JPH08175291A - 自動車用ウェザストリップ - Google Patents
自動車用ウェザストリップInfo
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- JPH08175291A JPH08175291A JP6325494A JP32549494A JPH08175291A JP H08175291 A JPH08175291 A JP H08175291A JP 6325494 A JP6325494 A JP 6325494A JP 32549494 A JP32549494 A JP 32549494A JP H08175291 A JPH08175291 A JP H08175291A
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- JP
- Japan
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- polymer
- sealer
- rubber
- epdm
- ethylene propylene
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 押出後、シーラと当接する予定部位にバフ加
工等を施さなくても、シーラとの間に十分な接着性を確
保できる自動車用ウェザストリップを提供すること。 【構成】 硫黄加硫可能なエチレンプロピレンゴム(E
PDM)系配合物で形成され、実車装着時にウレタン系
シーラと当接する部位を備えた自動車用ウェザストリッ
プ。前記EPDM系配合物が、 EPDM系ポリマー 40〜98wt% NBR系ポリマー 2〜60wt% SBR系ポリマー 0〜30wt% のブレンド比からなるブレンドポリマーのゴム配合物で
ある。
工等を施さなくても、シーラとの間に十分な接着性を確
保できる自動車用ウェザストリップを提供すること。 【構成】 硫黄加硫可能なエチレンプロピレンゴム(E
PDM)系配合物で形成され、実車装着時にウレタン系
シーラと当接する部位を備えた自動車用ウェザストリッ
プ。前記EPDM系配合物が、 EPDM系ポリマー 40〜98wt% NBR系ポリマー 2〜60wt% SBR系ポリマー 0〜30wt% のブレンド比からなるブレンドポリマーのゴム配合物で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EPDM配合物で形成
され、実車装着時にシーラと当接する部位を備えた自動
車用ウェザストリップに関する。
され、実車装着時にシーラと当接する部位を備えた自動
車用ウェザストリップに関する。
【0002】ここでウェザストリップとは、自動車にお
いて、前後窓、クオータウインドなどの固定窓ガラス
部、フード、ドア、サンルーフなどの戸当り部、及び、
ドアとドアガラス等の摺動部につけて、車室内を外界の
風雨、塵、音、寒暖等から遮蔽するものである(「新編
自動車工学便覧」自動車技術会、昭和59年10月1
0日発行、第6編1−39頁参照)。即ち、いわゆる、
窓枠ゴム、ドアウェザストリップ、ガラスラン等を含む
ものである。
いて、前後窓、クオータウインドなどの固定窓ガラス
部、フード、ドア、サンルーフなどの戸当り部、及び、
ドアとドアガラス等の摺動部につけて、車室内を外界の
風雨、塵、音、寒暖等から遮蔽するものである(「新編
自動車工学便覧」自動車技術会、昭和59年10月1
0日発行、第6編1−39頁参照)。即ち、いわゆる、
窓枠ゴム、ドアウェザストリップ、ガラスラン等を含む
ものである。
【0003】本明細書で使用するポリマー・可塑剤略号
の一覧を下記に示す。
の一覧を下記に示す。
【0004】NBR…不飽和ニトリル・共役ジエン共重
合体ゴム、 EPDM…硫黄加硫可能な三元系エチレンプロピレン系
ゴム SBR…スチレン・共役ジエン共重合体ゴム、 DOP…フタル酸ジオクチル。
合体ゴム、 EPDM…硫黄加硫可能な三元系エチレンプロピレン系
ゴム SBR…スチレン・共役ジエン共重合体ゴム、 DOP…フタル酸ジオクチル。
【0005】
【従来の技術】ここでは、図1に示すような窓枠ゴムを
例にとり説明するが、これに限られるものではない。
例にとり説明するが、これに限られるものではない。
【0006】窓枠ゴムWと窓板(ガラス板)及び車体と
の接着兼シールは、通常、シーラを用いて行う。この場
合、窓枠ゴムは、通常、硫黄加硫可能な三元系のEPD
M配合物が押出材料が使用される。
の接着兼シールは、通常、シーラを用いて行う。この場
合、窓枠ゴムは、通常、硫黄加硫可能な三元系のEPD
M配合物が押出材料が使用される。
【0007】そして、EPDMとシーラとは接着性が良
好ではない。EPDMは代表的な非極性ゴムであり、シ
ーラは、ガラスや金属との密着性を担保するためにポリ
ウレタン系等の極性高分子であるためである。
好ではない。EPDMは代表的な非極性ゴムであり、シ
ーラは、ガラスや金属との密着性を担保するためにポリ
ウレタン系等の極性高分子であるためである。
【0008】このため、押出後の窓枠ゴムのシーラと当
接する予定部位、即ち、ガラス把持溝底部1及びシール
リップ形成部位3は、押出後、バフ加工・脱脂処理・プ
ライマ塗布による前処理により接着性を改善して対処し
ていた。
接する予定部位、即ち、ガラス把持溝底部1及びシール
リップ形成部位3は、押出後、バフ加工・脱脂処理・プ
ライマ塗布による前処理により接着性を改善して対処し
ていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シーラと当接
する部位は、上記の如くガラス把持溝底部であったり、
リップ部が形成された凹凸面であったりするため、バフ
加工の機械化が困難なため、手作業となり工数が嵩ん
だ。さらに、プライマ塗布が必須であり、コストダウン
の妨げとなっていた。
する部位は、上記の如くガラス把持溝底部であったり、
リップ部が形成された凹凸面であったりするため、バフ
加工の機械化が困難なため、手作業となり工数が嵩ん
だ。さらに、プライマ塗布が必須であり、コストダウン
の妨げとなっていた。
【0010】本発明は、上記にかんがみて、押出後、シ
ーラと当接する予定部位にバフ加工等の前処理を施さな
くても、シーラとの間に実用的な接着性を確保できる自
動車用ウェザストリップを提供することを目的とする。
ーラと当接する予定部位にバフ加工等の前処理を施さな
くても、シーラとの間に実用的な接着性を確保できる自
動車用ウェザストリップを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題
を、下記構成により解決するものである。
を、下記構成により解決するものである。
【0012】硫黄加硫可能なエチレンプロピレンゴム
(EPDM)系配合物で形成され、実車装着時にシーラ
と当接する部位を備えた自動車用ウェザストリップであ
って、前記EPDM系配合物が、 EPDM系ポリマー 40〜98wt% NBR系ポリマー 2〜60wt% SBR系ポリマー 0〜30wt% のブレンド比からなるブレンドポリマーのゴム配合物で
あることを特徴とする。
(EPDM)系配合物で形成され、実車装着時にシーラ
と当接する部位を備えた自動車用ウェザストリップであ
って、前記EPDM系配合物が、 EPDM系ポリマー 40〜98wt% NBR系ポリマー 2〜60wt% SBR系ポリマー 0〜30wt% のブレンド比からなるブレンドポリマーのゴム配合物で
あることを特徴とする。
【0013】
【手段の詳細な説明】以下、本発明の手段について詳細
に説明をする。なお、以下の説明で配合単位及び組成割
合は、特に断らない限り重量単位である。
に説明をする。なお、以下の説明で配合単位及び組成割
合は、特に断らない限り重量単位である。
【0014】(1) 本実施例の自動車用ウェザストリッ
プ、即ち、窓枠ゴムWは、図1に示す如く、前記同様、
硫黄加硫可能なEPDM系配合物で形成され、実車装着
時にシーラと当接する部位(シーラ当接予定部位)、即
ち、ガラス把持溝底部11及びシールリップ形成部位1
3を備えていることを前提的要件とする。
プ、即ち、窓枠ゴムWは、図1に示す如く、前記同様、
硫黄加硫可能なEPDM系配合物で形成され、実車装着
時にシーラと当接する部位(シーラ当接予定部位)、即
ち、ガラス把持溝底部11及びシールリップ形成部位1
3を備えていることを前提的要件とする。
【0015】ここでEPDMとは、エチレン、プロピレ
ンに第三成分としてエチリデンノルボルネン、シクロペ
ンタジエン、1,4−ヘキサジエン等の非共役ジエンを
微量添加し、共重合させて側鎖に二重結合を導入し硫黄
加硫可能としたものである。
ンに第三成分としてエチリデンノルボルネン、シクロペ
ンタジエン、1,4−ヘキサジエン等の非共役ジエンを
微量添加し、共重合させて側鎖に二重結合を導入し硫黄
加硫可能としたものである。
【0016】そして、当該ポリマーには、通常、補強性
充填剤(カーボンブラツク又はホワイトカーボン)、可
塑剤、滑剤、加硫系薬剤等の副資材を配合する。
充填剤(カーボンブラツク又はホワイトカーボン)、可
塑剤、滑剤、加硫系薬剤等の副資材を配合する。
【0017】(2) 上記構成において、EPDM系配合物
として下記特定のブレンドポリマーの配合物を使用す
る。
として下記特定のブレンドポリマーの配合物を使用す
る。
【0018】上記ブレンドポリマーは、 EPDM系ポリマー 40〜98%(望ましくは70〜
90%) NBR系ポリマー 2〜60%(望ましくは 5〜
20%) SBR系ポリマー 0〜30%(望ましくは 5〜
20%) のブレンド比からなり、前記NBR系ポリマーが不飽和
ニトリル−共役ジエン−アクリル酸エステル三元共重合
体であるものを使用する。
90%) NBR系ポリマー 2〜60%(望ましくは 5〜
20%) SBR系ポリマー 0〜30%(望ましくは 5〜
20%) のブレンド比からなり、前記NBR系ポリマーが不飽和
ニトリル−共役ジエン−アクリル酸エステル三元共重合
体であるものを使用する。
【0019】ここで、EPDM系ポリマーが40%未
満では、本体ゴムの耐オゾン性を担保し難く、98%を
越えると、本体ゴムのシーラとの接着性を確保し難い。
満では、本体ゴムの耐オゾン性を担保し難く、98%を
越えると、本体ゴムのシーラとの接着性を確保し難い。
【0020】また、NBR系ポリマーが2%未満では、
本体ゴムとシーラとの接着性を確保し難く、60%を越
えると、本体ゴムの耐オゾン性を担保し難く本体ゴムの
本体との加硫接着性が確保し難い。
本体ゴムとシーラとの接着性を確保し難く、60%を越
えると、本体ゴムの耐オゾン性を担保し難く本体ゴムの
本体との加硫接着性が確保し難い。
【0021】SBR系ポリマーは、EPDM系ポリマー
に対するNBR系ポリマーの混和性(コンパティビリテ
ィ)とを増大させる作用を奏する。SBR系ポリマー
は、EPDM系ポリマーとNBR系ポリマーとの中間極
性を有するためと推定される。SBR系ポリマーが、3
0%を越えると本体ゴムの加硫物性の低下を招き易い。
混和性改善効果を奏するためにはSBR系ポリマー5%
以上配合することが望ましい。
に対するNBR系ポリマーの混和性(コンパティビリテ
ィ)とを増大させる作用を奏する。SBR系ポリマー
は、EPDM系ポリマーとNBR系ポリマーとの中間極
性を有するためと推定される。SBR系ポリマーが、3
0%を越えると本体ゴムの加硫物性の低下を招き易い。
混和性改善効果を奏するためにはSBR系ポリマー5%
以上配合することが望ましい。
【0022】上記NBR系ポリマーは、汎用の不飽和
ニトリル・共役ジエン共重合体ゴムでもよいが、不飽和
ニトリル−共役ジエン−アクリル酸エステル三元共重合
体ゴムを使用することが望ましい。
ニトリル・共役ジエン共重合体ゴムでもよいが、不飽和
ニトリル−共役ジエン−アクリル酸エステル三元共重合
体ゴムを使用することが望ましい。
【0023】ここで、不飽和ニトリルとしては、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル等を;共役ジエンとし
ては、ブタジエン、イソプレン等を;アクリル酸エステ
ルとしては、エチルアクリレート、n−プロピルアクリ
レート、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリ
レート、イソブチルアクリレート、n−ペンチルアクリ
レート、イソペンチルアクリレート(望ましくは、炭素
数2〜5のアルキルアルコールエステル)等を;それぞ
れ挙げることができる。
ロニトリル、メタクリロニトリル等を;共役ジエンとし
ては、ブタジエン、イソプレン等を;アクリル酸エステ
ルとしては、エチルアクリレート、n−プロピルアクリ
レート、イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリ
レート、イソブチルアクリレート、n−ペンチルアクリ
レート、イソペンチルアクリレート(望ましくは、炭素
数2〜5のアルキルアルコールエステル)等を;それぞ
れ挙げることができる。
【0024】特に、アクリロニトリル−ブタジエン−n
−ブチルアクリレートが望ましい。そして、それらのモ
ノマー組成は、通常、アクリロニトリル:10〜40%
ブタジエン:20〜50%、n−ブチルアクリレート:
25〜55%とする。
−ブチルアクリレートが望ましい。そして、それらのモ
ノマー組成は、通常、アクリロニトリル:10〜40%
ブタジエン:20〜50%、n−ブチルアクリレート:
25〜55%とする。
【0025】上記SBR系ポリマーは、汎用のスチレ
ン・共役ジエン共重合体(SBR)でもよいが、それら
の水添したものが、対シーラ接着性及び耐プライマ接着
性を増大させるため望ましい。
ン・共役ジエン共重合体(SBR)でもよいが、それら
の水添したものが、対シーラ接着性及び耐プライマ接着
性を増大させるため望ましい。
【0026】水添率は、通常、90〜100%であり、
望ましくは、95〜100%である。
望ましくは、95〜100%である。
【0027】この共役ジエン系ゴムの水添前の重合体組
成は、スチレン含有率:10〜40%(望ましくは20
〜30%)、共役ジエン含有率:60〜90%(望まし
くは70〜80%)とする。なお、共役ジエンとして
は、前述のNBR系ゴムにおけるものを使用できる。
成は、スチレン含有率:10〜40%(望ましくは20
〜30%)、共役ジエン含有率:60〜90%(望まし
くは70〜80%)とする。なお、共役ジエンとして
は、前述のNBR系ゴムにおけるものを使用できる。
【0028】そして、この共役ジエン系ゴムの態様は、
A:スチレン重合体、B:スチレン−ブタジエンランダ
ム共重合体またはビニル結合を多く有したブタジエン重
合体、C:シス1,4結合を多く有したブタジエン重合
体とすると、AB、ABA、ABC、などを挙げること
ができ、特に、ABAが望ましい。
A:スチレン重合体、B:スチレン−ブタジエンランダ
ム共重合体またはビニル結合を多く有したブタジエン重
合体、C:シス1,4結合を多く有したブタジエン重合
体とすると、AB、ABA、ABC、などを挙げること
ができ、特に、ABAが望ましい。
【0029】上記ブレンドポリマーには、通常、補強
性充填剤(カーボンブラツクまたホワイトカーボン)、
可塑剤、滑剤、加硫系薬剤、必要により着色剤等の副資
材を配合し、ロール、バンバリーミキサー等の汎用の混
練機で混練し、本発明のウェザストリップ用ゴム配合物
とする。
性充填剤(カーボンブラツクまたホワイトカーボン)、
可塑剤、滑剤、加硫系薬剤、必要により着色剤等の副資
材を配合し、ロール、バンバリーミキサー等の汎用の混
練機で混練し、本発明のウェザストリップ用ゴム配合物
とする。
【0030】そして、押出機により、窓枠ゴム(ウェザ
ストリップ)を押出・加硫成形する。加硫は、例えば、
マイクロ波加熱装置と熱風加硫装置とで行う。加硫条件
は、通常、200℃×3〜10分とする。 (3) こうして製造した窓枠ゴムWは、従来と同様にし
て、シーラ当接予定部位に、即ち、ガラス把持溝底部1
1及びシールリップ形成部位13にシーラSを配して、
図2に示す如く、実車に装着する。なお、図例中、17
は車体フランジ、19はウインドシールドガラスであ
る。
ストリップ)を押出・加硫成形する。加硫は、例えば、
マイクロ波加熱装置と熱風加硫装置とで行う。加硫条件
は、通常、200℃×3〜10分とする。 (3) こうして製造した窓枠ゴムWは、従来と同様にし
て、シーラ当接予定部位に、即ち、ガラス把持溝底部1
1及びシールリップ形成部位13にシーラSを配して、
図2に示す如く、実車に装着する。なお、図例中、17
は車体フランジ、19はウインドシールドガラスであ
る。
【0031】このとき、本体ゴムはシーラとの接着性の
良好な特定EPDM系配合物で形成されているため、シ
ーラSとの間に十分な接着強度を期待でき、従来の如
く、バフ加工・脱脂処理・プライマ塗布等の前処理をし
なくても実用接着強度(1.5kgf/10mm)が得られる。
良好な特定EPDM系配合物で形成されているため、シ
ーラSとの間に十分な接着強度を期待でき、従来の如
く、バフ加工・脱脂処理・プライマ塗布等の前処理をし
なくても実用接着強度(1.5kgf/10mm)が得られる。
【0032】また、プライマ塗布をした場合は、本体ゴ
ムとシーラとの間により大きな接着強度が得られる。特
に、汎用プライマ(ウレタン系シーラの場合、イソシア
ネート系プライマ)塗布に先立ち、EPDM用プライマ
を前塗りした場合、100%被着体破壊(シーラ破壊)
の最大接着強度が得られる。
ムとシーラとの間により大きな接着強度が得られる。特
に、汎用プライマ(ウレタン系シーラの場合、イソシア
ネート系プライマ)塗布に先立ち、EPDM用プライマ
を前塗りした場合、100%被着体破壊(シーラ破壊)
の最大接着強度が得られる。
【0033】汎用プライマとしては、「9002T」
(サンスター技研社製)等のイソシアネート系のもの、
EPDM用プライマとしては「K500」(住友スリー
エム社製)、「SL8861」(坂井科学社製)/[デ
ィスモジュールRFE」(バイエル社製)=100/
4、を好適に使用可能である。等を挙げることができ
る。
(サンスター技研社製)等のイソシアネート系のもの、
EPDM用プライマとしては「K500」(住友スリー
エム社製)、「SL8861」(坂井科学社製)/[デ
ィスモジュールRFE」(バイエル社製)=100/
4、を好適に使用可能である。等を挙げることができ
る。
【0034】なお、本発明に適用可能なシーラは、特に
限定されないが、例えば、「CSI450」(セメンダ
イン社製)等のウレタン系のものを好適に使用できる。
限定されないが、例えば、「CSI450」(セメンダ
イン社製)等のウレタン系のものを好適に使用できる。
【0035】
【発明の作用・効果】本発明のウェザストリップは、上
記の如く、実車装着時にシーラと当接する部位を備えた
ウェザストリップが、EPDM系ポリマー:40〜98
wt%、NBR系ポリマー:2〜60wt%、SBR系ポリ
マー:0〜30wt%のブレンド比からなるブレンドポリ
マーのEPDM系ゴム配合物で押出成形されてなること
により、下記のような作用・効果を奏する。
記の如く、実車装着時にシーラと当接する部位を備えた
ウェザストリップが、EPDM系ポリマー:40〜98
wt%、NBR系ポリマー:2〜60wt%、SBR系ポリ
マー:0〜30wt%のブレンド比からなるブレンドポリ
マーのEPDM系ゴム配合物で押出成形されてなること
により、下記のような作用・効果を奏する。
【0036】シーラ当接部位に押出成形後、バフ加工・
脱脂処理・プライマ処理等の前処理をしなくても、本体
ゴムの存在により、シーラとの接着性が良好である。従
って、本発明のウェザストリップは、実車装着に先立
ち、押出成形後のバフ加工・脱脂処理が不要となり、生
産性が向上する。
脱脂処理・プライマ処理等の前処理をしなくても、本体
ゴムの存在により、シーラとの接着性が良好である。従
って、本発明のウェザストリップは、実車装着に先立
ち、押出成形後のバフ加工・脱脂処理が不要となり、生
産性が向上する。
【0037】
【試験例】以下、本発明の効果を確認するために行なつ
た実施例について説明をする。
た実施例について説明をする。
【0038】A.押出機(仕様:シリンダ径60mmφ、
圧縮比1.5)を使用して 表1の基本配合処方において、
ブレンドポリマーとして表2〜4に示すものとした各配
合処方のゴム材料を使用して、幅10mm、厚さ3mm押出
物を押出(条件;押出速度5m/分)後、熱風加硫(2
20℃×15分)し、該押出物を100mmの長さに裁断
して各試験片を調製した。なお、比較例4・5は、表5
に示す配合ゴムを使用して同様に試験片を調製した。
圧縮比1.5)を使用して 表1の基本配合処方において、
ブレンドポリマーとして表2〜4に示すものとした各配
合処方のゴム材料を使用して、幅10mm、厚さ3mm押出
物を押出(条件;押出速度5m/分)後、熱風加硫(2
20℃×15分)し、該押出物を100mmの長さに裁断
して各試験片を調製した。なお、比較例4・5は、表5
に示す配合ゴムを使用して同様に試験片を調製した。
【0039】各試験片について、下記項目の試験を行っ
た。
た。
【0040】(1) 引張強度試験:JIS K 6301に準じて行
う。
う。
【0041】(2) 対シーラ接着性試験:各試験片にプラ
イマ(プライマ(「9002T」サンスター技研社製)
またはそれに加えてEPDM用プライマ(「K500」
住友スリーエム社製))を塗布後又は塗布せずに、ウレ
タンシーラ(「CS1450」セメンダイン社製)を膜
厚5mmとなるように、シーラ層を形成した後、50℃×
93%RH×5日の条件でシーラを乾燥硬化させた後、
引張速度50mm/min で180°剥離試験を行った。
イマ(プライマ(「9002T」サンスター技研社製)
またはそれに加えてEPDM用プライマ(「K500」
住友スリーエム社製))を塗布後又は塗布せずに、ウレ
タンシーラ(「CS1450」セメンダイン社製)を膜
厚5mmとなるように、シーラ層を形成した後、50℃×
93%RH×5日の条件でシーラを乾燥硬化させた後、
引張速度50mm/min で180°剥離試験を行った。
【0042】(3) 耐オゾン性試験:JIS K 6301に準じて
行う。条件は、オゾン濃度:50pphm、試験温度:40
℃、伸び:50%、観察時間:300時間とした。 B.試験結果:試験結果を示す表2から、各実施例は、
引張強度、対シーラ接着性、耐オゾン性のいずれにおい
ても良好な特性を示すことが分かる。特に、NBRとし
て不飽和ニトリル−共役ジエン−アクリル酸エステル三
元共重合体(変性NBR)である場合には、汎用NBR
に比して、プライマレスにおける耐シーラ接着性が優れ
ていること(実施例1・3参照)、また、SBRとして
水添SBRを使用した場合は、対シーラ接着性が増大す
ることが分かる(実施例4・9参照)。さらに、プライ
マ塗布に先立ちEPDM用プライマ塗布をした場合は、
100%被着体(シーラ)破壊の最大強度が得られるこ
とが分かる(実施例5)。
行う。条件は、オゾン濃度:50pphm、試験温度:40
℃、伸び:50%、観察時間:300時間とした。 B.試験結果:試験結果を示す表2から、各実施例は、
引張強度、対シーラ接着性、耐オゾン性のいずれにおい
ても良好な特性を示すことが分かる。特に、NBRとし
て不飽和ニトリル−共役ジエン−アクリル酸エステル三
元共重合体(変性NBR)である場合には、汎用NBR
に比して、プライマレスにおける耐シーラ接着性が優れ
ていること(実施例1・3参照)、また、SBRとして
水添SBRを使用した場合は、対シーラ接着性が増大す
ることが分かる(実施例4・9参照)。さらに、プライ
マ塗布に先立ちEPDM用プライマ塗布をした場合は、
100%被着体(シーラ)破壊の最大強度が得られるこ
とが分かる(実施例5)。
【0043】また、NBRをブレンドしない比較例1・
2は、プライマ塗布の有無に関係なく対シーラ接着性が
ほとんどない、SBRのブレンド比が過剰である比較例
3は、加硫ゴム強度が劣る、NBRのブレンド比が過剰
である比較例4の場合は、耐オゾン性が劣る、ことがそ
れぞれ分かる。さらに、従来の非ブレンド系のEPDM
を使用しプライマー塗布した比較例6・7の場合は、粗
面加工しないときは勿論、粗面加工した場合でも、プラ
イマー塗布した各実施例よりもいずれも、対シーラ接着
性に劣ることが分かる。
2は、プライマ塗布の有無に関係なく対シーラ接着性が
ほとんどない、SBRのブレンド比が過剰である比較例
3は、加硫ゴム強度が劣る、NBRのブレンド比が過剰
である比較例4の場合は、耐オゾン性が劣る、ことがそ
れぞれ分かる。さらに、従来の非ブレンド系のEPDM
を使用しプライマー塗布した比較例6・7の場合は、粗
面加工しないときは勿論、粗面加工した場合でも、プラ
イマー塗布した各実施例よりもいずれも、対シーラ接着
性に劣ることが分かる。
【0044】なお、表2〜4における*1)〜*6)は
それぞれ、下記の通りである。
それぞれ、下記の通りである。
【0045】*1)「JSR EP65」:日本合成ゴ
ム社製EPDM;エチレン含量60%、第3成分エチリ
デンノルボルネン、ヨウ価29.0。
ム社製EPDM;エチレン含量60%、第3成分エチリ
デンノルボルネン、ヨウ価29.0。
【0046】*2)「JSR N250S」:日本合成
ゴム社製汎用NBR;アクリロニトリル含量20%。
ゴム社製汎用NBR;アクリロニトリル含量20%。
【0047】*3)「JSR N250S」:日本合成
ゴム社製アクリロニトリル−ブタジエン−n−ブチルア
クリレート;アクリロニトリル含量25%、n−ブチル
アクリレート含量40%。
ゴム社製アクリロニトリル−ブタジエン−n−ブチルア
クリレート;アクリロニトリル含量25%、n−ブチル
アクリレート含量40%。
【0048】*4)「JSR DINARON 132
0P」:日本合成ゴム社製水添SBR、スチレン含量1
0%、水素添加率99%、 *5)「JSR 1502」:日本合成ゴム社製汎用S
BR、スチレン含量23.5%。
0P」:日本合成ゴム社製水添SBR、スチレン含量1
0%、水素添加率99%、 *5)「JSR 1502」:日本合成ゴム社製汎用S
BR、スチレン含量23.5%。
【0049】*6)汎用プライマ塗布に先立ちEPDM
用プライマを塗布する。
用プライマを塗布する。
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】
【表3】
【0053】
【表4】
【0054】
【表5】
【図1】本発明を適用した窓枠ゴム(ウェザストリッ
プ)の一例を示す断面図
プ)の一例を示す断面図
【図2】図1の窓枠ゴムの実車装着断面図
11…ガラス把持溝底部(シーラ当接予定部位) 13…シールリップ形成部位(シーラ当接予定部位) 15…本体ゴム 17…窓枠ゴム本体 S…シーラ
Claims (3)
- 【請求項1】 硫黄加硫可能なエチレンプロピレンゴム
(EPDM)系配合物で形成され、実車装着時にシーラ
と当接する部位を備えた自動車用ウェザストリップであ
って、 前記EPDM系配合物が、 EPDM系ポリマー 40〜98wt% NBR系ポリマー 2〜60wt% SBR系ポリマー 0〜30wt% のブレンド比からなるブレンドポリマーのゴム配合物で
あることを特徴とする自動車用ウェザストリップ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記NBR系ポリマ
ーが不飽和ニトリル−共役ジエン−アクリル酸エステル
三元共重合体であるブレンドポリマーのゴム配合物であ
ることを特徴とする自動車用ウェザストリップ。 - 【請求項3】 請求項1において、ウェザストリップ本
体と前記シーラとの間にプライマ層が介在されることを
特徴とする自動車用ウェザストリップ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325494A JPH08175291A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 自動車用ウェザストリップ |
| US08/576,208 US5766703A (en) | 1994-12-27 | 1995-12-21 | Automobile weather strip |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325494A JPH08175291A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 自動車用ウェザストリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08175291A true JPH08175291A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18177508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6325494A Withdrawn JPH08175291A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 自動車用ウェザストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08175291A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010179867A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Asahi Glass Co Ltd | 窓枠付き車両用窓ガラスの車両本体への接着・固定方法および窓枠付き車両用窓ガラスと車両本体との接着・固定構造 |
| WO2016175433A1 (ko) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | 주식회사 디엠씨 | 자동차용 웨더스트립의 구조 및 제조방법 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6325494A patent/JPH08175291A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010179867A (ja) * | 2009-02-09 | 2010-08-19 | Asahi Glass Co Ltd | 窓枠付き車両用窓ガラスの車両本体への接着・固定方法および窓枠付き車両用窓ガラスと車両本体との接着・固定構造 |
| WO2016175433A1 (ko) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | 주식회사 디엠씨 | 자동차용 웨더스트립의 구조 및 제조방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |