JPH08180257A - 物品送出装置 - Google Patents

物品送出装置

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JPH08180257A
JPH08180257A JP33575694A JP33575694A JPH08180257A JP H08180257 A JPH08180257 A JP H08180257A JP 33575694 A JP33575694 A JP 33575694A JP 33575694 A JP33575694 A JP 33575694A JP H08180257 A JPH08180257 A JP H08180257A
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JP
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JP33575694A
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Inventor
Koji Tashiro
廣司 田代
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Katsuragawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Katsuragawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積み重ねられた物品を下方から順に横方向の
送出するための物品送出装置において、物品を送出する
ための送出部材を簡易な構成で提供する。。 【構成】 物品送出装置は、物品2を排出口3に向けて
案内する通路20と、通路20に沿って移動し移動時に
物品2を押し出す送出部材10と、この送出部材を駆動
する駆動装置と40を含み、送出部材10は、箱状基部
32内に順次に収納される複数の箱状引き出し部33,
34,35を数段に引き出し可能に設けた連接構造より
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機内に積み重ねて収容し
た物品を下方から順に横方向に送り出すための物品送出
装置に関し、特には、タバコの自動販売機など、積み重
ねられた箱状の小物を順に送出するのに適した物品送出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にタバコなど小さな物品の送出装置
(例えば自動販売機)においては、送出すべき物品を機
内に積み重ねて収容し、送り出し信号に基づき物品を一
つずつ順に下方から送り出す構成が採られている。従来
知られる構成は、信号に基づき移動/停止を行う送出部
材を有し、この送出部材が移動時に積み重ねられた物品
の最下位の一つに当接してそれを水平方向に押し出す構
成よりなる。かかる送出部材として、従来の構成は突没
可能な爪部材からなり、物品の送出時には該爪を立てて
通路に突出してそれにより物品の側面を押しながら移動
し、始点への復帰時には、倒れて通路から没して移動す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
の送出部材においては、爪の突没の動作機構を必要とす
るために構成が複雑化し、特に物品が複数列において積
み重ねられている場合には、各列において爪の突没を繰
り返さなければならず、かかる突没のための制御機構を
設けなければならなかった。また、爪の始点への復帰時
に爪が次順の物品に引っ掛かり物品を損傷するおそれが
あるなどの問題点を有するものであった。
【0004】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
複雑な動作機構を必要とせず且つ簡単な構成により物品
の送出を有効に行うことができるコンパクト化した物品
送出装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、積み重ねられた物品を下方から順に横方
向に送出するための物品送出装置において、物品を排出
口に向けて案内する通路と、該通路に沿って移動し移動
時に物品を押し出す送出部材と、この送出部材を駆動す
る駆動装置とを含み、前記送出部材は、箱状基部内に順
次に収納される複数の箱状引き出し部を数段に引き出し
可能に設けた連接構造よりなることを特徴とする。
【0006】また特には、前記物品は複数列に積み重ね
られており、前記送出部材は各列の手前位置において停
止可能である。また更に、前記通路は排出口側で積み重
ねられた物品の列において隆起していることが好まし
い。
【0007】
【作用】このような手段により、物品の送出信号が発せ
られたときには、駆動装置が正駆動し、これにより送出
部材の引き出し部が順に引き出されながらその先端の押
し出し部が積み重ねられた物品の最下位の一つと当接し
てそれを押し出すようにして送出する。このとき、送出
部材の引き出し部の上面は次順以降の物品を保持するよ
うに作用する。物品の送出後、モーターは逆回転駆動を
して押し出し部は引き出し部を順に収納させながら始点
に復帰する。尚、物品が複数列において積み重ねられた
構成の場合には各列の手前位置で押し出し部が停止する
ように駆動装置の駆動が制御される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を参照と
して説明する。図1〜3は本発明による物品送出装置の
動作時のそれぞれ異なる状態を示す。図中、符号1は上
方が開放可能な枠体により形成された物品収納部であ
り、本例では送出すべき例えばタバコなどの箱状の物品
2が後述する送出通路20に沿って2列に並列して上下
に積み重ねられている。これら物品2は収納部の上方よ
り適宜に補充される。収納部1を画成する一方の側壁
(図中右側の側壁)には物品2を一つだけ通すに適した
高さおよび幅の大きさの排出口3が形成されている。
【0009】このように積み重ねられた物品2を下方か
ら順に送出するために、収納部1の下方に送出装置10
が配置されている。送出装置10は大概して、物品2を
排出口3に向けて案内するための通路20と、通路20
に沿って移動し移動時に物品2を押し出して排出口から
送出する送出部材30と、送出部材30を駆動する駆動
装置40とを含む。
【0010】通路20は、その上に沿って物品2が滑ら
かに送出し得るように比較的平滑な面を有しておりその
上に物品2の列がそれぞれ載置された状態で位置する。
図示していないが、紙面と垂直の方向において物品2を
間として対の側壁が設けられており、これら側壁が送出
時の物品の蛇行を規制している。通路20はまた排出口
3の側の物品の列Aにおいて隆起しており、物品の列A
と列Bとの間に列Aが高くなるように滑らかなスロープ
の傾斜部21を形成している。好適な例においては、通
路20は物品2の下面の全面を支えるに十分な面積を有
する面形状とされるが、2本または複数本の細幅のレー
ルを間隔を隔てて並列して設けた構成であっても良い。
【0011】送出部材30は、その押し出し部31が通
路20の上面に沿って移動するように配置されている。
図5は送出部材30の一例を示すもので、送出部材30
は数段に引き出し可能な連接構造よりなる。図示例は4
段の引き出し構造を示し、装置本体に固定された中空の
箱状基部32と、該基部32内に収納可能な第1の箱状
引き出し部33、更にその内部に収納可能な第2の箱状
引き出し部34、更にその内部に収納可能な第3の引き
出し部35を有し、引き出し部35の先端に押し出し部
31が形成されている。基部32および引き出し部33
〜35はそれぞれそれに連接する引き出し部が抜け落ち
ることがないように交互に内側および外側に屈曲した係
止部32a,33b,33a,34b,34a,35b
を備えており、これらが当接することにより引き出し部
33〜35の抜け落ちが防止されている。また、符号3
2c,33c,34cはそれぞれ内側に向かって突設さ
れたストッパであり、それらに係止部33b,34b,
35bが衝突することにより引き出し部33,34,3
5の逆方向(図で見て左側))からの抜け落ちを防止す
る。
【0012】最先端の引き出し部35は次に述べる駆動
装置40の移動部(モーター)にそれと共に移動するよ
うに連結されて前記通路20に沿って移動され、これに
牽引されて残りの引き出し部33,34が送り出し時に
引き出され、また、戻り時に収納される。図5bに示す
ように、引き出し部33〜35の上面はその引き出し時
に略直線となるように構成されており、引き出し部33
〜35が引き出された時には、この上面において送出後
の次順以降の積み重ねられた物品2を保持する。
【0013】駆動装置40は、通路20の下方位置にお
いて通路20に沿って略並行に延在して配置されたスク
リュウネジ41と、モーター42とを有する。スクリュ
ウネジ41はその外周面にネジ部41aを軸方向全長に
沿って有し、その両端を駆動装置40の機枠に固定され
ている。
【0014】モーター42は、正逆回転可能なモーター
であり、端部開口を端板421により閉塞された筒状の
モーターケース422と、モーターケース422内に配
置されたローター423とを含む。ロータ423のモー
ター軸420は一対の軸受け426によりモーターケー
ス422に回転自在に軸支されている。図示例ではモー
ター軸420は外筒424とその内部に固定された内筒
430の2重構造をなしている。勿論かかる2重構造に
限定されるものではなく一重構造であっても良い。外筒
424は軸方向に中空な金属パイプからなり、その外周
面には電磁コイル427を巻回した数極のコア428が
ほぼ等角度間隔で固定されている。
【0015】内筒430は外筒424内に圧入または接
着等により固定されており、その内周面にはスクリュウ
ネジ41のネジ部41aと螺合するネジ部430aを軸
方向全長に有している。図示例では外筒424と内筒4
30とはその長さを揃えて固定されているが、不一致の
長さとしても良い。内筒430はネジ部430aの加工
または成形が容易であり且つスクリュウネジ41と螺合
するにおいて耐摩耗性および滑りの良い材料により作製
され、例えば、カーボン混入樹脂、フッ素樹脂などの樹
脂材料により作製される。
【0016】「ネジ部」とは、ねじ溝や、または螺旋状
に凹部または凸部を形成してなる溝または突条などをい
い、モーター軸420の回転に従ってそのネジ部430
aとスクリュウネジ41のネジ部41aとの螺合により
モーター軸420、従ってモーター42自体に相対的な
軸方向への移動力を生じさせるように作用する。
【0017】外筒424にはまた、コア428と並列し
て整流子429が固定されている。整流子429はコイ
ル427に電気的に連結されており、整流子429と接
触して配置された不図示の電気ブラシが整流子429を
介してコイル427に交互の電流を通電する。
【0018】一方、ローター423の外周面と対面する
ようにモーターケース422の内周面に環状の磁石(ま
たは半割り等に分割された複数の磁石片を略環状に配列
した磁石)431が固定されている。磁石431は角度
方向に交互に異なる極性の磁極を配列しており、コイル
423への通電によってローター424に形成される交
互極性の電磁気と協働してローター424を所定方向に
回転させる。これら磁石、ローターの回転に係わる構成
は従来知られるモーターの構成と同様であって良い。
【0019】このような構成において、モーターケース
422は適当な回り止め手段により軸回りに回転不能に
且つスクリュウネジ41の軸方向に移動可能に配置され
ている。回り止め手段としては、例えば図に示すように
モーターケース422を挟んで対角の位置で、スクリュ
ウネジ41と平行して案内ロッド60,61を延在して
設け、このロッドにモーターケース422に固定した支
持板に対角に形成されたガイド穴を遊嵌させることによ
りモーターケース422の軸回りの回転を防止し且つ軸
方向に移動可能とさせる構成であっても良いし、或いは
キーおよびキー溝からなる従来知られるその他の回り止
め手段を用いることができる。
【0020】図1は送出部材30およびモーター42が
始点に位置している状態を示す。この状態において送り
出し信号が発っせられると、モーター42が正回転駆動
する。この駆動によりモーター軸420とスクリュウネ
ジ41との間で相対的な軸方向への移動力が生じ、また
前述したようにモーター42のケース422は軸回りに
回転不能に且つ軸方向に移動可能に設けられているため
に、モーターケース422、即ちモーター自体が軸方向
に移動する。この移動によりモーターケース422に連
結された送出部材30の引き出し部35が引き出され、
その先端の押し出し部31が積み重ねられた列Bの最下
位の物品B1の側面に当接してそれを押し出し、それに
より列Aの最下位の物品A1を押し出して排出口3から
排出する。排出された物品A1は機外に設けられた適当
なトレイ上に落下する。
【0021】図2はこのようにしてモーター42が列A
の最下位の物品A1を送出し終えた状態を示す。モータ
ー42がこの位置に移動したことを位置検知センサ50
が検知すると、モーター42は駆動を停止され送出部材
30は図示位置、即ち物品Aの列の手前位置において停
止する。図示のようにこの状態において列Bの最下位の
物品B1は列Aの最下位に位置し、また送出部材30の
引き出し部34,35の上面には次順の物品B2以降が
保持される。物品B1の列Aへの移動は、前述した通路
20の傾斜部21による隆起の作用により列Bの次順の
物品A2の側面に衝突することなくスムースに図示位置
に移動することができる。尚、位置検知センサ50とし
ては、マイクロスイッチ、光学スイッチなど周知の構成
の位置検知センサを使用することができる。
【0022】図3の状態において、次の送出信号が発っ
せられた時には、再びモーター42が正回転駆動して正
方向に移動し、これにより送出部材30の引き出し部3
5が更に引き出され、その先端の押し出し部31が列A
の最下位に移動した物品B1を排出口3から排出する。
図示のように、この状態において、列AおよびBの各物
品は送出部材30の上面によって保持されている。モー
ター42がかかる位置に達すると、位置検知センサ51
がこれを検知し、モーター42の正回転を中止させ、次
いで逆回転させることによりモーター42および送出部
材30を図1で示す始点位置に復帰させる。この復帰に
より送出部材30の引き出し部の上面により支持されて
いた物品列は通路20上と落下し、次の送出のために待
機する。
【0023】以上の繰り返しにより、送出信号に基づき
物品はA2,B2,A3,B3…といった列A、列Bの
順で最下位の物品から順に送出される。なお、モーター
42としては、ステッピングモーター等、上記のオンオ
フ制御の可能なモーターであれば特に限定されない。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による物品送
出装置によれば、従来の装置のように爪の突没といった
複雑な動作機構や制御機構を必要とせず、確実に物品の
送出を行うことができる。また送出部材の引き出し部の
上面により送出後の物品を支持させておく構成としたた
めに、引き出し部の収納時に残存の物品が引き出し部の
移動を障害することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による物品送出装置の始点位置にある
状態を示す図。
【図2】 図1の物品送出装置の第1の作動位置にある
状態を示す図。
【図3】 図1の物品送出装置の第2の作動位置にある
状態を示す図。
【図4】 本発明による物品送出装置に使用可能なモー
ターの構造を示す図。
【図5】 本発明による物品送出装置の送出部材の一例
を示す図。
【符号の説明】
1 収納部 10 送出装置 20 通路 30 送出部材 40 駆動装置 41 スクリュウネジ 42 モーター 420 モーター軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積み重ねられた物品を下方から順に横方
    向に送出するための物品送出装置において、物品を排出
    口に向けて案内する通路と、該通路に沿って移動し移動
    時に物品を押し出す送出部材と、この送出部材を駆動す
    る駆動装置とを含み、前記送出部材は、箱状基部内に順
    次に収納される複数の箱状引き出し部を数段に引き出し
    可能に設けた連接構造よりなることを特徴とする物品送
    出装置。
  2. 【請求項2】前記引き出し部はその上面が引き出し時に
    略直線となるように構成されており、引き出し部が引き
    出された時には、この上面において送出後の次順以降の
    積み重ねられた物品2を保持することを特徴とする請求
    項1記載の物品送出装置。
  3. 【請求項3】 前記物品は複数列に積み重ねられてお
    り、前記送出部材は各列の手前位置において停止可能で
    あることを特徴とする請求項1または2記載の物品送出
    装置。
  4. 【請求項4】 前記通路は排出口側で積み重ねられた物
    品の列において隆起していることを特徴とする請求項3
    記載の物品送出装置。
JP33575694A 1994-12-21 1994-12-21 物品送出装置 Pending JPH08180257A (ja)

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