JPH08173406A - 採血装置 - Google Patents
採血装置Info
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- JPH08173406A JPH08173406A JP6325319A JP32531994A JPH08173406A JP H08173406 A JPH08173406 A JP H08173406A JP 6325319 A JP6325319 A JP 6325319A JP 32531994 A JP32531994 A JP 32531994A JP H08173406 A JPH08173406 A JP H08173406A
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- blood collection
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Links
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】血液バッグと本体のケーシングの隙間または、
駆動手段への異物の侵入を防止する採血装置の提供。 【構成】血液バッグ1と、血液バッグ1を収容する血液
容器載置台19と、血液容器載置台19を揺動させる揺
動手段と、血液容器載置台19と揺動手段との間に揺動
手段を被覆する被覆部材39を備えたことにより、駆動
手段への異物の侵入を防止ができ、故障が少ない採血装
置が得られる。
駆動手段への異物の侵入を防止する採血装置の提供。 【構成】血液バッグ1と、血液バッグ1を収容する血液
容器載置台19と、血液容器載置台19を揺動させる揺
動手段と、血液容器載置台19と揺動手段との間に揺動
手段を被覆する被覆部材39を備えたことにより、駆動
手段への異物の侵入を防止ができ、故障が少ない採血装
置が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血液容器を揺動させなが
ら血液容器内に採血するための採血装置、好ましくは真
空採血装置に関する。
ら血液容器内に採血するための採血装置、好ましくは真
空採血装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開昭63−84208号公報に
記載される如くの採血装置が提案されている。この採血
装置にあっては、公報の第2図に示されるように、血液
容器を載置する受け台と、この受け台を揺動させる駆動
手段は直接係合していた。
記載される如くの採血装置が提案されている。この採血
装置にあっては、公報の第2図に示されるように、血液
容器を載置する受け台と、この受け台を揺動させる駆動
手段は直接係合していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、採血を行う
際には、血液容器(血液バッグ)に血液型等の管理用の
番号等が記載されたラベルを貼り付ける作業を行う。し
かしながら、このラベルは、血液バッグから剥がれ易
く、剥がれたラベル等の異物が血液バッグの受け台と本
体ケーシングの隙間または、揺動等の駆動手段への落下
により、駆動手段の噛み込み等による故障の原因となっ
ていた。
際には、血液容器(血液バッグ)に血液型等の管理用の
番号等が記載されたラベルを貼り付ける作業を行う。し
かしながら、このラベルは、血液バッグから剥がれ易
く、剥がれたラベル等の異物が血液バッグの受け台と本
体ケーシングの隙間または、揺動等の駆動手段への落下
により、駆動手段の噛み込み等による故障の原因となっ
ていた。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、血液バッグと本体のケーシングの隙間また
は、駆動手段への異物の侵入を防止する採血装置を提供
することを目的とする。
のであって、血液バッグと本体のケーシングの隙間また
は、駆動手段への異物の侵入を防止する採血装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、血液容器を収
容する血液容器載置台と、血液容器載置台を揺動させる
揺動手段と、この血液容器載置台と揺動手段との間にこ
の揺動手段を覆う被覆部材を備えた採血装置である。
容する血液容器載置台と、血液容器載置台を揺動させる
揺動手段と、この血液容器載置台と揺動手段との間にこ
の揺動手段を覆う被覆部材を備えた採血装置である。
【0006】本発明の好ましい態様によれば、真空ポン
プにより減圧されるとともに、血液容器がセットされる
真空採血室をさらに備え、真空採血室に生成される陰圧
力により血液容器への採血を行なう採血装置である。
プにより減圧されるとともに、血液容器がセットされる
真空採血室をさらに備え、真空採血室に生成される陰圧
力により血液容器への採血を行なう採血装置である。
【0007】本発明の好ましい態様によれば、さらに、
血液容器への採血量を測定する採血量測定手段と、採血
量測定手段の測定値の増加率と予め定めた増加率との比
較に基づいて、真空採血室の陰圧力を自動で制御する自
動制御手段とを有してなる採血装置である。
血液容器への採血量を測定する採血量測定手段と、採血
量測定手段の測定値の増加率と予め定めた増加率との比
較に基づいて、真空採血室の陰圧力を自動で制御する自
動制御手段とを有してなる採血装置である。
【0008】本発明の好ましい態様によれば、自動制御
手段は、測定値の増加率が予め定めた増加率になるま
で、真空採血室の陰圧レベルを減圧制御し続けるもので
ある。
手段は、測定値の増加率が予め定めた増加率になるま
で、真空採血室の陰圧レベルを減圧制御し続けるもので
ある。
【0009】本発明の好ましい態様によれば、自動制御
手段は、測定値の増加率が予め定めた増加率に達したと
き、真空採血室の陰圧レベルを維持するように陰圧レベ
ルを制御するものである。
手段は、測定値の増加率が予め定めた増加率に達したと
き、真空採血室の陰圧レベルを維持するように陰圧レベ
ルを制御するものである。
【0010】本発明の好ましい態様によれば、自動制御
手段は、測定値の増加率が予め定めた増加率を維持する
ように真空採血室の陰圧レベルを制御するものである。
手段は、測定値の増加率が予め定めた増加率を維持する
ように真空採血室の陰圧レベルを制御するものである。
【0011】本発明の好ましい態様によれば、予め定め
た増加率は、飽和増加率である。
た増加率は、飽和増加率である。
【0012】本発明の好ましい態様によれば、予め定め
た増加率は、増加率パターンである。
た増加率は、増加率パターンである。
【0013】本発明の好ましい態様によれば、自動制御
手段は、段階的に減圧制御するものである。
手段は、段階的に減圧制御するものである。
【0014】本発明の好ましい態様によれば、さらに、
揺動手段により血液容器を揺動させながら血液容器への
採血を行ない、採血終了後にも揺動手段により血液容器
を収容する血液容器載置台を延長して揺動させる揺動延
長時間設定手段を有する採血装置である。
揺動手段により血液容器を揺動させながら血液容器への
採血を行ない、採血終了後にも揺動手段により血液容器
を収容する血液容器載置台を延長して揺動させる揺動延
長時間設定手段を有する採血装置である。
【0015】本発明の好ましい態様によれば、揺動延長
時間設定手段により設定される揺動延長時間のデータ
は、書換え読出しでき、かつ電源電圧の印加がなくても
記憶データを保持できる記憶手段に記憶するものであ
る。
時間設定手段により設定される揺動延長時間のデータ
は、書換え読出しでき、かつ電源電圧の印加がなくても
記憶データを保持できる記憶手段に記憶するものであ
る。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る採血装置を
示す正面図、図2は、図1の要部を破断して示す側面
図、図3は、図1の平面図、図4は、図1の要部を破断
して示す平面図、図5は、本発明の一実施例に係る採血
装置の内部構造を示す斜視図、図6は、真空回路図、図
7は、制御ブロック図である。
示す正面図、図2は、図1の要部を破断して示す側面
図、図3は、図1の平面図、図4は、図1の要部を破断
して示す平面図、図5は、本発明の一実施例に係る採血
装置の内部構造を示す斜視図、図6は、真空回路図、図
7は、制御ブロック図である。
【0017】採血装置10は、図1〜図5に示す如く、
ハウジング11の正面に表示パネル12を備え、ハウジ
ング11の内部に採血室13(好ましくは、≦10-2T
orr程度の真空採血室)を形成している。14は、採
血室13の開閉蓋、15は、開閉蓋14のヒンジ、16
は、採血室13を密封するためのシール部材としての封
止ゴムである。14Aは開閉蓋14の把手である。
ハウジング11の正面に表示パネル12を備え、ハウジ
ング11の内部に採血室13(好ましくは、≦10-2T
orr程度の真空採血室)を形成している。14は、採
血室13の開閉蓋、15は、開閉蓋14のヒンジ、16
は、採血室13を密封するためのシール部材としての封
止ゴムである。14Aは開閉蓋14の把手である。
【0018】また、採血装置10は、真空採血装置の場
合には、ハウジング11の下部にロータリーポンプ等の
真空ポンプ17、および制御装置18を備えている。
合には、ハウジング11の下部にロータリーポンプ等の
真空ポンプ17、および制御装置18を備えている。
【0019】採血装置10の採血室13は、真空ポンプ
17の吸気口17Aに連通されて減圧可能とされるとと
もに、ポリ塩化ビニル等の可撓性樹脂組成物で形成され
た血液バッグ(血液容器)1を支持する血液容器載置台
(バッグ受け台)19を備えている。
17の吸気口17Aに連通されて減圧可能とされるとと
もに、ポリ塩化ビニル等の可撓性樹脂組成物で形成され
た血液バッグ(血液容器)1を支持する血液容器載置台
(バッグ受け台)19を備えている。
【0020】採血装置10は、採血室13を減圧する状
態下で、バッグ受け台19に支持される血液バッグ1に
所定の陰圧力を及ぼし採血する。この時、採血装置10
は、バッグ受け台19を揺動して血液バッグ1に予め装
填してあるヘパリン等の抗凝固剤と血液とを十分に攪拌
するとともに、血液バッグ1の重量を測定することによ
り採血量を測定する。
態下で、バッグ受け台19に支持される血液バッグ1に
所定の陰圧力を及ぼし採血する。この時、採血装置10
は、バッグ受け台19を揺動して血液バッグ1に予め装
填してあるヘパリン等の抗凝固剤と血液とを十分に攪拌
するとともに、血液バッグ1の重量を測定することによ
り採血量を測定する。
【0021】採血装置10における上述のバッグ受け台
19を揺動する構造、および血液バッグ1の重量を測定
する構造は以下の通りである。
19を揺動する構造、および血液バッグ1の重量を測定
する構造は以下の通りである。
【0022】まず、採血室13の底部には架台20が設
置され、この架台20には支軸21を介して回動自在と
なる揺動フレーム22が支持されている。また、架台2
0には揺動モータ23が固定され、かつ揺動モータ23
により駆動される原動軸24が支持されている。25、
26は歯付プーリー、27は歯付ベルトである。原動軸
24の一端にはクランク車28が固定され、このクラン
ク車28の回転半径上にはリンク29の一端が連結さ
れ、リンク29の他端は上記揺動フレーム22と一体の
連結片30に連結されている。
置され、この架台20には支軸21を介して回動自在と
なる揺動フレーム22が支持されている。また、架台2
0には揺動モータ23が固定され、かつ揺動モータ23
により駆動される原動軸24が支持されている。25、
26は歯付プーリー、27は歯付ベルトである。原動軸
24の一端にはクランク車28が固定され、このクラン
ク車28の回転半径上にはリンク29の一端が連結さ
れ、リンク29の他端は上記揺動フレーム22と一体の
連結片30に連結されている。
【0023】図5は、採血容器の斜視図を示すもので、
図5(a)は、血液バッグ1を載置した状態で採血室1
3の開閉蓋13を解放した状態を示す図である。
図5(a)は、血液バッグ1を載置した状態で採血室1
3の開閉蓋13を解放した状態を示す図である。
【0024】ハウジング11の中に被覆部材(カバー)
39としてのケーシングが、揺動フレーム22,揺動モ
ータ23等から構成される揺動手段のほぼ全体を被覆す
るように設けられている。カバー部材39の上部39a
には、孔部39bが設けられ、受板36を介してバッグ
受け台19が、カバー部材39の上部39aとほぼ密着
した状態で係止(固定)されている。なお、図5(b)
は、バッグ受け台19とカバー39の取り外し状態を示
す図である。
39としてのケーシングが、揺動フレーム22,揺動モ
ータ23等から構成される揺動手段のほぼ全体を被覆す
るように設けられている。カバー部材39の上部39a
には、孔部39bが設けられ、受板36を介してバッグ
受け台19が、カバー部材39の上部39aとほぼ密着
した状態で係止(固定)されている。なお、図5(b)
は、バッグ受け台19とカバー39の取り外し状態を示
す図である。
【0025】他方、揺動フレーム22の上面には一対の
秤取付ブロック31が固定され、両取付ブロック31の
端部に架け渡される支持プレート状態32には秤(採取
量測定手段)33が片持支持される。秤33は、上面の
2位置および下端の2位置のそれぞれに貼付けられてホ
イートストンブリッジ回路を形成する重量センサとして
の歪ゲージ34を備え、秤33の先端部には、計量台3
5、受板36を介して前述のバッグ受皿19が固定され
ている。37は秤33の左右の振れを防止するストッ
パ、38は、重量センサ増幅ユニットである。
秤取付ブロック31が固定され、両取付ブロック31の
端部に架け渡される支持プレート状態32には秤(採取
量測定手段)33が片持支持される。秤33は、上面の
2位置および下端の2位置のそれぞれに貼付けられてホ
イートストンブリッジ回路を形成する重量センサとして
の歪ゲージ34を備え、秤33の先端部には、計量台3
5、受板36を介して前述のバッグ受皿19が固定され
ている。37は秤33の左右の振れを防止するストッ
パ、38は、重量センサ増幅ユニットである。
【0026】すなわち、採血装置10は、揺動モータ2
3の作動により原動軸24、クランク車28を回転し、
これによって揺動フレーム22を揺動し、揺動フレーム
22に秤33を介して支持されているバッグ受皿19を
揺動することとなる。また、採血装置10は、揺動フレ
ーム22に取付けブロック31、支持プレート32を介
して片持支持されている秤33にバッグ受皿19を支持
しており、この秤33のたわみ変形により血液バッグ1
の重量を測定し、ひいては採血量を測定する。なお、採
血装置10は、原動軸24の他端に設けられる検出カム
39の回転位置を光センサ40により検出し、これによ
って揺動モータ23を駆動制御し、上記バッグ受皿19
を最下降点(下死点)にて一時停止させてこれを一定の
姿勢条件下に保持する状態下で、上述の如く血液バッグ
1の重量を測定することとしている。
3の作動により原動軸24、クランク車28を回転し、
これによって揺動フレーム22を揺動し、揺動フレーム
22に秤33を介して支持されているバッグ受皿19を
揺動することとなる。また、採血装置10は、揺動フレ
ーム22に取付けブロック31、支持プレート32を介
して片持支持されている秤33にバッグ受皿19を支持
しており、この秤33のたわみ変形により血液バッグ1
の重量を測定し、ひいては採血量を測定する。なお、採
血装置10は、原動軸24の他端に設けられる検出カム
39の回転位置を光センサ40により検出し、これによ
って揺動モータ23を駆動制御し、上記バッグ受皿19
を最下降点(下死点)にて一時停止させてこれを一定の
姿勢条件下に保持する状態下で、上述の如く血液バッグ
1の重量を測定することとしている。
【0027】採血装置10は、真空採血を行う場合に
は、図6に示す如く、真空ポンプ17の吸気口17Aと
採血室13とを真空配管41にて連結し、真空配管41
の中間部に、排気ソレノイド42のオンにより閉じら
れ、排気ソレノイド42のオフにより重力で開く排気パ
ルプ43を備えている。
は、図6に示す如く、真空ポンプ17の吸気口17Aと
採血室13とを真空配管41にて連結し、真空配管41
の中間部に、排気ソレノイド42のオンにより閉じら
れ、排気ソレノイド42のオフにより重力で開く排気パ
ルプ43を備えている。
【0028】採血装置10は、真空ポンプ17の駆動に
より、孔部39bを介して採血室13に陰圧力(10-3
Torr程度の真空度)を形成し、採血終了時に排気パ
ルプ43を開くことにより孔部39bを介して採血室1
3を大気解放させる。
より、孔部39bを介して採血室13に陰圧力(10-3
Torr程度の真空度)を形成し、採血終了時に排気パ
ルプ43を開くことにより孔部39bを介して採血室1
3を大気解放させる。
【0029】採血装置10は、ハウジング11の正面側
の上部において、採血室13に隣接する部分にチューブ
ホルダ44を備え、採血室13に収容した血液バッグ1
に連なる採血チューブ2を引出し可能としている。チュ
ーブホルダ44は、チューブクランプソレノイド45に
より駆動されるチューブクランプ(採血停止手段)46
を備え、チューブクランプ46は、採血チューブ2を挟
圧閉止して血液バッグ1への採血動作を停止させる。4
7はチューブクランプ46のクランプ解除ボタン、48
は緊急時にチューブクランプ46を作動させるクランプ
ボタンである。採血装置10の表示パネル12は、採血
量/真空度切換表示ランプ49、採血量/真空度切換ス
イッチ50、400ml/200ml切換表示ランプ5
1、400ml/200ml切換スイッチ52、停止ス
イッチ53、開始スイッチ54、使用バッグ表示ランプ
55、使用バッグ切換スイッチ56、採血量/真空度表
示部57を備える。なお、採血装置10は、ハウジング
11の正面下部に電源スイッチ58、ヒューズホルダ5
9を備え、ハウジング11の背面下部に電源コネクタ6
0を備える。
の上部において、採血室13に隣接する部分にチューブ
ホルダ44を備え、採血室13に収容した血液バッグ1
に連なる採血チューブ2を引出し可能としている。チュ
ーブホルダ44は、チューブクランプソレノイド45に
より駆動されるチューブクランプ(採血停止手段)46
を備え、チューブクランプ46は、採血チューブ2を挟
圧閉止して血液バッグ1への採血動作を停止させる。4
7はチューブクランプ46のクランプ解除ボタン、48
は緊急時にチューブクランプ46を作動させるクランプ
ボタンである。採血装置10の表示パネル12は、採血
量/真空度切換表示ランプ49、採血量/真空度切換ス
イッチ50、400ml/200ml切換表示ランプ5
1、400ml/200ml切換スイッチ52、停止ス
イッチ53、開始スイッチ54、使用バッグ表示ランプ
55、使用バッグ切換スイッチ56、採血量/真空度表
示部57を備える。なお、採血装置10は、ハウジング
11の正面下部に電源スイッチ58、ヒューズホルダ5
9を備え、ハウジング11の背面下部に電源コネクタ6
0を備える。
【0030】次に、採血装置10の制御装置18につい
て説明する。制御装置18は、図6に示す如く、主とし
て主制御回路61、駆動回路62、表示回路63から構
成されている。なお、64は電源ユニットである。
て説明する。制御装置18は、図6に示す如く、主とし
て主制御回路61、駆動回路62、表示回路63から構
成されている。なお、64は電源ユニットである。
【0031】主制御回路61は、CPU(中央処理装
置)〔装置10の一連の動作のための制御プログラムが
書き込まれるメモリを含むもの〕65、メモリ(記憶手
段)66、入出力制御部67、LED(発光ダイオー
ド)ドライブ回路68、ブザー69、フェイルセーフ回
路70を有する。なお、入出力制御部67には、バッグ
受皿19の揺動位置を検出する前述の光センサ40、血
液バッグ1からの漏血を検出する洩血センサ71の各検
出信号が転送されるようになっている。
置)〔装置10の一連の動作のための制御プログラムが
書き込まれるメモリを含むもの〕65、メモリ(記憶手
段)66、入出力制御部67、LED(発光ダイオー
ド)ドライブ回路68、ブザー69、フェイルセーフ回
路70を有する。なお、入出力制御部67には、バッグ
受皿19の揺動位置を検出する前述の光センサ40、血
液バッグ1からの漏血を検出する洩血センサ71の各検
出信号が転送されるようになっている。
【0032】上記メモリ66はEA−ROM、EEP−
ROM等の不揮発性メモリからなり、記憶データを書換
え読出しでき、かつ電源電圧の印加がなくても記憶デー
タを保持できる。このメモリ66の記憶データとして
は、真空採血室13に生成しる陰圧力、血液バッグ
1への設定採血量、採血完了後におけるバッグ受皿1
9の揺動延長時間、設定血液増加率等がある。
ROM等の不揮発性メモリからなり、記憶データを書換
え読出しでき、かつ電源電圧の印加がなくても記憶デー
タを保持できる。このメモリ66の記憶データとして
は、真空採血室13に生成しる陰圧力、血液バッグ
1への設定採血量、採血完了後におけるバッグ受皿1
9の揺動延長時間、設定血液増加率等がある。
【0033】上記ブザー69は採血完了、採血室1
3に形成される陰圧力のエラー、揺動モータ23の回
転エラー、洩血センサ71の洩血検出等に応じ、それ
ぞれ異なる鳴動態様にて鳴動する。
3に形成される陰圧力のエラー、揺動モータ23の回
転エラー、洩血センサ71の洩血検出等に応じ、それ
ぞれ異なる鳴動態様にて鳴動する。
【0034】上記フェイルセーフ回路70はCPU65
の暴走発生を監視し、暴走時に装置を安全側に停止させ
る。
の暴走発生を監視し、暴走時に装置を安全側に停止させ
る。
【0035】駆動回路62は、主制御回路61に接続さ
れており、A/D変換回路72を備える。A/D変換回
路72には前述の重量センサ増幅ユニット38が接続さ
れるとともに、前述の真空配管41に設けられて採血室
13の陰圧力を検出する圧力センサ73が圧力センサ増
幅回路74を介して接続される。
れており、A/D変換回路72を備える。A/D変換回
路72には前述の重量センサ増幅ユニット38が接続さ
れるとともに、前述の真空配管41に設けられて採血室
13の陰圧力を検出する圧力センサ73が圧力センサ増
幅回路74を介して接続される。
【0036】また、駆動回路62は、チューブクラン
プソレノイド45を制御するソレノイドドライブ回路7
5、排気ソレノイド42を制御するソレノイドドライ
ブ回路76、真空ポンプ17の給電スイッチ77をオ
ン/オフするポンプドライブ回路78、揺動モータ2
3の給電スイッチ79をオン/オフするモータドライブ
回路80を備える。
プソレノイド45を制御するソレノイドドライブ回路7
5、排気ソレノイド42を制御するソレノイドドライ
ブ回路76、真空ポンプ17の給電スイッチ77をオ
ン/オフするポンプドライブ回路78、揺動モータ2
3の給電スイッチ79をオン/オフするモータドライブ
回路80を備える。
【0037】また、駆動回路62はモード切換スイッチ
81を備え、CPU65の動作モードを適宜変更でき
る。モード切換スイッチ81によって設定されるモード
としては、第1採血モード、第2採血モード、採
血量設定モード、真空度設定モード、比重設定モー
ド、揺動延長時間設定モード、重量検出校正モー
ド、圧力検出校正モード、血液増加率設定モード等
がある。
81を備え、CPU65の動作モードを適宜変更でき
る。モード切換スイッチ81によって設定されるモード
としては、第1採血モード、第2採血モード、採
血量設定モード、真空度設定モード、比重設定モー
ド、揺動延長時間設定モード、重量検出校正モー
ド、圧力検出校正モード、血液増加率設定モード等
がある。
【0038】第1採血モードは、今回使用される血液バ
ッグ1の空重量として予めメモリ66に記憶されている
予登録値を呼出し、この予登録値を用いて採血量を測定
するもの、第2採血モードは、今回使用される血液バッ
グ1の空重量を今回測定し、この今回測定値を用いて採
血量を測定するものである。
ッグ1の空重量として予めメモリ66に記憶されている
予登録値を呼出し、この予登録値を用いて採血量を測定
するもの、第2採血モードは、今回使用される血液バッ
グ1の空重量を今回測定し、この今回測定値を用いて採
血量を測定するものである。
【0039】また、採血量設定モードは設定採血量を設
定替えするもの、真空度設定モードは設定真空度(陰圧
力)を設定替えするもの、比重設定モードは設定血液比
重を設定替えするもの、揺動延長時間設定モードは、設
定揺動延長時間を設定替えするもの、血液増加率設定モ
ードは、設定血液増加率を設定替えするものである。こ
れらの設定替えは、モード切換スイッチ81のオンによ
りそれらの現在設定値を表示部57に表示させた後、停
止スイッチ53のオンにより設定値を低減させ、開始ス
イッチ54のオンにより設定値を増加させ、切換スイッ
チ50のオンにより設定替えしたデータをメモリ66に
書込み、ブザー69の鳴動により書込み完了を確認でき
る。
定替えするもの、真空度設定モードは設定真空度(陰圧
力)を設定替えするもの、比重設定モードは設定血液比
重を設定替えするもの、揺動延長時間設定モードは、設
定揺動延長時間を設定替えするもの、血液増加率設定モ
ードは、設定血液増加率を設定替えするものである。こ
れらの設定替えは、モード切換スイッチ81のオンによ
りそれらの現在設定値を表示部57に表示させた後、停
止スイッチ53のオンにより設定値を低減させ、開始ス
イッチ54のオンにより設定値を増加させ、切換スイッ
チ50のオンにより設定替えしたデータをメモリ66に
書込み、ブザー69の鳴動により書込み完了を確認でき
る。
【0040】また、重量検出校正モードは秤33の検出
結果を校正するもの、圧力検出校正モードは圧力センサ
73の検出結果を校正するものである。
結果を校正するもの、圧力検出校正モードは圧力センサ
73の検出結果を校正するものである。
【0041】表示回路63は、主制御回路61に接続さ
れており、前述の如く表示パネル12に設けられた表示
ランプ49等の各種表示器、切換スイッチ50等の各種
スイッチを有して構成される。
れており、前述の如く表示パネル12に設けられた表示
ランプ49等の各種表示器、切換スイッチ50等の各種
スイッチを有して構成される。
【0042】次に、上記採血装置10による採血作業手
順について説明する。
順について説明する。
【0043】 電源スイッチ58をオンする。
【0044】 採血モードを選定する。モード切換ス
イッチ81により前述の第1採血モードと第2採血モー
ドのいずれかを選定する。
イッチ81により前述の第1採血モードと第2採血モー
ドのいずれかを選定する。
【0045】 400ml/200ml切換スイッチ
52により採血量を設定する。この選定結果は切換表示
ランプ51に表示される。
52により採血量を設定する。この選定結果は切換表示
ランプ51に表示される。
【0046】 使用バッグ切換スイッチ56により使
用バッグを選定する。この選定結果は表示ランプ55に
表示される。なお、使用バッグの種類としては、親バッ
グのみのシングルS、1以上の小バッグをも備えるダブ
ルD、トリプルT、クオドラップルQがある。
用バッグを選定する。この選定結果は表示ランプ55に
表示される。なお、使用バッグの種類としては、親バッ
グのみのシングルS、1以上の小バッグをも備えるダブ
ルD、トリプルT、クオドラップルQがある。
【0047】 第1採血モードの手順 a 採血チューブ2の端部に設けられている採血針を供
血者に穿刺し、ある程度採血する。
血者に穿刺し、ある程度採血する。
【0048】b 可撓性血液バッグ1を採血室13に入
れてバッグ受皿19に載置し、採血チューブ2をチュー
ブホルダ44にセットする。
れてバッグ受皿19に載置し、採血チューブ2をチュー
ブホルダ44にセットする。
【0049】c 開始スイッチ54をオンする。CPU
65が真空ポンプ17、揺動モータ23を駆動制御し、
採血室13の減圧による採血と、バッグ受け台19の揺
動を行なう。また、CPU65は、バッグ受け台19が
最下降点で一時停止するタイミングで重量センサ増幅ユ
ニット38の出力を得て、血液バッグ1の測定採血量を
検出するとともに、メモリ66に書込まれている設定採
血量、血液比重、およびバッグ1の予登録重量を用い
て、下記の数1により残採血量(容量)を演算する。
65が真空ポンプ17、揺動モータ23を駆動制御し、
採血室13の減圧による採血と、バッグ受け台19の揺
動を行なう。また、CPU65は、バッグ受け台19が
最下降点で一時停止するタイミングで重量センサ増幅ユ
ニット38の出力を得て、血液バッグ1の測定採血量を
検出するとともに、メモリ66に書込まれている設定採
血量、血液比重、およびバッグ1の予登録重量を用い
て、下記の数1により残採血量(容量)を演算する。
【0050】
【数1】
【0051】d CPU65は、上記演算結果である残
採血量が零に達したことを条件に、チューブクランプ4
6により採血チューブ2を閉止し血液バッグ1への採血
動作を停止させる。この時、CPU65は真空ポンプ1
7を停止させ、かつ排気パルプ43を開いて真空採血室
13を大気解放する。
採血量が零に達したことを条件に、チューブクランプ4
6により採血チューブ2を閉止し血液バッグ1への採血
動作を停止させる。この時、CPU65は真空ポンプ1
7を停止させ、かつ排気パルプ43を開いて真空採血室
13を大気解放する。
【0052】e CPU65は、上記採血終了後、なお
一定時間だけ揺動モータ23を延長して駆動し、バッグ
受け台19を揺動する。その後、ブザー69が採血終了
を報知する。
一定時間だけ揺動モータ23を延長して駆動し、バッグ
受け台19を揺動する。その後、ブザー69が採血終了
を報知する。
【0053】f クランプ解除ボタン47をオンし、採
血チューブ2をチューブホルダ44から外し、血液バッ
グ1を採血室13から取出す。
血チューブ2をチューブホルダ44から外し、血液バッ
グ1を採血室13から取出す。
【0054】 第2採血モードの手順 a 血液バッグ1を採血室13に入れてバッグ受け台1
9に載置し、採血チューブ2をチューブホルダ44にセ
ットする。
9に載置し、採血チューブ2をチューブホルダ44にセ
ットする。
【0055】b 採血チューブ2の端部に設けられてい
る採血針を供血者に穿刺する。
る採血針を供血者に穿刺する。
【0056】c 開始スイッチ54をオンする。CPU
65は、重量センサ増幅ユニット38の出力を得て、血
液バッグ1の空重量を測定し、これをメモリ66(また
はCPU65の内部のメモリ)に書込む。
65は、重量センサ増幅ユニット38の出力を得て、血
液バッグ1の空重量を測定し、これをメモリ66(また
はCPU65の内部のメモリ)に書込む。
【0057】d 開始スイッチ54を再びオンする。こ
れにより、CPU65が真空ポンプ17、揺動モータ2
3を駆動制御し、採血室13の減圧による採血と、バッ
グ受皿19の揺動を行なう。CPU65は、バッグ受け
台19が最下降点で一時停止するタイミングで、重量セ
ンサ増幅ユニット38の出力を得て、血液バッグ1の測
定採血量を検出するとともに、メモリ66に書込まれて
いる設定採血量、血液比重、および血液バッグ1の今回
測定重量を用いて、下記数2により採血量(容量)を演
算する。
れにより、CPU65が真空ポンプ17、揺動モータ2
3を駆動制御し、採血室13の減圧による採血と、バッ
グ受皿19の揺動を行なう。CPU65は、バッグ受け
台19が最下降点で一時停止するタイミングで、重量セ
ンサ増幅ユニット38の出力を得て、血液バッグ1の測
定採血量を検出するとともに、メモリ66に書込まれて
いる設定採血量、血液比重、および血液バッグ1の今回
測定重量を用いて、下記数2により採血量(容量)を演
算する。
【0058】
【数2】
【0059】e 上記のdと同じ。
【0060】f 上記のeと同じ。
【0061】g 上記のfと同じ。
【0062】なお、上記、とも、採血中の採血量と
真空度を表示部57に表示し、測定の経過状態をモニタ
できる。表示量は切換スイッチ50にて選定される。
真空度を表示部57に表示し、測定の経過状態をモニタ
できる。表示量は切換スイッチ50にて選定される。
【0063】しかして、採血装置10にあっては、上述
した採血作業過程で、以下の如く、血液バッグ1への採
取血液の増加率αを制御する。
した採血作業過程で、以下の如く、血液バッグ1への採
取血液の増加率αを制御する。
【0064】すなわち、制御装置18のCPU65は、
秤33による測定採血量の増加率αをその採血過程で制
御する。なお、上記採血量の増加率は、測定時間の経過
に対する採血量の増加割合であり、この実施例では前述
の如くバッグ受皿19の各揺動サイクルの最下降端で測
定された今回の測定採血量の前回の測定採血量に対する
増加割合をもって算定される。
秤33による測定採血量の増加率αをその採血過程で制
御する。なお、上記採血量の増加率は、測定時間の経過
に対する採血量の増加割合であり、この実施例では前述
の如くバッグ受皿19の各揺動サイクルの最下降端で測
定された今回の測定採血量の前回の測定採血量に対する
増加割合をもって算定される。
【0065】したがって、採血装置10によれば、採血
の開始後、秤33により血液バッグ1への採血量が測定
され、CPU65は上記測定採血量の増加率αをその採
血過程で制御しながら採血を進行せしめる。したがっ
て、供血者の負担とならない血液増加率αで採血でき
る。また、採血量の増加率αを制御量とするものであ
るから、該増加率が「採血針の針孔が血管壁を吸着して
閉塞状態となること」により正常レベルより低減する異
常状態に陥ることを回避でき、血管の細い供血者につい
ても採血の困難ないしは不能を招くことなく、採血能率
を向上できる。
の開始後、秤33により血液バッグ1への採血量が測定
され、CPU65は上記測定採血量の増加率αをその採
血過程で制御しながら採血を進行せしめる。したがっ
て、供血者の負担とならない血液増加率αで採血でき
る。また、採血量の増加率αを制御量とするものであ
るから、該増加率が「採血針の針孔が血管壁を吸着して
閉塞状態となること」により正常レベルより低減する異
常状態に陥ることを回避でき、血管の細い供血者につい
ても採血の困難ないしは不能を招くことなく、採血能率
を向上できる。
【0066】なお、本発明の実施において、上記血液増
加率αの制御方式は例えば下記(A)、(B)、(C)
のいずれかによることができる。
加率αの制御方式は例えば下記(A)、(B)、(C)
のいずれかによることができる。
【0067】(A) CPU65により、測定増加率α
が予め定めた設定増加率α0以上になるまで、真空採血
室13の陰圧レベルを減圧制御し続ける制御方式。これ
によれば、測定増加率αを予め適宜な設定増加率α0に
設定することにより、供血者の負担を軽減し、かつ採血
能率を良好とする、適正採血状態を実現できる。具体的
には、例えば下記、のいずれかによる。
が予め定めた設定増加率α0以上になるまで、真空採血
室13の陰圧レベルを減圧制御し続ける制御方式。これ
によれば、測定増加率αを予め適宜な設定増加率α0に
設定することにより、供血者の負担を軽減し、かつ採血
能率を良好とする、適正採血状態を実現できる。具体的
には、例えば下記、のいずれかによる。
【0068】 測定増加率αが設定増加率α0に達し
た時の採血室13の陰圧レベルP0を維持するように、
真空採血室13の陰圧レベルを制御する。
た時の採血室13の陰圧レベルP0を維持するように、
真空採血室13の陰圧レベルを制御する。
【0069】 測定増加率αが設定増加率α0を維持
するように採血室13の陰圧レベルPxを制御する。
するように採血室13の陰圧レベルPxを制御する。
【0070】なお、上記(A)において、設定増加率α
0は前述の如くメモリ66に記憶される。なお、α0はC
PU65の内部のメモリに記憶できる。
0は前述の如くメモリ66に記憶される。なお、α0はC
PU65の内部のメモリに記憶できる。
【0071】(B) CPU65により測定増加率αが
もはや変化しない飽和増加率αmaxになるまで、採血
室13の陰圧レベルを減圧制御し続ける制御方式。これ
によれば、血液増加率αの最終値を飽和増加率αmax
とすることにより、採血中間過程での供血者の負担を可
及的に軽減する状態下で採血能率をよりよく向上でき
る。具体的には、例えば下記、のいずれかによる。
もはや変化しない飽和増加率αmaxになるまで、採血
室13の陰圧レベルを減圧制御し続ける制御方式。これ
によれば、血液増加率αの最終値を飽和増加率αmax
とすることにより、採血中間過程での供血者の負担を可
及的に軽減する状態下で採血能率をよりよく向上でき
る。具体的には、例えば下記、のいずれかによる。
【0072】 測定増加率αが飽和増加率αmaxに
達した時の採血室13の陰圧レベルP0を維持するよう
に、採血室13の陰圧レベルを制御する。
達した時の採血室13の陰圧レベルP0を維持するよう
に、採血室13の陰圧レベルを制御する。
【0073】 測定増加率αが飽和増加率αmaxを
維持するように採血室13の陰圧レベルPxを制御す
る。
維持するように採血室13の陰圧レベルPxを制御す
る。
【0074】(C) CPU65により測定増加率αが
採血時間tの経過に対して予め定めた特定の増加率パタ
ーンにて推移するように採血室13の陰圧レベルを制御
する。これによれば、供血者の負担軽減と採血能率の向
上を考慮して定めた特定の増加率パターンにて採血を進
めることができる。このことは、例えば、増加率パター
ンの採用により、経過時間txまでの採血初期段階で
は緩やかな増加パターンにより、供血者の負担を軽減
し、かつ溶血の発生を防止し、経過時間ty以後の採
血終期段階では緩やかな低減パターンにより採血量の採
取精度を向上できる。
採血時間tの経過に対して予め定めた特定の増加率パタ
ーンにて推移するように採血室13の陰圧レベルを制御
する。これによれば、供血者の負担軽減と採血能率の向
上を考慮して定めた特定の増加率パターンにて採血を進
めることができる。このことは、例えば、増加率パター
ンの採用により、経過時間txまでの採血初期段階で
は緩やかな増加パターンにより、供血者の負担を軽減
し、かつ溶血の発生を防止し、経過時間ty以後の採
血終期段階では緩やかな低減パターンにより採血量の採
取精度を向上できる。
【0075】なお、上記(A)、(B)、(C)におい
て、採血室13の陰圧レベルを減圧する動作は、採血時
間の経過に対して段階的もしくは連続的に行なうことが
できる。なお、段階的とする時、CPU65は、陰圧レ
ベルの各段階到達毎に上記測定増加率αを抽出する。
て、採血室13の陰圧レベルを減圧する動作は、採血時
間の経過に対して段階的もしくは連続的に行なうことが
できる。なお、段階的とする時、CPU65は、陰圧レ
ベルの各段階到達毎に上記測定増加率αを抽出する。
【0076】また、上記(A)の、、(B)の、
、(C)において、採血室13の陰圧レベルを制御す
る動作は、a真空ポンプ17のオン/オフ制御、もしく
はb真空配管41に設けた圧力制御弁のオン/オフ制御
もしくはアナログ制御により実行される。すなわち、上
記a、bにおいて、CPU65は、圧力センサ73の検
出圧力が例えばメモリ66に記憶されている目標圧力に
一致するように、ポンプ17の給電スイッチ77をオン
/オフ制御し、もしくは上述の圧力制御弁をオン/オフ
制御またはアナログ制御する。
、(C)において、採血室13の陰圧レベルを制御す
る動作は、a真空ポンプ17のオン/オフ制御、もしく
はb真空配管41に設けた圧力制御弁のオン/オフ制御
もしくはアナログ制御により実行される。すなわち、上
記a、bにおいて、CPU65は、圧力センサ73の検
出圧力が例えばメモリ66に記憶されている目標圧力に
一致するように、ポンプ17の給電スイッチ77をオン
/オフ制御し、もしくは上述の圧力制御弁をオン/オフ
制御またはアナログ制御する。
【0077】なお、本発明は、採血量測定手段の測定方
式、真空採血室の圧力調整方式がいかなる採血装置にも
広く適用できる。
式、真空採血室の圧力調整方式がいかなる採血装置にも
広く適用できる。
【0078】
【発明の効果】以上のように本発明の採血装置は、血液
容器を収容する血液容器載置台と、血液容器載置台を揺
動させる揺動手段と、血液容器載置台とこの揺動手段と
の間にこの揺動手段を被覆する被覆部材を備えた採血装
置であるので、血液バッグと本体のケーシングの隙間ま
たは、駆動手段への異物の侵入を防止することができ
る。
容器を収容する血液容器載置台と、血液容器載置台を揺
動させる揺動手段と、血液容器載置台とこの揺動手段と
の間にこの揺動手段を被覆する被覆部材を備えた採血装
置であるので、血液バッグと本体のケーシングの隙間ま
たは、駆動手段への異物の侵入を防止することができ
る。
【0079】真空ポンプにより減圧されるとともに、血
液容器がセットされる真空採血室をさらに備えるので、
血液バッグと本体のケーシングの隙間または、駆動手段
への異物の侵入を防止することができるとともに、供血
者の負担とならない血液増加率で速やかに採血できる。
液容器がセットされる真空採血室をさらに備えるので、
血液バッグと本体のケーシングの隙間または、駆動手段
への異物の侵入を防止することができるとともに、供血
者の負担とならない血液増加率で速やかに採血できる。
【0080】さらに、揺動延長時間設定手段により設定
される揺動延長時間のデータは、書換え読出しでき、か
つ電源電圧の印加がなくても記憶データを保持できる記
憶手段に記憶するものであることにより、電源を投入し
て装置を作動させる度毎に採血終了後の揺動延長時間の
反復設定する必要なく、揺動延長時間の設定を使用者の
使用条件に応じて、容易に行うことができる。
される揺動延長時間のデータは、書換え読出しでき、か
つ電源電圧の印加がなくても記憶データを保持できる記
憶手段に記憶するものであることにより、電源を投入し
て装置を作動させる度毎に採血終了後の揺動延長時間の
反復設定する必要なく、揺動延長時間の設定を使用者の
使用条件に応じて、容易に行うことができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る採血装置を示す正面
図である。
図である。
【図2】 図1の要部を破断して示す側面図である。
【図3】 図1の平面図である。
【図4】 図1の要部を破断して示す平面図である。
【図5】 本発明の採血装置に設けられたカバーを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】 真空制御ブロック図である。
【図7】 制御ブロック図である。
1 血液バッグ(血液容器) 10 採血装置 13 採血室 39 カバー 17 真空ポンプ 33 秤(採血量測定手段) 65 CPU(制御手段)
Claims (11)
- 【請求項1】血液容器を収容する血液容器載置台と、該
血液容器載置台を揺動させる揺動手段と、該血液容器載
置台と該揺動手段との間に該揺動手段を覆う被覆部材を
備えたことを特徴とする採血装置。 - 【請求項2】真空ポンプにより減圧されるとともに、該
血液容器がセットされる真空採血室をさらに備え、該真
空採血室に生成される陰圧力により血液容器への採血を
行なうことを特徴とする請求項1記載の採血装置。 - 【請求項3】さらに、該血液容器への採血量を測定する
採血量測定手段と、該採血量測定手段の測定値の増加率
と予め定めた増加率との比較に基づいて、真空採血室の
陰圧力を自動で制御する自動制御手段とを有してなるこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の採血装置。 - 【請求項4】該自動制御手段は、該測定値の増加率が該
予め定めた増加率になるまで、該真空採血室の陰圧レベ
ルを減圧制御し続けるものである請求項2記載の採血装
置。 - 【請求項5】該自動制御手段は、該測定値の増加率が該
予め定めた増加率に達したとき、該真空採血室の陰圧レ
ベルを維持するように該陰圧レベルを制御するものであ
る請求項2記載の採血装置。 - 【請求項6】該自動制御手段は、該測定値の増加率が該
予め定めた増加率を維持するように該真空採血室の陰圧
レベルを制御するものである請求項2記載の採血装置。 - 【請求項7】該予め定めた増加率は、飽和増加率である
請求項2ないし5のいずれか記載の採血装置。 - 【請求項8】該予め定めた増加率は、増加率パターンで
ある請求項2ないし6のいずれか記載の採血装置。 - 【請求項9】該自動制御手段は、段階的に減圧制御する
ものである請求項2ないし7のいずれか記載の採血装
置。 - 【請求項10】さらに、該揺動手段により該血液容器を
揺動させながら該血液容器への採血を行ない、採血終了
後にも該揺動手段により該血液容器を収容する該血液容
器載置台を延長して揺動させる揺動延長時間設定手段を
有することを特徴とする請求項1記載の採血装置。 - 【請求項11】該揺動延長時間設定手段により設定され
る揺動延長時間のデータは、書換え読出しでき、かつ電
源電圧の印加がなくても記憶データを保持できる記憶手
段に記憶するものである請求項1または11記載の採血
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325319A JPH08173406A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 採血装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325319A JPH08173406A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 採血装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08173406A true JPH08173406A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18175498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6325319A Pending JPH08173406A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 採血装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08173406A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113905771A (zh) * | 2019-06-11 | 2022-01-07 | 泰尔茂株式会社 | 采血装置 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6325319A patent/JPH08173406A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113905771A (zh) * | 2019-06-11 | 2022-01-07 | 泰尔茂株式会社 | 采血装置 |
| CN113905771B (zh) * | 2019-06-11 | 2023-05-26 | 泰尔茂株式会社 | 采血装置 |
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