JPH08183U - 建物の外壁補修用アンカーピン - Google Patents

建物の外壁補修用アンカーピン

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JPH08183U
JPH08183U JP218295U JP218295U JPH08183U JP H08183 U JPH08183 U JP H08183U JP 218295 U JP218295 U JP 218295U JP 218295 U JP218295 U JP 218295U JP H08183 U JPH08183 U JP H08183U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】接着剤の注入案内作用を果すばかりでなく、モ
ルタル外壁を機械的に押え止めて、そのはらみ現象を確
実に防げるようにする。 【構成】アンカー本体(11)の基端部から接着剤注入
用ノズル(15)の受け入れ口筒(13)を、そのアン
カー本体(11)の胴面よりも径大に且つ直角(θ)に
張り出すことにより、そのノズル受け入れ口筒(13)
とアンカー本体(11)との境界段部を、接着剤(B)
の逆流防止用並びにモルタル外壁(M)の浮き上がり防
止用となる制止肩面(14)として設定すると共に、ア
ンカー本体(11)の胴面中途部にプラグ(12)の抜
け止め用並びにアンカー本体(11)が先端部から拡開
する作用支点となる突起(19)を、内向きの突き起し
状態に設置した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は建物のコンクリート躯体に対するモルタル外壁の浮き上がりや剥げ落 ちなどを防止すべく、その外壁補修工事に使うアンカーピンの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイル張りやレンガ張りなどの湿式工事されたモルタル外壁が、その建 物のコンクリート躯体から浮き上がったり、或いは剥げ落ちたりすることを防ぐ 外壁補修工法では、例えば実開昭60−123415号に見られるような中空円 筒型のアンカーピンが使用されている。
【0003】 そして、その使用上モルタル外壁(20)からコンクリート躯体(21)に向 かい穿孔した下穴(22)内へ、アンカーピンのスリーブ本体(1)を打込み固 定した後、そのスリーブ本体(1)の中空内部(2)へ接着剤注入ノズル(24 )によって接着剤を注入し、その接着剤を注入圧力によりスリーブ本体(1)の 胴部スリツト(5)から、モルタル外壁(20)とコンクリート躯体(21)と の相互間隙(23)に至るまで波及させるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記公知考案のアンカーピンではその構成上、スリーブ本体(1) の基端部が端縁に向かって大径となるテーパー部(4)として造形されており、 しかもそのテーパー部(4)には軸方向の端部スリツト(6)が付与されている ばかりでなく、スプリング作用させるための内側テーパー(4a)も削り取られ て、その開口縁部が薄肉化されているため、未だ次の諸問題がある。
【0005】 即ち、第1に上記公知考案の場合、「スリーブ本体の基端部であるテーパー部 (4)には、端部スリツト(6)が入っていない部分が残されているから、当該 部分が下穴(22)と密着してスリーブ本体(1)と下穴(22)との間でシー ル作用がなされ、注出された接着剤の漏出を阻止する。」と説明されているが、 その端部スリツト(6)の入っていない部分は僅かに1mmであって、上記テー パー部(4)の角度も僅かな15度として寸法化されている。
【0006】 その場合、下穴(22)はスリーブ本体(1)の埋込み上、そのスリーブ本体 (1)の外径より僅かと雖も、大きな開口径としてストレート形態に穿孔される ため、注入時の内圧を受けた接着剤が、スリーブ本体(1)の外周面に沿って逆 流し、必らずや外部へ溢出することになる。
【0007】 特に、上記公知考案では「テーパー部(4)を下穴(22)に打込むときにス リーブ本体(1)を強く叩くとモルタルを損傷しやすいので、本体(1)を下穴 に差込んだ後にテーパー部を埋込むときは充分に注意して打込むことが必要であ る。」と記載されてもいるように、下穴(22)の開口縁部は形崩れ損傷しやす いため、上記1mmのシール作用長さと15度のテーパー角度では、上記スリー ブ本体(1)の中空内部(2)から外周面に沿って逆流し、外部へ溢出する接着 剤を遮断することは、実際上不可能であり、又テーパー部(4)には端部スリツ ト(6)が付与されているので、そのスリーブ本体(1)の中空内部(2)から も内圧を受けた接着剤が溢出することになる。
【0008】 その溢出防止上、特別の注意を払って打込み作業や注入作業を行なったり、そ の接着剤の注入圧力を低圧に定めたりする必要があり、作業性に劣ることは勿論 、下穴(22)の清掃不完全により切屑が残留しているような場合、接着剤の波 及領域が狭小となる結果、コンクリート躯体(21)に対するモルタル外壁(2 0)の耐久強度に富む結着力を得ることもできない。単位面積当りのアンカーピ ン打込み個数を極力多くする必要もある。
【0009】 第2に、上記公知考案によれば「テーパー部(4)はモルタル(20)に打込 まれたときに、下穴(22)との間でスプリング作用によって強固に支持される から、接着剤によるモルタルの浮上を阻止するための押圧機構が不用となる。」 と説明されており、その前提構成として、スリーブ本体(1)におけるテーパー 部(4)の開口縁部を本体部分よりも薄肉化し、その内側面の削り取りにより内 側テーパ(4a)を形成すると共に、上記テーパー部(4)に端部スリツト(6 )を付与している。
【0010】 しかし、上記スプリング作用によってモルタル外壁(20)へ支持されると云 うことは、第6図(B)の打込棒(9)によるスリーブ本体(1)の打込み時、 上記注意不足の作業に起因して、その打込棒(9)のテーパー面によりスリーブ 本体(1)の上記テーパー部(4)を強く叩打し過ぎると、そのテーパー部(4 )が拡開変形し、叩打後にスプリングバツクして、モルタル外壁(20)との相 互間に空隙を生じることになる。
【0011】 この点、上記テーパー部(4)はスプリング作用するようになっており、しか もスリーブ本体(1)の端縁に向かって大径となる僅かな15度であるため、そ の公知考案の理想的な説明にも拘らず、上記テーパー部(4)によってモルタル 外壁(20)の浮き上がり膨張する如き撓み変形(はらみ現象)を防止すること は、実際上不可能であり、その防止効果が作業者の注意力によって左右されるこ ととなる。
【0012】 上記下穴(22)に対してスリーブ本体(1)を強く打込み過ぎたり、更には 接着剤の注入圧力を高め過ぎたりすると、上記モルタル外壁(20)が浮き上が り膨張してしまうわけである。
【0013】 そして、このことは特開昭60−261868号に記載のアンカーピン(11 )についても、全く同様に言える。そのアンカーピン(11)は上記公知考案に おける15度のテーパー部(4)すらも具備しておらず、全体の単純な中空円筒 型をなすに過ぎないからである。
【0014】 要するに、上記公知考案や公知発明のアンカーピンは、接着剤の注入案内作用 を果すに過ぎず、上記モルタル外壁を機械的に押え止めて、そのはらみ現象を防 ぐ効果までも達成することができない構成である。
【0015】 更に言えば、上記公知考案に記載されたアンカーピンの構成では、スリーブ本 体(1)の内周面がその先端頭部(3)を除くほか、全体的な無段差のストレー ト形態をなしている。そのため、仮令スリーブ本体(1)に胴部スリツト(5) を開口形成したとしても、そのスリーブ本体(1)が先端頭部(3)から正しく 拡開し難く、上記胴部スリツト(5)の切り込み終点部から不正に又はアツトラ ンダムに拡開変形しやすい問題がある。
【0016】 又、上記スリーブ本体(1)の中空内部に挿入セツトされた拡張栓(8)の背 後が、全開状態にあるため、その拡張栓(8)の挿入セツト状態におけるアンカ ーピンの梱包・輸送中や、作業現場での取扱い使用上、拡張栓(8)が上記テー パー部(4)の拡開する基端方向から抜け落ちることになり、甚だ不便である。 スリーブ本体(1)の先端頭部(3)を必らずや下向きにして、その持ち運びや 取扱い使用を行なう必要がある。
【0017】 上記公知発明のアンカーピンでも、その金属中空体(11)の内周面が全長に 亘る単純なストレート形態にあり、これに挿入セツトされたピン(16)の背後 を拘束するものが皆無であるため、上記と同様の問題を生ずることに変りはない 。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのための構成上モルタル外 壁からコンクリート躯体へ打込み使用される一定長さの中空アンカー本体と、こ れを先端部から強制的に拡開変形させて打込み孔へ喰い付け固定すべく、そのア ンカー本体の中空内部に挿入セツトされたプラグとを備え、上記アンカー本体の 胴面に、その先端部からの拡開用並びに接着剤の流通用となる割溝を、上記コン クリート躯体へ打込み固定された時に、その開口一部がモルタル外壁とコンクリ ート躯体との相互間隙に向かって必らずや臨むこととなる一定長さだけ開口形成 した建物の外壁補修用アンカーピンにおいて、
【0019】 上記割溝の開口長さ範囲内に介在するアンカー本体の胴面中途部に、そのアン カー本体の基端方向に向かうプラグの抜け止め用並びにアンカー本体の先端部か ら拡開する作用支点となる突起を、内向きの突き起し状態に設置すると共に、上 記アンカー本体の基端部から接着剤注入用ノズルの受け入れ口筒を、そのアンカ ー本体の胴面よりも径大に張り出すことにより、その張り出すノズル受け入れ口 筒とアンカー本体との境界段部を、上記接着剤の逆流防止用並びにモルタル外壁 の浮き上がり防止用となる制止肩面として、そのアンカー本体の長手中心線とほ ぼ直角に交叉させたことを特徴とするものである。
【0020】
【作用】
本考案の上記構成によれば、接着剤注入用ノズルの受け入れ口筒がアンカー本 体の基端部から、そのアンカー本体の胴面よりも径大に張り出されることにより 、その張り出すノズル受け入れ口筒とアンカー本体との境界段部が、接着剤の逆 流防止用並びにモルタル外壁の浮き上がり防止用を兼ねた制止肩面として、その アンカー本体の長手中心線とほぼ直角な交叉角度に設定されているため、注入時 の内圧を受けるも、接着剤がアンカー本体の胴面と打込み孔との相互間隙に沿っ て外部へ逃げ出す如く逆流せず、そのモルタル外壁の不慮にはらみ現象を起す心 配がない。その結果、接着剤の注入圧力を低下させる必要もなく、その接着剤の 波及領域を極力拡大でき、コンクリート躯体に対するモルタル外壁の高強度な結 着力を得られるのである。
【0021】 又、上記割溝の開口長さ範囲内に介在するアンカー本体の胴面中途部には、プ ラグの基端方向に向かう抜け止め用並びにアンカー本体の先端部から拡開する作 用支点となる突起が内向きの突き起し状態に設置されているため、アンカーピン の梱包・輸送中や作業現場での取扱い使用上、そのアンカー本体からプラグの抜 け落ちるおそれがなく、大変便利であると共に、作業能率の向上にも役立つ。
【0022】 更に、プラグの叩打によりアンカー本体を打込み孔へ喰い付け固定する際、そ のアンカー本体が上記突起の付与位置を作用支点として、先端部から確実に安定 良く拡開変形し、割溝の切り込み終点部から不正に又はアツトランダムに拡開変 形するおそれを防止することもできる。
【0023】
【実施例】
以下、図面に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、図1〜9は本考案に係 るアンカーピン(P)の基本実施例と、これによるモルタル外壁(M)の補修作 業工程を示しているが、そのアンカーピン(P)はステンレス鋼やその他の発錆 しない金属製の中空アンカー本体(11)と、その内部に挿入セツトされた特殊 鋼塊の截頭円錐型又は弾丸型プラグ(12)とから成り、後述するように所要厚 み(W)のモルタル外壁(M)を貫通して、その建物のコンクリート躯体(C) へ打込み使用される。
【0024】 上記アンカー本体(11)はコイル状に捲かれた金属材料の塑性加工、就中好 ましくは冷間鍛造によって、一定太さ(D1)(例えば約6mm)と一定厚み( T)(例えば約0.75mm)並びにモルタル外壁(M)の表面からコンクリー ト躯体(C)の所要深さまで到達し得る一定長さ(L1)(例えば約57mm) とを備えた円筒型に作成されている。
【0025】 上記モルタル外壁(M)の厚み(W)には実際上変化があるため、これを貫通 するアンカー本体(11)の上記長さ(L1)としても、その変化に応じた各種 として作成用意されたアンカーピン(P)が、取捨選択的に使用されることとな る。
【0026】 (13)は上記アンカー本体(11)の冷間鍛造と一挙同時に、その胴面の基 端部から例えば太さ(D2)−約9mm、長さ(L2)−約2mmとして、外方 へ連続一体に張り出された径大なノズル受け入れ口筒であり、これとアンカー本 体(11)との境界段部が、そのアンカー本体(11)の長手中心線(Y−Y) とほぼ直角(θ)に交叉する制止肩面(14)として形成されている。
【0027】 つまり、後述の接着剤注入用ノズル(グリースガン)(15)によって、アン カー本体(11)の中空内部へ接着剤(B)が注入された時、その内圧を受けた 接着剤(B)がアンカー本体(11)の胴面と、打込み孔(16)との相互間隙 (G)に沿って逆流することを、上記制止肩面(14)によって遮断すると共に 、同じく注入された接着剤(B)の内圧を受けて、モルタル外壁(M)がコンク リート躯体(C)から浮き上がり膨張状態に撓み変形すること(所謂はらみ現象 )をも、上記制止肩面(14)により機械的に押え止めることができるように設 定されているのてある。
【0028】 上記ノズル受け入れ口筒(13)の開口縁部は図4から明白なように、外広が りな円錐勾配面(17)として造形されており、接着剤注入用ノズル(15)や その接続アダプターを円滑に正しく受け入れることができるようになってもいる 。
【0029】 上記アンカー本体(11)の中空内部はその冷間鍛造に後続するドリリング加 工によって、図4のような先端部の口径が小さい段付き形態に穿孔されており、 その段部(18)へ上記プラグ(12)が係止して、アンカー本体(11)の先 端方向に向かって抜け落ちないようになっている。
【0030】 (19)は同じくプラグ(12)の逆な基端方向に向かう抜け落ちを防ぐ突起 であり、上記穿孔加工後におけるアンカー本体(11)の所謂揉み上げによって 、その胴面の中途部に内向き突き起し状態に設置されている。
【0031】 しかも、その突起(19)は図4から示唆されるように、アンカー本体(11 )の上記厚み(T)を一定に保ちつつ、その胴面の外方から内向きに突き起され た状態にあるため、この突起(19)の付与位置を作用支点として、上記アンカ ー本体(11)を先端部からのバラツキなく正確に拡開変形させることもできる 。
【0032】 但し、図示の実施例ではその突起(19)が1個の連続するリング型突き起し 状態にあるが、上記機能を果せる限りでは、これを点在分布する複数個として、 アンカー本体(11)の胴面から内向きに突き起してもさしつかえない。
【0033】 (20)は上記アンカー本体(11)を引続きフライス加工することにより、 その先端部から胴面の長手方向に沿って平行に列設された割溝であって、アンカ ー本体(11)における先端部からの拡開用並びにそのアンカー本体(11)の 中空内部から周囲に向かう接着剤(B)の流通作用を営なむ。
【0034】 その接着剤(B)の流通作用を果す意味において、上記割溝(20)はモルタ ル外壁(M)とコンクリート躯体(C)との相互間隙(モルタル外壁の浮き代部 )(S)に向かって、必らずや臨むこととなる一定長さ(L3)として、その可 及的に長く開口配列されている。
【0035】 この点、図示の実施例ではアンカー本体(11)の一定太さ(D1)との関係 上、その強度低下を招かないために、上記割溝(20)を一文字型に切り割って いるが、その十文字型などとして切り割っても勿論良い。何れにしても、上記ア ンカー本体(11)における胴面の中途部から内向く突起(19)は、一定長さ (L3)だけ開口された割溝(20)と言わば干渉する如く、その開口長さ範囲 内に介在している。
【0036】 次に、図10〜14は本考案に係るアンカーピン(P)の変形実施例と、その 使用によるモルタル外壁(M)の補修作業工程を示しており、これではその構成 上アンカー本体(11)のノズル受け入れ口筒(13)を、上記基本実施例のそ れよりも深い(例えば約7mmの長さ)円筒型に張り出すと共に、その内周面に 接着剤注入用ノズル(15)と着脱自在に螺合締結される雌ネジ(21)を刻設 している。そのため、接着剤注入用ノズル(15)又はその接続アダプター(図 示省略)を一層安定良く接続使用できると共に、後述の化粧栓(22)も安定・ 確固に充填することができる。
【0037】 又、アンカー本体(11)の先端部を、上記基本実施例の段部(18)に代る 先細り円錐勾配面(23)として塑性加工することにより、プラグ(12)がそ のアンカー本体(11)の先端方向から抜け落ちることを防止している。尚、変 形実施例におけるその他の構成は、上記基本実施例と実質的に同一であるため、 その図10〜14に図1〜9との対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説 明を省略する。
【0038】 本考案の上記基本実施例に基いて、モルタル外壁(M)の補修作業工程を説明 すると、次の通りである。
【0039】 即ち、その補修工事を行なうに当っては、先ず建物のモルタル外壁(M)に予 じめマーキングされた浮き部の各個に対して、図5のような2段ビツトなどの穿 孔工具(24)を用いて、モルタル外壁(M)からコンクリート躯体(C)に到 達する一定深さのアンカーピン打込み孔(16)を開口させる。その打込み孔( 16)はアンカーピン(P)のアンカー本体(11)と対応し、そのため図6に 示唆するような上記制止肩面(14)と係止する段部(25)を備えた所謂段付 き開口形態にある。
【0040】 そして、その打込み孔(16)内へ図7のように、アンカーピン(P)のアン カー本体(11)を打込むと共に、アンカー本体(11)内に挿入セツトされて いるプラグ(12)を、打込み棒やハンマーなどの叩打工具(26)によって叩 打する。
【0041】 その場合、アンカー本体(11)の中空内部にはプラグ(12)が、その先端 方向並びに基端方向の何れからも抜け落ちない封入状態に保たれているため、そ の取扱い上大変便利であり、上記叩打作業の能率向上に役立つ。
【0042】 上記プラグ(12)を叩打すれば、アンカー本体(11)が上記突起(19) の付与位置を作用支点として、その先端部から確実・均一に拡開変形して、コン クリート躯体(C)の打込み孔(16)へ離脱不能に喰い付き固定することにな る一方、同じくアンカー本体(11)における基端部のノズル受け入れ口筒(1 3)が、その制止肩面(14)によってアンカー本体(11)の胴面と打込み孔 (16)との相互間隙(G)を遮断することになる。
【0043】 又、そのノズル受け入れ口筒(13)はモルタル外壁(M)の表面から開口露 呈すると共に、そのモルタル外壁(M)とコンクリート躯体(C)との相互間隙 (S)に向かって、アンカー本体(11)の割溝(20)が開口位置することに もなる。
【0044】 そこで、次に図8から明白な通り、上記アンカー本体(11)のノズル受け入 れ口筒(13)内へ接着剤注入用ノズル(15)を直接に、又は図外の接続アダ プターを介して間接的に差し込みセツトし、湿潤硬化タイプのエポキシ樹脂やポ リマーセメントスラリーなどの接着剤(B)を、アンカー本体(11)の中空内 部へ加圧状態にもとに注入充填するのである。
【0045】 そうすれば、その注入された接着剤(B)は図8、9のように、アンカー本体 (11)の胴面に開口する割溝(20)を通じて、その胴面と上記打込み孔(1 6)との相互間隙(G)へ流出すると共に、更にモルタル外壁(M)とコンクリ ート躯体(C)との相互間隙(S)にも波及・浸透することとなる。
【0046】 その結果、コンクリート躯体(C)へ先付け固定されたアンカーピン(P)が 、その接着剤(B)によってますます強力に固定されることとなり、このような アンカーピン(P)と接着剤(B)との相乗作用によって、モルタル外壁(M) がコンクリート躯体(C)から浮き上がったり、剥げ落ちたりするおそれなく、 そのコンクリート躯体(C)と著しく強固に結着一体化されるのである。
【0047】 その場合、上記接着剤(B)はノズル(15)からアンカー本体(11)の中 空内部へ加圧状態のもとに注入されるため、その内圧を受けた接着剤(B)がア ンカー本体(11)の胴面と上記打込み孔(16)との相互間隙(G)に沿い、 モルタル外壁(M)の表面へ逆流しようとし、又そのモルタル外壁(M)を浮き 上がり膨張状態に撓み変形させようとする作用力が働く。
【0048】 しかし、本考案のアンカーピン(P)ではそのアンカー本体(11)の基端部 にノズル受け入れ口筒(13)が張り出されており、その径大なノズル受け入れ 口筒(13)とアンカー本体(11)との境界段部が、接着剤(B)の逆流防止 用並びにモルタル外壁(M)の浮き上がり防止用を兼ねた制止肩面(14)とし て、アンカー本体(11)の長手中心線(Y−Y)とほぼ直角(θ)に交叉され ているため、その制止肩面(14)によって上記作用力に正しく対抗でき、アン カーピン(P)自身が発錆しない金属材料から成ることとも相俟って、溢れ出る 接着剤(B)によりモルタル外壁(M)の表面を見苦しく汚損する心配がなく、 しかもそのモルタル外壁(M)の撓み変形する如きはらみ現象を、上記制止肩面 (14)によって確実に押え止めることができ、そのモルタル外壁(M)の優れ た耐久強度を得られるのである。
【0049】 又、そのモルタル外壁(M)の浮き上がり膨張状態に撓み変形すること(はら み現象)が起らないので、比較的高い注入圧力を要するポリマーセメントスラリ ーなどの接着剤(B)も制約なく使用でき、その注入圧力を低く調整する気遣い も不要であるほか、常時高い注入圧力のもとに接着剤(B)の波及領域(Z)を 拡大できることとなる。その意味からも、モルタル外壁(M)の高強度な耐久性 を得られるのであり、更に上記打込み孔(16)の開口径やその打込み孔(16 )に対するアンカーピン(P)の打込み上、特別の注意を払う必要が無くなる意 味でも、その工事を軽快に能率良く行なえる。
【0050】 上記接着剤(B)の注入後には、そのノズル(15)をアンカー本体(11) のノズル受け入れ口筒(13)から抜き出して、そのノズル受け入れ口筒(13 )を図9のように、上記接着剤(B)と親和性のあるエポキシモルタルなどのパ テや化粧栓(22)によって、美麗な閉塞状態に仕上げるのである。
【0051】 上記外壁補修工事の作業順序は、図10〜14の変形実施例でも全く同様であ るが、その変形実施例のようにノズル受け入れ口筒(13)を一層長く張り出し 形成すると共に、その内周面にノズル(15)との締結用雌ネジ(21)を刻設 するならば、これに対して接着剤注入用ノズル(15)を安定良く、且つ接着剤 の溢出不能に接続使用することができ、又化粧栓(22)も確固な充填状態に保 たれる点で、一層有益であると言える。
【0052】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係る建物の外壁補修用アンカーピン(P)では、モル タル外壁(M)からコンクリート躯体(C)へ打込み使用される一定長さ(L1 )の中空アンカー本体(11)と、これを先端部から強制的に拡開変形させて打 込み孔(16)へ喰い付け固定すべく、そのアンカー本体(11)の中空内部に 挿入セツトされたプラグ(12)とを備え、上記アンカー本体(11)の胴面に 、その先端部からの拡開用並びに接着剤(B)の流通用となる割溝(20)を、 上記コンクリート躯体(C)へ打込み固定された時に、その開口一部がモルタル 外壁(M)とコンクリート躯体(C)との相互間隙(S)に向かって必らずや臨 むこととなる一定長さ(L3)だけ開口形成した建物の外壁補修用アンカーピン (P)において、
【0053】 上記割溝(20)の開口長さ範囲内に介在するアンカー本体(11)の胴面中 途部に、そのアンカー本体(11)の基端方向に向かうプラグ(12)の抜け止 め用並びにアンカー本体(11)の先端部から拡開する作用支点となる突起(1 9)を、内向きの突き起し状態に設置すると共に、上記アンカー本体(11)の 基端部から接着剤注入用ノズル(15)の受け入れ口筒(13)を、そのアンカ ー本体(11)の胴面よりも径大に張り出すことにより、その張り出すノズル受 け入れ口筒(13)とアンカー本体(11)との境界段部を、上記接着剤(B) の逆流防止用並びにモルタル外壁(M)の浮き上がり防止用となる制止肩面(1 4)として、そのアンカー本体(11)の長手中心線(Y−Y)とほぼ直角(θ )に交叉させてあるため、冒頭の述べた従来技術の課題を悉く改良できる効果が ある。
【0054】 即ち、本考案の上記構成によれば、アンカー本体(11)の基端部に接着剤注 入用ノズル(15)の受け入れ口筒(13)が張り出し形成されることにより、 その径大なノズル受け入れ口筒(13)とアンカー本体(11)との境界段部が 、接着剤(B)の逆流防止とモルタル外壁(M)の浮き上がり防止に役立つ制止 肩面(14)として、アンカー本体(11)の長手中心線(Y−Y)とぼほ直角 (θ)な交叉角度に設定されているため、上記ノズル(15)によりアンカー本 体(11)の中空内部へ注入された接着剤(B)が、その内圧を受けてアンカー 本体(11)の外周面に沿い、モルタル外壁(M)の表面へ溢出状に逆流しよう としても、又そのモルタル外壁(M)をやはり内圧によって、コンクリート躯体 (C)から浮き上がり膨張状態に撓み変形させようとしても、上記制止肩面(1 4)がこのような作用力に対抗して、上記逆流や撓み変形を確実に押え止めるこ とができる。
【0055】 本考案のアンカーピン(P)が接着剤(B)を注入案内する通路として機能す るだけでなく、モルタル外壁(M)を機械的に押え止めて、そのはらみ現象をも 防ぐようになっているわけである。その結果、冒頭に述べた公知考案のように、 接着剤(B)の注入圧力を低く定めるべく、その調整に気苦労する必要がなく、 比較的高い注入圧力を要するポリマーセメントスラリーなどの接着剤(B)でも 制約なく使用でき、その高い注入圧力のもとに接着剤(B)の波及領域(Z)を 拡大し得ることとなる。
【0056】 その接着剤(B)の注入単位量に対する波及領域(Z)を拡大できることは、 上記単位グリツドを荒く、その浮き部に打込み使用するアンカーピン(P)の必 要個数も全体として少数で足りることを意味する。それにも拘らず、コンクリー ト躯体(C)に対するモルタル外壁(M)の結着力を著しく昂め得る効果があり 、そのモルタル外壁(M)の耐久強度と現場での作業性に著しく優れる。
【0057】 又、本考案ではアンカー本体(11)の基端方向に向かうプラグ(12)の抜 け止め用並びにアンカー本体(11)の先端部から拡開する作用支点となる突起 (19)が、割溝(20)の開口長さ範囲内に介在するアンカー本体(11)の 胴面中途部に、内向きの突き起し状態として設置されているため、上記プラグ( 12)をアンカー本体(11)の先端方向からはもとより、基端方向からも抜け 落ちない封入状態に保つことができ、アンカーピン(P)の梱包・輸送や作業現 場での取扱い使用上、著しく便利であり、その打込み作業性に優れる。
【0058】 しかも、上記突起(19)は割溝(20)の開口長さ範囲内に介在するアンカ ー本体(11)の胴面中途部において、内向きの突き起し状態に設置されている ため、プラグ(12)を叩打した時、アンカー本体(11)が上記突起(19) の付与位置を作用支点として、その先端部から安定良く拡開変形し、その拡開作 用の不正やバラツキをなくせる効果もある。
【0059】 この点、上記突起(19)が割溝(20)の開口長さ範囲外に設置されたり、 又アンカー本体(11)から内向きに張り出すとしても、その張り出し分だけア ンカー本体(11)の胴面が部分的に厚肉化されたりすると、プラグ(12)の 基端方向に向かう抜け落ちは、これを防止できると雖も、上記拡開作用の支点と しては有効に働かない。
【0060】 まして、冒頭に述べた公知考案のスリーブ本体(1)や公知発明の金属中空体 (11)では、その内周面が全長に亘るストレート形態をなす構成であるため、 本考案の上記効果を達成することは到底不可能である。
【0061】 更に、本考案の請求項2に記載された構成によれば、接着剤注入用ノズル(1 5)をそのアンカー本体(11)のノズル受け入れ口筒(13)へ、一層円滑に 差し込み使用できる効果がある。
【0062】 殊更、請求項3の構成を採用するならば、上記ノズル受け入れ口筒(13)に 対する接着剤注入用ノズル(15)の差し込み使用上、そのノズル(15)を雌 ネジ(21)と着脱自在に螺合締結することにより、ますます安定良く接着剤( B)の注入作業を行なえ、その接着剤(B)がアンカー本体(11)の中空内部 から逆流・溢出することも防止できるほか、そのノズル受け入れ口筒(13)に 充填される化粧栓(22)の固定強度を、大きな摩擦力のもとに一層昂め得る効 果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るアンカーピンの基本実施例を示す
斜面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】同じく図1の正面図である。
【図4】図3の4−4線断面図である。
【図5】アンカーピンの使用によるモルタル外壁の補修
作業工程を示す側断面図である。
【図6】図5に続く補修作業工程を示す側断面図であ
る。
【図7】図6に続く補修作業工程を示す側断面図であ
る。
【図8】図7に続く補修作業工程を示す側断面図であ
る。
【図9】図8に続く補修作業工程の完了状態を示す側断
面図である。
【図10】本考案の変形実施例を示す側面図である。
【図11】図10の正面図である。
【図12】図11の12−12線断面図である。
【図13】図10のアンカーピンによるモルタル外壁の
補修作業工程を示す側断面図である。
【図14】図13に続く補修作業工程の完了状態を示す
側断面図である。
【符号の説明】
(11)・アンカー本体 (12)・プラグ (13)・ノズル受け入れ口筒 (15)・接着剤注入用ノズル (16)・打込み孔 (14)・制止肩面 (17)・円錐勾配面 (19)・突起 (20)・割溝 (21)・雌ネジ (22)・化粧栓 (C)・コンクリート躯体 (M)・モルタル外壁 (P)・アンカーピン (D1)・一定太さ (D2)・一定太さ (L1)・一定長さ (L2)・一定長さ (L3)・一定長さ (Y−Y)・長手中心線 (θ)・直角(交叉角度)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モルタル外壁(M)からコンクリート躯体
    (C)へ打込み使用される一定長さ(L1)の中空アン
    カー本体(11)と、これを先端部から強制的に拡開変
    形させて打込み孔(16)へ喰い付け固定すべく、その
    アンカー本体(11)の中空内部に挿入セツトされたプ
    ラグ(12)とを備え、 上記アンカー本体(11)の胴面に、その先端部からの
    拡開用並びに接着剤(B)の流通用となる割溝(20)
    を、上記コンクリート躯体(C)へ打込み固定された時
    に、その開口一部がモルタル外壁(M)とコンクリート
    躯体(C)との相互間隙(S)に向かって必らずや臨む
    こととなる一定長さ(L3)だけ開口形成した建物の外
    壁補修用アンカーピン(P)において、 上記割溝(20)の開口長さ範囲内に介在するアンカー
    本体(11)の胴面中途部に、そのアンカー本体(1
    1)の基端方向に向かうプラグ(12)の抜け止め用並
    びにアンカー本体(11)の先端部から拡開する作用支
    点となる突起(19)を、内向きの突き起し状態に設置
    すると共に、 上記アンカー本体(11)の基端部から接着剤注入用ノ
    ズル(15)の受け入れ口筒(13)を、そのアンカー
    本体(11)の胴面よりも径大に張り出すことにより、
    その張り出すノズル受け入れ口筒(13)とアンカー本
    体(11)との境界段部を、上記接着剤(B)の逆流防
    止用並びにモルタル外壁(M)の浮き上がり防止用とな
    る制止肩面(14)として、そのアンカー本体(11)
    の長手中心線(Y−Y)とほぼ直角(θ)に交叉させた
    ことを特徴とする建物の外壁補修用アンカーピン。
  2. 【請求項2】ノズル受け入れ口筒(13)の開口縁部を
    外広がりな円錐勾配面(17)として造形したことを特
    徴とする請求項1記載の建物の外壁補修用アンカーピ
    ン。
  3. 【請求項3】ノズル受け入れ口筒(13)の内周面に、
    接着剤注入用ノズル(15)と着脱自在に螺合締結され
    る雌ネジ(21)を刻設したことを特徴とする請求項1
    記載の建物の外壁補修用アンカーピン。
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