JPH08172371A - Fm受信機 - Google Patents
Fm受信機Info
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- JPH08172371A JPH08172371A JP31490094A JP31490094A JPH08172371A JP H08172371 A JPH08172371 A JP H08172371A JP 31490094 A JP31490094 A JP 31490094A JP 31490094 A JP31490094 A JP 31490094A JP H08172371 A JPH08172371 A JP H08172371A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- circuit
- switch
- time constant
- pass filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】過変調が要求されても歪みの少ない復調出力を
得、バンド幅切換えを行いナローバンドを選択しステレ
オ放送を受信したときに隣接する音声サブキャリアが飛
び込んだ場合でもノイズを発生しないようにする。 【構成】MIX回路12、BPF回路13、FM復調回路1
4、電圧制御発振器20はFM復調手段を構成し、電圧制
御発振器20、可変分周回路22、位相比較器23、ローカル
発振回路24、LPF回路25は選局用のPLL回路を構成
し、ループフィルタ回路17、DC遮断回路18、スイッチ
13、加算器19は、FM負帰還ループを構成する。スイッ
チ32はFM復調手段の出力を時定数大のHPF33と時定
数小のHPF34のいずれか一方に供給することができ、
ワイドバンド選択状態では、スイッチ31がオフ、スイッ
チ32がHPF34選択状態、ナローバンド選択状態のとき
は、スイッチ31がオン、スイッチ32がHPF33選択状態
となる。
得、バンド幅切換えを行いナローバンドを選択しステレ
オ放送を受信したときに隣接する音声サブキャリアが飛
び込んだ場合でもノイズを発生しないようにする。 【構成】MIX回路12、BPF回路13、FM復調回路1
4、電圧制御発振器20はFM復調手段を構成し、電圧制
御発振器20、可変分周回路22、位相比較器23、ローカル
発振回路24、LPF回路25は選局用のPLL回路を構成
し、ループフィルタ回路17、DC遮断回路18、スイッチ
13、加算器19は、FM負帰還ループを構成する。スイッ
チ32はFM復調手段の出力を時定数大のHPF33と時定
数小のHPF34のいずれか一方に供給することができ、
ワイドバンド選択状態では、スイッチ31がオフ、スイッ
チ32がHPF34選択状態、ナローバンド選択状態のとき
は、スイッチ31がオン、スイッチ32がHPF33選択状態
となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、FM負帰還方式を用
いたFM受信装置に係り、特にその過変調が要求された
際に有効な復調方式に関する。
いたFM受信装置に係り、特にその過変調が要求された
際に有効な復調方式に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、静止衛星を利用したテレ
ビジョン画像信号及び音声信号の伝送システムにあって
は、AM変調方式に比べて広帯域で低雑音であるFM変
調方式が広く採用されている。ところが、このFM変調
方式では、弱電界時にインパルスノイズが急激に増加す
る、いわゆるスレッショールド現象が発生し、画像や音
声の品位が著しく低下する。
ビジョン画像信号及び音声信号の伝送システムにあって
は、AM変調方式に比べて広帯域で低雑音であるFM変
調方式が広く採用されている。ところが、このFM変調
方式では、弱電界時にインパルスノイズが急激に増加す
る、いわゆるスレッショールド現象が発生し、画像や音
声の品位が著しく低下する。
【0003】このため、FM受信装置には、一般に、ス
レッショールド改善型復調回路(TED;Threshold Ex
tension Demodulator )が用いられている。そして、こ
のスレッショールド改善型復調回路には、追跡フィルタ
方式,FM負帰還方式及び負帰還位相検波方式等の各種
の方式がある。
レッショールド改善型復調回路(TED;Threshold Ex
tension Demodulator )が用いられている。そして、こ
のスレッショールド改善型復調回路には、追跡フィルタ
方式,FM負帰還方式及び負帰還位相検波方式等の各種
の方式がある。
【0004】図3は、音声信号の伝送システムに好適す
るFM負帰還方式を採用した従来のFM受信装置を示し
ている。すなわち、入力端子11に供給された音声サブ
キャリアは、ミクサ(MIX)回路12により中間周波
数信号に変換された後、バンドパスフィルタ(BPF)
回路13を介して、FM復調回路14で音声信号に復調
され、増幅回路15を経て出力端子16から取り出され
る。
るFM負帰還方式を採用した従来のFM受信装置を示し
ている。すなわち、入力端子11に供給された音声サブ
キャリアは、ミクサ(MIX)回路12により中間周波
数信号に変換された後、バンドパスフィルタ(BPF)
回路13を介して、FM復調回路14で音声信号に復調
され、増幅回路15を経て出力端子16から取り出され
る。
【0005】この場合、FM復調回路14から出力され
る音声信号が、ループフィルタ(LF)回路17、DC
(直流)遮断回路18、加算回路19及びVCO(電圧
制御発振回路)20よりなるフィードバックループ21
を介してMIX回路12に帰還されることで、MIX回
路12から、入力音声サブキャリアの周波数と、VCO
20の出力信号の周波数との差の周波数を有する上記中
間周波数信号が発生されている。
る音声信号が、ループフィルタ(LF)回路17、DC
(直流)遮断回路18、加算回路19及びVCO(電圧
制御発振回路)20よりなるフィードバックループ21
を介してMIX回路12に帰還されることで、MIX回
路12から、入力音声サブキャリアの周波数と、VCO
20の出力信号の周波数との差の周波数を有する上記中
間周波数信号が発生されている。
【0006】また、上記VCO20の出力信号は、可変
分周回路22を介して位相比較回路23に供給され、こ
の位相比較回路23で、可変分周回路22の出力信号
と、ローカル発振回路24から出力される一定周波数の
信号との周波数差成分に対応した信号が発生される。そ
して、この信号が、ローパスフィルタ(LPF)回路2
5で電圧VT に変換され、加算回路19によりDC遮断
回路18の出力電圧に加算されてVCO20に供給され
ることにより、VCO20の発振周波数を上記周波数差
成分をなくするように制御されている。
分周回路22を介して位相比較回路23に供給され、こ
の位相比較回路23で、可変分周回路22の出力信号
と、ローカル発振回路24から出力される一定周波数の
信号との周波数差成分に対応した信号が発生される。そ
して、この信号が、ローパスフィルタ(LPF)回路2
5で電圧VT に変換され、加算回路19によりDC遮断
回路18の出力電圧に加算されてVCO20に供給され
ることにより、VCO20の発振周波数を上記周波数差
成分をなくするように制御されている。
【0007】このため、VCO20,可変分周回路2
2,位相比較回路23,可変分周回路22,ローカル発
振回路24及びLPF回路25は、可変分周回路22の
分周比を変えることにより音声信号を選局する、音声選
局用PLL(位相同期ループ)回路26を構成してい
る。
2,位相比較回路23,可変分周回路22,ローカル発
振回路24及びLPF回路25は、可変分周回路22の
分周比を変えることにより音声信号を選局する、音声選
局用PLL(位相同期ループ)回路26を構成してい
る。
【0008】ここで、上述したFM受信装置は、普通の
スーパーヘテロダイン式のFM受信機に、フィードバッ
クループ21を追加したものである。そこで、例えばF
M信号の周波数偏移ΔFを±75kHzとし、最高変調
周波数fmax を15kHzとすると、スーパーヘテロダ
イン方式FM受信機に必要な帯域幅Bは、カーソン則に
よりそれらの和の2倍、つまり、 B=2(ΔF+fmax )=2(75+15)=180kHz …… (1) となる。
スーパーヘテロダイン式のFM受信機に、フィードバッ
クループ21を追加したものである。そこで、例えばF
M信号の周波数偏移ΔFを±75kHzとし、最高変調
周波数fmax を15kHzとすると、スーパーヘテロダ
イン方式FM受信機に必要な帯域幅Bは、カーソン則に
よりそれらの和の2倍、つまり、 B=2(ΔF+fmax )=2(75+15)=180kHz …… (1) となる。
【0009】このため、スレッショールドレベルP
THは、ボルツマン定数をkとし、絶対温度をTとする
と、 PTH=8kTB=8kT×180×10-3 …… (2) となる。
THは、ボルツマン定数をkとし、絶対温度をTとする
と、 PTH=8kTB=8kT×180×10-3 …… (2) となる。
【0010】次に、フィードバックループ21の存在を
考慮すると、MIX回路12から出力される中間周波数
信号の周波数は、常に、入力信号(音声サブキャリア)
の周波数とVCO20の出力信号の周波数との差になっ
ている。そこで、フィードバックループ21の極性を、
VCO20の発振周波数が入力信号の周波数変化に追従
して変わるように、つまり、負帰還(ネガティブフィー
ドバック)になるように選定すると、中間周波数信号の
周波数変化は、入力信号の周波数変化よりも圧縮されて
小さくなる。
考慮すると、MIX回路12から出力される中間周波数
信号の周波数は、常に、入力信号(音声サブキャリア)
の周波数とVCO20の出力信号の周波数との差になっ
ている。そこで、フィードバックループ21の極性を、
VCO20の発振周波数が入力信号の周波数変化に追従
して変わるように、つまり、負帰還(ネガティブフィー
ドバック)になるように選定すると、中間周波数信号の
周波数変化は、入力信号の周波数変化よりも圧縮されて
小さくなる。
【0011】そして、このようなフィードバックシステ
ムは、通常の低周波増幅回路のフィードバックと同じよ
うに一種の負帰還であり、ループの一部にFM信号が伝
送されることから、FM負帰還と称されている。
ムは、通常の低周波増幅回路のフィードバックと同じよ
うに一種の負帰還であり、ループの一部にFM信号が伝
送されることから、FM負帰還と称されている。
【0012】上記のように、中間周波数信号の周波数偏
移ΔF3 は、入力信号の周波数偏移ΔF1 と、VCO2
0の出力信号の周波数偏移ΔF2 との差に等しく、 ΔF3 =ΔF1 −ΔF2 …… (3) となる。
移ΔF3 は、入力信号の周波数偏移ΔF1 と、VCO2
0の出力信号の周波数偏移ΔF2 との差に等しく、 ΔF3 =ΔF1 −ΔF2 …… (3) となる。
【0013】また、出力端子16から得られる音声信号
の出力振幅Vo は、中間周波数信号の周波数偏移ΔF3
と、FM復調回路14の復調感度K1 と、増幅回路15
の利得G1 との積であるから、 Vo =ΔF3 ・K1 ・G1 …… (4) となる。
の出力振幅Vo は、中間周波数信号の周波数偏移ΔF3
と、FM復調回路14の復調感度K1 と、増幅回路15
の利得G1 との積であるから、 Vo =ΔF3 ・K1 ・G1 …… (4) となる。
【0014】さらに、VCO20の出力信号の周波数偏
移ΔF2 は、その変調感度K2 と、FM復調回路14か
ら出力される音声信号の出力振幅(Vo /G1 )と、L
F回路17の利得G2 との積であるから、 ΔF2 =K2 (Vo /G1 )G2 …… (5) となる。
移ΔF2 は、その変調感度K2 と、FM復調回路14か
ら出力される音声信号の出力振幅(Vo /G1 )と、L
F回路17の利得G2 との積であるから、 ΔF2 =K2 (Vo /G1 )G2 …… (5) となる。
【0015】ここで、上記(3)式,(4)式及び
(5)式から、VCO20の出力信号の周波数偏移ΔF
2 と中間周波数信号の周波数偏移ΔF3 とを消去して、
入力信号の周波数偏移ΔF1 と出力端子16から得られ
る音声信号の出力振幅Vo との関係を求めると、 Vo =K1 ・G1 ・ΔF1 /(1+K1 ・K2 ・G2 ) …… (6) となり、この(6)式がFM負帰還方式を採用したFM
受信装置の動作を示す基本式となる。
(5)式から、VCO20の出力信号の周波数偏移ΔF
2 と中間周波数信号の周波数偏移ΔF3 とを消去して、
入力信号の周波数偏移ΔF1 と出力端子16から得られ
る音声信号の出力振幅Vo との関係を求めると、 Vo =K1 ・G1 ・ΔF1 /(1+K1 ・K2 ・G2 ) …… (6) となり、この(6)式がFM負帰還方式を採用したFM
受信装置の動作を示す基本式となる。
【0016】次に、上記(4)式及び(6)式から、入
力信号の周波数偏移ΔF1 と中間周波数信号の周波数偏
移ΔF3 との関係を求めると、 ΔF3 =ΔF1 /(1+K1 ・K2 ・G2 ) …… (7) となる。この(7)式は、中間周波数信号の周波数偏移
ΔF3 が、入力FM信号の周波数偏移ΔF1 の1/(1
+K1 ・K2 ・G2 )倍に圧縮されることを示してい
る。
力信号の周波数偏移ΔF1 と中間周波数信号の周波数偏
移ΔF3 との関係を求めると、 ΔF3 =ΔF1 /(1+K1 ・K2 ・G2 ) …… (7) となる。この(7)式は、中間周波数信号の周波数偏移
ΔF3 が、入力FM信号の周波数偏移ΔF1 の1/(1
+K1 ・K2 ・G2 )倍に圧縮されることを示してい
る。
【0017】ところで、以上の説明だけから考えると、
負帰還ループのゲインを増やしていくと、スレッショー
ルドレベルはどこまでもよくなるように思えるが、実際
には、FM負帰還ループを通って回り込む雑音があり、
ループゲインを増加させるとこの雑音までもが増加し、
その妨害によってスレッショールドが劣化する。このた
め、入力FM信号の変調度や変調周波数、さらにVCO
20の直線性等により決定される最適のループゲインが
あり、そのときに最良のスレッショールドレベルが得ら
れることになる。
負帰還ループのゲインを増やしていくと、スレッショー
ルドレベルはどこまでもよくなるように思えるが、実際
には、FM負帰還ループを通って回り込む雑音があり、
ループゲインを増加させるとこの雑音までもが増加し、
その妨害によってスレッショールドが劣化する。このた
め、入力FM信号の変調度や変調周波数、さらにVCO
20の直線性等により決定される最適のループゲインが
あり、そのときに最良のスレッショールドレベルが得ら
れることになる。
【0018】次に、上記のようなFM負帰還方式を衛星
放送に適用することを考えると、例えば4GHz帯SH
F放送(通信)では、画像信号とFM変調された音声サ
ブキャリアとのコンポジット信号で、4GHz搬送波を
FM変調して伝送するようにしている。このうち、音声
サブキャリアは、5.0〜8.5MHzの間に複数本存
在しており、使用者はその中から希望する音声サブキャ
リアを選局して受信することになる。
放送に適用することを考えると、例えば4GHz帯SH
F放送(通信)では、画像信号とFM変調された音声サ
ブキャリアとのコンポジット信号で、4GHz搬送波を
FM変調して伝送するようにしている。このうち、音声
サブキャリアは、5.0〜8.5MHzの間に複数本存
在しており、使用者はその中から希望する音声サブキャ
リアを選局して受信することになる。
【0019】このため、上述のFM受信装置では、前述
したように、音声選局用PLL回路26により、LPF
回路25から出力される選局用電圧VT を、DC遮断回
路18の出力電圧に加算した電圧でVCO20の発振周
波数を制御することによって、FM負帰還と音声選局と
を同時に行なうようにしている。
したように、音声選局用PLL回路26により、LPF
回路25から出力される選局用電圧VT を、DC遮断回
路18の出力電圧に加算した電圧でVCO20の発振周
波数を制御することによって、FM負帰還と音声選局と
を同時に行なうようにしている。
【0020】しかしながら、このようなFM負帰還方式
を用いた従来のFM受信装置では、変調度がある一定値
(これはBPF回路13やFM復調回路14のダイナミ
ックレンジによって決まる)以上になる、つまり、過変
調が要求されると、FM負帰還をかけているLF回路1
7の帰還量が少ないため、音声出力が歪むという問題が
生じる。
を用いた従来のFM受信装置では、変調度がある一定値
(これはBPF回路13やFM復調回路14のダイナミ
ックレンジによって決まる)以上になる、つまり、過変
調が要求されると、FM負帰還をかけているLF回路1
7の帰還量が少ないため、音声出力が歪むという問題が
生じる。
【0021】また、だからといって、FM負帰還の帰還
量を増やすために増幅回路等を挿入して増幅しようとす
ると低域まで負帰還がかかってしまい、音声選局用PL
L回路26の低域のDC成分が、FM負帰還ループ回路
のバンドパスされたAC(交流)成分とぶつかり会っ
て、うまく動作しなくなるという不都合が生じる。ま
た、アナログチューニングを採用しているので、FM負
帰還がかかっていると、音音声選局時に負帰還のAC成
分がミスマッチした状態でループの負帰還が繰り返さ
れ、音声歪みが大きくなり選局がしにくくなる。
量を増やすために増幅回路等を挿入して増幅しようとす
ると低域まで負帰還がかかってしまい、音声選局用PL
L回路26の低域のDC成分が、FM負帰還ループ回路
のバンドパスされたAC(交流)成分とぶつかり会っ
て、うまく動作しなくなるという不都合が生じる。ま
た、アナログチューニングを採用しているので、FM負
帰還がかかっていると、音音声選局時に負帰還のAC成
分がミスマッチした状態でループの負帰還が繰り返さ
れ、音声歪みが大きくなり選局がしにくくなる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、FM負
帰還方式を用いた従来のFM受信装置では、過変調があ
る一定値以上(BPF回路やダイナミックレンジにより
決まる)要求されると、FM帰還量が少ないため復調出
力波形に歪みが発生するという問題を有している。ま
た、受信機においてはバンド幅切換えが行われるが、こ
のバンド幅切換えに無関係に負帰還ループを動作させて
いると、ワイドバンド(広帯域)を選択したときに過変
調に耐えられるようになり問題ないが、ナローバンド
(狭帯域)を選択したときは、負帰還をかけると、ステ
レオ放送を受けたときに隣接する音声サブキャリアが飛
び込んでくる問題がある。さらにまた、バンド幅切換え
に関係なく。音声選局時にFM負帰還がかかっている
と、音声サブキャリア周波数が選局周波数より数百KH
zずれた値になることがあり、音の歪みが大きくなり
「ブルブル」というような大きな音が発生する。
帰還方式を用いた従来のFM受信装置では、過変調があ
る一定値以上(BPF回路やダイナミックレンジにより
決まる)要求されると、FM帰還量が少ないため復調出
力波形に歪みが発生するという問題を有している。ま
た、受信機においてはバンド幅切換えが行われるが、こ
のバンド幅切換えに無関係に負帰還ループを動作させて
いると、ワイドバンド(広帯域)を選択したときに過変
調に耐えられるようになり問題ないが、ナローバンド
(狭帯域)を選択したときは、負帰還をかけると、ステ
レオ放送を受けたときに隣接する音声サブキャリアが飛
び込んでくる問題がある。さらにまた、バンド幅切換え
に関係なく。音声選局時にFM負帰還がかかっている
と、音声サブキャリア周波数が選局周波数より数百KH
zずれた値になることがあり、音の歪みが大きくなり
「ブルブル」というような大きな音が発生する。
【0023】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、過変調が要求されても歪みの少ない復調
出力波形を得、さらにバンド幅切換えを行い狭帯域を選
択しステレオ放送を受信したときに隣接する音声サブキ
ャリアが飛び込んだ場合でもノイズを発生しないように
し得、また、ユーザが希望する音声サブキャリアを選局
するときに音の歪みをなくしアナログチューニングを容
易にし得るFM受信装置を提供することを目的とする。
されたもので、過変調が要求されても歪みの少ない復調
出力波形を得、さらにバンド幅切換えを行い狭帯域を選
択しステレオ放送を受信したときに隣接する音声サブキ
ャリアが飛び込んだ場合でもノイズを発生しないように
し得、また、ユーザが希望する音声サブキャリアを選局
するときに音の歪みをなくしアナログチューニングを容
易にし得るFM受信装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明は、電圧制御発
振器の出力と入力FM信号とを掛算して中間周波数信号
に変換し、この中間周波数信号を帯域制限し、この帯域
制限出力をFM復調するFM復調手段と、前記電圧制御
発振器の出力を選局要求に応じた分周比で分周し、分周
出力と基準発振器からの発信出力との位相比較を行いそ
の誤差信号を得、この誤差信号の不要高域成分を制限し
て低域成分を得、前記電圧制御発振器の制御端子に帰還
する位相同期ループと、前記FM復調手段の出力を帯域
制限してかつ直流カットを行い同じく前記電圧制御発振
器に帰還する負帰還ループとを具備したFM受信機にお
いて、前記負帰還ループに設けられた第1のスイッチ手
段と、上記FM復調手段の出力を時定数の大きい高域通
過フィルタと時定数の小さい高域通過フィルタのいずれ
か一方に供給することができる第2のスイッチ手段と、
前記各高域通過フィルタの出力を低域通過フィルタに通
して増幅する手段と、前記FM復調手段が広帯域選択状
態に切換えられたときは、前記第1のスイッチ手段をオ
フにして前記第2のスイッチ手段を前記時定数の小さい
方の高域通過フィルタ選択状態に切換え、狭帯域選択状
態に切換えられたときは、前記第1のスイッチ手段をオ
ンにして前記第2のスイッチ手段を前記時定数の大きい
方の高域通過フィルタ選択状態に切換える手段とを備え
ている。さらにまたこの発明では、上記の構成に加え
て、音声サブキャリアの選局動作時には、最終出力段で
ミュートを行うミュート手段を設け、また前記第1のス
イッチを強制的にオフする手段を設けている。
振器の出力と入力FM信号とを掛算して中間周波数信号
に変換し、この中間周波数信号を帯域制限し、この帯域
制限出力をFM復調するFM復調手段と、前記電圧制御
発振器の出力を選局要求に応じた分周比で分周し、分周
出力と基準発振器からの発信出力との位相比較を行いそ
の誤差信号を得、この誤差信号の不要高域成分を制限し
て低域成分を得、前記電圧制御発振器の制御端子に帰還
する位相同期ループと、前記FM復調手段の出力を帯域
制限してかつ直流カットを行い同じく前記電圧制御発振
器に帰還する負帰還ループとを具備したFM受信機にお
いて、前記負帰還ループに設けられた第1のスイッチ手
段と、上記FM復調手段の出力を時定数の大きい高域通
過フィルタと時定数の小さい高域通過フィルタのいずれ
か一方に供給することができる第2のスイッチ手段と、
前記各高域通過フィルタの出力を低域通過フィルタに通
して増幅する手段と、前記FM復調手段が広帯域選択状
態に切換えられたときは、前記第1のスイッチ手段をオ
フにして前記第2のスイッチ手段を前記時定数の小さい
方の高域通過フィルタ選択状態に切換え、狭帯域選択状
態に切換えられたときは、前記第1のスイッチ手段をオ
ンにして前記第2のスイッチ手段を前記時定数の大きい
方の高域通過フィルタ選択状態に切換える手段とを備え
ている。さらにまたこの発明では、上記の構成に加え
て、音声サブキャリアの選局動作時には、最終出力段で
ミュートを行うミュート手段を設け、また前記第1のス
イッチを強制的にオフする手段を設けている。
【0025】
【作用】上記のような構成によれば、広帯域選択状態に
切換えられたときは、時定数の小さい方のHPF回路が
選択され、そして、FM負帰還ループのオンにより低域
の利得が上がった分は、時定数の小さい方のHPF回路
により抑えられ周波数特性がフラットにされる。これに
より、過変調の場合でも、広帯域選択で問題なく受信で
きる。また、狭帯域選択状態に切換えられたときは、時
定数の大きい方のHPF回路が選択され、そして、FM
負帰還がかからないため、後段の時定数が小さいと低域
の利得が下がるので、時定数の大きい方のHPF回路に
より全体の周波数特性をフラットにしている。これによ
りステレオを受信するときに、狭帯域選択状態として
も、隣接する音声サブキャリアが飛び込んでノイズ音を
発生するというようなことはなくなる。また、音声サブ
キャリアの選局動作時にFM負帰還ループを強制的にオ
フする手段を持つようにすることで、選局時に大きな音
声ノイズが発生することはなく、アナログチューニング
を行い易くなる。
切換えられたときは、時定数の小さい方のHPF回路が
選択され、そして、FM負帰還ループのオンにより低域
の利得が上がった分は、時定数の小さい方のHPF回路
により抑えられ周波数特性がフラットにされる。これに
より、過変調の場合でも、広帯域選択で問題なく受信で
きる。また、狭帯域選択状態に切換えられたときは、時
定数の大きい方のHPF回路が選択され、そして、FM
負帰還がかからないため、後段の時定数が小さいと低域
の利得が下がるので、時定数の大きい方のHPF回路に
より全体の周波数特性をフラットにしている。これによ
りステレオを受信するときに、狭帯域選択状態として
も、隣接する音声サブキャリアが飛び込んでノイズ音を
発生するというようなことはなくなる。また、音声サブ
キャリアの選局動作時にFM負帰還ループを強制的にオ
フする手段を持つようにすることで、選局時に大きな音
声ノイズが発生することはなく、アナログチューニング
を行い易くなる。
【0026】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図1はこの発明の一実施例である。図3の回
路と同一部分には同一符号を付して示している。従っ
て、構成の異なる部分を中心に説明することにする。す
なわち、前記DC遮断回路18と加算回路19との間に
は、オン状態及びオフ状態に切り替えられることで、D
C遮断回路18の出力を加算回路19に供給することを
許容及び遮断するスイッチ31が介挿接続されている。
説明する。図1はこの発明の一実施例である。図3の回
路と同一部分には同一符号を付して示している。従っ
て、構成の異なる部分を中心に説明することにする。す
なわち、前記DC遮断回路18と加算回路19との間に
は、オン状態及びオフ状態に切り替えられることで、D
C遮断回路18の出力を加算回路19に供給することを
許容及び遮断するスイッチ31が介挿接続されている。
【0027】また、FM復調回路14の出力端と増幅回
路15の間には次のような回路が設けられている。即
ち、FM復調回路14の出力端は、スイッチ32の入力
端に接続され、このスイッチ32の一方の出力端は、時
定数の大きな高域通過フィルタ(HPF)回路33に接
続され、他方の出力端は、時定数の小さな高域通過フィ
ルタ(HPF)回路34に接続されている。スイッチ3
2の選択動作によりHPF回路33、34のいずれか一
方から出力が得られるが、この出力は、低域通過フィル
タ(LPF)回路35に入力され、このLPF回路35
の出力が増幅回路15に導かれている。
路15の間には次のような回路が設けられている。即
ち、FM復調回路14の出力端は、スイッチ32の入力
端に接続され、このスイッチ32の一方の出力端は、時
定数の大きな高域通過フィルタ(HPF)回路33に接
続され、他方の出力端は、時定数の小さな高域通過フィ
ルタ(HPF)回路34に接続されている。スイッチ3
2の選択動作によりHPF回路33、34のいずれか一
方から出力が得られるが、この出力は、低域通過フィル
タ(LPF)回路35に入力され、このLPF回路35
の出力が増幅回路15に導かれている。
【0028】上記のシステムにおいて、スイッチ31、
32は次のように制御される。即ち、広帯域選択状態に
切換えられたときは、スイッチ31はオン、スイッチ3
2は時定数の小さい方のHPF回路34を選択するよう
に制御される。この状態においては、FM負帰還ループ
がオンになるために、低域の利得が上がることになる。
そこでFM復調出力の低域利得が上がった分を、時定数
の小さい方のHPF回路34により抑え、周波数(f)
特性をフラットにしている。したがって、過変調の場合
には、狭帯域(例えば300KHz)選択状態にしても
問題なく受信できる。
32は次のように制御される。即ち、広帯域選択状態に
切換えられたときは、スイッチ31はオン、スイッチ3
2は時定数の小さい方のHPF回路34を選択するよう
に制御される。この状態においては、FM負帰還ループ
がオンになるために、低域の利得が上がることになる。
そこでFM復調出力の低域利得が上がった分を、時定数
の小さい方のHPF回路34により抑え、周波数(f)
特性をフラットにしている。したがって、過変調の場合
には、狭帯域(例えば300KHz)選択状態にしても
問題なく受信できる。
【0029】逆に、狭帯域選択状態に切換えられたとき
は、スイッチ31はオフされ、スイッチ32は時定数の
大きい方のHPF回路33を選択するように制御され
る。この状態においては、FM負帰還がかからない。そ
して、後段の時定数が小さいと低域の利得が下がるの
で、時定数の大きい方のHPF回路33を選択し、全体
の周波数特性をフラットにすることになる。したがっ
て、ステレオを受信するときは、狭帯域(例えば150
KHz)選択状態としても、隣接する音声サブキャリア
が飛び込んでノイズ音を発生するというようなことはな
くなる。
は、スイッチ31はオフされ、スイッチ32は時定数の
大きい方のHPF回路33を選択するように制御され
る。この状態においては、FM負帰還がかからない。そ
して、後段の時定数が小さいと低域の利得が下がるの
で、時定数の大きい方のHPF回路33を選択し、全体
の周波数特性をフラットにすることになる。したがっ
て、ステレオを受信するときは、狭帯域(例えば150
KHz)選択状態としても、隣接する音声サブキャリア
が飛び込んでノイズ音を発生するというようなことはな
くなる。
【0030】上記したようにこの実施例によれば、過変
調のために音声出力レベルの歪みが生じることななく、
またステレオ放送を受信したときも隣接する音声サブキ
ャリアによる妨害音も生じることがない。
調のために音声出力レベルの歪みが生じることななく、
またステレオ放送を受信したときも隣接する音声サブキ
ャリアによる妨害音も生じることがない。
【0031】図2はこの発明の他の実施例である。図1
の回路と同一部分には同一符号を付している。従って、
構成の異なる部分を中心に説明することにする。すなわ
ち、前記増幅回路15と出力端子16との間には、音声
をミュートできるミュート回路36が追加されている。
またこの実施例では、スイッチ31、32及びミュート
回路36を制御する手段も明らかにしている。即ち、4
0はシステム制御部としてのマイクロコンピュータであ
り、バンド切換え制御部41、選局制御部42を有す
る。バンド切換え制御部41は、バンド切換え操作に応
答してスイッチ31、32を制御することができ、また
選局制御部42は選局操作に応答してスイッチ31及び
ミュート回路36を制御することができる。
の回路と同一部分には同一符号を付している。従って、
構成の異なる部分を中心に説明することにする。すなわ
ち、前記増幅回路15と出力端子16との間には、音声
をミュートできるミュート回路36が追加されている。
またこの実施例では、スイッチ31、32及びミュート
回路36を制御する手段も明らかにしている。即ち、4
0はシステム制御部としてのマイクロコンピュータであ
り、バンド切換え制御部41、選局制御部42を有す
る。バンド切換え制御部41は、バンド切換え操作に応
答してスイッチ31、32を制御することができ、また
選局制御部42は選局操作に応答してスイッチ31及び
ミュート回路36を制御することができる。
【0032】上記のシステムは、次のように動作する。
バンド幅の切換えはバンド切換え制御部41の出力によ
って行われるが、この時の動作は、先の実施例と同様に
スイッチ31、32が制御される。即ち、広帯域選択状
態に切換えられたときは、スイッチ31はオン、スイッ
チ32は時定数の小さい方のHPF回路34を選択す
る。そして、FM負帰還ループのオンにより低域の利得
が上がった分は、時定数の小さい方のHPF回路34に
より抑えられ周波数特性がフラットにされる。これによ
り、過変調の場合でも、広帯域選択で問題なく受信でき
る。
バンド幅の切換えはバンド切換え制御部41の出力によ
って行われるが、この時の動作は、先の実施例と同様に
スイッチ31、32が制御される。即ち、広帯域選択状
態に切換えられたときは、スイッチ31はオン、スイッ
チ32は時定数の小さい方のHPF回路34を選択す
る。そして、FM負帰還ループのオンにより低域の利得
が上がった分は、時定数の小さい方のHPF回路34に
より抑えられ周波数特性がフラットにされる。これによ
り、過変調の場合でも、広帯域選択で問題なく受信でき
る。
【0033】また、狭帯域選択状態に切換えられたとき
は、スイッチ31はオフされ、スイッチ32は時定数の
大きい方のHPF回路33を選択する。この状態では、
FM負帰還がかからないため、後段の時定数が小さいと
低域の利得が下がるので、時定数の大きい方のHPF回
路33を選択し、全体の周波数特性をフラットにしてい
る。これによりステレオを受信するときは、狭帯域選択
状態としても、隣接する音声サブキャリアが飛び込んで
ノイズ音を発生するというようなことはなくなる。
は、スイッチ31はオフされ、スイッチ32は時定数の
大きい方のHPF回路33を選択する。この状態では、
FM負帰還がかからないため、後段の時定数が小さいと
低域の利得が下がるので、時定数の大きい方のHPF回
路33を選択し、全体の周波数特性をフラットにしてい
る。これによりステレオを受信するときは、狭帯域選択
状態としても、隣接する音声サブキャリアが飛び込んで
ノイズ音を発生するというようなことはなくなる。
【0034】次にこの実施例では、バンド切換えとは無
関係に音声サブキャリア選局操作時にもスイッチ31を
制御する機能が追加されている。即ち、広帯域選択状態
のもとで、音声サブキャリア選択操作がなされると、オ
ン状態にあるスイッチ31がオフされ、次に選局動作が
行われ、選局が終了するとスイッチ31がオンされる。
このようにスイッチ31がオフしてオンするまでの間
は、ミュート回路36が制御され音声ミュートがかけら
れる。次に、狭帯域選択状態のもとで、音声サブキャリ
ア選択操作がなされると、オフ状態にあるスイッチ31
をそのまま維持した状態で、かつミュート回路36が制
御されて音声ミュートがかけら、選局動作が行われる。
選局が終わると、音声ミュートが解除され、またスイッ
チ31はオフ状態を維持される。
関係に音声サブキャリア選局操作時にもスイッチ31を
制御する機能が追加されている。即ち、広帯域選択状態
のもとで、音声サブキャリア選択操作がなされると、オ
ン状態にあるスイッチ31がオフされ、次に選局動作が
行われ、選局が終了するとスイッチ31がオンされる。
このようにスイッチ31がオフしてオンするまでの間
は、ミュート回路36が制御され音声ミュートがかけら
れる。次に、狭帯域選択状態のもとで、音声サブキャリ
ア選択操作がなされると、オフ状態にあるスイッチ31
をそのまま維持した状態で、かつミュート回路36が制
御されて音声ミュートがかけら、選局動作が行われる。
選局が終わると、音声ミュートが解除され、またスイッ
チ31はオフ状態を維持される。
【0035】上記のように、この実施例は、上記の実施
例に加えて、選局動作時にFM負帰還ループを強制的に
オフする手段を持つために、選局時に音声ノイズが発生
することはなく、アナログチューニングを行い易くな
る。
例に加えて、選局動作時にFM負帰還ループを強制的に
オフする手段を持つために、選局時に音声ノイズが発生
することはなく、アナログチューニングを行い易くな
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
過変調が要求されても歪みの少ない復調出力波形を得、
さらにバンド幅切換えを行い狭帯域を選択しステレオ放
送を受信したときに隣接する音声サブキャリアが飛び込
んだ場合でもノイズを発生しないようにし得、また、ユ
ーザが希望する音声サブキャリアを選局するときに音の
歪みをなくしアナログチューニングを容易にし得る。
過変調が要求されても歪みの少ない復調出力波形を得、
さらにバンド幅切換えを行い狭帯域を選択しステレオ放
送を受信したときに隣接する音声サブキャリアが飛び込
んだ場合でもノイズを発生しないようにし得、また、ユ
ーザが希望する音声サブキャリアを選局するときに音の
歪みをなくしアナログチューニングを容易にし得る。
【図1】この発明に係るFM受信装置の一実施例を示す
回路図。
回路図。
【図2】この発明の他の実施例を示す回路図。
【図3】従来のFM受信装置を示す回路図。
11…入力端子、12…MIX回路、13…BPF回
路、14…FM復調回路、15…増幅回路、16…出力
端子、17…ループフィルタ(LF)回路、18…DC
遮断回路、19…加算回路、20…電圧制御発振器(V
CO)、21…フィードバックループ、22…可変分周
回路、23…位相比較回路、24…ローカル発振回路、
25…低域通過フィルタ(LPF)回路、26…音声選
局用PLL回路、27…スイッチ、31,32…スイッ
チ、33、34…高域通過フィルタ(HPF)回路、3
5…低域通過フィルタ(LPF)回路、36…ミュート
回路、41…バンド切換え制御部、42…選局制御部。
路、14…FM復調回路、15…増幅回路、16…出力
端子、17…ループフィルタ(LF)回路、18…DC
遮断回路、19…加算回路、20…電圧制御発振器(V
CO)、21…フィードバックループ、22…可変分周
回路、23…位相比較回路、24…ローカル発振回路、
25…低域通過フィルタ(LPF)回路、26…音声選
局用PLL回路、27…スイッチ、31,32…スイッ
チ、33、34…高域通過フィルタ(HPF)回路、3
5…低域通過フィルタ(LPF)回路、36…ミュート
回路、41…バンド切換え制御部、42…選局制御部。
Claims (2)
- 【請求項1】 電圧制御発振器の出力と入力FM信号と
を掛算して中間周波数信号に変換し、この中間周波数信
号を帯域制限し、この帯域制限出力をFM復調するFM
復調手段と、前記電圧制御発振器の出力を選局要求に応
じた分周比で分周し、分周出力と基準発振器からの発振
出力との位相比較を行いその誤差信号を得、この誤差信
号の不要高域成分を制限して低域成分を得、前記電圧制
御発振器の制御端子に帰還する位相同期ループと、前記
FM復調手段の出力を帯域制限してかつ直流カットを行
い同じく前記電圧制御発振器に帰還する負帰還ループと
を具備したFM受信機において、 前記負帰還ループに設けられた第1のスイッチ手段と、 上記FM復調手段の出力を時定数の大きい高域通過フィ
ルタと時定数の小さい高域通過フィルタのいずれか一方
に供給する第2のスイッチ手段と、 前記各高域通過フィルタの出力を低域通過フィルタに通
して増幅する手段と、 前記FM復調手段が広帯域選択状態に切換えられたとき
は、前記第1のスイッチ手段をオフにして前記第2のス
イッチ手段を前記時定数の小さい方の高域通過フィルタ
選択状態に切換え、狭帯域選択状態に切換えられたとき
は、前記第1のスイッチ手段をオンにして前記第2のス
イッチ手段を前記時定数の大きい方の高域通過フィルタ
選択状態に切換える手段とを具備したことを特徴とする
FM受信機。 - 【請求項2】 電圧制御発振器の出力と入力FM信号と
を掛算して中間周波数信号に変換し、この中間周波数信
号を帯域制限し、この帯域制限出力をFM復調するFM
復調手段と、前記電圧制御発振器の出力を選局要求に応
じた分周比で分周し、分周出力と基準発振器からの発振
出力との位相比較を行いその誤差信号を得、この誤差信
号の不要高域成分を制限して低域成分を得、前記電圧制
御発振器の制御端子に帰還する位相同期ループと、前記
FM復調手段の出力を帯域制限してかつ直流カットを行
い同じく前記電圧制御発振器に帰還する負帰還ループと
を具備したFM受信機において、 前記負帰還ループに設けられた第1のスイッチ手段と、 上記FM復調手段の出力を時定数の大きい高域通過フィ
ルタと時定数の小さい高域通過フィルタのいずれか一方
に供給する第2のスイッチ手段と、 前記各高域通過フィルタの出力を低域通過フィルタに通
して増幅する手段と、 前記FM復調手段が広帯域選択状態に切換えられたとき
は、前記第1のスイッチ手段をオフにして前記第2のス
イッチ手段を前記時定数の小さい方の高域通過フィルタ
選択状態に切換え、狭帯域選択状態に切換えられたとき
は、前記第1のスイッチ手段をオンにして前記第2のス
イッチ手段を前記時定数の大きい方の高域通過フィルタ
選択状態に切換える手段と、 音声サブキャリアの選局動作期間では、音声ミュートを
行うと共に前記第1のスイッチ手段を強制的にオフする
手段とを具備したことを特徴とするFM受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31490094A JPH08172371A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | Fm受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31490094A JPH08172371A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | Fm受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08172371A true JPH08172371A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18058994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31490094A Pending JPH08172371A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | Fm受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08172371A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160093768A (ko) * | 2015-01-29 | 2016-08-09 | 한국전자통신연구원 | 필터 뱅크를 이용한 신호 수신 장치 및 방법 |
| CN107077116A (zh) * | 2014-09-29 | 2017-08-18 | 富士机械制造株式会社 | 自动控制装置 |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP31490094A patent/JPH08172371A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107077116A (zh) * | 2014-09-29 | 2017-08-18 | 富士机械制造株式会社 | 自动控制装置 |
| CN107077116B (zh) * | 2014-09-29 | 2019-05-03 | 株式会社富士 | 自动控制装置 |
| KR20160093768A (ko) * | 2015-01-29 | 2016-08-09 | 한국전자통신연구원 | 필터 뱅크를 이용한 신호 수신 장치 및 방법 |
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