JPH08175567A - 易開封包装体 - Google Patents

易開封包装体

Info

Publication number
JPH08175567A
JPH08175567A JP31893494A JP31893494A JPH08175567A JP H08175567 A JPH08175567 A JP H08175567A JP 31893494 A JP31893494 A JP 31893494A JP 31893494 A JP31893494 A JP 31893494A JP H08175567 A JPH08175567 A JP H08175567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
notch
seal
edge
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31893494A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kuramoto
由浩 倉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Industrial Co Ltd
Original Assignee
Okura Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okura Industrial Co Ltd filed Critical Okura Industrial Co Ltd
Priority to JP31893494A priority Critical patent/JPH08175567A/ja
Publication of JPH08175567A publication Critical patent/JPH08175567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】包装体より被包装を取り出す際の開封が容易
で、しかも、包装体内部の気密性を保つことができる包
装体を提供することを目的とする。 【構成】包装体の縁部6の内、少なくとも一箇所に、そ
の先端が包装体内部にまで達するノッチ7が設けられ、
更に、そのノッチ7が熱溶着部8により封止され、包装
体内部の気密性が保たれるている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂製フィルムを
包装材料として用いた日用品や食料品等の包装体に関す
るものである。更に詳しくは、包装体より被包装物を取
り出す際、より簡便に合成樹脂フィルムを引き裂くこと
ができ、また、包装体内部の気密性を保つことができる
包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、日用品や食料品等の保護、或い
は、内容物のバージン性を確保させるために、合成樹脂
フィルムを包装材料として用いた包装が広く行われてい
る。合成樹脂フィルムによる包装のうち、合成樹脂フィ
ルムを袋状に成形して得られる袋に内容物を挿入、或い
は、充填する方法は、内容物の透視性、気密性が良好な
点、自動包装が適用可能である点、及び、素材が安価な
点等、優れた側面を持っている。しかしながら、該袋に
よって包装された包装体は、消費者が袋から被包装物を
取り出す際、合成樹脂フィルムを引き裂き難いという欠
点があった。この欠点を解消するため、袋の縁部にノッ
チを設けるという方法が広く用いられている。ノッチが
設けられた袋はこのノッチ部を手で引き裂くことにより
容易に袋の開封が行えるという利点を有している。しか
しながら、包装体の気密性を保つには、ノッチの先端部
が包装体内部に達しないようにする必要があるため、必
然的にノッチを設ける位置は袋のシール部である必要が
あった。しかも、実用上問題のないノッチを設けるため
には、相当な巾のシール巾が必要であった。従って、合
成樹脂フィルムを袋状に成形する際に用いられるシール
が溶着シールではなく、溶断シールである場合には、そ
のシール巾が極めて狭いことから、ノッチを設けること
は実質的に不可能であった。
【0003】一方、合成樹脂フィルムによる包装のう
ち、ピロー包装機等の自動包装機を使用しての自動包装
も近年盛んに行われており包装の省力化、包装速度の向
上が図られてきている。更に又、これら包装体は被包装
物の集積性や結束性のために、或いは、包装体に緊迫性
を付与させて美麗性を高めるために、包被された合成樹
脂フィルムを熱収縮させる包装方法、所謂、シュリンク
包装が広く行われている。しかし、このような合成樹脂
フィルムにより包装された包装体も又、消費者が開封す
る際に開封し難いという問題があった。特に、包被され
た合成樹脂フィルムが熱収縮され、被包装物と合成樹脂
フィルムが密着している場合には、更に開封し難いとい
う問題があった。
【0004】これらの問題点を解決する手段として、
フィルムにミシン目よりなる切取線を付与したり、フ
ィルムにスリット(切り溝)を入れ、その上に開封用の
ラベルを貼付させたり、或は、包装体の内面にカット
テープを張り付ける方法、等がとられていた。しかしな
がら、の方法は、フィルムにミシン目を設けるために
包装体の気密性が失われるとともに包装体の外見が悪く
なるという問題、包装時にフィルム切断が生じたりする
問題があった。又、シュリンク包装に適用した場合に
は、被包装物と合成樹脂フィルムが密着するために開封
性が悪くなっていた。一方、の方法は、一つの有効な
手段ではあるものの、スリットを入れている部分の近傍
しか開封されないという欠点があるばかりでなく、開封
用のラベルと合成樹脂フィルムとの接着性、或いは、粘
着性が十分でないと、開封時に開封用のラベルのみが剥
離し、全く機能を果たさないという欠点もあった。更に
又、の方法は、包装時に包装用フィルムとカットテー
プを接着又は粘着させる必要があり、包装工程が複雑と
なったり、包装コストが高くなったりするという問題も
あった。
【0005】一方、ガス遮断性を有するフィルムを用い
て、包装体内に酸素と二酸化炭素の混合ガス等を充填
し、生肉や鮮魚等の保存性を向上させたり、同様なガス
遮断性を有するフィルムを用いて、包装体内に窒素、二
酸化炭素を充填するとともに、脱酸素剤を封入して加工
肉の保存性を向上させるガス充填包装も行われてきてい
る。又、包装体内をガス置換した後、ある程度脱気させ
て密封し、熱収縮させるシュリンク包装方法も行われて
きている。このようなガス充填包装の場合、封入された
混合ガスの組成割合が変化しないようにするために、気
密性の高い包装体が要望されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような状況に鑑み、より開封が容易で、しかも気密性
を保つことのできる包装体を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決する手段を鋭意研究し、本発明に至ったのである。即
ち、本発明によれば、合成樹脂フィルムを用いた包装体
の縁部の少なくとも一箇所に、先端が包装体内部にまで
達するノッチ(7)が設けられており、更に、そのノッ
チが熱溶着部(8)により封止されていることを特徴と
する易開封包装体が提供され、又、該ノッチ(7)が、
包装体の溶着シール、或いは、溶断シールが施されてい
ない縁部(6)に設けられていることを特徴とする易開
封包装体が提供され、又、該ノッチ(7)が、包装体の
溶断シールが施されている縁部(4)に設けられている
ことを特徴とする易開封包装体が提供され、又、好まし
くは、該ノッチ(7)の施されている縁部が、溶断シー
ル、或いは、溶着シールが施されている縁部(3)に隣
接しており、なおかつ、該ノッチと、該ノッチの施され
ている縁部に隣接するところの溶着シール、或いは、溶
断シールが施されている縁部(3)との最短距離dが1
mm〜50mmであることを特徴とする易開封包装体が
提供され、また、被包装物がトレーに載せられた物品、
或いは、箱詰めされた物品であることを特徴とする易開
封包装体が提供され、又、包被した合成樹脂フィルムが
熱収縮していることを特徴とする易開封包装体が提供さ
れる。
【0008】本発明でいう、シールとは超音波シール、
高周波シール等の内部加熱シール方法、及び、ヒートシ
ール、インパルスシール等の外部加熱シール方法によっ
て合成樹脂が接合された部分、及び、その接合を行う動
作を意味するものである。尚、これらのシールは、更
に、溶着シール、及び、溶断シールに大別される。又、
本発明で言う合成樹脂フィルムを用いた包装体とは、ピ
ロー包装機等の自動包装機を用いて、被包装物を合成樹
脂フィルムにより自動包装してなる包装体、或いは、あ
らかじめ製袋した合成樹脂製袋に被包装物を挿入、或い
は、充填した後、合成樹脂製袋の開口部をシールによっ
て封止した包装体を意味するものである。又、必要によ
り該包装体内部を真空に保つ処理(真空包装)、ガスを
充填する処理(ガス充填包装)を施した包装体であって
もよく、更に、該被包装物を包被する合成樹脂フィルム
が熱収縮された包装体であってもよい。又、本発明で言
う包装体の縁部とは該包装体の周囲に線状に形成される
エッジ部を意味するものであり、通常この縁部には溶着
シール、溶断シールのいずれかのシールが施されるか、
或いは、合成樹脂フィルムの折り目が位置する。更に、
図1に示すような、被包装物(2)の端部と上記した包
装体の縁部(3)(図1においては溶着、或いは、溶断
シールが施されている縁部)との間に生じる稜線部(1
0)もまた包装体の縁部とみなすものとする。又、包装
体の形状が四角形でない場合にもその包装体の形状、及
び、被包装物の形状に応じた縁部が生ずる。また、本発
明で言う溶着シール、或いは、溶断シールが施されてい
ない縁部とは、上記した包装体の縁部のうち溶着シー
ル、溶断シール等が施されていない縁部を意味してお
り、通常、合成樹脂フィルムの折り目、或いは、被包装
物の端部と包装体の縁部との間に生じる稜線部がこれに
当たる。一方、溶着シール、或いは、溶断シールが施さ
れている縁部とは、包装体の周囲にあって、合成樹脂フ
ィルムが溶着シール、或いは、溶断シールによって接合
されている部分を意味する。
【0009】本発明の易開封包装体は、被包装物を包被
する合成樹脂フィルムよりなる縁部の少なくとも一箇所
にその先端部が包装体内部にまで達するノッチが設けら
れる。該縁部において合成樹脂フィルムは折り目となっ
ているか、溶着シール、或いは、溶断シールのいずれか
のシールが施されるか、或いは、被包装物の端部と包装
体の縁部との間で生じる稜線部においてある角度をもっ
て折り曲げられている。ここで、ノッチは合成樹脂より
なる縁部を境目として両側の合成樹脂フィルムに対称的
に設けられる。該ノッチの形状としてはそれを特に限定
するものではないが通常、I字状、或いは、V字状等の
ノッチが設けられる。そして、更に、このノッチ部は、
合成樹脂よりなる縁部を境目とした両側の合成樹脂フィ
ルムが重なり合うようにして熱溶着される。こうするこ
とによってノッチ部が熱溶着部に包含されるようにな
り、該包装体は、気密性が保たれるようになる。
【0010】又、該ノッチの施されている縁部が、溶着
シール、或いは、溶断シールが施されている縁部に隣接
しており、なおかつ、該ノッチと、該ノッチの施されて
いる縁部に隣接するところの溶着シール、或いは、溶断
シールが施されている縁部との最短距離dが1mm〜5
0mm、より好ましくは、1mm〜20mmであること
が望ましい。こうすることによって、包装体を開封する
際に、ノッチ部の先端部を引き裂き伝播のきっかけとし
て引き裂き、フィルムをノッチが設けられた箇所の近傍
の溶着シール、或いは、溶断シールが施された縁部に沿
って引き裂けば、シール部があたかもカットテープであ
るかのような作用をし、包装体を容易に、直線的に、し
かも美しく開封できる。
【0011】本発明は、合成樹脂フィルムから成形した
袋に被包装物を直接、挿入、或いは、充填する包装形態
だけではなく、被包装物がトレーに載せられた物品、或
いは、箱詰めされた物品であってもよい。又、本発明の
易開封包装体は、これらを自動包装するような包装方法
にも応用できる。
【0012】又、本発明の易開封包装体において、被包
装物を包皮した合成樹脂フィルムを熱収縮させることも
できる。こうすることによって包装体の集積性、結束
性、美麗性を高めることができる。
【0013】又、本発明の易開封包装体に用いる合成樹
脂フィルムとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ナイロン、ポリエステル、軟質ポリ塩化ビニル、ポリブ
タジエン、エチレン―ビニルアルコール共重合体鹸化
物、ポリ塩化ビニリデン等の合成樹脂を単独、或いは、
複数種ブレンドして得られる単層フィルム、又は、上記
合成樹脂群から選ばれる一種、或いは、二種以上の合成
樹脂をブレンドして成る樹脂層が複数層積層された積層
フィルム等を挙げることができる。又、本発明の易開封
包装体において、被包装物を包皮した合成樹脂フィルム
が熱収縮処理される場合には、一軸、或いは、二軸に延
伸加工されて熱収縮性が付与された合成樹脂フィルムが
用いられる。
【0014】以下、図面をもって本発明の易開封包装体
をより具体的に説明する。図2は、本発明の一実施形態
を表す包装体を裏側より見た模式図である。被包装物
(2)の周囲に合成樹脂フィルム(1)が包被され、そ
して、該合成樹脂フィルムの両側の端はセンターシール
(5)により接合されている。図2に於ては、センター
シールは合掌シール方式を採用しているが、封筒貼りシ
ール方式、溶断シール方式によって行われていても何等
差し支えない。更に、センターシールの位置も必ずしも
包装体の裏面に位置する必要はなく、包装体のどの位置
にあっても何等差し支えない。又、合成樹脂フィルムが
フラットなフィルムではなく、チューブ状フィルムであ
る場合には、当然のことながらセンターシールは必要な
い。
【0015】そして、被包装物の前後両端から適宜間隔
を隔てた位置で溶着シール、或いは、溶断シール(3)
が施されている。ここにおいて該包装体の溶着シール、
或いは、溶断シールが施されていない縁部(6)であっ
て、溶着シール、或いは、溶断シールが施されている縁
部(3)の近傍にノッチ(7)がその先端が包装体内部
に達するまで設けられている。ここにおいて該ノッチと
シールが施されている縁部(3)との最短距離dは1m
m〜50mmであることが望ましい。そして更にそのノ
ッチが熱溶着部(8)により封止され、該包装体が気密
性を保持できるようにされている。尚、図2に於ては、
シール(3)は溶着シール(合掌シール)によって行わ
れているが、溶断シールによって行われていても何等差
し支えない。又、上記したノッチの数は一箇所でもよい
し、必要により複数箇所設けても差し支えない。尚、こ
のような易開封包装体を製造する手段としてはこれを特
に限定するものではないが、例えるならば、通常のピロ
ー包装機を用いて、被包装物を包装した後、通常の刃物
によりノッチ(7)を切り込み、その後ノッチ部の周辺
を熱板等により圧着し、熱溶着部(8)を設置する方
法、又、通常のピロー包装機を用いて、被包装物を包装
した後、ノッチを切り込む部分をあらかじめ熱板等によ
り圧着することにより、熱溶着部(8)を設置してお
き、その後、該熱溶着部(8)に通常の刃物を用いてノ
ッチ(7)を設置する方法、或いは、被包装物を包装す
る際のシール工程、又は、切断工程と同時にノッチの切
り込み、ノッチ部の周辺への熱溶着部(8)の設置を行
う方法等が挙げられる。又、あらかじめ製袋した合成樹
脂製袋に、被包装物の挿入、或いは、充填を行う際に
は、事前に熱溶着部(8)の設置、及び、袋へのノッチ
(7)の切り込みを行っておき、被包装物の挿入、或い
は、充填の後、包装体の封止のためのシールを行う方法
等が挙げられる。
【0016】図3は、本発明のもう一つの実施形態を表
す包装体の模式図である。被包装物(2)の周囲に合成
樹脂フィルム(1)が包被され、二方が溶断シール、残
る二方が溶着シール、或いは、溶断シールされている。
そして、該包装体の溶断シールが施されている縁部
(4)であって、他の溶着シール、或いは、溶断シール
が施されている縁部(3)の近傍にノッチ(7)がその
先端が包装体内部に達するまで設けられている。ここに
おいて該ノッチと溶着シール、或いは、溶断シールが施
されている縁部(3)との最短距離dは1mm〜50m
mであることが望ましい。そして更にそのノッチが熱溶
着部(8)により封止され、該包装体が気密性を保持で
きるようにされている。又、上記したノッチの数は一箇
所でもよいし、必要により複数箇所設けても差し支えな
い。尚、このような易開封包装体を製造する手段として
はこれを特に限定するものではないが、例えるならば、
通常の自動包装機を用いて、被包装物を包装した後、通
常の刃物によりノッチ(7)を切り込み、その後ノッチ
部の周辺を熱板等により圧着し、熱溶着部(8)を設置
する方法、又、通常の自動包装機を用いて、被包装物を
包装した後、ノッチを切り込む部分をあらかじめ熱板等
により圧着することにより、熱溶着部(8)を設置して
おき、その後、該熱溶着部(8)に通常の刃物を用いて
ノッチ(7)を設置する方法、或いは、被包装物を包装
する際のシール工程、又は、切断工程と同時にノッチの
切り込み、ノッチ部の周辺への熱溶着部(8)の設置を
行う方法等が挙げられる。又、あらかじめ製袋した合成
樹脂製袋に、被包装物の挿入、或いは、充填を行う際に
は、事前に熱溶着部(8)の設置、及び、袋へのノッチ
(7)の切り込みを行っておき、被包装物の挿入、或い
は、充填の後、包装体の封止のためのシールを行う方法
が挙げられる。
【0017】図4は、被包装物がトレーに載せられた物
品である場合に本発明を適用した状態を示す斜視図であ
る。トレー(9)の上に物品が載せられ、その周囲に合
成樹脂フィルム(1)が包皮され、該合成樹脂フィルム
の両側の端はトレーの裏面でセンターシール(5)によ
り接合されている。更に、トレーの前後から溶着シー
ル、或いは、溶断シール(3)が施されている。そし
て、被包装物(この場合においてはトレー)の端部と包
装体の縁部との間に生じる稜線部(10)であって、し
かも、溶着シール、或いは、溶断シールが施されている
縁部(3)の近傍にノッチ(7)がその先端が包装体内
部に達するまで設けられている。ここにおいて該ノッチ
と溶着シール、或いは、溶断シールが施されている縁部
(3)との最短距離dは1mm〜50mmであることが
望ましい。そして更に、該ノッチが熱溶着部(8)によ
って封止されている。尚、このような易開封包装体を製
造する手段としてはこれを特に限定するものではない
が、例えるならば、通常のピロー包装機を用いて、被包
装物を包装した後、通常の刃物によりノッチ(7)を切
り込み、その後ノッチ部の周辺を熱板等により圧着し、
熱溶着部(8)を設置する方法、又、通常のピロー包装
機を用いて、被包装物を包装した後、ノッチを切り込む
部分をあらかじめ熱板等により圧着することにより、熱
溶着部(8)を設置しておき、その後、該熱溶着部
(8)に通常の刃物を用いてノッチ(7)を設置する方
法、或いは、被包装物を包装する際のシール工程、又
は、切断工程と同時にノッチの切り込み、ノッチ部の周
辺への熱溶着部(8)の設置を行う方法等が挙げられ
る。次いで、該包装体は加熱トンネルを通過させる等の
手段により、合成樹脂フィルムが収縮させられている。
尚、本図で説明したように、被包装物を包被する合成樹
脂フィルムを熱収縮させる場合には、ノッチの切り込
み、ノッチ部の周辺への熱溶着部の設置を熱収縮処理の
後で行ってもよい。又、本図に示すようにノッチを施す
位置をシールが施されている縁部(3)の近傍であっ
て、しかも、包装体のコーナー部に位置させれば、この
位置のみは合成樹脂フィルムが熱収縮処理後も被包装物
と密着しないために、開封時、ノッチ部をつかみ合成樹
脂フィルムを引き裂くのに好都合である。
【0018】
【発明の効果】本発明の易開封包装体は、フィルムにミ
シン目よりなる切取線を付与したり、フィルムにスリッ
ト(切り溝)を入れ、その上に開封用のラベルを貼付さ
せたり、或は、包装体の内面にカットテープを張り付け
る等の方法を取らなくても、消費者が使用する際に容易
に開封することができるとともに、包装体のシール巾に
関係なく、実用上問題のないノッチを設置することがで
きる。また、該ノッチの施されている縁部が、溶断シー
ル、或いは、溶着シールが施されている縁部に隣接して
おり、なおかつ、該ノッチと、該ノッチの施されている
縁部に隣接するところの溶着シール、或いは、溶断シー
ルが施されている縁部との最短距離が1mm〜50mm
であれば、包装体を開封する際に、ノッチ部の先端部を
引き裂き伝播のきっかけとして引き裂き、フィルムをノ
ッチが設けられた箇所の近傍の溶着シール、或いは、溶
断シールが施された縁部に沿って引き裂けば、シール部
があたかもカットテープであるかのような作用をし、包
装体を容易に、直線的に、しかも美しく開封できる。更
に、本発明の包装体は、開封のために設けられたノッチ
部が熱により溶着されていることにより、包装体の気密
性が保てるため、上記したガス充填包装、酸素吸収剤を
包装体内部に封入させる包装方法、或いは、乾燥剤を封
入させる包装方法等に特に好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】被包装物の端部と合成樹脂フィルムの縁部との
間に生じる稜線部を説明するための模式図である。
【図2】本発明の一実施形態を表す包装体を裏より見た
模式図である。
【図3】本発明の一実施形態を表す包装体の模式図であ
る。
【図4】本発明をトレー上に載せられた物品の包装に適
用した状態を表す斜視図である。
【符号の説明】
(1) 合成樹脂フィルム (2) 被包装物 (3) 溶着シール、或いは、溶断シールが
施されている縁部 (4) 溶断シールが施されている縁部 (5) センターシール (6) 溶着シール、或いは、溶断シールが
施されていない縁部 (7) ノッチ (8) 熱溶着部 (9) トレー (10) 被包装物の端部と包装体の縁部との
間に生じる稜線部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂フィルムを用いた包装体の縁部
    の少なくとも一箇所に、先端が包装体内部にまで達する
    ノッチ(7)が設けられており、更に、そのノッチが熱
    溶着部(8)により封止されていることを特徴とする易
    開封包装体。
  2. 【請求項2】 該ノッチ(7)が、包装体の溶着シー
    ル、或いは、溶断シールが施されていない縁部(6)に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の易開封
    包装体。
  3. 【請求項3】 該ノッチ(7)が、包装体の溶断シール
    が施されている縁部(4)に設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の易開封包装体。
  4. 【請求項4】 該ノッチ(7)の施されている縁部が、
    溶断シール、或いは、溶着シールが施されている縁部
    (3)に隣接しており、なおかつ、該ノッチと、該ノッ
    チの施されている縁部に隣接するところの溶着シール、
    或いは、溶断シールが施されている縁部(3)との最短
    距離dが1mm〜50mmであることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の易開封包装体。
  5. 【請求項5】 被包装物がトレーに載せられた物品、或
    いは、箱詰めされた物品であることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれかに記載された易開封包装体。
  6. 【請求項6】 包被した合成樹脂フィルムが熱収縮して
    いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
    の易開封包装体。
JP31893494A 1994-12-22 1994-12-22 易開封包装体 Pending JPH08175567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31893494A JPH08175567A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 易開封包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31893494A JPH08175567A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 易開封包装体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08175567A true JPH08175567A (ja) 1996-07-09

Family

ID=18104626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31893494A Pending JPH08175567A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 易開封包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08175567A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014151935A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Toppan Printing Co Ltd 包装体
JP2014151936A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Toppan Printing Co Ltd 包装体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014151935A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Toppan Printing Co Ltd 包装体
JP2014151936A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Toppan Printing Co Ltd 包装体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3924008A (en) Flexible pouches for carbonated beverages
RU2561894C2 (ru) Легко вскрываемые и повторно укупориваемые гибкие пленочные упаковки и способы изготовления
US3311288A (en) Envelope assembly
MX2010013209A (es) Productos de envasado de peliculas flexibles resellables y metodos de fabricacion.
EP1227048B1 (en) Readily opened tubular sealed casing
JPH07112746A (ja) 易開封性密封袋
EP0596122A1 (en) Wrapping material and method of wrapping
US5806280A (en) Easy open method, package, and apparatus
JP3653092B1 (ja) ピロー包装体及びその製造方法
EP0665173A1 (en) Easy-to-open heat shrunk package
JPH0542951A (ja) 易開封性袋及びその製造方法
JPH0329766A (ja) 易開封性包装体
JP3720042B1 (ja) ピロー包装体
JP2006021791A (ja) 折り切り部付き密封容器
JP3037622B2 (ja) 易横開封型紙容器
JP2700235B2 (ja) 熱収縮包装方法
JPH0648468A (ja) 易開封性容器
JP3879778B2 (ja) 易開封性を付与したロケット包装体
JP3365075B2 (ja) 包装体の易開封構造
EP1349782B1 (en) Data storage media as well as a method and installation for packaging them
JP3116125U (ja) 直方体用包装袋
JP2601246Y2 (ja) サンドイッチ包装体
JPH0924951A (ja) サンドイッチ包装用袋
JPH02191127A (ja) 収縮包装方法および収縮包装装置
AU2011255625B2 (en) Easy open and reclosable flexible film packaging products and methods of manufacture

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040525