JPH0817858B2 - 往復動式電気かみそりの外刃取り付け構造 - Google Patents

往復動式電気かみそりの外刃取り付け構造

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JPH0817858B2
JPH0817858B2 JP34047890A JP34047890A JPH0817858B2 JP H0817858 B2 JPH0817858 B2 JP H0817858B2 JP 34047890 A JP34047890 A JP 34047890A JP 34047890 A JP34047890 A JP 34047890A JP H0817858 B2 JPH0817858 B2 JP H0817858B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内刃が往復動される形式の往復動式電気かみ
そりに関する。
[従来の技術] 従来、往復動式電気かみそりにおいて、内刃と摺接す
る外刃をかみそり本体に取り付ける構造として、かみそ
り本体に取り付けられた外刃ケースと、外刃およびこの
外刃を湾曲した状態にして保持するとともに外刃ケース
に取り付けられる外刃と取り付け枠からなる外刃ユニッ
トとを備えたものがある。
この外刃取り付け構造では、かみそり本体に取り付け
た外刃ケースに外刃ユニットの外刃取り付け枠を着脱可
能に取り付けており、掃除などを行う場合には外刃取り
付け枠を外刃ケースから取り外すようにしている。そし
て、この構造では外刃取り付け枠を外刃ケースに対して
簡便に着脱できるように着脱部材を設けている。
従来、この着脱部材を設けるためには第5図に示す構
成が採用されている。
第5図は電気かみそりの左右方向一方の端部の外刃取
り付け部を示している。図中aは電気かみそりの本体ケ
ース、bは内刃cを取り付けた内刃台、dは本体ケース
aに載せた外刃ケース、eは外刃、fは外刃eを取り付
けた外刃取り付け枠である。外刃取り付け枠fは端部に
弾性爪gを有している。外刃eと外刃取り付け枠fとで
外刃ユニットが構成される。hは外刃ケースdの内部に
配置された直脱部材である。着脱部材hはL字形をな
し、弾性を有する起立部には突起i、操作子jおよび爪
kが形成されている。そして、着脱部材hは水平部を外
刃ケースdに当接し、外刃ケースdを本体ケースaに取
り付けるためのビスnを利用して外刃ケースdに取り付
けられる。また、着脱部材hの起立部は孔1を有し、こ
の孔1には外刃ケースdに形成したピンmを通してかし
めてある。着脱部材hの操作子jが外刃ケースdに形成
した孔から外部に突出する。
そして、外刃ユニットを取り付ける時には、外刃取り
付け枠fを外刃ケースdに被せ、弾性爪gを着脱部材h
の爪kに係合する。外刃ユニットを取り外す時には、操
作子jを押して突起iで着脱部材hの起立部を変形させ
て爪kから弾性爪gを外す。
[発明が解決しようとする課題] 着脱部材hでは、外刃ユニットを外刃ケースdから取
り外す時には、操作子jを押して起立部を下端を支点と
して弾性変形させ、起立部の突起iが外刃取り付け枠f
の弾性爪gを押して外す。この時、突起iを押す力が小
さい程着脱部材hの操作が軽快になる。このためには、
着脱部材の起立部の下端から突起jまでの距離Sが大き
い方が良い。
しかし、着脱部材hはその取り付け構造の点から起立
部の下端から突起iまでの距離Sを大きくするには限界
があり、この結果突起iを押す力が小さくするには限界
があって、着脱部材hの操作を軽快にすることが困難で
ある。
また、従来の外刃取り付け構造では、着脱部材hをか
みそり本体aに取り付けるために特別にビスnを必要と
するので、部品点数が多くて構成も複雑であるととも
に、着脱部材hを取り付ける作業も面倒である。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、着脱部
材を軽快に操作して外刃ユニットを取り外すことがで
き、併せて着脱部材を取り付けるための構成および作業
が簡素である往復動式電気かみそりの外刃取り付け構造
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために本発明の往復動式電気かみ
そりの外刃取り付け構造は、かみそり本体に取り付けら
れた外刃ケースと、可撓性を有する外刃およびこの外刃
を湾曲した状態にしてその縁部を保持するとともに前記
外刃ケースに対して着脱可能に取り付けられる外刃取り
付け枠からなる外刃ユニットと、弾性変形により前記外
刃取り付け枠を前記外刃ケースに取り付けられている状
態から解除する突起を有する着脱部材とを具備し、前記
かみそり本体と前記外刃ケースとの間に空間部が形成さ
れ、前記着脱部材がこの空間部に配置されて前記かみそ
り本体と前記外刃ケースとで保持されていることを特徴
とするものである。
また、本発明の往復動式電気かみそりの外刃取り付け
構造は、かみそり本体に取り付けられ且つ係合部が形成
された外刃ケースと、可撓性を有する外刃およびこの外
刃を湾曲した状態にしてその縁部を保持するとともに前
記外刃ケースの係合部に係脱可能に係合する弾性爪を有
する外刃取り付け枠からなる外刃ユニットと、弾性変形
により前記外刃取り付け枠を前記外刃ケースに取り付け
られている状態から解除する突起を有する着脱部材とを
具備し、前記かみそり本体と前記外刃ケースとの間に空
間部が形成され、前記着脱部材がこの空間部に配置され
て前記かみそり本体と前記外刃ケースとで保持されてい
ることを特徴とするものである。
[作用] 本発明によれば、着脱部材の下端と突起との間の距離
を従来に比較して長く取ることができ、着脱部材による
外刃ユニットの取り外し操作を軽快に行える。すなわ
ち、外刃ケースの周側部はかみそり本体の上端面より下
側の周側部に被せて取り付けられる。このため、外刃ケ
ースの周側部とかみそり本体の周側部の間の間隙に着脱
部材の下部を位置させて突起をこの間隙より上側に位置
させることにより、着脱部材の下端と突起との間で長い
距離を確保することができる。着脱部材をかみそり本体
に固定するためにビスなどの特別な部品を用いることが
ない。
また、本発明によれば、外刃ケースに外刃ユニットの
弾性爪が係合する係合部を設けることにより、着脱部材
には外刃ユニットを取り外す突起にのみを設ければ良
く、着脱部材の構成が簡素で着脱部材の製造が容易であ
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
本発明の往復動式電気かみそりの一実施例について第
1図および第2図を参照して説明する。
図中1はかみそり本体である本体ケースであり、この
本体ケース1の上端部は外刃ケースを嵌合させるために
周方向に段部1aが形成され、この段部1aより上側の部分
の断面は下側の断面より小さくなっている。本体ケース
1の内部には電動機2、この電動機2の回転を偏心軸
(図示せず)を介して本体ケース1の左右方向に沿う往
復直線運動に変換する往復動体3およびこの往復動体3
に連結された往復直線運動される駆動軸4が設けられて
いる。この駆動軸4は軸支持部5に垂直方向に沿って軸
方向および周方向に移動自在に支持され本体ケース1の
上端面から上側に向けて延び出ている。本体ケース1の
上端面から延出した駆動軸4には本体ケース1の左右方
向に延びる内刃台6が取り付けられており、この内刃台
6には多数の内刃7が軸方向に間隔を存して取り付けら
れている。駆動軸4および内刃台6には圧縮コイルばね
8により上向きの力が加えられている。
9は本体ケース1の上端部に被せて設けられた外刃ケ
ースである。外刃ケース9は主板部10、側板部11および
一対の端部カバー部12を有している。主板部10は本体ケ
ース1の上端面の左右方向に沿う横長のもので、中央部
に駆動軸4を通す孔13が、両端部には取り付け孔14が夫
々形成されている。主板部10は本体ケース1の上端面上
の重ねられ、各取付け孔14に通したビス17により本体ケ
ース1に取り付けられている。このビス17は本体ケース
1の上面部から往復動体3に螺挿してある。側板部11は
主板部10の両側に下側に向けて形成され、本体ケース1
の段部1aから上側の周側部を外側から覆っている。端部
カバー部12は、本体ケース1の上端部の段部1aから上端
面までの高さと、この上端面から内刃8の上外周面に至
る高さを加えた高さをもって上下方向に伸び、且つ外刃
ケース内側に面する面が開放されたカバー形をなすもの
で、内部には後述する着脱部材24を立てた状態で収容す
る空間部が形成されている。すなわち、端部カバー部12
の外面側壁と本体ケース1の段部1aから上側の周側部壁
との間には着脱部材24の厚さに応じた厚さの空間部が形
成されている。なお、端部カバー部12の外面側壁におい
て主板部10から上側の部分には孔15が形成されている。
端部カバー部12の上端は内刃7と同じように湾曲され、
内側部に湾曲方向に沿う溝16が形成されている。
18は外刃ユニットで、外刃19と外刃取り付け枠20とで
構成されている。外刃19は可撓性を有する金属からなる
ものである。外刃19の両側縁部には複数の取り付け孔21
が形成されている。外刃取り付け枠20は弾性材料で形成
され、本体ケース1の上端面の左右方向長さに対応した
横長のものである。外刃取り付け枠20の両端部は縁部が
湾曲をなして上側に起立する壁となっており、これら端
部の壁には切り込みに挟まれ上下方向に形成され且つ上
端を支点として弾性により変位する弾性片部およびこの
弾性片部の下端に形成された爪部からなる弾性爪22が係
止されている。外刃取り付け枠20の両側内面部には夫々
複数の取り付けボス23が並べて形成されている。外刃19
は蒲鉾形に湾曲して両側縁部が外刃取り付け枠20の両側
部の内部に挿入され、取り付け孔21に取り付けボス23を
挿入してかしめることにより外刃取り付け枠20に取り付
けられている。そして、この外刃ユニット18は外刃ケー
ス9の主板部10上に各端部カバー部12に挟まれて配置さ
れる。
24は弾性材料で形成された一対の着脱部材であり、こ
れらの着脱部材24は本体ケース1の段部1aから上端面ま
での高さと、この上端面から内刃8の上周縁部に至る高
さとを加えた高さをもって上下方向に伸びている。着脱
部材24の上周縁部が内刃7と同じように湾曲した形状に
なっている。着脱部材24の中央部には切り込み線に挟ま
れて上下方向に沿う弾性片25が形成されており、この弾
性片25は下端を支点として弾性変位するものである。す
なわち、この弾性片25は着脱部材24の下端(本体ケース
1の段部1a)から本体ケース1の上端面を越えた位置に
達する高さを有している。弾性片25の上端には本体ケー
ス1の内部に面する側に突起26が突出形成され、本体ケ
ース1の外部に面する操作子27が突出形成されている。
着脱部材24の本体ケース1の内部に面する側面には弾性
片25の突起26の上側に位置して係合部28が形成されてい
る。また、着脱部材24の上周縁部にはリブ29が形成され
ている。
そして、各着脱部材24は外刃ケース9の各端部カバー
部12に収容されて設けられている。すなわち、本体ケー
ス1の段部1aから上側の周側壁と、この周側壁に対面す
る端部カバー部12の壁との間には空間部が形成される。
着脱部材24の下半分はこの空間部に配置されて本体ケー
ス1の周側部壁と端部カバー部12の壁とで挟持される。
また、着脱部材24の上周縁部のリブ29は端部カバー部12
の上周縁部内面の溝16に係合される。着脱部材24の下端
は本体ケース1の段部1aの上面に載置される。着脱部材
24の弾性片25の上端に形成された突起26と操作子27は本
体ケース1の上端面上に位置する外刃ケース9の主板部
10より上側に位置し、操作子27は端部カバー部12の貫通
孔15を介して端部カバー部12の外側に突出している。こ
のように着脱部材24を外刃ケース9に取り付ける構成で
は、従来のようにビスを用いることなく外刃ケース9に
固定することができる。
このように外刃ケース9の各端部カバー部12に設けら
れた各着脱部材24は、外刃ケース9の主板部10上に配置
された外刃取り付け枠20の各端部壁に対向する。外刃取
り付け枠20の端部壁に形成された弾性爪22の下端爪部
は、各着脱部材24の係合部28に対向して位置し、その弾
性片部の弾性により爪部が係合部28に下側に係合してい
る。また、弾性片25の突起26は弾性爪22の爪部に対向す
る。
このため、外刃ユニット18を外刃ケース9に取り付け
る場合には、予め各着脱部材24を端部カバー部12に収容
して外刃ケース9を本体ケース1に取り付けておく。そ
して、外刃ユニット18を外刃ケース9の各端部カバー部
12の間に上側から挿入して外刃取り付け枠20を外刃ケー
ス9の主板部10上に配置する。この過程で、外刃取り付
け枠20の各端部壁の弾性爪22は各着脱部材24の係合部28
の上側に当り、さらに外刃取り付け枠20の下降により係
合部28に押されて外刃ケース9の内側に弾性変位して係
合部28を乗り越え、最後に元の位置に弾性変位して係合
部28の下側に係合する。これにより外刃取り付け枠20が
外刃ケース9に固定される。なお、外刃ユニット18を外
刃ケース9に取り付けると、圧縮コイルばね8のばね力
により内刃7が外刃19の内面に接触する。
次に外刃ユニット18を外刃ケース9から取り外す場合
には、各着脱部材24の弾性片25を動かして外刃取り付け
枠20の各弾性爪22を各着脱部材24の係合部28から外す。
すなわち、外刃ケース9の端部カバー部12の孔15から外
側に突出している操作子27を外刃ケース9の内側に向け
て押すと、着脱部材24の弾性片25が下端を中心として外
刃ケース9の内側に向けて弾性変位し、弾性片25の突起
26が着脱部材24の係合部28の下側に係合している外刃取
り付け枠20の各弾性爪22の爪部を外刃ケース9の内側に
向けて押して係合部28から外す。これにより外刃ユニッ
ト18が外刃ケース9の固定から解除される。そうする
と、圧縮コイルばね8のばね力により内刃7が外刃19を
押し上げるので、外刃ユニット18全体が浮き上がり外刃
ユニット18を取り外すことができる。
ここで、着脱部材24の弾性片25の下端(支点)から突
起26までの距離Sは、従来の着脱部材の弾性爪における
外刃ケース9の主板部10から突起までの距離Sに比較し
て、弾性爪25の下端から外刃ケース9の主板部10までの
分だけ長い。このため、弾性片25を弾性変位させるに要
する操作力は従来に比較して大幅に小さくて済み操作が
大変軽快になる。
第3図および第4図は本発明の電気かみそりの外刃取
り付け構造の他の構成を示している。
この構成は、第3図に示すように外刃ケース9の端部
カバー部12に、外刃取り付け枠20の弾性爪22が係合する
係合部28を形成し、第4図に示すように着脱部材24には
係合部28を形成しないものである。従って、外刃ユニッ
ト18を外刃ケース9にセットすると、外刃取り付け枠20
の弾性爪22が外刃ケース9の端部カバー部12に形成した
係合部28に係合して外刃取り付け枠20が固定される。
この構成では着脱部材24の構成を簡素化し、これによ
り着脱部材24の成形が容易になる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されずに種々変
形して実施することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の往復動式電気かみそり
の外刃取り付け構造によれば、かみそり本体と外刃ケー
スとの間に空間部を形成し、着脱部材をこの空間部に配
置してかみそり本体と外刃ケースとで保持するので、着
脱部材の下端と突起との間の距離を従来に比較して長く
取ることができ、着脱部材による外刃ユニットの取り外
し操作を軽快に行え、着脱部材をかみそり本体に固定す
るためにビスなどの特別な部品を用いる必要がなく、着
脱部材を取り付ける構成および操作が簡素である。
また、本発明の往復動式電気かみそりの外刃取り付け
構造によれば、外刃ケースに外刃ユニットの弾性爪が係
合する係合部を設けることにより、着脱部材には外刃ユ
ニットを取り外す突起を設けるだけで良く、着脱部材の
構成が簡素で製造が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における往復動式電気かみそ
りの外刃取り付け部を示す断面図、第2図は同じ実施例
における外刃取り付け部を示す分解斜視図、第3図は他
の実施例における外刃取り付け部を示す断面図、第4図
は同じ実施例における着脱部材を示す斜視図、第5図は
従来例における往復動式電気かみそりの外刃取り付け部
を示す断面図ある。 1……本体ケース(かみそり本体)、9……外刃ケー
ス、19……外刃、20……外刃外刃取り付け枠、24……着
脱部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かみそり本体に取り付けられた外刃ケース
    と、可撓性を有する外刃およびこの外刃を湾曲した状態
    にしてその縁部を保持するとともに前記外刃ケースに対
    して着脱可能に取り付けられる外刃取り付け枠からなる
    外刃ユニットと、弾性変形により前記外刃取り付け枠を
    前記外刃ケースに取り付けられている状態から解除する
    突起を有する着脱部材とを具備し、前記かみそり本体と
    前記外刃ケースとの間に空間部が形成され、前記着脱部
    材がこの空間部に配置されて前記かみそり本体と前記外
    刃ケースとで保持されている往復動式電気かみそりの外
    刃取り付け構造。
  2. 【請求項2】係合部が形成され且つかみそり本体に取り
    付けられた外刃ケースと、可撓性を有する外刃およびこ
    の外刃を湾曲した状態にしてその縁部を保持するととも
    に前記外刃ケースの係合部に係脱可能に係合する弾性爪
    を有する外刃取り付け枠からなる外刃ユニットと、弾性
    変形により前記外刃取り付け枠を前記外刃ケースに取り
    付けられている状態から解除する突起を有する着脱部材
    とを具備し、前記かみそり本体と前記外刃ケースとの間
    に空間部が形成され、前記着脱部材がこの空間部に配置
    されて前記かみそり本体と前記外刃ケースとで保持され
    ている往復動式電気かみそりの外刃取り付け構造。
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