JPH081830Y2 - 棒状体の裁断装置 - Google Patents
棒状体の裁断装置Info
- Publication number
- JPH081830Y2 JPH081830Y2 JP1990009639U JP963990U JPH081830Y2 JP H081830 Y2 JPH081830 Y2 JP H081830Y2 JP 1990009639 U JP1990009639 U JP 1990009639U JP 963990 U JP963990 U JP 963990U JP H081830 Y2 JPH081830 Y2 JP H081830Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- movable blade
- conveyor
- chuck
- shaped body
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Control Of Cutting Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、例えば合成樹脂の射出成形品から切除され
るランナー等の棒状体を細かく裁断するための装置に関
する。
るランナー等の棒状体を細かく裁断するための装置に関
する。
(2)従来の技術 自動車のバンパ等の長尺成形品はポリプロピレン等の
合成樹脂を射出成形することにより得られるが、その際
にゲートおよびスプールを有する棒状ライナーが成形品
から切除される。かかる棒状ランナーを再使用に供する
べく細かく裁断する装置として従来より用いられている
ものは、半径方向に延びる複数の送り刃を有する上下一
対の回転送り刃と、その下流に配設され、半径方向に延
びる複数の切断刃を有する上下一対の回転切断刃を備え
ており、前記回転送り刃で供給された棒状ランナーを回
転切断刃で上下から挟圧して連続的に裁断するように構
成されている。
合成樹脂を射出成形することにより得られるが、その際
にゲートおよびスプールを有する棒状ライナーが成形品
から切除される。かかる棒状ランナーを再使用に供する
べく細かく裁断する装置として従来より用いられている
ものは、半径方向に延びる複数の送り刃を有する上下一
対の回転送り刃と、その下流に配設され、半径方向に延
びる複数の切断刃を有する上下一対の回転切断刃を備え
ており、前記回転送り刃で供給された棒状ランナーを回
転切断刃で上下から挟圧して連続的に裁断するように構
成されている。
(3)考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の裁断装置は回転切断刃を使
用しているために上下の切断刃の噛み合い調節に限界が
あり、射出成形直後の柔軟な状態にある棒状ランナーを
確実に裁断することが困難であった。このために、棒状
ランナーの切断状態が不完全になって再使用に不都合を
来すばかりか、その未切断の棒状ランナーが裁断装置の
駆動チェンのリンクプレートやローラに詰まって故障の
原因となる虞れがあった。
用しているために上下の切断刃の噛み合い調節に限界が
あり、射出成形直後の柔軟な状態にある棒状ランナーを
確実に裁断することが困難であった。このために、棒状
ランナーの切断状態が不完全になって再使用に不都合を
来すばかりか、その未切断の棒状ランナーが裁断装置の
駆動チェンのリンクプレートやローラに詰まって故障の
原因となる虞れがあった。
本考案は前述の事情に鑑みて成されたもので、大きな
裁断力を有してスムーズに往復動し得る可動刃を以て合
成樹脂製ランナー等の棒状体を確実に裁断できるように
した裁断装置を提供することを目的とする。
裁断力を有してスムーズに往復動し得る可動刃を以て合
成樹脂製ランナー等の棒状体を確実に裁断できるように
した裁断装置を提供することを目的とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本考案の棒状体の裁断装
置は、棒状体をその長手方向に搬送するコンベアと、こ
のコンベアの搬送面に前記棒状体を押し付けて強制的に
送り出すピンチローラと、前記コンベアの下流端に設け
られる固定刃と、駆動源により前記固定刃に対して往復
駆動され、前記送り出された棒状体を裁断する可動刃と
を備え、前記可動刃が往復動自在なロッドの一端に設け
た可動刃チャックに支持されるとともに、前記駆動源
が、前記ロッドの他端をリンクを介して駆動するメイン
シリンダと、前記ロッドの他端を直接駆動するサブシリ
ンダとよりなることを第1の特徴とする。
置は、棒状体をその長手方向に搬送するコンベアと、こ
のコンベアの搬送面に前記棒状体を押し付けて強制的に
送り出すピンチローラと、前記コンベアの下流端に設け
られる固定刃と、駆動源により前記固定刃に対して往復
駆動され、前記送り出された棒状体を裁断する可動刃と
を備え、前記可動刃が往復動自在なロッドの一端に設け
た可動刃チャックに支持されるとともに、前記駆動源
が、前記ロッドの他端をリンクを介して駆動するメイン
シリンダと、前記ロッドの他端を直接駆動するサブシリ
ンダとよりなることを第1の特徴とする。
また本考案は、上記特徴に加えて、前記可動刃チャッ
クが可動刃の裏面に設けた凸部が係合するアリ溝状の凹
部を備えたチャック部材と、このチャック部材に支持さ
れた可動刃を前記チャック部材に対して押圧して固定す
る押え部材とを備えてなることを第2の特徴とする。
クが可動刃の裏面に設けた凸部が係合するアリ溝状の凹
部を備えたチャック部材と、このチャック部材に支持さ
れた可動刃を前記チャック部材に対して押圧して固定す
る押え部材とを備えてなることを第2の特徴とする。
また本考案は、上記各特徴に加えて、前記コンベアと
ピンチローラが共通の駆動源で駆動されることを第3の
特徴とする。
ピンチローラが共通の駆動源で駆動されることを第3の
特徴とする。
更に本考案は、上記各特徴に加えて、前記コンベアの
上部にエアーを噴出するノズルを設けて棒状体を冷却す
ることを第4の特徴とする。
上部にエアーを噴出するノズルを設けて棒状体を冷却す
ることを第4の特徴とする。
(2)作用 前述の本考案の各特徴によれば、長手方向に搬送され
る棒状体がコンベアの搬送面とピンチローラとに挟圧さ
れて強制的に送り出され、固定刃とこの固定刃に対して
往復駆動される可動刃によって細かく裁断される。
る棒状体がコンベアの搬送面とピンチローラとに挟圧さ
れて強制的に送り出され、固定刃とこの固定刃に対して
往復駆動される可動刃によって細かく裁断される。
この場合、可動刃を支持する可動刃チャックを一端に
設けたロッドの他端が、メインシリンダとサブシリンダ
よりなる駆動源によって駆動され、特にメインシリンダ
がリンクを介してロッドを駆動することにより大きな駆
動力が得られるとともに、リンク機構の欠点である移動
端部における戻り不良がサブシリンダが直接ロッドを駆
動することにより解消される。
設けたロッドの他端が、メインシリンダとサブシリンダ
よりなる駆動源によって駆動され、特にメインシリンダ
がリンクを介してロッドを駆動することにより大きな駆
動力が得られるとともに、リンク機構の欠点である移動
端部における戻り不良がサブシリンダが直接ロッドを駆
動することにより解消される。
また特に本考案の第2の特徴によれば、可動刃の裏面
に設けた凸部を可動刃チャックに形成したアリ溝状の凹
部に係合させて押え部材で押圧することにより、この可
動刃を確実に固定することができ、しかも容易に交換す
ることができる。
に設けた凸部を可動刃チャックに形成したアリ溝状の凹
部に係合させて押え部材で押圧することにより、この可
動刃を確実に固定することができ、しかも容易に交換す
ることができる。
更に本考案の第3の特徴によれば、コンベアとピンチ
ローラが共通の駆動源で駆動されるので、駆動機構を簡
略化することができる。
ローラが共通の駆動源で駆動されるので、駆動機構を簡
略化することができる。
更にまた本考案の第4の特徴によれば、棒状体が射出
成型直後の合成樹脂ランナーのような高温で柔軟な物体
である場合、この棒状体をノズルから噴出する空気で冷
却して硬化させることにより、その裁断を容易に行うこ
とができる。
成型直後の合成樹脂ランナーのような高温で柔軟な物体
である場合、この棒状体をノズルから噴出する空気で冷
却して硬化させることにより、その裁断を容易に行うこ
とができる。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図〜第10図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図はその裁断装置の全体側面図、第2図は第1図のII
方向矢視図、第3図は第1図のIII方向矢視正面図、第
4図は第2図のIV-IV線断面図、第5図は第2図のV−
V線断面図、第6図は第4図のVI方向矢視図、第7図は
可動刃チャック機構を示す第4図のVII方向矢視図、第
8図は第7図のVIII-VIII線断面図、第9図は第7図のI
X-IX線断面図、第10図は空気圧回路図である。
1図はその裁断装置の全体側面図、第2図は第1図のII
方向矢視図、第3図は第1図のIII方向矢視正面図、第
4図は第2図のIV-IV線断面図、第5図は第2図のV−
V線断面図、第6図は第4図のVI方向矢視図、第7図は
可動刃チャック機構を示す第4図のVII方向矢視図、第
8図は第7図のVIII-VIII線断面図、第9図は第7図のI
X-IX線断面図、第10図は空気圧回路図である。
第1図〜第4図に示すように、床面と平行に支持した
基台1に立設した左右一対の三角形状の機枠2には、そ
の斜辺に沿って切断すべき棒状ランナーWを下向きに搬
送するコンベアCが支持されている。そして、このコン
ベアCは後述するコンベア駆動機構M1によって駆動され
る。コンベアCの下流端に近接して基台1の左右両側に
設けた一対のホルダ3には、各々ロッド4が前記コンベ
アCの搬送方向に直交する方向に上下動自在に支持され
ており、その上端を連結するアッパーアーム5の中央に
は前記棒状ランナーWを裁断するための可動刃6を支持
する可動刃チャック7が設けられている。そして、この
可動刃6は、コンベアCの下部に配設した後述する可動
刃駆動機構M2によって駆動される。また、前記コンベア
Cの下部には、前記可動刃6と協働する固定刃8が固定
刃チャック9を介して支持されており、更にその下部に
は裁断された棒状ランナーWを排出するシュート10が接
続されている。
基台1に立設した左右一対の三角形状の機枠2には、そ
の斜辺に沿って切断すべき棒状ランナーWを下向きに搬
送するコンベアCが支持されている。そして、このコン
ベアCは後述するコンベア駆動機構M1によって駆動され
る。コンベアCの下流端に近接して基台1の左右両側に
設けた一対のホルダ3には、各々ロッド4が前記コンベ
アCの搬送方向に直交する方向に上下動自在に支持され
ており、その上端を連結するアッパーアーム5の中央に
は前記棒状ランナーWを裁断するための可動刃6を支持
する可動刃チャック7が設けられている。そして、この
可動刃6は、コンベアCの下部に配設した後述する可動
刃駆動機構M2によって駆動される。また、前記コンベア
Cの下部には、前記可動刃6と協働する固定刃8が固定
刃チャック9を介して支持されており、更にその下部に
は裁断された棒状ランナーWを排出するシュート10が接
続されている。
コンベアCは前記機枠2の上部に設けられた左右一対
の側板11を備えており、両側板11間には駆動軸12と従動
軸13が架設されている。駆動軸12に固着した駆動スプロ
ケット14と従動軸に固着した従動スプロケット15間には
左右一対の無端チェン16が巻き掛けられており、両無端
チェン16は棒状ランナーWの搬送面を構成する多数の送
りプレート17が連結されている。前記側板11に固着した
ブラケット18の基部には回転軸19を介して左右一対の揺
動アーム20と、その中間部に一体に固着した門型アーム
21が上下揺動自在に支持されている。この門型アーム21
の中央部は前記ブラケット18に軸22で枢支したシリンダ
23のロッド24に連結されており、前記シリンダ23を伸縮
することにより揺動アーム20と門型アーム21は第1図の
実線位置と鎖線位置間を揺動する。前記左右の揺動アー
ム20の下端には後述のコンベア駆動機構M1で回転駆動さ
れ、前記送りプレート17との間に棒状ランナーWを挟圧
して強制的に搬送するピンチローラ25が回転軸26で支持
されている。また、前記門型フレーム21には、自由回転
して前記ピンチローラ25と送りプレート17間に棒状ラン
ナーWを案内する送りローラ27が回転軸28によって支持
されている。
の側板11を備えており、両側板11間には駆動軸12と従動
軸13が架設されている。駆動軸12に固着した駆動スプロ
ケット14と従動軸に固着した従動スプロケット15間には
左右一対の無端チェン16が巻き掛けられており、両無端
チェン16は棒状ランナーWの搬送面を構成する多数の送
りプレート17が連結されている。前記側板11に固着した
ブラケット18の基部には回転軸19を介して左右一対の揺
動アーム20と、その中間部に一体に固着した門型アーム
21が上下揺動自在に支持されている。この門型アーム21
の中央部は前記ブラケット18に軸22で枢支したシリンダ
23のロッド24に連結されており、前記シリンダ23を伸縮
することにより揺動アーム20と門型アーム21は第1図の
実線位置と鎖線位置間を揺動する。前記左右の揺動アー
ム20の下端には後述のコンベア駆動機構M1で回転駆動さ
れ、前記送りプレート17との間に棒状ランナーWを挟圧
して強制的に搬送するピンチローラ25が回転軸26で支持
されている。また、前記門型フレーム21には、自由回転
して前記ピンチローラ25と送りプレート17間に棒状ラン
ナーWを案内する送りローラ27が回転軸28によって支持
されている。
次に、第5図を併せて参照し、前記コンベアCとピン
チローラ25を駆動するコンベア駆動機構M1の構造を説明
する。
チローラ25を駆動するコンベア駆動機構M1の構造を説明
する。
床面に設けた減速機付モータ29の出力軸に固着したス
プロケット30は、コンベアCの前記駆動軸12の一端に設
けた前記減速機付モータ29の過負荷を防止するためのト
ルクリミッタ31の外周に形成したスプロケット32に無端
チェン33を介して連結され、この駆動軸12を介してコン
ベアCを駆動する。前記駆動軸12の他端に設けたスプロ
ケット34と前記揺動アーム20の回転軸19の端部に設けた
スプロケット35は無端チェン36を介して連結され、更に
前記回転軸19に設けたギヤ37が前記揺動アーム20に支持
した中間軸38に設けたギヤ39に噛合するとともに、その
中間軸38に設けたスプロケット40が前記ピンチローラ25
の回転軸26に設けたスプロケット41に無端チェン42を介
して連結されている。これにより、減速機付モータ29は
コンベアCとピンチローラ25の両者を同時に回転駆動
し、しかも揺動アーム20の位置をシリンダ23で上下に移
動させることができる。
プロケット30は、コンベアCの前記駆動軸12の一端に設
けた前記減速機付モータ29の過負荷を防止するためのト
ルクリミッタ31の外周に形成したスプロケット32に無端
チェン33を介して連結され、この駆動軸12を介してコン
ベアCを駆動する。前記駆動軸12の他端に設けたスプロ
ケット34と前記揺動アーム20の回転軸19の端部に設けた
スプロケット35は無端チェン36を介して連結され、更に
前記回転軸19に設けたギヤ37が前記揺動アーム20に支持
した中間軸38に設けたギヤ39に噛合するとともに、その
中間軸38に設けたスプロケット40が前記ピンチローラ25
の回転軸26に設けたスプロケット41に無端チェン42を介
して連結されている。これにより、減速機付モータ29は
コンベアCとピンチローラ25の両者を同時に回転駆動
し、しかも揺動アーム20の位置をシリンダ23で上下に移
動させることができる。
次に、第6図を併せて参照し、前記可動刃6を駆動す
る可動刃駆動機構M2の構造を説明する。
る可動刃駆動機構M2の構造を説明する。
上端に可動刃チャック7を支持するアッパーアーム5
を備えてホルダ3に上下動自在に案内される左右一対の
ロッド4の下端はロアアーム43で連結され、このロアア
ーム43の中央に固着したブラケット44にはリンク45の一
端がピン46で枢支される。一方、基台1に固着したブラ
ケット47にピン48で一端を枢支したリンク49の他端と、
前記リンク45の他端は、前記左右の機枠2間に軸50で枢
支したメインシリンダ51のロッド52先端に固着したナッ
クル53にピン54で枢支されている。したがって、メイン
シリンダ51を伸縮すると両リンク45,49を介してロッド
4が昇降し、そのロッド4の上端に接続したアッパーア
ーム5に装着した可動刃6が往復駆動される。また左右
のホルダ3には、前記メインシリンダ51の駆動力を補助
するとともに、前記リンク45,49の移動端部における戻
り不良を防止するための左右一対のサブシリンダ55が下
向きに装着されており、そのロッド56は前記ロアアーム
43を直接駆動すべくその左右両端に接続されている。
を備えてホルダ3に上下動自在に案内される左右一対の
ロッド4の下端はロアアーム43で連結され、このロアア
ーム43の中央に固着したブラケット44にはリンク45の一
端がピン46で枢支される。一方、基台1に固着したブラ
ケット47にピン48で一端を枢支したリンク49の他端と、
前記リンク45の他端は、前記左右の機枠2間に軸50で枢
支したメインシリンダ51のロッド52先端に固着したナッ
クル53にピン54で枢支されている。したがって、メイン
シリンダ51を伸縮すると両リンク45,49を介してロッド
4が昇降し、そのロッド4の上端に接続したアッパーア
ーム5に装着した可動刃6が往復駆動される。また左右
のホルダ3には、前記メインシリンダ51の駆動力を補助
するとともに、前記リンク45,49の移動端部における戻
り不良を防止するための左右一対のサブシリンダ55が下
向きに装着されており、そのロッド56は前記ロアアーム
43を直接駆動すべくその左右両端に接続されている。
上記可動刃6の位置を検出すべく、アッパアーム5に
はドグ57が設けられるとともに、このドグ57に当接して
作動するリミットスイッチ58がホルダ3に配設されてい
る。
はドグ57が設けられるとともに、このドグ57に当接して
作動するリミットスイッチ58がホルダ3に配設されてい
る。
次に、第6図〜第9図に基いて可動刃チャック7の構
造を説明する。可動刃チャック7の本体部59は中央にア
ッパーアーム5が挿通される矩形状の貫通孔59aを備
え、この貫通孔59aの内部に突出する位置決めピン60を
アッパーアームの上面に形成した溝5aに係合させること
により左右方向の位置決めがなされている。本体部59は
複数の調節ボルト61によってアッパーアーム5に対して
前後方向に位置決め可能であり、これにより可動刃6と
固定刃8の噛み合いの調節が行われる。
造を説明する。可動刃チャック7の本体部59は中央にア
ッパーアーム5が挿通される矩形状の貫通孔59aを備
え、この貫通孔59aの内部に突出する位置決めピン60を
アッパーアームの上面に形成した溝5aに係合させること
により左右方向の位置決めがなされている。本体部59は
複数の調節ボルト61によってアッパーアーム5に対して
前後方向に位置決め可能であり、これにより可動刃6と
固定刃8の噛み合いの調節が行われる。
本体部59の一側面に固着した一対のチャック部材62に
形成したアリ溝状の凹部62aには、可動刃6の裏面に形
成した凸部6aが左右方向に摺動自在に係合しており、こ
の可動刃6の凸部6aに本体部59に上下動自在に支持され
た押え部材63の3本の脚部に形成した段部63aが上方か
ら当接される。そして、前記押え部材63を3本のボルト
64で下方に押圧することにより、前記段部63aを介して
可動刃6がチャック部材62に押し付けられ、両者は強固
に固定される。
形成したアリ溝状の凹部62aには、可動刃6の裏面に形
成した凸部6aが左右方向に摺動自在に係合しており、こ
の可動刃6の凸部6aに本体部59に上下動自在に支持され
た押え部材63の3本の脚部に形成した段部63aが上方か
ら当接される。そして、前記押え部材63を3本のボルト
64で下方に押圧することにより、前記段部63aを介して
可動刃6がチャック部材62に押し付けられ、両者は強固
に固定される。
なお、第1図および第3図における符号65,66は、コ
ンベアC上の棒状ランナーWをガイドするカバーであ
り、また第4図における符号67は高温の棒状ランナーW
を冷却するためのエアーを噴出するノズルである。
ンベアC上の棒状ランナーWをガイドするカバーであ
り、また第4図における符号67は高温の棒状ランナーW
を冷却するためのエアーを噴出するノズルである。
次に、前述の構成を備えた本考案の実施例の作用を第
10図を併せて参照しながら説明する。
10図を併せて参照しながら説明する。
前行程で成形品から切除された棒状ランナーWはロボ
ット等を用いて停止したコンベアCに供給され、ノズル
67から噴出するエアーによって冷却される。続いてタイ
マーからの電気信号Eによって減速機付モータ29が起動
し、その駆動力によってコンベアCとピンチローラ25が
回転し、コンベアCの送りプレート17上に載置された棒
状ランナーWを自由回転する送りローラ27と回転駆動さ
れるピンチローラ25間に挟んで強制的に移送する。この
とき、棒状ランナーWの中央に突出するスプールWa(第
4図参照)は送りローラ27によって押し倒される。
ット等を用いて停止したコンベアCに供給され、ノズル
67から噴出するエアーによって冷却される。続いてタイ
マーからの電気信号Eによって減速機付モータ29が起動
し、その駆動力によってコンベアCとピンチローラ25が
回転し、コンベアCの送りプレート17上に載置された棒
状ランナーWを自由回転する送りローラ27と回転駆動さ
れるピンチローラ25間に挟んで強制的に移送する。この
とき、棒状ランナーWの中央に突出するスプールWa(第
4図参照)は送りローラ27によって押し倒される。
第10図において、前述の電気信号Eによってソレノイ
ドバルブ68がONすると、エアー源69からの高圧エアーに
よって空気作動弁70が切り換わり、前記エアー源69から
空気作動弁70,71、シャトル弁72を介して高圧エアーを
供給されたメインシリンダ51および2個のサブシリンダ
55が一斉に伸長してロッド4を下降させる。これにより
ロッド4と一体の可動刃チャック7に設けた可動刃6が
下降し、固定刃8と協働してコンベアCによって供給さ
れてきた棒状ランナーWを裁断してシュート10に排出す
る。このとき、可動刃チャック7に設けたドグ57がリミ
ットスイッチ58を作動させると、裁断に要する時間だけ
減速機モータ29に対する通電が休止してコンベアCおよ
びピンチローラ25の駆動が停止される。
ドバルブ68がONすると、エアー源69からの高圧エアーに
よって空気作動弁70が切り換わり、前記エアー源69から
空気作動弁70,71、シャトル弁72を介して高圧エアーを
供給されたメインシリンダ51および2個のサブシリンダ
55が一斉に伸長してロッド4を下降させる。これにより
ロッド4と一体の可動刃チャック7に設けた可動刃6が
下降し、固定刃8と協働してコンベアCによって供給さ
れてきた棒状ランナーWを裁断してシュート10に排出す
る。このとき、可動刃チャック7に設けたドグ57がリミ
ットスイッチ58を作動させると、裁断に要する時間だけ
減速機モータ29に対する通電が休止してコンベアCおよ
びピンチローラ25の駆動が停止される。
メインシリンダ51および2個のサブシリンダ55が伸長
限に達すると、スレッシュホールドセンサ73に加わる圧
力がゼロになり、P→Sの回路が導通する。するとリレ
ー弁74が切り変わることによって空気作動弁71が切り換
わり、今度はシリンダ51,55が収縮して可動刃6が上昇
する。このとき、減速機付モータ29に対する通電が再開
されてコンベアCおよびピンチローラ25は再び駆動さ
れ、棒状ランナーWは更に下方に送り出される。
限に達すると、スレッシュホールドセンサ73に加わる圧
力がゼロになり、P→Sの回路が導通する。するとリレ
ー弁74が切り変わることによって空気作動弁71が切り換
わり、今度はシリンダ51,55が収縮して可動刃6が上昇
する。このとき、減速機付モータ29に対する通電が再開
されてコンベアCおよびピンチローラ25は再び駆動さ
れ、棒状ランナーWは更に下方に送り出される。
而して、シリンダ51,55が収縮限に達すると、他のス
レッシュホールドセンサ75に加わる圧力がゼロになって
P→Sの回路が導通し、リレー弁74を介して空気作動弁
71が切り換わることにより、シリンダ51,55は再び伸長
して可動刃6を下降させる。このようにして、コンベア
Cおよびピンチローラ25の駆動と連動して可動刃6が往
復駆動され、棒状ランナーWを細かく裁断する。上記棒
状ランナーWの裁断は0.5秒間隔で連続して行われ、所
定時間が経過してタイマーの電気信号Eが切れると、ソ
レノイド弁68がOFFして裁断が停止する。
レッシュホールドセンサ75に加わる圧力がゼロになって
P→Sの回路が導通し、リレー弁74を介して空気作動弁
71が切り換わることにより、シリンダ51,55は再び伸長
して可動刃6を下降させる。このようにして、コンベア
Cおよびピンチローラ25の駆動と連動して可動刃6が往
復駆動され、棒状ランナーWを細かく裁断する。上記棒
状ランナーWの裁断は0.5秒間隔で連続して行われ、所
定時間が経過してタイマーの電気信号Eが切れると、ソ
レノイド弁68がOFFして裁断が停止する。
可動刃6および固定刃8の交換は、手動切換弁76を操
作することにより、空気作動弁77を介してシリンダ23を
収縮させ、ピンチローラ25と送りローラ27を上昇させた
状態で行われる。特に可動刃6の交換は、手動切換弁78
を操作してシリンダ51,55を収縮させることにより可動
刃6を上昇位置に保持し、ボルト64を回転させて押圧部
材63を弛めた状態で可動刃6をチャック部材62から横方
向に抜き取った後、新しい可動刃6を逆の手順で装着す
ればよい。
作することにより、空気作動弁77を介してシリンダ23を
収縮させ、ピンチローラ25と送りローラ27を上昇させた
状態で行われる。特に可動刃6の交換は、手動切換弁78
を操作してシリンダ51,55を収縮させることにより可動
刃6を上昇位置に保持し、ボルト64を回転させて押圧部
材63を弛めた状態で可動刃6をチャック部材62から横方
向に抜き取った後、新しい可動刃6を逆の手順で装着す
ればよい。
以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は前記実
施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範
囲に記載された本考案を逸脱することなく種々の小設計
変更を行うことが可能である。
施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範
囲に記載された本考案を逸脱することなく種々の小設計
変更を行うことが可能である。
例えば、コンベアCは一対の無端チェン16間に送りプ
レート17を架設したものに限らず、ローラコンベアやベ
ルトコンベアであってもよい。また、棒状体が棒状ラン
ナーWに限定されないことは明らかである。
レート17を架設したものに限らず、ローラコンベアやベ
ルトコンベアであってもよい。また、棒状体が棒状ラン
ナーWに限定されないことは明らかである。
C.考案の効果 以上のように本考案の第1の特徴によれば、棒状体が
コンベアの搬送面とピンチローラとに挟圧されて強固に
保持されるとともに、固定刃と往復動する可動刃を用い
て裁断が行われることにより、棒状体の裁断不良が確実
に防止される。
コンベアの搬送面とピンチローラとに挟圧されて強固に
保持されるとともに、固定刃と往復動する可動刃を用い
て裁断が行われることにより、棒状体の裁断不良が確実
に防止される。
また、メインシリンダがリンクを介して可動刃に接続
するロッドを駆動することにより、その可動刃の裁断力
が増大する。しかも、サブシリンダが直接ロッドを駆動
することにより、リンク機構の欠点である移動端部にお
ける戻り不良が解消され、可動刃のスムーズな往復動が
可能となる。
するロッドを駆動することにより、その可動刃の裁断力
が増大する。しかも、サブシリンダが直接ロッドを駆動
することにより、リンク機構の欠点である移動端部にお
ける戻り不良が解消され、可動刃のスムーズな往復動が
可能となる。
また特に本考案の第2の特徴によれば、可動刃の裏面
に設けた凸部を可動刃チャックに形成したアリ溝状の凹
部に係合させて押え部材で押圧することにより、この可
動刃を確実に固定することができ、しかも容易に交換す
ることができる。
に設けた凸部を可動刃チャックに形成したアリ溝状の凹
部に係合させて押え部材で押圧することにより、この可
動刃を確実に固定することができ、しかも容易に交換す
ることができる。
更に本考案の第3の特徴によれば、コンベアとピンチ
ローラが共通の駆動源で駆動されるので、駆動機構を簡
略化することができる。
ローラが共通の駆動源で駆動されるので、駆動機構を簡
略化することができる。
更にまた本考案の第4の特徴によれば、棒状体が射出
成型直後の合成樹脂ランナーのような高温で柔軟な物体
である場合、この棒状体をノズルから噴出する空気で冷
却し硬化させることにより、その裁断を容易に行うこと
ができる。
成型直後の合成樹脂ランナーのような高温で柔軟な物体
である場合、この棒状体をノズルから噴出する空気で冷
却し硬化させることにより、その裁断を容易に行うこと
ができる。
第1図〜第10図は本考案の一実施例を示すもので、第1
図はその裁断装置の全体側面図、第2図は第1図のII方
向矢視、第3図は第1図のIII方向矢視正面図、第4図
は第2図のIV-IV線断面図、第5図は第2図のV−V線
断面図、第6図は第4図のVI方向矢視図、第7図は可動
刃チャック機構を示す第4図のVII方向矢視図、第8図
は第7図のVIII-VIII線断面図、第9図は第7図のIX-IX
線断面図、第10図は空気圧回路図である。 4……ロッド、6……固定刃、6a……凸部、7……可動
刃チャック、8……固定刃、25……ピンチローラ、29…
…減速機付モータ(駆動源)、45……リンク、49……リ
ンク、51……メインシリンダ、55……サブシリンダ、62
……チャック部材、62a……凹部、63……押圧部材、67
……ノズル、C……コンベア、W……棒状ランナー(棒
状体)
図はその裁断装置の全体側面図、第2図は第1図のII方
向矢視、第3図は第1図のIII方向矢視正面図、第4図
は第2図のIV-IV線断面図、第5図は第2図のV−V線
断面図、第6図は第4図のVI方向矢視図、第7図は可動
刃チャック機構を示す第4図のVII方向矢視図、第8図
は第7図のVIII-VIII線断面図、第9図は第7図のIX-IX
線断面図、第10図は空気圧回路図である。 4……ロッド、6……固定刃、6a……凸部、7……可動
刃チャック、8……固定刃、25……ピンチローラ、29…
…減速機付モータ(駆動源)、45……リンク、49……リ
ンク、51……メインシリンダ、55……サブシリンダ、62
……チャック部材、62a……凹部、63……押圧部材、67
……ノズル、C……コンベア、W……棒状ランナー(棒
状体)
Claims (4)
- 【請求項1】棒状体(W)をその長手方向に搬送するコ
ンベア(C)と、このコンベア(C)の搬送面に前記棒
状体(W)を押し付けて強制的に送り出すピンチローラ
(25)と、前記コンベア(C)の下流端に設けられる固
定刃(8)と、駆動源により前記固定刃(8)に対して
往復駆動され、前記送り出された棒状体(W)を裁断す
る可動刃(6)とを備え、 前記可動刃(6)が往復動自在なロッド(4)の一端に
設けた可動刃チャック(7)に支持されるとともに、前
記駆動源が、前記ロッド(4)の他端をリンク(45,4
9)を介して駆動するメインシリンダ(51)と、前記ロ
ッド(4)の他端を直接駆動するサブシリンダ(55)と
よりなることを特徴とする、棒状体の裁断装置。 - 【請求項2】前記可動刃チャック(7)が可動刃(6)
の裏面に設けた凸部(6a)が係合するアリ溝状の凹部
(62a)を備えたチャック部材(62)と、このチャック
部材(62)に支持された可動刃(6)を前記チャック部
材(62)に対して押圧して固定する押え部材(63)とを
備えてなる、請求項に記載の棒状体の裁断装置。 - 【請求項3】前記コンベア(C)とピンチローラ(25)
が共通の駆動源(29)で駆動されることを特徴とする、
請求項又はに記載の棒状体の裁断装置。 - 【請求項4】前記コンベア(C)の上部にエアーを噴出
するノズル(67)を設けて棒状体(W)を冷却すること
を特徴とする、請求項,又はに記載の棒状体の裁
断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990009639U JPH081830Y2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 棒状体の裁断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990009639U JPH081830Y2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 棒状体の裁断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03103199U JPH03103199U (ja) | 1991-10-25 |
| JPH081830Y2 true JPH081830Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31513228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990009639U Expired - Lifetime JPH081830Y2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 棒状体の裁断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081830Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200486610Y1 (ko) * | 2017-05-01 | 2018-06-11 | 김희선 | 치간칫솔 자동 절단장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114161516A (zh) * | 2021-12-03 | 2022-03-11 | 深圳市锦胜有机硅科技有限公司 | 一种硅橡胶材料切割设备 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6036198U (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-12 | 昭和電線電纜株式会社 | チュ−ブ切断装置 |
| JPS6154414U (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-12 |
-
1990
- 1990-02-02 JP JP1990009639U patent/JPH081830Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200486610Y1 (ko) * | 2017-05-01 | 2018-06-11 | 김희선 | 치간칫솔 자동 절단장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03103199U (ja) | 1991-10-25 |
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