JPH08177396A - トンネルのインバート施工方法および施工用桟橋装置 - Google Patents
トンネルのインバート施工方法および施工用桟橋装置Info
- Publication number
- JPH08177396A JPH08177396A JP6336577A JP33657794A JPH08177396A JP H08177396 A JPH08177396 A JP H08177396A JP 6336577 A JP6336577 A JP 6336577A JP 33657794 A JP33657794 A JP 33657794A JP H08177396 A JPH08177396 A JP H08177396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- invert
- platform
- tunnel
- concrete
- excavated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 41
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 24
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 4
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 3
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インバートの早期閉合の要請に応えることが
でき、施工能率を高めること。 【構成】 桟橋装置を準備する。桟橋装置(20)は、
プラットホーム(22)と、プラットホームの横方向の
幅の半分の幅を有し、プラットホームの前端部に横方向
へ移動可能に配置される前側の乗り上り台(24)と、
プラットホームの後端部に配置される後側の乗り上り台
(26)とを備える。桟橋装置(20)を所定位置に配
置し、インバートとなるべき箇所の中央位置の第1側
(28)の側部(29)と第2側(30)の側部(3
1)とを掘削し、側部インバートを得るべく掘削した2
つの側部のそれぞれにコンクリートを打設する。前側の
乗り上り台を第1側へ移動し、中央位置から第2側の側
部インバートに至る範囲を掘削する。その後、前側の乗
り上り台を第2側へ移動し、中央位置から第1側の側部
インバートに至る範囲を掘削する。その後、中央部にコ
ンクリートを打設する。
でき、施工能率を高めること。 【構成】 桟橋装置を準備する。桟橋装置(20)は、
プラットホーム(22)と、プラットホームの横方向の
幅の半分の幅を有し、プラットホームの前端部に横方向
へ移動可能に配置される前側の乗り上り台(24)と、
プラットホームの後端部に配置される後側の乗り上り台
(26)とを備える。桟橋装置(20)を所定位置に配
置し、インバートとなるべき箇所の中央位置の第1側
(28)の側部(29)と第2側(30)の側部(3
1)とを掘削し、側部インバートを得るべく掘削した2
つの側部のそれぞれにコンクリートを打設する。前側の
乗り上り台を第1側へ移動し、中央位置から第2側の側
部インバートに至る範囲を掘削する。その後、前側の乗
り上り台を第2側へ移動し、中央位置から第1側の側部
インバートに至る範囲を掘削する。その後、中央部にコ
ンクリートを打設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトンネルのインバートの
施工方法および施工用桟橋に関する。
施工方法および施工用桟橋に関する。
【0002】
【従来の技術】トンネルの二次覆工のアーチコンクリー
トの打設に先だってインバートとなるべき箇所を掘削し
てコンクリートを打設し、インバートを先に形成する施
工方法が提案されている(特公平4-15880 号公報)。こ
の施工方法では、インバートとなるべき箇所をまたぐ桟
橋装置を使用して車両の通行を可能にし、インバートの
施工とトンネルの切羽の掘削とを並行して実施すること
を企図する。
トの打設に先だってインバートとなるべき箇所を掘削し
てコンクリートを打設し、インバートを先に形成する施
工方法が提案されている(特公平4-15880 号公報)。こ
の施工方法では、インバートとなるべき箇所をまたぐ桟
橋装置を使用して車両の通行を可能にし、インバートの
施工とトンネルの切羽の掘削とを並行して実施すること
を企図する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】軟弱地質の地山、膨張
性地山その他の特殊地山におけるトンネル掘削では、ト
ンネルの底床となる部分、すなわちインバートの早期閉
合が重要であるとされており、前記提案に係る施工方法
によればこの要請に応えることができる。しかし、1回
の施工によってインバートとなるべき箇所を掘削し、型
枠を配置した後でなければ桟橋装置を架設できないた
め、この作業が終了するまでトンネルの切羽の掘削を中
断しなければならず、施工能率を高めることが限られて
いる。
性地山その他の特殊地山におけるトンネル掘削では、ト
ンネルの底床となる部分、すなわちインバートの早期閉
合が重要であるとされており、前記提案に係る施工方法
によればこの要請に応えることができる。しかし、1回
の施工によってインバートとなるべき箇所を掘削し、型
枠を配置した後でなければ桟橋装置を架設できないた
め、この作業が終了するまでトンネルの切羽の掘削を中
断しなければならず、施工能率を高めることが限られて
いる。
【0004】本発明の目的は、インバートの早期閉合の
要請に応えることができ、施工能率を高めることができ
る、トンネルのインバートの施工方法および施工用桟橋
装置を提供することにある。
要請に応えることができ、施工能率を高めることができ
る、トンネルのインバートの施工方法および施工用桟橋
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段、作用および効果】本発明
に係るトンネルのインバートの施工方法を実施するに
は、まず、桟橋装置を準備する。この桟橋装置は、トン
ネルの軸線方向へ移動可能、かつ、所定位置に固定可能
な、地面から上方へ間隔をおいてプラットホームと、該
プラットホームの移動方向に直交する横方向の幅の実質
的に半分の幅を有し、前記プラットホームの前端部に横
方向へ移動可能に配置される、車両の通行が可能な前側
の乗り上り台と、前記プラットホームの後端部に配置さ
れる、車両の通行が可能な後側の乗り上り台とを備え
る。前記桟橋装置を前記インバートとなるべき箇所より
前記トンネルの坑口側に前記プラットホームの移動方向
の中心軸線が平面視において前記トンネルの軸線と実質
的に一致するように配置する。本発明の1つの態様で
は、前記桟橋装置の配置に先だってまたは配置中または
配置後、前記インバートとなるべき箇所の中央位置の一
方側である第1側の側部と他方側である第2側の側部と
を、前記インバートの1回毎の施工長さ以上の長さにわ
たって掘削する。次いで、側部インバートを得るべく掘
削した2つの側部のそれぞれにコンクリートを打設し、
前記桟橋装置を前記施工長さに実質的に等しい距離だけ
前記トンネルの切羽に向けて移動する。この移動に先だ
ってまたはその移動後、前記前側の乗り上り台を前記第
1側へ移動し、前記中央位置から前記第2側の前記側部
インバートに至る範囲を掘削する。その後、前記前側の
乗り上り台を前記第2側へ移動し、前記中央位置から前
記第1側の前記側部インバートに至る範囲を掘削する。
その後、前記2つの側部インバートに連なり、前記イン
バートとなる中央部インバートを得るべく前記2つの側
部インバート間の掘削した中央部にコンクリートを打設
する。
に係るトンネルのインバートの施工方法を実施するに
は、まず、桟橋装置を準備する。この桟橋装置は、トン
ネルの軸線方向へ移動可能、かつ、所定位置に固定可能
な、地面から上方へ間隔をおいてプラットホームと、該
プラットホームの移動方向に直交する横方向の幅の実質
的に半分の幅を有し、前記プラットホームの前端部に横
方向へ移動可能に配置される、車両の通行が可能な前側
の乗り上り台と、前記プラットホームの後端部に配置さ
れる、車両の通行が可能な後側の乗り上り台とを備え
る。前記桟橋装置を前記インバートとなるべき箇所より
前記トンネルの坑口側に前記プラットホームの移動方向
の中心軸線が平面視において前記トンネルの軸線と実質
的に一致するように配置する。本発明の1つの態様で
は、前記桟橋装置の配置に先だってまたは配置中または
配置後、前記インバートとなるべき箇所の中央位置の一
方側である第1側の側部と他方側である第2側の側部と
を、前記インバートの1回毎の施工長さ以上の長さにわ
たって掘削する。次いで、側部インバートを得るべく掘
削した2つの側部のそれぞれにコンクリートを打設し、
前記桟橋装置を前記施工長さに実質的に等しい距離だけ
前記トンネルの切羽に向けて移動する。この移動に先だ
ってまたはその移動後、前記前側の乗り上り台を前記第
1側へ移動し、前記中央位置から前記第2側の前記側部
インバートに至る範囲を掘削する。その後、前記前側の
乗り上り台を前記第2側へ移動し、前記中央位置から前
記第1側の前記側部インバートに至る範囲を掘削する。
その後、前記2つの側部インバートに連なり、前記イン
バートとなる中央部インバートを得るべく前記2つの側
部インバート間の掘削した中央部にコンクリートを打設
する。
【0006】前側の乗り上り台の幅がプラットホームの
幅の実質的に半分であるため、前側の乗り上り台が第1
側にあるとき、インバートとなるべき箇所の中央位置か
ら第2側の側部インバートに至る範囲を掘削することが
できる。この掘削が完了した後、前側の乗り上り台を第
2側へ移動し、インバートとなるべき箇所の中央位置か
ら第1側の側部インバートに至る範囲を掘削する。前側
の乗り上り台は車両の通行が可能であるため、前側の乗
り上り台が第1側または第2側のいずれにあっても、車
両は前側の乗り上り台を通って通行できることとなり、
インバートとなるべき箇所の掘削中でもトンネルの切羽
の掘削を中断することを要しない。
幅の実質的に半分であるため、前側の乗り上り台が第1
側にあるとき、インバートとなるべき箇所の中央位置か
ら第2側の側部インバートに至る範囲を掘削することが
できる。この掘削が完了した後、前側の乗り上り台を第
2側へ移動し、インバートとなるべき箇所の中央位置か
ら第1側の側部インバートに至る範囲を掘削する。前側
の乗り上り台は車両の通行が可能であるため、前側の乗
り上り台が第1側または第2側のいずれにあっても、車
両は前側の乗り上り台を通って通行できることとなり、
インバートとなるべき箇所の掘削中でもトンネルの切羽
の掘削を中断することを要しない。
【0007】トンネルのアーチとなるべき箇所とインバ
ートとなるべき箇所との接合部に加わる側圧を側部イン
バートで受け持つ結果、インバートとなるべき箇所の中
央位置から第1側または第2側の側部インバートに至る
範囲を掘削するとき、地山の崩壊などが発生するのを防
止できる。このように、不測の事態の発生を防止しつ
つ、インバート施工ひいてはトンネル施工の能率を高め
ることができる。
ートとなるべき箇所との接合部に加わる側圧を側部イン
バートで受け持つ結果、インバートとなるべき箇所の中
央位置から第1側または第2側の側部インバートに至る
範囲を掘削するとき、地山の崩壊などが発生するのを防
止できる。このように、不測の事態の発生を防止しつ
つ、インバート施工ひいてはトンネル施工の能率を高め
ることができる。
【0008】トンネルのインバートの施工方法は、さら
に、前記中央部へのコンクリートの打設に先だってまた
は打設と並行して、前記インバートに前記トンネルの切
羽側で連なる後続のインバートとなるべき箇所の第1側
の側部と第2側の側部とを、前記後続のインバートの1
回毎の施工長さ以上の長さにわたって掘削し、側部イン
バートを得るべく掘削した2つの側部のそれぞれにコン
クリートを打設する。そして、前記中央部へのコンクリ
ートの打設に先だってまたは打設後、前記桟橋装置を前
記施工長さに実質的に等しい距離だけ前記トンネルの切
羽に向けて移動する。このときには、前側の乗り上り台
は第2側に位置しているため、直ちに前記中央位置から
前記第1側の前記側部インバートに至る範囲を掘削す
る。その後、前記前側の乗り上り台を前記第1側へ移動
し、前記中央位置から前記第2側の前記側部インバート
に至る範囲を掘削し、前記2つの側部インバートに連な
り、前記後続のインバートとなる中央部インバートを得
るべく前記2つの側部インバート間の掘削した中央部に
コンクリートを打設する。その後、第1側および第2側
の側部の掘削、側部へのコンクリートの打設、桟橋装置
の移動、前側の乗り上り台が第1側に位置するときに
は、中央位置から第2側の側部インバートに至る範囲の
掘削、また前側の乗り上り台が第2側に位置するときに
は、中央位置から第1側の側部インバートに至る範囲の
掘削、前側の乗り上り台の他側への移動、その結果、前
側の乗り上り台が第2側に位置することとなるときに
は、中央位置から第1側の側部インバートに至る範囲の
掘削、また前側の乗り上り台が第1側に位置することと
なるときには、中央位置から第2側の側部インバートに
至る範囲の掘削、中央部へのコンクリートの打設を繰り
返し、インバートを順次施工する。
に、前記中央部へのコンクリートの打設に先だってまた
は打設と並行して、前記インバートに前記トンネルの切
羽側で連なる後続のインバートとなるべき箇所の第1側
の側部と第2側の側部とを、前記後続のインバートの1
回毎の施工長さ以上の長さにわたって掘削し、側部イン
バートを得るべく掘削した2つの側部のそれぞれにコン
クリートを打設する。そして、前記中央部へのコンクリ
ートの打設に先だってまたは打設後、前記桟橋装置を前
記施工長さに実質的に等しい距離だけ前記トンネルの切
羽に向けて移動する。このときには、前側の乗り上り台
は第2側に位置しているため、直ちに前記中央位置から
前記第1側の前記側部インバートに至る範囲を掘削す
る。その後、前記前側の乗り上り台を前記第1側へ移動
し、前記中央位置から前記第2側の前記側部インバート
に至る範囲を掘削し、前記2つの側部インバートに連な
り、前記後続のインバートとなる中央部インバートを得
るべく前記2つの側部インバート間の掘削した中央部に
コンクリートを打設する。その後、第1側および第2側
の側部の掘削、側部へのコンクリートの打設、桟橋装置
の移動、前側の乗り上り台が第1側に位置するときに
は、中央位置から第2側の側部インバートに至る範囲の
掘削、また前側の乗り上り台が第2側に位置するときに
は、中央位置から第1側の側部インバートに至る範囲の
掘削、前側の乗り上り台の他側への移動、その結果、前
側の乗り上り台が第2側に位置することとなるときに
は、中央位置から第1側の側部インバートに至る範囲の
掘削、また前側の乗り上り台が第1側に位置することと
なるときには、中央位置から第2側の側部インバートに
至る範囲の掘削、中央部へのコンクリートの打設を繰り
返し、インバートを順次施工する。
【0009】本発明の別の態様では、前側の乗り上り台
を第1側または第2側の側部から離して前記側部をイン
バートの1回毎の施工長さに実質的に等しい長さにわた
って掘削し、側部インバートを得るべく前記側部にコン
クリートを打設する。その後、前側の乗り上り台を、第
1側および第2側の側部インバートのうち最初に打設し
た方の側部インバートから離れるように第1側および第
2側の一方へ移動し、インバートとなるべき箇所の中央
位置から他方の側部インバートに至る範囲を掘削する。
その後、前側の乗り上り台を第1側および第2側の他方
へ移動し、前記中央位置から一方の側部インバートに至
る範囲を掘削する。その後、前記2つの側部インバート
に連なり、前記インバートとなる中央部インバートを得
るべく前記2つの側部インバート間の掘削した中央部に
コンクリートを打設し、桟橋装置を施工長さに実質的に
等しい距離だけトンネルの切羽に向けて移動する。
を第1側または第2側の側部から離して前記側部をイン
バートの1回毎の施工長さに実質的に等しい長さにわた
って掘削し、側部インバートを得るべく前記側部にコン
クリートを打設する。その後、前側の乗り上り台を、第
1側および第2側の側部インバートのうち最初に打設し
た方の側部インバートから離れるように第1側および第
2側の一方へ移動し、インバートとなるべき箇所の中央
位置から他方の側部インバートに至る範囲を掘削する。
その後、前側の乗り上り台を第1側および第2側の他方
へ移動し、前記中央位置から一方の側部インバートに至
る範囲を掘削する。その後、前記2つの側部インバート
に連なり、前記インバートとなる中央部インバートを得
るべく前記2つの側部インバート間の掘削した中央部に
コンクリートを打設し、桟橋装置を施工長さに実質的に
等しい距離だけトンネルの切羽に向けて移動する。
【0010】本発明に係るトンネルのインバートを施工
する桟橋装置は、トンネルの軸線方向へ移動可能、か
つ、所定位置に固定可能な、地面から上方へ間隔をおい
て配置されるプラットホームを備える。該プラットホー
ムの移動方向に直交する横方向の幅の実質的に半分の幅
を有する、車両の通行が可能な前側の乗り上り台が、前
記プラットホームの前端部に横方向へ移動可能に配置さ
れ、前記プラットホームから前記トンネルの切羽に向け
て下向きに傾斜する。前記プラットホームの後端部に
は、前記プラットホームから前記トンネルの坑口に向け
て下向きに傾斜する、車両の通行が可能な後側の乗り上
り台が配置される。
する桟橋装置は、トンネルの軸線方向へ移動可能、か
つ、所定位置に固定可能な、地面から上方へ間隔をおい
て配置されるプラットホームを備える。該プラットホー
ムの移動方向に直交する横方向の幅の実質的に半分の幅
を有する、車両の通行が可能な前側の乗り上り台が、前
記プラットホームの前端部に横方向へ移動可能に配置さ
れ、前記プラットホームから前記トンネルの切羽に向け
て下向きに傾斜する。前記プラットホームの後端部に
は、前記プラットホームから前記トンネルの坑口に向け
て下向きに傾斜する、車両の通行が可能な後側の乗り上
り台が配置される。
【0011】トンネルの坑口から入った車両は、後側の
乗り上り台からプラットホームを経、前側の乗り上り台
を経てトンネルの切羽に到達できる。切羽からのずりを
搭載した車両は、前記とは逆のコースを通って坑口に到
達できる。
乗り上り台からプラットホームを経、前側の乗り上り台
を経てトンネルの切羽に到達できる。切羽からのずりを
搭載した車両は、前記とは逆のコースを通って坑口に到
達できる。
【0012】前側の乗り上り台の幅がプラットホームの
幅の実質的に半分であり、前側の乗り上り台がプラット
ホームに対して横方向へ移動できるため、前側の乗り上
り台と実質的に等しい幅の空間がプラットホームの前方
に存在することとなる。この空間を利用してインバート
となるべき箇所の半分を掘削する一方で、前側の乗り上
り台を経て車両を通行させることができる。
幅の実質的に半分であり、前側の乗り上り台がプラット
ホームに対して横方向へ移動できるため、前側の乗り上
り台と実質的に等しい幅の空間がプラットホームの前方
に存在することとなる。この空間を利用してインバート
となるべき箇所の半分を掘削する一方で、前側の乗り上
り台を経て車両を通行させることができる。
【0013】前記後側の乗り上り台は、前記前側の乗り
上り台の横方向の幅と実質的に等しい幅を有するものを
2つ横方向へ並べて形成されていることが好ましい。こ
れによれば、後側の乗り上り台に達した車両は、その進
行方向を変えることなく、プラットホームを経て前側の
乗り上り台に達することができる。
上り台の横方向の幅と実質的に等しい幅を有するものを
2つ横方向へ並べて形成されていることが好ましい。こ
れによれば、後側の乗り上り台に達した車両は、その進
行方向を変えることなく、プラットホームを経て前側の
乗り上り台に達することができる。
【0014】
【実施例】トンネルのインバートの施工方法を実施する
には、前もって桟橋装置20を準備する。この桟橋装置
20は、図1に示すように、トンネルの軸線方向Aへ移
動可能、かつ、所定位置に固定可能な、地面から上方へ
間隔をおいて配置されるプラットホーム22と、プラッ
トホーム22の移動方向Aに直交する横方向Bの幅W1の
実質的に半分の幅W2を有し、プラットホーム22の前端
部に横方向Bへ移動可能に配置される、車両の通行が可
能な前側の乗り上り台24と、プラットホーム22の後
端部に配置される、車両の通行が可能な後側の乗り上り
台26とを備える。
には、前もって桟橋装置20を準備する。この桟橋装置
20は、図1に示すように、トンネルの軸線方向Aへ移
動可能、かつ、所定位置に固定可能な、地面から上方へ
間隔をおいて配置されるプラットホーム22と、プラッ
トホーム22の移動方向Aに直交する横方向Bの幅W1の
実質的に半分の幅W2を有し、プラットホーム22の前端
部に横方向Bへ移動可能に配置される、車両の通行が可
能な前側の乗り上り台24と、プラットホーム22の後
端部に配置される、車両の通行が可能な後側の乗り上り
台26とを備える。
【0015】桟橋装置20を前記インバートとなるべき
箇所より前記トンネルの坑口側にプラットホーム22の
移動方向Aの中心軸線C1が平面視において前記トンネル
の軸線C2と実質的に一致するように配置する。この配置
は、実際には、施工方法を実施する最初の段階で行えば
よく、その後は、桟橋装置20を移動する際、プラット
ホーム22の中心軸線が、平面視においてトンネルの軸
線と実質的に一致するように調整する。
箇所より前記トンネルの坑口側にプラットホーム22の
移動方向Aの中心軸線C1が平面視において前記トンネル
の軸線C2と実質的に一致するように配置する。この配置
は、実際には、施工方法を実施する最初の段階で行えば
よく、その後は、桟橋装置20を移動する際、プラット
ホーム22の中心軸線が、平面視においてトンネルの軸
線と実質的に一致するように調整する。
【0016】桟橋装置20の配置に先だってまたは配置
中または配置後、前記インバートとなるべき箇所の中央
位置の一方側である第1側28の側部29と他方側であ
る第2側30の側部31とを、前記インバートの1回毎
の施工長さL以上の長さにわたって掘削し、側部インバ
ート32を得るべく掘削した2つの側部29、31のそ
れぞれにコンクリートを打設する。このように、本発明
のインバート施工方法では、まず第1側28および第2
側30それぞれの側部29、31だけを掘削し、図2に
示すように、コンクリートを打設して側部インバート3
2を得ることが特徴である。側部インバート32は、ト
ンネルのアーチ34となるべき箇所とインバート36と
なるべき箇所との接合部の応力が発生する個所に配置す
れば十分である。
中または配置後、前記インバートとなるべき箇所の中央
位置の一方側である第1側28の側部29と他方側であ
る第2側30の側部31とを、前記インバートの1回毎
の施工長さL以上の長さにわたって掘削し、側部インバ
ート32を得るべく掘削した2つの側部29、31のそ
れぞれにコンクリートを打設する。このように、本発明
のインバート施工方法では、まず第1側28および第2
側30それぞれの側部29、31だけを掘削し、図2に
示すように、コンクリートを打設して側部インバート3
2を得ることが特徴である。側部インバート32は、ト
ンネルのアーチ34となるべき箇所とインバート36と
なるべき箇所との接合部の応力が発生する個所に配置す
れば十分である。
【0017】図示の実施例では、第1側28は桟橋装置
20の進行方向の右側にあり、第2側30は左側にある
が、この明細書で第1側および第2側とは、具体的にど
ちら側を指すということではない。インバートとなるべ
き箇所の中央位置の一方側と他方側という関係である。
20の進行方向の右側にあり、第2側30は左側にある
が、この明細書で第1側および第2側とは、具体的にど
ちら側を指すということではない。インバートとなるべ
き箇所の中央位置の一方側と他方側という関係である。
【0018】側部インバート32を形成した後、桟橋装
置20を施工長さLに実質的に等しい距離だけA方向へ
前記トンネルの切羽に向けて移動し、図1aの状態にす
る。ここで、施工長さLは、たとえばアーチ用コンクリ
ートの1回の打設距離の半分である5.25m とすることが
できる。桟橋装置20は、自走装置を備える場合には自
走して移動するが、自走装置を備えない場合にはロード
ヘッダその他の掘削機械を使用して移動する。この移動
に先だってまたはその移動後、前側の乗り上り台24を
第1側28へ移動する。実際には、桟橋装置20を前記
インバートとなるべき箇所より前記トンネルの坑口側に
プラットホーム22の移動方向Aの中心軸線C1が平面視
において前記トンネルの軸線C2と実質的に一致するよう
に配置するとき、前側の乗り上り台24を第1側28へ
移動してあるが、これは桟橋装置20の移動に先立つ移
動に他ならない。
置20を施工長さLに実質的に等しい距離だけA方向へ
前記トンネルの切羽に向けて移動し、図1aの状態にす
る。ここで、施工長さLは、たとえばアーチ用コンクリ
ートの1回の打設距離の半分である5.25m とすることが
できる。桟橋装置20は、自走装置を備える場合には自
走して移動するが、自走装置を備えない場合にはロード
ヘッダその他の掘削機械を使用して移動する。この移動
に先だってまたはその移動後、前側の乗り上り台24を
第1側28へ移動する。実際には、桟橋装置20を前記
インバートとなるべき箇所より前記トンネルの坑口側に
プラットホーム22の移動方向Aの中心軸線C1が平面視
において前記トンネルの軸線C2と実質的に一致するよう
に配置するとき、前側の乗り上り台24を第1側28へ
移動してあるが、これは桟橋装置20の移動に先立つ移
動に他ならない。
【0019】桟橋装置20をトンネルの切羽に向けて移
動した後、前記中央位置から第2側30の側部インバー
ト32に至る範囲38を掘削する。この場合、掘削を開
始するのは厳密に中央位置からである必要はなく、トン
ネルの軸線C2の近くからであれば十分である。
動した後、前記中央位置から第2側30の側部インバー
ト32に至る範囲38を掘削する。この場合、掘削を開
始するのは厳密に中央位置からである必要はなく、トン
ネルの軸線C2の近くからであれば十分である。
【0020】中央位置から第2側30の側部インバート
32に至る範囲38を掘削した後、図1bに示すよう
に、前側の乗り上り台24を第2側30へ移動し、前記
中央位置から第1側28の側部インバート32に至る範
囲40を掘削する。このとき、中央位置近傍に掘削残し
が生じないように掘削する。妻型枠の作業は、第2側3
0の範囲38を掘削した後に、また第1側の範囲40を
掘削した後に行うことができる。
32に至る範囲38を掘削した後、図1bに示すよう
に、前側の乗り上り台24を第2側30へ移動し、前記
中央位置から第1側28の側部インバート32に至る範
囲40を掘削する。このとき、中央位置近傍に掘削残し
が生じないように掘削する。妻型枠の作業は、第2側3
0の範囲38を掘削した後に、また第1側の範囲40を
掘削した後に行うことができる。
【0021】その後、2つの側部インバート32に連な
り、インバートとなる中央部インバート42を得るべく
2つの側部インバート32間の掘削した中央部にコンク
リートを打設する。
り、インバートとなる中央部インバート42を得るべく
2つの側部インバート32間の掘削した中央部にコンク
リートを打設する。
【0022】中央部へのコンクリートの打設により、イ
ンバートの1回毎の施工が完了する。したがって、その
後は、前記手順を繰り返す訳であるが、桟橋装置20は
既に配置してあるため、改めて配置する必要はない。前
記インバートにトンネルの切羽側で連なる後続のインバ
ートとなるべき箇所の第1側28の側部29と、第2側
30の側部31とを、後続のインバートの1回毎の施工
長さ以上の長さにわたって掘削し、側部インバート32
を得るべくコンクリートを打設することは、前記中央部
へのコンクリートの打設に先だってまたは打設と並行し
て行うことができる。また、側部インバート32を得る
ための側部の掘削と、コンクリートの打設とは、中央部
インバート42を得る作業より何回かの施工分先行して
行うようにしてもよい。
ンバートの1回毎の施工が完了する。したがって、その
後は、前記手順を繰り返す訳であるが、桟橋装置20は
既に配置してあるため、改めて配置する必要はない。前
記インバートにトンネルの切羽側で連なる後続のインバ
ートとなるべき箇所の第1側28の側部29と、第2側
30の側部31とを、後続のインバートの1回毎の施工
長さ以上の長さにわたって掘削し、側部インバート32
を得るべくコンクリートを打設することは、前記中央部
へのコンクリートの打設に先だってまたは打設と並行し
て行うことができる。また、側部インバート32を得る
ための側部の掘削と、コンクリートの打設とは、中央部
インバート42を得る作業より何回かの施工分先行して
行うようにしてもよい。
【0023】前記中央部へのコンクリートの打設に先だ
ってまたは打設後、桟橋装置20を前記施工長さに実質
的に等しい距離だけ前記トンネルの切羽に向けて移動す
る。このときには、桟橋装置20は図1bの状態から移
動するため、前側の乗り上り台24は第2側30に位置
している。そこで、移動後直ちに中央位置から第1側2
8の側部インバート32に至る範囲を掘削する。その
後、前側の乗り上り台24を第1側28へ移動し、前記
中央位置から第2側30の側部インバート32に至る範
囲を掘削し、2つの側部インバート32に連なり、前記
後続のインバートとなる中央部インバート42を得るべ
く前記2つの側部インバート間の掘削した中央部にコン
クリートを打設する。
ってまたは打設後、桟橋装置20を前記施工長さに実質
的に等しい距離だけ前記トンネルの切羽に向けて移動す
る。このときには、桟橋装置20は図1bの状態から移
動するため、前側の乗り上り台24は第2側30に位置
している。そこで、移動後直ちに中央位置から第1側2
8の側部インバート32に至る範囲を掘削する。その
後、前側の乗り上り台24を第1側28へ移動し、前記
中央位置から第2側30の側部インバート32に至る範
囲を掘削し、2つの側部インバート32に連なり、前記
後続のインバートとなる中央部インバート42を得るべ
く前記2つの側部インバート間の掘削した中央部にコン
クリートを打設する。
【0024】その後、第1側28および第2側30の側
部29、31の掘削、側部へのコンクリートの打設、桟
橋装置20の移動、前側の乗り上り台24が第1側28
に位置するときには、中央位置から第2側30の側部イ
ンバート32に至る範囲の掘削、また前側の乗り上り台
24が第2側30に位置するときには、中央位置から第
1側28の側部インバート32に至る範囲の掘削、前側
の乗り上り台24の他側への移動、その結果、前側の乗
り上り台24が第2側30に位置することとなるときに
は、中央位置から第1側28の側部インバート32に至
る範囲の掘削、また前側の乗り上り台24が第1側28
に位置することとなるときには、中央位置から第2側3
0の側部インバート32に至る範囲の掘削、中央部への
コンクリートの打設を繰り返し、インバートを順次施工
する。
部29、31の掘削、側部へのコンクリートの打設、桟
橋装置20の移動、前側の乗り上り台24が第1側28
に位置するときには、中央位置から第2側30の側部イ
ンバート32に至る範囲の掘削、また前側の乗り上り台
24が第2側30に位置するときには、中央位置から第
1側28の側部インバート32に至る範囲の掘削、前側
の乗り上り台24の他側への移動、その結果、前側の乗
り上り台24が第2側30に位置することとなるときに
は、中央位置から第1側28の側部インバート32に至
る範囲の掘削、また前側の乗り上り台24が第1側28
に位置することとなるときには、中央位置から第2側3
0の側部インバート32に至る範囲の掘削、中央部への
コンクリートの打設を繰り返し、インバートを順次施工
する。
【0025】インバートを施工する別の方法は、次のよ
うに実施される。桟橋装置20を所定の位置に配置した
後、前側の乗り上り台24を第1側28または第2側3
0の側部から離し、側部を掘削する。ここで、側部から
離すとは、前側の乗り上り台24を掘削しようとする側
部とは反対側へ移動してもよく、または掘削しようと側
部に掘削に支障のない空間を残すように、前側の乗り上
り台24を中央寄りに移動してもよいことを意味する。
うに実施される。桟橋装置20を所定の位置に配置した
後、前側の乗り上り台24を第1側28または第2側3
0の側部から離し、側部を掘削する。ここで、側部から
離すとは、前側の乗り上り台24を掘削しようとする側
部とは反対側へ移動してもよく、または掘削しようと側
部に掘削に支障のない空間を残すように、前側の乗り上
り台24を中央寄りに移動してもよいことを意味する。
【0026】いま、第1側28の側部29を掘削しよう
とするときには、前側の乗り上り台24を第1側28の
側部29から離し、第1側28の側部をインバートの1
回毎の施工長さLに実質的に等しい長さにわたって掘削
し、側部インバート32を得るべく掘削した側部29に
コンクリートを打設する。その後、前側の乗り上り台2
4を、第2側30の側部31から離し、第2側30の側
部31を掘削し、側部インバート32を得るべく掘削し
た側部31にコンクリートを打設する。前側の乗り上り
台24を中央に位置させたとき、第1側28および第2
側30に掘削するのに支障のない空間があるときには、
同時的な掘削とコンクリートの打設とが可能である。
とするときには、前側の乗り上り台24を第1側28の
側部29から離し、第1側28の側部をインバートの1
回毎の施工長さLに実質的に等しい長さにわたって掘削
し、側部インバート32を得るべく掘削した側部29に
コンクリートを打設する。その後、前側の乗り上り台2
4を、第2側30の側部31から離し、第2側30の側
部31を掘削し、側部インバート32を得るべく掘削し
た側部31にコンクリートを打設する。前側の乗り上り
台24を中央に位置させたとき、第1側28および第2
側30に掘削するのに支障のない空間があるときには、
同時的な掘削とコンクリートの打設とが可能である。
【0027】側部インバート32を得た後、前側の乗り
上り台24を、第1側28および第2側30の側部イン
バートのうち最初に打設した方の側部インバートから離
れるように第1側および第2側の一方へ移動する。い
ま、第1側28の側部インバート32を最初に打設した
ものとすると、前側の乗り上り台24を第2側30へ移
動し、インバートとなるべき箇所の中央位置から第1側
28の側部インバート32に至る範囲を掘削する。その
後、前側の乗り上り台24を第1側28へ移動し、前記
中央位置から第2側30の側部インバート32に至る範
囲を掘削する。
上り台24を、第1側28および第2側30の側部イン
バートのうち最初に打設した方の側部インバートから離
れるように第1側および第2側の一方へ移動する。い
ま、第1側28の側部インバート32を最初に打設した
ものとすると、前側の乗り上り台24を第2側30へ移
動し、インバートとなるべき箇所の中央位置から第1側
28の側部インバート32に至る範囲を掘削する。その
後、前側の乗り上り台24を第1側28へ移動し、前記
中央位置から第2側30の側部インバート32に至る範
囲を掘削する。
【0028】2つの側部インバート32間の中央部を掘
削した後、2つの側部インバート32に連なり、前記イ
ンバートとなる中央部インバート42を得るべく2つの
側部インバート間の掘削した中央部にコンクリートを打
設する。コンクリートの打設後または打設に先だって、
桟橋装置20を施工長さに実質的に等しい距離だけトン
ネルの切羽に向けて移動し、前記手順を繰り返す。
削した後、2つの側部インバート32に連なり、前記イ
ンバートとなる中央部インバート42を得るべく2つの
側部インバート間の掘削した中央部にコンクリートを打
設する。コンクリートの打設後または打設に先だって、
桟橋装置20を施工長さに実質的に等しい距離だけトン
ネルの切羽に向けて移動し、前記手順を繰り返す。
【0029】前記したトンネルのインバートを施工する
桟橋装置50は、図3および図4に示すように、プラッ
トホーム52と、前側の乗り上り台54と、後側の乗り
上り台56とを備える。
桟橋装置50は、図3および図4に示すように、プラッ
トホーム52と、前側の乗り上り台54と、後側の乗り
上り台56とを備える。
【0030】プラットホーム52は、平面視の形状が実
質的に正方形を呈するもので、所要箇所に複数の柱58
を有し、この柱58によって地面から上方へ間隔をおい
て配置される。このように、プラットホーム52が上方
に間隔をおいているため、下方のインバートのコンクリ
ートが打設中であっても、また養生中であっても、車両
の通行を確保できる。プラットホーム52は、油圧シリ
ンダ60によって昇降する複数の台車62を有する。油
圧シリンダ60を伸ばして各台車62のタイヤを地面上
に載せると、プラットホーム52は浮き上がるため、自
走装置63によってトンネルの軸線方向へ移動可能であ
る。所定位置への移動後、油圧シリンダ60を縮めると
柱58が地面に載って固定できる。自走装置63は油圧
モータ、伝動手段等からなるそれ自体公知のものであ
る。
質的に正方形を呈するもので、所要箇所に複数の柱58
を有し、この柱58によって地面から上方へ間隔をおい
て配置される。このように、プラットホーム52が上方
に間隔をおいているため、下方のインバートのコンクリ
ートが打設中であっても、また養生中であっても、車両
の通行を確保できる。プラットホーム52は、油圧シリ
ンダ60によって昇降する複数の台車62を有する。油
圧シリンダ60を伸ばして各台車62のタイヤを地面上
に載せると、プラットホーム52は浮き上がるため、自
走装置63によってトンネルの軸線方向へ移動可能であ
る。所定位置への移動後、油圧シリンダ60を縮めると
柱58が地面に載って固定できる。自走装置63は油圧
モータ、伝動手段等からなるそれ自体公知のものであ
る。
【0031】前側の乗り上り台54は、地面から上方へ
間隔をおいたプラットホーム54に達した車両をトンネ
ルの切羽に導くために、下向きに傾斜して配置される。
前側の乗り上り台54は、プラットホーム52の移動方
向に直交する横方向の幅W1の実質的に半分の幅W2を有す
る。ここで、実質的に半分とは、丁度半分でもよく、半
分より小さくてもよい趣旨であるが、後者であることが
好ましい。この寸法関係であれば、インバートとなるべ
き箇所の中央位置の掘削が前側の乗り上り台54の影響
を受けにくい。前側の乗り上り台54は、車両の通行が
できる幅を有することが必要である。
間隔をおいたプラットホーム54に達した車両をトンネ
ルの切羽に導くために、下向きに傾斜して配置される。
前側の乗り上り台54は、プラットホーム52の移動方
向に直交する横方向の幅W1の実質的に半分の幅W2を有す
る。ここで、実質的に半分とは、丁度半分でもよく、半
分より小さくてもよい趣旨であるが、後者であることが
好ましい。この寸法関係であれば、インバートとなるべ
き箇所の中央位置の掘削が前側の乗り上り台54の影響
を受けにくい。前側の乗り上り台54は、車両の通行が
できる幅を有することが必要である。
【0032】前側の乗り上り台54は、プラットホーム
52の前端部に横方向へ移動可能に配置される。図5に
示すように、プラットホーム52の前端部にある2つの
柱58間には横方向へ伸びる梁59が架け渡されてい
る。梁59は、中央にレール64を、レール64より前
方の部分に溝65を有する。一方、前側の乗り上り台5
4は、後方の端部にレール64に乗る複数の車輪66
と、車輪66の任意のものを駆動する駆動装置67と、
横方向へ間隔をおいて溝65内に配置される複数のロー
ラ68とを有する。ローラ68は、その回転軸線が垂直
となるように前側の乗り上り台54の下側面から懸架さ
れている。これらローラ68が溝64の前方の壁に接触
し、前側の乗り上り台54がプラットホーム52から外
れるのを防止する。ローラ68はまた、車輪66と相ま
って前側の乗り上り台54の横方向の移動を容易にす
る。
52の前端部に横方向へ移動可能に配置される。図5に
示すように、プラットホーム52の前端部にある2つの
柱58間には横方向へ伸びる梁59が架け渡されてい
る。梁59は、中央にレール64を、レール64より前
方の部分に溝65を有する。一方、前側の乗り上り台5
4は、後方の端部にレール64に乗る複数の車輪66
と、車輪66の任意のものを駆動する駆動装置67と、
横方向へ間隔をおいて溝65内に配置される複数のロー
ラ68とを有する。ローラ68は、その回転軸線が垂直
となるように前側の乗り上り台54の下側面から懸架さ
れている。これらローラ68が溝64の前方の壁に接触
し、前側の乗り上り台54がプラットホーム52から外
れるのを防止する。ローラ68はまた、車輪66と相ま
って前側の乗り上り台54の横方向の移動を容易にす
る。
【0033】前側の乗り上り台54は、図3および図4
に示すように、前方の端部に車輪72とタイヤ74とを
有する。車輪72は、地面に横方向に配置されるレール
70に乗り、前側の乗り上り台54の横方向の移動に供
する。一方、タイヤ74は前側の乗り上り台54のトン
ネルの軸線方向の移動に供する。車輪72は油圧シリン
ダ76によって昇降可能であり、油圧シリンダ76を伸
ばして車輪72がレール70に載ったとき、タイヤ74
は地面から離れる。そして、油圧シリンダ76を縮めて
タイヤ74が地面に載ったとき、車輪72はレール70
から離れる。前側の乗り上り台54の移動は、車輪72
を駆動する装置73と、車輪66を駆動する装置67と
によって行う。
に示すように、前方の端部に車輪72とタイヤ74とを
有する。車輪72は、地面に横方向に配置されるレール
70に乗り、前側の乗り上り台54の横方向の移動に供
する。一方、タイヤ74は前側の乗り上り台54のトン
ネルの軸線方向の移動に供する。車輪72は油圧シリン
ダ76によって昇降可能であり、油圧シリンダ76を伸
ばして車輪72がレール70に載ったとき、タイヤ74
は地面から離れる。そして、油圧シリンダ76を縮めて
タイヤ74が地面に載ったとき、車輪72はレール70
から離れる。前側の乗り上り台54の移動は、車輪72
を駆動する装置73と、車輪66を駆動する装置67と
によって行う。
【0034】後側の乗り上り台56は、地面から上方へ
間隔をおいたプラットホーム52に車両を導くためにプ
ラットホーム52の後端部に、地面から上向きに、換言
すれば、プラットホーム52からトンネルの坑口に向け
て下向きに傾斜して配置される。後側の乗り上り台56
は、プラットホーム52にピン80によって離脱可能に
結合されている。そのため、プラットホーム52の移動
時には、後側の乗り上り台56をプラットホーム52か
ら離して移動できる。後側の乗り上り台56は、前側の
乗り上り台54の横方向の幅と実質的に等しい幅を有す
るものを2つ横方向へ並べたものとして形成することが
好ましい。これによって、取扱が容易になり、また車両
の進行方向を変える必要がなくなる。
間隔をおいたプラットホーム52に車両を導くためにプ
ラットホーム52の後端部に、地面から上向きに、換言
すれば、プラットホーム52からトンネルの坑口に向け
て下向きに傾斜して配置される。後側の乗り上り台56
は、プラットホーム52にピン80によって離脱可能に
結合されている。そのため、プラットホーム52の移動
時には、後側の乗り上り台56をプラットホーム52か
ら離して移動できる。後側の乗り上り台56は、前側の
乗り上り台54の横方向の幅と実質的に等しい幅を有す
るものを2つ横方向へ並べたものとして形成することが
好ましい。これによって、取扱が容易になり、また車両
の進行方向を変える必要がなくなる。
【図1】本発明に係るトンネルのインバートの施工方法
を平面状態で説明する模式図で、a、bは前側の乗り上
り台の異なる位置を示している。
を平面状態で説明する模式図で、a、bは前側の乗り上
り台の異なる位置を示している。
【図2】本発明に係る施工方法によって形成される側部
インバートを示す一部を断面としたトンネルの正面図で
ある。
インバートを示す一部を断面としたトンネルの正面図で
ある。
【図3】本発明に係るトンネルのインバート施工用桟橋
装置の実施例の側面図である。
装置の実施例の側面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】プラットホームと前側の乗り上り台との接合部
を示す側面図である。
を示す側面図である。
20、50 桟橋装置 22、52 プラットホーム 24、54 前側の乗り上り台 26、56 後側の乗り上り台 28 第1側 29、31 側部 30 第2側 32 側部インバート 42 中央インバート
Claims (5)
- 【請求項1】 トンネルのインバートを施工する方法で
あって、 トンネルの軸線方向へ移動可能、かつ、所定位置に固定
可能な、地面から上方へ間隔をおいて配置されるプラッ
トホームと、該プラットホームの移動方向に直交する横
方向の幅の実質的に半分の幅を有し、前記プラットホー
ムの前端部に横方向へ移動可能に配置される、車両の通
行が可能な前側の乗り上り台と、前記プラットホームの
後端部に配置される、車両の通行が可能な後側の乗り上
り台とを備える桟橋装置を前記インバートとなるべき箇
所より前記トンネルの坑口側に前記プラットホームの移
動方向の中心軸線が平面視において前記トンネルの軸線
と実質的に一致するように配置し、 前記桟橋装置の配置に先だってまたは配置中または配置
後、前記インバートとなるべき箇所の中央位置の一方側
である第1側の側部と他方側である第2側の側部とを、
前記インバートの1回毎の施工長さ以上の長さにわたっ
て掘削し、 側部インバートを得るべく掘削した2つの側部のそれぞ
れにコンクリートを打設し、 前記桟橋装置を前記施工長さに実質的に等しい距離だけ
前記トンネルの切羽に向けて移動し、 前記桟橋装置の移動に先だってまたはその移動後、前記
前側の乗り上り台を前記第1側へ移動し、 前記中央位置から前記第2側の前記側部インバートに至
る範囲を掘削し、 前記前側の乗り上り台を前記第2側へ移動し、 前記中央位置から前記第1側の前記側部インバートに至
る範囲を掘削し、 前記2つの側部インバートに連なり、前記インバートと
なる中央部インバートを得るべく前記2つの側部インバ
ート間の掘削した中央部にコンクリートを打設すること
を含む、トンネルのインバートの施工方法。 - 【請求項2】 前記中央部へのコンクリートの打設に先
だってまたは打設と並行して、前記インバートに前記ト
ンネルの切羽側で連なる後続のインバートとなるべき箇
所の第1側の側部と第2側の側部とを、前記後続のイン
バートの1回毎の施工長さ以上の長さにわたって掘削
し、 側部インバートを得るべく掘削した2つの側部のそれぞ
れにコンクリートを打設し、 前記中央部へのコンクリートの打設に先だってまたは打
設後、前記桟橋装置を前記施工長さに実質的に等しい距
離だけ前記トンネルの切羽に向けて移動し、 前記中央位置から前記第1側の前記側部インバートに至
る範囲を掘削し、 前記前側の乗り上り台を前記第1側へ移動し、 前記中央位置から前記第2側の前記側部インバートに至
る範囲を掘削し、 前記2つの側部インバートに連なり、前記後続のインバ
ートとなる中央部インバートを得るべく前記2つの側部
インバート間の掘削した中央部にコンクリートを打設す
ることを含む、請求項1に記載のトンネルのインバート
の施工方法。 - 【請求項3】 トンネルのインバートを施工する方法で
あって、 トンネルの軸線方向へ移動可能、かつ、所定位置に固定
可能な、地面から上方へ間隔をおいて配置されるプラッ
トホームと、該プラットホームの移動方向に直交する横
方向の幅の実質的に半分の幅を有し、前記プラットホー
ムの前端部に横方向へ移動可能に配置される、車両の通
行が可能な前側の乗り上り台と、前記プラットホームの
後端部に配置される、車両の通行が可能な後側の乗り上
り台とを備える桟橋装置を前記インバートとなるべき箇
所より前記トンネルの坑口側に前記プラットホームの移
動方向の中心軸線が平面視において前記トンネルの軸線
と実質的に一致するように配置し、 前記インバートとなるべき箇所の中央位置の一方側であ
る第1側の側部から前記前側の乗り上り台を離し、 前記第1側の側部を前記インバートの1回毎の施工長さ
に実質的に等しい長さにわたって掘削し、 第1側の側部インバートを得るべく掘削した側部にコン
クリートを打設し、 該側部へのコンクリートの打設に先だってまたは打設中
に前記インバートとなるべき箇所の中央位置の他方側で
ある第2側の側部から前記前側の乗り上り台を離し、 前記第2側の側部を前記施工長さに実質的に等しい長さ
にわたって掘削し、 第2側の側部インバートを得るべく掘削した前記第2側
の側部にコンクリートを打設し、 該第2側の側部へのコンクリートの打設に先だってまた
は打設中に前記前側の乗り上り台を前記第2側へ移動
し、 前記中央位置から前記第1側の側部インバートに至る範
囲を掘削し、 前記前側の乗り上り台を前記第1側へ移動し、 前記中央位置から前記第2側の側部インバートに至る範
囲を掘削し、 前記2つの側部インバートに連なり、前記インバートと
なる中央部インバートを得るべく前記2つの側部インバ
ート間の掘削した中央部にコンクリートを打設し、 該中央部へのコンクリートの打設に先だってまたは打設
後、前記桟橋装置を前記施工長さに実質的に等しい距離
だけ前記トンネルの切羽に向けて移動することを含む、
トンネルのインバートの施工方法。 - 【請求項4】 トンネルのインバートを施工する桟橋装
置であって、 トンネルの軸線方向へ移動可能、かつ、所定位置に固定
可能な、地面から上方へ間隔をおいて配置されるプラッ
トホームと、 該プラットホームの移動方向に直交する横方向の幅の実
質的に半分の幅を有し、前記プラットホームの前端部に
横方向へ移動可能に配置され、前記プラットホームから
前記トンネルの切羽に向けて下向きに傾斜する、車両の
通行が可能な前側の乗り上り台と、 前記プラットホームの後端部に配置され、前記プラット
ホームから前記トンネルの坑口に向けて下向きに傾斜す
る、車両の通行が可能な後側の乗り上り台とを備える、
桟橋装置。 - 【請求項5】 前記後側の乗り上り台は、前記前側の乗
り上り台の横方向の幅と実質的に等しい幅を有するもの
を2つ横方向へ並べて形成されている、請求項5に記載
の桟橋装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6336577A JP2736612B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | トンネルのインバート施工方法および施工用桟橋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6336577A JP2736612B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | トンネルのインバート施工方法および施工用桟橋装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08177396A true JPH08177396A (ja) | 1996-07-09 |
| JP2736612B2 JP2736612B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=18300590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6336577A Expired - Fee Related JP2736612B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | トンネルのインバート施工方法および施工用桟橋装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2736612B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007170053A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Toda Constr Co Ltd | トンネル掘削用斜路装置及びそれを用いたトンネル掘削方法 |
| JP2018155020A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 株式会社東宏 | インバート桟橋およびトンネルインバート施工方法 |
| JP2019007305A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 鉄建建設株式会社 | インバート桟橋およびトンネルインバート施工方法 |
| JP2020076248A (ja) * | 2018-11-08 | 2020-05-21 | 岐阜工業株式会社 | トンネルの桟橋装置 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP6336577A patent/JP2736612B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007170053A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Toda Constr Co Ltd | トンネル掘削用斜路装置及びそれを用いたトンネル掘削方法 |
| JP2018155020A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 株式会社東宏 | インバート桟橋およびトンネルインバート施工方法 |
| JP2019007305A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 鉄建建設株式会社 | インバート桟橋およびトンネルインバート施工方法 |
| JP2020076248A (ja) * | 2018-11-08 | 2020-05-21 | 岐阜工業株式会社 | トンネルの桟橋装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2736612B2 (ja) | 1998-04-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN109505630A (zh) | 全液压履带式自行栈桥及施工方法 | |
| JP3725605B2 (ja) | 可動仮設路面構造体及びその設置・撤去方法 | |
| JP2006028881A (ja) | 自走式pc床版架設機およびpc床版の架設工法 | |
| JP5484983B2 (ja) | 橋梁移動作業装置の組立て方法及び解体方法 | |
| JPH08177396A (ja) | トンネルのインバート施工方法および施工用桟橋装置 | |
| JP3400954B2 (ja) | トンネル改築用移動ステージおよびこれを用いたトンネル改築方法 | |
| CN208473900U (zh) | 一种双层轮式移动多功能隧道作业台架 | |
| JP6837394B2 (ja) | インバート桟橋およびトンネルインバート施工方法 | |
| JP4080226B2 (ja) | 移動式桟橋 | |
| JP3356048B2 (ja) | ビルディングガーダーを用いた高架構造物の施工方法 | |
| JP6840819B1 (ja) | 作業床及び支保柱施工方法 | |
| JP2539151B2 (ja) | トンネル内の底床部掘削方法 | |
| JP3822525B2 (ja) | 移動式桟橋によるトンネルインバート施工法および移動式桟橋 | |
| CN117027824B (zh) | 一种深长冻结斜井掘砌平行作业施工方法 | |
| CN216130939U (zh) | 一种隧道用步履式二衬、电缆槽边墙一体化台车 | |
| JP3996597B2 (ja) | オープンシールド機およびこれを使用するオープンシールド工法 | |
| JPH08338006A (ja) | トンネル内工事用桟橋 | |
| JP7121664B2 (ja) | 掘削用桟橋 | |
| JPH0470480B2 (ja) | ||
| CN210637087U (zh) | 用于明挖暗渠的内外模台车衬砌系统 | |
| JP3898999B2 (ja) | トンネル断面拡大工法及びトンネル内一般車両保護構造 | |
| JP2004052372A (ja) | 自走式桟橋装置 | |
| JPH0745799B2 (ja) | トンネル用プレキャスト板の据え付け方法およびその装置 | |
| JPH042759B2 (ja) | ||
| CN222227367U (zh) | 一种横穿公路的地下地铁车站装配式结构 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971202 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |