JPH081775A - 熱収縮チューブ及びその製造方法 - Google Patents

熱収縮チューブ及びその製造方法

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Publication number
JPH081775A
JPH081775A JP14415894A JP14415894A JPH081775A JP H081775 A JPH081775 A JP H081775A JP 14415894 A JP14415894 A JP 14415894A JP 14415894 A JP14415894 A JP 14415894A JP H081775 A JPH081775 A JP H081775A
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JP
Japan
Prior art keywords
tube
product
diameter
expansion
preparatory
Prior art date
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Pending
Application number
JP14415894A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Yoshida
俊彰 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPH081775A publication Critical patent/JPH081775A/ja
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】内面に異物の付着がなく綺麗で光沢のある熱収
縮チューブを提供する。 【構成】多数本のピンをチューブ内部に挿入し、ピンを
拡大用芯型で押し広げて、チューブを多角形に拡径させ
る膨張方法において、製品チューブとピンとの間に予備
チューブを置き拡張する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱収縮チューブ、及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱収縮チューブの製造方法のひとつに、
多数本のピンをチューブ内部に挿入しておき、このピン
を拡大用芯型で押し広げる事によりチューブを拡径する
方法が有る(例えば特公昭56−43019)。この製
造方法の長所として、製品チューブの周方向断面に肉厚
の変化が少なく、収縮時に長さ方向の変化量が小さい事
が挙げられる。とくにチューブの拡径倍率が大きいと
き、他の製造方法に比べて上記長所が顕著になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記製造方法におい
て、ピンを拡大用芯型で押し広げるとき、ピンと拡大用
芯型が擦れ合い摩耗粉が発生し、それが拡径されるチュ
ーブ内面に付着するが、この摩耗粉は微小であり且つ拡
径後にチューブ内面を清掃する事によって通常の使用で
は問題の無い程度にする事が出来る。しかし、内面の綺
麗さを高度に要求される用途、例えば高圧電力ケーブル
のジョイント部に使用する場合、ケーブルの電圧が高く
なるにつれて微小な異物の存在が問題になってきた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数本のピン
をチューブ内部に挿入しておきこのピンを拡大用芯型で
押し広げて、チューブを多角形に拡径させる膨張方法に
おいて、製品チューブとピンとの間に予備チューブを置
いて拡径する熱収縮チューブの製造方法及び、この方法
によって製造された熱収縮チューブである。このとき、
予備チューブの材質については拡径できる材料で有れば
何でも良く、たとえば架橋エラストマーであってもよ
い。また、予備チューブは、外面を製品チューブと離型
性の良い材料とした2層チューブとする事もできる。
【0005】
【作用】上記のように収縮チューブの拡径時において、
製品チューブとピンの間に予備チューブを置き拡径する
事によって、拡径時にピンと拡大用芯型との摩擦によっ
て生じる摩耗粉は、製品チューブとピンとの間に位置す
る予備チューブの内面に付着する。又ピンと製品チュー
ブとの間に予備チューブがあるためピンと製品チューブ
は直接接触しないので、摩耗粉の付着及びピンによる傷
等がつかない。
【0006】
【実施例】以下実施例について説明する。熱収縮チュー
ブの拡径前(図2(A))に、多数本のピン(3)をチ
ューブ(1a,2a)内面に挿入しておき拡大用芯型
(4)を移動させることによって、チューブを押し広げ
(図2(B))拡径されたチューブ(1b,2b)を製
造する。押し広げる時にピン(3)と芯型(4)との摩
擦により発生する摩耗粉は、ピン(3)と製品チューブ
(1b)の間にある予備チューブ(2b)内面に付着す
るため、製品チューブの内面に付着する事はなく、内面
の綺麗な製品チューブを得る事が出来る。製品チューブ
(1a,1b)の材質については、特に制限はなく熱収
縮チューブを製造できる材質ならば何でも良い。
【0007】たとえばポリオレフィン、ポリ塩化ビニル
(PVC)、弗素樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体
(EVA)、エチレン・エチルアクリレート共重合体
(EEA)等が挙げられる。これらは必要に応じて架橋
される。高圧電力用ケーブルの接続部分の外部半導電層
もしくは内部半導電層として用いられる場合は、導電性
ポリマーが用いられる。
【0008】予備チューブ(2a,2b)については、
拡径できる材料で有れば何でも良い。たとえば、ポリオ
レフィンやポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂や、エチレ
ン−プロピレンゴム、弗素ゴム、天然ゴム、塩素化ポリ
エチレン等のエラストマー及びそれらを架橋したもので
あり、製品チューブとの接着性が少なく拡径後容易に製
品チューブと分離できる材料が好ましく選択される。予
備チューブが架橋エラストマーである場合、拡大用芯型
でチューブを拡径した後、芯型を後退させてチューブよ
り抜くが、予備チューブには拡径前の状態に戻ろうとす
る力が働いており、径が小さくなりその結果製品チュー
ブ内面から剥がれるのでより簡単に製品チューブから抜
き取る事ができるので、好ましい材料の一つである。
【0009】一方、予備チューブに製品チューブと若干
の接着性のあるものを用い、使用時まで予備チューブを
製品チューブ内に付けた状態に保つこともよく、それに
よって使用時まで製品チューブ内面に空気中のごみ等の
異物が付着する事を防ぐ事ができる。また、予備チュー
ブに摩耗粉が付着し易く、一度付着した摩耗粉が剥がれ
にくいような材質を選択する事により、予備チューブに
付着した摩耗粉が製品チューブに付着するのを防ぐ事が
出来る。製品チューブから分離し易くするため予備チュ
ーブの外面を製品チューブと離型性の良い材料とした2
層チューブとする事もできる。
【0010】分離を容易にするため予備チューブと製品
チューブの界面に離型剤を塗布することも有効である。
又分離時に発生する静電気によって製品チューブに空気
中のごみ等が付着し易くなるのを防止するため静電防止
剤を塗布する事もよい。予備チューブは肉厚が薄い方が
拡径時に芯型の移動に要する力が小さくて済み、且つピ
ンを芯型に押しつける力も小さくなるので摩耗粉の発生
をより少なくでき好ましい。
【0011】また予備チューブの長さは、製品チューブ
の内面への摩耗粉の付着を阻止するため、製品チューブ
と同等かそれ以上である事が好ましい。温度や拡径スピ
ード等の拡張操作条件は、通常採られる条件が用いられ
る。製品チューブに予備チューブを挿入して、ピンにセ
ットされる。予備チューブを常時ピンにセットしておい
て製品チューブをそれに取り付けて拡径するのも良い。
更に製品チューブと予備チューブが同時押し出しにより
成形されていれば、セッティングに於いてより効率的で
ある。
【0012】(実施例1) 製品チューブは材質を中密
度ポリエチレン(M1=0.15g/10分,比重0.
93)、内径φ34mm、肉厚2mmで溶融押出法にて
押し出した後、加速電圧3MVの電子線を12Mrad
照射して製作した。予備チューブは材質をPVC(平均
重合度2600,可塑剤50重量部配合)、内径φ30
mm、肉厚1mmで溶融押出法にて押し出して製作し
た。予備チューブを製品チューブの中に挿入した後、1
50℃の恒温槽中で20分間加熱した後取り出し拡大用
のピンにセットする。ピンにセットした状態で更に18
0℃で5分間加熱した後、外径φ135mm相当の拡大
用芯型を用いて2m/分の速さで拡大用芯型を移動させ
て拡径し、熱収縮チューブを作成した。
【0013】(実施例2) 製品チューブの材質として
EEA樹脂(M1=6g/10分、エチルアクリレート
含量=18重量%、カーボン50重量部配合)を使用し
た以外は、実施例1と同様にした。
【0014】実施例1,2で製作した熱収縮チューブか
ら内側の予備チューブを取り除き、製品チューブ内面へ
の異物の付着等内面の状態を調べ、予備チューブを用い
ない場合と比較した。実施例1,2の製品チューブは、
内面に異物の付着が全くなく、予備チューブを用いない
場合と比べて内面がきれいで光沢があった。
【0015】
【発明の効果】本発明よれば、拡大工程において拡大用
のピンと製品チューブとの間に予備チューブを置き拡径
する事により、内面に異物の付着がなく綺麗で光沢のあ
る熱収縮チューブが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は拡径前の製品チューブと予備チューブ
の断面図、(B)は拡径後の製品チューブと予備チュー
ブの断面図である。
【図2】(A)は製品チューブと予備チューブを拡大用
ピンにセットしたところ、(B)は製品チューブと予備
チューブを拡大用芯型で拡径したところを示す図であ
る。
【図3】拡大用芯型と拡大用ピンの断面図である。
【符号の説明】
1a:製品チューブ(拡径前) 1b:製品チューブ(拡径後) 2a:予備チューブ(拡径前) 2b:予備チューブ(拡径後) 3:拡大用ピン 4:拡大用芯型

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数本のピンをチューブ内部に挿入して
    おきこのピンを拡大用芯型で押し広げて、チューブを多
    角形に拡径させる膨張方法において、製品チューブとピ
    ンとの間に予備チューブを置き拡張することを特徴とす
    る熱収縮チューブの製造方法。
  2. 【請求項2】 予備チューブが架橋エラストマーで有る
    請求項1記載の熱収縮チューブの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法にてつくられた熱収
    縮チューブ。
  4. 【請求項4】 予備チューブが2層構造であり、外側の
    層が製品チューブと離型性の良い材料である請求項3記
    載の熱収縮チューブ。
JP14415894A 1994-06-27 1994-06-27 熱収縮チューブ及びその製造方法 Pending JPH081775A (ja)

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JP14415894A JPH081775A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 熱収縮チューブ及びその製造方法

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JP14415894A JPH081775A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 熱収縮チューブ及びその製造方法

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JPH081775A true JPH081775A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15355555

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JP14415894A Pending JPH081775A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 熱収縮チューブ及びその製造方法

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JP (1) JPH081775A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001241592A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Fujikura Rubber Ltd 端部被覆部材、その製造方法及びその製造治具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001241592A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Fujikura Rubber Ltd 端部被覆部材、その製造方法及びその製造治具

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