JPH0818075A - ショットキーバリヤダイオード及び半導体集積回路 - Google Patents
ショットキーバリヤダイオード及び半導体集積回路Info
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- JPH0818075A JPH0818075A JP15317494A JP15317494A JPH0818075A JP H0818075 A JPH0818075 A JP H0818075A JP 15317494 A JP15317494 A JP 15317494A JP 15317494 A JP15317494 A JP 15317494A JP H0818075 A JPH0818075 A JP H0818075A
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 順方向での抵抗値を上昇させることなく、高
耐圧化を実現したショットキーバリヤダイオードを提供
することにある。 【構成】 アノード領域となるP+ 型のサブストレート
基板12上にN- 型不純物を選択的に拡散してカソード
領域13を形成し、前記サブストレート基板12上のカ
ソード領域13の外側にP+ 型のアノードコンタクト領
域14を形成し、前記サブストレート基板12上のカソ
ード領域13の内側端部にN+ 型のカソードコンタクト
領域15を形成し、サブストレート基板12の表面に形
成されてアノードコンタクト領域14から延びるアノー
ド電極16の直下に複数のP+ 型の不純物拡散領域17
aを分散して形成すると共に、アノード電極16の端部
直下に位置する不純物拡散領域17bを前記カソード領
域13をカソードコンタクト領域15側と残り部分とに
平面視仕切るように形成する。
耐圧化を実現したショットキーバリヤダイオードを提供
することにある。 【構成】 アノード領域となるP+ 型のサブストレート
基板12上にN- 型不純物を選択的に拡散してカソード
領域13を形成し、前記サブストレート基板12上のカ
ソード領域13の外側にP+ 型のアノードコンタクト領
域14を形成し、前記サブストレート基板12上のカソ
ード領域13の内側端部にN+ 型のカソードコンタクト
領域15を形成し、サブストレート基板12の表面に形
成されてアノードコンタクト領域14から延びるアノー
ド電極16の直下に複数のP+ 型の不純物拡散領域17
aを分散して形成すると共に、アノード電極16の端部
直下に位置する不純物拡散領域17bを前記カソード領
域13をカソードコンタクト領域15側と残り部分とに
平面視仕切るように形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はショットキーバリヤダイ
オード及び半導体集積回路に関し、詳しくは、高耐圧化
を実現したショットキーバリヤダイオード、及びそのシ
ョットキーバリヤダイオードと共にMOSトランジスタ
を含む他の半導体素子を組み込んだ半導体集積回路に関
する。
オード及び半導体集積回路に関し、詳しくは、高耐圧化
を実現したショットキーバリヤダイオード、及びそのシ
ョットキーバリヤダイオードと共にMOSトランジスタ
を含む他の半導体素子を組み込んだ半導体集積回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】高耐圧化を実現したショットキーバリヤ
ダイオードの一例としては、例えば、特開昭61−88
560号公報に開示されたものがある。
ダイオードの一例としては、例えば、特開昭61−88
560号公報に開示されたものがある。
【0003】このショットキーバリヤダイオードは、図
3に示すようにN+ 型のサブストレート基板1上にN-
型のエピタキシャル層2を形成し、そのエピタキシャル
層2上にP型不純物を選択的に拡散してP型の不純物拡
散領域3を点在させて形成した構造を有する。
3に示すようにN+ 型のサブストレート基板1上にN-
型のエピタキシャル層2を形成し、そのエピタキシャル
層2上にP型不純物を選択的に拡散してP型の不純物拡
散領域3を点在させて形成した構造を有する。
【0004】前記ショットキーバリヤダイオードでは、
エピタキシャル層2の表面に形成したアノード電極4を
マイナス電位、サブストレート基板1の裏面に形成した
カソード電極5をプラス電位にした逆バイアス状態で所
定の電圧を印加すると、各不純物拡散領域3とエピタキ
シャル層2との接合部からそのエピタキシャル層2へ向
けて空乏層6が延び、図示の如くその延びた空乏層6が
各不純物拡散領域3間でつながった状態となる。この空
乏層6により、ショットキー接合自体の耐圧に比較して
高耐圧化を実現するようにしている。
エピタキシャル層2の表面に形成したアノード電極4を
マイナス電位、サブストレート基板1の裏面に形成した
カソード電極5をプラス電位にした逆バイアス状態で所
定の電圧を印加すると、各不純物拡散領域3とエピタキ
シャル層2との接合部からそのエピタキシャル層2へ向
けて空乏層6が延び、図示の如くその延びた空乏層6が
各不純物拡散領域3間でつながった状態となる。この空
乏層6により、ショットキー接合自体の耐圧に比較して
高耐圧化を実現するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した構
造のショットキーバリヤダイオードでは、アノード電極
4をマイナス電位、カソード電極5をプラス電位にした
逆バイアス状態での耐圧がせいぜい100V程度しかな
い。また、高耐圧化するためには、エピタキシャル層2
の比抵抗を高くすると共に厚くする必要があるので、前
記アノード電極4をプラス電位、カソード電極5をマイ
ナス電位にした順バイアス状態での抵抗値が上昇してし
まうという問題がある。
造のショットキーバリヤダイオードでは、アノード電極
4をマイナス電位、カソード電極5をプラス電位にした
逆バイアス状態での耐圧がせいぜい100V程度しかな
い。また、高耐圧化するためには、エピタキシャル層2
の比抵抗を高くすると共に厚くする必要があるので、前
記アノード電極4をプラス電位、カソード電極5をマイ
ナス電位にした順バイアス状態での抵抗値が上昇してし
まうという問題がある。
【0006】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、順方向での抵
抗値を上昇させることなく、より一層の高耐圧化を実現
し得るショットキーバリヤダイオード及びそれを用いた
半導体集積回路を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、順方向での抵
抗値を上昇させることなく、より一層の高耐圧化を実現
し得るショットキーバリヤダイオード及びそれを用いた
半導体集積回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明のショットキーバリヤダイ
オードは、一導電型基板上に他導電型でなる素子領域を
形成し、前記素子領域の表面にオーミックコンタクトす
る一方の電極を設け、前記素子領域の表面に前記一方の
電極側と残り側とを平面視仕切る一導電型でなる第1の
拡散領域を形成し、前記素子領域の残り側表面に一導電
型でなる第2の拡散領域を分散配置し、前記素子領域の
残り側に前記素子領域にショットキー接合し前記第1、
第2の拡散領域にオーミック接合する他方電極を前記基
板にオーミック接合して形成したことを特徴とする。
の技術的手段として、本発明のショットキーバリヤダイ
オードは、一導電型基板上に他導電型でなる素子領域を
形成し、前記素子領域の表面にオーミックコンタクトす
る一方の電極を設け、前記素子領域の表面に前記一方の
電極側と残り側とを平面視仕切る一導電型でなる第1の
拡散領域を形成し、前記素子領域の残り側表面に一導電
型でなる第2の拡散領域を分散配置し、前記素子領域の
残り側に前記素子領域にショットキー接合し前記第1、
第2の拡散領域にオーミック接合する他方電極を前記基
板にオーミック接合して形成したことを特徴とする。
【0008】また、本発明の半導体集積回路は、前記シ
ョットキーバリヤダイオードと共に一導電型基板上にM
OSトランジスタを含む他の半導体素子を形成した半導
体集積回路において、前記MOSトランジスタのドレイ
ン電極とショットキーバリヤダイオードの前記一方の電
極とを電気的に接続し、前記MOSトランジスタのソー
ス電極と前記ショットキーバリヤダイオードの他方の電
極が電気的に接続して前記ショットキーバリヤダイオー
ドが、MOSトランジスタと他の半導体素子との間に形
成される寄生トランジスタをONさせないようにクラン
プすることを特徴とする。
ョットキーバリヤダイオードと共に一導電型基板上にM
OSトランジスタを含む他の半導体素子を形成した半導
体集積回路において、前記MOSトランジスタのドレイ
ン電極とショットキーバリヤダイオードの前記一方の電
極とを電気的に接続し、前記MOSトランジスタのソー
ス電極と前記ショットキーバリヤダイオードの他方の電
極が電気的に接続して前記ショットキーバリヤダイオー
ドが、MOSトランジスタと他の半導体素子との間に形
成される寄生トランジスタをONさせないようにクラン
プすることを特徴とする。
【0009】尚、前記ショットキーバリヤダイオードと
接続されるMOSトランジスタが高耐圧構造のものであ
ることが望ましい。
接続されるMOSトランジスタが高耐圧構造のものであ
ることが望ましい。
【0010】
【作用】本発明のショットキーバリヤダイオードでは、
逆バイアス時、第1、第2の拡散領域と素子領域との接
合部からその素子領域へ向けて空乏層が延びると共に基
板と素子領域との接合部からもその素子領域へ向けて空
乏層が延びるダブルリサーフ構造をなし、特に、第2の
拡散領域を前記素子領域を仕切って形成したことによ
り、第1の拡散領域と基板との両方からの空乏層の延び
に基づき、その部分でピンチオフするので高耐圧化が実
現できる。また、第2の拡散領域より延びる空乏層はシ
ョットキー接合の耐圧より低い電圧で互いにつながり、
第1の拡散領域でのピンチオフまでショットキー接合を
保護する。
逆バイアス時、第1、第2の拡散領域と素子領域との接
合部からその素子領域へ向けて空乏層が延びると共に基
板と素子領域との接合部からもその素子領域へ向けて空
乏層が延びるダブルリサーフ構造をなし、特に、第2の
拡散領域を前記素子領域を仕切って形成したことによ
り、第1の拡散領域と基板との両方からの空乏層の延び
に基づき、その部分でピンチオフするので高耐圧化が実
現できる。また、第2の拡散領域より延びる空乏層はシ
ョットキー接合の耐圧より低い電圧で互いにつながり、
第1の拡散領域でのピンチオフまでショットキー接合を
保護する。
【0011】また、前記ショットキーバリヤダイオード
と共にMOSトランジスタを含む他の半導体素子を形成
した半導体集積回路では、前記MOSトランジスタのド
レイン電極とソース電極間に逆の電圧がかかっても、そ
のドレイン電極と前記ショットキーバリヤダイオードの
一方の電極とを電気的に接続しているので、MOSトラ
ンジスタと他の半導体素子との間に形成される寄生トラ
ンジスタをショットキーバリヤダイオードの低い順方向
電圧でもってONさせないようにクランプできる。
と共にMOSトランジスタを含む他の半導体素子を形成
した半導体集積回路では、前記MOSトランジスタのド
レイン電極とソース電極間に逆の電圧がかかっても、そ
のドレイン電極と前記ショットキーバリヤダイオードの
一方の電極とを電気的に接続しているので、MOSトラ
ンジスタと他の半導体素子との間に形成される寄生トラ
ンジスタをショットキーバリヤダイオードの低い順方向
電圧でもってONさせないようにクランプできる。
【0012】
【実施例】本発明に係るショットキーバリヤダイオード
及びそれを用いた半導体集積回路の実施例を図1及び図
2に示して説明する。
及びそれを用いた半導体集積回路の実施例を図1及び図
2に示して説明する。
【0013】本発明のショットキーバリヤダイオード1
1は、図1に示すような構造を有する。即ち、P- 型
〔一導電型〕のサブストレート基板12上にN- 型〔他
導電型〕不純物を選択的に拡散してカソード領域〔素子
領域〕13を形成し、前記サブストレート基板12上の
カソード領域13の外側にP+ 型のアノードコンタクト
領域14を形成する。一方、前記サブストレート基板1
2上のカソード領域13の内側端部にN+ 型のカソード
コンタクト領域15を形成する。そして、前記サブスト
レート基板12上にアルミニウム等のアノード電極16
をアノードコンタクト領域14から延びカソードコンタ
クト領域15へ向けて形成する。このアノード電極16
の直下のカソード領域13内に複数のP+ 型の不純物拡
散領域〔第2の拡散領域〕17aを分散させて形成す
る。本発明では、アノード電極16の端部直下に位置す
るP+ 型の不純物拡散領域〔第1の拡散領域〕17bを
カソード領域13をカソードコンタクト領域15側と残
り部分とに平面視仕切るように形成する。尚、18はカ
ソードコンタクト領域15に形成されたカソード電極、
19はSiO2 等の絶縁酸化膜である。
1は、図1に示すような構造を有する。即ち、P- 型
〔一導電型〕のサブストレート基板12上にN- 型〔他
導電型〕不純物を選択的に拡散してカソード領域〔素子
領域〕13を形成し、前記サブストレート基板12上の
カソード領域13の外側にP+ 型のアノードコンタクト
領域14を形成する。一方、前記サブストレート基板1
2上のカソード領域13の内側端部にN+ 型のカソード
コンタクト領域15を形成する。そして、前記サブスト
レート基板12上にアルミニウム等のアノード電極16
をアノードコンタクト領域14から延びカソードコンタ
クト領域15へ向けて形成する。このアノード電極16
の直下のカソード領域13内に複数のP+ 型の不純物拡
散領域〔第2の拡散領域〕17aを分散させて形成す
る。本発明では、アノード電極16の端部直下に位置す
るP+ 型の不純物拡散領域〔第1の拡散領域〕17bを
カソード領域13をカソードコンタクト領域15側と残
り部分とに平面視仕切るように形成する。尚、18はカ
ソードコンタクト領域15に形成されたカソード電極、
19はSiO2 等の絶縁酸化膜である。
【0014】このショットキーバリヤダイオード11で
は、カソード電極18にプラス電位、アノード電極16
にマイナス電位にした逆バイアス状態で所定の電圧を印
加すると、各不純物拡散領域17a,17bとカソード
領域13との接合部からそのカソード領域13へ向けて
空乏層20が延び、その延びた空乏層20が各不純物拡
散領域17a,17b間でつながった状態となる。一
方、サブストレート基板12とカソード領域13との接
合部からもそのカソード領域13へ向けて空乏層21が
延びる。カソード領域13とアノード電極16との接合
面に作るショットキー接合の耐圧より低い電圧で、カソ
ード領域13と基板12、拡散領域17a、拡散領域1
7bそれぞれが作るPN接合の作る空乏層20が表面に
おいてつながるように拡散領域17aを分散配置する。
したがって、ショットキー接合部が耐圧ブレークダウン
することはない。
は、カソード電極18にプラス電位、アノード電極16
にマイナス電位にした逆バイアス状態で所定の電圧を印
加すると、各不純物拡散領域17a,17bとカソード
領域13との接合部からそのカソード領域13へ向けて
空乏層20が延び、その延びた空乏層20が各不純物拡
散領域17a,17b間でつながった状態となる。一
方、サブストレート基板12とカソード領域13との接
合部からもそのカソード領域13へ向けて空乏層21が
延びる。カソード領域13とアノード電極16との接合
面に作るショットキー接合の耐圧より低い電圧で、カソ
ード領域13と基板12、拡散領域17a、拡散領域1
7bそれぞれが作るPN接合の作る空乏層20が表面に
おいてつながるように拡散領域17aを分散配置する。
したがって、ショットキー接合部が耐圧ブレークダウン
することはない。
【0015】上記の目的で構成するので拡散領域17a
はできるだけ小面積として順方向電流のさまたげとなら
ないようにするのが好ましい。
はできるだけ小面積として順方向電流のさまたげとなら
ないようにするのが好ましい。
【0016】このダブルリサーフ構造を有する横方向型
のショットキーバリヤダイオード11において、アノー
ド電極16の端部直下に位置する不純物拡散領域17b
をある程度幅広に形成すれば、アノード電極16の端部
直下の不純物拡散領域17bから延びる空乏層20とサ
ブストレート基板12から延びる空乏層21とがつなが
ってピンチオフした後はカソード側とアノード側とが完
全に遮断されるので不純物拡散領域17bの幅に応じた
耐圧を得ることができる。このようにして、ダブルリサ
ーフ構造を有する横方向型のショットキーバリヤダイオ
ード11では、順バイアス時、アノード電極16からカ
ソード電極18へ向けてカソード領域13中を流れる順
方向電流が不純物拡散領域17a,17bにより阻止さ
れることなく、順方向での抵抗値が上昇することはな
い。また、アノード電極16の端部直下の不純物拡散領
域17bからの空乏層20とサブストレート基板12か
らの空乏層21とのピンチオフにより、500V程度ま
で耐圧を向上させることができる。
のショットキーバリヤダイオード11において、アノー
ド電極16の端部直下に位置する不純物拡散領域17b
をある程度幅広に形成すれば、アノード電極16の端部
直下の不純物拡散領域17bから延びる空乏層20とサ
ブストレート基板12から延びる空乏層21とがつなが
ってピンチオフした後はカソード側とアノード側とが完
全に遮断されるので不純物拡散領域17bの幅に応じた
耐圧を得ることができる。このようにして、ダブルリサ
ーフ構造を有する横方向型のショットキーバリヤダイオ
ード11では、順バイアス時、アノード電極16からカ
ソード電極18へ向けてカソード領域13中を流れる順
方向電流が不純物拡散領域17a,17bにより阻止さ
れることなく、順方向での抵抗値が上昇することはな
い。また、アノード電極16の端部直下の不純物拡散領
域17bからの空乏層20とサブストレート基板12か
らの空乏層21とのピンチオフにより、500V程度ま
で耐圧を向上させることができる。
【0017】次に、前述したショットキーバリヤダイオ
ード11と共にMOSトランジスタ22を含む他の半導
体素子23を形成した半導体集積回路を図2に示す。
ード11と共にMOSトランジスタ22を含む他の半導
体素子23を形成した半導体集積回路を図2に示す。
【0018】この半導体集積回路は、前述したショット
キーバリヤダイオード11を形成した同一のサブストレ
ート基板12に後述のMOSトランジスタ22を含む他
の半導体素子23を組み込んだ構造のもので、そのMO
Sトランジスタ22は、例えば、図示しない他のMOS
トランジスタとでHブリッジを回路構成する。
キーバリヤダイオード11を形成した同一のサブストレ
ート基板12に後述のMOSトランジスタ22を含む他
の半導体素子23を組み込んだ構造のもので、そのMO
Sトランジスタ22は、例えば、図示しない他のMOS
トランジスタとでHブリッジを回路構成する。
【0019】このMOSトランジスタ22は、ダブルリ
サーフ構造を有する高耐圧のもので、サブストレート基
板12上にドレイン領域となるN- 型の不純物拡散領域
24を選択的に形成し、更に、その表面側に拡散領域2
5を二つに仕切るようにP-型の不純物拡散領域25を
形成する。このP- 型の不純物拡散領域25に対し一方
の側にドレイン電極のコンタクト領域となるN+ 型の不
純物拡散領域26を形成し、他方の側であってN- 型の
不純物拡散領域24の外側にP+ 型の不純物拡散領域2
7とソース領域となるN+ 型の不純物拡散領域28を隣
接して形成し、前記N+ 型の不純物拡散領域26からド
レイン電極29を引き出すと共に、P+型及びN+ 型の
不純物拡散領域27,28からソース電極30を引き出
す。そして、サブストレート基板12上にN- 型の不純
物拡散領域24とN+ 型の不純物拡散領域28とに跨が
ってゲート酸化膜を介してポリシリコン等のゲート電極
31を形成する。この構成によれば前記したショットキ
ーバリヤダイオードと同じような作用により高耐圧のM
OSトランジスタを得る。尚、32は他の半導体素子2
3が形成されたN- 型の不純物拡散領域である。また、
前記P- 型の不純物拡散領域25はソース電極30と電
気的に接続される。
サーフ構造を有する高耐圧のもので、サブストレート基
板12上にドレイン領域となるN- 型の不純物拡散領域
24を選択的に形成し、更に、その表面側に拡散領域2
5を二つに仕切るようにP-型の不純物拡散領域25を
形成する。このP- 型の不純物拡散領域25に対し一方
の側にドレイン電極のコンタクト領域となるN+ 型の不
純物拡散領域26を形成し、他方の側であってN- 型の
不純物拡散領域24の外側にP+ 型の不純物拡散領域2
7とソース領域となるN+ 型の不純物拡散領域28を隣
接して形成し、前記N+ 型の不純物拡散領域26からド
レイン電極29を引き出すと共に、P+型及びN+ 型の
不純物拡散領域27,28からソース電極30を引き出
す。そして、サブストレート基板12上にN- 型の不純
物拡散領域24とN+ 型の不純物拡散領域28とに跨が
ってゲート酸化膜を介してポリシリコン等のゲート電極
31を形成する。この構成によれば前記したショットキ
ーバリヤダイオードと同じような作用により高耐圧のM
OSトランジスタを得る。尚、32は他の半導体素子2
3が形成されたN- 型の不純物拡散領域である。また、
前記P- 型の不純物拡散領域25はソース電極30と電
気的に接続される。
【0020】前記半導体集積回路において、MOSトラ
ンジスタ22のドレイン電極29にソース電極30に対
しマイナスのサージ電圧が瞬間的に印加された場合、そ
のドレイン電極29がマイナス電位にあるのに対して、
他の半導体素子23のN- 型の不純物拡散領域34がプ
ラス電位にあると、サブストレート基板12からドレイ
ン電極29へ向けてN- 型の不純物拡散領域24に電流
が流れ、前記サブストレート基板12をベース、ドレイ
ン電極29をエミッタ、他の半導体素子23のN- 型の
不純物拡散領域34をコレクタとする寄生トランジスタ
33が形成されONする。したがって、N- 型の不純物
拡散領域34を含んで構成された素子又は回路が誤動作
する。
ンジスタ22のドレイン電極29にソース電極30に対
しマイナスのサージ電圧が瞬間的に印加された場合、そ
のドレイン電極29がマイナス電位にあるのに対して、
他の半導体素子23のN- 型の不純物拡散領域34がプ
ラス電位にあると、サブストレート基板12からドレイ
ン電極29へ向けてN- 型の不純物拡散領域24に電流
が流れ、前記サブストレート基板12をベース、ドレイ
ン電極29をエミッタ、他の半導体素子23のN- 型の
不純物拡散領域34をコレクタとする寄生トランジスタ
33が形成されONする。したがって、N- 型の不純物
拡散領域34を含んで構成された素子又は回路が誤動作
する。
【0021】本発明では、前記MOSトランジスタ22
のドレイン電極29及びソース電極30を、ショットキ
ーバリヤダイオード11のカソード電極18及びアノー
ド電極16とそれぞれ電気的に接続することにより、そ
のショットキーバリヤダイオード11の低い順方向電圧
でもって前記寄生トランジスタ35がONしないように
クランプすることが可能となり、他の半導体素子23が
誤動作することはない。
のドレイン電極29及びソース電極30を、ショットキ
ーバリヤダイオード11のカソード電極18及びアノー
ド電極16とそれぞれ電気的に接続することにより、そ
のショットキーバリヤダイオード11の低い順方向電圧
でもって前記寄生トランジスタ35がONしないように
クランプすることが可能となり、他の半導体素子23が
誤動作することはない。
【0022】本実施例の場合、基板12でアノード電極
16とソース電極30は接続されているので基板外で配
線することは必ずしも必要でないが基板には比抵抗が高
く設定されているのでMOSトランジスタ22とショッ
トキーバリヤダイオード11の配置によっては基板外で
配線接続するのが好ましい。
16とソース電極30は接続されているので基板外で配
線することは必ずしも必要でないが基板には比抵抗が高
く設定されているのでMOSトランジスタ22とショッ
トキーバリヤダイオード11の配置によっては基板外で
配線接続するのが好ましい。
【0023】本実施例によれば、ショットキーバリヤダ
イオード11とMOSトランジスタ22はまったく同一
の工程で同時に形成することができるという利点を有す
る。そして、ショットキーバリヤダイオード11の拡散
領域17bとMOSトランジスタ22の拡散領域25の
幅寸法を同一として同じ高耐圧とすることもできるし、
拡散領域17bの幅寸法を小さくしてショットキーバリ
ヤダイオード11の耐圧を低くしてMOSトランジスタ
22にかかる過電圧に対する保護ダイオードとすること
もできる。また、MOSトランジスタの形成は本実施例
に限らず他の形であっても適用できる。
イオード11とMOSトランジスタ22はまったく同一
の工程で同時に形成することができるという利点を有す
る。そして、ショットキーバリヤダイオード11の拡散
領域17bとMOSトランジスタ22の拡散領域25の
幅寸法を同一として同じ高耐圧とすることもできるし、
拡散領域17bの幅寸法を小さくしてショットキーバリ
ヤダイオード11の耐圧を低くしてMOSトランジスタ
22にかかる過電圧に対する保護ダイオードとすること
もできる。また、MOSトランジスタの形成は本実施例
に限らず他の形であっても適用できる。
【0024】
【発明の効果】本発明のショットキーバリヤダイオード
によれば、逆バイアス時、アノード電極の端部直下に位
置する不純物拡散領域から延びる空乏層と基板から延び
る空乏層とでピンチオフするので耐圧を飛躍的に向上さ
せることができ、順方向での抵抗値を上昇させることな
く、高耐圧のショットキーバリヤダイオードが実現でき
る。
によれば、逆バイアス時、アノード電極の端部直下に位
置する不純物拡散領域から延びる空乏層と基板から延び
る空乏層とでピンチオフするので耐圧を飛躍的に向上さ
せることができ、順方向での抵抗値を上昇させることな
く、高耐圧のショットキーバリヤダイオードが実現でき
る。
【0025】また、前記ショットキーバリヤダイオード
を組み込んだ半導体集積回路によれば、前記MOSトラ
ンジスタのドレイン電極がマイナス電位となっても、M
OSトランジスタと他の半導体素子との間に形成される
寄生トランジスタをショットキーバリヤダイオードの低
い順方向電圧でもってONさせないようにクランプでき
るので、他の半導体素子が誤動作することはなく信頼性
が大幅に向上する。
を組み込んだ半導体集積回路によれば、前記MOSトラ
ンジスタのドレイン電極がマイナス電位となっても、M
OSトランジスタと他の半導体素子との間に形成される
寄生トランジスタをショットキーバリヤダイオードの低
い順方向電圧でもってONさせないようにクランプでき
るので、他の半導体素子が誤動作することはなく信頼性
が大幅に向上する。
【図1】本発明に係るショットキーバリヤダイオードの
実施例を示す断面図
実施例を示す断面図
【図2】本発明に係る半導体集積回路の実施例を示す断
面図
面図
【図3】ショットキーバリヤダイオードの従来例を示す
断面図
断面図
11 ショットキーバリヤダイオード 12 一導電型基板〔サブストレート基板〕 13 素子領域〔カソード領域〕 14 アノードコンタクト領域 15 カソードコンタクト領域 16 他の電極〔アノード電極〕 17a 第2の拡散領域〔他の不純物拡散領域〕 17b 第1の拡散領域〔アノード電極の端部直下に
位置する不純物拡散領域〕 18 一方の電極〔カソード電極〕 22 MOSトランジスタ 23 他の半導体素子 29 ドレイン電極 30 ソース電極 33 寄生トランジスタ
位置する不純物拡散領域〕 18 一方の電極〔カソード電極〕 22 MOSトランジスタ 23 他の半導体素子 29 ドレイン電極 30 ソース電極 33 寄生トランジスタ
Claims (4)
- 【請求項1】 一導電型基板上に他導電型でなる素子領
域を形成し、前記素子領域の表面にオーミックコンタク
トする一方の電極を設け、前記素子領域の表面に前記一
方の電極側と残り側とを平面視仕切る一導電型でなる第
1の拡散領域を形成し、前記素子領域の残り側表面に一
導電型でなる第2の拡散領域を分散配置し、前記素子領
域の残り側に前記素子領域にショットキー接合し前記第
1、第2の拡散領域にオーミック接合する他方電極を前
記基板にオーミック接合して形成したことを特徴とする
ショットキーバリヤダイオード。 - 【請求項2】 アノード領域となるP型基板上に選択的
にN型でなるカソード領域を形成し、前記P型基板上の
カソード領域の外側にP型のアノードコンタクト領域を
形成し、前記カソード領域の内側端部にN型のカソード
コンタクト領域を形成し、P型基板の表面に形成されて
アノードコンタクト領域から延びるアノード電極の直下
に、複数のP型不純物拡散領域を分散して形成すると共
に、アノード電極の端部直下に位置する不純物拡散領域
を前記カソード領域をカソードコンタクト領域側と残り
側とに平面視仕切るように形成したことを特徴とするシ
ョットキーバリヤダイオード。 - 【請求項3】 請求項1記載のショットキーバリヤダイ
オードと共に一導電型基板上にMOSトランジスタを含
む他の半導体素子を形成した半導体集積回路において、
前記MOSトランジスタのドレイン電極とショットキー
バリヤダイオードの前記一方の電極とを電気的に接続
し、前記MOSトランジスタのソース電極と前記ショッ
トキーバリヤダイオードの他方の電極が電気的に接続し
て前記ショットキーバリヤダイオードが、MOSトラン
ジスタと他の半導体素子との間に形成される寄生トラン
ジスタをONさせないようにクランプすることを特徴と
する半導体集積回路。 - 【請求項4】 前記ショットキーバリヤダイオードと接
続されるMOSトランジスタが高耐圧構造のものである
ことを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15317494A JPH0818075A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | ショットキーバリヤダイオード及び半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15317494A JPH0818075A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | ショットキーバリヤダイオード及び半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0818075A true JPH0818075A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15556677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15317494A Withdrawn JPH0818075A (ja) | 1994-07-05 | 1994-07-05 | ショットキーバリヤダイオード及び半導体集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818075A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100364923B1 (ko) * | 2000-06-13 | 2002-12-16 | 주식회사 케이이씨 | 쇼트키베리어다이오드 및 그 제조방법 |
| KR100683101B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2007-02-15 | 산요덴키가부시키가이샤 | 반도체 장치 |
| WO2012086099A1 (ja) * | 2010-12-21 | 2012-06-28 | 三菱電機株式会社 | 炭化珪素半導体装置およびその製造方法 |
| US9156073B2 (en) | 2008-03-03 | 2015-10-13 | Nakata Manufacturing Co., Ltd. | Forming apparatus, shoe thereof and forming method |
-
1994
- 1994-07-05 JP JP15317494A patent/JPH0818075A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100364923B1 (ko) * | 2000-06-13 | 2002-12-16 | 주식회사 케이이씨 | 쇼트키베리어다이오드 및 그 제조방법 |
| KR100683101B1 (ko) * | 2005-03-30 | 2007-02-15 | 산요덴키가부시키가이샤 | 반도체 장치 |
| US9156073B2 (en) | 2008-03-03 | 2015-10-13 | Nakata Manufacturing Co., Ltd. | Forming apparatus, shoe thereof and forming method |
| WO2012086099A1 (ja) * | 2010-12-21 | 2012-06-28 | 三菱電機株式会社 | 炭化珪素半導体装置およびその製造方法 |
| JP5669863B2 (ja) * | 2010-12-21 | 2015-02-18 | 三菱電機株式会社 | 炭化珪素半導体装置およびその製造方法 |
| US9111751B2 (en) | 2010-12-21 | 2015-08-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Silicon carbide semiconductor device and method of fabricating same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |