JPH08171321A - 非磁性体除去装置及び画像形成装置 - Google Patents

非磁性体除去装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JPH08171321A
JPH08171321A JP31656294A JP31656294A JPH08171321A JP H08171321 A JPH08171321 A JP H08171321A JP 31656294 A JP31656294 A JP 31656294A JP 31656294 A JP31656294 A JP 31656294A JP H08171321 A JPH08171321 A JP H08171321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
developer
magnetic field
mesh
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP31656294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Saitou
裕伸 斎藤
Hiroshi Ogawa
宏 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP31656294A priority Critical patent/JPH08171321A/ja
Publication of JPH08171321A publication Critical patent/JPH08171321A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 像担持体表面から回収した回収物から非磁性
体を除去する装置で、磁性体と非磁性体を分離するフィ
ルタに簡単な方法で振動を与える。 【構成】 フィルタを間に介して対向配置された磁場形
成マグネットローラ対18,19の一方から磁場の作用
を受ける磁性部材を備え、マグネットローラの回転によ
る磁場の変化をフィルタ20への振動付与力に換える振
動付与手段23,24を設ける。 【効果】 低コストで耐久性のよい非磁性体除去装置を
提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁性体と非磁性体の混在
物から非磁性体を除去する非磁性体除去装置及びこの装
置を用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【関連技術】電子写真技術に代表される像形成技術を用
いた複写機やプリンターでは、感光体等の像担持体に一
旦トナー像を形成した後、このトナー像を記録材に転写
することで記録材にトナー像を形成している。
【0003】しかしながら像担持体から記録材へのトナ
ーの転写率は未だ100%となるには到っていない。よ
って像担持体に残留するトナーを像担持体から除去する
工程が必要不可欠となっている。このようにして像担持
体から残留トナーを除去する際、除去した物の中にはト
ナー以外にも、記録材として紙を用いた場合に発生する
紙粉等が混入している。
【0004】そこで、像担持体から除去したトナーを再
利用するには紙粉等の異物を取除かねば、実用上再利用
するのは難しい。
【0005】この問題を解決するために本発明者らは、
メッシュを介して動方向上下に磁力発生手段を配置し、
下側より回収現像剤を補給して下側磁力発生手段に付着
した磁性現像剤をメッシュを介して上側磁力発生手段へ
と強制的に搬送して分離する装置をすでに提案してい
る。更に、トナーと異物の分離効果を上げるためにメッ
シュを上下から挟み込んでいる可撓性シートへ強制的に
振動を付与させ可撓性シートを介してメッシュに振動を
付与し、現像剤の凝集を破壊して、メッシュの目詰まり
を解消する装置も提案している。この装置では、振動付
与手段として、モーター軸に偏芯カムを取り付け、偏芯
カムの変位動作により可撓性シート及びメッシュに振動
を与えている。
【0006】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
装置では、振動付与手段として偏芯カムを取り付けたモ
ーターを使用している。特に低コストの目的でブラシ型
モーターを使用している場合、モーターには耐久寿命が
あり、もし装置本体が動作している間に耐久寿命が発生
した場合にはメッシュ分離部分に付着した現像剤は分離
されず残ってしまう。そしてそのまま動作が継続される
と分離されない現像剤が搬送上流側に滞留し、ゆくゆく
は装置の損傷へつながる。これを解決する為にブラシレ
スモーター等耐久性に優れたモーターを使用すればよい
がコストが高くなるという欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点に
鑑み成されたものであって、移動する磁場形成手段と、
網目フィルタと、を有し、磁場形成手段の磁力によって
網目フィルタから磁性体を通過させて、網目フィルタを
通過しない非磁性体を除去する非磁性体除去装置及びこ
の装置を用いた画像形成装置において、上記磁場形成手
段の磁場の作用を受ける磁性部材を備え、磁場の変化に
よる磁性部材の振動を上記網目フィルタに伝えて、網目
フィルタを振動させる振動付与手段を有することを特徴
とする。
【0008】これによれば、特にモーター等の部品を必
要とせず簡易な構成でかつ安価に振動付与手段を達成す
る事ができる。また、特に摺擦する部分もなく構成する
事ができるので耐久寿命としても半永久的に使用する事
ができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明を適用した画像形成装置を示す
概略本体断面図、図2は非磁性体除去装置の構成を示す
断面図、図3は振動付与手段構成の詳細図、図4は非磁
性体除去装置の側面図である。
【0010】1は画像形成部において潜像を形成する像
担持体(本実施例では感光体)、2は像担持体1の潜像
を現像する現像器、3は現像器2に新しい現像剤(現像
剤は磁性現像剤)を送り込むホッパー部、4は転写分離
帯電器、5は像担持体1上に残留している現像剤を回収
するクリーナー、6は前露光、7は像担持体1を帯電さ
せる一次帯電器、8は原稿画像を読み取る光学系で、8
aは像担持体1上に潜像を書き込む露光部、9は原稿を
読み取り部へ導く原稿処理装置、10は画像形成部にシ
ートを給送するシート給送部、11は搬送台、12は画
像形成部で形成されたシートの画像を定着する定着部、
13は画像形成を完了したシートを排出するシート排出
部、15は一度画像形成されて再度画像形成部に給送さ
れるシートを一旦収納する中間トレイ、14は再給紙す
るシートを中間トレイ15に誘導する再給紙シート誘導
部、16は中間トレイ15に収納されたシートを再度画
像形成部に給送するシート再給紙部である。
【0011】次に非磁性体除去装置について説明する。
17は装置枠体であり、非磁性材(例えば非磁性ステン
レス線、非磁性黄銅線やナイロン繊維など)から成るメ
ッシュ(フィルタ)20は略水平に配置されており、上
下から可撓性シート21(例えば薄層ステンレス板な
ど)により周囲の一部を挟み込まれている。更に、メッ
シュ20の上下にはそれぞれ磁性トナーと非磁性体を分
離する分離部の対向位置で反対の極性の磁極が来るよう
に回転可能なマグネットローラ18、19(磁場形成手
段)が配置されており、マグネットローラ19の磁極
(N1 、S1 )とマグネットローラ18の磁極(N2
2 )は、N1 >S2 、S1 >N2 なる力関係になるよ
うに設定されている。また、上記磁極は、ある設定され
た角度で配置されており図に示していない駆動源によっ
て共に同速で回転する事により常に対向する分離部の磁
極が逆極性になるように設定されている。可撓性シート
(例えば薄層ステンレスばね板など)からなる振動板2
3は支持部17aを支点として上下方向へ撓む事がで
き、先端部に取り付けられた磁性部材23a(マグネッ
ト部材や被磁化金属等であり、図3ではマグネット部材
の場合を示している)がマグネットローラ19の回転に
伴う磁場の変化によって下側へ吸引(N3 極がローラ1
9のS1 極と対向する場合)・上側へ反発(N3 極がN
1 極と対向する場合)という振動動作(矢印B方向)を
繰り返す事になる(一方、先端部が磁性部材の場合は、
3 極の対向部にマグネットローラ19の磁極中心が位
置しているときは磁力により吸引動作、磁極と磁極との
合わせ目が位置しているときは振動板23のばね力によ
り反発動作をする。)。即ち、23aがマグネットの場
合には、ローラ19の1回転当り振動板23はローラ1
9のマグネット極数の1/2回数の振動をする。一方、
23aがマグネット以外の磁性部材(例えば鉄板)の場
合には、ローラ19の1回転当り振動板23はローラ1
9のマグネット極数と同回数の振動をする。そこで支持
部材22によって保持されたメッシュ20は振動板23
に連結固設された振動ロッド24によって振動が可撓性
シート21に付与され、可撓性シート21を介してメッ
シュ20に振動が伝えられる。振動板23の突き当て部
17bにより設定値以上に振動ロッド24が可撓性シー
ト21を押し込まないように規制されている。振動ロッ
ド24は振動板23と可撓性シート21との間で自由に
動けるように挟み込んでおくだけでも同一効果が期待で
きる。ストッパー34は振動板23が必要以上マグネッ
トローラ19から遠ざかるのを防止している。これによ
り振幅を減らして高速振動を可能としている。25はマ
グネットで、メッシュ20を挟んで対向側には磁性板2
6が配置されており、メッシュ20を挟んで集中磁界が
形成されている。27、31は搬送スクリューで、27
はクリーナーより回収された現像剤を奥側より手前側に
搬送し、31は異物を除去した現像剤を手前側から奥側
に搬送して非磁性体除去装置外へ排出し、その後現像剤
は画像形成装置内の現像装置(含ホッパー)へ再供給さ
れる。28はマグネットローラ18表面の現像剤層厚を
規制するドクターブレードであり、マグネットローラ1
9には磁性材からなる掻き取りローラ29が当接回転さ
れており、マグネットローラ19上の分離された現像剤
を一旦掻き取りローラ29上に引きつけ、掻き取りロー
ラ29に当接された掻き取りブレード30によって現像
剤が掻き落とされるように設定されている。場合によっ
てはマグネットローラ19に直接ブレード30を当接し
て現像剤を掻き取ってもよい。32はマグネットローラ
18上にローラ19に転移しなかった残留現像剤と共に
残留して付着している非磁性物を回収部33へ掻き落と
す非磁性ブラシでマグネットローラ18とカウンター方
向に低速で回転駆動されている。
【0012】次に画像形成装置の動作について説明す
る。図示しないコピー動作ボタンを押すと原稿処理装置
9内の原稿は読み取り部へと導かれ、ついで光学系8に
よって原稿の画像が読み取られ、前露光6によって除電
された像担持体1は一次帯電器7によって所定の電位に
帯電され、ついで露光部8aに於いて潜像が書き込まれ
る。次に像担持体1上の潜像は、現像器2内の一成分磁
性現像剤によって現像される。この時現像器2内に現像
剤が足りなくなるとホッパー部3より適宜現像剤が補充
される。シートpがシート給送部10より画像形成部に
送り込まれると転写分離帯電器4によって像担持体1上
の現像画像はシートp上に転写され搬送台11により定
着部12へ送られシート上の画像は定着される。片面コ
ピーの場合はそのままシート排出部13へと排出され、
両面モード、或いは多重モードの場合は、そのまま排出
されず、再給紙シート誘導部14によって中間トレイ1
5上に積載・収納され、所定枚数収納されたところで、
シート再給紙部16によってシートは一枚ずつ分離、給
紙され画像形成部へと再度給送される。そして次の原稿
が原稿交換装置9によりプラテン上に配置されると二度
目の画像が形成され、定着部12で画像が定着されつい
でシート排出部13へと排出される。
【0013】そして、転写分離帯電器4によってシート
p上に転写されなかった像担持体1上の現像剤はクリー
ナー5によって掻き落とされクリーニングされる。ここ
でクリーニングされた現像剤は前述の非磁性体除去装置
へと図示しない搬送機構により搬送される。クリーナー
5によって掻き落とされた現像剤は、スクリュー27に
より非磁性体除去装置内部へ搬送されてマグネットロー
ラ18側へ補給される。ここで現像剤はマグネットロー
ラ18上の磁力によって付着してマグネットローラ18
の回転にともない上方へ搬送され、ドクターブレード2
8によって所定の層厚に規制される。ついでマグネット
ローラ19と対向する分離部へ送られた現像剤は、例え
ば図2の状態ではN1 からS2 へと伸びる集中磁力線に
より効率的に引きつけられ、分離部の磁力N1 、S2
1 >S2 となるように設定されているので現像剤はN
1 により強く引きつけられメッシュ20を介して上方へ
引き上げられる(S1 、N2 の場合も同様でS1 により
強く引き付けられる)。しかし、メッシュ20の目は現
像剤の粒径の数倍の隙間を有しているので、初期のクリ
ーンな状態ではスムーズに現像剤はメッシュを通過する
が、耐久が進むに従い部分的に凝集した現像剤がメッシ
ュ20の隙間に付着したり、更に、環境湿度が高い場合
などは現像剤の凝集度が一層高くなりメッシュを通過し
なくなるいわゆる目詰まり現象を呈するようになる。し
かしながら本実施例においては、マグネットローラ19
の回転に伴い磁界の変化と振動板23の先端部のマグネ
ット部材23aの作用によって振動23が下側へ吸引・
上側へ反発という振動動作を繰り返し、振動板23に連
結された振動ロッド24がまず薄層可撓性シート21
(好適には、厚さ0.05〜0.2mm)に振動を与
え、更に可撓性シート21を介してメッシュ20に振動
が与えられている。よってメッシュ20に付着した現像
剤はその振動力によりその凝集を破壊されメッシュ20
の目詰まりは解消され、現像剤は容易に分離される。ま
た上記マグネット部材23aとマグネットローラ19の
対向部分の装置枠体17は磁界の減衰を極力抑制するよ
うに薄く設定し可能な限り両マグネットを近接して配置
しており、かつマグネット部材23aの磁力N3 とマグ
ネットローラ19の磁力S1 、N1 をS1 、N1 >N3
となるように設定している。これは、磁性部材23aと
ローラ19の対向部で磁性トナーがマグネット部材23
a側(図3では装置枠体17の内側)へ付着・滞留しマ
グネットローラ19により搬送される現像剤の量が減少
するのを抑制すると共に、振動の吸引・反発動作に必要
な磁力を確保するためである。また、メッシュ20を上
下から可撓性シート21により挟み込んでいるので、可
撓性シート21は大変薄層であるにもかかわらず振動に
よる撓みに対しても充分に復元することができる。よっ
て可撓性シート21は微動振動してメッシュ20へ振動
を伝達することができ、メッシュ20を変形させること
無く効率的に振動させることができる。また、可撓性シ
ート21は、0.05〜0.2mm程度の薄膜であるの
で振動してもその振動音は大変小さいものであり、外部
に騒音を発するようなことはない。またこの時分離部で
磁性現像剤は磁力によって下方側から上方側へ分離搬送
される訳であるが、搬送途中で磁力から離れてしまった
現像剤は容器空間内を浮遊してしまう。しかしながら、
上下マグネットローラ18、19が配置されている収容
室内は閉塞されているので外部に現像剤が漏れることは
ない。また、メッシュ20は振動付与部分へ伸びている
ので分離部と振動付与部分との間は空間的に連通してい
る。しかしながら現像剤がこの空間を浮遊して振動付部
分側へ動いてきたとしても、途中に配置されているマグ
ネット25と磁性板26とで形成される集中磁界によっ
て現像剤は捕捉され振動付与部分へ現像剤が到達するこ
とはない。また、耐久が進むにつれてこのマグネット2
5と磁性板26には現像剤が更に付着していくが、ここ
で付着している現像剤はそれぞれが粒径10μ程度の粒
子であるので、それぞれの粒子の連結状態には柔軟性が
ある。よって付着している粒子がメッシュ20に接触し
てもメッシュ20の振動を減衰させることはなく、振動
付与手段により付与された振動は効率的に分離部へと伝
達される。
【0014】そして更に分離された現像剤はそれ自体の
重力は小さく磁力による搬送力の方が充分に大きくなる
ような磁力に設定することにより上方へ容易に運ばれマ
グネットローラ19に付着する。そして分離された現像
剤は、更に下流側へと搬送され当接回転している磁性材
からなる掻き取りローラ29によりマグネットローラ1
9上の分離された現像剤を一旦掻き取りローラ29上に
引きつけ、掻き取りローラ29に当接された掻き取りブ
レード30によって現像剤が掻き落とされ、スクリュー
31によって分離装置外へと搬送される。そして分離さ
れた現像剤は図示しない搬送装置によって現像系へと搬
送されて再度現像に供与される。また本実施例では、現
像剤を重力方向下側から上側へ搬送して分離するように
設定しているため現像剤と分離された非磁性物(異物)
はメッシュの下側に付着しており、メッシュへ付与され
る振動によってメッシュへの付着力を失いその重力によ
り下方にたたき落とされる。それ故効率的に現像剤と異
物を分離でき、また継続的にメッシュの目詰まりを防止
できる。分離部で分離されたたたき落とされた異物は、
マグネットローラ18上に落ちて残留現像剤と共に更に
搬送され、分離部下流側に設定された非磁性ブラシ32
によって一旦マグネットローラ18表面から剥離され
る。この非磁性ブラシ32は小さい当接圧によりマグネ
ットローラ18に接触しているため、マグネットローラ
18上に弱い力で付着している異物などは掻き取ること
ができるが、分離部で分離しきれず残留してしまった現
像剤は磁力によりマグネットローラ上に吸着されている
ため、非磁性ブラシ32によっては掻き落とすことがで
きず、更に下流側に搬送されて再度分離の機会を得るこ
ととなる。よって回収部33には現像剤はほとんど回収
されず、回収部33に貯留されるのは非磁性物から成る
異物が大部分である。
【0015】以上のように、磁場形成手段としてマグネ
ットローラ対を用い、マグネットローラの回転に伴う磁
場の変化により磁性部材が吸引・反発動作を繰り返す事
により振動動作を発生させ、その振動動作を可撓性シー
ト、メッシュへと伝達して現像剤の凝集を破壊し、メッ
シュに付着した異物を重力作用方向にたたき落とすこと
により常時メッシュ部分の目詰まりを抑制して継続的に
効率的に分離する事ができる。また、特にモーター等の
部品を必要とせず簡易な構成でかつ安価に振動付与手段
を達成する事ができ、更に、特に摺擦する部分もなく構
成する事ができるので耐久寿命としても半永久的に使用
する事ができる。
【0016】(他の実施例)図5に示したのは、メッシ
ュを略垂直に配置しマグネットローラと掻き取りローラ
の当接位置より下流側に振動付与手段のマグネット部材
を配置した場合の実施例である。また、構成部品は第一
の実施例と同じである。
【0017】第一の実施例と同様に搬送スクリュー27
により側面から供給された現像剤は、マグネットローラ
18表面に吸着されて分離部へと搬送される。そして分
離部の対向磁力による集中磁力線により効率的に現像剤
が引き付けられ、分離部の磁力N1 、S1 、N2 、S2
はN1 >S2 、S1 >N2 、となるように設定されてい
るので、現像剤はN1 、S1 により強く引き付けられ図
中左側から右側へと引き付け搬送される。この時、現像
剤の自重による力よりも磁力による搬送力の方が充分大
きいので現像剤は容易に左側から右側へ搬送され、第一
の実施例と同様にメッシュ20によって現像剤と異物は
分離される。そして振動板23、振動ロッド24の振動
によりメッシュ20からたたき落とされた異物は下方へ
導かれ、第一の実施例同様、非磁性ブラシ32の作用に
よって残留現像剤と異物とに分別され、異物のみが回収
部33へと回収される。そして、分離部で分離しきれず
残留してしまった現像剤は磁力によりマグネットローラ
上に吸着されている非磁性ブラシ32によっては掻き落
とすことができず、更に下流側に搬送されて再度分離の
機会を得ることとなる。よって回収部33には現像剤は
ほとんど回収されず、回収部33に貯留されるのは非磁
性物から成る異物が大部分である。また、振動板23、
振動ロッド24の振動によりメッシュ20での現像剤の
凝集を破壊し、メッシュに付着した異物を重力方向にた
たき落とすことにより常時メッシュ部分の目詰まりを抑
制して継続的に分離する事ができる。更に分離されマグ
ネットローラ19に付着した現像剤は、下流側へと搬送
され当接回転している磁性材からなる掻き取りローラ2
9によりマグネットローラ19上の分離された現像材を
一旦掻き取りローラ29上に引き付け、掻き取りローラ
29に当接された掻き取りブレード30によって現像剤
が掻き落とされ、スクリュー31によって分離装置外へ
と搬送される。そして分離された現像剤は図示しない搬
送装置によって現像系へと搬送されて再度現像に供与さ
れる。一方、マグネットローラ19が回転してマグネッ
ト部材23aと対向する部分では、マグネットローラ1
9上には現像剤は付着していないのでマグネット部材2
3aの磁力を大きく設定しても装置枠体17の内側へ現
像剤が付着する事はない。よってマグネット部材23a
の磁力を大きく設定してマグネットローラ19の磁場の
変化に伴う吸引力(対向極が逆極性の場合)・反発力
(対向極が同極性の場合)を大きくし、メッシュ20へ
与える振動動作の度合いを強くして現像剤の分離性をよ
り向上させる事が可能である。
【0018】また、上記実施例ではマグネットローラを
配置して分離を行っているが、本発明の主旨はマグネッ
トローラの場合だけに限定されるものではない。
【0019】図6に示したのは、本発明の更に他の実施
例であり、図5の実施例に対してマグネットローラ1
8、19の代わりに固定された回転しない非磁性材から
なるスリーブ35、36が配置されており、内部に図5
のマグネットローラ18、19の回転方向とは逆方向
(図示矢印)に回転駆動されるようにマグネット(N
1 、S1 、N2 、S2 )ローラを配置したものである
(駆動系は図示していない)。この時現像剤は磁力によ
りスリーブ表面にある層を持ってブラシ状に引き付けら
れている。ここで内蔵されたマグネットローラが回転す
るとスリーブ表面に付着している現像剤も引っ張られス
リーブ表面上を滑ろうとするが、スリーブ表面上の摩擦
力が働く為、スリーブ表面上を移動できず滞留したまま
になっている。更に回転が進み次の磁極が接近すると層
状ブラシの先端部の現像剤はその接近する磁極の磁力に
引き付けられ、ブラシ状の現像剤は先端部が円弧上に折
れてスリーブ表面に引き付けられ付着する。そしてもと
もとスリーブ表面上に付着していた現像剤は丁度磁極同
士の谷間に位置し磁力による吸引力の作用を受けないの
でスリーブ表面から離れてしまう。このようにしてマグ
ネットローラの回転を続けると現像剤は層状のブラシの
ままでマグネットローラの回転方向とは逆方向に転がる
ようにスリーブ上を移動するようになる。更に図5の実
施例に対して構成が違っているのは、マグネットローラ
に当接させている掻き取りローラがなく、掻き取りブレ
ード30がスリーブ30がスリーブ36表面に直接当接
されている。
【0020】以下、第二の実施例と同様に、搬送スクリ
ュー27により側面から供給された現像剤は、スリーブ
35表面に吸着されたマグネットローラの回転にともな
い分離部まで搬送される。そして分離部の対向磁力によ
る集中磁力線により効率的に現像剤が引き付けられ、こ
こで分離部の磁力N1 、S1 、N2 、S2 は、N1 >S
2 、S1 >N2 、となるように設定されているので現像
剤はN1 、S1 により強く引き付けられ図中左側から右
側へと引き付け搬送される。この時現像剤の自重による
力よりも磁力の方が十分大きいので現像剤は容易に左側
から右側へ搬送され、第二の実施例と同様にメッシュ2
0によって現像剤と異物は分離される。分離された異物
は下方へ導かれ、第二の実施例同様、非磁性ブラシ32
の作用によって残留現像剤と異物とに分別され、異物の
みが回収部33へと回収される。また、スリーブ36の
マグネットローラの回転に伴いマグネット部材23aが
吸引・反発動作を行い左右に変位動作し、それによって
振動板23は振動動作を行う。そして振動板23に取り
付けられた振動ロッド24の変位動作によりメッシュ2
0に振動を与え現像剤の凝集を破壊し、メッシュに付着
した異物を重力方向にたたき落とすことにより常時メッ
シュ部分の目詰まりを抑制して継続的に分離する事がで
きる。更に分離されスリーブ36に付着した現像剤は、
マグネットローラの回転に伴い下流側へと搬送され当接
された掻き取りブレード30によって現像剤が掻き落と
され、スクリュー31によって非磁性体除去装置外へと
搬送される。そして分離された現像剤は図示しない搬送
装置によって現像系へと搬送されて再度現像に供与され
る。
【0021】以上、特にマグネット部材を用いた場合の
実施例について説明してきたが、本発明の主旨は上記実
施例に限定されるものではなく、磁力発生手段としての
マグネットローラの回転に伴う磁界の変化を磁性部材
(マグネット部材を含む)により部材の変位に変換し、
その変位によりメッシュ部分へ振動を与える事にある。
また、上記実施例では現像剤供給側と反対側のマグネッ
トローラ19に振動付与手段を設けた場合について述べ
たが、現像剤供給側のマグネットローラ18に振動付与
手段を設定してメッシュに振動を与えても同様の効果が
得られる。
【0022】以上により簡易で安価な構成で、かつ耐久
性のある振動付与手段を実現する事ができ、継続的に現
像剤から異物を分離する事ができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、網目フィルター
(メッシュ)を介して対向位置に各々回転可能にマグネ
ットローラを配置し、一方のマグネットローラに磁性剤
を付着させ、メッシュを介して対向側のもう一方のマグ
ネットローラへ各々のマグネットローラを回転する事に
より磁性剤を搬送して磁性剤に混在している非磁性物を
分離する非磁性体除去、少なくとも一方のマグネットロ
ーラに近接して磁性部材を配置しマグネットローラの回
転に伴う磁場の変化を部材の変位に変換し、その変位に
よりメッシュに振動を与える事により、簡易で安価な構
成で、かつ耐久性のある振動付与手段を実現する事がで
き、継続的に磁性剤から異物を分離する能力を維持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置を示す概略本体断面
図。
【図2】非磁性体除去装置の構成を示す断面図。
【図3】振動付与手段構成の詳細図。
【図4】非磁性体除去装置の側面図。
【図5】振動付与手段を掻き取りローラ当接位置より下
流側に配置した場合の非磁性体除去装置の構成を示す断
面図。
【図6】スリーブを用いた場合の他の実施例の構成を示
す断面図。
【符号の説明】
2 現像器 5 クリーナー 18、19 マグネットローラ 20 メッシュ 21 可撓性シート 23 振動板 23a マグネット部材 24 振動ロッド 25 マグネット 26 磁性板 32 非磁性ブラシ 33 回収部 35、36 可動マグネットを内蔵したスリーブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動する磁場形成手段と、網目フィルタ
    と、を有し、磁場形成手段の磁力によって網目フィルタ
    から磁性体を通過させて、網目フィルタを通過しない非
    磁性体を除去する非磁性体除去装置において、 上記磁場形成手段の磁場の作用を受ける磁性部材を備
    え、磁場の変化による磁性部材の振動を上記網目フィル
    タに伝えて、網目フィルタを振動させる振動付与手段を
    有することを特徴とする非磁性体除去装置。
  2. 【請求項2】 像担持体と、像担持体にトナー像を形成
    する手段と、記録材にトナー像を転写した後に像担持体
    に残留する残留物を除去するクリーニング手段と、像担
    持体から除去した残留物から非磁性体を除去する非磁性
    体除去手段と、を有する画像形成装置において、 上記非磁性体除去手段は、移動する磁場形成手段と網目
    フィルタと、磁場形成手段の磁場の作用を受ける磁性部
    材を備え、磁場の変化による磁性部材の振動を網目フィ
    ルタに伝えて網目フィルタを振動させる振動付与手段
    と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 該磁性部材がマグネット部材である事を
    特徴とする請求項1に記載の非磁性体除去装置。
  4. 【請求項4】 該マグネット部材の磁力を対向する磁場
    形成手段の磁力より小さく設定した事を特徴とする請求
    項3に記載の非磁性体除去装置。
  5. 【請求項5】 マグネットローラから磁性体を掻き取る
    スクレーパ位置より回転方向下流側位置に磁性部材を配
    置した事を特徴とする請求項3に記載の非磁性体除去装
    置。
JP31656294A 1994-12-20 1994-12-20 非磁性体除去装置及び画像形成装置 Withdrawn JPH08171321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31656294A JPH08171321A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 非磁性体除去装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31656294A JPH08171321A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 非磁性体除去装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08171321A true JPH08171321A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18078483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31656294A Withdrawn JPH08171321A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 非磁性体除去装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08171321A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01195485A (ja) 回転ブラシ型清掃装置を備えた複写機
JP3231486B2 (ja) クリーニング装置
JP2001175142A (ja) 感光体ベルトの非像形成表面から粒子を除去する装置
US5486905A (en) Developing agent recovery apparatus and image forming apparatus using such recovery apparatus
US6292637B1 (en) Blade for removing electrically charged particles from the back side of a belt in an electrostatographic apparatus
JP3651380B2 (ja) 画像形成装置
US5659849A (en) Biased toner collection roll for an ultrasonically assisted cleaning blade
JPH08171321A (ja) 非磁性体除去装置及び画像形成装置
JPH07234621A (ja) 分離装置及び画像形成装置
JP3680175B2 (ja) 用紙剥離爪
JP3101533B2 (ja) 分離装置および電子写真画像形成装置
JP2994975B2 (ja) 分離装置及び画像形成装置
JP3126551B2 (ja) 分離装置及び画像形成装置
JP2001154550A (ja) 感光体ベルトの非像形成表面から粒子を除去する清掃装置
JP2821356B2 (ja) 現像剤再生装置及びこの装置を用いた画像形成装置
JPH08173840A (ja) 分離装置
JP3692232B2 (ja) 画像形成装置におけるクリーニング装置、及び、該クリーニング装置を備えた画像形成装置
JP2899195B2 (ja) 分離装置及びこの装置を用いた画像形成装置
JP2821355B2 (ja) 現像剤再生装置及びこの装置を用いた画像形成装置
JPH0777906A (ja) 分離装置
JP3110596B2 (ja) 分離装置及び画像形成装置
JPH07163944A (ja) 分離装置及び画像形成装置
JP2911717B2 (ja) 分離装置及びこの分離装置を用いた画像形成装置
JP3167064B2 (ja) 分離装置
JP2983308B2 (ja) 静電記録装置のクリーニング機構、該クリーニング機構を備えた静電記録装置のクリーニング装置及び該クリーニング機構を備えた静電記録装置の現像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020305