JPH0817805A - 半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置Info
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- JPH0817805A JPH0817805A JP16899294A JP16899294A JPH0817805A JP H0817805 A JPH0817805 A JP H0817805A JP 16899294 A JP16899294 A JP 16899294A JP 16899294 A JP16899294 A JP 16899294A JP H0817805 A JPH0817805 A JP H0817805A
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- silicon oxide
- oxide film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォトレジストを用いたエッチバック法によ
ってシリコン酸化膜を平坦化するとき、エッチバック中
のフォトレジストとシリコン酸化膜とのエッチング選択
比を常に1に保つ。 【構成】 電極3、4の表面を樹脂膜8で被覆し、検知
器10で検知された処理室11内のCO又はCO2 の発
光スペクトルの増大に見合った分だけ、制御器12によ
り高周波電源5の出力を増加させる。すると、樹脂膜8
から放出された炭素がシリコン酸化膜の反応生成物であ
る酸素や酸化物と反応してCO又はCO2となる。この
結果、シリコン酸化膜から供給される酸素及び酸化物が
フォトレジストと反応することを防止でき、フォトレジ
ストのエッチング速度が増加しない。
ってシリコン酸化膜を平坦化するとき、エッチバック中
のフォトレジストとシリコン酸化膜とのエッチング選択
比を常に1に保つ。 【構成】 電極3、4の表面を樹脂膜8で被覆し、検知
器10で検知された処理室11内のCO又はCO2 の発
光スペクトルの増大に見合った分だけ、制御器12によ
り高周波電源5の出力を増加させる。すると、樹脂膜8
から放出された炭素がシリコン酸化膜の反応生成物であ
る酸素や酸化物と反応してCO又はCO2となる。この
結果、シリコン酸化膜から供給される酸素及び酸化物が
フォトレジストと反応することを防止でき、フォトレジ
ストのエッチング速度が増加しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置に関
し、特にエッチング装置に関する。
し、特にエッチング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の微細化に伴って、素
子を構成する薄膜の膜厚(縦方向)に比べ、素子の寸法
(横方向)の縮小が顕著になってきている。その結果、
素子表面の段差が増大し、半導体素子製造に最も重要な
フォトリソグラフィ技術において焦点深度の余裕度が確
保できなくなったり、段差部に配線層のエッチング残り
を生じて素子の製造歩留りが悪化する等の問題が生じて
いる。
子を構成する薄膜の膜厚(縦方向)に比べ、素子の寸法
(横方向)の縮小が顕著になってきている。その結果、
素子表面の段差が増大し、半導体素子製造に最も重要な
フォトリソグラフィ技術において焦点深度の余裕度が確
保できなくなったり、段差部に配線層のエッチング残り
を生じて素子の製造歩留りが悪化する等の問題が生じて
いる。
【0003】そこで、素子表面の段差を軽減するために
平坦化技術がクローズアップされている。平坦化の方法
としては幾つかの技術が提案されており、最も簡便で有
効な方法として、フォトレジスト膜による平坦化技術
(エッチバック法)がある。
平坦化技術がクローズアップされている。平坦化の方法
としては幾つかの技術が提案されており、最も簡便で有
効な方法として、フォトレジスト膜による平坦化技術
(エッチバック法)がある。
【0004】フォトレジスト膜による平坦化技術では、
シリコン酸化膜で覆われた半導体基板上にフォトレジス
トを塗布し、その後にフォトレジスト及びシリコン酸化
膜のエッチング速度比(選択比)が1となるようにし
て、シリコン酸化膜の表面が平坦になるまでエッチバッ
クを行う。
シリコン酸化膜で覆われた半導体基板上にフォトレジス
トを塗布し、その後にフォトレジスト及びシリコン酸化
膜のエッチング速度比(選択比)が1となるようにし
て、シリコン酸化膜の表面が平坦になるまでエッチバッ
クを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のフォト
レジスト膜による平坦化技術では、エッチバック開始直
後にフォトレジストのみをエッチバックし、フォトレジ
スト膜厚が一番薄い段差上部のシリコン酸化膜が露出し
た後はフォトレジスト及びシリコン酸化膜の両方をエッ
チバックし、エッチバックの最後ではシリコン酸化膜の
みをエッチバックすることになる。また、このとき、プ
ラズマ中にはエッチング反応によって生成された反応生
成物が供給される。一方、エッチング選択比は、プラズ
マ中のラジカル粒子と、半導体基板に入射する正イオン
とに依存することが知られており、特にフォトレジスト
は有機物質であることから、そのエッチング速度はプラ
ズマ中の酸素又は酸素ラジカルの分圧に強く依存する。
レジスト膜による平坦化技術では、エッチバック開始直
後にフォトレジストのみをエッチバックし、フォトレジ
スト膜厚が一番薄い段差上部のシリコン酸化膜が露出し
た後はフォトレジスト及びシリコン酸化膜の両方をエッ
チバックし、エッチバックの最後ではシリコン酸化膜の
みをエッチバックすることになる。また、このとき、プ
ラズマ中にはエッチング反応によって生成された反応生
成物が供給される。一方、エッチング選択比は、プラズ
マ中のラジカル粒子と、半導体基板に入射する正イオン
とに依存することが知られており、特にフォトレジスト
は有機物質であることから、そのエッチング速度はプラ
ズマ中の酸素又は酸素ラジカルの分圧に強く依存する。
【0006】従って、フォトレジスト膜厚が一番薄い段
差上部のシリコン酸化膜が露出し、フォトレジスト及び
シリコン酸化膜の両方をエッチバックすると、プラズマ
中にシリコン酸化膜の反応生成物である酸素や酸化物が
供給される。この結果、これらの反応生成物がフォトレ
ジストと反応し、フォトレジストのエッチング速度がシ
リコン酸化膜に比べて増大し、所望の平坦化形状が得ら
れなくなるという問題があった。
差上部のシリコン酸化膜が露出し、フォトレジスト及び
シリコン酸化膜の両方をエッチバックすると、プラズマ
中にシリコン酸化膜の反応生成物である酸素や酸化物が
供給される。この結果、これらの反応生成物がフォトレ
ジストと反応し、フォトレジストのエッチング速度がシ
リコン酸化膜に比べて増大し、所望の平坦化形状が得ら
れなくなるという問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、フォトレジスト
とシリコン酸化膜とを同時にエッチングする際に、シリ
コン酸化膜からの反応生成物の影響を回避してフォトレ
ジストとシリコン酸化膜とを常にエッチング選択比1で
エッチングすることのできる半導体製造装置を提供する
ことである。
とシリコン酸化膜とを同時にエッチングする際に、シリ
コン酸化膜からの反応生成物の影響を回避してフォトレ
ジストとシリコン酸化膜とを常にエッチング選択比1で
エッチングすることのできる半導体製造装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体製造装置は、第1の高周波電源に接
続された基板載置用電極及びこれと平行に設置された対
向電極を処理室内に有し、上記基板載置用電極と上記対
向電極との間に生成された反応性ガスプラズマによって
上記基板載置用電極上に載置された基板をドライエッチ
ングする半導体製造装置において、上記基板載置用電極
の近傍に配置されており、且つ、少なくとも炭素を含有
する膜で覆われた互いに対向する一対の電極と、上記一
対の電極間に高周波電圧を印加する第2の高周波電源
と、上記処理室内の炭素系ガスの発光スペクトルを検出
する発光スペクトル検出器と、上記発光スペクトル検出
器のデータを基に上記第2の高周波電源のスイッチを開
閉するスイッチング手段とを具備する。
に、本発明の半導体製造装置は、第1の高周波電源に接
続された基板載置用電極及びこれと平行に設置された対
向電極を処理室内に有し、上記基板載置用電極と上記対
向電極との間に生成された反応性ガスプラズマによって
上記基板載置用電極上に載置された基板をドライエッチ
ングする半導体製造装置において、上記基板載置用電極
の近傍に配置されており、且つ、少なくとも炭素を含有
する膜で覆われた互いに対向する一対の電極と、上記一
対の電極間に高周波電圧を印加する第2の高周波電源
と、上記処理室内の炭素系ガスの発光スペクトルを検出
する発光スペクトル検出器と、上記発光スペクトル検出
器のデータを基に上記第2の高周波電源のスイッチを開
閉するスイッチング手段とを具備する。
【0009】
【作用】本発明では、プラズマ生成のための高周波電源
とは異なる高周波電源に接続された一対の電極を樹脂膜
等の炭素を含有する膜で被覆することによって、シリコ
ン酸化膜のエッチングを開始したときにエッチングガス
とは独立して有機物をドライエッチングプラズマ中に供
給する。また、シリコン酸化膜のエッチング面積の増加
に伴って高周波電源の出力を増大させ、プラズマ中の有
機成分を増大させる。
とは異なる高周波電源に接続された一対の電極を樹脂膜
等の炭素を含有する膜で被覆することによって、シリコ
ン酸化膜のエッチングを開始したときにエッチングガス
とは独立して有機物をドライエッチングプラズマ中に供
給する。また、シリコン酸化膜のエッチング面積の増加
に伴って高周波電源の出力を増大させ、プラズマ中の有
機成分を増大させる。
【0010】即ち、電極に印加された高周波電位により
樹脂膜からプラズマ中に供給される有機物がシリコン酸
化膜から供給される酸素及び酸化物と反応してCO又は
CO2 となるので、シリコン酸化膜から供給される酸素
及び酸化物がフォトレジストと反応する確率が著しく減
少する。従って、フォトレジストのエッチング速度の増
大を抑制できるので、エッチング選択比を1に維持する
ことができる。
樹脂膜からプラズマ中に供給される有機物がシリコン酸
化膜から供給される酸素及び酸化物と反応してCO又は
CO2 となるので、シリコン酸化膜から供給される酸素
及び酸化物がフォトレジストと反応する確率が著しく減
少する。従って、フォトレジストのエッチング速度の増
大を抑制できるので、エッチング選択比を1に維持する
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0012】図1に、本実施例のプラズマエッチング装
置の概略を示す。図1のプラズマエッチング装置は、真
空処理室11内に、プラズマ生成のための高周波電源6
に接続された上部電極1、上部電極1と平行に対向する
下部電極2、並びに、プラズマ生成とは別に独立した例
えば周波数2MHz以下の高周波電源5に接続された第
1の電極3及び第2の電極4の4つの電極を有してい
る。下部電極2上には、半導体基板7が載置されてい
る。尚、第2の電極4は第1の電極3と平行に対向して
いるが、これらは、半導体基板7を取り囲むように一体
の円筒型としてもよい。また、第1の電極3及び第2の
電極4は、下部電極2の近傍に配置されているが、上部
電極1の近傍に配置してもよい。
置の概略を示す。図1のプラズマエッチング装置は、真
空処理室11内に、プラズマ生成のための高周波電源6
に接続された上部電極1、上部電極1と平行に対向する
下部電極2、並びに、プラズマ生成とは別に独立した例
えば周波数2MHz以下の高周波電源5に接続された第
1の電極3及び第2の電極4の4つの電極を有してい
る。下部電極2上には、半導体基板7が載置されてい
る。尚、第2の電極4は第1の電極3と平行に対向して
いるが、これらは、半導体基板7を取り囲むように一体
の円筒型としてもよい。また、第1の電極3及び第2の
電極4は、下部電極2の近傍に配置されているが、上部
電極1の近傍に配置してもよい。
【0013】第1の電極3及び第2の電極4の表面のプ
ラズマ接触部は、高分子有機化合物からなる樹脂膜8で
夫々被覆されている。尚、樹脂膜8は、第1の電極3及
び第2の電極4の表面を覆わなくてもよく、これら電極
3、4の間に格子構造やハニカム構造の樹脂膜板を介す
るようにしてもよく、樹脂棒を介するようにしてもよ
い。また、樹脂膜8を構成する樹脂の成分は、炭素を含
有するものであればよく、フォトレジスト膜でもよい。
ラズマ接触部は、高分子有機化合物からなる樹脂膜8で
夫々被覆されている。尚、樹脂膜8は、第1の電極3及
び第2の電極4の表面を覆わなくてもよく、これら電極
3、4の間に格子構造やハニカム構造の樹脂膜板を介す
るようにしてもよく、樹脂棒を介するようにしてもよ
い。また、樹脂膜8を構成する樹脂の成分は、炭素を含
有するものであればよく、フォトレジスト膜でもよい。
【0014】検知器10は、プラズマ中のCO又はCO
2 等の炭素ガスの発光スペクトルを検知する。制御器1
2は、検知器10によって検知されたCO又はCO2 等
の発光スペクトルの発光レベルに応じて、例えば高周波
電源5のスイッチを開閉することによって高周波電源5
の出力を変化させる機能を有する。また、高周波電源
5、6は夫々接地されている。
2 等の炭素ガスの発光スペクトルを検知する。制御器1
2は、検知器10によって検知されたCO又はCO2 等
の発光スペクトルの発光レベルに応じて、例えば高周波
電源5のスイッチを開閉することによって高周波電源5
の出力を変化させる機能を有する。また、高周波電源
5、6は夫々接地されている。
【0015】次に、図1に示すプラズマエッチング装置
を用いて、フォトレジスト膜による平坦化を行う方法を
図1及び図2を参照して説明する。
を用いて、フォトレジスト膜による平坦化を行う方法を
図1及び図2を参照して説明する。
【0016】まず、図2(a)に示すように、半導体基
板21上に、所望形状の導電膜22a、22bを形成し
た後、導電膜22a、22bの全体が覆われるようにシ
リコン酸化膜23を全面に成膜する。この段階では、シ
リコン酸化膜23の表面には、導電膜22a、22bの
膜厚に起因する段差形状が残っている。しかる後、全面
にフォトレジスト24を回転塗布し、半導体基板7を図
1に示すドライエッチング装置の下部電極2上に載置す
る。
板21上に、所望形状の導電膜22a、22bを形成し
た後、導電膜22a、22bの全体が覆われるようにシ
リコン酸化膜23を全面に成膜する。この段階では、シ
リコン酸化膜23の表面には、導電膜22a、22bの
膜厚に起因する段差形状が残っている。しかる後、全面
にフォトレジスト24を回転塗布し、半導体基板7を図
1に示すドライエッチング装置の下部電極2上に載置す
る。
【0017】次に、図2(b)に示すように、図示しな
いガス供給システムからAr、CHF3 及びCF4 を装
置内に導入し、真空ポンプ(図示せず)を用いて真空処
理室11内を圧力0.5Torrに維持する。そして、
高周波電源6にパワー密度3W/cm2 の高周波を印加
してエッチングプラズマを形成する。さらに、検知器1
0を作動させ、処理室11内でのCO又はCO2 等の発
光スペクトルの検出を開始し、フォトレジスト24のエ
ッチバックを始める。すると、所定時間後、フォトレジ
スト膜厚が一番薄い段差上部のシリコン酸化膜23が表
面に露出する。
いガス供給システムからAr、CHF3 及びCF4 を装
置内に導入し、真空ポンプ(図示せず)を用いて真空処
理室11内を圧力0.5Torrに維持する。そして、
高周波電源6にパワー密度3W/cm2 の高周波を印加
してエッチングプラズマを形成する。さらに、検知器1
0を作動させ、処理室11内でのCO又はCO2 等の発
光スペクトルの検出を開始し、フォトレジスト24のエ
ッチバックを始める。すると、所定時間後、フォトレジ
スト膜厚が一番薄い段差上部のシリコン酸化膜23が表
面に露出する。
【0018】次に、図2(c)に示すように、引き続い
て、フォトレジスト24及びシリコン酸化膜23の両方
をエッチバックする。このとき、プラズマ中にはシリコ
ン酸化膜23の反応生成物である酸素や酸化物が供給さ
れるようになる。この供給された酸素や酸化物は、エッ
チングガスに含まれる炭素やフォトレジスト24の反応
生成物である炭素と反応し、その結果、プラズマ中にC
OやCO2 が生成される。そして、この生成されたCO
やCO2 の発光スペクトルが検知器10によって観察さ
れるようになる。
て、フォトレジスト24及びシリコン酸化膜23の両方
をエッチバックする。このとき、プラズマ中にはシリコ
ン酸化膜23の反応生成物である酸素や酸化物が供給さ
れるようになる。この供給された酸素や酸化物は、エッ
チングガスに含まれる炭素やフォトレジスト24の反応
生成物である炭素と反応し、その結果、プラズマ中にC
OやCO2 が生成される。そして、この生成されたCO
やCO2 の発光スペクトルが検知器10によって観察さ
れるようになる。
【0019】検知器10はCOやCO2 の発光スペクト
ルの検知信号を制御器12に送る。制御器12は、高周
波電源5を起動させ、第1の電極3及び第2の電極4に
パワー密度0.5W/cm2 を印加する。これにより、
プラズマ中の正イオンは高周波電源5が負電圧のときに
第1の電極3及び第2の電極4に入射し、第1の電極3
及び第2の電極4を被覆している樹脂膜8をスパッタリ
ングするようになる。この結果、樹脂膜8を構成してい
る炭素又は炭素化合物がプラズマ中に放出されてプラズ
マ中の炭素成分が増加し、その炭素又は炭素成分がシリ
コン酸化膜23の反応生成物である酸素や酸化物と反応
し、CO又はCO2 となる。従って、シリコン酸化膜2
3から供給される酸素及び酸化物がフォトレジスト24
と反応する確率が著しく減少し、フォトレジスト24の
エッチング速度がシリコン酸化膜23のエッチング速度
に比べて増加することがない。
ルの検知信号を制御器12に送る。制御器12は、高周
波電源5を起動させ、第1の電極3及び第2の電極4に
パワー密度0.5W/cm2 を印加する。これにより、
プラズマ中の正イオンは高周波電源5が負電圧のときに
第1の電極3及び第2の電極4に入射し、第1の電極3
及び第2の電極4を被覆している樹脂膜8をスパッタリ
ングするようになる。この結果、樹脂膜8を構成してい
る炭素又は炭素化合物がプラズマ中に放出されてプラズ
マ中の炭素成分が増加し、その炭素又は炭素成分がシリ
コン酸化膜23の反応生成物である酸素や酸化物と反応
し、CO又はCO2 となる。従って、シリコン酸化膜2
3から供給される酸素及び酸化物がフォトレジスト24
と反応する確率が著しく減少し、フォトレジスト24の
エッチング速度がシリコン酸化膜23のエッチング速度
に比べて増加することがない。
【0020】さらに、エッチバックの進行とともに被エ
ッチング面積はフォトレジスト24主体からシリコン酸
化膜23主体に移ってくる。そして、この被エッチング
面積比の変化に伴って検知器10で検知されるCOやC
O2 の発光スペクトル等の発光レベルが増加する。制御
器12は、この発光レベルの増加に応じて、それに見合
った分だけ高周波電源5の出力を増加させ、樹脂膜8か
ら放出されるプラズマ中の炭素又は炭素成分を増加させ
る。その結果、エッチバックの進行とともにシリコン酸
化膜23の反応生成物である酸素や酸化物の供給が増大
しても、フォトレジスト24のエッチング速度が増大す
ることがなくなる。従って、フォトレジスト24のエッ
チング速度を一定に、即ち、フォトレジスト24とシリ
コン酸化膜23のエッチング選択比を1のままに保つこ
とができる。
ッチング面積はフォトレジスト24主体からシリコン酸
化膜23主体に移ってくる。そして、この被エッチング
面積比の変化に伴って検知器10で検知されるCOやC
O2 の発光スペクトル等の発光レベルが増加する。制御
器12は、この発光レベルの増加に応じて、それに見合
った分だけ高周波電源5の出力を増加させ、樹脂膜8か
ら放出されるプラズマ中の炭素又は炭素成分を増加させ
る。その結果、エッチバックの進行とともにシリコン酸
化膜23の反応生成物である酸素や酸化物の供給が増大
しても、フォトレジスト24のエッチング速度が増大す
ることがなくなる。従って、フォトレジスト24のエッ
チング速度を一定に、即ち、フォトレジスト24とシリ
コン酸化膜23のエッチング選択比を1のままに保つこ
とができる。
【0021】次に、図2(d)に示すように、全面にシ
リコン酸化膜23が露出した段階でエッチングを停止す
る。このとき、シリコン酸化膜23とフォトレジスト2
4のエッチング選択比が1に維持されていたので、シリ
コン酸化膜23の表面は略平坦になっている。
リコン酸化膜23が露出した段階でエッチングを停止す
る。このとき、シリコン酸化膜23とフォトレジスト2
4のエッチング選択比が1に維持されていたので、シリ
コン酸化膜23の表面は略平坦になっている。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、樹脂膜からプラズマ中
に供給される有機物がシリコン酸化膜から供給される酸
素及び酸化物と反応してCO又はCO2 となるので、シ
リコン酸化膜から供給される酸素及び酸化物がフォトレ
ジストと反応する確率が著しく減少する。従って、フォ
トレジストのエッチング速度の増大を抑制でき、フォト
レジストとシリコン酸化膜とのエッチング選択比を常に
1に維持したままエッチバックができるので、表面を確
実に平坦化することができる。よって、後に形成される
配線等の断線を防止でき、高い信頼性の半導体装置を製
造することが可能になる。
に供給される有機物がシリコン酸化膜から供給される酸
素及び酸化物と反応してCO又はCO2 となるので、シ
リコン酸化膜から供給される酸素及び酸化物がフォトレ
ジストと反応する確率が著しく減少する。従って、フォ
トレジストのエッチング速度の増大を抑制でき、フォト
レジストとシリコン酸化膜とのエッチング選択比を常に
1に維持したままエッチバックができるので、表面を確
実に平坦化することができる。よって、後に形成される
配線等の断線を防止でき、高い信頼性の半導体装置を製
造することが可能になる。
【図1】本発明の実施例の半導体製造装置の概略図であ
る。
る。
【図2】図1の装置によりエッチングを行う方法を工程
順に示した断面図である。
順に示した断面図である。
1 上部電極 2 下部電極 3 第1の電極 4 第2の電極 5、6 高周波電源 7、21 半導体基板 8 樹脂膜 10 検知器 12 制御器 22a、22b 導電膜 23 シリコン酸化膜 24 フォトレジスト
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の高周波電源に接続された基板載置
用電極及びこれと平行に設置された対向電極を処理室内
に有し、上記基板載置用電極と上記対向電極との間に生
成された反応性ガスプラズマによって上記基板載置用電
極上に載置された基板をドライエッチングする半導体製
造装置において、 上記基板載置用電極の近傍に配置されており、且つ、少
なくとも炭素を含有する膜で覆われた互いに対向する一
対の電極と、 上記一対の電極間に高周波電圧を印加する第2の高周波
電源と、 上記処理室内の炭素系ガスの発光スペクトルを検出する
発光スペクトル検出器と、 上記発光スペクトル検出器のデータを基に上記第2の高
周波電源のスイッチを開閉するスイッチング手段とを具
備することを特徴とする半導体製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16899294A JPH0817805A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16899294A JPH0817805A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 半導体製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0817805A true JPH0817805A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15878352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16899294A Withdrawn JPH0817805A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0817805A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11145118A (ja) * | 1997-11-06 | 1999-05-28 | Nec Corp | エッチング方法およびエッチング装置 |
| JPH11195644A (ja) * | 1997-07-22 | 1999-07-21 | Matsushita Electron Corp | 半導体装置の製造装置及びその製造方法 |
| US6927173B2 (en) | 1996-04-26 | 2005-08-09 | Renesas Technology Corp. | Plasma processing method |
| JP2005259805A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Hitachi High-Technologies Corp | プラズマエッチング処理装置及び処理方法。 |
| WO2011158469A1 (ja) * | 2010-06-16 | 2011-12-22 | 株式会社アルバック | 基板エッチング方法およびサファイア基板の製造方法 |
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1994
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