JPH0817047A - 写真要素 - Google Patents

写真要素

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JPH0817047A
JPH0817047A JP7133381A JP13338195A JPH0817047A JP H0817047 A JPH0817047 A JP H0817047A JP 7133381 A JP7133381 A JP 7133381A JP 13338195 A JP13338195 A JP 13338195A JP H0817047 A JPH0817047 A JP H0817047A
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layer
transparent
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magnetic
particles
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JP7133381A
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Inventor
Ronald M Wexler
マイロン ウェクスラー ロナルド
Robert O James
オーウェン ジェームス ロバート
Allen Lowry Lawrence
アレン ローリー ローレンス
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C11/00Auxiliary processes in photography
    • G03C11/02Marking or applying text
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/12Cinematrographic processes of taking pictures or printing
    • G03C5/14Cinematrographic processes of taking pictures or printing combined with sound-recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/633Record carriers characterised by the selection of the material of cinematographic films or slides with integral magnetic track

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気性能および写真性能を改良し、そして走
行耐久性および擦り傷耐性を改良した透明磁気記録層を
持つ写真要素を提供する。 【構成】 支持体上に配置される感光性層、透明磁気記
録層、および透明磁気記録層を被覆する透明強化フィラ
ー層を含んでなる写真要素であって、前記透明磁気記録
層は透明ポリマーバインダーおよび強磁性粒子を含んで
おり、前記磁性粒子は30m2/gmを越える表面積お
よび1×10-11mg/μm3〜3×10-10mg/μm3
の塗布量を有し、前記透明強化フィラー粒子層は透明ポ
リマーバインダーおよびフィラー粒子を含んでおり、前
記フィラー粒子は0.15μmより小さい中央値直径、
少なくとも6のモース硬度を有し、そしてポリマーバイ
ンダーの重量に基づいて20〜300重量%の量で存在
している、前記写真要素。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真要素に関し、より
具体的には、感光性ハロゲン化銀層および透明磁気記録
層を有する写真要素に関する。
【0002】
【従来の技術】感光性ハロゲン化銀写真要素中に、透明
磁気記録層を含むことは、種々の特許明細書、例えば、
米国特許第3,782,947号、同第4,279,9
45号、同第4,990,276号、同第5,217,
804号、同第5,147,768号、同第5,22
9,259号等の明細書により知られている。それ等の
要素は、通常の写真方法により画像を記録するのに用い
ることができ、同時に、磁気記録の技術分野で用いられ
るものと類似した技法により、情報を磁気記録層に記録
したり磁気記録層から読み取ったりできるので有利であ
る。
【0003】しかし、その磁性粒子の性質のためだけで
なく、磁気記録層が、その層の光学的特性に関して追加
の問題を生じる他の添加剤を含有する必要があるため、
磁気記録の業界で一般的に用いられる磁気記録層は不透
明であるという問題が生じる。また、透明磁性層に磁性
粒子を加えるため、そして写真要素の性質のために、写
真要素上に存在する透明磁性層に由来する磁気信号の記
録および読取りの要件は、通常の磁気記録に見られるよ
りも厳しい。
【0004】即ち、磁気記録層の存在のために、オリジ
ナルの画像を実物とそっくりに再生できる写真要素の主
機能を妨げることはできない。加えて、磁気記録層は、
それに加える情報を正確に記録し、要求があり次第その
情報読み出すことができなければならない。このこと
は、特に困難である。なぜなら、写真要素の品質を妨げ
ないように、透明な層に磁性粒子を導入し、配布しなけ
ればならないからである。
【0005】この写真要素、特に、その上に与えられる
透明磁気記録層は、記録および読取りモードの両方で反
復使用できなければならないので、写真要素の品質に悪
い影響を与えないように、耐久性、摩耗耐性、および擦
り傷耐性がなければならない。例えば、フィルムがカメ
ラに在る間は、各露光毎に磁気記録層に対して入力を行
うことができ、そのフィルムを使用する特定の用途に従
って、不特定回数読取り操作が行われる。このことは、
フィルム処理において、続いて追加のコピー、引伸し等
のために処理したフィルムを使用する場合においてもか
わらない。
【0006】最終的に、写真要素を露光後、露光済みフ
ィルムを現像および焼き付けできるフォトフィニッシン
グ装置に、このフィルムを通さなければならない。写真
工業で一般的に用いられるフォトフィニッシング装置
は、しばしば、フィルムが通過しなければならないフィ
ルムトラックもしくはフィルムガイドを有している。通
常これらのトラックもしくはガイドは、フィルムに含ま
れている粒子による摩耗にさらされるアルミニウムから
作られている。アルミニウム部品の摩耗により生じる粒
子は、焼き付け時に得られる画像に有害な影響をおよび
す。そのような摩耗は、フィルムの表面もしくはフィル
ム端部から生じるであろう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、磁気性能およ
び写真性能を改良し、並びに走行耐久性および擦り傷耐
性を改良した透明磁気記録層を持つ写真要素を提供する
ことが非常に望ましいことが容易にわかる。この要素が
接触している材料を摩耗する範囲を、写真要素の光学的
特性に影響を与えないで、最小限にする方がよい。この
目標は、磁気的に保存されるデータを読み書きするのに
十分な信号を与えるのに必要な磁性粒子の性質および密
度、写真層上の磁性層に関連するカラー、ヘイズ、もし
くは粒子の顕著な影響、並びに写真層の光学的濃度およ
び粒状度に関する磁性層の影響のために、達成するのが
非常に困難である。従って、適当な装置の記録および読
取ゾーンを、繰り返しかつ数多く通過するのに耐える透
明磁気記録層を持つ商業的に実施可能な写真要素に到達
するために、これらの種々の特性の全てを、独立的にか
つ累積的に考慮しなければならない。また、主として写
真層およびコアセット(core set)による、前記要素の
カールのために、フィルム平面を記録および読みとりゾ
ーンで平らに維持するために、通常の磁気記録に用いる
よりも非常に高い圧力によって磁気ヘッドに対してしっ
かりと保持しなければならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体上に配
置される感光性層、透明磁気記録層、および透明磁気記
録層を被覆する透明強化フィラー層を含む改良された写
真要素を提供し、前記透明磁気記録層は透明ポリマーバ
インダーおよび強磁性粒子を含み、前記磁性粒子が30
2 /gmを越える表面積および約1×10-11 mg/
μm3 〜約3×10-10 mg/μm3 (1μm=10-6
メートル)の塗布量を有し、前記透明強化フィラー層は
透明ポリマーバインダーおよび強化フィラー粒子を含
み、前記強化フィラー粒子は、重量基準で0.15μm
より小さい中央値直径、少なくとも6のモース硬度を有
し、そして存在するポリマーバインダーの重量に基づい
て20〜300%の量で、前記第二層中に存在する。透
明強化フィラー層は、約0.2〜0.8μmの厚さを有
する。必要に応じて、この透明強化フィラー層は、両方
の層を併せた磁性粒子の量が上記範囲であるような、同
じような強磁性体粒子を含有する磁気記録層となること
もできる。必要に応じて、前記層の少なくとも一方を架
橋することができる。
【0009】この磁性層は写真的感覚で透明であること
が必要なので、強化フィラー粒子の形態で粒状物質を含
有する追加層を加えることにより、写真要素の光学およ
び写真特性を妨げることなく達成でき、同時にこの要素
の走行耐久性を実質的に高めることができることを見出
したことは、全く予期しないことであった。さらに、二
層構造の擦り傷耐性の改良という全く予期しない成果が
得られた。
【0010】
【具体的な態様】透明磁気記録層を持つ写真要素の調製
では、磁性粒子は、30m2 /gmを越える、好ましく
は、40m2 /gmを越える表面積を持つ。磁気記録層
の磁性粒子の塗布量は、磁気記録層の厚みに従って上記
範囲内で変る。性能を最適にするためには、この磁気記
録層は、多数回の読み書き操作の後、通常の摩耗で信号
損失を生じないようなものである方が良い。しかし、こ
の層は、フィルムの写真性能を妨げる程厚くなってはな
らない。
【0011】本発明では、強化フィラー粒子は、0.0
4〜0.15μm、好ましくは0.04〜0.1μm、
そして最も好ましくは0.04〜0.08μmの中央値
直径を有する。実際問題として、最小の中央値直径は
0.04μmである。この強化フィラー粒子は、6より
大きいモース硬度を持ち、透明強化フィラー層中、存在
するバインダーの重量に対して、約20〜約300重量
%、好ましくは約50〜約120重量%、そして最も好
ましくは約65〜約85重量%の量で存在する。写真的
感覚でその透明性に影響を与えることなく、そのような
大きな量で追加の粒状物質が存在することができ、同時
に、高圧力下で種々の表面に対して走行する場合の層の
耐久性を高めることができることは、全く驚きであっ
た。
【0012】磁性粒子が透明強化フィラー層に存在する
場合、磁性粒子はバインダーの重量に基づいて、約2〜
約12重量%、最も好ましくは5〜10重量%の量で存
在する。磁気記録層のみに存在する場合は、この磁性粒
子は、約1×10-11 〜約3×10-10 mg/μm3
量で存在する。本発明では、最初に適当な界面活性剤と
一緒に適当な粉砕溶剤中で磁性粒子を混合することによ
り高固形物含量磁性濃縮物を生成し、そして、例えば、
ボールミル、ロールミル、高速インペラーミル、媒体ミ
ル、粉砕もしくはサンドミル等の装置で粉砕することに
より、透明磁性層を調製する。磁性粒子の凝集物が実質
的に残留しないことを確実にするために、粉砕を十分な
時間続行する。次に、この高固形物磁性濃縮物を、適当
な溶剤およびポリマー安定剤で希釈して、凝集していな
い状態(以下、「中間体レットダウン(letdown )」と
呼ぶ)に、粒子を維持する。この材料を仕上げるため
に、時間を追加して攪拌を継続する。
【0013】別の容器中で、バインダーポリマーを適当
な溶剤に溶解する。この溶液に前記中間体レットダウン
を加え、攪拌を継続する。この分散体をそのままの形態
で適当な支持体上に塗布しても良く、もしくは架橋剤、
触媒、塗布助剤、滑剤等の追加のおよび任意の成分を塗
布作業前に加えても良い。透明強化フィラー層を、約
0.2〜約0.8μmの乾燥厚で塗布する。
【0014】この塗布組成物を、スロットダイホッパ
ー、スライドホッパー、グラビアコーター、リバースロ
ールコーター等を含む適当な塗布装置により、適当な支
持体(接着性を促進する追加の層を含んでも良い)に塗
布する。透明フィラー層を、最初に適当な分散剤と一緒
に適当な溶剤でフィラー粒子を混合することにより高固
形物含量フィラー濃縮物を生成し、そして磁性粒子に関
して上記した装置を用いて粉砕することにより調製す
る。フィラー粒子の凝集物がないように、粉砕を十分な
時間続行し、この高固形物フィラー濃縮物を適当な溶剤
およびポリマー安定剤で希釈して、バインダー溶液に加
える。その後、このフィラー塗布溶液を、任意の上記塗
布装置を用いて、すでに形成されている磁性層上に塗布
する。
【0015】別の態様では、前記磁性層およびフィラー
層を、スライドホッパーを用いて同時にキャストする。
磁性粒子の一部を、上記に従ってフィラー層に組み込む
ときは、前記希釈されたフィラー塗布組成物を、前記中
間体レットダウンの一部に加えて、前述の態様のいずれ
かに従って塗布する。また、この透明強化フィラー層
も、帯電防止剤、保護上塗り、滑剤等を含む通常の層で
上塗りすることができる。さらに、透明強化フィラー層
は、帯電防止剤もしくは滑剤として作用する材料、また
はこの強化フィラー層を磁気記録層の保護上塗りとして
作用させる材料を含んでいてもよい。
【0016】本発明の実施には、適当ないずれの写真フ
ィルム用支持体を使用してもよい。例えば、二酢酸セル
ロース、三酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、
酪酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、等を含
むセルロース誘導体;ポリアミド類;ポリカーボネート
類;ポリエステル類、特に、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリ−1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタ
レート、ポリエチレン−1,2−ジフェノキシエタン−
4,4’−ジカルボキシレート、ポリブチレンテレフタ
レートおよびポリエチレンナフタレート;ポリスチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリメチルペンテ
ン、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリアリー
レート類、ポリエーテルイミド類、等が挙げられる。特
に好ましい支持体は、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リエチレンナフタレートおよびセルロースエステル、特
に三酢酸セルロース、である。
【0017】本発明において用いられる支持体の厚さは
50〜180μm、好ましくは75〜125μmであ
る。さらに、中性濃度を付与するために支持体または磁
性層内に各種の色素を配合しても良い。支持体の性質に
よっては、適当な透明タイまたはアンダーコート層が望
まれる場合もある。特に、ポリエステル支持体について
は、接着性を向上させるためにプライマーを使用する。
米国特許第2,627,088号、同第3,501,3
01号、同第4,689,359号、同第4,363,
872号および同第4,098,952号明細書に記載
されているものによる適当ないずれのプライマーを使用
してもよい。これらの各プライマーについては、上記米
国特許明細書を参照することによって本明細書に取り入
れることとする。
【0018】強磁性顔料は、強磁性酸化鉄、例えばγ−
Fe23 、Fe34 または固溶体中にCo、Znも
しくは他金属を含むかもしくは表面処理されたγ−Fe
2 3 もしくはFe34 、または強磁性二酸化クロ
ム、例えばCrO2 または固溶体中にLi、Na、S
n、Pb、Fe、Co、NiおよびZnのような金属元
素もしくはハロゲン原子を含むCrO2 、によって構成
される。本発明によると、従来の磁気記録法で通常採用
されているように、化学安定性または分散性を改善する
ために酸化物被覆を表面に有する強磁性金属顔料を使用
することもできる。さらに、米国特許第5,217,8
04号および同第5,252,444号明細書に記載さ
れているような低屈折率酸化物または低光学散乱断面を
有する他の物質の厚い層を有する磁性酸化物を使用する
こともできる。本発明による用途では、コバルト表面処
理した酸化鉄が好ましい強磁性材料である。
【0019】磁性層およびフィラー層中に用いられるバ
インダーは、同じであっても異なっていてもよく、例え
ば、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、塩化ビニル−
酢酸ビニル−ビニルアルコールコポリマー、塩化ビニル
−酢酸ビニル−マレイン酸コポリマー、塩化ビニル−塩
化ビニリデンコポリマー、塩化ビニル−アクリロニトリ
ルコポリマー、アクリル酸エステル−アクリロニトリル
コポリマー、アクリル酸エステル−塩化ビニリデンコポ
リマー、メタクリル酸エステル−塩化ビニリデンコポリ
マー、メタクリル酸エステル−スチレンコポリマー、熱
可塑性ポリウレタン樹脂、フェノキシ樹脂、ポリフッ化
ビニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリルコポリマ
ー、ブタジエン−アクリロニトリルコポリマー、アクリ
ロニトリル−ブタジエン−アクリル酸コポリマー、アク
リロニトリル−ブタジエン−メタクリル酸コポリマー、
ポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、セルロ
ース誘導体、スチレン−ブタジエンコポリマー、ポリエ
ステル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、熱硬化性
ポリウレタン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキル
樹脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、等が含まれる。こ
れらのうち、本発明による用途では、セルロース誘導体
が好ましいバインダーである。セルロース誘導体には、
例えば、酢酸セルロース、二酢酸セルロース、三酢酸セ
ルロース、酢酪酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロ
ース、等のようなセルロースエステルが含まれる。各層
にとって、最も好ましいバインダーは二酢酸セルロース
である。米国特許第3,479,310号明細書に記載
されているように、バインダーをイソシアネートで架橋
するためには、ツェレウィチノフ試験(Zerewitinoff t
est )により測定される活性水素原子をバインダーに含
んでいる方が良い。このような活性水素原子には−O
H、−NH2 、−NHR(Rは有機基である)、等が含
まれる。
【0020】分散剤(湿潤剤または界面活性剤と呼ばれ
ることもある)を分散物中に存在させることにより、前
記粒子の分散、ならびに/または分散媒による前記粒子
の湿潤化を促進することができる。このことは、前記粒
子の凝集をさらに最小限に抑えるのに役立つ。有用な分
散剤には、脂肪酸アミン類、並びに市販の湿潤剤、例え
ば、Witco Chemical社から市販されてい
る第4アミンのWitco Emcol CC59(商
品名)、Rhone Poulenc社から市販されて
いるリン酸エステルのRhodafac PE 51
0、Rhodafac RE 610、Rhodafa
c RE960およびRhodafacLO 529
(それぞれ商品名)、並びにZeneca社から市販さ
れているポリエステル−ポリアミンのSolspers
e 24000が含まれる。
【0021】塗膜組成物の他の成分として、粉砕溶剤、
塗布助剤およびバインダー用溶剤が含まれる。好適な粉
砕溶剤には、例えば、フタル酸エステルのような有機酸
エステルが含まれる。好ましいエステルはフタル酸のジ
アルキルエステルであり、そのアルキル部分は1〜約1
2個、好ましくは4〜8個の炭素原子を有することがで
きる。特に、有用なエステルの例には、本願と同じ譲受
人に譲渡されたBishop等の米国特許第4,99
0,276号明細書に記載されているようなフタル酸ジ
メチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジオクチル、フタ
ル酸ジプロピルおよびフタル酸ジブチルが含まれる。
【0022】好適な塗布助剤には、非イオン性フッ素化
アルキルエステル、例えば、Minnesota Mi
ning and Manufacturing社から
市販されているFC−430およびFC−431(商品
名);ポリシロキサン、例えば、Dow Cornin
g社製のDow Corning DC 1248、D
C 200、DC 510、DC 190;BYK C
hemie社製のBYK 310、BYK 320およ
びBYK 322およびGeneral Electr
ic社製のSF 1079、SF 1023、SF 1
054およびSF 1080が含まれる。
【0023】この分散体の調製のために、有機溶剤を通
常用いる。適当な溶剤の例は、アセトン、メチルエチル
ケトンおよびシクロヘキサノン等のケトン類;メタノー
ル、エタノール等を含むアルコール類;酢酸エチルおよ
び酢酸ブチル等のエステル類;セロソルブ;テトラヒド
ロフラン等のエーテル類;トルエン等の芳香族溶剤;並
びに四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロメタン等の塩
素化炭化水素類;であり、テトラヒドロフランおよび直
接の出願として本願と同じ譲受人に譲渡されたR.M.
Wexlerの米国特許出願第08/173,833号
(1993年12月22日出願、発明の名称「Coating
Compositions For A Transparent Magnetic Recording
Layer 」)明細書に記載されているようなケトエステル
類が好ましい。塩素化炭化水素類、ケトン類およびケト
エステル類の混合物が好ましい。
【0024】必要に応じて、磁性層のバインダーを、適
当な架橋剤、例えば、有機イソシアネート類;米国特許
第4,225,665号明細書に教示されるアジリジン
類;および本出願と同じ譲受人に譲渡された1993年
3月30日発行のAnderson等の米国特許第5,
198,499号明細書に記載されている、メトキシメ
チルメラミン等のメラミン類を使用して架橋することが
できる。
【0025】架橋剤としては適当ないずれの有機ポリイ
ソシアネートでも使用でき、例えば、テトラメチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジ
イソシアネートジメチルシクロヘキサン、ジシクロヘキ
シルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
ート、ジメチルベンゼンジイソシアネート、メチルシク
ロヘキシレンジイソシアネート、リシンジイソシアネー
ト、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、これらのポリマー;ビュレット化合物、
アロファネート化合物、等を含む、過剰量の有機ジイソ
シアネートと活性水素含有化合物(例えば、エチレング
リコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、ブチレングリコール、トリメチロールプロパン、
ヘキサントリオール、グリセリン、ソルビトール、ペン
タエリトリトール、ヒマシ油、エチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミン、エタノールアミン、ジエタノール
アミン、トリエタノールアミン、水、アンモニア、尿
素、等を含む、ポリオール類、ポリエーテル類およびポ
リエステル類等)との反応によって調製されるポリイソ
シアネート、が含まれる。架橋剤として用いるのに好ま
しいポリイソシアネートは、Mobay社からMond
ur CB75の商品名で市販されているトリメチロー
ルプロパンと2,4−トリレンジイソシアネートとの反
応生成物である。
【0026】強化フィラー粒子の例には、モーススケー
ル硬度が少なくとも6である非磁性無機粉末が含まれ
る。典型的な例として、金属酸化物、例えば酸化γ−ア
ルミニウム、酸化クロム(Cr23 )、酸化鉄(α−
Fe23 )、酸化錫、ドープした酸化錫(例えば、ア
ンチモンやインジウムをドープした酸化錫)、二酸化ケ
イ素、アルミノ−シリケートおよび二酸化チタン;炭化
物、例えば炭化ケイ素および炭化チタン;並びに微粉末
状ダイヤモンド、が挙げられる。酸化γ−アルミニウ
ム、二酸化ケイ素が好ましい。重要な特徴は、フィラー
粒子が前記粒子サイズを持ち、上記した量で用いられる
ということである。
【0027】記載したように、本発明の写真要素は、少
なくとも一層の感光性層を含む。このような感光性層
は、塩化銀、臭化銀、臭ヨウ化銀、塩臭化銀、等の写真
用ハロゲン化銀を含有する画像形成層であることができ
る。ネガおよびリバーサルのどちらのハロゲン化銀要素
も考えられる。リバーサルフィルムについては、米国特
許第5,236,817号明細書(特に、実施例16お
よび21)に記載されている乳剤層が特に適している。
本発明による写真要素を製造する上では、Resear
ch Disclosure、第176巻、1978年
12月、第17643項および同、第225巻、198
3年1月、第22534項(本明細書にこれらの記載を
参照することによって取り入れることとする)に記載さ
れているような公知のハロゲン化銀乳剤層のいずれでも
有用である。一般には、支持体フィルムの磁気記録層の
反対側に、ゼラチン水溶液中でハロゲン化銀結晶の分散
体を含む一つ以上の層、および必要に応じて、例えばゼ
ラチン等の、一つ以上の下塗層を塗布することによって
写真要素を製造する。塗布工程は、連続運転機械で実施
することができ、支持体へ単一層または複数の層を塗布
する。多色要素については、米国特許第2,761,7
91号および同第3,508,947号明細書に記載さ
れているように複合支持体フィルムの上に複数の層を同
時に塗布することができる。さらに別の有用な塗布法や
乾燥法は、Research Disclosure、
第176巻、1978年12月、第17643項に記載
されている。好適な画像形成感光性層はカラー像または
黒白像を与える層である。
【0028】上記の米国特許第3,782,947号明
細書に記載されているように、要素が写真的にも磁気記
録的にも有用であるかどうかは、磁性粒子のサイズ分布
および濃度、並びに磁性塗膜の粒状度と写真塗膜の粒状
度との間の関係、の両方に依存する。もちろん、磁気記
録層を含有する写真要素中の乳剤粒子が粗いほど、一般
には、磁性粒子の許容できる平均サイズは大きくなる。
【0029】写真要素の所望の領域全体に均一に分布し
た場合、その最大粒径が約1μm未満であれば、約10
〜1000mg/m2 の磁性粒子密度で、写真的に十分
に透明である。粒子密度が約10mg/m2 未満である
と、磁気記録という目的にとっては不十分となりやす
く、反対に粒子密度が約1000mg/m2 を超える
と、写真目的にとって高密度すぎることになりやすい。
特に有用な粒子密度は20〜70mg/m2 の範囲であ
る。リバーサルフィルムでは約30mg/m2 の密度
が、またネガフィルムでは約60mg/m2 の密度が、
特に有用であることがわかった。
【0030】本発明による写真要素は、写真要素の製造
時、露光時および処理時に望ましくない静電気が帯電し
ないように、Research Disclosur
e、第176巻、1978年12月、第17643項に
記載されているような帯電防止層といった導電層および
/またはハレーション防止層を1層以上含有することが
できる。カラーフィルムに一般的に用いられる帯電防止
層が、本発明の使用に十分であることがわかっている。
米国特許第5,147,768号明細書に記載されるい
ずれの帯電防止剤(参照することにより、本明細書の内
容とする)も、用いることができる。好ましい帯電防止
剤として、金属酸化物、例えば酸化錫、アンチモンをド
ープした酸化錫および五酸化バナジウムが挙げられる。
【0031】本発明による写真要素の透明磁気記録層の
中もしくは上に、保護もしくは滑層、例えばワックス層
を設けてもよい。好適な滑剤として、シリコーン油、極
性基を有するシリコーン、脂肪酸変性シリコーン、フッ
素含有シリコーン、フッ素含有アルコール、フッ素含有
エステル、ポリオレフィン、ポリグリコール、アルキル
ホスフェートおよびそのアルカリ金属塩、アルキルスル
フェートおよびそのアルカリ金属塩、ポリフェニルエー
テル、フッ素含有アルキルスルフェートおよびそのアル
カリ金属塩、炭素数10〜24の一塩基性脂肪酸(不飽
和結合を含有してもよいし、また分岐していてもよい)
およびその金属(例えば、Li、Na、KおよびCu)
塩、炭素数12〜22の1価、2価、3価、4価、5価
および6価のアルコール(不飽和結合を含有してもよい
し、また分岐していてもよい)、炭素数12〜22のア
ルコキシアルコール、炭素数10〜24の一塩基性脂肪
酸(不飽和結合を含有してもよいし、また分岐していて
もよい)と炭素数2〜12の1価、2価、3価、4価、
5価および6価のアルコール(不飽和結合を含有しても
よいし、また分岐していてもよい)の1種とのモノ−、
ジ−およびトリ−エステル、酸化アルキレンポリマーの
モノアルキルエーテルの脂肪酸エステル、炭素数8〜2
2の脂肪酸アミド、並びに炭素数8〜22の脂肪族アミ
ンが挙げられる。
【0032】これらの化合物(すなわち、アルコール、
酸またはエステル)の具体的な例として、ラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン
酸、ステアリン酸ブチル、オレイン酸、リノール酸、リ
ノレン酸、エライジン酸、ステアリン酸オクチル、ステ
アリン酸アミル、ステアリン酸イソオクチル、ミリスチ
ン酸ブチル、ミリスチン酸オクチル、ステアリン酸ブト
キシエチル、アンヒドロソルビタンモノステアレート、
アンヒドロソルビタンジステアレート、アンヒドロソル
ビタントリステアレート、ペンタエリトリチルテトラス
テアレート、オレイルアルコールおよびラウリルアルコ
ールが挙げられる。カルナバ蝋が好ましい。
【0033】
【実施例】本発明を以下の実施例によりさらに説明す
る。実施例中の部およびパーセントは、特に断らない限
り重量を基準にしたものとする。例1 磁性粒子を含む二酢酸セルロース/三酢酸セルロースバ
インダーを、下塗りされたポリエチレンテレフタレート
支持体上に約0.8μmの乾燥厚になるまでキャスト
し、表I に示す分散体組成物から、約0.45μmの厚
さになるまでキャストされた強化フィラー粒子を有する
二酢酸セルロースバインダーで上塗りした。 前記分散
体を、高剪断ミキサーを用いて、塩化メチレン/アセト
ン/アセト酢酸メチル中の二酢酸セルロース溶液に、そ
れぞれ安定剤および溶剤を含む前記各粒子分散体を加え
ることにより調製する。その後、低剪断で塗布助剤を加
える。続いて、前記キャスト層を、26.9mg/m2
(2.5mg/ft2 )のカルバナ蝋で上塗りする。
【0034】 表I 分散体成分 機能 重量% 透明磁気記録層 二酢酸セルロース バインダー 1.87 三酢酸セルロース バインダー/分散体安定剤 0.083 Toda CSF-4085V2 (Toda Kogyo) 磁性粒子 0.083 Rhodafac PE510 (Rhone-Poulenc) 界面活性剤 0.004 フタル酸ジブチル 粉砕溶剤 0.163 FC-431 (3M Co.) 塗布助剤 0.015 塩化メチレン 溶剤 68.447 アセトン 溶剤 24.446 アセト酢酸メチル 溶剤 4.889透明強化フィラー層 二酢酸セルロース バインダー 1.025 三酢酸セルロース バインダー/分散体安定剤 0.0765 Toda CSF-4085V2 磁性粒子 0.0765 Rhodafac PE510 界面活性剤 0.004 フタル酸ジブチル 粉砕溶剤 0.153 Degussa Oxiced C( 0.04μm 中央値径) 強化フィラー粒子 1.130 Mobay Mondur CB 75 架橋剤 0.154 錫オクトアート 触媒 0.008 Zeneca Solsperse 24000 分散剤 0.226 FC-431 塗布助剤 0.015 塩化メチレン 溶剤 67.992 アセトン 溶剤 24.283 アセト酢酸メチル 溶剤 4.857比較例 C−1 磁性粒子を含む二酢酸セルロース/三酢酸セルロースバ
インダーに強化フィラー粒子を加えた、表IIに示した組
成物から、単一層を塗布する。次にこの層を26.9m
g/m2 (2.5mg/ft2 )のカルバナ蝋で上塗り
する。
【0035】 表II 分散体成分 機能 重量% 二酢酸セルロース バインダー 1.5 三酢酸セルロース バインダー/分散体安定剤 0.1295 Toda CSF-4085V2 磁性粒子 0.1295 フタル酸ジブチル 粉砕溶剤 0.267 Mobay Mondur CB 75 架橋剤 0.375 錫オクトアート 触媒 0.019 Rhodafac PE510 界面活性剤 0.006 Degussa Oxiced C( 0.06μm 中央値径) 強化フィラー粒子 1.6 Zeneca Solsperse 24000 分散剤 0.32 FC-431 塗布助剤 0.015 塩化メチレン 溶剤 66.947 アセトン 溶剤 23.910 アセト酢酸メチル 溶剤 4.782 評価方法擦り傷耐性 平滑にされたキャスト層の擦り傷耐性を、シングルアー
ムスクラッチ試験により評価した。この試験は、0.0
76mm(3ミル)サファイア針を用いて、フィルム試
験片上に目に見える擦り傷を生じるのに必要な負荷(グ
ラム)を測定することからなる。スクラッチのための負
荷を、スライドプロジェクターを用いて投影して、4.
57m(15フィート)で調べたときに、蛍光灯に対し
て観察される目に見える最初の擦り傷によって測定す
る。
【0036】 表III 最初に目に見える擦り傷負荷(g) サンプル 透過 4.57m投影 例1 60 130 比較例C−1 40 110例2 カラーネガ現像用のカラー写真記録材料を、例1および
比較例1のそれぞれの支持体の反対側に、記載順に以下
の層を塗布して調製する。ハロゲン化銀の量は、1m2
当りの銀のグラム数であり、その他の物質の量は、1m
2 当りのグラム数である。 第1層〔ハレーション防止層〕:銀(0.236g)お
よびゼラチン(2.44g)を含むブラックコロイド状
銀ゾル 第2層〔第1(低感度)赤感性層〕:赤増感ヨウ臭化銀
乳剤〔ヨウ化物1.3モル%、平均粒径0.55μm、
平均粒子厚0.08μm〕(0.49g)、赤増感ヨウ
臭化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径1.0μm、
平均粒子厚0.09μm〕(0.48g)、シアン色素
生成画像カプラーC−1(0.56g)、シアン色素生
成マスキングカプラーCM−1(0.033g)、BA
R化合物B−1(0.039g)およびゼラチン(1.
83g)。
【0037】第3層〔第2(高感度)赤感性層〕:赤増
感ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径1.3
μm、平均粒子厚0.12μm〕(0.72g)、シア
ン色素生成画像カプラーC−1(0.23g)、シアン
色素生成マスキングカプラーCM−1(0.022
g)、DIR化合物D−1(0.011g)およびゼラ
チン(1.66g)。
【0038】第4層〔第3(最高感度)赤感性層〕:赤
増感ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径2.
6μm、平均粒子厚0.13μm〕(1.11g)、シ
アン色素生成画像カプラーC−1(0.13g)、シア
ン色素生成マスキングカプラーCM−1(0.033
g)、DIR化合物D−1(0.024g)、DIR化
合物D−2(0.050g)およびゼラチン(1.36
g)。
【0039】第5層〔中間層〕:イエロー色素物質YD
−1(0.11g)およびゼラチン(1.33g)。 第6層〔第1(低感度)緑感性層〕:緑増感ヨウ臭化銀
乳剤〔ヨウ化物1.3モル%、平均粒径0.55μm、
平均粒子厚0.08μm〕(0.62g)、緑増感ヨウ
臭化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径1.0μm、
平均粒子厚0.09μm〕(0.32g)、マゼンタ色
素生成画像カプラーM−1(0.24g)、マゼンタ色
素生成マスキングカプラーMM−1(0.067g)お
よびゼラチン(1.78g)。
【0040】第7層〔第2(高感度)緑感性層〕:緑増
感ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径1.2
5μm、平均粒子厚0.12μm〕(1.00g)、マ
ゼンタ色素生成画像カプラーM−1(0.091g)、
マゼンタ色素生成マスキングカプラーMM−1(0.0
67g)、DIR化合物D−1(0.024g)および
ゼラチン(1.48g)。
【0041】第8層〔第3(最高感度)緑感性層〕:緑
増感ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径2.
16μm、平均粒子厚0.12μm〕(1.00g)、
マゼンタ色素生成画像カプラーM−1(0.072
g)、マゼンタ色素生成マスキングカプラーMM−1
(0.056g)、DIR化合物D−3(0.01
g)、DIR化合物D−4(0.011g)およびゼラ
チン(1.33g)。
【0042】第9層〔中間層〕:イエロー色素物質YD
−2(0.11g)およびゼラチン(1.33g)。 第10層〔第1(低感度)青感性層〕:青増感ヨウ臭化
銀乳剤〔ヨウ化物1.3モル%、平均粒径0.55μ
m、平均粒子厚0.08μm〕(0.24g)、青増感
ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物6モル%、平均粒径1.0μ
m、平均粒子厚0.26μm〕(0.61g)、イエロ
ー色素生成画像カプラーY−1(0.29g)、イエロ
ー色素生成画像カプラーY−2(0.72g)、シアン
色素生成画像カプラーC−1(0.017g)、DIR
化合物D−5(0.067g)、BAR化合物B−1
(0.003g)およびゼラチン(2.6g)。
【0043】第11層〔第2(高感度)青感性層〕:青
増感ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物4モル%、平均粒径3.
0μm、平均粒子厚0.14μm〕(0.23g)、青
増感ヨウ臭化銀乳剤〔ヨウ化物9モル%、平均粒径1.
0μm〕(0.59g)、イエロー色素生成画像カプラ
ーY−1(0.090g)、イエロー色素生成画像カプ
ラーY−2(0.23g)、シアン色素生成画像カプラ
ーC−1(0.022g)、DIR化合物D−5(0.
05g)、BAR化合物B−1(0.006g)および
ゼラチン(1.97g)。
【0044】第12層〔保護層〕:色素UV−1(0.
111g)、色素UV−2(0.111g)、未増感臭
化銀リップマン乳剤(0.222g)およびゼラチン
(2.03g)。 このフィルムを、全ゼラチン重量の2%に当たる硬膜剤
H−1で硬膜した。当該技術分野で通常実施されている
ように、この試料の各種層に界面活性剤、塗布助剤、掃
去剤、可溶性吸収剤色素および安定剤を添加した。
【0045】上記の成分物質の化学式は、次の通りであ
る:
【0046】
【化1】
【0047】
【化2】
【0048】
【化3】
【0049】
【化4】
【0050】
【化5】
【0051】
【化6】
【0052】H−1: CH2 (SO2 CH=CH22 本発明をその好ましい実施態様を特に参照しながら詳細
に説明したが、本発明の精神および範囲内に含まれる各
種変更等が可能であることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレンス アレン ローリー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14502, マセドン,ビルス ロード 281

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に配置される感光性層、透明磁
    気記録層、および透明磁気記録層を被覆する透明強化フ
    ィラー層を含んでなる写真要素であって、前記透明磁気
    記録層は透明ポリマーバインダーおよび強磁性粒子を含
    んでおり、前記磁性粒子は30m2 /gmを越える表面
    積および1×10-11 mg/μm3 〜3×10-10 mg
    /μm3 の塗布量を有し、前記透明強化フィラー粒子層
    は透明ポリマーバインダーおよびフィラー粒子を含んで
    おり、前記フィラー粒子は0.15μmより小さい中央
    値直径、少なくとも6のモース硬度を有し、そしてポリ
    マーバインダーの重量に基づいて20〜300重量%の
    量で存在している、前記写真要素。
  2. 【請求項2】 強磁性粒子もまた透明強化フィラー層に
    存在しており、両層での強磁性粒子の総塗布量が1×1
    -11 mg/μm3 〜1×10-10 mg/μm3 である
    請求項1に記載の写真要素。
  3. 【請求項3】 強磁性粒子が、前記強化フィラー層に存
    在するポリマーバインダーの重量に基づいて2〜12重
    量%の量で前記強化フィラー層に存在している請求項2
    に記載の写真要素。
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