JPH08172890A - 脱穀機における扱胴の伝動ケース - Google Patents

脱穀機における扱胴の伝動ケース

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JPH08172890A
JPH08172890A JP33963094A JP33963094A JPH08172890A JP H08172890 A JPH08172890 A JP H08172890A JP 33963094 A JP33963094 A JP 33963094A JP 33963094 A JP33963094 A JP 33963094A JP H08172890 A JPH08172890 A JP H08172890A
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JP
Japan
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frame body
fixed
front side
transmission case
movable frame
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Application number
JP33963094A
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English (en)
Inventor
Takao Komura
高生 小村
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扱室を可動枠体と固定枠体とに分割し、固定
枠体のフィードチエンと反対側上端に設けた支点軸に、
可動枠体の回動支持フレームを軸支して、扱胴を軸架し
た可動枠体を開閉可能とした脱穀機において、扱室の前
側板を補強して動力伝動機構の伝動ケースを取付けるも
のであっても、前側板の構造を簡単にでき、しかも伝動
ケース自体で前側板を一層補強できるようにする。 【構成】 可動枠体15の前側板19に二重構造の補強
部を形成し、動力伝動機構26の伝動ケース27で、回
動支持フレーム17とフィードチエン3側の補強部24
とを連結固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扱室を可動枠体と固定
枠体とに分割し、扱胴を軸架した可動枠体を開閉可能と
した穀稈機おける扱胴の伝動ケースに係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、扱胴に軸架した扱胴で穀稈を脱
穀処理する脱穀機には、点検整備等を容易にするため扱
室を可動枠体と固定枠体とに分割し、固定枠体のフィー
ドチエンと反対側上端に設けた支点軸に、可動枠体の回
動支持フレームを軸支して、扱胴を軸架した可動枠体を
上下に開閉可能としたものが知られている。そしてこの
ような脱穀機では、扱胴へ動力を伝達する動力伝動機構
の伝動ケースを扱室の前面に取付けるのが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】ところが、扱室を可
動枠体と固定枠体に分割すると、どうしても扱室の強度
が不足し、ことに扱室の前面に動力伝動機構の伝動ケー
スを設けると、一層強度が不足する惧れがあるので扱室
を補強することが望まれる。そこで扱室を補強するた
め、扱室の前側板を厚い板厚のもので二重構造とするこ
と等が提案されるが、二重構造で補強した前側板に動力
伝動機構の伝動ケースを取付けるためには、別に取付座
等を設けなければならないので、前側板の構造が複雑と
なって重量が増大し、コストアップにもつながるという
問題がある。
【0004】本発明は上記のような問題点を解消すべく
創作されたものであって、扱室を可動枠体と固定枠体と
に分割したものであっても、扱室の側板を強固に補強で
き、しかも前側板に殊更伝動ケースの取付座等を設ける
ことなく動力伝動機構の伝動ケースを取付けることがで
きて、前側板の簡素化と軽量化を図ることができる脱穀
機における扱胴の伝動ケースを提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明が講じた技術的手段は、扱室を可動枠体と固
定枠体とに分割し、固定枠体のフィードチエンと反対側
上端に設けた支点軸に、可動枠体の回動支持フレームを
軸支して、扱胴を軸架した可動枠体を開閉可能とした脱
穀機において、上記可動枠体の前側板に扱胴への動力伝
動機構を設けると共に、該動力伝動機構の伝動ケース
を、前側板に固定した上記回動支持フレームに連結固定
したことを特徴とし、また、扱室を可動枠体と固定枠体
とに分割し、固定枠体のフィードチエンと反対側上端に
設けた支点軸に、可動枠体の回動支持フレームを軸支し
て、扱胴を軸架した可動枠体を開閉可能とした脱穀機に
おいて、上記可動枠体の前側板に二重構造の補強部を形
成し、該補強部に扱胴への動力伝動機構を設けると共
に、動力伝動機構を覆う伝動ケースで、前側板に固定し
た上記回動支持フレームとフィードチエン側に延設した
補強部とを連結固定したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】したがって本発明によれば、扱室が可動枠体と
固定枠体に分割してあっても、開閉可能な可動枠体の前
側板が二重構造の補強部で補強される。そして前側板に
固定した回動支持フレームと、フィードチエン側に延設
した補強部とを、動力伝動機構を覆う伝動ケースで連結
固定したので、殊更前側板に取付座等を設けることな
く、簡単に伝動ケースを取付けることができる。しかも
回動支持フレームとフィードチエン側の補強部を連結固
定した伝動ケース自体が補強部材となって前側板が一層
強固に補強される。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例を添付した図面に基い
て詳細に説明する。まず図1において、1は内部に扱胴
2を軸架した扱室、3は扱口4に沿って配設されたフィ
ードチエン、5はフィードチエン3に対向する挾持レー
ルであって、上記フィードチエン3と挾持レール5とで
挾持されて扱室1に供給された刈取穀稈は、回転する扱
胴2により脱穀処理され、脱穀された穀粒は扱室1に張
設した受網6を漏下する。そして図4に示すように選別
部7の搖動選別体8上に落下した穀粒は、搖動選別体8
の搖動選別作用と、唐箕9およびシロッコファン10か
らの選別風による風選作用とで選別されて、精粒は一番
樋11に、枝梗類等は二番樋12に回収され、藁屑等は
排風ファン13に吸引されて機体後方に排出される。
【0008】前記扱室1は固定枠体14と上下開閉可能
な可動枠体15とに分割構成されている。すなわち、固
定枠体14の上端部には前記フィードチエン3の反対側
に前後方向の支点軸16が固定されており、該支点軸1
6に可動枠体15の回動支持フレーム17が回動自在に
遊嵌軸支されている。また18は支点軸16の支持ブラ
ケットであって、該支持ブラケット18が固定枠体14
に固定されている。
【0009】上記可動枠体15の前側板19は、図3に
示すように、その下端に沿って前方に突出する補強フレ
ーム20が固定されており、該補強フレーム20の前面
に、前側板19と対向する板体21を溶着固定すると共
に、板体21の周縁に設けた折曲部21aを前側板19
に溶着固定することによって、前側板19の前面に二重
構造の補強部22が形成されている。そして前記回動支
持フレーム17は、補強部22の上端に設けた開口部2
2aから補強部22内に挿入した状態で前側板19に固
定されている。そして上記補強部22の下端側を、前記
フィードチエン3側に延出して、前後方向のフレーム2
3に固定することにより、フィードチエン3側の補強部
24が形成されている。上記前側板19には、扱胴2を
取付ける開口部25が下方に向けて開放状に形成されて
おり、また板体21には、動力伝動機構26を覆う伝動
ケース27を取付けるための開口部28が形成されてい
る。
【0010】上記扱胴2は図2に示すように前半側2a
と後半側2bとに分割されていて、扱胴軸29に後半側
2bがボルト30により固定され、扱胴軸29の外周に
ベアリング31を介して支持された回転自在の回転筒3
2には前半側2aがボルト33によって固定されてお
り、動力伝動機構26から伝達される動力により前半側
2aと後半側2bとが異る速度で回転する。
【0011】上記動力伝動機構26の伝動ケース27
は、前面部27aと後面部27bとに二つ割り状に形成
されており、前面部27aに設けたベアリング34に、
小径のギヤ35を嵌着した扱胴軸29の前端が軸支さ
れ、後面部27bに設けたベアリング36には、大径の
ギヤ37を嵌着した回転筒32の前端が軸支されてい
る。また上記伝動ケース27の扱胴軸29の直上位置に
は、回動軸38がベアリング39を介して軸支されてお
り、該回動軸38に、それぞれ前記ギヤ35,37に噛
合する伝動ギヤ40,41が固定され、伝動ケース27
から突出した回動軸38の端部には伝動プーリ42が固
定されていて、扱胴2の後半側2bを前半側2aよりも
高速で回転させる動力伝動機構26が構成されている。
43は扱胴軸29の後端を支持するベアリングである。
【0012】44は支点軸16の下方に設けた動力源に
連動する入力プーリ、45は支点軸16の端部に設けた
遊動プーリであって、入力プーリ44から遊動プーリ4
5を経て前記伝動プーリ42に懸回された伝動ベルト4
6により動力が動力伝動機構26に伝達される。47は
伝動ベルト46を下方から押圧して緊張させるテンショ
ンプーリである。。そして上記伝動ケース27は、板体
21の開口部28から二重構造の補強部22内に入り込
むように挿入し、板体21の表面に接した取付部48,
49にボルト50,51を貫入して可動枠体15に固定
されているが、上記取付部48,49のうち上方に位置
して設けた取付部48が前記回動支持アーム17に固定
されている。そして下方に位置して設けた取付部49
が、フィードチエン3側に延設された補強部24に固定
されていて、回動支持アーム17と補強部24とが伝動
ケース27によって連結固定されている。aは扱室1の
前方に形成された穀稈入口となる空間部である。
【0013】52は固定枠体14と可動枠体15との固
定装置であって、フィードチエン3側に突出した操作レ
バー53が、可動枠体15に設けた回動自在のロック金
具54にロッド55を介して連結されており、固定枠体
14には、上記ロック金具54に係脱するピン56が設
けられていて、操作レバー53の操作により、ロック金
具54にピン56が係止した固定状態と、係止を解除し
た開閉可能な状態とに切替えることができる。
【0014】上記の如き構成において、上下に開閉可能
な扱室1は、可動枠体15の前側板19に形成した二重
構造の補強部22により補強される。そして前側板19
に設けた動力伝動機構26の伝動ケース27は、上方位
置の取付部48を回動支持フレーム17に固定し、下方
位置の取付部49をフィードチエン3側の補強部24に
固定するのみで前側板19に取付けることができる。し
たがって前側板19に殊更取付座等を設ける必要はな
く、前側板19の構造を簡単にして軽量化を図ることが
できる。しかも回動支持フレーム17とフィードチエン
3側の補強部24とが伝動ケース27で連結固定される
ので、前側板19を伝動ケース27自体で一層強固に補
強することができる。また上方位置の取付部49が伝動
ベルト46の張り方向と略同一の方向となるので、伝動
ベルト46のベルト張力による伝動ケース27の位置ズ
レを効果的に防止することができる。
【0015】
【発明の効果】これを要するに本発明は、扱室を可動枠
体と固定枠体とに分割し、固定枠体のフィードチエンと
反対側上端に設けた支点軸に、可動枠体の回動支持フレ
ームを軸支して、扱胴を軸架した可動枠体を開閉可能と
した脱穀機において、上記可動枠体の前側板に扱胴への
動力伝動機構を設けると共に、該動力伝動機構の伝動ケ
ースを、前側板に固定した上記回動支持フレームに連結
固定し、また、扱室を可動枠体と固定枠体とに分割し、
固定枠体のフィードチエンと反対側上端に設けた支点軸
に、可動枠体の回動支持フレームを軸支して、扱胴を軸
架した可動枠体を開閉可能とした脱穀機において、上記
可動枠体の前側板に二重構造の補強部を形成し、該補強
部に扱胴への動力伝動機構を設けると共に、動力伝動機
構を覆う伝動ケースで、前側板に固定した上記回動支持
フレームとフィードチエン側に延設した補強部とを連結
固定したことから、扱室を可動枠体と固定枠体とに分割
したものであっても、可動枠体の前側板に形成した二重
構造の補強部で補強することができる。そして前側板に
固定した回動支持フレームと、フィードチエン側に延設
した補強部とを連結固定した動力伝動機構の伝動ケース
は、殊更取付座等を設けることなく前側板に固定できる
ので、前側板の構造を簡素化して軽量化を図ることがで
きる。しかも回動支持フレームとフィードチエン側に延
設した補強部とを連結固定した伝動ケース自体が補強部
材となって、前側板を一層強固に補強することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀機の全体正面図である。
【図2】要部の側面図である。
【図3】二重構造部の斜視図である。
【図4】選別部の側面図である。
【符号の説明】
1 扱室 2 扱胴 3 フィードチエン 14 固定枠体 15 可動枠体 16 支点軸 17 回動支持アーム 22 補強部 24 フィードチエン側の補強部 26 動力伝動機構 27 伝動ケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱室を可動枠体と固定枠体とに分割し、
    固定枠体のフィードチエンと反対側上端に設けた支点軸
    に、可動枠体の回動支持フレームを軸支して、扱胴を軸
    架した可動枠体を開閉可能とした脱穀機において、上記
    可動枠体の前側板に扱胴への動力伝動機構を設けると共
    に、該動力伝動機構の伝動ケースを、前側板に固定した
    上記回動支持フレームに連結固定したことを特徴とする
    脱穀機における扱胴の伝動ケース。
  2. 【請求項2】 扱室を可動枠体と固定枠体とに分割し、
    固定枠体のフィードチエンと反対側上端に設けた支点軸
    に、可動枠体の回動支持フレームを軸支して、扱胴を軸
    架した可動枠体を開閉可能とした脱穀機において、上記
    可動枠体の前側板に二重構造の補強部を形成し、該補強
    部に扱胴への動力伝動機構を設けると共に、動力伝動機
    構を覆う伝動ケースで、前側板に固定した上記回動支持
    フレームとフィードチエン側に延設した補強部とを連結
    固定したことを特徴とする脱穀機における扱胴の伝動ケ
    ース。
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