JPH08174321A - 切粉切断用ブッシュ - Google Patents
切粉切断用ブッシュInfo
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- JPH08174321A JPH08174321A JP33847294A JP33847294A JPH08174321A JP H08174321 A JPH08174321 A JP H08174321A JP 33847294 A JP33847294 A JP 33847294A JP 33847294 A JP33847294 A JP 33847294A JP H08174321 A JPH08174321 A JP H08174321A
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- drill
- jig
- blade
- bush
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外形をドリル加工用の治具に嵌装可能に形成
した治具嵌合部と、比較的長い距離を有し離隔してなる
間隔部で対設したドリル案内部と、ドリル案内部と治具
嵌合部間に列設しドリルと係合可能に配設した刃部より
なり、切粉によるドリル加工物の損傷、ブッシュとドリ
ル加工物間の詰まりを防止し、切粉を残らず切断して、
安全に外部に排出し、ドリル加工の作業安全、作業能率
を向上させることを目的とする。 【構成】 ドリルを嵌入する嵌合孔部11を有した治具
嵌合部1に続けて、比較的長く離隔して設けた間隔部
で、ドリル孔部21を有したドリル案内部2を配設し、
該間隔部を刃部3として列設してなる。
した治具嵌合部と、比較的長い距離を有し離隔してなる
間隔部で対設したドリル案内部と、ドリル案内部と治具
嵌合部間に列設しドリルと係合可能に配設した刃部より
なり、切粉によるドリル加工物の損傷、ブッシュとドリ
ル加工物間の詰まりを防止し、切粉を残らず切断して、
安全に外部に排出し、ドリル加工の作業安全、作業能率
を向上させることを目的とする。 【構成】 ドリルを嵌入する嵌合孔部11を有した治具
嵌合部1に続けて、比較的長く離隔して設けた間隔部
で、ドリル孔部21を有したドリル案内部2を配設し、
該間隔部を刃部3として列設してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドリル加工用の治具に
嵌装して、ドリル加工中に発生する切粉を切断する切粉
切断用ブッシュに関する。
嵌装して、ドリル加工中に発生する切粉を切断する切粉
切断用ブッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドリルにより孔開け加工物に孔を
開けるには、該孔開け加工物にドリルを案内する治具を
載置し、該治具に、図8に示すような鍔のない円筒形状
のブッシュB1または図7に示すような鍔のある円筒形
状のブッシュB2を嵌装して、これらのブッシュにより
ドリルを案内して孔開け加工物に孔を開けているが、図
7に示すように、孔開けの際に発生する切粉S2がドリ
ル刃D2に巻き付いて、ブッシュB2とドリル刃D2の
上部間隙より長く連続して外部に飛散し、安全作業上好
ましくない。
開けるには、該孔開け加工物にドリルを案内する治具を
載置し、該治具に、図8に示すような鍔のない円筒形状
のブッシュB1または図7に示すような鍔のある円筒形
状のブッシュB2を嵌装して、これらのブッシュにより
ドリルを案内して孔開け加工物に孔を開けているが、図
7に示すように、孔開けの際に発生する切粉S2がドリ
ル刃D2に巻き付いて、ブッシュB2とドリル刃D2の
上部間隙より長く連続して外部に飛散し、安全作業上好
ましくない。
【0003】このため、特開昭50−54979号公報
に示すものでは、図9に示すように、孔開け加工物A3
よりやや離隔して設けた治具板J3にブッシュB3を嵌
装し、該ブッシュB3のドリル刃D3の抜け側端面に、
ドリル刃D3の断面と同一形状の孔部を有する型板K3
を取り付けて、ドリル刃D3が戻る際に絡みついた切粉
S3を払い落しうるようにしたものが提案されている。
に示すものでは、図9に示すように、孔開け加工物A3
よりやや離隔して設けた治具板J3にブッシュB3を嵌
装し、該ブッシュB3のドリル刃D3の抜け側端面に、
ドリル刃D3の断面と同一形状の孔部を有する型板K3
を取り付けて、ドリル刃D3が戻る際に絡みついた切粉
S3を払い落しうるようにしたものが提案されている。
【0004】また、実開昭58−36015号公報に示
すものでは、図10に示すように、孔開け加工物A4よ
りやや離隔して設けた治具板J4にブッシュB4を嵌装
し、該ブッシュB4のドリル刃D4抜け側端面に、逃げ
角を有するチップブレーカ部T4を取り付けて、ドリル
刃D4が戻る際に絡みついた切粉S4を切断しうるよう
にしたものも提案されている。
すものでは、図10に示すように、孔開け加工物A4よ
りやや離隔して設けた治具板J4にブッシュB4を嵌装
し、該ブッシュB4のドリル刃D4抜け側端面に、逃げ
角を有するチップブレーカ部T4を取り付けて、ドリル
刃D4が戻る際に絡みついた切粉S4を切断しうるよう
にしたものも提案されている。
【0005】さらに、実開昭61−61113号公報に
示すものでは、図11ないし図12に示すように、孔開
け加工物に当接して設けた治具板にブッシュB5を嵌装
し、該ブッシュB5のドリル刃抜け側端面に、少なくと
も一ヵ所以上の切り欠き溝M5を設けて、ドリル刃によ
る加工中に発生する切粉を切断しうるようにしたものも
提案されている。
示すものでは、図11ないし図12に示すように、孔開
け加工物に当接して設けた治具板にブッシュB5を嵌装
し、該ブッシュB5のドリル刃抜け側端面に、少なくと
も一ヵ所以上の切り欠き溝M5を設けて、ドリル刃によ
る加工中に発生する切粉を切断しうるようにしたものも
提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、ドリルによる孔
開け加工の際には、円筒形状のブッシュを治具に嵌合し
て、ドリルを案内しているが、ドリル加工中に発生する
切粉がドリルの刃に巻き付いて、ドリルの刃とブッシュ
との上部間隙より長く連続して外部に飛散し、危険であ
る。
開け加工の際には、円筒形状のブッシュを治具に嵌合し
て、ドリルを案内しているが、ドリル加工中に発生する
切粉がドリルの刃に巻き付いて、ドリルの刃とブッシュ
との上部間隙より長く連続して外部に飛散し、危険であ
る。
【0007】このため、上述したように、切粉の飛散を
防止する方法が種々提案されているが、この中で、ブッ
シュを嵌装する治具を孔開け加工物よりやや離隔して設
け、切粉を払い落としあるいは切断する部材をブッシュ
の加工物側に設けた前二者は、多くの部材を治具あるい
はブッシュに加工して取り付けるため、構造が複雑とな
り、作業能率が低下し、また、ブッシュを嵌装する治具
を孔開け加工物に当接して設け、切粉を切断する切り欠
き溝を端面に設けた後者は、切粉がブッシュと加工物の
間に堆積して詰まり、切粉が加工物を損傷したり、ま
た、作業を中止して堆積した切粉を排出させることが必
要となり、作業能率が低下するなどの問題を有してい
る。
防止する方法が種々提案されているが、この中で、ブッ
シュを嵌装する治具を孔開け加工物よりやや離隔して設
け、切粉を払い落としあるいは切断する部材をブッシュ
の加工物側に設けた前二者は、多くの部材を治具あるい
はブッシュに加工して取り付けるため、構造が複雑とな
り、作業能率が低下し、また、ブッシュを嵌装する治具
を孔開け加工物に当接して設け、切粉を切断する切り欠
き溝を端面に設けた後者は、切粉がブッシュと加工物の
間に堆積して詰まり、切粉が加工物を損傷したり、ま
た、作業を中止して堆積した切粉を排出させることが必
要となり、作業能率が低下するなどの問題を有してい
る。
【0008】本発明は、上述した従来の欠点を除去する
ためになされたものであって、外形をドリル加工用の治
具に嵌装可能に形成した治具嵌装部と、該治具嵌装部と
間隙を有して対設したドリル案内部と、該ドリル案内部
と前記治具嵌装部間に列設した刃部よりなるものとする
ことにより、切粉を切断する刃部が治具に対してドリル
加工物の反対側にあるため、ドリル加工中に発生する切
粉によるドリル加工物の損傷、ブッシュとドリル加工物
間の詰まりを防止し、かつ、切粉を確実に切断して、連
続的に安全に外部に排出し、ドリル加工の作業安全、作
業能率を向上させることを目的とする。
ためになされたものであって、外形をドリル加工用の治
具に嵌装可能に形成した治具嵌装部と、該治具嵌装部と
間隙を有して対設したドリル案内部と、該ドリル案内部
と前記治具嵌装部間に列設した刃部よりなるものとする
ことにより、切粉を切断する刃部が治具に対してドリル
加工物の反対側にあるため、ドリル加工中に発生する切
粉によるドリル加工物の損傷、ブッシュとドリル加工物
間の詰まりを防止し、かつ、切粉を確実に切断して、連
続的に安全に外部に排出し、ドリル加工の作業安全、作
業能率を向上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、第一
に、外形をドリル加工用の治具に嵌装し、ドリルを嵌入
可能に形成した嵌合孔部を備えた治具嵌合部と、該治具
嵌合部と間隔を有して対設し、ドリル孔部を備えたドリ
ル案内部と、該ドリル案内部と前記治具嵌合部間に列設
し、ドリルと係合可能に配設した刃部よりなる切粉切断
用ブッシュとすることによる。第二に、刃部が、円筒形
状の壁の一方の側面を切り欠き、少なくとも一端部に刃
を形成してなる請求項1記載の切粉切断用ブッシュとす
ることによる。第三に、刃部が、縦方向の長さをドリル
外径とほぼ等長乃至ほぼ三倍に形成してなる請求項1な
いし2記載の切粉切断用ブッシュとすることによる。さ
らに、第四に、刃部が、平面視において、中心軸のほぼ
同じ側に配設されてなる請求項1ないし3記載の切粉切
断用ブッシュとすることにより、上記目的を達成しよう
とするものである。
に、外形をドリル加工用の治具に嵌装し、ドリルを嵌入
可能に形成した嵌合孔部を備えた治具嵌合部と、該治具
嵌合部と間隔を有して対設し、ドリル孔部を備えたドリ
ル案内部と、該ドリル案内部と前記治具嵌合部間に列設
し、ドリルと係合可能に配設した刃部よりなる切粉切断
用ブッシュとすることによる。第二に、刃部が、円筒形
状の壁の一方の側面を切り欠き、少なくとも一端部に刃
を形成してなる請求項1記載の切粉切断用ブッシュとす
ることによる。第三に、刃部が、縦方向の長さをドリル
外径とほぼ等長乃至ほぼ三倍に形成してなる請求項1な
いし2記載の切粉切断用ブッシュとすることによる。さ
らに、第四に、刃部が、平面視において、中心軸のほぼ
同じ側に配設されてなる請求項1ないし3記載の切粉切
断用ブッシュとすることにより、上記目的を達成しよう
とするものである。
【0010】
【作用】上記構成によりなる本発明においては、外形を
ドリル加工用の治具に嵌装し、ドリルを嵌入可能に形成
した嵌合孔部を備えた治具嵌合部と、該治具嵌合部と間
隙を有して対設し、ドリル孔部を備えたドリル案内部
と、該ドリル案内部と前記治具嵌合部間に列設し、ドリ
ルと係合可能に配設した刃部よりなる切粉切断用ブッシ
ュとすることにより、治具の孔開け加工物と反対側に切
粉を切断する刃部を設けているため、ドリル加工により
発生する切粉がドリル加工物を損傷したり、切粉がブッ
シュと加工物間に堆積して詰まることもなく、該刃部に
より切粉を切断して、外部へ容易に、かつ、安全に排出
させることができる。また、刃部が、円筒状の壁の一方
の側面を切り欠き、少なくとも一端部に刃を形成してな
るものとすることにより、刃部の構造を簡単にし、該刃
部とりわけ該刃部の上端部に容易確実に切断しえて、か
つ、安全に切粉を切断することができる。
ドリル加工用の治具に嵌装し、ドリルを嵌入可能に形成
した嵌合孔部を備えた治具嵌合部と、該治具嵌合部と間
隙を有して対設し、ドリル孔部を備えたドリル案内部
と、該ドリル案内部と前記治具嵌合部間に列設し、ドリ
ルと係合可能に配設した刃部よりなる切粉切断用ブッシ
ュとすることにより、治具の孔開け加工物と反対側に切
粉を切断する刃部を設けているため、ドリル加工により
発生する切粉がドリル加工物を損傷したり、切粉がブッ
シュと加工物間に堆積して詰まることもなく、該刃部に
より切粉を切断して、外部へ容易に、かつ、安全に排出
させることができる。また、刃部が、円筒状の壁の一方
の側面を切り欠き、少なくとも一端部に刃を形成してな
るものとすることにより、刃部の構造を簡単にし、該刃
部とりわけ該刃部の上端部に容易確実に切断しえて、か
つ、安全に切粉を切断することができる。
【0011】また、刃部が、縦方向の長さをドリル外径
とほぼ等長乃至ほぼ三倍の長さに形成してなるものとす
ることにより、切粉の切断を確実になし、前記した如く
ドリル外径のほぼ二倍の長さで切粉を外部に安全に排出
なすことができる。なお、この長さは孔明け切削条件、
即ちドリルの回転と、被切削材質により適宜選択してな
すものであり、ドリル外径とほぼ等長であれば切粉を排
出可能で、かつ、前記諸条件の変化によっても、ほぼ三
倍であれば切粉を容易に排出可能な範囲となり、構造上
もまとまったものとなって取扱容易となる。
とほぼ等長乃至ほぼ三倍の長さに形成してなるものとす
ることにより、切粉の切断を確実になし、前記した如く
ドリル外径のほぼ二倍の長さで切粉を外部に安全に排出
なすことができる。なお、この長さは孔明け切削条件、
即ちドリルの回転と、被切削材質により適宜選択してな
すものであり、ドリル外径とほぼ等長であれば切粉を排
出可能で、かつ、前記諸条件の変化によっても、ほぼ三
倍であれば切粉を容易に排出可能な範囲となり、構造上
もまとまったものとなって取扱容易となる。
【0012】また、刃部が、平面視において、中心軸の
ほぼ同じ側に配設されてなるものとすることにより、切
粉を十分切断することが可能で、かつ、切断された切粉
を外部に残らず排出することができる。
ほぼ同じ側に配設されてなるものとすることにより、切
粉を十分切断することが可能で、かつ、切断された切粉
を外部に残らず排出することができる。
【0013】さらに、現在用いられているブッシュ形状
のもの等と容易に互換性を有して使用することができ
る。
のもの等と容易に互換性を有して使用することができ
る。
【0014】
【実施例】以下引き続き、本発明の切粉切断用ブッシュ
の要旨をさらに明確にするため、図1ないし図6を用い
て第一実施例を説明する。Bは本発明による鋼鉄製の切
粉切断用ブッシュであり、1は治具嵌合部で、外形をド
リル加工用の治具Jに嵌装可能に円筒形状に形成し、ド
リル刃Dを嵌入可能に形成した円柱形状の嵌合孔部11
を備えている。また、2はドリル案内部であり、前記治
具嵌合部1と間隔部hを有して対設し、ドリル孔部21
を備えて円環形状に形成されており、図4に示すよう
に、ドリル刃Dの偏心により、後記する刃部3とドリル
刃Dが接触して刃部3を損傷することを防止する役目を
備えている。さらに、3は半円筒形状の刃部であり、該
ドリル案内部2と該治具嵌合部1間に列設し、ドリル刃
Dと係合可能に配設されており、円筒形状の壁刃31の
一方の側面を切り欠き刃状に形成された刃32を備えて
いて、かつ、該刃部3の刃32の縦方向の間隔部hをド
リル刃Dのドリル外径dのほぼ二倍とし、さらに、該刃
部3は、図3に示すように、平面視において、中心軸X
−Xのほぼ同じ側に配設されている。
の要旨をさらに明確にするため、図1ないし図6を用い
て第一実施例を説明する。Bは本発明による鋼鉄製の切
粉切断用ブッシュであり、1は治具嵌合部で、外形をド
リル加工用の治具Jに嵌装可能に円筒形状に形成し、ド
リル刃Dを嵌入可能に形成した円柱形状の嵌合孔部11
を備えている。また、2はドリル案内部であり、前記治
具嵌合部1と間隔部hを有して対設し、ドリル孔部21
を備えて円環形状に形成されており、図4に示すよう
に、ドリル刃Dの偏心により、後記する刃部3とドリル
刃Dが接触して刃部3を損傷することを防止する役目を
備えている。さらに、3は半円筒形状の刃部であり、該
ドリル案内部2と該治具嵌合部1間に列設し、ドリル刃
Dと係合可能に配設されており、円筒形状の壁刃31の
一方の側面を切り欠き刃状に形成された刃32を備えて
いて、かつ、該刃部3の刃32の縦方向の間隔部hをド
リル刃Dのドリル外径dのほぼ二倍とし、さらに、該刃
部3は、図3に示すように、平面視において、中心軸X
−Xのほぼ同じ側に配設されている。
【0015】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、治具Jを孔開け加工物Tに載置し、該治具Jに切
粉切断用ブッシュBの治具嵌合部1を嵌装して、ドリル
刃Dをドリル案内部2のドリル孔部21に嵌入して、該
治具嵌合部1の嵌合孔部11内に嵌入した後、ドリル刃
Dを回転させると、刃部3の縦方向の間隔部hがドリル
刃Dのドリル外径dのほぼ二倍に形成されており、か
つ、該刃部3が、図3に示すように、平面視において、
中心軸X−Xのほぼ同じ側に配設されているので、開口
部が広く取りえて、よって、図6に示すように、切粉S
をドリル刃Dと刃32間で残らず細かく切断して、安全
に外部に排出させることができる。なお、この間隔部h
は孔明け条件、即ちドリルの回転や、被加工材質等によ
って、ドリル外径dとほぼ等長乃至ほぼ三倍に適宜選択
して実施するものである。
まず、治具Jを孔開け加工物Tに載置し、該治具Jに切
粉切断用ブッシュBの治具嵌合部1を嵌装して、ドリル
刃Dをドリル案内部2のドリル孔部21に嵌入して、該
治具嵌合部1の嵌合孔部11内に嵌入した後、ドリル刃
Dを回転させると、刃部3の縦方向の間隔部hがドリル
刃Dのドリル外径dのほぼ二倍に形成されており、か
つ、該刃部3が、図3に示すように、平面視において、
中心軸X−Xのほぼ同じ側に配設されているので、開口
部が広く取りえて、よって、図6に示すように、切粉S
をドリル刃Dと刃32間で残らず細かく切断して、安全
に外部に排出させることができる。なお、この間隔部h
は孔明け条件、即ちドリルの回転や、被加工材質等によ
って、ドリル外径dとほぼ等長乃至ほぼ三倍に適宜選択
して実施するものである。
【0016】さらに、ドリル案内部2を備えることによ
り、使用するドリル刃Dが芯振れすることなく、例え
ば、もしドリル案内部2が備えられてない場合は、図4
に示す如く該ドリル刃Dの刃先端が刃32と衝突して、
切損することになるがこれを防止することが可能とな
る。
り、使用するドリル刃Dが芯振れすることなく、例え
ば、もしドリル案内部2が備えられてない場合は、図4
に示す如く該ドリル刃Dの刃先端が刃32と衝突して、
切損することになるがこれを防止することが可能とな
る。
【0017】なお、前記実施例では、刃部は円筒形状の
壁の側面を切り欠き一端部に刃を設けて一体的に形成し
たが、鋭利な縁を有する端部であれば特に刃を形成しな
くてよく、また、刃部は半円筒形状としたが刃状に形成
した別部材の複数の支柱を固着して形成してもよいな
ど、本発明に係わる切粉切断用ブッシュの各構成要素の
形状、大きさ、材質および使用方法等は、前記した目
的、作用および後記する発明の効果が達成される範囲内
においてそれぞれ任意に定められてよく、これらの変更
はいずれも本発明の要旨を何ら変更するものでないこと
は申すまでもない。
壁の側面を切り欠き一端部に刃を設けて一体的に形成し
たが、鋭利な縁を有する端部であれば特に刃を形成しな
くてよく、また、刃部は半円筒形状としたが刃状に形成
した別部材の複数の支柱を固着して形成してもよいな
ど、本発明に係わる切粉切断用ブッシュの各構成要素の
形状、大きさ、材質および使用方法等は、前記した目
的、作用および後記する発明の効果が達成される範囲内
においてそれぞれ任意に定められてよく、これらの変更
はいずれも本発明の要旨を何ら変更するものでないこと
は申すまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
外形をドリル加工用の治具に嵌装可能に形成し、かつ、
ドリルを嵌入可能に形成した嵌合孔部を備えた治具嵌合
部と、該治具嵌合部と比較的距離を有して対設し、ドリ
ル孔部を備えたドリル案内部と、該ドリル案内部と前記
治具嵌合部間に列設したドリルと係合可能に配設した刃
部よりなる切粉切断用ブッシュとすることにより、ドリ
ル加工により発生する切粉を切断する刃部が、十分開口
した形態で設けえて、かつ、前記もした如く、治具に対
して比較的長い距離を有した間隔部の終端部で切断する
ようになしたので、切粉がドリル加工物を損傷すること
もなく、かつ、ブッシュとドリル加工物間に堆積して詰
まることもなく、連続的に切断して、安全に外部に排出
させることができて、ドリル加工の作業安全および作業
能率を向上させる効果がある。
外形をドリル加工用の治具に嵌装可能に形成し、かつ、
ドリルを嵌入可能に形成した嵌合孔部を備えた治具嵌合
部と、該治具嵌合部と比較的距離を有して対設し、ドリ
ル孔部を備えたドリル案内部と、該ドリル案内部と前記
治具嵌合部間に列設したドリルと係合可能に配設した刃
部よりなる切粉切断用ブッシュとすることにより、ドリ
ル加工により発生する切粉を切断する刃部が、十分開口
した形態で設けえて、かつ、前記もした如く、治具に対
して比較的長い距離を有した間隔部の終端部で切断する
ようになしたので、切粉がドリル加工物を損傷すること
もなく、かつ、ブッシュとドリル加工物間に堆積して詰
まることもなく、連続的に切断して、安全に外部に排出
させることができて、ドリル加工の作業安全および作業
能率を向上させる効果がある。
【0019】また、刃部が、円筒形状の壁の側面を切り
欠き、少なくとも一端部に刃を形成してなるもとするこ
とにより、刃の構造が簡単で、一体構造のため強度も高
く、かつ、ブッシュの製造能率を向上させるとともに、
確実に切粉を切断できるため、前記作業安全、作業能率
を一層向上させる効果がある。
欠き、少なくとも一端部に刃を形成してなるもとするこ
とにより、刃の構造が簡単で、一体構造のため強度も高
く、かつ、ブッシュの製造能率を向上させるとともに、
確実に切粉を切断できるため、前記作業安全、作業能率
を一層向上させる効果がある。
【0020】さらに、刃部が、縦方向の長さをドリルの
外径とほぼ等長乃至ほぼ三倍に形成してなるものとする
ことにより、切粉を容易に切断し、かつ、外部に安全に
排出できて、前記作業安全、作業能率を一層向上させ、
さらに構造上もまとまったものとなる効果がある。
外径とほぼ等長乃至ほぼ三倍に形成してなるものとする
ことにより、切粉を容易に切断し、かつ、外部に安全に
排出できて、前記作業安全、作業能率を一層向上させ、
さらに構造上もまとまったものとなる効果がある。
【0021】また、刃部が、平面視において、中心軸の
ほぼ同じ側に配設されてなるものとすることにより、切
粉を十分切断することが可能で、かつ、切粉を残らず外
部に排出できて、前記作業安全、作業能率を一層向上さ
せる効果がある。以上、本発明は、独特の効果を奏し、
まことに優れた発明である。
ほぼ同じ側に配設されてなるものとすることにより、切
粉を十分切断することが可能で、かつ、切粉を残らず外
部に排出できて、前記作業安全、作業能率を一層向上さ
せる効果がある。以上、本発明は、独特の効果を奏し、
まことに優れた発明である。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図4】本発明の作動状態の要部を示す説明図である。
【図5】本発明の作動状態の要部を示す説明図である。
【図6】本発明の切粉切断用ブッシュとドリルの関係の
一実施例を示す説明図である。
一実施例を示す説明図である。
【図7】従来の切粉切断用ブッシュとドリルの関係の一
実施例を示す説明図である。
実施例を示す説明図である。
【図8】従来の一実施例を示す斜視図である。
【図9】従来の一実施例を示す断面図である。
【図10】従来の一実施例を示す断面図である。
【図11】従来の一実施例を示す側面図である。
【図12】従来の一実施例を示す平面図である。
1 治具嵌合部 11 嵌合孔部 2 ドリル案内部 21 ドリル孔部 3 刃部 31 壁刃 32 刃 B 切粉切断用ブッシュ D ドリル刃 J 治具 d ドリル外径 h 間隔部
Claims (4)
- 【請求項1】 外形をドリル加工用の治具に嵌装し、ド
リルを嵌入可能に形成した嵌合孔部を備えた治具嵌合部
と、該治具嵌合部と間隔を有して対設し、ドリル孔部を
備えたドリル案内部と、該ドリル案内部と前記治具嵌合
部間に列設し、ドリルと係合可能に配設した刃部よりな
ることを特徴とする切粉切断用ブッシュ。 - 【請求項2】 刃部が、円筒形状の壁の一方の側面を切
り欠き、少なくとも一端部に刃を形成してなる請求項1
記載の切粉切断用ブッシュ。 - 【請求項3】 刃部が、縦方向の長さをドリル外径とほ
ぼ等長乃至ほぼ三倍に形成してなる請求項1ないし2記
載の切粉切断用ブッシュ。 - 【請求項4】 刃部が、平面視において、中心軸のほぼ
同じ側に配設されてなる請求項1ないし3記載の切粉切
断用ブッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33847294A JPH08174321A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 切粉切断用ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33847294A JPH08174321A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 切粉切断用ブッシュ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08174321A true JPH08174321A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18318486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33847294A Pending JPH08174321A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 切粉切断用ブッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08174321A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN106475605A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-03-08 | 杭州汉派模具有限公司 | 钻夹具和钻床 |
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-
1994
- 1994-12-27 JP JP33847294A patent/JPH08174321A/ja active Pending
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| WO2024161497A1 (ja) * | 2023-01-31 | 2024-08-08 | 国立大学法人東海国立大学機構 | 加工装置および切屑切断装置 |
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