JPH08180761A - キーボード装置 - Google Patents
キーボード装置Info
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- JPH08180761A JPH08180761A JP6336187A JP33618794A JPH08180761A JP H08180761 A JPH08180761 A JP H08180761A JP 6336187 A JP6336187 A JP 6336187A JP 33618794 A JP33618794 A JP 33618794A JP H08180761 A JPH08180761 A JP H08180761A
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- JP
- Japan
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- circuit board
- flexible circuit
- key top
- slid
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- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/12—Push-buttons
- H01H3/122—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor
- H01H3/125—Push-buttons with enlarged actuating area, e.g. of the elongated bar-type; Stabilising means therefor using a scissor mechanism as stabiliser
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレキシブル回路基板をスライドさせてキー
トップの高さを切り換える際に、フレキシブル基板が折
れ曲がったり、波打ったりすることを確実に防止可能と
し、もってスムーズにフレキシブル回路基板をスライド
可能なキーボード装置を提供する。 【構成】 ホルダ部材4の一側に長孔32を形成し、フ
レキシブル回路基板6上に長孔32よりも小さいサイズ
を有する押え部材34を固着するとともに、押え部材3
4を長孔32内で移動間隙35を形成しつつ遊嵌するこ
とにより、押え部材34の操作ノブ27の操作に基づき
フレキシブル回路基板6が長孔32内で移動間隙35を
介して押え部材34をホルダ部材4と支持板7との間で
スライド可能とし、また、フレキシブル回路基板6上に
固着されたラバースプリング5が、フレキシブル回路基
板6のスライドに対応して、案内部材3を載置してキー
トップ2の操作可能な第1位置と案内部材3から外れた
キートップ2の操作不可能な第2位置にスライドされる
ように構成する。
トップの高さを切り換える際に、フレキシブル基板が折
れ曲がったり、波打ったりすることを確実に防止可能と
し、もってスムーズにフレキシブル回路基板をスライド
可能なキーボード装置を提供する。 【構成】 ホルダ部材4の一側に長孔32を形成し、フ
レキシブル回路基板6上に長孔32よりも小さいサイズ
を有する押え部材34を固着するとともに、押え部材3
4を長孔32内で移動間隙35を形成しつつ遊嵌するこ
とにより、押え部材34の操作ノブ27の操作に基づき
フレキシブル回路基板6が長孔32内で移動間隙35を
介して押え部材34をホルダ部材4と支持板7との間で
スライド可能とし、また、フレキシブル回路基板6上に
固着されたラバースプリング5が、フレキシブル回路基
板6のスライドに対応して、案内部材3を載置してキー
トップ2の操作可能な第1位置と案内部材3から外れた
キートップ2の操作不可能な第2位置にスライドされる
ように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノート型のワードプロ
セッサ、パーソナルコンピュータ等の薄型電子機器に使
用され、案内支持部材を介してキートップの上下動を案
内支持するとともに、案内支持部材が載置されるスイッ
チング部材をフレキシブル回路基板と共にスライド可能
に配設することにより、キーボード上に配設された複数
の各キースイッチのキー操作を行う際にキートップを動
作位置に保持し、携帯時にはキートップを動作位置より
も低い非動作位置にロックして薄型化を図りつつキー操
作性を高く維持するとともに携帯性を向上することが可
能なキーボード装置に関し、特に、フレキシブル回路基
板をスライドさせる際にフレキシブル基板が折れ曲がっ
たり、波打ったりすることを確実に防止可能とし、もっ
てスムーズにフレキシブル回路基板をスライド可能なキ
ーボード装置に関するものである。
セッサ、パーソナルコンピュータ等の薄型電子機器に使
用され、案内支持部材を介してキートップの上下動を案
内支持するとともに、案内支持部材が載置されるスイッ
チング部材をフレキシブル回路基板と共にスライド可能
に配設することにより、キーボード上に配設された複数
の各キースイッチのキー操作を行う際にキートップを動
作位置に保持し、携帯時にはキートップを動作位置より
も低い非動作位置にロックして薄型化を図りつつキー操
作性を高く維持するとともに携帯性を向上することが可
能なキーボード装置に関し、特に、フレキシブル回路基
板をスライドさせる際にフレキシブル基板が折れ曲がっ
たり、波打ったりすることを確実に防止可能とし、もっ
てスムーズにフレキシブル回路基板をスライド可能なキ
ーボード装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ノート型のワードプロセッサ等は、何処
へでも持ち運びができ操作できるという優れた携帯性を
有することから、近年著しく普及されている。また、か
かるワードプロセッサ等の携帯性を更に向上すべく種々
の試みが行われている。更に、この種のワードプロセッ
サ等は、大量に生産され極めて広く普及されていること
に鑑みコストの低減が強く指向されており、このような
指向を達成するため種々の改良等が行われている中、特
に、キーボードに使用される回路基板として低コストで
製造可能なフレキシブル回路基板が一般に使用されてい
る。
へでも持ち運びができ操作できるという優れた携帯性を
有することから、近年著しく普及されている。また、か
かるワードプロセッサ等の携帯性を更に向上すべく種々
の試みが行われている。更に、この種のワードプロセッ
サ等は、大量に生産され極めて広く普及されていること
に鑑みコストの低減が強く指向されており、このような
指向を達成するため種々の改良等が行われている中、特
に、キーボードに使用される回路基板として低コストで
製造可能なフレキシブル回路基板が一般に使用されてい
る。
【0003】本願出願人は、前記のような観点に立っ
て、ワードプロセッサ等の携帯性を更に向上でき、ま
た、フレキシブル回路基板を使用してコストの低減が可
能なキースイッチ装置を特願平6−190991号にて
提案した。即ち、特願平6−190991号の願書の添
付した明細書及び図面には、2つのリンク部材を相互に
回動可能に支持してなる案内支持部材を介してキートッ
プの上下動を案内支持するとともに、案内支持部材が載
置されるスイッチング部材をフレキシブル回路基板上に
固着し、フレキシブル回路基板を操作ノブの操作により
スライドしてスイッチング部材をスライドさせるように
構成することにより、キー操作時には案内支持部材をス
イッチング部材上に載置した状態に保持してキートップ
を動作位置に保持し、また、携帯時にはスイッチング部
材を案内支持部材から外れた状態に保持してキートップ
を非動作位置にロックするようにしたキースイッチ装置
が記載されている。
て、ワードプロセッサ等の携帯性を更に向上でき、ま
た、フレキシブル回路基板を使用してコストの低減が可
能なキースイッチ装置を特願平6−190991号にて
提案した。即ち、特願平6−190991号の願書の添
付した明細書及び図面には、2つのリンク部材を相互に
回動可能に支持してなる案内支持部材を介してキートッ
プの上下動を案内支持するとともに、案内支持部材が載
置されるスイッチング部材をフレキシブル回路基板上に
固着し、フレキシブル回路基板を操作ノブの操作により
スライドしてスイッチング部材をスライドさせるように
構成することにより、キー操作時には案内支持部材をス
イッチング部材上に載置した状態に保持してキートップ
を動作位置に保持し、また、携帯時にはスイッチング部
材を案内支持部材から外れた状態に保持してキートップ
を非動作位置にロックするようにしたキースイッチ装置
が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た特願平6−190991号の明細書、図面に記載され
たキースイッチ装置によれば、キーボードの薄型化を図
りつつキー操作性を高く維持して携帯性を向上すること
ができ、また、低コストのフレキシブル回路基板を使用
してキーボード全体のコストを低減することができるも
のではあるが、フレキシブル回路基板は、一般的に、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)等から形成された
フィルム上に、所定の回路パターンを形成したものであ
る。
た特願平6−190991号の明細書、図面に記載され
たキースイッチ装置によれば、キーボードの薄型化を図
りつつキー操作性を高く維持して携帯性を向上すること
ができ、また、低コストのフレキシブル回路基板を使用
してキーボード全体のコストを低減することができるも
のではあるが、フレキシブル回路基板は、一般的に、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)等から形成された
フィルム上に、所定の回路パターンを形成したものであ
る。
【0005】従って、かかるフレキシブル回路基板は非
常に柔軟性を有し、容易に折れ曲がったり、また、波打
ったりする特性を有する。かかる特性を勘案すると、フ
レキシブル回路基板を前記のように構成されたキースイ
ッチ装置に使用した場合には、フレキシブル回路基板を
スライドさせることによりその上面に固着されたスイッ
チング部材上に案内支持部材を載置するキートップの作
動状態とスイッチング部材から案内支持部材が外れたキ
ートップ非作動状態とを切り換える際に、フレキシブル
回路基板が折れ曲がる等してスムーズに各作動状態と非
作動状態とを切り換えることができなくなる虞がある。
常に柔軟性を有し、容易に折れ曲がったり、また、波打
ったりする特性を有する。かかる特性を勘案すると、フ
レキシブル回路基板を前記のように構成されたキースイ
ッチ装置に使用した場合には、フレキシブル回路基板を
スライドさせることによりその上面に固着されたスイッ
チング部材上に案内支持部材を載置するキートップの作
動状態とスイッチング部材から案内支持部材が外れたキ
ートップ非作動状態とを切り換える際に、フレキシブル
回路基板が折れ曲がる等してスムーズに各作動状態と非
作動状態とを切り換えることができなくなる虞がある。
【0006】また、フレキシブル回路基板は、一旦、折
れ曲がったりした場合には、折れ曲がり状態がそのまま
フレキシブル回路基板に残存してクセになり易く、この
ように折れ曲がり状態がフレキシブル回路基板に残って
しまうと、もはやキートップの作動状態と非作動状態と
を切り換えることが不可能となって、キーボードとして
使用できなくなる問題がある。
れ曲がったりした場合には、折れ曲がり状態がそのまま
フレキシブル回路基板に残存してクセになり易く、この
ように折れ曲がり状態がフレキシブル回路基板に残って
しまうと、もはやキートップの作動状態と非作動状態と
を切り換えることが不可能となって、キーボードとして
使用できなくなる問題がある。
【0007】本発明は前記問題点を解消するためになさ
れたものであり、フレキシブル回路基板をスライドさせ
てスイッチング部材に案内支持部材が載置される第1位
置とスイッチング部材が案内支持部材から外れた第2位
置とに切り換える際に、フレキシブル回路基板が折れ曲
がったり、波打ったりすることを確実に防止可能とし、
もってスムーズにフレキシブル回路基板をスライド可能
なキーボード装置を提供することを目的とする。
れたものであり、フレキシブル回路基板をスライドさせ
てスイッチング部材に案内支持部材が載置される第1位
置とスイッチング部材が案内支持部材から外れた第2位
置とに切り換える際に、フレキシブル回路基板が折れ曲
がったり、波打ったりすることを確実に防止可能とし、
もってスムーズにフレキシブル回路基板をスライド可能
なキーボード装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、キートップを支持するとともに上下方向に移
動案内する少なくとも1つの案内支持部材と、前記案内
支持部材が取り付けられるホルダ部材と、ホルダ部材の
下方に配置され、前記案内支持部材と同数の固定電極が
設けられてなる所定の回路パターンが形成されたフレキ
シブル回路基板と、前記固定電極に対応してフレキシブ
ル回路基板上に配置されるとともに前記案内支持部材を
支持し、キートップの押下時に前記案内支持部材を介し
て押下されることに基づき固定電極と協働してスイッチ
ング動作を行うスイッチング部材と、前記フレキシブル
回路基板を支持する支持部材とを有するキーボード装置
において、前記ホルダ部材の一側に形成された所定サイ
ズの長孔と、前記長孔のサイズよりも小さいサイズに形
成され、長孔内で移動間隙を形成しつつ長孔内に遊嵌さ
れるとともに前記フレキシブル回路基板に固着された押
え部材と、前記押え部材に設けられた操作部材とを備
え、前記フレキシブル回路基板は、前記長孔内で形成さ
れる移動間隙を介して前記操作部材の操作により押え部
材を移動させることに従って前記支持部材上をスライド
され、前記各スイッチング部材は、フレキシブル回路基
板のスライドに対応して前記案内支持部材を支持する第
1位置と案内支持部材から外れた第2位置との間でスラ
イドされる構成を有する。
本発明は、キートップを支持するとともに上下方向に移
動案内する少なくとも1つの案内支持部材と、前記案内
支持部材が取り付けられるホルダ部材と、ホルダ部材の
下方に配置され、前記案内支持部材と同数の固定電極が
設けられてなる所定の回路パターンが形成されたフレキ
シブル回路基板と、前記固定電極に対応してフレキシブ
ル回路基板上に配置されるとともに前記案内支持部材を
支持し、キートップの押下時に前記案内支持部材を介し
て押下されることに基づき固定電極と協働してスイッチ
ング動作を行うスイッチング部材と、前記フレキシブル
回路基板を支持する支持部材とを有するキーボード装置
において、前記ホルダ部材の一側に形成された所定サイ
ズの長孔と、前記長孔のサイズよりも小さいサイズに形
成され、長孔内で移動間隙を形成しつつ長孔内に遊嵌さ
れるとともに前記フレキシブル回路基板に固着された押
え部材と、前記押え部材に設けられた操作部材とを備
え、前記フレキシブル回路基板は、前記長孔内で形成さ
れる移動間隙を介して前記操作部材の操作により押え部
材を移動させることに従って前記支持部材上をスライド
され、前記各スイッチング部材は、フレキシブル回路基
板のスライドに対応して前記案内支持部材を支持する第
1位置と案内支持部材から外れた第2位置との間でスラ
イドされる構成を有する。
【0009】また、本発明では、前記長孔の一側端には
複数の凹部が形成され、前記押え部材には押え部材を移
動させた際に各凹部に嵌入する複数の突部が形成された
構成にしてもよく、また、前記長孔の側縁には、前記第
1位置に対応する第1係止溝及び前記第2位置に対応す
る第2係止溝が形成されているとともに、前記押え部材
には、各第1係止溝及び第2係止溝に係止される係止突
起が形成されてもよい。
複数の凹部が形成され、前記押え部材には押え部材を移
動させた際に各凹部に嵌入する複数の突部が形成された
構成にしてもよく、また、前記長孔の側縁には、前記第
1位置に対応する第1係止溝及び前記第2位置に対応す
る第2係止溝が形成されているとともに、前記押え部材
には、各第1係止溝及び第2係止溝に係止される係止突
起が形成されてもよい。
【0010】
【作用】前記構成を有する本発明に係るキーボード装置
では、スイッチング動作を行う際にキートップを押下す
ると、キートップの押下に伴って、ホルダ部材に取り付
けられた案内支持部材が下方に移動される。これによ
り、フレキシブル回路基板上に配置され案内支持部材を
支持するスイッチング部材が押下され、フレキシブル回
路基板上に設けられた固定電極と協働してスイッチング
動作が行われる。また、キートップの押下を解除する
と、前記とは逆の動作が行われ、キートップはスイッチ
ング部材の弾性力により上方に付勢される。これにより
キートップは元の位置に復帰される。
では、スイッチング動作を行う際にキートップを押下す
ると、キートップの押下に伴って、ホルダ部材に取り付
けられた案内支持部材が下方に移動される。これによ
り、フレキシブル回路基板上に配置され案内支持部材を
支持するスイッチング部材が押下され、フレキシブル回
路基板上に設けられた固定電極と協働してスイッチング
動作が行われる。また、キートップの押下を解除する
と、前記とは逆の動作が行われ、キートップはスイッチ
ング部材の弾性力により上方に付勢される。これにより
キートップは元の位置に復帰される。
【0011】また、キーボード装置の携帯時には、フレ
キシブル回路基板に固着された押え部材の操作部材を操
作し、ホルダ部材の一側に形成された所定サイズの長孔
と長孔のサイズよりも小さいサイズに形成された押え部
材との間に形成される移動間隙を介して、押え部材を長
孔内で移動させる。これにより、フレキシブル回路基板
は支持部材上でスライドされ、また、スイッチング部材
は、フレキシブル回路基板のスライドに対応して、案内
支持部材を支持する第1位置から案内支持部材から外れ
た第2位置にスライドされる。このようにフレキシブル
回路基板がスライドされる際、フレキシブル回路基板上
にはホルダ部材の一側に形成された長孔内に遊嵌される
押え部材が固着されているので、フレキシブル回路基板
は、押え部材による押え作用を介して折れ曲がったり波
打ったりすることなく、その平坦性を保持しながらスム
ーズに支持部材上をスライドされる。
キシブル回路基板に固着された押え部材の操作部材を操
作し、ホルダ部材の一側に形成された所定サイズの長孔
と長孔のサイズよりも小さいサイズに形成された押え部
材との間に形成される移動間隙を介して、押え部材を長
孔内で移動させる。これにより、フレキシブル回路基板
は支持部材上でスライドされ、また、スイッチング部材
は、フレキシブル回路基板のスライドに対応して、案内
支持部材を支持する第1位置から案内支持部材から外れ
た第2位置にスライドされる。このようにフレキシブル
回路基板がスライドされる際、フレキシブル回路基板上
にはホルダ部材の一側に形成された長孔内に遊嵌される
押え部材が固着されているので、フレキシブル回路基板
は、押え部材による押え作用を介して折れ曲がったり波
打ったりすることなく、その平坦性を保持しながらスム
ーズに支持部材上をスライドされる。
【0012】これにより、キートップの高さは、案内支
持部材がスイッチング部材から外れていることから、ス
イッチング部材の高さ分だけ低くなり、この結果、キー
ボード装置の携帯性が向上するものである。
持部材がスイッチング部材から外れていることから、ス
イッチング部材の高さ分だけ低くなり、この結果、キー
ボード装置の携帯性が向上するものである。
【0013】また、キーボード装置を操作可能な状態に
する時には、操作部材を介して押え部材を長孔内で前記
とは逆の方向に移動させる。これにより、フレキシブル
回路基板は支持部材上でスライドされ、また、スイッチ
ング部材は、フレキシブル回路基板のスライドに対応し
て、案内支持部材から外れた第2位置から案内支持部材
を支持する第1位置にスライドされる。かかる場合にお
いても、フレキシブル回路基板は、前記と同様に、押え
部による押え作用を介して折れ曲がったり波打ったりす
ることなく、その平坦性を保持しながらスムーズに支持
部材上をスライドされるものである。
する時には、操作部材を介して押え部材を長孔内で前記
とは逆の方向に移動させる。これにより、フレキシブル
回路基板は支持部材上でスライドされ、また、スイッチ
ング部材は、フレキシブル回路基板のスライドに対応し
て、案内支持部材から外れた第2位置から案内支持部材
を支持する第1位置にスライドされる。かかる場合にお
いても、フレキシブル回路基板は、前記と同様に、押え
部による押え作用を介して折れ曲がったり波打ったりす
ることなく、その平坦性を保持しながらスムーズに支持
部材上をスライドされるものである。
【0014】これにより、キートップの高さは、案内支
持部材がスイッチング部材に支持されることとなるから
操作可能な高さになり、この結果、キーボード装置は操
作可能な状態にされるものである。
持部材がスイッチング部材に支持されることとなるから
操作可能な高さになり、この結果、キーボード装置は操
作可能な状態にされるものである。
【0015】ここに、長孔の一側端に複数の凹部が形成
されるとともに、押え部材に各凹部に嵌入する複数の突
部が形成されている場合には、押え部材がフレキシブル
回路基板を押える押え作用は、押え部材自体が有するフ
レキシブル回路基板の押え作用に加えて、各突部による
押え作用が付加されることとなり、従って、キーボード
の携帯時及びキーボードを操作可能に状態にする時のい
ずれの場合においても、フレキシブル回路基板は、押え
部材自体の押え作用及び各突部による押え作用を介して
折れ曲がったり波打ったりすることなく、その平坦性を
保持しながらよりスムーズに支持部材上をスライドされ
得るものである。
されるとともに、押え部材に各凹部に嵌入する複数の突
部が形成されている場合には、押え部材がフレキシブル
回路基板を押える押え作用は、押え部材自体が有するフ
レキシブル回路基板の押え作用に加えて、各突部による
押え作用が付加されることとなり、従って、キーボード
の携帯時及びキーボードを操作可能に状態にする時のい
ずれの場合においても、フレキシブル回路基板は、押え
部材自体の押え作用及び各突部による押え作用を介して
折れ曲がったり波打ったりすることなく、その平坦性を
保持しながらよりスムーズに支持部材上をスライドされ
得るものである。
【0016】また、長孔の側縁に、第1位置に対応する
第1係止溝及び第2位置に対応する第2係止溝を形成
し、更に、押え部材に、各第1係止溝及び第2係止溝に
係止する係止突起を形成した場合には、案内支持部材と
スイッチング部材とを各第1位置及び第2位置に確実に
位置決めすることが可能となる。
第1係止溝及び第2位置に対応する第2係止溝を形成
し、更に、押え部材に、各第1係止溝及び第2係止溝に
係止する係止突起を形成した場合には、案内支持部材と
スイッチング部材とを各第1位置及び第2位置に確実に
位置決めすることが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係るキーボード装置につい
て、本発明を具体化した実施例に基づいて図面を参照し
つつ詳細に説明する。先ず、キーボード装置の概略構成
について図1に基づき説明する。ここに、図1はキーボ
ード装置の一部を省略して示す平面図である。
て、本発明を具体化した実施例に基づいて図面を参照し
つつ詳細に説明する。先ず、キーボード装置の概略構成
について図1に基づき説明する。ここに、図1はキーボ
ード装置の一部を省略して示す平面図である。
【0018】図1において、キーボード装置本体31
は、ホルダ部材4上に多数のキースイッチ1が配設され
てなる(詳細な構成については後述する)。ホルダ部材
4の一側(図1中上側)には、ホルダ部材4の長手方向
に沿って所定サイズを有する長孔32が形成されてお
り、かかる長孔32の一側端(図1中下側端)には複数
個の凹部33が設けられている。
は、ホルダ部材4上に多数のキースイッチ1が配設され
てなる(詳細な構成については後述する)。ホルダ部材
4の一側(図1中上側)には、ホルダ部材4の長手方向
に沿って所定サイズを有する長孔32が形成されてお
り、かかる長孔32の一側端(図1中下側端)には複数
個の凹部33が設けられている。
【0019】また、長孔32内には、後述するフレキシ
ブル回路基板6上に固着されるとともに、長孔32に沿
ってフレキシブル回路基板6を押える作用を行う押え部
材34が遊嵌されている。かかる押え部材34は、長孔
32よりも若干小さいサイズとなるように形成されてお
り、これにより長孔32と押え部材34との間には、押
え部材34が長孔32内で移動可能となる移動間隙35
が形成される。更に、押え部材34において、長孔32
に設けられた各凹部33に対応して複数個の突部36が
形成されている。
ブル回路基板6上に固着されるとともに、長孔32に沿
ってフレキシブル回路基板6を押える作用を行う押え部
材34が遊嵌されている。かかる押え部材34は、長孔
32よりも若干小さいサイズとなるように形成されてお
り、これにより長孔32と押え部材34との間には、押
え部材34が長孔32内で移動可能となる移動間隙35
が形成される。更に、押え部材34において、長孔32
に設けられた各凹部33に対応して複数個の突部36が
形成されている。
【0020】ここに、押え部材34は、後述するように
キーボード装置の携帯時に操作ノブ27を介してフレキ
シブル回路基板6をホルダ部材4と支持板7との間でス
ライドさせる際に、フレキシブル回路基板6が折れ曲が
ったり波打ったりしないように、フレキシブル回路基板
6の上面を押える作用を果たす。また、押え部材34に
形成された各突部36は、押え部材34自体の押え作用
と協働して更にフレキシブル回路基板6を確実に押える
作用を行う。これより、フレキシブル回路基板6は、そ
のスライド時に折れ曲がったり波打ったりすることな
く、ホルダ部材4と支持板7との間でスムーズにスライ
ドされるものである。
キーボード装置の携帯時に操作ノブ27を介してフレキ
シブル回路基板6をホルダ部材4と支持板7との間でス
ライドさせる際に、フレキシブル回路基板6が折れ曲が
ったり波打ったりしないように、フレキシブル回路基板
6の上面を押える作用を果たす。また、押え部材34に
形成された各突部36は、押え部材34自体の押え作用
と協働して更にフレキシブル回路基板6を確実に押える
作用を行う。これより、フレキシブル回路基板6は、そ
のスライド時に折れ曲がったり波打ったりすることな
く、ホルダ部材4と支持板7との間でスムーズにスライ
ドされるものである。
【0021】また、押え部材34における上面の2箇所
において、2つの操作ノブ27が押え部材34と一体に
形成されている。これらの各操作ノブ27は、フレキシ
ブル回路基板6をスライドさせる際に手指にて摘みなが
ら押え部材34を移動間隙35を介して長孔32内で移
動させるときに使用される。
において、2つの操作ノブ27が押え部材34と一体に
形成されている。これらの各操作ノブ27は、フレキシ
ブル回路基板6をスライドさせる際に手指にて摘みなが
ら押え部材34を移動間隙35を介して長孔32内で移
動させるときに使用される。
【0022】更に、図2に示すように、押え部材34の
下面における少なくとも各操作ノブ27に対応する箇所
には、案内ピン34Aが形成されており、また、案内ピ
ン34Aの下端には案内ピン34Aよりも大径にされた
頭部34Bが設けられている。かかる案内ピン34A
は、フレキシブル回路基板6に形成された開口6A、及
び、支持板7に形成された長孔7A(移動間隙35と同
等の長さを有する)内に挿通されており、その頭部34
Bは長孔7Aから支持板34の裏面にて案内ピン34A
の抜け止めとして作用する。これらの各案内ピン34A
及び長孔7Aは、押え部材34が傾斜されることなく長
孔32と平行状態を保持しながら移動されるように案内
するものであり、これによりフレキシブル回路基板6が
そのスライド時に傾斜しつつスライドされることを確実
に防止できる。
下面における少なくとも各操作ノブ27に対応する箇所
には、案内ピン34Aが形成されており、また、案内ピ
ン34Aの下端には案内ピン34Aよりも大径にされた
頭部34Bが設けられている。かかる案内ピン34A
は、フレキシブル回路基板6に形成された開口6A、及
び、支持板7に形成された長孔7A(移動間隙35と同
等の長さを有する)内に挿通されており、その頭部34
Bは長孔7Aから支持板34の裏面にて案内ピン34A
の抜け止めとして作用する。これらの各案内ピン34A
及び長孔7Aは、押え部材34が傾斜されることなく長
孔32と平行状態を保持しながら移動されるように案内
するものであり、これによりフレキシブル回路基板6が
そのスライド時に傾斜しつつスライドされることを確実
に防止できる。
【0023】次に、本実施例に係るキーボード装置に使
用されるキースイッチ1の構成について図2乃至図6に
基づき説明する。ここに、図2はキートップが動作位置
にあるキースイッチ装置の側断面図、図3は一方のリン
ク部材の平面図、図4は他方のリンク部材の平面図、図
5はラバースプリングをスライドする前のキートップの
動作位置におけるホルダ部材とラバースプリングの関係
を模式的に示す説明図、図6は操作ノブの係止構造を示
す平面図である。
用されるキースイッチ1の構成について図2乃至図6に
基づき説明する。ここに、図2はキートップが動作位置
にあるキースイッチ装置の側断面図、図3は一方のリン
ク部材の平面図、図4は他方のリンク部材の平面図、図
5はラバースプリングをスライドする前のキートップの
動作位置におけるホルダ部材とラバースプリングの関係
を模式的に示す説明図、図6は操作ノブの係止構造を示
す平面図である。
【0024】図2において、キースイッチ装置1は、基
本的に、キートップ2、キートップ2の水平状態を保持
しつつ上下動を案内する案内支持部材としての案内部材
3、キートップ2との間で案内部材3を保持するホルダ
部材4、案内部材3の下方にラバースプリング5が固着
されるとともにホルダ部材4の下方に配置された回路基
板6、及び、回路基板6の下面を支持する支持板7とか
ら構成されている。
本的に、キートップ2、キートップ2の水平状態を保持
しつつ上下動を案内する案内支持部材としての案内部材
3、キートップ2との間で案内部材3を保持するホルダ
部材4、案内部材3の下方にラバースプリング5が固着
されるとともにホルダ部材4の下方に配置された回路基
板6、及び、回路基板6の下面を支持する支持板7とか
ら構成されている。
【0025】キートップ2はABS樹脂等から成形さ
れ、その上面にはキートップ2を特定する文字、記号等
が印刷されている。また、キートップ2は、案内部材3
を構成する第1リンク部材10と第2リンク部材11と
を相互に可動可能に支持するため第1リンク部材10に
設けられた枢支軸16(後述する)を通る垂線Lに関し
て、前方部分2A(図2中左側部分)と後方部分2B
(図2中右側部分)とに分けられ、前方部分2Aの長さ
Aは後方部分2Bの長さBよりも長くされている。キー
トップ2における前方部分2Aの裏面には、一対の長溝
状の第1係止部8(図2には一方の第1係止部8のみを
示す)が形成されており、各第1係止部8は、後述する
ように、第1リンク部材10に形成された各第1摺動ピ
ン14を水平方向に摺動可能に保持する。また、後方部
分2Bの裏面には、一対の円形穴状の第2係止部9(図
2には一方の第2係止部9のみを示す)が形成されてお
り、各第2係止部9は、後述するように、第2リンク部
材11に形成された第2係止ピン20を回動可能に保持
する。
れ、その上面にはキートップ2を特定する文字、記号等
が印刷されている。また、キートップ2は、案内部材3
を構成する第1リンク部材10と第2リンク部材11と
を相互に可動可能に支持するため第1リンク部材10に
設けられた枢支軸16(後述する)を通る垂線Lに関し
て、前方部分2A(図2中左側部分)と後方部分2B
(図2中右側部分)とに分けられ、前方部分2Aの長さ
Aは後方部分2Bの長さBよりも長くされている。キー
トップ2における前方部分2Aの裏面には、一対の長溝
状の第1係止部8(図2には一方の第1係止部8のみを
示す)が形成されており、各第1係止部8は、後述する
ように、第1リンク部材10に形成された各第1摺動ピ
ン14を水平方向に摺動可能に保持する。また、後方部
分2Bの裏面には、一対の円形穴状の第2係止部9(図
2には一方の第2係止部9のみを示す)が形成されてお
り、各第2係止部9は、後述するように、第2リンク部
材11に形成された第2係止ピン20を回動可能に保持
する。
【0026】また、案内部材3は、第1リンク部材10
と第2リンク部材11とを相互に回動可能に支持するこ
とにより構成される。ここで、各第1リンク部材10及
び第2リンク部材11について図3、図4を参照して説
明する。
と第2リンク部材11とを相互に回動可能に支持するこ
とにより構成される。ここで、各第1リンク部材10及
び第2リンク部材11について図3、図4を参照して説
明する。
【0027】先ず、図3に従って第1リンク部材10の
構成について説明する。第1リンク部材10はポリアセ
タール樹脂等から成形され、平面視略「H」状の形状を
有する。かかる第1リンク部材10は、基部12と基部
12の両側に形成された一対の板部13とからなり、各
板部13の一端(図3中左側端)には第1摺動ピン14
が外向きに設けられ、また、各板部13の他端(図3中
右側端)には第1係止ピン15が外向き設けられてい
る。ここに、各第1摺動ピン14は、前記のように、キ
ートップ2の前方部分2Aに形成された第1係止部8に
摺動可能に保持され、各第2係止ピン15は、後述する
ように、ホルダ部材4に形成された第4係止部24に回
動可能に保持されるものである。また、各板部13の略
中央位置からは枢支軸16が外向きに突設されている。
これらの各枢支軸16は、後述の第2リンク部材11の
各板部18に形成された枢支孔21に回動可能に枢支さ
れる。
構成について説明する。第1リンク部材10はポリアセ
タール樹脂等から成形され、平面視略「H」状の形状を
有する。かかる第1リンク部材10は、基部12と基部
12の両側に形成された一対の板部13とからなり、各
板部13の一端(図3中左側端)には第1摺動ピン14
が外向きに設けられ、また、各板部13の他端(図3中
右側端)には第1係止ピン15が外向き設けられてい
る。ここに、各第1摺動ピン14は、前記のように、キ
ートップ2の前方部分2Aに形成された第1係止部8に
摺動可能に保持され、各第2係止ピン15は、後述する
ように、ホルダ部材4に形成された第4係止部24に回
動可能に保持されるものである。また、各板部13の略
中央位置からは枢支軸16が外向きに突設されている。
これらの各枢支軸16は、後述の第2リンク部材11の
各板部18に形成された枢支孔21に回動可能に枢支さ
れる。
【0028】次に、図4に従って第2リンク部材11の
構成について説明する。第2リンク部材11は、第1リ
ンク部材10と同様、ポリアセタール樹脂等から成形さ
れ、平面視略「コ」字状の形状を有する。かかる第2リ
ンク部材11は、基部17と基部17の両側に形成され
た一対の板部18とからなり、各板部18の一端(図4
中左端)には第2摺動ピン19が外向きに設けられ、ま
た、各板部18の他端(図4中右端)の間には第2係止
ピン20が設けられている。ここに、各第2摺動ピン1
9は、後述するように、ホルダ部材4に形成された第3
係止部23に摺動可能に保持され、第2係止ピン20
は、前記のように、キートップ2の後方部分2Bに形成
された第2係止部9に回動可能に保持されるものであ
る。また、各板部18の略中央位置からは枢支孔21が
穿設されており、各枢支孔21内には前記第1リンク部
材10における各板部13に突設された各枢支軸16が
回動可能に枢支される。更に、各板部18における各第
2摺動ピン19の近傍位置には、係止溝M(図2参照。
図2中には一方の板部18に形成された係止溝Mのみを
示す)が形成されている。かかる係止溝Mは、後述する
ように、回路基板6をスライドさせた際に、ラバースプ
リング5に設けられた一対の各ストップ部5Cが係止さ
れ、その係止状態を保持する作用を行うものである。
構成について説明する。第2リンク部材11は、第1リ
ンク部材10と同様、ポリアセタール樹脂等から成形さ
れ、平面視略「コ」字状の形状を有する。かかる第2リ
ンク部材11は、基部17と基部17の両側に形成され
た一対の板部18とからなり、各板部18の一端(図4
中左端)には第2摺動ピン19が外向きに設けられ、ま
た、各板部18の他端(図4中右端)の間には第2係止
ピン20が設けられている。ここに、各第2摺動ピン1
9は、後述するように、ホルダ部材4に形成された第3
係止部23に摺動可能に保持され、第2係止ピン20
は、前記のように、キートップ2の後方部分2Bに形成
された第2係止部9に回動可能に保持されるものであ
る。また、各板部18の略中央位置からは枢支孔21が
穿設されており、各枢支孔21内には前記第1リンク部
材10における各板部13に突設された各枢支軸16が
回動可能に枢支される。更に、各板部18における各第
2摺動ピン19の近傍位置には、係止溝M(図2参照。
図2中には一方の板部18に形成された係止溝Mのみを
示す)が形成されている。かかる係止溝Mは、後述する
ように、回路基板6をスライドさせた際に、ラバースプ
リング5に設けられた一対の各ストップ部5Cが係止さ
れ、その係止状態を保持する作用を行うものである。
【0029】前記したように、案内部材3は、第1リン
ク部材10の枢支軸16を第2リンク部材11の枢支孔
21に回動可能に枢支することにより構成され、これよ
り各第1リンク部材10及び第2リンク部材11は、相
互に開脚及び閉脚が可能となるものである。また、第1
リンク部材10における枢支軸16の中心から第1摺動
ピン14及び第1係止ピン15の中心までの距離と、第
2リンク部材11における枢支孔21の中心から第2係
止ピン20及び第2摺動ピン19の中心までの距離との
4つのは、それぞれ等しくなるように設定されている。
ク部材10の枢支軸16を第2リンク部材11の枢支孔
21に回動可能に枢支することにより構成され、これよ
り各第1リンク部材10及び第2リンク部材11は、相
互に開脚及び閉脚が可能となるものである。また、第1
リンク部材10における枢支軸16の中心から第1摺動
ピン14及び第1係止ピン15の中心までの距離と、第
2リンク部材11における枢支孔21の中心から第2係
止ピン20及び第2摺動ピン19の中心までの距離との
4つのは、それぞれ等しくなるように設定されている。
【0030】次に、キースイッチ装置1におけるホルダ
部材4について図2、図5に基づき説明する。ホルダ部
材4は、キートップ2と同様ABS樹脂等から成形さ
れ、複数個のキースイッチ1が配設される本実施例のキ
ーボード装置では、ホルダ部材4は、キーボードに設け
られた各キースイッチ装置1に対応して、キーボードの
全体に1つの部材が一体に形成される。
部材4について図2、図5に基づき説明する。ホルダ部
材4は、キートップ2と同様ABS樹脂等から成形さ
れ、複数個のキースイッチ1が配設される本実施例のキ
ーボード装置では、ホルダ部材4は、キーボードに設け
られた各キースイッチ装置1に対応して、キーボードの
全体に1つの部材が一体に形成される。
【0031】ホルダ部材4には取付孔22が設けられて
おり、かかる取付孔22内で、後述するようにフレキシ
ブル回路基板6上に固着されたラバースプリング5がス
ライドされ得る。また、取付孔22の四隅位置の内、図
5中左側隅位置には、一対の第3係止部23が形成され
ており、各第3係止部23は前記キートップ2の各第1
係止部8に対向するとともに長溝状に形成されて第2リ
ンク部材11の第2摺動ピン19を摺動可能に保持する
ものである。更に、ホルダ部材4において図5中右側隅
位置には、一対の第4係止部24が形成されており、各
第4係止部24はキートップ2の第2係止部9に対向す
るとともに円形穴状に形成されて第1リンク部材10の
第1係止ピン15を回動可能に保持するものである。
尚、取付孔22は略四角形状を有しているが、後述する
ようにラバースプリング5がスライドする際そのスライ
ド動作に支障が生じないように、スライド方向における
取付孔22の両側端縁(図5中左右両側端縁)の形状
は、ラバースプリング5の形状に合致した円弧状にされ
ている。
おり、かかる取付孔22内で、後述するようにフレキシ
ブル回路基板6上に固着されたラバースプリング5がス
ライドされ得る。また、取付孔22の四隅位置の内、図
5中左側隅位置には、一対の第3係止部23が形成され
ており、各第3係止部23は前記キートップ2の各第1
係止部8に対向するとともに長溝状に形成されて第2リ
ンク部材11の第2摺動ピン19を摺動可能に保持する
ものである。更に、ホルダ部材4において図5中右側隅
位置には、一対の第4係止部24が形成されており、各
第4係止部24はキートップ2の第2係止部9に対向す
るとともに円形穴状に形成されて第1リンク部材10の
第1係止ピン15を回動可能に保持するものである。
尚、取付孔22は略四角形状を有しているが、後述する
ようにラバースプリング5がスライドする際そのスライ
ド動作に支障が生じないように、スライド方向における
取付孔22の両側端縁(図5中左右両側端縁)の形状
は、ラバースプリング5の形状に合致した円弧状にされ
ている。
【0032】次に、フレキシブル回路基板6について図
2、図5、図6に基づき説明する。フレキシブル回路基
板6は、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィル
ム等に所定の回路パターンが形成されてなり、その下面
が支持板7上に支持されている。また、かかるフレキシ
ブル回路基板6は支持板7上をスライド可能にされてい
る。即ち、前記ホルダ部材4と支持板7とは、両者の間
に所定のクリアランス(フレキシブル回路基板6の厚さ
よりも大きく設定されている)が形成されつつ、複数箇
所において「かしめ」、若しくはネジ止めにより相互に
結合されており、この結果、フレキシブル回路基板6
は、ホルダ部材4と支持板7との間に形成されたクリア
ランスを介して、支持板7上をスライド可能とされるも
のである。
2、図5、図6に基づき説明する。フレキシブル回路基
板6は、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィル
ム等に所定の回路パターンが形成されてなり、その下面
が支持板7上に支持されている。また、かかるフレキシ
ブル回路基板6は支持板7上をスライド可能にされてい
る。即ち、前記ホルダ部材4と支持板7とは、両者の間
に所定のクリアランス(フレキシブル回路基板6の厚さ
よりも大きく設定されている)が形成されつつ、複数箇
所において「かしめ」、若しくはネジ止めにより相互に
結合されており、この結果、フレキシブル回路基板6
は、ホルダ部材4と支持板7との間に形成されたクリア
ランスを介して、支持板7上をスライド可能とされるも
のである。
【0033】フレキシブル回路基板6上には、図2及び
図5に示すように、前記各第1リンク部材10と第2リ
ンク部材11が相互に軸支される部分に対応する下方位
置にラバースプリング5が固着されている。かかるラバ
ースプリング5はシリコンゴム、EPDM等の弾性を有
するゴム材から形成され、円錐状のドーム部5A、ドー
ム部5Aの周囲に形成された縁部5B、及び、縁部5B
から延長された2つのストッパ部5Cとから構成される
(図5参照)。ドーム部5Aの内上壁には導電ゴムから
なる可動電極25が固着されており、また、ドーム部5
Aの頂部には前記第1リンク部材10の基部12が載置
される。これにより、第1リンク部材10と第2リンク
部材11とからなる案内部材3は、ラバースプリング5
のドーム部5Aを介して弾性的に支持されるものであ
る。ここに、ラバースプリング5は回路基板6上に固着
されていることから、フレキシブル回路基板6のスライ
ド動作に従ってフレキシブル回路基板6と共にスライド
移動される。この点については、後述する。また、ドー
ム部5Aの上端縁の周囲には面取り部N1が形成されて
おり、かかる面取り部N1は、第1リンク部材10の基
部12の側端(図2中左端)に形成された面取り部N2
と協働して、案内部材3をスムーズに上方に案内するも
のである。
図5に示すように、前記各第1リンク部材10と第2リ
ンク部材11が相互に軸支される部分に対応する下方位
置にラバースプリング5が固着されている。かかるラバ
ースプリング5はシリコンゴム、EPDM等の弾性を有
するゴム材から形成され、円錐状のドーム部5A、ドー
ム部5Aの周囲に形成された縁部5B、及び、縁部5B
から延長された2つのストッパ部5Cとから構成される
(図5参照)。ドーム部5Aの内上壁には導電ゴムから
なる可動電極25が固着されており、また、ドーム部5
Aの頂部には前記第1リンク部材10の基部12が載置
される。これにより、第1リンク部材10と第2リンク
部材11とからなる案内部材3は、ラバースプリング5
のドーム部5Aを介して弾性的に支持されるものであ
る。ここに、ラバースプリング5は回路基板6上に固着
されていることから、フレキシブル回路基板6のスライ
ド動作に従ってフレキシブル回路基板6と共にスライド
移動される。この点については、後述する。また、ドー
ム部5Aの上端縁の周囲には面取り部N1が形成されて
おり、かかる面取り部N1は、第1リンク部材10の基
部12の側端(図2中左端)に形成された面取り部N2
と協働して、案内部材3をスムーズに上方に案内するも
のである。
【0034】また、ラバースプリング5のドーム部5A
における可動電極25に対応して、フレキシブル回路基
板6上には一対の固定電極26が形成されており、かか
る固定電極26は、後述するように、キートップ2の押
下時に可動電極25を介して相互に短絡されてスイッチ
ング動作が行われるものである。尚、図2に示すよう
に、固定電極26は、可動電極25に対して垂線Lの若
干左側にずらせて形成されている。これは、キートップ
2の押下時に、第1リンク部材10の第1摺動ピン1
4、及び、第2リンク部材11の第2摺動ピン19が、
それぞれ各第1係止部8、第3係止部23内で摺動され
ることに基づき、ラバースプリング5の可動電極25も
図1中若干左側にシフトしつつ座屈して各固定電極26
に当接されることから、スイッチング時に可動電極25
がその中央部で固定電極26を短絡するようにするため
である。
における可動電極25に対応して、フレキシブル回路基
板6上には一対の固定電極26が形成されており、かか
る固定電極26は、後述するように、キートップ2の押
下時に可動電極25を介して相互に短絡されてスイッチ
ング動作が行われるものである。尚、図2に示すよう
に、固定電極26は、可動電極25に対して垂線Lの若
干左側にずらせて形成されている。これは、キートップ
2の押下時に、第1リンク部材10の第1摺動ピン1
4、及び、第2リンク部材11の第2摺動ピン19が、
それぞれ各第1係止部8、第3係止部23内で摺動され
ることに基づき、ラバースプリング5の可動電極25も
図1中若干左側にシフトしつつ座屈して各固定電極26
に当接されることから、スイッチング時に可動電極25
がその中央部で固定電極26を短絡するようにするため
である。
【0035】更に、前記したように、フレキシブル回路
基板6上に固着された押え部材34に一体に形成された
操作ノブ27は、フレキシブル回路基板6をスライドす
る際に操作されるものであり、かかる操作ノブ27の両
側には、図6に示すように、位置決め突起28が形成さ
れており(図6中には一方の位置決め突起28のみを示
す)、この位置決め突起28は、長孔32内における押
え部材34の可動範囲に対応してホルダ部材4に形成さ
れた長孔32の対向する両側縁(図6中上下側縁。尚、
図6中には上側縁のみを示す)に形成された2つの位置
決め溝29A、29Bの内の1つに位置決め嵌合され
る。これにより、フレキシブル回路基板6は、押え部材
34の操作ノブ27を介してホルダ部材4と支持板7と
の間でスライドされた際に、案内部材3がラバースプリ
ング5のドーム部5A上に載置支持される第1位置(キ
ートップ2の操作が可能な位置)と案内部材3がラバー
スプリング5のドーム部5Aから外れた第2位置(キー
トップ2の操作が不可能な位置)とに、ホルダ部材4と
の間で位置決めを行うことができるものである。
基板6上に固着された押え部材34に一体に形成された
操作ノブ27は、フレキシブル回路基板6をスライドす
る際に操作されるものであり、かかる操作ノブ27の両
側には、図6に示すように、位置決め突起28が形成さ
れており(図6中には一方の位置決め突起28のみを示
す)、この位置決め突起28は、長孔32内における押
え部材34の可動範囲に対応してホルダ部材4に形成さ
れた長孔32の対向する両側縁(図6中上下側縁。尚、
図6中には上側縁のみを示す)に形成された2つの位置
決め溝29A、29Bの内の1つに位置決め嵌合され
る。これにより、フレキシブル回路基板6は、押え部材
34の操作ノブ27を介してホルダ部材4と支持板7と
の間でスライドされた際に、案内部材3がラバースプリ
ング5のドーム部5A上に載置支持される第1位置(キ
ートップ2の操作が可能な位置)と案内部材3がラバー
スプリング5のドーム部5Aから外れた第2位置(キー
トップ2の操作が不可能な位置)とに、ホルダ部材4と
の間で位置決めを行うことができるものである。
【0036】因みに、図6において操作ノブ27の位置
決め突起28は、位置決め溝29Aに位置決め嵌合され
ているが、この状態ではキースイッチ装置1を構成する
各部材間の関係は図1、図2、図5に示す関係となる。
また、位置決め突起28を位置決め溝29Bに位置決め
嵌合した場合におけるキースイッチ装置1を構成する各
部材間の関係は、図8、図9に示す関係(後述する)と
なる。
決め突起28は、位置決め溝29Aに位置決め嵌合され
ているが、この状態ではキースイッチ装置1を構成する
各部材間の関係は図1、図2、図5に示す関係となる。
また、位置決め突起28を位置決め溝29Bに位置決め
嵌合した場合におけるキースイッチ装置1を構成する各
部材間の関係は、図8、図9に示す関係(後述する)と
なる。
【0037】続いて、前記した構成を有するキースイッ
チ装置1を組み立てる方法について説明する。先ず、支
持板7とホルダ部材4との間に、ラバースプリング5を
固着するとともに押え部材34を固着したフレキシブル
回路基板6を挟んだ状態で、各支持板7とホルダ部材4
とを両者間にクリアランスを保持しつつ、「かしめ」、
若しくはネジ止めにより相互に結合する。この時点で、
フレキシブル回路基板6は、支持板7とホルダ部材4と
の間でスライド可能に配置されることとなる。この後、
第1リンク部材10の枢支軸16を第2リンク部材11
の枢支孔21に回動可能に枢支して案内部材3が組み立
てられる。次に、第2リンク部材11の各第2摺動ピン
19をホルダ部材4の第3係止部23に係止し、更に、
第1リンク部材10の各第1係止ピン15をホルダ部材
4の第4係止部24内にスナップインする。これによ
り、案内部材3はホルダ部材4に対して保持される。
チ装置1を組み立てる方法について説明する。先ず、支
持板7とホルダ部材4との間に、ラバースプリング5を
固着するとともに押え部材34を固着したフレキシブル
回路基板6を挟んだ状態で、各支持板7とホルダ部材4
とを両者間にクリアランスを保持しつつ、「かしめ」、
若しくはネジ止めにより相互に結合する。この時点で、
フレキシブル回路基板6は、支持板7とホルダ部材4と
の間でスライド可能に配置されることとなる。この後、
第1リンク部材10の枢支軸16を第2リンク部材11
の枢支孔21に回動可能に枢支して案内部材3が組み立
てられる。次に、第2リンク部材11の各第2摺動ピン
19をホルダ部材4の第3係止部23に係止し、更に、
第1リンク部材10の各第1係止ピン15をホルダ部材
4の第4係止部24内にスナップインする。これによ
り、案内部材3はホルダ部材4に対して保持される。
【0038】そして、前記のように案内部材3をホルダ
部材4に保持した後、キートップ2を案内部材3の上方
に配置し、第1リンク部材10の各第1摺動ピン14を
キートップ2の前方部分2Aに形成された第1係止部8
内に係止するとともに、第2リンク部材11の第2係止
ピン20をキートップ2後方部分2Bに形成された第2
係止部9内にスナップインする。これにより、キースイ
ッチ装置1が組み立てられる。尚、前記のようにキース
イッチ装置1を組み立てた時点においては、第1リンク
部材10の基部12がラバースプリング5のドーム部5
A上に載置されていることから、キートップ2は、案内
部材3と共にラバースプリング5の弾性力を介して上方
に付勢されて図2に示す非押下位置に保持されている。
尚、この時、操作ノブ27は位置決め溝29Aに嵌合さ
れている。
部材4に保持した後、キートップ2を案内部材3の上方
に配置し、第1リンク部材10の各第1摺動ピン14を
キートップ2の前方部分2Aに形成された第1係止部8
内に係止するとともに、第2リンク部材11の第2係止
ピン20をキートップ2後方部分2Bに形成された第2
係止部9内にスナップインする。これにより、キースイ
ッチ装置1が組み立てられる。尚、前記のようにキース
イッチ装置1を組み立てた時点においては、第1リンク
部材10の基部12がラバースプリング5のドーム部5
A上に載置されていることから、キートップ2は、案内
部材3と共にラバースプリング5の弾性力を介して上方
に付勢されて図2に示す非押下位置に保持されている。
尚、この時、操作ノブ27は位置決め溝29Aに嵌合さ
れている。
【0039】続いて、前記のように構成されたキースイ
ッチ装置1のスイッチング動作について図2、及び、図
7に基づき説明する。図7はキートップを押下した状態
を示すキースイッチ装置1の側断面図である。尚、キー
トップ2の非押下状態においては、前記操作ノブ27の
位置決め突起28は、図6に示すように、位置決め溝2
9Aに位置決め嵌合されているものとする。
ッチ装置1のスイッチング動作について図2、及び、図
7に基づき説明する。図7はキートップを押下した状態
を示すキースイッチ装置1の側断面図である。尚、キー
トップ2の非押下状態においては、前記操作ノブ27の
位置決め突起28は、図6に示すように、位置決め溝2
9Aに位置決め嵌合されているものとする。
【0040】図2に示す状態からキートップ2を押下し
ていくと、案内部材3における第1リンク部材10の各
第1摺動ピン14は第1係止部8内で左側に摺動される
とともに、第1係止ピン15は第4係止部24内で反時
計方向に回動される。これと同時に、案内部材3におけ
る第2リンク部材11の第2係止ピン20は第2係止部
9内で時計方向に回動されるとともに、第2摺動ピン1
9は第3係止部23内で左側に摺動される。このとき、
キートップ2は、各第1リンク部材10と第2リンク部
材11の協働作用により、キートップ2の押下位置に拘
らず水平状態を維持しつつ下方に移動される。
ていくと、案内部材3における第1リンク部材10の各
第1摺動ピン14は第1係止部8内で左側に摺動される
とともに、第1係止ピン15は第4係止部24内で反時
計方向に回動される。これと同時に、案内部材3におけ
る第2リンク部材11の第2係止ピン20は第2係止部
9内で時計方向に回動されるとともに、第2摺動ピン1
9は第3係止部23内で左側に摺動される。このとき、
キートップ2は、各第1リンク部材10と第2リンク部
材11の協働作用により、キートップ2の押下位置に拘
らず水平状態を維持しつつ下方に移動される。
【0041】キートップ2の下方への移動に伴い、第1
リンク部材10の基部12は徐々にラバースプリング5
のドーム部5Aを押下していき、押下力が一定の限度を
越えた時点でドーム部5Aがクリック感を伴って座屈す
る。かかるラバースプリング5の座屈により、ドーム部
5Aの内上壁に固着された可動電極25は、図7に示す
ように、フレキシブル回路基板6上に形成された各固定
電極26を短絡してオン状態となり、これによりオンス
イッチング動作が行われるものである。
リンク部材10の基部12は徐々にラバースプリング5
のドーム部5Aを押下していき、押下力が一定の限度を
越えた時点でドーム部5Aがクリック感を伴って座屈す
る。かかるラバースプリング5の座屈により、ドーム部
5Aの内上壁に固着された可動電極25は、図7に示す
ように、フレキシブル回路基板6上に形成された各固定
電極26を短絡してオン状態となり、これによりオンス
イッチング動作が行われるものである。
【0042】また、キートップ2の押下を解除すると、
第1リンク部材10の基部12がラバースプリング5の
弾性力(復帰力)を介して上方に付勢される。このと
き、第1リンク部材10の各第1摺動ピン14は第1係
止部8内で右側に摺動されるとともに、第1係止ピン1
5は第4係止部24内で時計方向に回動される。これと
同時に、案内部材3における第2リンク部材11の第2
係止ピン20は第2係止部9内で反時計方向に回動され
るとともに、第2摺動ピン19は第3係止部23内で右
側に摺動される。これに伴い、ラバースプリング5のド
ーム部5Aは徐々に元の状態に復帰していき、かかる過
程で可動電極25は各固定電極26から離間する。この
時点でオフ状態となり、オフスイッチング動作が行われ
る。そして、キートップ2は、ラバースプリング5の弾
性力を介して、図2に示す元の非押下状態に復帰する。
このとき、キートップ2は、前記押下時と同様、各第1
リンク部材10と第2リンク部材11の協働作用によ
り、水平状態を維持しつつ上方に移動される。
第1リンク部材10の基部12がラバースプリング5の
弾性力(復帰力)を介して上方に付勢される。このと
き、第1リンク部材10の各第1摺動ピン14は第1係
止部8内で右側に摺動されるとともに、第1係止ピン1
5は第4係止部24内で時計方向に回動される。これと
同時に、案内部材3における第2リンク部材11の第2
係止ピン20は第2係止部9内で反時計方向に回動され
るとともに、第2摺動ピン19は第3係止部23内で右
側に摺動される。これに伴い、ラバースプリング5のド
ーム部5Aは徐々に元の状態に復帰していき、かかる過
程で可動電極25は各固定電極26から離間する。この
時点でオフ状態となり、オフスイッチング動作が行われ
る。そして、キートップ2は、ラバースプリング5の弾
性力を介して、図2に示す元の非押下状態に復帰する。
このとき、キートップ2は、前記押下時と同様、各第1
リンク部材10と第2リンク部材11の協働作用によ
り、水平状態を維持しつつ上方に移動される。
【0043】次に、前記のように構成されたキースイッ
チ装置1の携帯性を向上するについてキートップ2の高
さを低くすべく、押え部材34の操作ノブ27を介して
フレキシブル回路基板6を各第1リンク部材10、第2
リンク部材11の開脚方向にスライドさせる場合の動作
について図8、図9に基づき説明する。ここに、図8は
ラバースプリングをスライドした後のキートップ2の非
動作位置におけるホルダ部材4とラバースプリング5の
関係を模式的に示す説明図、図9はラバースプリングを
スライドした後のキートップ2の非動作位置におけるキ
ースイッチ装置1の様子を模式的に示す側断面図であ
る。尚、回路基板6のスライド動作前にはホルダ部材4
及びラバースプリング5は図5に示す状態にあるものと
する。
チ装置1の携帯性を向上するについてキートップ2の高
さを低くすべく、押え部材34の操作ノブ27を介して
フレキシブル回路基板6を各第1リンク部材10、第2
リンク部材11の開脚方向にスライドさせる場合の動作
について図8、図9に基づき説明する。ここに、図8は
ラバースプリングをスライドした後のキートップ2の非
動作位置におけるホルダ部材4とラバースプリング5の
関係を模式的に示す説明図、図9はラバースプリングを
スライドした後のキートップ2の非動作位置におけるキ
ースイッチ装置1の様子を模式的に示す側断面図であ
る。尚、回路基板6のスライド動作前にはホルダ部材4
及びラバースプリング5は図5に示す状態にあるものと
する。
【0044】先ず、ホルダ部材4と支持板7との間で、
押え部材34の操作ノブ27を介してフレキシブル回路
基板6を図5中矢印C方向(図2中左方向)に移動さ
せ、位置決め突起28が位置決め溝29Bに位置決め嵌
合されるまでスライドする。かかるフレキシブル回路基
板6のスライド時、フレキシブル回路基板6は、前記し
た押え部材34の案内ピン34Aと支持板7の長孔7A
との協働により傾斜することなく平行状態を保持しなが
らスライドされ、また、押え部材34自体が有する押え
作用に加えて押え部材34に形成された突部36の押え
作用を介して、スライド中に折れ曲がったり波打ったり
することなくスムーズにスライドされる。同時に、ラバ
ースプリング5のドーム部5Aは徐々に第1リンク部材
10の基部12から外れていき、基部12がドーム部5
Aの円錐壁部に当接されるようになると、ラバースプリ
ング5の弾性力により上方に付勢されていた案内部材3
の各第1リンク部材10及び第2リンク部材11は、そ
の枢支軸16、枢支孔21を介して相互に折り畳まれて
いく。また、これに伴って、キートップ2の高さは、図
2に示す状態から徐々に低くなっていく。そして、第1
リンク部材10の基部12がラバースプリング5のドー
ム部5Aから完全に外れた時点で、各第1リンク部材1
0と第2リンク部材11は、図9に示すように、完全に
折り畳まれてフレキシブル回路基板6上に載置され、こ
れと同時に、キートップ2の高さは、ラバースプリング
5からの弾性力を全く受けない状態となることから、図
9に示すように最も低くなる。
押え部材34の操作ノブ27を介してフレキシブル回路
基板6を図5中矢印C方向(図2中左方向)に移動さ
せ、位置決め突起28が位置決め溝29Bに位置決め嵌
合されるまでスライドする。かかるフレキシブル回路基
板6のスライド時、フレキシブル回路基板6は、前記し
た押え部材34の案内ピン34Aと支持板7の長孔7A
との協働により傾斜することなく平行状態を保持しなが
らスライドされ、また、押え部材34自体が有する押え
作用に加えて押え部材34に形成された突部36の押え
作用を介して、スライド中に折れ曲がったり波打ったり
することなくスムーズにスライドされる。同時に、ラバ
ースプリング5のドーム部5Aは徐々に第1リンク部材
10の基部12から外れていき、基部12がドーム部5
Aの円錐壁部に当接されるようになると、ラバースプリ
ング5の弾性力により上方に付勢されていた案内部材3
の各第1リンク部材10及び第2リンク部材11は、そ
の枢支軸16、枢支孔21を介して相互に折り畳まれて
いく。また、これに伴って、キートップ2の高さは、図
2に示す状態から徐々に低くなっていく。そして、第1
リンク部材10の基部12がラバースプリング5のドー
ム部5Aから完全に外れた時点で、各第1リンク部材1
0と第2リンク部材11は、図9に示すように、完全に
折り畳まれてフレキシブル回路基板6上に載置され、こ
れと同時に、キートップ2の高さは、ラバースプリング
5からの弾性力を全く受けない状態となることから、図
9に示すように最も低くなる。
【0045】また、第1リンク部材10の基部12がラ
バースプリング5のドーム部5Aから完全に外れた時点
では、ラバースプリング5に形成された各ストッパ5C
は、第2リンク部材11に形成された各係止溝Mに係止
されており、これにより各第1リンク部材10、第2リ
ンク部材11は折り畳まれた状態に保持される。従っ
て、キートップ2は、その高さが最も低くされた状態で
保持されることとなり、キースイッチ装置1の携帯中に
キートップ2に対して上下方向の振動が加えられた場合
においてもキートップ2がガタつくことを確実に防止す
ることができる。
バースプリング5のドーム部5Aから完全に外れた時点
では、ラバースプリング5に形成された各ストッパ5C
は、第2リンク部材11に形成された各係止溝Mに係止
されており、これにより各第1リンク部材10、第2リ
ンク部材11は折り畳まれた状態に保持される。従っ
て、キートップ2は、その高さが最も低くされた状態で
保持されることとなり、キースイッチ装置1の携帯中に
キートップ2に対して上下方向の振動が加えられた場合
においてもキートップ2がガタつくことを確実に防止す
ることができる。
【0046】更に、第1リンク部材10の基部12がラ
バースプリング5のドーム部5Aから完全に外れた時点
において、ラバースプリング5はキートップ2の前方部
分2Aの下方に完全に収納されている。このように、キ
ートップ2の非動作位置までラバースプリング5をフレ
キシブル回路基板6と共にスライドさせるに際して、ラ
バースプリング5を後方部分2Bよりも長くされた前方
部分2Aに向かってスライドさせるとともに、前方部分
2Aの下方で収納するようにしたので、ラバースプリン
グ5がキートップ2に当接して変形された状態で収納さ
れることを確実に防止してラバースプリング5の特性を
長期に渡って維持することができる。また、取付孔22
の両側端縁(図5中左右両側端縁)の形状は、ラバース
プリング5の形状に合致した円弧状にされているので、
ラバースプリング5はホルダ部材4に当接されることな
く取付孔22内でスムーズにスライドされ得る。
バースプリング5のドーム部5Aから完全に外れた時点
において、ラバースプリング5はキートップ2の前方部
分2Aの下方に完全に収納されている。このように、キ
ートップ2の非動作位置までラバースプリング5をフレ
キシブル回路基板6と共にスライドさせるに際して、ラ
バースプリング5を後方部分2Bよりも長くされた前方
部分2Aに向かってスライドさせるとともに、前方部分
2Aの下方で収納するようにしたので、ラバースプリン
グ5がキートップ2に当接して変形された状態で収納さ
れることを確実に防止してラバースプリング5の特性を
長期に渡って維持することができる。また、取付孔22
の両側端縁(図5中左右両側端縁)の形状は、ラバース
プリング5の形状に合致した円弧状にされているので、
ラバースプリング5はホルダ部材4に当接されることな
く取付孔22内でスムーズにスライドされ得る。
【0047】また、キースイッチ装置1を使用するに際
して、キートップ2を動作位置に復帰させる場合には、
前記とは逆の動作に従って、押え部材34の操作ノブ2
7を介してフレキシブル回路基板6を図5中矢印D方向
(図2中右方向)に移動させ、位置決め突起28が位置
決め溝29Aに位置決め嵌合されるまでスライドする。
かかるフレキシブル回路基板6のスライド時、前記と同
様にして、フレキシブル回路基板6は、前記した押え部
材34の案内ピン34Aと支持板7の長孔7Aとの協働
により傾斜することなく平行状態を保持しながらスライ
ドされ、また、押え部材34自体が有する押え作用に加
えて押え部材34に形成された突部36の押え作用を介
して、スライド中に折れ曲がったり波打ったりすること
なくスムーズにスライドされる。同時に、先ず、係止溝
Mとストッパ部5Cとの間の係止が解除され、ラバース
プリング5のドーム部5Aは徐々に第1リンク部材10
の基部12の下に潜り込んでいき、やがて基部12がド
ーム部5Aの頂部に載置されるようになる。これによ
り、折り畳まれていた各第1リング部材10及び第2リ
ンク部材11は元の状態に復帰し、また、これに伴って
キートップ2の高さは徐々に高くなって図1に示す元の
動作位置に復帰する。尚、前記のようにラバースプリン
グ5のドーム部5Aが第1リンク部材10の下に潜り込
む際、ドーム部5Aの上端縁の周囲には面取り部N1が
形成されているととともに、基部12の端部には面取り
部N1に合致する面取り部N2が形成されていることか
ら、第1リンク部材10は各面取り斜部N1及びN2の
協働作用を介してスムーズに上方に摺動案内されるもの
である。
して、キートップ2を動作位置に復帰させる場合には、
前記とは逆の動作に従って、押え部材34の操作ノブ2
7を介してフレキシブル回路基板6を図5中矢印D方向
(図2中右方向)に移動させ、位置決め突起28が位置
決め溝29Aに位置決め嵌合されるまでスライドする。
かかるフレキシブル回路基板6のスライド時、前記と同
様にして、フレキシブル回路基板6は、前記した押え部
材34の案内ピン34Aと支持板7の長孔7Aとの協働
により傾斜することなく平行状態を保持しながらスライ
ドされ、また、押え部材34自体が有する押え作用に加
えて押え部材34に形成された突部36の押え作用を介
して、スライド中に折れ曲がったり波打ったりすること
なくスムーズにスライドされる。同時に、先ず、係止溝
Mとストッパ部5Cとの間の係止が解除され、ラバース
プリング5のドーム部5Aは徐々に第1リンク部材10
の基部12の下に潜り込んでいき、やがて基部12がド
ーム部5Aの頂部に載置されるようになる。これによ
り、折り畳まれていた各第1リング部材10及び第2リ
ンク部材11は元の状態に復帰し、また、これに伴って
キートップ2の高さは徐々に高くなって図1に示す元の
動作位置に復帰する。尚、前記のようにラバースプリン
グ5のドーム部5Aが第1リンク部材10の下に潜り込
む際、ドーム部5Aの上端縁の周囲には面取り部N1が
形成されているととともに、基部12の端部には面取り
部N1に合致する面取り部N2が形成されていることか
ら、第1リンク部材10は各面取り斜部N1及びN2の
協働作用を介してスムーズに上方に摺動案内されるもの
である。
【0048】以上詳細に説明した通り本実施例に係るキ
ーボード装置では、ホルダ部材4の一側に長孔32を形
成し、フレキシブル回路基板6上に長孔32よりも小さ
いサイズを有する押え部材34を固着するとともに、押
え部材34を長孔32内で移動間隙35を形成しつつ遊
嵌することにより、押え部材34の操作ノブ27の操作
に基づきフレキシブル回路基板6が長孔32内で移動間
隙35を介して押え部材34をホルダ部材4と支持板7
との間でスライド可能とし、また、フレキシブル回路基
板6上に固着されたラバースプリング5が、フレキシブ
ル回路基板6のスライドに対応して、案内部材3を載置
してキートップ2の操作可能な第1位置と案内部材3か
ら外れたキートップ2の操作不可能な第2位置にスライ
ドされるように構成したので、フレキシブル回路基板6
は、そのスライド時に押え部材34が有する押え作用に
より押えられつつスライドされることとなり、従って、
フレキシブル回路基板6が折れ曲がったり波打ったりす
ることなくスムーズにスライドすることができる。
ーボード装置では、ホルダ部材4の一側に長孔32を形
成し、フレキシブル回路基板6上に長孔32よりも小さ
いサイズを有する押え部材34を固着するとともに、押
え部材34を長孔32内で移動間隙35を形成しつつ遊
嵌することにより、押え部材34の操作ノブ27の操作
に基づきフレキシブル回路基板6が長孔32内で移動間
隙35を介して押え部材34をホルダ部材4と支持板7
との間でスライド可能とし、また、フレキシブル回路基
板6上に固着されたラバースプリング5が、フレキシブ
ル回路基板6のスライドに対応して、案内部材3を載置
してキートップ2の操作可能な第1位置と案内部材3か
ら外れたキートップ2の操作不可能な第2位置にスライ
ドされるように構成したので、フレキシブル回路基板6
は、そのスライド時に押え部材34が有する押え作用に
より押えられつつスライドされることとなり、従って、
フレキシブル回路基板6が折れ曲がったり波打ったりす
ることなくスムーズにスライドすることができる。
【0049】また、ホルダ部材34における長孔32の
一側縁に複数の凹部33を形成するとともに、押え部材
34には各凹部33に嵌入される複数の突部36を形成
するようにしたので、前記のようにフレキシブル回路基
板6がスライドされる際に押え部材34によりフレキシ
ブル回路基板6を押える作用は、押え部材34が有する
押え作用に加えて、各突部36による押え作用が付加さ
れることとなり、これにより前記第1位置及び第2位置
のいずれの位置にスライドする場合においても、フレキ
シブル回路基板6は、押え部材34自体の押え作用及び
各突部36による押え作用を介してより確実に折れ曲が
ったり波打ったりすることを防止して、その平坦性を保
持しながらスムーズに支持板7上をスライドされ得るも
のである。
一側縁に複数の凹部33を形成するとともに、押え部材
34には各凹部33に嵌入される複数の突部36を形成
するようにしたので、前記のようにフレキシブル回路基
板6がスライドされる際に押え部材34によりフレキシ
ブル回路基板6を押える作用は、押え部材34が有する
押え作用に加えて、各突部36による押え作用が付加さ
れることとなり、これにより前記第1位置及び第2位置
のいずれの位置にスライドする場合においても、フレキ
シブル回路基板6は、押え部材34自体の押え作用及び
各突部36による押え作用を介してより確実に折れ曲が
ったり波打ったりすることを防止して、その平坦性を保
持しながらスムーズに支持板7上をスライドされ得るも
のである。
【0050】更に、長孔32の側縁に、前記第1位置に
対応する位置決め溝29A及び第2位置に対応する位置
決め溝29Bを形成し、また、押え部材32には、各位
置決め溝29A、29Bに位置決めされる位置決め突起
28を形成したので、案内部材3とラバースプリング5
とを各第1位置及び第2位置に確実に位置決めすること
ができる。
対応する位置決め溝29A及び第2位置に対応する位置
決め溝29Bを形成し、また、押え部材32には、各位
置決め溝29A、29Bに位置決めされる位置決め突起
28を形成したので、案内部材3とラバースプリング5
とを各第1位置及び第2位置に確実に位置決めすること
ができる。
【0051】また、本実施例に係るキーボード装置に使
用されるキースイッチ装置1では、第1リンク部材10
と第2リンク部材11とを相互に回動可能に支持してな
る案内部材3を介してキートップ2をホルダ部材4上で
上下動可能に配設するとともに、案内部材3における第
1リンク部材10の基部12を載置するラバースプリン
グ5が固着されたフレキシブル回路基板6を操作ノブ2
7によりキートップ2の動作位置と非動作位置との間で
第1リンク部材10と第2リンク部材11の開閉脚方向
に支持板7上でスライド可能に構成したので、ホルダ部
材4にキートップ2の摺動案内を行うステム部を不要と
してキースイッチ装置1の薄型化を容易に図ることがで
き、また、キースイッチ装置1の携帯時には、フレキシ
ブル回路基板6を非動作位置までスライドさせてラバー
スプリング5が案内部材3から外れた非動作位置まで移
動させることによりラバースプリング5による案内部材
3の付勢を解除して各第1リンク部材10と第2リンク
部材11とを折り畳んでキートップ2の高さを低くする
ことができる。
用されるキースイッチ装置1では、第1リンク部材10
と第2リンク部材11とを相互に回動可能に支持してな
る案内部材3を介してキートップ2をホルダ部材4上で
上下動可能に配設するとともに、案内部材3における第
1リンク部材10の基部12を載置するラバースプリン
グ5が固着されたフレキシブル回路基板6を操作ノブ2
7によりキートップ2の動作位置と非動作位置との間で
第1リンク部材10と第2リンク部材11の開閉脚方向
に支持板7上でスライド可能に構成したので、ホルダ部
材4にキートップ2の摺動案内を行うステム部を不要と
してキースイッチ装置1の薄型化を容易に図ることがで
き、また、キースイッチ装置1の携帯時には、フレキシ
ブル回路基板6を非動作位置までスライドさせてラバー
スプリング5が案内部材3から外れた非動作位置まで移
動させることによりラバースプリング5による案内部材
3の付勢を解除して各第1リンク部材10と第2リンク
部材11とを折り畳んでキートップ2の高さを低くする
ことができる。
【0052】更に、ラバースプリング5にストッパ部5
Cを形成するとともに第2リンク部材11に係止溝Mを
形成し、フレキシブル回路基板6を非動作位置までスラ
イドさせた状態では、ストッパ部5Cを係止溝Mに係止
する構成としたので、キートップ2をその非動作位置で
保持することができる。従って、キースイッチ装置1の
携帯時にキートップ2を非動作位置で確実にロックして
携帯中にキートップ2がガタつくことを確実に防止する
ことができる。
Cを形成するとともに第2リンク部材11に係止溝Mを
形成し、フレキシブル回路基板6を非動作位置までスラ
イドさせた状態では、ストッパ部5Cを係止溝Mに係止
する構成としたので、キートップ2をその非動作位置で
保持することができる。従って、キースイッチ装置1の
携帯時にキートップ2を非動作位置で確実にロックして
携帯中にキートップ2がガタつくことを確実に防止する
ことができる。
【0053】また、案内部材3における第1リンク部材
10の枢支軸16を通る垂線Lを基準としてキートップ
2を前方部分2Aと後方部分2Bとに分けた場合、前記
のようにフレキシブル回路基板6をキートップ2の非動
作位置までスライドさせた状態で、ラバースプリング5
が後方部分2Bよりも長い前方部分2Aの下方で収納位
置決めされる構成としたので、前方部部2Aの下方に形
成されるスペースを有効に利用してラバースプリング5
を効率的にキートップ2の下方に収納することができ
る。これにより、ラバースプリング5は何ら負荷を与え
られて変形されることなくキートップ2の下方に収納さ
れ得、ラバースプリング5が有する所定の特性を長期に
渡って保持しつつ長寿命化を図ることができるものであ
る。
10の枢支軸16を通る垂線Lを基準としてキートップ
2を前方部分2Aと後方部分2Bとに分けた場合、前記
のようにフレキシブル回路基板6をキートップ2の非動
作位置までスライドさせた状態で、ラバースプリング5
が後方部分2Bよりも長い前方部分2Aの下方で収納位
置決めされる構成としたので、前方部部2Aの下方に形
成されるスペースを有効に利用してラバースプリング5
を効率的にキートップ2の下方に収納することができ
る。これにより、ラバースプリング5は何ら負荷を与え
られて変形されることなくキートップ2の下方に収納さ
れ得、ラバースプリング5が有する所定の特性を長期に
渡って保持しつつ長寿命化を図ることができるものであ
る。
【0054】更に、キースイッチ装置1では、ラバース
プリング5のドーム部5Aの上端縁の周囲に面取り部N
1を形成するとともに、第1リング部材1の基部12の
端部に面取り部N1に合致する面と取り部N2を形成し
たので、携帯状態から元のキー操作可能状態にラバース
プリング5を復帰させる際に、各面取り部N1とN2の
協働作用を介して第1リンク部材10の基部12を上方
に向かってスムーズに摺動案内することができる。
プリング5のドーム部5Aの上端縁の周囲に面取り部N
1を形成するとともに、第1リング部材1の基部12の
端部に面取り部N1に合致する面と取り部N2を形成し
たので、携帯状態から元のキー操作可能状態にラバース
プリング5を復帰させる際に、各面取り部N1とN2の
協働作用を介して第1リンク部材10の基部12を上方
に向かってスムーズに摺動案内することができる。
【0055】尚、前記各実施例は本発明を限定するもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前記
実施例においては、キートップ2の押下時に、ラバース
プリング5のドーム部5Aの内上壁に固着された可動電
極25とフレキシブル回路基板6上に形成された固定電
極26とを当接してスイッチング動作を行うように構成
したが、2つのスイッチングシート間にスペーサを介挿
した、いわゆるメンブレンスイッチをホルダ部材4の下
面に配置し、ドーム部5Aの内上壁には押圧部を形成す
る構成とした場合でも前記実施例と同様の効果を得られ
ることは明かである。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前記
実施例においては、キートップ2の押下時に、ラバース
プリング5のドーム部5Aの内上壁に固着された可動電
極25とフレキシブル回路基板6上に形成された固定電
極26とを当接してスイッチング動作を行うように構成
したが、2つのスイッチングシート間にスペーサを介挿
した、いわゆるメンブレンスイッチをホルダ部材4の下
面に配置し、ドーム部5Aの内上壁には押圧部を形成す
る構成とした場合でも前記実施例と同様の効果を得られ
ることは明かである。
【0056】
【発明の効果】以上説明した通り本発明は、フレキシブ
ル回路基板をスライドさせてスイッチング部材に案内支
持部材が載置される第1位置とスイッチング部材が案内
支持部材から外れた第2位置とに切り換える際に、フレ
キシブル基板が折れ曲がったり、波打ったりすることを
確実に防止可能とし、もってスムーズにフレキシブル回
路基板をスライド可能なキーボード装置を提供すること
ができ、その産業上奏する効果は大である。
ル回路基板をスライドさせてスイッチング部材に案内支
持部材が載置される第1位置とスイッチング部材が案内
支持部材から外れた第2位置とに切り換える際に、フレ
キシブル基板が折れ曲がったり、波打ったりすることを
確実に防止可能とし、もってスムーズにフレキシブル回
路基板をスライド可能なキーボード装置を提供すること
ができ、その産業上奏する効果は大である。
【図1】キーボード装置の一部を省略して示す平面図で
ある。
ある。
【図2】キートップが動作位置にある第1実施例に係る
キースイッチ装置の側断面図である。
キースイッチ装置の側断面図である。
【図3】一方のリンク部材の平面図である。
【図4】他方のリンク部材の平面図である。
【図5】ラバースプリングをスライドする前のキートッ
プの動作位置におけるホルダ部材とラバースプリングの
関係を模式的に示す説明図である。
プの動作位置におけるホルダ部材とラバースプリングの
関係を模式的に示す説明図である。
【図6】操作ノブの係止構造を示す平面図である。
【図7】キートップを押下した状態を示すキースイッチ
装置の側断面図である。
装置の側断面図である。
【図8】ラバースプリングをスライドした後のキートッ
プの非動作位置におけるホルダ部材とラバースプリング
の関係を模式的に示す説明図である。
プの非動作位置におけるホルダ部材とラバースプリング
の関係を模式的に示す説明図である。
【図9】ラバースプリングをスライドした後のキートッ
プの非動作位置におけるキースイッチ装置の様子を模式
的に示す側断面図である。
プの非動作位置におけるキースイッチ装置の様子を模式
的に示す側断面図である。
1 キースイッチ装置 2 キートップ 3 案内部材 4 ホルダ部材 5 ラバースプリング 6 回路基板 7 支持板 8 第1係止部 9 第2係止部 10 第1リンク部材 11 第2リンク部材 12 基部 14 第1摺動ピン 15 第1係止ピン 16 枢支軸 19 第2摺動ピン 20 第2係止ピン 21 枢支孔 23 第3係止部 24 第4係止部 25 可動電極 26 固定電極 27 操作ノブ 28 位置決め突起 29A、29B 位置決め溝 31 キーボード装置本体 32 長孔 33 凹部 34 押え部材 35 移動間隙 36 突部
Claims (3)
- 【請求項1】 キートップを支持するとともに上下方向
に移動案内する少なくとも1つの案内支持部材と、 前記案内支持部材が取り付けられるホルダ部材と、 ホルダ部材の下方に配置され、前記案内支持部材と同数
の固定電極が設けられてなる所定の回路パターンが形成
されたフレキシブル回路基板と、 前記固定電極に対応してフレキシブル回路基板上に配置
されるとともに前記案内支持部材を支持し、キートップ
の押下時に前記案内支持部材を介して押下されることに
基づき固定電極と協働してスイッチング動作を行うスイ
ッチング部材と、 前記フレキシブル回路基板を支持する支持部材とを有す
るキーボード装置において、 前記ホルダ部材の一側に形成された所定サイズの長孔
と、 前記長孔のサイズよりも小さいサイズに形成され、長孔
内で移動間隙を形成しつつ長孔内に遊嵌されるとともに
前記フレキシブル回路基板に固着された押え部材と、 前記押え部材に設けられた操作部材とを備え、 前記フレキシブル回路基板は、前記長孔内で形成される
移動間隙を介して前記操作部材の操作により押え部材を
移動させることに従って前記支持部材上をスライドさ
れ、 前記各スイッチング部材は、フレキシブル回路基板のス
ライドに対応して前記案内支持部材を支持する第1位置
と案内支持部材から外れた第2位置との間でスライドさ
れることを特徴とするキーボード装置。 - 【請求項2】 前記長孔の一側端には複数の凹部が形成
され、前記押え部材には押え部材を移動させた際に各凹
部に嵌入する複数の突部が形成されていることを特徴と
する請求項1記載のキーボード装置。 - 【請求項3】 前記長孔の側縁には、前記第1位置に対
応する第1係止溝及び前記第2位置に対応する第2係止
溝が形成されているとともに、前記押え部材には、各第
1係止溝及び第2係止溝に係止される係止突起が形成さ
れたことを特徴とする請求項1記載のキーボード装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6336187A JPH08180761A (ja) | 1994-12-23 | 1994-12-23 | キーボード装置 |
| US08/569,943 US5635928A (en) | 1994-12-23 | 1995-12-08 | Data processing device with a keyboard having pop-up keys |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6336187A JPH08180761A (ja) | 1994-12-23 | 1994-12-23 | キーボード装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08180761A true JPH08180761A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18296553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6336187A Pending JPH08180761A (ja) | 1994-12-23 | 1994-12-23 | キーボード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08180761A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003092042A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-28 | Citizen Electronics Co Ltd | キーシートモジュール |
-
1994
- 1994-12-23 JP JP6336187A patent/JPH08180761A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003092042A (ja) * | 2001-09-14 | 2003-03-28 | Citizen Electronics Co Ltd | キーシートモジュール |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040921 |