JPH08171227A - 電子写真用転写紙 - Google Patents

電子写真用転写紙

Info

Publication number
JPH08171227A
JPH08171227A JP6316228A JP31622894A JPH08171227A JP H08171227 A JPH08171227 A JP H08171227A JP 6316228 A JP6316228 A JP 6316228A JP 31622894 A JP31622894 A JP 31622894A JP H08171227 A JPH08171227 A JP H08171227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
transfer
image
transfer paper
stiffness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6316228A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3816120B2 (ja
Inventor
Kunio Sakurai
邦夫 櫻井
Tsukasa Matsuda
司 松田
Masaru Kato
勝 加藤
Harumi Watanabe
晴美 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
New Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, New Oji Paper Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP31622894A priority Critical patent/JP3816120B2/ja
Priority to US08/573,148 priority patent/US5637383A/en
Priority to EP95120106A priority patent/EP0718702B1/en
Priority to DE69525825T priority patent/DE69525825T2/de
Publication of JPH08171227A publication Critical patent/JPH08171227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3816120B2 publication Critical patent/JP3816120B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G7/00Selection of materials for use in image-receiving members, i.e. for reversal by physical contact; Manufacture thereof
    • G03G7/006Substrates for image-receiving members; Image-receiving members comprising only one layer
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/24Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
    • Y10T428/24802Discontinuous or differential coating, impregnation or bond [e.g., artwork, printing, retouched photograph, etc.]
    • Y10T428/24934Discontinuous or differential coating, impregnation or bond [e.g., artwork, printing, retouched photograph, etc.] including paper layer
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31Surface property or characteristic of web, sheet or block
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31855Of addition polymer from unsaturated monomers
    • Y10T428/3188Next to cellulosic
    • Y10T428/31895Paper or wood
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31971Of carbohydrate
    • Y10T428/31993Of paper

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面転写時第2面で、画像欠落のない画像が
得られ、高画質な画像が得られる両面に記録可能なフル
カラー電子写真用転写紙を提供しようとするものであ
る。 【構成】 密度が0.80〜0.90 g/cm3の基紙に、片面当た
りの固形分量で 2〜12g/cm2の塗工層を両面に設けた坪
量が80〜 110 g/cm2で、不透明度が90%以上の塗工紙で
あって、抄紙機の進行方向に平行な紙方向(MD)のこわさ
MD(cm)とMDの伸縮率HMD(%)が、式LMD/HMD
≧60、を満たし、抄紙機の進行方向に直角な紙方向(CD)
のこわさLCD(cm)とCDの伸縮率HCD(%)が、式L
CD/HCD≧35を満たすことを特徴とする電子写真用転写
紙である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間接乾式電子写真方式
のフルカラー及び白黒用複写機、プリンターに使用する
両面印字用転写紙であり、両面ともに高画質な画像が得
られる画像欠落のない電子写真用転写紙に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真複写機等の画像形成装
置において、転写用紙等の転写材を感光体ドラム等のト
ナー像担持体と同期して回転駆動される転写ドラムで代
表される転写材保持部材上に支持し、この転写ドラム上
に支持された転写用紙にトナー像を転写させる転写方法
は、転写ドラム上に支持された転写用紙上に順次トナー
像を転写させることにより複数のトナー像を重ね合わせ
るため、トナー像を精度よく重ね転写することができる
という理由により、主としてカラー複写機等において使
用されている。
【0003】また、上述した転写ドラムの代わりに無端
ベルト状の転写材保持部材を用いるとともに、この転写
材保持部材の移動方向に沿って各色に対応した複数の画
像形成手段を配置し、この転写材保持部材上に保持され
た転写材に、各画像形成手段によって形成された各色の
トナー像を順次転写することによりカラー画像を形成す
る所謂タンデムタイプのカラー複写機は、複数の画像形
成手段が必要となるため一般に高価となるが、無端ベル
ト状の転写材保持部材によって転写材を搬送する間に、
複数色のトナー像を転写材上に転写形成することができ
るため、コピー生産性が向上するという利点を有してい
ることが知られている。
【0004】また、感光体上のトナー像を一旦、用紙以
外の中間転写体上に1次転写した後、改めて用紙へ2次
転写して複写像を得る方法もある。この方法は、多重転
写を行うカラー複写機においては、用紙の保持状態、用
紙厚さやこし、表面性等多くの要因による多重転写不良
やカラーレジストレーションのずれの発生を抑えること
が出来るという効果を有することが知られている。
【0005】図1は、従来の転写ドラムを用いたカラー
複写機の一般的な構成図であり、自動原稿供給装置1、
画像入力部2、画像出力部3及び用紙供給部4からな
る。以下、コピーサイクルをフルカラーモードの場合に
ついて説明する。カラー原稿は、自動原稿供給装置1に
より、プラテンガラス5上に設置される。画像入力部2
は、イメージングユニット6、該ユニットを駆動するた
めのワイヤ7、駆動プーリ9等からなり、イメージング
ユニット6内のCCDラインセンサ、カラーフィルタを
用いて、4色フルカラーの場合には、カラー原稿を光の
原色であるB(青)、G(緑)、R(赤)毎に読み取
り、デジタル画像信号に変換した後、この信号をトナー
の原色であるY(イェロー),C(シアン)、M(マゼ
ンタ)、K(ブラック)に変換し、さらに、色、諧調、
精細度等の再現性を高めるために、種々のデータ処理を
施してカラーの諧調トナー信号をオン/オフの2値化信
号に変換して画像出力部3に出力する。
【0006】画像出力部3は、スキャナ10、感光体ド
ラム11を有し、感光体ドラム11に一様に帯電させる
ための帯電器12、静電潜像をトナー像に現像させるた
めの現像器ユニット13、トナー像を用紙に転写させる
ための転写ドラム16、転写されなかった残留トナーを
回収するためのクリーナ15が配置され、感光体ドラム
11は電動モータにより図示矢印の如く回転駆動され
る。
【0007】スキャナ10のレーザ出力部10aにおい
て、前記画像入力部2からの例えばイェローの画像信号
を光信号に変換し、ポリゴンミラー10b、f/θレン
ズ10c及び反射レンズ10dを介して感光体ドラム1
1上に原稿画像に対応した潜像を形成させる。このイェ
ローの潜像が現像を経て用紙に転写されれば、感光体ド
ラム11はクリーナ15により残留トナーが除去された
後、帯電器12により帯電され、レーザ出力部10a
は、シアンの画像信号を出力する。以下、マゼンタ、ブ
ラックの各画像信号の潜像を順番に形成させる。
【0008】現像器ユニット13は、イェロー用現像器
13Y、シアン用現像器13C、マゼンタ用現像器13
M、ブラック用現像器13Kを有し、各現像器は回転軸
の周囲に配設されている。そして、例えば、イェローの
トナー像を形成するときは、図の位置でイェロー用現像
器13Yにより現像を行い、シアンのトナー像を形成す
るときは、現像器ユニットを回転させて、感光体ドラム
11に接する位置にシアン用現像器13Cを配置させ
る。マゼンタ、ブラックの現像も同様にして動作させ
る。
【0009】転写ドラム16の外周には、誘電体のフィ
ルム又はメッシュスクリーンが張られており、転写ドラ
ム16は、専用の電動モータ或いは感光体ドラム11と
歯車によって連結され、図示矢印の如く回転駆動され
る。転写ドラム16の周囲には、転写用帯電器17、分
離用帯電器19、剥離爪20、除電器21、クリーナ2
2、押し付けロール23、吸着用帯電器25が配置され
ている。そして、用紙供給部4から給紙ローラ26、給
紙ガイド27を経て搬送される用紙は、吸着用帯電器2
5のコロナにより誘電体のフィルム又はメッシュスクー
ンに保持される。転写ドラム16は、感光体ドラム11
と同期して回転しており、例えばイェローで現像された
トナー像は転写帯電器17により用紙に転写され、さら
に、転写ドラム16の回転により順次他の色が転写され
る。
【0010】転写ドラムが4回転し4色の転写が終了す
ると、転写ドラム16に設けられた分離帯電器19によ
りAC除電され、用紙は剥離爪20により分離され、搬
送ベルト29により定着器30に送られ熱圧ローラ31
によりトナー像が溶融定着され、コピーサイクルが終了
する。
【0011】図2に示すように転写ドラム16は、両側
の筒状部材16b、16cと、これらの筒状部材16
b、16cを連結するタイバー16dとが、例えば、ア
ルミダイカストにより一体に形成された本体16eと、
この本体16eに固定された転写フィルム16aとから
中空円筒状に形成されている。
【0012】このような転写方式のうち、特に、転写ド
ラムを用いた間接乾式電子写真方式の複写機、プリンタ
ーにおいて、従来の電子写真用転写紙を使用すると、転
写用紙の全面に、比較的高湿時に、特に、フルカラー画
像を上述の如く形成させた後、画像形成面の反対面に、
全面フルカラー、又は、モノクローム画像を再度上述の
如く形成させる、すなわち、両面コピーをとると、第2
面の周辺部分でトナーが転写されず画像が欠落し、図3
に示すように、半円、指先状等に白く抜ける画像欠落が
発生するという問題点があった。また、上述したフルカ
ラー転写方法以外にも多色のトナーを一括して転写紙上
に転写する方法においても同様の問題点があった。
【0013】上記の画像欠落は、写真原稿等に多く見ら
れる全面に画像を有する原稿を、従来のカラー複写機で
従来の電子写真用転写紙に両面コピーすることが多くな
ったため新たに確認された現象である。そのため、文字
原稿等に多く見られる周辺部分に画像がなく低密度の画
像を有する原稿を、白黒複写機で従来の電子写真用転写
紙に両面コピーしていた時には確認されなかった現象で
ある。
【0014】この画像欠落の現象は、両面コピーにおい
て、従来の電子写真用転写紙の第1面に、特に、全面フ
ルカラー画像等の高密度の画像が形成された後、この画
像形成面が転写ドラム、又は、無端ベルト状の転写材保
持部材等に接するように保持されるとき、図4及び図5
に示すように、転写用紙の周辺部分が転写材保持部材等
に完全に密着しないで間隙ができてしまうために、第2
面の画像がフルカラー、モノクロームにかかわらず全面
に存在するとき、第2面の周辺部分で発生するものであ
る。ここで、第2面の画像が全面に存在していれば、低
密度の画像でも画像欠落が確認される。勿論、上述の第
2面の画像が全面に存在せず、周辺部分が余白となるよ
うな、例えば、余白のある文字画像等の場合には画像欠
落は発生しない。正確には、転写用紙の第2面の周辺部
分に元々画像が存在しないため、白紙のままでトナー像
が転写されず画像欠落が確認できなくなるということで
ある。
【0015】上記の間隙は、両面コピーにおいて、転写
用紙の第1面全面に、特に、フルカラー画像が形成され
るとき、転写用紙の波打ちや画像側へのカールが大きく
なることが原因となって発生していることを確認した。
上記の画像側へのカールは、トナー層の収縮力が転写用
紙の曲げ剛度に打ち勝つ、いわゆる、バイメタル効果に
起因している。従って、1色のトナー層だけから形成さ
れる白黒画像やモノクローム画像より、ブラック、イェ
ロー、マゼンタ、シアンの4色のトナー層が形成される
フルカラー画像の方がトナー層が厚く、その収縮力が大
きくなるのでカールも大きくなる。
【0016】また、上記カールの軸が、繊維配向縦横比
やMD,CDのこわさとトナー層の収縮量等のバランス
によって、転写用紙の送り方向に出来るとき、特に、転
写材保持部材が転写ドラムの場合には、図6に示すよう
に、転写ドラムの曲面に沿わない向きにカールが向くた
め、上記の間隙が出来やすくなることを確認した。逆
に、上記カールの軸が転写用紙の送り方向に対して直角
の向きに出来るとき、特に、転写材保持部材が転写ドラ
ムの場合には、図7に示すように、転写ドラムの曲面に
沿う向きにカールが向くため、上記の間隙が出来ないこ
とを確認した。
【0017】また、転写用紙の繊維配向縦横比やパルプ
の特性等によって、熱圧力定着時の転写用紙の脱湿によ
る繊維の収縮と、熱圧力定着後の転写用紙の吸湿による
繊維の伸長により、上記波打ちが大きくなる場合、転写
材保持部材の種類にかかわらず転写用紙の周辺部分に間
隙が出来ることを確認した。環境がより高湿の条件で
は、転写用紙の吸脱湿により波打ちが大きくなり、さら
に、間隙が出来やすくなることを確認した。
【0018】ところで、転写用紙は送り方向に対して、
先端から転写材保持部材に静電気的に保持されて行く
が、転写用紙の変形が比較的小さい場合、この保持の途
中で、変形を逃がすことが出来るため、前述の間隙が出
来ず、画像欠落が発生しない。しかし、転写用紙の変形
が非常に大きい場合、特に、後端で大きい場合、保持の
途中で、変形を逃がすことが出来ないため、前述の間隙
が出来てしまい、特に、転写用紙第2面の後端部分で画
像欠落が発生しやすくなることを確認した。
【0019】以上、画像欠落の現象から、ここでいう画
像欠落は、両面コピーにおいて、転写用紙の波打ちやカ
ールによる物理的な変形により、転写用紙と転写材保持
部材間に間隙が生じ、転写条件が変化してしまうために
発生する1種の転写不良であることがわかる。しかし、
従来から知られている転写不良は、高湿、或るいは、低
湿環境下で、全体的に濃度が薄くなって転写画像が形成
されたり、トナーが飛び散って斑に転写画像が形成され
る現象の、片面コピー時の転写不良であり、明らかに両
面コピー時の画像欠落とは異なっている。
【0020】従来の電子写真用転写紙における転写不良
は、高湿、或るいは、低湿環境下で、転写用紙の電気抵
抗率が転写のために適正な範囲になかったために発生し
ていたものがほとんどであった。これらの転写不良の改
善には、特別な材料を用いて転写用紙の電気抵抗率をあ
る適正範囲に制御する提案がある。例えば、普通紙タイ
プの転写用紙では、特開平3−186855号公報、特
開平5−53363号公報の提案がある。
【0021】塗工紙タイプの転写用紙では、特開昭62
−198877号公報、特開平3−242654号公報
の提案がある。また、従来の塗工紙タイプの転写用紙
で、原紙層中の空隙直径をある適正範囲に制御すること
により、放電ムラによる転写不良を改善した、特開平5
−297621号公報の提案もある。
【0022】従来、電子写真用転写紙のカール制御に関
し、白黒複写機での走行性、トレー収容性を改善する目
的で、加熱圧定着後のカールやねじれを小さくする提案
(特開平6−110243号公報、特開平6−1386
88号公報、特開平6−194860号公報)がある
が、転写紙の表層と裏層の離解瀘水度差を一定値以下に
する、表裏の繊維配向指数の差を一定範囲にする、MD
に対する繊維配向角を10度以下にする等の手段による
もので、特に、4色のトナー層が形成されるフルカラー
画像の加熱圧定着後のカールを制御する手段とはならな
い。まして、フルカラーでの両面コピー時の画像欠落の
問題点とその改善手段である転写用紙のカールと波打ち
を制御する手段についてはまったく考慮されていない。
【0023】また、カール制御に関し、白黒複写機での
両面コピーを考慮し、ソータ・トレー収容性や紙詰まり
等を改善する目的で、加熱圧定着後のカール及び吸湿時
カール、かつ、表裏のカール差を小さくする提案(特開
平5−341554号公報)があるが、転写紙のCD収
縮率を0.45%以下、表裏の収縮率差を0.02〜−
0.02%にする手段によるもので、フルカラーでの両
面コピー時の画像欠落の問題点とその改善手段である転
写用紙のカールと波打ちを制御する手段についてはまっ
たく考慮されていない。
【0024】従来、電子写真用転写紙のフルカラー画像
のカール制御に関し、CD伸縮率を0.45%以下、E
3 ≧0.26[但し、式中EはCDの引張弾性率を、
tは紙厚を示す]を満たすことにより、加熱圧定着後の
カールを小さくする提案(特開平5−341553号公
報)があるが、前述の両面コピー時の画像欠落の問題点
についてはまったく考慮されておらず、その改善手段で
ある転写用紙のカールと波打ちを制御する手段としては
不十分である。また、この転写用紙のCDが用紙の送り
方向に直交する送り方向の場合、CD伸縮率が0.45
%以下であってもEt3 が0.26〜0.33付近で
は、両面コピー時に画像欠落が発生する問題がある。ま
た、CDの伸縮率、Et3 を制御しただけでは、その時
のMDの伸縮率とEt3 の関係によっては、転写用紙の
MDが用紙の送り方向に直交する送り方向の場合、両面
コピー時に画像欠落が発生する問題もある。
【0025】また、両面に記録可能なフルカラー電子写
真用転写紙として、白色度と不透明度を一定値以上にす
るために、二酸化チタン等を填料、顔料として使用す
る、一般によく知られている方法により、裏うつりを改
善する提案(特開平6−186769号公報)がある。
しかし、フルカラーでの両面コピー時の画像欠落の問題
点とその改善手段である転写用紙のカールと波打ちを制
御する手段についてはまったく考慮されていない。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の電子写真用転写紙が有していた欠点を克服し、両
面出力可能な間接乾式電子写真方式のフルカラー複写
機、プリンターに用いると、両面転写時第2面で、画像
欠落のない画像が得られ、高画質な画像が得られる両面
に記録可能なフルカラー電子写真用転写紙を提供しよう
とするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の構成を採
用することにより、上記の課題の解決に成功したもので
あり、具体的な構成は以下のとおりである。 密度が0.80〜0.90g/cm3 の基紙に、片面
当たりの固形分量で2〜12g/m2 の塗工層を少なく
とも片面に設けた坪量が80〜110g/m2で不透明
度が90%以上の塗工紙において、MDのこわさL
MD(cm)とMDの伸縮率HMD (%)が、下記式
(1) LMD/HMD≧60 (1) を満たし、かつ、CDのこわさLCD(cm)とCDの伸
縮率HCD(%)が、下記式(2) LCD/HCD≧35 (2) を満たすことを特徴とする電子写真用転写紙。但し、上
記のMDは抄紙機の進行方向に平行な紙方向を、上記の
CDは抄紙機の進行方向に直角な紙方向を示す。また、
式中、LMDはMDの、LCDはCDのJISP8143の
クラーク法A法によりこわさを算出する際の、張り出し
長さ(cm)を示す。
【0028】前記転写用紙に使用されるパルプがドラ
イパルプを含み、全パルプ重量に対し、ドライパルプを
30重量%以上含むことを特徴とする上記記載の電子
写真用転写紙。
【0029】超音波伝播法による繊維配向縦横比を
1.10〜1.25としたことを特徴とする上記又は
記載の電子写真用転写紙。
【0030】JISK6911による転写用紙の表面
電気抵抗率が1×109 〜1×10 11Ωであることを特
徴とする上記〜のいずれか1項に記載の電子写真用
転写紙。
【0031】本発明における「転写用紙の伸縮率」と
は、温度20℃で、湿度を65%RH→25%RH→6
5%RH→90%RHと変化させるサイクルを1サイク
ルとして、3サイクル吸脱湿処理を繰り返し、最後に6
5%RH→25%RHと変化させた時の寸法変化率を意
味する。
【0032】
【作用】本発明者等は、前記の課題を解決するために、
特に、フルカラー間接乾式電子写真用記録方式における
両面コピー時、第2面の画像欠落の発生原因について鋭
意検討した結果、従来の転写用紙では、加熱圧定着後の
第1面の画像側へのカールや転写用紙の周辺部分の波打
ちが大きいために、第2面の転写の際、転写材保持部材
と転写用紙間に間隙を生じ、その部分で十分な転写電界
を得られず、トナーが転写されないために画像が欠落す
るものであることを見出した。また、上記の画像側への
カールと波打ちは、独立して存在することが少なく、実
際にはカールと波打ちが両方存在する場合が多いことを
見出した。
【0033】そこで、本発明者等は、転写用紙の加熱圧
定着後の第1面の画像側へのカールと波打ちの両方を制
御し、前記課題の画像欠落を改善する手段を鋭意検討し
た結果、JISP8143によるMDのこわさ(cm)
をMDの伸縮率(%)で除した値が60(cm/%)以
上で、かつ、CDのこわさをCDの伸縮率で除した値が
35(cm/%)以上であるとき、図8、図9、図10
に示すように、驚くべきことに格段に画像欠落が改善さ
れることを見い出した。
【0034】前記画像側へのカールを小さくする手段と
して、転写用紙の坪量を上げて、MD、CDのこわさを
大きくし、転写用紙の曲げ剛度がトナー層の収縮力に打
ち勝つようにして行くと、カールを小さくすることが出
来ることは一般的に知られている。しかし、坪量を12
0g/m2 以上にしてしまうと、転写材保持部材が転写
ドラムの場合には、こわさが大きくなり過ぎて、つま
り、曲げ剛度が大きくなり過ぎて、転写用紙が転写ドラ
ムに吸着しなくなるという2次障害が発生する。また、
低温環境では、転写用紙の温度が当然低くなるが、転写
用紙の坪量が110g/m2以上に大きいと、用紙の熱
容量が大きいために、トナーを十分に溶融定着させるこ
とが出来なくなり、いわゆるコールド・オフセットを発
生する。
【0035】こうした理由から、転写用紙の坪量を11
0g/m2 以上に大きくしないで、こわさを上げるか、
伸縮率を低下させる必要があったが、本発明者等は、転
写用紙に使用するパルプとして、ドライパルプを全パル
プ重量に対し、30重量%以上含ませることにより、転
写用紙の坪量が110g/m2 以下で、伸縮率を下げる
ことができることを見い出した。ドライパルプは、繊維
が角質化しているため、紙の伸縮率が低下し、その結
果、上記の(1),(2)式を満足するこわさ/伸縮率
比を得ることができ、繊維間結合面積が小さくなるの
で、散乱係数が大きくなり、不透明度を高くすることが
できた。
【0036】前記波打ちを小さくするためには、転写用
紙の伸縮率を小さくする必要があるが、一般的には、C
Dの伸縮率は、MDの伸縮率より格段に大きいため、波
打ちに対して、特に、CDの伸縮率が大きいことが問題
となる。これは、MDに繊維の長さ方向、CDに繊維の
幅方向が揃いやすく、しかも、転写用紙を構成する1本
1本の繊維が吸湿して行った時、繊維の幅方向の伸び率
が、長さ方向の伸び率に対して、30倍以上となるから
である。このように繊維が吸湿して行った時、長さ方向
で寸法変化が少ないのは、セルロース分子の鎖が、長さ
方向に配列されているためで、逆に、幅方向で寸法変化
が大きいのは、セルロース分子の結晶の表面、或るい
は、結晶の間隔が多く含まれていて、その部分に水の分
子が入り込むため幅が増すと考えられている。
【0037】従来、繊維配向縦横比を小さくして行き、
つまり、MDに揃っていた繊維の長さ方向を、ランダム
にしてCDにも向くようにし、CDの伸縮率を小さくす
る手段がとられている。この場合、当然、MDの伸縮率
は大きくなるが、CDの伸縮率よりは小さい。しかし、
繊維配向縦横比を1.10を下回り極めて1に近くして
しまうと、捩じれカールが大きく、走行性、収容性の点
で好ましくない。
【0038】また、カールは、繊維配向縦横比が1.2
5を越えて大きい場合、上述のMDとCDの寸法変化の
違いから、MDを軸とするカールが大きくなるため、特
に、転写材保持部材が転写ドラムの場合、転写用紙の送
り方向がMDとなるとき、転写ドラムの曲面に沿わない
向きにカールが向くため、画像欠落が発生する。
【0039】以上から、両面コピー時の画像欠落を改善
するためには、転写用紙の縦送りと横送りにかかわら
ず、また、その時の転写用紙の長手方向がMD(縦目)
であるかCD(横目)であるかにかかわらず、上記の送
り方向軸の画像側へのカールや波打ちを小さくすること
が必要であり、転写用紙のMD、CDのこわさ、MD、
CDの伸縮率、また、繊維配向縦横比を本発明の関係に
制御する必要があることを確認するに至った。
【0040】また、本発明は、両面転写用紙であるた
め、当然のことながら、第2面から見た時の第1面の画
像の裏うつりを防止する必要があり、そのため、基紙へ
の内添填料や両面塗工量を調整して不透明度(JIS
P 8138)を90%以上にする。
【0041】また、本発明では、電子写真方式における
画像の乱れを防止し、適当なコピー画像濃度を維持する
ため、転写用紙の表面電気抵抗率(JISK6911)
を1×109 〜1×1011Ωにし、転写用紙の基紙の密
度を0.80〜0.90g/cm3 にすることが好まし
い。表面電気抵抗率が1×109 Ωを下回る場合は、高
湿環境下でトナー転写が不足し、1×1011Ωを越える
場合は低湿環境下でトナー転写時飛び散りが発生するた
め、各々画質が低下する。基紙の密度が0.80を下回
ると表面の平滑性が不足し、顔料層を設けても画質が低
下する。また、密度が0.90を越えるとこわさが低下
し、画像欠落、走行性が問題となる。
【0042】以下、本発明をさらに詳細に説明する。本
発明の電子写真用転写紙の基紙に使用するパルプは、特
に限定されるものではないが、例えば、LBKP(広葉
樹晒クラフトパルプ)、NBKP(針葉樹晒クラフトパ
ルプ)、LBSP(広葉樹晒亜硫酸パルプ)、NBSP
(針葉樹晒亜硫酸パルプ)等のケミカルパルプを使用す
ることができる。ただし、NBKP,NPSP等の針葉
樹パルプを使用するときには、繊維が長いため、フロッ
クを生じやすく、地合が悪化しやすい。また、コピー後
のカール制御のため、こわさを大きくする観点から、L
BKPを全パルプ中80重量%以上配合することが好ま
しい。また、全パルプ中、LBKP等のドライパルプを
30重量%以上配合すると、パルプの角質化の作用によ
り、こわさをより大きくすることができる。同時に、繊
維間結合面積が小さくなるため、散乱係数が大きくな
り、不透明度を高くする効果もある。
【0043】また、リンターパルプ等の非木材パルプ、
古紙パルプ、GP(グランドパルプ)、TMP(サーモ
メカニカルパルプ)等の高収率パルプも地合の悪化程度
を考慮し、かつ、塗工後の白色度が低くなり過ぎない程
度に、色再現性を考慮し、混合、あるいは単独で使用す
ることができる。塗工後の白色度を高くするために、基
紙に前記のパルプを選択して使用するか、パルプの漂白
工程を強化したパルプの利用や、パルプスラリー中へ、
蛍光染料を混合して使用してもよい。
【0044】本発明に係わる基紙には、密度を上げ表面
平滑性を制御し、塗工適性を良くするため、並びに、塗
工後の不透明度、白さの調整等のため、填料を使用す
る。ここで使用できる填料としては、重質炭酸カルシウ
ム、軽質炭酸カルシウム、チョーク等の炭酸カルシウ
ム、カオリン、焼成クレー、パイオロフェライト、セリ
サイト、タルク等のケイ酸類や、二酸化チタン等の無機
填料、及び、尿素樹脂、スチレン等の有機顔料を挙げる
ことが出来るが、これらに限定されるものではない。塗
工後の不透明度の観点からは、特に、高屈折率の二酸化
チタン、軽質炭酸カルシウム等を使用することが好まし
い。
【0045】填料の配合量は、特に限定されるものでは
ないが、5重量〜20重量%の範囲が好ましい。さらに
好ましくは、7〜15重量%の範囲である。填料の配合
量が、5重量%を下回ると、カレンダー等による高密度
化処理がかかりにくくなったり、填料による光の屈折が
低下し、不透明度が低下したり、さらには、紙のこわさ
が強くなり過ぎて走行性を低下させるという弊害があ
る。また、填料の配合量が20重量%を上回ると、逆に
紙のこわさが弱くなり、本発明で目的とするこわさを得
ることが出来なくなる。
【0046】本発明の基紙に使用するサイズ剤等の各種
薬品は、内添又は外添により使用することができる。サ
イズ剤の種類は、ロジン系サイズ剤、合成サイズ剤、石
油樹脂系サイズ剤、中性サイズ剤等のサイズ剤を挙げる
ことができ、硫酸バンド、カチオン化澱粉等、適当なサ
イズ剤と繊維との定着剤を組み合せても使用できる。電
子写真方式の複写機、プリンター等におけるコピー後の
用紙保存性の観点から、中性サイズ剤、特に、アルケニ
ル無水コハク酸系サイズ剤が好ましい。
【0047】また、表面電気抵抗値を調整する目的で塩
化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、硫酸ナ
トリウム、酸化亜鉛、二酸化チタン、酸化錫、酸化アル
ミニウム、酸化マグネシウム等の無機物や、アルキルリ
ン酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、スルホン酸
ナトリウム塩、第4級アンモニウム塩などの有機系の材
料を単独又は混合して使用することが出来る。この他
に、紙力増強剤、染料、pH調整剤等を添加してもよ
い。
【0048】基紙の抄紙法は、特に限定されるものでは
ないが、地合を良くするために、例えば、スクリーンや
過流式クリーナー等を抄紙機のヘッドボックスの直前に
設置して、基紙原料の流動方向が整流されるようにした
り、分散剤、地合制御添加剤、リテンション及びろ水助
剤等を用いて原質のフロック化を管理する方法を採用す
ることが出来る。
【0049】本発明の電子写真用転写紙の塗工層に用い
る顔料としては、通常の一般塗工紙に用いられる各種の
顔料、例えば、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウ
ム、二酸化チタン、水酸化アルミニウム、サチンホワイ
ト、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化亜
鉛、酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、非晶質シリ
カ、コロイダルシリカ、ホワイトカーボン、カオリン、
焼成カオリン、デラミネートカオリン、アルミノ珪酸
塩、セリサイト、ベントナイト、スメクタイト等の鉱物
質顔料や、ポリスチレン樹脂微粒子、尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂微粒子、微小中空粒子、その他の有機系顔料等
を単独又は複数組み合せて使用することができる。平板
状の結晶形状又は平板状の結晶が積層された形状を持つ
顔料は、全塗料顔料中、70重量%以下、好ましくは6
0重量%以下にするのがよい。
【0050】本発明の塗工層に使用する接着剤は、基材
や顔料等の添加物との接着力が強く、ブロッキング性が
少ない水溶性接着剤、エマルジョン、ラテックス等を単
独、または混合して使用することが出来る。例えば、ポ
リビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、澱粉
類、ゼラチン、カゼイン、メチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、アクリル酸アミドーアクリル酸エ
ステル共重合体、アクリル酸アミドーアクリル酸ーメタ
クリル酸3元共重合体、スチレンーアクリル系樹脂、イ
ソブチレンー無水マレイン酸樹脂、カルボキシメチルセ
ルロース等の水溶性樹脂や、アクリル系エマルジョン、
酢酸ビニル系エマルジョン、塩化ビニリデンエマルジョ
ン、ポリエステル系エマルジョン、スチレンーブタジエ
ンラテックス、アクリルニトリルーブタジエンラテック
ス等が使用されるが、特に限定されるものではない。
【0051】塗料中の顔料100重量部に対して、接着
剤の配合割合は、5〜230重量部、好ましくは7〜2
00重量部の範囲が適している。接着剤の配合割合が5
重量部を下回ると、塗膜強度が弱くなるため好ましくな
い。また、230重量部を越えると、塗工層の空隙が接
着剤で埋まり、溶融トナーが浸透できる空隙がなくなる
ため画質が悪化するので好ましくない。
【0052】なお、この他、塗料には、色調を調整する
ための染料や有色顔料を添加したり、視感的白さを向上
させるため、蛍光染料を添加することもできる。また、
表面電気抵抗率の調整剤として、基材に使用する公知の
材料を使用することができる。さらに、塗料の調整を容
易にするために、分散剤、消泡剤、可塑剤、pH調整
剤、流動変性剤、固化促進剤、耐水化剤、サイズ剤等の
各種助剤を添加することもできる。
【0053】本発明の塗工量は、片面当りの固形分量で
2g/m2 以上、好ましくは2.5g/m2 を越え、1
2g/m2 以下の重量で塗工する。塗工量が2g/m2
を下回ると、塗工量が少な過ぎて用紙表面全域の繊維を
塗工することができず、転写紙の表面に繊維同士の凹凸
が残り、乱れのない画像を形成することができない。ま
た、顔料が少ないために十分な不透明度を得ることが出
来ない。また、12g/m2 を越えると画質改善の効果
が飽和するほか、普通紙感が損なわれるため好ましくな
い。
【0054】塗工方法としては、例えば、ゲートロール
塗工、サイズプレス塗工等の塗被装置を設けたオンマシ
ンコーターや、ブレード塗工、エアナイフ塗工、ロール
塗工、バー塗工、リバースロール塗工、グラビア塗工、
カーテン塗工等のオフマシンコーターのいずれも使用す
ることができる。
【0055】塗工後の平滑化処理は、塗被、乾燥後の転
写層が王研式平滑度(JAPAN TAPPINO.5に記載される方
法に準ずる,以下、単に平滑度という)で20〜300
秒となるように、マシンカレンダー、スーパーカレンダ
ー等により行うことが出来る。好ましくは、30〜20
0秒に仕上げることが望ましい。平滑度が20秒に満た
ない低平滑ものは、良好な転写を行うことができず、3
00秒を超える高平滑表面にすると、塗工表面上に形成
された空隙を潰し過ぎて、溶融トナーが浸透できる空隙
がなくなるため画質が悪化し、かつ、高湿時にブロッキ
ングを発生しやすくなるため好ましくない。
【0056】本発明の転写用紙の坪量は、80〜110
g/m2 の範囲にすることが望ましい。坪量が110g
/m2 を上回ると、既に説明した様に、用紙の熱容量が
大きいために、特に、低温環境ではトナーを十分に溶融
定着させることができなくなり、いわゆるコールド・オ
フセットを発生させてしまう。また、坪量が80g/m
2 未満では、紙のこわさが弱くなり、本発明の目的のこ
わさを得ることができなくなる。また、繊維が少なく厚
さも薄くなるため、十分な不透明度を得ることができな
い。
【0057】また、開封直後の製品水分は、モトルの発
生を抑え、波打ちやコピー後カールの発生を抑えるため
に、適正水分の6%以下、好ましくは3.5〜5.5%
の範囲になるように抄紙機及び、または、コーターのド
ライヤー、キャレンダー工程等で調整する。また、保管
時に吸脱湿が発生しないように、ポリエチレンラミネー
ト紙等の防湿包装紙やポリプロピレン等で包装する。
【0058】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明をより具体的に
説明するが、本発明は、これにより限定されるものでは
ない。 〔実施例1〕酸素晒等で多段漂白し高白色化したLBK
Pをろ水度470mlC.S.F.まで叩解したパルプ
100重量部を原料とし、そのうち乾燥パルプを50重
量部(固形分:以下同様)配合し、軽質炭酸カルシウム
(TP121:奥多摩工業社製)を15重量部となるよ
う添加し、内添サイズ剤としてアルケニル無水コハク酸
(ファイブラン81:ナショナル スターチ アンド
ケミカル社製)を対パルプ当たり0.08重量部配合
し、カチオン化澱粉(Cato Size:ナショナル
スターチ アンド ケミカル社製)を対パルプ当たり
0.5重量部配合した。
【0059】この紙料に抄紙後のハンター白色度が85
%となるように、少量の蛍光染料を配合し、坪量86g
/m2 で、かつ、繊維配向比が1.16となるように、
Jet/Wire比とWire速度とを調節し長網多筒
式抄紙機で抄紙し、抄紙後水分が5重量%となるように
ドライヤー条件を調整した。またサイズプレス工程で酸
化デンプンを0.9g/m2 、NaClを0.1g/m
2 塗工した。更に、プレス工程、及び、マシンカレンダ
ーを強化して平滑性及び密度を高くして見掛け密度を
0.84g/cm3 の基紙を得た。
【0060】次いで、水100重量部にピロリン酸ナト
リウム0.5重量部を加え、平均粒径2μmの軽質炭酸
カルシウム(丸尾カルシウム社製)50重量部とカオリ
ンクレー(コマルコジャパン社製コマルコカオリン)5
0重量部を混合し、カウレス分散機を用いて水分散して
顔料スラリーを得た。この顔料スラリーにバインダート
して澱粉(王子エースA:王子コーンスターチ社製)9
5重量部及びSBR(JSR0668:日本合成ゴム社
製)5重量部を加え、水と混合、撹拌して15%濃度の
塗料を調製した。
【0061】この塗料を、乾燥後の塗工量が固形分とし
て基紙のF(フェルト)面に4g/m2 、W(ワイヤ
ー)面に4g/m2 となるように、メイヤーバーコータ
ーで塗工し、トータル坪量が95g/m2 とした後、ス
ーパーカレンダー処理を行い、F面の塗工面の王研式平
滑度を100秒とし、開封後の製品水分が4%となるよ
うに調節して、第1表の特性を有する実施例1の電子写
真用転写紙を得た。実施例1の転写用紙は、第1表から
明らかなように、画像欠落のない、裏うつりに優れ、濃
度ムラ、トナーの飛び散りのない、普通紙感の良いもの
であった。
【0062】画像欠落の評価には、富士ゼロックス社製
の間接乾式電子写真方式のデジタルカラー複写機Aカラ
ー635を用いた。画像面積率50%のカラー写真を原
稿として、25枚連続で上記の転写用紙に転写、定着
し、続いて、原稿を画像面積率30%の全面グレーチャ
ートに変えて、第1面のコピーを完了した転写用紙の第
2面に、同様にして25枚連続で転写、定着して両面コ
ピーを得た。画像欠落は、第2面を目視で観察し、画像
欠落が認められれば1回と数え、25枚当たりの発生回
数で評価した。
【0063】裏うつりの評価には、上記の複写機で、文
字原稿を第1面にコピーした後、この転写用紙の第1面
の反対側から目視により下記の尺度で評価した。濃度ム
ラの評価には、上記の複写機で、Black、Yell
ow、Magenta、Cyan、Red、Gree
n、Blue、及び、Yellow、Magenta、
Cyanの混色Blackの、各画像面積率70、8
0、90、100%の2cm×2cmのパッチを上記の
転写用紙に転写、定着し、目視により下記の尺度で評価
した。
【0064】トナー飛び散りの評価には、各色の画像面
積率70、80、90、100%のパッチを上記の転写
用紙に転写、定着し、目視により下記の尺度で評価し
た。普通紙感の評価には、上記の転写用紙を目視、及
び、手触りにより下記の尺度で評価した。この時の画像
欠落、裏うつり、濃度ムラ、普通紙感の実験環境は、2
2℃、55%RHとした。また、トナー飛び散りの実験
環境は、10℃、30%RHとした。
【0065】[裏うつり] A: 良好 B: わずかに裏うつりがあるが許容できる C: 裏うつりが少しある D: 裏うつりが目立つ [濃度ムラ] A: 良好 B: わずかに濃度ムラがあるが許容できる C: 濃度ムラが少しある D: 濃度ムラが目立つ
【0066】[トナー飛び散り] A: 良好 B: わずかにトナー飛び散りがあるが許容できる C: トナー飛び散りが少しある D: トナー飛び散りが目立つ [普通紙感] A: 良好 B: 普通紙感にやや欠けるが許容できる C: 普通紙感が悪い D: 普通紙感が感じられない
【0067】〔実施例2、3〕実施例1と同様の紙料を
用いてJ/W比を変化させ、繊維配向比をそれぞれ1.
24及び1.10となるように調節した以外は、実施例
1と同様にして実施例2、3の転写紙を得た。実施例
2、3の転写紙は、ともに画像欠落のない、裏うつりに
優れ、濃度ムラ、トナーの飛び散りのない、普通紙感の
良いものであった。
【0068】〔実施例4〕実施例1の紙料のドライパル
プの配合量を35重量部に変更した以外は、実施例1と
同様の抄紙条件で抄紙、塗工し、実施例4の転写用紙を
得た。実施例4の転写用紙は、画像欠落がなく、裏うつ
りに優れ、濃度ムラ、トナーの飛び散りのない、普通紙
感の良いものであった。
【0069】〔実施例5、6〕実施例1と同様の紙料を
用い、基紙の坪量をそれぞれ73g/m2 、101g/
2 とした以外は、実施例1と同様の抄紙条件で、抄
紙、塗工し、トータル坪量をそれぞれ82g/m2 、1
10g/m2 にした実施例5、6の転写用紙を得た。
【0070】実施例5の転写用紙は、画像欠落がなく、
濃度ムラ、トナーの飛び散りのない、普通紙感の良い、
裏うつりは実用上満足できるものであった。実施例6の
転写用紙は、画像欠落がなく、裏うつりに優れ、濃度ム
ラ、トナーの飛び散りのない、普通紙感の良いものであ
った。
【0071】〔実施例7、8〕実施例1と同様の紙料、
抄紙条件で抄紙し、サイズプレス工程でのNaClの量
を0.1g/m2 から0.05g/m2 とした以外は実
施例1と同様に塗工して実施例7の転写用紙を得た。ま
た、実施例7のNaCl量を0.15g/m2 とした以
外は実施例7と同様に塗工して実施例8の転写用紙を得
た。
【0072】実施例7の転写用紙は、画像欠落がなく、
裏うつりに優れ、濃度ムラのない、トナーの飛び散りが
実用上満足のゆくものであった。実施例8の転写用紙
は、画像欠落がなく、裏うつりに優れ、濃度ムラ、トナ
ーの飛び散りのない、普通紙感の良いものであった。
【0073】〔実施例9、10〕実施例1と同様の紙
料、条件で抄紙時に、サイズ液として実施例1と同様の
塗料にNaCl0.1重量部を加えた塗料を片面2g/
2 で両面4g/m2 サイズプレス塗工して、トータル
坪量を90g/m2 とした実施例9の転写用紙を得た。
また、実施例1と同様の紙料を用い基紙の坪量を85g
/m2 とする条件で抄紙、塗工量を片面12g/m2
両面24g/m2 塗工し、トータル坪量を110g/m
2 とした実施例10の転写用紙を得た。
【0074】実施例9の転写用紙は、画像欠落がなく、
裏うつりに優れ、トナーの飛び散りがなく、普通紙感の
良い、濃度ムラが実用上満足のゆくものであった。実施
例10の転写用紙は、画像欠落がなく、裏うつりに優
れ、濃度ムラ、トナーの飛び散りがなく、普通紙感の実
用上満足のゆくものであった。
【0075】〔実施例11、12〕実施例1と同様の紙
料、条件で抄紙し、マシンカレンダーを調節して、それ
ぞれ密度0.80g/cm3 、密度0.90g/cm3
の基紙を得、それぞれの基紙に片面4g/m2 で両面塗
工した実施例11と実施例12の転写用紙を得た。実施
例11、12の転写用紙は、とも画像欠落がなく、裏う
つりに優れ、濃度ムラ、トナーの飛び散りがなく、普通
紙感の良いものであった。
【0076】〔実施例13〕実施例1と同様の紙料、条
件で抄紙し、塗料のバインダーを顔料スラリー100重
量部に対し、アクリル系樹脂(日本ゼオン社製LX85
1)15重量部、PVA(日本合成ゴム社製NL−0
5)5重量部を加え、塗料濃度20重量部に調整し、F
面に4g/m2 、W面に4g/m2 となるように塗工
し、実施例13の転写用紙を得た。実施例13の転写用
紙は、画像欠落がなく、裏うつりに優れ、濃度ムラ、ト
ナーの飛び散りがなく、普通紙感の良いものであった。
【0077】
【表1】
【0078】
【表2】
【0079】
【表3】
【0080】〔比較例1、2〕実施例1と同様の紙料を
用いて繊維配向をそれぞれ1.08及び1.28となる
ように調節した以外は実施例1と同様にして比較例1、
2の転写用紙を得た。比較例1の転写用紙は、繊維配向
が小さいために、1面印字後、捩じれカールが発生し、
走行性が悪く、画像欠落が発生し、実用に適さないもの
であった。比較例2の転写用紙は、逆に繊維配向が大き
いために、1面印字後、カール自体が大きくなり、走行
性が悪く、画像欠落が発生し、実用に適さないものであ
った。
【0081】〔比較例3、4〕実施例1のドライパルプ
の配合量を50重量部から20重量部に変更した以外
は、実施例1と同様の抄紙条件で抄紙、塗工した比較例
3の転写用紙を得た。また、実施例1で内添量を4重量
%とした以外は実施例1と同様の条件で抄紙、塗工した
比較例4の転写用紙を得た。比較例3の転写用紙は、伸
縮率が増加し、1面印字後、カールが大きくなり、走行
性が悪く、画像欠落が発生し、実用に適さないものであ
った。また、比較例4の転写用紙は、不透明度が低く、
両面転写用紙としては、裏うつりの点で実用に適さない
ものであった。
【0082】〔比較例5、6〕実施例1と同様の紙料を
用い、それぞれ坪量を107g/m2 、68g/m2
した以外は、実施例1と同様の抄紙条件で抄紙、塗工
し、それぞれトータル坪量116g/m2 、77g/m
2 とした比較例5、6の転写用紙を得た。比較例5の転
写用紙は、こわさが大きくなり過ぎて、走行性の問題、
また画像欠落も多くなり、実用に適さないものであっ
た。逆に、比較例6の転写用紙は、こわさが小さくLMD
/HMD≧60の条件を満たしていないため、画像欠落が
多く実用に適さないものであった。
【0083】〔比較例7、8〕実施例1と同様の紙料、
条件で抄紙し、サイズプレス工程でのNaClの量を
0.1g/m2 から0.03g/m2 とした以外は、実
施例1と同様に作成した比較例7と、食塩量を0.20
g/m2 とした以外は実施例1と同様に作成した比較例
8の転写用紙を得た。比較例7の転写用紙は、濃度ム
ラ、トナーの飛び散りが悪く実用に適さないものであっ
た。また、比較例8の転写用紙は、濃度ムラが悪く実用
に適さないものであった。
【0084】〔比較例9、10〕実施例1と同様の紙
料、条件で抄紙し、マシンカレンダーを調節して、密度
0.78g/cm3 、密度0.92g/cm3 の基紙を
得、それぞれの基紙に片面4g/m2 で両面塗工した比
較例9と比較例10の転写用紙を得た。比較例9の転写
用紙は、濃度ムラが悪く実用に適さないものであった。
また、比較例10の転写用紙は、こわさが小さくLMD
MD≧60の条件を満たしていないため、画像欠落が多
く実用に適さないものであった。
【0085】〔比較例11、12)実施例1と同様の紙
料、条件で抄紙し、塗工量だけを片面1g/m2 で両面
塗工し、トータル坪量を89g/m2 とした比較例11
と、塗工量を片面14g/m2 で両面塗工し、トータル
坪量を115g/m2 とした比較例12の転写用紙を得
た。比較例11の転写用紙は、濃度ムラが悪く実用に適
さないものであった。また、比較例12の転写用紙は、
普通紙感に欠けるものであった。
【0086】
【表4】
【0087】
【表5】
【0088】
【表6】
【0089】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成を採用する
ことにより、間接乾式電子写真方式のフルカラー及び白
黒用複写機、プリンターに使用する両面印字用転写紙で
あり、両面ともに高画質な画像が得られる画像欠落のな
い電子写真用転写紙の提供が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の転写ドラム式カラー電子写真複写機の全
体構成図である。
【図2】図1の転写ドラムの斜視図である。
【図3】画像欠落の発生パターンの1例を示す説明図で
ある。
【図4】画像欠落が発生するときの転写ドラム上の転写
用紙の保持状態の1例を示す説明図である。
【図5】画像欠落が発生するときの無端ベルト上の転写
用紙の保持状態の1例を示す説明図である。
【図6】画像欠落が転写ドラム方式で発生するときの転
写用紙のカール形状の1例を示す説明図である。
【図7】画像欠落が転写ドラム方式で発生しないときの
転写用紙のカール形状の1例を示す説明図である。
【図8】〔抄紙機の進行方向に平行な紙方向(MD)の
こわさ/伸縮率〕と画像欠落の関係を示すグラフであ
る。
【図9】〔抄紙機の進行方向に平行な紙方向(MD)の
こわさ/伸縮率〕と画像欠落の関係を示すグラフであ
る。
【図10】〔抄紙機の進行方向に直角な紙方向(CD)
のこわさ/伸縮率〕と画像欠落の関係を示すグラフであ
る。
フロントページの続き (72)発明者 加藤 勝 東京都中央区銀座四丁目7番5号 新王子 製紙株式会社内 (72)発明者 渡辺 晴美 東京都中央区銀座四丁目7番5号 新王子 製紙株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密度が0.80〜0.90g/cm3
    基紙に、片面当たりの固形分量で2〜12g/m2 の塗
    工層を少なくとも片面に設けた坪量が80〜110g/
    2 で、不透明度が90%以上の塗工紙であって、MD
    のこわさLMD(cm)とMDの伸縮率HMD(%)が、下
    記式(1) LMD/HMD≧60 (1) を満たし、かつ、CDのこわさLCD(cm)とCDの伸
    縮率HCD(%)が、下記式(2) LCD/HCD≧35 (2) を満たすことを特徴とする電子写真用転写紙。但し、上
    記のMDは抄紙機の進行方向に平行な紙方向を、上記の
    CDは抄紙機の進行方向に直角な紙方向を示す。また、
    式中、LMDはMDの、LCDはCDのJISP8143の
    クラーク法A法によりこわさを算出する際の、張り出し
    長さ(cm)を示す。
  2. 【請求項2】 前記転写用紙に使用されるパルプがドラ
    イパルプを含み、全パルプ重量に対し、ドライパルプを
    30重量%以上含むことを特徴とする請求項1記載の電
    子写真用転写紙。
  3. 【請求項3】 超音波伝播法による繊維配向縦横比を
    1.10〜1.25としたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の電子写真用転写紙。
  4. 【請求項4】 JISK6911による転写用紙の表面
    電気抵抗率が1×109 〜1×1011Ωであることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子写真
    用転写紙。
JP31622894A 1994-12-20 1994-12-20 電子写真用転写紙 Expired - Fee Related JP3816120B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31622894A JP3816120B2 (ja) 1994-12-20 1994-12-20 電子写真用転写紙
US08/573,148 US5637383A (en) 1994-12-20 1995-12-15 Electrophotographic transfer paper
EP95120106A EP0718702B1 (en) 1994-12-20 1995-12-19 Electrophotographic transfer paper
DE69525825T DE69525825T2 (de) 1994-12-20 1995-12-19 Elektrophotographisches Transferpapier

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31622894A JP3816120B2 (ja) 1994-12-20 1994-12-20 電子写真用転写紙

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08171227A true JPH08171227A (ja) 1996-07-02
JP3816120B2 JP3816120B2 (ja) 2006-08-30

Family

ID=18074741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31622894A Expired - Fee Related JP3816120B2 (ja) 1994-12-20 1994-12-20 電子写真用転写紙

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5637383A (ja)
EP (1) EP0718702B1 (ja)
JP (1) JP3816120B2 (ja)
DE (1) DE69525825T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002278176A (ja) * 2001-03-14 2002-09-27 Canon Inc 画像形成装置
JP2004239960A (ja) * 2003-02-03 2004-08-26 Fuji Xerox Office Supply Co Ltd 電子写真用転写用紙および電子写真用転写用紙の製造方法
JP2007052136A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真用記録用紙

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3653136B2 (ja) * 1996-04-09 2005-05-25 富士ゼロックス株式会社 電子写真フルカラー用転写用紙
JP3563945B2 (ja) * 1997-12-09 2004-09-08 富士ゼロックス株式会社 電子写真用転写紙
US6598523B1 (en) * 1998-08-17 2003-07-29 Sagawa Printing Co., Ltd. Gravure printing method
US6475569B1 (en) * 1998-09-29 2002-11-05 Canon Kabushiki Kaisha Electrophotographic transfer paper
JP3976445B2 (ja) * 1999-05-20 2007-09-19 富士ゼロックス株式会社 電子写真用転写シート
JP2003320764A (ja) * 2002-02-27 2003-11-11 Tokushu Paper Mfg Co Ltd 平版印刷版用合紙及びその製造方法
JP3966176B2 (ja) * 2002-12-19 2007-08-29 富士ゼロックス株式会社 記録用紙およびこれを用いた記録方法
EP1443366A3 (en) * 2003-01-30 2005-06-22 Oji Paper Company Limited Electrophotographic transfer sheet
JP4847191B2 (ja) * 2006-04-14 2011-12-28 富士ゼロックス株式会社 記録用紙
JP5276260B2 (ja) * 2006-06-30 2013-08-28 キヤノン電子株式会社 画像読取装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4137046A (en) * 1975-10-07 1979-01-30 Mitsubishi Paper Mills, Ltd. Transparent cellulosic paper and method for making the same
JPH0769628B2 (ja) * 1986-02-26 1995-07-31 富士ゼロックス株式会社 電子写真用転写紙
US4778711A (en) * 1986-02-26 1988-10-18 Fuji Xerox Co., Ltd. Paper for receiving toner images in electrophotography
JPH03186855A (ja) * 1989-12-15 1991-08-14 Mita Ind Co Ltd 電子写真用転写紙
JPH03242654A (ja) * 1990-02-21 1991-10-29 Oji Paper Co Ltd 転写用紙
JPH0553363A (ja) * 1991-08-27 1993-03-05 Mitsubishi Paper Mills Ltd 電子写真用転写紙
JP3232514B2 (ja) * 1992-04-16 2001-11-26 富士ゼロックス株式会社 電子写真用転写紙
JPH05341554A (ja) * 1992-06-04 1993-12-24 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真用転写用紙
JP3833272B2 (ja) * 1992-06-04 2006-10-11 富士ゼロックス株式会社 電子写真用転写紙
JP3370737B2 (ja) * 1992-07-22 2003-01-27 日本製紙株式会社 電子写真用転写紙
JP2862463B2 (ja) * 1992-09-30 1999-03-03 キヤノン株式会社 カラー画像出力用転写紙およびそれを用いたカラー画像形成方法
JPH06138688A (ja) * 1992-10-23 1994-05-20 Nippon Paper Ind Co Ltd 電子写真用転写紙
JP3228304B2 (ja) * 1992-12-22 2001-11-12 日本製紙株式会社 電子写真用転写紙
JP3134644B2 (ja) * 1993-12-27 2001-02-13 富士ゼロックス株式会社 インクジェット用記録紙

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002278176A (ja) * 2001-03-14 2002-09-27 Canon Inc 画像形成装置
JP2004239960A (ja) * 2003-02-03 2004-08-26 Fuji Xerox Office Supply Co Ltd 電子写真用転写用紙および電子写真用転写用紙の製造方法
JP2007052136A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Fuji Xerox Co Ltd 電子写真用記録用紙

Also Published As

Publication number Publication date
EP0718702B1 (en) 2002-03-13
US5637383A (en) 1997-06-10
EP0718702A3 (en) 1997-05-02
DE69525825D1 (de) 2002-04-18
EP0718702A2 (en) 1996-06-26
JP3816120B2 (ja) 2006-08-30
DE69525825T2 (de) 2002-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3036420B2 (ja) 記録用紙および記録方法
JP3816120B2 (ja) 電子写真用転写紙
US5925446A (en) Electrophotographic transfer paper and color image forming method
JP3799150B2 (ja) 電子写真方式用情報記録用紙
JP3833272B2 (ja) 電子写真用転写紙
JP3653136B2 (ja) 電子写真フルカラー用転写用紙
JPH10228128A (ja) 記録用紙
JP3898974B2 (ja) 電子写真用転写紙
US6500562B1 (en) Electrophotographic transfer sheet and color image forming process
JP3876774B2 (ja) 電子写真用転写紙及び画像形成方法
JPH10221876A (ja) 情報記録用紙
JP3945116B2 (ja) 電子写真用転写シート
JP4241225B2 (ja) 電子写真用転写紙及び画像形成方法
JP4010037B2 (ja) 印刷情報用紙
JP3601613B2 (ja) 電子写真用転写用紙及びその製造方法
JP3992758B2 (ja) 電子写真用転写紙
JP4240789B2 (ja) 電子写真用転写シート及びこれを用いたカラー画像形成装置
JP4182829B2 (ja) 電子写真用転写紙及び画像形成方法
JP4244728B2 (ja) 電子写真用転写紙及び画像形成方法
EP2031450A1 (en) Electrophotographic image- receiving sheet and image forming method using the same
JPH08184983A (ja) 電子写真用転写紙及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050330

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090616

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130616

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140616

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees