JPH08182301A - 指示計器 - Google Patents
指示計器Info
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- JPH08182301A JPH08182301A JP32191494A JP32191494A JPH08182301A JP H08182301 A JPH08182301 A JP H08182301A JP 32191494 A JP32191494 A JP 32191494A JP 32191494 A JP32191494 A JP 32191494A JP H08182301 A JPH08182301 A JP H08182301A
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Landscapes
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステップモータにより指針を直接駆動する構
成を採用し、このステップモータのディテントトルクを
有効に活用した指針停止機構を有する指示計器を提供す
ることを目的とする。 【構成】 被係止部42aは、指針Pの零指示位置に対
応して下側軸受42から半径方向に突出している。係止
部52は、マグネットロータ50から下方に突出してお
り、この係止部52の突出位置は、ステップモータMの
ディテントトルクによる両隣接回転停止位置の間であっ
て、これら両隣接回転停止位置のうちステップモータの
復帰回転方向側回転停止位置に近い位置にある。励磁回
路61は、バッテリBから給電されてステップモータM
を駆動し、バッテリBの遮断時に定電圧発生回路62か
ら定電圧を受け、ステップモータMを指針Pの零位置に
対応する位置に復帰させる。このとき、係止部52が被
係止部42aに係止する。
成を採用し、このステップモータのディテントトルクを
有効に活用した指針停止機構を有する指示計器を提供す
ることを目的とする。 【構成】 被係止部42aは、指針Pの零指示位置に対
応して下側軸受42から半径方向に突出している。係止
部52は、マグネットロータ50から下方に突出してお
り、この係止部52の突出位置は、ステップモータMの
ディテントトルクによる両隣接回転停止位置の間であっ
て、これら両隣接回転停止位置のうちステップモータの
復帰回転方向側回転停止位置に近い位置にある。励磁回
路61は、バッテリBから給電されてステップモータM
を駆動し、バッテリBの遮断時に定電圧発生回路62か
ら定電圧を受け、ステップモータMを指針Pの零位置に
対応する位置に復帰させる。このとき、係止部52が被
係止部42aに係止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等に採用される指
示計器に係り、特に、この指示計器の指針を電源遮断時
に零位置に復帰させる機構を備えた指示計器に関する。
示計器に係り、特に、この指示計器の指針を電源遮断時
に零位置に復帰させる機構を備えた指示計器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、車両用指示計器において
は、特開平6−38497号公報にて示されているよう
に、ステップモータの出力軸を、歯車列を介し、指針に
軸支した出力歯車に連結して、ステップモータの動力を
歯車列を介し出力歯車により指針に伝達してこの指針を
回動させ、また、ステップモータへの給電の遮断時に
は、指針を零位置に復帰させるようになっている。
は、特開平6−38497号公報にて示されているよう
に、ステップモータの出力軸を、歯車列を介し、指針に
軸支した出力歯車に連結して、ステップモータの動力を
歯車列を介し出力歯車により指針に伝達してこの指針を
回動させ、また、ステップモータへの給電の遮断時に
は、指針を零位置に復帰させるようになっている。
【0003】そして、指針を零位置にて停止させるた
め、出力歯車の上面に半径方向にリブを形成し、一方、
出力歯車の上面に対向するケースの上壁内面に突起を形
成し、指針の零位置への復帰時に、ケースの突起を出力
歯車のリブに係止させて指針を零位置にて停止させる停
止機構が採用されている。
め、出力歯車の上面に半径方向にリブを形成し、一方、
出力歯車の上面に対向するケースの上壁内面に突起を形
成し、指針の零位置への復帰時に、ケースの突起を出力
歯車のリブに係止させて指針を零位置にて停止させる停
止機構が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成においては、ステップモータから指針への動力伝達
にあたり、上述のように歯車列及び出力歯車が採用され
ているので、指示計器がコンパクトにならないという不
具合がある。ここで、歯車列及び出力歯車を廃止した場
合、上述した突起を設けることができず、その結果、指
針を停止させる停止機構を採用することができないとい
う不具合が生ずる。
構成においては、ステップモータから指針への動力伝達
にあたり、上述のように歯車列及び出力歯車が採用され
ているので、指示計器がコンパクトにならないという不
具合がある。ここで、歯車列及び出力歯車を廃止した場
合、上述した突起を設けることができず、その結果、指
針を停止させる停止機構を採用することができないとい
う不具合が生ずる。
【0005】これに対し、特開平6−11521号公報
にて示されている交差コイル型指示計器のように、マグ
ネットロータの下面の環状溝内に係合板を設け、一方、
これに対向する下ボビンの内ボビンの上面にストッパ部
を設けて、指針が零位置に復帰したとき係合板をストッ
パ部に係合させるようにして、上述した歯車列や出力歯
車を廃止するようにしたものがある。
にて示されている交差コイル型指示計器のように、マグ
ネットロータの下面の環状溝内に係合板を設け、一方、
これに対向する下ボビンの内ボビンの上面にストッパ部
を設けて、指針が零位置に復帰したとき係合板をストッ
パ部に係合させるようにして、上述した歯車列や出力歯
車を廃止するようにしたものがある。
【0006】しかし、このような構成を、ステップモー
タを採用した指示計器に採用した場合、ステップモータ
への給電遮断に伴い指針が零位置に復帰しても、指針に
よる零位置の指示が安定しないという不具合が生ずる。
このため、本発明者等が、指針による零位置の指示が安
定しない原因について種々検討を加えてみたところ、次
のようなことが判明した。
タを採用した指示計器に採用した場合、ステップモータ
への給電遮断に伴い指針が零位置に復帰しても、指針に
よる零位置の指示が安定しないという不具合が生ずる。
このため、本発明者等が、指針による零位置の指示が安
定しない原因について種々検討を加えてみたところ、次
のようなことが判明した。
【0007】一般に、ステップモータへの給電遮断時に
はステップモータに固有のディテントトルクがマグネッ
トロータに作用する。このため、マグネットロータがデ
ィテントトルクの影響を受けて安定的な回転位置にて停
止しようとする。このような点に着目し、係合板及びス
トッパ部をマグネットロータ及び下ボビンに設ける位置
を変更して指針の零位置における停止状態を調べてみ
た。
はステップモータに固有のディテントトルクがマグネッ
トロータに作用する。このため、マグネットロータがデ
ィテントトルクの影響を受けて安定的な回転位置にて停
止しようとする。このような点に着目し、係合板及びス
トッパ部をマグネットロータ及び下ボビンに設ける位置
を変更して指針の零位置における停止状態を調べてみ
た。
【0008】これによれば、係合板及びストッパ部をマ
グネットロータ及び下ボビンに設ける位置が、ディテン
トトルクによるマグネットロータの停止位置と密接に関
係することが分かった。即ち、係合板がストッパ部に係
合したときマグネットロータがその復帰方向に向けディ
テントトルクにより吸引される状態にあれば、係合板の
ストッパ部に対する係合状態が固く維持されて、指針が
零位置にて安定することが分かった。
グネットロータ及び下ボビンに設ける位置が、ディテン
トトルクによるマグネットロータの停止位置と密接に関
係することが分かった。即ち、係合板がストッパ部に係
合したときマグネットロータがその復帰方向に向けディ
テントトルクにより吸引される状態にあれば、係合板の
ストッパ部に対する係合状態が固く維持されて、指針が
零位置にて安定することが分かった。
【0009】一方、係合板がストッパ部に係合したとき
マグネットロータがその復帰方向とは逆方向に向けディ
テントトルクにより吸引される状態にあれば、係合板が
ストッパ部から離れる方向にマグネットロータがディテ
ントトルクにより回転し、その結果、指針が零位置に安
定的には停止しにくいことが分かった。そこで、本発明
は、以上のようなことに鑑み、ステップモータにより指
針を直接駆動する構成を採用し、このステップモータの
ディテントトルクを有効に活用して、指針を零位置への
復帰時に安定に停止させるようにした指示計器を提供す
ることを目的とする。
マグネットロータがその復帰方向とは逆方向に向けディ
テントトルクにより吸引される状態にあれば、係合板が
ストッパ部から離れる方向にマグネットロータがディテ
ントトルクにより回転し、その結果、指針が零位置に安
定的には停止しにくいことが分かった。そこで、本発明
は、以上のようなことに鑑み、ステップモータにより指
針を直接駆動する構成を採用し、このステップモータの
ディテントトルクを有効に活用して、指針を零位置への
復帰時に安定に停止させるようにした指示計器を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成にあた
り、請求項1に記載の発明においては、少なくとも一つ
の環状ステータ(20、30)と、このステータ内にて
回転自在に軸支してなるマグネットロータ(50)とを
有するステップモータ(M)と、電源から給電されてマ
グネットロータ(50)をステータ(20、30)との
間の電磁作用のもとに回転させる駆動手段(60)と、
マグネットロータ(50)により回動されて指示する指
針(P)とを備えた指示計器であって、駆動手段(6
0)が、前記電源から遮断されて指針(P)の零指示位
置への復帰方向に向け前記マグネットロータを復帰させ
る復帰手段(62)を有し、マグネットロータ(50)
をディテントトルクにより復帰方向へ吸引する位置であ
って前記零指示位置に対応する位置にてマグネットロー
タ(50)を停止させる停止機構(S)を備える指示計
器が提供される。
り、請求項1に記載の発明においては、少なくとも一つ
の環状ステータ(20、30)と、このステータ内にて
回転自在に軸支してなるマグネットロータ(50)とを
有するステップモータ(M)と、電源から給電されてマ
グネットロータ(50)をステータ(20、30)との
間の電磁作用のもとに回転させる駆動手段(60)と、
マグネットロータ(50)により回動されて指示する指
針(P)とを備えた指示計器であって、駆動手段(6
0)が、前記電源から遮断されて指針(P)の零指示位
置への復帰方向に向け前記マグネットロータを復帰させ
る復帰手段(62)を有し、マグネットロータ(50)
をディテントトルクにより復帰方向へ吸引する位置であ
って前記零指示位置に対応する位置にてマグネットロー
タ(50)を停止させる停止機構(S)を備える指示計
器が提供される。
【0011】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の指示計器において、マグネットロータ(5
0)が、ディテントトルクによる停止位置とこれに隣接
するディテントトルクによる停止位置との間であってこ
れら両停止位置のうち復帰方向側の停止位置に近い位置
に復帰したとき、停止機構(S)がマグネットロータ
(50)を停止させることを特徴とする。
1に記載の指示計器において、マグネットロータ(5
0)が、ディテントトルクによる停止位置とこれに隣接
するディテントトルクによる停止位置との間であってこ
れら両停止位置のうち復帰方向側の停止位置に近い位置
に復帰したとき、停止機構(S)がマグネットロータ
(50)を停止させることを特徴とする。
【0012】また、請求項3に記載の発明では、請求項
2に記載の指示計器において、ステップモータ(M)が
環状の両ステータ(20、30)を有し、また、停止機
構(S)が、マグネットロータ(50)の磁極の幅方向
中央が両ステータ(20、30)の一方の磁極歯の幅方
向中央に対応する位置にて、マグネットロータ(50)
を停止させることを特徴とする。
2に記載の指示計器において、ステップモータ(M)が
環状の両ステータ(20、30)を有し、また、停止機
構(S)が、マグネットロータ(50)の磁極の幅方向
中央が両ステータ(20、30)の一方の磁極歯の幅方
向中央に対応する位置にて、マグネットロータ(50)
を停止させることを特徴とする。
【0013】また、請求項4に記載の発明では、請求項
1乃至3のいずれかに記載の指示計器においては、停止
機構(S)が、ステータ(20、30)の中空部内静止
部分(40、42)に設けた被係止部(42a)と、マ
グネットロータ(50)の外表面部分に設けられてマグ
ネットロータ(50)が前記零指示位置に対応する位置
に復帰したとき被係止部(42a)に係止する係止部
(52)とからなることを特徴とする。
1乃至3のいずれかに記載の指示計器においては、停止
機構(S)が、ステータ(20、30)の中空部内静止
部分(40、42)に設けた被係止部(42a)と、マ
グネットロータ(50)の外表面部分に設けられてマグ
ネットロータ(50)が前記零指示位置に対応する位置
に復帰したとき被係止部(42a)に係止する係止部
(52)とからなることを特徴とする。
【0014】また、請求項5に記載の発明では、請求項
4に記載の指示計器において、被係止部(42a)が中
空部内静止部分(40、42)と一体に形成されている
と共に、係止部(52)がマグネットロータ(50)の
外表面部分(51)に一体に形成されていることを特徴
とする。また、請求項6に記載の発明では、請求項4又
は5に記載の指示計器において、マグネットロータ(5
0)が、その回転軸(51)にて、ステータ(20、3
0)の中空部軸方向両端壁(12、40)に両軸受(1
3、42)を介して回転自在に軸支され、中空部内静止
部分(40、42)が中空部軸方向両端壁(12、4
0)及び両軸受(13、42)のいずれかであることを
特徴とする。
4に記載の指示計器において、被係止部(42a)が中
空部内静止部分(40、42)と一体に形成されている
と共に、係止部(52)がマグネットロータ(50)の
外表面部分(51)に一体に形成されていることを特徴
とする。また、請求項6に記載の発明では、請求項4又
は5に記載の指示計器において、マグネットロータ(5
0)が、その回転軸(51)にて、ステータ(20、3
0)の中空部軸方向両端壁(12、40)に両軸受(1
3、42)を介して回転自在に軸支され、中空部内静止
部分(40、42)が中空部軸方向両端壁(12、4
0)及び両軸受(13、42)のいずれかであることを
特徴とする。
【0015】また、請求項7に記載の発明では、請求項
3乃至6のいずれかに記載の指示計器において、係止部
(52)及び被係止部(42a)が、突起部同志、突起
部と溝部及び突起部と梁部のいずれかであることを特徴
とする。なお、上記各構成要素のカッコ内の符号は、後
述する実施例記載の具体的構成要素との対応関係を示す
ものである。
3乃至6のいずれかに記載の指示計器において、係止部
(52)及び被係止部(42a)が、突起部同志、突起
部と溝部及び突起部と梁部のいずれかであることを特徴
とする。なお、上記各構成要素のカッコ内の符号は、後
述する実施例記載の具体的構成要素との対応関係を示す
ものである。
【0016】
【発明の作用効果】上述のように請求項1に記載の発明
を構成したことにより、駆動手段の復帰手段が、電源か
らの遮断時に、ステップモータのマグネットロータをそ
の復帰方向へディテントトルクにより吸引する位置であ
って前記零指示位置に対応する位置まで復帰させると、
この復帰位置にて、停止機構がマグネットロータを停止
させる。
を構成したことにより、駆動手段の復帰手段が、電源か
らの遮断時に、ステップモータのマグネットロータをそ
の復帰方向へディテントトルクにより吸引する位置であ
って前記零指示位置に対応する位置まで復帰させると、
この復帰位置にて、停止機構がマグネットロータを停止
させる。
【0017】従って、マグネットロータが、その復帰方
向に向け、ディテントトルクにより吸引された状態に維
持されるので、係止部が被係止部に押しつけられた状態
でこの被係止部に係止する。このため、マグネットロー
タが、上記復帰方向とは逆方向に回転することなく、係
止部の被係止部に対する係止状態が安定的に維持され
る。その結果、指針の零指示位置における停止が安定に
維持され得る。
向に向け、ディテントトルクにより吸引された状態に維
持されるので、係止部が被係止部に押しつけられた状態
でこの被係止部に係止する。このため、マグネットロー
タが、上記復帰方向とは逆方向に回転することなく、係
止部の被係止部に対する係止状態が安定的に維持され
る。その結果、指針の零指示位置における停止が安定に
維持され得る。
【0018】また、請求項2に記載の発明によれば、マ
グネットロータが、ディテントトルクによる停止位置と
これに隣接するディテントトルクによる停止位置との間
であってこれら両停止位置のうち復帰方向側の停止位置
に近い位置に復帰したとき、停止機構がマグネットロー
タを停止させる。また、請求項3に記載の発明によれ
ば、停止機構が、マグネットロータの磁極の幅方向中央
が両ステータの一方の磁極歯の幅方向中央に対応する位
置にて、当該マグネットロータを停止させる。
グネットロータが、ディテントトルクによる停止位置と
これに隣接するディテントトルクによる停止位置との間
であってこれら両停止位置のうち復帰方向側の停止位置
に近い位置に復帰したとき、停止機構がマグネットロー
タを停止させる。また、請求項3に記載の発明によれ
ば、停止機構が、マグネットロータの磁極の幅方向中央
が両ステータの一方の磁極歯の幅方向中央に対応する位
置にて、当該マグネットロータを停止させる。
【0019】これにより、マグネットロータがその復帰
方向へディテントトルクにより吸引された状態にて前記
零指示位置に対応する位置にて停止して、請求項1に記
載の発明と同様の作用効果を達成できる。また、請求項
4乃至7のいずれかに記載の発明によれば、マグネット
ロータが前記零指示位置に対応する位置に復帰したとき
に、請求項1乃至3に記載の発明と同様の作用効果を達
成できる。なお、請求項5に記載の発明によれば、被係
止部及び係止部がそれぞれ中空部内静止部分及びマグネ
ットロータの外表面部分に一体形成されているので、係
止機構として、余分な構成部材を必要とすることもな
い。
方向へディテントトルクにより吸引された状態にて前記
零指示位置に対応する位置にて停止して、請求項1に記
載の発明と同様の作用効果を達成できる。また、請求項
4乃至7のいずれかに記載の発明によれば、マグネット
ロータが前記零指示位置に対応する位置に復帰したとき
に、請求項1乃至3に記載の発明と同様の作用効果を達
成できる。なお、請求項5に記載の発明によれば、被係
止部及び係止部がそれぞれ中空部内静止部分及びマグネ
ットロータの外表面部分に一体形成されているので、係
止機構として、余分な構成部材を必要とすることもな
い。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、車両のインストルメントパネルに装着
される指示計器を示しており、この指示計器は、ステッ
プモータMと、指針Pとにより構成されている。ステッ
プモータMは、断面略コ字形状の非磁性金属材料からな
るケーシング10を備えており、このケーシング10内
には、上下一対の環状ステータ20、30が同軸的に組
み付けられている。ケーシング10は、その周壁11の
開口端にて底板40により閉じられている。
明する。図1は、車両のインストルメントパネルに装着
される指示計器を示しており、この指示計器は、ステッ
プモータMと、指針Pとにより構成されている。ステッ
プモータMは、断面略コ字形状の非磁性金属材料からな
るケーシング10を備えており、このケーシング10内
には、上下一対の環状ステータ20、30が同軸的に組
み付けられている。ケーシング10は、その周壁11の
開口端にて底板40により閉じられている。
【0021】断面コ字状のマグネットロータ50は、両
ステータ20、30の中空部内に同軸的に組付けられて
いるもので、このマグネットロータ50の回転軸50A
は、ケーシング10の上壁12の中央開口部12a及び
底板40の中央開口部41に、これらにそれぞれ嵌着し
た上側軸受13及び下側軸受42を介し、回転自在に軸
支されている。
ステータ20、30の中空部内に同軸的に組付けられて
いるもので、このマグネットロータ50の回転軸50A
は、ケーシング10の上壁12の中央開口部12a及び
底板40の中央開口部41に、これらにそれぞれ嵌着し
た上側軸受13及び下側軸受42を介し、回転自在に軸
支されている。
【0022】また、マグネットロータ50の外周壁は、
その周方向に、図2にて示すごとく、複数の磁極50
a、50b、・・・、50rを有するように着磁されて
いる。但し、これら各磁極50a、50b、・・・、5
0rは、磁極50aから磁極50rにかけて交互にS
極、N極となるように着磁されている。なお、実施例に
おいては、上側軸受13及び下側軸受42は非磁性材料
により形成されている。
その周方向に、図2にて示すごとく、複数の磁極50
a、50b、・・・、50rを有するように着磁されて
いる。但し、これら各磁極50a、50b、・・・、5
0rは、磁極50aから磁極50rにかけて交互にS
極、N極となるように着磁されている。なお、実施例に
おいては、上側軸受13及び下側軸受42は非磁性材料
により形成されている。
【0023】ステータ20は、図1及び図5(a)
(b)にて示すごとく、断面略平板状の環状ヨーク20
a及び断面略L字形状の環状ヨーク20bを備えてお
り、これら両ヨーク20a、20bは、2相コイル20
cを包囲するように、互いに同軸的に組み付けられてい
る。ヨーク20aは、その上壁21の内周縁部から下方
へL字状に複数の台形形状の磁極歯21a、21b、・
・・、21i(図5(a)(b)では、磁極歯21a、
21bのみを示す)を延出させてなるもので、これら各
磁極歯21a、21b・・・、21iの周方向間隔は、
等ピッチ間隔となっている。
(b)にて示すごとく、断面略平板状の環状ヨーク20
a及び断面略L字形状の環状ヨーク20bを備えてお
り、これら両ヨーク20a、20bは、2相コイル20
cを包囲するように、互いに同軸的に組み付けられてい
る。ヨーク20aは、その上壁21の内周縁部から下方
へL字状に複数の台形形状の磁極歯21a、21b、・
・・、21i(図5(a)(b)では、磁極歯21a、
21bのみを示す)を延出させてなるもので、これら各
磁極歯21a、21b・・・、21iの周方向間隔は、
等ピッチ間隔となっている。
【0024】一方、ヨーク20bは、その下壁22の内
周縁部から上方へL字状に複数の台形形状の磁極歯22
a、22b、・・・、22i(図5(a)(b)では、
磁極歯22a、22bのみを示す)を延出させてなるも
ので、これら各磁極歯22a、22b、・・・、22i
の周方向間隔は、各磁極歯21a、21b、・・・、2
1iの周方向間隔と同様に等ピッチ間隔となっている。
但し、各磁極歯22a、22b、・・・、22iは、コ
イル20cの内周に沿い、各磁極歯21a、21b、・
・・、21iと交互に1/2ピッチずらして配置されて
いる。
周縁部から上方へL字状に複数の台形形状の磁極歯22
a、22b、・・・、22i(図5(a)(b)では、
磁極歯22a、22bのみを示す)を延出させてなるも
ので、これら各磁極歯22a、22b、・・・、22i
の周方向間隔は、各磁極歯21a、21b、・・・、2
1iの周方向間隔と同様に等ピッチ間隔となっている。
但し、各磁極歯22a、22b、・・・、22iは、コ
イル20cの内周に沿い、各磁極歯21a、21b、・
・・、21iと交互に1/2ピッチずらして配置されて
いる。
【0025】また、ステータ30は、ステータ20の両
ヨーク20a、20b及び2相コイル20cに対応する
両ヨーク30a、30b及び2相コイル30cを備えて
いる。また、ヨーク30aは、ヨーク20aの上壁21
及び複数の磁極歯21a、21b、・・・、21iに対
応する上壁31及び複数の磁極歯31a、31b、・・
・、31i(図5(a)(b)では、磁極歯31a、3
1bのみを示す)を備えており、一方、ヨーク30b
は、ヨーク20bの下壁22及び複数の磁極歯22a、
22b、・・・、22iに対応する上壁32及び複数の
磁極歯32a、32b、・・・、32i(図5(a)
(b)では、磁極歯32a、32bのみを示す)を備え
ている。
ヨーク20a、20b及び2相コイル20cに対応する
両ヨーク30a、30b及び2相コイル30cを備えて
いる。また、ヨーク30aは、ヨーク20aの上壁21
及び複数の磁極歯21a、21b、・・・、21iに対
応する上壁31及び複数の磁極歯31a、31b、・・
・、31i(図5(a)(b)では、磁極歯31a、3
1bのみを示す)を備えており、一方、ヨーク30b
は、ヨーク20bの下壁22及び複数の磁極歯22a、
22b、・・・、22iに対応する上壁32及び複数の
磁極歯32a、32b、・・・、32i(図5(a)
(b)では、磁極歯32a、32bのみを示す)を備え
ている。
【0026】次に、本発明の要部を構成する指針Pを停
止させるための停止機構Sについて説明する。この停止
機構Sは、図1乃至図4にて示すごとく、被係止部42
aと、係止部52とにより構成されており、被係止部4
2aは、下側軸受42と同一材料により下側軸受42の
外周面の一部から半径方向に一体に突出形成されてい
る。一方、係止部52は、マグネットロータ50と同一
材料によりこのマグネットロータ50の凹所上壁51か
ら下方に向け一体に突出形成されている。この場合、非
係止部42a及び係止部52の各対向面は、互いに一様
に接触するように、マグネットロータ50の半径方向に
平行となっている。
止させるための停止機構Sについて説明する。この停止
機構Sは、図1乃至図4にて示すごとく、被係止部42
aと、係止部52とにより構成されており、被係止部4
2aは、下側軸受42と同一材料により下側軸受42の
外周面の一部から半径方向に一体に突出形成されてい
る。一方、係止部52は、マグネットロータ50と同一
材料によりこのマグネットロータ50の凹所上壁51か
ら下方に向け一体に突出形成されている。この場合、非
係止部42a及び係止部52の各対向面は、互いに一様
に接触するように、マグネットロータ50の半径方向に
平行となっている。
【0027】また、非係止部42aの下側軸受42の外
周面からの突出位置及びマグネットロータ50の凹所上
壁51に対する係止部52の突出位置は、指針Pの零指
示位置との関係を考慮して次のように設定されている。
一般に、ステップモータMへの給電遮断時には、図5
(a)にて二点鎖線により示すごとく、ステップモータ
Mの図示回転方向下にてマグネットロータ50の磁極、
例えば、磁極50aが、その左側部及び右側部にて、磁
極31a及び磁極21aの各全体にそれぞれ対向したと
きに、ステップモータMが停止する。換言すれば、ステ
ップモータMの図示回転方向下にて磁極50aが、その
幅方向中央にて、磁極31aの右端部及び磁極21aの
左端部に対向したときに、ステップモータMが停止す
る。
周面からの突出位置及びマグネットロータ50の凹所上
壁51に対する係止部52の突出位置は、指針Pの零指
示位置との関係を考慮して次のように設定されている。
一般に、ステップモータMへの給電遮断時には、図5
(a)にて二点鎖線により示すごとく、ステップモータ
Mの図示回転方向下にてマグネットロータ50の磁極、
例えば、磁極50aが、その左側部及び右側部にて、磁
極31a及び磁極21aの各全体にそれぞれ対向したと
きに、ステップモータMが停止する。換言すれば、ステ
ップモータMの図示回転方向下にて磁極50aが、その
幅方向中央にて、磁極31aの右端部及び磁極21aの
左端部に対向したときに、ステップモータMが停止す
る。
【0028】これは、このような停止位置にあるとき、
ステップモータMの無励磁状態では、主として、両ステ
ータ20、30とマグネットロータ50との間の磁気抵
抗が最小となることによる。従って、このステップモー
タMの停止位置がマグネットロータ50のディテントト
ルクによる安定的な停止位置に相当するものである(図
5(a)にて図符号D2にて示す▽印の位置参照)。な
お、各符号D1、D3により示す▽印の位置は、D2に
て示す▽印の位置の両隣のマグネットロータ50のディ
テントトルクによる安定的な停止位置を示す。
ステップモータMの無励磁状態では、主として、両ステ
ータ20、30とマグネットロータ50との間の磁気抵
抗が最小となることによる。従って、このステップモー
タMの停止位置がマグネットロータ50のディテントト
ルクによる安定的な停止位置に相当するものである(図
5(a)にて図符号D2にて示す▽印の位置参照)。な
お、各符号D1、D3により示す▽印の位置は、D2に
て示す▽印の位置の両隣のマグネットロータ50のディ
テントトルクによる安定的な停止位置を示す。
【0029】そこで、本実施例では、図5(b)にて示
すごとく、ステップモータMの図示回転方向下にて、磁
極50aが、その幅方向中央にて、磁極21aの幅方向
中央に対向する位置(所定回転位置Sdという)に達し
たとき、係止部52が非係止部42aに係止するよう
に、非係止部42aの下側軸受42の外周面からの突出
位置及びマグネットロータ50の凹所上壁51に対する
係止部52の突出位置が設定されている。また、係止部
52が非係止部42aに係止したとき、指針Pが、図2
にて二点鎖線により示す位置、即ち零指示位置にあるよ
うにしてある。
すごとく、ステップモータMの図示回転方向下にて、磁
極50aが、その幅方向中央にて、磁極21aの幅方向
中央に対向する位置(所定回転位置Sdという)に達し
たとき、係止部52が非係止部42aに係止するよう
に、非係止部42aの下側軸受42の外周面からの突出
位置及びマグネットロータ50の凹所上壁51に対する
係止部52の突出位置が設定されている。また、係止部
52が非係止部42aに係止したとき、指針Pが、図2
にて二点鎖線により示す位置、即ち零指示位置にあるよ
うにしてある。
【0030】次に、ステップモータMの駆動回路60の
構成を図6を参照して説明すると、この駆動回路60
は、4相式励磁回路61と、電圧発生回路62とにより
構成されており、励磁回路61は、当該車両のイグニッ
ションスイッチIGを介しバッテリBから直流電圧を印
加されてステップモータMの2相コイル20c、30c
を4相励磁方式にて選択的に励磁してステップモータM
を駆動する。また、イグニッションスイッチIGのオフ
時に、励磁回路61は、定電圧発生回路62から定電圧
を受け、ステップモータMの2相コイル20c、30c
の一相を励磁してステップモータMを指針Pを零位置に
復帰させる方向に回転させる。
構成を図6を参照して説明すると、この駆動回路60
は、4相式励磁回路61と、電圧発生回路62とにより
構成されており、励磁回路61は、当該車両のイグニッ
ションスイッチIGを介しバッテリBから直流電圧を印
加されてステップモータMの2相コイル20c、30c
を4相励磁方式にて選択的に励磁してステップモータM
を駆動する。また、イグニッションスイッチIGのオフ
時に、励磁回路61は、定電圧発生回路62から定電圧
を受け、ステップモータMの2相コイル20c、30c
の一相を励磁してステップモータMを指針Pを零位置に
復帰させる方向に回転させる。
【0031】定電圧発生回路62は、イグニッションス
イッチIGのオフにより一定時間の間定電圧を発生する
ように、単安定マルチバイブレータその他の回路素子に
より構成されている。なお、上記一定時間は、イグニッ
ションスイッチIGのオフ後マグネットロータ50が指
針Pを零位置に復帰させる位置まで回転するに要する時
間に相当する。
イッチIGのオフにより一定時間の間定電圧を発生する
ように、単安定マルチバイブレータその他の回路素子に
より構成されている。なお、上記一定時間は、イグニッ
ションスイッチIGのオフ後マグネットロータ50が指
針Pを零位置に復帰させる位置まで回転するに要する時
間に相当する。
【0032】以上のように構成した本実施例において、
イグニッションスィッチIGを介するバッテリBからの
給電のもとに、ステップモータMが励磁回路61により
励磁駆動されて回転し、これに伴い指針Pが回動して指
示しているものとする。このような状態にて、イグニッ
ションスィッチIGがオフされると、定電圧発生回路6
2が定電圧を発生して励磁回路62に出力する。する
と、この励磁回路62が定電圧発生回路62からの定電
圧に応答してステップモータMを指針Pを零位置に復帰
させる方向に回転させる。
イグニッションスィッチIGを介するバッテリBからの
給電のもとに、ステップモータMが励磁回路61により
励磁駆動されて回転し、これに伴い指針Pが回動して指
示しているものとする。このような状態にて、イグニッ
ションスィッチIGがオフされると、定電圧発生回路6
2が定電圧を発生して励磁回路62に出力する。する
と、この励磁回路62が定電圧発生回路62からの定電
圧に応答してステップモータMを指針Pを零位置に復帰
させる方向に回転させる。
【0033】このような回転に伴い、マグネットロータ
50が所定回転位置Sdに達すると、マグネットロータ
50の係止部52が軸受42の被係止部42aに係止す
る。これにより、マグネットロータ50が指針Pを零位
置に復帰させて停止する。このとき、マグネットロータ
50の停止位置が、所定回転位置Sdになっている。
50が所定回転位置Sdに達すると、マグネットロータ
50の係止部52が軸受42の被係止部42aに係止す
る。これにより、マグネットロータ50が指針Pを零位
置に復帰させて停止する。このとき、マグネットロータ
50の停止位置が、所定回転位置Sdになっている。
【0034】従って、マグネットロータ50が、上記両
隣接停止位置D1、D2のうちマグネットロータ50の
回転復帰方向側の停止位置に向けディテントトルクによ
り吸引される状態で、係止部52が被係止部42aに係
止する(図2参照)。換言すれば、マグネットロータ5
0が、上記回転復帰方向とは逆方向に回転することな
く、ディテントトルクにより係止部52を被係止部42
aに押しつけた状態でこの被係止部42aに係止させ
る。このため、指針Pは、イグニッションスィッチIG
のオフに伴う零位置への復帰時に、この零位置に安定的
に停止できる。
隣接停止位置D1、D2のうちマグネットロータ50の
回転復帰方向側の停止位置に向けディテントトルクによ
り吸引される状態で、係止部52が被係止部42aに係
止する(図2参照)。換言すれば、マグネットロータ5
0が、上記回転復帰方向とは逆方向に回転することな
く、ディテントトルクにより係止部52を被係止部42
aに押しつけた状態でこの被係止部42aに係止させ
る。このため、指針Pは、イグニッションスィッチIG
のオフに伴う零位置への復帰時に、この零位置に安定的
に停止できる。
【0035】この場合、被係止部42a及び係止部52
が軸受42及びマグネットロータ50にそれぞれ一体に
形成されているので、停止機構Sを設けるにあたり、部
品点数の増大を招くこともない。また、被係止部42a
が、上述のごとく、非磁性材料により形成されているの
で、ステップモータMが再度駆動された場合には、被係
止部42aが係止部52から容易に解離できる。
が軸受42及びマグネットロータ50にそれぞれ一体に
形成されているので、停止機構Sを設けるにあたり、部
品点数の増大を招くこともない。また、被係止部42a
が、上述のごとく、非磁性材料により形成されているの
で、ステップモータMが再度駆動された場合には、被係
止部42aが係止部52から容易に解離できる。
【0036】なお、本発明の実施にあたり、停止機構S
は、上記実施例によるものに限定されるものではなく、
例えば、係止部52に代えて、図7(a)にて示すごと
く、マグネットロータ50の凹所上壁51に棒状突起か
らなる係止部53を一体形成し、かつ、非係止部42a
に代えて、図7(b)にて示すごとく、下側軸受42の
外周面に直方体状の非係止部42bを一体に形成し、こ
の非係止部42bの上面に半径方向に形成した梁42c
に係止部53を係止させるように構成してもよい。
は、上記実施例によるものに限定されるものではなく、
例えば、係止部52に代えて、図7(a)にて示すごと
く、マグネットロータ50の凹所上壁51に棒状突起か
らなる係止部53を一体形成し、かつ、非係止部42a
に代えて、図7(b)にて示すごとく、下側軸受42の
外周面に直方体状の非係止部42bを一体に形成し、こ
の非係止部42bの上面に半径方向に形成した梁42c
に係止部53を係止させるように構成してもよい。
【0037】この場合、これとは逆に、梁を係止部とし
てマグネットロータ50の凹所上壁51に一体に形成
し、かつ棒状突起を非係止部42bの上面に一体に突出
形成してもよい。また、本発明の実施にあたり、停止機
構Sは、例えば、係止部52に代えて、図8(a)にて
示すごとく、マグネットロータ50の凹所上壁51に棒
状突起からなる係止部54を一体形成し、かつ、非係止
部42aに代えて、図8(b)にて示すごとく、底板4
0の上面に直方体状の非係止部42dを一体に形成し、
この非係止部42dの上面にて下側軸受42の周方向に
沿い円弧状に形成した溝部42eの図示円弧方向左側内
壁に係止部54を係止させるように構成してもよい。こ
こで、非係止部42dの上面は、係止部54の溝部42
eに対する係止を容易にするため、溝部42eの図示円
弧方向右側にて底板40の上面に向け傾斜している。
てマグネットロータ50の凹所上壁51に一体に形成
し、かつ棒状突起を非係止部42bの上面に一体に突出
形成してもよい。また、本発明の実施にあたり、停止機
構Sは、例えば、係止部52に代えて、図8(a)にて
示すごとく、マグネットロータ50の凹所上壁51に棒
状突起からなる係止部54を一体形成し、かつ、非係止
部42aに代えて、図8(b)にて示すごとく、底板4
0の上面に直方体状の非係止部42dを一体に形成し、
この非係止部42dの上面にて下側軸受42の周方向に
沿い円弧状に形成した溝部42eの図示円弧方向左側内
壁に係止部54を係止させるように構成してもよい。こ
こで、非係止部42dの上面は、係止部54の溝部42
eに対する係止を容易にするため、溝部42eの図示円
弧方向右側にて底板40の上面に向け傾斜している。
【0038】なお、図8(a)及び(b)に示す構成と
は逆に、溝部42eを有する非係止部42dと同様の構
成をもつ係止部をマグネットロータ50の凹所上壁51
に一体に形成し、かつ棒状突起を溝部42eに代えて非
係止部42dの上面に一体に突出形成してもよい。ま
た、本発明の実施にあたり、指針Pの零位置は、図2に
て示す位置に限定されることなく、必要に応じて適宜変
更してもよい。
は逆に、溝部42eを有する非係止部42dと同様の構
成をもつ係止部をマグネットロータ50の凹所上壁51
に一体に形成し、かつ棒状突起を溝部42eに代えて非
係止部42dの上面に一体に突出形成してもよい。ま
た、本発明の実施にあたり、指針Pの零位置は、図2に
て示す位置に限定されることなく、必要に応じて適宜変
更してもよい。
【0039】また、上記実施例においては、非係止部4
2a及び係止部52を下側軸受42の外周面及びマグネ
ットロータ50の凹所上壁51にそれぞれ形成するよう
にしたが、これに代えて、非係止部及び係止部を上側軸
受13の外周面(又は、ケーシング10の上壁12の内
面)及びマグネットロータ50の上面にそれぞれ一体に
形成して実施してもよい。
2a及び係止部52を下側軸受42の外周面及びマグネ
ットロータ50の凹所上壁51にそれぞれ形成するよう
にしたが、これに代えて、非係止部及び係止部を上側軸
受13の外周面(又は、ケーシング10の上壁12の内
面)及びマグネットロータ50の上面にそれぞれ一体に
形成して実施してもよい。
【0040】また、本発明の実施にあたっては、イグニ
ッションスィッチIGのオフ時にマグネットロータ50
を指針Pの零指示位置に対応する所定回転位置まで回転
して指針Pを零位置に安定に停止させる場合、所定回転
位置Sdは、ステップモータMのディテントトルクによ
る両隣接回転停止位置の間(例えば、図5にて図示両停
止位置D1、D2の間)にあり、かつこれら両隣接回転
停止位置のうちマグネットロータ50の復帰回転方向側
回転停止位置に近い位置に設定されておれば十分であ
る。
ッションスィッチIGのオフ時にマグネットロータ50
を指針Pの零指示位置に対応する所定回転位置まで回転
して指針Pを零位置に安定に停止させる場合、所定回転
位置Sdは、ステップモータMのディテントトルクによ
る両隣接回転停止位置の間(例えば、図5にて図示両停
止位置D1、D2の間)にあり、かつこれら両隣接回転
停止位置のうちマグネットロータ50の復帰回転方向側
回転停止位置に近い位置に設定されておれば十分であ
る。
【0041】また、上記実施例においては、ケーシング
10をステータ20、30とは別体構成としたが、これ
に代えて、ケーシング10をステータ20、30の構成
部材として採用してもよい。また、上記実施例において
は、ステップモータMが両ステータ20、30を有する
例について説明したが、これに代えて、両ステータ2
0、30の一方を採用し、かつこの一方のステータ内に
て軸支されるマグネットロータの軸方向長さをマグネッ
トロータ50の軸方向長さの半分にして実施してもよ
い。この場合でも、上記所定回転位置は、ステップモー
タのディテントトルクによる安定的な両隣接回転停止位
置の間にあり、かつこれら両隣接回転停止位置のうちス
テップモータの復帰回転方向側回転停止位置に近い位置
に設定されておればよい。
10をステータ20、30とは別体構成としたが、これ
に代えて、ケーシング10をステータ20、30の構成
部材として採用してもよい。また、上記実施例において
は、ステップモータMが両ステータ20、30を有する
例について説明したが、これに代えて、両ステータ2
0、30の一方を採用し、かつこの一方のステータ内に
て軸支されるマグネットロータの軸方向長さをマグネッ
トロータ50の軸方向長さの半分にして実施してもよ
い。この場合でも、上記所定回転位置は、ステップモー
タのディテントトルクによる安定的な両隣接回転停止位
置の間にあり、かつこれら両隣接回転停止位置のうちス
テップモータの復帰回転方向側回転停止位置に近い位置
に設定されておればよい。
【0042】また、本発明の実施にあたっては、定電圧
発生回路62は、上記実施例にて述べた構成に限ること
なく、例えば、イグニッションスイッチIGのオンによ
りバッテリBからの給電により充電されてこの充電電圧
をイグニッションスイッチIGのオフにより上記定電圧
として励磁回路61に印加するように構成してもよい。
発生回路62は、上記実施例にて述べた構成に限ること
なく、例えば、イグニッションスイッチIGのオンによ
りバッテリBからの給電により充電されてこの充電電圧
をイグニッションスイッチIGのオフにより上記定電圧
として励磁回路61に印加するように構成してもよい。
【0043】また、本発明の実施にあたっては、車両用
指示計器に限ることなく、船舶や航空機用指示計器その
他各種の指示計器に本発明を適用して実施してもよい。
指示計器に限ることなく、船舶や航空機用指示計器その
他各種の指示計器に本発明を適用して実施してもよい。
【図1】本発明の指示計器の一実施例を示す要部断面図
である。
である。
【図2】図1の下側軸受の下方から見た場合の両ステー
タの磁極歯の一部、マグネットロータの磁極及び指針停
止機構の間の配置関係を示す概略図である。
タの磁極歯の一部、マグネットロータの磁極及び指針停
止機構の間の配置関係を示す概略図である。
【図3】図1のマグネットロータの拡大斜視図である。
【図4】図1の下側軸受及び底板の斜視図である。
【図5】図1のマグネットロータのディテントトルクに
よる安定的な停止位置及び指針停止機構を設ける位置を
説明するための要部拡大断面図である。
よる安定的な停止位置及び指針停止機構を設ける位置を
説明するための要部拡大断面図である。
【図6】図1のステップモータを励磁駆動するための回
路構成図である。
路構成図である。
【図7】上記実施例の変形例を示す要部拡大斜視図であ
る。
る。
【図8】上記実施例の他の変形例を示す要部拡大斜視図
である。
である。
B・・・バッテリ、IG・・・イグニッションスィッ
チ、M・・・ステップモータ、P・・・指針、S・・・
停止機構、10・・・ケーシング、12・・・上壁、1
3・・・上側軸受、20、30・・・ステータ、21a
乃至21i、22a乃至22i、31a乃至31i、3
2a乃至32i・・・磁極歯、40・・・底板、42・
・・下側軸受、42a・・・被係止部、50・・・マグ
ネットロータ、50a乃至50r・・・磁極、52・・
・係止部。
チ、M・・・ステップモータ、P・・・指針、S・・・
停止機構、10・・・ケーシング、12・・・上壁、1
3・・・上側軸受、20、30・・・ステータ、21a
乃至21i、22a乃至22i、31a乃至31i、3
2a乃至32i・・・磁極歯、40・・・底板、42・
・・下側軸受、42a・・・被係止部、50・・・マグ
ネットロータ、50a乃至50r・・・磁極、52・・
・係止部。
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも一つの環状ステータと、この
ステータ内にて回転自在に軸支してなるマグネットロー
タとを有するステップモータと、 電源から給電されて前記マグネットロータを前記ステー
タとの間の電磁作用のもとに回転させる駆動手段と、 前記マグネットロータにより回動されて指示する指針と
を備えた指示計器であって、 前記駆動手段が、前記電源から遮断されて前記指針の零
指示位置への復帰方向に向け前記マグネットロータを復
帰させる復帰手段を有し、 前記マグネットロータをディテントトルクにより復帰方
向へ吸引する位置であって前記零指示位置に対応する位
置にて前記マグネットロータを停止させる停止機構を備
える指示計器。 - 【請求項2】 前記マグネットロータが、ディテントト
ルクによる停止位置とこれに隣接するディテントトルク
による停止位置との間であってこれら両停止位置のうち
復帰方向側の停止位置に近い位置に復帰したとき、前記
停止機構が前記マグネットロータを停止させることを特
徴とする請求項1に記載の指示計器。 - 【請求項3】 前記ステップモータが環状の両ステータ
を有し、 また、前記停止機構が、前記マグネットロータの磁極の
幅方向中央が前記両ステータの一方の磁極歯の幅方向中
央に対応する位置にて、当該マグネットロータを停止さ
せることを特徴とする請求項2に記載の指示計器。 - 【請求項4】 前記停止機構が、前記ステータの中空部
内静止部分に設けた被係止部と、前記マグネットロータ
の外表面部分に設けられて前記マグネットロータが前記
零指示位置に対応する位置に復帰したとき前記被係止部
に係止する係止部とからなることを特徴とする請求項1
乃至3のいずれかに記載の指示計器。 - 【請求項5】 前記被係止部が前記中空部内静止部分と
一体に形成されていると共に、前記係止部が前記マグネ
ットロータの外表面部分に一体に形成されていることを
特徴とする請求項4に記載の指示計器。 - 【請求項6】 前記マグネットロータが、その回転軸に
て、前記ステータの中空部軸方向両端壁に両軸受を介し
て回転自在に軸支され、 前記中空部内静止部分が前記中空部軸方向両端壁及び両
軸受のいずれかであることを特徴とする請求項4又は5
に記載の指示計器。 - 【請求項7】 前記係止部及び被係止部が、突起部同
志、突起部と溝部及び突起部と梁部のいずれかであるこ
とを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の指示
計器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32191494A JPH08182301A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 指示計器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32191494A JPH08182301A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 指示計器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08182301A true JPH08182301A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18137820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32191494A Pending JPH08182301A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 指示計器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08182301A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100455227B1 (ko) * | 2000-07-25 | 2004-11-09 | 가부시키가이샤 덴소 | 포인터 영점위치 조정기능을 구비한 계기 |
| CN102221378A (zh) * | 2010-04-16 | 2011-10-19 | 士燿国际股份有限公司 | 驱动装置 |
| DE102012105775A1 (de) | 2011-06-29 | 2013-01-03 | Minebea Motor Manufacturing Corp. | Schrittmotor |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP32191494A patent/JPH08182301A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100455227B1 (ko) * | 2000-07-25 | 2004-11-09 | 가부시키가이샤 덴소 | 포인터 영점위치 조정기능을 구비한 계기 |
| CN102221378A (zh) * | 2010-04-16 | 2011-10-19 | 士燿国际股份有限公司 | 驱动装置 |
| DE102012105775A1 (de) | 2011-06-29 | 2013-01-03 | Minebea Motor Manufacturing Corp. | Schrittmotor |
| US8957554B2 (en) | 2011-06-29 | 2015-02-17 | Minebea Co., Ltd. | Stepping motor with position regulation member |
| DE102012105775B4 (de) | 2011-06-29 | 2019-02-14 | Minebea Mitsumi Inc. | Schrittmotor |
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