JPH08181551A - 双方向増幅回路 - Google Patents
双方向増幅回路Info
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- JPH08181551A JPH08181551A JP31973094A JP31973094A JPH08181551A JP H08181551 A JPH08181551 A JP H08181551A JP 31973094 A JP31973094 A JP 31973094A JP 31973094 A JP31973094 A JP 31973094A JP H08181551 A JPH08181551 A JP H08181551A
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- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 52
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 18
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 10
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- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通話利得を大きくしてもハウリングの生じな
いものとする。 【構成】 抵抗にて構成される第1ブリッジ回路B1 の
一辺を第1入出力部IO 1 とする第1差動増幅部と、抵
抗にて構成される第2ブリッジ回路の一辺を第2入出力
部とする第2差動増幅部とを備え、第1入出力部から入
力する第1音声信号は第1差動増幅部で増幅されて第2
入出力部から出力し、第2入出力部から入力する第2音
声信号は第2差動増幅部で増幅されて第1入出力部から
出力するようにした双方向増幅回路において、第1入出
力部に接続する入出力機器インピーダンスZ1 の逆リア
クタンス成分を第1入出力部の対辺抵抗R4 に付加す
る。また、第1入出力部に接続する入出力機器インピー
ダンスの同リアクタンス成分を第1入出力部の隣辺抵抗
R2 に付加する。
いものとする。 【構成】 抵抗にて構成される第1ブリッジ回路B1 の
一辺を第1入出力部IO 1 とする第1差動増幅部と、抵
抗にて構成される第2ブリッジ回路の一辺を第2入出力
部とする第2差動増幅部とを備え、第1入出力部から入
力する第1音声信号は第1差動増幅部で増幅されて第2
入出力部から出力し、第2入出力部から入力する第2音
声信号は第2差動増幅部で増幅されて第1入出力部から
出力するようにした双方向増幅回路において、第1入出
力部に接続する入出力機器インピーダンスZ1 の逆リア
クタンス成分を第1入出力部の対辺抵抗R4 に付加す
る。また、第1入出力部に接続する入出力機器インピー
ダンスの同リアクタンス成分を第1入出力部の隣辺抵抗
R2 に付加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向に同時通話可能
なインターホンなどに利用される双方向増幅回路に関す
るものである。
なインターホンなどに利用される双方向増幅回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住戸内の住人と玄関や門口の来訪
者との間で通話するためのインターホン装置としてドア
ホン装置が知られている。このドアホン装置は、住戸内
の居間などに設置される親機と、玄関や門口に設置され
て住戸内の住人の声を拡声出力する子機と、親機と子機
とを接続して音声信号を伝搬する2線の通話線とを含ん
で構成され、前記2線の通話線を介して同時通話を可能
としたものである。また、近年にあっては、親機におい
ても、送話器と受話器とを備えるハンドセットを用いず
に、子機と同様に拡声通話機を設けて拡声出力できるよ
うにし、ハンドセットを手で握って耳などに押し当てる
動作をすることなく通話可能としたハンズフリーホンと
称されるものも市販されてきている。
者との間で通話するためのインターホン装置としてドア
ホン装置が知られている。このドアホン装置は、住戸内
の居間などに設置される親機と、玄関や門口に設置され
て住戸内の住人の声を拡声出力する子機と、親機と子機
とを接続して音声信号を伝搬する2線の通話線とを含ん
で構成され、前記2線の通話線を介して同時通話を可能
としたものである。また、近年にあっては、親機におい
ても、送話器と受話器とを備えるハンドセットを用いず
に、子機と同様に拡声通話機を設けて拡声出力できるよ
うにし、ハンドセットを手で握って耳などに押し当てる
動作をすることなく通話可能としたハンズフリーホンと
称されるものも市販されてきている。
【0003】上述のようなドアホン装置は、親機および
子機の両機器ともに同じ通話線に対して送話出力を送信
し、且つ、受話入力を受信している。従って、ドアホン
装置にあっては、スピーカから出た音が送話器(マイ
ク)に入り込み、送話増幅回路で増幅されて通話線に送
出され、通話線から再びスピーカに戻るという閉ループ
が形成され、ハウリングなどの障害を生じ易い。そこ
で、上述のようなドアホン装置の増幅回路としては、側
音防止回路を具備する双方向増幅回路と称される独特な
増幅回路が用いられる。双方向増幅回路の中でもトラン
スレスで比較的安価に構成可能な、ブリッジ回路にて側
音防止を行うようにした双方向増幅回路が好んで用いら
れている。
子機の両機器ともに同じ通話線に対して送話出力を送信
し、且つ、受話入力を受信している。従って、ドアホン
装置にあっては、スピーカから出た音が送話器(マイ
ク)に入り込み、送話増幅回路で増幅されて通話線に送
出され、通話線から再びスピーカに戻るという閉ループ
が形成され、ハウリングなどの障害を生じ易い。そこ
で、上述のようなドアホン装置の増幅回路としては、側
音防止回路を具備する双方向増幅回路と称される独特な
増幅回路が用いられる。双方向増幅回路の中でもトラン
スレスで比較的安価に構成可能な、ブリッジ回路にて側
音防止を行うようにした双方向増幅回路が好んで用いら
れている。
【0004】図4は上述のようなブリッジ回路を含む双
方向増幅回路を説明するブロック回路図である。図4に
示すように、双方向増幅回路Aは、第1入出力部IO1
と第2入出力部IO2 とを備え、内部には第1差動増幅
部A1 と第2差動増幅部A2とを備える。第1差動増幅
部A1 は、第1ブリッジ回路B1 と第1増幅回路D1と
を備える。第2差動増幅部A2 は、第2ブリッジ回路B
2 と増幅回路D2 とを備える。
方向増幅回路を説明するブロック回路図である。図4に
示すように、双方向増幅回路Aは、第1入出力部IO1
と第2入出力部IO2 とを備え、内部には第1差動増幅
部A1 と第2差動増幅部A2とを備える。第1差動増幅
部A1 は、第1ブリッジ回路B1 と第1増幅回路D1と
を備える。第2差動増幅部A2 は、第2ブリッジ回路B
2 と増幅回路D2 とを備える。
【0005】第1ブリッジ回路B1 は、抵抗R1,…R4
から構成される。第1増幅回路D1は、オペアンプE1
と利得調整回路F1 と抵抗Ra,Rb とから構成される。
抵抗R2 の一端と抵抗R3 の一端とはそれぞれアースす
る。抵抗R3 の他端は、第1入出力部IO1 と抵抗R1
の一端と抵抗Rb の一端とにそれぞれ接続する。抵抗R
2 の他端は、抵抗R4 の一端と抵抗Ra の一端とにそれ
ぞれ接続する。抵抗R 1 の他端は、抵抗R4 の他端に接
続されて接続点a1 を形成する。抵抗Ra の他端は、オ
ペアンプE1 の非反転入力部に接続する。抵抗Rb の他
端は、オペアンプE1 の反転入力部に接続する。利得調
整回路F1 は、オペアンプE1 の出力部とオペアンプE
1 の反転入力部との間に接続する。そして、オペアンプ
E1 の出力部は、コンデンサC1 を介して第2ブリッジ
回路B2 の接続点a2 に接続する。なお、第2差動増幅
部A2 は、前述した第1差動増幅部A1 と同様の構成お
よび接続関係とされているので詳細な説明は省略する。
から構成される。第1増幅回路D1は、オペアンプE1
と利得調整回路F1 と抵抗Ra,Rb とから構成される。
抵抗R2 の一端と抵抗R3 の一端とはそれぞれアースす
る。抵抗R3 の他端は、第1入出力部IO1 と抵抗R1
の一端と抵抗Rb の一端とにそれぞれ接続する。抵抗R
2 の他端は、抵抗R4 の一端と抵抗Ra の一端とにそれ
ぞれ接続する。抵抗R 1 の他端は、抵抗R4 の他端に接
続されて接続点a1 を形成する。抵抗Ra の他端は、オ
ペアンプE1 の非反転入力部に接続する。抵抗Rb の他
端は、オペアンプE1 の反転入力部に接続する。利得調
整回路F1 は、オペアンプE1 の出力部とオペアンプE
1 の反転入力部との間に接続する。そして、オペアンプ
E1 の出力部は、コンデンサC1 を介して第2ブリッジ
回路B2 の接続点a2 に接続する。なお、第2差動増幅
部A2 は、前述した第1差動増幅部A1 と同様の構成お
よび接続関係とされているので詳細な説明は省略する。
【0006】第1ブリッジ回路B1 および第2ブリッジ
回路B2 は、それぞれブリッジ回路の平衡条件を満たす
定数に設定される。例えば、第1ブリッジ回路B1 に関
してであれば、第1入出力部IO1 に入出力インピーダ
ンスZ1 のドアホン装置の親機を接続するのであれば、
この入出力インピーダンスZ1 をも考慮した上で第1ブ
リッジ回路B1 の平衡条件をできるだけ満たすように各
抵抗R1,…R4 の値を決定する。また、第2ブリッジ回
路B2 に関してであれば、第2入出力部IO2に入出力
インピーダンスZ2 のドアホン装置の子器を接続するの
であれば、この入出力インピーダンスZ2 をも考慮した
上で第2ブリッジ回路B2 の平衡条件をできるだけ満た
すように各抵抗の値を決定する。
回路B2 は、それぞれブリッジ回路の平衡条件を満たす
定数に設定される。例えば、第1ブリッジ回路B1 に関
してであれば、第1入出力部IO1 に入出力インピーダ
ンスZ1 のドアホン装置の親機を接続するのであれば、
この入出力インピーダンスZ1 をも考慮した上で第1ブ
リッジ回路B1 の平衡条件をできるだけ満たすように各
抵抗R1,…R4 の値を決定する。また、第2ブリッジ回
路B2 に関してであれば、第2入出力部IO2に入出力
インピーダンスZ2 のドアホン装置の子器を接続するの
であれば、この入出力インピーダンスZ2 をも考慮した
上で第2ブリッジ回路B2 の平衡条件をできるだけ満た
すように各抵抗の値を決定する。
【0007】従って、上述のような双方向増幅回路Aに
あっては、理論的には次のように動作する筈である。す
なわち、第1入出力部IO1 に入力する第1音声信号は
オペアンプE1 により差動増幅されて第2ブリッジ回路
B2 の接続点a2 に出力され、この接続点a2 に出力さ
れる第1音声信号は、第2ブリッジ回路B2 にて分圧さ
れて第2入出力部IO2 に出力されるものの、オペアン
プE2 の非反転入力部と反転入力部との間に入力信号と
して入力されることはなく、オペアンプE2 にて増幅さ
れると共に第1入出力部IO1 に出力されて入出力イン
ピーダンスZ1のドアホン装置の親機に再び戻る閉ルー
プは生じない筈である。つまり、理論的には、スピーカ
から出た音が送話器(マイク)に入り込み、送話増幅回
路で増幅されて通話線に送出され、通話線から再びスピ
ーカに戻るという閉ループが形成されることはなく、ハ
ウリングや発振などの障害は生じない筈である。
あっては、理論的には次のように動作する筈である。す
なわち、第1入出力部IO1 に入力する第1音声信号は
オペアンプE1 により差動増幅されて第2ブリッジ回路
B2 の接続点a2 に出力され、この接続点a2 に出力さ
れる第1音声信号は、第2ブリッジ回路B2 にて分圧さ
れて第2入出力部IO2 に出力されるものの、オペアン
プE2 の非反転入力部と反転入力部との間に入力信号と
して入力されることはなく、オペアンプE2 にて増幅さ
れると共に第1入出力部IO1 に出力されて入出力イン
ピーダンスZ1のドアホン装置の親機に再び戻る閉ルー
プは生じない筈である。つまり、理論的には、スピーカ
から出た音が送話器(マイク)に入り込み、送話増幅回
路で増幅されて通話線に送出され、通話線から再びスピ
ーカに戻るという閉ループが形成されることはなく、ハ
ウリングや発振などの障害は生じない筈である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1入
出力部IO1 や第2入出力部IO2 に接続するドアホン
装置の親機や子機の入出力インピーダンスZ1,Z2 は、
抵抗成分のみとは限らず、周波数に応じて値の増減する
リアクタンス成分を含む場合があり、側音が発生し、可
聴周波数帯域でハウリングを生じたり可聴周波数帯域外
で発振したりし易くなるので、通話利得を大きくするこ
とができないという問題点があった。
出力部IO1 や第2入出力部IO2 に接続するドアホン
装置の親機や子機の入出力インピーダンスZ1,Z2 は、
抵抗成分のみとは限らず、周波数に応じて値の増減する
リアクタンス成分を含む場合があり、側音が発生し、可
聴周波数帯域でハウリングを生じたり可聴周波数帯域外
で発振したりし易くなるので、通話利得を大きくするこ
とができないという問題点があった。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
成されたもので、その目的とするところは、利得を大き
くしてもハウリングや発振などの障害を生じない優れた
双方向増幅回路を提供することにある。
成されたもので、その目的とするところは、利得を大き
くしてもハウリングや発振などの障害を生じない優れた
双方向増幅回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するために、請求項1記載の発明にあっては、抵抗
にて構成される第1ブリッジ回路の一辺を第1入出力部
とする第1差動増幅部と、抵抗にて構成される第2ブリ
ッジ回路の一辺を第2入出力部とする第2差動増幅部と
を備え、第1入出力部から入力する第1音声信号は第1
差動増幅部で増幅されて第2入出力部から出力し、第2
入出力部から入力する第2音声信号は第2差動増幅部で
増幅されて第1入出力部から出力するようにした双方向
増幅回路において、前記第1入出力部に接続する入出力
機器インピーダンスの逆リアクタンス成分を前記第1入
出力部の対辺抵抗に付加したことを特徴とする。
解決するために、請求項1記載の発明にあっては、抵抗
にて構成される第1ブリッジ回路の一辺を第1入出力部
とする第1差動増幅部と、抵抗にて構成される第2ブリ
ッジ回路の一辺を第2入出力部とする第2差動増幅部と
を備え、第1入出力部から入力する第1音声信号は第1
差動増幅部で増幅されて第2入出力部から出力し、第2
入出力部から入力する第2音声信号は第2差動増幅部で
増幅されて第1入出力部から出力するようにした双方向
増幅回路において、前記第1入出力部に接続する入出力
機器インピーダンスの逆リアクタンス成分を前記第1入
出力部の対辺抵抗に付加したことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明にあっては、抵抗にて
構成される第1ブリッジ回路の一辺を第1入出力部とす
る第1差動増幅部と、抵抗にて構成される第2ブリッジ
回路の一辺を第2入出力部とする第2差動増幅部とを備
え、第1入出力部から入力する第1音声信号は第1差動
増幅部で増幅されて第2入出力部から出力し、第2入出
力部から入力する第2音声信号は第2差動増幅部で増幅
されて第1入出力部から出力するようにした双方向増幅
回路において、前記第1入出力部に接続する入出力機器
インピーダンスの同リアクタンス成分を前記第1入出力
部の隣辺抵抗に付加したことを特徴とする。
構成される第1ブリッジ回路の一辺を第1入出力部とす
る第1差動増幅部と、抵抗にて構成される第2ブリッジ
回路の一辺を第2入出力部とする第2差動増幅部とを備
え、第1入出力部から入力する第1音声信号は第1差動
増幅部で増幅されて第2入出力部から出力し、第2入出
力部から入力する第2音声信号は第2差動増幅部で増幅
されて第1入出力部から出力するようにした双方向増幅
回路において、前記第1入出力部に接続する入出力機器
インピーダンスの同リアクタンス成分を前記第1入出力
部の隣辺抵抗に付加したことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明にあっては、抵抗にて
構成される第1ブリッジ回路の一辺を第1入出力部とす
る第1差動増幅部と、抵抗にて構成される第2ブリッジ
回路の一辺を第2入出力部とする第2差動増幅部とを備
え、第1入出力部から入力する第1音声信号は第1差動
増幅部で増幅されて第2入出力部から出力し、第2入出
力部から入力する第2音声信号は第2差動増幅部で増幅
されて第1入出力部から出力するようにした双方向増幅
回路において、前記第1入出力部の対辺抵抗にコンデン
サを直列接続したことを特徴とする。
構成される第1ブリッジ回路の一辺を第1入出力部とす
る第1差動増幅部と、抵抗にて構成される第2ブリッジ
回路の一辺を第2入出力部とする第2差動増幅部とを備
え、第1入出力部から入力する第1音声信号は第1差動
増幅部で増幅されて第2入出力部から出力し、第2入出
力部から入力する第2音声信号は第2差動増幅部で増幅
されて第1入出力部から出力するようにした双方向増幅
回路において、前記第1入出力部の対辺抵抗にコンデン
サを直列接続したことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明にあっては、抵抗にて
構成される第1ブリッジ回路の一辺を第1入出力部とす
る第1差動増幅部と、抵抗にて構成される第2ブリッジ
回路の一辺を第2入出力部とする第2差動増幅部とを備
え、第1入出力部から入力する第1音声信号は第1差動
増幅部で増幅されて第2入出力部から出力し、第2入出
力部から入力する第2音声信号は第2差動増幅部で増幅
されて第1入出力部から出力するようにした双方向増幅
回路において、前記第1入出力部の隣辺抵抗にコンデン
サを並列接続したことを特徴とする。
構成される第1ブリッジ回路の一辺を第1入出力部とす
る第1差動増幅部と、抵抗にて構成される第2ブリッジ
回路の一辺を第2入出力部とする第2差動増幅部とを備
え、第1入出力部から入力する第1音声信号は第1差動
増幅部で増幅されて第2入出力部から出力し、第2入出
力部から入力する第2音声信号は第2差動増幅部で増幅
されて第1入出力部から出力するようにした双方向増幅
回路において、前記第1入出力部の隣辺抵抗にコンデン
サを並列接続したことを特徴とする。
【0014】
【作用】以上のように構成することにより、請求項1記
載または請求項2記載の発明にあっては、第1入出力部
にリアクタンス成分を持つ入出力インピーダンスを有す
る機器(ドアホン装置の親機や子機など)を接続して
も、広帯域周波数にわたって側音の発生を抑制できる。
載または請求項2記載の発明にあっては、第1入出力部
にリアクタンス成分を持つ入出力インピーダンスを有す
る機器(ドアホン装置の親機や子機など)を接続して
も、広帯域周波数にわたって側音の発生を抑制できる。
【0015】請求項3記載の発明にあっては、第1入出
力部に誘導性リアクタンス成分を持つ入出力インピーダ
ンスを有する機器(ドアホン装置の親機や子機など)を
接続しても、抵抗とコンデンサとの2種類要素のみで広
帯域周波数にわたって側音の発生を抑制できる。
力部に誘導性リアクタンス成分を持つ入出力インピーダ
ンスを有する機器(ドアホン装置の親機や子機など)を
接続しても、抵抗とコンデンサとの2種類要素のみで広
帯域周波数にわたって側音の発生を抑制できる。
【0016】請求項4記載の発明にあっては、第1入出
力部に容量性リアクタンス成分を持つ入出力インピーダ
ンスを有する機器(ドアホン装置の親機や子機など)を
接続しても、抵抗とコンデンサとの2種類要素のみで広
帯域周波数にわたって側音の発生を抑制できる。
力部に容量性リアクタンス成分を持つ入出力インピーダ
ンスを有する機器(ドアホン装置の親機や子機など)を
接続しても、抵抗とコンデンサとの2種類要素のみで広
帯域周波数にわたって側音の発生を抑制できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る双方向増幅回路を図1〜
図3に基づいてそれぞれ詳細に説明する。図1は第1入
出力部に誘導性リアクタンス成分を持つ入出力機器を接
続する場合の第1ブリッジ回路の近傍を示す回路図であ
り、図1(a)は第1入出力部の対辺にて周波数に無関
係にブリッジ回路の平衡条件を成立させる条件を示す説
明図、図1(b)は第1入出力部の隣辺にて周波数に無
関係にブリッジ回路の平衡条件を成立させる条件を示す
説明図である。
図3に基づいてそれぞれ詳細に説明する。図1は第1入
出力部に誘導性リアクタンス成分を持つ入出力機器を接
続する場合の第1ブリッジ回路の近傍を示す回路図であ
り、図1(a)は第1入出力部の対辺にて周波数に無関
係にブリッジ回路の平衡条件を成立させる条件を示す説
明図、図1(b)は第1入出力部の隣辺にて周波数に無
関係にブリッジ回路の平衡条件を成立させる条件を示す
説明図である。
【0018】図2は第1入出力部に容量性リアクタンス
成分を持つ入出力機器を接続する場合の第1ブリッジ回
路の近傍を示す回路図であり、図2(a)は第1入出力
部の対辺にて周波数に無関係にブリッジ回路の平衡条件
を成立させる条件を示す説明図、図2(b)は第1入出
力部の隣辺にて周波数に無関係にブリッジ回路の平衡条
件を成立させる条件を示す説明図である。
成分を持つ入出力機器を接続する場合の第1ブリッジ回
路の近傍を示す回路図であり、図2(a)は第1入出力
部の対辺にて周波数に無関係にブリッジ回路の平衡条件
を成立させる条件を示す説明図、図2(b)は第1入出
力部の隣辺にて周波数に無関係にブリッジ回路の平衡条
件を成立させる条件を示す説明図である。
【0019】図3は第1入出力部に最も現実に即した入
出力インピーダンスを持つ入出力機器を接続する場合の
第1ブリッジ回路の近傍を示す回路図であり、図3
(a)は入出力機器の入出力インピーダンスが誘導性イ
ンピーダンスである場合に第1入出力部の対辺にて周波
数に無関係にブリッジ回路の平衡条件を成立させる条件
を示す説明図、図3(b)は入出力機器の入出力インピ
ーダンスが容量性インピーダンスである場合に第1入出
力部の隣辺にて周波数に無関係にブリッジ回路の平衡条
件を成立させる条件を示す説明図である。
出力インピーダンスを持つ入出力機器を接続する場合の
第1ブリッジ回路の近傍を示す回路図であり、図3
(a)は入出力機器の入出力インピーダンスが誘導性イ
ンピーダンスである場合に第1入出力部の対辺にて周波
数に無関係にブリッジ回路の平衡条件を成立させる条件
を示す説明図、図3(b)は入出力機器の入出力インピ
ーダンスが容量性インピーダンスである場合に第1入出
力部の隣辺にて周波数に無関係にブリッジ回路の平衡条
件を成立させる条件を示す説明図である。
【0020】なお、図1乃至図3においては、双方向増
幅回路の第1ブリッジ回路の近傍のみを示しており、他
の部分は従来の技術で説明した双方向増幅回路と同様の
構成にされている。
幅回路の第1ブリッジ回路の近傍のみを示しており、他
の部分は従来の技術で説明した双方向増幅回路と同様の
構成にされている。
【0021】図1(a)に示す双方向増幅回路が従来の
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、L〔H〕
の誘導性リアクタンスの入出力インピーダンスZ1 を備
える入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)
を接続するとともに、第1入出力部IO1 の対辺に抵抗
R4 と直列にコンデンサ(誘導性リアクタンス成分に対
して逆リアクタンス成分である容量性リアクタンス成
分)C4 を挿入した構成である。
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、L〔H〕
の誘導性リアクタンスの入出力インピーダンスZ1 を備
える入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)
を接続するとともに、第1入出力部IO1 の対辺に抵抗
R4 と直列にコンデンサ(誘導性リアクタンス成分に対
して逆リアクタンス成分である容量性リアクタンス成
分)C4 を挿入した構成である。
【0022】この図1(a)に示す双方向増幅回路にあ
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図1(a)に示す平衡条件である(1)式を満足
する必要がある。
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図1(a)に示す平衡条件である(1)式を満足
する必要がある。
【0023】ところで、(1)式の実数部と虚数部とを
ともに零にする条件を求めると図1(a)に示す(2)
式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得るこ
とができる。つまり、図1(a)に示す双方向増幅回路
にあっては、第1入出力部IO1 にL〔H〕の誘導性リ
アクタンス成分の入出力インピーダンスZ1 を備える入
出力機器(ドアホン装置の親機や子機など)を接続して
も、(2)式を満足する抵抗R1,…R4 とコンデンサ
(キャパシタンス)C4 とを採用することは可能で、
(2)式を用いることによって広帯域周波数にわたって
側音発生のない優れた双方向増幅回路を簡単に構成でき
る。
ともに零にする条件を求めると図1(a)に示す(2)
式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得るこ
とができる。つまり、図1(a)に示す双方向増幅回路
にあっては、第1入出力部IO1 にL〔H〕の誘導性リ
アクタンス成分の入出力インピーダンスZ1 を備える入
出力機器(ドアホン装置の親機や子機など)を接続して
も、(2)式を満足する抵抗R1,…R4 とコンデンサ
(キャパシタンス)C4 とを採用することは可能で、
(2)式を用いることによって広帯域周波数にわたって
側音発生のない優れた双方向増幅回路を簡単に構成でき
る。
【0024】図1(b)に示す双方向増幅回路が従来の
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、L〔H〕
の誘導性リアクタンスの入出力インピーダンスZ1 を備
える入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)
を接続するとともに、第1入出力部IO1 の隣辺に抵抗
R2 と並列にコイル(誘導性リアクタンス成分に対して
同リアクタンス成分である誘導性リアクタンス成分)L
2 を挿入した構成である。
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、L〔H〕
の誘導性リアクタンスの入出力インピーダンスZ1 を備
える入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)
を接続するとともに、第1入出力部IO1 の隣辺に抵抗
R2 と並列にコイル(誘導性リアクタンス成分に対して
同リアクタンス成分である誘導性リアクタンス成分)L
2 を挿入した構成である。
【0025】この図1(b)に示す双方向増幅回路にあ
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図1(b)に示す平衡条件である(3)式を満足
する必要がある。
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図1(b)に示す平衡条件である(3)式を満足
する必要がある。
【0026】ところで、(3)式の実数部と虚数部とを
ともに零にする条件を求めると図1(b)に示す(4)
式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得るこ
とができる。つまり、図1(b)に示す双方向増幅回路
にあっては、第1入出力部IO1 にL〔H〕の誘導性リ
アクタンス成分の入出力インピーダンスZ1 を備える入
出力機器(ドアホン装置の親機や子機など)を接続して
も、(4)式を満足する抵抗R1,…R4 とコイル(イン
ダクタンス)L2 を採用することは可能で、(4)式を
用いることによって広帯域周波数にわたって側音発生の
ない優れた双方向増幅回路を簡単に構成できる。
ともに零にする条件を求めると図1(b)に示す(4)
式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得るこ
とができる。つまり、図1(b)に示す双方向増幅回路
にあっては、第1入出力部IO1 にL〔H〕の誘導性リ
アクタンス成分の入出力インピーダンスZ1 を備える入
出力機器(ドアホン装置の親機や子機など)を接続して
も、(4)式を満足する抵抗R1,…R4 とコイル(イン
ダクタンス)L2 を採用することは可能で、(4)式を
用いることによって広帯域周波数にわたって側音発生の
ない優れた双方向増幅回路を簡単に構成できる。
【0027】図2(a)に示す双方向増幅回路が従来の
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、C〔F〕
の容量性リアクタンスの入出力インピーダンスZ1 を備
える入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)
を接続するとともに、第1入出力部IO1 の対辺に抵抗
R4 と直列にコイル(容量性リアクタンス成分に対して
逆リアクタンス成分である誘導性リアクタンス成分)L
4 を挿入した構成である。
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、C〔F〕
の容量性リアクタンスの入出力インピーダンスZ1 を備
える入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)
を接続するとともに、第1入出力部IO1 の対辺に抵抗
R4 と直列にコイル(容量性リアクタンス成分に対して
逆リアクタンス成分である誘導性リアクタンス成分)L
4 を挿入した構成である。
【0028】この図2(a)に示す双方向増幅回路にあ
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図2(a)に示す平衡条件である(5)式を満足
する必要がある。
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図2(a)に示す平衡条件である(5)式を満足
する必要がある。
【0029】ところで、(5)式の実数部と虚数部とを
ともに零にする条件を求めると図2(a)に示す(6)
式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得るこ
とができる。つまり、図2(a)に示す双方向増幅回路
にあっては、第1入出力部IO1 にC〔F〕の容量性リ
アクタンス成分の入出力インピーダンスZ1 を備える入
出力機器(ドアホン装置の親機や子機など)を接続して
も、(6)式を満足する抵抗R1,…R4 とコイル(イン
ダクタイス)L4 とを採用することは可能で、(6)式
を用いることによって広帯域周波数にわたって側音発生
のない優れた双方向増幅回路を簡単に構成できる。
ともに零にする条件を求めると図2(a)に示す(6)
式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得るこ
とができる。つまり、図2(a)に示す双方向増幅回路
にあっては、第1入出力部IO1 にC〔F〕の容量性リ
アクタンス成分の入出力インピーダンスZ1 を備える入
出力機器(ドアホン装置の親機や子機など)を接続して
も、(6)式を満足する抵抗R1,…R4 とコイル(イン
ダクタイス)L4 とを採用することは可能で、(6)式
を用いることによって広帯域周波数にわたって側音発生
のない優れた双方向増幅回路を簡単に構成できる。
【0030】図2(b)に示す双方向増幅回路が従来の
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、C〔F〕
の容量性リアクタンスの入出力インピーダンスZ1 を備
える入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)
を接続するとともに、第1入出力部IO1 の隣辺に抵抗
R2 と並列にコンデンサ(容量性リアクタンス成分に対
して同リアクタンス成分である容量性リアクタンス成
分)C2 を挿入した構成である。
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、C〔F〕
の容量性リアクタンスの入出力インピーダンスZ1 を備
える入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)
を接続するとともに、第1入出力部IO1 の隣辺に抵抗
R2 と並列にコンデンサ(容量性リアクタンス成分に対
して同リアクタンス成分である容量性リアクタンス成
分)C2 を挿入した構成である。
【0031】この図2(b)に示す双方向増幅回路にあ
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図2(b)に示す平衡条件である(7)式を満足
する必要がある。
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図2(b)に示す平衡条件である(7)式を満足
する必要がある。
【0032】ところで、(7)式の実数部と虚数部とを
ともに零にする条件を求めると図2(b)に示す(8)
式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得るこ
とができる。つまり、図2(b)に示す双方向増幅回路
にあっては、第1入出力部IO1 にC〔F〕の容量性リ
アクタンス成分の入出力インピーダンスZ1 を備える入
出力機器(ドアホン装置の親機や子機など)を接続して
も、(8)式を満足する抵抗R1,…R4 とコンデンサ
(キャパシタンス)C2 とを採用することは可能で、
(8)式を用いることによって広帯域周波数にわたって
側音発生のない優れた双方向増幅回路を簡単に構成でき
る。
ともに零にする条件を求めると図2(b)に示す(8)
式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得るこ
とができる。つまり、図2(b)に示す双方向増幅回路
にあっては、第1入出力部IO1 にC〔F〕の容量性リ
アクタンス成分の入出力インピーダンスZ1 を備える入
出力機器(ドアホン装置の親機や子機など)を接続して
も、(8)式を満足する抵抗R1,…R4 とコンデンサ
(キャパシタンス)C2 とを採用することは可能で、
(8)式を用いることによって広帯域周波数にわたって
側音発生のない優れた双方向増幅回路を簡単に構成でき
る。
【0033】図3(a)に示す双方向増幅回路が従来の
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、抵抗R
〔Ω〕とインダクタンスL〔H〕とを直列接続した誘導
性インピーダンスの入出力インピーダンスZ1 を備える
入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)を接
続するとともに、第1入出力部IO1 の対辺に抵抗R4
と直列に抵抗R44とコンデンサ(誘導性リアクタンス成
分に対して逆リアクタンス成分である容量性リアクタン
ス成分)C44との並列回路を挿入した構成である。
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、抵抗R
〔Ω〕とインダクタンスL〔H〕とを直列接続した誘導
性インピーダンスの入出力インピーダンスZ1 を備える
入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)を接
続するとともに、第1入出力部IO1 の対辺に抵抗R4
と直列に抵抗R44とコンデンサ(誘導性リアクタンス成
分に対して逆リアクタンス成分である容量性リアクタン
ス成分)C44との並列回路を挿入した構成である。
【0034】この図3(a)に示す双方向増幅回路にあ
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図3(a)に示す平衡条件である(9)式を満足
する必要がある。
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図3(a)に示す平衡条件である(9)式を満足
する必要がある。
【0035】ところで、(9)式の実数部と虚数部とを
ともに零にする条件を求めると図3(a)に示す(1
0)式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得
ることができる。つまり、図3(a)に示す双方向増幅
回路にあっては、第1入出力部IO1 に抵抗R〔Ω〕と
インダクタンスL〔H〕とを直列接続した誘導性インピ
ーダンスの入出力インピーダンスZ1 を備える入出力機
器(ドアホン装置の親機または子機など)を接続して
も、(10)式を満足する抵抗R1,…R4,R44とコンデ
ンサ(キャパシタンス)C44とを採用することは可能
で、(10)式を用いることによって広帯域周波数にわ
たって側音発生のない優れた双方向増幅回路を簡単に構
成できる。
ともに零にする条件を求めると図3(a)に示す(1
0)式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得
ることができる。つまり、図3(a)に示す双方向増幅
回路にあっては、第1入出力部IO1 に抵抗R〔Ω〕と
インダクタンスL〔H〕とを直列接続した誘導性インピ
ーダンスの入出力インピーダンスZ1 を備える入出力機
器(ドアホン装置の親機または子機など)を接続して
も、(10)式を満足する抵抗R1,…R4,R44とコンデ
ンサ(キャパシタンス)C44とを採用することは可能
で、(10)式を用いることによって広帯域周波数にわ
たって側音発生のない優れた双方向増幅回路を簡単に構
成できる。
【0036】図3(b)に示す双方向増幅回路が従来の
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、抵抗R
〔Ω〕とキャパシタンスC〔F〕とを直列接続した容量
性インピーダンスの入出力インピーダンスZ1 を備える
入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)を接
続するとともに、第1入出力部IO1 の隣辺に抵抗R2
と並列に抵抗R22とコンデンサ(容量性リアクタンス成
分に対して同リアクタンス成分である容量性リアクタン
ス成分)C22との直列回路を挿入した構成である。
双方向増幅回路と異なり特徴となるのは、第1ブリッジ
回路B1 の一辺である第1入出力部IO1 に、抵抗R
〔Ω〕とキャパシタンスC〔F〕とを直列接続した容量
性インピーダンスの入出力インピーダンスZ1 を備える
入出力機器(ドアホン装置の親機または子機など)を接
続するとともに、第1入出力部IO1 の隣辺に抵抗R2
と並列に抵抗R22とコンデンサ(容量性リアクタンス成
分に対して同リアクタンス成分である容量性リアクタン
ス成分)C22との直列回路を挿入した構成である。
【0037】この図3(b)に示す双方向増幅回路にあ
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図3(b)に示す平衡条件である(11)式を満
足する必要がある。
っては、第1ブリッジ回路B1 の接続点a1 とアースと
の間に交流信号であるところの第2音声信号が印加され
た場合、第1オぺアンプE1 (図4参照)の非反転入力
部と反転入力部との間に、前記第2音声信号の一部が側
音として入力され、該側音が増幅されて第1オぺアンプ
E1 (図4参照)から出力されることのないようにする
には、図3(b)に示す平衡条件である(11)式を満
足する必要がある。
【0038】ところで、(11)式の実数部と虚数部と
をともに零にする条件を求めると図3(b)に示す(1
2)式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得
ることができる。つまり、図3(b)に示す双方向増幅
回路にあっては、第1入出力部IO1 に抵抗R〔Ω〕と
キャパシタンスC〔F〕とを直列接続した容量性インピ
ーダンスの入出力インピーダンスZ1 を備える入出力機
器(ドアホン装置の親機または子機など)を接続して
も、(12)式を満足する抵抗R1,…R4,R22とコンデ
ンサ(キャパシタンス)C22とを採用することは可能
で、(12)式を用いることによって広帯域周波数にわ
たって側音発生のない優れた双方向増幅回路を簡単に構
成できる。
をともに零にする条件を求めると図3(b)に示す(1
2)式が導かれ、全く周波数に依存しない平衡条件を得
ることができる。つまり、図3(b)に示す双方向増幅
回路にあっては、第1入出力部IO1 に抵抗R〔Ω〕と
キャパシタンスC〔F〕とを直列接続した容量性インピ
ーダンスの入出力インピーダンスZ1 を備える入出力機
器(ドアホン装置の親機または子機など)を接続して
も、(12)式を満足する抵抗R1,…R4,R22とコンデ
ンサ(キャパシタンス)C22とを採用することは可能
で、(12)式を用いることによって広帯域周波数にわ
たって側音発生のない優れた双方向増幅回路を簡単に構
成できる。
【0039】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、図1(b)の双方向増幅回路と図2(b)
の双方向増幅回路と図3(b)の双方向増幅回路とにあ
っては、第1入出力部IO1 のもう一方の隣辺において
も、同様にして全く周波数に依存しない平衡条件を得る
ことができ、広帯域周波数にわたって側音発生のない優
れた双方向増幅回路を簡単に構成することができる。ま
た、第2ブリッジ回路B2 (図4参照)の一辺である第
2入出力部IO2 (図4参照)に関しても同様にして平
衡条件を得ることができ、広帯域周波数にわたって側音
発生のない優れた双方向増幅回路を簡単に構成すること
ができることは言うまでもない。
のではなく、図1(b)の双方向増幅回路と図2(b)
の双方向増幅回路と図3(b)の双方向増幅回路とにあ
っては、第1入出力部IO1 のもう一方の隣辺において
も、同様にして全く周波数に依存しない平衡条件を得る
ことができ、広帯域周波数にわたって側音発生のない優
れた双方向増幅回路を簡単に構成することができる。ま
た、第2ブリッジ回路B2 (図4参照)の一辺である第
2入出力部IO2 (図4参照)に関しても同様にして平
衡条件を得ることができ、広帯域周波数にわたって側音
発生のない優れた双方向増幅回路を簡単に構成すること
ができることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】本発明は上記のように構成してあるか
ら、請求項1乃至2記載の発明にあっては、広帯域周波
数にわたって側音発生を抑制できるので増幅の利得を充
分に高くしてもハウリングや発振を生ずることは無く、
明瞭な通話を行うことができ、請求項3乃至4記載の発
明にあっては、前記効果に加えて、リアクタンス成分を
備える入出力インピーダンスの入出力機器を第1入出力
部に接続しても、容積的に小さいにもかかわらず広範囲
の値を得ることのできるコンデンサと抵抗との2種類要
素のみを用いて全く周波数に依存しない平衡条件を得る
ことができ、全体の容積をコンパクトにして高密度実装
可能な、優れた双方向増幅回路を提供できるという効果
を奏する。
ら、請求項1乃至2記載の発明にあっては、広帯域周波
数にわたって側音発生を抑制できるので増幅の利得を充
分に高くしてもハウリングや発振を生ずることは無く、
明瞭な通話を行うことができ、請求項3乃至4記載の発
明にあっては、前記効果に加えて、リアクタンス成分を
備える入出力インピーダンスの入出力機器を第1入出力
部に接続しても、容積的に小さいにもかかわらず広範囲
の値を得ることのできるコンデンサと抵抗との2種類要
素のみを用いて全く周波数に依存しない平衡条件を得る
ことができ、全体の容積をコンパクトにして高密度実装
可能な、優れた双方向増幅回路を提供できるという効果
を奏する。
【図1】本発明に係る双方向増幅回路の一実施例の要部
を説明する回路図である。
を説明する回路図である。
【図2】他の実施例の要部を説明する回路図である。
【図3】更に他の実施例の要部を説明する回路図であ
る。
る。
【図4】従来の双方向増幅回路を説明するブロック回路
図である。
図である。
B1 第1ブリッジ回路 IO1 第1入出力部 R1 隣辺抵抗 R2 隣辺抵抗 R4 対辺抵抗 Z1 入出力機器インピーダンス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 実 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 抵抗にて構成される第1ブリッジ回路の
一辺を第1入出力部とする第1差動増幅部と、抵抗にて
構成される第2ブリッジ回路の一辺を第2入出力部とす
る第2差動増幅部とを備え、第1入出力部から入力する
第1音声信号は第1差動増幅部で増幅されて第2入出力
部から出力し、第2入出力部から入力する第2音声信号
は第2差動増幅部で増幅されて第1入出力部から出力す
るようにした双方向増幅回路において、前記第1入出力
部に接続する入出力機器インピーダンスの逆リアクタン
ス成分を前記第1入出力部の対辺抵抗に付加したことを
特徴とする双方向増幅回路。 - 【請求項2】 抵抗にて構成される第1ブリッジ回路の
一辺を第1入出力部とする第1差動増幅部と、抵抗にて
構成される第2ブリッジ回路の一辺を第2入出力部とす
る第2差動増幅部とを備え、第1入出力部から入力する
第1音声信号は第1差動増幅部で増幅されて第2入出力
部から出力し、第2入出力部から入力する第2音声信号
は第2差動増幅部で増幅されて第1入出力部から出力す
るようにした双方向増幅回路において、前記第1入出力
部に接続する入出力機器インピーダンスの同リアクタン
ス成分を前記第1入出力部の隣辺抵抗に付加したことを
特徴とする双方向増幅回路。 - 【請求項3】 抵抗にて構成される第1ブリッジ回路の
一辺を第1入出力部とする第1差動増幅部と、抵抗にて
構成される第2ブリッジ回路の一辺を第2入出力部とす
る第2差動増幅部とを備え、第1入出力部から入力する
第1音声信号は第1差動増幅部で増幅されて第2入出力
部から出力し、第2入出力部から入力する第2音声信号
は第2差動増幅部で増幅されて第1入出力部から出力す
るようにした双方向増幅回路において、前記第1入出力
部の対辺抵抗にコンデンサを直列接続したことを特徴と
する双方向増幅回路。 - 【請求項4】 抵抗にて構成される第1ブリッジ回路の
一辺を第1入出力部とする第1差動増幅部と、抵抗にて
構成される第2ブリッジ回路の一辺を第2入出力部とす
る第2差動増幅部とを備え、第1入出力部から入力する
第1音声信号は第1差動増幅部で増幅されて第2入出力
部から出力し、第2入出力部から入力する第2音声信号
は第2差動増幅部で増幅されて第1入出力部から出力す
るようにした双方向増幅回路において、前記第1入出力
部の隣辺抵抗にコンデンサを並列接続したことを特徴と
する双方向増幅回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31973094A JPH08181551A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 双方向増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31973094A JPH08181551A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 双方向増幅回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08181551A true JPH08181551A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18113543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31973094A Pending JPH08181551A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 双方向増幅回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08181551A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115208331A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-10-18 | 成都通量科技有限公司 | 一种衬底串电阻的低噪声双向放大器 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP31973094A patent/JPH08181551A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115208331A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-10-18 | 成都通量科技有限公司 | 一种衬底串电阻的低噪声双向放大器 |
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| A02 | Decision of refusal |
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