JPH0817557A - 面状発熱装置 - Google Patents

面状発熱装置

Info

Publication number
JPH0817557A
JPH0817557A JP14795094A JP14795094A JPH0817557A JP H0817557 A JPH0817557 A JP H0817557A JP 14795094 A JP14795094 A JP 14795094A JP 14795094 A JP14795094 A JP 14795094A JP H0817557 A JPH0817557 A JP H0817557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
planar heating
electrode
copper foil
electrolytic copper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14795094A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kitamikado
勇次 北御門
Hiromi Nomura
弘巳 野村
Naoki Nishikawa
直樹 西川
Isamu Taguma
勇 田熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP14795094A priority Critical patent/JPH0817557A/ja
Publication of JPH0817557A publication Critical patent/JPH0817557A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極面積の縮小化が可能であり、電極と面状
発熱素子との接触抵抗が少なく、しかも発熱面積を増大
させることができ、たとえば自動車のミラーの曇り取り
として用いて好適な面状発熱装置を提供すること。 【構成】 面状発熱素子12と、この面状発熱素子12
の表面に形成された電極14とを有し、前記電極14
が、面状発熱素子12の表面に接合され、所定パターン
にエッチング加工された電解銅箔で構成してある。電解
銅箔の厚みは、好ましくは9〜70μmである。この電
解銅箔の接合面は、粗面化処理が施してある。この電解
銅箔の接合面には、ニッケル層が電着してある。電解銅
箔を面状発熱素子の表面に接合するための手段は、好ま
しくは加熱圧着である。面状発熱素子12の中央部での
電極長さが、素子の周辺部での電極長さよりも大きくな
るように設計される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、面状発熱装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】面状発熱装置は、霜取り、融氷、凍結防
止、加熱、保温などの目的で多用途に使用されている。
従来の面状発熱装置としては、たとえば実開昭60−1
45594号または特開平2−272702号公報に示
す装置が知られている。
【0003】これら公報に示す面状発熱装置では、図1
5,16に示すように、絶縁フィルム2上に、導電性イ
ンキ(銀粉末が混入)を印刷することにより電極4,6
が形成してあり、その上に、面状発熱素子8が印刷して
ある。面状発熱素子8は、樹脂に、カーボングラファイ
トなどの導電性粒子、その他に溶剤を加えて、ペースト
状にしたものをフィルム上に印刷することで形成され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来例
に係る面状発熱装置では、以下に示す問題点を有してい
る。第1に、電極4,6を形成するために、導電性イン
キを使用しているので、その単位面積当りの抵抗が高
く、大きな電流を流すためには、電極幅を広く取る必要
がある。このため、有効な発熱部である電極4,6間に
位置する面状発熱素子の面積を広く取ることができな
い。
【0005】第2に、導電性インキで形成された電極
4,6は、印刷・乾燥後の屈曲などにより、クラックが
入り易く、導通不良になり易い。第3に、導電性インキ
で形成された電極4,6と抵抗体ペーストで形成された
面状発熱素子との間の界面の接触抵抗が大きくばらつ
き、均一な発熱分布を得ることができない。
【0006】第4に、面状発熱素子8の材料としては、
様々な正温度特性(PTC)の面状抵抗体材料が開発さ
れているが、100℃以上程度の高温領域では、負温度
特性(NTC)を示す面状抵抗体材料が多い。本発明
は、このような実状に鑑みてなされ、電極面積の縮小化
が可能であり、電極と面状発熱素子との接触抵抗が少な
く、しかも発熱面積を増大させることができ、たとえば
自動車のミラーの曇り取りとして用いて好適な面状発熱
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る面状発熱装置は、面状発熱素子と、こ
の面状発熱素子の表面に形成された電極とを有し、前記
電極が、面状発熱素子の表面に接合され、所定パターン
にエッチング加工された電解銅箔で構成してある。
【0008】電解銅箔の厚みは、特に限定されないが、
好ましくは9〜70μmである。この電解銅箔の接合面
には、粗面化処理が施してあることが好ましい。さらに
好ましくは、この電解銅箔の接合面には、ニッケル層が
電着してあることが好ましい。
【0009】電解銅箔を面状発熱素子の表面に接合する
ための手段としては、特に限定されないが、加熱圧着で
あることが好ましい。面状発熱素子を構成する原材料お
よび混練後の材料は、高湿度下では吸湿する性質があ
り、その吸湿量が加工後の抵抗値に影響を及ぼす。よっ
て恒温恒湿下での保管が好ましい。好ましい条件として
は、特に限定されないが、温度20〜30℃、湿度40
〜60%である。
【0010】前記面状発熱素子の表面には、櫛形状の電
極パターンが、少なくとも一列以上形成してあることが
好ましい。しかも、この電極のパターンは、面状発熱素
子の導電率が高い方向に、細長い電極が形成されるパタ
ーンであることが好ましい。また、面状発熱素子の中央
部での電極長さが、素子の周辺部での電極長さよりも大
きくなるように設計されることが好ましい。
【0011】面状発熱素子の表面に形成された前記電極
パターンと同様なダミーの電極パターンを、面状発熱素
子の背面にも形成することが好ましい。前記所定パター
ンの電極が形成された面状発熱素子の表裏面には、シリ
コーン系粘着剤を介して、絶縁フィルムが張り合わせて
あることが好ましい。
【0012】本発明において、前記面状発熱素子は、基
体材料に、導電性粒子および酸化物粒子を混練した導電
性高分子材料で構成してある好ましい。基体材料として
は、エチレンビニルアセテートコポリマ、エチレンアク
リレートコポリマ、ポリオレフィン、エチレンプロピレ
ンジエンターポリマ、アクリル系樹脂などの高分子材料
が好ましく用いられる。アクリル系樹脂としては、アク
リル酸およびその誘導体を重合したものであれば、特に
限定されないが、エチレンアクリル酸共重合体(EA
A)が好ましく用いられる。
【0013】前記導電性粒子の粒径が、好ましくは30
〜300nm、さらに好ましくは70〜90nmの範囲
にあり、前記導電性高分子材料中における導電性粒子の
占める容積割合が、好ましくは5〜50%、さらに好ま
しくは10〜30%の範囲にある。
【0014】前記導電性粒子としては、導電性を有する
粒子であれば特に限定されないが、好ましくは金属粒
子、カーボン粒子(カーボンブラック粒子、カーボング
ラファイト粒子、黒鉛粒子)、さらに好ましくはカーボ
ン粒子が用いられる。前記導電性粒子は、その粒子のス
トラクチャーが発達していることが望ましく、フタル酸
ジブチル(DBP)の吸油可能量として、100〜15
0ml/100gであることが好ましい。カーボン粒子
において、DBPの吸油可能量は、カーボン粒子の三次
元構造の複雑さを表わす数値であるが、粒子径とも密接
に関係する。本発明において、好ましいカーボン粒子の
径は、70〜90nmである。
【0015】前記酸化物粒子の粒径が、100〜300
nmの範囲にあり、前記導電性高分子材料中における酸
化物粒子の占める容積割合が、好ましくは5〜30%、
さらに好ましくは10〜30%の範囲にある。前記酸化
物粒子としては、特に限定されないが、好ましくは酸化
チタン、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化シリコンなど、さらに
好ましくは酸化チタンが好ましく用いられる。
【0016】前記導電性粒子および酸化物粒子を、基体
樹脂中に混練する際には、これら粒子の合計表面積が、
高分子材料100ccに対して200〜1800m2 と
なるような配合比とすることが好ましい。この混練物の
フロー特性(温度190℃、圧力100kg/cm2 、
ノズル径0.5mm、ノズル長さ1mmの条件)は、10 -1
〜10-5cc/minの流量特性であることが好まし
い。
【0017】
【作用】本発明に係る面状発熱装置では、電極が、所定
パターンにエッチング加工された電解銅箔で構成してあ
る。電極として抵抗が小さい銅箔を用いることで、電極
での電圧降下および発熱ロスを防止することができる。
また、電解銅箔は、エッチングにより容易に加工するこ
とができると共に、面積抵抗が導電性インキと比べて小
さいため、電極の幅を狭くすることが可能になり、電極
間に位置する面状発熱素子の表面面積を大きくすること
ができ、結果として発熱面積を大きくすることができ
る。また、銅箔は柔軟なため、軽度の屈曲に対しても、
電極が切れにくい。
【0018】本発明に係る面状発熱装置において、面状
発熱素子に対する電解銅箔の接合面に粗面化処理を施す
ことで、次に示す作用を奏する。電解銅箔の接合面に粗
面化処理を施すことで、その粗面が投錨作用(ファスナ
ー作用)を奏し、面状発熱素子の表面に、電解銅箔で構
成された電極が、高強度に接着される。また、粗面化処
理することで、電極と面状発熱素子との接触面積が増大
し、これらの接触抵抗が小さくなる。
【0019】また、本発明に係る面状発熱装置におい
て、面状発熱素子に対する電解銅箔の接合面を粗面化処
理すると共に、その接合面にニッケル層を電着すること
で、次に示す作用を奏する。すなわち、下記表1に示す
ように、電解銅箔の接合面を粗面化処理すると共に、そ
の接合面に亜鉛コーティングおよびニッケルコーティン
グを施した電極を用いた本発明品では、電解銅箔の接合
面を粗面化処理すると共に、その接合面に亜鉛コーティ
ングのみを施した電極を用いた比較品に比較し、発熱の
安定性が向上し、接触抵抗の耐久性が向上する。
【0020】
【表1】
【0021】表1に示す試験では、電極にニッケルコー
ティングを施した本発明品と、電極にニッケルコーティ
ングを施さない以外は、同一条件で製造した比較品とを
準備し、それぞれについて発熱の安定性および接触抵抗
の耐久性について試験した。発熱の安定性試験では、面
状発熱装置を65〜75℃となるように通電し、所定時
間後に、発熱温度および動作電流が変化するか否かを調
べた。また、接触抵抗の耐久性試験では、それぞれの面
状発熱装置を100℃の恒温槽内に2000時間放置
し、その接触抵抗を調べた。
【0022】表1に示すように、発熱の安定性および接
触抵抗の耐久性の点で、本発明品の方が優れていること
が確認できた。比較品に関しての接触抵抗の増加の原因
ないしメカニズムに関しては、完全には解明されていな
いが、主として、銅箔と樹脂との化学反応によるもので
はないかと推測される。
【0023】本発明に係る面状発熱装置において、電解
銅箔から成る電極を加熱圧着することで、次に示す作用
を奏する。この加熱圧着工程は、電解銅箔と面状発熱素
子材料とを圧着し剥がれなくする機能の他、混練後の発
熱素子材料を加熱することにより、導電粒子、たとえば
カーボン粒子を凝集させ、所定の抵抗値を発現させる作
用を有する。
【0024】本発明者らの実験によれば、加熱圧着時の
加熱温度と、加熱圧着によって得られた面状発熱素子の
抵抗値との関係は、図7に示す関係にあることが判明し
た。図7に示す実験では、加熱温度を170〜190℃
に変化させ、圧着圧力は約200Kg/cm2 と一定と
し、厚み約0.3mmの発熱素子を得た。その抵抗値を求
めたところ、図7に示す関係が得られた。すなわち、加
熱圧着温度を変化させることで、任意の抵抗値を有する
面状発熱素子を得ることができることが判明した。
【0025】本発明では、加熱圧着温度を変えること
で、自動車用に適した任意の抵抗値の面状発装置を製造
することができる。本発明に係る面状発熱装置におい
て、電極のパターンを、面状発熱素子の導電率が高い方
向に、細長い電極が形成されるパターンとし、しかも面
状発熱素子の中央部での電極長さが、素子の周辺部での
電極長さよりも大きくなるように設計することで、次に
示す作用を奏する。
【0026】基体材料などの絶縁物に導電性粒子を分散
させたものをフィルム状にして面状発熱素子を形成する
場合には、その加工工程で、導電性粒子の配向が発生す
る場合が多い。その結果、導電率に異方性が発現する。
この異方導電性を有する面状発熱素子では、導電率が高
い(抵抗が低い)方向に平行に電極を形成することで、
図8に示すように、電極長さLが長いほど、単位長さ当
りの電極間の抵抗が低下する。
【0027】なお、図8に示す結果が得られた実験で
は、図9(A),(B)に示すように、異方導電性を示
す面状発熱素子11上に、導電率が高い(抵抗が低い)
方向に平行に電極13a,13bを形成し、これら電極
13a,13bの長さLを変化させ、単位長さ当りの電
極間抵抗を求めた。
【0028】本発明では、図8に示す作用を利用し、面
状発熱素子の中央部での電極長さが、素子の周辺部での
電極長さよりも大きくなるように、電極パターンを設計
する。このようにすることで、面状発熱装置の中央部で
の単位長さ当りの電極間抵抗が、周辺領域よりも低くな
り、発熱量が増大する。
【0029】実際に、図10(A),(B)に示すよう
に、面状発熱素子11を、自動車のミラー形状に形成
し、その表面に、三列の櫛形電極パターン状に電極13
a,13bを形成し、中央部での電極パターン長さを長
くした面状発熱装置(図10(A)に示す)と、均等な
長さの電極パターンを有する面状発熱装置(図10
(B)に示す)とを製作した。図10(A)では、中央
列の電極パターンが、凸レンズの断面形状となる。
【0030】図10(A),(B)に示す面状発熱装置
に、それぞれ実際にミラーをつけて、融霜および露取り
特性を調べたところ、比較例品(図10(B))に比
べ、本発明品(図10(A))では、ミラーの中央部か
らきれいに晴れ始めた。すなわち、本発明の有効性が確
認された。
【0031】本発明に係る面状発熱装置において、面状
発熱素子の表面に形成された電極パターンと同様なダミ
ーの電極パターンを、面状発熱素子の背面にも形成する
ことで、次に示す作用を奏する。発熱素子材料と電極構
成箔とでは、線膨張係数が約10倍程度(たとえば銅箔
と発熱素子材料の場合)相違する。したがって、図11
(A)に示すように、面状発熱素子11の片面に対し
て、電解銅箔などの電極構成箔13cを高温下で圧着す
る場合には、その室温への冷却後に、図11(B)に示
すように面状発熱素子11がカールする。これは、室温
に冷却すると、線膨張係数の大きい発熱素子11が、電
極構成箔13cに比較して縮みが増大するからである。
【0032】これに対し、本発明では、面状発熱素子の
表面に形成された電極パターンと同様なダミーの電極パ
ターン(しかも、同一の厚みおよび材質を有する)を、
面状発熱素子の背面にも形成することで、面状発熱素子
のカールや反りを防止することができる。反りなどを防
止できる結果、その後の工程で、絶縁フィルムを圧着す
る工程、および製品を打ち抜き加工する工程が容易にな
る。
【0033】本発明に係る面状発熱装置において、所定
パターンの電極が形成された面状発熱素子の表裏面に、
室温圧着型シリコーン系粘着剤を介して、絶縁フィルム
が張り合わせることで、面状発熱素子の抵抗の経時変化
を小さくすることができる。本発明に係る面状発熱装置
は、自動車用ミラーの曇り止めなどとして好適に用いる
ことができる。
【0034】本発明に係る面状発熱体では、面状発熱素
子が、導電性粒子以外に、酸化物粒子を含むことが好ま
しい。酸化物粒子を含むことで、面状発熱素子の通電後
の抵抗変化率特性を改善することができる。たとえば基
体材料としての熱可塑性樹脂中に、導電性粒子としての
カーボン粒子のみを含有させた場合と、酸化物粒子とし
ての酸化チタンを0〜20容積%含ませた場合とで、面
状発熱素子の通電後の抵抗変化率特性を図13に示す。
【0035】図13中、横軸は面状発熱素子に対する通
電時間を示し、縦軸は抵抗変化率を示す。また、図13
中、aは、酸化チタンの容積%が0である面状発熱素子
を一定時間通電(発熱温度が90℃となるような電圧、
以下同様)した後の抵抗の変化率特性を示し、bは、酸
化チタンの容積%が5である面状発熱素子を一定時間通
電した後の抵抗の変化率特性を示し、cは、酸化チタン
の容積%が10である面状発熱素子を一定時間通電した
後の抵抗の変化率特性を示し、dは、酸化チタンの容積
%が15〜20である面状発熱素子を一定時間通電した
後の抵抗の変化率特性を示す。なお、酸化チタンの粒径
は、100〜300nmである。
【0036】図13に示す結果から理解できるように、
酸化チタンを全く含まない場合(a)には、発熱素子の
通電後に、室温に戻すと、抵抗が著しく高くなり、酸化
チタンの配合量が増大するほど、抵抗変化が少なくな
る。これは、高温下で基体材料としての樹脂が溶融状態
になったときに、ミクロな構造変化を起こし難くする補
強作用を、酸化チタンが有することと考えられる。同様
な作用は、酸化鉄(Fe 2 O3 )、酸化亜鉛(Zn
O)、酸化シリコン(SiO2 )などの酸化物粒子も有
する。
【0037】本発明において、面状発熱素子に含まれる
導電性粒子として、DBP吸油可能量が大きいものが好
ましい理由は、次のことから説明される。たとえば平均
粒径が70〜90nmのカーボン粒子で、DBPの吸油
可能量が60〜80ml/100gであるカーボン粒子
を用いて製造された面状発熱素子と、DBPの吸油可能
量が100〜150ml/100gのカーボン粒子を用
いて製造された面状発熱素子とのPTC特性比較を図1
4に示す。図14中、横軸は、面状発熱素子の発熱温度
を示し、縦軸は、25℃での抵抗に対する所定温度t℃
での抵抗の比(抵抗率)を示す。
【0038】図14中の特性eに示すように、DBPの
吸油可能量が60〜80ml/100gのものを用いて
製造された面状発熱素子では、樹脂の融点以上の高温領
域で、PTC特性(温度上昇と共に抵抗が高くなる)が
なくなり、NTC特性(温度上昇と共に抵抗が低くな
る)を示す。これに対し、図14中の特性fに示すよう
に、DBPの吸油可能量が100〜150ml/100
gのものを用いて製造された面状発熱素子では、樹脂の
融点以上の高温領域でも、PTC特性を示す。
【0039】カーボン粒子の粒径が同じでDBP吸油可
能量が大と言うことは、カーボンストラクチャーが発達
していると考えられる。このことが、高温領域でのPT
C特性を発揮させる原因か否かは明かではないが、おそ
らく、樹脂が溶融した状態でも、ミクロな構造を壊し難
くする補強作用を、このカーボンストラクチャーが有し
ているためと考えられる。
【0040】本発明において、混練物のフロー特性(温
度190℃、圧力100kg/cm 2 、ノズル径0.5
mm、ノズル長さ1mmの条件)が、10-1〜10-5cc/
minの流量特性であることが好ましい理由を説明す
る。上記範囲のように、発熱素子材料としての混練物の
粘度が高温領域で高く設定されていれば、端子カシメ部
の応力緩和による密着力低下が生じ難く、導通の安定性
が保持されるからである。
【0041】
【実施例】以下、本発明に係る面状発熱装置を、図面に
示す実施例に基づき、詳細に説明する。図1は本発明の
一実施例に係る自動車用ドアミラーのための面状発熱装
置の一部破断背面図、図2は図1に示す面状発熱装置の
表面側電極パターンを示す図、図3は図1に示す面状発
熱装置の背面側電極パターンを示す図、図4は図1に示
すIV−IV線に沿う要部断面図、図5は図1に示すV−V線
に沿う要部断面図、図6は図2に示す電極パターンの要
部拡大図である。
【0042】図1〜6に示すように、本発明の一実施例
に係る面状発熱装置10は、面状発熱素子12と、その
表面に形成された所定パターンの電極14と、素子の裏
面に形成されたダミー電極16とを有する。面状発熱素
子12は、基体材料に、導電性粒子および酸化物粒子を
混練した導電性高分子材料で構成してあり、本実施例で
は、自動車のドアミラーに合致した形状を有している。
【0043】素子12の表面に形成された電極14は、
図6に示すように、第1電極パターン14aと、第2電
極パターン14bとから成り、その全体のパターンは、
図2に示すように、三列の櫛形電極パターンであり、中
央部の電極パターンは、凸レンズの断面形状となってい
る。すなわち、図2に示すように、中央列の電極パター
ンにおいて、素子12の中央部での電極14の長さL
(図6参照)は、周辺部での電極14の長さよりも長く
設定してある。また、電極14のパターンは、異方導電
性を有する発熱素子の導電率が高い(抵抗が低い)方向
に平行なパターンにする。
【0044】異方導電性を有する面状発熱素子12で
は、導電率が高い(抵抗が低い)方向に平行に電極を形
成することで、図8に示すように、電極長さLが長いほ
ど、単位長さ当りの電極間の抵抗が低下する。そこで、
図8に示す作用を利用し、面状発熱素子12の中央部で
の電極長さLが、素子の周辺部での電極長さよりも大き
くなるように、電極パターンを設計する。このようにす
ることで、面状発熱装置10の中央部での電極間抵抗
が、周辺領域よりも低くなり、発熱量が増大する。
【0045】図2に示すように、電極14を構成する一
方の第1電極パターン14aには、その端子カシメ部1
5aにおいて、図1に示す第1端子18がカシメられて
接続される。また、電極14を構成する他方の第2電極
パターン14bには、その端子カシメ部15bにおい
て、図1に示す第2端子20がカシメられて接続され
る。第1端子18および第2端子20は、図1に示すハ
ーネス28およびコネクタ22を通して外部電源に接続
される。
【0046】これら端子18,20と、端子カシメ部1
5a,15bとの接続部の詳細を、図5に示す。ただ
し、図5では、端子18と端子カシメ部15aとの接続
部の断面を示す。端子20と端子カシメ部15bとの接
続は図5に示す場合と同様なので省略する。
【0047】図5に示すように、端子カシメ部15a
は、素子12を貫通する雄端子19を通じて、雌端子で
ある端子18に接続される。雄端子19の先端部19a
は、雌端子である端子18に対してカシメ止めさせ接続
される。端子18は、ハーネス28を介して図1に示す
コネクタ22に接続される。
【0048】図3に示すように、素子12の背面側に形
成されるダミー電極16の電極パターンは、図2に示す
端子カシメ部15a,15bに対応する裏電極カシメ部
17,17のパターンを除き、素子12の表面側に形成
される電極14と同じパターンである。また、ダミー電
極16の材質および厚みも、電極14と同様である。後
述するように、面状発熱装置10の反りやカールを防止
するためである。図3に示す裏電極カシメ部17のパタ
ーンが、図2に示す電極カシメ部15a,15bのパタ
ーンと異なるのは、図3に示す背面側のダミー電極16
には通電する必要がないためである。
【0049】図4,5に示すように、電極14,16が
形成された素子12の両面には、室温圧着型シリコーン
粘着剤24を介して、絶縁フィルム26が張り合わせて
ある。室温圧着型シリコーン粘着材を使用する理由は、
面状発熱素子12の抵抗の経時変化を小さくするためで
ある。また、前記雄端子19のカシメも、絶縁フィルム
26の貼着と同時に行う。
【0050】図5に示すように、装置の表面側、すなわ
ち電極14側に位置する絶縁フィルム26の表面には、
両面テープ30および剥離紙32が順次積層してある。
剥離紙32が剥離されることにより、その面に自動車用
ミラーが貼着される。自動車用ミラーは、電極14によ
り通電されて発熱する素子12により加熱されることが
できる。
【0051】なお、図5中、符号34は絶縁用熱収縮チ
ューブを示し、符号36は絶縁用液状シリコン剤を示
す。この面状発熱装置10は、たとえば次に示す方法で
製造される。導電性粒子として、たとえばカーボン粒子
(たとえば東海カーボン社製GG013)を用い、酸化
物粒子としては、酸化チタン粒子を用いる。また、基体
材料としては、EAA樹脂を用いる。EAA樹脂と、カ
ーボン粒子と酸化チタン粒子との混合比の一例を、表2
に示す。
【0052】
【表2】
【0053】カーボン粒子の粒径は、70nmであり、
酸化チタンの粒径は200nmである。容積比は、EA
A樹脂59%に対し、カーボン粒子が17%、酸化チタ
ン粒子が24%である。面状発熱素子を構成する材料1
00cc中のカーボン粒子の表面積は、580m2 であ
り、酸化チタン粒子の表面積は、730m2 である。
【0054】混練装置としては、オープンロールもしく
は密封式ニーダ混練機を用いる。また、混練温度は、E
AA樹脂などの基体材料の融点よりも10〜50℃程度
高い温度に設定される。導電性粒子としては、導電性粒
子がカーボン粒子である場合には、カーボン粒子100
グラムに対してDBPが100〜150ml程度吸油可
能な性質を有するカーボン粒子を用いる。
【0055】このようにして得られた発熱素子材料は、
図14中の曲線fで示すように、100℃以上の高温領
域でも、NTC特性を示さない良好なPTC特性を有す
る。発熱素子の現材料および混練後の材料は、高湿度下
では吸湿する性質があり、その吸湿量が加工後の抵抗値
に影響を及ぼす。したがって、これら材料は、恒温恒湿
下で保存することが好ましい。本実施例では、温度20
℃および湿度50%の条件下で、これら材料を保管し
た。
【0056】混練工程とは別に、接合面側を粗面化処理
した電解銅箔を準備する。電解銅箔としては、特に限定
されないが、たとえば古河サーキットフォイル社製GT
−18を用いる。粗面化処理された電解銅箔の表面に
は、亜鉛コーティングおよびニッケルコーティングを施
すことが好ましい。
【0057】次に、混練した材料を分出しし、シート状
の発熱素子材料を得る。そのシート厚さは、特に限定さ
れないが、たとえば0.3mm程度である。このシート状
発熱素子材料の表裏面に、前記粗面化処理された電解銅
箔を加熱圧着する。その際に、電解銅箔の粗面化処理面
が発熱素子材料に対して圧着する。
【0058】この加熱圧着工程は、電解銅箔と発熱素子
材料とを圧着し剥がれなくする機能の他、混練後の材料
を加熱することにより、導電性粒子であるカーボン粒子
を凝集させ、所定の抵抗値を発現させる作用を有する。
加熱圧着条件としては、特に限定されないが、加熱温度
が170〜190℃、圧着圧力が約200Kg/cm 2
である。この圧着により、厚み約0.3mmの面状発熱素
子を得ることができる。
【0059】加熱圧着工程時およびその後の冷却工程あ
るいはエッチング工程には、発熱素子に反りやカールな
どは生じない。発熱素子の両面に電解銅箔を加熱圧着す
るからである。加熱圧着時の加熱温度を変えることによ
り、任意の抵抗値を有する面状発熱素子を得ることがで
きる。
【0060】加熱圧着後には、発熱素子の両面に加熱圧
着された銅箔を、図2,3に示すパターンにエッチング
加工する。このエッチング時にも、素子12に反りやカ
ールなどは発生しない。その後、図4,5に示すよう
に、電極14,16が形成された素子12の両面に、室
温圧着型シリコン粘着剤24を介して、絶縁フィルム2
6を張り合わせる。その際に、図5に示すように、雄端
子19を、電極カシメ部15a,15bの位置で、素子
12に対して貫通させ、端子19の先端部19aをカシ
メ、雌端子である端子18,20に接続する。
【0061】その後、図5に示すように、装置の表面
側、すなわち電極14側に位置する絶縁フィルム26の
表面に、両面テープ30および剥離紙32が順次積層す
る。自動車に装着する際には、剥離紙32を剥離するこ
とにより、その面に自動車用ドアミラーを貼着できる。
【0062】実際に装置10の表面に、厚さ1.8mmの
背面クロムメッキされた耐熱ガラス製ドアミラーを貼着
し、DC12Vの電圧を印加し、環境温度20℃で動作
させた結果を図12に示す。図12に示すように、ミラ
ーの鏡面温度は曲線Xで示すように通電時間と共に上昇
するが、一定以上の通電時間では約60℃以上に上昇し
ない。また、作動電流は、曲線Yで示すように、通電時
間と共に低下し、一定電流に近づく。すなわち、本実施
例に係る面状発熱装置10が良好なPTC特性を有する
ことが確認された。
【0063】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。たとえば、本発明に係る面状発熱装置は、
その電極に特徴を有し、面状発熱素子12の材質は特に
限定されない。また、本発明に係る面状発熱装置は、自
動車のミラー用として用いられるのみではなく、その他
の用途にも好適に用いることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
面状発熱装置によれば、電極として抵抗が小さい銅箔を
用いることで、電極での電圧降下および発熱ロスを防止
することができる。また、電解銅箔は、エッチングによ
り容易に加工することができると共に、面積抵抗が導電
性インキと比べて小さいため、電極の幅を狭くすること
が可能になり、電極間に位置する面状発熱素子の表面面
積を大きくすることができ、結果として発熱面積を大き
くすることができる。また、銅箔は柔軟なため、軽度の
屈曲に対しても、電極が切れにくい。
【0065】本発明に係る面状発熱装置において、電解
銅箔の接合面に粗面化処理を施すことで、電極と面状発
熱素子との接触面積が増大し、これらの接触抵抗が小さ
くなると共に、その粗面が投錨作用(ファスナー作用)
を奏し、面状発熱素子の表面に、電解銅箔で構成された
電極が、高強度に接着される。
【0066】また、本発明に係る面状発熱装置におい
て、面状発熱素子に対する電解銅箔の接合面を粗面化処
理すると共に、その接合面にニッケル層を電着すること
で、発熱の安定性が向上し、接触抵抗の耐久性が向上す
る。本発明に係る面状発熱装置において、電解銅箔から
成る電極を加熱圧着し、加熱圧着温度を変化させること
で、任意の抵抗値を有する面状発熱素子を得ることがで
きる。すなわち、加熱圧着温度を変えることで、自動車
用に適した任意の抵抗値の面状発装置を製造することが
できる。
【0067】本発明に係る面状発熱装置において、電極
のパターンを、面状発熱素子の導電率が高い方向に、細
長い電極が形成されるパターンとし、しかも面状発熱素
子の中央部での電極長さが、素子の周辺部での電極長さ
よりも大きくなるように設計することで、中央部での発
熱が特に大きくなる。したがって、この面状発熱装置を
自動車のミラーに用いた場合には、融霜および露取り特
性において、ミラーの中央部からきれいに晴れ始め、視
界が良好になるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る自動車用ドアミ
ラーのための面状発熱装置の背面図である。
【図2】図2は図1に示す面状発熱装置の表面側電極パ
ターンを示す図である。
【図3】図3は図1に示す面状発熱装置の背面側電極パ
ターンを示す図である。
【図4】図4は図1に示すIV−IV線に沿う要部断面図で
ある。
【図5】図5は図1に示すV−V線に沿う要部断面図であ
る。
【図6】図6は図2に示す表面側電極パターンの拡大図
である。
【図7】図7は加熱圧着時の加熱温度と、加熱圧着によ
って得られた面状発熱素子の抵抗値との関係を示す図で
ある。
【図8】図8は電極長さLが長いほど、単位長さ当りの
電極間の抵抗が低下することを示す図である。
【図9】図9(A),(B)は、異方導電性を示す面状
発熱素子上に、導電率が高い(抵抗が低い)方向に平行
に電極を形成した例を示す平面図および断面図である。
【図10】図10(A),(B)はそれぞれ本発明品と
比較品との電極パターンの正面図である。
【図11】図11(A),(B)は発熱素子の反りを示
す説明断面図である。
【図12】図12は本発明の実施例に係る面状発熱装置
を自動車用ミラーとして用いた場合の特性図である。
【図13】図13は導電性粒子としてのカーボン粒子の
みを含有させた場合と、酸化物粒子としての酸化チタン
を0〜20容積%含ませた場合とで、面状発熱素子の通
電後の抵抗変化率特性を示す図である。
【図14】図14はDBPを60〜80ml/100g
含油可能なカーボン粒子を用いて製造された面状発熱素
子と、DBPを100〜150ml/100g含油可能
なカーボン粒子を用いて製造された面状発熱素子とのP
TC特性比較を示す図である。
【図15】図15は従来例に係る面状発熱装置の要部断
面図である。
【図16】図16は図15に示す装置の平面図である。
【符号の説明】 10… 面状発熱装置 12… 面状発熱素子 14… 電極 14a… 第1電極パターン 14b… 第2電極パターン 15a,15b… 端子カシメ部 16… ダミー電極 17… 裏電極カシメ部 19… 雄端子 24… シリコーン粘着剤 26… 絶縁性フィルム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田熊 勇 佐賀県三養基郡中原町大字簔原609 エヌ オーケー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面状発熱素子と、この面状発熱素子の表
    面に形成された電極とを有し、 前記電極が、面状発熱素子の表面に接合され、所定パタ
    ーンにエッチング加工された電解銅箔で構成してある面
    状発熱装置。
  2. 【請求項2】 前記電解銅箔の厚みが、9〜70μmで
    あり、この電解銅箔の接合面が粗面化処理してあり、こ
    の電解銅箔の接合面には、ニッケル層が電着してある請
    求項1に記載の面状発熱装置。
  3. 【請求項3】 前記面状発熱素子の表面には、櫛形状の
    電極パターンが、少なくとも一列以上形成してあり、中
    央列の電極パターンの電極長さが、中央部で長く、周辺
    部で短いパターンである請求項1または2に記載の面状
    発熱装置。
  4. 【請求項4】 前記面状発熱素子が異方導電性を有し、
    前記電極が、導電率が高い方向に平行に細長く形成して
    ある請求項3に記載の面状発熱装置。
  5. 【請求項5】 前記面状発熱素子の表面に形成された前
    記電極パターンと同様なダミーの電極パターンが、前記
    面状発熱素子の背面にも形成してあり、これら電極パタ
    ーンが、面状発熱素子に対して加熱圧着してある請求項
    1〜4のいずれかに記載の面状発熱装置。
JP14795094A 1994-06-29 1994-06-29 面状発熱装置 Pending JPH0817557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14795094A JPH0817557A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 面状発熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14795094A JPH0817557A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 面状発熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0817557A true JPH0817557A (ja) 1996-01-19

Family

ID=15441743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14795094A Pending JPH0817557A (ja) 1994-06-29 1994-06-29 面状発熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0817557A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004048165A1 (ja) * 2002-11-28 2004-06-10 Nok Corporation ドアミラーヒーター
JP2015065122A (ja) * 2013-09-26 2015-04-09 信越ポリマー株式会社 炭素抵抗体被覆ゴム状弾性体およびそれを用いた編物
WO2017183808A1 (ko) * 2016-04-20 2017-10-26 (주)파루 리벳팅 전원단자를 구비한 발열필름
KR101966751B1 (ko) * 2017-11-08 2019-04-08 주식회사 서연이화 면상발열장치

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004048165A1 (ja) * 2002-11-28 2004-06-10 Nok Corporation ドアミラーヒーター
US7202445B2 (en) 2002-11-28 2007-04-10 Nok Corporation Door mirror heater
JP2015065122A (ja) * 2013-09-26 2015-04-09 信越ポリマー株式会社 炭素抵抗体被覆ゴム状弾性体およびそれを用いた編物
WO2017183808A1 (ko) * 2016-04-20 2017-10-26 (주)파루 리벳팅 전원단자를 구비한 발열필름
KR101966751B1 (ko) * 2017-11-08 2019-04-08 주식회사 서연이화 면상발열장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5938957A (en) Planar heating device for a mirror and method of producing the same
US4787135A (en) Method of attaching leads to PTC devices
US4777351A (en) Devices comprising conductive polymer compositions
US4719335A (en) Devices comprising conductive polymer compositions
US4942286A (en) Apparatus for heating a mirror or the like
JP4114081B2 (ja) ドアミラーヒーター
JPH09219302A (ja) Ptc素子
JPH09506212A (ja) 感熱抵抗性化合物およびそれを製造する方法並びに利用する方法
JP3197751B2 (ja) 面状発熱装置
EP0991300B1 (en) Positive temperature coefficient heater and production method thereof
JPH09207723A (ja) 車両用ミラーの曇取り・霜取り用ヒータ及びその製造方法
JPH06260265A (ja) 透明面状発熱体
JPH07153559A (ja) 透明シート状ヒーター
JP3084197B2 (ja) 面状発熱体
JP4633587B2 (ja) ヒーター付車両用ミラーおよびその製造方法
JPH1069965A (ja) シート状ヒーター
JP2006202675A (ja) ヒータミラーの製造方法及びヒータミラー
JP2002110324A (ja) 面状発熱体およびその製造方法
JPS62209803A (ja) 回路素子
JP3484927B2 (ja) 面状発熱体
JPS63244702A (ja) Ptc素子およびその製造法
JPH09161952A (ja) 面状発熱体
JP2001171490A (ja) ヒーター付ミラー
JP2002190661A (ja) 電子部品の実装体および実装体のリペアー方法
JPH11345703A (ja) Ptc素子