JPH08172464A - キャリア位相制御回路 - Google Patents
キャリア位相制御回路Info
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- JPH08172464A JPH08172464A JP6317332A JP31733294A JPH08172464A JP H08172464 A JPH08172464 A JP H08172464A JP 6317332 A JP6317332 A JP 6317332A JP 31733294 A JP31733294 A JP 31733294A JP H08172464 A JPH08172464 A JP H08172464A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/22—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/233—Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation
- H04L27/2332—Demodulator circuits; Receiver circuits using non-coherent demodulation using a non-coherent carrier
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/0014—Carrier regulation
- H04L2027/0024—Carrier regulation at the receiver end
- H04L2027/0026—Correction of carrier offset
- H04L2027/003—Correction of carrier offset at baseband only
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/0014—Carrier regulation
- H04L2027/0044—Control loops for carrier regulation
- H04L2027/0053—Closed loops
- H04L2027/0055—Closed loops single phase
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、電話又は専用回線を使用してデー
タ伝送する際に用いられるモデム等の伝送装置における
受信部に用いられる、キャリア位相制御回路に関し、位
相切片変動を除去することにより、通信速度が例えば2
8.8kbpsのような超高速モデムに適用した場合
に、通信エラーの発生を抑制し、モデムの特性を飛躍的
に向上させることができるようにすることを目的とす
る。 【構成】 伝送装置の受信側に設けられ、自動等化器2
と信号判定部3との間に介装されるキャリア位相制御回
路1Aにおいて、自動等化器2からの出力に基づいて、
伝送信号の周波数のずれを予測して除去する周波数オフ
セット除去部4と、周波数オフセット除去部4からの出
力に基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測して除去
し、その出力を信号判定部3へ入力する位相切片変動除
去部5とをそなえるように構成する。
タ伝送する際に用いられるモデム等の伝送装置における
受信部に用いられる、キャリア位相制御回路に関し、位
相切片変動を除去することにより、通信速度が例えば2
8.8kbpsのような超高速モデムに適用した場合
に、通信エラーの発生を抑制し、モデムの特性を飛躍的
に向上させることができるようにすることを目的とす
る。 【構成】 伝送装置の受信側に設けられ、自動等化器2
と信号判定部3との間に介装されるキャリア位相制御回
路1Aにおいて、自動等化器2からの出力に基づいて、
伝送信号の周波数のずれを予測して除去する周波数オフ
セット除去部4と、周波数オフセット除去部4からの出
力に基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測して除去
し、その出力を信号判定部3へ入力する位相切片変動除
去部5とをそなえるように構成する。
Description
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図15) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図3) 作用(図1〜図3) 実施例 ・本発明の一実施例の説明(図4〜図14) ・その他 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、電話又は専用回線を使
用してデータ伝送する際に用いられるモデム等の伝送装
置における受信部に用いられる、キャリア位相制御回路
に関する。
用してデータ伝送する際に用いられるモデム等の伝送装
置における受信部に用いられる、キャリア位相制御回路
に関する。
【0003】
【従来の技術】従来より、データを伝送する際に使用す
るモデム(変復調装置)として、各種の伝送速度に対応
したものが提供されている。一般的には、勧告V.29
で示される通信速度が9600bit/sec(9.6
kbps)に対応するモデムや、14.4kbpsの通
信速度のモデムが広く実用化されているが、近年の通信
速度の高速化という要求に応えるべく、28.8kbp
sという超高速モデムの開発,研究も活発に行なわれて
いる。
るモデム(変復調装置)として、各種の伝送速度に対応
したものが提供されている。一般的には、勧告V.29
で示される通信速度が9600bit/sec(9.6
kbps)に対応するモデムや、14.4kbpsの通
信速度のモデムが広く実用化されているが、近年の通信
速度の高速化という要求に応えるべく、28.8kbp
sという超高速モデムの開発,研究も活発に行なわれて
いる。
【0004】ところで、モデムから伝送信号を送信する
際においては、所要のアイパターン(位相平面上でのデ
ータ点配置パターン)を持つ信号点を発生させて、デー
タを変調して送信するとともに、受信信号を復調してデ
ータを再生することが行なわれる。また、上述したよう
な28.8kbpsの高速な通信速度を持つモデムで
は、通信速度が9.6kbps又は14.4kbpsの
一般的なモデムと比較すると、アイパターン上の信号点
数が非常に多くなるので、周波数オフセットや位相切片
変動等の回線劣化要因の影響が大きい。
際においては、所要のアイパターン(位相平面上でのデ
ータ点配置パターン)を持つ信号点を発生させて、デー
タを変調して送信するとともに、受信信号を復調してデ
ータを再生することが行なわれる。また、上述したよう
な28.8kbpsの高速な通信速度を持つモデムで
は、通信速度が9.6kbps又は14.4kbpsの
一般的なモデムと比較すると、アイパターン上の信号点
数が非常に多くなるので、周波数オフセットや位相切片
変動等の回線劣化要因の影響が大きい。
【0005】また、一般的な9.6kbps,14.4
kbpsモデムでは、キャリア位相制御回路において、
予測制御を行なうことにより周波数オフセットを除去し
ている一方、位相切片変動は無視できる程小さい劣化要
因であったため、特に位相切片変動の除去のための制御
は行なう必要がなかった。ここで、位相切片変動は、周
波数オフセットを除去した信号に、周波数オフセットの
周波数及びその整数倍(例えば2倍)の周波数で重畳す
る劣化要因をいい、振幅依存性及び位相依存性を有して
いる。具体的には、この位相切片変動は、図15におけ
る信号点A1,信号点A2に示すように、信号点が信号
点近傍の小さな円軌道上を回転する現象をいう。
kbpsモデムでは、キャリア位相制御回路において、
予測制御を行なうことにより周波数オフセットを除去し
ている一方、位相切片変動は無視できる程小さい劣化要
因であったため、特に位相切片変動の除去のための制御
は行なう必要がなかった。ここで、位相切片変動は、周
波数オフセットを除去した信号に、周波数オフセットの
周波数及びその整数倍(例えば2倍)の周波数で重畳す
る劣化要因をいい、振幅依存性及び位相依存性を有して
いる。具体的には、この位相切片変動は、図15におけ
る信号点A1,信号点A2に示すように、信号点が信号
点近傍の小さな円軌道上を回転する現象をいう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
28.8kbpsの高速な通信速度を有するモデムにお
いては、信号点の増加に伴って、各信号点間の距離も小
さくなるので、例えば図15における信号点A1と信号
点A2のように、信号点が重なって通信エラーとなる場
合がある。
28.8kbpsの高速な通信速度を有するモデムにお
いては、信号点の増加に伴って、各信号点間の距離も小
さくなるので、例えば図15における信号点A1と信号
点A2のように、信号点が重なって通信エラーとなる場
合がある。
【0007】即ち、28.8kbpsモデムにおいて
は、一般的な9.6kbps,14.4kbpsモデム
では問題にならなかった信号点の位相切片変動が、通信
エラーを引き起こすほどに影響を与えるため、この位相
切片変動の劣化をキャンセルしなければならないという
課題がある。本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、位相切片変動を除去することにより、通信速
度が例えば28.8kbpsのような超高速モデムに適
用した場合に、通信エラーの発生を抑制し、モデムの特
性を飛躍的に向上させることができるようにした、キャ
リア位相制御回路を提供することを目的とする。
は、一般的な9.6kbps,14.4kbpsモデム
では問題にならなかった信号点の位相切片変動が、通信
エラーを引き起こすほどに影響を与えるため、この位相
切片変動の劣化をキャンセルしなければならないという
課題がある。本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、位相切片変動を除去することにより、通信速
度が例えば28.8kbpsのような超高速モデムに適
用した場合に、通信エラーの発生を抑制し、モデムの特
性を飛躍的に向上させることができるようにした、キャ
リア位相制御回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は第1の発明の原理
ブロック図であり、この図1において、1Aはキャリア
位相制御回路であり、このキャリア位相制御回路1A
は、伝送装置の受信側に設けられ、自動等化器2と信号
判定部3との間に介装されるものであり、周波数オフセ
ット予測部4と位相切片変動除去部5とをそなえてい
る。
ブロック図であり、この図1において、1Aはキャリア
位相制御回路であり、このキャリア位相制御回路1A
は、伝送装置の受信側に設けられ、自動等化器2と信号
判定部3との間に介装されるものであり、周波数オフセ
ット予測部4と位相切片変動除去部5とをそなえてい
る。
【0009】ここで、周波数オフセット予測部4は、自
動等化器2からの出力に基づいて、伝送信号の周波数の
ずれを予測して除去するものであり、位相切片変動除去
部5は、周波数オフセット予測部4からの出力に基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測して除去し、その出
力を信号判定部3へ入力するものである(請求項1)。
動等化器2からの出力に基づいて、伝送信号の周波数の
ずれを予測して除去するものであり、位相切片変動除去
部5は、周波数オフセット予測部4からの出力に基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測して除去し、その出
力を信号判定部3へ入力するものである(請求項1)。
【0010】また、図2は第2の発明の原理ブロック図
であり、この図2において、1Bはキャリア位相制御回
路であり、このキャリア位相制御回路1Bは、伝送装置
の受信側に設けられており、周波数オフセット除去部
4,位相切片変動除去部5及び信号判定誤差検出部6を
そなえている。ここで、周波数オフセット除去部4は、
自動等化器2からの出力に基づいて伝送信号の周波数の
ずれを予測する周波数オフセット予測部4A及び周波数
オフセット予測部4Aの出力と自動等化器2からの出力
とを乗算する乗算器4Bを有している。
であり、この図2において、1Bはキャリア位相制御回
路であり、このキャリア位相制御回路1Bは、伝送装置
の受信側に設けられており、周波数オフセット除去部
4,位相切片変動除去部5及び信号判定誤差検出部6を
そなえている。ここで、周波数オフセット除去部4は、
自動等化器2からの出力に基づいて伝送信号の周波数の
ずれを予測する周波数オフセット予測部4A及び周波数
オフセット予測部4Aの出力と自動等化器2からの出力
とを乗算する乗算器4Bを有している。
【0011】また、位相切片変動除去部5は、信号判定
誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数オフ
セット除去部4における周波数オフセット予測部4Aか
らの出力とに基づいて伝送信号の位相切片変動を予測す
る位相切片変動予測部5A及び位相切片変動予測部5A
の出力と乗算器4Bの出力とを加算して信号判定部3へ
入力する加算器5Bを有している(請求項2)。
誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数オフ
セット除去部4における周波数オフセット予測部4Aか
らの出力とに基づいて伝送信号の位相切片変動を予測す
る位相切片変動予測部5A及び位相切片変動予測部5A
の出力と乗算器4Bの出力とを加算して信号判定部3へ
入力する加算器5Bを有している(請求項2)。
【0012】この場合においては、位相切片変動予測部
5Aが、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差
情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力との相関
を演算する相関演算部と、相関演算部の出力を更新する
更新部と、更新部の出力と周波数オフセット予測部4A
からの出力とを乗算する乗算部とをそなえることができ
る(請求項3)。
5Aが、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差
情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力との相関
を演算する相関演算部と、相関演算部の出力を更新する
更新部と、更新部の出力と周波数オフセット予測部4A
からの出力とを乗算する乗算部とをそなえることができ
る(請求項3)。
【0013】さらに、位相切片変動予測部5Aが、信号
判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数
オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、伝送信
号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、信号判定
誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数オフ
セット予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに基づ
いて、伝送信号の位相切片変動を予測する第2の予測器
と、第1の予測器の出力と第2の予測器の出力とを加算
する加算器とをそなえて構成することもできる(請求項
4)。
判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数
オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、伝送信
号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、信号判定
誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数オフ
セット予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに基づ
いて、伝送信号の位相切片変動を予測する第2の予測器
と、第1の予測器の出力と第2の予測器の出力とを加算
する加算器とをそなえて構成することもできる(請求項
4)。
【0014】この場合においては、第1の予測器が、信
号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波
数オフセット予測部4Aからの出力との相関を演算する
相関演算部と、相関演算部の出力を更新する更新部と、
更新部の出力と周波数オフセット予測部4Aからの出力
とを乗算する乗算部とをそなえて構成されるとともに、
第2の予測器が、信号判定誤差検出部6で得られた信号
判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力
を整数倍した信号との相関を演算する相関演算部と、相
関演算部の出力を更新する更新部と、更新部の出力と周
波数オフセット予測部4Aからの出力とを乗算する乗算
部とをそなえて構成されることもできる(請求項5)。
号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波
数オフセット予測部4Aからの出力との相関を演算する
相関演算部と、相関演算部の出力を更新する更新部と、
更新部の出力と周波数オフセット予測部4Aからの出力
とを乗算する乗算部とをそなえて構成されるとともに、
第2の予測器が、信号判定誤差検出部6で得られた信号
判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力
を整数倍した信号との相関を演算する相関演算部と、相
関演算部の出力を更新する更新部と、更新部の出力と周
波数オフセット予測部4Aからの出力とを乗算する乗算
部とをそなえて構成されることもできる(請求項5)。
【0015】また、信号判定部3が、入力信号に対応す
る疑似参照信号を出力する硬判定部として構成されると
ともに、信号判定誤差検出部6が、硬判定部の入出力情
報から信号判定誤差を検出すべく構成されることができ
(請求項6)、この場合においては、位相切片変動予測
部5Aが、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤
差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基
づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する第1の予測
器と、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情
報と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数倍し
た信号とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測す
る第2の予測器と、第1の予測器の出力と第2の予測器
の出力とを加算する加算器とをそなえて構成することも
できる(請求項7)。
る疑似参照信号を出力する硬判定部として構成されると
ともに、信号判定誤差検出部6が、硬判定部の入出力情
報から信号判定誤差を検出すべく構成されることができ
(請求項6)、この場合においては、位相切片変動予測
部5Aが、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤
差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基
づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する第1の予測
器と、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情
報と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数倍し
た信号とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測す
る第2の予測器と、第1の予測器の出力と第2の予測器
の出力とを加算する加算器とをそなえて構成することも
できる(請求項7)。
【0016】また、信号判定部3を、入力信号に対応す
る疑似参照信号を出力する硬判定部と、硬判定部からの
疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施
す軟判定部とをそなえて構成され、且つ、信号判定誤差
検出部6が、硬判定部への入力情報と軟判定部からの出
力情報とから信号判定誤差を検出すべく構成することが
でき(請求項8)、この場合においては、位相切片変動
予測部5Aを、信号判定誤差検出部6で得られた信号判
定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力と
に基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する第1の
予測器と、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤
差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数
倍した信号とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予
測する第2の予測器と、第1の予測器の出力と第2の予
測器の出力とを加算する加算器とをそなえて構成しても
よい(請求項9)。
る疑似参照信号を出力する硬判定部と、硬判定部からの
疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施
す軟判定部とをそなえて構成され、且つ、信号判定誤差
検出部6が、硬判定部への入力情報と軟判定部からの出
力情報とから信号判定誤差を検出すべく構成することが
でき(請求項8)、この場合においては、位相切片変動
予測部5Aを、信号判定誤差検出部6で得られた信号判
定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力と
に基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する第1の
予測器と、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤
差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数
倍した信号とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予
測する第2の予測器と、第1の予測器の出力と第2の予
測器の出力とを加算する加算器とをそなえて構成しても
よい(請求項9)。
【0017】また、信号判定部3を、入力信号に対応す
る疑似参照信号を出力する硬判定部として構成し、且
つ、該信号判定誤差検出部が、該硬判定部の入出力情報
からベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判定
誤差を検出すべく構成することができ(請求項10)、
この場合においては、位相切片変動予測部5Aを、信号
判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定誤差情報と
周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて伝
送信号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、信号
判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定誤差情報と
周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した信
号とに基づいて伝送信号の位相切片変動を予測する第2
の予測器と、第1の予測器の出力と第2の予測器の出力
とを加算する加算器とをそなえて構成してもよい(請求
項11)。
る疑似参照信号を出力する硬判定部として構成し、且
つ、該信号判定誤差検出部が、該硬判定部の入出力情報
からベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判定
誤差を検出すべく構成することができ(請求項10)、
この場合においては、位相切片変動予測部5Aを、信号
判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定誤差情報と
周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて伝
送信号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、信号
判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定誤差情報と
周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した信
号とに基づいて伝送信号の位相切片変動を予測する第2
の予測器と、第1の予測器の出力と第2の予測器の出力
とを加算する加算器とをそなえて構成してもよい(請求
項11)。
【0018】また、信号判定部3を、入力信号に対応す
る疑似参照信号を出力する硬判定部と、硬判定部からの
疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施
す軟判定部とをそなえて構成し、信号判定誤差検出部6
を、硬判定部への入力情報と軟判定部からの出力情報と
からベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判定
誤差を検出すべく構成することができ(請求項12)、
この場合においては、位相切片変動予測部5Aが、信号
判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定誤差情報と
周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、
伝送信号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、信
号判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した
信号とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する
第2の予測器と、第1の予測器の出力と第2の予測器の
出力とを加算する加算器とをそなえて構成されることが
できる(請求項13)。
る疑似参照信号を出力する硬判定部と、硬判定部からの
疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施
す軟判定部とをそなえて構成し、信号判定誤差検出部6
を、硬判定部への入力情報と軟判定部からの出力情報と
からベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判定
誤差を検出すべく構成することができ(請求項12)、
この場合においては、位相切片変動予測部5Aが、信号
判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定誤差情報と
周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、
伝送信号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、信
号判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した
信号とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する
第2の予測器と、第1の予測器の出力と第2の予測器の
出力とを加算する加算器とをそなえて構成されることが
できる(請求項13)。
【0019】また、信号判定部が、乗算器4Bの出力と
位相切片変動除去部5Aの出力とを加算して信号判定部
3へ入力する加算器5Bからの信号に対応する疑似参照
信号を出力する硬判定部として構成されるとともに、硬
判定部への入力信号と硬判定部からの疑似参照信号とに
基づいて硬判定部への入力信号をベクトル平面上の所定
位置に正規化する正規化部が設けられて、且つ、周波数
オフセット除去部4が、正規化部からの出力に基づい
て、伝送信号の周波数のずれを予測して除去すべく構成
されることもできる(請求項14)。
位相切片変動除去部5Aの出力とを加算して信号判定部
3へ入力する加算器5Bからの信号に対応する疑似参照
信号を出力する硬判定部として構成されるとともに、硬
判定部への入力信号と硬判定部からの疑似参照信号とに
基づいて硬判定部への入力信号をベクトル平面上の所定
位置に正規化する正規化部が設けられて、且つ、周波数
オフセット除去部4が、正規化部からの出力に基づい
て、伝送信号の周波数のずれを予測して除去すべく構成
されることもできる(請求項14)。
【0020】図3は第3の発明の原理ブロック図であ
り、この図3において、1Cはキャリア位相制御回路で
あり、このキャリア位相制御回路1Cは、伝送装置の受
信側に設けられ、自動等化器2と、入力信号に対応する
疑似参照信号を出力する硬判定部3Aと硬判定部3Aか
らの疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正
を施す軟判定部3Bとを有する信号判定部3との間に介
装されるものである。
り、この図3において、1Cはキャリア位相制御回路で
あり、このキャリア位相制御回路1Cは、伝送装置の受
信側に設けられ、自動等化器2と、入力信号に対応する
疑似参照信号を出力する硬判定部3Aと硬判定部3Aか
らの疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正
を施す軟判定部3Bとを有する信号判定部3との間に介
装されるものである。
【0021】ここで、7は正規化部であり、この正規化
部7は、硬判定部3Aへの入力信号と硬判定部3Aから
の疑似参照信号とに基づいて硬判定部3Aへの入力信号
をベクトル平面上の所定位置に正規化するものである。
また、4は周波数オフセット除去部であり、この周波数
オフセット除去部4は、正規化部7からの出力に基づい
て、伝送信号の周波数のずれを予測して除去するもので
あり、周波数オフセット予測部4A及び乗算器4Bをそ
なえている。
部7は、硬判定部3Aへの入力信号と硬判定部3Aから
の疑似参照信号とに基づいて硬判定部3Aへの入力信号
をベクトル平面上の所定位置に正規化するものである。
また、4は周波数オフセット除去部であり、この周波数
オフセット除去部4は、正規化部7からの出力に基づい
て、伝送信号の周波数のずれを予測して除去するもので
あり、周波数オフセット予測部4A及び乗算器4Bをそ
なえている。
【0022】ここで、周波数オフセット予測部4Aは正
規化部7からの出力に基づいて、伝送信号の周波数のず
れを予測するものであり、乗算器4Bは周波数オフセッ
ト予測部4Aの出力と自動等化器2からの出力とを乗算
して伝送信号の周波数のずれを除去するものである。さ
らに、6Aは硬判定部3Aへの入出力情報からベクトル
平面上の所定位置に正規化された信号判定誤差を検出す
る第1信号判定誤差検出部、6Bは硬判定部3Aへの入
力情報と軟判定部3Bからの出力情報とからベクトル平
面上の所定位置に正規化された信号判定誤差を検出する
第2信号判定誤差検出部、6Cは第1信号判定誤差検出
部6A又は第2信号判定誤差検出部6Bからの正規化信
号判定誤差情報を選択的に出力するセレクタである。
規化部7からの出力に基づいて、伝送信号の周波数のず
れを予測するものであり、乗算器4Bは周波数オフセッ
ト予測部4Aの出力と自動等化器2からの出力とを乗算
して伝送信号の周波数のずれを除去するものである。さ
らに、6Aは硬判定部3Aへの入出力情報からベクトル
平面上の所定位置に正規化された信号判定誤差を検出す
る第1信号判定誤差検出部、6Bは硬判定部3Aへの入
力情報と軟判定部3Bからの出力情報とからベクトル平
面上の所定位置に正規化された信号判定誤差を検出する
第2信号判定誤差検出部、6Cは第1信号判定誤差検出
部6A又は第2信号判定誤差検出部6Bからの正規化信
号判定誤差情報を選択的に出力するセレクタである。
【0023】また、5は位相切片変動除去部であり、こ
の位相切片変動除去部5は、セレクタ6Cで選択的に出
力された正規化信号判定誤差情報と周波数オフセット予
測部4Aからの出力とに基づいて、伝送信号の位相切片
変動を予測して除去するものであり、位相切片変動予測
部5A及び加算器5Bをそなえている。ここで、位相切
片変動予測部5Aは、セレクタ6Cで選択的に出力され
た正規化信号判定誤差情報と周波数オフセット予測部4
Aからの出力とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を
予測するものであり、加算器5Bは、位相切片変動予測
部5Aの出力と乗算器4Bの出力とを加算して、位相切
片変動を除去した信号を硬判定部3Aへ入力するもので
ある。
の位相切片変動除去部5は、セレクタ6Cで選択的に出
力された正規化信号判定誤差情報と周波数オフセット予
測部4Aからの出力とに基づいて、伝送信号の位相切片
変動を予測して除去するものであり、位相切片変動予測
部5A及び加算器5Bをそなえている。ここで、位相切
片変動予測部5Aは、セレクタ6Cで選択的に出力され
た正規化信号判定誤差情報と周波数オフセット予測部4
Aからの出力とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を
予測するものであり、加算器5Bは、位相切片変動予測
部5Aの出力と乗算器4Bの出力とを加算して、位相切
片変動を除去した信号を硬判定部3Aへ入力するもので
ある。
【0024】また、6Dはセレクタ制御部であり、この
セレクタ制御部6Dは、信号の引込み時は第1信号判定
誤差検出部6Aからの正規化信号判定誤差情報をセレク
タ6Cで選択させ、信号の引込み後の定常時は第2信号
判定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報をセ
レクタ6Cで選択させるよう、セレクタ6Cを制御する
ものである(請求項15)。
セレクタ制御部6Dは、信号の引込み時は第1信号判定
誤差検出部6Aからの正規化信号判定誤差情報をセレク
タ6Cで選択させ、信号の引込み後の定常時は第2信号
判定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報をセ
レクタ6Cで選択させるよう、セレクタ6Cを制御する
ものである(請求項15)。
【0025】
【作用】上述の第1の発明のキャリア位相制御回路で
は、図1に示すように、周波数オフセット予測部4Aに
おいて、自動等化器2からの出力に基づき伝送信号の周
波数のずれを予測して除去し、位相切片変動除去部5に
おいて、周波数オフセット予測部4Aからの出力に基づ
いて伝送信号の位相切片変動を予測して除去しその出力
を信号判定部3へ入力することにより、自動等化器2か
らの信号について周波数オフセット及び位相切片変動を
除去することができる(請求項1)。
は、図1に示すように、周波数オフセット予測部4Aに
おいて、自動等化器2からの出力に基づき伝送信号の周
波数のずれを予測して除去し、位相切片変動除去部5に
おいて、周波数オフセット予測部4Aからの出力に基づ
いて伝送信号の位相切片変動を予測して除去しその出力
を信号判定部3へ入力することにより、自動等化器2か
らの信号について周波数オフセット及び位相切片変動を
除去することができる(請求項1)。
【0026】また、上述の第2の発明のキャリア位相制
御回路では、図2に示すように、周波数オフセット除去
部4において自動等化器2からの出力に基づいて伝送信
号の周波数のずれを予測し除去する。即ち、周波数オフ
セット除去部4の周波数オフセット予測部4Aでは自動
等化器2からの出力に基づき伝送信号の周波数のずれを
予測し、乗算器4Bにおいて周波数オフセット予測部4
Aの出力と自動等化器2からの出力とを乗算することに
より、伝送信号の周波数のずれを予測し除去する。
御回路では、図2に示すように、周波数オフセット除去
部4において自動等化器2からの出力に基づいて伝送信
号の周波数のずれを予測し除去する。即ち、周波数オフ
セット除去部4の周波数オフセット予測部4Aでは自動
等化器2からの出力に基づき伝送信号の周波数のずれを
予測し、乗算器4Bにおいて周波数オフセット予測部4
Aの出力と自動等化器2からの出力とを乗算することに
より、伝送信号の周波数のずれを予測し除去する。
【0027】また、位相切片変動除去部5の位相切片変
動予測部5Aでは、信号判定誤差検出部6で得られた信
号判定誤差情報と周波数オフセット除去部4における周
波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて伝送
信号の位相切片変動を予測し、加算部5Bでは位相切片
変動予測部5Aの出力と乗算器4Bの出力とを加算する
ことにより、位相切片変動を除去した信号を位相判定部
3へ入力する(請求項2)。
動予測部5Aでは、信号判定誤差検出部6で得られた信
号判定誤差情報と周波数オフセット除去部4における周
波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて伝送
信号の位相切片変動を予測し、加算部5Bでは位相切片
変動予測部5Aの出力と乗算器4Bの出力とを加算する
ことにより、位相切片変動を除去した信号を位相判定部
3へ入力する(請求項2)。
【0028】さらに、位相切片変動予測部5Aの相関演
算部では、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤
差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力との相
関を演算し、更新部では相関演算部の出力を更新し、乗
算部では更新部の出力と周波数オフセット予測部4Aか
らの出力とを乗算することにより、伝送信号の位相切片
変動を予測することができる(請求項3)。
算部では、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤
差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力との相
関を演算し、更新部では相関演算部の出力を更新し、乗
算部では更新部の出力と周波数オフセット予測部4Aか
らの出力とを乗算することにより、伝送信号の位相切片
変動を予測することができる(請求項3)。
【0029】また、位相切片変動予測部5Aの第1の予
測器においては、信号判定誤差検出部6で得られた信号
判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力
とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測するとと
もに、第2の予測器において、信号判定誤差検出部6で
得られた信号判定誤差情報と周波数オフセット予測部4
Aからの出力を整数倍した信号とに基づいて、伝送信号
の位相切片変動を予測し、加算器において第1の予測器
の出力と第2の予測器の出力とを加算することにより、
伝送信号の位相切片変動を予測することができる(請求
項4)。
測器においては、信号判定誤差検出部6で得られた信号
判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力
とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測するとと
もに、第2の予測器において、信号判定誤差検出部6で
得られた信号判定誤差情報と周波数オフセット予測部4
Aからの出力を整数倍した信号とに基づいて、伝送信号
の位相切片変動を予測し、加算器において第1の予測器
の出力と第2の予測器の出力とを加算することにより、
伝送信号の位相切片変動を予測することができる(請求
項4)。
【0030】この場合においては、第1の予測器の相関
演算部において信号判定誤差検出部6で得られた信号判
定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力と
の相関を演算し、更新部では相関演算部の出力を更新
し、乗算部において更新部の出力と周波数オフセット予
測部4Aからの出力とを乗算するとともに、第2の予測
器の相関演算部では信号判定誤差検出部6で得られた信
号判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出
力を整数倍した信号との相関を演算し、更新部において
相関演算部の出力を更新し、乗算部では更新部の出力と
周波数オフセット予測部4Aからの出力とを乗算するこ
ともできる(請求項5)。
演算部において信号判定誤差検出部6で得られた信号判
定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力と
の相関を演算し、更新部では相関演算部の出力を更新
し、乗算部において更新部の出力と周波数オフセット予
測部4Aからの出力とを乗算するとともに、第2の予測
器の相関演算部では信号判定誤差検出部6で得られた信
号判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出
力を整数倍した信号との相関を演算し、更新部において
相関演算部の出力を更新し、乗算部では更新部の出力と
周波数オフセット予測部4Aからの出力とを乗算するこ
ともできる(請求項5)。
【0031】また、信号判定部3としての硬判定部で
は、入力信号に対応する疑似参照信号を出力し、信号判
定誤差検出部6では、硬判定部の入出力情報から信号判
定誤差を検出することができ(請求項6)、この場合に
おいては、位相切片変動予測部5Aの第1の予測器にお
いて、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情
報と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測するとともに、第2
の予測器において、信号判定誤差検出部6で得られた信
号判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出
力を整数倍した信号とに基づいて、伝送信号の位相切片
変動を予測し、加算器において、第1の予測器の出力と
第2の予測器の出力とを加算することができる(請求項
7)。
は、入力信号に対応する疑似参照信号を出力し、信号判
定誤差検出部6では、硬判定部の入出力情報から信号判
定誤差を検出することができ(請求項6)、この場合に
おいては、位相切片変動予測部5Aの第1の予測器にお
いて、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情
報と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測するとともに、第2
の予測器において、信号判定誤差検出部6で得られた信
号判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出
力を整数倍した信号とに基づいて、伝送信号の位相切片
変動を予測し、加算器において、第1の予測器の出力と
第2の予測器の出力とを加算することができる(請求項
7)。
【0032】また、信号判定部3としてのの硬判定部で
は入力信号に対応する疑似参照信号を出力し、軟判定部
では硬判定部からの疑似参照信号及び硬判定入力信号を
受けて誤り訂正を施す。さらに、信号判定誤差検出部6
では硬判定部への入力情報と軟判定部からの出力情報と
から信号判定誤差を検出することができ(請求項8)、
この場合においては、位相切片変動予測部5Aの第1の
予測器では、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定
誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに
基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測し、第2の予
測器では、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤
差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数
倍した信号とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予
測し、加算器では、第1の予測器の出力と第2の予測器
の出力とを加算する(請求項9)。
は入力信号に対応する疑似参照信号を出力し、軟判定部
では硬判定部からの疑似参照信号及び硬判定入力信号を
受けて誤り訂正を施す。さらに、信号判定誤差検出部6
では硬判定部への入力情報と軟判定部からの出力情報と
から信号判定誤差を検出することができ(請求項8)、
この場合においては、位相切片変動予測部5Aの第1の
予測器では、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定
誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに
基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測し、第2の予
測器では、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤
差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数
倍した信号とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予
測し、加算器では、第1の予測器の出力と第2の予測器
の出力とを加算する(請求項9)。
【0033】また、信号判定部3としての硬判定部では
入力信号に対応する疑似参照信号を出力し、且つ、信号
判定誤差検出部では硬判定部の入出力情報からベクトル
平面上の所定位置に正規化された信号判定誤差を検出す
ることができ(請求項10)、この場合においては、位
相切片変動予測部5Aの第1の予測器では、信号判定誤
差検出部6で得られた正規化信号判定誤差情報と周波数
オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて伝送信号
の位相切片変動を予測するとともに、第2の予測器で
は、信号判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定誤
差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数
倍した信号とに基づいて伝送信号の位相切片変動を予測
し、加算器では、第1の予測器の出力と第2の予測器の
出力とを加算する(請求項11)。
入力信号に対応する疑似参照信号を出力し、且つ、信号
判定誤差検出部では硬判定部の入出力情報からベクトル
平面上の所定位置に正規化された信号判定誤差を検出す
ることができ(請求項10)、この場合においては、位
相切片変動予測部5Aの第1の予測器では、信号判定誤
差検出部6で得られた正規化信号判定誤差情報と周波数
オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて伝送信号
の位相切片変動を予測するとともに、第2の予測器で
は、信号判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定誤
差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数
倍した信号とに基づいて伝送信号の位相切片変動を予測
し、加算器では、第1の予測器の出力と第2の予測器の
出力とを加算する(請求項11)。
【0034】また、信号判定部3としての硬判定部で
は、入力信号に対応する疑似参照信号を出力し、軟判定
部では硬判定部からの疑似参照信号及び硬判定入力信号
を受けて誤り訂正を施し、信号判定誤差検出部6を、硬
判定部への入力情報と軟判定部からの出力情報とからベ
クトル平面上の所定位置に正規化された信号判定誤差を
検出すべく構成することができ(請求項12)、この場
合においては、位相切片変動予測部5Aの第1の予測器
では、信号判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定
誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに
基づいて伝送信号の位相切片変動を予測し、第2の予測
器では、信号判定誤差検出部6で得られた正規化信号判
定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力を
整数倍した信号とに基づいて伝送信号の位相切片変動を
予測し、加算器では、第1の予測器の出力と第2の予測
器の出力とを加算する(請求項13)。
は、入力信号に対応する疑似参照信号を出力し、軟判定
部では硬判定部からの疑似参照信号及び硬判定入力信号
を受けて誤り訂正を施し、信号判定誤差検出部6を、硬
判定部への入力情報と軟判定部からの出力情報とからベ
クトル平面上の所定位置に正規化された信号判定誤差を
検出すべく構成することができ(請求項12)、この場
合においては、位相切片変動予測部5Aの第1の予測器
では、信号判定誤差検出部6で得られた正規化信号判定
誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに
基づいて伝送信号の位相切片変動を予測し、第2の予測
器では、信号判定誤差検出部6で得られた正規化信号判
定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力を
整数倍した信号とに基づいて伝送信号の位相切片変動を
予測し、加算器では、第1の予測器の出力と第2の予測
器の出力とを加算する(請求項13)。
【0035】また、信号判定部としての硬判定部では、
乗算器4Bの出力と位相切片変動除去部5Aの出力とを
加算して信号判定部3へ入力する加算器5Bからの信号
に対応する疑似参照信号を出力し、正規化部では、硬判
定部への入力信号と硬判定部からの疑似参照信号とに基
づいて硬判定部への入力信号をベクトル平面上の所定位
置に正規化し、且つ、周波数オフセット除去部4では、
正規化部からの出力に基づいて、伝送信号の周波数のず
れを予測して除去する(請求項14)。
乗算器4Bの出力と位相切片変動除去部5Aの出力とを
加算して信号判定部3へ入力する加算器5Bからの信号
に対応する疑似参照信号を出力し、正規化部では、硬判
定部への入力信号と硬判定部からの疑似参照信号とに基
づいて硬判定部への入力信号をベクトル平面上の所定位
置に正規化し、且つ、周波数オフセット除去部4では、
正規化部からの出力に基づいて、伝送信号の周波数のず
れを予測して除去する(請求項14)。
【0036】また、上述の第3の発明のキャリア位相制
御回路では、図3に示すように、正規化部7において、
硬判定部3Aへの入力信号と硬判定部3Aからの疑似参
照信号とに基づいて硬判定部3Aへの入力信号をベクト
ル平面上の所定位置に正規化する。また、周波数オフセ
ット除去部4は、正規化部7からの出力に基づいて、伝
送信号の周波数のずれを予測して除去する。即ち、周波
数オフセット除去部4の周波数オフセット予測部4Aで
は正規化部7からの出力に基づいて、伝送信号の周波数
のずれを予測し、乗算器4Bでは周波数オフセット予測
部4Aの出力と自動等化器2からの出力とを乗算して伝
送信号の周波数のずれを除去する。
御回路では、図3に示すように、正規化部7において、
硬判定部3Aへの入力信号と硬判定部3Aからの疑似参
照信号とに基づいて硬判定部3Aへの入力信号をベクト
ル平面上の所定位置に正規化する。また、周波数オフセ
ット除去部4は、正規化部7からの出力に基づいて、伝
送信号の周波数のずれを予測して除去する。即ち、周波
数オフセット除去部4の周波数オフセット予測部4Aで
は正規化部7からの出力に基づいて、伝送信号の周波数
のずれを予測し、乗算器4Bでは周波数オフセット予測
部4Aの出力と自動等化器2からの出力とを乗算して伝
送信号の周波数のずれを除去する。
【0037】さらに、第1信号判定誤差検出部6Aでは
硬判定部3Aへの入出力情報からベクトル平面上の所定
位置に正規化された信号判定誤差を検出し、第2信号判
定誤差検出部6Bでは硬判定部3Aへの入力情報と軟判
定部3Bからの出力情報とからベクトル平面上の所定位
置に正規化された信号判定誤差を検出し、セレクタ6C
では第1信号判定誤差検出部6A又は第2信号判定誤差
検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報を選択的に出
力する。
硬判定部3Aへの入出力情報からベクトル平面上の所定
位置に正規化された信号判定誤差を検出し、第2信号判
定誤差検出部6Bでは硬判定部3Aへの入力情報と軟判
定部3Bからの出力情報とからベクトル平面上の所定位
置に正規化された信号判定誤差を検出し、セレクタ6C
では第1信号判定誤差検出部6A又は第2信号判定誤差
検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報を選択的に出
力する。
【0038】また、位相切片変動除去部5は、セレクタ
6Cで選択的に出力された正規化信号判定誤差情報と周
波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、伝
送信号の位相切片変動を予測して除去する。即ち、位相
切片変動除去部5の位相切片変動予測部5Aでは、セレ
クタ6Cで選択的に出力された正規化信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測し、加算器5Bで
は、位相切片変動予測部5Aの出力と乗算器4Bの出力
とを加算して、位相切片変動を除去した信号を硬判定部
3Aへ入力する。
6Cで選択的に出力された正規化信号判定誤差情報と周
波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、伝
送信号の位相切片変動を予測して除去する。即ち、位相
切片変動除去部5の位相切片変動予測部5Aでは、セレ
クタ6Cで選択的に出力された正規化信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測し、加算器5Bで
は、位相切片変動予測部5Aの出力と乗算器4Bの出力
とを加算して、位相切片変動を除去した信号を硬判定部
3Aへ入力する。
【0039】また、セレクタ制御部6Dではセレクタ6
Cを制御することにより、信号の引込み時は第1信号判
定誤差検出部6Aからの正規化信号判定誤差情報をセレ
クタ6Cで選択させ、信号の引込み後の定常時は第2信
号判定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報を
セレクタ6Cで選択させる(請求項15)。
Cを制御することにより、信号の引込み時は第1信号判
定誤差検出部6Aからの正規化信号判定誤差情報をセレ
クタ6Cで選択させ、信号の引込み後の定常時は第2信
号判定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報を
セレクタ6Cで選択させる(請求項15)。
【0040】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。 (a)本発明の一実施例の説明 さて、図4は本発明が適用されるオンラインシステムの
ブロック図であるが、この図4に示すオンラインシステ
ムでは、ホスト(コンピュータ)10に通信制御装置
(CCP)(図示せず)を介しモデム12が接続されて
おり、更にこのモデム12には、アナログ回線(専用回
線)14を介して他の場所に設置されたモデム12′が
接続されている。そして、モデム12′に、ワークステ
ーションとしての端末16A〜16Cが接続されてい
る。
する。 (a)本発明の一実施例の説明 さて、図4は本発明が適用されるオンラインシステムの
ブロック図であるが、この図4に示すオンラインシステ
ムでは、ホスト(コンピュータ)10に通信制御装置
(CCP)(図示せず)を介しモデム12が接続されて
おり、更にこのモデム12には、アナログ回線(専用回
線)14を介して他の場所に設置されたモデム12′が
接続されている。そして、モデム12′に、ワークステ
ーションとしての端末16A〜16Cが接続されてい
る。
【0041】ここで、モデム12,12′は、伝送速度
が例えば28.8kbpsという超高速モデムとして構
成され、例えば3つのメインデータのためのメインチャ
ネルと、ネットワーク監視用セカンダリデータのための
セカンダリチャネルとを時分割処理し更に変調処理を施
して、非ナイキスト伝送方式で送信するとともに、受信
信号を復調して各データ(メインデータ,セカンダリデ
ータ)を再生するものである。また、モデム12,1
2′は、データを送信する前に、所望のトレーニングパ
ターンを有するトレーニングデータを送信し、このトレ
ーニングデータを使用して、受信部の初期化処理を施す
ことができるようにもなっている。
が例えば28.8kbpsという超高速モデムとして構
成され、例えば3つのメインデータのためのメインチャ
ネルと、ネットワーク監視用セカンダリデータのための
セカンダリチャネルとを時分割処理し更に変調処理を施
して、非ナイキスト伝送方式で送信するとともに、受信
信号を復調して各データ(メインデータ,セカンダリデ
ータ)を再生するものである。また、モデム12,1
2′は、データを送信する前に、所望のトレーニングパ
ターンを有するトレーニングデータを送信し、このトレ
ーニングデータを使用して、受信部の初期化処理を施す
ことができるようにもなっている。
【0042】そして、親局としてのモデム12は、上記
のような機能を発揮するために、図6に示すように、変
調機能付き送信部20及び復調機能付き受信部22をそ
なえ、送信部20の出力側に、図示しない送信用ローパ
スフィルタや送信増幅器が設けられるとともに、受信部
22の入力側に、図示しない受信増幅器や受信用ローパ
スフィルタが設けられている。
のような機能を発揮するために、図6に示すように、変
調機能付き送信部20及び復調機能付き受信部22をそ
なえ、送信部20の出力側に、図示しない送信用ローパ
スフィルタや送信増幅器が設けられるとともに、受信部
22の入力側に、図示しない受信増幅器や受信用ローパ
スフィルタが設けられている。
【0043】また、送信部20や受信部22は、図5に
示すように、マイクロプロセッサユニット(MPU)2
4やデジタルシグナルプロセッサ(DSP)26,D/
A変換器28,A/D変換器29をそなえて構成されて
いる。なお、送信部20や受信部22を構成するMPU
24やDSP26は、その容量や処理能力によって、適
宜複数個設けられる。
示すように、マイクロプロセッサユニット(MPU)2
4やデジタルシグナルプロセッサ(DSP)26,D/
A変換器28,A/D変換器29をそなえて構成されて
いる。なお、送信部20や受信部22を構成するMPU
24やDSP26は、その容量や処理能力によって、適
宜複数個設けられる。
【0044】さらに、このモデム12の要部を詳細に説
明する。すなわち、図6に示すように、まず、このモデ
ム12の送信部20は、シリアル/パラレル変換器(S
/P変換器)30,スクランブラ(SCR)32A,3
2B,和分演算部34A,34B,トレリスコード変調
部(TCM)36,信号点発生部38A,38B,フレ
ーム回転部40,ロールオフフィルタ(ROF)42,
変調部44,固定等化部(EQL)46,アテネータ
(ATT)48,制御部としてのシーケンサ(SEQ)
50等をそなえている。
明する。すなわち、図6に示すように、まず、このモデ
ム12の送信部20は、シリアル/パラレル変換器(S
/P変換器)30,スクランブラ(SCR)32A,3
2B,和分演算部34A,34B,トレリスコード変調
部(TCM)36,信号点発生部38A,38B,フレ
ーム回転部40,ロールオフフィルタ(ROF)42,
変調部44,固定等化部(EQL)46,アテネータ
(ATT)48,制御部としてのシーケンサ(SEQ)
50等をそなえている。
【0045】ここで、シリアル/パラレル変換器30は
メインチャネルデータSDmをシリアル/パラレル変換
するもので、スクランブラ32A,32Bは信号(メイ
ンチャネルデータSDmやセカンダリデータSDs,プ
リエンファシスデータ)をランダム化するものである。
また、和分演算部34Aはスクランブラ32Aの出力に
ついて和分演算を施すものであり、和分演算部34Bは
スクランブラ32Bの出力について和分演算を施すもの
であり、更にこの和分演算部34Bはトレーニング時に
使用するグレー/ナチュラル変換機能も有しているが、
このように和分演算部34A,34Bにおいて両データ
についてそれぞれ和分演算を施すのは送信データを前後
の相対差データとして送信するためである。また、トレ
リスコード変調部36は誤り訂正するための処理を施す
ものである。
メインチャネルデータSDmをシリアル/パラレル変換
するもので、スクランブラ32A,32Bは信号(メイ
ンチャネルデータSDmやセカンダリデータSDs,プ
リエンファシスデータ)をランダム化するものである。
また、和分演算部34Aはスクランブラ32Aの出力に
ついて和分演算を施すものであり、和分演算部34Bは
スクランブラ32Bの出力について和分演算を施すもの
であり、更にこの和分演算部34Bはトレーニング時に
使用するグレー/ナチュラル変換機能も有しているが、
このように和分演算部34A,34Bにおいて両データ
についてそれぞれ和分演算を施すのは送信データを前後
の相対差データとして送信するためである。また、トレ
リスコード変調部36は誤り訂正するための処理を施す
ものである。
【0046】信号点発生部38A,38Bは、メインデ
ータSDm及びセカンダリデータSDsについて所望の
信号点を発生させるもので、初期化時には、シーケンサ
50からの制御信号を受けて、トレーニングデータを生
成する。フレーム回転部40は同期外れの場合に引き込
み直すためにフレームを回転させるもので、ロールオフ
フィルタ42は、デジタル出力について所定周波数範囲
の信号だけを通過させるもので、ローパスフィルタの機
能を有する。
ータSDm及びセカンダリデータSDsについて所望の
信号点を発生させるもので、初期化時には、シーケンサ
50からの制御信号を受けて、トレーニングデータを生
成する。フレーム回転部40は同期外れの場合に引き込
み直すためにフレームを回転させるもので、ロールオフ
フィルタ42は、デジタル出力について所定周波数範囲
の信号だけを通過させるもので、ローパスフィルタの機
能を有する。
【0047】変調部44は、ロールオフフィルタ42の
出力について変調処理を施すもので、そのキャリア周波
数は例えば1850Hzに設定される。固定等化部46
は遅延や回線上の振幅成分等を等化するもので、アテネ
ータ48は固定等化部46の出力についてレベル調整を
行なうものである。また、制御部としてのシーケンサ5
0は、送信部20の各機能部30〜48の制御を行なう
ものであるが、初期化時には、信号点発生部38A,3
8Bに、所定のトレーニングデータを生成させるような
制御も行なう。
出力について変調処理を施すもので、そのキャリア周波
数は例えば1850Hzに設定される。固定等化部46
は遅延や回線上の振幅成分等を等化するもので、アテネ
ータ48は固定等化部46の出力についてレベル調整を
行なうものである。また、制御部としてのシーケンサ5
0は、送信部20の各機能部30〜48の制御を行なう
ものであるが、初期化時には、信号点発生部38A,3
8Bに、所定のトレーニングデータを生成させるような
制御も行なう。
【0048】なお、送信部20におけるスクランブラ3
2A,32B,和分演算部34A,34B,トレリスコ
ード変調部36,信号点発生部38A,38B,フレー
ム回転部40,シーケンサ50は、MPU24がその機
能を有し、ロールオフフィルタ42,変調部44,固定
等化部46,アテネータ48は、DSP26がその機能
を有する。
2A,32B,和分演算部34A,34B,トレリスコ
ード変調部36,信号点発生部38A,38B,フレー
ム回転部40,シーケンサ50は、MPU24がその機
能を有し、ロールオフフィルタ42,変調部44,固定
等化部46,アテネータ48は、DSP26がその機能
を有する。
【0049】また、このモデム12の受信部22は、固
定等化器52,復調部54,ロールオフフィルタ(帯域
分離フィルタ)56,自動利得制御部(AGC)58,
自動等化部(EQL)60,キャリア位相補正部(CA
PC)62,硬判定部64A,フレーム逆回転部66,
軟判定部64B,信号点判定部68A,68B,差分演
算部70A,70B,デスクランブラ72A,72Bを
そなえるとともに、キャリア検出部(CD)80,トレ
ーニングデータ検出部(TRG)82,インパルス再生
部84,インパルス検出部84A,タイミング抽出部8
6,タイミングロック部88及び制御部としてのシーケ
ンサ90等をそなえている。
定等化器52,復調部54,ロールオフフィルタ(帯域
分離フィルタ)56,自動利得制御部(AGC)58,
自動等化部(EQL)60,キャリア位相補正部(CA
PC)62,硬判定部64A,フレーム逆回転部66,
軟判定部64B,信号点判定部68A,68B,差分演
算部70A,70B,デスクランブラ72A,72Bを
そなえるとともに、キャリア検出部(CD)80,トレ
ーニングデータ検出部(TRG)82,インパルス再生
部84,インパルス検出部84A,タイミング抽出部8
6,タイミングロック部88及び制御部としてのシーケ
ンサ90等をそなえている。
【0050】ここで、固定等化器52は遅延や回線上の
振幅成分等を等化するもので、復調部54はA/D変換
器29でデジタル変換された受信信号に復調処理を施す
もので、ロールオフフィルタ56は、復調部54からの
デジタル出力について所定周波数範囲の信号だけを通過
させるもので、デシメーションフィルタが使用される。
振幅成分等を等化するもので、復調部54はA/D変換
器29でデジタル変換された受信信号に復調処理を施す
もので、ロールオフフィルタ56は、復調部54からの
デジタル出力について所定周波数範囲の信号だけを通過
させるもので、デシメーションフィルタが使用される。
【0051】自動利得制御部58は、ロールオフフィル
タ56によって帯域制限された復調信号のレベルが所定
の参照値となるようにループゲインを調整して後段の自
動等化部60へ入力する受信レベル自動調整手段を構成
するもので、後段の自動等化部60を正確に動作させる
ために必要なものである。自動等化部(自動等化器)6
0は、回線の伝送歪み等を補正するために等化処理を施
すものであり、キャリア位相制御回路としてのキャリア
位相補正部(キャリア位相制御部)62は、後述するよ
うに、自動等化部60の出力から周波数オフセットや位
相ジッタあるいは位相切片変動を予測しこれらを除去
(あるいは抑制)してキャリア位相を補正するものであ
る。
タ56によって帯域制限された復調信号のレベルが所定
の参照値となるようにループゲインを調整して後段の自
動等化部60へ入力する受信レベル自動調整手段を構成
するもので、後段の自動等化部60を正確に動作させる
ために必要なものである。自動等化部(自動等化器)6
0は、回線の伝送歪み等を補正するために等化処理を施
すものであり、キャリア位相制御回路としてのキャリア
位相補正部(キャリア位相制御部)62は、後述するよ
うに、自動等化部60の出力から周波数オフセットや位
相ジッタあるいは位相切片変動を予測しこれらを除去
(あるいは抑制)してキャリア位相を補正するものであ
る。
【0052】硬判定部64Aは入力信号に対応する疑似
参照信号を出力するもので、軟判定部64Bは硬判定部
64Aからの疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて
ビタビ復号等を施して誤り訂正を施すもので、これらの
硬判定部64A,軟判定部64Bは前置の信号判定部6
4として機能する。フレーム逆回転部66は同期外れを
保護するために設けられるもので、信号点判定部68A
はメインデータについての信号点を判定するもので、信
号点判定部68Bは、通常時にはセカンダリデータにつ
いての信号点を判定する一方、トレーニング時にはフレ
ーム逆回転部66の出力(軟判定部64Bでの判定は行
なっていないセカンダリデータ)について4値を判定す
るものである。
参照信号を出力するもので、軟判定部64Bは硬判定部
64Aからの疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて
ビタビ復号等を施して誤り訂正を施すもので、これらの
硬判定部64A,軟判定部64Bは前置の信号判定部6
4として機能する。フレーム逆回転部66は同期外れを
保護するために設けられるもので、信号点判定部68A
はメインデータについての信号点を判定するもので、信
号点判定部68Bは、通常時にはセカンダリデータにつ
いての信号点を判定する一方、トレーニング時にはフレ
ーム逆回転部66の出力(軟判定部64Bでの判定は行
なっていないセカンダリデータ)について4値を判定す
るものである。
【0053】差分演算部70Aは信号点判定部68Aか
らの出力について差分演算を施すものであり、差分演算
部70Bは信号点判定部68Bからの出力について差分
演算を施すものであり、更に加えて、この差分演算部7
0Bはトレーニング時に使用するナチュラル/グレー変
換機能も有しているが、これらの差分演算部70A,7
0Bは、送信相対差データを元に戻す機能を有する。
らの出力について差分演算を施すものであり、差分演算
部70Bは信号点判定部68Bからの出力について差分
演算を施すものであり、更に加えて、この差分演算部7
0Bはトレーニング時に使用するナチュラル/グレー変
換機能も有しているが、これらの差分演算部70A,7
0Bは、送信相対差データを元に戻す機能を有する。
【0054】デスクランブラ72A,72Bはスクラン
ブラ32A,32Bでランダム処理された信号を元に戻
して、メインデータRDm,セカンダリデータRDsと
して出力するものである。キャリア検出部80は、キャ
リアを検出してデータが受信されたかどうかを検出する
もので、このキャリア検出部80の出力はシーケンサ9
0へ供給されるようになっている。
ブラ32A,32Bでランダム処理された信号を元に戻
して、メインデータRDm,セカンダリデータRDsと
して出力するものである。キャリア検出部80は、キャ
リアを検出してデータが受信されたかどうかを検出する
もので、このキャリア検出部80の出力はシーケンサ9
0へ供給されるようになっている。
【0055】トレーニングデータ検出部82は、トレー
ニングデータを検出してトレーニングの始まりを検出す
るもので、やはりこのトレーニングデータ検出部82の
出力もシーケンサ90へ供給されるようになっている。
インパルス再生部84は、トレーニングデータからイン
パルスを再生するものであり、インパルス検出部84A
は、インパルス再生部84で再生されたインパルスを検
出するもので、このインパルス検出部84Aの出力もシ
ーケンサ90へ供給されるようになっている。
ニングデータを検出してトレーニングの始まりを検出す
るもので、やはりこのトレーニングデータ検出部82の
出力もシーケンサ90へ供給されるようになっている。
インパルス再生部84は、トレーニングデータからイン
パルスを再生するものであり、インパルス検出部84A
は、インパルス再生部84で再生されたインパルスを検
出するもので、このインパルス検出部84Aの出力もシ
ーケンサ90へ供給されるようになっている。
【0056】タイミング再生部86は、自動利得制御部
58の出力から信号タイミングを抽出して、信号タイミ
ングがどこにあるのかを判定するもので、タイミングロ
ック部88はタイミング再生部86からの出力をPLL
回路を用いてロックするものである。また、制御部とし
てのシーケンサ90は、受信部22の各機能部52〜8
8の制御を行なうものである。
58の出力から信号タイミングを抽出して、信号タイミ
ングがどこにあるのかを判定するもので、タイミングロ
ック部88はタイミング再生部86からの出力をPLL
回路を用いてロックするものである。また、制御部とし
てのシーケンサ90は、受信部22の各機能部52〜8
8の制御を行なうものである。
【0057】なお、図4のセカンダリデータ送受信系に
おいて、鎖線で示すラインはトレーニング時のものを示
す。また、送信部22における固定等化器52,復調部
54,ロールオフフィルタ56,自動利得制御部58,
自動等化部60,キャリア位相制御部62,硬判定部6
4A,フレーム逆回転部66,軟判定部64B,キャリ
ア検出部80,トレーニングデータ検出部82,インパ
ルス再生部84,インパルス検出部84A,タイミング
抽出部86,タイミングロック部88は、DSP26が
その機能を有し、送信部22における信号点判定部68
A,68B,差分演算部70A,70B,デスクランブ
ラ72A,72Bは、MPU24がその機能を有する。
おいて、鎖線で示すラインはトレーニング時のものを示
す。また、送信部22における固定等化器52,復調部
54,ロールオフフィルタ56,自動利得制御部58,
自動等化部60,キャリア位相制御部62,硬判定部6
4A,フレーム逆回転部66,軟判定部64B,キャリ
ア検出部80,トレーニングデータ検出部82,インパ
ルス再生部84,インパルス検出部84A,タイミング
抽出部86,タイミングロック部88は、DSP26が
その機能を有し、送信部22における信号点判定部68
A,68B,差分演算部70A,70B,デスクランブ
ラ72A,72Bは、MPU24がその機能を有する。
【0058】なお、子局としてのモデム12′の構成
も、親局としてのモデム12の構成と同じであるので、
その構成についての説明は省略する。次に、上述のキャ
リア位相制御部62について詳述する。図7はキャリア
位相制御部(キャリア位相制御回路)62を示すブロッ
ク図であり、この図7に示すキャリア位相制御部62
は、伝送装置としてのモデムの受信側に設けられ、自動
等化部60と、入力信号に対応する疑似参照信号を出力
する硬判定部64A及び硬判定部64Aからの疑似参照
信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施す軟判定
部64Bとを有する前置の信号判定部64との間に介装
されるものである。
も、親局としてのモデム12の構成と同じであるので、
その構成についての説明は省略する。次に、上述のキャ
リア位相制御部62について詳述する。図7はキャリア
位相制御部(キャリア位相制御回路)62を示すブロッ
ク図であり、この図7に示すキャリア位相制御部62
は、伝送装置としてのモデムの受信側に設けられ、自動
等化部60と、入力信号に対応する疑似参照信号を出力
する硬判定部64A及び硬判定部64Aからの疑似参照
信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施す軟判定
部64Bとを有する前置の信号判定部64との間に介装
されるものである。
【0059】また、このキャリア位相制御部62は、後
述するように、信号の引込み時又は引込み後の定常時に
応じて、それぞれ、図8又は図9に示すブロック図のよ
うに構成されるようになっている。なお、図10及び図
12は上述の信号の引込み時及び引込み後の定常時にお
けるキャリア位相制御部62の詳細な回路構成を示す図
である。
述するように、信号の引込み時又は引込み後の定常時に
応じて、それぞれ、図8又は図9に示すブロック図のよ
うに構成されるようになっている。なお、図10及び図
12は上述の信号の引込み時及び引込み後の定常時にお
けるキャリア位相制御部62の詳細な回路構成を示す図
である。
【0060】なお、この図10及び図12において、
“+”の符号で示すものは加算部、“×”の符号で示す
ものは乗算部、“T”の符号で示すものは遅延部、
“+”と“RN”の符号で示すものは丸め処理部、
“R”の符号で示すものは複素数における実数部の演算
部、“I”の符号で示すものは複素数における虚数部の
演算部である。
“+”の符号で示すものは加算部、“×”の符号で示す
ものは乗算部、“T”の符号で示すものは遅延部、
“+”と“RN”の符号で示すものは丸め処理部、
“R”の符号で示すものは複素数における実数部の演算
部、“I”の符号で示すものは複素数における虚数部の
演算部である。
【0061】ここで、7は正規化部であり、この正規化
部7は、硬判定部64Aへの入力信号と硬判定部64A
からの疑似参照信号とに基づいて硬判定部64Aへの入
力信号をベクトル平面上の所定位置に正規化するもので
あり、詳細には、図11に示すように、正規化ベクトル
発生部101及び乗算部102をそなえている。また、
4は周波数オフセット除去部であり、この周波数オフセ
ット除去部4は、正規化部7からの出力に基づいて、伝
送信号の周波数のずれを予測して除去するものであり、
周波数オフセット予測部4A及び乗算器4Bをそなえて
いる。
部7は、硬判定部64Aへの入力信号と硬判定部64A
からの疑似参照信号とに基づいて硬判定部64Aへの入
力信号をベクトル平面上の所定位置に正規化するもので
あり、詳細には、図11に示すように、正規化ベクトル
発生部101及び乗算部102をそなえている。また、
4は周波数オフセット除去部であり、この周波数オフセ
ット除去部4は、正規化部7からの出力に基づいて、伝
送信号の周波数のずれを予測して除去するものであり、
周波数オフセット予測部4A及び乗算器4Bをそなえて
いる。
【0062】ここで、周波数オフセット予測部4Aは正
規化部7からの出力に基づいて、伝送信号の周波数のず
れを予測するものであり、詳細には、図10又は図12
に示すように、トレーニング時に得られた周波数オフセ
ット量を演算する第1積分回路4A−1,逆数演算を行
なって振幅の正規化を行なう正規化部4A−2及び伝送
信号の位相を逆回転させる第2積分回路4A−3をそな
えている。
規化部7からの出力に基づいて、伝送信号の周波数のず
れを予測するものであり、詳細には、図10又は図12
に示すように、トレーニング時に得られた周波数オフセ
ット量を演算する第1積分回路4A−1,逆数演算を行
なって振幅の正規化を行なう正規化部4A−2及び伝送
信号の位相を逆回転させる第2積分回路4A−3をそな
えている。
【0063】また、乗算部91では自動等化部60から
の信号についてレベル調整を行ない、丸め処理部92で
は乗算部91でレベル調整の行なわれた信号について丸
め処理を施す。乗算器4Bは周波数オフセット予測部4
Aの出力と自動等化部60からの出力としての丸め処理
部92からの信号とを乗算して伝送信号の周波数のずれ
(オフセット)を除去するものであり、丸め処理部93
では、乗算部4Bで周波数のずれを除去された信号につ
いて丸め処理を施す。
の信号についてレベル調整を行ない、丸め処理部92で
は乗算部91でレベル調整の行なわれた信号について丸
め処理を施す。乗算器4Bは周波数オフセット予測部4
Aの出力と自動等化部60からの出力としての丸め処理
部92からの信号とを乗算して伝送信号の周波数のずれ
(オフセット)を除去するものであり、丸め処理部93
では、乗算部4Bで周波数のずれを除去された信号につ
いて丸め処理を施す。
【0064】これにより、この周波数オフセット予測部
4Aにおいては、伝送信号のずれ(ejwt )を、式
(1)に示すように表すことができる。 ejwt =ZZR+ jZZI ・・・(1) さらに、図7において、6Aは硬判定部64Aへの入出
力情報からベクトル平面上の所定位置に正規化された信
号判定誤差を検出する第1信号判定誤差検出部である。
4Aにおいては、伝送信号のずれ(ejwt )を、式
(1)に示すように表すことができる。 ejwt =ZZR+ jZZI ・・・(1) さらに、図7において、6Aは硬判定部64Aへの入出
力情報からベクトル平面上の所定位置に正規化された信
号判定誤差を検出する第1信号判定誤差検出部である。
【0065】この第1信号判定誤差検出部6Aは、詳細
には、図8又は図10に示すように、正規化部6A−
1,加算部103及び丸め処理部104(図8では図示
せず)をそなえている。なお、正規化部6A−1は、詳
細には図11に示すように、正規化ベクトル発生部10
1及び乗算部102をそなえている。従って、図10,
図11に示すように、正規化ベクトル発生部101では
硬判定後の信号から正規化ベクトル(NORH)を発生
し、乗算部102では正規化ベクトル発生部101から
の正規化ベクトルと硬判定前の信号とを乗算し、加算部
103では乗算された信号をX軸上(0.0625+j0)に正
規化し、丸め処理部104では正規化された信号に丸め
処理を施す。これにより、この第1信号判定誤差検出部
6Aにおいては、以下に示す式(2)のようにしてER
RH(エラー)が算出されるようになっている。
には、図8又は図10に示すように、正規化部6A−
1,加算部103及び丸め処理部104(図8では図示
せず)をそなえている。なお、正規化部6A−1は、詳
細には図11に示すように、正規化ベクトル発生部10
1及び乗算部102をそなえている。従って、図10,
図11に示すように、正規化ベクトル発生部101では
硬判定後の信号から正規化ベクトル(NORH)を発生
し、乗算部102では正規化ベクトル発生部101から
の正規化ベクトルと硬判定前の信号とを乗算し、加算部
103では乗算された信号をX軸上(0.0625+j0)に正
規化し、丸め処理部104では正規化された信号に丸め
処理を施す。これにより、この第1信号判定誤差検出部
6Aにおいては、以下に示す式(2)のようにしてER
RH(エラー)が算出されるようになっている。
【0066】 ERRH=Ref −NORH・(キャンセル出力),(Ref=0.0625+j0) ・・・(2) また、6Bは硬判定部64Aへの入力情報と軟判定部6
4Bからの出力情報とからベクトル平面上の所定位置に
正規化された信号判定誤差を検出する第2信号判定誤差
検出部である。この第2信号判定誤差検出部6Bは、詳
細には、図9又は図12に示すように、正規化部6B−
1,遅延部6B−2,加算部103及び丸め処理部10
4(図9では図示せず)をそなえている。なお、正規化
部6B−1は、詳細には図13に示すように、正規化ベ
クトル発生部101及び乗算部102をそなえている。
4Bからの出力情報とからベクトル平面上の所定位置に
正規化された信号判定誤差を検出する第2信号判定誤差
検出部である。この第2信号判定誤差検出部6Bは、詳
細には、図9又は図12に示すように、正規化部6B−
1,遅延部6B−2,加算部103及び丸め処理部10
4(図9では図示せず)をそなえている。なお、正規化
部6B−1は、詳細には図13に示すように、正規化ベ
クトル発生部101及び乗算部102をそなえている。
【0067】従って、図12,図13に示すように、正
規化ベクトル発生部101では軟判定後の信号から正規
化ベクトル(NORV)を発生し、乗算部102では正
規化ベクトル発生部101からの正規化ベクトルと硬判
定前の信号とを乗算する。なお、この硬判定前の信号
は、タイミング調整のため、乗算器102に入力する前
段において遅延部6B−2にて遅延されている。
規化ベクトル発生部101では軟判定後の信号から正規
化ベクトル(NORV)を発生し、乗算部102では正
規化ベクトル発生部101からの正規化ベクトルと硬判
定前の信号とを乗算する。なお、この硬判定前の信号
は、タイミング調整のため、乗算器102に入力する前
段において遅延部6B−2にて遅延されている。
【0068】その後、加算部103では、乗算部102
にて乗算された信号をX軸上(0.0625+j0)に正規化
し、丸め処理部104では正規化された信号に丸め処理
を施す。これにより、この第2信号判定誤差検出部6B
においては、以下に示す式(3)のようにしてERRV
(エラー)が算出されるようになっている。 ERRV=Ref −NORV・(キャンセル出力),(Ref=0.0625+j0) ・・・(3) また、図7において、6Cはセレクタであり、このセレ
クタ6Cは第1信号判定誤差検出部6A又は第2信号判
定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報を選択
的に出力するものである。
にて乗算された信号をX軸上(0.0625+j0)に正規化
し、丸め処理部104では正規化された信号に丸め処理
を施す。これにより、この第2信号判定誤差検出部6B
においては、以下に示す式(3)のようにしてERRV
(エラー)が算出されるようになっている。 ERRV=Ref −NORV・(キャンセル出力),(Ref=0.0625+j0) ・・・(3) また、図7において、6Cはセレクタであり、このセレ
クタ6Cは第1信号判定誤差検出部6A又は第2信号判
定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報を選択
的に出力するものである。
【0069】さらに、6Dはセレクタ制御部であり、こ
のセレクタ制御部6Dは、信号の引込み時は第1信号判
定誤差検出部6Aからの正規化信号判定誤差情報をセレ
クタ6Cで選択させ、信号の引込み後の定常時は第2信
号判定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報を
セレクタ6Cで選択させるよう、セレクタ6Cを制御す
るものである。
のセレクタ制御部6Dは、信号の引込み時は第1信号判
定誤差検出部6Aからの正規化信号判定誤差情報をセレ
クタ6Cで選択させ、信号の引込み後の定常時は第2信
号判定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報を
セレクタ6Cで選択させるよう、セレクタ6Cを制御す
るものである。
【0070】ここで、信号の引込み時には信号が不安定
であるため、軟判定部64Bからの誤り訂正の施された
信号から検出された精度の低い信号判定誤差情報を用い
ずに、誤り訂正の施される前の信号から検出された信号
判定誤差情報を用いている。即ち、信号の引込み時にお
いては、セレクタ制御部6Dの制御により、第1信号判
定誤差検出部6Aからの正規化信号判定誤差情報を選択
することにより、キャリア位相制御部62は図8又は図
10に示すように構成される。
であるため、軟判定部64Bからの誤り訂正の施された
信号から検出された精度の低い信号判定誤差情報を用い
ずに、誤り訂正の施される前の信号から検出された信号
判定誤差情報を用いている。即ち、信号の引込み時にお
いては、セレクタ制御部6Dの制御により、第1信号判
定誤差検出部6Aからの正規化信号判定誤差情報を選択
することにより、キャリア位相制御部62は図8又は図
10に示すように構成される。
【0071】一方、信号の引込み後の定常時は、信号が
安定しているので、セレクタ制御部6Dの制御により、
第2信号判定誤差検出部6Bからの精度の高い正規化信
号判定誤差情報を選択することにより、キャリア位相制
御部62は図9又は図12に示すように構成される。ま
た、5は位相切片変動除去部であり、この位相切片変動
除去部5は、セレクタ6Cで選択的に出力された正規化
信号判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの
出力とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測して
除去するものであり、位相切片変動予測部5A及び加算
器5Bをそなえている。
安定しているので、セレクタ制御部6Dの制御により、
第2信号判定誤差検出部6Bからの精度の高い正規化信
号判定誤差情報を選択することにより、キャリア位相制
御部62は図9又は図12に示すように構成される。ま
た、5は位相切片変動除去部であり、この位相切片変動
除去部5は、セレクタ6Cで選択的に出力された正規化
信号判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの
出力とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測して
除去するものであり、位相切片変動予測部5A及び加算
器5Bをそなえている。
【0072】ここで、位相切片変動予測部5Aは、セレ
クタ6Cで選択的に出力された正規化信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測するものであり、第
1の予測器5AA,第2の予測器5AB及び加算器5A
Cをそなえている。また、第1の予測器5AAは、相関
演算部5AA−1,更新部5AA−2,乗算部5AA−
3をそなえており、第2の予測器5ABは、相関演算部
5AB−1,更新部5AB−2及び乗算部5AB−3を
そなえているが、後述するように、信号の引込み時と引
込み後の定常時とにより、相関演算部5AA−1,5A
B−1のみが詳細には異なる構成を有している。
クタ6Cで選択的に出力された正規化信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測するものであり、第
1の予測器5AA,第2の予測器5AB及び加算器5A
Cをそなえている。また、第1の予測器5AAは、相関
演算部5AA−1,更新部5AA−2,乗算部5AA−
3をそなえており、第2の予測器5ABは、相関演算部
5AB−1,更新部5AB−2及び乗算部5AB−3を
そなえているが、後述するように、信号の引込み時と引
込み後の定常時とにより、相関演算部5AA−1,5A
B−1のみが詳細には異なる構成を有している。
【0073】ここで、図10に示す信号の引込み時の第
1の予測器5AAの相関演算部5AA−1は、第1信号
判定誤差検出部6Aで得られた正規化信号判定誤差情報
(ERRH)と周波数オフセット予測部4Aからの出力
(ejwt )との相関を演算するものであり、乗算器95
A,丸め処理部95B及び乗算器95Cをそなえて構成
されている。
1の予測器5AAの相関演算部5AA−1は、第1信号
判定誤差検出部6Aで得られた正規化信号判定誤差情報
(ERRH)と周波数オフセット予測部4Aからの出力
(ejwt )との相関を演算するものであり、乗算器95
A,丸め処理部95B及び乗算器95Cをそなえて構成
されている。
【0074】即ち、乗算器95Aにおいては、式(4)
に示すような周波数オフセット予測部4Aからの出力の
共役複素数が求められ、求められた共役複素数は丸め処
理部95Bにて丸め処理が施され、乗算器95Cにて時
定数(APCT)が乗算される。 e-jwt=( ejwt ) * ・・・(4) また、図10又は図12に示す更新部5AA−2は、相
関演算部5AA−1の出力を更新するものであり、加算
器94A,94B及び遅延部94Cをそなえている。即
ち、これら加算器94A,94B及び遅延部94Cによ
り、式(5)に示すように更新が行なわれるようになっ
ている。
に示すような周波数オフセット予測部4Aからの出力の
共役複素数が求められ、求められた共役複素数は丸め処
理部95Bにて丸め処理が施され、乗算器95Cにて時
定数(APCT)が乗算される。 e-jwt=( ejwt ) * ・・・(4) また、図10又は図12に示す更新部5AA−2は、相
関演算部5AA−1の出力を更新するものであり、加算
器94A,94B及び遅延部94Cをそなえている。即
ち、これら加算器94A,94B及び遅延部94Cによ
り、式(5)に示すように更新が行なわれるようになっ
ている。
【0075】 APJ n+1 =APJ n +APCT・e-jwt・E (APJ,E はベクトル,E;ERRH or ERRV) ・・・(5) さらに、乗算部5AA−3は、更新部5AA−2の出力
と周波数オフセット予測部部4Aからの出力(ejwt )
とを乗算するものである。また、乗算部5AA−3にお
いての乗算結果は、丸め処理部96にて丸め処理が施さ
れ、レベル調整部97にてレベル調整が行なわれる。
と周波数オフセット予測部部4Aからの出力(ejwt )
とを乗算するものである。また、乗算部5AA−3にお
いての乗算結果は、丸め処理部96にて丸め処理が施さ
れ、レベル調整部97にてレベル調整が行なわれる。
【0076】さらに、第2の予測器5ABは、前述の第
1の予測器5AAに比して、乗算器98及び丸め処理部
99をそなえ、周波数オフセット予測部4Aからの出力
を2倍した信号を用いて伝送信号の位相切片変動を予測
している点が異なり、その他の詳細な構成については、
前述の第1の予測器5AAと同様である。また、信号の
引込み後の定常時の第1の予測器5AA及び第2の予測
器5ABにおいては、図12に示すように、相関演算部
5AA−1,5AB−1は、前述の信号の引込み時にお
けるものに比して、第2信号判定誤差検出部6Bの遅延
部6B−2と同様の機能を有する遅延部95Dをそなえ
ている点が異なる。
1の予測器5AAに比して、乗算器98及び丸め処理部
99をそなえ、周波数オフセット予測部4Aからの出力
を2倍した信号を用いて伝送信号の位相切片変動を予測
している点が異なり、その他の詳細な構成については、
前述の第1の予測器5AAと同様である。また、信号の
引込み後の定常時の第1の予測器5AA及び第2の予測
器5ABにおいては、図12に示すように、相関演算部
5AA−1,5AB−1は、前述の信号の引込み時にお
けるものに比して、第2信号判定誤差検出部6Bの遅延
部6B−2と同様の機能を有する遅延部95Dをそなえ
ている点が異なる。
【0077】即ち、この相関演算部5AA−1,5AB
−1は、第2信号判定誤差検出部6Bで得られた信号判
定誤差情報(ERRV)と周波数オフセット予測部4A
からの出力(ejwt )について遅延されたものとの相関
を演算するようになっている。なお、第1信号判定誤差
検出部6A,第2信号判定誤差検出部6Bからの信号判
定誤差情報を正規化された信号とすることにより、上述
の位相切片変動予測部5Aにおいての演算は簡素化され
ている。
−1は、第2信号判定誤差検出部6Bで得られた信号判
定誤差情報(ERRV)と周波数オフセット予測部4A
からの出力(ejwt )について遅延されたものとの相関
を演算するようになっている。なお、第1信号判定誤差
検出部6A,第2信号判定誤差検出部6Bからの信号判
定誤差情報を正規化された信号とすることにより、上述
の位相切片変動予測部5Aにおいての演算は簡素化され
ている。
【0078】加算器5ACは、第1の予測器5AAの出
力と第2の予測器5ABの出力とを加算して、位相切片
変動予測部5Aの出力として高精度な位相切片変動の予
測値を出力するものである。乗算部105では、この加
算器5ACからの加算結果と伝送信号の周波数のオフセ
ットを除去された信号とを乗算することにより、オフセ
ット除去後の信号点に応じた位相切片変動除去信号を生
成し、丸め処理部106では、乗算部105で生成され
た位相切片変動除去信号に丸め処理を施す。
力と第2の予測器5ABの出力とを加算して、位相切片
変動予測部5Aの出力として高精度な位相切片変動の予
測値を出力するものである。乗算部105では、この加
算器5ACからの加算結果と伝送信号の周波数のオフセ
ットを除去された信号とを乗算することにより、オフセ
ット除去後の信号点に応じた位相切片変動除去信号を生
成し、丸め処理部106では、乗算部105で生成され
た位相切片変動除去信号に丸め処理を施す。
【0079】また、加算部5Bは、位相切片変動予測部
5Aの出力と乗算器4Bの出力とを加算して、位相切片
変動を除去した信号を硬判定部64Aへ入力するもので
ある。これにより、自動等化部60から出力された信号
は、キャリア位相制御部62において以下に示すような
信号処理が行なわれることにより、周波数オフセット及
び位相切片変動が除去されて硬判定部64Aに入力され
る。
5Aの出力と乗算器4Bの出力とを加算して、位相切片
変動を除去した信号を硬判定部64Aへ入力するもので
ある。これにより、自動等化部60から出力された信号
は、キャリア位相制御部62において以下に示すような
信号処理が行なわれることにより、周波数オフセット及
び位相切片変動が除去されて硬判定部64Aに入力され
る。
【0080】即ち、正規化部7では、硬判定部3Aへの
入力信号と硬判定部3Aからの疑似参照信号とに基づい
て硬判定部3Aへの入力信号をベクトル平面上の所定位
置に正規化する。また、周波数オフセット除去部4で
は、正規化部7からの出力に基づいて、伝送信号の周波
数のずれを予測して除去する。即ち、周波数オフセット
予測部4Aでは正規化部7からの出力に基づいて、伝送
信号の周波数オフセットを予測し、乗算器4Bでは周波
数オフセット予測部4Aの出力と自動等化器2からの出
力とを乗算して伝送信号の周波数オフセットを除去す
る。
入力信号と硬判定部3Aからの疑似参照信号とに基づい
て硬判定部3Aへの入力信号をベクトル平面上の所定位
置に正規化する。また、周波数オフセット除去部4で
は、正規化部7からの出力に基づいて、伝送信号の周波
数のずれを予測して除去する。即ち、周波数オフセット
予測部4Aでは正規化部7からの出力に基づいて、伝送
信号の周波数オフセットを予測し、乗算器4Bでは周波
数オフセット予測部4Aの出力と自動等化器2からの出
力とを乗算して伝送信号の周波数オフセットを除去す
る。
【0081】さらに、第1信号判定誤差検出部6Aでは
硬判定部3Aへの入出力情報からベクトル平面上の所定
位置に正規化された信号判定誤差を検出し、第2信号判
定誤差検出部6Bでは硬判定部3Aへの入力情報と軟判
定部3Bからの出力情報とからベクトル平面上の所定位
置に正規化された信号判定誤差を検出する。セレクタ6
Cではセレクタ制御部6Dからの制御に基づいて、信号
の引込み時は第1信号判定誤差検出部6Aからの正規化
信号判定誤差情報を選択させ、信号の引込み後の定常時
は第2信号判定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤
差情報を選択させる。
硬判定部3Aへの入出力情報からベクトル平面上の所定
位置に正規化された信号判定誤差を検出し、第2信号判
定誤差検出部6Bでは硬判定部3Aへの入力情報と軟判
定部3Bからの出力情報とからベクトル平面上の所定位
置に正規化された信号判定誤差を検出する。セレクタ6
Cではセレクタ制御部6Dからの制御に基づいて、信号
の引込み時は第1信号判定誤差検出部6Aからの正規化
信号判定誤差情報を選択させ、信号の引込み後の定常時
は第2信号判定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤
差情報を選択させる。
【0082】また、位相切片変動除去部5は、セレクタ
6Cで選択的に出力された正規化信号判定誤差情報と周
波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、伝
送信号の位相切片変動を予測して除去する。即ち、位相
切片変動除去部5の位相切片変動予測部5Aでは、セレ
クタ6Cで選択的に出力された正規化信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測し、加算器5Bで
は、位相切片変動予測部5Aの出力と乗算器4Bの出力
とを加算して、位相切片変動を除去した信号を硬判定部
3Aへ入力する。
6Cで選択的に出力された正規化信号判定誤差情報と周
波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、伝
送信号の位相切片変動を予測して除去する。即ち、位相
切片変動除去部5の位相切片変動予測部5Aでは、セレ
クタ6Cで選択的に出力された正規化信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測し、加算器5Bで
は、位相切片変動予測部5Aの出力と乗算器4Bの出力
とを加算して、位相切片変動を除去した信号を硬判定部
3Aへ入力する。
【0083】従って、前述の図15における信号点A
1,A2で示したように、信号劣化の要因となっていた
位相切片変動を、図14に示す信号点A1′,A2′に
示すように除去することができる。また、上述のキャリ
ア位相制御部62が適用されたモデムでは、以下に示す
ようにデータの送受が行なわれる。
1,A2で示したように、信号劣化の要因となっていた
位相切片変動を、図14に示す信号点A1′,A2′に
示すように除去することができる。また、上述のキャリ
ア位相制御部62が適用されたモデムでは、以下に示す
ようにデータの送受が行なわれる。
【0084】すなわち、送信部20では、シリアル/パ
ラレル変換器30にて、メインチャネルデータSDm
は、シリアル/パラレル変換され、更にスクランブラ3
2Aでスクランブル化処理を施されたのち、和分演算部
34Aにて、スクランブラ32Aの出力が和分演算を施
されて、相対差データとして生成され、トレリスコード
変調部36で誤り訂正するための処理を施され、信号点
発生部38Aで、所望の信号点を発生せしめられる。
ラレル変換器30にて、メインチャネルデータSDm
は、シリアル/パラレル変換され、更にスクランブラ3
2Aでスクランブル化処理を施されたのち、和分演算部
34Aにて、スクランブラ32Aの出力が和分演算を施
されて、相対差データとして生成され、トレリスコード
変調部36で誤り訂正するための処理を施され、信号点
発生部38Aで、所望の信号点を発生せしめられる。
【0085】一方、セカンダリデータSDsも、スクラ
ンブラ32bでスクランブル化処理を施されたのち、和
分演算部34Bで和分演算を施されて、相対差データと
して生成され、信号点発生部38Aで、所望の信号点を
発生せしめられる。その後、両信号は、フレーム回転部
40を経由し、ロールオフフィルタ42で、フィルタリ
ング処理を施され、変調部44で、変調処理を施され
る。さらに、変調信号は、固定等化部46で遅延や回線
上の振幅成分等を等化され、アテネータ48でレベル調
整を行なわれて、D/A変換器28でD/A変換されて
から、非ナイキスト伝送方式にて回線上に送信される。
ンブラ32bでスクランブル化処理を施されたのち、和
分演算部34Bで和分演算を施されて、相対差データと
して生成され、信号点発生部38Aで、所望の信号点を
発生せしめられる。その後、両信号は、フレーム回転部
40を経由し、ロールオフフィルタ42で、フィルタリ
ング処理を施され、変調部44で、変調処理を施され
る。さらに、変調信号は、固定等化部46で遅延や回線
上の振幅成分等を等化され、アテネータ48でレベル調
整を行なわれて、D/A変換器28でD/A変換されて
から、非ナイキスト伝送方式にて回線上に送信される。
【0086】受信部22では、A/D変換器29でA/
D変換されてから、固定等化器52で、遅延や回線上の
振幅成分等を等化されたのち、復調部54で、復調処理
を施され、ロールオフフィルタ56にてフィルタリング
処理を施されたのち、自動利得制御部58で、復調信号
のレベルが所定の参照値となるようにループゲインを調
整されて、後段の自動等化部60へ入力する受信レベル
が自動調整される。
D変換されてから、固定等化器52で、遅延や回線上の
振幅成分等を等化されたのち、復調部54で、復調処理
を施され、ロールオフフィルタ56にてフィルタリング
処理を施されたのち、自動利得制御部58で、復調信号
のレベルが所定の参照値となるようにループゲインを調
整されて、後段の自動等化部60へ入力する受信レベル
が自動調整される。
【0087】さらに、自動等化部60では、回線の伝送
歪み等を補正するために等化処理が施され、更にキャリ
ア位相制御部62で、上述したように周波数オフセット
や位相切片変動を予測して除去することによりキャリア
位相が補正されて、硬判定部64Aや軟判定部64B
で、前置の信号判定が行なわれたのち、信号点判定部6
8Aで、メインデータについての信号点が判定されると
ともに、信号点判定部68Bにて、セカンダリデータに
ついての信号点が判定される。
歪み等を補正するために等化処理が施され、更にキャリ
ア位相制御部62で、上述したように周波数オフセット
や位相切片変動を予測して除去することによりキャリア
位相が補正されて、硬判定部64Aや軟判定部64B
で、前置の信号判定が行なわれたのち、信号点判定部6
8Aで、メインデータについての信号点が判定されると
ともに、信号点判定部68Bにて、セカンダリデータに
ついての信号点が判定される。
【0088】その後は、メインデータ,セカンダリデー
タはそれぞれ別々に差分演算処理やデスクラランブル処
理を施される。これにより、データ圧縮機能を使用しな
いでも、安定した超高速データ伝送を実現することがで
き、高い信頼性のモデムを提供することができる。この
ように、本発明の一実施例にかかるキャリア位相制御回
路によれば、位相切片変動を除去することができるの
で、通信速度が例えば28.8kbpsのような超高速
モデムに適用すれば、通信エラーの発生を抑制すること
ができ、これにより、超高速モデムの特性を飛躍的に向
上させることができ、延いてはこのモデムの実用化に大
きく寄与できる利点がある。
タはそれぞれ別々に差分演算処理やデスクラランブル処
理を施される。これにより、データ圧縮機能を使用しな
いでも、安定した超高速データ伝送を実現することがで
き、高い信頼性のモデムを提供することができる。この
ように、本発明の一実施例にかかるキャリア位相制御回
路によれば、位相切片変動を除去することができるの
で、通信速度が例えば28.8kbpsのような超高速
モデムに適用すれば、通信エラーの発生を抑制すること
ができ、これにより、超高速モデムの特性を飛躍的に向
上させることができ、延いてはこのモデムの実用化に大
きく寄与できる利点がある。
【0089】また、第1の予測器5AAで予測された位
相切片変動と、第2の予測器5ABで信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した
信号とに基づいて予測された位相切片変動とを加算する
ことにより位相切片変動を予測しているので、より精度
の高い位相切片変動を予測することができるので、位相
切片変動除去部5において、位相切片変動の除去をより
高精度に行なうことができる利点もある。
相切片変動と、第2の予測器5ABで信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した
信号とに基づいて予測された位相切片変動とを加算する
ことにより位相切片変動を予測しているので、より精度
の高い位相切片変動を予測することができるので、位相
切片変動除去部5において、位相切片変動の除去をより
高精度に行なうことができる利点もある。
【0090】さらに、ベクトル平面上の所定位置に正規
化された信号に基づいて、周波数のずれを予測して除去
しているので、前述の場合と同様に、位相切片変動を除
去することができるとともに、周波数のずれを予測する
ための演算を簡素化する行なうことができる利点もあ
る。また、第1の予測器5AAで予測された位相切片変
動と、第2の予測器5ABで信号判定誤差情報と周波数
オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに
基づいて予測された位相切片変動とを加算することによ
り位相切片変動を予測する一方、ベクトル平面上の所定
位置に正規化された信号に基づいて、周波数のずれを予
測して除去しているので、前述の場合と同様に、位相切
片変動の除去をより高精度に行なうことができるほか、
周波数のずれを予測するための演算を簡素化する行なう
ことができ、これにより、通信速度が例えば28.8k
bpsのような超高速モデムに適用すれば、通信エラー
の発生を、簡素化された演算処理に基づいて高精度に抑
制することができる利点がある。
化された信号に基づいて、周波数のずれを予測して除去
しているので、前述の場合と同様に、位相切片変動を除
去することができるとともに、周波数のずれを予測する
ための演算を簡素化する行なうことができる利点もあ
る。また、第1の予測器5AAで予測された位相切片変
動と、第2の予測器5ABで信号判定誤差情報と周波数
オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに
基づいて予測された位相切片変動とを加算することによ
り位相切片変動を予測する一方、ベクトル平面上の所定
位置に正規化された信号に基づいて、周波数のずれを予
測して除去しているので、前述の場合と同様に、位相切
片変動の除去をより高精度に行なうことができるほか、
周波数のずれを予測するための演算を簡素化する行なう
ことができ、これにより、通信速度が例えば28.8k
bpsのような超高速モデムに適用すれば、通信エラー
の発生を、簡素化された演算処理に基づいて高精度に抑
制することができる利点がある。
【0091】また、セレクタ制御部6Dがセレクタ6C
を制御することにより、信号の引込み時は第1信号判定
誤差検出部6Aからの正規化信号判定誤差情報をセレク
タ6Cで選択させ、信号の引込み後の定常時は第2信号
判定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報をセ
レクタ6Cで選択させているので、信号の状態に応じた
位相切片変動を予測するための演算を効率的かつ高精度
に行なうことができる利点がある。
を制御することにより、信号の引込み時は第1信号判定
誤差検出部6Aからの正規化信号判定誤差情報をセレク
タ6Cで選択させ、信号の引込み後の定常時は第2信号
判定誤差検出部6Bからの正規化信号判定誤差情報をセ
レクタ6Cで選択させているので、信号の状態に応じた
位相切片変動を予測するための演算を効率的かつ高精度
に行なうことができる利点がある。
【0092】(b)その他 上述の実施例においては、信号の引込み時及び引込み後
の定常時とにより、信号判定誤差の検出態様を分けて、
位相切片変動を除去しているが、本発明によれば、これ
に限定されず、図1に示すように、単に、自動等化器か
らの出力に基づいて伝送信号の周波数のずれを予測して
除去する周波数オフセット除去部4と、周波数オフセッ
ト除去部4からの出力に基づいて、伝送信号の位相切片
変動を予測して除去し、その出力を信号判定部3へ入力
する位相切片変動除去部5とをそなえて構成しても、本
発明の特有の効果としての位相切片変動の除去を行なう
ことができる。
の定常時とにより、信号判定誤差の検出態様を分けて、
位相切片変動を除去しているが、本発明によれば、これ
に限定されず、図1に示すように、単に、自動等化器か
らの出力に基づいて伝送信号の周波数のずれを予測して
除去する周波数オフセット除去部4と、周波数オフセッ
ト除去部4からの出力に基づいて、伝送信号の位相切片
変動を予測して除去し、その出力を信号判定部3へ入力
する位相切片変動除去部5とをそなえて構成しても、本
発明の特有の効果としての位相切片変動の除去を行なう
ことができる。
【0093】さらに、上述の本実施例にかかる位相切片
変動除去の態様のほか、図2に示すように、単に、自動
等化器2からの出力に基づいて伝送信号の周波数のずれ
を予測する周波数オフセット予測部4A及び周波数オフ
セット予測部4Aの出力と自動等化器2からの出力とを
乗算する乗算器4Bを有する周波数オフセット除去部4
と、信号判定部3の入出力情報から信号判定誤差を検出
する信号判定誤差検出部6と、信号判定誤差検出部6で
得られた信号判定誤差情報と周波数オフセット除去部4
における周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基
づいて伝送信号の位相切片変動を予測する位相切片変動
予測部5A及び位相切片変動予測部5Aの出力と乗算器
4Bの出力とを加算して信号判定部3へ入力する加算器
5Bを有する位相切片変動除去部5とそなえて構成して
も、本発明の特有の効果としての位相切片変動の除去を
行なうことができる。
変動除去の態様のほか、図2に示すように、単に、自動
等化器2からの出力に基づいて伝送信号の周波数のずれ
を予測する周波数オフセット予測部4A及び周波数オフ
セット予測部4Aの出力と自動等化器2からの出力とを
乗算する乗算器4Bを有する周波数オフセット除去部4
と、信号判定部3の入出力情報から信号判定誤差を検出
する信号判定誤差検出部6と、信号判定誤差検出部6で
得られた信号判定誤差情報と周波数オフセット除去部4
における周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基
づいて伝送信号の位相切片変動を予測する位相切片変動
予測部5A及び位相切片変動予測部5Aの出力と乗算器
4Bの出力とを加算して信号判定部3へ入力する加算器
5Bを有する位相切片変動除去部5とそなえて構成して
も、本発明の特有の効果としての位相切片変動の除去を
行なうことができる。
【0094】この場合においては、位相切片変動予測部
5Aが、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差
情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力との相関
を演算する相関演算部と、相関演算部の出力を更新する
更新部と、更新部の出力と周波数オフセット予測部4A
からの出力とを乗算する乗算部とをそなえることができ
る。
5Aが、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差
情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力との相関
を演算する相関演算部と、相関演算部の出力を更新する
更新部と、更新部の出力と周波数オフセット予測部4A
からの出力とを乗算する乗算部とをそなえることができ
る。
【0095】さらに、位相切片変動予測部5Aが、信号
判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数
オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、伝送信
号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、信号判定
誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数オフ
セット予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに基づ
いて、伝送信号の位相切片変動を予測する第2の予測器
と、第1の予測器の出力と第2の予測器の出力とを加算
する加算器とをそなえて構成することもできる。
判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数
オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、伝送信
号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、信号判定
誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数オフ
セット予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに基づ
いて、伝送信号の位相切片変動を予測する第2の予測器
と、第1の予測器の出力と第2の予測器の出力とを加算
する加算器とをそなえて構成することもできる。
【0096】この場合においては、第1の予測器が、信
号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波
数オフセット予測部4Aからの出力との相関を演算する
相関演算部と、相関演算部の出力を更新する更新部と、
更新部の出力と周波数オフセット予測部4Aからの出力
とを乗算する乗算部とをそなえて構成されるとともに、
第2の予測器が、信号判定誤差検出部6で得られた信号
判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力
を整数倍した信号との相関を演算する相関演算部と、相
関演算部の出力を更新する更新部と、更新部の出力と周
波数オフセット予測部4Aからの出力とを乗算する乗算
部とをそなえて構成されることもできる。
号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波
数オフセット予測部4Aからの出力との相関を演算する
相関演算部と、相関演算部の出力を更新する更新部と、
更新部の出力と周波数オフセット予測部4Aからの出力
とを乗算する乗算部とをそなえて構成されるとともに、
第2の予測器が、信号判定誤差検出部6で得られた信号
判定誤差情報と周波数オフセット予測部4Aからの出力
を整数倍した信号との相関を演算する相関演算部と、相
関演算部の出力を更新する更新部と、更新部の出力と周
波数オフセット予測部4Aからの出力とを乗算する乗算
部とをそなえて構成されることもできる。
【0097】また、信号判定部3が、入力信号に対応す
る疑似参照信号を出力する硬判定部として構成されると
ともに、信号判定誤差検出部6が、硬判定部の入出力情
報から信号判定誤差を検出すべく構成されることがで
き、この場合においては、位相切片変動予測部5Aが、
信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周
波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、伝
送信号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、信号
判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数
オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに
基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する第2の予
測器と、第1の予測器の出力と第2の予測器の出力とを
加算する加算器とをそなえて構成することもできる。
る疑似参照信号を出力する硬判定部として構成されると
ともに、信号判定誤差検出部6が、硬判定部の入出力情
報から信号判定誤差を検出すべく構成されることがで
き、この場合においては、位相切片変動予測部5Aが、
信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周
波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づいて、伝
送信号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、信号
判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報と周波数
オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに
基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する第2の予
測器と、第1の予測器の出力と第2の予測器の出力とを
加算する加算器とをそなえて構成することもできる。
【0098】また、信号判定部3を、入力信号に対応す
る疑似参照信号を出力する硬判定部と、硬判定部からの
疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施
す軟判定部とをそなえて構成され、且つ、信号判定誤差
検出部6が、硬判定部への入力情報と軟判定部からの出
力情報とから信号判定誤差を検出すべく構成することが
でき、この場合においては、位相切片変動予測部5A
を、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測する第1の予測器
と、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した
信号とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する
第2の予測器と、第1の予測器の出力と第2の予測器の
出力とを加算する加算器とをそなえて構成してもよい。
る疑似参照信号を出力する硬判定部と、硬判定部からの
疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施
す軟判定部とをそなえて構成され、且つ、信号判定誤差
検出部6が、硬判定部への入力情報と軟判定部からの出
力情報とから信号判定誤差を検出すべく構成することが
でき、この場合においては、位相切片変動予測部5A
を、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測する第1の予測器
と、信号判定誤差検出部6で得られた信号判定誤差情報
と周波数オフセット予測部4Aからの出力を整数倍した
信号とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する
第2の予測器と、第1の予測器の出力と第2の予測器の
出力とを加算する加算器とをそなえて構成してもよい。
【0099】また、信号判定部3を、入力信号に対応す
る疑似参照信号を出力する硬判定部として構成し、且
つ、該信号判定誤差検出部が、該硬判定部の入出力情報
からベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判定
誤差を検出すべく構成することができ、この場合におい
ては、位相切片変動予測部5Aを、信号判定誤差検出部
6で得られた正規化信号判定誤差情報と周波数オフセッ
ト予測部4Aからの出力とに基づいて伝送信号の位相切
片変動を予測する第1の予測器と、信号判定誤差検出部
6で得られた正規化信号判定誤差情報と周波数オフセッ
ト予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに基づいて
伝送信号の位相切片変動を予測する第2の予測器と、第
1の予測器の出力と第2の予測器の出力とを加算する加
算器とをそなえて構成してもよい。
る疑似参照信号を出力する硬判定部として構成し、且
つ、該信号判定誤差検出部が、該硬判定部の入出力情報
からベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判定
誤差を検出すべく構成することができ、この場合におい
ては、位相切片変動予測部5Aを、信号判定誤差検出部
6で得られた正規化信号判定誤差情報と周波数オフセッ
ト予測部4Aからの出力とに基づいて伝送信号の位相切
片変動を予測する第1の予測器と、信号判定誤差検出部
6で得られた正規化信号判定誤差情報と周波数オフセッ
ト予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに基づいて
伝送信号の位相切片変動を予測する第2の予測器と、第
1の予測器の出力と第2の予測器の出力とを加算する加
算器とをそなえて構成してもよい。
【0100】また、信号判定部3を、入力信号に対応す
る疑似参照信号を出力する硬判定部と、硬判定部からの
疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施
す軟判定部とをそなえて構成し、信号判定誤差検出部6
を、硬判定部への入力情報と軟判定部からの出力情報と
からベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判定
誤差を検出すべく構成することができ、この場合におい
ては、位相切片変動予測部5Aが、信号判定誤差検出部
6で得られた正規化信号判定誤差情報と周波数オフセッ
ト予測部4Aからの出力とに基づいて、伝送信号の位相
切片変動を予測する第1の予測器と、信号判定誤差検出
部6で得られた正規化信号判定誤差情報と周波数オフセ
ット予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測する第2の予測器
と、第1の予測器の出力と第2の予測器の出力とを加算
する加算器とをそなえて構成されることができる。
る疑似参照信号を出力する硬判定部と、硬判定部からの
疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施
す軟判定部とをそなえて構成し、信号判定誤差検出部6
を、硬判定部への入力情報と軟判定部からの出力情報と
からベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判定
誤差を検出すべく構成することができ、この場合におい
ては、位相切片変動予測部5Aが、信号判定誤差検出部
6で得られた正規化信号判定誤差情報と周波数オフセッ
ト予測部4Aからの出力とに基づいて、伝送信号の位相
切片変動を予測する第1の予測器と、信号判定誤差検出
部6で得られた正規化信号判定誤差情報と周波数オフセ
ット予測部4Aからの出力を整数倍した信号とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測する第2の予測器
と、第1の予測器の出力と第2の予測器の出力とを加算
する加算器とをそなえて構成されることができる。
【0101】また、信号判定部が、乗算器4Bの出力と
位相切片変動除去部5Aの出力とを加算して信号判定部
3へ入力する加算器5Bからの信号に対応する疑似参照
信号を出力する硬判定部として構成されるとともに、硬
判定部への入力信号と硬判定部からの疑似参照信号とに
基づいて硬判定部への入力信号をベクトル平面上の所定
位置に正規化する正規化部が設けられて、且つ、周波数
オフセット除去部4が、正規化部からの出力に基づい
て、伝送信号の周波数のずれを予測して除去すべく構成
されることもできる。
位相切片変動除去部5Aの出力とを加算して信号判定部
3へ入力する加算器5Bからの信号に対応する疑似参照
信号を出力する硬判定部として構成されるとともに、硬
判定部への入力信号と硬判定部からの疑似参照信号とに
基づいて硬判定部への入力信号をベクトル平面上の所定
位置に正規化する正規化部が設けられて、且つ、周波数
オフセット除去部4が、正規化部からの出力に基づい
て、伝送信号の周波数のずれを予測して除去すべく構成
されることもできる。
【0102】さらに、本発明は、モデムに限定されず、
その他の伝送装置においても同様に適用できることはい
うまでもない。また、上述の実施例においては、非ナイ
キスト伝送方式でデータを伝送する際のモデムの受信部
に適用しているが、本発明はこれに限定されず、ナイキ
スト伝送方式でデータを伝送するものに用いても上述の
実施例と同様の利点が得られる。
その他の伝送装置においても同様に適用できることはい
うまでもない。また、上述の実施例においては、非ナイ
キスト伝送方式でデータを伝送する際のモデムの受信部
に適用しているが、本発明はこれに限定されず、ナイキ
スト伝送方式でデータを伝送するものに用いても上述の
実施例と同様の利点が得られる。
【0103】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,2,
3,6,8記載の本発明のキャリア位相制御回路によれ
ば、位相切片変動を除去することができるので、通信速
度が例えば28.8kbpsのような超高速モデムに適
用すれば、通信エラーの発生を抑制することができ、こ
れにより、超高速モデムの特性を飛躍的に向上させるこ
とができ、延いてはこのモデムの実用化に大きく寄与で
きる利点がある。
3,6,8記載の本発明のキャリア位相制御回路によれ
ば、位相切片変動を除去することができるので、通信速
度が例えば28.8kbpsのような超高速モデムに適
用すれば、通信エラーの発生を抑制することができ、こ
れにより、超高速モデムの特性を飛躍的に向上させるこ
とができ、延いてはこのモデムの実用化に大きく寄与で
きる利点がある。
【0104】また、請求項4,5,6,9記載の本発明
のキャリア位相制御回路によれば、第1の予測器で予測
された位相切片変動と、第2の予測器で信号判定誤差情
報と周波数オフセット予測部からの出力を整数倍した信
号とに基づいて予測された位相切片変動とを加算するこ
とにより位相切片変動を予測しているので、前述の場合
と同様に、位相切片変動を除去することができるととも
に、より精度の高い位相切片変動を予測することができ
るので、位相切片変動除去部において、位相切片変動の
除去をより高精度に行なうことができ、通信速度が例え
ば28.8kbpsのような超高速モデムに適用すれ
ば、通信エラーの発生を高精度に抑制することができる
利点がある。
のキャリア位相制御回路によれば、第1の予測器で予測
された位相切片変動と、第2の予測器で信号判定誤差情
報と周波数オフセット予測部からの出力を整数倍した信
号とに基づいて予測された位相切片変動とを加算するこ
とにより位相切片変動を予測しているので、前述の場合
と同様に、位相切片変動を除去することができるととも
に、より精度の高い位相切片変動を予測することができ
るので、位相切片変動除去部において、位相切片変動の
除去をより高精度に行なうことができ、通信速度が例え
ば28.8kbpsのような超高速モデムに適用すれ
ば、通信エラーの発生を高精度に抑制することができる
利点がある。
【0105】さらに、請求項10,12,14記載の本
発明のキャリア位相制御回路によれば、ベクトル平面上
の所定位置に正規化された信号に基づいて、周波数のず
れを予測して除去しているので、前述の場合と同様に、
位相切片変動を除去することができるとともに、周波数
のずれを予測するための演算を簡素化する行なうことが
でき、これにより、通信速度が例えば28.8kbps
のような超高速モデムに適用すれば、通信エラーの発生
を、簡素化された演算処理に基づいて抑制することがで
きる利点もある。
発明のキャリア位相制御回路によれば、ベクトル平面上
の所定位置に正規化された信号に基づいて、周波数のず
れを予測して除去しているので、前述の場合と同様に、
位相切片変動を除去することができるとともに、周波数
のずれを予測するための演算を簡素化する行なうことが
でき、これにより、通信速度が例えば28.8kbps
のような超高速モデムに適用すれば、通信エラーの発生
を、簡素化された演算処理に基づいて抑制することがで
きる利点もある。
【0106】また、請求項11,13記載の本発明のキ
ャリア位相制御回路によれば、第1の予測器で予測され
た位相切片変動と、第2の予測器で信号判定誤差情報と
周波数オフセット予測部からの出力を整数倍した信号と
に基づいて予測された位相切片変動とを加算することに
より位相切片変動を予測する一方、ベクトル平面上の所
定位置に正規化された信号に基づいて、周波数のずれを
予測して除去しているので、前述の場合と同様に、位相
切片変動の除去をより高精度に行なうことができるほ
か、周波数のずれを予測するための演算を簡素化する行
なうことができ、これにより、通信速度が例えば28.
8kbpsのような超高速モデムに適用すれば、通信エ
ラーの発生を、簡素化された演算処理に基づいて高精度
に抑制することができる利点がある。
ャリア位相制御回路によれば、第1の予測器で予測され
た位相切片変動と、第2の予測器で信号判定誤差情報と
周波数オフセット予測部からの出力を整数倍した信号と
に基づいて予測された位相切片変動とを加算することに
より位相切片変動を予測する一方、ベクトル平面上の所
定位置に正規化された信号に基づいて、周波数のずれを
予測して除去しているので、前述の場合と同様に、位相
切片変動の除去をより高精度に行なうことができるほ
か、周波数のずれを予測するための演算を簡素化する行
なうことができ、これにより、通信速度が例えば28.
8kbpsのような超高速モデムに適用すれば、通信エ
ラーの発生を、簡素化された演算処理に基づいて高精度
に抑制することができる利点がある。
【0107】さらに、請求項15記載の本発明によれ
ば、セレクタ制御部でセレクタを制御することにより、
信号の引込み時は第1信号判定誤差検出部からの正規化
信号判定誤差情報をセレクタで選択させ、信号の引込み
後の定常時は第2信号判定誤差検出部からの正規化信号
判定誤差情報をセレクタで選択させているので、前述の
場合と同様に、位相切片変動を予測するための演算を容
易に行なうとともに、位相切片変動の除去をより高精度
に行なうことができるのみならず、信号の状態に応じた
位相切片変動を予測するための演算を効率的に行なうこ
とができ、通信速度が例えば28.8kbpsのような
超高速モデムに適用すれば、通信エラーの発生を、容易
な演算処理に基づいて高精度かつ効率的に抑制すること
ができる利点もある。
ば、セレクタ制御部でセレクタを制御することにより、
信号の引込み時は第1信号判定誤差検出部からの正規化
信号判定誤差情報をセレクタで選択させ、信号の引込み
後の定常時は第2信号判定誤差検出部からの正規化信号
判定誤差情報をセレクタで選択させているので、前述の
場合と同様に、位相切片変動を予測するための演算を容
易に行なうとともに、位相切片変動の除去をより高精度
に行なうことができるのみならず、信号の状態に応じた
位相切片変動を予測するための演算を効率的に行なうこ
とができ、通信速度が例えば28.8kbpsのような
超高速モデムに適用すれば、通信エラーの発生を、容易
な演算処理に基づいて高精度かつ効率的に抑制すること
ができる利点もある。
【図1】第1の発明の原理ブロック図である。
【図2】第2の発明の原理ブロック図である。
【図3】第3の発明の原理ブロック図である。
【図4】本発明の一実施例にかかるオンラインシステム
のブロック図である。
のブロック図である。
【図5】本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】本発明の一実施例の要部を詳細に示すブロック
図である。
図である。
【図7】本発明の一実施例にかかるキャリア位相制御回
路を示すブロック図である。
路を示すブロック図である。
【図8】本発明の一実施例にかかるキャリア位相制御回
路を示すブロック図である。
路を示すブロック図である。
【図9】本発明の一実施例にかかるキャリア位相制御回
路を示すブロック図である。
路を示すブロック図である。
【図10】本発明の一実施例にかかるキャリア位相制御
部を詳細に示す回路構成図である。
部を詳細に示す回路構成図である。
【図11】本発明の一実施例にかかる正規化部を詳細に
示す回路構成図である。
示す回路構成図である。
【図12】本発明の一実施例にかかるキャリア位相制御
部を詳細に示す回路構成図である。
部を詳細に示す回路構成図である。
【図13】本発明の一実施例にかかる正規化部を詳細に
示す回路構成図である。
示す回路構成図である。
【図14】位相切片変動除去後のアイパターンを示す図
である。
である。
【図15】位相切片変動が信号劣化の要因となることを
説明する図である。
説明する図である。
1A〜1C キャリア位相制御回路 2 自動等化器 3 信号判定部 3A 硬判定部 3B 軟判定部 4 周波数オフセット除去部 4A 周波数オフセット予測部 4A−1 第1積分回路 4A−2 正規化部 4A−3 第2積分回路 4B 乗算部 5 位相切片変動除去部 5A 位相切片変動予測部 5AA 第1の予測器 5AA−1,5AB−1 相関演算部 5AA−2,5AB−2 更新部 5AA−3,5AB−3 乗算部 5AB 第2の予測器 5AC 加算器 5B 加算部 6A 第1信号判定誤差検出部 6A−1 正規化部 6B 第2信号判定誤差検出部 6B−1 正規化部 6B−1 遅延部 6C セレクタ 6D セレクタ制御部 7 正規化部 10 ホスト(コンピュータ) 12,12′ モデム 14 アナログ回線 16A〜16D 端末 20 変調機能付き送信部 22 復調機能付き受信部 24 マイクロプロセッサユニット(MPU) 26 デジタルシグナルプロセッサ(DSP) 28 D/A変換器 29 A/D変換器 30 シリアル/パラレル変換器 32A,32B スクランブラ 34A 和分演算部 34B 和分演算部 36 トレリスコード変調部 38A,38B 信号点発生部 40 フレーム回転部 42 ロールオフフィルタ 44 変調部 46 固定等化部 48 アテネータ 50 シーケンサ(制御手段) 52 固定等化器 54 復調部 56 ロールオフフィルタ 58 自動利得制御部(AGC) 60 自動等化部(EQL,自動等化器) 62 キャリア位相補正部(CAPC,キャリア位相制
御部,キャリア位相制御回路) 64 前置の信号判定部 64A 硬判定部 64B 軟判定部 66 フレーム逆回転部 68A,68B 信号点判定部 70A,70B 差分演算部 72A,72B デスクランブラ 80 キャリア検出部(CD) 82 トレーニングデータ検出部(TRG) 84 インパルス再生部 84A インパルス検出部 86 タイミング抽出部 88 タイミングロック部 90 シーケンサ 91 乗算部 92,93 丸め処理部 94A,94B 加算部 94C 遅延部 95A 乗算部 95B 丸め処理部 95C 乗算部 95D 遅延部 96 丸め処理部 97 レベル処理部 98 乗算部 99 丸め処理部 101 正規化ベクトル発生部 102 乗算部 103 加算部 104 丸め処理部 105 乗算部 106 丸め処理部
御部,キャリア位相制御回路) 64 前置の信号判定部 64A 硬判定部 64B 軟判定部 66 フレーム逆回転部 68A,68B 信号点判定部 70A,70B 差分演算部 72A,72B デスクランブラ 80 キャリア検出部(CD) 82 トレーニングデータ検出部(TRG) 84 インパルス再生部 84A インパルス検出部 86 タイミング抽出部 88 タイミングロック部 90 シーケンサ 91 乗算部 92,93 丸め処理部 94A,94B 加算部 94C 遅延部 95A 乗算部 95B 丸め処理部 95C 乗算部 95D 遅延部 96 丸め処理部 97 レベル処理部 98 乗算部 99 丸め処理部 101 正規化ベクトル発生部 102 乗算部 103 加算部 104 丸め処理部 105 乗算部 106 丸め処理部
Claims (15)
- 【請求項1】 伝送装置の受信側に設けられ、自動等化
器と信号判定部との間に介装されるキャリア位相制御回
路において、 該自動等化器からの出力に基づいて、伝送信号の周波数
のずれを予測して除去する周波数オフセット除去部と、 該周波数オフセット除去部からの出力に基づいて、伝送
信号の位相切片変動を予測して除去し、その出力を該信
号判定部へ入力する位相切片変動除去部とをそなえて構
成されたことを特徴とする、キャリア位相制御回路。 - 【請求項2】 伝送装置の受信側に設けられ、自動等化
器と信号判定部との間に介装されるキャリア位相制御回
路において、 該自動等化器からの出力に基づいて伝送信号の周波数の
ずれを予測する周波数オフセット予測部及び該周波数オ
フセット予測部の出力と該自動等化器からの出力とを乗
算する乗算器を有する周波数オフセット除去部と、 該信号判定部の入出力情報から信号判定誤差を検出する
信号判定誤差検出部と、 該信号判定誤差検出部で得られた信号判定誤差情報と該
周波数オフセット除去部における該周波数オフセット予
測部からの出力とに基づいて伝送信号の位相切片変動を
予測する位相切片変動予測部及び該位相切片変動予測部
の出力と該乗算器の出力とを加算して該信号判定部へ入
力する加算器を有する位相切片変動除去部とそなえて構
成されたことを特徴とする、キャリア位相制御回路。 - 【請求項3】 該位相切片変動予測部が、該信号判定誤
差検出部で得られた信号判定誤差情報と該周波数オフセ
ット予測部からの出力との相関を演算する相関演算部
と、該相関演算部の出力を更新する更新部と、該更新部
の出力と該周波数オフセット予測部からの出力とを乗算
する乗算部とをそなえて構成されたことを特徴とする請
求項2記載のキャリア位相制御回路。 - 【請求項4】 該位相切片変動予測部が、 該信号判定誤差検出部で得られた信号判定誤差情報と該
周波数オフセット予測部からの出力とに基づいて、伝送
信号の位相切片変動を予測する第1の予測器と、 該信号判定誤差検出部で得られた信号判定誤差情報と該
周波数オフセット予測部からの出力を整数倍した信号と
に基づいて、伝送信号の位相切片変動を予測する第2の
予測器と、 該第1の予測器の出力と該第2の予測器の出力とを加算
する加算器とをそなえて構成されたことを特徴とする請
求項2記載のキャリア位相制御回路。 - 【請求項5】 該第1の予測器が、該信号判定誤差検出
部で得られた信号判定誤差情報と該周波数オフセット予
測部からの出力との相関を演算する相関演算部と、該相
関演算部の出力を更新する更新部と、該更新部の出力と
該周波数オフセット予測部からの出力とを乗算する乗算
部とをそなえて構成されるとともに、 該第2の予測器が、該信号判定誤差検出部で得られた信
号判定誤差情報と該周波数オフセット予測部からの出力
を整数倍した信号との相関を演算する相関演算部と、該
相関演算部の出力を更新する更新部と、該更新部の出力
と該周波数オフセット予測部からの出力とを乗算する乗
算部とをそなえて構成されていることを特徴とする請求
項4記載のキャリア位相制御回路。 - 【請求項6】 該信号判定部が、入力信号に対応する疑
似参照信号を出力する硬判定部として構成され、 且つ、該信号判定誤差検出部が、該硬判定部の入出力情
報から信号判定誤差を検出すべく構成されていることを
特徴とする請求項2記載のキャリア位相制御回路。 - 【請求項7】 該信号判定部が、入力信号に対応する疑
似参照信号を出力する硬判定部として構成されるととも
に、 該信号判定誤差検出部が、該硬判定部の入出力情報から
信号判定誤差を検出すべく構成され、 且つ、該位相切片変動予測部が、該信号判定誤差検出部
で得られた信号判定誤差情報と該周波数オフセット予測
部からの出力とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を
予測する第1の予測器と、該信号判定誤差検出部で得ら
れた信号判定誤差情報と該周波数オフセット予測部から
の出力を整数倍した信号とに基づいて、伝送信号の位相
切片変動を予測する第2の予測器と、該第1の予測器の
出力と該第2の予測器の出力とを加算する加算器とをそ
なえて構成されていることを特徴とする請求項2記載の
キャリア位相制御回路。 - 【請求項8】 該信号判定部が、入力信号に対応する疑
似参照信号を出力する硬判定部と、該硬判定部からの疑
似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施す
軟判定部とをそなえて構成され、 且つ、該信号判定誤差検出部が、該硬判定部への入力情
報と該軟判定部からの出力情報とから信号判定誤差を検
出すべく構成されていることを特徴とする請求項2記載
のキャリア位相制御回路。 - 【請求項9】 該信号判定部が、入力信号に対応する疑
似参照信号を出力する硬判定部と、該硬判定部からの疑
似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施す
軟判定部とをそなえて構成されるとともに、 該信号判定誤差検出部が、該硬判定部への入力情報と該
軟判定部からの出力情報とから信号判定誤差を検出すべ
く構成され、 且つ、該位相切片変動予測部が、該信号判定誤差検出部
で得られた信号判定誤差情報と該周波数オフセット予測
部からの出力とに基づいて、伝送信号の位相切片変動を
予測する第1の予測器と、該信号判定誤差検出部で得ら
れた信号判定誤差情報と該周波数オフセット予測部から
の出力を整数倍した信号とに基づいて、伝送信号の位相
切片変動を予測する第2の予測器と、該第1の予測器の
出力と該第2の予測器の出力とを加算する加算器とをそ
なえて構成されていることを特徴とする請求項2記載の
キャリア位相制御回路。 - 【請求項10】 該信号判定部が、入力信号に対応する
疑似参照信号を出力する硬判定部として構成され、 且つ、該信号判定誤差検出部が、該硬判定部の入出力情
報からベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判
定誤差を検出すべく構成されていることを特徴とする請
求項2記載のキャリア位相制御回路。 - 【請求項11】 該信号判定部が、入力信号に対応する
疑似参照信号を出力する硬判定部として構成されるとと
もに、 該信号判定誤差検出部が、該硬判定部の入出力情報から
ベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判定誤差
を検出すべく構成され、 且つ、該位相切片変動予測部が、該信号判定誤差検出部
で得られた正規化信号判定誤差情報と該周波数オフセッ
ト予測部からの出力とに基づいて伝送信号の位相切片変
動を予測する第1の予測器と、該信号判定誤差検出部で
得られた正規化信号判定誤差情報と該周波数オフセット
予測部からの出力を整数倍した信号とに基づいて伝送信
号の位相切片変動を予測する第2の予測器と、該第1の
予測器の出力と該第2の予測器の出力とを加算する加算
器とをそなえて構成されていることを特徴とする請求項
2記載のキャリア位相制御回路。 - 【請求項12】 該信号判定部が、入力信号に対応する
疑似参照信号を出力する硬判定部と、該硬判定部からの
疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施
す軟判定部とをそなえて構成され、 該信号判定誤差検出部が、該硬判定部への入力情報と該
軟判定部からの出力情報とからベクトル平面上の所定位
置に正規化された信号判定誤差を検出すべく構成されて
いることを特徴とする請求項2記載のキャリア位相制御
回路。 - 【請求項13】 該信号判定部が、入力信号に対応する
疑似参照信号を出力する硬判定部と、該硬判定部からの
疑似参照信号及び硬判定入力信号を受けて誤り訂正を施
す軟判定部とをそなえて構成されるとともに、 該信号判定誤差検出部が、該硬判定部への入力情報と該
軟判定部からの出力情報とからベクトル平面上の所定位
置に正規化された信号判定誤差を検出すべく構成され、 且つ、該位相切片変動予測部が、該信号判定誤差検出部
で得られた正規化信号判定誤差情報と該周波数オフセッ
ト予測部からの出力とに基づいて、伝送信号の位相切片
変動を予測する第1の予測器と、該信号判定誤差検出部
で得られた正規化信号判定誤差情報と該周波数オフセッ
ト予測部からの出力を整数倍した信号とに基づいて、伝
送信号の位相切片変動を予測する第2の予測器と、該第
1の予測器の出力と該第2の予測器の出力とを加算する
加算器とをそなえて構成されていることを特徴とする請
求項2記載のキャリア位相制御回路。 - 【請求項14】 該信号判定部が、該乗算器の出力と該
位相切片変動予測部の出力とを加算して該信号判定部へ
入力する加算器からの信号に対応する疑似参照信号を出
力する硬判定部として構成されるとともに、 該硬判定部への入力信号と該硬判定部からの疑似参照信
号とに基づいて該硬判定部への入力信号をベクトル平面
上の所定位置に正規化する正規化部が設けられて、 且つ、該周波数オフセット除去部が、該正規化部からの
出力に基づいて、伝送信号の周波数のずれを予測して除
去すべく構成されていることを特徴とする請求項2記載
のキャリア位相制御回路。 - 【請求項15】 伝送装置の受信側に設けられ、自動等
化器と、入力信号に対応する疑似参照信号を出力する硬
判定部及び該硬判定部からの疑似参照信号及び硬判定入
力信号を受けて誤り訂正を施す軟判定部とを有する信号
判定部との間に介装されるキャリア位相制御回路におい
て、 該硬判定部への入力信号と該硬判定部からの疑似参照信
号とに基づいて該硬判定部への入力信号をベクトル平面
上の所定位置に正規化する正規化部と、 該正規化部からの出力に基づいて、伝送信号の周波数の
ずれを予測する周波数オフセット予測部及び該周波数オ
フセット予測部の出力と該自動等化器からの出力とを乗
算して伝送信号の周波数のずれを除去する乗算器を有す
る周波数オフセット除去部と、 該硬判定部への入出力情報からベクトル平面上の所定位
置に正規化された信号判定誤差を検出する第1信号判定
誤差検出部と、 該硬判定部への入力情報と該軟判定部からの出力情報と
からベクトル平面上の所定位置に正規化された信号判定
誤差を検出する第2信号判定誤差検出部と、 上記の第1信号判定誤差検出部又は第2信号判定誤差検
出部からの正規化信号判定誤差情報を選択的に出力する
セレクタと、 該セレクタで選択的に出力された正規化信号判定誤差情
報と該周波数オフセット予測部からの出力とに基づい
て、伝送信号の位相切片変動を予測する位相切片変動予
測部及び該位相切片変動予測部の出力と該乗算器の出力
とを加算して、位相切片変動を除去した信号を該硬判定
部へ入力する加算器を有する位相切片変動除去部と、 信号の引込み時は該第1信号判定誤差検出部からの正規
化信号判定誤差情報を該セレクタで選択させ、信号の引
込み後の定常時は該第2信号判定誤差検出部からの正規
化信号判定誤差情報を該セレクタで選択させるよう、該
セレクタを制御するセレクタ制御部とをそなえて構成さ
れたことを特徴とする、キャリア位相制御回路。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6317332A JPH08172464A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | キャリア位相制御回路 |
| US08/553,990 US5757865A (en) | 1994-12-20 | 1995-11-06 | Carrier phase control circuit |
| GB9524433A GB2296637B (en) | 1994-12-20 | 1995-11-29 | Carrier phase control circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6317332A JPH08172464A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | キャリア位相制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08172464A true JPH08172464A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18087034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6317332A Pending JPH08172464A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | キャリア位相制御回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5757865A (ja) |
| JP (1) | JPH08172464A (ja) |
| GB (1) | GB2296637B (ja) |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030408 |