JPH08181870A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH08181870A
JPH08181870A JP6320799A JP32079994A JPH08181870A JP H08181870 A JPH08181870 A JP H08181870A JP 6320799 A JP6320799 A JP 6320799A JP 32079994 A JP32079994 A JP 32079994A JP H08181870 A JPH08181870 A JP H08181870A
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image
color
sensor
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reading apparatus
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JP6320799A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Takeyama
佳伸 竹山
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、読み取り時間を短縮し、装置の発
熱を押え、色にじみの無い画像の再現を可能とすること
を目的とする。 【構成】 この発明は、プレスキャン時に画像情報から
原稿画像がカラー画像であるか白黒画像であるかを判別
する原稿画像判別手段17と、本スキャン時に原稿画像
判別手段17の出力信号により原稿画像が白黒画像であ
る場合複数色の画像情報のうち予め定められた色の画像
情報を選択して記憶手段に記憶させる信号選択手段1
3,18とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル複写機,電子フ
ァイル等の画像入力装置などに用いられ原稿のカラー画
像や白黒画像の読み取りが可能な画像読取装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像読取装置は、原稿面を
走査してその反射光もしくは透過光を3本のラインセン
サにより受光して3色の画像情報を得る方式や、原稿面
を走査してその反射光もしくは透過光を回転式色分解フ
ィルタを通して1本のラインセンサにより受光すると共
に、回転式色分解フィルタを回転させることにより回転
式色分解フィルタの各色の色分解フィルタを切り換えて
3色の画像情報を順次に得る方式などがある。
【0003】特開平4ー160863号公報には、3つ
の撮像系により原稿を各色成分毎に撮像して3色の画像
情報を得るカラー画像読取装置において、モノクロ画像
読み取り時に色成分を択一的に指示して3つの撮像系の
うちその指示した色成分の撮像を行う撮像系による読み
取り結果を選択することで読み取りのドロップアウトを
防止するようにしたものが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高品位のカラー画像読
取装置は、その性格上、読み取り速度が遅く、駆動素子
数が多いために発熱すると同時に各素子(センサ、信号
処理回路)間におけるバラツキ量が多くなる。また、高
品位のカラー画像読取装置は、読み取り原稿画像が白黒
画像であっても、方式によっては原稿画像の読み取りに
3回の走査(読み取り)を必要とするので、読み取り速
度を上げることが困難である。1回の走査で原稿画像を
読み取る方式でも、3つのラインセンサを同時に駆動す
るので、駆動素子の発熱量が多くなる。さらに、原稿画
像の各色間の読み取りバラツキにより読み取り画像の色
にじみ(白黒画像であるのに着色すること)が現れる。
【0005】本発明は、読み取り時間を短縮でき、装置
の発熱を押えることができると共に、色にじみの無い画
像の再現を可能とする画像読取装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、原稿面を走査してその反射
光もしくは透過光を結像レンズにより集光してセンサに
入射させ、前記原稿の反射率もしくは透過率に応じた電
気信号を画像信号として検出することにより複数色の画
像情報を得、この画像情報を色別に記憶手段に記憶さ
せ、プレスキャンを行うカラー画像読取装置において、
プレスキャン時に前記画像情報から原稿画像がカラー画
像であるか白黒画像であるかを判別する原稿画像判別手
段と、本スキャン時に前記原稿画像判別手段の出力信号
により原稿画像が白黒画像である場合前記複数色の画像
情報のうち予め定められた色の画像情報を選択して前記
記憶手段に記憶させる信号選択手段とを備えたものであ
る。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像読取装置において、前記原稿画像判別手段は、前記セ
ンサで白基準を読み取った時の前記センサの各色間の感
度バラツキを補正した後で前記複数色の画像情報の各差
分を求める演算手段と、この演算手段で求めた差分を予
め定められた値と比較する比較手段とを有するものであ
る。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像読取装置において、前記原稿画像判別手段は、前記セ
ンサで白基準を読み取った時の前記センサの各色間の感
度バラツキを補正した後で前記複数色の画像情報の各比
率を求める演算手段と、この演算手段で求めた比率を予
め定められた値と比較する比較手段と、前記センサの出
力レベルを検出して前記センサの出力レベルが設定値に
達していない場合に前記比較手段の比較動作を行わない
ように制御する前記センサ出力検出手段とを有するもの
である。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の画像読取装置において、前記原稿画像判別手段
は、前記比較手段の比較結果からカラー画像であると判
別した原稿画像の画素を計数する計数手段を有し、この
計数手段の計数結果により原稿画像がカラー画像である
か白黒画像であるかを判別するものである。請求項5記
載の発明は、請求項1,2,3または4記載の画像読取
装置において、外部入力により前記原稿画像判別手段の
予め定められた値を調整し、または任意に設定する基準
値設定手段を備えたものである。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1記載の画
像読取装置において、前記センサは、回転により各色の
色分解フィルタが切り換わる回転式色分解フィルタと、
この回転式色分解フィルタを通して受光する光電変換素
子とを有し、前記信号選択手段は原稿画像が白黒画像で
ある場合前記回転式色分解フィルタを回転させることな
く予め決められた位置で固定させて前記光電変換素子か
らの画像情報を前記記憶手段に記憶させるものである。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項1記載の画
像読取装置において、前記センサは、各色の画像情報を
検出する3つのラインセンサを有し、前記センサ信号選
択手段は原稿画像が白黒画像である場合前記3つのライ
ンセンサのうち予め定められた色の画像情報を検出する
ラインセンサを選択して該ラインセンサのみを駆動させ
るものである。
【0012】請求項8記載の発明は、原稿面を走査して
その反射光もしくは透過光を結像レンズにより集光して
センサに入射させ、前記原稿の反射率もしくは透過率に
応じた電気信号を画像信号として検出することにより複
数色の画像情報を得、この画像情報を色別に記憶手段に
記憶させるカラー画像読取装置において、外部入力によ
りカラー画像と白黒画像とのいずれかを指示する画像デ
ータ指示手段と、この画像データ指示手段により白黒画
像が指示された場合前記複数色の画像情報のうち予め定
められた色の画像情報を選択して前記記憶手段に記憶さ
せる信号選択手段とを備えたものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、原稿画像判別手段が
プレスキャン時に画像情報から原稿画像がカラー画像で
あるか白黒画像であるかを判別し、信号選択手段が本ス
キャン時に原稿画像判別手段の出力信号により原稿画像
が白黒画像である場合複数色の画像情報のうち予め定め
られた色の画像情報を選択して記憶手段に記憶させる。
【0014】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
画像読取装置において、原稿画像判別手段は、センサで
白基準を読み取った時のセンサの各色間の感度バラツキ
を補正した後で演算手段により複数色の画像情報の各差
分を求め、この演算手段で求めた差分を比較手段で予め
定められた値と比較する。請求項3記載の発明では、請
求項1記載の画像読取装置において、原稿画像判別手段
は、センサで白基準を読み取った時のセンサの各色間の
感度バラツキを補正した後で演算手段により複数色の画
像情報の各比率を求め、この演算手段で求めた比率を比
較手段で予め定められた値と比較し、センサ出力検出手
段でセンサの出力レベルを検出してセンサの出力レベル
が設定値に達していない場合に比較手段の比較動作を行
わないように制御する。
【0015】請求項4記載の発明では、請求項2または
3記載の画像読取装置において、原稿画像判別手段は、
比較手段の比較結果からカラー画像であると判別した原
稿画像の画素を計数手段により計数し、この計数手段の
計数結果により原稿画像がカラー画像であるか白黒画像
であるかを判別する。請求項5記載の発明では、請求項
1,2,3または4記載の画像読取装置において、基準
値設定手段が外部入力により原稿画像判別手段の予め定
められた値を調整し、または任意に設定する。請求項6
記載の発明では、請求項1記載の画像読取装置におい
て、センサは回転式色分解フィルタを通して光電変換素
子で受光し、信号選択手段は原稿画像が白黒画像である
場合回転式色分解フィルタを回転させることなく予め決
められた位置で固定させて光電変換素子からの画像情報
を記憶手段に記憶させる。
【0016】請求項7記載の発明では、請求項1記載の
画像読取装置において、センサは各色の画像情報を3つ
のラインセンサにより検出し、センサ信号選択手段は原
稿画像が白黒画像である場合3つのラインセンサのうち
予め定められた色の画像情報を検出するラインセンサを
選択して該ラインセンサのみを駆動させる。請求項8記
載の発明では、画像データ指示手段が外部入力によりカ
ラー画像と白黒画像とのいずれかを指示し、この画像デ
ータ指示手段により白黒画像が指示された場合信号選択
手段が複数色の画像情報のうち予め定められた色の画像
情報を選択して記憶手段に記憶させる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す。この第1
実施例は、請求項1,2記載の発明の実施例であり、カ
ラー画像読取装置の一例である。図1において、1は原
稿、2はコンタクトガラスからなる原稿台、3はミラ
ー、4は光源、5は原稿台1を駆動するモータ、6は結
像レンズ、7は3ラインのカラーセンサ、8はサンプル
ホールド回路、9はA/D変換回路、10は暗出力補正
回路、11はシェーデイング補正回路、12は線密度変
換回路、13はインターフェイス、14は光源駆動回
路、15はモータ5の駆動制御を行うモータ駆動制御回
路、16はカラーセンサ7を駆動するCCD駆動回路、
17は原稿画像判別手段、18はセンサ信号選択手段で
ある。
【0018】原稿台2上にセットされた原稿1は光源4
からの照明光が照射され、その反射光がミラー3により
反射されて結像レンズ6により集光されることによりカ
ラーセンサ7上に結像される。カラーセンサ7は入射光
を原稿1の3色、例えば赤、緑、青の反射率に応じた
赤、緑、青の電気信号に変換して赤、緑、青の画像信号
として検出することにより3色の画像情報を得る。この
場合、原稿台1がモータ5により駆動されてx方向へ移
動することにより原稿1の副走査が行われる。
【0019】カラーセンサ7からの3色の画像信号は、
サンプルホールド回路8でサンプルホールドされてカラ
ーセンサ7の転送クロック成分が取り除かれ、A/D変
換回路9でデジタル信号に変換される。暗出力補正回路
10は、予め補正メモリに記憶させておいたデータを補
正メモリから画素毎に読み出し、このデータとA/D変
換回路9の出力信号とを演算してA/D変換回路9の出
力信号の画素毎の暗出力補正を行う。
【0020】シェーデイング補正回路11は暗出力補正
回路10の出力信号に対して照明系、撮像系による明る
さのバラツキ、カラーセンサ7の感度バラツキ等による
変動分を補正する。このシェーデイング補正回路11
は、暗出力補正回路10による補正と同様に予め補正メ
モリに記憶されているデータを補正メモリからデータ画
素毎に読み出し、このデータと暗出力補正回路10の出
力信号とを演算して暗出力補正回路10の出力信号の画
素毎に補正する。
【0021】線密度変換回路12はシェーデイング補正
回路11の出力信号に対して主走査方向の密度変換を必
要に応じて行い、線密度変換回路12の出力信号はイン
ターフェイス13を介して出力装置へ出力され、あるい
は記憶手段としての記憶装置へ出力されて記憶装置に格
納される。この記憶装置は、赤の画像データを格納する
赤データ用記憶装置、緑の画像データを格納する緑デー
タ用記憶装置、青の画像データを格納する青データ用記
憶装置からなる。なお、本実施例では、データバスは各
色毎に独立して設けている。ここで、光源4及びカラー
センサ7は原稿1の画像が多値画像であってもカラーセ
ンサ7から十分な出力信号が得られるような光蓄積時間
が設定されて駆動される。
【0022】図2は上記カラーセンサ7の1ライン分の
出力信号の一例を示す。図2において、DS(E)はカ
ラーセンサ7において感光部が無くて転送部のみの部分
からの画素の出力信号であり、DS(S)はカラーセン
サ7において感光部が光シールドされた部分からの画素
の出力信号であり、これに原稿1読み取りの出力信号が
続く。この図2に示すようなカラーセンサ7の出力信号
iはサンプルホールド回路8でサンプルホールドされて
カラーセンサ7の転送クロック成分が取り除かれた図2
に示すようなアナログ信号iiとなる。
【0023】カラーセンサ7は原稿1の画像の赤、緑、
青の各色成分をそれぞれ読み取る3本のラインセンサか
らなり、CCD駆動回路16により各々独立に駆動され
る。サンプルホールド回路8の出力信号は図示しない別
のサンプルホールド回路によりDS(E)の値がサンプ
ルホールドされてA/D変換回路9の上限のリファレン
ス電圧VrefTとされ、また、原稿1の代りに白色基準の
板を読み取った時のサンプルホールド回路8の出力信号
のピーク値が図示しないピークホールド回路で検出保持
されてA/D変換回路9の下限のリファレンス電圧Vre
fBとされることで、A/D変換回路9のタイナミックレ
ンジが決定される。
【0024】上述した原稿画像判別手段17はファイン
スキャン前のプレスキャン時に以下のようにして原稿1
の画像がカラー画像であるか白黒画像であるかを判別す
る。プレスキャン時には、原稿1の代りに白基準の部分
が読み込まれてカラーセンサ7の各ラインセンサ出力が
同一となるように各ラインセンサ出力側の図示しない増
幅器の利得可変で各ラインセンサの感度のバラツキが補
正された後に、原稿画像判別手段17がA/D変換回路
9の出力信号から各色間の対応する画素毎のバラツキを
求めてそのバラツキ量を予め定められた値と比較し、そ
の比較結果から原稿1の画像がカラー画像であるか白黒
画像であるかを判別する。
【0025】図3は上記原稿画像判別手段17を示す。
3つのラインバッファ21〜23は、それぞれA/D変
換回路9から赤、緑、青の各色の画像データRDat
a、GData、BDataが入力され、互いに同一画
素の画像データが同時に順次に読み出される。演算手段
としての演算器24〜26は、入力端子Aに入力された
画像データから入力端子Bに入力された画像データを減
算し、その絶対値を出力する。
【0026】つまり、演算器24はラインバッファ21
からの赤の画像データよりラインバッファ22からの緑
の画像データを減算してその絶対値を出力し、演算器2
5はラインバッファ22からの緑の画像データよりライ
ンバッファ23からの青の画像データを減算してその絶
対値を出力し、演算器26はラインバッファ23からの
青の画像データよりラインバッファ21からの赤の画像
データを減算してその絶対値を出力する。比較手段とし
ての比較器27〜29はそれぞれ演算器24〜26の出
力信号を予め設定された値Vrと比較し、ゲート30は
比較器27〜29の出力信号のオアをとる。
【0027】比較器27〜29は演算器24〜26の出
力信号がVrより大きい時に出力信号が高レベルとな
り、ゲート30の出力信号Soutが高レベルになること
により原稿1の画像をカラー画像と判別する。ここで、
Vrは白基準を読み込んだ時に設定されるA/D変換回
路9のダイナミックレンジの下位数ビットの値に設定さ
れる。例えば、A/D変換回路9が8ビットの画像デー
タをA/D変換するA/D変換回路である場合にはその
下位3ビット分をVrとすると、カラーセンサ7の最大
出力を1とした時、同一画素の各ラインセンサ出力のバ
ラツキが8/256以内であれば原稿1の画像を白黒画
像と判別することになる。
【0028】図4は上記条件(A/D変換回路9を8ビ
ットのA/D変換回路としてVrを8ビットの下位3ビ
ット分とする条件)での原稿画像判別の様子の一例を模
式的に示す。図4においてR,G,Bはそれぞれある画
素におけるカラーセンサ7の赤、緑、青の出力レベルで
ある。図4(i)に示す画素の場合は|R−G|、|G
−B|はVrより小さいが、|B−R|>Vrとなり、
図4(ii)に示す画素の場合は|G−B|、|B−R|
がともにVrより大きくなり、これらの画素を有する原
稿はカラー画像であると判別される。図4(iii)に示
す画素の場合は|R−G|、|G−B|、|B−R|が
すべてVrより小さくなり、このように各色間の全ての
差分がVrより小さい画素だけの原稿の画像は白黒画像
であると判別される。
【0029】原稿画像判別手段17は、原稿の画像が白
黒画像であると判別すると、インターフェイス13およ
びセンサ信号選択手段18に信号を出力する。センサ信
号選択手段18は、原稿画像判別手段17からの信号に
より原稿の画像が白黒画像である場合には本スキャン時
にカラーセンサ7の各ラインセンサのうち予め定められ
た色、ここでは緑読み取り用ラインセンサ(原稿1の画
像の緑の色成分を読み取るラインセンサ)を選択し、つ
まり、本モード時に緑の画像データを得るために赤、青
のデータバスを切り離して緑のデータバスのみで緑読み
取り用ラインセンサからの緑の画像データを次段のサン
プルホールド回路8へ伝達するようにカラーセンサ7の
データバスを制御する。また、インターフェイス13
は、原稿画像判別手段17からの信号により原稿の画像
が白黒画像である場合には本スキャン時に緑のデータバ
スの画像データを赤および青のデータバスに分配し、緑
データ用記憶装置に緑の画像データが格納されると共に
赤データ用記憶装置および青データ用記憶装置に緑の画
像データがそれぞれ格納される。
【0030】この第1実施例は、請求項1記載の発明の
実施例であって、プレスキャン時に画像データから原稿
画像がカラー画像であるか白黒画像であるかを判別する
原稿画像判別手段17と、本スキャン時に原稿画像判別
手段17の出力信号により原稿画像が白黒画像である場
合各色の画像データのうち予め定められた色の画像デー
タを選択して記憶装置に記憶させるセンサ信号選択手段
18およびインターフェイス13からなる信号選択手段
とを備えたので、原稿画像データから原稿画像がカラー
画像であるか白黒画像であるかを自動的に判別でき、原
稿画像データに応じた読み取り時間の短縮および色にじ
みの無い画像の再現が可能となる。
【0031】また、第1実施例は、請求項2記載の発明
の実施例であって、原稿画像判別手段17は、カラーセ
ンサ7で白基準を読み取った時のカラーセンサ7の各色
間の感度バラツキを補正した後で複数色の画像データの
各差分を求める演算手段24〜26と、この演算手段2
4〜26で求めた差分を予め定められた値Vrと比較す
る比較手段27〜29とを有するので、簡単な構成で原
稿画像がカラー画像であるか白黒画像であるかをリアル
タイムで且つ安価に行うことができる。
【0032】図5は本発明の第2実施例における原稿画
像判別手段の構成を示す。この第2実施例は、請求項3
記載の発明の実施例であり、上記第1実施例において、
原稿画像判別手段17として図5に示すものを用いるよ
うにしたものである。ラインバッファ31〜33は図3
に示すラインバッファ21〜23と同様にそれぞれA/
D変換回路9から赤、緑、青の各色の画像データRDa
ta、GData、BDataが入力され、互いに同一
画素の画像データが同時に順次に読み出される。センサ
出力検出手段としての最大センサ出力検出器34は、ラ
インバッファ31〜33から出力される各色の画像デー
タを1画素毎に予め設定された基準値Vthと比較し、3
色の画像データがともに基準値Vthを越えない場合に比
較手段としての比較器38〜40に比較禁止を指示して
比較器38〜40を比較動作を行わないように制御す
る。
【0033】演算手段としての演算器35〜37は入力
端子Aに入力された画像データを入力端子Bに入力され
た画像データで割算し、その値を出力する。つまり、演
算器35はラインバッファ31からの赤の画像データを
ラインバッファ32からの緑の画像データで割算してそ
の値を出力し、演算器36はラインバッファ32からの
緑の画像データをラインバッファ33からの青の画像デ
ータで割算してその値を出力し、演算器37はラインバ
ッファ33からの青の画像データをラインバッファ31
からの赤の画像データで割算してその値を出力する。比
較器38〜40は、ウインドコンパレータであり、それ
ぞれ演算器35〜37の出力信号を予め設定された下限
値Vr1、上限値Vr2と比較する。
【0034】比較器38〜40は、演算器35〜37の
出力信号が下限値Vr1以上で且つ上限値Vr2以下の
場合に出力信号が低レベルとなり、演算器35〜37の
出力信号が下限値Vr1以下の場合または演算器35〜
37の出力信号が上限値Vr2以上の場合に出力信号が
高レベルとなる。ゲート41は比較器38〜40の出力
信号のオアをとり、ゲート41の出力信号Soutが高レ
ベルになると原稿画像がカラー画像であると判別され
る。
【0035】最大センサ出力検出器34が比較器38〜
40に比較禁止を指示した場合には比較器38〜40の
出力信号が強制的に低レベルとされる。ここで、予め設
定された基準値Vthは原稿1の画像濃度が低濃度である
時に原稿画像がカラー画像であると判別することを制限
する値であり、基準値Vthを元に各色間に許されるバラ
ツキ量をΔVとすると、下限値Vr1および上限値Vr
2は以下のように設定される。
【0036】Vr1=(Vth−ΔV)/Vth、Vr2=
(Vth+ΔV)/Vth 説明を簡単にするため、A/D変換回路9が8ビットの
画像データをA/D変換するA/D変換回路である場
合、基準値Vthをその8ビットの下位4ビット分の32
とし、バラツキ量ΔVを8ビットの下位2ビット分の4
とした時の原稿画像判別を模式的に図6に示す。この
時、Vr1=0.875、Vr2=1.125となる。
ここで、図6中の各色の数値はある画素におけるカラー
センサ7の各色の出力レベルR,G,Bの値を表わすも
のとする。
【0037】図6(i)の場合の各色のカラーセンサ7
の出力レベルR,G,Bの間の比率をPaとすると、
R,G,Bの各間ともVr1<Pa<Vr2であり、ゲ
ート41の出力信号Soutが低レベルであって原稿画像
が白黒画像であると判別される。図6(ii)の場合の各
色のカラーセンサ7の出力レベルR,G,Bの間の比率
をPbとすると、GB間でPb<Vr1、BR間でPb
>Vr2であり、ゲート41の出力信号Soutが高レベ
ルであって原稿画像がカラー画像であると判別される。
図6(iii)の場合の各色のカラーセンサ7の出力レベ
ルR,G,Bの間の比率をPcとすると、RG間でPc
>Vr2、GB間でPc<Vr1であるが、最大出力レ
ベルのBがVth以下であって最大センサ出力検出器34
の出力信号により全ての比較器38〜40が低レベルの
出力信号を出力する。このため、ゲート41の出力信号
Soutが低レベルになって原稿画像が白黒画像であると
判別される。
【0038】この第2実施例では、原稿画像判別手段1
7は、カラーセンサ7で白基準を読み取った時のカラー
センサ7の各色間の感度バラツキを補正した後で複数色
の画像データの各比率を求める演算手段35〜37と、
この演算手段35〜37で求めた比率を予め定められた
値と比較する比較手段38〜40と、カラーセンサ7の
出力レベルを検出してカラーセンサ7の出力レベルが設
定値Vr1,Vr2に達していない場合に比較手段38
〜40の比較動作を行わないように制御するセンサ出力
検出手段34とを有するので、簡単な構成で原稿画像が
カラー画像であるか白黒画像であるかをリアルタイムで
精度良く行うことができる。
【0039】図7は本発明の第3実施例における原稿画
像判別手段の構成を示す。この第3実施例は、請求項4
記載の発明の実施例であり、上記第1実施例において、
原稿画像判別手段17として図7に示すものを用いるよ
うにしたものである。この図7に示す原稿画像判別手段
は図3に示す原稿画像判別手段においてゲート30の出
力側に計数手段42を設けたものであり、図7において
図3と同じ構成要素には同一符号を付してある。
【0040】計数手段42は、プレスキャン時にゲート
30の出力信号により画素クロックに同期したクロック
CLKをカウントすることにより、比較器27〜29で
検出されたカラーの画素数をカウントし、そのカウント
数が予め設定された数より少ないかどうかで原稿画像が
白黒画像であるかカラー画像であるかを判別する。つま
り、計数手段42は、カラーの画素数カウント値が予め
設定された数より少ない場合には出力信号Coutが低レ
ベルのままであって原稿画像をカラー画像と判別しない
又はノイズによるものとみなして原稿画像を白黒画像と
判別し、カラーの画素数カウント値が予め設定された数
に達した場合には出力信号Coutが高レベルになって原
稿画像をカラー画像と判別する。本発明の第4実施例
は、請求項4記載の発明の実施例であり、上記第2実施
例において、ゲート41の出力側に上記計数手段42を
設けたものである。
【0041】上記第3実施例及び第4実施例は、請求項
4記載の発明の実施例であって、原稿画像判別手段17
は、比較手段27〜29、38〜40の比較結果からカ
ラー画像であると判別した原稿画像の画素を計数する計
数手段42を有し、この計数手段42の計数結果により
原稿画像がカラー画像であるか白黒画像であるかを判別
するので、簡単な構成で原稿画像がカラー画像であるか
白黒画像であるかをリアルタイムで精度良く且つ効率良
く行うことができる。
【0042】図8は本発明の第5実施例を示す。この第
5実施例は請求項5記載の発明の実施例である。第5実
施例では、上記第1実施例において、基準値設定手段4
3を設けたものであり、図1と同じ構成要素には同一符
号を付してある。基準値設定手段43は原稿画像判別手
段17の設定値Vrを外部入力信号により調整し又は任
意に設定し、この設定値Vrの調整や任意の設定により
原稿画像が白黒画像であるかカラー画像であるかを判定
する条件を変更できる。
【0043】また、本発明の第6実施例は上記第2実施
例において原稿画像判別手段17の基準値Vth、下限値
Vr1、上限値Vr2を外部入力信号により調整し又は
任意に設定する基準値設定手段を設けたものであり、本
発明の第7実施例は上記第3実施例において原稿画像判
別手段17の設定値Vrを外部入力信号により調整し又
は任意に設定する基準値設定手段43を設けたものであ
り、本発明の第8実施例は上記第4実施例において原稿
画像判別手段17の基準値Vth、下限値Vr1、上限値
Vr2を外部入力信号により調整し又は任意に設定する
基準値設定手段を設けたものである。上記第5実施例乃
至第8実施例は、請求項5記載の発明の実施例であっ
て、外部入力により原稿画像判別手段17の予め定めら
れた値を調整し、または任意に設定する基準値設定手段
を設けたので、各種原稿画像のカラー画像・白黒画像判
別を適切に行うことが可能となる。
【0044】図9は本発明の第9実施例を示す。図9に
おいて、図1と同じ構成要素には同一符号を付してあ
る。この第9実施例は、請求項6記載の発明の実施例で
あり、回転式色分解フィルタを用いた画像読取装置の例
である。第9実施例では、上記第1実施例において、回
転により各色の色分解フィルタ44r,44b,44g
が切り換わる回転式色分解フィルタ44と、フィルタ制
御回路45が追加され、カラーセンサ7の代りにモノク
ロセンサとしてのCCDからなる光電変換素子46が用
いられる。データバスは一色分であり、インターフェイ
ス13は本スキャン時に色分解フィルタ44r,44
b,44gのうち使用するものの色に対応してデータバ
スを切り換えて外部の緑データ用記憶装置、赤データ用
記憶装置および青データ用記憶装置の1つに接続する。
【0045】本スキャン時にはフィルタ制御回路45が
回転式色分解フィルタ44の回転制御を行って色分解フ
ィルタ44r,44b,44gを順次に光路に位置さ
せ、原稿1の画像の各色成分が読み取られる。プレスキ
ャン時に原稿画像判別手段17が原稿画像を白黒画像で
あると判定すると、フィルタ制御回路45は本スキャン
時に原稿画像判別手段17からセンサ信号選択手段18
を介して入力される信号により回転式色分解フィルタ4
4の回転制御を行って色分解フィルタ44r,44b,
44gのうち予め定められた色の色分解フィルタ、ここ
では緑の色分解フィルタ44bを光軸上に固定させる。
また、インターフェイス13は原稿画像判別手段17か
らの信号により本スキャン時にデータバスを外部の緑デ
ータ用記憶装置、赤データ用記憶装置および青データ用
記憶装置に接続し、これらの記憶装置の全てに緑の画像
データが格納される。
【0046】この第9実施例では、原稿画像を読みとる
ためのセンサは、回転式色分解フィルタ44と、この回
転式色分解フィルタ44を通して受光する光電変換素子
46とを有し、センサ信号選択手段18及びインターフ
ェイス13からなる信号選択手段は原稿画像が白黒画像
である場合本スキャン時に回転式色分解フィルタ44を
回転させることなく予め決められた位置で固定させて光
電変換素子46からの画像情報を記憶装置に記憶させる
ので、原稿画像判別手段17による原稿画像のカラー画
像・白黒画像判別で原稿の多重(3回)走査を必要とせ
ず、読み取り時間の短縮及び色にじみの無い画像の再現
が可能となる。
【0047】図10は本発明の第10実施例を示す。図
10において、図1と同じ構成要素には同一符号を付し
てある。この第10実施例は、請求項7記載の発明の実
施例であり、3つのラインセンサを用いた画像読取装置
の例である。第10実施例では、上記第1実施例におい
て、カラーセンサ7の代りに色分解光学素子47及び3
つのラインセンサ48r,48g,48bが用いられ、
ラインセンサ48r,48g,48bはモノクロセンサ
としてのCCDからなる光電変換素子が用いられる。
【0048】結像レンズ6からの光束は、色分解光学素
子47により赤、緑、青の成分に分解され、ラインセン
サ48r,48g,48b上に結像される。ラインセン
サ48r,48g,48bはCCD駆動回路16r,1
6g,16bにより駆動されて色分解光学素子47から
の光を光電変換し、サンプルホールド回路8はラインセ
ンサ48r,48g,48bから画像信号が入力され
る。
【0049】プレスキャン時に原稿画像判別手段17が
原稿画像を白黒画像であると判定すると、センサ信号選
択手段18は本スキャン時に原稿画像判別手段17から
の信号により予め定められた色、ここでは緑の光束が入
射するラインセンサ48gのみが駆動されて他のライン
センサ48r,48bが駆動されないようにCCD駆動
回路16r,16g,16bを制御する。また、インタ
ーフェイス13は第1実施例と同様に原稿画像判別手段
17からの信号により原稿の画像が白黒画像である場合
には本スキャン時に緑のデータバスの画像データを赤お
よび青のデータバスに分配し、緑データ用記憶装置に緑
の画像データが格納されると共に赤データ用記憶装置お
よび青データ用記憶装置に緑の画像データがそれぞれ格
納される。
【0050】この第10実施例では、原稿画像を読みと
るためのセンサは、各色の画像情報を検出する3つのラ
インセンサ48r,48g,48bを有し、センサ信号
選択手段18からなる信号選択手段は原稿画像が白黒画
像である場合本スキャン時に3つのラインセンサ48
r,48g,48bのうち予め定められた色の画像情報
を検出するラインセンサ48gを選択して該ラインセン
サ48gのみを駆動させるので、CCD駆動回路16
r,16bの発熱を抑えることができ、色にじみの無い
画像の再現が可能となる。
【0051】図11は本発明の第11実施例を示す。図
11において、図1と同じ構成要素には同一符号を付し
てある。この第11実施例は、請求項8記載の発明の実
施例である。第11実施例では、上記第1実施例におい
て、原稿画像判別手段17の代りに画像データ指示手段
49が設けられ、画像データ指示手段49は外部入力信
号により原稿画像としてカラー画像と白黒画像とのいず
れかを指示してその指示信号をセンサ信号選択手段18
及びインターフェイス13へ出力する。
【0052】センサ信号選択手段18は、画像データ指
示手段49からの信号により白黒画像が指示された場合
には本スキャン時にカラーセンサ7の各ラインセンサの
うち予め定められた色、ここでは緑読み取り用ラインセ
ンサを選択し、つまり、緑の画像データを得るために
赤、青のデータバスを切り離して緑のデータバスのみで
緑読み取り用ラインセンサからの緑の画像データを次段
のサンプルホールド回路8へ伝達するようにカラーセン
サ7のデータバスを制御する。また、インターフェイス
13は、画像データ指示手段49からの信号により白黒
画像が指示された場合には本スキャン時に緑のデータバ
スの画像データを赤および青のデータバスに分配し、緑
データ用記憶装置に緑の画像データが格納されると共に
赤データ用記憶装置および青データ用記憶装置に緑の画
像データがそれぞれ格納される。本発明の第12実施例
は上記第9実施例において原稿画像判別手段17の代り
に画像データ指示手段49を設けたものであり、本発明
の第13実施例は上記第10実施例において原稿画像判
別手段17の代りに画像データ指示手段49を設けたも
のである。
【0053】上記第11実施例乃至第13実施例では、
外部入力信号によりカラー画像と白黒画像とのいずれか
を指示する画像データ指示手段49と、この画像データ
指示手段49により白黒画像が指示された場合本スキャ
ン時に各色の画像データのうち予め定められた色の画像
データを選択して記憶装置に記憶させるセンサ信号選択
手段18及びインターフェイス13からなる信号選択手
段とを備えたので、構成が簡易で安価になり、原稿画像
データに応じた読み取り時間の短縮及び色にじみの無い
画像の再現が可能になる。なお、本発明は、上記実施例
に限定されるものではなく、例えば原稿からの反射光の
代りに原稿の透過光を結像レンズにより集光してセンサ
に入射させるようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、原稿面を走査してその反射光もしくは透過光を結像
レンズにより集光してセンサに入射させ、前記原稿の反
射率もしくは透過率に応じた電気信号を画像信号として
検出することにより複数色の画像情報を得、この画像情
報を色別に記憶手段に記憶させ、プレスキャンを行うカ
ラー画像読取装置において、プレスキャン時に前記画像
情報から原稿画像がカラー画像であるか白黒画像である
かを判別する原稿画像判別手段と、本スキャン時に前記
原稿画像判別手段の出力信号により原稿画像が白黒画像
である場合前記複数色の画像情報のうち予め定められた
色の画像情報を選択して前記記憶手段に記憶させる信号
選択手段とを備えたので、画像情報から原稿画像がカラ
ー画像であるか白黒画像であるかを自動的に判別でき、
画像情報に応じた読み取り時間の短縮および色にじみの
無い画像の再現が可能となる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像読取装置において、前記原稿画像判別手段は、
前記センサで白基準を読み取った時の前記センサの各色
間の感度バラツキを補正した後で前記複数色の画像情報
の各差分を求める演算手段と、この演算手段で求めた差
分を予め定められた値と比較する比較手段とを有するの
で、簡単な構成で原稿画像がカラー画像であるか白黒画
像であるかをリアルタイムで且つ安価に行うことができ
る。
【0056】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の画像読取装置において、前記原稿画像判別手段は、
前記センサで白基準を読み取った時の前記センサの各色
間の感度バラツキを補正した後で前記複数色の画像情報
の各比率を求める演算手段と、この演算手段で求めた比
率を予め定められた値と比較する比較手段と、前記セン
サの出力レベルを検出して前記センサの出力レベルが設
定値に達していない場合に前記比較手段の比較動作を行
わないように制御するセンサ出力検出手段とを有するの
で、簡単な構成で原稿画像がカラー画像であるか白黒画
像であるかをリアルタイムで精度良く行うことができ
る。
【0057】請求項4記載の発明によれば、請求項2ま
たは3記載の画像読取装置において、前記原稿画像判別
手段は、前記比較手段の比較結果からカラー画像である
と判別した原稿画像の画素を計数する計数手段を有し、
この計数手段の計数結果により原稿画像がカラー画像で
あるか白黒画像であるかを判別するので、簡単な構成で
原稿画像がカラー画像であるか白黒画像であるかをリア
ルタイムで精度良く且つ効率良く行うことができる。
【0058】請求項5記載の発明によれば、請求項1,
2,3または4記載の画像読取装置において、外部入力
により前記原稿画像判別手段の予め定められた値を調整
し、または任意に設定する基準値設定手段を備えたの
で、各種原稿画像のカラー画像・白黒画像判別を適切に
行うことが可能となる。
【0059】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の画像読取装置において、前記センサは、回転により
各色の色分解フィルタが切り換わる回転式色分解フィル
タと、この回転式色分解フィルタを通して受光する光電
変換素子とを有し、前記信号選択手段は原稿画像が白黒
画像である場合前記回転式色分解フィルタを回転させる
ことなく予め決められた位置で固定させて前記光電変換
素子からの画像情報を前記記憶手段に記憶させるので、
原稿画像判別手段による原稿画像のカラー画像・白黒画
像判別で原稿の多重走査を必要とせず、読み取り時間の
短縮及び色にじみの無い画像の再現が可能となる。
【0060】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載の画像読取装置において、前記センサは、各色の画像
情報を検出する3つのラインセンサを有し、前記信号選
択手段は原稿画像が白黒画像である場合前記3つのライ
ンセンサのうち予め定められた色の画像情報を検出する
ラインセンサを選択して該ラインセンサのみを駆動させ
るので、ラインセンサを駆動する素子の発熱を抑えるこ
とができ、色にじみの無い画像の再現が可能となる。
【0061】請求項8記載の発明によれば、原稿面を走
査してその反射光もしくは透過光を結像レンズにより集
光してセンサに入射させ、前記原稿の反射率もしくは透
過率に応じた電気信号を画像信号として検出することに
より複数色の画像情報を得、この画像情報を色別に記憶
手段に記憶させるカラー画像読取装置において、外部入
力によりカラー画像と白黒画像とのいずれかを指示する
画像データ指示手段と、この画像データ指示手段により
白黒画像が指示された場合前記複数色の画像情報のうち
予め定められた色の画像情報を選択して前記記憶手段に
記憶させる信号選択手段とを備えたので、構成が簡易で
安価になり、原稿画像データに応じた読み取り時間の短
縮及び色にじみの無い画像の再現が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略図である。
【図2】同第1実施例におけるカラーセンサの1ライン
分の出力信号の一例を示す波形図である。
【図3】同第1実施例の原稿画像判別手段を示すブロッ
ク図である。
【図4】同第1実施例の原稿画像判別の様子の一例を示
す模式図である。
【図5】本発明の第2実施例における原稿画像判別手段
の構成を示すブロック図である。
【図6】同第2実施例の原稿画像判別の様子の一例を示
す模式図である。
【図7】本発明の第3実施例における原稿画像判別手段
の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第5実施例を示す概略図である。
【図9】本発明の第9実施例を示す概略図である。
【図10】本発明の第10実施例を示す概略図である。
【図11】本発明の第11実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 原稿 4 光源 6 結像レンズ 7 カラーセンサ 10 暗出力補正回路 13 インターフェイス 17 原稿画像判別手段 18 センサ信号選択手段 21〜23,31〜33 ラインバッファ 24〜26,35〜37 演算器 27〜29,38〜40 比較器 30,41 ゲート 34 最大センサ出力検出器 42 計数手段 43 基準値設定手段 44 回転式色分解フィルタ 45 フィルタ制御回路 46,48r,48g,48b モノクロセンサ 47 色分解光学素子 49 画像データ指示手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿面を走査してその反射光もしくは透過
    光を結像レンズにより集光してセンサに入射させ、前記
    原稿の反射率もしくは透過率に応じた電気信号を画像信
    号として検出することにより複数色の画像情報を得、こ
    の画像情報を色別に記憶手段に記憶させ、プレスキャン
    を行うカラー画像読取装置において、プレスキャン時に
    前記画像情報から原稿画像がカラー画像であるか白黒画
    像であるかを判別する原稿画像判別手段と、本スキャン
    時に前記原稿画像判別手段の出力信号により原稿画像が
    白黒画像である場合前記複数色の画像情報のうち予め定
    められた色の画像情報を選択して前記記憶手段に記憶さ
    せる信号選択手段とを備えたことを特徴とする画像読取
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像読取装置において、前
    記原稿画像判別手段は、前記センサで白基準を読み取っ
    た時の前記センサの各色間の感度バラツキを補正した後
    で前記複数色の画像情報の各差分を求める演算手段と、
    この演算手段で求めた差分を予め定められた値と比較す
    る比較手段とを有することを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像読取装置において、前
    記原稿画像判別手段は、前記センサで白基準を読み取っ
    た時の前記センサの各色間の感度バラツキを補正した後
    で前記複数色の画像情報の各比率を求める演算手段と、
    この演算手段で求めた比率を予め定められた値と比較す
    る比較手段と、前記センサの出力レベルを検出して前記
    センサの出力レベルが設定値に達していない場合に前記
    比較手段の比較動作を行わないように制御するセンサ出
    力検出手段とを有することを特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載の画像読取装置にお
    いて、前記原稿画像判別手段は、前記比較手段の比較結
    果からカラー画像であると判別した原稿画像の画素を計
    数する計数手段を有し、この計数手段の計数結果により
    原稿画像がカラー画像であるか白黒画像であるかを判別
    することを特徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3または4記載の画像読取
    装置において、外部入力により前記原稿画像判別手段の
    予め定められた値を調整し、または任意に設定する基準
    値設定手段を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の画像読取装置において、前
    記センサは、回転により各色の色分解フィルタが切り換
    わる回転式色分解フィルタと、この回転式色分解フィル
    タを通して受光する光電変換素子とを有し、前記信号選
    択手段は原稿画像が白黒画像である場合前記回転式色分
    解フィルタを回転させることなく予め決められた位置で
    固定させて前記光電変換素子からの画像情報を前記記憶
    手段に記憶させることを特徴とする画像読取装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の画像読取装置において、前
    記センサは、各色の画像情報を検出する3つのラインセ
    ンサを有し、前記信号選択手段は原稿画像が白黒画像で
    ある場合前記3つのラインセンサのうち予め定められた
    色の画像情報を検出するラインセンサを選択して該ライ
    ンセンサのみを駆動させることを特徴とする画像読取装
    置。
  8. 【請求項8】原稿面を走査してその反射光もしくは透過
    光を結像レンズにより集光してセンサに入射させ、前記
    原稿の反射率もしくは透過率に応じた電気信号を画像信
    号として検出することにより複数色の画像情報を得、こ
    の画像情報を色別に記憶手段に記憶させるカラー画像読
    取装置において、外部入力によりカラー画像と白黒画像
    とのいずれかを指示する画像データ指示手段と、この画
    像データ指示手段により白黒画像が指示された場合前記
    複数色の画像情報のうち予め定められた色の画像情報を
    選択して前記記憶手段に記憶させる信号選択手段とを備
    えたことを特徴とする画像読取装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6201944B1 (en) * 1997-08-12 2001-03-13 Minolta Co., Ltd. Tandem-type image forming apparatus operating in color mode and monochrome mode

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6201944B1 (en) * 1997-08-12 2001-03-13 Minolta Co., Ltd. Tandem-type image forming apparatus operating in color mode and monochrome mode

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