JPH08179634A - 湿式画像形成装置 - Google Patents
湿式画像形成装置Info
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- JPH08179634A JPH08179634A JP33594894A JP33594894A JPH08179634A JP H08179634 A JPH08179634 A JP H08179634A JP 33594894 A JP33594894 A JP 33594894A JP 33594894 A JP33594894 A JP 33594894A JP H08179634 A JPH08179634 A JP H08179634A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光体の表面に所定の間隙で対向し且つ電圧
が印加される対向部材を備えている場合でも、感光体と
対向部材との間の間隙が現像液で満たされることなく、
画像品質の低下を未然に防止することができる湿式複写
機を提供する。 【構成】 感光体1の表面に形成された潜像をトナー及
びキャリア液からなる現像液で現像する現像ローラ2
と、現像ローラ2でトナー像が形成された感光体1の表
面に、トナー像形成領域の現像液に通常接触しない程度
の間隙dで対向し、且つ電圧が印加される電界ローラ6
と、電界ローラ6との対向位置を通過した感光体1上の
トナー像を転写材に転写する転写装置10とを備えた湿
式複写機において、上記対向位置での感光体1の表面の
移動方向と直交する方向における電界ローラ6の両端部
に、上記直交する方向と交差する方向に延びた溝63を
形成する。溝63を螺旋状にしたり、溝63の代りに凸
状壁部を形成しても良い。
が印加される対向部材を備えている場合でも、感光体と
対向部材との間の間隙が現像液で満たされることなく、
画像品質の低下を未然に防止することができる湿式複写
機を提供する。 【構成】 感光体1の表面に形成された潜像をトナー及
びキャリア液からなる現像液で現像する現像ローラ2
と、現像ローラ2でトナー像が形成された感光体1の表
面に、トナー像形成領域の現像液に通常接触しない程度
の間隙dで対向し、且つ電圧が印加される電界ローラ6
と、電界ローラ6との対向位置を通過した感光体1上の
トナー像を転写材に転写する転写装置10とを備えた湿
式複写機において、上記対向位置での感光体1の表面の
移動方向と直交する方向における電界ローラ6の両端部
に、上記直交する方向と交差する方向に延びた溝63を
形成する。溝63を螺旋状にしたり、溝63の代りに凸
状壁部を形成しても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、像
担持体の表面に形成された潜像をトナー及びキャリア液
からなる現像液で現像する湿式現像装置と、該湿式現像
装置でトナー像が形成された像担持体の表面に、該トナ
ー像の形成領域の現像液に通常接触しない程度の間隙で
対向し、且つ電圧が印加される対向部材と、該対向部材
との対向位置を通過した像担持体上のトナー像を転写材
に転写する転写装置とを備えた湿式画像形成装置に関す
るものである。
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、像
担持体の表面に形成された潜像をトナー及びキャリア液
からなる現像液で現像する湿式現像装置と、該湿式現像
装置でトナー像が形成された像担持体の表面に、該トナ
ー像の形成領域の現像液に通常接触しない程度の間隙で
対向し、且つ電圧が印加される対向部材と、該対向部材
との対向位置を通過した像担持体上のトナー像を転写材
に転写する転写装置とを備えた湿式画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の湿式画像形成装置として
は、像担持体の表面に形成された潜像を、トナー及びキ
ャリア液からなる現像液を用いる湿式現像装置でトナー
像とし、このトナー像を転写装置で転写材に転写して画
像形成を行う湿式画像形成装置が知られている。さら
に、この種の湿式画像形成装置においては、像担持体の
表面に形成されたトナー像をより強く像担持体の表面に
担持させて画質の向上を図る等の目的で、湿式現像装置
でトナー像が形成された像担持体の表面に、該トナー像
の形成領域の現像液に通常接触しない程度の間隙で対向
し、且つ電圧が印加される対向部材を設ける場合があっ
た。例えば、トナー像を形成するトナーを像担持体に対
して静電的に押圧する押圧手段を設け、この押圧手段
を、像担持体の表面の近傍であってスクイズ手段により
現像液の一部が除去された状態にある像担持体上の現像
液に接触しない位置に設けられた対向部材としての導電
体と、該導電体にトナー像を形成するトナーと同極性の
電圧を印加する電圧印加手段とにより構成した湿式画像
形成装置が、本出願人によって提案されている(特願平
6−284423号参照)。
は、像担持体の表面に形成された潜像を、トナー及びキ
ャリア液からなる現像液を用いる湿式現像装置でトナー
像とし、このトナー像を転写装置で転写材に転写して画
像形成を行う湿式画像形成装置が知られている。さら
に、この種の湿式画像形成装置においては、像担持体の
表面に形成されたトナー像をより強く像担持体の表面に
担持させて画質の向上を図る等の目的で、湿式現像装置
でトナー像が形成された像担持体の表面に、該トナー像
の形成領域の現像液に通常接触しない程度の間隙で対向
し、且つ電圧が印加される対向部材を設ける場合があっ
た。例えば、トナー像を形成するトナーを像担持体に対
して静電的に押圧する押圧手段を設け、この押圧手段
を、像担持体の表面の近傍であってスクイズ手段により
現像液の一部が除去された状態にある像担持体上の現像
液に接触しない位置に設けられた対向部材としての導電
体と、該導電体にトナー像を形成するトナーと同極性の
電圧を印加する電圧印加手段とにより構成した湿式画像
形成装置が、本出願人によって提案されている(特願平
6−284423号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記対向部
材を備えた湿式画像形成装置において、対向部材と像担
持体との間は所定の間隙を有するように構成され、通
常、像担持体上の現像液に対向部材の表面が接触しない
ようになっている。ところが、その対向位置での像担持
体表面の移動方向と直交する方向における対向部材の両
端部の表面に対しては、該対向部材の表面等に損傷を与
えないように該表面に付着した現像液を除去するための
クリーニング部材を該両端部には当接させていないこ
と、及び該対向部材の両端部表面と像担持体表面との間
隙が何らかの理由で現像液で満たされた状態では表面張
力の影響でその現像液の圧力(内圧)が外側の大気圧よ
りも低くなって現像液が除去されにくいことにより、該
対向部材の両端部表面と像担持体表面との間隙に現像液
が溜まりやすい傾向があった。
材を備えた湿式画像形成装置において、対向部材と像担
持体との間は所定の間隙を有するように構成され、通
常、像担持体上の現像液に対向部材の表面が接触しない
ようになっている。ところが、その対向位置での像担持
体表面の移動方向と直交する方向における対向部材の両
端部の表面に対しては、該対向部材の表面等に損傷を与
えないように該表面に付着した現像液を除去するための
クリーニング部材を該両端部には当接させていないこ
と、及び該対向部材の両端部表面と像担持体表面との間
隙が何らかの理由で現像液で満たされた状態では表面張
力の影響でその現像液の圧力(内圧)が外側の大気圧よ
りも低くなって現像液が除去されにくいことにより、該
対向部材の両端部表面と像担持体表面との間隙に現像液
が溜まりやすい傾向があった。
【0004】このように対向部材の両端部表面と像担持
体表面との間の間隙が現像液で満たされた状態で、該対
向部材に電圧を印加し該間隙に電界を発生させると、該
間隙における現像液と空気との境界に現像液を空気側に
引くような力が作用し、該現像液が両端部から中央部に
広がり、最終的には像担持体と対向部材との間の間隙全
体が現像液で満たされてしまう。
体表面との間の間隙が現像液で満たされた状態で、該対
向部材に電圧を印加し該間隙に電界を発生させると、該
間隙における現像液と空気との境界に現像液を空気側に
引くような力が作用し、該現像液が両端部から中央部に
広がり、最終的には像担持体と対向部材との間の間隙全
体が現像液で満たされてしまう。
【0005】この現象を例示すると、図1のモデル図の
ようになる。像担持体100と対向部材101の端部と
の間の所定距離dの間隙には現像液103が溜まってい
る。この現像液103の誘電率ε1は一般に空気104
の誘電率ε2よりも大きいため、該間隙に電界Eが発生
すると、現像液103の空気104との境界には次の数
1で示す力Fが図1中矢印方向に作用し、現像液103
が空気104側に引かれる。
ようになる。像担持体100と対向部材101の端部と
の間の所定距離dの間隙には現像液103が溜まってい
る。この現像液103の誘電率ε1は一般に空気104
の誘電率ε2よりも大きいため、該間隙に電界Eが発生
すると、現像液103の空気104との境界には次の数
1で示す力Fが図1中矢印方向に作用し、現像液103
が空気104側に引かれる。
【数1】F=(ε1−ε2)E2/2
【0006】そして、上記像担持体と対向部材との間に
発生した電界Eがある程度大きくなり、上記力Fが現像
液の表面張力による圧力に打ち勝つようになると、現像
液が上記間隙全体に広がり、最終的には対向部材の両端
部からの現像液の広がりで該間隙が現像液で満たされた
状態となる。この状態で像担持体及び対向部材の表面の
対向位置での周速に差があると、現像液全体にせん断応
力が働き、像担持体上に形成されているトナー像を乱し
画像品質の低下を招く。
発生した電界Eがある程度大きくなり、上記力Fが現像
液の表面張力による圧力に打ち勝つようになると、現像
液が上記間隙全体に広がり、最終的には対向部材の両端
部からの現像液の広がりで該間隙が現像液で満たされた
状態となる。この状態で像担持体及び対向部材の表面の
対向位置での周速に差があると、現像液全体にせん断応
力が働き、像担持体上に形成されているトナー像を乱し
画像品質の低下を招く。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、トナー像が形成され
た像担持体の表面に、該トナー像の形成領域の現像液に
通常接触しない程度の間隙で対向し、且つ電圧が印加さ
れる対向部材を備えている場合でも、像担持体と対向部
材との間の間隙が現像液で満たされることなく、画像品
質の低下を未然に防止することができる湿式画像形成装
置を提供することである。
であり、その目的とするところは、トナー像が形成され
た像担持体の表面に、該トナー像の形成領域の現像液に
通常接触しない程度の間隙で対向し、且つ電圧が印加さ
れる対向部材を備えている場合でも、像担持体と対向部
材との間の間隙が現像液で満たされることなく、画像品
質の低下を未然に防止することができる湿式画像形成装
置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、像担持体の表面に形成された潜
像をトナー及びキャリア液からなる現像液で現像する湿
式現像装置と、該湿式現像装置でトナー像が形成された
像担持体の表面に、該トナー像の形成領域の現像液に通
常接触しない程度の間隙で対向し、且つ電圧が印加され
る対向部材と、該対向部材との対向位置を通過した像担
持体上のトナー像を転写材に転写する転写装置とを備え
た湿式画像形成装置において、該対向位置での像担持体
表面の移動方向と直交する方向における該対向部材の両
端部に、該直交する方向と交差する方向に延びた溝を形
成したことを特徴とするものである。
に、請求項1の発明は、像担持体の表面に形成された潜
像をトナー及びキャリア液からなる現像液で現像する湿
式現像装置と、該湿式現像装置でトナー像が形成された
像担持体の表面に、該トナー像の形成領域の現像液に通
常接触しない程度の間隙で対向し、且つ電圧が印加され
る対向部材と、該対向部材との対向位置を通過した像担
持体上のトナー像を転写材に転写する転写装置とを備え
た湿式画像形成装置において、該対向位置での像担持体
表面の移動方向と直交する方向における該対向部材の両
端部に、該直交する方向と交差する方向に延びた溝を形
成したことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2の発明は、上記対向部材と
して回転ローラ部材を用いた請求項1の湿式画像形成装
置において、上記溝を、該対向部材の回転に伴って上記
対向位置における溝の位置が次第に外側に向かって移動
するように螺旋状に形成したことを特徴とするものであ
る。
して回転ローラ部材を用いた請求項1の湿式画像形成装
置において、上記溝を、該対向部材の回転に伴って上記
対向位置における溝の位置が次第に外側に向かって移動
するように螺旋状に形成したことを特徴とするものであ
る。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項1の湿式
画像形成装置において、上記溝を、上記像担持体の非画
像形成領域に対向する位置に形成したことを特徴とする
ものである。
画像形成装置において、上記溝を、上記像担持体の非画
像形成領域に対向する位置に形成したことを特徴とする
ものである。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項1の湿式
画像形成装置において、上記溝の表面を、電気的絶縁性
を有する材質で形成したことを特徴とするものである。
画像形成装置において、上記溝の表面を、電気的絶縁性
を有する材質で形成したことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項5の発明は、現像する湿式現
像装置と、該湿式現像装置でトナー像が形成された像担
持体の表面に、該トナー像の形成領域の現像液に通常接
触しない程度の間隙で対向し、且つ電圧が印加される対
向部材と、該対向部材との対向位置を通過した像担持体
上のトナー像を転写材に転写する転写装置とを備えた湿
式画像形成装置において、該対向位置での像担持体表面
の移動方向と直交する方向における該対向部材の両端部
に、該直交する方向と交差する方向に延びた凸状壁部を
形成したことを特徴とするものである。
像装置と、該湿式現像装置でトナー像が形成された像担
持体の表面に、該トナー像の形成領域の現像液に通常接
触しない程度の間隙で対向し、且つ電圧が印加される対
向部材と、該対向部材との対向位置を通過した像担持体
上のトナー像を転写材に転写する転写装置とを備えた湿
式画像形成装置において、該対向位置での像担持体表面
の移動方向と直交する方向における該対向部材の両端部
に、該直交する方向と交差する方向に延びた凸状壁部を
形成したことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項6の発明は、上記対向部材と
して回転ローラ部材を用いた請求項6の湿式画像形成装
置において、上記凸状壁部が、該対向部材の回転に伴っ
て上記対向位置における凸状壁部の位置が次第に外側に
向かって移動するような螺旋状の凸状壁部であることを
特徴とするものである。
して回転ローラ部材を用いた請求項6の湿式画像形成装
置において、上記凸状壁部が、該対向部材の回転に伴っ
て上記対向位置における凸状壁部の位置が次第に外側に
向かって移動するような螺旋状の凸状壁部であることを
特徴とするものである。
【0014】また、請求項7の発明は、請求項5の湿式
画像形成装置において、上記凸状壁部を、上記像担持体
の非画像形成領域に対向する位置に形成したことを特徴
とするものである。
画像形成装置において、上記凸状壁部を、上記像担持体
の非画像形成領域に対向する位置に形成したことを特徴
とするものである。
【0015】また、請求項8の発明は、請求項5の湿式
画像形成装置において、上記凸状壁部の表面を、電気的
絶縁性を有する材質で形成したことを特徴とするもので
ある。
画像形成装置において、上記凸状壁部の表面を、電気的
絶縁性を有する材質で形成したことを特徴とするもので
ある。
【0016】また、請求項9の発明は、請求項5の湿式
画像形成装置において、上記凸状壁部の高さが、上記像
担持体と対向部材との間の所定の間隙より低いことを特
徴とするものである。
画像形成装置において、上記凸状壁部の高さが、上記像
担持体と対向部材との間の所定の間隙より低いことを特
徴とするものである。
【0017】また、請求項10の発明は、像担持体の表
面に形成された潜像をトナー及びキャリア液からなる現
像液で現像する湿式現像装置と、該湿式現像装置でトナ
ー像が形成された像担持体の表面に、該トナー像の形成
領域の現像液に通常接触しない程度の間隙で対向し、且
つ電圧が印加される対向部材と、該対向部材との対向位
置を通過した像担持体上のトナー像を転写材に転写する
転写装置とを備えた湿式画像形成装置において、該対向
位置での像担持体表面の移動方向と直交する方向におけ
る該対向部材の両端部と、該像担持体との間に、電気的
絶縁性を有する薄膜部材を配設したことを特徴とするも
のである。
面に形成された潜像をトナー及びキャリア液からなる現
像液で現像する湿式現像装置と、該湿式現像装置でトナ
ー像が形成された像担持体の表面に、該トナー像の形成
領域の現像液に通常接触しない程度の間隙で対向し、且
つ電圧が印加される対向部材と、該対向部材との対向位
置を通過した像担持体上のトナー像を転写材に転写する
転写装置とを備えた湿式画像形成装置において、該対向
位置での像担持体表面の移動方向と直交する方向におけ
る該対向部材の両端部と、該像担持体との間に、電気的
絶縁性を有する薄膜部材を配設したことを特徴とするも
のである。
【0018】また、請求項11の発明は、請求項10の
湿式画像形成装置において、上記薄膜部材を、上記像担
持体及び上記対向部材に従動しないように配設したこと
を特徴とするものである。
湿式画像形成装置において、上記薄膜部材を、上記像担
持体及び上記対向部材に従動しないように配設したこと
を特徴とするものである。
【0019】また、請求項12の発明は、請求項11の
湿式画像形成装置において、上記薄膜部材を独立に移動
させる駆動手段と、該薄膜部材の表面をクリーニングす
る薄膜クリーニング手段とを設けたことを特徴とするも
のである。
湿式画像形成装置において、上記薄膜部材を独立に移動
させる駆動手段と、該薄膜部材の表面をクリーニングす
る薄膜クリーニング手段とを設けたことを特徴とするも
のである。
【0020】また、請求項13の発明は、像担持体の表
面に形成された潜像をトナー及びキャリア液からなる現
像液で現像する湿式現像装置と、該湿式現像装置でトナ
ー像が形成された像担持体の表面に、該トナー像の形成
領域の現像液に通常接触しない程度の間隙で対向し、且
つ電圧が印加される対向部材と、該対向部材との対向位
置を通過した像担持体上のトナー像を転写材に転写する
転写装置とを備えた湿式画像形成装置において、該対向
位置での像担持体表面の移動方向と直交する方向におけ
る該対向部材の両端部の表面に付着した現像液を除去す
る現像液除去手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
面に形成された潜像をトナー及びキャリア液からなる現
像液で現像する湿式現像装置と、該湿式現像装置でトナ
ー像が形成された像担持体の表面に、該トナー像の形成
領域の現像液に通常接触しない程度の間隙で対向し、且
つ電圧が印加される対向部材と、該対向部材との対向位
置を通過した像担持体上のトナー像を転写材に転写する
転写装置とを備えた湿式画像形成装置において、該対向
位置での像担持体表面の移動方向と直交する方向におけ
る該対向部材の両端部の表面に付着した現像液を除去す
る現像液除去手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0021】また、請求項14の発明は、請求項1、5
又は10の湿式画像形成装置において、上記対向部材の
両端部の表面に付着した現像液を除去する現像液除去手
段を設けたことを特徴とするものである。
又は10の湿式画像形成装置において、上記対向部材の
両端部の表面に付着した現像液を除去する現像液除去手
段を設けたことを特徴とするものである。
【0022】
【作用】請求項1の発明においては、像担持体と対向部
材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直交する
方向における対向部材の両端部に現像液が溜った状態
で、対向部材に電圧を印加した場合でも、該対向部材の
両端部に形成した該直交する方向と交差する方向に延び
た溝により、該両端部から中央部の画像形成領域へ現像
液が広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙が現像液
で満たされるのを防止することができる。
材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直交する
方向における対向部材の両端部に現像液が溜った状態
で、対向部材に電圧を印加した場合でも、該対向部材の
両端部に形成した該直交する方向と交差する方向に延び
た溝により、該両端部から中央部の画像形成領域へ現像
液が広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙が現像液
で満たされるのを防止することができる。
【0023】特に、請求項2の発明においては、上記対
向部材としての回転ローラ部材の回転に伴ってその両端
部に形成された螺旋状の溝の上記対向位置における位置
が次第に外側に向かって移動する。この移動により、該
対向部材の両端部に溜った現像液が該螺旋状の溝にガイ
ドされて外側に送られ、該両端部から中央部の画像形成
領域へ現像液が広がるのを抑止し、該画像形成領域の間
隙が現像液で満たされるのを更に確実に防止することが
できる。
向部材としての回転ローラ部材の回転に伴ってその両端
部に形成された螺旋状の溝の上記対向位置における位置
が次第に外側に向かって移動する。この移動により、該
対向部材の両端部に溜った現像液が該螺旋状の溝にガイ
ドされて外側に送られ、該両端部から中央部の画像形成
領域へ現像液が広がるのを抑止し、該画像形成領域の間
隙が現像液で満たされるのを更に確実に防止することが
できる。
【0024】特に、請求項3の発明においては、上記対
向部材に電圧を印加すると、溝が形成された対向部材の
両端部表面と像担持体表面との間には、それらの間隙の
長さが場所によって異なるため不均一な電界が発生す
る。この不均一な電界が発生する溝の形成領域が像担持
体の非画像形成領域に対向しているため、像担持体の画
像形成領域のトナー像が上記不均一な電界の影響を受け
ることがない。
向部材に電圧を印加すると、溝が形成された対向部材の
両端部表面と像担持体表面との間には、それらの間隙の
長さが場所によって異なるため不均一な電界が発生す
る。この不均一な電界が発生する溝の形成領域が像担持
体の非画像形成領域に対向しているため、像担持体の画
像形成領域のトナー像が上記不均一な電界の影響を受け
ることがない。
【0025】特に、請求項4の発明においては、上記対
向部材の両端部の溝の表面が電気的絶縁性を有する材質
で形成されているため、対向部材に電圧を印加した場合
に、該対向部材の両端部表面と像担持体表面との間で、
不均一電界による現像液を介した放電が発生しなくな
り、画像形成領域の対向部材と像担持体との間の間隙に
は、所定の電界を安定して発生させることができる。
向部材の両端部の溝の表面が電気的絶縁性を有する材質
で形成されているため、対向部材に電圧を印加した場合
に、該対向部材の両端部表面と像担持体表面との間で、
不均一電界による現像液を介した放電が発生しなくな
り、画像形成領域の対向部材と像担持体との間の間隙に
は、所定の電界を安定して発生させることができる。
【0026】請求項5の発明においては、像担持体と対
向部材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直交
する方向における対向部材の両端部に現像液が溜った状
態で、対向部材に電圧を印加した場合でも、該対向部材
の両端部に形成した該直交する方向と交差する方向に延
びた凸状壁部の先端部と像担持体との間の間隙が小さく
なっているため、その間隙に存在する現像液と空気との
圧力差が大きくなり、現像液が該両端部から中央部の画
像形成領域へ広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙
が現像液で満たされるのを防止することができる。ま
た、対向部材と像担持体との間の間隙が変動しても、該
間隙に存在する現像液と空気との間の圧力差が大きいた
め、現像液と空気との境界の振動を発生しにくくするこ
とができる。
向部材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直交
する方向における対向部材の両端部に現像液が溜った状
態で、対向部材に電圧を印加した場合でも、該対向部材
の両端部に形成した該直交する方向と交差する方向に延
びた凸状壁部の先端部と像担持体との間の間隙が小さく
なっているため、その間隙に存在する現像液と空気との
圧力差が大きくなり、現像液が該両端部から中央部の画
像形成領域へ広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙
が現像液で満たされるのを防止することができる。ま
た、対向部材と像担持体との間の間隙が変動しても、該
間隙に存在する現像液と空気との間の圧力差が大きいた
め、現像液と空気との境界の振動を発生しにくくするこ
とができる。
【0027】特に、請求項6の発明においては、上記対
向部材としての回転ローラ部材の回転に伴って両端部に
形成された凸状壁部の上記対向位置における位置が次第
に外側に向かって移動する。この移動により、該対向部
材の両端部に溜った現像液が該凸状壁部にガイドされて
外側に送られ、該両端部から中央部の画像形成領域へ現
像液が広がるのを更に抑止することができる。
向部材としての回転ローラ部材の回転に伴って両端部に
形成された凸状壁部の上記対向位置における位置が次第
に外側に向かって移動する。この移動により、該対向部
材の両端部に溜った現像液が該凸状壁部にガイドされて
外側に送られ、該両端部から中央部の画像形成領域へ現
像液が広がるのを更に抑止することができる。
【0028】特に、請求項7の発明においては、不均一
な電界が発生する凸状壁部の形成領域が像担持体の非画
像形成領域に対向しているため、像担持体の画像形成領
域のトナー像が上記不均一な電界の影響を受けることが
ない。
な電界が発生する凸状壁部の形成領域が像担持体の非画
像形成領域に対向しているため、像担持体の画像形成領
域のトナー像が上記不均一な電界の影響を受けることが
ない。
【0029】特に、請求項8の発明においては、上記対
向部材の両端部の凸状壁部の表面が電気的絶縁性を有す
る材質で形成されているため、対向部材に電圧を印加し
た場合に、該対向部材の両端部表面と像担持体表面との
間で、不均一電界による現像液を介した放電が発生しな
くなり、画像形成領域の対向部材と像担持体との間の間
隙には、所定の電界を安定して発生させることができ
る。
向部材の両端部の凸状壁部の表面が電気的絶縁性を有す
る材質で形成されているため、対向部材に電圧を印加し
た場合に、該対向部材の両端部表面と像担持体表面との
間で、不均一電界による現像液を介した放電が発生しな
くなり、画像形成領域の対向部材と像担持体との間の間
隙には、所定の電界を安定して発生させることができ
る。
【0030】特に、請求項9の発明においては、上記凸
状壁部の高さが、上記像担持体と対向部材との間の所定
の間隙より低いので、該凸状壁部の先端が像担持体に接
触して対向部材と像担持体との間の間隙が変動すること
がない。
状壁部の高さが、上記像担持体と対向部材との間の所定
の間隙より低いので、該凸状壁部の先端が像担持体に接
触して対向部材と像担持体との間の間隙が変動すること
がない。
【0031】請求項10の発明においては、像担持体と
対向部材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直
交する方向における対向部材の両端部に現像液が溜った
状態で、対向部材に電圧を印加した場合でも、像担持体
と対向部材との間の間隙が薄膜部材によってより小さな
間隙になり、その間隙に存在する現像液の内圧と空気と
の圧力差が大きくなり、現像液が該両端部から中央部へ
広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙が現像液で満
たされるのを防止することができる。また、対向部材と
像担持体との間の間隙が変動しても、上記剥離部材と対
向部材及び像担持体との間隙に存在する現像液と空気と
の間の圧力差が大きいため、現像液と空気との境界の振
動を発生しにくくすることができる。また、電気的絶縁
性を有する薄膜部材が対向部材の両端部表面と像担持体
表面との間隙に存在するため、該間隙では現像液を介し
た放電が発生しにくくなり、画像形成領域の対向部材と
像担持体との間の間隙に、所定の電界を安定して発生さ
せることができる。
対向部材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直
交する方向における対向部材の両端部に現像液が溜った
状態で、対向部材に電圧を印加した場合でも、像担持体
と対向部材との間の間隙が薄膜部材によってより小さな
間隙になり、その間隙に存在する現像液の内圧と空気と
の圧力差が大きくなり、現像液が該両端部から中央部へ
広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙が現像液で満
たされるのを防止することができる。また、対向部材と
像担持体との間の間隙が変動しても、上記剥離部材と対
向部材及び像担持体との間隙に存在する現像液と空気と
の間の圧力差が大きいため、現像液と空気との境界の振
動を発生しにくくすることができる。また、電気的絶縁
性を有する薄膜部材が対向部材の両端部表面と像担持体
表面との間隙に存在するため、該間隙では現像液を介し
た放電が発生しにくくなり、画像形成領域の対向部材と
像担持体との間の間隙に、所定の電界を安定して発生さ
せることができる。
【0032】特に、請求項11の発明においては、上記
薄膜部材が像担持体及び対向部材に従動しないため、該
薄膜部材と像担持体及び対向部材との間の間隙の大きさ
が微小に変動しなくなるので、該間隙に存在する現像液
と空気との境界の振動をさらに発生しにくくすることが
できる。
薄膜部材が像担持体及び対向部材に従動しないため、該
薄膜部材と像担持体及び対向部材との間の間隙の大きさ
が微小に変動しなくなるので、該間隙に存在する現像液
と空気との境界の振動をさらに発生しにくくすることが
できる。
【0033】特に、請求項12の発明においては、画像
形成中に静止させていた薄膜部材を駆動手段によって移
動させ、薄膜部材の表面を薄膜クリーニング手段でクリ
ーニングすることにより、薄膜部材の表面への異物の付
着を防止することができる。
形成中に静止させていた薄膜部材を駆動手段によって移
動させ、薄膜部材の表面を薄膜クリーニング手段でクリ
ーニングすることにより、薄膜部材の表面への異物の付
着を防止することができる。
【0034】請求項13の発明においては、現像液除去
手段によって対向部材の両端部の表面に付着した現像液
を除去することにより、該対向部材の両端部に現像液が
溜りにくくすることができる。
手段によって対向部材の両端部の表面に付着した現像液
を除去することにより、該対向部材の両端部に現像液が
溜りにくくすることができる。
【0035】特に、請求項14の発明においては、上記
対向部材の両端部に上記溝や上記凸状壁部を形成した
り、上記薄膜部材に設けたりするとともに、上記対向部
材の両端部の表面に付着した現像液を除去する現像液除
去手段を設けることにより、該対向部材の両端部に多量
の現像液が溜りやすい場合に、該現像液の中央部の画像
形成領域への広がりを抑止しながら、該両端部に現像液
が溜りにくくすることができる。 (以下、余白)
対向部材の両端部に上記溝や上記凸状壁部を形成した
り、上記薄膜部材に設けたりするとともに、上記対向部
材の両端部の表面に付着した現像液を除去する現像液除
去手段を設けることにより、該対向部材の両端部に多量
の現像液が溜りやすい場合に、該現像液の中央部の画像
形成領域への広がりを抑止しながら、該両端部に現像液
が溜りにくくすることができる。 (以下、余白)
【0036】
【実施例】以下、本発明を湿式画像形成装置である電子
写真複写機(以下「複写機」という)に適用した実施例
について説明する。図2は本実施例に係る複写機の概略
構成図である。像担持体である感光体ドラム1は複写時
には一定速度で矢印A方向に回転駆動される。そして、
感光体ドラム1外周表面には図示しない帯電装置などか
らなる潜像形成手段によって静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は、湿式現像装置の現像液担持体としての現
像ローラ2との対向領域を通過する間に、キャリア液に
トナーが分散されてなる現像液により現像されてトナー
像となる。この現像時には、現像バイアス電源3から所
定の現像バイアス電圧(本例の場合は正極性電圧)が矢
印B方向に回転駆動される現像ローラ2に印加される。
なお、現像液担持体としては上記現像ローラ2の他に、
現像皿、スポンジローラ等があり、これらを採用しても
よい。
写真複写機(以下「複写機」という)に適用した実施例
について説明する。図2は本実施例に係る複写機の概略
構成図である。像担持体である感光体ドラム1は複写時
には一定速度で矢印A方向に回転駆動される。そして、
感光体ドラム1外周表面には図示しない帯電装置などか
らなる潜像形成手段によって静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は、湿式現像装置の現像液担持体としての現
像ローラ2との対向領域を通過する間に、キャリア液に
トナーが分散されてなる現像液により現像されてトナー
像となる。この現像時には、現像バイアス電源3から所
定の現像バイアス電圧(本例の場合は正極性電圧)が矢
印B方向に回転駆動される現像ローラ2に印加される。
なお、現像液担持体としては上記現像ローラ2の他に、
現像皿、スポンジローラ等があり、これらを採用しても
よい。
【0037】そして、感光体ドラム1上に付着した過剰
な現像液が接地された余剰液除去手段としてのスクイズ
ローラ4によって除去される。このスクイズローラ4は
矢印C方向に回転駆動され、スクイズローラ4の表面に
付着したトナー及びキャリア液はスクレーパ5によって
除去される。なお、余剰液除去手段としては上記スクイ
ズローラ4の他に、コロナ放電器、エアナイフ等を採用
してもよい。
な現像液が接地された余剰液除去手段としてのスクイズ
ローラ4によって除去される。このスクイズローラ4は
矢印C方向に回転駆動され、スクイズローラ4の表面に
付着したトナー及びキャリア液はスクレーパ5によって
除去される。なお、余剰液除去手段としては上記スクイ
ズローラ4の他に、コロナ放電器、エアナイフ等を採用
してもよい。
【0038】そして、感光体ドラム1の表面に間隙dで
対向するように配設された対向部材としての電界ローラ
6に、電圧印加手段としての電圧電源7から所定の電圧
(本例では負極性電圧)を印加することにより、感光体
ドラム1と電界ローラ6との間に所定強度の電界を発生
させ、放電電流を流すことにより、感光体ドラム1上の
トナー像を静電的に凝集させ、トナーが感光体ドラム1
の表面を移動するを防止している。これにより、次の転
写工程でライン画像がつながらずにドット状になった
り、ベタ画像の端部が流れた状態になったりするのを防
止し、画像品質の向上を図ることができる。
対向するように配設された対向部材としての電界ローラ
6に、電圧印加手段としての電圧電源7から所定の電圧
(本例では負極性電圧)を印加することにより、感光体
ドラム1と電界ローラ6との間に所定強度の電界を発生
させ、放電電流を流すことにより、感光体ドラム1上の
トナー像を静電的に凝集させ、トナーが感光体ドラム1
の表面を移動するを防止している。これにより、次の転
写工程でライン画像がつながらずにドット状になった
り、ベタ画像の端部が流れた状態になったりするのを防
止し、画像品質の向上を図ることができる。
【0039】上記電界ローラ6としては、Alなどの導
電製基体ローラの表面に、ハードアルマイト等からなる
絶縁層を数10μmの厚みで形成したものを用いてい
る。また、矢印D方向に回転駆動される電界ローラ6の
表面に付着した現像液を除去するために、電界ローラ6
の表面には、回転軸方向の両端からLだけ離れた距離ま
での端部を除いてスクレーパ8を当接させている。この
ようにスクレーパ8を電界ローラ6の端部に当接させて
いないのは、電界ローラ6の絶縁層やスクレーパ8自体
を傷つけないようにするためである。また、電界ローラ
6を矢印方向に回転駆動していることにより、上記感光
体ドラム1と電界ローラ6との間に流れる放電電流によ
って発生するジュール熱で電界ローラ6表面の絶縁層が
熱疲労を起こすのを防止することができる。
電製基体ローラの表面に、ハードアルマイト等からなる
絶縁層を数10μmの厚みで形成したものを用いてい
る。また、矢印D方向に回転駆動される電界ローラ6の
表面に付着した現像液を除去するために、電界ローラ6
の表面には、回転軸方向の両端からLだけ離れた距離ま
での端部を除いてスクレーパ8を当接させている。この
ようにスクレーパ8を電界ローラ6の端部に当接させて
いないのは、電界ローラ6の絶縁層やスクレーパ8自体
を傷つけないようにするためである。また、電界ローラ
6を矢印方向に回転駆動していることにより、上記感光
体ドラム1と電界ローラ6との間に流れる放電電流によ
って発生するジュール熱で電界ローラ6表面の絶縁層が
熱疲労を起こすのを防止することができる。
【0040】また、上記スクイズローラ4との対向位置
を通過した感光体ドラム1上には10μm程度の膜厚の
現像液が形成されたおり、通常の状態では電界ローラ6
の表面が感光体ドラム1上の現像液に接触しないよう
に、感光体ドラム1に対して電界ローラ6が位置決めさ
れている。本例では、電界ローラ6の回転軸61の両端
部を軸支するベアリング62の外周面を、感光体ドラム
1の両端部11の外周面に突き当て、感光体ドラム1の
外周面と電界ローラ6の外周面との間が所定の間隙dを
有するようにしている。本例では、この間隙dを50μ
mに設定した。また、本例では電界ローラ6に印加する
電圧は、正負いずれの極性の電圧を印加しても上記トナ
ー像の凝集の効果は得られるが、システムの信頼性の点
では、何らかの異常の際トナーが電界ローラ6に付着す
るのを防止するために、本例のようにトナーの帯電電位
(本例では負電位)と同極性の電圧を電界ローラ6に印
加するのが好ましい。
を通過した感光体ドラム1上には10μm程度の膜厚の
現像液が形成されたおり、通常の状態では電界ローラ6
の表面が感光体ドラム1上の現像液に接触しないよう
に、感光体ドラム1に対して電界ローラ6が位置決めさ
れている。本例では、電界ローラ6の回転軸61の両端
部を軸支するベアリング62の外周面を、感光体ドラム
1の両端部11の外周面に突き当て、感光体ドラム1の
外周面と電界ローラ6の外周面との間が所定の間隙dを
有するようにしている。本例では、この間隙dを50μ
mに設定した。また、本例では電界ローラ6に印加する
電圧は、正負いずれの極性の電圧を印加しても上記トナ
ー像の凝集の効果は得られるが、システムの信頼性の点
では、何らかの異常の際トナーが電界ローラ6に付着す
るのを防止するために、本例のようにトナーの帯電電位
(本例では負電位)と同極性の電圧を電界ローラ6に印
加するのが好ましい。
【0041】上記電界ローラ6によって凝集させた感光
体ドラム1上のトナー像は、図示しない給紙装置から矢
印G方向に給送されてきた転写材としての記録紙9へ転
写装置10により転写される。すなわち、該トナー像は
感光体ドラム1と記録紙9の間のキャリア液中を静電泳
動して、感光体ドラム1から記録紙9へと移動する。感
光体ドラム1は記録紙9の分離後、図示しないクリーニ
ングブレードにより残留トナーが除去され、図示しない
除電ランプにより残留電位が除去されて次の複写に備え
られる。
体ドラム1上のトナー像は、図示しない給紙装置から矢
印G方向に給送されてきた転写材としての記録紙9へ転
写装置10により転写される。すなわち、該トナー像は
感光体ドラム1と記録紙9の間のキャリア液中を静電泳
動して、感光体ドラム1から記録紙9へと移動する。感
光体ドラム1は記録紙9の分離後、図示しないクリーニ
ングブレードにより残留トナーが除去され、図示しない
除電ランプにより残留電位が除去されて次の複写に備え
られる。
【0042】ところで、上記構成の複写機において、電
界ローラ6の両端部にはスクレーパ8を当接させておら
ず、更に電界ローラ6と感光体ドラム1との間隙が何ら
かの理由で現像液で満たされた状態では表面張力の影響
でそのキャリア液の圧力(内圧)が外側の大気圧よりも
低くなって現像液が除去されにくいことにより、電界ロ
ーラ6の両端部表面と感光体ドラム1表面との間隙に現
像液が溜まりやすい傾向があった。このように電界ロー
ラ6の端部に現像液が溜った状態で電界ローラ6に電圧
を印加し電界を発生させると、前述のように該間隙にお
ける現像液と空気との境界に現像液を空気側に引くよう
な力が作用し、現像液が電界ローラ6の両端部から中央
部の画像形成領域に広がり、最終的には感光体ドラム1
と電界ローラ6との間の間隙全体が現像液で満たされて
しまう。
界ローラ6の両端部にはスクレーパ8を当接させておら
ず、更に電界ローラ6と感光体ドラム1との間隙が何ら
かの理由で現像液で満たされた状態では表面張力の影響
でそのキャリア液の圧力(内圧)が外側の大気圧よりも
低くなって現像液が除去されにくいことにより、電界ロ
ーラ6の両端部表面と感光体ドラム1表面との間隙に現
像液が溜まりやすい傾向があった。このように電界ロー
ラ6の端部に現像液が溜った状態で電界ローラ6に電圧
を印加し電界を発生させると、前述のように該間隙にお
ける現像液と空気との境界に現像液を空気側に引くよう
な力が作用し、現像液が電界ローラ6の両端部から中央
部の画像形成領域に広がり、最終的には感光体ドラム1
と電界ローラ6との間の間隙全体が現像液で満たされて
しまう。
【0043】そこで、本実施例では、図3に示すように
周方向に延びた断面形状が矩形の溝63を電界ローラ6
の両端部に一つずつ形成し、電界ローラ6に電圧を印加
しても電界ローラ6の両端部から中央部の画像形成領域
Hへ現像液が広がらないようにしている。この溝63の
形成領域は、感光体ドラム1の回転軸方向の画像形成領
域よりも外側に対向する電界ローラ6の端部に設定する
のが好ましく、これにより、溝63の形成部と感光体ド
ラム1との間に形成される不均一な電界の画像への影響
を防ぐことができる。また、上記溝63の側面及び底面
はアルマイト処理等の絶縁処理するのが好ましく、これ
により、溝63の形成部と感光体ドラム1との間で不均
一電界による放電が発生しなくなり、画像形成領域Hの
電界ローラ6と感光体ドラム1との間の間隙には所定電
界を発生させることができ、感光体ドラム1上のトナー
像を凝集させるという電界ローラ6の機能を維持するこ
とができる。また、上記溝63の断面形状は矩形に限定
されるものではなく、例えばV字形やU字形でもよい。
周方向に延びた断面形状が矩形の溝63を電界ローラ6
の両端部に一つずつ形成し、電界ローラ6に電圧を印加
しても電界ローラ6の両端部から中央部の画像形成領域
Hへ現像液が広がらないようにしている。この溝63の
形成領域は、感光体ドラム1の回転軸方向の画像形成領
域よりも外側に対向する電界ローラ6の端部に設定する
のが好ましく、これにより、溝63の形成部と感光体ド
ラム1との間に形成される不均一な電界の画像への影響
を防ぐことができる。また、上記溝63の側面及び底面
はアルマイト処理等の絶縁処理するのが好ましく、これ
により、溝63の形成部と感光体ドラム1との間で不均
一電界による放電が発生しなくなり、画像形成領域Hの
電界ローラ6と感光体ドラム1との間の間隙には所定電
界を発生させることができ、感光体ドラム1上のトナー
像を凝集させるという電界ローラ6の機能を維持するこ
とができる。また、上記溝63の断面形状は矩形に限定
されるものではなく、例えばV字形やU字形でもよい。
【0044】以上、本実施例によれば、電界ローラ6の
両端部に現像液が溜った状態で電界ローラ6に電圧を印
加した場合でも、電界ローラ6の両端部に形成した周方
向の溝63により、該両端部から中央部の画像形成領域
Hへ現像液が広がるのを抑止し、該画像形成領域Hの間
隙が現像液で満たされるのを防止することができる。従
って、感光体ドラム1と電界ローラ6との周速差による
現像液を介したトナー像を乱れがなくなり、良好な画像
を得ることができる。
両端部に現像液が溜った状態で電界ローラ6に電圧を印
加した場合でも、電界ローラ6の両端部に形成した周方
向の溝63により、該両端部から中央部の画像形成領域
Hへ現像液が広がるのを抑止し、該画像形成領域Hの間
隙が現像液で満たされるのを防止することができる。従
って、感光体ドラム1と電界ローラ6との周速差による
現像液を介したトナー像を乱れがなくなり、良好な画像
を得ることができる。
【0045】なお、上記実施例では、電界ローラ6の両
端部に周方向の溝63を一つずつ形成しているが、図4
に示すように螺旋状の溝64を形成しても、電界ローラ
6の両端部から中央部の画像形成領域Hへ現像液が広が
るのを抑止することができる。ここで、電界ローラ6の
回転(図4の矢印D方向の回転)に伴って感光体ドラム
1との対向部における溝64の形成位置が外側に向かっ
て次第に移動するように螺旋方向を設定するのが好まし
い。この場合には、電界ローラ6の両端部に溜った現像
液が螺旋状の溝64にガイドされて外側に送られ、該両
端部から中央部の画像形成領域Hへ現像液が広がるのを
更に確実に抑止することができる。
端部に周方向の溝63を一つずつ形成しているが、図4
に示すように螺旋状の溝64を形成しても、電界ローラ
6の両端部から中央部の画像形成領域Hへ現像液が広が
るのを抑止することができる。ここで、電界ローラ6の
回転(図4の矢印D方向の回転)に伴って感光体ドラム
1との対向部における溝64の形成位置が外側に向かっ
て次第に移動するように螺旋方向を設定するのが好まし
い。この場合には、電界ローラ6の両端部に溜った現像
液が螺旋状の溝64にガイドされて外側に送られ、該両
端部から中央部の画像形成領域Hへ現像液が広がるのを
更に確実に抑止することができる。
【0046】また、上記実施例では、電界ローラ6の両
端部に溝63を形成しているが、図5(a)に示すよう
に電界ローラ6の両端部に凸状壁部65を形成してもよ
い。この場合には、図5(a)の凸状壁部65の先端部
領域Iの拡大図である図5(b)に示すように、凸状壁
部65の先端部と感光体ドラム1との間の間隙が小さく
なっているため、その間隙に存在する現像液11の内圧
Pが低下し、現像液11と空気との圧力差(P0−P)
が大きくなり、現像液11が電界ローラ6の両端部から
中央部の画像形成領域Hへ広がるのを抑止できる。ま
た、電界ローラ6の偏心などにより電界ローラ6と感光
体ドラム1と間の間隙が変動しても、該間隙に存在する
現像液11と空気との間の圧力差が大きいため、現像液
11と空気との境界の振動を発生しにくくすることがで
きるので、画像形成領域Hでの間隙が部分的に現像液1
1で満たされることもなく、更に良好な画像品質を得る
ことができる。なお、この変形例の場合は、感光体ドラ
ム1と電界ローラ6との間の間隙dの大きさを上記ベア
リング62で管理するために、上記凸状壁部65の高さ
を該間隙dよりも低くする必要がある。また、上記実施
例と同様の理由により、凸状壁部65の形成領域は、感
光体ドラム1の回転軸方向の画像形成領域よりも外側に
対向する電界ローラ6の端部に設定するのが好ましく、
上記凸状壁部65の表面はアルマイト処理等の絶縁処理
するのが好ましい。
端部に溝63を形成しているが、図5(a)に示すよう
に電界ローラ6の両端部に凸状壁部65を形成してもよ
い。この場合には、図5(a)の凸状壁部65の先端部
領域Iの拡大図である図5(b)に示すように、凸状壁
部65の先端部と感光体ドラム1との間の間隙が小さく
なっているため、その間隙に存在する現像液11の内圧
Pが低下し、現像液11と空気との圧力差(P0−P)
が大きくなり、現像液11が電界ローラ6の両端部から
中央部の画像形成領域Hへ広がるのを抑止できる。ま
た、電界ローラ6の偏心などにより電界ローラ6と感光
体ドラム1と間の間隙が変動しても、該間隙に存在する
現像液11と空気との間の圧力差が大きいため、現像液
11と空気との境界の振動を発生しにくくすることがで
きるので、画像形成領域Hでの間隙が部分的に現像液1
1で満たされることもなく、更に良好な画像品質を得る
ことができる。なお、この変形例の場合は、感光体ドラ
ム1と電界ローラ6との間の間隙dの大きさを上記ベア
リング62で管理するために、上記凸状壁部65の高さ
を該間隙dよりも低くする必要がある。また、上記実施
例と同様の理由により、凸状壁部65の形成領域は、感
光体ドラム1の回転軸方向の画像形成領域よりも外側に
対向する電界ローラ6の端部に設定するのが好ましく、
上記凸状壁部65の表面はアルマイト処理等の絶縁処理
するのが好ましい。
【0047】また、上記図5の変形例のように電界ロー
ラ6の両端部に凸状壁部65を1ヶ所ずつ形成する代わ
りに、図6に示すように螺旋状の凸状壁部66を形成し
てもよい。ここで、電界ローラ6の回転(図6の矢印D
方向の回転)に伴って感光体ドラム1との対向部におけ
る凸状壁部66の形成位置が外側に向かって次第に移動
するように螺旋方向を設定するのが好ましい。この場合
には、上記図5の変形例の効果に加えて、電界ローラ6
の両端部に溜った現像液を螺旋状の凸状壁部の側面にガ
イドされて外側に送り、該両端部から中央部の画像形成
領域Hへ現像液が広がるのを更に確実に抑止することが
できる。なお、本変形例の場合も上記図5の場合と同様
に、感光体ドラム1と電界ローラ6との間の間隙dの大
きさを上記ベアリング62で管理するために、上記螺旋
状の凸状壁部66の高さを該間隙dよりも低くする必要
がある。また、上記実施例と同様の理由により、凸状壁
部66の形成領域は、感光体ドラム1の回転軸方向の画
像形成領域よりも外側に対向する電界ローラ6の端部に
設定し、凸状壁部66の表面はアルマイト処理等の絶縁
処理するのが好ましい。
ラ6の両端部に凸状壁部65を1ヶ所ずつ形成する代わ
りに、図6に示すように螺旋状の凸状壁部66を形成し
てもよい。ここで、電界ローラ6の回転(図6の矢印D
方向の回転)に伴って感光体ドラム1との対向部におけ
る凸状壁部66の形成位置が外側に向かって次第に移動
するように螺旋方向を設定するのが好ましい。この場合
には、上記図5の変形例の効果に加えて、電界ローラ6
の両端部に溜った現像液を螺旋状の凸状壁部の側面にガ
イドされて外側に送り、該両端部から中央部の画像形成
領域Hへ現像液が広がるのを更に確実に抑止することが
できる。なお、本変形例の場合も上記図5の場合と同様
に、感光体ドラム1と電界ローラ6との間の間隙dの大
きさを上記ベアリング62で管理するために、上記螺旋
状の凸状壁部66の高さを該間隙dよりも低くする必要
がある。また、上記実施例と同様の理由により、凸状壁
部66の形成領域は、感光体ドラム1の回転軸方向の画
像形成領域よりも外側に対向する電界ローラ6の端部に
設定し、凸状壁部66の表面はアルマイト処理等の絶縁
処理するのが好ましい。
【0048】また、上記図5及び図6の変形例では電界
ローラ6の端部に凸状壁部65,66を形成している
が、これに代え、図7に示すように電気的絶縁性を有す
る薄膜部材(例えば樹脂フイルム)12を電界ローラ6
の端部と感光体ドラム1との間に配設してもよい。この
場合は、現像液11が存在する空間が間隙dが、薄膜部
材12と感光体ドラム1及び電界ローラ6との間のより
小さな間隙になるため、上記図5及び図6の変形例と同
様な効果が得られる。更に、上記薄膜部材12が電気的
絶縁性を有することにより、電界ローラ6に電圧を印加
した場合に、その両端部表面と感光体ドラム1表面との
間では放電が発生しにくくなり、画像形成領域Hの電界
ローラ6と感光体ドラム1との間の間隙には所定の電界
を安定して発生させることができるので、感光体ドラム
1上のトナー像を凝集させるという電界ローラ6の機能
を維持することができる。
ローラ6の端部に凸状壁部65,66を形成している
が、これに代え、図7に示すように電気的絶縁性を有す
る薄膜部材(例えば樹脂フイルム)12を電界ローラ6
の端部と感光体ドラム1との間に配設してもよい。この
場合は、現像液11が存在する空間が間隙dが、薄膜部
材12と感光体ドラム1及び電界ローラ6との間のより
小さな間隙になるため、上記図5及び図6の変形例と同
様な効果が得られる。更に、上記薄膜部材12が電気的
絶縁性を有することにより、電界ローラ6に電圧を印加
した場合に、その両端部表面と感光体ドラム1表面との
間では放電が発生しにくくなり、画像形成領域Hの電界
ローラ6と感光体ドラム1との間の間隙には所定の電界
を安定して発生させることができるので、感光体ドラム
1上のトナー像を凝集させるという電界ローラ6の機能
を維持することができる。
【0049】なお、上記薄膜部材12の保持方法として
は、感光体ドラム1あるいは電界ローラ6に巻きつける
ように固定する方法でも、また図8に示すようにコピー
動作以外のタイミングで駆動可能に保持する方法でも良
い。ここで、コピー動作時に薄膜部材12を静止させる
のが好ましく、これにより、上記図7の2つの間隙が微
小に変動することなくなるため、該間隙に存在する現像
液11と空気との境界の振動が更に発生しにくくなる。
また、薄膜部材12上にはトナーやその他の塵等の異物
が蓄積しやすいため、図8の変形例のようにコピー動作
以外のタイミングであって一定期間(例えば電源ON
時)ごとに、駆動・従動ローラ13,14により薄膜部
材12を矢印J方向に往復駆動し、薄膜部材12を挾持
するように設けられた薄膜クリーニング手段としてのク
リーニングローラ対15により薄膜部材12の表面を清
掃して異物を除去するのが好ましい。これにより、薄膜
部材12と感光体ドラム1及び電界ローラ6との間隙に
存在する現像液11と空気との境界の振動の発生を抑え
るという機能を長期間に渡って維持することができる。
は、感光体ドラム1あるいは電界ローラ6に巻きつける
ように固定する方法でも、また図8に示すようにコピー
動作以外のタイミングで駆動可能に保持する方法でも良
い。ここで、コピー動作時に薄膜部材12を静止させる
のが好ましく、これにより、上記図7の2つの間隙が微
小に変動することなくなるため、該間隙に存在する現像
液11と空気との境界の振動が更に発生しにくくなる。
また、薄膜部材12上にはトナーやその他の塵等の異物
が蓄積しやすいため、図8の変形例のようにコピー動作
以外のタイミングであって一定期間(例えば電源ON
時)ごとに、駆動・従動ローラ13,14により薄膜部
材12を矢印J方向に往復駆動し、薄膜部材12を挾持
するように設けられた薄膜クリーニング手段としてのク
リーニングローラ対15により薄膜部材12の表面を清
掃して異物を除去するのが好ましい。これにより、薄膜
部材12と感光体ドラム1及び電界ローラ6との間隙に
存在する現像液11と空気との境界の振動の発生を抑え
るという機能を長期間に渡って維持することができる。
【0050】また、上記実施例のように電界ローラ6の
両端部に溝を形成したり上記変形例のように凸状壁部を
形成したりする代わりに、あるいはそれらに加えて、図
9(a)及び(b)に示すように電界ローラ6の両端部
の表面に付着した現像液を除去する現像液除去手段とし
てのブロッタローラ13を設けてもよい。このブロッタ
ローラ16の表面部は吸液性材質で構成され、電界ロー
ラ6表面に付着した現像液を上記スクレーパ8よりも効
率的に除去することができ、電界ローラ6の端部に現像
液が溜りにくくすることができる。
両端部に溝を形成したり上記変形例のように凸状壁部を
形成したりする代わりに、あるいはそれらに加えて、図
9(a)及び(b)に示すように電界ローラ6の両端部
の表面に付着した現像液を除去する現像液除去手段とし
てのブロッタローラ13を設けてもよい。このブロッタ
ローラ16の表面部は吸液性材質で構成され、電界ロー
ラ6表面に付着した現像液を上記スクレーパ8よりも効
率的に除去することができ、電界ローラ6の端部に現像
液が溜りにくくすることができる。
【0051】以上の実施例及びその変形例では、上記対
向部材として、転写装置10で記録紙9に転写される画
像の画質向上のために感光体ドラム1上に形成されてい
るトナー像を凝集させる回転ローラ部材である電界ロー
ラ6を備えた湿式の複写機について示したが、これに限
定されることなく、本発明は、湿式現像装置でトナー像
が形成された像担持体の表面に所定の間隙で対向し且つ
所定の電圧が印加される対向部材を備えた湿式画像形成
装置に適用できるものである。
向部材として、転写装置10で記録紙9に転写される画
像の画質向上のために感光体ドラム1上に形成されてい
るトナー像を凝集させる回転ローラ部材である電界ロー
ラ6を備えた湿式の複写機について示したが、これに限
定されることなく、本発明は、湿式現像装置でトナー像
が形成された像担持体の表面に所定の間隙で対向し且つ
所定の電圧が印加される対向部材を備えた湿式画像形成
装置に適用できるものである。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、像担持体と対
向部材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直交
する方向における対向部材の両端部に現像液が溜った状
態で、対向部材に電圧を印加した場合でも、該対向部材
の両端部に形成した該直交する方向と交差する方向に延
びた溝により、該両端部から中央部の画像形成領域へ現
像液が広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙が現像
液で満たされるのを防止することができる。従って、像
担持体と対向部材との周速差による現像液を介したトナ
ー像を乱れがなくなり、良好な画像を得ることができる
という効果がある。
向部材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直交
する方向における対向部材の両端部に現像液が溜った状
態で、対向部材に電圧を印加した場合でも、該対向部材
の両端部に形成した該直交する方向と交差する方向に延
びた溝により、該両端部から中央部の画像形成領域へ現
像液が広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙が現像
液で満たされるのを防止することができる。従って、像
担持体と対向部材との周速差による現像液を介したトナ
ー像を乱れがなくなり、良好な画像を得ることができる
という効果がある。
【0053】特に、請求項2の発明によれば、上記対向
部材としての回転ローラ部材の回転に伴って両端部に形
成された螺旋状の溝の上記対向位置における位置が次第
に外側に向かって移動する。この移動により、該対向部
材の両端部に溜った現像液が該螺旋状の溝にガイドされ
て外側に送られので、該両端部から中央部の画像形成領
域へ現像液が広がるのを更に確実に抑止することができ
るという効果がある。
部材としての回転ローラ部材の回転に伴って両端部に形
成された螺旋状の溝の上記対向位置における位置が次第
に外側に向かって移動する。この移動により、該対向部
材の両端部に溜った現像液が該螺旋状の溝にガイドされ
て外側に送られので、該両端部から中央部の画像形成領
域へ現像液が広がるのを更に確実に抑止することができ
るという効果がある。
【0054】特に、請求項3の発明によれば、対向部材
に電圧を印加した場合に、像担持体の画像形成領域のト
ナー像が、溝が形成された対向部材の両端部表面と像担
持体表面との間に発生する不均一な電界の影響を受ける
ことがないので、更に良好な画像品質を得ることができ
るという効果がある。
に電圧を印加した場合に、像担持体の画像形成領域のト
ナー像が、溝が形成された対向部材の両端部表面と像担
持体表面との間に発生する不均一な電界の影響を受ける
ことがないので、更に良好な画像品質を得ることができ
るという効果がある。
【0055】特に、請求項4の発明によれば、対向部材
に電圧を印加した場合に、表面が電気的絶縁性を有する
材質で形成された溝を有する対向部材の両端部表面と像
担持体表面との間で、不均一電界による現像液を介した
放電が発生しなくなり、画像形成領域の対向部材と像担
持体との間の間隙には、所定の電界を安定して発生させ
ることができるので、対向部材の所定の機能を維持する
ことができるという効果がある。
に電圧を印加した場合に、表面が電気的絶縁性を有する
材質で形成された溝を有する対向部材の両端部表面と像
担持体表面との間で、不均一電界による現像液を介した
放電が発生しなくなり、画像形成領域の対向部材と像担
持体との間の間隙には、所定の電界を安定して発生させ
ることができるので、対向部材の所定の機能を維持する
ことができるという効果がある。
【0056】請求項5の発明によれば、像担持体と対向
部材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直交す
る方向における対向部材の両端部に現像液が溜った状態
で、対向部材に電圧を印加した場合でも、該対向部材の
両端部に形成した該直交する方向と交差する方向に延び
た凸状壁部の先端部と像担持体との間の間隙が小さくな
っているため、その間隙に存在する現像液と空気との圧
力差が大きくなり、現像液が該両端部から中央部の画像
形成領域へ広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙が
現像液で満たされるのを防止することができる。従っ
て、像担持体と対向部材との周速差による現像液を介し
たトナー像を乱れがなくなり、良好な画像品質を得るこ
とができるという効果がある。また、対向部材と像担持
体との間の間隙が変動しても、該間隙に存在する現像液
と空気との間の圧力差が大きいため、現像液と空気との
境界の振動を発生しにくくすることができるので、該画
像形成領域の間隙が部分的に現像液で満たされることも
なく、更に良好な画像品質を得ることができる。
部材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直交す
る方向における対向部材の両端部に現像液が溜った状態
で、対向部材に電圧を印加した場合でも、該対向部材の
両端部に形成した該直交する方向と交差する方向に延び
た凸状壁部の先端部と像担持体との間の間隙が小さくな
っているため、その間隙に存在する現像液と空気との圧
力差が大きくなり、現像液が該両端部から中央部の画像
形成領域へ広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙が
現像液で満たされるのを防止することができる。従っ
て、像担持体と対向部材との周速差による現像液を介し
たトナー像を乱れがなくなり、良好な画像品質を得るこ
とができるという効果がある。また、対向部材と像担持
体との間の間隙が変動しても、該間隙に存在する現像液
と空気との間の圧力差が大きいため、現像液と空気との
境界の振動を発生しにくくすることができるので、該画
像形成領域の間隙が部分的に現像液で満たされることも
なく、更に良好な画像品質を得ることができる。
【0057】特に、請求項6の発明によれば、上記対向
部材としての回転ローラ部材の回転に伴って両端部に形
成された凸状壁部の上記対向位置における位置が次第に
外側に向かって移動する。この移動により、該対向部材
の両端部に溜った現像液が該凸状壁部にガイドされて外
側に送られ、該両端部から中央部の画像形成領域へ現像
液が広がるのを更に抑止することができるという効果が
ある。
部材としての回転ローラ部材の回転に伴って両端部に形
成された凸状壁部の上記対向位置における位置が次第に
外側に向かって移動する。この移動により、該対向部材
の両端部に溜った現像液が該凸状壁部にガイドされて外
側に送られ、該両端部から中央部の画像形成領域へ現像
液が広がるのを更に抑止することができるという効果が
ある。
【0058】特に、請求項7の発明によれば、対向部材
に電圧を印加した場合に、像担持体の画像形成領域のト
ナー像が、凸状壁部が形成された対向部材の両端部表面
と像担持体表面との間に発生する不均一な電界の影響を
受けることがないので、更に良好な画像品質を得ること
ができるという効果がある。
に電圧を印加した場合に、像担持体の画像形成領域のト
ナー像が、凸状壁部が形成された対向部材の両端部表面
と像担持体表面との間に発生する不均一な電界の影響を
受けることがないので、更に良好な画像品質を得ること
ができるという効果がある。
【0059】特に、請求項8の発明によれば、対向部材
に電圧を印加した場合に、表面が電気的絶縁性を有する
材質で形成された凸状壁部を有する対向部材の両端部表
面と像担持体表面との間で不均一電界による放電が発生
しなくなり、画像形成領域の対向部材と像担持体との間
の間隙には、所定の電界を安定して発生させることがで
きるので、対向部材の所定の機能を維持することができ
るという効果がある。
に電圧を印加した場合に、表面が電気的絶縁性を有する
材質で形成された凸状壁部を有する対向部材の両端部表
面と像担持体表面との間で不均一電界による放電が発生
しなくなり、画像形成領域の対向部材と像担持体との間
の間隙には、所定の電界を安定して発生させることがで
きるので、対向部材の所定の機能を維持することができ
るという効果がある。
【0060】特に、請求項9の発明によれば、上記凸状
壁部の高さが、上記像担持体と対向部材との間の所定の
間隙より低いので、該凸状壁部の先端が像担持体に接触
して対向部材と像担持体との間の間隙が変動することが
ないので、対向部材の所定の機能を維持することができ
るという効果がある。
壁部の高さが、上記像担持体と対向部材との間の所定の
間隙より低いので、該凸状壁部の先端が像担持体に接触
して対向部材と像担持体との間の間隙が変動することが
ないので、対向部材の所定の機能を維持することができ
るという効果がある。
【0061】請求項10の発明によれば、像担持体と対
向部材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直交
する方向における対向部材の両端部に現像液が溜った状
態で、対向部材に電圧を印加した場合でも、像担持体と
対向部材との間の間隙が薄膜部材によってより小さな間
隙になり、その間隙に存在する現像液の内圧と空気との
圧力差が大きくなり、現像液が該両端部から中央部の画
像形成領域へ広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙
が現像液で満たされるのを防止することができる。従っ
て、像担持体と対向部材との周速差による現像液を介し
たトナー像を乱れがなくなり、良好な画像品質を得るこ
とができるという効果がある。また、対向部材と像担持
体との間の間隙が変動しても、上記剥離部材と対向部材
及び像担持体との間隙に存在する現像液と空気との間の
圧力差が大きいため、現像液と空気との境界の振動が発
生しにくくすることができるので、該画像形成領域の間
隙が部分的に現像液で満たされることもなく、更に良好
な画像品質を得ることができるという効果がある。ま
た、電気的絶縁性を有する薄膜部材が対向部材の両端部
表面と像担持体表面との間隙に存在するため、該間隙で
は現像液を介した放電が発生しにくくなり、画像形成領
域の対向部材と像担持体との間の間隙に、所定の電界を
安定して発生させることができるので、対向部材の所定
の機能を維持することができるという効果がある。
向部材との対向位置での像担持体表面の移動方向と直交
する方向における対向部材の両端部に現像液が溜った状
態で、対向部材に電圧を印加した場合でも、像担持体と
対向部材との間の間隙が薄膜部材によってより小さな間
隙になり、その間隙に存在する現像液の内圧と空気との
圧力差が大きくなり、現像液が該両端部から中央部の画
像形成領域へ広がるのを抑止し、該画像形成領域の間隙
が現像液で満たされるのを防止することができる。従っ
て、像担持体と対向部材との周速差による現像液を介し
たトナー像を乱れがなくなり、良好な画像品質を得るこ
とができるという効果がある。また、対向部材と像担持
体との間の間隙が変動しても、上記剥離部材と対向部材
及び像担持体との間隙に存在する現像液と空気との間の
圧力差が大きいため、現像液と空気との境界の振動が発
生しにくくすることができるので、該画像形成領域の間
隙が部分的に現像液で満たされることもなく、更に良好
な画像品質を得ることができるという効果がある。ま
た、電気的絶縁性を有する薄膜部材が対向部材の両端部
表面と像担持体表面との間隙に存在するため、該間隙で
は現像液を介した放電が発生しにくくなり、画像形成領
域の対向部材と像担持体との間の間隙に、所定の電界を
安定して発生させることができるので、対向部材の所定
の機能を維持することができるという効果がある。
【0062】特に、請求項11の発明によれば、上記薄
膜部材を像担持体及び対向部材に従動しないため、該薄
膜部材と像担持体及び対向部材との間の間隙の大きさが
微小に変動しなくなるので、該間隙に存在する現像液と
空気との境界の振動をさらに発生しにくくすることがで
きるという効果がある。
膜部材を像担持体及び対向部材に従動しないため、該薄
膜部材と像担持体及び対向部材との間の間隙の大きさが
微小に変動しなくなるので、該間隙に存在する現像液と
空気との境界の振動をさらに発生しにくくすることがで
きるという効果がある。
【0063】特に、請求項12の発明によれば、画像形
成中に静止させていた薄膜部材を駆動手段によって移動
させて、薄膜部材の表面を薄膜クリーニング手段でクリ
ーニングすることにより、薄膜部材の表面への異物の付
着を防止することができるので、上記薄膜部材と像担持
体及び対向部材との間隙に存在する現像液と空気との境
界の振動の発生を抑えるという機能を長期間に渡って維
持することができるという効果がある。
成中に静止させていた薄膜部材を駆動手段によって移動
させて、薄膜部材の表面を薄膜クリーニング手段でクリ
ーニングすることにより、薄膜部材の表面への異物の付
着を防止することができるので、上記薄膜部材と像担持
体及び対向部材との間隙に存在する現像液と空気との境
界の振動の発生を抑えるという機能を長期間に渡って維
持することができるという効果がある。
【0064】請求項13の発明によれば、現像液除去手
段によって対向部材の両端部の表面に付着した現像液を
除去することにより、該対向部材の両端部に現像液が溜
りにくくすることができるので、像担持体と対向部材と
の対向位置での像担持体表面の移動方向と直交する方向
における対向部材の両端部に現像液が溜った状態で、対
向部材に電圧を印加した場合でも、画像形成領域におけ
る像担持体と対向部材との間の間隙が現像液で満たされ
ることがなくなる。従って、像担持体と対向部材との周
速差による現像液を介したトナー像を乱れがなくなり、
良好な画像を得ることができるという効果がある。
段によって対向部材の両端部の表面に付着した現像液を
除去することにより、該対向部材の両端部に現像液が溜
りにくくすることができるので、像担持体と対向部材と
の対向位置での像担持体表面の移動方向と直交する方向
における対向部材の両端部に現像液が溜った状態で、対
向部材に電圧を印加した場合でも、画像形成領域におけ
る像担持体と対向部材との間の間隙が現像液で満たされ
ることがなくなる。従って、像担持体と対向部材との周
速差による現像液を介したトナー像を乱れがなくなり、
良好な画像を得ることができるという効果がある。
【0065】特に、請求項14の発明によれば、上記対
向部材の両端部に上記溝や上記凸状壁部を形成したり、
上記薄膜部材に設けたりするとともに、現像液除去手段
によって該対向部材の両端部の表面に付着した現像液を
除去することにより、該対向部材の両端部に多量の現像
液が溜りやすい場合でも、該現像液の中央部への広がり
を抑止しながら、該両端部に現像液が溜りにくくするこ
とができるので、画像形成領域における像担持体と対向
部材との間の間隙が現像液で満たされることがなくなる
という効果がある。
向部材の両端部に上記溝や上記凸状壁部を形成したり、
上記薄膜部材に設けたりするとともに、現像液除去手段
によって該対向部材の両端部の表面に付着した現像液を
除去することにより、該対向部材の両端部に多量の現像
液が溜りやすい場合でも、該現像液の中央部への広がり
を抑止しながら、該両端部に現像液が溜りにくくするこ
とができるので、画像形成領域における像担持体と対向
部材との間の間隙が現像液で満たされることがなくなる
という効果がある。
【図1】電界ローラの端部と感光体ドラムとの間に溜っ
た現像液に静電的に作用する力の説明図。
た現像液に静電的に作用する力の説明図。
【図2】実施例に係る複写機の概略構成図。
【図3】同複写機の電界ローラ及び感光体ドラムの対向
部の側面図。
部の側面図。
【図4】変形例に係る電界ローラ及び感光体ドラムの対
向部の側面図。
向部の側面図。
【図5】(a)は他の変形例に係る電界ローラ及び感光
体ドラムの対向部の側面図。(b)は図5(a)の符号
Iで示した領域の拡大図。
体ドラムの対向部の側面図。(b)は図5(a)の符号
Iで示した領域の拡大図。
【図6】更に他の変形例に係る電界ローラ及び感光体ド
ラムの対向部の側面図。
ラムの対向部の側面図。
【図7】更に他の変形例に係る電界ローラの端部及び感
光体ドラムの対向部の側面図。
光体ドラムの対向部の側面図。
【図8】更に他の変形例に係る電界ローラ及び感光体ド
ラムの対向部の正面図。
ラムの対向部の正面図。
【図9】(a)は他の変形例に係る電界ローラ及び感光
体ドラムの対向部の側面図。(b)は同電界ローラ及び
感光体ドラムの対向部の正面図。
体ドラムの対向部の側面図。(b)は同電界ローラ及び
感光体ドラムの対向部の正面図。
1 感光体ドラム 2 現像ローラ 3 現像バイアス電源 4 スクイズローラ 5 スクレーパ 6 電界ローラ 7 電圧電源 8 スクレーパ 9 記録紙 10 転写装置 11 現像液 12 薄膜部材 13,14 駆動・従動ローラ 15 クリーニングローラ対 16 ブロッタローラ 63 溝 64 螺旋状の溝 65 凸状壁部 66 螺旋状の凸状壁部
Claims (14)
- 【請求項1】像担持体の表面に形成された潜像をトナー
及びキャリア液からなる現像液で現像する湿式現像装置
と、該湿式現像装置でトナー像が形成された像担持体の
表面に、該トナー像の形成領域の現像液に通常接触しな
い程度の間隙で対向し、且つ電圧が印加される対向部材
と、該対向部材との対向位置を通過した像担持体上のト
ナー像を転写材に転写する転写装置とを備えた湿式画像
形成装置において、 該対向位置での像担持体表面の移動方向と直交する方向
における該対向部材の両端部に、該直交する方向と交差
する方向に延びた溝を形成したことを特徴とする湿式画
像形成装置。 - 【請求項2】上記対向部材として回転ローラ部材を用い
た請求項1の湿式画像形成装置において、 上記溝を、該対向部材の回転に伴って上記対向位置にお
ける溝の位置が次第に外側に向かって移動するように螺
旋状に形成したことを特徴とする湿式画像形成装置。 - 【請求項3】上記溝を、上記像担持体の非画像形成領域
に対向する位置に形成したことを特徴とする請求項1の
湿式画像形成装置。 - 【請求項4】上記溝の表面を、電気的絶縁性を有する材
質で形成したことを特徴とする請求項1の湿式画像形成
装置。 - 【請求項5】像担持体の表面に形成された潜像をトナー
及びキャリア液からなる現像液で現像する湿式現像装置
と、該湿式現像装置でトナー像が形成された像担持体の
表面に、該トナー像の形成領域の現像液に通常接触しな
い程度の間隙で対向し、且つ電圧が印加される対向部材
と、該対向部材との対向位置を通過した像担持体上のト
ナー像を転写材に転写する転写装置とを備えた湿式画像
形成装置において、 該対向位置での像担持体表面の移動方向と直交する方向
における該対向部材の両端部に、該直交する方向と交差
する方向に延びた凸状壁部を形成したことを特徴とする
湿式画像形成装置。 - 【請求項6】上記対向部材として回転ローラ部材を用い
た請求項5の湿式画像形成装置において、 上記凸状壁部が、該対向部材の回転に伴って上記対向位
置における凸状壁部の位置が次第に外側に向かって移動
するような螺旋状の凸状壁部であることを特徴とする湿
式画像形成装置。 - 【請求項7】上記凸状壁部を、上記像担持体の非画像形
成領域に対向する位置に形成したことを特徴とする請求
項5の湿式画像形成装置。 - 【請求項8】上記凸状壁部の表面を、電気的絶縁性を有
する材質で形成したことを特徴とする請求項5の湿式画
像形成装置。 - 【請求項9】上記凸状壁部の高さが、上記像担持体と対
向部材との間の所定の間隙より低いことを特徴とする請
求項5の湿式画像形成装置。 - 【請求項10】像担持体の表面に形成された潜像をトナ
ー及びキャリア液からなる現像液で現像する湿式現像装
置と、該湿式現像装置でトナー像が形成された像担持体
の表面に、該トナー像の形成領域の現像液に通常接触し
ない程度の間隙で対向し、且つ電圧が印加される対向部
材と、該対向部材との対向位置を通過した像担持体上の
トナー像を転写材に転写する転写装置とを備えた湿式画
像形成装置において、 該対向位置での像担持体表面の移動方向と直交する方向
における該対向部材の両端部と、該像担持体との間に、
電気的絶縁性を有する薄膜部材を配設したことを特徴と
する湿式画像形成装置。 - 【請求項11】上記薄膜部材を、上記像担持体及び上記
対向部材に従動しないように配設したことを特徴とする
請求項10の湿式画像形成装置。 - 【請求項12】上記薄膜部材を独立に移動させる駆動手
段と、該薄膜部材の表面をクリーニングする薄膜クリー
ニング手段とを設けたことを特徴とする請求項11の湿
式画像形成装置。 - 【請求項13】像担持体の表面に形成された潜像をトナ
ー及びキャリア液からなる現像液で現像する湿式現像装
置と、該湿式現像装置でトナー像が形成された像担持体
の表面に、該トナー像の形成領域の現像液に通常接触し
ない程度の間隙で対向し、且つ電圧が印加される対向部
材と、該対向部材との対向位置を通過した像担持体上の
トナー像を転写材に転写する転写装置とを備えた湿式画
像形成装置において、 該対向位置での像担持体表面の移動方向と直交する方向
における該対向部材の両端部の表面に付着した現像液を
除去する現像液除去手段を設けたことを特徴とする湿式
画像形成装置。 - 【請求項14】上記対向部材の両端部の表面に付着した
現像液を除去する現像液除去手段を設けたことを特徴と
する請求項1、5又は10の湿式画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33594894A JPH08179634A (ja) | 1994-12-23 | 1994-12-23 | 湿式画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33594894A JPH08179634A (ja) | 1994-12-23 | 1994-12-23 | 湿式画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08179634A true JPH08179634A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18294133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33594894A Withdrawn JPH08179634A (ja) | 1994-12-23 | 1994-12-23 | 湿式画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08179634A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6597880B2 (en) | 2000-08-23 | 2003-07-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus for preventing ink in a wet electrophotographic printer from polluting a roller mounted therein |
-
1994
- 1994-12-23 JP JP33594894A patent/JPH08179634A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6597880B2 (en) | 2000-08-23 | 2003-07-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus for preventing ink in a wet electrophotographic printer from polluting a roller mounted therein |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |