JPH03181322A - 液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交換装置 - Google Patents
液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交換装置Info
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- JPH03181322A JPH03181322A JP32046789A JP32046789A JPH03181322A JP H03181322 A JPH03181322 A JP H03181322A JP 32046789 A JP32046789 A JP 32046789A JP 32046789 A JP32046789 A JP 32046789A JP H03181322 A JPH03181322 A JP H03181322A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、中空糸の疎水性多孔質膜を介して接触させる
液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交
換装置に係り、特に気体、揮発性を有する物質または水
蒸気の疎水性多孔質膜を透過する効率を向上させるため
に好適な液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およ
びガス交換装置に関する。
液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交
換装置に係り、特に気体、揮発性を有する物質または水
蒸気の疎水性多孔質膜を透過する効率を向上させるため
に好適な液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およ
びガス交換装置に関する。
[従来の技術]
液体中に含まれる溶質成分をその液体から分離し、かつ
装置を小型化でき、しかも高能率で液状物の処理を行い
得る方法として、特開昭60−64603号公報に記載
の技術がある。
装置を小型化でき、しかも高能率で液状物の処理を行い
得る方法として、特開昭60−64603号公報に記載
の技術がある。
前記従来技術では、気体を通過させるが、水性液体を透
過させない疎水性多孔質膜で作られた中空糸の多孔質壁
膜を接触壁膜として用い、該中空糸の外部および内部に
水性液体を存在せしめて中空糸の内外における液体中の
溶質成分の圧力差を利用して液体中に存在する気体もし
くは高い揮発性を有する溶質成分を中空糸の内部もしく
は外部液体中に移動せしめる方法である。
過させない疎水性多孔質膜で作られた中空糸の多孔質壁
膜を接触壁膜として用い、該中空糸の外部および内部に
水性液体を存在せしめて中空糸の内外における液体中の
溶質成分の圧力差を利用して液体中に存在する気体もし
くは高い揮発性を有する溶質成分を中空糸の内部もしく
は外部液体中に移動せしめる方法である。
この従来技術では、中空糸を束ねた形状にモジュール化
することにより、装置の小型化を図っていた。
することにより、装置の小型化を図っていた。
一方、気体の一種である蒸気は通過するが、水は通さな
い疎水性多孔質膜を用いた水溶液の蒸留技術としては、
特公昭49−45461号公報および特開昭60−11
8205号公報に記載された装置が知られている。
い疎水性多孔質膜を用いた水溶液の蒸留技術としては、
特公昭49−45461号公報および特開昭60−11
8205号公報に記載された装置が知られている。
これらの従来技術では、供給された原水を加熱した後、
疎水性多孔質膜の一方の面に供給し、疎水性多孔質膜の
他方の空間に冷却壁を設け、冷却壁を冷却することによ
り、疎水性多孔質膜を透過した水蒸気を冷却壁で凝縮さ
せ、取り出すようにしている。
疎水性多孔質膜の一方の面に供給し、疎水性多孔質膜の
他方の空間に冷却壁を設け、冷却壁を冷却することによ
り、疎水性多孔質膜を透過した水蒸気を冷却壁で凝縮さ
せ、取り出すようにしている。
また、特開昭60−118205号公報および米国特許
第3340186号明細書に記載されている装置では、
冷却壁を設けず、疎水性多孔質膜を透過した水蒸気を冷
却水(蒸留水)に直接吸収し、蒸留水の増加分を取り出
すようにしている。
第3340186号明細書に記載されている装置では、
冷却壁を設けず、疎水性多孔質膜を透過した水蒸気を冷
却水(蒸留水)に直接吸収し、蒸留水の増加分を取り出
すようにしている。
同様の従来技術として、プロシーデインゲスオブ フィ
フティーンス インターナショナルシンポジウム オン
スペース テクノロジーアンド サイエンス(198
6年)第1355頁から第1359頁(Proc、
15th l5TS (1986) pp1355−
1359)およびプロシーデインゲス オン シックス
ティーンス インターナショナル シンポジウム オン
スペース テクノロジー アンド サイエンス(19
88年)第1709頁から第1712頁(P roe。
フティーンス インターナショナルシンポジウム オン
スペース テクノロジーアンド サイエンス(198
6年)第1355頁から第1359頁(Proc、
15th l5TS (1986) pp1355−
1359)およびプロシーデインゲス オン シックス
ティーンス インターナショナル シンポジウム オン
スペース テクノロジー アンド サイエンス(19
88年)第1709頁から第1712頁(P roe。
16th I STS (1988) pp1709
−1712)に記載されている技術がある。
−1712)に記載されている技術がある。
また、疎水性多孔質膜を使用したガス交換装置としては
、日本航空宇宙学会誌第36巻(1988年)第465
頁から第472頁に記載された技術が知られている。
、日本航空宇宙学会誌第36巻(1988年)第465
頁から第472頁に記載された技術が知られている。
前記ガス交換装置では、疎水性多孔質膜で作られた中空
糸の一方に酸素が豊富な水性液体を流し。
糸の一方に酸素が豊富な水性液体を流し。
他方に炭酸ガスを含んだ空気を流すことにより。
水性液体中の酸素を空気中を移動させ、空気中の炭酸ガ
スを水性液体中に移動させるようにしている。
スを水性液体中に移動させるようにしている。
[発明が解決しようとする課題]
前記従来技術は、疎水性多孔質膜の膜面付近での気体、
揮発性を有する物質または水蒸気が疎水性多孔質膜を透
過するにつれ、疎水性多孔質膜からの距離の差に伴う濃
度の差が生じるという点に対して配慮がされておらず、
流速が遅く疎水性多孔質膜の周辺における流路内で液体
が層流として扱うことができる場合には、疎水性多孔質
膜を介して接している各液の中の疎水性多孔質膜との接
触界面付近での気体の圧力、揮発性を有する物質または
水蒸気の蒸気の分圧が、時間の経過に伴い、疎水性多孔
質膜を介して接している各液のそれぞれで差が少なくな
り、または等しくなり、あるいは逆に疎水性多孔質膜か
ら離れた位置では双方の気体の圧力、揮発性を有する物
質または水蒸気の蒸気の分圧は差が大きいままあまり変
化しないという問題があった。
揮発性を有する物質または水蒸気が疎水性多孔質膜を透
過するにつれ、疎水性多孔質膜からの距離の差に伴う濃
度の差が生じるという点に対して配慮がされておらず、
流速が遅く疎水性多孔質膜の周辺における流路内で液体
が層流として扱うことができる場合には、疎水性多孔質
膜を介して接している各液の中の疎水性多孔質膜との接
触界面付近での気体の圧力、揮発性を有する物質または
水蒸気の蒸気の分圧が、時間の経過に伴い、疎水性多孔
質膜を介して接している各液のそれぞれで差が少なくな
り、または等しくなり、あるいは逆に疎水性多孔質膜か
ら離れた位置では双方の気体の圧力、揮発性を有する物
質または水蒸気の蒸気の分圧は差が大きいままあまり変
化しないという問題があった。
また、前記従来技術のうち、疎水性多孔質膜を使用した
蒸留装置の場合には、疎水性多孔質膜の水性液体との前
記と同様の効率的接触についての配慮がされておらず、
装置が大型化するという問題があった。
蒸留装置の場合には、疎水性多孔質膜の水性液体との前
記と同様の効率的接触についての配慮がされておらず、
装置が大型化するという問題があった。
さらに、前記従来技術のうち、疎水性多孔質膜を使用し
たガス交換装置の場合には、気体を含んだ水性液体およ
び他方を流れる気体の疎水性多孔質膜との前記と同様の
効率的接触についての配慮がされておらず、ガス交換効
率が低下するという問題があった。
たガス交換装置の場合には、気体を含んだ水性液体およ
び他方を流れる気体の疎水性多孔質膜との前記と同様の
効率的接触についての配慮がされておらず、ガス交換効
率が低下するという問題があった。
本発明の第1の目的は、各流路の中での疎水性多孔質膜
からの距離の差による気体の圧力、揮発性を有する物質
または水蒸気の蒸気の分圧の差をなくし、気体、揮発性
を有する物質または蒸気の疎水性多孔質膜を透過する効
率を向上させ得る液・液接触装置を提供することにある
。
からの距離の差による気体の圧力、揮発性を有する物質
または水蒸気の蒸気の分圧の差をなくし、気体、揮発性
を有する物質または蒸気の疎水性多孔質膜を透過する効
率を向上させ得る液・液接触装置を提供することにある
。
本発明の第2の目的は、疎水性多孔質膜による気体、揮
発性を有する物質または水蒸気の透過効率をより一層向
上させ得る液・液接触装置を提供することにある。
発性を有する物質または水蒸気の透過効率をより一層向
上させ得る液・液接触装置を提供することにある。
本発明の第3の目的は、前記液・液接触装置を蒸留セル
として用い、蒸留効率の向上および装置の小型化を図り
得る蒸留装置を提供することにある。
として用い、蒸留効率の向上および装置の小型化を図り
得る蒸留装置を提供することにある。
本発明の第4の目的は、前記液・液接触装置をガス交換
セルとして用い、ガス交換効率を向上させ得るガス交換
装置を提供することにある。
セルとして用い、ガス交換効率を向上させ得るガス交換
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、前記第1の目的を達成するために、疎水性多
孔質膜で形成され、かつ容器内部に取り付けられた中空
糸を螺旋状に形成したものである。
孔質膜で形成され、かつ容器内部に取り付けられた中空
糸を螺旋状に形成したものである。
また、本発明は前記第2の目的を達成するため、前記容
器の内径を中空糸の外径よりも大径に形成するとともに
、前記容器を中空糸と同一ピッチの螺旋状に形威し、こ
の容器の内部に中空糸を同心状に収納したものである。
器の内径を中空糸の外径よりも大径に形成するとともに
、前記容器を中空糸と同一ピッチの螺旋状に形威し、こ
の容器の内部に中空糸を同心状に収納したものである。
さらに、本発明は前記第3の目的を達成するため、前記
液・液接触装置を蒸留セルとして用い、前記中空糸の端
部には高温の原水または低温の純水と蒸留水のいずれか
を流す手段を接続し、前記容器には中空糸の周囲に、中
空糸の端部に高温の原水を流した場合には低温の純水と
蒸留水のいずれかを、また中空糸の端部に低温の純水と
蒸留水のいずれかを流した場合には高温の原水を流す手
段を接続したものである。
液・液接触装置を蒸留セルとして用い、前記中空糸の端
部には高温の原水または低温の純水と蒸留水のいずれか
を流す手段を接続し、前記容器には中空糸の周囲に、中
空糸の端部に高温の原水を流した場合には低温の純水と
蒸留水のいずれかを、また中空糸の端部に低温の純水と
蒸留水のいずれかを流した場合には高温の原水を流す手
段を接続したものである。
そして、本発明は第4の目的を達成するため、前記液・
液接触装置をガス交換セルとして用い、11?f記中空
糸の端部には第1の気体を溶質とする第1の液体と、前
記第1の気体を含んだ気体のいずれかを流す手段を接続
し、前記容器には前記第1の気体とは異なる第2の気体
を溶質とする第2の液体と、前記第1の気体とは異なる
第2の気体を含んだ気体のいずれかを中空糸の周囲に流
す手段を接続したものである。
液接触装置をガス交換セルとして用い、11?f記中空
糸の端部には第1の気体を溶質とする第1の液体と、前
記第1の気体を含んだ気体のいずれかを流す手段を接続
し、前記容器には前記第1の気体とは異なる第2の気体
を溶質とする第2の液体と、前記第1の気体とは異なる
第2の気体を含んだ気体のいずれかを中空糸の周囲に流
す手段を接続したものである。
[作用]
疎水性多孔質膜に沿って流れる水性液体の中で、気体、
揮発性を有する物質または水蒸気が、疎水性多孔質膜を
透過した時、気体、揮発性物質等の存在量または水蒸気
の分圧は、疎水性多孔質膜を介して双方の液体中で、疎
水性多孔質膜との界面付近と疎水性多孔質膜から離れた
位置で差が生じてくる。このため、疎水性多孔質膜と界
面付近の水性液体と、疎水性多孔質膜から離れた位置で
の水性液体との間で比重差が生じる。
揮発性を有する物質または水蒸気が、疎水性多孔質膜を
透過した時、気体、揮発性物質等の存在量または水蒸気
の分圧は、疎水性多孔質膜を介して双方の液体中で、疎
水性多孔質膜との界面付近と疎水性多孔質膜から離れた
位置で差が生じてくる。このため、疎水性多孔質膜と界
面付近の水性液体と、疎水性多孔質膜から離れた位置で
の水性液体との間で比重差が生じる。
そこで、本発明液・液接触装置では疎水性多孔質膜を螺
旋状に形成している。これにより、螺旋状の中空糸の水
性液体中では、前記螺旋状の中空糸中を流れることによ
り遠心力が生じ、疎水性多孔質膜の界面付近と疎水性多
孔質膜から離れた位置での比重差による乱流が生じる。
旋状に形成している。これにより、螺旋状の中空糸の水
性液体中では、前記螺旋状の中空糸中を流れることによ
り遠心力が生じ、疎水性多孔質膜の界面付近と疎水性多
孔質膜から離れた位置での比重差による乱流が生じる。
これにより、前記螺旋状の中空糸の中での気体、揮発性
を有する物質の存在量または水蒸気の分圧は一様化され
る。
を有する物質の存在量または水蒸気の分圧は一様化され
る。
また、螺旋状に形成された疎水性多孔質膜の中空糸の外
を流れる水性液体中では、水性液体の流れが前記螺旋状
の中空糸に沿っている場合は、前記螺旋状の中空糸の中
の水性液体と同様の作用により一様化される。
を流れる水性液体中では、水性液体の流れが前記螺旋状
の中空糸に沿っている場合は、前記螺旋状の中空糸の中
の水性液体と同様の作用により一様化される。
一方、前記螺旋状の中空糸を横切って流れる水性液体の
場合は、螺旋状の中空糸を横切る時に発生する境界層の
剥離による乱流と、螺旋状の中空糸に沿って水性液体が
流れる時に発生する加速度を受けて、比重差による乱流
が生じる。これにより、螺旋状の中空糸の外での気体、
揮発性を有する物質の存在量または水蒸気の分圧は一様
化される。
場合は、螺旋状の中空糸を横切る時に発生する境界層の
剥離による乱流と、螺旋状の中空糸に沿って水性液体が
流れる時に発生する加速度を受けて、比重差による乱流
が生じる。これにより、螺旋状の中空糸の外での気体、
揮発性を有する物質の存在量または水蒸気の分圧は一様
化される。
以上により、螺旋状の中空糸の内外のそれぞれにおいて
、疎水性多孔質膜からの距離の差による気体の圧力、揮
発性を有する物質または水蒸気の蒸気の分圧の差をなく
すことができ、気体、揮発性を有する物質または水蒸気
の蒸気の疎水性多孔質膜を透過する効率が向上する。
、疎水性多孔質膜からの距離の差による気体の圧力、揮
発性を有する物質または水蒸気の蒸気の分圧の差をなく
すことができ、気体、揮発性を有する物質または水蒸気
の蒸気の疎水性多孔質膜を透過する効率が向上する。
また1本発明液・液接触装置では前記容器の内径を中空
糸の外径よりも大径に形成するとともに、前記容器を中
空糸と同一ピッチの螺旋状に形成し、この容器の内部に
中空糸を同心状に収納している。
糸の外径よりも大径に形成するとともに、前記容器を中
空糸と同一ピッチの螺旋状に形成し、この容器の内部に
中空糸を同心状に収納している。
これにより、疎水性多孔質膜をはさんで中空糸の内外を
流れる第1.第2の液体の接触を盛んに行うことができ
るので、前記疎水性多孔質膜による気体、揮発性を有す
る物質または水蒸気の蒸気透過効率をより一層向上させ
ることができる。
流れる第1.第2の液体の接触を盛んに行うことができ
るので、前記疎水性多孔質膜による気体、揮発性を有す
る物質または水蒸気の蒸気透過効率をより一層向上させ
ることができる。
さらに、本発明蒸留装置では疎水性多孔質膜で螺旋状に
形成された中空糸の内部に、例えば高温の原水を流し、
その周囲に低温の純水または蒸留水を流すことにより、
水蒸気の分圧差の低下が防止されるため、水蒸気の移動
効率が維持される。
形成された中空糸の内部に、例えば高温の原水を流し、
その周囲に低温の純水または蒸留水を流すことにより、
水蒸気の分圧差の低下が防止されるため、水蒸気の移動
効率が維持される。
また、前記中空糸の内部に低温の純水または蒸留水を流
し、その周囲に高温の原水を流しても、分圧差の低下を
防止することができる。
し、その周囲に高温の原水を流しても、分圧差の低下を
防止することができる。
これにより、蒸留効率を向上させることができる。さら
にまた、疎水性多孔質膜の中空糸を螺旋状に形成してい
るので、装置の小型化を図ることができる。
にまた、疎水性多孔質膜の中空糸を螺旋状に形成してい
るので、装置の小型化を図ることができる。
そして、本発明ガス交換装置では、疎水性多孔質膜で螺
旋状に形成された中空糸の内部に、例えば第1の気体を
溶質とする第1の液体を流し、中空糸の周囲に第1の気
体とは異なる第2の気体を溶質とする第2の液体、また
は第1の気体とは異なる第2の気体を含んだ気体を流す
ようにしており、前記と同じ作用により疎水性多孔質膜
の膜面付近での各気体の圧力差の低下を防止することが
でき、各気体のガス交換効率を向上させることができる
。
旋状に形成された中空糸の内部に、例えば第1の気体を
溶質とする第1の液体を流し、中空糸の周囲に第1の気
体とは異なる第2の気体を溶質とする第2の液体、また
は第1の気体とは異なる第2の気体を含んだ気体を流す
ようにしており、前記と同じ作用により疎水性多孔質膜
の膜面付近での各気体の圧力差の低下を防止することが
でき、各気体のガス交換効率を向上させることができる
。
また、前記中空糸の内部に、第1の気体を含んだガスを
流し、前記中空糸の周囲に、前記第1の気体とは異なる
第2の気体を溶質とする第2の液体と、前記第1の気体
とは異なる第2の気体を含んだ気体のいずれかを流して
も、前記と同様、疎水性多孔質膜の膜面付近での各気体
の圧力差の低下を防止することができる。
流し、前記中空糸の周囲に、前記第1の気体とは異なる
第2の気体を溶質とする第2の液体と、前記第1の気体
とは異なる第2の気体を含んだ気体のいずれかを流して
も、前記と同様、疎水性多孔質膜の膜面付近での各気体
の圧力差の低下を防止することができる。
さらに、螺旋状の中空糸の内部に気体を含む水性液体を
流した場合のうち、含まれる気体が気泡となっている場
合には螺旋運動による遠心力のため、比重差のある水性
液体と気泡が分離し、気体が螺旋の中心に集中する。こ
れにより、気体の透過効率を向上させることができる。
流した場合のうち、含まれる気体が気泡となっている場
合には螺旋運動による遠心力のため、比重差のある水性
液体と気泡が分離し、気体が螺旋の中心に集中する。こ
れにより、気体の透過効率を向上させることができる。
[実施例コ
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明液・液接触装置の第1の実施例を示す縦
断面図、第2図(A)、 (B)は第1図に示す液・液
接触装置による気体、揮発性を有する物質または水蒸気
の濃度分布を示す図である。
断面図、第2図(A)、 (B)は第1図に示す液・液
接触装置による気体、揮発性を有する物質または水蒸気
の濃度分布を示す図である。
その第1図に示す液・液接触装置では、外壁2により容
器が形成されている。前記外壁2の内部には、軸方向に
間隔をおいて中空糸用の端部支持部7,7′が固定され
ている。前記外壁2の一方の側壁と一方の端部支持部7
間には前室9が形成され、外壁2と両方の端部支持部7
,7′間には外壁流路6が形成され、外壁2の他方の側
壁と他方の端部支持部7′間には前室9′が形成されて
いる。
器が形成されている。前記外壁2の内部には、軸方向に
間隔をおいて中空糸用の端部支持部7,7′が固定され
ている。前記外壁2の一方の側壁と一方の端部支持部7
間には前室9が形成され、外壁2と両方の端部支持部7
,7′間には外壁流路6が形成され、外壁2の他方の側
壁と他方の端部支持部7′間には前室9′が形成されて
いる。
前記外壁2の両側の側壁には、前室9,9′に連通ずる
前室出入口4,4′が設けられている。
前室出入口4,4′が設けられている。
一方の前室出入口4からは、気体、揮発性を有する物質
を溶質とする第Iの液体を供給し、他方の前室出入口4
′からは、疎水性多孔質膜を相対的に透過した気体を含
む液体を取り出すようになっている。
を溶質とする第Iの液体を供給し、他方の前室出入口4
′からは、疎水性多孔質膜を相対的に透過した気体を含
む液体を取り出すようになっている。
前記外壁2には、外壁流路6に連通ずる外壁出入口3,
3′が設けられている。一方の外壁出入口3′からは、
前記第1の液体の気体、揮発性を有する物質とは異なる
気体、揮発性を有する物質を溶質とする第2の液体を偶
給し、他方の外壁出入[13からは、疎水性多孔質膜を
相対的に透過した液体を取り出すようになっている。
3′が設けられている。一方の外壁出入口3′からは、
前記第1の液体の気体、揮発性を有する物質とは異なる
気体、揮発性を有する物質を溶質とする第2の液体を偶
給し、他方の外壁出入[13からは、疎水性多孔質膜を
相対的に透過した液体を取り出すようになっている。
前記端部支持部7,7′間には、所定の間隔をおいて複
数本の中空糸1が互いに平行に取り付けられている。各
中空糸lは、疎水性多孔質膜により螺旋状に形成されて
いて、気体を透過させるが液体を透過させないようにな
っている。また、各中空糸1は端部支持部7,7′間に
取り付けられた螺旋支持部11により支持されている。
数本の中空糸1が互いに平行に取り付けられている。各
中空糸lは、疎水性多孔質膜により螺旋状に形成されて
いて、気体を透過させるが液体を透過させないようにな
っている。また、各中空糸1は端部支持部7,7′間に
取り付けられた螺旋支持部11により支持されている。
前記両方の端部支持部7,7′には、前記中空糸1の端
部に連通ずる中空糸口8,8′が形成されている。一方
の端部支持部7に形成された各中空糸口8は、前室9に
連通しており、他方の端部支持部7′に形成された各中
空糸口8′は、前室9′に連通している。
部に連通ずる中空糸口8,8′が形成されている。一方
の端部支持部7に形成された各中空糸口8は、前室9に
連通しており、他方の端部支持部7′に形成された各中
空糸口8′は、前室9′に連通している。
前記中空糸1の疎水性多孔質膜の素材としては、例えば
PTFE (ポリテトラフルオロエチレン)。
PTFE (ポリテトラフルオロエチレン)。
ポリエチレン、ポリプロピレン、およびこれらの複合体
から形成される共重合体等が挙げられる。
から形成される共重合体等が挙げられる。
また、この液・液接触装置で取り扱う気体または揮発性
を有する物質は、特に限定される訳ではないが、例とし
て空気、酸素、窒素、水蒸気、オゾン、−酸化炭素、二
酸化炭素、アンモニア、硫化水素、亜硫酸ガス、NoX
、水素、ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キ
セノン、ポラン。
を有する物質は、特に限定される訳ではないが、例とし
て空気、酸素、窒素、水蒸気、オゾン、−酸化炭素、二
酸化炭素、アンモニア、硫化水素、亜硫酸ガス、NoX
、水素、ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キ
セノン、ポラン。
シラン、ハロゲン、ハロゲン化水素、メチルアルコール
、エチルアルコール等の低級アルコール。
、エチルアルコール等の低級アルコール。
メルカプタン、低級アミン、低級飽和もしくは不飽和炭
化水素、低級ハロゲン化炭化水素またはこれらの混合物
等が挙げられる。
化水素、低級ハロゲン化炭化水素またはこれらの混合物
等が挙げられる。
次に、第1の液体として気体、揮発性を有する物質を溶
質とする水性液体、または水蒸気の分圧の高い水から、
第2の液体として気体、揮発性を有する物質を含まない
水性液体、または水蒸気の分圧の低い水への気体、揮発
性を有する物質あるいは水蒸気が移動する過程について
説明する。
質とする水性液体、または水蒸気の分圧の高い水から、
第2の液体として気体、揮発性を有する物質を含まない
水性液体、または水蒸気の分圧の低い水への気体、揮発
性を有する物質あるいは水蒸気が移動する過程について
説明する。
まず、疎水性多孔質膜の中空糸lの内部に、第1の液体
として任意の気体を含んだ水を流入し。
として任意の気体を含んだ水を流入し。
外壁流路6に第2の液体として気体を含まない水を流入
した場合について説明する。
した場合について説明する。
当初、気体を含んだ水は、一方の前室出入口4から、こ
れが接続されている前室9に流入し、さらに複数の中空
糸口8のそれぞれを通して、疎水性多孔質膜で螺旋状に
形成された各中空糸1に分配される。この水は、螺旋状
の中空糸1に沿って流れ、他方の中空糸口8′および前
室9′を経て前室出入[]] 4 ’から外部に流出す
る。
れが接続されている前室9に流入し、さらに複数の中空
糸口8のそれぞれを通して、疎水性多孔質膜で螺旋状に
形成された各中空糸1に分配される。この水は、螺旋状
の中空糸1に沿って流れ、他方の中空糸口8′および前
室9′を経て前室出入[]] 4 ’から外部に流出す
る。
一方、当初気体を含まなかった水は、一方の外壁出入口
3′から外壁流路6に流入し、螺旋状の各中空糸■の外
部壁面に接して流れた後、他方の外壁出入口3から外部
に流出する。
3′から外壁流路6に流入し、螺旋状の各中空糸■の外
部壁面に接して流れた後、他方の外壁出入口3から外部
に流出する。
ここで、気体を含んだ水と気体を含まない水が中空糸l
を形成している疎水性多孔質膜を介して接するため、気
体の圧力差により中空糸↓の内部から、外壁流路6の水
に気体が移動する。この時、乱流が発生しないと仮定し
た場合には、中空糸1の内部を流れる水は疎水性多孔質
膜との接触面付近の水だけが気体濃度が低下して行き、
中空糸1の中心付近の水の気体濃度は変化しない。また
、外壁流路6を流れる水では、逆に疎水性多孔質膜との
接触面付近の水だけが気体濃度が上昇して行き、中空糸
1から離れた水の気体濃度は変化しない。このため、第
2図(A)に示すように、第1図の位置A□HAug
A3に対応する位置で、中空糸1の疎水性多孔質膜の内
外の気体の濃度差が比較的小さいため、気体の移動速度
は低下する。
を形成している疎水性多孔質膜を介して接するため、気
体の圧力差により中空糸↓の内部から、外壁流路6の水
に気体が移動する。この時、乱流が発生しないと仮定し
た場合には、中空糸1の内部を流れる水は疎水性多孔質
膜との接触面付近の水だけが気体濃度が低下して行き、
中空糸1の中心付近の水の気体濃度は変化しない。また
、外壁流路6を流れる水では、逆に疎水性多孔質膜との
接触面付近の水だけが気体濃度が上昇して行き、中空糸
1から離れた水の気体濃度は変化しない。このため、第
2図(A)に示すように、第1図の位置A□HAug
A3に対応する位置で、中空糸1の疎水性多孔質膜の内
外の気体の濃度差が比較的小さいため、気体の移動速度
は低下する。
しかし、この実施例では中空糸1を螺旋状に形成してい
るため、中空糸1の内部を流れる水は、螺旋運動による
遠心力を受ける。このため、中空糸1の疎水性多孔質膜
の膜面付近、および中空糸1の中心付近の気体濃度差に
よる濃度差のため、比重差から乱流が生じる。一方、外
壁流路6を流れる水は、螺旋状の中空糸1を直交または
斜交する形で横切るため、気体が円柱または楕円柱を横
切る時に発生する境界層の剥離および水が流速の方向を
変化することにより発生する加速度により、比重差の存
在による乱流が生じる。このため、中空糸1の内部およ
び外部のそれぞれで気体の濃度が一様化される。これに
より、第1図の位[A工。
るため、中空糸1の内部を流れる水は、螺旋運動による
遠心力を受ける。このため、中空糸1の疎水性多孔質膜
の膜面付近、および中空糸1の中心付近の気体濃度差に
よる濃度差のため、比重差から乱流が生じる。一方、外
壁流路6を流れる水は、螺旋状の中空糸1を直交または
斜交する形で横切るため、気体が円柱または楕円柱を横
切る時に発生する境界層の剥離および水が流速の方向を
変化することにより発生する加速度により、比重差の存
在による乱流が生じる。このため、中空糸1の内部およ
び外部のそれぞれで気体の濃度が一様化される。これに
より、第1図の位[A工。
A、、A、に対応する位置で中空糸1の疎水性多孔質膜
を介しての濃度差は、第2図(B)に示すようになり、
第2図(A)の場合に比較して気体の濃度差を大きく維
持できる。
を介しての濃度差は、第2図(B)に示すようになり、
第2図(A)の場合に比較して気体の濃度差を大きく維
持できる。
また、気体を含む水と、気体を含まない水の流れの向き
を同一とした場合、または気体を含む水を外壁流路6に
流し、気体を含まない水を螺旋状に形成した中空糸1の
内部に流した場合でも、同様の効果が得られる。
を同一とした場合、または気体を含む水を外壁流路6に
流し、気体を含まない水を螺旋状に形成した中空糸1の
内部に流した場合でも、同様の効果が得られる。
また、気体以外に揮発性を有する物質または気体の一挿
である水蒸気を移動させる場合も同様の効果が得られる
。
である水蒸気を移動させる場合も同様の効果が得られる
。
さらに、気体、揮発性を有する物質および水蒸気の混合
物を移動させる場合や、前記気体、揮発性を有する物質
および水蒸気とは異なる物質の単体または混合物を移動
させる場合、あるいは前記物質を含む液体を前述の流れ
方向とは異なる方向に流して、前記物質を移動させる場
合も同様の効果が得られる。
物を移動させる場合や、前記気体、揮発性を有する物質
および水蒸気とは異なる物質の単体または混合物を移動
させる場合、あるいは前記物質を含む液体を前述の流れ
方向とは異なる方向に流して、前記物質を移動させる場
合も同様の効果が得られる。
次に、第3図は本発明液・液接触装置の第2の実施例を
示す一部分の断面図である。
示す一部分の断面図である。
この第3図に示す液・液接触装置では、容器である外壁
12の内径が、中空糸1の外径よりも大径に形成されて
いる。また、外壁12も螺旋状の中空糸lのピッチと同
一ピッチの螺旋状に形成されている。さらに、外壁12
の内部に中空糸1が同心状に収納されている。
12の内径が、中空糸1の外径よりも大径に形成されて
いる。また、外壁12も螺旋状の中空糸lのピッチと同
一ピッチの螺旋状に形成されている。さらに、外壁12
の内部に中空糸1が同心状に収納されている。
前記外壁12と中空糸1の内外螺旋状のアセンブリは、
この実施例では平行に取り付けられた1本または複数本
で1組の螺旋支持部11により支持されている。前記螺
旋支持部11は、第を図に示すごとき端部支持部7,7
′等の固定部材に取り付けられている。
この実施例では平行に取り付けられた1本または複数本
で1組の螺旋支持部11により支持されている。前記螺
旋支持部11は、第を図に示すごとき端部支持部7,7
′等の固定部材に取り付けられている。
そして、前記外壁12と中空糸1間には、螺旋状の外壁
流路13が形成されている。また、螺旋状の外壁12の
一方の端部には外壁出入口14が接続され、他方の端部
には外壁出入口14′が接続されており、これらの外壁
出入口14.14’は外壁流路13に連通している。
流路13が形成されている。また、螺旋状の外壁12の
一方の端部には外壁出入口14が接続され、他方の端部
には外壁出入口14′が接続されており、これらの外壁
出入口14.14’は外壁流路13に連通している。
さらに、前記螺旋状の中空糸1の一方の端部は前室9に
連通する前室出入口4に接続され、他方の端部は前室9
′に連通ずる前室出入口4′に接続されている。
連通する前室出入口4に接続され、他方の端部は前室9
′に連通ずる前室出入口4′に接続されている。
なお、容器である外壁12を硬質の材料で形成した場合
には、螺旋支持部11は不要である。
には、螺旋支持部11は不要である。
この第3図に示す実施例において、疎水性多孔質膜で螺
旋状に形成された中空糸1の内部に任意の気体を含んだ
水を流し、外壁流路13に気体を含まない水を流した場
合について説明する。
旋状に形成された中空糸1の内部に任意の気体を含んだ
水を流し、外壁流路13に気体を含まない水を流した場
合について説明する。
当初、気体を含んだ水は、一方の前室出入口4から流入
し、前室9を通り、螺旋状の中空糸1の内部に流入し、
他方の前室9′を通り、前室出入口4′から外部に流出
する。
し、前室9を通り、螺旋状の中空糸1の内部に流入し、
他方の前室9′を通り、前室出入口4′から外部に流出
する。
一方、当初気体を含まない水は、外壁出入口14’から
外壁流路13に流入し、螺旋状の中空糸1の外壁に沿っ
て流れた後、外壁出入口13から外部に流出する。
外壁流路13に流入し、螺旋状の中空糸1の外壁に沿っ
て流れた後、外壁出入口13から外部に流出する。
この時、気体を含んだ水と、気体を含まない水は、前記
第1図に示す実施例における中空糸1の疎水性多孔質膜
と同様の作用により、気体の濃度が一様化される。
第1図に示す実施例における中空糸1の疎水性多孔質膜
と同様の作用により、気体の濃度が一様化される。
そして、この第3図に示す実施例においても、気体を含
んだ水と、気体を含まない水の流れ方向を同一とした場
合、また気体を含んだ水を外壁流路13に流し、気体を
含まない水を中空糸工の内部に流した場合にも、同様の
効果が得られる。さらに、気体以外に、揮発性を有する
物質または気体の一種である水蒸気を移動させる場合、
気体、揮発性を有する物質および水蒸気の混合物を移動
させる場合も、同様の効果が得られる。さらにまた、中
空糸1の内部に、気体、揮発性を有する物質。
んだ水と、気体を含まない水の流れ方向を同一とした場
合、また気体を含んだ水を外壁流路13に流し、気体を
含まない水を中空糸工の内部に流した場合にも、同様の
効果が得られる。さらに、気体以外に、揮発性を有する
物質または気体の一種である水蒸気を移動させる場合、
気体、揮発性を有する物質および水蒸気の混合物を移動
させる場合も、同様の効果が得られる。さらにまた、中
空糸1の内部に、気体、揮発性を有する物質。
水蒸気の単体または混合物を流し、外壁流路13に前記
気体、揮発性を有する物質とは異なる気体。
気体、揮発性を有する物質とは異なる気体。
揮発性を有する物質の単体またはこれらの気体。
揮発性を有する物質、水蒸気の混合物を流しても同様の
効果が得られる。
効果が得られる。
また、第3図に示す実施例では、外壁流路13を中空糸
1に沿って、断面積を十分細く形成し、中空糸1の疎水
性多孔質膜を介して外壁流路13を流れる液体と、中空
糸1の内部を流れる液体とを盛んに接触させることがで
きるので、外壁流路13での気体の一様化の効率をより
一層向上させることができる。
1に沿って、断面積を十分細く形成し、中空糸1の疎水
性多孔質膜を介して外壁流路13を流れる液体と、中空
糸1の内部を流れる液体とを盛んに接触させることがで
きるので、外壁流路13での気体の一様化の効率をより
一層向上させることができる。
さらに、螺旋支持部11および外壁12を柔軟な材料で
形成した場合には、周囲の構造体の形状に合わせて設置
でき、したがって実装効率を向上させることができる。
形成した場合には、周囲の構造体の形状に合わせて設置
でき、したがって実装効率を向上させることができる。
ついで、第4図は本発明液・液接触装置の第3の実施例
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
この第4図に示す実施例では、中空糸1と、容器である
外壁12とが第3図に示す実施例と同様、螺旋状に形成
され、かつ外壁12の内部に中空糸1が外壁流路13を
有して収納されている。
外壁12とが第3図に示す実施例と同様、螺旋状に形成
され、かつ外壁12の内部に中空糸1が外壁流路13を
有して収納されている。
さらに、前記外壁12と中空糸lとを組み合わせたアセ
ンブリが複数組の螺旋支持部11で支持されている。
ンブリが複数組の螺旋支持部11で支持されている。
この第4図に示す実施例では、装置の小型化を図ること
ができる。
ができる。
なお、第4図に示す実施例の他の構成2作用および効果
については、前記第3図に示す実施例と同様である。
については、前記第3図に示す実施例と同様である。
続いて、第5図は本発明液・液接触装置の第4の実施例
を示す縦断面図であるに の第5図に示す実施例では、容器である外壁2が筒型に
形成され、その軸方向の両端部に外壁出入口3,3′が
設けられている。
を示す縦断面図であるに の第5図に示す実施例では、容器である外壁2が筒型に
形成され、その軸方向の両端部に外壁出入口3,3′が
設けられている。
一方、中空糸1は螺旋状に形成され、かつ外壁2の内部
に1個配置されている。また、中空糸1は外壁2に固定
された複数本の螺旋支持部11により支持されており、
外壁2との間に外壁流路6が形成されている。さらに、
中空糸lの両端部には前室出入口4,4′が接続されて
おり、前室出入口4,4′は前室9,9′に連通してい
る。
に1個配置されている。また、中空糸1は外壁2に固定
された複数本の螺旋支持部11により支持されており、
外壁2との間に外壁流路6が形成されている。さらに、
中空糸lの両端部には前室出入口4,4′が接続されて
おり、前室出入口4,4′は前室9,9′に連通してい
る。
この第5図に示す実施例では、構造の簡略化を図ること
ができ、その結実装置の信頼性を向上させることができ
る。
ができ、その結実装置の信頼性を向上させることができ
る。
なお、この第5図に示す実施例の他の構成9作用、効果
は前記第1図、第3図、第4図に示す実施例と同様であ
る。
は前記第1図、第3図、第4図に示す実施例と同様であ
る。
次に、第6図は本発明蒸留装置の一実施例を示すもので
、一部を断面で示した系統図である。
、一部を断面で示した系統図である。
この第6図に示す実施例では、蒸留セル21として、前
記第5図に示す液・液接触装置が使用されており、第6
図および第5図において同じ符号のものは同じ部材を示
している。
記第5図に示す液・液接触装置が使用されており、第6
図および第5図において同じ符号のものは同じ部材を示
している。
前記蒸留セル21の前室出入口4,4′には、高温の原
水を流す手段である原水循環ループ31が接続されてい
る。また、蒸留セル21の外壁出入口3゜3′には、低
温の蒸留水を流す手段である蒸留水@環ループ32が接
続されている。
水を流す手段である原水循環ループ31が接続されてい
る。また、蒸留セル21の外壁出入口3゜3′には、低
温の蒸留水を流す手段である蒸留水@環ループ32が接
続されている。
前記原水循環ループ31では、原水が原水ポンプ25に
より送出され、熱交換器23.加熱部22を経て前室出
入口4に流入する。また、蒸留セル21を通過した原水
は、前室出入口4′から出た後、原水循環ループ31を
循環する。この間、yK水水供給部子7ら原水が供給さ
れ、濃縮汚水排出部28からは濃縮された汚水が排出さ
れる。
より送出され、熱交換器23.加熱部22を経て前室出
入口4に流入する。また、蒸留セル21を通過した原水
は、前室出入口4′から出た後、原水循環ループ31を
循環する。この間、yK水水供給部子7ら原水が供給さ
れ、濃縮汚水排出部28からは濃縮された汚水が排出さ
れる。
一方、蒸留水循環ループ32では、蒸留水が蒸留水ポン
プ26により送出され、冷却部24を経て外壁出入口3
′に流入する。さらに、蒸留セル21を通過した蒸留水
は、外壁出入口3から出た後、熱交換器23を経て蒸留
水循環ループ32を循環する。また、蒸留水の一部は蒸
留水取出部29から外部に取り出される。
プ26により送出され、冷却部24を経て外壁出入口3
′に流入する。さらに、蒸留セル21を通過した蒸留水
は、外壁出入口3から出た後、熱交換器23を経て蒸留
水循環ループ32を循環する。また、蒸留水の一部は蒸
留水取出部29から外部に取り出される。
この第6図に示す実施例の蒸留装置では、原水は熱交換
器23および加熱部22により加熱された後。
器23および加熱部22により加熱された後。
蒸留セル21内に流入するため、原水が高温となり、水
蒸気の分圧が高い状態で蒸留セル21の中空糸lの内部
を流れる。
蒸気の分圧が高い状態で蒸留セル21の中空糸lの内部
を流れる。
一方、蒸留水は冷却部24により冷却された後、蒸留セ
ル21内に流入するため、蒸留水は低温となり、水蒸気
の分圧が低い状態で外壁流路6を流れる。
ル21内に流入するため、蒸留水は低温となり、水蒸気
の分圧が低い状態で外壁流路6を流れる。
この時、各流路では、第1図、第3図、第4図および第
5図に示す液・液接触装置で説明したところと同様の作
用により、疎水性多孔質膜で螺旋状に形成された中空電
工の内部から外壁流路6に水蒸気が分圧差により移動し
た後、疎水性多孔質膜との接触面で蒸発潜熱および凝縮
潜熱により温度変化した原水および蒸留水の中で乱流が
生じ。
5図に示す液・液接触装置で説明したところと同様の作
用により、疎水性多孔質膜で螺旋状に形成された中空電
工の内部から外壁流路6に水蒸気が分圧差により移動し
た後、疎水性多孔質膜との接触面で蒸発潜熱および凝縮
潜熱により温度変化した原水および蒸留水の中で乱流が
生じ。
疎水性多孔質膜からの距離方向に温度(したがって水蒸
気の分圧)が−様化される。
気の分圧)が−様化される。
なお、77X水を外壁流路6に流し、蒸留水を疎水性多
孔質膜の中空糸1の内部に流した場合、また原水と蒸留
水の流れの向きを同一とした場合でも同様の効果を得る
ことができる。
孔質膜の中空糸1の内部に流した場合、また原水と蒸留
水の流れの向きを同一とした場合でも同様の効果を得る
ことができる。
この実施例によれば、中空糸1の疎水性多孔質膜を介し
ての水蒸気の分圧差を大きくとることができるため、蒸
留の効率が向上する。また、高温の水を内部に、低温の
水を外部に流すことにより、外部への熱損失を低下する
ことができる。さらに、原水と蒸留水の流れの向きを逆
向きにすることにより、疎水性多孔質膜の全ての位置で
蒸気圧差を平均化することができる、蒸気移動が1カ所
に集中することがなくなるため、信頼性が向上する。
ての水蒸気の分圧差を大きくとることができるため、蒸
留の効率が向上する。また、高温の水を内部に、低温の
水を外部に流すことにより、外部への熱損失を低下する
ことができる。さらに、原水と蒸留水の流れの向きを逆
向きにすることにより、疎水性多孔質膜の全ての位置で
蒸気圧差を平均化することができる、蒸気移動が1カ所
に集中することがなくなるため、信頼性が向上する。
さらに、この第6図に示す実施例では、特に中空糸1を
螺旋状に形成しているので、この中空糸1の内部を流れ
る水性液体に、螺旋運動により遠心力が作用するため、
蒸気と液体とが分離し、蒸気が中空糸1の疎水性多孔質
膜を透過して螺旋の中心に集まる。したがって、気体の
透過効率をより一層高めることができる。
螺旋状に形成しているので、この中空糸1の内部を流れ
る水性液体に、螺旋運動により遠心力が作用するため、
蒸気と液体とが分離し、蒸気が中空糸1の疎水性多孔質
膜を透過して螺旋の中心に集まる。したがって、気体の
透過効率をより一層高めることができる。
なお、蒸留セル21には第5図に示す液・液接触装置を
用いる実施例に限らず、第1図、第3図および第4図に
示す液・液接触装置を用いても同様の作用、効果が得ら
れる。
用いる実施例に限らず、第1図、第3図および第4図に
示す液・液接触装置を用いても同様の作用、効果が得ら
れる。
ついで、第7図は本発明ガス交換装置の一実施例を示す
もので、一部を断面で示した系統図である。
もので、一部を断面で示した系統図である。
この第7図に示す実施例では、ガス交換セル41に、@
記第5図に示す液・液接触装置が使用されており、第7
図および第5図において同じ符号のものは同じ部材を示
している。
記第5図に示す液・液接触装置が使用されており、第7
図および第5図において同じ符号のものは同じ部材を示
している。
前記ガス交換セル41の前室出入口4,4′には、気体
を含んだ水性液体を流す循環ループ45が接続されてい
る。この循環ループ45は、気体発生部44と、ポンプ
42とを有している− 一方、ガス交換セル41の外壁出入口3′には、ポンプ
43を有する気体導入部46が接続され、もう一つの外
壁出入口3には、気体排出部47が接続されている。
を含んだ水性液体を流す循環ループ45が接続されてい
る。この循環ループ45は、気体発生部44と、ポンプ
42とを有している− 一方、ガス交換セル41の外壁出入口3′には、ポンプ
43を有する気体導入部46が接続され、もう一つの外
壁出入口3には、気体排出部47が接続されている。
この第7図に示すガス交換装置では、気体発生部44に
おいて発生した特定の気体を含んだ水性液体は、循環ル
ープ45を通り、ポンプ42によりガス交換セル41の
中に取り付けられた疎水性多孔質膜の中空糸1の内部を
通り、気体発生部44に戻る。
おいて発生した特定の気体を含んだ水性液体は、循環ル
ープ45を通り、ポンプ42によりガス交換セル41の
中に取り付けられた疎水性多孔質膜の中空糸1の内部を
通り、気体発生部44に戻る。
一方、気体導入部46から別の気体を含んだ水性液体ま
たは気体をポンプ43によりガス交換セル41の中の外
壁流路6に送ると、前記気体を含んだ水性液体または気
体は外壁流路6を通り、気体排出部47からガス交換セ
ル41の外部に取り出される。
たは気体をポンプ43によりガス交換セル41の中の外
壁流路6に送ると、前記気体を含んだ水性液体または気
体は外壁流路6を通り、気体排出部47からガス交換セ
ル41の外部に取り出される。
この時、各流路では、各気体の圧力差により気体を交換
しながら第1図、第3図、第4図および第5図に示した
液・液接触装置について説明したところと同様の作用に
より、中空糸1の疎水性多孔質膜からの距離方向に各気
体濃度が一様化される。
しながら第1図、第3図、第4図および第5図に示した
液・液接触装置について説明したところと同様の作用に
より、中空糸1の疎水性多孔質膜からの距離方向に各気
体濃度が一様化される。
なお、特定の気体を含んだ水性液体を外壁流路6に流し
、別の気体を含んだ水性液体または気体を疎水性多孔質
膜の中空糸1の内部に流した場合、また各流体の流れの
向きを同一とした場合でも同様の効果を得ることができ
る。
、別の気体を含んだ水性液体または気体を疎水性多孔質
膜の中空糸1の内部に流した場合、また各流体の流れの
向きを同一とした場合でも同様の効果を得ることができ
る。
また、この実施例では気体導入部46からポンプ43、
ガス交換セル41を通り、気体排出部47に至る流路を
気体発生部44とは別の気体発生部(図示せず)に接続
し、図示していない気体発生部から気体導入部46に入
り、気体排出部47から図示していない気体発生部に戻
る循環ループとすることもできる。
ガス交換セル41を通り、気体排出部47に至る流路を
気体発生部44とは別の気体発生部(図示せず)に接続
し、図示していない気体発生部から気体導入部46に入
り、気体排出部47から図示していない気体発生部に戻
る循環ループとすることもできる。
この実施例によれば、中空糸1の疎水性多孔質膜を介し
てのそれぞれの気体の圧力差を大きくとることができる
ため、ガス交換効率が向上する。
てのそれぞれの気体の圧力差を大きくとることができる
ため、ガス交換効率が向上する。
また、各流体の流れの向きを逆向きとすることにより中
空糸lの全ての位置で各気体の圧力差を平均化すること
ができるため、気体の移動が1カ所に集中することがな
くなり、信頼性が向上する。
空糸lの全ての位置で各気体の圧力差を平均化すること
ができるため、気体の移動が1カ所に集中することがな
くなり、信頼性が向上する。
また、第7図に示す実施例では、気泡化した気体を含む
水性液体を螺旋状の中空糸lの内部を通し、外壁流路6
を減圧した場合、螺旋運動により生じる遠心力のため、
気体と水性液体が分離し。
水性液体を螺旋状の中空糸lの内部を通し、外壁流路6
を減圧した場合、螺旋運動により生じる遠心力のため、
気体と水性液体が分離し。
気体が螺旋の中心に集中する。この気体が、中空糸Iの
疎水性多孔質膜を透過し、外壁流路6に移動するため、
中空糸1の内部には水性液体だけが残る・ さらに、この実施例によれば、水性液体から気泡を除去
することができる。
疎水性多孔質膜を透過し、外壁流路6に移動するため、
中空糸1の内部には水性液体だけが残る・ さらに、この実施例によれば、水性液体から気泡を除去
することができる。
なお、ガス交換セル41には第5図に示す液・液接触装
置に限らず、第■図、第3図および第4図に示す液・液
接触装置を使用しても、同様の作用。
置に限らず、第■図、第3図および第4図に示す液・液
接触装置を使用しても、同様の作用。
効果が得られる。
[発明の効果コ
以上説明した本発明の請求項1記載の液・液接触装置に
よれば、中空糸を螺旋状に形成しているので、中空糸の
疎水性多孔質膜の内外を流れる第1、第2の液体の溶質
が相対的に移動することにより濃度および比重が変化す
ると、液体のうちの疎水性多孔質膜に接している部分と
、疎水性多孔質膜から離れている部分との間に乱流が生
じ、さらに第1.第2の液体が螺旋状の中空糸に沿って
流れる時に発生する加速度を受けて乱流が生じ、これら
の相乗作用で温度および比重が一様化される。これによ
り、中空糸の疎水性多孔質膜を介して気体の圧力差、揮
発性を有する物質または水蒸気の分圧差を大きく維持す
ることができるので、気体、揮発性を有する物質または
水蒸気の透過効率を向上させ得る効果がある。
よれば、中空糸を螺旋状に形成しているので、中空糸の
疎水性多孔質膜の内外を流れる第1、第2の液体の溶質
が相対的に移動することにより濃度および比重が変化す
ると、液体のうちの疎水性多孔質膜に接している部分と
、疎水性多孔質膜から離れている部分との間に乱流が生
じ、さらに第1.第2の液体が螺旋状の中空糸に沿って
流れる時に発生する加速度を受けて乱流が生じ、これら
の相乗作用で温度および比重が一様化される。これによ
り、中空糸の疎水性多孔質膜を介して気体の圧力差、揮
発性を有する物質または水蒸気の分圧差を大きく維持す
ることができるので、気体、揮発性を有する物質または
水蒸気の透過効率を向上させ得る効果がある。
また、請求項2記載の液・液接触装置によれば。
前記容器の内径を中空糸の外径よりも大径に形成すると
ともに、前記容器を中空糸と同一ピッチの螺旋状に形成
し、この容器の内部に中空糸を同心状に収納しており、
疎水性多孔質膜をはさんで中空糸の内外を流れる第1.
第2の液体の接触を盛んに行うことができるので、前記
疎水性多孔質膜による気体、揮発性を有する物質または
水蒸気の透過効率をより一層向上させ得る効果がある。
ともに、前記容器を中空糸と同一ピッチの螺旋状に形成
し、この容器の内部に中空糸を同心状に収納しており、
疎水性多孔質膜をはさんで中空糸の内外を流れる第1.
第2の液体の接触を盛んに行うことができるので、前記
疎水性多孔質膜による気体、揮発性を有する物質または
水蒸気の透過効率をより一層向上させ得る効果がある。
さらに、請求項3記載の蒸留装置によれば、液・液接触
装置を蒸留セルとして用い、疎水性多孔質膜で螺旋状に
形成された中空糸の内部に高温の原水または低温の純水
と蒸留水のいずれかを流し、中空糸の周囲には、中空糸
の内部に高温の原水を流した場合には低温の純水または
蒸留水のいずれかを流し、また中空糸の内部に低温の純
水または蒸留水のいずれかを流した場合には高温の原水
を流すことにより、水蒸気の分圧の低下が防止されるた
め、水蒸気の移動効率が維持されるので、蒸留効率を向
上させ得る効果があり、さらにまた疎水性多孔質膜の中
空糸を螺旋上に形成しているので、装置の小型化を図り
得る効果がある。
装置を蒸留セルとして用い、疎水性多孔質膜で螺旋状に
形成された中空糸の内部に高温の原水または低温の純水
と蒸留水のいずれかを流し、中空糸の周囲には、中空糸
の内部に高温の原水を流した場合には低温の純水または
蒸留水のいずれかを流し、また中空糸の内部に低温の純
水または蒸留水のいずれかを流した場合には高温の原水
を流すことにより、水蒸気の分圧の低下が防止されるた
め、水蒸気の移動効率が維持されるので、蒸留効率を向
上させ得る効果があり、さらにまた疎水性多孔質膜の中
空糸を螺旋上に形成しているので、装置の小型化を図り
得る効果がある。
そして、請求項4記載のガス交換装置によれば、液・液
接触装置をガス交換セルとして用い、疎水性多孔質膜で
螺旋状に形成された中空糸の内部に。
接触装置をガス交換セルとして用い、疎水性多孔質膜で
螺旋状に形成された中空糸の内部に。
第1の気体を溶質とする第1の液体と、前記第1の気体
を含んだ気体のいずれかを流し、中空糸の周囲に第1の
気体とは異なる第2の気体を溶質する第2の液体、また
は第1の気体とは異なる第2の気体を含んだ気体を流す
ようにしており、前記液・液接触装置と同じ作用により
疎水性多孔質膜面付近での各気体の圧力差の低下を防止
することができ、各気体のガス交換効率を向上させ得る
効果があり、さらに螺旋状の中空糸の内部に気体を含む
水性液体を流したうち、含まれる気体が気泡となってい
る場合には螺旋運動による遠心力のため、比重差のある
水性液体と気泡が分離し、気体が螺旋の中心に集中する
ので、気体の透過効率をより一層向上させ得る効果があ
る。
を含んだ気体のいずれかを流し、中空糸の周囲に第1の
気体とは異なる第2の気体を溶質する第2の液体、また
は第1の気体とは異なる第2の気体を含んだ気体を流す
ようにしており、前記液・液接触装置と同じ作用により
疎水性多孔質膜面付近での各気体の圧力差の低下を防止
することができ、各気体のガス交換効率を向上させ得る
効果があり、さらに螺旋状の中空糸の内部に気体を含む
水性液体を流したうち、含まれる気体が気泡となってい
る場合には螺旋運動による遠心力のため、比重差のある
水性液体と気泡が分離し、気体が螺旋の中心に集中する
ので、気体の透過効率をより一層向上させ得る効果があ
る。
第1図は本発明液・液接触装置の第1の実施例を示す縦
断面図、第2図(A)、(B)は第1図に示す液・液接
触装置による気体、揮発性を有する物質または水蒸気の
濃度分布を示す図、第3図、第4図および第5図は本発
明液・液接触装置の第2゜第3および第4の実施例を示
す縦断面図、第6図は本発明蒸留装置の一実施例を示す
もので、一部を断面で示した系統図、第7図は本発明ガ
ス交換装置の一実施例を示すもので、一部を断面で示し
た系統図である。 1・・・疎水性多孔質膜で螺旋状に形成された中空糸、
2・・・容器である外壁、3,3′・・・外壁出入口、
4.4′・・・前室出入口、6・・・外壁流路、7,7
′・・・中空糸用の端部支持部、8,8′・・・中空糸
口、9゜9′・・・前室、11・・・螺旋支持部、12
・・・螺旋状に形成された外壁、13・・・外壁流路、
14.14’・・・外壁出入口、21・・・蒸留セル、
22・・・加熱部、23・・・熱交換器、24・・・冷
却部、25・・・原水ポンプ、26・・・蒸留水ポンプ
、27・・・原水供給部、28・・・濃縮汚水排出部、
29・・・蒸留水取出部、31・・・原水循環ポンプ、
32・・・蒸留水循環ループ、41・・・ガス交換セル
、42.43・・・ポンプ、44・・・気体発生部、4
5・・・循環ループ、46・・・気体導入部、47・・
・気体排出部。
断面図、第2図(A)、(B)は第1図に示す液・液接
触装置による気体、揮発性を有する物質または水蒸気の
濃度分布を示す図、第3図、第4図および第5図は本発
明液・液接触装置の第2゜第3および第4の実施例を示
す縦断面図、第6図は本発明蒸留装置の一実施例を示す
もので、一部を断面で示した系統図、第7図は本発明ガ
ス交換装置の一実施例を示すもので、一部を断面で示し
た系統図である。 1・・・疎水性多孔質膜で螺旋状に形成された中空糸、
2・・・容器である外壁、3,3′・・・外壁出入口、
4.4′・・・前室出入口、6・・・外壁流路、7,7
′・・・中空糸用の端部支持部、8,8′・・・中空糸
口、9゜9′・・・前室、11・・・螺旋支持部、12
・・・螺旋状に形成された外壁、13・・・外壁流路、
14.14’・・・外壁出入口、21・・・蒸留セル、
22・・・加熱部、23・・・熱交換器、24・・・冷
却部、25・・・原水ポンプ、26・・・蒸留水ポンプ
、27・・・原水供給部、28・・・濃縮汚水排出部、
29・・・蒸留水取出部、31・・・原水循環ポンプ、
32・・・蒸留水循環ループ、41・・・ガス交換セル
、42.43・・・ポンプ、44・・・気体発生部、4
5・・・循環ループ、46・・・気体導入部、47・・
・気体排出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、容器の内部に、気体を透過させるが、液体を透過さ
せない疎水性多孔質膜で形成された中空糸を取り付け、
この中空糸の端部に、気体や揮発性を有する物質を溶質
とする第1の液体を流す手段を設け、前記容器には前記
第1の液体の溶質とは異なる気体や揮発性を有する物質
を溶質とする第2の液体を前記中空糸の周囲に流す手段
を設け、前記疎水性多孔質膜をはさんで中空糸の内外に
存在する第1、第2の液体中に、第1、第2の液体にお
ける溶質の圧力差や分圧差を利用して、第1、第2の液
体の溶質を相対的に移動させる液・液接触装置において
、前記中空糸を螺旋状に形成したことを特徴とする液・
液接触装置。 2、前記容器の内径を中空糸の外径よりも大径に形成す
るとともに、前記容器を中空糸と同一ピッチの螺旋状に
形成し、この容器の内部に中空糸を同心状に収納したこ
とを特徴とする請求項1記載の液・液接触装置。 3、請求項1または2記載の液・液接触装置を蒸留セル
として用い、前記中空糸の端部には高温の原水または低
温の純水と蒸留水のいずれかを流す手段を接続し、前記
容器には中空糸の周囲に、中空糸の端部に高温の原水を
流した場合には低温の純水と蒸留水のいずれかを、また
中空糸の端部に低温の純水と蒸留水のいずれかを流した
場合には高温の原水を流す手段を接続したことを特徴と
する蒸留装置。 4、請求項1または2記載の液・液接触装置をガス交換
セルとして用い、前記中空糸の端部には第1の気体を溶
質とする第1の液体と、前記第1の気体を含んだ気体の
いずれかを流す手段を接続し、前記容器には前記第1の
気体とは異なる第2の気体を溶質とする第2の液体と、
前記第1の気体とは異なる第2の気体を含んだ気体のい
ずれかを中空糸の周囲に流す手段を接続したことを特徴
とするガス交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320467A JPH0817921B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320467A JPH0817921B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03181322A true JPH03181322A (ja) | 1991-08-07 |
| JPH0817921B2 JPH0817921B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=18121778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1320467A Expired - Lifetime JPH0817921B2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 液・液接触装置と、これを用いた蒸留装置およびガス交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0817921B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007075852A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Apollo Seiko Ltd | 半田付け装置 |
| JP2021074665A (ja) * | 2019-11-08 | 2021-05-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 脱気装置および機能液体貯蔵装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52126682A (en) * | 1976-04-16 | 1977-10-24 | Toyobo Co Ltd | Membrane separation apparatus |
| JPS63236502A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-10-03 | アクゾ・エヌ・ヴエー | 多層中空繊維巻体、その製法、熱伝達法、物質交換法、物質転送法、物質分離法、透析法及び酸素付加法 |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP1320467A patent/JPH0817921B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52126682A (en) * | 1976-04-16 | 1977-10-24 | Toyobo Co Ltd | Membrane separation apparatus |
| JPS63236502A (ja) * | 1987-03-10 | 1988-10-03 | アクゾ・エヌ・ヴエー | 多層中空繊維巻体、その製法、熱伝達法、物質交換法、物質転送法、物質分離法、透析法及び酸素付加法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007075852A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Apollo Seiko Ltd | 半田付け装置 |
| JP2021074665A (ja) * | 2019-11-08 | 2021-05-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 脱気装置および機能液体貯蔵装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0817921B2 (ja) | 1996-02-28 |
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