JPH0817904A - ウェハキャリア - Google Patents
ウェハキャリアInfo
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- JPH0817904A JPH0817904A JP16632594A JP16632594A JPH0817904A JP H0817904 A JPH0817904 A JP H0817904A JP 16632594 A JP16632594 A JP 16632594A JP 16632594 A JP16632594 A JP 16632594A JP H0817904 A JPH0817904 A JP H0817904A
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- wafer
- wafers
- wafer carrier
- wet
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- Weting (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウェハキャリアの外形寸法を変更しないとい
う制約条件の下で、ウェハの洗浄やウェットエッチング
などのウェット処理において、ウェハ面内やウェハ面間
での処理結果のバラツキを低減させることができるよう
にする。 【構成】 ウェハキャリア1のウェハ挿入用溝2a、2
b、2c、2d・・・の間隔を交互に広い部分と狭い部
分とにし、各溝2a、2b、2c、2dにそれぞれウェ
ハ3a、3b、3c、3dの表面sが間隔の広い側を向
くように挿入する。隣接する2枚のウェハ3aと3b、
3cと3dの表面sどうしを対向させ、かつ、これら表
面sどうしが対向するウェハ3aと3b、3cと3dの
間隙を、裏面rどうしが対向するウェハ3bと3cの間
隙よりも広くさせる。 【効果】 ウェット処理を施すべきウェハ表面側の間隙
において、新鮮な純水や薬液の絶え間ない供給と置換と
を円滑かつ確実に行わせることができる。
う制約条件の下で、ウェハの洗浄やウェットエッチング
などのウェット処理において、ウェハ面内やウェハ面間
での処理結果のバラツキを低減させることができるよう
にする。 【構成】 ウェハキャリア1のウェハ挿入用溝2a、2
b、2c、2d・・・の間隔を交互に広い部分と狭い部
分とにし、各溝2a、2b、2c、2dにそれぞれウェ
ハ3a、3b、3c、3dの表面sが間隔の広い側を向
くように挿入する。隣接する2枚のウェハ3aと3b、
3cと3dの表面sどうしを対向させ、かつ、これら表
面sどうしが対向するウェハ3aと3b、3cと3dの
間隙を、裏面rどうしが対向するウェハ3bと3cの間
隙よりも広くさせる。 【効果】 ウェット処理を施すべきウェハ表面側の間隙
において、新鮮な純水や薬液の絶え間ない供給と置換と
を円滑かつ確実に行わせることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子や半導体集
積回路などの製造に用いられるウェハの洗浄やウェット
エッチングなど、ウェハの純水や薬液処理の際に用いら
れるウェハキャリアに関する。
積回路などの製造に用いられるウェハの洗浄やウェット
エッチングなど、ウェハの純水や薬液処理の際に用いら
れるウェハキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウェハキャリアは、通常、最大2
5枚までのウェハを収納することが可能であり、このウ
ェハキャリア内でウェハは、等間隔かつウェハの表面が
同じ向きに揃えられて収納されている。ウェハキャリア
に収納されたウェハは、洗浄やウェットエッチングなど
のウェット処理のために、このウェハキャリア全体が、
石英や合成樹脂で形成された純水槽や薬液槽に浸漬さ
れ、所望の処理が行われている。このようなウェハキャ
リアは特開平4−367248号公報に記載されてい
る。
5枚までのウェハを収納することが可能であり、このウ
ェハキャリア内でウェハは、等間隔かつウェハの表面が
同じ向きに揃えられて収納されている。ウェハキャリア
に収納されたウェハは、洗浄やウェットエッチングなど
のウェット処理のために、このウェハキャリア全体が、
石英や合成樹脂で形成された純水槽や薬液槽に浸漬さ
れ、所望の処理が行われている。このようなウェハキャ
リアは特開平4−367248号公報に記載されてい
る。
【0003】ところで、これらのウェット処理(洗浄や
ウェットエッチング処理)では、処理されるべきウェハ
表面での純水の水質や薬液の濃度などが常に新鮮かつ均
一に保たれている必要があり、そのため、ウェハ間への
新鮮な純水や薬液の絶え間ない供給と置換とが極めて重
要である。
ウェットエッチング処理)では、処理されるべきウェハ
表面での純水の水質や薬液の濃度などが常に新鮮かつ均
一に保たれている必要があり、そのため、ウェハ間への
新鮮な純水や薬液の絶え間ない供給と置換とが極めて重
要である。
【0004】これが十分に行われないと、洗浄が不十分
になったり、ウェットエッチング処理結果(寸法精度、
残膜の有無や膜厚、ウェハ面上の付着異物数、等々)の
ウェハ面内やウェハ面間でのバラツキが大きくなり、ウ
ェハの高精度なプロセス処理が困難となる。
になったり、ウェットエッチング処理結果(寸法精度、
残膜の有無や膜厚、ウェハ面上の付着異物数、等々)の
ウェハ面内やウェハ面間でのバラツキが大きくなり、ウ
ェハの高精度なプロセス処理が困難となる。
【0005】特に近年では、微細加工レベルが益々高度
になってきており、既に最小加工寸法が0.5μmを下
回ってさらに微細化が進展しつつあることを考えると、
ウェハ間隙への新鮮な純水や薬液の絶え間ない供給と置
換とを円滑かつ確実に行わせることは益々の重要度を増
しつつある。
になってきており、既に最小加工寸法が0.5μmを下
回ってさらに微細化が進展しつつあることを考えると、
ウェハ間隙への新鮮な純水や薬液の絶え間ない供給と置
換とを円滑かつ確実に行わせることは益々の重要度を増
しつつある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
ほぼ汎用的に用いられている、ウェハ25枚を1つの単
位とするウェット処理用のウェハキャリアの場合、ウェ
ハの収納間隔が等間隔で、直径6インチ(約150m
m)の円板状のシリコンウェハを例にとると、隣接する
2枚のウェハ間隔がウェハの面間で約4mmと極めて狭
い。このため、上述のウェハ間への新鮮な純水や薬液の
絶え間ない供給と置換とによって、ウェハ面内での純水
の水質や薬液の濃度及び品質を十分に保持し、ウェハ面
内やウェハ面間でのプロセス処理結果のバラツキを低減
させるためには、必ずしも十分なウェハ間の間隙にはな
っていない。
ほぼ汎用的に用いられている、ウェハ25枚を1つの単
位とするウェット処理用のウェハキャリアの場合、ウェ
ハの収納間隔が等間隔で、直径6インチ(約150m
m)の円板状のシリコンウェハを例にとると、隣接する
2枚のウェハ間隔がウェハの面間で約4mmと極めて狭
い。このため、上述のウェハ間への新鮮な純水や薬液の
絶え間ない供給と置換とによって、ウェハ面内での純水
の水質や薬液の濃度及び品質を十分に保持し、ウェハ面
内やウェハ面間でのプロセス処理結果のバラツキを低減
させるためには、必ずしも十分なウェハ間の間隙にはな
っていない。
【0007】従って、例えば0.5μmレベルあるいは
それ以下の寸法レベルの超微細加工においては、ウェハ
面内やウェハ面間での処理結果のバラツキを必ずしも十
分に小さくすることができず、結果的にLSIチップな
どの製造歩留りを制約するという問題があった。また、
薬液の中には、例えばリン酸のように純水などに比べて
粘性の極めて高いものもあり、上述の新鮮な薬液との置
換容易性の問題をさらに困難にさせる要因もある。
それ以下の寸法レベルの超微細加工においては、ウェハ
面内やウェハ面間での処理結果のバラツキを必ずしも十
分に小さくすることができず、結果的にLSIチップな
どの製造歩留りを制約するという問題があった。また、
薬液の中には、例えばリン酸のように純水などに比べて
粘性の極めて高いものもあり、上述の新鮮な薬液との置
換容易性の問題をさらに困難にさせる要因もある。
【0008】より具体的には、図5に示すように、例え
ば25枚を1つの単位としたウェット処理を念頭に置い
たウェハキャリア11の場合、従来は、ウェハキャリア
11のウェハ挿入用溝12が等間隔に形成されている。
これら挿入用溝12にそれぞれ挿入されたウェハ3の厚
みの中心を基準とした隣接するウェハ間隙aは、直径6
インチのウェハ3の場合、約4.7625mmとなり、
さらにこれにウェハ3の実際の厚みb(約0.625m
m)を考慮すれば、隣接する2枚のウェハ3の面間の間
隔cは計算上4.1375mm、すなわち約4mmとな
る。
ば25枚を1つの単位としたウェット処理を念頭に置い
たウェハキャリア11の場合、従来は、ウェハキャリア
11のウェハ挿入用溝12が等間隔に形成されている。
これら挿入用溝12にそれぞれ挿入されたウェハ3の厚
みの中心を基準とした隣接するウェハ間隙aは、直径6
インチのウェハ3の場合、約4.7625mmとなり、
さらにこれにウェハ3の実際の厚みb(約0.625m
m)を考慮すれば、隣接する2枚のウェハ3の面間の間
隔cは計算上4.1375mm、すなわち約4mmとな
る。
【0009】従って、直径6インチのウェハの場合、厚
さ約0.6mm、直径約150mmの多数の円板が、約
4mmの間隔で平行に配置されていることになる。この
間隙で、ウェット処理中に生ずるさまざまな化学反応に
よって生成される反応生成物や、純水・薬液などの品質
・濃度の劣化に対し、バブリングや純水・薬液の循環な
どによって新鮮な純水・薬液との置換を促進させてはい
るが、それでもウェハの面内や面間でそれぞれ5%程度
のウェット処理品質のバラツキが不可避となっている。
さ約0.6mm、直径約150mmの多数の円板が、約
4mmの間隔で平行に配置されていることになる。この
間隙で、ウェット処理中に生ずるさまざまな化学反応に
よって生成される反応生成物や、純水・薬液などの品質
・濃度の劣化に対し、バブリングや純水・薬液の循環な
どによって新鮮な純水・薬液との置換を促進させてはい
るが、それでもウェハの面内や面間でそれぞれ5%程度
のウェット処理品質のバラツキが不可避となっている。
【0010】なお、ウェハキャリア内に挿入・セットさ
れるウェハの間隔が純水や薬液の置換が容易かつ十分に
行われるだけ広く設けられる場合には、従来のウェハキ
ャリアの構造、すなわちウェハのセット間隔が等間隔で
あっても、ウェット処理に関するウェハ処理の品質及び
そのバラツキに関して問題はない。しかし現実には、こ
の間隔を大きくすればする程、一定のウェハ枚数に対す
るウェハキャリアのサイズは大型化し、従ってウェット
処理槽も大型化し、同時に消費する純水や薬液の量も増
大するというデメリットも生ずる。さらには、当該ウェ
ット処理工程の前後の工程とのウェハ搬送や移載との関
連から、当該ウェット処理工程だけに大型ウェハキャリ
アを使うことは、現実の問題としてかなり困難である。
このようなことから、上述のようにウェハキャリアの外
形寸法は、従来の業界標準を維持しつつ、前記の問題の
解決を図る必要がある。
れるウェハの間隔が純水や薬液の置換が容易かつ十分に
行われるだけ広く設けられる場合には、従来のウェハキ
ャリアの構造、すなわちウェハのセット間隔が等間隔で
あっても、ウェット処理に関するウェハ処理の品質及び
そのバラツキに関して問題はない。しかし現実には、こ
の間隔を大きくすればする程、一定のウェハ枚数に対す
るウェハキャリアのサイズは大型化し、従ってウェット
処理槽も大型化し、同時に消費する純水や薬液の量も増
大するというデメリットも生ずる。さらには、当該ウェ
ット処理工程の前後の工程とのウェハ搬送や移載との関
連から、当該ウェット処理工程だけに大型ウェハキャリ
アを使うことは、現実の問題としてかなり困難である。
このようなことから、上述のようにウェハキャリアの外
形寸法は、従来の業界標準を維持しつつ、前記の問題の
解決を図る必要がある。
【0011】そこで本発明は、外形寸法を変更すること
なく、高度な洗浄やウェットエッチングなどの処理をウ
ェハ面内やウェハ面間で共により少ないバラツキで可能
ならしめるウェハキャリアを提供することを目的として
いる。
なく、高度な洗浄やウェットエッチングなどの処理をウ
ェハ面内やウェハ面間で共により少ないバラツキで可能
ならしめるウェハキャリアを提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、半導体素子の製造に使用されるウェハを
収納するウェハキャリアであって、隣接するウェハどう
しをその表面が対向するように収納するものである。
に、本発明は、半導体素子の製造に使用されるウェハを
収納するウェハキャリアであって、隣接するウェハどう
しをその表面が対向するように収納するものである。
【0013】
【作用】本発明によれば、隣接する2枚のウェハをその
表面どうしが対向するように収納することによって、ウ
ェハの裏面どうしも対向することになる。これによっ
て、ウェハキャリアの全体の大きさを変更することな
く、洗浄やウェットエッチングなどのウェハ処理を適切
に行うために新鮮な純水や薬液の供給と置換とが必要と
されるウェハ表面側のウェハ間隙を、ウェット処理の対
象にはなっていないウェハ裏面側の隣接する2枚のウェ
ハ間隙よりも大幅に広くすることが可能となる。従っ
て、洗浄やウェットエッチングなどのウェハ処理におい
て、ウェハ表面どうしが対向する間隙への新鮮な純水や
薬液の絶え間ない供給と置換とを円滑かつ確実に行わせ
ることができ、ウェハ処理をウェハ面内や面間で共によ
り少ないバラツキで可能なる。
表面どうしが対向するように収納することによって、ウ
ェハの裏面どうしも対向することになる。これによっ
て、ウェハキャリアの全体の大きさを変更することな
く、洗浄やウェットエッチングなどのウェハ処理を適切
に行うために新鮮な純水や薬液の供給と置換とが必要と
されるウェハ表面側のウェハ間隙を、ウェット処理の対
象にはなっていないウェハ裏面側の隣接する2枚のウェ
ハ間隙よりも大幅に広くすることが可能となる。従っ
て、洗浄やウェットエッチングなどのウェハ処理におい
て、ウェハ表面どうしが対向する間隙への新鮮な純水や
薬液の絶え間ない供給と置換とを円滑かつ確実に行わせ
ることができ、ウェハ処理をウェハ面内や面間で共によ
り少ないバラツキで可能なる。
【0014】
【実施例】以下、本発明によるウェハキャリアの実施例
について、図1〜図4を参照して説明する。
について、図1〜図4を参照して説明する。
【0015】図1、図2及び図3はそれぞれウェハキャ
リアの平面図、正面図及び側面図であり、図1はウェハ
キャリア1の中に4枚のウェハ3a、3b、3c、3d
が挿入・セットされている場合を例示している。ここ
で、ウェハ3aとウェハ3cは、同図の右側に向かって
そのウェハ表面s(洗浄やウェットエッチングなどウェ
ット処理が施されるべき面)がセットされており、従っ
て、同図の左側に向かうのはウェハ裏面r(ウェット処
理を施す必要のない面)である。また、同図において、
ウェハ3bとウェハ3dは、上述したウェハ3a及び3
cとは反対に同図の左側に向かってそのウェハ表面sが
セットされており、同図の右側に向かうのはウェハ裏面
rである。
リアの平面図、正面図及び側面図であり、図1はウェハ
キャリア1の中に4枚のウェハ3a、3b、3c、3d
が挿入・セットされている場合を例示している。ここ
で、ウェハ3aとウェハ3cは、同図の右側に向かって
そのウェハ表面s(洗浄やウェットエッチングなどウェ
ット処理が施されるべき面)がセットされており、従っ
て、同図の左側に向かうのはウェハ裏面r(ウェット処
理を施す必要のない面)である。また、同図において、
ウェハ3bとウェハ3dは、上述したウェハ3a及び3
cとは反対に同図の左側に向かってそのウェハ表面sが
セットされており、同図の右側に向かうのはウェハ裏面
rである。
【0016】従って、これら4枚のウェハ3a、3b、
3c、3dのうち、ウェハ3aと3b、ウェハ3cと3
dは、各々互いに表面sが向かい合ってセットされてい
る。また、ウェハ3bと3cは、互いに裏面rが向かい
合ってセットされている。
3c、3dのうち、ウェハ3aと3b、ウェハ3cと3
dは、各々互いに表面sが向かい合ってセットされてい
る。また、ウェハ3bと3cは、互いに裏面rが向かい
合ってセットされている。
【0017】そして、ウェハキャリア1のウェハ挿入用
溝2a、2b、2c、2d・・・は、これらの間隔(ピ
ッチ)が交互に広い部分と狭い部分とになっている。そ
して、各溝2a、2b、2c、2dには、それぞれウェ
ハ3a、3b、3c、3dの表面sが間隔の広い側を向
くように挿入される。これによって、表面sどうしが対
向するウェハ3aと3b、ウェハ3cと3dの間隙が、
裏面rどうしが対向するウェハ3bと3cの間隙よりも
広く設定されている。
溝2a、2b、2c、2d・・・は、これらの間隔(ピ
ッチ)が交互に広い部分と狭い部分とになっている。そ
して、各溝2a、2b、2c、2dには、それぞれウェ
ハ3a、3b、3c、3dの表面sが間隔の広い側を向
くように挿入される。これによって、表面sどうしが対
向するウェハ3aと3b、ウェハ3cと3dの間隙が、
裏面rどうしが対向するウェハ3bと3cの間隙よりも
広く設定されている。
【0018】これにより、ウェハ3a、3b、3c、3
dのウェット処理中において、表面sどうしが対向する
広い間隙における純水や薬液の純度や品質の低下に対す
る新鮮な純水や薬液の供給と置換とが、従来のウェハキ
ャリアに比べてはるかに容易となり、ウェハ面内やウェ
ハ面間でのウェット処理品質のバラツキの低下に極めて
有効となる。
dのウェット処理中において、表面sどうしが対向する
広い間隙における純水や薬液の純度や品質の低下に対す
る新鮮な純水や薬液の供給と置換とが、従来のウェハキ
ャリアに比べてはるかに容易となり、ウェハ面内やウェ
ハ面間でのウェット処理品質のバラツキの低下に極めて
有効となる。
【0019】すなわち、洗浄やウェットエッチングなど
のウェハ処理において、ウェハキャリア1の浸漬前の純
水槽や薬液槽内の液体(純水や薬液)が、ウェット処理
を施すべきウェハ3a、3b、3c、3d・・・が挿入
されたウェハキャリア1の前記槽内への浸漬に伴って反
応が進行し、ウェハ表面sの付着・吸着物質の純水中へ
の溶出やエッチング液による被エッチング材料のエッチ
ング液中への溶出などの結果として変質するが、これら
の液体(純水や薬液)を常に新鮮な液体(純水や薬液)
で置換し続けることができる。
のウェハ処理において、ウェハキャリア1の浸漬前の純
水槽や薬液槽内の液体(純水や薬液)が、ウェット処理
を施すべきウェハ3a、3b、3c、3d・・・が挿入
されたウェハキャリア1の前記槽内への浸漬に伴って反
応が進行し、ウェハ表面sの付着・吸着物質の純水中へ
の溶出やエッチング液による被エッチング材料のエッチ
ング液中への溶出などの結果として変質するが、これら
の液体(純水や薬液)を常に新鮮な液体(純水や薬液)
で置換し続けることができる。
【0020】また、ウェット処理を施すべきウェハ表面
sへの新鮮な純水・薬液の供給が促進されるため、所望
のウェット処理に必要な時間が短縮されるという効果も
同時に実現可能である。
sへの新鮮な純水・薬液の供給が促進されるため、所望
のウェット処理に必要な時間が短縮されるという効果も
同時に実現可能である。
【0021】本実施例では、ウェハキャリア1の外形寸
法を変更しないという一定の寸法制約下で、LSIなど
の微細化の進展に伴って益々厳しくなるウェハ処理品質
の要求水準を満たすために、隣接する2枚のウェハ間隙
の拡大とこれに伴う該間隙内における純水や薬液の置換
の容易化を促進するため、図1に例示するような構造の
ウェハキャリア1とウェハ3a、3b、3c、3d・・
・の挿入方法を採ることにより、従来の方法に比べてウ
ェハ表面s側の隣接する2枚のウェハ間の間隙を50%
強増大させることが可能となる。
法を変更しないという一定の寸法制約下で、LSIなど
の微細化の進展に伴って益々厳しくなるウェハ処理品質
の要求水準を満たすために、隣接する2枚のウェハ間隙
の拡大とこれに伴う該間隙内における純水や薬液の置換
の容易化を促進するため、図1に例示するような構造の
ウェハキャリア1とウェハ3a、3b、3c、3d・・
・の挿入方法を採ることにより、従来の方法に比べてウ
ェハ表面s側の隣接する2枚のウェハ間の間隙を50%
強増大させることが可能となる。
【0022】すなわち具体的には、図4において、隣接
するウェハ3bと3cの中心間距離dを2.525m
m、ウェハ3bと3cの厚みbを0.625mmとした
場合、ウェハ3bと3cの裏面間距離eは1.9mmで
ある。一方、同図において隣接するウェハ3aと3b
は、それぞれウェット処理(洗浄やウェットエッチン
グ)が施されるべきウェハ表面sが対向しており、これ
らウェハ3aと3bの中心間距離fは7mmとなり、こ
れからウェハ3aと3bの厚みbとして0.625mm
を差し引いたウェハ3aと3bの表面間距離gは6.3
75mmとなる。
するウェハ3bと3cの中心間距離dを2.525m
m、ウェハ3bと3cの厚みbを0.625mmとした
場合、ウェハ3bと3cの裏面間距離eは1.9mmで
ある。一方、同図において隣接するウェハ3aと3b
は、それぞれウェット処理(洗浄やウェットエッチン
グ)が施されるべきウェハ表面sが対向しており、これ
らウェハ3aと3bの中心間距離fは7mmとなり、こ
れからウェハ3aと3bの厚みbとして0.625mm
を差し引いたウェハ3aと3bの表面間距離gは6.3
75mmとなる。
【0023】従って、本実施例では、ウェハキャリア1
の隣接する3つの挿入用溝2a、2b、2cの間の2つ
の溝間隔の和(f+d)を、従来の2つの溝間隔の和
(図5のa+a)と同一に保ちつつ、これら2つの溝間
隔fとdとの比を、従来の1:1から略3:1としてい
る。これによって、ウェハキャリア1の外形寸法を大き
くすることなく、ウェハ表面間距離g(6.375m
m)を、図5の従来のウェハ面間距離c(4.1375
mm)に比較して、約54%も増加させることが可能と
なる。
の隣接する3つの挿入用溝2a、2b、2cの間の2つ
の溝間隔の和(f+d)を、従来の2つの溝間隔の和
(図5のa+a)と同一に保ちつつ、これら2つの溝間
隔fとdとの比を、従来の1:1から略3:1としてい
る。これによって、ウェハキャリア1の外形寸法を大き
くすることなく、ウェハ表面間距離g(6.375m
m)を、図5の従来のウェハ面間距離c(4.1375
mm)に比較して、約54%も増加させることが可能と
なる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来技術で業界標準としてほぼ汎用的に用いられてき
た、例えばウェハ25枚を1つの単位としたウェット処
理用のウェハキャリアの外形寸法を何ら変更することな
く、この制約条件下でウェット処理(洗浄やウェットエ
ッチング)を施すべきウェハ表面側の間隙について、隣
接するウェハとのウェハ表面間距離を従来技術に比べて
例えば50%強拡大することが可能である。これによ
り、ウェット処理中に生ずる純水や薬液の濃度や品質の
劣化を新鮮な純水や薬液で置換することを極めて容易に
させることを可能ならしめ、ウェハのウェット処理の品
質(洗浄効果やウェットエッチングの処理結果)のウェ
ハ面内やウェハ面間でのバラツキを従来技術よりも容易
に小さくさせることが可能という効果がある。
従来技術で業界標準としてほぼ汎用的に用いられてき
た、例えばウェハ25枚を1つの単位としたウェット処
理用のウェハキャリアの外形寸法を何ら変更することな
く、この制約条件下でウェット処理(洗浄やウェットエ
ッチング)を施すべきウェハ表面側の間隙について、隣
接するウェハとのウェハ表面間距離を従来技術に比べて
例えば50%強拡大することが可能である。これによ
り、ウェット処理中に生ずる純水や薬液の濃度や品質の
劣化を新鮮な純水や薬液で置換することを極めて容易に
させることを可能ならしめ、ウェハのウェット処理の品
質(洗浄効果やウェットエッチングの処理結果)のウェ
ハ面内やウェハ面間でのバラツキを従来技術よりも容易
に小さくさせることが可能という効果がある。
【0025】また、ウェハ表面への新鮮な純水や薬液の
供給がより容易に行い得るため、従来技術に比べてより
短時間で一定のウェット処理を行うことが可能という効
果も同時に得ることができる。
供給がより容易に行い得るため、従来技術に比べてより
短時間で一定のウェット処理を行うことが可能という効
果も同時に得ることができる。
【図1】本発明の一実施例によるウェハキャリアの平面
図である。
図である。
【図2】上記実施例のウェハキャリアの正面図である。
【図3】上記実施例のウェハキャリアの側面図である。
【図4】上記実施例のウェハキャリアのウェハ挿入用溝
部分を示す拡大図である。
部分を示す拡大図である。
【図5】従来のウェハキャリアのウェハ挿入用溝部分を
示す拡大図である。
示す拡大図である。
1 ウェハキャリア 2a〜2d ウェハ挿入用溝 3a〜3d ウェハ s ウェハの表面 r ウェハの裏面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23F 1/00 A 9352−4K H01L 21/304 341 C 21/306
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体素子の製造に使用されるウェハを
収納するウェハキャリアであって、隣接するウェハどう
しをその表面が対向するように収納することを特徴とす
るウェハキャリア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16632594A JPH0817904A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ウェハキャリア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16632594A JPH0817904A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ウェハキャリア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0817904A true JPH0817904A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15829271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16632594A Withdrawn JPH0817904A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ウェハキャリア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0817904A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011512687A (ja) * | 2008-02-19 | 2011-04-21 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 非対称ウエーハのエッチング方法、非対称エッチングのウエーハを含む太陽電池、及び太陽電池の製造方法 |
| KR102350833B1 (ko) * | 2021-09-16 | 2022-01-13 | 한미정 | 제품 딜리버리 케이스 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP16632594A patent/JPH0817904A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011512687A (ja) * | 2008-02-19 | 2011-04-21 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 非対称ウエーハのエッチング方法、非対称エッチングのウエーハを含む太陽電池、及び太陽電池の製造方法 |
| KR102350833B1 (ko) * | 2021-09-16 | 2022-01-13 | 한미정 | 제품 딜리버리 케이스 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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