JPH081799Y2 - 工作機械用シャッター - Google Patents
工作機械用シャッターInfo
- Publication number
- JPH081799Y2 JPH081799Y2 JP1584193U JP1584193U JPH081799Y2 JP H081799 Y2 JPH081799 Y2 JP H081799Y2 JP 1584193 U JP1584193 U JP 1584193U JP 1584193 U JP1584193 U JP 1584193U JP H081799 Y2 JPH081799 Y2 JP H081799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- guide
- shutter plate
- machine tool
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、工作機械の支持フレー
ムに対して上下方向に移動する加工ヘッド等の可動部材
の上下に、支持フレームの上下端枠との間に形成される
可変空間に、切削屑等の塵埃が進入・付着するのを防止
するために配設される、工作機械用シャッターに関す
る。
ムに対して上下方向に移動する加工ヘッド等の可動部材
の上下に、支持フレームの上下端枠との間に形成される
可変空間に、切削屑等の塵埃が進入・付着するのを防止
するために配設される、工作機械用シャッターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図1に図示するようなマシニング
センターMの、加工ヘッドHと支持フレームFの上下端
枠F1,F2 との間に形成される可変空間Sには、各シャ
ッター板1が前後に重なって且つ上方に位置するシャッ
ター板の下端が下方に位置するシャッター板の上端に係
合して全体として上下に伸縮自在になったシャッターA
が配設されている。
センターMの、加工ヘッドHと支持フレームFの上下端
枠F1,F2 との間に形成される可変空間Sには、各シャ
ッター板1が前後に重なって且つ上方に位置するシャッ
ター板の下端が下方に位置するシャッター板の上端に係
合して全体として上下に伸縮自在になったシャッターA
が配設されている。
【0003】一般に、マシニングセンターMが切削加工
(本明細書において、研削加工等を含む広い概念を切削
加工と総称する)をおこなう際には、ワーク(被加工部
材)に対して加工ヘッドが上下に移動する。例えば、図
1のマシニングセンターMでは、ワークを載置したテー
ブルTが上下方向に固定され、このテーブルTに対し
て、切削工具を取着したスピンドル部分を備えた加工ヘ
ッドHが、垂直平面内を自在に移動して、ワークに所定
の加工を施すよう構成されている。
(本明細書において、研削加工等を含む広い概念を切削
加工と総称する)をおこなう際には、ワーク(被加工部
材)に対して加工ヘッドが上下に移動する。例えば、図
1のマシニングセンターMでは、ワークを載置したテー
ブルTが上下方向に固定され、このテーブルTに対し
て、切削工具を取着したスピンドル部分を備えた加工ヘ
ッドHが、垂直平面内を自在に移動して、ワークに所定
の加工を施すよう構成されている。
【0004】かかる場合、加工ヘッドHの上下におい
て、該加工ヘッドHとこれを支持する支持フレームFの
上下端枠との間の空間(可変空間という)Sは、加工ヘ
ッドHの昇降動作により変化し、この空間Sを閉塞する
カバー手段が付設されていないと、加工ヘッドHの存在
しない支持フレームの内部は外部に露呈(あるいは連
通)し、この部分に飛散する切削屑等の塵芥あるいは塵
芥を含むクーラントが進入し、加工ヘッドを摺動自在に
ガイドしている支持フレームのスライド面に付着して、
該スライド面を損傷することになる。
て、該加工ヘッドHとこれを支持する支持フレームFの
上下端枠との間の空間(可変空間という)Sは、加工ヘ
ッドHの昇降動作により変化し、この空間Sを閉塞する
カバー手段が付設されていないと、加工ヘッドHの存在
しない支持フレームの内部は外部に露呈(あるいは連
通)し、この部分に飛散する切削屑等の塵芥あるいは塵
芥を含むクーラントが進入し、加工ヘッドを摺動自在に
ガイドしている支持フレームのスライド面に付着して、
該スライド面を損傷することになる。
【0005】このため、従来から、上記可変空間Sに
は、図4に図示するように、対峙して立設されたガイド
支持柱P′に、シャッター板の数に相当する数の細幅の
深溝10を平行に形成し、この各深溝10内にそれぞれ1枚
のシャッター板1を挿入支持させるとともに、上述のよ
うに、上方に位置するシャッター板の下端が下方に位置
するシャッター板の上端に係合するよう係合手段で係合
させて配設し、全体として上下に伸縮自在に構成された
シャッターを設け、切削屑等の進入等を防止する措置が
とられている。
は、図4に図示するように、対峙して立設されたガイド
支持柱P′に、シャッター板の数に相当する数の細幅の
深溝10を平行に形成し、この各深溝10内にそれぞれ1枚
のシャッター板1を挿入支持させるとともに、上述のよ
うに、上方に位置するシャッター板の下端が下方に位置
するシャッター板の上端に係合するよう係合手段で係合
させて配設し、全体として上下に伸縮自在に構成された
シャッターを設け、切削屑等の進入等を防止する措置が
とられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に構成されるシャッターの場合には、ガイド支持柱の対
峙する面に、細幅で深い溝を狭いピッチで、薄厚のメタ
ルソーを用いて、切削しなければならない。
に構成されるシャッターの場合には、ガイド支持柱の対
峙する面に、細幅で深い溝を狭いピッチで、薄厚のメタ
ルソーを用いて、切削しなければならない。
【0007】この切削作業は、溝が細く且つ深さが深い
ため、切削加工に際し溝内に切削屑が残り、メタルメー
とガイド支持柱の溝周部等との間に切削屑を噛み込むこ
とが多く、またメタルソーと溝側面との摩擦等が大き
く、この結果、薄厚のメタルソーの刃部を短時間で破損
してしまうような作業となる。
ため、切削加工に際し溝内に切削屑が残り、メタルメー
とガイド支持柱の溝周部等との間に切削屑を噛み込むこ
とが多く、またメタルソーと溝側面との摩擦等が大き
く、この結果、薄厚のメタルソーの刃部を短時間で破損
してしまうような作業となる。
【0008】従って、従来の構成のシャッターの場合に
は、シャッターとして機能的に何ら問題なく使用できる
ものの、工具の損傷が頻繁におこる、製造効率が非常に
悪い構造のシャッターとなっていた。
は、シャッターとして機能的に何ら問題なく使用できる
ものの、工具の損傷が頻繁におこる、製造効率が非常に
悪い構造のシャッターとなっていた。
【0009】本考案は、このような状況に鑑みおこなわ
れたもので、加工の容易な製造効率の高い且つ機能的に
従来のシャッターと同様に問題なく使用できる工作機械
用シャッターを提供することを目的とする。
れたもので、加工の容易な製造効率の高い且つ機能的に
従来のシャッターと同様に問題なく使用できる工作機械
用シャッターを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案にかかる工作機械
用シャッターは、工作機械の立設された支持フレーム内
を加工ヘッド等の可動部材が昇降動して、該可動部材と
支持フレームの上下端枠との間に形成される可変空間を
閉塞するべく、前後に重なって配置された複数の各シャ
ッター板が、上方に位置するシャッター板の下端がその
下方に位置するシャッター板の上端に係合するような係
合手段によって上下に係合され、シャッター全体として
上下に伸縮自在になった工作機械用シャッターであっ
て、上記シャッターの両側部に断面コの字型のガイド支
持柱を互いの開口部が対峙する状態で立設し、このコの
字型の断面内に、幅寸法が順次狭くなったシャッター板
を重ねて配置するとともに、各シャッター板の上下端部
に、幅方向に突出して上記ガイド支持柱内側壁に摺接す
るとともに、厚み方向に突出して上記ガイド支持柱内背
面壁に摺接するガイド片を突設したことを特徴とする。
用シャッターは、工作機械の立設された支持フレーム内
を加工ヘッド等の可動部材が昇降動して、該可動部材と
支持フレームの上下端枠との間に形成される可変空間を
閉塞するべく、前後に重なって配置された複数の各シャ
ッター板が、上方に位置するシャッター板の下端がその
下方に位置するシャッター板の上端に係合するような係
合手段によって上下に係合され、シャッター全体として
上下に伸縮自在になった工作機械用シャッターであっ
て、上記シャッターの両側部に断面コの字型のガイド支
持柱を互いの開口部が対峙する状態で立設し、このコの
字型の断面内に、幅寸法が順次狭くなったシャッター板
を重ねて配置するとともに、各シャッター板の上下端部
に、幅方向に突出して上記ガイド支持柱内側壁に摺接す
るとともに、厚み方向に突出して上記ガイド支持柱内背
面壁に摺接するガイド片を突設したことを特徴とする。
【0011】
【作用】しかして、本考案にかかる工作機械用シャッタ
ーによれば、各シャッター板を、薄板の板金加工および
必要に応じて該板金加工したものへ、ガイド片を溶接等
により取着することにより、簡単に製造することがで
き、しかも、機能的には、従来のシャッターと同じく、
加工ヘッドの昇降動作に追随して円滑に伸縮動すること
が可能となる。
ーによれば、各シャッター板を、薄板の板金加工および
必要に応じて該板金加工したものへ、ガイド片を溶接等
により取着することにより、簡単に製造することがで
き、しかも、機能的には、従来のシャッターと同じく、
加工ヘッドの昇降動作に追随して円滑に伸縮動すること
が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0013】図1は本考案の実施例にかかるシャッター
を具備したマシニングセンターの概略の構成を示す全体
斜視図、図2は図1に示すシャッターの構造を示す図
で、(a)はシャッターが伸長した状態での正断面図,(b)
は同じく収縮した状態での正断面図,(c)はシャッターが
伸長した状態での側断面を示す(a) のI−I矢視図、図
3は図2に示すシャッターのシャッター板の構成を示す
斜視図である。
を具備したマシニングセンターの概略の構成を示す全体
斜視図、図2は図1に示すシャッターの構造を示す図
で、(a)はシャッターが伸長した状態での正断面図,(b)
は同じく収縮した状態での正断面図,(c)はシャッターが
伸長した状態での側断面を示す(a) のI−I矢視図、図
3は図2に示すシャッターのシャッター板の構成を示す
斜視図である。
【0014】図1において、Mは工作機械の一種である
マシニングセンターで、このマシニングセンターMの支
持フレームFに複数のスピンドルDを具備した加工ヘッ
ドHが昇降自在に支持されている。また、加工ヘッドH
の前面には、ワーク(図示せず)を載置するテーブルT
が機台B上に固設されている。
マシニングセンターで、このマシニングセンターMの支
持フレームFに複数のスピンドルDを具備した加工ヘッ
ドHが昇降自在に支持されている。また、加工ヘッドH
の前面には、ワーク(図示せず)を載置するテーブルT
が機台B上に固設されている。
【0015】そして、上記支持フレームFの前部には、
上記加工ヘッドHの昇降動作に追随して伸縮するシャッ
ターAが、該加工ヘッドHの上下の可変空間Sを閉塞す
るべく配設されている。
上記加工ヘッドHの昇降動作に追随して伸縮するシャッ
ターAが、該加工ヘッドHの上下の可変空間Sを閉塞す
るべく配設されている。
【0016】上記シャッターAは、複数の図3に図示す
る如き構成のシャッター板1と、これらのシャッター板
1を両側で支持・ガイドするガイド支持柱P(図2参
照)で構成されている。
る如き構成のシャッター板1と、これらのシャッター板
1を両側で支持・ガイドするガイド支持柱P(図2参
照)で構成されている。
【0017】そして、上記ガイド支持柱Pは、断面コの
字型に形成した形鋼状の部材により構成され、本実施例
では、上記コの字型のガイド面(内側面,内背面壁,内
正面壁)には、ガイド面としての摺動機能を高めるため
真鍮板(図示せず)が貼設されている。
字型に形成した形鋼状の部材により構成され、本実施例
では、上記コの字型のガイド面(内側面,内背面壁,内
正面壁)には、ガイド面としての摺動機能を高めるため
真鍮板(図示せず)が貼設されている。
【0018】また、上記シャッター板1は、上端に、図
3において、平面状の閉塞面1Aに対して図において前方
に直角に屈曲されたガイド片1aを有し、またシャッター
板1の両側方には、閉塞面1Aに対して後方に直角に屈曲
されたガイド部1bを有する。また、上記閉塞面1Aの、ガ
イド片1aと反対側の面には、矩形状の係合片2がシャッ
ター板1の両側に固着されるとともに、該係合片2の下
方位置のシャッター板1の下端両側には、係合片3が固
着されている。
3において、平面状の閉塞面1Aに対して図において前方
に直角に屈曲されたガイド片1aを有し、またシャッター
板1の両側方には、閉塞面1Aに対して後方に直角に屈曲
されたガイド部1bを有する。また、上記閉塞面1Aの、ガ
イド片1aと反対側の面には、矩形状の係合片2がシャッ
ター板1の両側に固着されるとともに、該係合片2の下
方位置のシャッター板1の下端両側には、係合片3が固
着されている。
【0019】そして、上記ガイド片1aの先端面1a′と上
下の係合片2,3の後端面2a,3a は、図2(c) に図示す
るように、ガイド支持柱P内側のシャッターAの厚み方
向のガイド面(内背面壁,内正面壁)P1, P2にガイドさ
れ、また上記係合片2の両端面2bは、図2(a),(b) に図
示するように、ガイド支持柱P内側のシャッターAの幅
方向のガイド面(内側面)P3にガイドされるよう構成さ
れている。
下の係合片2,3の後端面2a,3a は、図2(c) に図示す
るように、ガイド支持柱P内側のシャッターAの厚み方
向のガイド面(内背面壁,内正面壁)P1, P2にガイドさ
れ、また上記係合片2の両端面2bは、図2(a),(b) に図
示するように、ガイド支持柱P内側のシャッターAの幅
方向のガイド面(内側面)P3にガイドされるよう構成さ
れている。
【0020】また、シャッター板1の上記係合片2の下
面2cは、緩衝材4を介して、上方のシャッター板の係合
片3の上面3cと係合し、且つ、シャッター板1の上記係
合片3の上面3cは、緩衝材4を介して、下方のシャッタ
ー板1の係合片2の下面2cと係合し、このように順次上
下のシャッター板が相互に上下方向に係合するよう構成
されている。
面2cは、緩衝材4を介して、上方のシャッター板の係合
片3の上面3cと係合し、且つ、シャッター板1の上記係
合片3の上面3cは、緩衝材4を介して、下方のシャッタ
ー板1の係合片2の下面2cと係合し、このように順次上
下のシャッター板が相互に上下方向に係合するよう構成
されている。
【0021】そして、上記上下に係合する各シャッター
板1は、寸法的に、下方からあるいは上方から順次大き
くなるよう構成される。本実施例の場合、下方のシャッ
ター板ほど大きく、つまり、図3に示すシャッター板1
のガイド部1bの幅(間隔)wb,上記両端の係合片2間
の隙間(間隔)w1 は下方のシャッター板1ほど順次広
くなり、反対に係合片2自体の長さlは順次短くなる。
また、上記係合片2の幅wc は、下方のものほど広くな
り、反対にガイド片1aの突出寸法wa は下方のものほど
小さくなるよう構成され、ガイド支持柱Pのコの字型の
内に、シャッター板1の両端が支持・ガイドされて、図
2(a),(b),(c) に図示するように、シャッターAが収縮
した状態において各シャッター板1が前後に重なり、伸
長した状態において各シャッター板1が上下に連結され
て各閉塞面1Aが段差のある一枚の大きな面 (可変空間S
を閉塞する面となる)を形成するよう機能する。具体的
に説明すると、ガイド支持柱Pのコの字型の内に収容さ
れる各シャッター板1の両端部は、上述のように、シャ
ッターAの幅方向において、図2(a),(b) に図示するよ
うに、上記係合片2の両端面2bは、ガイド支持柱P内側
のシャッターAの幅方向のガイド面(内側面)P3にガイ
ドされ、また、シャッターAの厚み方向において、図2
(c) に図示するように、上記ガイド片1aの先端面1a′と
上下の係合片2,3の後端面2a,3a が、ガイド支持柱P
内側のシャッターAの厚み方向のガイド面(内背面壁,
内正面壁)P1, P2にガイドされる。
板1は、寸法的に、下方からあるいは上方から順次大き
くなるよう構成される。本実施例の場合、下方のシャッ
ター板ほど大きく、つまり、図3に示すシャッター板1
のガイド部1bの幅(間隔)wb,上記両端の係合片2間
の隙間(間隔)w1 は下方のシャッター板1ほど順次広
くなり、反対に係合片2自体の長さlは順次短くなる。
また、上記係合片2の幅wc は、下方のものほど広くな
り、反対にガイド片1aの突出寸法wa は下方のものほど
小さくなるよう構成され、ガイド支持柱Pのコの字型の
内に、シャッター板1の両端が支持・ガイドされて、図
2(a),(b),(c) に図示するように、シャッターAが収縮
した状態において各シャッター板1が前後に重なり、伸
長した状態において各シャッター板1が上下に連結され
て各閉塞面1Aが段差のある一枚の大きな面 (可変空間S
を閉塞する面となる)を形成するよう機能する。具体的
に説明すると、ガイド支持柱Pのコの字型の内に収容さ
れる各シャッター板1の両端部は、上述のように、シャ
ッターAの幅方向において、図2(a),(b) に図示するよ
うに、上記係合片2の両端面2bは、ガイド支持柱P内側
のシャッターAの幅方向のガイド面(内側面)P3にガイ
ドされ、また、シャッターAの厚み方向において、図2
(c) に図示するように、上記ガイド片1aの先端面1a′と
上下の係合片2,3の後端面2a,3a が、ガイド支持柱P
内側のシャッターAの厚み方向のガイド面(内背面壁,
内正面壁)P1, P2にガイドされる。
【0022】従って、各シャッター板1が上下に伸縮す
る際には、上記ガイド片1a, ガイド部1b, 係合片2,3
がガイド支持柱Pの上記各摺動面(内側面, 内背面壁,
内正面壁)によってガイドされ、円滑に所望の昇降動作
をすることができる。
る際には、上記ガイド片1a, ガイド部1b, 係合片2,3
がガイド支持柱Pの上記各摺動面(内側面, 内背面壁,
内正面壁)によってガイドされ、円滑に所望の昇降動作
をすることができる。
【0023】そして、この昇降動作の際、各シャッター
板1相互は、シャッターAの伸縮に際し、一のシャッタ
ー板1の係合片2とその上方のシャッター板1の係合片
3が係合し、該一のシャッター板1の係合片3とその下
方のシャッター板1の係合片2が係合して、各シャッタ
ー板1が上下に連結された状態となって伸縮する。
板1相互は、シャッターAの伸縮に際し、一のシャッタ
ー板1の係合片2とその上方のシャッター板1の係合片
3が係合し、該一のシャッター板1の係合片3とその下
方のシャッター板1の係合片2が係合して、各シャッタ
ー板1が上下に連結された状態となって伸縮する。
【0024】しかして、上述のように構成され、上述の
ように機能する本実施例にかかるシャッターは、以下の
ように容易に製造することができる。
ように機能する本実施例にかかるシャッターは、以下の
ように容易に製造することができる。
【0025】即ち、上記シャッター板1は、市販の所定
厚さのプレートを、上記ガイド片1aとガイド部1bを閉塞
面1Aの周辺に展開した形にプレス等を用いて切断する。
厚さのプレートを、上記ガイド片1aとガイド部1bを閉塞
面1Aの周辺に展開した形にプレス等を用いて切断する。
【0026】そして、その切断の際同時にあるいはその
後に、下部に符号Aで表される切り込み加工を施し、こ
のように加工された平板を板金加工(プレス加工)によ
り、上部を図3に示すように該図3において右側に屈曲
して厚み方向に突出させたガイド片1aを形成する。そし
て、両端部を上記切り込みの部分の先端aから図3にお
いて左側に屈曲して、このシャッター板の上方あるいは
下方のシャッター板のガイド部1bと摺動するガイド部1b
が形成される。
後に、下部に符号Aで表される切り込み加工を施し、こ
のように加工された平板を板金加工(プレス加工)によ
り、上部を図3に示すように該図3において右側に屈曲
して厚み方向に突出させたガイド片1aを形成する。そし
て、両端部を上記切り込みの部分の先端aから図3にお
いて左側に屈曲して、このシャッター板の上方あるいは
下方のシャッター板のガイド部1bと摺動するガイド部1b
が形成される。
【0027】次に、シャッター板1の上端の両側の、上
記ガイド片1aの形成されている面と反対の面側に、矩形
状の上記係合片2を、溶接によって固着する。また、シ
ャッター板1の下端の両側の、上記ガイド片1aの形成さ
れている面と反対の面側に、矩形状の上記係合片3を、
溶接によって固着する。
記ガイド片1aの形成されている面と反対の面側に、矩形
状の上記係合片2を、溶接によって固着する。また、シ
ャッター板1の下端の両側の、上記ガイド片1aの形成さ
れている面と反対の面側に、矩形状の上記係合片3を、
溶接によって固着する。
【0028】そして、上記係合片3の上方に、立方体状
のゴムあるいは樹脂製の緩衝部材4(図3の二点鎖線参
照)をボルト等により取着する。
のゴムあるいは樹脂製の緩衝部材4(図3の二点鎖線参
照)をボルト等により取着する。
【0029】上述のように、寸法が下方にゆくほど大き
くなった各シャッター板1を必要枚数だけ形成する。
くなった各シャッター板1を必要枚数だけ形成する。
【0030】そして、断面コの字型のガイド支持柱P
を、コの字の互いの開口部3が対峙する状態で立設し、
この立設した各ガイド支持柱Pのコの字の空間Rに、上
記各シャッター板1を、下方のシャッター板1の係合片
3の下面とその上方のシャッター板1の係合片2の上面
が上記緩衝材4を介して係合するよう順次連結しなが
ら、挿入してゆき、上端のシャッター板の上端を支持フ
レーム上端枠側に取着するとともに、下端のシャッター
板の下端を加工ヘッド側に取着すれば、所定の機能を奏
するシャッターを形成することができる。
を、コの字の互いの開口部3が対峙する状態で立設し、
この立設した各ガイド支持柱Pのコの字の空間Rに、上
記各シャッター板1を、下方のシャッター板1の係合片
3の下面とその上方のシャッター板1の係合片2の上面
が上記緩衝材4を介して係合するよう順次連結しなが
ら、挿入してゆき、上端のシャッター板の上端を支持フ
レーム上端枠側に取着するとともに、下端のシャッター
板の下端を加工ヘッド側に取着すれば、所定の機能を奏
するシャッターを形成することができる。
【0031】このシャッターは、従来のシャッターのよ
うにメタルソー等による機械加工を一切必要とせず、量
産に適した板金加工と溶接加工のみで製造することがで
きる。
うにメタルソー等による機械加工を一切必要とせず、量
産に適した板金加工と溶接加工のみで製造することがで
きる。
【0032】従って、製作が容易になるとともに、製造
時間が飛躍的に短縮でき、製造原価も大幅に低減するこ
とができる。
時間が飛躍的に短縮でき、製造原価も大幅に低減するこ
とができる。
【0033】尚、最上位のシャッター板1には、ガイド
片1a, 係合片2は省略することができ、最下位のシャッ
ター板1には係合片3は省略できる。しかし、上方の可
変空間において最上位(下方の可変空間において最下
位)のシャッター板1には、支持フレームの上端枠(下
方の可変空間において下端枠)に取着するための取付片
が、上方の可変空間において最下位(下方の可変空間に
おいて最上位)のシャッター板1には加工ヘッドに取り
つけるための取付片が必要となることは、当業者なら述
べるまでもない。
片1a, 係合片2は省略することができ、最下位のシャッ
ター板1には係合片3は省略できる。しかし、上方の可
変空間において最上位(下方の可変空間において最下
位)のシャッター板1には、支持フレームの上端枠(下
方の可変空間において下端枠)に取着するための取付片
が、上方の可変空間において最下位(下方の可変空間に
おいて最上位)のシャッター板1には加工ヘッドに取り
つけるための取付片が必要となることは、当業者なら述
べるまでもない。
【0034】
【考案の効果】本考案にかかる工作機械用シャッターに
よれば、上述のように製造効率の良いプレスを用いた板
金加工と溶接により簡単に製造することができる。
よれば、上述のように製造効率の良いプレスを用いた板
金加工と溶接により簡単に製造することができる。
【0035】このため、従来のシャッターに比べて、大
幅に短時間で且つ極めて安価に製造することが可能とな
る。
幅に短時間で且つ極めて安価に製造することが可能とな
る。
【図1】 本考案の実施例にかかるシャッターを具備し
たマシニングセンターの概略の構成を示す全体斜視図で
ある。
たマシニングセンターの概略の構成を示す全体斜視図で
ある。
【図2】 図1に示すシャッターの構造を示す図で、
(a) はシャッターが伸長した状態での正断面図,(b)は同
じく収縮した状態での正断面図,(c)はシャッターが伸長
した状態での側断面を示す(a) のI−I矢視図である。
(a) はシャッターが伸長した状態での正断面図,(b)は同
じく収縮した状態での正断面図,(c)はシャッターが伸長
した状態での側断面を示す(a) のI−I矢視図である。
【図3】 図2に示すシャッターのシャッター板の構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】 従来のシャッターの構成を示すシャッターの
平断面図である。
平断面図である。
A…シャッター F…支持フレーム H…加工ヘッド(可動部材) S…可変空間 P…ガイド支持柱 1…シャッター板 1a…ガイド片 1b…ガイド部 (ガイド片の一種) 2…係合片 (ガイド片と係合手段を兼備している) 3…係合片 (ガイド片と係合手段を兼備している)
Claims (1)
- 【請求項1】 工作機械の立設された支持フレーム内を
加工ヘッド等の可動部材が昇降動して、該可動部材と支
持フレームの上下端枠との間に形成される可変空間を閉
塞するべく、前後に重なって配置された複数の各シャッ
ター板が、上方に位置するシャッター板の下端がその下
方に位置するシャッター板の上端に係合するような係合
手段によって上下に係合され、シャッター全体として上
下に伸縮自在になった工作機械用シャッターであって、 上記シャッターの両側部に断面コの字型のガイド支持柱
を互いの開口部が対峙する状態で立設し、このコの字型
の断面内に、幅寸法が順次狭くなったシャッター板を重
ねて配置するとともに、各シャッター板の上下端部に、
幅方向に突出して上記ガイド支持柱内側壁に摺接すると
ともに、厚み方向に突出して上記ガイド支持柱内背面壁
に摺接するガイド片を突設したことを特徴とする工作機
械用シャッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1584193U JPH081799Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 工作機械用シャッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1584193U JPH081799Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 工作機械用シャッター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674249U JPH0674249U (ja) | 1994-10-21 |
| JPH081799Y2 true JPH081799Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=11900061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1584193U Expired - Lifetime JPH081799Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 工作機械用シャッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081799Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5652878B2 (ja) * | 2011-11-15 | 2015-01-14 | 株式会社ナベル | シャッター装置 |
| CN110480413B (zh) * | 2019-09-23 | 2024-03-08 | 河北速博机械制造有限公司 | 车铣复合机床专用护罩 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP1584193U patent/JPH081799Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0674249U (ja) | 1994-10-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4621407A (en) | Body for machining center | |
| JP6080672B2 (ja) | 工作機械のドア機構 | |
| JPH07246540A (ja) | 加工装置 | |
| JPH08174094A (ja) | プレス用カム型 | |
| JPH081799Y2 (ja) | 工作機械用シャッター | |
| JPH0819824A (ja) | 打抜き装置 | |
| JP3387207B2 (ja) | プレス用カム型 | |
| JP2000288660A (ja) | ヘミング加工装置 | |
| JPH08164431A (ja) | プレス孔明け装置 | |
| JPS6244347A (ja) | 機械の防塵カバ− | |
| CN217045489U (zh) | 一种工件加工变截面自定心夹持装置 | |
| CN107737989A (zh) | 一种在线切刀 | |
| CN209223585U (zh) | 一种带有升降式移动工作台的数控钻孔机 | |
| JP3014965B2 (ja) | パンチング金型およびパンチング金型におけるストリッパプレートとダイとの同時加工方法 | |
| CN220239780U (zh) | 一种大型覆盖件冲孔机构 | |
| JPS6227890B2 (ja) | ||
| CN218835779U (zh) | 一种边框冲孔工装 | |
| CN111906354A (zh) | 一种汽车后备板冲铣机 | |
| CN114905317B (zh) | 自动升料装置 | |
| JP2551316Y2 (ja) | たて形テレスコカバー | |
| CN219542495U (zh) | 一种直角头机床 | |
| JPH0128899Y2 (ja) | ||
| JPH06126576A (ja) | 平削り盤におけるレールの芯出し装置 | |
| CN222199278U (zh) | 一种精密钣金加工用激光氧气切割设备 | |
| CN222385770U (zh) | 一种用于对飞机零部件进行冲压加工的装置 |