JPH08170944A - 赤外線ガス分析計 - Google Patents
赤外線ガス分析計Info
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- JPH08170944A JPH08170944A JP33396094A JP33396094A JPH08170944A JP H08170944 A JPH08170944 A JP H08170944A JP 33396094 A JP33396094 A JP 33396094A JP 33396094 A JP33396094 A JP 33396094A JP H08170944 A JPH08170944 A JP H08170944A
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- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims abstract description 26
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 42
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- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来においては除去することが困難であった
オフセット信号を低減し、S/Nの良好な赤外線ガス分
析計を提供すること。 【構成】 光チョッパ6の回転周期に基づく同期信号s
を移相回路16によって適宜移相し、この移相された同
期信号sによって検出器出力aを同期整流するように構
成された赤外線ガス分析計において、前記移相回路16
に微調整機能をもたせるとともに、同期信号の信号ライ
ン15に前記同期信号sを90°ずらすことができる第
2の移相回路17とこれをバイパスする回路18とを並
列に設け、第2移相回路17とバイパス回路18とを択
一的に接続して、前記同期信号sの移相を調整すること
により、光チョッパ6の軸ずれに起因するオフセット量
をキャンセルできるようにした。
オフセット信号を低減し、S/Nの良好な赤外線ガス分
析計を提供すること。 【構成】 光チョッパ6の回転周期に基づく同期信号s
を移相回路16によって適宜移相し、この移相された同
期信号sによって検出器出力aを同期整流するように構
成された赤外線ガス分析計において、前記移相回路16
に微調整機能をもたせるとともに、同期信号の信号ライ
ン15に前記同期信号sを90°ずらすことができる第
2の移相回路17とこれをバイパスする回路18とを並
列に設け、第2移相回路17とバイパス回路18とを択
一的に接続して、前記同期信号sの移相を調整すること
により、光チョッパ6の軸ずれに起因するオフセット量
をキャンセルできるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サンプルガス中の特
定の成分の濃度を測定するための赤外線ガス分析計に関
する。
定の成分の濃度を測定するための赤外線ガス分析計に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線ガス分析計は、例えば図4
に示すように構成されていた。すなわち、この図におい
て、1はサンプルガスSの入口1a,出口1bを有する
サンプルセルで、その両端部は赤外透過性の窓で封止さ
れている。2は内部に比較ガスが封入されたリファレン
スセルで、その両端部が赤外透過性の窓で封止されてい
る。これらのセル1,2は並列的に配置されている。
に示すように構成されていた。すなわち、この図におい
て、1はサンプルガスSの入口1a,出口1bを有する
サンプルセルで、その両端部は赤外透過性の窓で封止さ
れている。2は内部に比較ガスが封入されたリファレン
スセルで、その両端部が赤外透過性の窓で封止されてい
る。これらのセル1,2は並列的に配置されている。
【0003】3,4はセル1,2の一方の側にセル1,
2に対応するように設けられた赤外光源である。5はセ
ル1,2の他方の側に設けられたコンデンサマイクロフ
ォン型検出器で、その二つの受光室5a,5bをセル
1,2に対応するように設けられている。
2に対応するように設けられた赤外光源である。5はセ
ル1,2の他方の側に設けられたコンデンサマイクロフ
ォン型検出器で、その二つの受光室5a,5bをセル
1,2に対応するように設けられている。
【0004】6は赤外光源3,4とセル1,2との間に
介装される光チョッパで、図示してないモータによって
回転駆動され、赤外光源3,4によって発せられる光を
所定の周期でチョッピングするように構成されている。
7は光チョッパ6の回転周期を検出するフォトセンサ
で、その出力sは、移相回路8によって適宜移相され、
後述する同期整流回路12に入力される。
介装される光チョッパで、図示してないモータによって
回転駆動され、赤外光源3,4によって発せられる光を
所定の周期でチョッピングするように構成されている。
7は光チョッパ6の回転周期を検出するフォトセンサ
で、その出力sは、移相回路8によって適宜移相され、
後述する同期整流回路12に入力される。
【0005】9はコンデンサマイクロフォン型検出器5
の出力側に形成される信号処理ラインで、プリアンプ1
0、バンドパスフィルタ11、同期整流回路12、平滑
回路13がこの順に設けられる。なお、14は出力点で
ある。
の出力側に形成される信号処理ラインで、プリアンプ1
0、バンドパスフィルタ11、同期整流回路12、平滑
回路13がこの順に設けられる。なお、14は出力点で
ある。
【0006】このように構成された赤外線ガス分析計に
おいて、例えばサンプルガスS中のCO2 (炭酸ガス)
濃度を測定する場合には、リファレンスセル2にN
2 (窒素ガス)あるいはCO2 と同じ赤外吸収帯域を有
しないガスを比較ガスとして封入し、赤外光源3,4に
よってセル1,2をそれぞれ照射し、光チョッパ6が所
定の周期で回転している状態でサンプルガスSをサンプ
ルセル1に供給する。これによって、コンデンサマイク
ロフォン型検出器5からCO2 濃度に対応した交流信号
aが出力され、これがプリアンプ10およびバンドパス
フィルタ11を経て同期整流回路12に入力される。
おいて、例えばサンプルガスS中のCO2 (炭酸ガス)
濃度を測定する場合には、リファレンスセル2にN
2 (窒素ガス)あるいはCO2 と同じ赤外吸収帯域を有
しないガスを比較ガスとして封入し、赤外光源3,4に
よってセル1,2をそれぞれ照射し、光チョッパ6が所
定の周期で回転している状態でサンプルガスSをサンプ
ルセル1に供給する。これによって、コンデンサマイク
ロフォン型検出器5からCO2 濃度に対応した交流信号
aが出力され、これがプリアンプ10およびバンドパス
フィルタ11を経て同期整流回路12に入力される。
【0007】前記同期整流回路12には、移相回路8に
よって適宜移相された整流用同期信号sが入力されてい
るので、この同期信号sによって前記交流信号aが同期
整流され、さらに、平滑回路13において平滑処理され
たCO2 濃度を表す信号Vが出力点14に出力される。
そして、既知濃度のCO2 と信号との関係から信号Vに
対応するCO2 濃度が得られる。
よって適宜移相された整流用同期信号sが入力されてい
るので、この同期信号sによって前記交流信号aが同期
整流され、さらに、平滑回路13において平滑処理され
たCO2 濃度を表す信号Vが出力点14に出力される。
そして、既知濃度のCO2 と信号との関係から信号Vに
対応するCO2 濃度が得られる。
【0008】上記構成の赤外線ガス分析計においては、
検出器出力aをチョッピング周期に基づいて同期整流を
行っているので、ゼロ入力のときにおけるノイズを低減
できるといった利点がある。
検出器出力aをチョッピング周期に基づいて同期整流を
行っているので、ゼロ入力のときにおけるノイズを低減
できるといった利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成した赤外線ガス分析計においても、赤外光源
3,4の電圧変動によるドリフトや、光チョッパ6の回
転数の変化によるドリフトや、コンデンサマイクロフォ
ン型検出器5の温度ドリフトや、経時変化によるドリフ
トなどが生ずることがあり、これらによって測定誤差が
生じていた。
ように構成した赤外線ガス分析計においても、赤外光源
3,4の電圧変動によるドリフトや、光チョッパ6の回
転数の変化によるドリフトや、コンデンサマイクロフォ
ン型検出器5の温度ドリフトや、経時変化によるドリフ
トなどが生ずることがあり、これらによって測定誤差が
生じていた。
【0010】なお、上述の課題は、図4に示した赤外線
ガス分析計のみならず、サンプルガス側の信号とリファ
レンスガス側の信号をとるように構成されている赤外線
ガス分析計においても同様に生じているところである。
ガス分析計のみならず、サンプルガス側の信号とリファ
レンスガス側の信号をとるように構成されている赤外線
ガス分析計においても同様に生じているところである。
【0011】ところで、前記バンドパスフィルタ11の
出力には、二つのセル1,2のガス濃度差に比例する信
号と光チョッパ6の光軸のずれに起因する信号とが含ま
れるが、これらの信号には、一定の位相差がある。すな
わち、今、光チョッパ6における羽根の形状が図5に示
すように、中心角90°の1/4円を対称的に配置した
ものであるものとする。
出力には、二つのセル1,2のガス濃度差に比例する信
号と光チョッパ6の光軸のずれに起因する信号とが含ま
れるが、これらの信号には、一定の位相差がある。すな
わち、今、光チョッパ6における羽根の形状が図5に示
すように、中心角90°の1/4円を対称的に配置した
ものであるものとする。
【0012】そして、ガス濃度に比例する信号は次のよ
うになる。すなわち、図5(A)に示すように、光チョ
ッパ6の回転中心6aがサンプルセル1とリファレンス
セル2との中心を結ぶ線A上の真ん中の位置にある場
合、リファレンスセル2とサンプルセルのチョッピング
のタイミングが全く一致するので、光チョッパ6がチョ
ッピングを行うと、リファレンスセル2側の光量、サン
プルセル1側の光量、ガス濃度に比例するガス信号は、
それぞれ、図6(A),(B),(C)に示すようにな
る。
うになる。すなわち、図5(A)に示すように、光チョ
ッパ6の回転中心6aがサンプルセル1とリファレンス
セル2との中心を結ぶ線A上の真ん中の位置にある場
合、リファレンスセル2とサンプルセルのチョッピング
のタイミングが全く一致するので、光チョッパ6がチョ
ッピングを行うと、リファレンスセル2側の光量、サン
プルセル1側の光量、ガス濃度に比例するガス信号は、
それぞれ、図6(A),(B),(C)に示すようにな
る。
【0013】一方、光軸のずれに起因する信号は次のよ
うになる。すなわち、図5(B)に示すように、光チョ
ッパ6の回転中心6aがサンプルセル1とリファレンス
セル2との中心を結ぶ線A上よりやや上方にあるものと
すると、光チョッパ6の開閉は、リファレンスセル2側
が早くなる。また、このとき、ガス濃度はセル1,2に
おいて互いに等しいとすると、光チョッパ6がチョッピ
ングを行うと、サンプルセル1側の光量、リファレンス
セル2側の光量はそれぞれ、図7(A),(B)に示す
ようになり、光軸のずれに起因するオフセット信号(以
下、単にオフセット信号という)は、図7(C)に示す
ようになる。
うになる。すなわち、図5(B)に示すように、光チョ
ッパ6の回転中心6aがサンプルセル1とリファレンス
セル2との中心を結ぶ線A上よりやや上方にあるものと
すると、光チョッパ6の開閉は、リファレンスセル2側
が早くなる。また、このとき、ガス濃度はセル1,2に
おいて互いに等しいとすると、光チョッパ6がチョッピ
ングを行うと、サンプルセル1側の光量、リファレンス
セル2側の光量はそれぞれ、図7(A),(B)に示す
ようになり、光軸のずれに起因するオフセット信号(以
下、単にオフセット信号という)は、図7(C)に示す
ようになる。
【0014】上記図7に示すように、上述のような構造
の光チョッパ6を用いた場合、図7(A)に示した波形
は、ガス濃度に比例する信号であるが、この信号のピー
クPと、図7(C)に示したオフセット信号とでは、9
0°±x°だけ位相がずれている。また、前記ガス濃度
に比例する信号とオフセット信号とは、周波数が同じで
ある。
の光チョッパ6を用いた場合、図7(A)に示した波形
は、ガス濃度に比例する信号であるが、この信号のピー
クPと、図7(C)に示したオフセット信号とでは、9
0°±x°だけ位相がずれている。また、前記ガス濃度
に比例する信号とオフセット信号とは、周波数が同じで
ある。
【0015】上述のように、検出器出力aを光チョッパ
6の回転周期に基づく同期信号sによって同期整流して
も、多少のオフセット信号が発生する。このオフセット
信号は、ノイズ成分であるため、できるだけこれを低減
する必要がある。
6の回転周期に基づく同期信号sによって同期整流して
も、多少のオフセット信号が発生する。このオフセット
信号は、ノイズ成分であるため、できるだけこれを低減
する必要がある。
【0016】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、従来においては除去することが困難であった
オフセット信号を低減し、S/Nの良好な赤外線ガス分
析計を提供することを目的としている。
たもので、従来においては除去することが困難であった
オフセット信号を低減し、S/Nの良好な赤外線ガス分
析計を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、サンプルガスが供給されるセルの一方
に赤外光源を有し、他方に検出器を有するとともに、光
源とセルまたはセルと検出器との間に設けられる光チョ
ッパの回転周期に基づく同期信号を移相回路によって適
宜移相し、この移相された同期信号によって検出器出力
を同期整流するように構成された赤外線ガス分析計にお
いて、前記移相回路に微調整機能をもたせるとともに、
同期信号の信号ラインに前記同期信号を90°ずらすこ
とができる第2の移相回路とこれをバイパスする回路と
を並列に設け、第2移相回路とバイパス回路とを択一的
に接続して、前記同期信号の移相を調整することによ
り、光チョッパの軸ずれに起因するオフセット量をキャ
ンセルできるようにしている。
め、この発明は、サンプルガスが供給されるセルの一方
に赤外光源を有し、他方に検出器を有するとともに、光
源とセルまたはセルと検出器との間に設けられる光チョ
ッパの回転周期に基づく同期信号を移相回路によって適
宜移相し、この移相された同期信号によって検出器出力
を同期整流するように構成された赤外線ガス分析計にお
いて、前記移相回路に微調整機能をもたせるとともに、
同期信号の信号ラインに前記同期信号を90°ずらすこ
とができる第2の移相回路とこれをバイパスする回路と
を並列に設け、第2移相回路とバイパス回路とを択一的
に接続して、前記同期信号の移相を調整することによ
り、光チョッパの軸ずれに起因するオフセット量をキャ
ンセルできるようにしている。
【0018】
【作用】上述したように、検出器から出力される信号a
には、ガス濃度に比例する信号とオフセット信号とが含
まれており、それらの位相が互いに90°ずれている。
したがって、光チョッパの回転周期に基づく同期信号を
移相する回路に微調整機能をもたせるとともに、同期信
号の信号ラインに前記同期信号を90°ずらすことがで
きる第2の移相回路とこれをバイパスする回路とを並列
に設け、第2移相回路とバイパス回路とを択一的に接続
して、前記同期信号の移相を調整することにより、光チ
ョッパの軸ずれに起因するオフセット量をキャンセルす
ることができる。
には、ガス濃度に比例する信号とオフセット信号とが含
まれており、それらの位相が互いに90°ずれている。
したがって、光チョッパの回転周期に基づく同期信号を
移相する回路に微調整機能をもたせるとともに、同期信
号の信号ラインに前記同期信号を90°ずらすことがで
きる第2の移相回路とこれをバイパスする回路とを並列
に設け、第2移相回路とバイパス回路とを択一的に接続
して、前記同期信号の移相を調整することにより、光チ
ョッパの軸ずれに起因するオフセット量をキャンセルす
ることができる。
【0019】
【実施例】図1は、この発明の一実施例に係る赤外線ガ
ス分析計の構成を概略的に示す図で、この図において、
図4に示す符号と同じ符号は同一物であるので、その説
明は省略する。この実施例においては、光チョッパ6の
回転周期を検出するフォトセンサ7と同期整流回路12
との間を結ぶ同期信号ライン15に設けられる位相回路
として、同期信号sの位相を微調整することができる第
1の移相回路16を設け、さらに、前記同期信号ライン
15に第1移相回路16の出力である同期信号sを90
°移相する第2の移相回路17とこれをバイパスする回
路18とを互いに並列に設けるとともに、それらの後段
に第2移相回路17とバイパス回路18とを択一的に接
続する切換えスイッチ19を設けている。
ス分析計の構成を概略的に示す図で、この図において、
図4に示す符号と同じ符号は同一物であるので、その説
明は省略する。この実施例においては、光チョッパ6の
回転周期を検出するフォトセンサ7と同期整流回路12
との間を結ぶ同期信号ライン15に設けられる位相回路
として、同期信号sの位相を微調整することができる第
1の移相回路16を設け、さらに、前記同期信号ライン
15に第1移相回路16の出力である同期信号sを90
°移相する第2の移相回路17とこれをバイパスする回
路18とを互いに並列に設けるとともに、それらの後段
に第2移相回路17とバイパス回路18とを択一的に接
続する切換えスイッチ19を設けている。
【0020】なお、16aは第1移相回路16に設けら
れる可変用ボリュームである。また、19a,19b,
19cは切換えスイッチ19の第2移相回路側端子、バ
イパス回路側端子、同期整流回路側端子であり、19d
は切換え切片である。
れる可変用ボリュームである。また、19a,19b,
19cは切換えスイッチ19の第2移相回路側端子、バ
イパス回路側端子、同期整流回路側端子であり、19d
は切換え切片である。
【0021】上記構成の赤外線ガス分析計によれば、検
出器出力aをチョッピング周期に基づいて同期整流を行
っているので、ゼロ入力のときにおけるノイズを低減で
きるといった利点がある。そして、次のようにして、同
期信号の移相を調整することにより、オフセット量をキ
ャンセルすることができる。
出器出力aをチョッピング周期に基づいて同期整流を行
っているので、ゼロ入力のときにおけるノイズを低減で
きるといった利点がある。そして、次のようにして、同
期信号の移相を調整することにより、オフセット量をキ
ャンセルすることができる。
【0022】以下、図2および図3を参照しながら、調
整手順を説明する。 (1)まず、ゼロガスをサンプルセル1に流して、サン
プルセル1とリファレンスセル2に対する光量が等しく
なるように調整する。
整手順を説明する。 (1)まず、ゼロガスをサンプルセル1に流して、サン
プルセル1とリファレンスセル2に対する光量が等しく
なるように調整する。
【0023】(2)そして、切換えスイッチ19を端子
19b側に切換えた状態で、つまり、第2移相回路17
をバイパスした状態で、スパンガスを流し(または、前
記両セル1,2における光量バランスを調整して、模擬
信号を発生させてもよい)、調整ボリューム16aを適
宜操作することにより、同期信号sを微調整する。
19b側に切換えた状態で、つまり、第2移相回路17
をバイパスした状態で、スパンガスを流し(または、前
記両セル1,2における光量バランスを調整して、模擬
信号を発生させてもよい)、調整ボリューム16aを適
宜操作することにより、同期信号sを微調整する。
【0024】(3)次に、切換えスイッチ19を端子1
9a側に切換えた状態で、つまり、第2移相回路17を
同期信号ライン15に介装した状態で、ゼロガスを流し
て第2移相回路17によって移相が行われる。このと
き、第1移相回路16において調整ボリューム16aを
適宜操作することにより、同期信号sを微調整する。
9a側に切換えた状態で、つまり、第2移相回路17を
同期信号ライン15に介装した状態で、ゼロガスを流し
て第2移相回路17によって移相が行われる。このと
き、第1移相回路16において調整ボリューム16aを
適宜操作することにより、同期信号sを微調整する。
【0025】(4)そして、切換えスイッチ19を端子
19b側に切換えると、前記オフセット信号は、図2の
下段に示すように、符号O1 ,O2 で示す部分が互いに
キャンセルできるようになり、つまり、オフセット信号
をゼロにすることができる。このとき、ガス信号は図2
の上段で示すように、ガス信号には、2〜3%程度ロス
が生ずる。
19b側に切換えると、前記オフセット信号は、図2の
下段に示すように、符号O1 ,O2 で示す部分が互いに
キャンセルできるようになり、つまり、オフセット信号
をゼロにすることができる。このとき、ガス信号は図2
の上段で示すように、ガス信号には、2〜3%程度ロス
が生ずる。
【0026】しかしながら、上述のように、オフセット
信号を巧みに相殺でき、これをゼロとすることができる
ので、ガス信号が多少小さくなっても、ノイズ低減の効
果が大きく、S/Nを大いに向上させることができる。
信号を巧みに相殺でき、これをゼロとすることができる
ので、ガス信号が多少小さくなっても、ノイズ低減の効
果が大きく、S/Nを大いに向上させることができる。
【0027】なお、前記光チョッパ6の介装位置は、セ
ル1,2と検出器5との間であってもよい。
ル1,2と検出器5との間であってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、簡単な構成によって、従来においては除去すること
が困難であった光チョッパの軸ずれに起因するオフセッ
ト信号をを巧みに除去することができる。したがって、
それに伴うノイズを大幅に低減することができ、測定精
度の高い赤外線ガス分析計を得ることができる。
ば、簡単な構成によって、従来においては除去すること
が困難であった光チョッパの軸ずれに起因するオフセッ
ト信号をを巧みに除去することができる。したがって、
それに伴うノイズを大幅に低減することができ、測定精
度の高い赤外線ガス分析計を得ることができる。
【図1】この発明の赤外線ガス分析計の一例を概略的に
示す図である。
示す図である。
【図2】前記赤外線ガス分析計の動作説明図である。
【図3】前記赤外線ガス分析計の動作説明図である。
【図4】従来の赤外線ガス分析計を概略的に示す図であ
る。
る。
【図5】光チョッパと二つのセルとの関係を示す図であ
る。
る。
【図6】従来技術の問題点を説明するための図である。
【図7】従来技術の問題点を説明するための図である。
1…セル、3…赤外光源、5…検出器、6…光チョッ
パ、15…同期信号信号ライン、16…移相回路、17
…第2移相回路、18…バイパス回路、a…検出器出
力、s…同期信号、S…サンプルガス。
パ、15…同期信号信号ライン、16…移相回路、17
…第2移相回路、18…バイパス回路、a…検出器出
力、s…同期信号、S…サンプルガス。
Claims (1)
- 【請求項1】 サンプルガスが供給されるセルの一方に
赤外光源を有し、他方に検出器を有するとともに、光源
とセルまたはセルと検出器との間に設けられる光チョッ
パの回転周期に基づく同期信号を移相回路によって適宜
移相し、この移相された同期信号によって検出器出力を
同期整流するように構成された赤外線ガス分析計におい
て、前記移相回路に微調整機能をもたせるとともに、同
期信号の信号ラインに前記同期信号を90°ずらすこと
ができる第2の移相回路とこれをバイパスする回路とを
並列に設け、第2移相回路とバイパス回路とを択一的に
接続して、前記同期信号の移相を調整することにより、
光チョッパの軸ずれに起因するオフセット量をキャンセ
ルできるようにしたことを特徴とする赤外線ガス分析
計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33396094A JPH08170944A (ja) | 1994-12-17 | 1994-12-17 | 赤外線ガス分析計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33396094A JPH08170944A (ja) | 1994-12-17 | 1994-12-17 | 赤外線ガス分析計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08170944A true JPH08170944A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18271916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33396094A Pending JPH08170944A (ja) | 1994-12-17 | 1994-12-17 | 赤外線ガス分析計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08170944A (ja) |
-
1994
- 1994-12-17 JP JP33396094A patent/JPH08170944A/ja active Pending
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