JPH081705A - 車両用樹脂成形品及びその製造方法 - Google Patents
車両用樹脂成形品及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH081705A JPH081705A JP13976394A JP13976394A JPH081705A JP H081705 A JPH081705 A JP H081705A JP 13976394 A JP13976394 A JP 13976394A JP 13976394 A JP13976394 A JP 13976394A JP H081705 A JPH081705 A JP H081705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oligomer
- vehicle
- thermoplastic elastomer
- polar group
- resin molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 例えばバンパ等の車両用の部材の表面に形成
されたポリエステルウレタン系塗装膜をプライマー処理
を施すことなく効率よく塗装できる。 【構成】 変成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可
塑性エラストマーからなる車両用部材の表面にポリエス
テルウレタン系塗装膜を形成してなる車両用樹脂成形品
を製造する方法であって、車両用部材の射出成形時に変
成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エラスト
マーと極性基を有したオレフィン系オリゴマーとを混合
し、その後射出成形する。
されたポリエステルウレタン系塗装膜をプライマー処理
を施すことなく効率よく塗装できる。 【構成】 変成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可
塑性エラストマーからなる車両用部材の表面にポリエス
テルウレタン系塗装膜を形成してなる車両用樹脂成形品
を製造する方法であって、車両用部材の射出成形時に変
成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エラスト
マーと極性基を有したオレフィン系オリゴマーとを混合
し、その後射出成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばバンパ等の車両用
の部材の表面に形成されたポリエステルウレタン系塗装
膜をプライマー処理を施すことなく効率よく塗装できる
車両用樹脂成形品の製造方法に関する。
の部材の表面に形成されたポリエステルウレタン系塗装
膜をプライマー処理を施すことなく効率よく塗装できる
車両用樹脂成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年車両の軽量化及び燃費軽減を図る為
並びに再利用化を図る等の観点から、例えばバンパ、サ
イドモール等の車両用部材には樹脂材料が用いられてい
る。
並びに再利用化を図る等の観点から、例えばバンパ、サ
イドモール等の車両用部材には樹脂材料が用いられてい
る。
【0003】ここで、上記樹脂としては成形性並びに剛
性の点から変成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可
塑性エラストマー等の樹脂部材が用いられており、その
表面には耐侯性の良好なポリエステルウレタン系等の塗
料を用いた塗装膜が形成されている。
性の点から変成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可
塑性エラストマー等の樹脂部材が用いられており、その
表面には耐侯性の良好なポリエステルウレタン系等の塗
料を用いた塗装膜が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両用に用
いられる樹脂成形品部材は、樹脂の表面には装飾の為に
塗装膜を施しているが、従来においては樹脂と塗料との
密着性を向上させるために、先ずハロゲン系有機溶剤
(1,1,1 トリクロロエタン)で洗浄又はプラズマ処理を
してから塗装を施している。
いられる樹脂成形品部材は、樹脂の表面には装飾の為に
塗装膜を施しているが、従来においては樹脂と塗料との
密着性を向上させるために、先ずハロゲン系有機溶剤
(1,1,1 トリクロロエタン)で洗浄又はプラズマ処理を
してから塗装を施している。
【0005】しかしながら、このような前処理は、ハロ
ゲン系有機溶剤による処理は環境及び人体に与える影響
が問題となり、好ましいものではないという問題があ
る。この為、他の洗浄方法として水系洗浄等があるが、
現時点においてはプライマー処理なしでは良好な密着性
の確保が出来ず、塗装膜との密着不良や密着のバラツキ
等の問題がある。
ゲン系有機溶剤による処理は環境及び人体に与える影響
が問題となり、好ましいものではないという問題があ
る。この為、他の洗浄方法として水系洗浄等があるが、
現時点においてはプライマー処理なしでは良好な密着性
の確保が出来ず、塗装膜との密着不良や密着のバラツキ
等の問題がある。
【0006】本発明は、上記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、従来のプライマー処理を用いる
ことなく車両用の樹脂部材の表面に塗料を効率よく施す
ことができる車両用樹脂成形品及びその製造方法を提供
することを目的とする。
ためになされたもので、従来のプライマー処理を用いる
ことなく車両用の樹脂部材の表面に塗料を効率よく施す
ことができる車両用樹脂成形品及びその製造方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明に係る車両用樹脂成形品の構成は、変成ポリプロピレ
ンまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーからなる車
両用部材の表面にポリエステルウレタン系塗装膜を形成
してなる車両用樹脂成形品であって、変成ポリプロピレ
ンまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーと極性基を
有したオレフィン系オリゴマーとを、射出成形時に混合
し成形してなることを特徴とする。
明に係る車両用樹脂成形品の構成は、変成ポリプロピレ
ンまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーからなる車
両用部材の表面にポリエステルウレタン系塗装膜を形成
してなる車両用樹脂成形品であって、変成ポリプロピレ
ンまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーと極性基を
有したオレフィン系オリゴマーとを、射出成形時に混合
し成形してなることを特徴とする。
【0008】また、一方の車両用樹脂成形品の製造方法
は、変成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エ
ラストマーからなる車両用部材の表面にポリエステルウ
レタン系塗装膜を形成してなる車両用樹脂成形品を製造
する方法であって、車両用部材の射出成形時に変成ポリ
プロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーと
極性基を有したオレフィン系オリゴマーとを混合し、そ
の後射出成形することを特徴とする。
は、変成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エ
ラストマーからなる車両用部材の表面にポリエステルウ
レタン系塗装膜を形成してなる車両用樹脂成形品を製造
する方法であって、車両用部材の射出成形時に変成ポリ
プロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーと
極性基を有したオレフィン系オリゴマーとを混合し、そ
の後射出成形することを特徴とする。
【0009】上記車両用樹脂成形品の製造方法におい
て、オレフィン系熱可塑性エラストマーがポリプロピレ
ン(PP)及びポリアミド(PA)であることを特徴と
する。
て、オレフィン系熱可塑性エラストマーがポリプロピレ
ン(PP)及びポリアミド(PA)であることを特徴と
する。
【0010】上記車両用樹脂成形品の製造方法におい
て、変成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エ
ラストマーに対して極性基を有したオレフィン系オリゴ
マーを少なくとも1重量%以上20重量%以下混合させ
ることを特徴とする。
て、変成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エ
ラストマーに対して極性基を有したオレフィン系オリゴ
マーを少なくとも1重量%以上20重量%以下混合させ
ることを特徴とする。
【0011】以下、本発明の内容を詳細に説明する。
【0012】ここで、本発明で車両用樹脂成形品とは、
例えばドア、テールゲート等のアウタパネルやバンパ、
エアダム、ガーニッシュ等の部材をいう。また、この部
材の材質としては、特に限定されるものではないが、例
えばエチレンプロピレン系ゴム(EPR)で変性した変
成ポリプロピレン(以下「変成PP」という)やポリプ
ロピレン(PP),ポリアミド(PA)等のオレフィン
系熱可塑性エラストマー(以下「TPO」という)等の
樹脂部材を挙げることができる。
例えばドア、テールゲート等のアウタパネルやバンパ、
エアダム、ガーニッシュ等の部材をいう。また、この部
材の材質としては、特に限定されるものではないが、例
えばエチレンプロピレン系ゴム(EPR)で変性した変
成ポリプロピレン(以下「変成PP」という)やポリプ
ロピレン(PP),ポリアミド(PA)等のオレフィン
系熱可塑性エラストマー(以下「TPO」という)等の
樹脂部材を挙げることができる。
【0013】上記変成ポリプロピレンまたはオレフィン
系熱可塑性エラストマーからなる車両用部材射出成型時
に配合する「極性基を有したオレフィン系オリゴマー」
とは、低分子量(3000〜15000)のもので、末
端または側鎖に極性基である「−OH」等を有する反応
性の高いものをいう。また、溶融粘度は低いため、射出
成型時に配合する場合問題となることはない。
系熱可塑性エラストマーからなる車両用部材射出成型時
に配合する「極性基を有したオレフィン系オリゴマー」
とは、低分子量(3000〜15000)のもので、末
端または側鎖に極性基である「−OH」等を有する反応
性の高いものをいう。また、溶融粘度は低いため、射出
成型時に配合する場合問題となることはない。
【0014】上記車両用樹脂成形品の表面に形成される
塗装膜の塗料としては、エステル結合を有するポリエス
テルウレタン系塗料が用いられている。すなわち、ウレ
タン塗料は主剤の「−OH」と硬化剤の「−NCO」と
が反応して、「−HNCO」のウレタン結合を形成して
塗料となるが、図1に示すように、上述した「極性基を
含有したオレフィン系オリゴマー」11を配合すること
により、該オリゴマー11が低分子量であるので、樹脂
部材(PP+PA)12の表面に出やすくなり、更に該
オリゴマー11中のに含有された極性基である「−O
H」と、塗料の塗装膜13側の「−NCO」とが反応
し、樹脂部材12と塗装膜13との密着性が向上する。
塗装膜の塗料としては、エステル結合を有するポリエス
テルウレタン系塗料が用いられている。すなわち、ウレ
タン塗料は主剤の「−OH」と硬化剤の「−NCO」と
が反応して、「−HNCO」のウレタン結合を形成して
塗料となるが、図1に示すように、上述した「極性基を
含有したオレフィン系オリゴマー」11を配合すること
により、該オリゴマー11が低分子量であるので、樹脂
部材(PP+PA)12の表面に出やすくなり、更に該
オリゴマー11中のに含有された極性基である「−O
H」と、塗料の塗装膜13側の「−NCO」とが反応
し、樹脂部材12と塗装膜13との密着性が向上する。
【0015】ここで、本製造方法において、変成ポリプ
ロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーに対
して、射出成形時に添加・配合する極性基を有したオレ
フィン系オリゴマーの配合量は、少なくとも1重量%以
上20重量%以下とするのが好ましい。これは、配合量
が1重量%未満であると、配合効果が発揮されず、樹脂
の表面に極性基の露出が少なくなり、塗料の「−NC
O」と極性基である「−OH」との結合量が少なく、そ
の結果塗料との密着性が良好とならないからである。ま
た20重量%を超えて添加した場合、粘度が高まるとと
もにその添加効果が発揮されず、好ましくないからであ
る。
ロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エラストマーに対
して、射出成形時に添加・配合する極性基を有したオレ
フィン系オリゴマーの配合量は、少なくとも1重量%以
上20重量%以下とするのが好ましい。これは、配合量
が1重量%未満であると、配合効果が発揮されず、樹脂
の表面に極性基の露出が少なくなり、塗料の「−NC
O」と極性基である「−OH」との結合量が少なく、そ
の結果塗料との密着性が良好とならないからである。ま
た20重量%を超えて添加した場合、粘度が高まるとと
もにその添加効果が発揮されず、好ましくないからであ
る。
【0016】また、後の実施例にも示すように、オレフ
ィン系熱可塑性エラストマーがポリプロピレン(PP)
及びポリアミド(PA)である場合には、極性基を有し
たオレフィン系オリゴマーの量は、少なくとも1重量%
以上10重量%以下とするのが好ましく、変性PPの場
合には、極性基を有したオレフィン系オリゴマーの量
は、少なくとも3重量%以上10重量%以下とするのが
好ましい。なお、塗料との密着性を高める為に、極性基
を樹脂の重合時に混合することは一般に行われている
が、この場合には各ロット毎に行うため多量の場合を除
いてコスト高となり、車両用の小ロット生産に対しては
不良在庫を抱えるために問題であった。よって、本発明
のように、射出生成時に配合することにより、計画的な
管理を行うことができ、不良在庫を有さないようにする
ことができる。
ィン系熱可塑性エラストマーがポリプロピレン(PP)
及びポリアミド(PA)である場合には、極性基を有し
たオレフィン系オリゴマーの量は、少なくとも1重量%
以上10重量%以下とするのが好ましく、変性PPの場
合には、極性基を有したオレフィン系オリゴマーの量
は、少なくとも3重量%以上10重量%以下とするのが
好ましい。なお、塗料との密着性を高める為に、極性基
を樹脂の重合時に混合することは一般に行われている
が、この場合には各ロット毎に行うため多量の場合を除
いてコスト高となり、車両用の小ロット生産に対しては
不良在庫を抱えるために問題であった。よって、本発明
のように、射出生成時に配合することにより、計画的な
管理を行うことができ、不良在庫を有さないようにする
ことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を詳細に説明
する。ドア、テールゲート等のアウタパネルに使用され
るポリプロピレン(PP)とポリアミド(PA)との混
合物、バンパーに使用される変成ポリプロピレン(「変
成PP」)について射出成型時に極性基を有するポリオ
レフィン系オリゴマーを配合して樹脂部材を得た。な
お、本実施例においては、上記極性基(−OH)を有す
るポリオレフィン系オリゴマーとして、『ユーメックス
1010』(商品名:三洋化成社製)のものを用いた。
操作はPP及びPA又は変性PPに対して、射出成形時
に極性基を有するポリオレフィン系オリゴマーを、下記
「表1」又は「表2」のように配合し、樹脂組成物を得
たのち、アルコール脱脂後、二液ウレタン塗料を塗布し
た。比較として、極性基(−OH)を有さないポリオレ
フィン系オリゴマーを用いて、同様に操作した。得られ
た塗装膜に対して、「接触角」及び「ごばん目試験」に
ついて試験を行った。上記試験の概略を以下に説明す
る。 接触角 接触角計(協和界面科学社製「CA−DT型」)を用
い、塗装膜の表面に蒸留水の水滴を形成し、そのときの
水滴の半径(r)及び高さ(h)を測定し、下記(1)
式により、求めた。
する。ドア、テールゲート等のアウタパネルに使用され
るポリプロピレン(PP)とポリアミド(PA)との混
合物、バンパーに使用される変成ポリプロピレン(「変
成PP」)について射出成型時に極性基を有するポリオ
レフィン系オリゴマーを配合して樹脂部材を得た。な
お、本実施例においては、上記極性基(−OH)を有す
るポリオレフィン系オリゴマーとして、『ユーメックス
1010』(商品名:三洋化成社製)のものを用いた。
操作はPP及びPA又は変性PPに対して、射出成形時
に極性基を有するポリオレフィン系オリゴマーを、下記
「表1」又は「表2」のように配合し、樹脂組成物を得
たのち、アルコール脱脂後、二液ウレタン塗料を塗布し
た。比較として、極性基(−OH)を有さないポリオレ
フィン系オリゴマーを用いて、同様に操作した。得られ
た塗装膜に対して、「接触角」及び「ごばん目試験」に
ついて試験を行った。上記試験の概略を以下に説明す
る。 接触角 接触角計(協和界面科学社製「CA−DT型」)を用
い、塗装膜の表面に蒸留水の水滴を形成し、そのときの
水滴の半径(r)及び高さ(h)を測定し、下記(1)
式により、求めた。
【数1】 θ=2tan-1(h/r) ・・・(1) ごばんめ試験とは、片刃カミソリを用い、試験片の表
面に直交する縦横11本づつの平行線を2mm間隔で引
いて、碁盤目を100個作成する。その上にセロハン粘
着テープ(JIS−Z1522)を十分圧着し、塗装膜
面と30°に保ち、手前に一気に引き剥がし、碁盤目で
囲まれた部分における塗装膜の剥離状況を観察する。こ
れらの結果を「表1」、「表2」に示す。
面に直交する縦横11本づつの平行線を2mm間隔で引
いて、碁盤目を100個作成する。その上にセロハン粘
着テープ(JIS−Z1522)を十分圧着し、塗装膜
面と30°に保ち、手前に一気に引き剥がし、碁盤目で
囲まれた部分における塗装膜の剥離状況を観察する。こ
れらの結果を「表1」、「表2」に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】上記「表1」及び「表2」に示すように、
接触角及ごばんめ試験の何れにおいても、樹脂部材と塗
装膜との密着性が向上することが確認された。また、単
にオレフィン系オリゴマー(OH基を有しないもの)を
配合するものでは、15重量%以上のものを用いる必要
があるが、OH基を有するオレフィン系オリゴマーを用
いれば少なくとも1〜3重量%を射出時に添加すること
により塗装膜との密着性が向上する。
接触角及ごばんめ試験の何れにおいても、樹脂部材と塗
装膜との密着性が向上することが確認された。また、単
にオレフィン系オリゴマー(OH基を有しないもの)を
配合するものでは、15重量%以上のものを用いる必要
があるが、OH基を有するオレフィン系オリゴマーを用
いれば少なくとも1〜3重量%を射出時に添加すること
により塗装膜との密着性が向上する。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、極
性基を有するオリゴマーを射出成型時に配合することに
より、樹脂部材と塗装膜との密着性が向上することがで
き、従来の用に、プライマー処理や有機溶剤による処理
を施すことなく良好な密着を図ることができる。その結
果、塗装処理に要する処理時間の短縮化を図かることが
でき、更には操業効率の向上にも寄与する。
性基を有するオリゴマーを射出成型時に配合することに
より、樹脂部材と塗装膜との密着性が向上することがで
き、従来の用に、プライマー処理や有機溶剤による処理
を施すことなく良好な密着を図ることができる。その結
果、塗装処理に要する処理時間の短縮化を図かることが
でき、更には操業効率の向上にも寄与する。
【図1】樹脂成部材にオリゴマーが分散されている概念
図である。
図である。
11 オリゴマー 12 樹脂部品 13 塗装膜
Claims (4)
- 【請求項1】 変成ポリプロピレンまたはオレフィン系
熱可塑性エラストマーからなる車両用部材の表面にポリ
エステルウレタン系塗装膜を形成してなる車両用樹脂成
形品であって、変成ポリプロピレンまたはオレフィン系
熱可塑性エラストマーと極性基を有したオレフィン系オ
リゴマーとを、射出成形時に混合し成形してなることを
特徴とする車両用樹脂成形品。 - 【請求項2】 変成ポリプロピレンまたはオレフィン系
熱可塑性エラストマーからなる車両用部材の表面にポリ
エステルウレタン系塗装膜を形成してなる車両用樹脂成
形品を製造する方法であって、車両用部材の射出成形時
に変成ポリプロピレンまたはオレフィン系熱可塑性エラ
ストマーと極性基を有したオレフィン系オリゴマーとを
混合し、その後射出成形することを特徴とする車両用樹
脂成形品の製造方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の車両用樹脂成形品の製造
方法において、オレフィン系熱可塑性エラストマーがポ
リプロピレン(PP)及びポリアミド(PA)であるこ
とを特徴とする車両用樹脂成形品の製造方法。 - 【請求項4】 請求項2または3記載の車両用樹脂成形
品の製造方法において、変成ポリプロピレンまたはオレ
フィン系熱可塑性エラストマーに対して極性基を有した
オレフィン系オリゴマーを少なくとも1重量%以上20
重量%以下混合させることを特徴とする車両用樹脂成形
品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13976394A JPH081705A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 車両用樹脂成形品及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13976394A JPH081705A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 車両用樹脂成形品及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081705A true JPH081705A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15252829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13976394A Withdrawn JPH081705A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 車両用樹脂成形品及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081705A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110951163A (zh) * | 2018-09-26 | 2020-04-03 | 合肥杰事杰新材料股份有限公司 | 一种高表面张力、低密度聚丙烯复合材料及其制备方法 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP13976394A patent/JPH081705A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110951163A (zh) * | 2018-09-26 | 2020-04-03 | 合肥杰事杰新材料股份有限公司 | 一种高表面张力、低密度聚丙烯复合材料及其制备方法 |
| CN110951163B (zh) * | 2018-09-26 | 2022-04-08 | 合肥杰事杰新材料股份有限公司 | 一种高表面张力、低密度聚丙烯复合材料及其制备方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06228345A (ja) | プロピレン系樹脂組成物成形品の表面処理方法及び塗装方法 | |
| EP0684281B1 (en) | Methods for surface treating and paint-coating resin composition molded articles and a paint-coated article obtained by said method for paint coating | |
| JPH03500739A (ja) | 塗布方法 | |
| CN1030710C (zh) | 热塑性组合物 | |
| EP0527633B1 (en) | Method of treating surface of molded article of polypropylene resin and method of coating said molded article | |
| JPH0720638B2 (ja) | インサート射出成形法及び成形品 | |
| JP4643264B2 (ja) | 接着剤組成物および熱可塑性エラストマ製モールディング付きガラス板 | |
| JP6925285B2 (ja) | プラスチック基材のためのコーティング | |
| JPH081705A (ja) | 車両用樹脂成形品及びその製造方法 | |
| EP2064266B1 (en) | Improved paintable thermoplastic compositions | |
| JP7136088B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物、成形体及びその製造方法 | |
| JP3976807B2 (ja) | ゴム/ウレタン樹脂積層体の製造方法 | |
| JP2001354079A (ja) | 車両用モール部材 | |
| JPH0718104A (ja) | オレフィン系樹脂成形体の塗装方法 | |
| EP1095103A1 (en) | Conductive modification of paintable, mould-in colour capable, thermoplastic olefin formulations | |
| JP2649770B2 (ja) | 熱可塑性樹脂の塗装成形体 | |
| JP2001071345A (ja) | インモールドコーティング方法 | |
| JP3685865B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂成形品用塗装性改良剤 | |
| JP3260818B2 (ja) | プロピレン系重合体組成物 | |
| CN109219653B (zh) | 洗涤剂组合物 | |
| JP3203386B2 (ja) | ポリプロピレン系樹脂成形品の表面処理方法及び該成形品の塗装方法 | |
| JPH02265931A (ja) | 成形物の表面処理方法 | |
| JPH07314614A (ja) | 複合成形体及びその製造方法 | |
| JPH0841226A (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物成形品の表面処理方法、塗装方法およびポリプロピレン系樹脂塗装成形品 | |
| JP2004083830A (ja) | 塗装樹脂成形品およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |