JPH08170987A - 距離測定装置及び距離測定装置の制御方法 - Google Patents
距離測定装置及び距離測定装置の制御方法Info
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- JPH08170987A JPH08170987A JP31486094A JP31486094A JPH08170987A JP H08170987 A JPH08170987 A JP H08170987A JP 31486094 A JP31486094 A JP 31486094A JP 31486094 A JP31486094 A JP 31486094A JP H08170987 A JPH08170987 A JP H08170987A
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- distance measuring
- amount
- measuring device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 送光している光量を検出することができる距
離測定装置を得る。 【構成】 光を発生し送光する送光手段と、光の光量を
制御する光量制御手段と、光が物体に反射した反射光を
受光する受光手段と、光量制御手段により制御される光
量を設定すると共に、光の送光から反射光の受光までの
伝播遅延時間を測定しこの伝播遅延時間に基づき物体ま
での距離を測定する測距手段と、送光手段から送光され
る光の光量を検出する送光状態検出手段とを備えた。
離測定装置を得る。 【構成】 光を発生し送光する送光手段と、光の光量を
制御する光量制御手段と、光が物体に反射した反射光を
受光する受光手段と、光量制御手段により制御される光
量を設定すると共に、光の送光から反射光の受光までの
伝播遅延時間を測定しこの伝播遅延時間に基づき物体ま
での距離を測定する測距手段と、送光手段から送光され
る光の光量を検出する送光状態検出手段とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送光した光が物体に
反射して帰ってくるまでの伝播遅延時間に基づいて物体
までの距離を測定する距離測定装置に関するものであ
る。
反射して帰ってくるまでの伝播遅延時間に基づいて物体
までの距離を測定する距離測定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の距離測定装置として例え
ば特開昭49−16463号公報に示されたものがあ
る。該公報には、車速、天候、照度(昼あるいは夜)に
応じて距離測定装置から送光(照射)するレーザ光の光
量を可変することにより、人体の目に安全であってしか
も確実に距離測定を行うことができる距離測定装置を得
ることができる旨が記載されている。
ば特開昭49−16463号公報に示されたものがあ
る。該公報には、車速、天候、照度(昼あるいは夜)に
応じて距離測定装置から送光(照射)するレーザ光の光
量を可変することにより、人体の目に安全であってしか
も確実に距離測定を行うことができる距離測定装置を得
ることができる旨が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、該公報
のものでは送光する光の光量を変化させたつもりであっ
ても、実際に光量が変化したかどうかは不明であった。
のものでは送光する光の光量を変化させたつもりであっ
ても、実際に光量が変化したかどうかは不明であった。
【0004】また、光量を少なくしたつもりであっても
実際の光量が多い場合は、人体の目に悪影響を与える恐
れがあった。
実際の光量が多い場合は、人体の目に悪影響を与える恐
れがあった。
【0005】また、光を送光する部分が汚損したり、あ
るいは経年変化により構成部品の特性が変化した場合に
は、要求される光量を正確に送光することができなかっ
た。
るいは経年変化により構成部品の特性が変化した場合に
は、要求される光量を正確に送光することができなかっ
た。
【0006】この発明は上述の問題点を解決すべく為さ
れたものであって、送光している光量を検出することが
できる距離測定装置を得ることを目的としている。
れたものであって、送光している光量を検出することが
できる距離測定装置を得ることを目的としている。
【0007】また、この発明は、送光している光量を検
出することができると共に、構成が簡単で安価な距離測
定装置を得ることを目的としている。
出することができると共に、構成が簡単で安価な距離測
定装置を得ることを目的としている。
【0008】また、この発明は、送光している光量を精
度良く検出できる距離測定装置を得ることを目的として
いる。
度良く検出できる距離測定装置を得ることを目的として
いる。
【0009】また、この発明は、送光している光量が所
望の光量と異なる際に故障と判定することができる距離
測定装置を得ることを目的としている。
望の光量と異なる際に故障と判定することができる距離
測定装置を得ることを目的としている。
【0010】また、この発明は、装置が故障した際に送
光を停止して安全を図ることができる距離測定装置を得
ることを目的としている。
光を停止して安全を図ることができる距離測定装置を得
ることを目的としている。
【0011】また、この発明は、汚損あるいは経年変化
による特性変化などに拘わらずに所望の光量を送光でき
る距離測定装置を得ることを目的としている。
による特性変化などに拘わらずに所望の光量を送光でき
る距離測定装置を得ることを目的としている。
【0012】また、この発明は、汚損あるいは経年変化
による特性変化などに拘わらずに所望の光量を送光でき
る距離測定装置の制御方法を得ることを目的としてい
る。
による特性変化などに拘わらずに所望の光量を送光でき
る距離測定装置の制御方法を得ることを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る距離測定
装置は、送光手段から送光される光の光量を検出する送
光状態検出手段を備えたものである。
装置は、送光手段から送光される光の光量を検出する送
光状態検出手段を備えたものである。
【0014】また、この発明に係る距離測定装置は、送
光状態検出手段を、発光手段の電流通流経路中に配設さ
れ発光手段に通流する電流を検出する電流検出手段とし
たものである。
光状態検出手段を、発光手段の電流通流経路中に配設さ
れ発光手段に通流する電流を検出する電流検出手段とし
たものである。
【0015】また、この発明に係る距離測定装置は、送
光状態検出手段を、蓄積手段に蓄積された電荷を検出す
る蓄積電荷検出手段としたものである。
光状態検出手段を、蓄積手段に蓄積された電荷を検出す
る蓄積電荷検出手段としたものである。
【0016】また、この発明に係る距離測定装置は、送
光状態検出手段によって検出される光量と予め定められ
た所定値とを比較して、この比較結果に基づき故障を判
定する故障判定手段を備えたものである。
光状態検出手段によって検出される光量と予め定められ
た所定値とを比較して、この比較結果に基づき故障を判
定する故障判定手段を備えたものである。
【0017】また、この発明に係る距離測定装置は、故
障判定手段が故障と判定したとき送光手段の送光を停止
する停止手段を備えたものである。
障判定手段が故障と判定したとき送光手段の送光を停止
する停止手段を備えたものである。
【0018】また、この発明に係る距離測定装置は、測
距手段により設定される光量と送光状態検出手段により
検出される光量とを比較して、検出される光量が設定さ
れる光量に略一致するよう制御する制御手段を備えたも
のである。
距手段により設定される光量と送光状態検出手段により
検出される光量とを比較して、検出される光量が設定さ
れる光量に略一致するよう制御する制御手段を備えたも
のである。
【0019】また、この発明に係る距離測定装置の制御
方法は、送光する光の光量を設定するステップと、設定
される光量の光を送光するステップと、送光される光量
を検出するステップと、設定される光量と送光される光
量とを比較して送光される光量が設定される光量に略一
致するよう制御するステップとからなるものである。
方法は、送光する光の光量を設定するステップと、設定
される光量の光を送光するステップと、送光される光量
を検出するステップと、設定される光量と送光される光
量とを比較して送光される光量が設定される光量に略一
致するよう制御するステップとからなるものである。
【0020】
【作用】この発明の距離測定装置は、送光状態検出手段
により送光手段から送光される光の光量を検出する。
により送光手段から送光される光の光量を検出する。
【0021】また、この発明の距離測定装置は、発光手
段の電流通流経路中に配設され発光手段に通流する電流
を検出する電流検出手段により送光状態を検出する。
段の電流通流経路中に配設され発光手段に通流する電流
を検出する電流検出手段により送光状態を検出する。
【0022】また、この発明の距離測定装置は、蓄積手
段に蓄積された電荷を検出する蓄積電荷検出手段により
送光状態を検出する。
段に蓄積された電荷を検出する蓄積電荷検出手段により
送光状態を検出する。
【0023】また、この発明の距離測定装置は、送光状
態検出手段によって検出される光量と予め定められた所
定値とを比較することにより故障を判定する。
態検出手段によって検出される光量と予め定められた所
定値とを比較することにより故障を判定する。
【0024】また、この発明の距離測定装置は、故障判
定手段が故障と判定したとき停止手段により送光手段の
送光を停止する。
定手段が故障と判定したとき停止手段により送光手段の
送光を停止する。
【0025】また、この発明の距離測定装置は、測距手
段によって設定される光量と送光状態検出手段によって
検出される光量とを比較して、検出される光量が設定さ
れる光量に略一致するよう制御手段により制御する。
段によって設定される光量と送光状態検出手段によって
検出される光量とを比較して、検出される光量が設定さ
れる光量に略一致するよう制御手段により制御する。
【0026】また、この発明の距離測定装置の制御方法
は、送光する光の光量を設定し、設定される光量の光を
送光し、送光される光量を検出し、設定される光量と送
光される光量とを比較して送光される光量が設定される
光量に略一致するよう制御する。
は、送光する光の光量を設定し、設定される光量の光を
送光し、送光される光量を検出し、設定される光量と送
光される光量とを比較して送光される光量が設定される
光量に略一致するよう制御する。
【0027】
実施例1.図1に実施例1の構成を示す。図において、
1は後述する送光手段に光を発生するための電力を供給
する送光用電源、2は送光用電源1から供給される電力
に基づき光を発生し送光(照射)する送光手段、3は送
光手段2から送光される光の光量を制御する光量制御手
段、4は送光手段2から送光された光が物体に反射した
反射光を受光して受光信号を発生する受光手段、5は送
光手段2が送光する光量を車速、天候、照度(昼あるい
は夜)等の情報に基づき所望の値を設定すると共に所定
のタイミングで送光手段2に送光信号を供給する測距手
段であって、測距手段5は送光信号を出力してから受光
信号が発生するまでの時間を計測して、この時間が光が
物体まで往復するために要した伝播遅延時間であるとし
てこの伝播遅延時間に基づき物体までの距離を測定す
る。なお、測距手段5には後述する送光状態検出手段か
らの情報が与えられる。
1は後述する送光手段に光を発生するための電力を供給
する送光用電源、2は送光用電源1から供給される電力
に基づき光を発生し送光(照射)する送光手段、3は送
光手段2から送光される光の光量を制御する光量制御手
段、4は送光手段2から送光された光が物体に反射した
反射光を受光して受光信号を発生する受光手段、5は送
光手段2が送光する光量を車速、天候、照度(昼あるい
は夜)等の情報に基づき所望の値を設定すると共に所定
のタイミングで送光手段2に送光信号を供給する測距手
段であって、測距手段5は送光信号を出力してから受光
信号が発生するまでの時間を計測して、この時間が光が
物体まで往復するために要した伝播遅延時間であるとし
てこの伝播遅延時間に基づき物体までの距離を測定す
る。なお、測距手段5には後述する送光状態検出手段か
らの情報が与えられる。
【0028】次に送光手段2の内部回路構成について説
明する。aは送光用電源1からの電力を受ける端子、2
01は接点の一端が端子aに接続されると共に接点の開
閉を制御する制御端子が端子bに接続された開閉手段と
してのスイッチであって、端子bから入力される開閉信
号に基づき送光用電源1からの電力供給を断続する。2
02は一端がスイッチ201の接点の他端に接続されス
イッチ201から流入する電流を抑制する抵抗、203
は一端が抵抗202の他端に接続され抵抗202を介し
て流入する電流により電荷を蓄積する蓄積手段としての
コンデンサ、204はアノードが抵抗202の他端及び
コンデンサ203の一端に接続されコンデンサ203に
蓄積された電荷が流入することにより光を発生する発光
手段としてのレーザーダイオード、205はアノードが
レーザーダイオード204のカソードに接続されると共
にゲートが端子cに接続されたサイリスタで、このサイ
リスタ205はコンデンサ203の放電経路中に配設さ
れており端子cを介して供給される測距手段5からの送
光信号に基づき導通しコンデンサ203に蓄積された電
荷を放電させる。206は前述の放電回路と端子eとの
間に配設され放電回路の消費電流即ちレーザダイオード
によって光エネルギーに変換された電流量を検出する抵
抗で一端がサイリスタ205のカソード、コンデンサ2
03の他端及び端子dに接続され他端が端子eに接続さ
れている。端子eはアースに接続されている。なお、こ
こで送光される光の光量を検出する送光状態検出手段
は、電流検出手段である抵抗206により構成されてい
る。
明する。aは送光用電源1からの電力を受ける端子、2
01は接点の一端が端子aに接続されると共に接点の開
閉を制御する制御端子が端子bに接続された開閉手段と
してのスイッチであって、端子bから入力される開閉信
号に基づき送光用電源1からの電力供給を断続する。2
02は一端がスイッチ201の接点の他端に接続されス
イッチ201から流入する電流を抑制する抵抗、203
は一端が抵抗202の他端に接続され抵抗202を介し
て流入する電流により電荷を蓄積する蓄積手段としての
コンデンサ、204はアノードが抵抗202の他端及び
コンデンサ203の一端に接続されコンデンサ203に
蓄積された電荷が流入することにより光を発生する発光
手段としてのレーザーダイオード、205はアノードが
レーザーダイオード204のカソードに接続されると共
にゲートが端子cに接続されたサイリスタで、このサイ
リスタ205はコンデンサ203の放電経路中に配設さ
れており端子cを介して供給される測距手段5からの送
光信号に基づき導通しコンデンサ203に蓄積された電
荷を放電させる。206は前述の放電回路と端子eとの
間に配設され放電回路の消費電流即ちレーザダイオード
によって光エネルギーに変換された電流量を検出する抵
抗で一端がサイリスタ205のカソード、コンデンサ2
03の他端及び端子dに接続され他端が端子eに接続さ
れている。端子eはアースに接続されている。なお、こ
こで送光される光の光量を検出する送光状態検出手段
は、電流検出手段である抵抗206により構成されてい
る。
【0029】実施例1の動作を図によって説明する。図
2は図1の動作を示すタイムチャートである。図2にお
いて(a)は測距手段5の内部のクロックにより発生す
る固定の周期で発生するクロックパルス、(b)は光量
制御手段3から発生する開閉信号、(c)は測距手段5
から発生する送光信号、(d)はコンデンサ203の両
端電圧、(e)はレーザーダイオード204から発生す
る光の光量を示している。
2は図1の動作を示すタイムチャートである。図2にお
いて(a)は測距手段5の内部のクロックにより発生す
る固定の周期で発生するクロックパルス、(b)は光量
制御手段3から発生する開閉信号、(c)は測距手段5
から発生する送光信号、(d)はコンデンサ203の両
端電圧、(e)はレーザーダイオード204から発生す
る光の光量を示している。
【0030】測距手段5は、内部に有しているクロック
により(a)の如き固定の周期のパルス、例えば6KH
zのクロックパルスを発生している。このクロックパル
スは光量制御手段3に供給されている。また、測距手段
5は図示しないセンサ類により得た車速、天候、照度等
の情報に基づき送光手段2によって送光すべき光の光量
を設定し、その設定値を光量制御手段3に供給する。光
量制御手段3では測距手段5で生成されるクロックパル
スの周期に対してスイッチ201の閉期間を制御するデ
ューティ制御が行われている。光量制御手段3は、前記
設定値に応じて設定値が小さければスイッチ201の接
点の閉期間を短くすると共に、設定値が大きければスイ
ッチ201の接点の閉期間を長くする。図において、時
刻t以前は設定値が小さい場合を示し、時刻t以降は設
定値が大きい場合を示している。光量制御手段3で発生
する(b)の如き信号は、開閉信号としてスイッチ20
1の制御端子に供給されている。
により(a)の如き固定の周期のパルス、例えば6KH
zのクロックパルスを発生している。このクロックパル
スは光量制御手段3に供給されている。また、測距手段
5は図示しないセンサ類により得た車速、天候、照度等
の情報に基づき送光手段2によって送光すべき光の光量
を設定し、その設定値を光量制御手段3に供給する。光
量制御手段3では測距手段5で生成されるクロックパル
スの周期に対してスイッチ201の閉期間を制御するデ
ューティ制御が行われている。光量制御手段3は、前記
設定値に応じて設定値が小さければスイッチ201の接
点の閉期間を短くすると共に、設定値が大きければスイ
ッチ201の接点の閉期間を長くする。図において、時
刻t以前は設定値が小さい場合を示し、時刻t以降は設
定値が大きい場合を示している。光量制御手段3で発生
する(b)の如き信号は、開閉信号としてスイッチ20
1の制御端子に供給されている。
【0031】(b)に示す開閉信号が”H”レベルにな
るとスイッチ201の接点が閉成して送光用電源1から
の電力がスイッチ201、抵抗202を介してコンデン
サ203に供給され、コンデンサ203は図示(d)に
示す如く電荷の蓄積を開始する。この電荷の蓄積は、図
示した如く前記設定値が大きいほど早く開始され、次回
のクロックパルス発生時まで行われる。次回のクロック
パルスが発生すると、これに同期して測距手段5は
(c)の如き送光信号を発生する。この送光信号は、サ
イリスタ205を導通させ、これによりコンデンサ20
3に蓄積された電荷をレーザーダイオード204、サイ
リスタ205、コンデンサ203の他端の経路で放電さ
せる。レーザーダイオード204は、このときの放電電
流の大きさに応じた光を発生する。従って、前記設定値
が大きいほど電荷の蓄積を開始するタイミングが早くな
るのでコンデンサ203の蓄積電荷が多くなり、これに
伴い、レーザーダイオード204で発生する光は、図2
の(e)に示すようにコンデンサ203に蓄積された電
荷量が多いほどその光量が多くなる。なお、光量制御手
段3は、クロックパルスに同期してスイッチ201の接
点を開放し、次回の制御に備える。
るとスイッチ201の接点が閉成して送光用電源1から
の電力がスイッチ201、抵抗202を介してコンデン
サ203に供給され、コンデンサ203は図示(d)に
示す如く電荷の蓄積を開始する。この電荷の蓄積は、図
示した如く前記設定値が大きいほど早く開始され、次回
のクロックパルス発生時まで行われる。次回のクロック
パルスが発生すると、これに同期して測距手段5は
(c)の如き送光信号を発生する。この送光信号は、サ
イリスタ205を導通させ、これによりコンデンサ20
3に蓄積された電荷をレーザーダイオード204、サイ
リスタ205、コンデンサ203の他端の経路で放電さ
せる。レーザーダイオード204は、このときの放電電
流の大きさに応じた光を発生する。従って、前記設定値
が大きいほど電荷の蓄積を開始するタイミングが早くな
るのでコンデンサ203の蓄積電荷が多くなり、これに
伴い、レーザーダイオード204で発生する光は、図2
の(e)に示すようにコンデンサ203に蓄積された電
荷量が多いほどその光量が多くなる。なお、光量制御手
段3は、クロックパルスに同期してスイッチ201の接
点を開放し、次回の制御に備える。
【0032】さて、抵抗206には、レーザーダイオー
ド204の発光時に光エネルギーとして放出した分の消
費電流が流れる。ここで、消費電流が大きいほどレーザ
ダイオード204で発生する光の光量が多くなると共
に、端子dに発生する電圧も大きくなる。従って、レー
ザーダイオード204の発光時の端子dの電圧を検出す
ることにより、送光手段2から送光される光の光量を検
出することができる。なお、端子dに発生する電圧は、
測距手段5に取り込まれ種々の制御に使用される。
ド204の発光時に光エネルギーとして放出した分の消
費電流が流れる。ここで、消費電流が大きいほどレーザ
ダイオード204で発生する光の光量が多くなると共
に、端子dに発生する電圧も大きくなる。従って、レー
ザーダイオード204の発光時の端子dの電圧を検出す
ることにより、送光手段2から送光される光の光量を検
出することができる。なお、端子dに発生する電圧は、
測距手段5に取り込まれ種々の制御に使用される。
【0033】また、端子dと測距手段5との間に、端子
dに発生した最も高い電圧を保持するピークホールド手
段を設けても良い。この場合、測距手段5がピークホー
ルド手段に保持された電圧を読み取った後に、ピークホ
ールド手段を初期化するようにすればよい。
dに発生した最も高い電圧を保持するピークホールド手
段を設けても良い。この場合、測距手段5がピークホー
ルド手段に保持された電圧を読み取った後に、ピークホ
ールド手段を初期化するようにすればよい。
【0034】また、端子dと測距手段5との間に、端子
dに発生する電圧をフィルタ処理するフィルタ手段を設
けても良い。このフィルタ手段は、例えば、平均化処
理、積分処理するものでよい。
dに発生する電圧をフィルタ処理するフィルタ手段を設
けても良い。このフィルタ手段は、例えば、平均化処
理、積分処理するものでよい。
【0035】また、電流検出手段として、抵抗206を
使用したが、例えばカレントトランス、ホール素子等を
用いても良い。また、電流を直接検出するのではなく、
間接的に検出するようにしても良い。電流検出手段とし
ては種々のものが知られており、いずれの手段を用いて
も構わない。
使用したが、例えばカレントトランス、ホール素子等を
用いても良い。また、電流を直接検出するのではなく、
間接的に検出するようにしても良い。電流検出手段とし
ては種々のものが知られており、いずれの手段を用いて
も構わない。
【0036】また、上述の実施例ではレーザーダイオー
ド204に通流する電流を検出することにより間接的に
光の光量を検出するようにしたが、周知の光電変換素
子、例えばフォトカプラ、光電池などを用いて直接光量
を検出するようにしても良い。
ド204に通流する電流を検出することにより間接的に
光の光量を検出するようにしたが、周知の光電変換素
子、例えばフォトカプラ、光電池などを用いて直接光量
を検出するようにしても良い。
【0037】以上のように実施例1によれば、送光手段
から送光する光の光量を変化させた際に、実際にその光
量が変化したか否かを確認することができる。
から送光する光の光量を変化させた際に、実際にその光
量が変化したか否かを確認することができる。
【0038】また、電流検出手段を抵抗1本で構成した
ため、構成が簡単でかつ安価である。
ため、構成が簡単でかつ安価である。
【0039】実施例2.実施例1では、レーザーダイオ
ード204にて消費する電流を電流検出手段により検出
して光量を求めた。しかしながら、レーザーダイオード
204にて消費される電流は微弱であるため、光量を正
確に検出することは困難であった。実施例2では、送光
手段から送光される光の光量を精度良く検出することが
できる距離測定装置を提供する。
ード204にて消費する電流を電流検出手段により検出
して光量を求めた。しかしながら、レーザーダイオード
204にて消費される電流は微弱であるため、光量を正
確に検出することは困難であった。実施例2では、送光
手段から送光される光の光量を精度良く検出することが
できる距離測定装置を提供する。
【0040】図3に実施例2の構成を示す。図におい
て、前出と同一符号が付してあるものは、前出と同一あ
るいは相当部分を示す。図において、10は送光手段で
あって、スイッチ1001、抵抗1002、コンデンサ
1003、レーザーダイオード1004、サイリスタ1
005は、それぞれスイッチ201、抵抗202、コン
デンサ203、レーザーダイオード204、サイリスタ
205に対応する。fは、抵抗1002、コンデンサ1
003及びレーザーダイオード1004のアノードに接
続され、該接続点に発生する電圧を出力する端子、11
は端子fに発生する電圧を積分する積分手段であって、
積分手段11の出力は測距手段5に入力されている。な
お、ここで送光状態検出手段は、蓄積手段であるコンデ
ンサ1003に蓄積された電荷を検出する蓄積電荷検出
手段であって、積分手段11がこれに相当する。
て、前出と同一符号が付してあるものは、前出と同一あ
るいは相当部分を示す。図において、10は送光手段で
あって、スイッチ1001、抵抗1002、コンデンサ
1003、レーザーダイオード1004、サイリスタ1
005は、それぞれスイッチ201、抵抗202、コン
デンサ203、レーザーダイオード204、サイリスタ
205に対応する。fは、抵抗1002、コンデンサ1
003及びレーザーダイオード1004のアノードに接
続され、該接続点に発生する電圧を出力する端子、11
は端子fに発生する電圧を積分する積分手段であって、
積分手段11の出力は測距手段5に入力されている。な
お、ここで送光状態検出手段は、蓄積手段であるコンデ
ンサ1003に蓄積された電荷を検出する蓄積電荷検出
手段であって、積分手段11がこれに相当する。
【0041】図3の装置の基本的な動作は前述の実施例
1と同様であるためここでは省略し、特に積分手段11
の動作について説明する。図4に積分手段11の動作を
タイムチャートで示す。図4において(a)は端子fに
発生する電圧で図2の(d)に示すものと等価なもので
ある。図4(b)は積分手段11の出力電圧であって、
略直流の電圧が出力されている。この直流電圧は、コン
デンサ1003の蓄積電荷が少ないほど小さな値となる
と共に、蓄積電荷が多いほど大きな値となる。従って、
積分手段11の出力電圧を検出すれば、送光手段10か
ら送光される光の光量を検出することができる。
1と同様であるためここでは省略し、特に積分手段11
の動作について説明する。図4に積分手段11の動作を
タイムチャートで示す。図4において(a)は端子fに
発生する電圧で図2の(d)に示すものと等価なもので
ある。図4(b)は積分手段11の出力電圧であって、
略直流の電圧が出力されている。この直流電圧は、コン
デンサ1003の蓄積電荷が少ないほど小さな値となる
と共に、蓄積電荷が多いほど大きな値となる。従って、
積分手段11の出力電圧を検出すれば、送光手段10か
ら送光される光の光量を検出することができる。
【0042】以上のように実施例2では、コンデンサ1
003に蓄積された電荷を積分手段により検出している
ので、その検出値は実施例1で検出する電流値のような
微弱な値ではなく、もっと大きな値で検出される。従っ
て、より精度良く光量を検出することができる。
003に蓄積された電荷を積分手段により検出している
ので、その検出値は実施例1で検出する電流値のような
微弱な値ではなく、もっと大きな値で検出される。従っ
て、より精度良く光量を検出することができる。
【0043】また、実施例1の電流検出手段は抵抗を使
用しているので、周囲温度が変わればその抵抗値が変化
して、光量の検出値に誤差を生じてしまう。これに対
し、実施例2によれば抵抗などのように温度特性を有し
ていないので、周囲温度に拘わらず光量を正確に検出す
ることができる。
用しているので、周囲温度が変わればその抵抗値が変化
して、光量の検出値に誤差を生じてしまう。これに対
し、実施例2によれば抵抗などのように温度特性を有し
ていないので、周囲温度に拘わらず光量を正確に検出す
ることができる。
【0044】実施例3.上述の実施例では、送光手段が
送光している光の光量を検出することができる。実施例
3では、この検出した光量を用いて距離測定装置の故障
を検出する。
送光している光の光量を検出することができる。実施例
3では、この検出した光量を用いて距離測定装置の故障
を検出する。
【0045】図5は実施例3を示す構成図、図6はその
動作を示すフローチャートである。図において、前出と
同一符号を付しているものは同一あるいは相当部分を示
す。図5において、12は送光状態検出手段であって、
これは前出の抵抗206あるいは積分手段11に相当す
る。13は故障判定手段であって、測距手段5から出力
される光量の設定値PIと送光状態検出手段12により
検出される実際の光量POとを入力し、これに基づき故
障を判定して測距手段5にその判定結果を供給する。
動作を示すフローチャートである。図において、前出と
同一符号を付しているものは同一あるいは相当部分を示
す。図5において、12は送光状態検出手段であって、
これは前出の抵抗206あるいは積分手段11に相当す
る。13は故障判定手段であって、測距手段5から出力
される光量の設定値PIと送光状態検出手段12により
検出される実際の光量POとを入力し、これに基づき故
障を判定して測距手段5にその判定結果を供給する。
【0046】次に図6のフローチャートに基づき実施例
3の動作を説明する。上述したように測距手段5は、図
示しないセンサ類からの情報に基づき送光する光の光量
を設定し、その設定値PIを光量制御手段3に出力して
いる。ステップS61ではこの設定値PIを取り込んで
その値を読み取る。光量制御手段3は、設定値PIに基
づき送光手段2を駆動して所望の光量の光を送光する。
送光状態検出手段12は、その送光した光の光量POを
検出している。ステップS62ではその検出した光量P
Oを取り込んでその値を読み取る。ステップS63は、
故障が生じているか否かを判定するステップであって、
検出した光量POが所定の範囲内にあるか否かを判定す
る。この所定の範囲は、設定値PIを中心とし、これに
所定の故障検出幅±△Pを持たせたものである。
3の動作を説明する。上述したように測距手段5は、図
示しないセンサ類からの情報に基づき送光する光の光量
を設定し、その設定値PIを光量制御手段3に出力して
いる。ステップS61ではこの設定値PIを取り込んで
その値を読み取る。光量制御手段3は、設定値PIに基
づき送光手段2を駆動して所望の光量の光を送光する。
送光状態検出手段12は、その送光した光の光量POを
検出している。ステップS62ではその検出した光量P
Oを取り込んでその値を読み取る。ステップS63は、
故障が生じているか否かを判定するステップであって、
検出した光量POが所定の範囲内にあるか否かを判定す
る。この所定の範囲は、設定値PIを中心とし、これに
所定の故障検出幅±△Pを持たせたものである。
【0047】例えば、本願発明の距離測定装置では送光
手段の光量として10W、20W、30W、40Wの4
種類が用意されている。仮に今、測距手段5により30
Wの光量が設定された場合は、送光状態検出手段12に
より検出された光量POが25W<PO<35Wの範囲
内になければ故障であると判定しステップS64に進
み、故障信号を発生して測距手段5に故障であることを
伝達する。また、検出された光量POが上記範囲内にあ
るときは正常であると判定して、何も処理を行わずステ
ップS61に戻り、以下処理を繰り返す。なお、上述で
は故障判定幅△Pを5Wとしたが、これに限られること
なく自由に設定して良い。
手段の光量として10W、20W、30W、40Wの4
種類が用意されている。仮に今、測距手段5により30
Wの光量が設定された場合は、送光状態検出手段12に
より検出された光量POが25W<PO<35Wの範囲
内になければ故障であると判定しステップS64に進
み、故障信号を発生して測距手段5に故障であることを
伝達する。また、検出された光量POが上記範囲内にあ
るときは正常であると判定して、何も処理を行わずステ
ップS61に戻り、以下処理を繰り返す。なお、上述で
は故障判定幅△Pを5Wとしたが、これに限られること
なく自由に設定して良い。
【0048】よって、実施例3によれば、送光している
光量が所望の光量と異なる際に故障と判定することがで
きる。
光量が所望の光量と異なる際に故障と判定することがで
きる。
【0049】実施例4.実施例3によれば距離測定装置
の故障を検出することができるが、実施例4ではこの故
障信号に基づき送光手段2の送光を停止して安全を図る
ようにしている。
の故障を検出することができるが、実施例4ではこの故
障信号に基づき送光手段2の送光を停止して安全を図る
ようにしている。
【0050】図7は実施例4の構成を示す構成図で、図
8は実施例4の動作を示すフローチャートである。図に
おいて、前出と同一符号が付してあるものは同一あるい
は相当部分を示す。図7には、送光用電源1と送光手段
2との電力供給経路中に開閉手段であるスイッチ14が
配設されている。このスイッチ14の接点は前記電力供
給経路に接続されており、一端が送光用電源1に、他端
が送光手段2に接続されている。また、この接点の開閉
動作を制御する制御端子は故障判定手段13に接続され
ている。なお、スイッチ14は送光を停止する停止手段
を構成している。
8は実施例4の動作を示すフローチャートである。図に
おいて、前出と同一符号が付してあるものは同一あるい
は相当部分を示す。図7には、送光用電源1と送光手段
2との電力供給経路中に開閉手段であるスイッチ14が
配設されている。このスイッチ14の接点は前記電力供
給経路に接続されており、一端が送光用電源1に、他端
が送光手段2に接続されている。また、この接点の開閉
動作を制御する制御端子は故障判定手段13に接続され
ている。なお、スイッチ14は送光を停止する停止手段
を構成している。
【0051】図8に基づき、実施例4の動作について説
明する。ステップS81乃至ステップS84は、それぞ
れ前出のステップS61乃至ステップS64に相当する
ものである。さて、ステップS83において故障と判定
されると、ステップS84に進み測距手段5に故障であ
ることを伝達する。測距手段5は、故障信号が入力され
ると送光手段2の送光を停止するべく、光量の設定値P
Iを0にする。ステップS85では故障判定手段13か
らスイッチ14の制御端子に接点を開放する開放信号が
与えられ、スイッチ14はこの開放信号を受けて接点を
開放し送光手段2への電力供給を断ち切る。なお、図示
しないが、本願発明の距離測定装置は送光用電源1とは
別に制御用電源を有しており、この制御用電源は送光用
電源1が遮断された場合であっても、制御に必要な電力
を供給し続ける。ここで、制御用電源は、送光手段2以
外の手段に電力を供給するものであって、送光手段2に
は電力を供給していないのは当然である。また、ステッ
プS83において、正常であると判定された場合はステ
ップS81に戻り順次処理を繰り返す。なお、故障が判
定されていない場合、スイッチ14の制御端子には故障
判定手段13から接点を閉成する閉成信号が供給されて
いる。
明する。ステップS81乃至ステップS84は、それぞ
れ前出のステップS61乃至ステップS64に相当する
ものである。さて、ステップS83において故障と判定
されると、ステップS84に進み測距手段5に故障であ
ることを伝達する。測距手段5は、故障信号が入力され
ると送光手段2の送光を停止するべく、光量の設定値P
Iを0にする。ステップS85では故障判定手段13か
らスイッチ14の制御端子に接点を開放する開放信号が
与えられ、スイッチ14はこの開放信号を受けて接点を
開放し送光手段2への電力供給を断ち切る。なお、図示
しないが、本願発明の距離測定装置は送光用電源1とは
別に制御用電源を有しており、この制御用電源は送光用
電源1が遮断された場合であっても、制御に必要な電力
を供給し続ける。ここで、制御用電源は、送光手段2以
外の手段に電力を供給するものであって、送光手段2に
は電力を供給していないのは当然である。また、ステッ
プS83において、正常であると判定された場合はステ
ップS81に戻り順次処理を繰り返す。なお、故障が判
定されていない場合、スイッチ14の制御端子には故障
判定手段13から接点を閉成する閉成信号が供給されて
いる。
【0052】なお、上記実施例ではスイッチを用いた
が、リレー等の開閉素子あるいはトランジスタ等の半導
体素子を用いても良い。
が、リレー等の開閉素子あるいはトランジスタ等の半導
体素子を用いても良い。
【0053】また、測距手段は故障信号を受けたとき光
量の設定値を0にしたが、光量制御自体を禁止して送光
手段2からの送光を停止するようにしても良い。
量の設定値を0にしたが、光量制御自体を禁止して送光
手段2からの送光を停止するようにしても良い。
【0054】以上のように実施例4によれば、装置が故
障と判定された場合には送光を停止するので、予期しな
い大光量の光が送光されて人体の目に悪影響を与えると
いう恐れがない。
障と判定された場合には送光を停止するので、予期しな
い大光量の光が送光されて人体の目に悪影響を与えると
いう恐れがない。
【0055】また、送光を停止する際に、送光手段への
電力供給を断ち切っているので確実に送光を停止するこ
とができる。
電力供給を断ち切っているので確実に送光を停止するこ
とができる。
【0056】実施例5.実施例5は、送光する光量の設
定値PIと検出された光量POとに基づきフィードバッ
ク制御(負帰還制御)を行うものである。図9は実施例
5の構成を示す構成図、図10は実施例5の動作を示す
フローチャートである。図において、前出と同一符号が
付されているものは同一あるいは相当部分を示す。図9
において、15はフィードバック制御機能を有する制御
手段としての光量制御手段であって、測距手段5で設定
される光量の設定値PIと送光状態検出手段12で検出
された光量POとが入力され、検出された光量POが設
定値PIに一致するようなデューティ信号Dを送光手段
2に供給する。
定値PIと検出された光量POとに基づきフィードバッ
ク制御(負帰還制御)を行うものである。図9は実施例
5の構成を示す構成図、図10は実施例5の動作を示す
フローチャートである。図において、前出と同一符号が
付されているものは同一あるいは相当部分を示す。図9
において、15はフィードバック制御機能を有する制御
手段としての光量制御手段であって、測距手段5で設定
される光量の設定値PIと送光状態検出手段12で検出
された光量POとが入力され、検出された光量POが設
定値PIに一致するようなデューティ信号Dを送光手段
2に供給する。
【0057】次に図を用いて実施例5の動作について説
明する。図10において、ステップS1001、100
2は前出のステップS61、62あるいはステップS8
1、82に相当するものである。ステップS1001、
1002では、それぞれ光量の設定値PI、検出された
光量POを読み込む。ステップS1003では検出され
た光量POが設定値PIに一致するようなデューティ信
号Dが演算される。この演算は設定値PIと光量POと
の偏差に基づいて演算されるものであって、具体的には
一般にPDI制御(比例微分積分制御)と呼ばれる演算
手法により為される。
明する。図10において、ステップS1001、100
2は前出のステップS61、62あるいはステップS8
1、82に相当するものである。ステップS1001、
1002では、それぞれ光量の設定値PI、検出された
光量POを読み込む。ステップS1003では検出され
た光量POが設定値PIに一致するようなデューティ信
号Dが演算される。この演算は設定値PIと光量POと
の偏差に基づいて演算されるものであって、具体的には
一般にPDI制御(比例微分積分制御)と呼ばれる演算
手法により為される。
【0058】即ち、経年変化などによって、距離測定装
置の特性が変化して設定値PIよりも多い光量の光が送
光されていた場合では、デューティ信号Dのデューティ
率を小さくして送光する光量を減少させ、送光される光
量POを所望の設定値PIに一致させる。また、逆に設
定値PIよりも少ない光量の光が送光されていた場合、
例えば送光手段2の汚損あるいは経年変化による距離測
定装置の特性変化があった場合では、デューティ信号D
のデューティ率を大きくくして送光する光量を増大さ
せ、送光される光量POを所望の設定値PIに一致させ
る。
置の特性が変化して設定値PIよりも多い光量の光が送
光されていた場合では、デューティ信号Dのデューティ
率を小さくして送光する光量を減少させ、送光される光
量POを所望の設定値PIに一致させる。また、逆に設
定値PIよりも少ない光量の光が送光されていた場合、
例えば送光手段2の汚損あるいは経年変化による距離測
定装置の特性変化があった場合では、デューティ信号D
のデューティ率を大きくくして送光する光量を増大さ
せ、送光される光量POを所望の設定値PIに一致させ
る。
【0059】よって、実施例5によれば距離測定装置の
汚損あるいは経年変化による特性変化があったとして
も、常に所望の光量を送光することができる。
汚損あるいは経年変化による特性変化があったとして
も、常に所望の光量を送光することができる。
【0060】なお、実施例5を実施例3と組み合わせ
て、所望の光量を送光するようにフィードバック制御を
行うと共に、フィードバック制御によっても光量POを
設定値PIに一致させることができないときに故障と判
定するようにしても良い。これにより故障判定の頻度が
小さくなり信頼性の高い距離測定装置が得られる。
て、所望の光量を送光するようにフィードバック制御を
行うと共に、フィードバック制御によっても光量POを
設定値PIに一致させることができないときに故障と判
定するようにしても良い。これにより故障判定の頻度が
小さくなり信頼性の高い距離測定装置が得られる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この発明の距離測定装置
によれば、送光手段から送光される光の光量を検出する
送光状態検出手段を備えたことにより、送光している光
量を検出することができる。
によれば、送光手段から送光される光の光量を検出する
送光状態検出手段を備えたことにより、送光している光
量を検出することができる。
【0062】また、この発明の距離測定装置によれば、
送光状態検出手段を、発光手段の電流通流経路中に配設
され発光手段に通流する電流を検出する電流検出手段で
構成したので、送光している光量を検出することができ
ると共に、構成が簡単で安価な距離測定装置を得ること
ができる。
送光状態検出手段を、発光手段の電流通流経路中に配設
され発光手段に通流する電流を検出する電流検出手段で
構成したので、送光している光量を検出することができ
ると共に、構成が簡単で安価な距離測定装置を得ること
ができる。
【0063】また、この発明の距離測定装置によれば、
送光状態検出手段を、蓄積手段に蓄積された電荷を検出
する蓄積電荷検出手段で構成したので、送光している光
量を精度良く検出することができる。
送光状態検出手段を、蓄積手段に蓄積された電荷を検出
する蓄積電荷検出手段で構成したので、送光している光
量を精度良く検出することができる。
【0064】また、この発明の距離測定装置によれば、
送光状態検出手段によって検出される光量と予め定めら
れた所定値とを比較して、この比較結果に基づき故障を
判定する故障判定手段を備えたので、送光している光量
が所望の光量と異なる際に故障と判定することができ
る。
送光状態検出手段によって検出される光量と予め定めら
れた所定値とを比較して、この比較結果に基づき故障を
判定する故障判定手段を備えたので、送光している光量
が所望の光量と異なる際に故障と判定することができ
る。
【0065】また、この発明の距離測定装置によれば、
故障判定手段が故障と判定したとき送光手段の送光を停
止する停止手段を備えたので、装置が故障した際に送光
を停止して安全を図ることができる。
故障判定手段が故障と判定したとき送光手段の送光を停
止する停止手段を備えたので、装置が故障した際に送光
を停止して安全を図ることができる。
【0066】また、この発明の距離測定装置によれば、
測距手段により設定される光量と送光状態検出手段によ
り検出される光量とを比較して、検出される光量が設定
される光量に略一致するよう制御する制御手段を備えた
ので、汚損あるいは経年変化による特性変化などに拘わ
らずに所望の光量を送光することができる。
測距手段により設定される光量と送光状態検出手段によ
り検出される光量とを比較して、検出される光量が設定
される光量に略一致するよう制御する制御手段を備えた
ので、汚損あるいは経年変化による特性変化などに拘わ
らずに所望の光量を送光することができる。
【0067】また、この発明の距離測定装置の制御方法
によれば、送光する光の光量を設定するステップと、設
定される光量の光を送光するステップと、送光される光
量を検出するステップと、設定される光量と送光される
光量とを比較して送光される光量が設定される光量に略
一致するよう制御するステップとから成るので、汚損あ
るいは経年変化による特性変化などに拘わらずに所望の
光量を送光することができる。
によれば、送光する光の光量を設定するステップと、設
定される光量の光を送光するステップと、送光される光
量を検出するステップと、設定される光量と送光される
光量とを比較して送光される光量が設定される光量に略
一致するよう制御するステップとから成るので、汚損あ
るいは経年変化による特性変化などに拘わらずに所望の
光量を送光することができる。
【図1】 発明の実施例1を示す構成図である。
【図2】 発明の実施例1の動作を示すタイムチャート
である。
である。
【図3】 発明の実施例2を示す構成図である。
【図4】 積分手段の動作を示すタイムチャートであ
る。
る。
【図5】 発明の実施例3を示す構成図である。
【図6】 発明の実施例3の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図7】 発明の実施例4を示す構成図である。
【図8】 発明の実施例4の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図9】 発明の実施例5を示す構成図である。
【図10】 発明の実施例5の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
1:送光用電源、2:送光手段、3:光量制御手段、
4:受光手段、5:測距手段、10:送光手段、11:
積分手段、12:送光状態検出手段、13:故障判定手
段、14:スイッチ、15:光量制御手段
4:受光手段、5:測距手段、10:送光手段、11:
積分手段、12:送光状態検出手段、13:故障判定手
段、14:スイッチ、15:光量制御手段
Claims (7)
- 【請求項1】 光を発生し送光する送光手段と、 前記光の光量を制御する光量制御手段と、 前記光が物体に反射した反射光を受光する受光手段と、 前記光量制御手段により制御される光量を設定すると共
に、前記光の送光から前記反射光の受光までの伝播遅延
時間を測定しこの伝播遅延時間に基づき前記物体までの
距離を測定する測距手段と、 前記送光手段から送光される光の光量を検出する送光状
態検出手段とを備えたことを特徴とする距離測定装置。 - 【請求項2】 送光状態検出手段は、送光手段が有する
発光手段の電流通流経路中に配設され前記発光手段に通
流する電流を検出する電流検出手段であることを特徴と
する請求項1に記載の距離測定装置。 - 【請求項3】 送光状態検出手段は、送光手段が有する
蓄積手段に蓄積された電荷を検出する蓄積電荷検出手段
であることを特徴とする請求項1に記載の距離測定装
置。 - 【請求項4】 送光状態検出手段によって検出される光
量と予め定められた所定値とを比較して、この比較結果
に基づき故障を判定する故障判定手段を備えたことを特
徴とする請求項1に記載の距離測定装置。 - 【請求項5】 故障判定手段が故障と判定したとき送光
手段の送光を停止する停止手段を備えたことを特徴とす
る請求項4に記載の距離測定装置。 - 【請求項6】 測距手段により設定される光量と送光状
態検出手段により検出される光量とを比較して、前記検
出される光量が前記設定される光量に略一致するよう制
御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項6に記
載の距離測定装置。 - 【請求項7】 送光する光の光量を設定するステップ
と、 前記設定される光量の光を送光するステップと、 前記送光される光量を検出するステップと、 前記設定される光量と前記送光される光量とを比較して
前記送光される光量が前記設定される光量に略一致する
よう制御するステップとからなる距離測定装置の制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31486094A JPH08170987A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 距離測定装置及び距離測定装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31486094A JPH08170987A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 距離測定装置及び距離測定装置の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08170987A true JPH08170987A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18058495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31486094A Pending JPH08170987A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 距離測定装置及び距離測定装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08170987A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008107281A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | レーダ装置 |
| JP2010256027A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Mitsubishi Electric Corp | 車載レーダ装置 |
| JP2020153798A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | 株式会社リコー | 光学装置、測距光学系ユニット、測距装置及び測距システム |
| KR20210094637A (ko) * | 2018-12-18 | 2021-07-29 | 이베오 오토모티브 시스템즈 게엠베하 | 광학 tof 측정을 위한 광원 동작 장치 |
-
1994
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