JPH08176698A - 自己潤滑性複合粉末合金 - Google Patents
自己潤滑性複合粉末合金Info
- Publication number
- JPH08176698A JPH08176698A JP6328058A JP32805894A JPH08176698A JP H08176698 A JPH08176698 A JP H08176698A JP 6328058 A JP6328058 A JP 6328058A JP 32805894 A JP32805894 A JP 32805894A JP H08176698 A JPH08176698 A JP H08176698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- self
- milling
- alloy
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/14—Special methods of manufacture; Running-in
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F1/00—Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F1/00—Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
- B22F1/06—Metallic powder characterised by the shape of the particles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F9/00—Making metallic powder or suspensions thereof
- B22F9/02—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
- B22F9/04—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from solid material, e.g. by crushing, grinding or milling
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C32/00—Non-ferrous alloys containing at least 5% by weight but less than 50% by weight of oxides, carbides, borides, nitrides, silicides or other metal compounds, e.g. oxynitrides, sulfides, whether added as such or formed in situ
- C22C32/0084—Non-ferrous alloys containing at least 5% by weight but less than 50% by weight of oxides, carbides, borides, nitrides, silicides or other metal compounds, e.g. oxynitrides, sulfides, whether added as such or formed in situ carbon or graphite as the main non-metallic constituent
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/11—Thermal or acoustic insulation
- F02B77/13—Acoustic insulation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F9/00—Making metallic powder or suspensions thereof
- B22F9/02—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
- B22F9/04—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from solid material, e.g. by crushing, grinding or milling
- B22F2009/041—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from solid material, e.g. by crushing, grinding or milling by mechanical alloying, e.g. blending, milling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F2998/00—Supplementary information concerning processes or compositions relating to powder metallurgy
- B22F2998/10—Processes characterised by the sequence of their steps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2220/00—Shaping
- F16C2220/20—Shaping by sintering pulverised material, e.g. powder metallurgy
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2223/00—Surface treatments; Hardening; Coating
- F16C2223/30—Coating surfaces
- F16C2223/42—Coating surfaces by spraying the coating material, e.g. plasma spraying
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自己潤滑性による低摩擦係数と摺動材料とし
ての耐摩耗性とを両立させた摺動材料を提供することを
目的とする。 【構成】 先ず微細な金属粉および固体潤滑材をメカニ
カルアロイングして、固体潤滑材が金属母材中に微細分
散したミリング粉末を製造し、次にこのミリング粉末に
金属母材粉末を混粉して自己潤滑性複合粉末を製造す
る。しかる後、この自己潤滑性複合粉末に焼結あるいは
溶射等の処理を施して製造される自己潤滑性複合粉末合
金である。ミリング粉末中の固体潤滑剤が自己潤滑性を
発揮し、同時に金属母材粉末およびミリング粉末中の金
属母材が耐摩耗性を発揮するので、低摩擦係数と高い耐
摩耗性とが両立される。
ての耐摩耗性とを両立させた摺動材料を提供することを
目的とする。 【構成】 先ず微細な金属粉および固体潤滑材をメカニ
カルアロイングして、固体潤滑材が金属母材中に微細分
散したミリング粉末を製造し、次にこのミリング粉末に
金属母材粉末を混粉して自己潤滑性複合粉末を製造す
る。しかる後、この自己潤滑性複合粉末に焼結あるいは
溶射等の処理を施して製造される自己潤滑性複合粉末合
金である。ミリング粉末中の固体潤滑剤が自己潤滑性を
発揮し、同時に金属母材粉末およびミリング粉末中の金
属母材が耐摩耗性を発揮するので、低摩擦係数と高い耐
摩耗性とが両立される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軸および軸受け、ブッ
シュ、ワッシャ、摺動プレートなどの摺動面に用いられ
る摺動・耐摩耗性合金に関し、特に自己潤滑性をもつ複
合粉末から形成された耐摩耗性合金に関する。
シュ、ワッシャ、摺動プレートなどの摺動面に用いられ
る摺動・耐摩耗性合金に関し、特に自己潤滑性をもつ複
合粉末から形成された耐摩耗性合金に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基地金属粉および硬質粒子をメカ
ニカルアロイングで合金粉末となし、自己潤滑材を添加
混合した上で圧力をかけてビレットにして熱間押し出し
する耐摩耗性合金の製造法が、特開昭63−4031号
公報に開示されている。だが、この方法で製造された耐
摩耗性合金では、金属と自己潤滑材との一体性が悪く両
者が分離しやすい上に、均質分散が困難であるという欠
点があった。
ニカルアロイングで合金粉末となし、自己潤滑材を添加
混合した上で圧力をかけてビレットにして熱間押し出し
する耐摩耗性合金の製造法が、特開昭63−4031号
公報に開示されている。だが、この方法で製造された耐
摩耗性合金では、金属と自己潤滑材との一体性が悪く両
者が分離しやすい上に、均質分散が困難であるという欠
点があった。
【0003】一方、特開平4−41601号公報には、
焼結、溶射または電着により潤滑性と耐摩耗性を同時に
具備する摺動材料を形成しうる複合粉末の製造法が開示
されている。これは、銅または銅合金と固体潤滑材およ
びセラミックスの混合粉をメカニカルアロイングにより
複合粉となして、これと銅または銅合金を更にメカニカ
ルアロイングして銅−固体潤滑材−セラミックス複合粉
末とするものである。しかし、この方法で製造された複
合粉末を原料とする耐摩耗性合金では、自己潤滑材の粒
子が細かくなりすぎて結晶性が失われたり、アモルファ
ス化したりして、潤滑機能が損なわれるという欠点があ
った。
焼結、溶射または電着により潤滑性と耐摩耗性を同時に
具備する摺動材料を形成しうる複合粉末の製造法が開示
されている。これは、銅または銅合金と固体潤滑材およ
びセラミックスの混合粉をメカニカルアロイングにより
複合粉となして、これと銅または銅合金を更にメカニカ
ルアロイングして銅−固体潤滑材−セラミックス複合粉
末とするものである。しかし、この方法で製造された複
合粉末を原料とする耐摩耗性合金では、自己潤滑材の粒
子が細かくなりすぎて結晶性が失われたり、アモルファ
ス化したりして、潤滑機能が損なわれるという欠点があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前述の欠点を
解消し、潤滑機能が高い摺動部材用の原料として優れた
自己潤滑性複合粉末を提供する目的で、特願平5−17
0390号に記載の先行技術が開発された。この先行技
術に基づき、紐状か薄片状の銅系金属粉末と固体潤滑材
粉末とを適当にメカニカルアロイングすることにより製
造された自己潤滑性複合粉末が製造された。そして、こ
の粉末を原料にする摺動材料は、優れた自己潤滑機能を
備えていることが摩擦試験により立証されている。
解消し、潤滑機能が高い摺動部材用の原料として優れた
自己潤滑性複合粉末を提供する目的で、特願平5−17
0390号に記載の先行技術が開発された。この先行技
術に基づき、紐状か薄片状の銅系金属粉末と固体潤滑材
粉末とを適当にメカニカルアロイングすることにより製
造された自己潤滑性複合粉末が製造された。そして、こ
の粉末を原料にする摺動材料は、優れた自己潤滑機能を
備えていることが摩擦試験により立証されている。
【0005】ところが、この自己潤滑性複合粉末から焼
結あるいは溶射等によって製造された合金では、良好な
自己潤滑性を発揮して低摩擦係数を実現する反面、耐摩
耗性が十分ではなく、長寿命が要求される摺動部材の材
料としては適当でないことが摩擦試験でわかった。そこ
で本発明は、自己潤滑性による低摩擦係数と摺動材料と
しての耐摩耗性とを両立させた自己潤滑性複合粉末合金
を提供することを解決すべき課題とする。
結あるいは溶射等によって製造された合金では、良好な
自己潤滑性を発揮して低摩擦係数を実現する反面、耐摩
耗性が十分ではなく、長寿命が要求される摺動部材の材
料としては適当でないことが摩擦試験でわかった。そこ
で本発明は、自己潤滑性による低摩擦係数と摺動材料と
しての耐摩耗性とを両立させた自己潤滑性複合粉末合金
を提供することを解決すべき課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するす
るため、鋭意研究した結果、本発明者は、先ず微細な金
属粉末および固体潤滑材の粉末をメカニカルアロイング
して、固体潤滑材が金属母材中に微細分散したミリング
粉末を製造し、次にこのミリング粉末に金属母材粉末を
混粉して自己潤滑性複合粉末を得た。そして本発明者
は、この自己潤滑性複合粉末に焼結あるいは溶射等の固
化処理を施すことによって得られた自己潤滑性複合粉末
合金が、低摩擦係数と耐摩耗性とを同時に満足させるも
のであることを、発見、確認して本発明を完成したもの
である。
るため、鋭意研究した結果、本発明者は、先ず微細な金
属粉末および固体潤滑材の粉末をメカニカルアロイング
して、固体潤滑材が金属母材中に微細分散したミリング
粉末を製造し、次にこのミリング粉末に金属母材粉末を
混粉して自己潤滑性複合粉末を得た。そして本発明者
は、この自己潤滑性複合粉末に焼結あるいは溶射等の固
化処理を施すことによって得られた自己潤滑性複合粉末
合金が、低摩擦係数と耐摩耗性とを同時に満足させるも
のであることを、発見、確認して本発明を完成したもの
である。
【0007】すなわち、本発明の自己潤滑性複合粉末合
金は、微細粉末状の固体潤滑材が金属母材中に微細分散
して固定されたミリング粉末と、該ミリング粉末の間を
埋め各該ミリング粉末と一体化された金属母材粉末とか
らなることを特徴とする。ここで、自己潤滑性複合粉末
合金中に占めるミリング粉末の配合割合は10〜50体
積%とすることができる。また、ミリング粉末中に占め
る固体潤滑材の配合割合は10〜50体積%とすること
ができる。これは、ミリング粉末中に占める固体潤滑材
の配合割合が10体積%を割ると、潤滑作用が不足して
不都合であり、逆に50体積%を越えると、摺動材料と
しての耐摩耗性を含む機械的性質が劣化するためであ
る。前述の自己潤滑性複合粉末合金中に占めるミリング
粉末の配合割合についても、同様のことがいえる。
金は、微細粉末状の固体潤滑材が金属母材中に微細分散
して固定されたミリング粉末と、該ミリング粉末の間を
埋め各該ミリング粉末と一体化された金属母材粉末とか
らなることを特徴とする。ここで、自己潤滑性複合粉末
合金中に占めるミリング粉末の配合割合は10〜50体
積%とすることができる。また、ミリング粉末中に占め
る固体潤滑材の配合割合は10〜50体積%とすること
ができる。これは、ミリング粉末中に占める固体潤滑材
の配合割合が10体積%を割ると、潤滑作用が不足して
不都合であり、逆に50体積%を越えると、摺動材料と
しての耐摩耗性を含む機械的性質が劣化するためであ
る。前述の自己潤滑性複合粉末合金中に占めるミリング
粉末の配合割合についても、同様のことがいえる。
【0008】さらに、金属母材は銅、アルミニウム、
鉄、チタニウム、あるいは銅系合金、アルミニウム系合
金、鉄系合金、チタニウム系合金のいずれかを使用する
ことが可能である。また、金属母材粉末は銅、アルミニ
ウム、鉄、チタニウム、あるいは銅系合金、アルミニウ
ム系合金、鉄系合金、チタニウム系合金のいずれかを使
用することができる。なお、固体潤滑材はジカルコゲナ
イト(WS2 ,MoS2,NbS2 )、グラファイト、
PTFE、六方晶BNのいずれかを使用することが可能
である。
鉄、チタニウム、あるいは銅系合金、アルミニウム系合
金、鉄系合金、チタニウム系合金のいずれかを使用する
ことが可能である。また、金属母材粉末は銅、アルミニ
ウム、鉄、チタニウム、あるいは銅系合金、アルミニウ
ム系合金、鉄系合金、チタニウム系合金のいずれかを使
用することができる。なお、固体潤滑材はジカルコゲナ
イト(WS2 ,MoS2,NbS2 )、グラファイト、
PTFE、六方晶BNのいずれかを使用することが可能
である。
【0009】前述のミリング粉末は、先行技術として引
用した特願平5−170390号に記載の「自己潤滑性
複合粉末」にほぼ相当する。すなわち、ミリング粉末
は、断面積20μm2 以下の紐状もしくは薄片状の金属
母材の金属からなる金属素体が集積された金属組織と、
該金属組織の間を埋め各金属素体の表面に機械的に一体
化された固体潤滑材組織とからなる。
用した特願平5−170390号に記載の「自己潤滑性
複合粉末」にほぼ相当する。すなわち、ミリング粉末
は、断面積20μm2 以下の紐状もしくは薄片状の金属
母材の金属からなる金属素体が集積された金属組織と、
該金属組織の間を埋め各金属素体の表面に機械的に一体
化された固体潤滑材組織とからなる。
【0010】より詳しくは、ミリング粉末は以下のよう
に形成される。先ず、メカニカルアロイングによって原
料の粉末が圧縮され薄片状に展延されそして折り曲げら
れて層状に積層された紐状あるいは薄片状の金属素体と
なる。そして、固体潤滑材粉末は機械的圧縮により金属
母材の表面に押しつけられ、紐あるいは薄片状となった
金属素体の表面部に被覆層として一体化するとともに、
積層状に存在する金属素体の間に介在する。ここで、固
体潤滑材粉末自体の量が比較的多い場合には、固体潤滑
材同士が層状に集積した紐状あるいは薄片状になってい
る。
に形成される。先ず、メカニカルアロイングによって原
料の粉末が圧縮され薄片状に展延されそして折り曲げら
れて層状に積層された紐状あるいは薄片状の金属素体と
なる。そして、固体潤滑材粉末は機械的圧縮により金属
母材の表面に押しつけられ、紐あるいは薄片状となった
金属素体の表面部に被覆層として一体化するとともに、
積層状に存在する金属素体の間に介在する。ここで、固
体潤滑材粉末自体の量が比較的多い場合には、固体潤滑
材同士が層状に集積した紐状あるいは薄片状になってい
る。
【0011】したがってミリング粉末は、個々の粉末が
前述のように層状に積層された紐状あるいは薄片状の金
属素体と、同様に層状に積層された紐状あるいは薄片状
の固体潤滑材とからなる。別の表現をすると、ミリング
粉末は金属母材の金属素体と固体潤滑材とが巴状に入り
組み、積層された構造を持つ。一粒のミリング粉末を構
成する多数の紐状あるいは薄片状の金属素体の平均の断
面積は、20μm2 以下であることが望ましい。平均の
断面積が20μm2 を越えると、母材金属と固体潤滑材
との均一性が不十分となる。反対にこの断面積の下限に
ついては特に制限はないが、この断面積が小さくなるに
つれ固体潤滑材の結晶性は失われる。したがって、より
好ましい1個の紐状あるいは薄片状の金属素体の平均の
断面積は、1〜20μm2 程度である。
前述のように層状に積層された紐状あるいは薄片状の金
属素体と、同様に層状に積層された紐状あるいは薄片状
の固体潤滑材とからなる。別の表現をすると、ミリング
粉末は金属母材の金属素体と固体潤滑材とが巴状に入り
組み、積層された構造を持つ。一粒のミリング粉末を構
成する多数の紐状あるいは薄片状の金属素体の平均の断
面積は、20μm2 以下であることが望ましい。平均の
断面積が20μm2 を越えると、母材金属と固体潤滑材
との均一性が不十分となる。反対にこの断面積の下限に
ついては特に制限はないが、この断面積が小さくなるに
つれ固体潤滑材の結晶性は失われる。したがって、より
好ましい1個の紐状あるいは薄片状の金属素体の平均の
断面積は、1〜20μm2 程度である。
【0012】一方、紐状あるいは薄片状に集積して存在
する固体潤滑材の断面積は、特に規定するものではない
が、自己潤滑性を損なわないため、結晶性を維持してい
ることは必要である。したがって、1個のミリング粉末
の中に存在する固体潤滑材は、その結晶性を失うことな
く、粒径10μmより小さいものが90体積%以上を占
め、かつ、粒径1.0μmより小さいものが50体積%
以下を占めるていることが好ましい。ここで、粒径10
μmを越えるものが10体積%を越えると、金属母材と
固体潤滑材との均一性が不十分になる。逆に、粒径1μ
mより小さいものが50体積%を越えると、固体潤滑材
の結晶性が十分でなくなり、その潤滑機能が低下する。
する固体潤滑材の断面積は、特に規定するものではない
が、自己潤滑性を損なわないため、結晶性を維持してい
ることは必要である。したがって、1個のミリング粉末
の中に存在する固体潤滑材は、その結晶性を失うことな
く、粒径10μmより小さいものが90体積%以上を占
め、かつ、粒径1.0μmより小さいものが50体積%
以下を占めるていることが好ましい。ここで、粒径10
μmを越えるものが10体積%を越えると、金属母材と
固体潤滑材との均一性が不十分になる。逆に、粒径1μ
mより小さいものが50体積%を越えると、固体潤滑材
の結晶性が十分でなくなり、その潤滑機能が低下する。
【0013】ところで、本発明の自己潤滑性複合粉末合
金を製造する当たり、メカニカルアロイング処理および
焼結または溶射等の固化処理を施している。メカニカル
アロイング用の装置としては、ボールミル、アトライ
タ、遊星ボールミル等が使用される。そしてメカニカル
アロイングに際しては、雰囲気ガスとの反応を避けるた
め不活性ガス中または真空減圧中で処理を進めるのが好
ましい。また、メカニカルアロイングの結果得られた固
体潤滑材を含むミリング粉末は活性が高いので、空気に
触れて発火する等の危険性がある。このような不測の事
態を避けるために、数パーセント程度のパラフィン等の
比較的不活性な物質をミリング前に加えておくと良い。
パラフィンは、ミリング中に液体となってミリング粉末
の表面を覆い、ミリング後も活性ガスとの反応を阻止す
る。なお、このパラフィン等の比較的不活性な物質は、
焼結時等加熱された時に蒸発して除去され得るものであ
る必要がある。
金を製造する当たり、メカニカルアロイング処理および
焼結または溶射等の固化処理を施している。メカニカル
アロイング用の装置としては、ボールミル、アトライ
タ、遊星ボールミル等が使用される。そしてメカニカル
アロイングに際しては、雰囲気ガスとの反応を避けるた
め不活性ガス中または真空減圧中で処理を進めるのが好
ましい。また、メカニカルアロイングの結果得られた固
体潤滑材を含むミリング粉末は活性が高いので、空気に
触れて発火する等の危険性がある。このような不測の事
態を避けるために、数パーセント程度のパラフィン等の
比較的不活性な物質をミリング前に加えておくと良い。
パラフィンは、ミリング中に液体となってミリング粉末
の表面を覆い、ミリング後も活性ガスとの反応を阻止す
る。なお、このパラフィン等の比較的不活性な物質は、
焼結時等加熱された時に蒸発して除去され得るものであ
る必要がある。
【0014】一方、本発明の自己潤滑性複合粉末合金を
製造するには、通常の焼結方法を採用することができ
る。代表的な焼結方法では、先ず前述の自己潤滑性複合
粉末を用いて型成形等でグリーンコンパクトを作り、し
かる後にグリーンコンパクトを焼結して焼結体とする。
焼結のあたっては、真空あるいは保護雰囲気下で加熱し
たり、加圧の下で焼結するホットプレスを採用すること
も好ましい。その外にもHIPや、圧力をかけてビレッ
トにして熱間押し出しにするなど、粉末を合金に固化さ
せる大抵の手法を使用することができる。
製造するには、通常の焼結方法を採用することができ
る。代表的な焼結方法では、先ず前述の自己潤滑性複合
粉末を用いて型成形等でグリーンコンパクトを作り、し
かる後にグリーンコンパクトを焼結して焼結体とする。
焼結のあたっては、真空あるいは保護雰囲気下で加熱し
たり、加圧の下で焼結するホットプレスを採用すること
も好ましい。その外にもHIPや、圧力をかけてビレッ
トにして熱間押し出しにするなど、粉末を合金に固化さ
せる大抵の手法を使用することができる。
【0015】なお、摺動部材の種類によっては、前述の
自己潤滑性複合粉末を溶射等により部品表面に被覆して
定着させ、本発明の自己潤滑性複合粉末合金を摺動面に
もつ摺動部材を製造することもできる。
自己潤滑性複合粉末を溶射等により部品表面に被覆して
定着させ、本発明の自己潤滑性複合粉末合金を摺動面に
もつ摺動部材を製造することもできる。
【0016】
【発明の作用および効果】本発明の自己潤滑性複合粉末
合金は、固体潤滑材が金属母材中に微細分散したミリン
グ粉末と硬度が高い金属母材粉末とからなるため、ミリ
ング粉末中の固体潤滑材が自己潤滑性を発揮し、同時に
金属母材粉末およびミリング粉末中の金属母材が耐摩耗
性を発揮する。
合金は、固体潤滑材が金属母材中に微細分散したミリン
グ粉末と硬度が高い金属母材粉末とからなるため、ミリ
ング粉末中の固体潤滑材が自己潤滑性を発揮し、同時に
金属母材粉末およびミリング粉末中の金属母材が耐摩耗
性を発揮する。
【0017】したがって、本発明の自己潤滑性複合粉末
合金によれば、自己潤滑性による低摩擦係数と摺動材料
としての高い耐摩耗性とを、同時に満足する耐摩耗性摺
動材料を提供することができる。
合金によれば、自己潤滑性による低摩擦係数と摺動材料
としての高い耐摩耗性とを、同時に満足する耐摩耗性摺
動材料を提供することができる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例として、固体潤滑材として
グラファイト、金属母材および金属母材粉末として銅亜
鉛合金(黄銅・真鍮またはブラス)を使用した自己潤滑
性複合粉末合金を製造した。先ず、銅と40重量%の亜
鉛とでできた銅亜鉛合金の粉末に対し、20体積%のグ
ラファイト粉末を加えて混ぜ、メカニカルアロイング処
理を施してミリング粉末を製造した。ここで、銅亜鉛合
金粉末の平均粒径は40μm、最大粒径は60μm、最
小粒径は6μmであった。一方、グラファイト粉末の平
均粒径は10μmであった。なお、前述の銅亜鉛合金粉
末とグラファイト粉末の合計100gに対し、パラフィ
ン5gを加えてメカニカルアロイングに供した。
グラファイト、金属母材および金属母材粉末として銅亜
鉛合金(黄銅・真鍮またはブラス)を使用した自己潤滑
性複合粉末合金を製造した。先ず、銅と40重量%の亜
鉛とでできた銅亜鉛合金の粉末に対し、20体積%のグ
ラファイト粉末を加えて混ぜ、メカニカルアロイング処
理を施してミリング粉末を製造した。ここで、銅亜鉛合
金粉末の平均粒径は40μm、最大粒径は60μm、最
小粒径は6μmであった。一方、グラファイト粉末の平
均粒径は10μmであった。なお、前述の銅亜鉛合金粉
末とグラファイト粉末の合計100gに対し、パラフィ
ン5gを加えてメカニカルアロイングに供した。
【0019】また、メカニカルアロイング処理は、以下
の諸元の遊星ボールミルにより、ボール/粉末重量比8
かつアルゴン雰囲気中で25時間に渡って行われた。 〔遊星ボールミル諸元〕 ・ボール :軸受け鋼(100Cr6)製、直径11m
m ・容器 :ステンレス製、容量500ml ・公転速度:270rpm ・自転速度:810rpm こうして得られたミリング粉末を樹脂中に固定埋設し、
その断面を光学顕微鏡で観察した。その一部の写真
(1,000倍)を、図1に示す。図中、黒色の背景部
分は写真を取るための固定用樹脂、複数の島状の部分が
ミリング粉末である。さらに、ミリング粉末の白い部分
が銅亜鉛合金の金属母材、その中の黒い部分が金属母材
中に微細分散して固定された固体潤滑材としてのグラフ
ァイト粉である。こうして、ミリング粉末中で、微細粉
末状の固体潤滑材が金属母材中に微細分散して固定され
ていることが確認された。
の諸元の遊星ボールミルにより、ボール/粉末重量比8
かつアルゴン雰囲気中で25時間に渡って行われた。 〔遊星ボールミル諸元〕 ・ボール :軸受け鋼(100Cr6)製、直径11m
m ・容器 :ステンレス製、容量500ml ・公転速度:270rpm ・自転速度:810rpm こうして得られたミリング粉末を樹脂中に固定埋設し、
その断面を光学顕微鏡で観察した。その一部の写真
(1,000倍)を、図1に示す。図中、黒色の背景部
分は写真を取るための固定用樹脂、複数の島状の部分が
ミリング粉末である。さらに、ミリング粉末の白い部分
が銅亜鉛合金の金属母材、その中の黒い部分が金属母材
中に微細分散して固定された固体潤滑材としてのグラフ
ァイト粉である。こうして、ミリング粉末中で、微細粉
末状の固体潤滑材が金属母材中に微細分散して固定され
ていることが確認された。
【0020】ここで、ミリング粉末の平均粒径は5μm
程度であり、その中に含まれる紐状あるいは薄片状の母
材金属の分散パラメータDは、1程度である。ここでい
う分散パラメータDは、Sを粉末の断面積、Vを金属素
体の体積の体積割合(本実施例では、0.8)、Nを粉
末内の金属素体の数として、D=(S×V)/Nの式で
定義される。
程度であり、その中に含まれる紐状あるいは薄片状の母
材金属の分散パラメータDは、1程度である。ここでい
う分散パラメータDは、Sを粉末の断面積、Vを金属素
体の体積の体積割合(本実施例では、0.8)、Nを粉
末内の金属素体の数として、D=(S×V)/Nの式で
定義される。
【0021】次に、粒径10〜60μm程度の前述の金
属母材と同じ銅亜鉛合金の粉末を金属母材粉末として、
前述のミリング粉末に対し67体積%加えて、混粉器で
30分間混粉した混合粉末(前者)と、34体積%加え
て同様に混粉した混合粉末との2種類の混合粉末(後
者)とを用意した。これら2種類の混合粉末を、それぞ
れアルゴン雰囲気中、500°Cの高温下で40〔kN
/cm2 〕の圧力を15分間かけてホットプレスし、そ
れぞれの焼結体を得た。参考のため、前者の焼結体の断
面顕微鏡写真(1,000倍)を図2に、後者の焼結体
の断面顕微鏡写真(1,000倍)を図3に示す。両図
中、白い部分が銅亜鉛合金の金属母材粉末であり、黒い
部分がミリング粉末に相当する部分である。こうして図
2および図3により、金属母材粉末が各ミリング粉末の
間を埋め、各ミリング粉末と一体化していることが確認
できる。
属母材と同じ銅亜鉛合金の粉末を金属母材粉末として、
前述のミリング粉末に対し67体積%加えて、混粉器で
30分間混粉した混合粉末(前者)と、34体積%加え
て同様に混粉した混合粉末との2種類の混合粉末(後
者)とを用意した。これら2種類の混合粉末を、それぞ
れアルゴン雰囲気中、500°Cの高温下で40〔kN
/cm2 〕の圧力を15分間かけてホットプレスし、そ
れぞれの焼結体を得た。参考のため、前者の焼結体の断
面顕微鏡写真(1,000倍)を図2に、後者の焼結体
の断面顕微鏡写真(1,000倍)を図3に示す。両図
中、白い部分が銅亜鉛合金の金属母材粉末であり、黒い
部分がミリング粉末に相当する部分である。こうして図
2および図3により、金属母材粉末が各ミリング粉末の
間を埋め、各ミリング粉末と一体化していることが確認
できる。
【0022】さらに、得られた両者の焼結体を10mm
×4mm×20mmのブロックに機械加工し、試験片と
した。そして両者の試験片ブロックを、フランス規格
「NFT 51107」に則り、図4に示すブロック・
オン・リング(リングの直径は40mm、材質は軸受け
鋼(JIS規格でSUJ2)、表面仕上げはRa=0.
03)タイプで滑り速度1〔m/s〕、荷重10
〔N〕、摺動距離1kmとし、乾燥状態(油等を使用し
ない)で摩擦試験に供した。
×4mm×20mmのブロックに機械加工し、試験片と
した。そして両者の試験片ブロックを、フランス規格
「NFT 51107」に則り、図4に示すブロック・
オン・リング(リングの直径は40mm、材質は軸受け
鋼(JIS規格でSUJ2)、表面仕上げはRa=0.
03)タイプで滑り速度1〔m/s〕、荷重10
〔N〕、摺動距離1kmとし、乾燥状態(油等を使用し
ない)で摩擦試験に供した。
【0023】その結果、前者および後者の試験片の摩擦
係数は、図5に示すように0.7強および0.4程度で
あり、一方、摩耗深さは図6に示すように13μm程度
および20μm程度であった。なお、両図中に「100
vol%」とあるのは、前述の特願平5−170390
号の先行技術に基づく比較例のことである。すなわち、
前述のミリング粉末に金属母材粉末を加えることなく、
ミリング粉末100%を実施例と同様の方法で焼結のう
え機械加工して比較例としての試験片が製作され、その
摩擦試験結果が両図中に「100vol%」として示さ
れている。
係数は、図5に示すように0.7強および0.4程度で
あり、一方、摩耗深さは図6に示すように13μm程度
および20μm程度であった。なお、両図中に「100
vol%」とあるのは、前述の特願平5−170390
号の先行技術に基づく比較例のことである。すなわち、
前述のミリング粉末に金属母材粉末を加えることなく、
ミリング粉末100%を実施例と同様の方法で焼結のう
え機械加工して比較例としての試験片が製作され、その
摩擦試験結果が両図中に「100vol%」として示さ
れている。
【0024】図5および図6から、本発明の自己潤滑性
複合粉末合金において金属母材粉末に混入するミリング
粉末の割合が増えると、摩擦係数は若干増加するもの
の、摩耗深さは大幅に減少し、摺動材料としての寿命が
伸びることがわかった。したがって本発明の自己潤滑性
複合粉末合金は、低摩擦係数と優れた耐摩耗性とを両立
させており、自己潤滑性の摺動材料として優れた特性を
もつものであることが立証された。
複合粉末合金において金属母材粉末に混入するミリング
粉末の割合が増えると、摩擦係数は若干増加するもの
の、摩耗深さは大幅に減少し、摺動材料としての寿命が
伸びることがわかった。したがって本発明の自己潤滑性
複合粉末合金は、低摩擦係数と優れた耐摩耗性とを両立
させており、自己潤滑性の摺動材料として優れた特性を
もつものであることが立証された。
【図1】実施例の銅亜鉛合金−グラファイト系の自己潤
滑性複合粉末合金の製造に供する、ミリング粉末を樹脂
中に固定した金属組織の光学顕微鏡写真(1,000
倍)
滑性複合粉末合金の製造に供する、ミリング粉末を樹脂
中に固定した金属組織の光学顕微鏡写真(1,000
倍)
【図2】実施例の、ミリング粉末に銅亜鉛合金67体積
%を混ぜた銅亜鉛合金−グラファイト系自己潤滑性複合
粉末合金の金属組織の光学顕微鏡写真(1,000倍)
%を混ぜた銅亜鉛合金−グラファイト系自己潤滑性複合
粉末合金の金属組織の光学顕微鏡写真(1,000倍)
【図3】実施例の、ミリング粉末に銅亜鉛合金34体積
%を混ぜた銅亜鉛合金−グラファイト系自己潤滑性複合
粉末合金の金属組織の光学顕微鏡写真(1,000倍)
%を混ぜた銅亜鉛合金−グラファイト系自己潤滑性複合
粉末合金の金属組織の光学顕微鏡写真(1,000倍)
【図4】ブロック・オン・リング式の摩擦試験装置の模
式図
式図
【図5】実施例の両試験片と比較例の摩擦係数を示すグ
ラフ
ラフ
【図6】実施例の両試験片と比較例の摩耗深さを示すグ
ラフ
ラフ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
フロントページの続き (72)発明者 金澤 功華 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 ゲオルク ヴィンフリート フェルトル ドイツ連邦共和国 ブレーメン D− 28755 ヴァルターフレックスシュトラー セ27
Claims (3)
- 【請求項1】 微細粉末状の固体潤滑材が金属母材中に
微細分散して固定されたミリング粉末と、該ミリング粉
末の間を埋め各該ミリング粉末と一体化された金属母材
粉末とからなることを特徴とする自己潤滑性複合粉末合
金。 - 【請求項2】 自己潤滑性複合粉末合金中に占めるミリ
ング粉末の配合割合は10〜50体積%である請求項1
記載の自己潤滑性複合粉末合金。 - 【請求項3】 ミリング粉末中に占める固体潤滑材の配
合割合は10〜50体積%である請求項1記載の自己潤
滑性複合粉末合金。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6328058A JPH08176698A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 自己潤滑性複合粉末合金 |
| EP95120448A EP0719608A3 (en) | 1994-12-28 | 1995-12-22 | Self-lubricating composite powder alloy |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6328058A JPH08176698A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 自己潤滑性複合粉末合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08176698A true JPH08176698A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18206049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6328058A Pending JPH08176698A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 自己潤滑性複合粉末合金 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0719608A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08176698A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011052249A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Shinshu Univ | 金型材料 |
| JP2023120694A (ja) * | 2022-02-18 | 2023-08-30 | セイコーエプソン株式会社 | 射出成形用粉末、射出成形用粉末の製造方法および金属焼結体の製造方法 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6120575A (en) * | 1996-12-10 | 2000-09-19 | Hoganas Ab | Agglomerated iron-based powders |
| SE9604538D0 (sv) * | 1996-12-10 | 1996-12-10 | Hoeganaes Ab | Agglomerated iron-based powders |
| UA125868C2 (uk) * | 2020-12-09 | 2022-06-22 | Юрій Федорович Бокий | Спосіб виготовлення самозмащувального інструментального матеріалу |
| CN114083230A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-02-25 | 徐州万达回转支承有限公司 | 一种用于齿面自润滑的新型回转支承及其制备方法 |
| CN114293133B (zh) * | 2021-12-31 | 2022-11-04 | 西安交通大学 | 一种宽温域自润滑涂层的喷涂材料、制备方法、及其应用 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3518706A1 (de) * | 1985-05-24 | 1986-11-27 | Kernforschungszentrum Karlsruhe Gmbh, 7500 Karlsruhe | Verfahren zur herstellung von formkoerpern mit verbesserten, isotropen eigenschaften |
| FR2671357A1 (fr) * | 1991-01-07 | 1992-07-10 | Sandvik Hard Materials Sa | Metaux durs a caracteristiques tribologiques ameliorees. |
| JP2914076B2 (ja) * | 1993-03-18 | 1999-06-28 | 株式会社日立製作所 | セラミックス粒子分散金属部材とその製法及びその用途 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6328058A patent/JPH08176698A/ja active Pending
-
1995
- 1995-12-22 EP EP95120448A patent/EP0719608A3/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011052249A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Shinshu Univ | 金型材料 |
| JP2023120694A (ja) * | 2022-02-18 | 2023-08-30 | セイコーエプソン株式会社 | 射出成形用粉末、射出成形用粉末の製造方法および金属焼結体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0719608A2 (en) | 1996-07-03 |
| EP0719608A3 (en) | 1998-01-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101801567B (zh) | 耐磨无铅合金轴衬及其制造方法 | |
| US5972070A (en) | Sintered friction material, composite copper alloy powder used therefor and manufacturing method thereof | |
| JP4215285B2 (ja) | 自己潤滑性焼結摺動材およびその製造方法 | |
| JP2511080B2 (ja) | カソ―ドスパッタリングにより形成される滑り層を有する複合材料及びその製造方法 | |
| JP3782446B2 (ja) | 高強度高温用自己潤滑性複合材料およびその製造方法 | |
| EP2087250B1 (en) | Bearing having improved consume resistivity and manufacturing method thereof | |
| US20040149082A1 (en) | Copper based sintered contact material and double-layered sintered contact member | |
| JPH08100227A (ja) | 焼結摺動部材 | |
| GB2345095A (en) | Sliding bearing including a resin layer consisting of soft metal particles dispersed in a thermosetting resin | |
| KR20100049605A (ko) | 무납의 소결 슬라이딩 베어링 재료와 이를 제조하기 위한 소결 파우더 | |
| GB2285265A (en) | A sliding-contact material | |
| JPH11293368A (ja) | 銅系摺動合金 | |
| JPH08176698A (ja) | 自己潤滑性複合粉末合金 | |
| JP3484444B2 (ja) | 摺動部材 | |
| GB2277935A (en) | Copper-lead based bearing material | |
| EP0163937B1 (en) | Bearing material and method of making the said bearing material | |
| Grinkevych et al. | A preliminary study on the tribological compliance of ball and race materials for application in unlubricated hybrid bearings | |
| JP2001107162A (ja) | 青銅系焼結合金とそれを用いた軸受及び製造方法 | |
| JP2003120674A (ja) | 電動機用焼結含油軸受及びその製造方法 | |
| JPH01255631A (ja) | 焼結合金軸受材およびその製造法 | |
| JP2001003123A (ja) | 含油軸受用焼結合金およびその製造方法 | |
| JP3410595B2 (ja) | 鉄系焼結含油軸受およびその製造方法 | |
| JP2977941B2 (ja) | 低摩擦係数焼結軸受の製造方法 | |
| JP3214862B2 (ja) | 自己潤滑摺動材料およびそれを用いた無給脂軸受 | |
| JPS63282221A (ja) | 複合焼結材料の製造方法 |