JPH0817817A - Sog膜の成膜方法及びsogコータ - Google Patents
Sog膜の成膜方法及びsogコータInfo
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- JPH0817817A JPH0817817A JP17170794A JP17170794A JPH0817817A JP H0817817 A JPH0817817 A JP H0817817A JP 17170794 A JP17170794 A JP 17170794A JP 17170794 A JP17170794 A JP 17170794A JP H0817817 A JPH0817817 A JP H0817817A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 SOG膜の周縁部がウェハエッジより多少内
方に後退しているような理想的な形状を形成するように
したSOG膜の成膜方法及びSOGコータを提供する。 【構成】 ウェハWを載せて一体的に回転する回転円板
12と、ウェハW上にSOGソースを吐出する吐出ノズ
ル14と、希HF液を吐出する希HF液ノズル16と、
エッジリンス液を吐出するリンス液ノズル18とを備え
ている。上方に開口を有するカップ20の底部にはSO
Gソース液、希HF液及びリンス液を排出すると共にカ
ップの排気を行う排気/廃液手段22が設けてある。更
に、希HF液から生じたHFガス等の発生ガスを排気す
るために、酸排気ダクト24が設けてある。希HF液ノ
ズル及びリンス液ノズルのノズル口は、それぞれ回転円
板上に載るウェハのエッジ部に臨むように位置決めされ
ている。
方に後退しているような理想的な形状を形成するように
したSOG膜の成膜方法及びSOGコータを提供する。 【構成】 ウェハWを載せて一体的に回転する回転円板
12と、ウェハW上にSOGソースを吐出する吐出ノズ
ル14と、希HF液を吐出する希HF液ノズル16と、
エッジリンス液を吐出するリンス液ノズル18とを備え
ている。上方に開口を有するカップ20の底部にはSO
Gソース液、希HF液及びリンス液を排出すると共にカ
ップの排気を行う排気/廃液手段22が設けてある。更
に、希HF液から生じたHFガス等の発生ガスを排気す
るために、酸排気ダクト24が設けてある。希HF液ノ
ズル及びリンス液ノズルのノズル口は、それぞれ回転円
板上に載るウェハのエッジ部に臨むように位置決めされ
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェハ上にSOG膜を
回転塗布するSOGコータに関し、更に詳細には、ウェ
ハ上にSOG膜を回転塗布する際に、SOG膜周縁部が
ウェハエッジ部より多少内方に後退するようにSOG膜
を成膜するようにしたSOGコータに関するものであ
る。
回転塗布するSOGコータに関し、更に詳細には、ウェ
ハ上にSOG膜を回転塗布する際に、SOG膜周縁部が
ウェハエッジ部より多少内方に後退するようにSOG膜
を成膜するようにしたSOGコータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造において、SOG(Sp
in on Glass)膜は、層間絶縁膜として、或いは形成した
膜の平坦化を行うために多用されている。SOG膜は、
SiO Xをアルコール等の揮発性有機溶媒に溶解したソー
スと呼ばれる薬液をウェハ上に流下させ、ウェハを高速
で回転させることにより、ウェハ全面に引き延ばされる
ようにして成膜される。ウェハ上にSOG膜を回転塗布
するには、SOGコータと呼ばれる装置が使用されてい
る。
in on Glass)膜は、層間絶縁膜として、或いは形成した
膜の平坦化を行うために多用されている。SOG膜は、
SiO Xをアルコール等の揮発性有機溶媒に溶解したソー
スと呼ばれる薬液をウェハ上に流下させ、ウェハを高速
で回転させることにより、ウェハ全面に引き延ばされる
ようにして成膜される。ウェハ上にSOG膜を回転塗布
するには、SOGコータと呼ばれる装置が使用されてい
る。
【0003】図3は、従来のSOGコータを模式的に示
した断面構造図である。従来のSOGコータは、Siウェ
ハWを載せて一体的に回転する回転円板12と、回転円
板12を矢印の方向に回転させる回転機構(図示せず)
と、ウェハW上にSOGソースを吐出する吐出ノズル1
4と、エッジリンス液を吐出するリンス液ノズルMとを
備え、更に金属製カップNがそれらを収容している。ま
た、カップNの底部にはカップ側壁に飛散し、流下した
SOGソース液及びリンス液を排出すると共にカップ1
8の排気を行う排気/廃液手段22が設けてある。
した断面構造図である。従来のSOGコータは、Siウェ
ハWを載せて一体的に回転する回転円板12と、回転円
板12を矢印の方向に回転させる回転機構(図示せず)
と、ウェハW上にSOGソースを吐出する吐出ノズル1
4と、エッジリンス液を吐出するリンス液ノズルMとを
備え、更に金属製カップNがそれらを収容している。ま
た、カップNの底部にはカップ側壁に飛散し、流下した
SOGソース液及びリンス液を排出すると共にカップ1
8の排気を行う排気/廃液手段22が設けてある。
【0004】次に説明するパーティクルの発生防止の点
から、SOG膜は、図2(a)に示すように、その周縁
部がウェハエッジより内方に多少(好適には、3mm程
度)後退しているのが望ましい。しかし、SOGコータ
を使用してSOG膜を形成する際、SOG膜を回転塗布
したままの状態では、SOG膜が、図2(b)のよう
に、ウェハの上面からウェハエッジ部の側縁に沿ってオ
ーバハングした状態に成膜されている。SOG膜がこの
ような状態に成膜されているウェハは、後続の工程に移
行されて、SOG膜周縁部がそこの装置の部品、部位に
接触すると、SOG膜のオーバハングした部分が欠けて
発塵し、パーティクルが発生すると言う問題がある。そ
こで、回転塗布中にイソプロパノールアルコール(IP
A)やシクロヘキサノン(CH2(CH2)4O) 等の有機溶剤を
ウェハエッジ部に噴射し、ウェハエッジ部にオーバハン
グした不要なSOG膜を溶解、除去している。
から、SOG膜は、図2(a)に示すように、その周縁
部がウェハエッジより内方に多少(好適には、3mm程
度)後退しているのが望ましい。しかし、SOGコータ
を使用してSOG膜を形成する際、SOG膜を回転塗布
したままの状態では、SOG膜が、図2(b)のよう
に、ウェハの上面からウェハエッジ部の側縁に沿ってオ
ーバハングした状態に成膜されている。SOG膜がこの
ような状態に成膜されているウェハは、後続の工程に移
行されて、SOG膜周縁部がそこの装置の部品、部位に
接触すると、SOG膜のオーバハングした部分が欠けて
発塵し、パーティクルが発生すると言う問題がある。そ
こで、回転塗布中にイソプロパノールアルコール(IP
A)やシクロヘキサノン(CH2(CH2)4O) 等の有機溶剤を
ウェハエッジ部に噴射し、ウェハエッジ部にオーバハン
グした不要なSOG膜を溶解、除去している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、有機溶剤を使
用してエッジリンスを施すと、塗布直後のSOG膜は、
その粘性が有機溶剤の影響により低下し、エッジリンス
液の圧力により逆に図2(c)に示すように内方に押し
戻される。そのため、隆起部がウェハエッジ部に沿って
形成され、前述したパーティクル発生と同じ問題を発生
する。そこで、本発明の目的は、SOG膜の周縁部がウ
ェハエッジ近傍でオーバハング、又は隆起部を形成する
ことなく、ウェハエッジより多少内方に後退しているよ
うな理想的な形状を形成するようにしたSOG膜の成膜
方法及びSOGコータを提供することである。
用してエッジリンスを施すと、塗布直後のSOG膜は、
その粘性が有機溶剤の影響により低下し、エッジリンス
液の圧力により逆に図2(c)に示すように内方に押し
戻される。そのため、隆起部がウェハエッジ部に沿って
形成され、前述したパーティクル発生と同じ問題を発生
する。そこで、本発明の目的は、SOG膜の周縁部がウ
ェハエッジ近傍でオーバハング、又は隆起部を形成する
ことなく、ウェハエッジより多少内方に後退しているよ
うな理想的な形状を形成するようにしたSOG膜の成膜
方法及びSOGコータを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るSOG膜の成膜方法は、垂直回転軸に
直交する回転板上に載せたウェハの上面にSOGソース
を流下させ、回転板と共にウェハを回転させることによ
り回転塗布して、ウェハ上にSOG膜を成膜する方法に
おいて、回転するウェハのエッジ部近傍に延在するSO
G膜に希HF液を接触させてエッチングし、更に希HF
液に接触したSOG膜部分にリンス液を流してリンスす
ることを特徴としている。
に、本発明に係るSOG膜の成膜方法は、垂直回転軸に
直交する回転板上に載せたウェハの上面にSOGソース
を流下させ、回転板と共にウェハを回転させることによ
り回転塗布して、ウェハ上にSOG膜を成膜する方法に
おいて、回転するウェハのエッジ部近傍に延在するSO
G膜に希HF液を接触させてエッチングし、更に希HF
液に接触したSOG膜部分にリンス液を流してリンスす
ることを特徴としている。
【0007】希HF液の濃度は、希HF液によるSOG
膜周縁部のエッチングレートに応じて定められる。リン
ス液としては、希HF液を洗浄できるものであれば良
く、例えば純水を使用する。
膜周縁部のエッチングレートに応じて定められる。リン
ス液としては、希HF液を洗浄できるものであれば良
く、例えば純水を使用する。
【0008】また、上記成膜方法を実施する本発明に係
るSOGコータは、垂直回転軸に直交する回転面を備え
た回転板と、回転面上に載置されたウェハの上面にSO
Gソースを吐出する吐出ノズルとを備え、ウェハの上面
にSOG膜を回転塗布するSOGコータにおいて、回転
板上のウェハのエッジ部近傍にそれぞれノズル口を臨ま
せた希HF液ノズル及びリンス液ノズルを備え、回転板
を囲むカップが耐酸性材料で形成されていることを特徴
としている。
るSOGコータは、垂直回転軸に直交する回転面を備え
た回転板と、回転面上に載置されたウェハの上面にSO
Gソースを吐出する吐出ノズルとを備え、ウェハの上面
にSOG膜を回転塗布するSOGコータにおいて、回転
板上のウェハのエッジ部近傍にそれぞれノズル口を臨ま
せた希HF液ノズル及びリンス液ノズルを備え、回転板
を囲むカップが耐酸性材料で形成されていることを特徴
としている。
【0009】希HF液ノズルのノズル口及びリンス液ノ
ズルのノズル口は、希HF液によるエッチングにより、
SOG膜の周縁部がウェハエッジに対して図2(a)に
示すような理想的な位置関係になるようにそれぞれ位置
決めされる。カップを形成する耐酸性材料は、希HF液
に対して耐久性を備えた材料である限り特に限定はな
く、例えばPTFE等の合成樹脂、或いは耐酸性合成樹
脂で内張りされた金属材料を使用できる。
ズルのノズル口は、希HF液によるエッチングにより、
SOG膜の周縁部がウェハエッジに対して図2(a)に
示すような理想的な位置関係になるようにそれぞれ位置
決めされる。カップを形成する耐酸性材料は、希HF液
に対して耐久性を備えた材料である限り特に限定はな
く、例えばPTFE等の合成樹脂、或いは耐酸性合成樹
脂で内張りされた金属材料を使用できる。
【0010】本発明に係る別のSOGコータは、垂直回
転軸に直交する回転面を備えた回転板と、回転面上に載
置されたウェハの上面にSOGソースを吐出する吐出ノ
ズルとを備え、ウェハの上面にSOG膜を回転塗布する
SOGコータにおいて、回転板上のウェハのエッジ部近
傍にノズル口を臨ませた別の液ノズルを備え、回転板を
囲むカップが耐酸性材料で形成されており、各ウェハ毎
に別のノズルから希HF液を吐出し、次いでリンス液を
吐出するようにしたことを特徴としている。
転軸に直交する回転面を備えた回転板と、回転面上に載
置されたウェハの上面にSOGソースを吐出する吐出ノ
ズルとを備え、ウェハの上面にSOG膜を回転塗布する
SOGコータにおいて、回転板上のウェハのエッジ部近
傍にノズル口を臨ませた別の液ノズルを備え、回転板を
囲むカップが耐酸性材料で形成されており、各ウェハ毎
に別のノズルから希HF液を吐出し、次いでリンス液を
吐出するようにしたことを特徴としている。
【0011】本発明装置の望ましい実施態様では、ウェ
ハエッジと希HF液ノズルのノズル口の双方に接近した
位置に排気口を有する酸排気ダクトを設けたことを特徴
とし、又はウェハエッジと別のノズルのノズル口の双方
に接近した位置に排気口を有する酸排気ダクトを設けた
ことを特徴としている。酸排気ダクトは、吸引装置に接
続されていて、HFガス及びその他発生ガスを吸引し
て、排気するために設けてある。
ハエッジと希HF液ノズルのノズル口の双方に接近した
位置に排気口を有する酸排気ダクトを設けたことを特徴
とし、又はウェハエッジと別のノズルのノズル口の双方
に接近した位置に排気口を有する酸排気ダクトを設けた
ことを特徴としている。酸排気ダクトは、吸引装置に接
続されていて、HFガス及びその他発生ガスを吸引し
て、排気するために設けてある。
【0012】
【作用】SOG膜は、SiO2で構成されている。本発明
は、SOG膜の周縁部を希HF液でエッチングすると、
次の化学式により、希HF液に触れたSiO2が希HF液に
溶解すると言う現象を利用している。 SiO2+4HF=SiF4+2H2O 次いで、純水等のリンス液を希HF液との接触部に流
し、過剰の希HF液及び生じたSiF4を洗浄する。その結
果、SOG膜の縁部がウェハエッジ部より内方に後退す
る。
は、SOG膜の周縁部を希HF液でエッチングすると、
次の化学式により、希HF液に触れたSiO2が希HF液に
溶解すると言う現象を利用している。 SiO2+4HF=SiF4+2H2O 次いで、純水等のリンス液を希HF液との接触部に流
し、過剰の希HF液及び生じたSiF4を洗浄する。その結
果、SOG膜の縁部がウェハエッジ部より内方に後退す
る。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照し、実施例に基づいて
本発明をより詳細に説明する。図1は、本発明に係るS
OGコータの一実施例の構成を示す模式的断面図であ
る。図1に示す部品、部位のうち図3に示すものと同じ
ものには同じ符号を付している。本実施例のSOGコー
タ10は、ウェハWを載せて一体的に回転する回転円板
12と、回転円板12を矢印の方向に回転させる回転機
構(図示せず)と、ウェハW上にSOGソースを吐出す
る吐出ノズル14と、希HF液を吐出する希HF液ノズ
ル16と、エッジリンス液を吐出するリンス液ノズル1
8とを備えている。
本発明をより詳細に説明する。図1は、本発明に係るS
OGコータの一実施例の構成を示す模式的断面図であ
る。図1に示す部品、部位のうち図3に示すものと同じ
ものには同じ符号を付している。本実施例のSOGコー
タ10は、ウェハWを載せて一体的に回転する回転円板
12と、回転円板12を矢印の方向に回転させる回転機
構(図示せず)と、ウェハW上にSOGソースを吐出す
る吐出ノズル14と、希HF液を吐出する希HF液ノズ
ル16と、エッジリンス液を吐出するリンス液ノズル1
8とを備えている。
【0014】更に、SOGコータ10は、それらを収容
するために、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
製の上方に開口を有するカップ20を備えている。ま
た、カップ20の底部には、カップ側壁に飛散し、流下
したSOGソース液、希HF液及びリンス液を排出する
と共にカップ20の排気を行う排気/廃液手段22が設
けてある。更に、希HF液から生じたHFガス等の発生
ガスを排気するために、酸排気ダクト24が設けてあ
る。
するために、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
製の上方に開口を有するカップ20を備えている。ま
た、カップ20の底部には、カップ側壁に飛散し、流下
したSOGソース液、希HF液及びリンス液を排出する
と共にカップ20の排気を行う排気/廃液手段22が設
けてある。更に、希HF液から生じたHFガス等の発生
ガスを排気するために、酸排気ダクト24が設けてあ
る。
【0015】吐出ノズル14のノズル口は、回転円板1
2のほぼ中心に臨む位置に位置している。希HF液ノズ
ル16及びリンス液ノズル18のノズル口は、回転円板
12上に載るウェハWのエッジ部に臨む位置にそれぞれ
配置されていて、SOG膜周縁部が希HF液によるエッ
チングにより図2(a)に示すようにウェハエッジより
約3mm内方に後退するように、位置決めされている。酸
排気ダクト24の吸い込み口26は、ウェハエッジ部と
吐出ノズル14のノズル口の双方に近接した位置に設け
られ、酸排気ダクト24の他端は真空吸引装置に接続さ
れている。これにより、酸排気ダクト24は、希HF液
ノズル14から排出されるHFガス及びその他発生ガス
を吸引排気することができる。
2のほぼ中心に臨む位置に位置している。希HF液ノズ
ル16及びリンス液ノズル18のノズル口は、回転円板
12上に載るウェハWのエッジ部に臨む位置にそれぞれ
配置されていて、SOG膜周縁部が希HF液によるエッ
チングにより図2(a)に示すようにウェハエッジより
約3mm内方に後退するように、位置決めされている。酸
排気ダクト24の吸い込み口26は、ウェハエッジ部と
吐出ノズル14のノズル口の双方に近接した位置に設け
られ、酸排気ダクト24の他端は真空吸引装置に接続さ
れている。これにより、酸排気ダクト24は、希HF液
ノズル14から排出されるHFガス及びその他発生ガス
を吸引排気することができる。
【0016】本SOGコータ10を使用してSOG膜の
成膜を行うには、先ず、吐出ノズル14からSOGソー
スを適量吐出する。SOGソースが回転塗布によりウェ
ハエッジ部にまで引き延ばされた段階で、希HF液ノズ
ル16より希HF液を吐出し、ウェハエッジ部にオーバ
ハングしたSOG膜周縁部を溶解する。次いで、リンス
液ノズル18からリンス液を吐出し、過剰の希HF液及
び溶けたSOG膜を除去する。本実施例では、希HF液
は数%濃度の水溶液であり、リンス液は純水を使用して
いる。これにより、ウェハ上のSOG膜の縁部は、図2
(a)に示すように、ウェハエッジ部より内方に後退す
るので、本SOGコータを使用してSOG膜を形成した
場合には、ウェハは、後の工程でパーティクルを発生す
るような問題を有しない。
成膜を行うには、先ず、吐出ノズル14からSOGソー
スを適量吐出する。SOGソースが回転塗布によりウェ
ハエッジ部にまで引き延ばされた段階で、希HF液ノズ
ル16より希HF液を吐出し、ウェハエッジ部にオーバ
ハングしたSOG膜周縁部を溶解する。次いで、リンス
液ノズル18からリンス液を吐出し、過剰の希HF液及
び溶けたSOG膜を除去する。本実施例では、希HF液
は数%濃度の水溶液であり、リンス液は純水を使用して
いる。これにより、ウェハ上のSOG膜の縁部は、図2
(a)に示すように、ウェハエッジ部より内方に後退す
るので、本SOGコータを使用してSOG膜を形成した
場合には、ウェハは、後の工程でパーティクルを発生す
るような問題を有しない。
【0017】制御装置を設けて、吐出ノズル14からの
SOGソースの吐出、希HF液ノズル16からの希HF
液の吐出及びリンス液ノズル18からのリンス液吐出等
の操作をシーケンス制御するのが一般的である。また、
本実施例では、希HF液ノズルとリンス液ノズルとはそ
れぞれ別のノズルとしたが、同じノズルを使用して切り
換え使用してもよい。HFガス及びその他発生ガスの排
気を排気/廃液手段22により代替できる場合には、酸
排気ダクト24を省略してもよい。
SOGソースの吐出、希HF液ノズル16からの希HF
液の吐出及びリンス液ノズル18からのリンス液吐出等
の操作をシーケンス制御するのが一般的である。また、
本実施例では、希HF液ノズルとリンス液ノズルとはそ
れぞれ別のノズルとしたが、同じノズルを使用して切り
換え使用してもよい。HFガス及びその他発生ガスの排
気を排気/廃液手段22により代替できる場合には、酸
排気ダクト24を省略してもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明方法及び発明装置によれば、ウェ
ハエッジ部に形成された不要のSOG膜を希HF液によ
り溶解、除去しているので、後の工程でウェハ上に成膜
したSOG膜が欠けてパーティクルを発生するような問
題が防止できる。また、SOG膜の成膜と同時にウェハ
エッジ部のSOG膜を除去し、SOG膜周縁部を整形し
ているので、工程数が増加せず、作業能率が高い。更
に、本発明方法及び発明装置によれば、従来のエッジリ
ンス処理によるSOG膜の粘性変化を回避できるので、
従来の成膜方法で生じていたような、SOG膜のウェハ
エッジ近傍の膜厚が平坦部より厚くなって隆起するよう
な現象が防止される。
ハエッジ部に形成された不要のSOG膜を希HF液によ
り溶解、除去しているので、後の工程でウェハ上に成膜
したSOG膜が欠けてパーティクルを発生するような問
題が防止できる。また、SOG膜の成膜と同時にウェハ
エッジ部のSOG膜を除去し、SOG膜周縁部を整形し
ているので、工程数が増加せず、作業能率が高い。更
に、本発明方法及び発明装置によれば、従来のエッジリ
ンス処理によるSOG膜の粘性変化を回避できるので、
従来の成膜方法で生じていたような、SOG膜のウェハ
エッジ近傍の膜厚が平坦部より厚くなって隆起するよう
な現象が防止される。
【図1】本発明に係るSOGコータの一実施例の構成を
示す模式的断面図である。
示す模式的断面図である。
【図2】図2(a)、(b)及び(c)はそれぞれウェ
ハエッジ部とSOG膜周縁部との関係を示す模式図であ
る。
ハエッジ部とSOG膜周縁部との関係を示す模式図であ
る。
【図3】従来のSOGコータの構成を示す模式的断面図
である。
である。
10 SOGコータ 12 回転円板 14 吐出ノズル 16 希HF液ノズル 18 リンス液ノズル18 20 カップ 22 排気/廃液手段 24 酸排気ダクト 26 吸い込み口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/31 Z
Claims (5)
- 【請求項1】 垂直回転軸に直交する回転板上に載せた
ウェハの上面にSOGソースを流下させ、回転板と共に
ウェハを回転させることにより回転塗布して、ウェハ上
にSOG膜を成膜する方法において、 回転するウェハのエッジ部近傍に延在するSOG膜に希
HF液を接触させてエッチングし、更に希HF液に接触
したSOG膜部分にリンス液を流してリンスすることを
特徴とするSOG膜の成膜方法。 - 【請求項2】 垂直回転軸に直交する回転面を備えた回
転板と、回転面上に載置されたウェハの上面にSOGソ
ースを吐出する吐出ノズルとを備え、ウェハの上面にS
OG膜を回転塗布するSOGコータにおいて、 回転板上のウェハのエッジ部近傍にそれぞれノズル口を
臨ませた希HF液ノズル及びリンス液ノズルを備え、 回転板を囲むカップが耐酸性材料で形成されていること
を特徴とするSOGコータ。 - 【請求項3】 ウェハエッジ部と希HF液ノズルのノズ
ル口の双方に接近した位置に排気口を有する酸排気ダク
トを設けたことを特徴とする請求項2に記載のSOGコ
ータ。 - 【請求項4】 垂直回転軸に直交する回転面を備えた回
転板と、回転面上に載置されたウェハの上面にSOGソ
ースを吐出する吐出ノズルとを備え、ウェハの上面にS
OG膜を回転塗布するSOGコータにおいて、 回転板上のウェハのエッジ部近傍にノズル口を臨ませた
別の液ノズルを備え、 回転板を囲むカップが耐酸性材料で形成されており、 各ウェハ毎に別のノズルから希HF液を吐出し、次いで
リンス液を吐出するようにしたことを特徴とするSOG
コータ。 - 【請求項5】 ウェハエッジと別のノズルのノズル口の
双方に接近した位置に排気口を有する酸排気ダクトを設
けたことを特徴とする請求項4に記載のSOGコータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17170794A JPH0817817A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | Sog膜の成膜方法及びsogコータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17170794A JPH0817817A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | Sog膜の成膜方法及びsogコータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0817817A true JPH0817817A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15928192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17170794A Pending JPH0817817A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | Sog膜の成膜方法及びsogコータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0817817A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1994
- 1994-06-30 JP JP17170794A patent/JPH0817817A/ja active Pending
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