JPH08182596A - クッション材およびそれを用いた枕 - Google Patents

クッション材およびそれを用いた枕

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JPH08182596A
JPH08182596A JP33877394A JP33877394A JPH08182596A JP H08182596 A JPH08182596 A JP H08182596A JP 33877394 A JP33877394 A JP 33877394A JP 33877394 A JP33877394 A JP 33877394A JP H08182596 A JPH08182596 A JP H08182596A
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JP
Japan
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cushion material
cushion
deodorizing effect
length distribution
strips
Prior art date
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JP33877394A
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English (en)
Inventor
Seinosuke Matsushita
誠之助 松下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱臭作用のあるクッション材およびそれを用
いた枕を提供することを目的とする。 【構成】 体内に空洞と維管を持ち、繊維組織構造をし
ている植物群から選択された1種以上の植物の乾燥物質
を切断破砕して得られた長さ分布が0.3mm〜10m
mの細片から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クッション材およびそ
れを用いた枕等に関し、特に脱臭作用のあるクッション
材およびそれを用いた枕等に関する。
【0002】
【従来の技術】クッション材は、衝撃などをうけとめて
吸収、緩和させる役目をするものであり、枕、背もたれ
クッション、ぬいぐるみなどに使用されている。従来の
クッション材としては、そば殻、綿、プラスチック製ビ
ーズ等が使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クッション材はクッション材としての機能は有するが、
脱臭作用はなく、逆に、長期間使用していくうちに髪の
臭いや体臭、タバコの臭い等が付着し、それを発散する
ようになる。このような臭いは、例えば芳香剤や活性炭
等で消臭できるが、これ等にはクッション作用はないか
ら枕やクッション等を設けることはできなかった。
【0004】ところで、従来から、植物が発する芳香等
が悪臭を目立たなくする作用を有していることが知られ
ており、このような悪臭を押える行為は目立たないよう
にできるのが理想であり、このため極くありふれた生活
用品で脱臭作用のあるものが要望されてきた。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、その目的とするところは、脱臭作用のあるクッ
ション材およびそれを用いた枕を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のクッション材は、体内に空洞と維管を持ち、
繊維組織構造をしている植物群から選択された1種以上
の植物の乾燥物質を切断破砕して得られた長さ分布が
0.3mm〜10mmの細片から成ることとした。
【0007】また、体内に空洞と維管を持ち、繊維組織
構造をしている植物群から選択された1種以上の植物の
乾燥物質を切断破砕して得られた長さ分布が0.3mm
〜10mmの細片と、この細片と混合したそば殻、木く
ず又はプラスチック製ビーズとから成ることとした。
【0008】さらに、上記クッション材を枕、クッショ
ン又はぬいぐるみに用いるようにした。
【0009】
【作用】この構成によって、長さ分布が0.3mm〜1
0mmの細片はクッション作用があり、また体内に空洞
と維管を持ち、繊維組織構造をしている植物の乾燥物質
を切断破砕したものは脱臭作用もあるので、脱臭作用の
あるクッション材を得ることができる。
【0010】また、脱臭作用のあるクッション材を枕、
クッション、ぬいぐるみなどに用いることとしたので、
これらのものはクッション作用のみならず脱臭作用も有
することになる。なお、ここで、前記クッションには背
もたれクッションの他、ベッドのマット、座布団、ふと
んの敷布団およびかけ布団、応接用ソフア、靴の中敷き
などが含まれる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
乾燥した植物体が切断破砕されて細片化されると、破砕
前の姿では閉ざされた姿で外部から隔離されていた植物
体内部の構造、即ち維管束、独立細胞、海綿状組織、構
造繊維等が外部環境(空気)に露出することになる。そ
して、それらの端部が植物体断面に実現した開口部にお
いて吸入孔の役割を果たす結果、空気中で拡散浮遊して
いる超微粉領域の臭物質、あるいは気相を呈する臭物質
はガス拡散によって細片内部に吸引されて取り込まれ
る。乾燥植物の体内には、液体の脱出によって生じた膨
大な内面積を持つ、例えば活性炭で知られているような
内壁面が存在している。そして、この内壁面に付着した
活性の高い有機物質が消臭作用を発揮する。しかして、
この有機性消臭物質は、外部から吸引された臭物質と有
機化学結合して中和作用を行ない、あるいは有機触媒作
用を行なって臭物質の化学変化を促進し、臭物質は単に
吸着固定されるのみでなく、不揮発性、無臭物質に変化
して安定する(一度吸収した臭気を放出することはな
い)。
【0012】このように体内に空洞と維管を持ち、繊維
組織構造をしている植物体を乾燥し、切断破砕して細片
化すると、脱臭作用を有するようになるが、これにクッ
ション作用を持たせるためには細片の大きさを調整する
必要がある。細片が小さすぎると、細片を収納した布袋
などの通気孔から細片自体が飛び出してしまい、また、
細片が大きすぎると、植物体内部の構造で外部環境に露
出する部分が少なくなり、脱臭作用が弱くなる。
【0013】前記のような観点から種々検討した結果、
細片の長さ分布が0.3mm〜10mmとなるように切
断破砕すれば、クッション作用と消臭作用とを共に有す
ることを発見した。また、長さ0.3mm近傍の細片は
消臭作用は強いが消臭効果が無くなるのが早く、10m
m近傍の細片は消臭作用は弱いが消臭効果が無くなるの
が遅いので、長さ分布が0.3mm〜10mmの細片は
最初強い消臭作用を生じ、悪臭が消臭された後は弱い消
臭効果を持続することになる。
【0014】このような脱臭作用のあるクッション材を
背もたれクッション、枕、ぬいぐるみなどに使用するこ
とにより、部屋の悪臭、煙草の臭い、病棟の悪臭、寝た
きり老人の排便の悪臭等は自然と消し去られる。
【0015】上述した、体内に空洞と維管を持ち、繊維
組織構造をしている植物体としては例えば、よもぎの
葉、じゅうやく、茶の葉、柿の葉、どくだみの葉などが
ある。また、脱臭作用のあるクッション材を収納する袋
としては布袋のほか、不織布などがあり、用途に適合し
た使用をすればよい。なお、大きなクッションでは、腰
折れ状態となる場合がある。このような場合は、まず、
クッション材を連続気泡を有したフオーム材(例えばウ
レタンフオーム)の袋に入れて補強してから布袋などに
入れるようにしてもよい。また、前記フオーム材を芯材
として内部に入れるようにしてもよい。
【0016】以上は、体内に空洞と維管を持ち、繊維組
織構造をしている植物体を乾燥し、切断破砕して細片化
したものを脱臭作用のあるクッション材として示した
が、このような脱臭作用のあるクッション材にそば殻
(脱臭作用はない)を混合させてもよい。混合の割合
は、たとえば、クッション材1に対してそば殻1または
2とする。また、そば殻の代わりに、木くずまたはプラ
スチック製ビーズを上記そば殻と同じ割合で混合させて
もよい。このようにすることにより、クッション作用や
安定性、適当な硬さ等が増し、これらを枕等に使用すれ
ば感触のよいクッション作用が得られる。
【0017】上述したように本実施例によれば、体内に
空洞と維管を持ち、繊維組織構造をしている植物体を乾
燥したものを長さ分布が0.3mm〜10mmの細片に
切断破砕したものをクッション材としたので、クッショ
ン作用を有すると共に脱臭作用を有するクッション材を
得ることができる。また、このクッション材にそば殻等
を混合すれば更にクッション効果が向上し、感触の良い
クッション材を得ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、体内に空洞と維
管を持ち、繊維組織構造をしている植物群から選択され
た1種以上の植物の乾燥物質を切断破砕して得られた長
さ分布が0.3mm〜10mmの細片によりクッション
材を構成するようにしたので、クッション作用と共に脱
臭作用のあるクッション材を得ることができる等の効果
が得られる。
【0019】また、体内に空洞と維管を持ち、繊維組織
構造をしている植物群から選択された1種以上の植物の
乾燥物質を切断破砕して得られた長さ分布が0.3mm
〜10mmの細片と、この細片と混合したそば殻、木く
ず又はプラスチック製ビーズとによりクッション材を構
成するようにしたので、更に感触の良いクッション材を
得ることができる等の効果が得られる。
【0020】さらに、上記クッション材を枕、クッショ
ン又はぬいぐるみに用いるようにしたので、クッション
作用のみならず脱臭作用も有する枕、クッション又はぬ
いぐるみを得ることができる等の効果が得られる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体内に空洞と維管を持ち、繊維組織構造
    をしている植物群から選択された1種以上の植物の乾燥
    物質を切断破砕して得られた長さ分布が0.3mm〜1
    0mmの細片から成ることを特徴とするクッション材。
  2. 【請求項2】 体内に空洞と維管を持ち、繊維組織構造
    をしている植物群から選択された1種以上の植物の乾燥
    物質を切断破砕して得られた長さ分布が0.3mm〜1
    0mmの細片と、前記細片と混合したそば殻、木くず又
    はプラスチック製ビーズとから成ることを特徴とするク
    ッション材。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のクッション材を
    用いた枕。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のクッション材を
    用いたクッション。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載のクッション材を
    用いたぬいぐるみ。
JP33877394A 1994-12-27 1994-12-27 クッション材およびそれを用いた枕 Pending JPH08182596A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010520014A (ja) * 2007-05-14 2010-06-10 エオン キム、ソン 核果の種子を用いた枕の詰め物の製造方法及びこの製造方法により製造された枕の詰め物を用いた枕(Amethodformanufacturingthestuffingofapillowusingaseedofdrupeandthestuffingofapillowtherebyandthepillowthereby)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6364269B2 (ja) * 1983-04-15 1988-12-12
JPH04261607A (ja) * 1991-02-15 1992-09-17 Chugoku Shingu Kk 寝装具
JP3098671B2 (ja) * 1994-04-25 2000-10-16 東芝テック株式会社 注文管理装置

Patent Citations (3)

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