JPH08174208A - モータの回転子の自動半田付け装置 - Google Patents

モータの回転子の自動半田付け装置

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JPH08174208A
JPH08174208A JP33925294A JP33925294A JPH08174208A JP H08174208 A JPH08174208 A JP H08174208A JP 33925294 A JP33925294 A JP 33925294A JP 33925294 A JP33925294 A JP 33925294A JP H08174208 A JPH08174208 A JP H08174208A
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JP
Japan
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soldering
rotor
terminal
solder
winding
Prior art date
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Application number
JP33925294A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Shimooka
利旦 下岡
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Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】モータの回転子における巻線と端子、リングバ
リスタの外周面の銀電極半田付けを容易に正確に行え、
半田付け時に回転子に損傷を与えず、自動的且つ能率良
く半田付けができる自動半田付け装置を提供する。 【構成】 回転子2が掴持されるチャック機構3と、半
田ゴテ4の残分半田を自動的に払い落とす半田落とし機
構5と、回転子2の被半田付け部分に半田を供給する半
田供給機構6と、前処理半田付け工程時に巻線2aの被
膜を溶かし、巻線2aと端子2bを半田付けし、後処理
半田付け工程時に巻線2aと端子2bの半田hを熔融す
る斜面状下面4aと、後処理半田付け工程時に端子2b
とリングバリスタ2cの外周面の銀電極2dとを半田付
けする斜面状上面4bとが先端部に形成された半田ゴテ
4を有する半田ゴテ機構7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータの回転子の自動
半田付け装置に関し、特に、前処理半田付け工程時に
は、モータの回転子に巻設された巻線の先端が取り付け
られた端子と前記巻線とを半田付けして結線し、後処理
半田付け工程時には、端子と、回転子における回転軸の
端子の上側に配設されるリングバリスタの外周面に形成
された銀電極とを半田付けで結線するためのモータの回
転子の自動半田付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図18,図19に示すモータの
回転子kにおいては、前処理半田付け工程時に、回転子
kに巻設された巻線sの先端が取付けられた端子tと前
記巻線とを半田付けして結線し、この予備半田処理の後
後処理半田付け工程時に、回転子kにおける回転軸zに
設けられている整流子の端子tの上側に配設されるリン
グバリスタrの外周面に形成された銀電極gと前記端子
tとを半田付けで結線するようになっている。従来、こ
の半田付けを行う時に使用される半田ゴテhは、図20
に示すように、半田を熔融付着して半田付けを行うため
の先端部bが、略円錐台形状に形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、先端部bが略円錐台形状に形成された半田ゴテhを
使って、巻線sと端子tとの半田付け及び端子tとリン
グバリスタrの外周面の銀電極gとを半田付けすると、
この半田ゴテhの先端部bの形状が、被半田付け部分の
いずれの形状に合っていないので、半田ゴテhの先端部
bに熔融付着された半田が、被半田付け部分以外の箇所
に付着したり、更に、半田ゴテhの先端部bで巻線sの
被半田付け部分以外の箇所の被膜を高い熱によって破壊
したり、半田ゴテhが巻線sに当たり半田ゴテhが巻線
sを切断したりして回転子kに損傷を与える場合がある
といった問題があった。
【0004】しかも、この半田付け作業が行い難いため
に、作業時間が長くなり、非能率的であるという問題が
あった。本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたも
のであって、モータの回転子における巻線と端子との前
処理半田付け工程とリングバリスタの外周面の銀電極と
の後処理半田付け工程を容易に且つ正確に行うことがで
き、しかも半田付け時に回転子に損傷を与えることがな
く、自動的且つ能率良く前処理半田付けと後処理半田付
けとを行うことができるモータの回転子の自動半田付け
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであって、請求項1のモータ
の回転子の自動半田付け装置は、前処理半田付け工程時
には、モータの回転子に巻設された巻線の先端が取り付
けられた端子と前記巻線とを半田付けして結線し、後処
理半田付け工程時には、前記端子と、回転子における回
転軸の前記端子の上側に配設されるリングバリスタの外
周面に形成された銀電極とを半田付けで結線するための
自動半田付け装置であって、前記回転子が掴持され所定
の角度ずつ回転されるチャック機構と、半田ゴテに付着
している残分半田を自動的に払い落とすための半田落と
し機構と、前記チャック機構に掴持された回転子の被半
田付け部分に半田を供給する半田供給機構と、前処理半
田付け工程時に、前記巻線の被膜を溶かし巻線の素線と
端子とを半田付けし、後処理半田付け工程時に、前記巻
線と端子とを結線している半田を熔融するための斜面状
下面と、前記半田供給機構から半田が供給され、後処理
半田付け工程時に、前記半田によって前記端子とリング
バリスタの外周面に形成された銀電極とを半田付けして
結線するための斜面状上面とが先端部に形成された半田
ゴテを有し、この半田ゴテをチャック機構に掴持された
回転子に向けて所定の角度を保持しながら進退移動する
半田ゴテ機構とを備えているものである。
【0006】請求項2のモータの回転子の自動半田付け
装置は、請求項1に記載のの自動半田付け装置におい
て、前記チャック機構の上部側に、半田付け時に発生す
る煙を排煙するための排煙機構を設けたものである。請
求項3のモータの回転子の自動半田付け装置は、前記チ
ャツク機構が、その下面が端子の上面に接面することに
より、巻線の先端部と端子とを半田付けする際に、その
下面が端子の上面に接面することにより、端子の上面に
おけるリングバリスターを載せる部分に熔融半田が流れ
込むことを防止するためのカバー機能を有していること
を特徴とする請求項1に記載のモータの回転子の自動半
田付け装置。
【0007】請求項4のモータの回転子の自動半田付け
装置は、前処理半田付け工程時には、モータの回転子に
巻設された巻線の先端が取り付けられた端子と前記巻線
とを半田付けして結線し、後処理半田付け工程時には、
前記端子と、回転子における回転軸の前記端子の上側に
配設されるリングバリスタの外周面に形成された銀電極
とを半田付けで結線するための自動半田付け装置であっ
て、前記回転子が掴持され所定の角度ずつ回転されるチ
ャック機構と、チャック機構に掴持された回転子の巻線
の上下部を挟押圧して巻線部を略平坦形状に整えるため
のプレス機構と、半田ゴテに付着している残分半田を自
動的に払い落とすための半田落とし機構と、前記チャッ
ク機構に掴持された回転子の被半田付け部分に半田を供
給する半田供給機構と、前処理半田付け工程時に、前記
巻線の被膜を溶かし巻線の素線と端子とを半田付けし、
後処理半田付け工程時に、前記巻線と端子とを結線して
いる半田を熔融するための斜面状下面と、前処理半田付
け工程時に、前記半田によって巻線と端子とを半田付け
で結線し、後処理半田付け工程時に、前記半田によって
前記端子とリングバリスタの外周面に形成された銀電極
とを半田付けで結線するための斜面状上面とが先端部に
形成された半田ゴテを有し、この半田ゴテをチャック機
構に掴持された回転子に向けて所定の角度を保持しなが
ら進退移動する半田ゴテ機構とを備えているものであ
る。
【0008】請求項5のモータの回転子の自動半田付け
装置は、請求項3に記載の自動半田付け装置において、
前記チャック機構の上部側に、半田付け時に発生する煙
を排煙するための排煙機構を設けたものである。請求項
6のモータの回転子の自動半田付け装置は、前記チャツ
ク機構が、その下面が端子の上面に接面することによ
り、巻線の先端部と端子とを半田付けする際に、端子の
上面におけるリングバリスターを載せる部分に熔融半田
が流れ込むことを防止するためのカバー機能を有してい
ることを特徴とする請求項1に記載のモータの回転子の
自動半田付け装置。
【0009】
【作用】請求項1のモータの回転子の自動半田付け装置
によれば、チャック機構でモータの回転子を掴持し、半
田ゴテに付着している残分半田を半田落とし機構で自動
的に払い落とし、半田供給機構により供給される半田を
被半田付け部分に配設し、前処理半田付け工程時に、半
田ゴテ機構の半田ゴテを所定の角度を保持しながら回転
子に向けて移動して、半田ゴテの斜面状下面で巻線の被
膜を溶かし巻線の素線と端子とを半田付けして結線し、
この結線が終了した後、一端半田ゴテ機構を後退移動さ
せ、後処理半田付け工程時に、半田ゴテに付着している
残分半田を半田落とし機構で払い落とし、半田ゴテ機構
の半田ゴテを所定の角度を保持しながら回転子に向けて
移動して、半田ゴテの斜面状下面で巻線と端子とを結線
している半田を熔融するとともに、斜面状上面で端子と
リングバリスタの外周面の銀電極とを半田付けして結線
する。
【0010】請求項2のモータの回転子の自動半田付け
装置によれば、上記の各半田付け時に発生する煙は、チ
ャック機構の上部側に設けた排煙機構によって、外部に
排出される。請求項3のモータの回転子の自動半田付け
装置は、前記チャツク機構が、その下面が端子の上面に
接面することにより、巻線の先端部と端子とを半田付け
する際に、その下面が端子の上面に接面することによ
り、端子の上面におけるリングバリスターを載せる部分
に熔融半田が流れ込むことを防止するためのカバー機能
を有していることにより、後処理半田付け時に、端子の
上面に載せるリングバリスターが端子と密着せずに浮き
上がってしまうことを防止することができる。
【0011】請求項4のモータの回転子の自動半田付け
装置によれば、チャック機構でモータの回転子を掴持し
た状態で、プレス機構によって回転子の上下部を狭押圧
して巻線部を略平坦形状に整える。このプレス機構を回
転子から離反させた後、前処理半田付け工程時に、半田
ゴテ機構の半田ゴテを所定の角度を保持しながらチャッ
ク機構で掴持されている回転子に向けて移動して、半田
ゴテの斜面状下面で巻線の被膜を溶かし巻線の素線と端
子とを半田付けして結線し、この結線が終了した後、一
端半田ゴテ機構を後退移動させ、後処理半田付け工程時
に、半田ゴテに付着している残分半田を半田落とし機構
で払い落とし、半田ゴテ機構の半田ゴテを所定の角度を
保持しながら回転子に向けて移動して、半田ゴテの斜面
状下面で巻線と端子とを結線している半田を熔融すると
ともに、斜面状上面で端子とリングバリスタの外周面の
銀電極とを半田付けして結線する。この自動半田付け装
置では、半田付け前に、プレス機構で巻線部を略平坦形
状に整えるので、巻線部2fの巻線が飛び出た箇所が無
くなって巻線部の巻線が半田付け作業の邪魔になること
がない。
【0012】請求項5のモータの回転子の自動半田付け
装置によれば、上記の各半田付け時に発生する煙は、チ
ャック機構の上部側に設けた排煙機構によって、外部に
排出される。請求項6のモータの回転子の自動半田付け
装置は、前記チャツク機構が、その下面が端子の上面に
接面することにより、巻線の先端部と端子とを半田付け
する際に、その下面が端子の上面に接面することによ
り、端子の上面におけるリングバリスターを載せる部分
に熔融半田が流れ込むことを防止するためのカバー機能
を有していることにより、後処理半田付け時に、端子の
上面に載せるリングバリスターが端子と密着せずに浮き
上がってしまうことを防止することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るモータの回転子の自動半
田付け装置の実施例について、図面を参照しつつ説明す
る。この明細書においては、予備半田付け工程である前
処理半田付け工程と、後処理半田付け工程を前後して説
明するが、これらは別工程であって同一装置で行なう工
程ではない。図1,図2は、第1実施例の自動半田付け
装置1Aを示すものであって、この自動半田付け装置1
Aには、モータの回転子2(図4,図5参照)が掴持さ
れ所定の角度ずつ回転されるチャック機構3と、半田ゴ
テ4(図3参照)に付着している残分半田を自動的に払
い落とすための半田落とし機構5と、チャック機構3に
掴持される回転子2の被半田付け部分に半田H(図5参
照)を供給する半田供給機構6と、チャック機構3に掴
持された回転子2に向けて所定の角度を保持しながら移
動し、巻線2aと端子2bとを前処理半田付けで結線
し、端子2bとリングバリスタ2cの外周面の銀電極2
d(図9,図10参照)とを後処理半田付けで結線する
半田ゴテ機構7と、チャック機構3の上部側に設けら
れ、半田付け時に発生する煙を排煙するための排煙機構
8とが備えられている。
【0014】半田ゴテ機構7の半田ゴテ4は、図3に示
すように、先端部が楔状に形成され、この先端部に、前
処理半田付け時工程に、巻線2aの被膜を溶かして巻線
2aの素線と端子2bとを半田付けし、後処理半田付け
工程時に、巻線2aと端子2bとを結線している半田H
を熔融するための斜面状下面4aと、後処理半田付け工
程時に、半田Hによって端子2bとリングバリスタ2c
の外周面の銀電極2dとを半田付けして結線するための
斜面状上面4bとが形成されている。そして、半田ゴテ
4の基部4cは、先端部に対してテーパー部4dを介し
て径大に形成され、その軸方向に向けて取付用深凹状部
4eが形成された筒形状になっており、この取付用深凹
状部4eにヒータ(図示略)の先端部分を挿入して取り
付けることによって、このヒータの発熱作用で半田ゴテ
4が発熱されるようになっている。尚、半田ゴテ4の基
部を中実状に形成し、ヒータの先端部に軸方向に向けて
取付用深凹部を形成し、このヒータの取付用深凹部に半
田ゴテ4の基部を挿入して取り付けるように構成しても
よい。
【0015】図1に示すように、半田ゴテ機構7は、チ
ャック機構3の側方に配設され、シリンダ7aの駆動に
よってガイドロッド7bを介してチャック機構3に対し
て進退移動されるように構成され、先端部が上向き付勢
手段9によって上向きに付勢されている。チャック機構
3は、リングバリスタ2cに過大な熱が負荷されないよ
うに放熱させて、リングバリスタ2cを保護する機能を
持つ。また、このチャック機構7は、図5に示すよう
に、その下面が端子2bの上面に接面することにより、
巻線2aの先端部と端子2bとを半田付けする際に、そ
の下面が端子2bの上面に接面することにより、端子2
bの上面におけるリングバリスター2cを載せる部分に
熔融半田が流れ込むことを防止するためのカバー機能を
有している。
【0016】上向き付勢手段9は、装置本体1aの側端
部近傍箇所に配設された支点部材10と、装置本体1a
の側端部の支持用突起1bに一端部が取付けられた引っ
張りバネ11と、支点部材10によって基端部近傍箇所
が載置枢支され、先端部12aの上向き突起部12bが
半田ゴテ機構7の先端側ロッド支持部7cの下面に当接
され、基端部12cに引っ張りバネ11の他端部が取付
けられ、この引っ張りバネ11の付勢力によって、先端
部12aが常時上向きに付勢された付勢用ロッド12と
で構成されている。
【0017】従って、半田ゴテ機構7は、チャック機構
3側への移動時に、その先端側の半田ゴテ5の先端部の
斜面状下面4aが、チャック機構3に掴持された回転子
2の被半田付け部分の近傍位置になるように若干斜め上
向きに移動するようになっている。チャック機構3は、
回転子2を載置する基台部3aと、この基台部3aの上
方に上下移動可能に配設された棒状の押さえ部3bとで
構成され、この押さえ部3bは水平支持材3cとシリン
ダロッド3dを介して、装置本体1aの下部側に配置さ
れたシリンダ3eによって上下移動され、基台部3aは
下部に設けられたプーリ3fの回転によって所定角度
(本実施例では120度)ずつ回転されるように構成さ
れている。
【0018】半田落とし機構5は、半田ゴテ4が移動す
る前の位置でコテ先端部に配置され、半田ゴテ4が前方
に向けて移動する直前に風速の早い空気を供給して、半
田ゴテ4に付着している残分半田及びフラックスの炭化
物等を吹き飛ばして落下させてカバー(図示略)の中に
入れ、半田ゴテの表面を平滑、新鮮にするものである。
残分半田は、半田ゴテの表面を酸化劣化を防止する役目
も有る。半田供給機構6は、チャック機構3の押さえ部
3bと一体に上下移動するように押さえ部3bの側方に
水平支持材3cに支持された状態で配置され、半田付け
時に棒状の半田Hを定量寸法ずつ供給するように構成さ
れている。
【0019】排煙機構8は、図1に仮想線で示すよう
に、チャック機構3の上部側に設けられ、本体部が筒状
に形成され、ブロアー等の空気吸引手段(図示略)の駆
動によって、チャック機構3周辺の空気を吸い込み、こ
れによって半田付け時の煙が吸引されて排煙されるよう
になっている。尚、図2において、符号13はチャック
機構3を所定角度ずつ回転させるための回転角度検出セ
ンサーである。
【0020】次に、図4〜図14を参照しつつ、本実施
例の自動半田付け装置1Aによって、回転子2の前処理
半田付けと後処理半田付けについて説明する。図4,図
5は、前処理半田付け工程前の回転子2を示し、図6,
図7,図8は、前処理半田付け時の工程を示し、図9,
図10は、後処理半田付け工程前の予備半田終了後の回
転子2を示し、図11,図12,図13は、後処理半田
付け時の工程を示し、図14は、前処理半田付けと後処
理半田付けが完了した状態の回転子2を示している。
【0021】前処理半田付け工程時には、図4,図5に
示す回転子2、即ち、端子2bに巻線2aの端部が巻き
付けられた回転子2をチャック機構3(図示略)で掴持
した状態で、回転子2の被半田付け部分に半田供給機構
6から半田Hを供給し、半田落とし機構5(図示略)で
半田ゴテ4に付着している残分半田を払い落としてか
ら、この回転子2に向けて、図6に示すように、半田ゴ
テ機構7の半田ゴテ4を所定の角度を保持したまま移動
し、図7に示すように、半田ゴテ4の先端部を垂直下方
に下げてその斜面状下面4aを巻線2aに当てて、この
巻線2aの被膜を溶かし素線と端子2bとを、端子2b
の上面に供給された半田Hで半田付けして結線する。
【0022】この結線が完了して、図8に示すように、
半田ゴテ4が後退移動し、元の位置まで移動されると、
チャック機構3が所定角度(120度)回転され、引き
続き半田ゴテ4がチャック機構3側へ移動されて、上記
と同様の手順によって次の位置の被半田付け部分(端子
2bと巻線2a)が半田付けされる。後処理半田付け工
程時には、図9,図10に示すように、回転子2におけ
る端子2bの上側に、外周面に銀電極2dが形成された
リングバリスタ2cを配設し、この状態で、回転子2を
チャック機構3(図示略)で掴持し、回転子2の被半田
付け部分に半田供給機構6から半田Hを供給し、半田落
とし機構5(図示略)で半田ゴテ4に付着している残分
半田を払い落としてから、図11に示すように、回転子
2に向けて、半田ゴテ機構7の半田ゴテ4を所定の角度
を保持したまま移動し、図12に示すように、半田ゴテ
4の先端部を垂直下方に下げてその斜面状下面4aを、
前処理半田付け工程で巻線2aと半田付けされた端子2
bに当てて半田Hを熔融するとともに、半田ゴテ4の斜
面状下面4aと斜面状上面4bで銀電極2dと端子2b
とを半田付けして結線する。
【0023】この結線が完了して、図13に示すよう
に、半田ゴテ4が後退移動し、元の位置まで移動される
と、チャック機構3が所定角度(120度)回転され、
引き続き半田ゴテ4がチャック機構3側へ移動されて、
上記と同様の手順によって次の位置の被半田付け部分
(銀電極2dと端子2b)が半田付けされる。この後処
理半田付けが完了すると、図14に示すように、巻線2
aと端子2bとが半田付けで結線されるとともに端子2
bとリングバリスタ2cの銀電極2dとが半田付けで結
線された回転子2が得られる。
【0024】図15,図16は、第2実施例の自動半田
付け装置1Bを示すものであって、この自動半田付け装
置1Bには、第1実施例の自動半田付け装置1Aの各機
構に加えてチャック機構3に掴持された回転子2の巻線
上下部を鋏押圧して巻線部2f(図17参照)を略平坦
形状に整えるためのプレス機構14が設けられている。
このプレス機構14の下型14aは、チャック機構3の
基部台3aと兼用されており、この下型14aの上方に
シリンダ15の駆動で上下移動される上型14bが配置
されている。
【0025】このシリンダ15は、装置本体1aの側部
に立設された一対の支柱16,16の上端部に掛け渡さ
れた水平支持枠材17に上下方向に向けた状態で支持さ
れている。更に、チャック機構3の押さえ部3bはシリ
ンダ18の駆動によって、その基部台3aの上方位置か
ら横方向に移動されるように構成されており、チャック
機構3の押さえ部3bとプレス機構14の上型14bと
が当接しないようになっている。
【0026】尚、他の各機構は、上記した第1実施例の
自動半田付け装置1Aの各機構とほぼ同様な構造である
ので、同一符号を付してその説明を省略する。この第2
実施例の自動半田付け装置1Bでは、まず回転子2をチ
ャック機構3の基部台3aと押さえ部3bとで掴持して
回転子2の位置決めを行った後、押さえ部3bが上方へ
移動し更にシリンダ18の駆動によって横方向へ移動し
た後、プレス機構14の上型14bがシリンダ15の駆
動で下降し、下型14aを兼ねた基部台3aと、上型1
4bとの間に、回転子2の巻線部2fが挟み込まれて押
圧される。
【0027】すると、図19に示すように、この回転子
2の巻線部2fの上下部が略平坦形状に整えられる。こ
のように、回転子2の巻線部2fの上下部が略平坦形状
に整えられることにより、巻線部2fの巻線が飛び出た
箇所が無くなって、巻線部2fの巻線が半田付け作業の
邪魔になることがない。尚、上記第1,第2実施例で
は、三方に端子2bと巻線部2fなどがある回転子2の
半田付けを行う自動半田付け装置について説明したが、
これに限らず、例えば、四方に端子と巻線部などがある
回転子でも、チャック機構の回転角度を90度に設定し
て上記と同様にして半田付けを行うことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のモータ
の回転子の自動半田付け装置は、前処理半田付け工程時
には、モータの回転子に巻設された巻線の先端が取り付
けられた端子と前記巻線とを半田付けして結線し、後処
理半田付け時工程には、前記端子と、回転子における回
転軸の前記端子の上側に配設されるリングバリスタの外
周面に形成された銀電極とを半田付けで結線するための
自動半田付け装置であって、前記回転子が掴持され所定
の角度ずつ回転されるチャック機構と、半田ゴテに付着
している残分半田を自動的に払い落とすための半田落と
し機構と、前記チャック機構に掴持された回転子の被半
田付け部分に半田を供給する半田供給機構と、前処理半
田付け工程時に、前記巻線の被膜を溶かし巻線の素線と
端子とを半田付けし、後処理半田付け工程時に、前記巻
線と端子とを結線している半田を熔融するための斜面状
下面と、後処理半田付け工程時に、前記半田によって前
記端子とリングバリスタの外周面に形成された銀電極と
を半田付けして結線するための斜面状上面とが先端部に
形成された半田ゴテを有し、この半田ゴテをチャック機
構に掴持された回転子に向けて所定の角度を保持しなが
ら進退移動する半田ゴテ機構とを備えているものである
から、以下に述べる効果を奏する。
【0029】即ち、チャック機構でモータの回転子を掴
持し、半田ゴテに付着している残分半田を半田落とし機
構で吹き飛ばして自動的に払い落とし、半田供給機構に
より供給される半田を被半田付け部分に配設し、前処理
半田付け工程時に、半田ゴテ機構の半田ゴテを所定の角
度を保持しながら回転子に向けて移動して、半田ゴテの
斜面状下面で巻線の被膜を溶かし巻線の素線と端子とを
半田付けして結線し、この結線が終了した後、一端半田
ゴテ機構を後退移動させ、後処理半田付け工程時には、
半田ゴテに付着している残分半田を半田落とし機構で払
い落とし、半田ゴテ機構の半田ゴテを所定の角度を保持
しながら回転子に向けて移動して、半田ゴテの斜面状下
面で巻線と端子とを結線している半田を熔融するととも
に、被半田付け部分に供給される半田によって端子とリ
ングバリスタの外周面の銀電極とを半田付けして結線す
るので、モータの回転子における巻線と端子との前処理
半田付けとリングバリスタの外周面の銀電極との後処理
半田付けを容易に且つ正確に行うことができ、しかも半
田付け時に回転子に損傷を与えることがなく、自動的且
つ能率良く前処理半田付け工程と後処理半田付け工程と
を行うことができる。
【0030】請求項2のモータの回転子の自動半田付け
装置は、チャック機構の上部側に、半田付け時に発生す
る煙を排煙するための排煙機構を設けたから、各半田付
け時に発生する煙は、チャック機構の上部側に設けた排
煙機構によって、外部に排出でき、半田付け時に発生す
る煙に害されることがないとともに、半田付け時の悪臭
を除去することができる。請求項3のモータの回転子の
自動半田付け装置は、前記チャツク機構が、その下面が
端子の上面に接面することにより、巻線の先端部と端子
とを半田付けする際に、その下面が端子の上面に接面す
ることにより、端子の上面におけるリングバリスターを
載せる部分に熔融半田が流れ込むことを防止するための
カバー機能を有しているので、後処理半田付け時に、端
子の上面に載せるリングバリスターが端子と密着せずに
浮き上がってしまうことを防止することができ、端子と
リングバリスターの銀電極との半田付けを正確に行うこ
とができる。
【0031】請求項4のモータの回転子の自動半田付け
装置は、前処理半田付け工程時には、モータの回転子に
巻設された巻線の先端が取り付けられた端子と前記巻線
とを半田付けして結線し、後処理半田付け工程時には、
前記端子と、回転子における回転軸の前記端子の上側に
配設されるリングバリスタの外周面に形成された銀電極
とを半田付けで結線するための自動半田付け装置であっ
て、前記回転子が掴持され所定の角度ずつ回転されるチ
ャック機構と、チャック機構に掴持された回転子の巻線
の上下部を挟押圧して巻線部を略平坦形状に整えるため
のプレス機構と、半田ゴテに付着している残分半田を自
動的に払い落とすための半田落とし機構と、前記チャッ
ク機構に掴持された回転子の被半田付け部分に半田を供
給する半田供給機構と、前処理半田付け工程時に、前記
巻線の被膜を溶かし巻線の素線と端子とを半田付けし、
後処理半田付け工程時に、前記巻線と端子とを結線して
いる半田を熔融するための斜面状下面と、後処理半田付
け工程時に、前記半田によって前記端子とリングバリス
タの外周面に形成された銀電極とを半田付けで結線する
ための斜面状上面とが先端部に形成された半田ゴテを有
し、この半田ゴテをチャック機構に掴持された回転子に
向けて所定の角度を保持しながら進退移動する半田ゴテ
機構とを備えているものであるから、以下に述べる効果
を奏する。
【0032】即ち、請求項1の自動半田付け装置と同様
に、モータの回転子における巻線と端子との前処理半田
付けとリングバリスタの外周面の銀電極との後処理半田
付けを容易に且つ正確に行うことができ、しかも半田付
け時に回転子に損傷を与えることがなく、自動的且つ能
率良く前処理半田付け工程と後処理半田付け工程とをそ
れぞれ行うことができ、更に、半田付け前に、プレス機
構で巻線部を略平坦形状に整えるので、巻線部2fの巻
線が飛び出た箇所が無くなって巻線部の巻線が半田付け
作業の邪魔になることがなく、半田付け作業が行い易
く、且つ正確な半田付けを行うことができる。
【0033】請求項5のモータの回転子の自動半田付け
装置は、チャック機構の上部側に、半田付け時に発生す
る煙を排煙するための排煙機構を設けたから、各半田付
け時に発生する煙は、チャック機構の上部側に設けた排
煙機構によって、外部に排出でき、半田付け時に発生す
る煙に害されることがないとともに、半田付け時の悪臭
を除去することができる。請求項6のモータの回転子の
自動半田付け装置は、前記チャツク機構が、その下面が
端子の上面に接面することにより、巻線の先端部と端子
とを半田付けする際に、その下面が端子の上面に接面す
ることにより、端子の上面におけるリングバリスターを
載せる部分に熔融半田が流れ込むことを防止するための
カバー機能を有しているので、後処理半田付け工程時
に、端子の上面に載せるリングバリスターが端子と密着
せずに浮き上がってしまうことを防止することができ、
端子とリングバリスターの銀電極との半田付けを正確に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータの回転子の自動半田付け装
置の第1実施例の一部破断した側面図である。
【図2】第1実施例の自動半田付け装置の一部破断した
正面図である。
【図3】半田ゴテの側面図である。
【図4】前処理半田付け前の回転子の斜視図である。
【図5】前処理半田付け時に、被半田付け部分に半田が
供給された回転子の正面図である。
【図6】前処理半田付け時の半田ゴテの回転子方向への
移動状態を示す説明図である。
【図7】前処理半田付け時の半田ゴテによる巻線の被膜
を熔融し、巻線と端子の半田付けを行っている状態を示
す説明図である。
【図8】前処理半田付け完了後における半田ゴテを後退
移動している状態を示す説明図である。
【図9】後処理半田付け前の回転子の斜視図である。
【図10】後処理半田付け時に、被半田付け部分に半田
が供給された回転子の正面図である。
【図11】後処理半田付け時の半田ゴテの回転子方向へ
の移動状態を示す説明図である。
【図12】後処理半田付け時の半田ゴテによる巻線と端
子を結線している半田を熔融し、端子とリングバリスタ
の外周面の銀電極の半田付けを行っている状態を示す説
明図である。
【図13】後処理半田付け完了後における半田ゴテを後
退移動している状態を示す説明図である。
【図14】前処理半田付けと後処理半田付けを完了した
状態の回転子の斜視図である。
【図15】第2実施例の自動半田付け装置の一部破断し
た側面図である。
【図16】第2実施例の自動半田付け装置の一部破断し
た正面図である。
【図17】第2実施例の自動半田付け装置のプレス機構
でプレスされた回転子の正面図である。
【図18】従来の半田ゴテで半田付けされる回転子の斜
視図である。
【図19】従来の半田ゴテで半田付けされる回転子の正
面図である。
【図20】従来の半田ゴテの一例を示す部分側面図であ
る。
【符号の説明】
1A,1B 自動半田付け装置 2 回転子 2a 巻線 2b 端子 2c リングバリスタ 2d 銀電極 3 チャック機構 4 半田ゴテ 4a 斜面状下面 4b 斜面状上面 5 半田落とし機構 6 半田供給機構 7 半田ゴテ機構 8 排煙機構 14 プレス機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月9日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】半田ゴテ機構7の半田ゴテ4は、図3
(a)に示すように、先端部が楔状に形成され、この先
端部に、前処理半田付け工程に、巻線2aの被膜を溶か
して巻線2aの素線と端子2bとを半田付けし、後処理
半田付け工程時に、巻線2aの端子2bとを結線してい
る半田Hを熔融するための斜面状下面4aと、後処理半
田付け工程時に、半田Hによって端子2bとリングバリ
スタ2cの外周面の銀電極2dとを半田付けして結線す
るための斜面状上面4bとが形成されている。そして、
半田ゴテ4の基部4cは、先端部に対してテーパー部4
dを介して径大に形成され、その軸方向に向けて取付用
深凹部4eが形成された筒形状になっており、図3
(b)に示すように、取付用深凹部4eにヒータHの先
端部分を装入して取り付けることによって、このヒータ
Hの発熱作用で半田ゴテ4が発熱されるようになってい
る。尚、図3(c)に示すように、半田ゴテ4の基部4
fを中実状に形成し、ヒータHの先端部に軸方向に向け
て取付用深凹部hを形成し、このヒータHの取付用深凹
部hに半田ゴテ4の基部4fを挿入して取り付けるよう
に構成してもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータの回転子の自動半田付け装
置の第1実施例の一部破断した側面図である。
【図2】第1実施例の自動半田付け装置の一部破断した
正面図である。
【図3】半田ゴテを示すものであって、(a)は半田ゴ
テの側面図、(b)は半田ゴテの基部にヒータを挿入し
て取り付けた状態の一部破断した側面図、(c)は半田
ゴテの基部をヒータの取付用深凹部に挿入して取り付け
た状態の別例の一部破断した側面図である。
【図4】前処理半田付け前の回転子の斜視図である。
【図5】前処理半田付け時に、被半田付け部分に半田が
供給された回転子の正面図である。
【図6】前処理半田付け時の半田ゴテの回転子方向への
移動状態を示す説明図である。
【図7】前処理半田付け時の半田ゴテによる巻線の被膜
を熔融し、巻線と端子の半田付けを行っている状態を示
す説明図である。
【図8】前処理半田付け完了後における半田ゴテを後退
移動している状態を示す説明図である。
【図9】後処理半田付け前の回転子の斜視図である。
【図10】後処理半田付け時に、被半田付け部分に半田
が供給された回転子の正面図である。
【図11】後処理半田付け時の半田ゴテの回転子方向へ
の移動状態を示す説明図である。
【図12】後処理半田付け時の半田ゴテによる巻線と端
子を結線している半田を熔融し、端子とリングバリスタ
の外周面の銀電極の半田付けを行っている状態を示す説
明図である。
【図13】後処理半田付け完了後における半田ゴテを後
退移動している状態を示す説明図である。
【図14】前処理半田付けと後処理半田付けを完了した
状態の回転子の斜視図である。
【図15】第2実施例の自動半田付け装置の一部破断し
た側面図である。
【図16】第2実施例の自動半田付け装置の一部破断し
た正面図である。
【図17】第2実施例の自動半田付け装置のプレス機構
でプレスされた回転子の正面図である。
【図18】従来の半田ゴテで半田付けされる回転子の斜
視図である。
【図19】従来の半田ゴテで半田付けされる回転子の正
面図である。
【図20】従来の半田ゴテの一例を示す部分側面図であ
る。
【符号の説明】 1A,1B 自動半田付け装置 2 回転子 2a 巻線 2b 端子 2c リングバリスタ 2d 銀電極 3 チャック機構 4 半田ゴテ 4a 斜面状下面 4b 斜面状上面 5 半田落とし機構 6 半田供給機構 7 半田ゴテ機構 8 排煙機構 14 プレス機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前処理半田付け工程時には、モータの回
    転子に巻設された巻線の先端が取り付けられた端子と前
    記巻線とを半田付けして結線し、後処理半田付け工程時
    には、前記端子と、回転子における回転軸の前記端子の
    上側に配設されるリングバリスタの外周面に形成された
    銀電極とを半田付けで結線するための自動半田付け装置
    であって、 前記回転子が掴持され所定の角度ずつ回転されるチャッ
    ク機構と、 半田ゴテに付着している残分半田を自動的に払い落とす
    ための半田落とし機構と、 前記チャック機構に掴持された回転子の被半田付け部分
    に半田を供給する半田供給機構と、 前処理半田付け工程時に、前記巻線の被膜を溶かし巻線
    の素線と端子とを半田付けし、後処理半田付け工程時
    に、前記巻線と端子とを結線している半田を熔融するた
    めの斜面状下面と、後処理半田付け工程時に、前記半田
    によって前記端子とリングバリスタの外周面に形成され
    た銀電極とを半田付けして結線するための斜面状上面と
    が先端部に形成された半田ゴテを有し、この半田ゴテを
    チャック機構に掴持された回転子に向けて所定の角度を
    保持しながら進退移動する半田ゴテ機構と、を備えてい
    ることを特徴とするモータの回転子の自動半田付け装
    置。
  2. 【請求項2】 前記チャック機構の上部側に、半田付け
    時に発生する煙を排煙するための排煙機構を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載のモータの回転子の自動半
    田付け装置。
  3. 【請求項3】 前記チャツク機構は、その下面が端子の
    上面に接面することにより、巻線の先端部と端子とを半
    田付けする際に、その下面が端子の上面に接面すること
    により、端子の上面におけるリングバリスターを載せる
    部分に熔融半田が流れ込むことを防止するためのカバー
    機能を有していることを特徴とする請求項1に記載のモ
    ータの回転子の自動半田付け装置。
  4. 【請求項4】 前処理半田付け工程時には、モータの回
    転子に巻設された巻線の先端が取り付けられた端子と前
    記巻線とを半田付けして結線し、後処理半田付け工程時
    には、前記端子と、回転子における回転軸の前記端子の
    上側に配設されるリングバリスタの外周面に形成された
    銀電極とを半田付けで結線するための自動半田付け装置
    であって、 前記回転子が掴持され所定の角度ずつ回転されるチャッ
    ク機構と、 チャック機構に掴持された回転子の巻線の上下部を挟押
    圧して巻線部を略平坦形状に整えるためのプレス機構
    と、 半田ゴテに付着している残分半田を自動的に払い落とす
    ための半田落とし機構と、 前記チャック機構に掴持された回転子の被半田付け部分
    に半田を供給する半田供給機構と、 前処理半田付け工程時に、前記巻線の被膜を溶かして巻
    線の素線と端子とを半田付けし、後処理半田付け工程時
    に、前記巻線と端子とを結線している半田を熔融するた
    めの斜面状下面と、後処理半田付け工程時に、前記半田
    によって前記端子とリングバリスタの外周面に形成され
    た銀電極とを半田付けで結線するための斜面状上面とが
    先端部に形成された半田ゴテを有し、この半田ゴテをチ
    ャック機構に掴持された回転子に向けて所定の角度を保
    持しながら進退移動する半田ゴテ機構と、を備えている
    ことを特徴とするモータの回転子の自動半田付け装置。
  5. 【請求項5】 前記チャック機構の上部側に、半田付け
    時に発生する煙を排煙するための排煙機構を設けたこと
    を特徴とする請求項3に記載のモータの回転子の自動半
    田付け装置。
  6. 【請求項6】 前記チャツク機構は、その下面が端子の
    上面に接面することにより、巻線の先端部と端子とを半
    田付けする際に、端子の上面におけるリングバリスター
    を載せる部分に熔融半田が流れ込むことを防止するため
    のカバー機能を有していることを特徴とする請求項4に
    記載のモータの回転子の自動半田付け装置。
JP33925294A 1994-12-27 1994-12-27 モータの回転子の自動半田付け装置 Pending JPH08174208A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103934538A (zh) * 2014-04-18 2014-07-23 高怡达科技(深圳)有限公司 一种绕线机线头定位、焊接结构
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