JPH0817126A - ディスクチェンジャー装置 - Google Patents

ディスクチェンジャー装置

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JPH0817126A
JPH0817126A JP17021794A JP17021794A JPH0817126A JP H0817126 A JPH0817126 A JP H0817126A JP 17021794 A JP17021794 A JP 17021794A JP 17021794 A JP17021794 A JP 17021794A JP H0817126 A JPH0817126 A JP H0817126A
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magazine
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disc
plate
lock
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Hideki Hayashi
英樹 林
Yuji Teraguchi
祐司 寺口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実装された複数のマガジンの排出を、個別に
効率よく操作できる小型の装置を提供する。 【構成】 複数のマガジン18の各収納棚16上面には
イジェクト機構87が配設されており、レバー84端部
の解除ピン85でロックプレート90の突起104を図
中右方へ押圧することによって、ロックピン92の係止
が解けて、イジェクトプレート100を付勢しているス
プリング98の作用でマガジン18は排出される。ロッ
クプレート90を押圧操作するレバー84の操作端部
を、上下に隣接されたマガジン18の収納間隔を構成す
る空間に集中させ、ディスク選択のリフトパネル30と
ともにディスク収納段間を歩進的に移動するディスク押
出機構の操作キー50の押出力により操作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザーディスク、
コンパクトディスク等の複数のマガジンが収納可能なデ
ィスクチェンジャー装置に係わり、より具体的には収納
されているマガジンのイジェクト(排出)機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクチェンジャー装置におい
て収納可能なマガジンは通常1個である。一般的なイジ
ェクト機構を図6に示す。図示されたマガジン601の
収納位置に挿入された状態において、リターンスプリン
グ602によりロックプレート603を介して常時図中
左方に付勢されているロックピン604が、マガジンケ
ース下面に設けられた鍵型のロック溝605の顎部60
6に介入している。このため、排出スプリング607に
より排出方向(図中下側)に付勢されているイジェクト
プレート608の排出力は抑止され、マガジン601は
収納位置にロックされる。
【0003】電動装置によってディスク選択のために回
動されるスライドリンク609は、マガジンイジェクト
操作信号によって、ディスク選択に係わる移動範囲を越
えてさらに大きく旋回し、端部に設けた解除ピン610
がロックプレート603の係合爪611を押圧して、2
点鎖線で図示した位置までロックプレート603を図中
右方に移動する。
【0004】ロックピン604は2点鎖線で示したよう
にロック溝605の中を顎部606から出入部612へ
移動するので、マガジン601との係合が外れ、マガジ
ン601は、排出スプリング607に付勢されたイジェ
クトプレート608の当接板613により図中下方へ押
し出される。また、図中左方に設けた手動レバー614
でロックプレート603を押動しても、先端の斜面61
5が突起616を介してロックプレート603を側方に
変位させるように作用するので、同様にロックピン60
4の係合を解くことができる。手動レバー614には、
ディスクが再生位置にセットされているとき、マガジン
の排出操作が阻止されるように保護機能が施されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディス
クの枚数が増加してマガジンの収納段数が多くなると、
上記した電動装置により回動されるスライドリンク60
9を備えたスライドリンク機構を各収納段ごとに設ける
ことは事実上困難となる。また、このスライドリンク機
構を各収納段について共通にすると、各マガジンを個別
に操作することができなくなる。さらに、マガジン排出
のために要するスライドリンクの移動範囲の延拡部分
は、マガジン収容能力の増加とともに、いたずらにデッ
ドスペースを増大し、装置全体を大型化する。本発明は
実装された複数のマガジンの排出を、個別的でしかも効
率よく操作できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明はその構成において、複数のマガジンをそ
れぞれ独立に収容してその位置に保持するロック機構
と、その位置から随時個別的に取り出し得るイジェクト
機構とを含むディスクチェンジャー装置において、ディ
スク収納段間を移動自在なディスク選択装置に搭載した
ディスク押出機構の押出力を個別に前記イジェクト機構
のロック部材に伝達するレバー機構を設けたものであ
る。
【0007】前記マガジンは少なくとも3個収容可能で
あり、前記押出力のリンク機構への伝達は、上下に隣接
収容される2個のマガジン間の離隔空間で行うように
し、しかも好適にはこの空間を特定する。
【0008】
【作用】本発明は前記手段によれば、ディスク押出機構
は、ディスク選択装置に搭載されており、ディスクの収
納段間を自在に歩進移動して収納されているマガジンか
ら所要のディスクを、再生装置へ向けて押し出すように
なっている。一方、独立に収容され上下に隣接するマガ
ジンのそれぞれに通常等間隔に収納されているディスク
中で上側に位置するマガジンの最下部のディスクと下側
に位置するマガジンの最上部のディスクとの間には、隔
壁とマガジンケースの板厚とを総合した広さに相当する
空間が存在する。この空間はディスクの押出しに関与し
ない。
【0009】そこで、この空間に各マガジンの収納棚に
設けられたイジェクト機構のロック部材に連係するレバ
ー機構を設け、しかも、ディスク選択装置の歩進移動を
各マガジンの収納段に対応させて、ディスク押出機構の
押出力により個別に前記イジェクト機構を作動させ、マ
ガジンの個別的な取り出しを可能にすることができる。
【0010】さらに、各マガジンイジェクト機構のロッ
ク部材に伝達するレバー機構の操作位置を特定のマガジ
ンの離隔空間に集中すると、各マガジン収納段に対する
ディスク押出機構の移動距離が節約できマガジンの排出
を短時間で効率よく行うことができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。以下、図面中共通するものには同一の符号が用い
てある。図1は本発明に係わるディスクチェンジャー装
置全体の概略の正面図で、10は筐体、12はシャー
シ、14は操作パネル、16はマガジン収納棚で3個の
マガジンを3段に分けて収納可能である。図では下2段
のマガジン収納棚16,16にはマガジン18,18が
実装されており、最上段は空段であることを示してい
る。20はマガジン収納室を開閉する引き戸で、図はマ
ガジン収納棚16を開放した位置にある。22は引き戸
20の開閉把手、24は監視窓で、操作パネル14に設
けた、選択ディスク位置の確認インジケータ26を外部
より視認するために引き戸20に穿設されている。図示
の場合、インジケータ26の指標Sによれば、機構はマ
ガジン収納棚16の最上段がマガジンイジェクト操作位
置(目盛=E3)にあることを示している。本実施例で
は、便宜上6枚のディスク27が収容可能なマガジン1
8を3個装着でき、合計18枚のディスクについて操作
可能なプレーヤを例示したが、本発明がこれに限定され
ないことは当然である。
【0012】操作パネル14に設けられた操作用のスイ
ッチ類は引き戸20のその他の部分によって隠蔽され、
誤操作から保護されている。28はイジェクト操作釦
で、夫々が各々マガジン収納棚に対応しており、このい
ずれかを押圧することによって所要のマガジンを取り出
すことができる。マガジンの装着は、所定の棚位置にマ
ガジンを奥まで十分に押し込むことによって行われ、押
し込みの最終端において公知の手段によりマガジンは自
動的にロックされてその位置に保持される。このように
開閉把手22を操作して引き戸20を開き、マガジンの
着脱操作を完了させた後、引き戸20を閉鎖すると、図
中右側に操作パネル14が前面に露出して、ディスク2
7の再生操作が可能になる。なお、当該チェンジャー装
置にはイジェクト操作釦28のみを設け、符号14で示
されるパネルに操作用のスイッチ類を設けないようにし
ても良い。この場合、当該チェンジャー装置に対する各
種操作指令は、チェンジャー装置に接続された図示され
ないヘッドユニットから行われる。
【0013】図2は、図1のII−II線に沿った断面で示
した平面図で、Mはマガジン収納部、Pはディスク再生
部である。30はディスク選択再生機構(図示しない)
を搭載したリフトパネルで、3本のシフトピン33,3
4,35が一体に植設され、前面の操作パネル14側の
第1の板カム36aおよび第2の板カム38aに設けた
ジグザグ形状の階段状カム溝40a,42aおよび背面
側の第1の板カム36bと第2の板カム38bの夫々に
側方に離間させて2箇所に設けたジグザグ形状の階段状
カム溝40b,40c,42b,42cによって支持さ
れ、シャーシ12に設けた直線案内溝43によって上下
に案内され制御を受けている。
【0014】第1の板カム36a,36bに設けたジグ
ザグ形状の階段状カム溝40a,40b,40cの形状
はすべて同一であって、階段状カム溝40b,40c
は、階段状カム溝40aを軸対称に反転させて配置した
ものである。また、第2の板カム38a,38bに設け
たジグザグ形状の階段状カム溝42a,42b,42c
の形状もすべて同一であって、階段状カム溝42b,4
2cは、階段状カム溝42aを軸対称に反転させて配置
したものである。
【0015】50はディスク押出機構の操作キーで、リ
フトパネル30に設置された図示しない駆動部とアーム
52によって連結され、リフトパネル30と共に昇降す
る。操作キー50の図中左方への突出動作(2点鎖線)
により、操作キー50と同一レベルにあるディスク排出
レバー48が反時計方向に回動され、これと係合関係に
あるディスク27aのみが図中2点鎖線で示す位置ま
で、ディスク再生部Pに向けて押し出され、公知の手段
によって、ディスク再生部Pにセットされる。
【0016】図3は図2のIII−III線に沿って示した第
1の板カム36aおよび第2の板カム38aの正面図
で、ジグザグ形状の階段状カム溝40aは第1の板カム
36aに、また一方のジグザグ形状の階段状カム溝42
aは第2の板カム38aに穿設されている。便宜上、第
1の板カム36aにおけるジグザグ形状の階段状カム溝
40aの左側の折り返し部分を山部とし、右側の折り返
し部分を谷部とする。ジグザグ形状の溝は谷部から山部
に移行するステップ66と、山部側だけで移行するステ
ップ68と、山部から谷部に移行するステップ70と、
谷部側だけで移行するステップ72とが順次組み合わせ
て構成されている。第2の板カム38aも同様のジグザ
グ形状を示すが、階段状カム溝42aの傾斜形状部分7
4を第1の板カム36aの片側だけの連設ステップ6
8,72に対応させて設け、この間の移行を第2の板カ
ム38aの協働によって行う。
【0017】次にリフトパネル30の歩進移動をシフト
ピン33に対する第1および第2の板カム36a,38
aの動作で代表して説明する。その他のピン34,35
についてもこれと係合する第1および第2の板カム36
b,38bの階段状カム溝40b,42b,40c,4
2cによって全く同様に行われるので説明は省略する。
いずれの板カムも電気および/または機械的に制御され
た駆動レバー56,60の作動によって、継手54a,
54b:58a,58bを介してジグザグ形状の山部と
谷部間を間欠的に往復動させる。
【0018】最初、リフトパネル30は下端位置m
1(操作パネルの目盛=1:以下、目盛=1)にあると
する。第2の板カム38a(以下、カム38a)を停止
させたまま、第1の板カム36a(以下、カム36a)
を矢印Rの方向に移動してストロークの半分の位置で停
止させる。シフトピン33のカム溝40aとの係合位置
はm2でシフトピン33は目盛=2に位置して停止す
る。カム36aをストローク一杯まで矢印Rの方向に移
動させると、シフトピン33のカム溝40aとの係合位
置はm3に至り、シフトピン33は目盛=3に位置す
る。この動作中、カム38aのカム溝42aは、全く干
渉しない位置75にある。
【0019】次にカム36aを停止させたまま、カム3
8aを矢印Lの方向に移動してストロークの半分の位置
で停止させる。シフトピン33のカム溝40aとの係合
位置はm4でシフトピン33は目盛=4に位置して停止
する。さらにカム38aをストローク一杯まで矢印Lの
方向に移動させると、シフトピン33のカム溝40aと
の係合位置はm5となって、シフトピン33は目盛=5
に位置する。今度はカム38aを停止して、カム36a
をストロークの半分の位置で停止させることにより、シ
フトピン33はカム溝40aとm6で係合するので、シ
フトピン33は目盛=6の位置に停止する。そこでさら
にカム36aをストローク一杯に移動させて、シフトピ
ン33をカム溝40aのm7に係合させシフトピン33
を目盛=E1に位置せしめる。この作動中も、カム38
aのカム溝42aは、全く干渉しない位置75にある。
このようにして、シフトピン33は、直線案内溝43内
を一方向に歩進する。上記の手順を逆行させることによ
り、シフトピン33を逆進させることが可能である。
【0020】目盛=1〜6は、下段のマガジン18のデ
ィスク27の収納段に対応させてあり、所要の段位置に
シフトピン33を停止させて別設の手段でその位置にロ
ックして、所要のディスク27と同一レベルになったリ
フトパネル30に対して、操作パネル14から指令し
て、ディスク排出レバー48の操作キー50を操作し、
公知の手段によってディスク27の収納位置よりの抽
出、再生、かつ使用後の収納位置復帰を行うことができ
る。
【0021】ここで、カム36aを停止させたまま、カ
ム38aを矢印Rの方向に移動してストロークの半分の
位置で停止させる。シフトピン33のカム溝40aとの
係合位置はm8でシフトピン33は目盛=E2に位置して
停止する。さらにカム38aをストローク一杯まで矢印
Rの方向に移動させると、シフトピン33のカム溝40
aとの係合位置はm9となって、シフトピン33は目盛
=E3に位置する。目盛E1,E2,E3に対応する位置m
7,m8,m9はマガジンの収納枠やマガジンケースの厚
さにより、ディスクのない空間が生じる。そこで、この
段位置に操作キー50で操作可能なイジェクトレバーを
各マガジンの収納段にこの目盛位置E1,E2,E3に対
応するように設けて、マガジンのイジェクト操作を行
う。
【0022】上記は、下段に装着したマガジンのディス
クに対する操作であるが、中段および下段に装着したマ
ガジンのディスクに対してもカム36aおよびカム38
aについて同様の動作を繰り返し行わせることによっ
て、目的を達成することができる。中段のマガジンと上
段のマガジンとの間となる3ステップの位置m16
17,m18(目盛=F,F,F)は、特に操作キー50
等による操作機能部材が設置されていないデッドスペー
スであるから、中間にステップを設ける必要がなく、シ
フトピン33がこの位置にあるときは、カム38aは、
全ストロークを停止することなく移動するように制御さ
れる。
【0023】76a,76bは、第1の板カム36a,
36bを左右に往復並行移動させる直線ガイドで、また
78a,78bは、第2の板カム38a,38bを左右
に往復並行移動させる直線ガイドで、いずれもシャーシ
に固定されたスタッドピン80,82に係合して摺動す
る。62はリフトパネル30と一体に移動するピンで、
指標Sの位置を外部から視認することによって、リフト
パネル30がどの収納段のディスク27に対応している
かを確認することができる。
【0024】上記の実施例では、歩進機構にジグザグ形
状の階段状カム溝を適用したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば特開昭62−34363号に
示されるようなパンタグラフようのリンク機構によるも
の、あるいは特開昭63−206981号に示されるよ
うな階段状カムを有する機構によるものであっても良
い。さらにリフトパネル30を少なくとも2本の親ねじ
と螺合するクロスヘッドで支持して、この親ねじをパル
ス制御による公知の手段で歩進的に移動するものであっ
てもよい。また、親ねじの代わりに、上下に張設した無
端のチェーン、ベルトまたはワイヤーを使用した同様の
機構であってもよいことは勿論である。
【0025】第1実施例において、84は各マガジン収
納部に設けられたマガジンイジェクト機構を動作させる
ためのマガジンイジェクトレバーで、その操作端部85
はディスク排出レバー48の関与しないレベルE1
2,E3にそれぞれ配設され、ディスク押出機構の操作
キー50により、ディスク排出レバー48に対するのと
同じ動作で操作される(図5(a)参照)。
【0026】図4に示されるようにマガジン収納棚16
の平面図形はマガジン18とほぼ同一形状で、マガジン
18と同位置に切欠き部46が設けてあり、マガジン1
8に連設されているディスク排出レバー48の操作キー
50が上下方向に通過するのを許容しており、さらに上
面にはマガジン18を収納位置に係止するロック機構8
6およびマガジン18を排出するイジェクト機構87を
備える。
【0027】88はリターンスプリングで、ロックプレ
ート90を常時図中左方に付勢している。92はロック
ピンで、ロックプレート90に植設されており、マガジ
ンの下面に設けられた鍵型ロック溝94の顎部96と係
合可能である。98は排出スプリングで、マガジンの挿
入縁辺に衝接する当接板99と一体のイジェクトプレー
ト100を排出方向に付勢している。
【0028】102は解除ピンで、操作端部85と反対
側のマガジンイジェクトレバー84の端部に植設され、
軸103を中心として一体に回動する。解除ピン102
は、ロックプレート90の突起104に係合されてお
り、マガジンイジェクトレバー84の回動に伴って、リ
ターンスプリング88の付勢力に抗してロックプレート
90を摺動させる。
【0029】107は、案内溝で固定突起108に沿っ
て摺動し、ロックプレート90を直線移動させる。ま
た、109はイジェクトプレート100の案内溝で、固
定突起110に沿って移動する。111は制御片で、マ
ガジン18が挿入されていないとき、排出スプリング9
8の付勢力によりイジェクトプレート100が筐体10
の前方(図中下側)に移動しているので、保持縁112
に押し上げられて、休止状態にある。このため、ロック
プレート90が図中右方へ強制移動されて、ロックピン
92はマガジン18のロック溝96の出入部106に整
合される。マガジン18の挿入に伴って、イジェクトプ
レート100が筐体10の後方(図中上側)に移動する
ので、ロックプレート90はリターンスプリング88の
付勢力に支配される。
【0030】図示されたようにマガジン18を収納位置
に挿入すると、リターンスプリング88によりロックプ
レート90を介して常時図中左方に付勢されているロッ
クピン92が、マガジンケース下面に設けられた鍵型の
ロック溝94の出入部106に沿って進入し、顎部96
に咬合する。このため、排出スプリング98により排出
方向(図中下側)に付勢されているイジェクトプレート
100の排出力は抑止され、マガジン18は収納位置に
ロックされる。
【0031】次に、マガジンの排出操作について説明す
る。図1に示すように、前面の引き戸20を開扉する
と、イジェクト操作釦28の配列にアクセス可能とな
る。ここで例えばE2と表示されたイジェクト操作釦2
8を押す。このとき、ディスク再生部Pにディスクが残
っている場合には、停止している段で、抽出したマガジ
ンにディスクを戻した後、駆動レバー56,60が逐次
作動して、リフトパネル30を歩進させながら、シフト
ピン33がカム溝40aのm8に係合するインジケータ
26の目盛=E2に相当する位置に移動する。
【0032】図5は、本発明に係わる操作キー50の作
用を第1ないし第3実施例について説明する概略の斜視
図で、背面側より図示したものである。図5(a)に
は、マガジンが図示してあるが、図5(b)および図5
(c)には繁雑さを避けるため、マガジンの図示を省略
した。しかしながら、挿入の配置関係が図5(a)と同
様であることは当然である。
【0033】ここで、図4ないし図5(a)に示される
ように、例えば中段に収納されているマガジンのロック
プレート90に係合する解除ピン102を植設したマガ
ジンイジェクトレバー84の操作端部85が配設されて
いるレベルと、リフトパネル30とともに移動してきた
ディスク押出機構の操作キー50のレベルとが一致す
る。そこで操作キー50は、ディスク排出レバー48に
対するのと同じように図中左方へ突出作動して、操作キ
ー50と同一レベルにあるマガジンイジェクトレバー8
4の操作端部85を図中反時計方向に回動する(図4参
照)。
【0034】操作キー50によって回動されるマガジン
イジェクトレバー84の端部に設けた解除ピン102が
ロックプレート90の突起104を押圧して、ロックプ
レート90を図中矢印X方向に移動する。これにより、
ロックピン92は2点鎖線で示したようにロック溝94
の中を顎部96から出入部106へ移動して、マガジン
18との係合が外れ、マガジン18は、排出スプリング
98に付勢されたイジェクトプレート100により図中
下方へ押し出される。一方、イジェクトプレート100
の移動によって、制御片111は傾斜縁113に沿って
保持縁112へ押し上げられ、ロックピン92の顎部9
6からの離脱を確実にする。
【0035】図5(b)は、マガジンイジェクトレバー
に係わる第2実施例で、中段のマガジンのロックプレー
ト90に対するマガジンイジェクトレバー84の関係は
第1実施例と同様であるが、最上段および最下段のマガ
ジンのロックプレート290a,290cと連係するマ
ガジンイジェクトレバー284a,284cは、垂直方
向の面内で回動するように配設されている。
【0036】この場合操作キー50は、マガジンイジェ
クトレバー284aは図中時計方向に回動するが、マガ
ジンイジェクトレバー284cは図中反時計方向に回動
する。いずれも、解除ピン202a,202cがロック
プレート290a,290cの突起204a,204c
を押圧してロックピン92を係止解除の方向に移動し、
対応するマガジンを排出することは第1実施例と同様で
ある。
【0037】図5(c)は、マガジンイジェクトレバー
に係わる第3実施例で、マガジンイジェクトレバー38
4a,384b,384cは、案内溝303によってそ
れぞれ独立して図中上下方向に直線的に摺動する。操作
キー50が作用する操作端部385a,385b,38
5cは、おおむね三角形状をなし、斜面386a,38
6b,386cで操作キー90と摺接し、操作キー90
の押動方向に対して垂直に直線的に摺動する。
【0038】これにより、各マガジンイジェクトレバー
384a,384b,384cに植設された解除ピン3
02a,302b,302cは、それぞれ対応するマガ
ジンのロックプレート390a,390b,390cの
突起304a,304b,304cを押圧することによ
り、斜面の作用で縦の運動を横の運動に変換し、第1実
施例と同様にロックピン92を係止解除の方向に移動し
て、個別にマガジンを排出することができる。
【0039】この第3実施例においては、操作端部38
5a,385b,385cを各マガジンイジェクトレバ
ー384a,384b,384cのそれぞれに2箇所ず
つ設け、操作キー50がマガジンイジェクト機能を果た
すレベルを2箇所EA1,EA2,EA3:EB1,E
2,EB3にまとめることができる。従ってこの場合
は、リフトパネル30は、いずれか最寄りのイジェクト
レベルを選択して短時間に移動することができる。
【0040】さて、本発明においては、マガジンをロッ
クし、かつイジェクトするための機構は、上記したもの
のみに限定されず、どのようなものであっても良い。ま
た、全てのマガジンに対応するマガジンイジェクトレバ
ーが、特定の2つのマガジン間に全て集中して設けられ
るものとして説明したが、少なくとも2つのイジェクト
レバーが、所定のマガジン間に設けられれば良い。さら
にマガジンイジェクトレバーをマガジン間に集中して設
けるのでなく、最も外側のマガジンよりも外側に集中し
て設けるようにしても良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係わるディ
スクチェンジャー装置のマガジンイジェクト機構は、複
数のマガジンに共通させて、既設のディスク押出機構を
使用したので、イジェクト機構用に特段の空間を必要と
せず、実装マガジン数が増大しても装置の小型化に十分
対応することができる。また、ディスク押出機構の押出
力の作用位置をディスク選択機構の中の特定箇所に集中
したことによって、マガジンイジェクト操作はディスク
選択の範囲内で効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるディスクチェンジャー装置全体
を略示した正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿って示した断面の平面図で
ある。
【図3】図2のIII−III線に沿って示した板カムの正面
図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿って示した断面の平面図で
ある。
【図5】本発明に係わるディスクチェンジャー装置のマ
ガジンイジェクト機構の実施例を背面より示す斜視図
で、(a)は第1実施例、(b)は第2実施例、(c)
は第3実施例を示す。
【図6】従来のマガジンイジェクト機構の平面図であ
る。
【符号の説明】
12 シャーシ 14 操作パネル 16 マガジン収納棚 18 マガジン 26 インジケータ 27 ディスク 28 イジェクト操作釦 30 リフトパネル 33,34,35 シフトピン 36a,36b 第1の板カム 38a,38b 第2の板カム 40a,40b,40c 階段状カム溝(第1の板カ
ム) 42a,42b,42c 階段状カム溝(第2の板カ
ム) 43 直線案内溝 48 ディスク排出レバー 50 操作キー 52 アーム 54a,58a 継手 56,60 駆動レバー 84 マガジンイジェクトレバー 85 操作端部 86 ロック機構 87 イジェクト機構 88 リターンスプリング 90 ロックプレート 92 ロックピン 94 鍵型ロック溝 96 顎部 98 排出スプリング 100 イジェクトプレート 102 解除ピン 104 突起 106 出入部 107,109 ガイド溝 108,110 固定突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマガジンをそれぞれ独立に収容し
    てその位置に保持するロック機構と、その位置から随時
    個別的に取り出し得るイジェクト機構とを含むディスク
    チェンジャー装置において、ディスク収納段間を移動自
    在なディスク選択装置に搭載したディスク押出機構の押
    出力を個別に前記イジェクト機構のロック部材に伝達す
    るレバー機構を設けたディスクチェンジャー装置。
  2. 【請求項2】 前記押出力のレバー機構への伝達は、上
    下に隣接収容される2個のマガジン間の離隔空間で行う
    ようにした請求項1記載のディスクチェンジャー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20130347012A1 (en) * 2012-06-22 2013-12-26 Panasonic Corporation Magazine box

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