JPH0817921B2 - 液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交換装置 - Google Patents
液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交換装置Info
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- JPH0817921B2 JPH0817921B2 JP1320467A JP32046789A JPH0817921B2 JP H0817921 B2 JPH0817921 B2 JP H0817921B2 JP 1320467 A JP1320467 A JP 1320467A JP 32046789 A JP32046789 A JP 32046789A JP H0817921 B2 JPH0817921 B2 JP H0817921B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2種類の液を中空糸の疎水性多孔質膜を介
して接触させる液・液接触装置と、これを用いた蒸留装
置およびガス交換装置にかかり、特に、気体、揮発性を
有する物質または水蒸気の疎水性多孔質膜を透過する効
率を向上させるのに好適な液・液接触装置と、これを用
いた蒸留装置およびガス交換装置に関する。
して接触させる液・液接触装置と、これを用いた蒸留装
置およびガス交換装置にかかり、特に、気体、揮発性を
有する物質または水蒸気の疎水性多孔質膜を透過する効
率を向上させるのに好適な液・液接触装置と、これを用
いた蒸留装置およびガス交換装置に関する。
液体中に含まれる溶質成分をその液体から分離する方
法として、特開昭60−64603号公報に開示された方法が
ある。
法として、特開昭60−64603号公報に開示された方法が
ある。
前記従来技術では、気体は通過させるが、液体は通過
させない疎水性多孔質膜で作られた中空糸の多孔質壁膜
を接触壁膜として用い、該中空糸の外部および内部に液
体を存在せしめて、中空糸の内外における液体中の溶質
成分の圧力差を利用して、液体中に存在する気体もしく
は揮発性の高い溶質成分を、中空糸の内部もしくは外部
の液体中に移動せしめる方法である。
させない疎水性多孔質膜で作られた中空糸の多孔質壁膜
を接触壁膜として用い、該中空糸の外部および内部に液
体を存在せしめて、中空糸の内外における液体中の溶質
成分の圧力差を利用して、液体中に存在する気体もしく
は揮発性の高い溶質成分を、中空糸の内部もしくは外部
の液体中に移動せしめる方法である。
この従来技術においては、中空糸を束ねた形状にモジ
ュール化することにより、装置の小型化を図ることがで
きる。
ュール化することにより、装置の小型化を図ることがで
きる。
一方、気体の一種である蒸気は通過するが、水は通過
させない疎水性多孔質膜を用いた水溶液の蒸留技術とし
て、特公昭49−45461号公報および特開昭60−118205号
公報に記載された装置がある。
させない疎水性多孔質膜を用いた水溶液の蒸留技術とし
て、特公昭49−45461号公報および特開昭60−118205号
公報に記載された装置がある。
これらの従来技術では、供給された原水を加熱した
後、疎水性多孔質膜の一方の面に供給し、疎水性多孔質
膜の他方の空間に冷却壁を設け、冷却壁を冷却すること
により、疎水性多孔質膜を透過した水蒸気を冷却壁で凝
縮させ、水として取り出すようにしている。
後、疎水性多孔質膜の一方の面に供給し、疎水性多孔質
膜の他方の空間に冷却壁を設け、冷却壁を冷却すること
により、疎水性多孔質膜を透過した水蒸気を冷却壁で凝
縮させ、水として取り出すようにしている。
また、特開昭60−118205号公報および米国特許第3340
186号明細書に記載されている装置では、冷却壁を設け
ず、疎水性多孔質膜を透過した水蒸気を冷却水(蒸留
水)に直接吸収し、蒸留水の増加分を取り出すようにし
ている。
186号明細書に記載されている装置では、冷却壁を設け
ず、疎水性多孔質膜を透過した水蒸気を冷却水(蒸留
水)に直接吸収し、蒸留水の増加分を取り出すようにし
ている。
同様の従来技術として、プロシーディングス オブ
フィフティース インターナショナル シンポジウム
オン スペース テクノロジー アンド サイエンス
(1986年)第1355頁から第1359頁(Proc.15th ISTS(1
986)pp1355−1359)およびプロシーディングス オブ
シックスティーンス インターナショナル シンポジ
ウム オンスペース テクノロジー アンド サイエン
ス(1988年)第1709頁から1712頁(Proc.16th ISTS(1
988)pp1709−1712)に記載されている技術がある。
フィフティース インターナショナル シンポジウム
オン スペース テクノロジー アンド サイエンス
(1986年)第1355頁から第1359頁(Proc.15th ISTS(1
986)pp1355−1359)およびプロシーディングス オブ
シックスティーンス インターナショナル シンポジ
ウム オンスペース テクノロジー アンド サイエン
ス(1988年)第1709頁から1712頁(Proc.16th ISTS(1
988)pp1709−1712)に記載されている技術がある。
また、疎水性多孔質膜を利用したガス交換装置として
は、日本航空宇宙学会誌第36巻(1988年)第466頁から
第472頁に記載された技術が知られている。
は、日本航空宇宙学会誌第36巻(1988年)第466頁から
第472頁に記載された技術が知られている。
前記ガス交換装置では、疎水性多孔質膜で作られた中
空糸の一方に酸素が豊富な水性液体を流し、他方に炭酸
ガスを含んだ空気を流すことにより、水性液体中の酸素
を空気中で移動させ、空気中の炭酸ガスを水性液体中に
移動させるようにしている。
空糸の一方に酸素が豊富な水性液体を流し、他方に炭酸
ガスを含んだ空気を流すことにより、水性液体中の酸素
を空気中で移動させ、空気中の炭酸ガスを水性液体中に
移動させるようにしている。
疎水性多孔質膜で形成された中空糸の内側に気体を含
む水を一方向に流し、中空糸の外側に気体を含まない水
を中空糸の内側とは逆の方向に流した場合、それぞれの
水に乱流が発生しないと仮定すると、それぞれの気体濃
度の変化は第3図に示すようになる。第3図において、
A1は、中空糸の内側を流れる水の流入口(中空糸の外側
を流れる水の排出口)付近における各水の気体濃度、A3
は、中空糸の内側を流れる水の排出口(中空糸の外側の
流れる水の流入口)付近における各水の気体濃度、A2
は、A1とA3の中間における各水の気体濃度の変化を示
す。
む水を一方向に流し、中空糸の外側に気体を含まない水
を中空糸の内側とは逆の方向に流した場合、それぞれの
水に乱流が発生しないと仮定すると、それぞれの気体濃
度の変化は第3図に示すようになる。第3図において、
A1は、中空糸の内側を流れる水の流入口(中空糸の外側
を流れる水の排出口)付近における各水の気体濃度、A3
は、中空糸の内側を流れる水の排出口(中空糸の外側の
流れる水の流入口)付近における各水の気体濃度、A2
は、A1とA3の中間における各水の気体濃度の変化を示
す。
すなわち、中空糸の内側と外側を流れる各水の気体濃
度は、中空糸の膜内壁および膜外壁付近のみで変化し、
中空糸の中心部および膜外壁から離れた位置においては
変化しない。このため、中空糸の膜内壁と膜外壁の気体
濃度の差が小さくなり、中空糸の透過効率が低下する。
度は、中空糸の膜内壁および膜外壁付近のみで変化し、
中空糸の中心部および膜外壁から離れた位置においては
変化しない。このため、中空糸の膜内壁と膜外壁の気体
濃度の差が小さくなり、中空糸の透過効率が低下する。
また、疎水性多孔質膜を使用した蒸留装置において
は、疎水性多孔質膜の透過効率が低いため、装置を大形
化しなければならない。
は、疎水性多孔質膜の透過効率が低いため、装置を大形
化しなければならない。
さらに、疎水性多孔質膜を使用したガス交換装置にあ
っては、ガス交換効率が低下する。
っては、ガス交換効率が低下する。
上記の事情に鑑み、本発明の第1の目的は、各流路の
中での疎水性多孔質膜からの距離の差による気体の圧
力、揮発性を有する物質または水蒸気の分圧の差をなく
し、中空糸の透過効率を向上させ得るようにした液・液
接触装置を提供することにある。
中での疎水性多孔質膜からの距離の差による気体の圧
力、揮発性を有する物質または水蒸気の分圧の差をなく
し、中空糸の透過効率を向上させ得るようにした液・液
接触装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、前記液・液接触装置を
蒸留セルとして用い、小型化を図り得る蒸留装置を提供
することにある。
蒸留セルとして用い、小型化を図り得る蒸留装置を提供
することにある。
さらに、本発明の第3の目的は、前記液・液接触装置
をガス交換セルとして用い、ガス交換効率を向上させ得
るガス交換装置を提供することにある。
をガス交換セルとして用い、ガス交換効率を向上させ得
るガス交換装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明においては、液・
液接触装置において、所定の間隔で配置された支持部材
の間に、螺旋状に形成した複数の中空糸を所定の間隔で
並行に配置し、内径を前記中空糸の外径より大径に形成
するとともに、中空糸と同じピッチの螺旋状に形成した
複数の容器を、前記各中空糸を個別に同心状に覆うよう
に配置したものである。
液接触装置において、所定の間隔で配置された支持部材
の間に、螺旋状に形成した複数の中空糸を所定の間隔で
並行に配置し、内径を前記中空糸の外径より大径に形成
するとともに、中空糸と同じピッチの螺旋状に形成した
複数の容器を、前記各中空糸を個別に同心状に覆うよう
に配置したものである。
また、前記液・液接触装置を蒸留セルとして用い、前
記中空糸の端部に高温の原水または低温の純水と蒸留水
のいずれかを流す手段を接続し、前記容器には、前記中
空糸に高温の原水を流した場合には、低温の純水と蒸留
水のいずれかを流し、前記中空糸に低温の純水と蒸留水
のいずれかを流した場合には、高温の原水を流す手段を
接続したものである。
記中空糸の端部に高温の原水または低温の純水と蒸留水
のいずれかを流す手段を接続し、前記容器には、前記中
空糸に高温の原水を流した場合には、低温の純水と蒸留
水のいずれかを流し、前記中空糸に低温の純水と蒸留水
のいずれかを流した場合には、高温の原水を流す手段を
接続したものである。
さらに、前記液・液接触装置をガス交換セルとして用
い、前記中空糸に第1の気体を溶質とする第1の液体も
しくは、前記気体を含む気体のいずれかを流す手段を接
続し、前記容器には前記第1の気体とは異なる第2の気
体を溶質とする第2の液体もしくは、第2の気体を含む
気体のいずれかを流す手段を接続したものである。
い、前記中空糸に第1の気体を溶質とする第1の液体も
しくは、前記気体を含む気体のいずれかを流す手段を接
続し、前記容器には前記第1の気体とは異なる第2の気
体を溶質とする第2の液体もしくは、第2の気体を含む
気体のいずれかを流す手段を接続したものである。
前記液・液接触装置においては、中空糸および容器を
螺旋状に形成したので、それらの内部を流れる液体およ
び気体は乱流となって攪拌されるため、疎水性多孔質膜
からの距離に関係なく、中空糸内および容器内の液体中
の気体の圧力、揮発性を有する物質あるいは水蒸気の分
圧等を一様化することができ、中空糸の交換効率を向上
させることができる。
螺旋状に形成したので、それらの内部を流れる液体およ
び気体は乱流となって攪拌されるため、疎水性多孔質膜
からの距離に関係なく、中空糸内および容器内の液体中
の気体の圧力、揮発性を有する物質あるいは水蒸気の分
圧等を一様化することができ、中空糸の交換効率を向上
させることができる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明の液・液接触装置の実施例を示す断
面図である。また、第2図は、第1図に示す液・液接触
装置における中空糸の交換効率を示す特性図である。
面図である。また、第2図は、第1図に示す液・液接触
装置における中空糸の交換効率を示す特性図である。
同図において、7、7′は端部支持部材で、所定の間
隔で対向するように配置されている。9、9′は前室
で、端部支持部材7、7′の外側面に配置されている。
5、5′は前室で、端部支持部材7、7′の内側面に配
置されている。8、8′は中空糸口で、前室9、9′か
ら端部支持部材7、7′を貫通して前室5、5′に突出
している。1は疎水性多孔質膜で形成された中空糸で、
螺旋状に整形され、端部支持部材7、7′の間に並行に
配置され、その両端が中空糸口8、8′に接続されてい
る。2は容器で、内径を前記中空糸の外径より大径に形
成するとともに、中空糸1と同じピッチの螺旋状に形成
され、前記中空糸を個別に同心状に覆うように配置さ
れ、その両端が前室5、5′に接続されている。3、
3′は前室5、5′に対する液体の排出口と供給口で、
液体は供給口3′から供給され、排出口3から排出され
る。4、4′は前室9、9′に対する液体の供給口と排
出口で、液体は供給口4から供給され、排出口4′から
排出される。6は中空糸1と容器2の間に形成された外
壁通路。11は螺旋支持部材で、容器2は変形を防止する
ように支持している。
隔で対向するように配置されている。9、9′は前室
で、端部支持部材7、7′の外側面に配置されている。
5、5′は前室で、端部支持部材7、7′の内側面に配
置されている。8、8′は中空糸口で、前室9、9′か
ら端部支持部材7、7′を貫通して前室5、5′に突出
している。1は疎水性多孔質膜で形成された中空糸で、
螺旋状に整形され、端部支持部材7、7′の間に並行に
配置され、その両端が中空糸口8、8′に接続されてい
る。2は容器で、内径を前記中空糸の外径より大径に形
成するとともに、中空糸1と同じピッチの螺旋状に形成
され、前記中空糸を個別に同心状に覆うように配置さ
れ、その両端が前室5、5′に接続されている。3、
3′は前室5、5′に対する液体の排出口と供給口で、
液体は供給口3′から供給され、排出口3から排出され
る。4、4′は前室9、9′に対する液体の供給口と排
出口で、液体は供給口4から供給され、排出口4′から
排出される。6は中空糸1と容器2の間に形成された外
壁通路。11は螺旋支持部材で、容器2は変形を防止する
ように支持している。
このような構成で、供給口4から前室9に第1の液体
として、任意の気体を含んだ水を供給し、中空糸口8、
中空糸1、中空糸口8′および前室9′を経て、排出口
4から排出する。一方、供給口3′から前室5′に第2
の液体として、気体を含まない水を供給し、容器2と中
空糸1の間に形成された外壁通路6、前室5を経て排出
口3から排出する。すると、第1の液体と第2の液体
が、中空糸1を介して接するため、各液体に含まれる気
体の圧力差により、第1の液体に含まれる気体が、中空
糸1を通して外壁通路6を通る第2の液体に移動する。
として、任意の気体を含んだ水を供給し、中空糸口8、
中空糸1、中空糸口8′および前室9′を経て、排出口
4から排出する。一方、供給口3′から前室5′に第2
の液体として、気体を含まない水を供給し、容器2と中
空糸1の間に形成された外壁通路6、前室5を経て排出
口3から排出する。すると、第1の液体と第2の液体
が、中空糸1を介して接するため、各液体に含まれる気
体の圧力差により、第1の液体に含まれる気体が、中空
糸1を通して外壁通路6を通る第2の液体に移動する。
この時、中空糸1の内部を流れる液体は、螺旋運動に
よる遠心力を受けているので、中空糸1内の液体中の気
体が中空糸1を通して放出されることにより液体に含ま
れていた気体に濃度差が発生し、この気体の濃度差によ
る比重差が発生すると、液体の流れが乱れて乱流となり
液体が攪拌される。したがって、中空糸1の軸心と直交
する任意の断面における液体中の気体の濃度分布は、ほ
ぼ均一に保たれる。一方、外壁通路6を流れる液体は、
中空糸1が障害物となって流れを乱されるだけでなく、
螺旋運動による遠心力を受けているので、中空糸1を透
過してきた気体を吸収し、比重差が発生すると、液体の
流れが乱れて乱流となり液体が攪拌される。したがっ
て、外壁通路6内の中空糸1の軸心と直交する任意の断
面における液体中の気体の濃度分布も、ほぼ均一に保た
れる。
よる遠心力を受けているので、中空糸1内の液体中の気
体が中空糸1を通して放出されることにより液体に含ま
れていた気体に濃度差が発生し、この気体の濃度差によ
る比重差が発生すると、液体の流れが乱れて乱流となり
液体が攪拌される。したがって、中空糸1の軸心と直交
する任意の断面における液体中の気体の濃度分布は、ほ
ぼ均一に保たれる。一方、外壁通路6を流れる液体は、
中空糸1が障害物となって流れを乱されるだけでなく、
螺旋運動による遠心力を受けているので、中空糸1を透
過してきた気体を吸収し、比重差が発生すると、液体の
流れが乱れて乱流となり液体が攪拌される。したがっ
て、外壁通路6内の中空糸1の軸心と直交する任意の断
面における液体中の気体の濃度分布も、ほぼ均一に保た
れる。
このように、第1おび第2の液体の気体濃度が一様化
されると、第2図に示すように、各液体間の気体濃度差
を大きく維持することができ、中空糸1の透過効率を高
い状態で維持することができる。なお、第2図におい
て、A1は、中空糸の内側を流れる水の流入口(中空糸の
外側を流れる水の排出口)付近における各水の気体濃
度、A3は、中空糸の内側を流れる水の排出口(中空糸の
外側を流れる水の流入口)付近における各水の気体濃
度、A2は、A1とA3の中間における各水の気体濃度の変化
を示す。
されると、第2図に示すように、各液体間の気体濃度差
を大きく維持することができ、中空糸1の透過効率を高
い状態で維持することができる。なお、第2図におい
て、A1は、中空糸の内側を流れる水の流入口(中空糸の
外側を流れる水の排出口)付近における各水の気体濃
度、A3は、中空糸の内側を流れる水の排出口(中空糸の
外側を流れる水の流入口)付近における各水の気体濃
度、A2は、A1とA3の中間における各水の気体濃度の変化
を示す。
上記の実施例において、中空糸1を構成する疎水性多
孔質膜の素材としては、たとえば、PTFE(ポリテトラフ
ルオロエチレン)、ポリエチレン、ポリプロピレン、お
よびこれらの複合体から形成される共重合体が挙げられ
る。
孔質膜の素材としては、たとえば、PTFE(ポリテトラフ
ルオロエチレン)、ポリエチレン、ポリプロピレン、お
よびこれらの複合体から形成される共重合体が挙げられ
る。
また、上記実施例における液・液接触装置で取り扱う
気体または揮発性を有する物質は、特に限定される訳で
はないが、たとえば、空気、酸素、窒素、水蒸気、オゾ
ン、一酸化炭素、二酸化炭素、アンモニア、硫化水素、
亜硫酸ガス、Nox,水素、ヘリウム、ネオン、アルゴン、
クリプトン、キセノン、ポラン、シラン、ハロゲン、ハ
ロゲン水素、エチルアルコール、メチルアルコールなど
の低級アルコール、メルカブタン、低級アミン、低級飽
和もしくは不飽和炭化水素、低級ハロゲン化炭化水素、
またはこれらの混合物などが挙げられる。
気体または揮発性を有する物質は、特に限定される訳で
はないが、たとえば、空気、酸素、窒素、水蒸気、オゾ
ン、一酸化炭素、二酸化炭素、アンモニア、硫化水素、
亜硫酸ガス、Nox,水素、ヘリウム、ネオン、アルゴン、
クリプトン、キセノン、ポラン、シラン、ハロゲン、ハ
ロゲン水素、エチルアルコール、メチルアルコールなど
の低級アルコール、メルカブタン、低級アミン、低級飽
和もしくは不飽和炭化水素、低級ハロゲン化炭化水素、
またはこれらの混合物などが挙げられる。
上記の実施例における液・液接触装置において、供給
口4から前室9に第1の液体として、高温の原水または
低温の純水と蒸留水のいずれかを流す手段を接続し、供
給口3′から前室5′に第2の液体として、低温の純水
と蒸留水のいずれか、もしくは高温の原水を流す手段を
接続することにより、液・液接触装置を蒸留装置とする
ことができる。
口4から前室9に第1の液体として、高温の原水または
低温の純水と蒸留水のいずれかを流す手段を接続し、供
給口3′から前室5′に第2の液体として、低温の純水
と蒸留水のいずれか、もしくは高温の原水を流す手段を
接続することにより、液・液接触装置を蒸留装置とする
ことができる。
また、上記の実施例における液・液接触装置におい
て、供給口4から前室9に、第1の気体を溶質とする第
1の液体もしくは気体のいずれかを流す手段を接続し、
供給口3′から前室5′に前記第1の気体とは異なる第
2の気体を溶質とする第2の液体もしくは、第2の気体
を含む気体のいずれかを流す手段を接続することによ
り、液・液接触装置をガス交換装置とすることができ
る。
て、供給口4から前室9に、第1の気体を溶質とする第
1の液体もしくは気体のいずれかを流す手段を接続し、
供給口3′から前室5′に前記第1の気体とは異なる第
2の気体を溶質とする第2の液体もしくは、第2の気体
を含む気体のいずれかを流す手段を接続することによ
り、液・液接触装置をガス交換装置とすることができ
る。
なお、上記の実施例において、容器2が硬質材料で形
成されている場合には、容器2を螺旋支持部材11で支持
する必要はない。
成されている場合には、容器2を螺旋支持部材11で支持
する必要はない。
以上説明したように、本発明によれば、液・液接触装
置において、所定の間隔で配置された支持部材の間に、
螺旋状に形成した複数の中空糸を所定の間隔で並行に配
置し、内径を前記中空糸の外径より大径に形成するとと
もに、中空糸と同じピッチの螺旋状に形成した複数の容
器で、前記中空糸を個別に同心状に覆うように配置した
ので、中空糸および容器内を流れる液体を乱流として攪
拌し、液体の気体濃度を一様化することができ、中空糸
の透過効率を向上させることができる。
置において、所定の間隔で配置された支持部材の間に、
螺旋状に形成した複数の中空糸を所定の間隔で並行に配
置し、内径を前記中空糸の外径より大径に形成するとと
もに、中空糸と同じピッチの螺旋状に形成した複数の容
器で、前記中空糸を個別に同心状に覆うように配置した
ので、中空糸および容器内を流れる液体を乱流として攪
拌し、液体の気体濃度を一様化することができ、中空糸
の透過効率を向上させることができる。
また、この液・液接触装置を蒸留装置として用いるこ
とにより、蒸留装置の小型化を図り得る。
とにより、蒸留装置の小型化を図り得る。
さらに、この液・液接触装置をガス交換装置として用
いることにより、より一層交換効率を向上させることが
できる。
いることにより、より一層交換効率を向上させることが
できる。
第1図は、本発明による液・液接触装置の一実施例を示
す縦断面図、第2図は、第1図における液・液接触装置
における液体中の気体の濃度の変化を示す特性図、第3
図は、従来の液・液接触装置における液体中の気体の濃
度の変化を示す特性図である。 1……中空糸、2……容器 3……排出口、3′……供給口 4……供給口、4′……排出口 5、5′……前室、 6……外壁通路、 7、7′……端部支持部材、 8、8′……中空糸口、 9、9′……前室。
す縦断面図、第2図は、第1図における液・液接触装置
における液体中の気体の濃度の変化を示す特性図、第3
図は、従来の液・液接触装置における液体中の気体の濃
度の変化を示す特性図である。 1……中空糸、2……容器 3……排出口、3′……供給口 4……供給口、4′……排出口 5、5′……前室、 6……外壁通路、 7、7′……端部支持部材、 8、8′……中空糸口、 9、9′……前室。
Claims (3)
- 【請求項1】容器の内部に、気体を透過させるが、液体
を透過させない疎水性多孔質膜で形成された中空糸を取
り付け、この中空糸の端部に、気体や揮発性を有する物
質を溶質とする第1の液体を流す手段を設け、前記容器
には前記第1の液体の溶質とは異なる気体や揮発性を有
する物質を溶質とする第2の液体を前記中空糸の周囲に
流す手段を設け、前記疎水性多孔質膜をはさんで中空糸
の内外に存在する第1、第2の液体中に、第1、第2の
液体における溶質の圧力差や分圧差を利用して、第1、
第2の液体の溶質を相対的に移動させる液・液接触装置
において、所定の間隔で配置された支持部材の間に、螺
旋状に形成した複数の中空糸を所定の間隔で並行に配置
し、内径を前記中空糸の外径より大径に形成するととも
に、中空糸と同じピッチの螺旋状に形成した複数の容器
を、前記中空糸を個別に同心状に覆うように配置したこ
とを特徴とする液・液接触装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の液・液接触装置を蒸留セ
ルとして用い、前記中空糸の端部に高温の原水または低
温の純水と蒸留水のいずれかを流す手段を接続し、前記
容器には、前記中空糸に高温の原水を流した場合には、
低温の純水と蒸留水のいずれかを流し、前記中空糸に低
温の純水と蒸留水のいずれかを流した場合には、高温の
原水を流す手段を接続したことを特徴とする蒸留装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の液・液接触装置をガス交
換セルとして用い、前記中空糸に第1の気体を溶質とす
る第1の液体もしくは、前記気体を含む気体のいずれか
を流す手段を接続し、前記容器には前記第1の気体とは
異なる第2の気体を溶質とする第2の液体もしくは、第
2の気体を含む気体のいずれかを流す手段を接続したこ
とを特徴とするガス交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320467A JPH0817921B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320467A JPH0817921B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03181322A JPH03181322A (ja) | 1991-08-07 |
| JPH0817921B2 true JPH0817921B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=18121778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1320467A Expired - Lifetime JPH0817921B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0817921B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007075852A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Apollo Seiko Ltd | 半田付け装置 |
| JP7390644B2 (ja) * | 2019-11-08 | 2023-12-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 脱気装置および機能液体貯蔵装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52126682A (en) * | 1976-04-16 | 1977-10-24 | Toyobo Co Ltd | Membrane separation apparatus |
| DE3803693A1 (de) * | 1987-03-10 | 1988-09-22 | Akzo Gmbh | Mehrlagiger hohlfadenwickelkoerper |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP1320467A patent/JPH0817921B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03181322A (ja) | 1991-08-07 |
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