JPH08183292A - 筆記用ボード及び電子黒板 - Google Patents
筆記用ボード及び電子黒板Info
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- JPH08183292A JPH08183292A JP437595A JP437595A JPH08183292A JP H08183292 A JPH08183292 A JP H08183292A JP 437595 A JP437595 A JP 437595A JP 437595 A JP437595 A JP 437595A JP H08183292 A JPH08183292 A JP H08183292A
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- writing board
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Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量で高強度性、平面性、さらには、筆記性
のよい筆記用ボード及び電子黒板を提供すること。 【構成】 ハニカム構造により平板状に形成された紙製
の芯材12と、この芯材12の両面に貼付された紙製の
板材13,14、さらには、筆記面側の板材13の表面
に貼付された板紙15とにより筆記用ボード11を構成
した。
のよい筆記用ボード及び電子黒板を提供すること。 【構成】 ハニカム構造により平板状に形成された紙製
の芯材12と、この芯材12の両面に貼付された紙製の
板材13,14、さらには、筆記面側の板材13の表面
に貼付された板紙15とにより筆記用ボード11を構成
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筆記用ボード及び電子
黒板に関する。
黒板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、電子黒板にあっては、ポ
リエステルなどにより形成されたエンドレスな筆記用シ
ートが複数のローラに掛け渡されて移動自在に設けられ
ている。そして、筆記用シートの表面側に位置する筆記
面上にマーカペンなどにより任意の画像を書込むことが
可能であり、かつ、コピーモードに設定して筆記用シー
トを移動走行させることにより、この筆記面上に書き込
まれた画像情報を読み取ってハードコピーが可能なよう
に構成されている。
リエステルなどにより形成されたエンドレスな筆記用シ
ートが複数のローラに掛け渡されて移動自在に設けられ
ている。そして、筆記用シートの表面側に位置する筆記
面上にマーカペンなどにより任意の画像を書込むことが
可能であり、かつ、コピーモードに設定して筆記用シー
トを移動走行させることにより、この筆記面上に書き込
まれた画像情報を読み取ってハードコピーが可能なよう
に構成されている。
【0003】この場合、筆記用シートは薄くて可撓性を
有し、複数のローラにより支持するだけでは筆記面に対
する筆記性が悪く、筆記用シートが変形してしまう等の
問題があるため、通常は、筆記用シートの内周部であっ
て、筆記面の直ぐ背面に、筆記面のサイズをカバーし得
る大きさの筆記用ボードが裏板として配設されている。
よって、利用者としては、筆記面への筆記を行う際、筆
記用ボードにより筆記面の平面性が維持された状態で筆
記を行えることになる。
有し、複数のローラにより支持するだけでは筆記面に対
する筆記性が悪く、筆記用シートが変形してしまう等の
問題があるため、通常は、筆記用シートの内周部であっ
て、筆記面の直ぐ背面に、筆記面のサイズをカバーし得
る大きさの筆記用ボードが裏板として配設されている。
よって、利用者としては、筆記面への筆記を行う際、筆
記用ボードにより筆記面の平面性が維持された状態で筆
記を行えることになる。
【0004】このような筆記用ボードとして、従来にあ
っては、重厚且つ高価なパーティクルボード等を用いた
合板や低発泡倍率の発泡材が一般に使用されている。
っては、重厚且つ高価なパーティクルボード等を用いた
合板や低発泡倍率の発泡材が一般に使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、合板による
筆記用ボードの場合、強度は高いものの、重量が非常に
重くて電子黒板の組立て・移動等が大変となる。また、
温湿度によって反りが発生する場合もあり、筆記面の平
面性や走行性が損なわれるとか、使用環境が限られる、
といった不都合を生ずる。さらに、筆記用ボードは重量
が重いためこれを支持するフレームが変形し易くなる。
このフレームは筆記用シート上の画像を読み取るスキャ
ナをも支持するため、変形するとスキャナの光学系の位
置が狂い画像の結像位置(焦点)がずれる問題も生じ易
い。さらに、筆記用ボードが寿命に達したような場合に
は、合板を焼却処分することになるが、合板中の接着剤
によって焼却時にホルマリンガスが噴出するという環境
問題があるので、このような合板の使用を極力避けるの
が好ましいと考えられる。
筆記用ボードの場合、強度は高いものの、重量が非常に
重くて電子黒板の組立て・移動等が大変となる。また、
温湿度によって反りが発生する場合もあり、筆記面の平
面性や走行性が損なわれるとか、使用環境が限られる、
といった不都合を生ずる。さらに、筆記用ボードは重量
が重いためこれを支持するフレームが変形し易くなる。
このフレームは筆記用シート上の画像を読み取るスキャ
ナをも支持するため、変形するとスキャナの光学系の位
置が狂い画像の結像位置(焦点)がずれる問題も生じ易
い。さらに、筆記用ボードが寿命に達したような場合に
は、合板を焼却処分することになるが、合板中の接着剤
によって焼却時にホルマリンガスが噴出するという環境
問題があるので、このような合板の使用を極力避けるの
が好ましいと考えられる。
【0006】一方、低発泡倍率の発泡材による筆記用ボ
ードの場合、重量は軽いが、ポリエステル製の筆記用シ
ートとの摩擦(ハードコピーをとるための筆記用シート
の移動走行時や、筆記面の消去時などに発生)により静
電気が発生してしまう。これにより、筆記用シートの動
きが悪くなるとか、筆記面の消去時に発生したマーカの
粉が筆記用シートに付着しやすいためきれいにしにくく
なる、といった不都合を生ずる。この発泡材による筆記
用ボードも廃棄処分により環境破壊の一因となるため使
用を避けるのが好ましいと考えられる。
ードの場合、重量は軽いが、ポリエステル製の筆記用シ
ートとの摩擦(ハードコピーをとるための筆記用シート
の移動走行時や、筆記面の消去時などに発生)により静
電気が発生してしまう。これにより、筆記用シートの動
きが悪くなるとか、筆記面の消去時に発生したマーカの
粉が筆記用シートに付着しやすいためきれいにしにくく
なる、といった不都合を生ずる。この発泡材による筆記
用ボードも廃棄処分により環境破壊の一因となるため使
用を避けるのが好ましいと考えられる。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ハニカム(honey-comb)構造により平板状に形成された
紙製の芯材と、この芯材の両面に貼付された紙製の板材
とにより筆記用ボードを構成した。
ハニカム(honey-comb)構造により平板状に形成された
紙製の芯材と、この芯材の両面に貼付された紙製の板材
とにより筆記用ボードを構成した。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の筆
記用ボードに加えて、筆記面側の板材表面に貼付された
板紙を有する構成とした。
記用ボードに加えて、筆記面側の板材表面に貼付された
板紙を有する構成とした。
【0009】請求項3記載の発明は、フレームの両端に
回転自在に支持されて少なくとも一つがモータに駆動さ
れる複数のローラと、これらのローラに掛け渡された可
撓性のエンドレスの筆記用シートと、この筆記用シート
の一部の表面に対向配置されたスキャナと、前記筆記用
シートの内面を支える請求項1又は2記載の筆記用ボー
ドとにより電子黒板を構成した。
回転自在に支持されて少なくとも一つがモータに駆動さ
れる複数のローラと、これらのローラに掛け渡された可
撓性のエンドレスの筆記用シートと、この筆記用シート
の一部の表面に対向配置されたスキャナと、前記筆記用
シートの内面を支える請求項1又は2記載の筆記用ボー
ドとにより電子黒板を構成した。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明の筆記用ボードによれば、
ハニカム構造の芯材をベースとしているので、高い強度
が確保される。また、ハニカム構造により各コアが独立
しているので、例えば、高温・多湿環境であっても各コ
ア間で温度が伝わりにくく、平板全体でみた場合に反り
が発生しないことになる。さらには、ハニカム構造の芯
材をベースとし、かつ、全てが紙製であるので、極めて
軽量となり、筆記用ボードを含む製品の組立てや移動が
容易となり、同時に、筆記面との摩擦が生じても静電気
が生じない。
ハニカム構造の芯材をベースとしているので、高い強度
が確保される。また、ハニカム構造により各コアが独立
しているので、例えば、高温・多湿環境であっても各コ
ア間で温度が伝わりにくく、平板全体でみた場合に反り
が発生しないことになる。さらには、ハニカム構造の芯
材をベースとし、かつ、全てが紙製であるので、極めて
軽量となり、筆記用ボードを含む製品の組立てや移動が
容易となり、同時に、筆記面との摩擦が生じても静電気
が生じない。
【0011】加えて、請求項2記載の筆記用ボードによ
れば、筆記面側に板紙を有するので、ハニカム構造の芯
材をベースとする構造においても、板紙により筆記に対
する平面性が得られるので、ハニカム構造の影響を受け
ず、筆記性がよい。
れば、筆記面側に板紙を有するので、ハニカム構造の芯
材をベースとする構造においても、板紙により筆記に対
する平面性が得られるので、ハニカム構造の影響を受け
ず、筆記性がよい。
【0012】請求項3記載の電子黒板によれば、筆記用
シートを支える筆記用ボードが軽量化されるため、電子
黒板としての組立てや移動が容易となり、また、筆記用
ボードの軽量化及び高強度化により、電子黒板のフレー
ム構造の変形が少なくなり、ハードコピーを得る場合に
画質を向上させることが可能となる。
シートを支える筆記用ボードが軽量化されるため、電子
黒板としての組立てや移動が容易となり、また、筆記用
ボードの軽量化及び高強度化により、電子黒板のフレー
ム構造の変形が少なくなり、ハードコピーを得る場合に
画質を向上させることが可能となる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図3に電子黒板1の全体の構造を示す。スタ
ンド2により支持された矩形枠状のフレーム3が設けら
れている。このフレーム3の前面には筆記用シート4の
筆記面4aを露出させる開口部5が形成されている。ま
た、フレーム3の前面側の下縁には、筆記用のマーカや
消去用のイレーサなどを置いたり、筆記面4aに筆記さ
れた画情報をイレーサで消去したマーカ消去カスなどを
受けるための粉受け6が取付けられている。さらに、フ
レーム3には、筆記用シート4に筆記された情報を筆記
用シート4の移動中に光学的に読取ってハードコピーに
供するためのスキャナ(図示せず)と、このスキャナに
より読取られた画情報を出力するためのプリンタ7と、
筆記用シート4の走行停止及びプリンタ7の動作を操作
するための操作パネル8とが設けられている。
る。まず、図3に電子黒板1の全体の構造を示す。スタ
ンド2により支持された矩形枠状のフレーム3が設けら
れている。このフレーム3の前面には筆記用シート4の
筆記面4aを露出させる開口部5が形成されている。ま
た、フレーム3の前面側の下縁には、筆記用のマーカや
消去用のイレーサなどを置いたり、筆記面4aに筆記さ
れた画情報をイレーサで消去したマーカ消去カスなどを
受けるための粉受け6が取付けられている。さらに、フ
レーム3には、筆記用シート4に筆記された情報を筆記
用シート4の移動中に光学的に読取ってハードコピーに
供するためのスキャナ(図示せず)と、このスキャナに
より読取られた画情報を出力するためのプリンタ7と、
筆記用シート4の走行停止及びプリンタ7の動作を操作
するための操作パネル8とが設けられている。
【0014】図2に示すように、前記筆記用シート4は
一対のローラ9,10に掛け渡されている。これらのロ
ーラ9,10は前記フレーム3の内部の両側に回転自在
に支持され、一方のローラ9又は10はフレーム3に内
蔵したモータ(図示せず)に連結されている。したがっ
て、ローラ9又は10を駆動することにより筆記用シー
ト4が回転方向に走行される。ここに、図2において、
紙面下側を電子黒板1の表面(前面)側とした場合、下
側に位置する筆記用シート4の表面はマーカペン等によ
り画像を書き込む筆記面4aとされ、紙面上側に位置す
る筆記用シート4の表面は読取面4bとされている。た
だし、筆記用シート4を走行させることにより筆記面2
aと読取面2bとは表裏の位置を交互に切り替えられ
る。なお、筆記用シート4は、100〜125μmの厚
さのポリエステルフィルム又はポリプロピレンフィルム
の基材にハードコート処理して耐摩耗性を高めたものが
用いられている。そして、このような筆記用シート4の
筆記面4a側の内面は、フレーム3に固定された筆記用
ボード11により支えられている。
一対のローラ9,10に掛け渡されている。これらのロ
ーラ9,10は前記フレーム3の内部の両側に回転自在
に支持され、一方のローラ9又は10はフレーム3に内
蔵したモータ(図示せず)に連結されている。したがっ
て、ローラ9又は10を駆動することにより筆記用シー
ト4が回転方向に走行される。ここに、図2において、
紙面下側を電子黒板1の表面(前面)側とした場合、下
側に位置する筆記用シート4の表面はマーカペン等によ
り画像を書き込む筆記面4aとされ、紙面上側に位置す
る筆記用シート4の表面は読取面4bとされている。た
だし、筆記用シート4を走行させることにより筆記面2
aと読取面2bとは表裏の位置を交互に切り替えられ
る。なお、筆記用シート4は、100〜125μmの厚
さのポリエステルフィルム又はポリプロピレンフィルム
の基材にハードコート処理して耐摩耗性を高めたものが
用いられている。そして、このような筆記用シート4の
筆記面4a側の内面は、フレーム3に固定された筆記用
ボード11により支えられている。
【0015】ここで、前記筆記用ボード11の詳細を図
1により説明する。この筆記用ボード11は前記筆記面
4aのサイズをカバーし得る大きさで矩形平板状に形成
された紙製のもので、芯材12と、この芯材12の両面
に貼付された板材13,14と、筆記面4a側に位置す
る板材13の表面に貼付された板紙15との積層構造と
されている。もちろん、読取面4b側の板材14の表面
にも板紙15を貼付してもよい。この場合、板紙15を
板材13に貼付する際には、全面接着せずに、一部、例
えば、4隅部分のみで接着するのがよい。
1により説明する。この筆記用ボード11は前記筆記面
4aのサイズをカバーし得る大きさで矩形平板状に形成
された紙製のもので、芯材12と、この芯材12の両面
に貼付された板材13,14と、筆記面4a側に位置す
る板材13の表面に貼付された板紙15との積層構造と
されている。もちろん、読取面4b側の板材14の表面
にも板紙15を貼付してもよい。この場合、板紙15を
板材13に貼付する際には、全面接着せずに、一部、例
えば、4隅部分のみで接着するのがよい。
【0016】より詳細には、芯材12は正六角形のコア
12aを2次元平面状に連続配設させてハニカム構造に
形成された紙製の平板である。また、板材13,14も
紙製であり、前記芯材12の両面に接着剤(酢酸ビラー
ル)によって貼付されている。なお、芯材12に対する
板材13の接着に際しては、ハニカム構造を構成する各
コア12aの端面12bを少し潰して幅を持つようにし
て接着させれば、筆記性が向上する。これらの芯材12
と板材13,14とにより筆記用ボード11を構成し得
るが、筆記面4a上での筆記性を向上させるために厚め
の板紙15が筆記面4a側の板材13の表面に接着剤に
より貼付されている。
12aを2次元平面状に連続配設させてハニカム構造に
形成された紙製の平板である。また、板材13,14も
紙製であり、前記芯材12の両面に接着剤(酢酸ビラー
ル)によって貼付されている。なお、芯材12に対する
板材13の接着に際しては、ハニカム構造を構成する各
コア12aの端面12bを少し潰して幅を持つようにし
て接着させれば、筆記性が向上する。これらの芯材12
と板材13,14とにより筆記用ボード11を構成し得
るが、筆記面4a上での筆記性を向上させるために厚め
の板紙15が筆記面4a側の板材13の表面に接着剤に
より貼付されている。
【0017】本実施例において、芯材12として、ニッ
キ工業株式会社製のハニカムパネル(ライナー33lb
/m2 、コア12aのセルサイズが1/2インチ)を用
い、この芯材12の両側面に板材13,14を介在させ
ることなく600g/m2 のコートボールの板紙15を
直接貼付し、筆記用シート4として厚さが100〜12
5μmのポリエステルフィルムを用いて実験をしたとこ
ろ、書きこごちが良い結果を得ることができた。450
g/m2 程度のものは、筆記時に芯材12の感触が残
る。また、板紙15を600g/m2 のコートボール以
上に圧くしても効果は向上せず、重量がアップして芯材
12とのバランスが悪くなり、製作上能率が低下する。
キ工業株式会社製のハニカムパネル(ライナー33lb
/m2 、コア12aのセルサイズが1/2インチ)を用
い、この芯材12の両側面に板材13,14を介在させ
ることなく600g/m2 のコートボールの板紙15を
直接貼付し、筆記用シート4として厚さが100〜12
5μmのポリエステルフィルムを用いて実験をしたとこ
ろ、書きこごちが良い結果を得ることができた。450
g/m2 程度のものは、筆記時に芯材12の感触が残
る。また、板紙15を600g/m2 のコートボール以
上に圧くしても効果は向上せず、重量がアップして芯材
12とのバランスが悪くなり、製作上能率が低下する。
【0018】ちなみに、前述した芯材12として用いた
ハニカムパネルの特性は、圧縮強度が30tf/m2 、
曲げ強度が2.5t/cm、軽さがパレットで木の1/
4である。また、紙材であるためリサイクルが可能であ
る。
ハニカムパネルの特性は、圧縮強度が30tf/m2 、
曲げ強度が2.5t/cm、軽さがパレットで木の1/
4である。また、紙材であるためリサイクルが可能であ
る。
【0019】このような構成によれば、画像はフレーム
3の開口部5に露出する筆記面4aに書き込まれる。そ
して、ローラ9,10を駆動し筆記用シート4を走行さ
せると、読取面4bに回り込んだ画像はスキャナにより
読み取られる。この読取画像はプリンタ7を駆動するこ
とによりハードコピーとして出力される。
3の開口部5に露出する筆記面4aに書き込まれる。そ
して、ローラ9,10を駆動し筆記用シート4を走行さ
せると、読取面4bに回り込んだ画像はスキャナにより
読み取られる。この読取画像はプリンタ7を駆動するこ
とによりハードコピーとして出力される。
【0020】この場合、筆記用ボード11が正六角形の
コア12aを持つハニカム構造の芯材12をベースとし
ているので、紙製でありながら、高い強度を有する。よ
って、筆記面4aの平面性を維持できる。また、芯材1
2を構成する各コア12aが各々独立しているので、芯
材12において温度が伝わりにくく、反りの発生も防止
できる。これにより、電子黒板1としての使用環境が特
に制約を受けず、高温多湿といった悪条件でも使用可能
となる。また、芯材12がハニカム構造であり空間が多
い上に、全てが紙製であるので、筆記用ボード11が極
めて軽量なものとなる。よって、電子黒板1を組立てる
上で筆記用ボード11の取扱が容易となり、また、電子
黒板1を運搬等により移動させる際にも容易となる。さ
らに、筆記面4aに書き込んだ画像情報についてハード
コピーを得るために筆記用シート4を移動走行させる場
合には、板紙15表面(板材13表面の場合でもよい)
と移動走行する筆記用シート4との間に摩擦を生ずる
が、ポリエステル製の筆記用シート4に対して板紙15
が紙製であるので、両者間に静電気を生ずることはな
い。よって、筆記用シート4の移動性が損なわれること
はない。これは、筆記面4aに書き込んだ画情報を消す
場合にも、黒板消しにより筆記面4a(筆記用シート
4)が板紙15上に押し付けられて摩擦を生ずるが、こ
の場合でも静電気は生じない。よって、消去時に発生し
たマーカの粉が筆記用シート4に付着したままとなるよ
うなこともない。
コア12aを持つハニカム構造の芯材12をベースとし
ているので、紙製でありながら、高い強度を有する。よ
って、筆記面4aの平面性を維持できる。また、芯材1
2を構成する各コア12aが各々独立しているので、芯
材12において温度が伝わりにくく、反りの発生も防止
できる。これにより、電子黒板1としての使用環境が特
に制約を受けず、高温多湿といった悪条件でも使用可能
となる。また、芯材12がハニカム構造であり空間が多
い上に、全てが紙製であるので、筆記用ボード11が極
めて軽量なものとなる。よって、電子黒板1を組立てる
上で筆記用ボード11の取扱が容易となり、また、電子
黒板1を運搬等により移動させる際にも容易となる。さ
らに、筆記面4aに書き込んだ画像情報についてハード
コピーを得るために筆記用シート4を移動走行させる場
合には、板紙15表面(板材13表面の場合でもよい)
と移動走行する筆記用シート4との間に摩擦を生ずる
が、ポリエステル製の筆記用シート4に対して板紙15
が紙製であるので、両者間に静電気を生ずることはな
い。よって、筆記用シート4の移動性が損なわれること
はない。これは、筆記面4aに書き込んだ画情報を消す
場合にも、黒板消しにより筆記面4a(筆記用シート
4)が板紙15上に押し付けられて摩擦を生ずるが、こ
の場合でも静電気は生じない。よって、消去時に発生し
たマーカの粉が筆記用シート4に付着したままとなるよ
うなこともない。
【0021】また、筆記用ボード11の表面が板材13
だけの場合、芯材12のハニカム構造の影響を受けて筆
記性が損なわれることもあり得るが(もっとも、本実施
例の場合、各コア12aの端面12bが少し潰されてい
るので、この端面12bが潰されていない場合よりは筆
記性がよい)、この板材13の表面には厚めの板紙15
が設けられているので、ハニカム構造の影響を受けない
ものとなり、筆記面4aにおける筆記性が向上する。こ
こに、厚めの板紙15が全面的に板材13表面に接着さ
れていると、両者の厚みの差により片反りが生じ得る
が、本実施例では4隅で接着剤により接着させているの
で、片反りの心配がなく、平面性を維持できる。
だけの場合、芯材12のハニカム構造の影響を受けて筆
記性が損なわれることもあり得るが(もっとも、本実施
例の場合、各コア12aの端面12bが少し潰されてい
るので、この端面12bが潰されていない場合よりは筆
記性がよい)、この板材13の表面には厚めの板紙15
が設けられているので、ハニカム構造の影響を受けない
ものとなり、筆記面4aにおける筆記性が向上する。こ
こに、厚めの板紙15が全面的に板材13表面に接着さ
れていると、両者の厚みの差により片反りが生じ得る
が、本実施例では4隅で接着剤により接着させているの
で、片反りの心配がなく、平面性を維持できる。
【0022】なお、本実施例の筆記用ボード11は電子
黒板1への適用例として説明したが、電子黒板に限ら
ず、例えば、ハードコピー機能を有しない所謂ホワイト
ボードと称される黒板用にも同様に適用できるものであ
る。
黒板1への適用例として説明したが、電子黒板に限ら
ず、例えば、ハードコピー機能を有しない所謂ホワイト
ボードと称される黒板用にも同様に適用できるものであ
る。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ハニカム
構造の芯材をベースとして筆記用ボードを構成したの
で、高い強度を確保して平面性を維持することができ、
また、ハニカム構造により各コアが独立しているので、
例えば、高温・多湿環境であっても各コア間で温度が伝
わりにくく、平板全体でみた場合に反りの発生を防止で
き、さらには、ハニカム構造の芯材をベースとし、か
つ、全てを紙製としたので、極めて軽量なものとするこ
とができ、筆記用ボードを含む製品の組立てや移動を容
易にでき、同時に、筆記面との間に摩擦が生じても静電
気の発生を防止することができる。
構造の芯材をベースとして筆記用ボードを構成したの
で、高い強度を確保して平面性を維持することができ、
また、ハニカム構造により各コアが独立しているので、
例えば、高温・多湿環境であっても各コア間で温度が伝
わりにくく、平板全体でみた場合に反りの発生を防止で
き、さらには、ハニカム構造の芯材をベースとし、か
つ、全てを紙製としたので、極めて軽量なものとするこ
とができ、筆記用ボードを含む製品の組立てや移動を容
易にでき、同時に、筆記面との間に摩擦が生じても静電
気の発生を防止することができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の筆記用ボードに加えて、筆記面側の板材表面に貼付
された板紙を有する構成としたので、ハニカム構造の芯
材をベースとする構造においても、板紙により筆記に対
する平面性を確保することができ、よって、ハニカム構
造の影響を受けない筆記性を得ることができる。
載の筆記用ボードに加えて、筆記面側の板材表面に貼付
された板紙を有する構成としたので、ハニカム構造の芯
材をベースとする構造においても、板紙により筆記に対
する平面性を確保することができ、よって、ハニカム構
造の影響を受けない筆記性を得ることができる。
【0025】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の筆記用ボードを用いて電子黒板を構成したの
で、筆記用シートを支える筆記用ボードを軽量化するこ
とができ、これにより、電子黒板としての組立てや移動
が容易となり、また、筆記用ボードの軽量化及び高強度
化により、電子黒板のフレーム構造の変形を少なくする
ことができ、したがって、ハードコピーを得る場合に画
質を向上させることが可能となる。
は2記載の筆記用ボードを用いて電子黒板を構成したの
で、筆記用シートを支える筆記用ボードを軽量化するこ
とができ、これにより、電子黒板としての組立てや移動
が容易となり、また、筆記用ボードの軽量化及び高強度
化により、電子黒板のフレーム構造の変形を少なくする
ことができ、したがって、ハードコピーを得る場合に画
質を向上させることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例の筆記用ボードの一部を切欠
いて示す斜視図である。
いて示す斜視図である。
【図2】筆記用シートと筆記用ボードとの関係を示す水
平断面図である。
平断面図である。
【図3】電子黒板の外観構造を示す斜視図である。
3 フレーム 4 筆記用シート 4a 筆記面 9,10 ローラ 11 筆記用ボード 12 芯材 13,14 板材 15 板紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠山 浩二 静岡県三島市南町6番78号 株式会社テッ ク三島工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 ハニカム構造により平板状に形成された
紙製の芯材と、この芯材の両面に貼付された紙製の板材
とよりなることを特徴とする筆記用ボード。 - 【請求項2】 筆記面側の板材表面に貼付された板紙を
有することを特徴とする請求項1記載の筆記用ボード。 - 【請求項3】 フレームの両端に回転自在に支持されて
少なくとも一つがモータに駆動される複数のローラと、
これらのローラに掛け渡された可撓性のエンドレスの筆
記用シートと、この筆記用シートの一部の表面に対向配
置されたスキャナと、前記筆記用シートの内面を支える
請求項1又は2記載の筆記用ボードとを具備することを
特徴とする電子黒板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP437595A JPH08183292A (ja) | 1994-11-01 | 1995-01-13 | 筆記用ボード及び電子黒板 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26846094 | 1994-11-01 | ||
| JP6-268460 | 1994-11-01 | ||
| JP437595A JPH08183292A (ja) | 1994-11-01 | 1995-01-13 | 筆記用ボード及び電子黒板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08183292A true JPH08183292A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=26338125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP437595A Pending JPH08183292A (ja) | 1994-11-01 | 1995-01-13 | 筆記用ボード及び電子黒板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08183292A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100578090B1 (ko) * | 2004-10-07 | 2006-05-10 | (주)컴버스테크 | 다기능 구조물을 갖는 칠판 |
| JP2016016609A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | アスクル株式会社 | 筆記用ボードのスタンド構造 |
| US20170190234A1 (en) * | 2014-09-23 | 2017-07-06 | Hanon Systems | Air conditioning system for motor vehicles |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP437595A patent/JPH08183292A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100578090B1 (ko) * | 2004-10-07 | 2006-05-10 | (주)컴버스테크 | 다기능 구조물을 갖는 칠판 |
| JP2016016609A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | アスクル株式会社 | 筆記用ボードのスタンド構造 |
| US20170190234A1 (en) * | 2014-09-23 | 2017-07-06 | Hanon Systems | Air conditioning system for motor vehicles |
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