JPH0818010B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

物品搬送装置

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JPH0818010B2
JPH0818010B2 JP60144274A JP14427485A JPH0818010B2 JP H0818010 B2 JPH0818010 B2 JP H0818010B2 JP 60144274 A JP60144274 A JP 60144274A JP 14427485 A JP14427485 A JP 14427485A JP H0818010 B2 JPH0818010 B2 JP H0818010B2
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豊 佐藤
光男 金
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、内壁面に螺旋状の搬送路を持つ搬送装置
と、直線状搬送路との組合わせよりなる物品搬送装置に
関し、直線状搬送路の途中に、不良品選別用落し穴を設
けることにより、不良品を自動的に排除できるようにし
たものである。
<従来の技術> 従来より、電子部品、機械部品等の小物品を搬送する
パーツフィーダとして知られている物品搬送装置は、第
8図に示すように、内壁面に螺旋状の搬送路2を持つボ
ウル1に、下側に装着した励振装置3により所定周波数
の振動を与え、その振動によって物品を整列させながら
搬送するようになっている。ボウル1の搬送路出口に
は、通常、リニアフィーダ4が備えられていて、物品は
リニアフィーダ4を通して外部に供給される。また、ボ
ウル1への物品の補給は、例えば補助ホッパ等により適
量だけ連続的に行なわれる。
<発明が解決しようとする課題> ところで、ボウル1内に供給された物品に、欠け、反
り等の不良品が含まれている場合、これを選別する必要
がある。不良品の選別に当って、従来は、イメージセン
サ等の選別装置を使用していた。しかし、イメージセン
サによる不良品選別方式は、装置全体が複雑化すると同
時に、コストアップを招く。
実開昭58−53720号公報は、選別すべきサイズに合っ
た開口を設け、搬送物品がこの開口を通過できるか否か
によって良品及び不良品を判別する技術について述べて
いる。しかし、反りを持つ物品の選別についての開示が
ない。
本発明の課題は、従来のイメージセンサ利用の選別方
式に比べて、不良品選別機構が著しく簡単で、コストが
安価であり、しかも物品の整列搬送が行ないながら、不
良物品を自動的に、かつ、連続的に選別排除でき、更
に、反りを持つ物品を確実に選別し排出し得る物品搬送
装置を提供することである。
<課題を解決するための手段> 上述した課題解決のため、本発明は、内壁面に螺旋状
の搬送路を持つボウルに振動を与え、前記搬送路に沿っ
て物品を搬送する装置と、この装置の出口部に連続する
ように接続される直線状搬送路とを備える。前記直線状
搬送路は、反転部と、落し穴とを備えている。前記反転
部は、S状に捻った板状部材を前記直搬送路の物品搬送
方向に沿って取付けることによって形成され、前記物品
を反転する。前記落し穴は、前記反転部の前後に設けら
れ、それぞれが反り検出機構を有する。前記反り検出機
構は、前記落し穴の上方に、前記物品の自然落下を許容
するように角度付された搬送路を有し、この搬送路と前
記落し穴との間に設けられた障壁を有し、前記障壁を乗
り越える反りを有する不良品を、前記落し穴に落下させ
る。
<作用> 直線状搬送路(以下リニアフィーダと称する)は落し
穴を有するから、落し穴を利用して、欠け、反りなどの
形状不良を持つ不良物品を連続的、かつ、自動的に選別
排除することができる。しかも、この不良品選別用の落
し穴は、リニアフィーダの途中に設けるだけでよいの
で、従来のイメージセンサ利用の選別方式に比べて、不
良品選別機構が著しく簡単になる。
リニアフィーダに設けられた落し穴は反り検出機構を
有し、反り検出機構で検出された不良品を排出するもの
であるから、反りを有する不良品を選別して排除するこ
とができる。
しかも、リニアフィーダは、物品を反転する反転部を
有し、落し穴は反転部の前後に設けられているから、凸
状の反りを持つ物品が反転部の手前の落し穴によって選
別される。落し穴を通過したときに逆凸状の状態にあっ
た物品は、反転部を通過する際に反転され、反転部を通
過した後は、搬送路の搬送面に対して凸の状態に設定さ
れる。従って、反転部の後に設けられた落し穴を通過す
る際に、反りを持つ不良品が除去される。
反転部は、S状に捻った板状部材をリニアフィーダの
物品搬送方向に反って取付けることによって形成されて
いるから、構造が頗る簡単であり、かつ、確実な物品反
転作用が得られる。
反り検出機構は、落し穴の上方に、物品の自然落下を
許容するように角度付された搬送路を有し、この搬送路
と落し穴との間に設けられた障壁を有し、障壁を乗り越
える反りを有する不良品を、落し穴に落下させるから、
機械的、電気的落下強制装置は不要であり、簡単な構造
で、不良品を自動的に確実に排出できる。
<実施例> 第1図は本発明に係る物品搬送装置の構成を概略的に
示す図である。この実施例は、ボウル1の内壁面に、従
来と同様に、螺旋状の搬送路2を形成して、図示しない
励振装置により与えられる振動によって、ボウル1の底
部に供給された物品5を、搬送路2に沿って矢印a方向
に搬送する装置(以下パーツフィーダと称する)A1と、
このパーツフィーダA1の搬送路出口部に連続するように
接続された直線状搬送路Bと、この直線状搬送路Bの出
口部に備えられた別のパーツフィーダA2とを備えてい
る。物品5は、例えば円板状に形成されたセラミック電
子部品である。
リニアフィーダBは、その途中に不良品選別用の落し
穴6〜8を設けてある。落し穴6〜8の内、落し穴6は
欠けのある不良物品を選別するためのもの、落し穴7及
び8は反りのある不良物品を選別するためのものであ
る。
落し穴6は、第2図にも示すように、その幅W1を、物
品5の直径D1より大きく形成すると共に、リニアフィー
ダの外面側に幅調整機構9を取付け、物品5に対する有
効幅W2を調整できるようになっている。幅調整機構9は
幅規制腕91の先端部を落し穴6に臨ませると共に、この
幅規制腕91の後端側を取付部材92で支持し、取付部材92
によって幅規制腕91を矢印(イ)またはこれとは反対方
向の矢印(ロ)方向に移動調整して、有効幅W2を調整す
るようになっている。
物品5に欠けや割れ等がなく、所定の形状を保ってい
る場合には、物品5の直径D1は幅W2よりも大きくなる。
従って、物品5は幅規制腕91の先端とリニアフィーダB
の凸端部b1とによって支えられながら、落し穴6から落
下せずに搬送される。ところが、欠けや割れ等により、
物品5の直径D2が正常時の直径D1より小さくなると、第
3図に示すように、物品5を幅規制腕91の先端面で支え
ることができなくなるので、物品5は落し穴6から、矢
印(ハ)の如く、下方に落下する。これにより、欠け及
び割れのある不良品が選別される。
次に落し穴7及び8は、第4図にも示すように、リニ
アフィーダBの下側に設けられている。落し穴7及び8
の上側のボウル1の外面には反り検出機構10が設けられ
ている。この反り検出機構10は高さ調整腕101の後端部
を取付部102で支持する構造となっていて、高さ調整腕1
01を、落し穴7及び8の上端面に接触させながら矢印
(ニ)及び(ホ)の方向に上下動させ、リニアフィーダ
Bの搬送面b2に対する高さh1を調整するようになってい
る。
物品5が反りのない正常の形態を保っている場合は、
物品5の端面5aが搬送面b2から高さh1で突出する高さ調
整腕101の端部に当接して支えるので、物品5は落し穴
7及び8に落下することなく、搬送される。ところが、
第5図に示すように、物品5に反りがあると、物品5の
下端面5aが高さh1を越えて浮上がり、高さ調整腕101に
よって支持できなくなる。このため、物品5が高さ調整
腕101による高さh1の障壁を越え、矢印(ヘ)の如く落
し穴7、8内に落下する。これにより反りのある不良品
が選別される。
物品5の反りが、リニアフィーダBの搬送面b2に対し
て凸となる状態の場合には、第5図に示すように不良品
の選別が行なわれるが、逆の場合には、選別できない。
そこで、この実施例では、2つの落し穴7、8を設ける
と共に、落し穴7、8の間に反転部11を設けてある。こ
の反転部11は、第6図にも拡大して示すように、S状に
捻った板状部材をリニアフィーダBの物品搬送方向aに
沿って取付けることによって形成してある。落し穴5を
通過したときに第7図(a)に示すように逆凸状の状態
にあった物品5は、反転部11を通過する際に第6図に示
す順序に従って反転され、反転部11を通過した後は、第
7図(b)に示すように、リニアフィーダBの搬送面b2
に対して凸の状態に設定される。従って、落し穴8を通
過する際に、第4図及び第5図で説明した選別作用が行
なわれ、反りを持つ不良品が除去される。上述のよう
に、反転部11は、S状に捻った板状部材をリニアフィー
ダBの物品搬送方向aに沿って取付けることによって形
成されているから、構造が頗る簡単であり、かつ、確実
な物品反転作用が得られる。なお、第1図において12〜
14は不良品受箱である。
<発明の効果> 以上述べたように、本発明によれば、次のような効果
を得ることができる。
(a)パーツフィーダに連続させたリニアフィーダに不
良品選別用落し穴を設けるという簡単な構成で、欠け、
割れまたは反りなどの形状不良を持つ不良物品を選別排
除することができる。このため、従来のイメージセンサ
利用の選別方式に比べて、不良品選別機構が著しく簡単
で、コストが安価であり、しかも物品の整列搬送を行な
いながら、不良物品を自動的に、かつ、連続的に選別排
除できるという優れた効果が得られる。
(b)リニアフィーダは、反転部と、落し穴とを備えて
おり、反転部は物品を反転するものであり、落し穴は反
転部の前後に設けられ、それぞれが反り検出機構を有
し、反り検出機構で検出された不良品を排出するもので
あるから、反りを持つ物品を確実に選別し排出し得る物
品搬送装置を提供することができる。
(c)反転部は、S状に捻った板状部材をリニアフィー
ダの物品搬送方向に沿って取付けることによって形成さ
れているから、構造が頗る簡単であり、かつ、確実な物
品反転作用が得られる。
(d)反り検出機構は、落し穴の上方に、物品の自然落
下を許容するように角度付された搬送路を有し、この搬
送路と落し穴との間に設けられた障壁を有し、障壁を乗
り越える反りを有する不良品を、落し穴に落下させるか
ら、機械的、電気的落下強制装置は不要であり、簡単な
構造で、不良品を自動的に確実に排出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る物品搬送装置の構成を概略的に示
す図、第2図及び第3図は欠け及び割れ不良品選別用落
し穴部分の拡大断面図、第4図及び第5図は反り不良品
選別用落し穴部分の拡大断面図、第6図は反転部の平面
拡大図、第7図(a)及び(b)は反転作用を説明する
図、第8図は従来の物品搬送装置の正面部分欠損図であ
る。 A1、A2……パーツフィーダ B……リニアフィーダ 6……欠け及び割れ選別用の落し穴 7、8……反り選別用の落し穴 11……反転部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 一志 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 テイ ーデイーケイ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−65571(JP,A) 特開 昭59−209689(JP,A) 特開 昭51−116570(JP,A) 実開 昭49−12676(JP,U) 実開 昭58−53720(JP,U) 実開 昭54−149077(JP,U) 実開 昭57−30220(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内壁面に螺旋状の搬送路を持つボウルに振
    動を与え、前記搬送路に沿って物品を搬送する装置と、
    この装置の出口部に連続するように接続される直線状搬
    送路とを備える物品搬送装置であって、 前記直線状搬送路は、反転部と、落し穴とを備えてお
    り、 前記反転部は、S状に捻った板状部材を前記直搬送路の
    物品搬送方向に沿って取付けることによって形成され、
    前記物品を反転するものであり、 前記落し穴は、前記反転部の前後に設けられ、それぞれ
    が反り検出機構を有しており、 前記反り検出機構は、前記落し穴の上方に、前記物品の
    自然落下を許容するように角度付された搬送路を有し、
    この搬送路と前記落し穴との間に設けられた障壁を有
    し、前記障壁を乗り越える反りを有する不良品を、前記
    落し穴に落下させる 物品搬送装置。
  2. 【請求項2】前記落し穴は、欠け及び割れ選別用の落し
    穴を含む 特許請求の範囲第1項に記載の物品搬送装置。
JP60144274A 1985-07-01 1985-07-01 物品搬送装置 Expired - Lifetime JPH0818010B2 (ja)

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JPS624481A JPS624481A (ja) 1987-01-10
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JPS624481A (ja) 1987-01-10

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