JPH08170953A - ガスセンサ - Google Patents
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- JPH08170953A JPH08170953A JP19850095A JP19850095A JPH08170953A JP H08170953 A JPH08170953 A JP H08170953A JP 19850095 A JP19850095 A JP 19850095A JP 19850095 A JP19850095 A JP 19850095A JP H08170953 A JPH08170953 A JP H08170953A
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 検知素子において、検知対象ガスに対する検
知精度を向上することができる。 【構成】 ガスセンサ素子1と、前記ガスセンサ素子1
と検知対象ガスの感度以外の特性のうち少なくとも一つ
の特性が同程度の比較素子2で電気回路を構成し、電気
的特性の差を電気信号として検知対象ガス濃度を検出す
る。
知精度を向上することができる。 【構成】 ガスセンサ素子1と、前記ガスセンサ素子1
と検知対象ガスの感度以外の特性のうち少なくとも一つ
の特性が同程度の比較素子2で電気回路を構成し、電気
的特性の差を電気信号として検知対象ガス濃度を検出す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、施設園芸、環境衛生、
防災用、工業用、ビル用、住宅用などのガス濃度を計測
し、制御する場所に使用するガスセンサに関するもので
ある。
防災用、工業用、ビル用、住宅用などのガス濃度を計測
し、制御する場所に使用するガスセンサに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、炭酸ガス濃度を測定する方法とし
て、直接被検ガスを赤外線分光計に導き定量する方法が
一般である。しかしながら、赤外線方式の濃度測定器は
高価であり、空気の導入系であるポンプが必要なため計
測器自体が大型となり、さらに定期的なメンテナンスを
必要とされているため、小型で軽量かつ高感度で安価な
ガスセンサの必要性が高まっている。そこで感応部とし
て酸化物半導体を用いることによって小型化を達成した
酸化物半導体ガスセンサが商品化されている。
て、直接被検ガスを赤外線分光計に導き定量する方法が
一般である。しかしながら、赤外線方式の濃度測定器は
高価であり、空気の導入系であるポンプが必要なため計
測器自体が大型となり、さらに定期的なメンテナンスを
必要とされているため、小型で軽量かつ高感度で安価な
ガスセンサの必要性が高まっている。そこで感応部とし
て酸化物半導体を用いることによって小型化を達成した
酸化物半導体ガスセンサが商品化されている。
【0003】以下、従来のガスセンサについて図8〜図
9を参照しながら説明する。図8に示すようにガス感応
部101は片面下部に加熱部102を備えた基板103
の片面上部に位置し、電極104a、104bからの出
力取り出し用リード線105a、105bおよび、前記
加熱部102から取り出したリード線106a、106
bにそれぞれ接続したリードピン107a、107b、
107c、107dを介して下部の台座108に固定さ
れている。そして、きょう体109は、内包するガス感
応部101、加熱部102、電極104a、104b、
リード線105a、105b、106a、106bを機
械的損傷から保護するとともに測定雰囲気と接触を良く
するため開口部110が設けられており、台座108に
固定されている。
9を参照しながら説明する。図8に示すようにガス感応
部101は片面下部に加熱部102を備えた基板103
の片面上部に位置し、電極104a、104bからの出
力取り出し用リード線105a、105bおよび、前記
加熱部102から取り出したリード線106a、106
bにそれぞれ接続したリードピン107a、107b、
107c、107dを介して下部の台座108に固定さ
れている。そして、きょう体109は、内包するガス感
応部101、加熱部102、電極104a、104b、
リード線105a、105b、106a、106bを機
械的損傷から保護するとともに測定雰囲気と接触を良く
するため開口部110が設けられており、台座108に
固定されている。
【0004】図9に示すようにガスセンサを内蔵したガ
スセンサユニット111と、温度センサと湿度センサを
内蔵した温湿度センサユニット112はガスセンサ信号
出力回路113、ガスセンサ信号入力回路114、温湿
度センサ信号出力回路115、温湿度信号入力回路11
6によって電気的に補正回路117に接続され、補正回
路117には、ガス濃度信号出力回路118が接続され
ている。
スセンサユニット111と、温度センサと湿度センサを
内蔵した温湿度センサユニット112はガスセンサ信号
出力回路113、ガスセンサ信号入力回路114、温湿
度センサ信号出力回路115、温湿度信号入力回路11
6によって電気的に補正回路117に接続され、補正回
路117には、ガス濃度信号出力回路118が接続され
ている。
【0005】以上のように構成されたガスセンサについ
てその動作を説明する。上記構成においてガス感応部1
01を加熱部102により駆動温度に加熱するととも
に、電極104a、104b間に一定電圧を印加し、き
ょう体109の開口部110を通じてガス感応部101
が測定雰囲気と接触すると、雰囲気中の検知対象ガスの
濃度に応じてガス感応部101の抵抗値が変化し測定雰
囲気の検知対象ガスの濃度を測定することができるもの
である。しかし、ガス感応部101の抵抗値は測定雰囲
気の温湿度変化に応じて変化する特性があるので、測定
雰囲気検知対象ガスの正確な濃度を知るためには測定雰
囲気の温湿度に応じて補正する必要がある。ガスセンサ
ユニット111からの信号は、ガスセンサ信号出力回路
113からガスセンサ信号入力回路114により補正回
路117に出力される。一方、温湿度センサユニット1
12からの信号は温湿度センサ信号出力回路115から
温湿度センサ信号入力回路116により補正回路117
へ出力される。補正回路117では温湿度センサ信号を
もとにガスセンサ信号を補正し、ガス濃度信号出力回路
118から測定雰囲気の検知対象ガスの濃度として出力
される。
てその動作を説明する。上記構成においてガス感応部1
01を加熱部102により駆動温度に加熱するととも
に、電極104a、104b間に一定電圧を印加し、き
ょう体109の開口部110を通じてガス感応部101
が測定雰囲気と接触すると、雰囲気中の検知対象ガスの
濃度に応じてガス感応部101の抵抗値が変化し測定雰
囲気の検知対象ガスの濃度を測定することができるもの
である。しかし、ガス感応部101の抵抗値は測定雰囲
気の温湿度変化に応じて変化する特性があるので、測定
雰囲気検知対象ガスの正確な濃度を知るためには測定雰
囲気の温湿度に応じて補正する必要がある。ガスセンサ
ユニット111からの信号は、ガスセンサ信号出力回路
113からガスセンサ信号入力回路114により補正回
路117に出力される。一方、温湿度センサユニット1
12からの信号は温湿度センサ信号出力回路115から
温湿度センサ信号入力回路116により補正回路117
へ出力される。補正回路117では温湿度センサ信号を
もとにガスセンサ信号を補正し、ガス濃度信号出力回路
118から測定雰囲気の検知対象ガスの濃度として出力
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のガス
センサでは、検知対象のガス濃度以外の環境変動、例え
ば湿度、温度、干渉ガス濃度などの変動に応じてガス感
応部の抵抗値が変動するので、ガスセンサ以外の検知手
段を用いて測定雰囲気の環境変動を検出し、ガスセンサ
の信号を補正する必要がある。しかし、ガスセンサの温
湿度等の環境変動に対する特性変化は一様ではなく、測
定雰囲気の温湿度に応じてガスセンサの出力を補正する
方法では、測定雰囲気中の正確な検知対象ガスの濃度を
測定するのが困難であるという課題があった。また、温
度センサ、湿度センサ等が必要となるので機器の構成が
複雑になるという課題があった。また、本来ガスの濃度
を検出するためのガスセンサ以外の部分で消費電力が増
加するという課題があった。また、全く異なる特性のセ
ンサを組合せることにより機器の寸法が大きくなってし
まうという課題があった。また、装置の耐久性を考慮す
るにあたり、温度センサ、湿度センサ等の検知手段の耐
久性も検討しなければならないという課題があった。ま
た、目的とする検知対象以外のガスに対しても感度を有
することより、選択性が良くないという課題があった。
センサでは、検知対象のガス濃度以外の環境変動、例え
ば湿度、温度、干渉ガス濃度などの変動に応じてガス感
応部の抵抗値が変動するので、ガスセンサ以外の検知手
段を用いて測定雰囲気の環境変動を検出し、ガスセンサ
の信号を補正する必要がある。しかし、ガスセンサの温
湿度等の環境変動に対する特性変化は一様ではなく、測
定雰囲気の温湿度に応じてガスセンサの出力を補正する
方法では、測定雰囲気中の正確な検知対象ガスの濃度を
測定するのが困難であるという課題があった。また、温
度センサ、湿度センサ等が必要となるので機器の構成が
複雑になるという課題があった。また、本来ガスの濃度
を検出するためのガスセンサ以外の部分で消費電力が増
加するという課題があった。また、全く異なる特性のセ
ンサを組合せることにより機器の寸法が大きくなってし
まうという課題があった。また、装置の耐久性を考慮す
るにあたり、温度センサ、湿度センサ等の検知手段の耐
久性も検討しなければならないという課題があった。ま
た、目的とする検知対象以外のガスに対しても感度を有
することより、選択性が良くないという課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、ガス
センサの検知対象ガスに対する検知精度を向上すること
を第1の目的とする。
センサの検知対象ガスに対する検知精度を向上すること
を第1の目的とする。
【0008】第2の目的は炭酸ガスセンサの炭酸ガスに
対する検知精度を向上することにある。
対する検知精度を向上することにある。
【0009】第3の目的は炭酸ガスセンサの湿度変化に
対する出力変動を低減し、炭酸ガスに対する検知精度を
向上することにある。
対する出力変動を低減し、炭酸ガスに対する検知精度を
向上することにある。
【0010】第4の目的は炭酸ガスセンサの温度変化に
対する出力変動を低減し、炭酸ガスに対する検知精度を
向上することにある。
対する出力変動を低減し、炭酸ガスに対する検知精度を
向上することにある。
【0011】第5の目的は炭酸ガスセンサの干渉ガス濃
度変化に対する出力変動を低減し、炭酸ガスに対する検
知精度を向上することにある。
度変化に対する出力変動を低減し、炭酸ガスに対する検
知精度を向上することにある。
【0012】第6の目的は上記目的に加え炭酸ガスに対
する感度の異なる2つのセンサ素子を小型基板上に構成
しガスセンサを小型化、軽量化することにある。
する感度の異なる2つのセンサ素子を小型基板上に構成
しガスセンサを小型化、軽量化することにある。
【0013】第7の目的は触媒の添加でセンサ素子の抵
抗値変化を拡大し、炭酸ガスに対する検知精度を向上す
ることにある。
抗値変化を拡大し、炭酸ガスに対する検知精度を向上す
ることにある。
【0014】第8の目的はランタンの添加でセンサ素子
の抵抗値変化を増大し、炭酸ガスに対する検知精度を向
上することにある。
の抵抗値変化を増大し、炭酸ガスに対する検知精度を向
上することにある。
【0015】第9の目的は炭酸ガスセンサ素子と比較素
子を異なる温度にし、検知素子の炭酸ガスに対する検知
精度を向上することにある。
子を異なる温度にし、検知素子の炭酸ガスに対する検知
精度を向上することにある。
【0016】第10の目的は比較素子の炭酸ガスに対す
る感度を低下し、検知素子の炭酸ガスに対する検知精度
を向上することにある。
る感度を低下し、検知素子の炭酸ガスに対する検知精度
を向上することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、ガスセンサ素子と、前記ガ
スセンサ素子と検知対象ガスの感度以外の特性のうち少
なくとも一つの特性が同程度の比較素子で電気回路を構
成し、電気的特性の差を電気信号として検知対象ガス濃
度を検出する構成としたものである。
成するための第1の手段は、ガスセンサ素子と、前記ガ
スセンサ素子と検知対象ガスの感度以外の特性のうち少
なくとも一つの特性が同程度の比較素子で電気回路を構
成し、電気的特性の差を電気信号として検知対象ガス濃
度を検出する構成としたものである。
【0018】また、第2の目的を達成するための第2の
手段は、炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ素
子と炭酸ガスの感度以外の特性のうち少なくとも一つが
同程度の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の差
を電気信号として検知対象ガス濃度を検出する構成とし
たものである。
手段は、炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ素
子と炭酸ガスの感度以外の特性のうち少なくとも一つが
同程度の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の差
を電気信号として検知対象ガス濃度を検出する構成とし
たものである。
【0019】また、第3の目的を達成するための第3の
手段は、炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ素
子と炭酸ガスの感度以外の特性のうち湿度特性が同程度
の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の差を電気
信号として検知対象ガス濃度を検出する構成としたもの
である。
手段は、炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ素
子と炭酸ガスの感度以外の特性のうち湿度特性が同程度
の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の差を電気
信号として検知対象ガス濃度を検出する構成としたもの
である。
【0020】また、第4の目的を達成するための第4の
手段は、炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ素
子と炭酸ガスの感度以外の特性のうち温度特性が同程度
の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の差を電気
信号として検知対象ガス濃度を検出する構成としたもの
である。
手段は、炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ素
子と炭酸ガスの感度以外の特性のうち温度特性が同程度
の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の差を電気
信号として検知対象ガス濃度を検出する構成としたもの
である。
【0021】また、第5の目的を達成するための第5の
手段は、炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ素
子と炭酸ガスの感度以外の特性のうち干渉ガス特性が同
程度の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の差を
電気信号として検知対象ガス濃度を検出する構成とした
ものである。
手段は、炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ素
子と炭酸ガスの感度以外の特性のうち干渉ガス特性が同
程度の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の差を
電気信号として検知対象ガス濃度を検出する構成とした
ものである。
【0022】また、第6の目的を達成するための第6の
手段は、炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ素
子と炭酸ガスの感度以外の特性のうち少なくとも一つの
特性が同程度の比較素子を用いて同一基板上で電気回路
を構成し、電気的特性の差を電気信号として検知対象ガ
ス濃度を検出する構成としたものである。
手段は、炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ素
子と炭酸ガスの感度以外の特性のうち少なくとも一つの
特性が同程度の比較素子を用いて同一基板上で電気回路
を構成し、電気的特性の差を電気信号として検知対象ガ
ス濃度を検出する構成としたものである。
【0023】また、第7の目的を達成するための第7の
手段は、金属酸化物半導体の電気抵抗変化により検知対
象ガスの濃度を測定する金属酸化物半導体ガスセンサに
おいて、金属酸化物半導体に触媒を添加することにより
形成された炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ
素子に対して触媒の添加量を検知対象ガス感度が低下す
るような量に設定された比較素子を用いる構成としたも
のである。
手段は、金属酸化物半導体の電気抵抗変化により検知対
象ガスの濃度を測定する金属酸化物半導体ガスセンサに
おいて、金属酸化物半導体に触媒を添加することにより
形成された炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセンサ
素子に対して触媒の添加量を検知対象ガス感度が低下す
るような量に設定された比較素子を用いる構成としたも
のである。
【0024】また、第8の目的を達成するための第8の
手段は、炭酸ガスセンサ素子及び比較素子の金属酸化物
半導体として酸化すずを、触媒としてランタンを用いる
構成としたものである。
手段は、炭酸ガスセンサ素子及び比較素子の金属酸化物
半導体として酸化すずを、触媒としてランタンを用いる
構成としたものである。
【0025】また、第9の目的を達成するための第9の
手段は、触媒の添加された金属酸化物を加熱して検知対
象ガス濃度を検知する炭酸ガスセンサ素子および比較素
子において、炭酸ガスセンサ素子の温度と異なる温度に
比較素子の温度を設定する構成としたものである。
手段は、触媒の添加された金属酸化物を加熱して検知対
象ガス濃度を検知する炭酸ガスセンサ素子および比較素
子において、炭酸ガスセンサ素子の温度と異なる温度に
比較素子の温度を設定する構成としたものである。
【0026】また、第10の目的を達成するための第1
0の手段は、金属酸化物半導体の電気抵抗変化により検
知対象ガスの濃度を測定する金属酸化物半導体ガスセン
サにおいて、金属酸化物半導体に触媒を添加することに
より形成された炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセ
ンサ素子と同一組成の素子に炭酸ガスの除去手段を付加
した素子を比較素子として用いる構成としたものであ
る。
0の手段は、金属酸化物半導体の電気抵抗変化により検
知対象ガスの濃度を測定する金属酸化物半導体ガスセン
サにおいて、金属酸化物半導体に触媒を添加することに
より形成された炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセ
ンサ素子と同一組成の素子に炭酸ガスの除去手段を付加
した素子を比較素子として用いる構成としたものであ
る。
【0027】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、ガ
スセンサ素子の比較素子として検知対象ガスの感度が低
く他の少なくとも一つの特性は同程度である素子を用い
て電気回路を構成するので、検知対象ガスの他の少なく
とも一つの要因については電気的特性の差は同程度であ
る。電気的特性の差が同程度であることより、温度、湿
度等の環境変動に対しても同様な電気的特性を示す。し
かし、検知対象ガスに対してはガスセンサ素子の電気的
特性のみが変動するので、ガスセンサ素子と比較センサ
素子の出力の差を検出すれば、検知対象ガスの濃度を知
ることができる。したがって検知対象ガスの感度を向上
することができるものである。
スセンサ素子の比較素子として検知対象ガスの感度が低
く他の少なくとも一つの特性は同程度である素子を用い
て電気回路を構成するので、検知対象ガスの他の少なく
とも一つの要因については電気的特性の差は同程度であ
る。電気的特性の差が同程度であることより、温度、湿
度等の環境変動に対しても同様な電気的特性を示す。し
かし、検知対象ガスに対してはガスセンサ素子の電気的
特性のみが変動するので、ガスセンサ素子と比較センサ
素子の出力の差を検出すれば、検知対象ガスの濃度を知
ることができる。したがって検知対象ガスの感度を向上
することができるものである。
【0028】また、第2の手段の構成により、炭酸ガス
センサ素子の比較素子として炭酸ガスの感度が低く他の
少なくとも一つの特性は同程度である素子を用いて電気
回路を構成するので、炭酸ガスの他の少なくとも一つの
要因については電気的特性の差は同程度である。電気的
特性の差が同程度であることより、温度、湿度等の環境
変動に対しても同様な電気的特性を示す。しかし、炭酸
ガスに対しては炭酸ガスセンサ素子の電気的特性のみが
変動するので、炭酸ガスセンサ素子と比較センサ素子の
出力の差を検出すれば、検知対象ガスの濃度を知ること
ができる。したがって炭酸ガスの感度を向上することが
できるものである。
センサ素子の比較素子として炭酸ガスの感度が低く他の
少なくとも一つの特性は同程度である素子を用いて電気
回路を構成するので、炭酸ガスの他の少なくとも一つの
要因については電気的特性の差は同程度である。電気的
特性の差が同程度であることより、温度、湿度等の環境
変動に対しても同様な電気的特性を示す。しかし、炭酸
ガスに対しては炭酸ガスセンサ素子の電気的特性のみが
変動するので、炭酸ガスセンサ素子と比較センサ素子の
出力の差を検出すれば、検知対象ガスの濃度を知ること
ができる。したがって炭酸ガスの感度を向上することが
できるものである。
【0029】また、第3の手段の構成により、炭酸ガス
センサ素子の比較素子として炭酸ガスの感度が低く湿度
特性は同程度である素子を用いて電気回路を構成するの
で、湿度変動については電気的特性の差は同程度であ
る。電気的特性の差が同程度であることより、湿度の変
動に対しては同様な電気的特性を示す。しかし、炭酸ガ
スに対しては炭酸ガスセンサ素子の電気的特性のみが変
動するので、炭酸ガスセンサ素子と比較センサ素子の出
力の差を検出すれば、検知対象ガスの濃度を知ることが
できる。したがって炭酸ガスの感度を向上することがで
きるものである。
センサ素子の比較素子として炭酸ガスの感度が低く湿度
特性は同程度である素子を用いて電気回路を構成するの
で、湿度変動については電気的特性の差は同程度であ
る。電気的特性の差が同程度であることより、湿度の変
動に対しては同様な電気的特性を示す。しかし、炭酸ガ
スに対しては炭酸ガスセンサ素子の電気的特性のみが変
動するので、炭酸ガスセンサ素子と比較センサ素子の出
力の差を検出すれば、検知対象ガスの濃度を知ることが
できる。したがって炭酸ガスの感度を向上することがで
きるものである。
【0030】また、第4の手段の構成により、炭酸ガス
センサ素子の比較素子として炭酸ガスの感度が低く温度
特性は同程度である素子を用いて電気回路を構成するの
で、温度変動については電気的特性の差は同程度であ
る。電気的特性の差が同程度であることより、温度の変
動に対しては同様な電気的特性を示す。しかし、炭酸ガ
スに対しては炭酸ガスセンサ素子の電気的特性のみが変
動するので、炭酸ガスセンサ素子と比較センサ素子の出
力の差を検出すれば、検知対象ガスの濃度を知ることが
できる。したがって炭酸ガスの感度を向上することがで
きるものである。
センサ素子の比較素子として炭酸ガスの感度が低く温度
特性は同程度である素子を用いて電気回路を構成するの
で、温度変動については電気的特性の差は同程度であ
る。電気的特性の差が同程度であることより、温度の変
動に対しては同様な電気的特性を示す。しかし、炭酸ガ
スに対しては炭酸ガスセンサ素子の電気的特性のみが変
動するので、炭酸ガスセンサ素子と比較センサ素子の出
力の差を検出すれば、検知対象ガスの濃度を知ることが
できる。したがって炭酸ガスの感度を向上することがで
きるものである。
【0031】また、第5の手段の構成により、炭酸ガス
センサ素子の比較素子として炭酸ガスの感度が低く干渉
ガス特性は同程度である素子を用いて電気回路を構成す
るので、干渉ガス濃度の変動については電気的特性の差
は同程度である。電気的特性の差が同程度であることよ
り、干渉ガス濃度の変動に対しては同様な電気的特性を
示す。しかし、炭酸ガスに対しては炭酸ガスセンサ素子
の電気的特性のみが変動するので、炭酸ガスセンサ素子
と比較センサ素子の出力の差を検出すれば、検知対象ガ
スの濃度を知ることができる。したがって炭酸ガスの感
度を向上することができるものである。
センサ素子の比較素子として炭酸ガスの感度が低く干渉
ガス特性は同程度である素子を用いて電気回路を構成す
るので、干渉ガス濃度の変動については電気的特性の差
は同程度である。電気的特性の差が同程度であることよ
り、干渉ガス濃度の変動に対しては同様な電気的特性を
示す。しかし、炭酸ガスに対しては炭酸ガスセンサ素子
の電気的特性のみが変動するので、炭酸ガスセンサ素子
と比較センサ素子の出力の差を検出すれば、検知対象ガ
スの濃度を知ることができる。したがって炭酸ガスの感
度を向上することができるものである。
【0032】また、第6の手段の構成により、同一基板
上に炭酸ガスセンサ素子と、炭酸ガスセンサ素子の比較
素子として炭酸ガスの感度が低く他の少なくとも一つの
特性は同程度である素子でワンチップの電気回路を構成
したので、センサ特性のばらつきを抑え、また炭酸ガス
センサ素子と比較素子の雰囲気の差がなくなり、さらに
ガスセンサを小型化、軽量化することができるものであ
る。
上に炭酸ガスセンサ素子と、炭酸ガスセンサ素子の比較
素子として炭酸ガスの感度が低く他の少なくとも一つの
特性は同程度である素子でワンチップの電気回路を構成
したので、センサ特性のばらつきを抑え、また炭酸ガス
センサ素子と比較素子の雰囲気の差がなくなり、さらに
ガスセンサを小型化、軽量化することができるものであ
る。
【0033】また、第7の手段の構成により、炭酸ガス
センサ素子と比較素子の双方に同一の触媒を添加して検
知素子を構成したので、両素子の劣化速度の差が少なく
なり長期間にわたって安定した特性を得ることができる
ものである。
センサ素子と比較素子の双方に同一の触媒を添加して検
知素子を構成したので、両素子の劣化速度の差が少なく
なり長期間にわたって安定した特性を得ることができる
ものである。
【0034】また、第8の手段の構成により、炭酸ガス
に対して反応性を有するランタンを触媒として添加する
ので、炭酸ガスに対して選択性を有する高感度な検知素
子を得ることができるものである。
に対して反応性を有するランタンを触媒として添加する
ので、炭酸ガスに対して選択性を有する高感度な検知素
子を得ることができるものである。
【0035】また、第9の手段の構成により、同じ組成
の素子を炭酸ガスセンサ素子と比較素子として用いるの
で、炭酸ガスに対して選択性を有する高感度な検知素子
を得ることができるものである。
の素子を炭酸ガスセンサ素子と比較素子として用いるの
で、炭酸ガスに対して選択性を有する高感度な検知素子
を得ることができるものである。
【0036】また、第10の手段の構成により、炭酸ガ
ス除去手段の有無で炭酸ガスセンサ素子と比較素子を構
成するので、炭酸ガスに対して選択性を有する高感度な
検知素子を得ることができるものである。
ス除去手段の有無で炭酸ガスセンサ素子と比較素子を構
成するので、炭酸ガスに対して選択性を有する高感度な
検知素子を得ることができるものである。
【0037】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1〜
図2を参照しながら説明する。
図2を参照しながら説明する。
【0038】なお、従来例と同一部分は同一番号を付し
説明を省略する。図1に示すように基板103上にはガ
スセンサ素子1と比較素子2を備えている。また、基板
103の下部には加熱部102を備えている。ガスセン
サ素子1と比較素子2は電極3aを介して電気的に接合
している。また前記電極3a、3b、3cから取り出し
た出力取り出し用リード線4a、4b、4cはリードピ
ン6a、6b、6cに接続している。前記加熱部102
から取り出したリード線5a、5bはリードピン6d、
6eに接続している。また、リードピン6a、6b、6
c、6d、6eは台座108に固定されている。以上で
検知素子7が構成されている。
説明を省略する。図1に示すように基板103上にはガ
スセンサ素子1と比較素子2を備えている。また、基板
103の下部には加熱部102を備えている。ガスセン
サ素子1と比較素子2は電極3aを介して電気的に接合
している。また前記電極3a、3b、3cから取り出し
た出力取り出し用リード線4a、4b、4cはリードピ
ン6a、6b、6cに接続している。前記加熱部102
から取り出したリード線5a、5bはリードピン6d、
6eに接続している。また、リードピン6a、6b、6
c、6d、6eは台座108に固定されている。以上で
検知素子7が構成されている。
【0039】上記構成によりガスセンサ素子1と比較素
子2は加熱部102により駆動温度に加熱される。一方
電極3bと電極3cの間に一定電圧を印加した状態でき
ょう体109の開口部110を通じてガスセンサ素子1
と比較素子2が測定雰囲気と接触すると、測定雰囲気の
検知対象ガスの濃度に応じてガスセンサ素子1と比較素
子2の抵抗値が変化するものである。抵抗値の変化の割
合を感度と定義すると、ガスセンサ素子1と比較素子2
は検知対象ガスの感度は大きく異なり、検知対象ガスの
感度以外の特性のうち少なくとも一つが同程度であるの
で、測定雰囲気の検知対象ガス濃度に応じて電極3aの
電圧が変化するので、検知対象ガスを感度良く検知する
ことができる。
子2は加熱部102により駆動温度に加熱される。一方
電極3bと電極3cの間に一定電圧を印加した状態でき
ょう体109の開口部110を通じてガスセンサ素子1
と比較素子2が測定雰囲気と接触すると、測定雰囲気の
検知対象ガスの濃度に応じてガスセンサ素子1と比較素
子2の抵抗値が変化するものである。抵抗値の変化の割
合を感度と定義すると、ガスセンサ素子1と比較素子2
は検知対象ガスの感度は大きく異なり、検知対象ガスの
感度以外の特性のうち少なくとも一つが同程度であるの
で、測定雰囲気の検知対象ガス濃度に応じて電極3aの
電圧が変化するので、検知対象ガスを感度良く検知する
ことができる。
【0040】なお、本実施例では、ガスセンサ素子1と
比較素子2の違いを特に限定しなかったが、検知対象ガ
スを炭酸ガスとした場合には、ガスセンサ素子1と比較
素子2の素材の組成として酸化スズを基本とする酸化物
半導体の場合、炭酸ガスの感度を増すために添加される
ランタンの添加量を変化させることにより、炭酸ガスの
検知感度のみがガスセンサ素子1と異なり湿度特性、温
度特性、干渉ガス特性がガスセンサ素子1とほぼ同程度
の特性の比較素子2を作成することができるものであ
る。また、センサ素子1および比較素子2の素材の組成
の違いに関してはランタンの添加量の差に限ったもので
なく、検知対象ガスによっては他の素材の組成、たとえ
ばランタノイド類元素やアルカリ土類金属元素の添加量
を変化させることによって、ガスセンサ素子1と比較素
子2の特性の違いを調整することができる。また、比較
素子2の特性は検知対象ガスの感度以外の特性のうち、
特に検知対象ガスの検出精度に影響を大きく与える特性
がほぼ同程度であれば、他の特性が多少異なっていても
検知対象ガスの検出精度を改善することができるもので
あることはいうまでもない。また、ランタン以外のラン
タノイド類元素またはアルカリ土類金属元素を単独もし
くは組合せて添加することにより炭酸ガスに対する感度
を得ることができるので、触媒としての添加物はランタ
ンに限るわけではない。
比較素子2の違いを特に限定しなかったが、検知対象ガ
スを炭酸ガスとした場合には、ガスセンサ素子1と比較
素子2の素材の組成として酸化スズを基本とする酸化物
半導体の場合、炭酸ガスの感度を増すために添加される
ランタンの添加量を変化させることにより、炭酸ガスの
検知感度のみがガスセンサ素子1と異なり湿度特性、温
度特性、干渉ガス特性がガスセンサ素子1とほぼ同程度
の特性の比較素子2を作成することができるものであ
る。また、センサ素子1および比較素子2の素材の組成
の違いに関してはランタンの添加量の差に限ったもので
なく、検知対象ガスによっては他の素材の組成、たとえ
ばランタノイド類元素やアルカリ土類金属元素の添加量
を変化させることによって、ガスセンサ素子1と比較素
子2の特性の違いを調整することができる。また、比較
素子2の特性は検知対象ガスの感度以外の特性のうち、
特に検知対象ガスの検出精度に影響を大きく与える特性
がほぼ同程度であれば、他の特性が多少異なっていても
検知対象ガスの検出精度を改善することができるもので
あることはいうまでもない。また、ランタン以外のラン
タノイド類元素またはアルカリ土類金属元素を単独もし
くは組合せて添加することにより炭酸ガスに対する感度
を得ることができるので、触媒としての添加物はランタ
ンに限るわけではない。
【0041】図2に本実施例の検知素子のランタンの添
加量と炭酸ガス感度および雑ガス感度の関係をグラフに
示す。炭酸ガス(4000ppm)に対する感度とラン
タンの添加量の関係は曲線イに示すようになり、また雑
ガス(エタノール(3ppm)、CO(10ppm)、
水素(10ppm))に対するガス感度とランタンの添
加量の関係はそれぞれ曲線ロ、ハ、ニの各曲線で示すよ
うになる。ランタンの添加量が1.5atm%で炭酸ガ
スに対する感度が最大となるのでガスセンサ素子のラン
タンの添加量は1.5atm%とする。一方、比較素子
としては雑ガス感度がガスセンサ素子と同程度で、炭酸
ガス感度が大きく異なる特性であることが望ましい。そ
こで比較素子のランタンの添加量は0.5atm%とす
る。このような組成のガスセンサ素子と比較素子を用い
て検知素子を構成することにより、炭酸ガスに対する選
択性を向上することができる。それぞれの素子のランタ
ンの添加量は上記の量に限るものではなく、ガスセンサ
素子のランタンの添加量は炭酸ガスに対する感度が発現
する1.0atm%程度以上であればよい。また、比較
素子のランタンの添加量も同様に1.0atm%程度以
下であればよい。ガスセンサ素子と比較素子のランタン
の添加量の組合せは、検知対象のガス感度が大きく異な
る添加量の組合せに設定すれば良いというのはいうまで
もない。ただし、触媒としての添加物をランタン以外の
ものにした場合は添加量を上記の量に限るものではなく
検知対象のガス感度が大きく異なる添加量の組合せに設
定すれば良いというのはいうまでもない。ランタン以外
の元素としては、ガドリニウム、イットリウム、ネオジ
ム、カルシウム、マグネシウム、バリウム等があげられ
る。ここに挙げた各元素を単独で用いるか、組合せて用
いる方法が考えられる。
加量と炭酸ガス感度および雑ガス感度の関係をグラフに
示す。炭酸ガス(4000ppm)に対する感度とラン
タンの添加量の関係は曲線イに示すようになり、また雑
ガス(エタノール(3ppm)、CO(10ppm)、
水素(10ppm))に対するガス感度とランタンの添
加量の関係はそれぞれ曲線ロ、ハ、ニの各曲線で示すよ
うになる。ランタンの添加量が1.5atm%で炭酸ガ
スに対する感度が最大となるのでガスセンサ素子のラン
タンの添加量は1.5atm%とする。一方、比較素子
としては雑ガス感度がガスセンサ素子と同程度で、炭酸
ガス感度が大きく異なる特性であることが望ましい。そ
こで比較素子のランタンの添加量は0.5atm%とす
る。このような組成のガスセンサ素子と比較素子を用い
て検知素子を構成することにより、炭酸ガスに対する選
択性を向上することができる。それぞれの素子のランタ
ンの添加量は上記の量に限るものではなく、ガスセンサ
素子のランタンの添加量は炭酸ガスに対する感度が発現
する1.0atm%程度以上であればよい。また、比較
素子のランタンの添加量も同様に1.0atm%程度以
下であればよい。ガスセンサ素子と比較素子のランタン
の添加量の組合せは、検知対象のガス感度が大きく異な
る添加量の組合せに設定すれば良いというのはいうまで
もない。ただし、触媒としての添加物をランタン以外の
ものにした場合は添加量を上記の量に限るものではなく
検知対象のガス感度が大きく異なる添加量の組合せに設
定すれば良いというのはいうまでもない。ランタン以外
の元素としては、ガドリニウム、イットリウム、ネオジ
ム、カルシウム、マグネシウム、バリウム等があげられ
る。ここに挙げた各元素を単独で用いるか、組合せて用
いる方法が考えられる。
【0042】つぎに本発明の第2実施例について、図3
〜図6を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部
分は同一番号を付し説明を省略する。
〜図6を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部
分は同一番号を付し説明を省略する。
【0043】図3に示すように基板103a上には炭酸
ガスセンサ素子8と基板103b上には比較素子2を備
えている。また、基板103aの下部には炭酸ガスセン
サ素子加熱部9aと基板103bの下部には比較素子加
熱部9bを備えている。炭酸ガスセンサ素子8の両端に
は電極3dと3eが、比較素子2の両端には電極3fと
3gが接合している。前記電極3d、3e、3f、3g
から取り出した出力取り出し用リード線4d、4e、4
f、4gはリードピン6f、6g、6h、6iに接続し
ている。炭酸ガスセンサ素子加熱部9aから取り出した
リード線5c、5dはリードピン6j、6kに接続して
いる。比較素子加熱部9bから取り出したリード線5
e、5fはそれぞれリードピン6l、6mに接続してい
る。また、リードピン6f、6g、6h、6i、6j、
6k、6l、6mは台座108に固定されている。
ガスセンサ素子8と基板103b上には比較素子2を備
えている。また、基板103aの下部には炭酸ガスセン
サ素子加熱部9aと基板103bの下部には比較素子加
熱部9bを備えている。炭酸ガスセンサ素子8の両端に
は電極3dと3eが、比較素子2の両端には電極3fと
3gが接合している。前記電極3d、3e、3f、3g
から取り出した出力取り出し用リード線4d、4e、4
f、4gはリードピン6f、6g、6h、6iに接続し
ている。炭酸ガスセンサ素子加熱部9aから取り出した
リード線5c、5dはリードピン6j、6kに接続して
いる。比較素子加熱部9bから取り出したリード線5
e、5fはそれぞれリードピン6l、6mに接続してい
る。また、リードピン6f、6g、6h、6i、6j、
6k、6l、6mは台座108に固定されている。
【0044】上記構成により炭酸ガスセンサ素子8は炭
酸ガスセンサ素子加熱部9aにより駆動温度に加熱さ
れ、比較素子2は比較素子加熱部9bにより駆動温度に
加熱される。一方電極3dと電極3eの間、および電極
3fと3gの間に一定電圧を印加した状態できょう体1
09の開口部110を通じて炭酸ガスセンサ素子8と比
較素子2が測定雰囲気と接触すると、測定雰囲気の炭酸
ガスの濃度に応じて炭酸ガスセンサ素子8と比較素子2
の抵抗値が変化するものである。抵抗値の変化の割合を
感度と定義すると、炭酸ガスセンサ素子8と比較素子2
は炭酸ガスの感度は大きく異なり、炭酸ガスの感度以外
の特性が同程度であるので、測定雰囲気の炭酸ガス濃度
に応じて炭酸ガスセンサ素子8の抵抗値が変化するの
で、炭酸ガスを感度良く検知することができる。また、
炭酸ガスセンサ素子8と比較素子2の雰囲気の状態はほ
とんど同一とみなされるので、炭酸ガスを感度良く検知
することができる。
酸ガスセンサ素子加熱部9aにより駆動温度に加熱さ
れ、比較素子2は比較素子加熱部9bにより駆動温度に
加熱される。一方電極3dと電極3eの間、および電極
3fと3gの間に一定電圧を印加した状態できょう体1
09の開口部110を通じて炭酸ガスセンサ素子8と比
較素子2が測定雰囲気と接触すると、測定雰囲気の炭酸
ガスの濃度に応じて炭酸ガスセンサ素子8と比較素子2
の抵抗値が変化するものである。抵抗値の変化の割合を
感度と定義すると、炭酸ガスセンサ素子8と比較素子2
は炭酸ガスの感度は大きく異なり、炭酸ガスの感度以外
の特性が同程度であるので、測定雰囲気の炭酸ガス濃度
に応じて炭酸ガスセンサ素子8の抵抗値が変化するの
で、炭酸ガスを感度良く検知することができる。また、
炭酸ガスセンサ素子8と比較素子2の雰囲気の状態はほ
とんど同一とみなされるので、炭酸ガスを感度良く検知
することができる。
【0045】なお、本実施例では、炭酸ガスセンサ素子
8と比較素子2の違いを特に限定しなかったが、検知対
象ガスを炭酸ガスとした場合には、炭酸ガスセンサ素子
8と比較素子2の素材の組成として酸化スズを基本とす
る酸化物半導体の場合、炭酸ガスセンサ素子8および比
較素子2の炭酸ガスに対する感度は各素子の温度に依存
する。そこで、炭酸ガスセンサ素子8の温度が350
℃、比較素子2の温度が400℃となるように炭酸ガス
センサ素子加熱部9aと比較素子加熱部9bの温度を設
定することにより、炭酸ガスの検知感度のみが炭酸ガス
センサ素子8と異なり湿度特性、温度特性、干渉ガス特
性が炭酸ガスセンサ素子8とほぼ同程度の特性の比較素
子2を作成することができるものである。また、炭酸ガ
スセンサ素子8および比較素子2の温度設定に関しては
350℃と400℃に限ったものでなく、検知対象ガス
によっては素子の温度を変化させることによって、炭酸
ガスセンサ素子8と比較素子2の特性の違いを調整する
ことができる。
8と比較素子2の違いを特に限定しなかったが、検知対
象ガスを炭酸ガスとした場合には、炭酸ガスセンサ素子
8と比較素子2の素材の組成として酸化スズを基本とす
る酸化物半導体の場合、炭酸ガスセンサ素子8および比
較素子2の炭酸ガスに対する感度は各素子の温度に依存
する。そこで、炭酸ガスセンサ素子8の温度が350
℃、比較素子2の温度が400℃となるように炭酸ガス
センサ素子加熱部9aと比較素子加熱部9bの温度を設
定することにより、炭酸ガスの検知感度のみが炭酸ガス
センサ素子8と異なり湿度特性、温度特性、干渉ガス特
性が炭酸ガスセンサ素子8とほぼ同程度の特性の比較素
子2を作成することができるものである。また、炭酸ガ
スセンサ素子8および比較素子2の温度設定に関しては
350℃と400℃に限ったものでなく、検知対象ガス
によっては素子の温度を変化させることによって、炭酸
ガスセンサ素子8と比較素子2の特性の違いを調整する
ことができる。
【0046】図4に本実施例の炭酸ガスセンサ素子の駆
動温度と炭酸ガスに対する感度の関係を示す。炭酸ガス
センサ素子の駆動温度が400℃では炭酸ガスに対する
感度は著しく低下する。炭酸ガスセンサ素子の駆動温度
が350℃以上で、炭酸ガスに対する感度が低下する
が、消費電力および比較素子の耐久性を考慮した場合は
駆動温度を400℃程度にするのが適当である。ただし
炭酸ガスセンサ素子と比較素子に酸化スズ以外の素材を
用いた場合、または触媒の素材を変更した場合等は駆動
温度の組合せは上記に示した温度に限られるものではな
く検知対象ガスの感度が大きく異なる組合せに設定すれ
ば同様の効果が得られるというのはいうまでもない。
動温度と炭酸ガスに対する感度の関係を示す。炭酸ガス
センサ素子の駆動温度が400℃では炭酸ガスに対する
感度は著しく低下する。炭酸ガスセンサ素子の駆動温度
が350℃以上で、炭酸ガスに対する感度が低下する
が、消費電力および比較素子の耐久性を考慮した場合は
駆動温度を400℃程度にするのが適当である。ただし
炭酸ガスセンサ素子と比較素子に酸化スズ以外の素材を
用いた場合、または触媒の素材を変更した場合等は駆動
温度の組合せは上記に示した温度に限られるものではな
く検知対象ガスの感度が大きく異なる組合せに設定すれ
ば同様の効果が得られるというのはいうまでもない。
【0047】図5に本実施例の炭酸ガスセンサ素子8と
比較素子2で構成した電気回路10を示す。炭酸ガスセ
ンサ素子8と比較素子2の中点の検出部11の電位を測
定することにより炭酸ガスの濃度を環境変動の影響が少
ない状態で検出できるものである。なお、本実施例では
電気的特性の差を検出したがガスセンサの構成によって
はこれに限ったものではなく、光学的特性の差等を検出
してもよい。
比較素子2で構成した電気回路10を示す。炭酸ガスセ
ンサ素子8と比較素子2の中点の検出部11の電位を測
定することにより炭酸ガスの濃度を環境変動の影響が少
ない状態で検出できるものである。なお、本実施例では
電気的特性の差を検出したがガスセンサの構成によって
はこれに限ったものではなく、光学的特性の差等を検出
してもよい。
【0048】図6に本実施例の炭酸ガスセンサ素子8と
比較素子2を同一基板上に結合素子12として構成した
場合の構成図を示す。基板103上に炭酸ガスセンサ素
子8と比較素子2が構成されている。電極3a、3b、
3cからはそれぞれリード線4a、4b、4cが取り出
されている。本実施例では基板上の炭酸ガスセンサ素
子、比較素子はスクリーン印刷の手法を用いて製造した
が、この方法に限ったものではなく、ビーズ状に炭酸ガ
スセンサ素子と比較素子を構成する等の方法を用いて結
合素子を製造しても良いのはいうまでもない。
比較素子2を同一基板上に結合素子12として構成した
場合の構成図を示す。基板103上に炭酸ガスセンサ素
子8と比較素子2が構成されている。電極3a、3b、
3cからはそれぞれリード線4a、4b、4cが取り出
されている。本実施例では基板上の炭酸ガスセンサ素
子、比較素子はスクリーン印刷の手法を用いて製造した
が、この方法に限ったものではなく、ビーズ状に炭酸ガ
スセンサ素子と比較素子を構成する等の方法を用いて結
合素子を製造しても良いのはいうまでもない。
【0049】つぎに本発明の第3実施例について、図7
を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分は同
一番号を付し説明を省略する。
を参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分は同
一番号を付し説明を省略する。
【0050】図7に示すように基板103a上には炭酸
ガスセンサ素子8と基板103b上には比較素子2を備
えている。また、基板103aの下部には炭酸ガスセン
サ素子加熱部9aと基板103bの下部には比較素子加
熱部9bを備えている。炭酸ガスセンサ素子8の両端に
は電極3dと3eが、比較素子2の両端には電極3fと
3gが接合している。前記電極3d、3e、3f、3g
から取り出した出力取り出し用リード線4d、4e、4
f、4gはリードピン6f、6g、6h、6iに接続し
ている。炭酸ガスセンサ素子加熱部9aから取り出した
リード線5c、5dはリードピン6j、6kに接続して
いる。比較素子加熱部9bから取り出したリード線5
e、5fはそれぞれリードピン6l、6mに接続してい
る。また、リードピン6f、6g、6h、6i、6j、
6k、6l、6mは台座108に固定されている。比較
素子2の上部には炭酸ガス除去手段13が設けられてい
る。炭酸ガス除去手段13は炭酸ガス吸着剤14で構成
されている。炭酸ガス除去手段13は保持手段15a、
保持手段15b、固定手段16によってきょう体内に固
定されている。保持手段15a、15bは雰囲気との流
通が可能で炭酸ガス吸着剤が脱落しないように金網状の
部材で構成されている。固定手段16はOリング状の部
材で構成されていて、きょう体内に固定されている。
ガスセンサ素子8と基板103b上には比較素子2を備
えている。また、基板103aの下部には炭酸ガスセン
サ素子加熱部9aと基板103bの下部には比較素子加
熱部9bを備えている。炭酸ガスセンサ素子8の両端に
は電極3dと3eが、比較素子2の両端には電極3fと
3gが接合している。前記電極3d、3e、3f、3g
から取り出した出力取り出し用リード線4d、4e、4
f、4gはリードピン6f、6g、6h、6iに接続し
ている。炭酸ガスセンサ素子加熱部9aから取り出した
リード線5c、5dはリードピン6j、6kに接続して
いる。比較素子加熱部9bから取り出したリード線5
e、5fはそれぞれリードピン6l、6mに接続してい
る。また、リードピン6f、6g、6h、6i、6j、
6k、6l、6mは台座108に固定されている。比較
素子2の上部には炭酸ガス除去手段13が設けられてい
る。炭酸ガス除去手段13は炭酸ガス吸着剤14で構成
されている。炭酸ガス除去手段13は保持手段15a、
保持手段15b、固定手段16によってきょう体内に固
定されている。保持手段15a、15bは雰囲気との流
通が可能で炭酸ガス吸着剤が脱落しないように金網状の
部材で構成されている。固定手段16はOリング状の部
材で構成されていて、きょう体内に固定されている。
【0051】上記構成により炭酸ガスセンサ素子8は炭
酸ガスセンサ素子加熱部9aにより駆動温度に加熱さ
れ、比較素子2は比較素子加熱部9bにより駆動温度に
加熱される。一方電極3dと電極3eの間、および電極
3fと3gの間に一定電圧を印加した状態できょう体1
09の開口部110を通じて炭酸ガスセンサ素子8と比
較素子2が測定雰囲気と接触すると、測定雰囲気の炭酸
ガスの濃度に応じて炭酸ガスセンサ素子8の抵抗値が変
化するものである。一方比較素子の上部には炭酸ガス除
去手段13が設けられているので、比較素子2は炭酸ガ
スに対して抵抗値が変化することはない。抵抗値の変化
の割合を感度と定義すると、炭酸ガスセンサ素子8と比
較素子2は炭酸ガスの感度は大きく異なり、炭酸ガスの
感度以外の特性が同程度であるので、測定雰囲気の炭酸
ガス濃度に応じて炭酸ガスセンサ素子8の抵抗値が変化
するので、炭酸ガスを感度良く検知することができる。
また、炭酸ガスセンサ素子8と比較素子2の雰囲気の状
態はほとんど同一とみなされるので、炭酸ガスを感度良
く検知することができる。
酸ガスセンサ素子加熱部9aにより駆動温度に加熱さ
れ、比較素子2は比較素子加熱部9bにより駆動温度に
加熱される。一方電極3dと電極3eの間、および電極
3fと3gの間に一定電圧を印加した状態できょう体1
09の開口部110を通じて炭酸ガスセンサ素子8と比
較素子2が測定雰囲気と接触すると、測定雰囲気の炭酸
ガスの濃度に応じて炭酸ガスセンサ素子8の抵抗値が変
化するものである。一方比較素子の上部には炭酸ガス除
去手段13が設けられているので、比較素子2は炭酸ガ
スに対して抵抗値が変化することはない。抵抗値の変化
の割合を感度と定義すると、炭酸ガスセンサ素子8と比
較素子2は炭酸ガスの感度は大きく異なり、炭酸ガスの
感度以外の特性が同程度であるので、測定雰囲気の炭酸
ガス濃度に応じて炭酸ガスセンサ素子8の抵抗値が変化
するので、炭酸ガスを感度良く検知することができる。
また、炭酸ガスセンサ素子8と比較素子2の雰囲気の状
態はほとんど同一とみなされるので、炭酸ガスを感度良
く検知することができる。
【0052】なお、本実施例では炭酸ガス除去手段13
の構成を特に明記しなかったが、活性炭等に代表される
吸着剤で炭酸ガスの吸着能力を有する材質のフィルタ等
を使用すれば本実施例の効果が得られることはいうまで
もない。また、炭酸ガス分子の大きさ以上の分子は透過
しない分子フィルタ的な膜を使用しても同様の効果が得
られることはいうまでもない。また、炭酸ガス除去手段
13に表面処理を施すなどして、炭酸ガス除去性能を低
下したフィルタを炭酸ガス検知素子に装着すればより一
層の選択性の向上をはかることができる。また保持手段
15a、15b、固定手段16の構造は炭酸ガス除去手
段がきょう体内に保持固定できる構造であれば他の構成
を用いても良いというのはいうまでもない。
の構成を特に明記しなかったが、活性炭等に代表される
吸着剤で炭酸ガスの吸着能力を有する材質のフィルタ等
を使用すれば本実施例の効果が得られることはいうまで
もない。また、炭酸ガス分子の大きさ以上の分子は透過
しない分子フィルタ的な膜を使用しても同様の効果が得
られることはいうまでもない。また、炭酸ガス除去手段
13に表面処理を施すなどして、炭酸ガス除去性能を低
下したフィルタを炭酸ガス検知素子に装着すればより一
層の選択性の向上をはかることができる。また保持手段
15a、15b、固定手段16の構造は炭酸ガス除去手
段がきょう体内に保持固定できる構造であれば他の構成
を用いても良いというのはいうまでもない。
【0053】また、炭酸ガスセンサ素子8と比較素子2
の素子寸法については特に明記しなかったが、素子寸法
はそれぞれの素子の抵抗値に大きく関わっているので2
つの素子の抵抗値の比から炭酸ガス濃度を検知するので
あれば清浄空気中の抵抗値がほぼ同等となるような素子
寸法に調整するのが望ましい。
の素子寸法については特に明記しなかったが、素子寸法
はそれぞれの素子の抵抗値に大きく関わっているので2
つの素子の抵抗値の比から炭酸ガス濃度を検知するので
あれば清浄空気中の抵抗値がほぼ同等となるような素子
寸法に調整するのが望ましい。
【0054】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば温湿度等の環境変動に対しても検知対象ガス
の測定精度が影響されない効果のある検知素子が提供で
きる。
明によれば温湿度等の環境変動に対しても検知対象ガス
の測定精度が影響されない効果のある検知素子が提供で
きる。
【0055】また、本発明によれば温湿度等の環境変動
に対しても炭酸ガスの測定精度が影響されない効果のあ
る検知素子が提供できる。
に対しても炭酸ガスの測定精度が影響されない効果のあ
る検知素子が提供できる。
【0056】また、本発明によれば湿度変動に対しても
炭酸ガスの測定精度が影響されない効果のある検知素子
が提供できる。
炭酸ガスの測定精度が影響されない効果のある検知素子
が提供できる。
【0057】また、本発明によれば温度変動に対しても
炭酸ガスの測定精度が影響されない効果のある検知素子
が提供できる。
炭酸ガスの測定精度が影響されない効果のある検知素子
が提供できる。
【0058】また、本発明によれば干渉ガス濃度の変動
に対しても炭酸ガスの測定精度が影響されない効果のあ
る検知素子が提供できる。
に対しても炭酸ガスの測定精度が影響されない効果のあ
る検知素子が提供できる。
【0059】また、本発明によれば温湿度等の環境変動
に対しても検知対象ガスの測定精度が影響されず、小型
化、軽量化できる効果のある検知素子が提供できる。
に対しても検知対象ガスの測定精度が影響されず、小型
化、軽量化できる効果のある検知素子が提供できる。
【0060】また、本発明によれば炭酸ガスに対して高
感度で温湿度等の環境変動に対しても検知対象ガスの測
定精度が影響されない効果のある検知素子が提供でき
る。
感度で温湿度等の環境変動に対しても検知対象ガスの測
定精度が影響されない効果のある検知素子が提供でき
る。
【0061】また、本発明によれば炭酸ガスに対して高
選択性を持ち温湿度等の環境変動に対しても検知対象ガ
スの測定精度が影響されない効果のある検知素子が提供
できる。
選択性を持ち温湿度等の環境変動に対しても検知対象ガ
スの測定精度が影響されない効果のある検知素子が提供
できる。
【0062】また、本発明によれば長期間にわたって安
定した特性を持続し温湿度等の環境変動に対しても検知
対象ガスの測定精度が影響されない効果のある検知素子
が提供できる。
定した特性を持続し温湿度等の環境変動に対しても検知
対象ガスの測定精度が影響されない効果のある検知素子
が提供できる。
【0063】さらに、本発明によればより一層長期間に
わたって安定した特性を持続し温湿度等の環境変動に対
しても検知対象ガスの測定精度が影響されない効果のあ
る検知素子が提供できる。
わたって安定した特性を持続し温湿度等の環境変動に対
しても検知対象ガスの測定精度が影響されない効果のあ
る検知素子が提供できる。
【図1】本発明の第1実施例のガスセンサの構造図
【図2】本発明の第1実施例のガスセンサ素子のランタ
ンの添加量とガス感度の関係を示すグラフ
ンの添加量とガス感度の関係を示すグラフ
【図3】本発明の第2実施例のガスセンサの構造図
【図4】本発明の第2実施例の炭酸ガスセンサ素子の駆
動温度と炭酸ガス感度の関係を示すグラフ
動温度と炭酸ガス感度の関係を示すグラフ
【図5】本発明の第2実施例の電気回路図
【図6】本発明の第2実施例の結合素子の構成図
【図7】本発明の第3実施例のガスセンサの構造図
【図8】従来のガスセンサ構造図
【図9】従来のガスセンサの回路構成図
1 ガスセンサ素子 2 比較素子 7 検知素子 8 炭酸ガスセンサ素子 10 電気回路 12 結合素子 13 炭酸ガス除去手段
Claims (10)
- 【請求項1】ガスセンサ素子と、検知対象ガスの感度以
外の特性のうち少なくとも一つの特性が前記ガスセンサ
素子と同程度の比較素子で電気回路を構成し、電気的特
性の差を電気信号として検知対象ガス濃度を検出するこ
とを特徴とするガスセンサ。 - 【請求項2】炭酸ガスセンサ素子と、炭酸ガスの感度以
外の特性のうち少なくとも一つの特性が前記ガスセンサ
素子と同程度の比較素子で電気回路を構成し、電気的特
性の差を電気信号として検知対象ガス濃度を検出するこ
とを特徴とするガスセンサ。 - 【請求項3】炭酸ガスセンサ素子と、炭酸ガスの感度以
外の特性のうち湿度特性が前記炭酸ガスセンサ素子と同
程度の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の差を
電気信号として検知対象ガス濃度を検出することを特徴
とするガスセンサ。 - 【請求項4】炭酸ガスセンサ素子と、炭酸ガスの感度以
外の特性のうち温度特性が前記炭酸ガスセンサ素子と同
程度の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の差を
電気信号として検知対象ガス濃度を検出することを特徴
とするガスセンサ。 - 【請求項5】炭酸ガスセンサ素子と、炭酸ガスの感度以
外の特性のうち干渉ガス特性が前記炭酸ガスセンサ素子
と同程度の比較素子で電気回路を構成し、電気的特性の
差を電気信号として検知対象ガス濃度を検出することを
特徴とするガスセンサ。 - 【請求項6】炭酸ガスセンサ素子に、炭酸ガスの感度以
外の特性のうち少なくとも一つの特性が前記炭酸ガスセ
ンサ素子と同程度の比較素子を電気的に接続した素子を
一つの結合素子として、前記結合素子内の前記炭酸ガス
センサ素子と前記比較素子の電気的特性の差を電気信号
として検知対象ガス濃度を検出することを特徴とするガ
スセンサ。 - 【請求項7】金属酸化物半導体の電気抵抗変化により検
知対象ガスの濃度を測定する金属酸化物半導体ガスセン
サにおいて、金属酸化物半導体に触媒を添加することに
より形成された炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガスセ
ンサ素子に対して触媒の添加量を検知対象ガス感度が低
下するような量に設定された比較素子を用いることを特
徴とする請求項2または6記載のガスセンサ。 - 【請求項8】炭酸ガスセンサ素子及び比較素子の金属酸
化物半導体として酸化すずを、触媒としてランタンまた
はランタノイド類の元素またはアルカリ土類金属元素を
単独または組合せで用いたことを特徴とする請求項2ま
たは6記載のガスセンサ。 - 【請求項9】触媒の添加された金属酸化物を加熱して検
知対象ガス濃度を検知する炭酸ガスセンサ素子および比
較素子において、炭酸ガスセンサ素子の温度と異なる温
度に比較素子の温度を設定することを特徴とする請求項
2記載のガスセンサ。 - 【請求項10】金属酸化物半導体の電気抵抗変化により
検知対象ガスの濃度を測定する金属酸化物半導体ガスセ
ンサにおいて、金属酸化物半導体に触媒を添加すること
により形成された炭酸ガスセンサ素子と、前記炭酸ガス
センサ素子と同一組成の素子に炭酸ガスの除去手段を付
加した素子を比較素子として用いることを特徴とする請
求項2記載のガスセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19850095A JPH08170953A (ja) | 1994-08-08 | 1995-08-03 | ガスセンサ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-185889 | 1994-08-08 | ||
| JP18588994 | 1994-08-08 | ||
| JP19850095A JPH08170953A (ja) | 1994-08-08 | 1995-08-03 | ガスセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08170953A true JPH08170953A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=26503392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19850095A Pending JPH08170953A (ja) | 1994-08-08 | 1995-08-03 | ガスセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08170953A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019174332A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 日本特殊陶業株式会社 | ガスセンサ |
| JP2021099254A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | 財團法人工業技術研究院Industrial Technology Research Institute | ガス検出装置およびガス濃度検出方法 |
| US11243198B2 (en) | 2019-12-20 | 2022-02-08 | Industrial Technology Research Institute | Gas sensing device and gas concentration sensing method |
| WO2024025688A1 (en) * | 2022-07-28 | 2024-02-01 | Applied Materials, Inc. | Radical sensor substrate |
-
1995
- 1995-08-03 JP JP19850095A patent/JPH08170953A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019174332A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 日本特殊陶業株式会社 | ガスセンサ |
| JP2021099254A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | 財團法人工業技術研究院Industrial Technology Research Institute | ガス検出装置およびガス濃度検出方法 |
| US11243198B2 (en) | 2019-12-20 | 2022-02-08 | Industrial Technology Research Institute | Gas sensing device and gas concentration sensing method |
| WO2024025688A1 (en) * | 2022-07-28 | 2024-02-01 | Applied Materials, Inc. | Radical sensor substrate |
| US12535363B2 (en) | 2022-07-28 | 2026-01-27 | Applied Materials, Inc. | Radical sensor substrate |
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