JPH08184173A - 経時硬化性流動体からなる床面の施工方法及び施工装置 - Google Patents
経時硬化性流動体からなる床面の施工方法及び施工装置Info
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- JPH08184173A JPH08184173A JP32806494A JP32806494A JPH08184173A JP H08184173 A JPH08184173 A JP H08184173A JP 32806494 A JP32806494 A JP 32806494A JP 32806494 A JP32806494 A JP 32806494A JP H08184173 A JPH08184173 A JP H08184173A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コンクリートなどの経時硬化性流動体からなる
床面の仕上げ作業などを、左官工の手作業に代えて自動
的に行うことを目的とする。 【構成】平面状のこて台座とこて台座の上面に直接的又
は間接的に取り付けられた超音波振動子とを備えてなる
超音波こて71,72を、こて台座の下面を床面に向け
た状態で且つこて台座の少なくとも一部が床面に接した
状態で、床面上を走行する走行駆動車11により牽引す
る。
床面の仕上げ作業などを、左官工の手作業に代えて自動
的に行うことを目的とする。 【構成】平面状のこて台座とこて台座の上面に直接的又
は間接的に取り付けられた超音波振動子とを備えてなる
超音波こて71,72を、こて台座の下面を床面に向け
た状態で且つこて台座の少なくとも一部が床面に接した
状態で、床面上を走行する走行駆動車11により牽引す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート、セメン
ト、モルタル、漆喰、又は壁土などの経時硬化性流動体
からなる床面の施工方法及び施工装置に関する。
ト、モルタル、漆喰、又は壁土などの経時硬化性流動体
からなる床面の施工方法及び施工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビルディング、劇場、競技
場、道路、滑走路、その他種々の土木建築工事におい
て、コンクリート工事が施工されている。また、工場に
おいても、コンクリートによる壁材、建材、その他種々
の構造部材が生産されている。一般にこれらのコンクリ
ート工事においては、セメント、骨材、水、及び各種の
混和材料などが適当な割合で混合された生コンクリート
が、打込み、締固め、表面仕上げ、養生などの施工を経
て固められる。
場、道路、滑走路、その他種々の土木建築工事におい
て、コンクリート工事が施工されている。また、工場に
おいても、コンクリートによる壁材、建材、その他種々
の構造部材が生産されている。一般にこれらのコンクリ
ート工事においては、セメント、骨材、水、及び各種の
混和材料などが適当な割合で混合された生コンクリート
が、打込み、締固め、表面仕上げ、養生などの施工を経
て固められる。
【0003】従来において、コンクリート工事における
床面の締固め又は表面仕上げ工程では、打込まれた生コ
ンクリートの表面がこて(左官こて)によって均され、
硬化後のコンクリートの表面が光沢のある平面となるよ
うに仕上げられる。このような左官作業は、その専門職
である左官工によって手作業で行われている。
床面の締固め又は表面仕上げ工程では、打込まれた生コ
ンクリートの表面がこて(左官こて)によって均され、
硬化後のコンクリートの表面が光沢のある平面となるよ
うに仕上げられる。このような左官作業は、その専門職
である左官工によって手作業で行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、工事の大型化
にともなって、左官工による手作業では工期が長く要す
ることとなり、これに加えて左官作業に要するコストも
増大することとなる。さらに、近年においては左官工が
不足しているため、左官作業に必要な工期及びコストが
ともに一層増大する傾向にある。
にともなって、左官工による手作業では工期が長く要す
ることとなり、これに加えて左官作業に要するコストも
増大することとなる。さらに、近年においては左官工が
不足しているため、左官作業に必要な工期及びコストが
ともに一層増大する傾向にある。
【0005】したがって、左官作業の作業能率を向上さ
せて工期及びコストの低減を図るために、従来の左官工
による手作業に代えて機械により自動的に左官作業を行
わせることが必要である。
せて工期及びコストの低減を図るために、従来の左官工
による手作業に代えて機械により自動的に左官作業を行
わせることが必要である。
【0006】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、コンクリートなどの経時硬化性流動体からなる床
面の仕上げ作業などを、左官工の手作業に代えて自動的
に行うことを目的とする。
ので、コンクリートなどの経時硬化性流動体からなる床
面の仕上げ作業などを、左官工の手作業に代えて自動的
に行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、平面状のこて台座と前記こて台座の上面に直接的
又は間接的に取り付けられた超音波振動子とを備えてな
る超音波こてを、前記こて台座の下面を床面に向けた状
態で且つ前記こて台座の少なくとも一部が前記床面に接
した状態で、前記床面上を走行する走行駆動車により牽
引する方法である。
法は、平面状のこて台座と前記こて台座の上面に直接的
又は間接的に取り付けられた超音波振動子とを備えてな
る超音波こてを、前記こて台座の下面を床面に向けた状
態で且つ前記こて台座の少なくとも一部が前記床面に接
した状態で、前記床面上を走行する走行駆動車により牽
引する方法である。
【0008】請求項2の発明に係る方法は、2つの前記
超音波こてを、牽引される方向に沿って並べて配置して
なる方法である。請求項3の発明に係る方法は、前記こ
て台座の下面と前記床面とのなす角度を調整可能として
なる方法である。
超音波こてを、牽引される方向に沿って並べて配置して
なる方法である。請求項3の発明に係る方法は、前記こ
て台座の下面と前記床面とのなす角度を調整可能として
なる方法である。
【0009】請求項4の発明に係る装置は、回転駆動源
及び前記回転駆動源によって回転駆動される走行用のタ
イヤを備え、流動体からなる床面上を走行する走行駆動
車と、平面状のこて台座及び前記こて台座の上面に直接
的又は間接的に取り付けられた超音波振動子を有してな
る超音波こてを備え、前記床面を均すためのこて装置
と、前記こて装置と前記走行駆動車とを連結する連結装
置と、を有して構成される。
及び前記回転駆動源によって回転駆動される走行用のタ
イヤを備え、流動体からなる床面上を走行する走行駆動
車と、平面状のこて台座及び前記こて台座の上面に直接
的又は間接的に取り付けられた超音波振動子を有してな
る超音波こてを備え、前記床面を均すためのこて装置
と、前記こて装置と前記走行駆動車とを連結する連結装
置と、を有して構成される。
【0010】請求項5の発明に係る装置では、前記連結
装置は、前記こて装置の姿勢を維持した状態で前記こて
装置の上下移動を許すパンタグラフ機構を備えてなる。
装置は、前記こて装置の姿勢を維持した状態で前記こて
装置の上下移動を許すパンタグラフ機構を備えてなる。
【0011】請求項6の発明に係る装置では、前記こて
装置を上方へ持ち上げて前記こて台座を前記床面から離
間させるためのこて昇降機構を備えてなる。請求項7の
発明に係る装置では、前記こて台座は、前記走行駆動車
の走行方向に対して直角の方向に長い帯状である。
装置を上方へ持ち上げて前記こて台座を前記床面から離
間させるためのこて昇降機構を備えてなる。請求項7の
発明に係る装置では、前記こて台座は、前記走行駆動車
の走行方向に対して直角の方向に長い帯状である。
【0012】請求項8の発明に係る装置では、前記こて
装置は、前記超音波こてを回動可能に支持するための、
水平方向で且つ前記走行駆動車の走行方向と垂直な方向
の軸部材と、前記軸部材を回動駆動して前記こて台座の
下面と前記床面とのなす角度を調整するためのこて角度
調整機構と、を備えてなる。
装置は、前記超音波こてを回動可能に支持するための、
水平方向で且つ前記走行駆動車の走行方向と垂直な方向
の軸部材と、前記軸部材を回動駆動して前記こて台座の
下面と前記床面とのなす角度を調整するためのこて角度
調整機構と、を備えてなる。
【0013】請求項9の発明に係る装置では、前記こて
装置は、2つの前記超音波こてと、それぞれの前記超音
波こてを回動可能に支持する前記2つの軸部材とを有
し、前記2つの超音波こては、前記走行駆動車の走行方
向に沿って並んで配置されてなる。
装置は、2つの前記超音波こてと、それぞれの前記超音
波こてを回動可能に支持する前記2つの軸部材とを有
し、前記2つの超音波こては、前記走行駆動車の走行方
向に沿って並んで配置されてなる。
【0014】請求項10の発明に係る装置では、前記タ
イヤは、前後左右に4つ設けられており、左側の2つの
タイヤ及び右側の2つのタイヤは、前記回転駆動源によ
って互いに独立して回転駆動されるように構成されてな
る。
イヤは、前後左右に4つ設けられており、左側の2つの
タイヤ及び右側の2つのタイヤは、前記回転駆動源によ
って互いに独立して回転駆動されるように構成されてな
る。
【0015】請求項11の発明に係る装置では、前記タ
イヤはバルンタイヤである。請求項12の発明に係る装
置では、前記走行駆動車は、前後いずれの方向にも走行
が可能であり、前記こて装置は、前記走行駆動車の前後
にそれぞれ取り付けられてなる。
イヤはバルンタイヤである。請求項12の発明に係る装
置では、前記走行駆動車は、前後いずれの方向にも走行
が可能であり、前記こて装置は、前記走行駆動車の前後
にそれぞれ取り付けられてなる。
【0016】請求項13の発明に係る装置は、回転駆動
源及び前記回転駆動源によって回転駆動される走行用の
タイヤを備え、流動体からなる床面上を走行する走行駆
動車と、平面状のこて台座及び前記こて台座の上面に直
接的又は間接的に取り付けられた超音波振動子を有して
なる超音波こて、前記超音波こてを回動可能に支持する
こて姿勢保持機構、前記こて姿勢保持機構に作用して前
記こて台座の下面と前記床面とのなす角度を調整するた
めのこて角度調整機構、及び前記超音波こての姿勢を維
持した状態で前記超音波こての上下移動を許すパンタグ
ラフ機構を備えてなるこてユニットと、を有し、前記こ
てユニットは、前記走行駆動車に着脱可能に連結されて
なる。
源及び前記回転駆動源によって回転駆動される走行用の
タイヤを備え、流動体からなる床面上を走行する走行駆
動車と、平面状のこて台座及び前記こて台座の上面に直
接的又は間接的に取り付けられた超音波振動子を有して
なる超音波こて、前記超音波こてを回動可能に支持する
こて姿勢保持機構、前記こて姿勢保持機構に作用して前
記こて台座の下面と前記床面とのなす角度を調整するた
めのこて角度調整機構、及び前記超音波こての姿勢を維
持した状態で前記超音波こての上下移動を許すパンタグ
ラフ機構を備えてなるこてユニットと、を有し、前記こ
てユニットは、前記走行駆動車に着脱可能に連結されて
なる。
【0017】
【作用】超音波振動子の振動がこて台座に伝達され、こ
て台座は超音波振動を行う。こて台座の下面又はエッジ
が流動体からなる床面に接触することにより、流動体に
超音波振動が伝達され、加重荷圧と合成され、流動体の
表面が均され、又は仕上げられる。
て台座は超音波振動を行う。こて台座の下面又はエッジ
が流動体からなる床面に接触することにより、流動体に
超音波振動が伝達され、加重荷圧と合成され、流動体の
表面が均され、又は仕上げられる。
【0018】走行駆動車は、回動駆動源によってタイヤ
が回動駆動されることにより走行する。走行駆動車の走
行によって、超音波こてが床面上を牽引され、床面の広
い範囲にわたって仕上げなどが行われる。
が回動駆動されることにより走行する。走行駆動車の走
行によって、超音波こてが床面上を牽引され、床面の広
い範囲にわたって仕上げなどが行われる。
【0019】走行駆動車の走行にともなう上下動は、パ
ンタグラフ機構によって吸収される。こて昇降機構の作
動によって、超音波こてが持ち上げられ、床面から離さ
れる。この状態で、超音波こてを使用することなく、走
行駆動車を走行して移動することができる。こて角度調
整機構によって、超音波こての床面に対する角度が調整
される。
ンタグラフ機構によって吸収される。こて昇降機構の作
動によって、超音波こてが持ち上げられ、床面から離さ
れる。この状態で、超音波こてを使用することなく、走
行駆動車を走行して移動することができる。こて角度調
整機構によって、超音波こての床面に対する角度が調整
される。
【0020】超音波こてが走行駆動車の前後にそれぞれ
取り付けられた場合には、走行駆動車の前進時又は後退
時のいずれにおいても、可逆反転のための構成によって
床面の施工を行うことができる。
取り付けられた場合には、走行駆動車の前進時又は後退
時のいずれにおいても、可逆反転のための構成によって
床面の施工を行うことができる。
【0021】なお、本明細書において、流動体には、生
コンクリート、セメント、モルタル、漆喰、又は壁土な
どを含む。床面には、ほぼ水平な平面状の表面を有する
建造物又は構造部材を含む。
コンクリート、セメント、モルタル、漆喰、又は壁土な
どを含む。床面には、ほぼ水平な平面状の表面を有する
建造物又は構造部材を含む。
【0022】
【実施例】図1は本発明に係る仕上げ装置1を示す正面
図、図2は仕上げ装置1の平面図、図3は図2に示す仕
上げ装置1のこてユニット12Aの近辺を拡大して示す
図、図4は図2に示す仕上げ装置1の走行駆動車11の
近辺を拡大して示す図、図5は走行駆動車11の連結部
31bの近辺を拡大して示す断面図、図6は図1に示す
仕上げ装置1の右側面図、図7はこてユニット12を拡
大して示す正面図、図8はこてユニット12の一部を拡
大して示す平面図、図9はこてユニット12の一部を拡
大して示す右側面図である。
図、図2は仕上げ装置1の平面図、図3は図2に示す仕
上げ装置1のこてユニット12Aの近辺を拡大して示す
図、図4は図2に示す仕上げ装置1の走行駆動車11の
近辺を拡大して示す図、図5は走行駆動車11の連結部
31bの近辺を拡大して示す断面図、図6は図1に示す
仕上げ装置1の右側面図、図7はこてユニット12を拡
大して示す正面図、図8はこてユニット12の一部を拡
大して示す平面図、図9はこてユニット12の一部を拡
大して示す右側面図である。
【0023】なお、本実施例で説明する仕上げ装置1は
本発明の施工装置に対応する。図2においては仕上げ装
置1が簡略化されて示されており、図4においては、走
行駆動車11に搭載される制御装置13の内部及び電源
装置14が省略され且つ一部が断面されている。
本発明の施工装置に対応する。図2においては仕上げ装
置1が簡略化されて示されており、図4においては、走
行駆動車11に搭載される制御装置13の内部及び電源
装置14が省略され且つ一部が断面されている。
【0024】図1〜図5を参照して、仕上げ装置1は、
走行駆動車11、2つのこてユニット12A,12B、
制御装置13、及び電源装置14からなる。なお、2つ
のこてユニット12A,12Bの両方又は一方を指して
「こてユニット12」と記載することがある。
走行駆動車11、2つのこてユニット12A,12B、
制御装置13、及び電源装置14からなる。なお、2つ
のこてユニット12A,12Bの両方又は一方を指して
「こてユニット12」と記載することがある。
【0025】図4によく示されるように、走行駆動車1
1は、車体21、走行用の4つのタイヤ22a,22
b,22c,22d、回転駆動源としてのモータ23
a,23b及び伝導機構24a,24bを備えている。
なお、4つのタイヤ22a,22b,22c,22dの
全部又は一部を指して「タイヤ22」と記載することが
ある。同様に、モータ23a,23b又は伝導機構24
a,24bの両方又は一方を指して「モータ23」又は
「伝導機構24」と記載することがある。
1は、車体21、走行用の4つのタイヤ22a,22
b,22c,22d、回転駆動源としてのモータ23
a,23b及び伝導機構24a,24bを備えている。
なお、4つのタイヤ22a,22b,22c,22dの
全部又は一部を指して「タイヤ22」と記載することが
ある。同様に、モータ23a,23b又は伝導機構24
a,24bの両方又は一方を指して「モータ23」又は
「伝導機構24」と記載することがある。
【0026】車体21は、金属板によって、上面が開口
した直方体の箱状に形成されている。車体21の左右両
側の側板は、前方及び後方に延び、こてユニット12を
連結するための連結部31a,31b,31c,31d
を形成している。
した直方体の箱状に形成されている。車体21の左右両
側の側板は、前方及び後方に延び、こてユニット12を
連結するための連結部31a,31b,31c,31d
を形成している。
【0027】図5によく示されるように、連結部31b
は、その先端部32が直角に折り曲げられ、こてユニッ
ト12に形成された連結溝33に嵌まり込むようになっ
ている。他の連結部31a,31c,31dも連結部3
1bと同様な構造である。
は、その先端部32が直角に折り曲げられ、こてユニッ
ト12に形成された連結溝33に嵌まり込むようになっ
ている。他の連結部31a,31c,31dも連結部3
1bと同様な構造である。
【0028】走行駆動車11とこてユニット12Aとの
実際の連結に当たっては、こてユニット12Aに形成さ
れた2つの連結溝33を、走行駆動車11の2つの連結
部31a,31bに上方から下方に向かって挿入し、穴
34と穴35が一致したときに、これらの穴34,34
にピン36を挿入する。ピン36によって、走行駆動車
11とこてユニット12Aとの鉛直方向の位置決めが行
われる。他方のこてユニット12Bについても、同様に
連結される。
実際の連結に当たっては、こてユニット12Aに形成さ
れた2つの連結溝33を、走行駆動車11の2つの連結
部31a,31bに上方から下方に向かって挿入し、穴
34と穴35が一致したときに、これらの穴34,34
にピン36を挿入する。ピン36によって、走行駆動車
11とこてユニット12Aとの鉛直方向の位置決めが行
われる。他方のこてユニット12Bについても、同様に
連結される。
【0029】図4において、4つのタイヤ22はいずれ
も低圧用のゴム膜からなるバルンタイヤ(低内圧膜タイ
ヤ)である。バルンタイヤを用いることによって、接地
圧を低減して床面への沈み込みを減少させている。これ
らのタイヤ22には、その表面に、スリップ防止用の凹
凸が設けられている。凹凸によって、コンクリートの剪
断抵抗力を利用し、走行駆動車11による牽引力を増大
させている。
も低圧用のゴム膜からなるバルンタイヤ(低内圧膜タイ
ヤ)である。バルンタイヤを用いることによって、接地
圧を低減して床面への沈み込みを減少させている。これ
らのタイヤ22には、その表面に、スリップ防止用の凹
凸が設けられている。凹凸によって、コンクリートの剪
断抵抗力を利用し、走行駆動車11による牽引力を増大
させている。
【0030】図10はタイヤ22の表面に設けられた凹
凸の模様の例を示す図、図11は凹凸の断面形状を示す
図である。図10(A)に示す凹凸模様UP1は、斜め
に交差する2種類の直線状の多数の線からなる。図10
(B)に示す凹凸模様UP2は、互いに平行な多数の直
線状の線からなる。図10(C)に示す凹凸模様UP3
は、多数の小円からなる。図11に示すように、これら
凹凸模様UP1〜3の各線の線幅Wは1〜3mm、深さ
dは0.5〜1mm程度が適当である。
凸の模様の例を示す図、図11は凹凸の断面形状を示す
図である。図10(A)に示す凹凸模様UP1は、斜め
に交差する2種類の直線状の多数の線からなる。図10
(B)に示す凹凸模様UP2は、互いに平行な多数の直
線状の線からなる。図10(C)に示す凹凸模様UP3
は、多数の小円からなる。図11に示すように、これら
凹凸模様UP1〜3の各線の線幅Wは1〜3mm、深さ
dは0.5〜1mm程度が適当である。
【0031】各タイヤ22は、車体21に取り付けられ
た軸受けを介して互いに独立して回転可能なように支持
された車軸41a,41b,41c,41dに取り付け
られている。各車軸41a,41dには1つのスプロケ
ットが、各車軸41b,41cには2つのスプロケット
が、それぞれ取り付けられている。
た軸受けを介して互いに独立して回転可能なように支持
された車軸41a,41b,41c,41dに取り付け
られている。各車軸41a,41dには1つのスプロケ
ットが、各車軸41b,41cには2つのスプロケット
が、それぞれ取り付けられている。
【0032】モータ23a,23bは、いずれも減速用
のギヤを内蔵した直流モータである。モータ23a,2
3bの各出力軸には、スプロケット43a,43bが取
り付けられている。
のギヤを内蔵した直流モータである。モータ23a,2
3bの各出力軸には、スプロケット43a,43bが取
り付けられている。
【0033】伝導機構24a,24bは、車軸41a〜
d及びモータ23a〜bの出力軸に取り付けられたスプ
ロケットと、これらのスプロケットに掛け渡されたチェ
ーンとから構成されている。モータ23a,23bの回
転駆動によって、走行駆動車11は、0.3m/sec
程度の速度で走行する。モータ23a,23bの回転制
御によって、前進、後進、左旋回、右旋回、及び速度制
御などが行われる。
d及びモータ23a〜bの出力軸に取り付けられたスプ
ロケットと、これらのスプロケットに掛け渡されたチェ
ーンとから構成されている。モータ23a,23bの回
転駆動によって、走行駆動車11は、0.3m/sec
程度の速度で走行する。モータ23a,23bの回転制
御によって、前進、後進、左旋回、右旋回、及び速度制
御などが行われる。
【0034】次に、主として図1〜図5を参照し、こて
ユニット12の概略の構成を説明する。こてユニット1
2A,12Bは、超音波こて71A,72A,71B,
72B、バイブロプレート73A,73B、連結支持機
構81A,81B、パンタグラフ機構82A,82B、
こて姿勢保持機構83A,83B、こて角度調整機構8
4A,84B、こて昇降機構85A,85Bなどから構
成されている。
ユニット12の概略の構成を説明する。こてユニット1
2A,12Bは、超音波こて71A,72A,71B,
72B、バイブロプレート73A,73B、連結支持機
構81A,81B、パンタグラフ機構82A,82B、
こて姿勢保持機構83A,83B、こて角度調整機構8
4A,84B、こて昇降機構85A,85Bなどから構
成されている。
【0035】なお、これらのこてユニット12A,12
Bは、互いに同一の構造のものであるので、主として一
方のこてユニット12Aについてのみ説明する。以降の
説明において、特に必要のない限り符号「A」又は
「B」を省略する。
Bは、互いに同一の構造のものであるので、主として一
方のこてユニット12Aについてのみ説明する。以降の
説明において、特に必要のない限り符号「A」又は
「B」を省略する。
【0036】また、こてユニット12は、作業を行うこ
となく走行駆動車11を走行するときには、内蔵された
こて昇降機構85によって、超音波こて71,72が床
面に接しないように上昇位置PUに上昇させられる。作
業時には、超音波こて71,72が床面に接する作動位
置PEまで重力によって下降させる。作業時において、
2つのこてユニット12は、両方が同時に使用される。
走行駆動車11の走行方向に応じて超音波こて71,7
2の角度α1,α2が調整される。ただし、走行方向の
前方に連結されるバイブロプレート73は、上昇位置P
Uに上昇して使用されない。
となく走行駆動車11を走行するときには、内蔵された
こて昇降機構85によって、超音波こて71,72が床
面に接しないように上昇位置PUに上昇させられる。作
業時には、超音波こて71,72が床面に接する作動位
置PEまで重力によって下降させる。作業時において、
2つのこてユニット12は、両方が同時に使用される。
走行駆動車11の走行方向に応じて超音波こて71,7
2の角度α1,α2が調整される。ただし、走行方向の
前方に連結されるバイブロプレート73は、上昇位置P
Uに上昇して使用されない。
【0037】超音波こて71,72は、こて姿勢保持機
構83によって支持され、それぞれの姿勢が保持されて
いる。こて姿勢保持機構83は、4つの頂点が回動可能
な平行四辺形からなるパンタグラフ機構82を介して連
結支持機構81に支持されている。したがって、こて姿
勢保持機構83は、パンタグラフ機構82が変形するこ
とによって、その姿勢を保持した状態で上下方向(鉛直
方向)に移動が可能である。連結支持機構81は、パン
タグラフ機構82、こて姿勢保持機構83、及びこて角
度調整機構84を、走行駆動車11の車体21に対して
走行駆動車11の走行方向に沿う軸ピン125の回りに
回転可能に連結して支持し、且つ、こて昇降機構85
を、走行駆動車11の車体21に対して連結して支持す
る。
構83によって支持され、それぞれの姿勢が保持されて
いる。こて姿勢保持機構83は、4つの頂点が回動可能
な平行四辺形からなるパンタグラフ機構82を介して連
結支持機構81に支持されている。したがって、こて姿
勢保持機構83は、パンタグラフ機構82が変形するこ
とによって、その姿勢を保持した状態で上下方向(鉛直
方向)に移動が可能である。連結支持機構81は、パン
タグラフ機構82、こて姿勢保持機構83、及びこて角
度調整機構84を、走行駆動車11の車体21に対して
走行駆動車11の走行方向に沿う軸ピン125の回りに
回転可能に連結して支持し、且つ、こて昇降機構85
を、走行駆動車11の車体21に対して連結して支持す
る。
【0038】こて角度調整機構84は、パンタグラフ機
構82に対するこて姿勢保持機構83の位置を可変調整
し、超音波こて71,72と床面との角度を設定するも
のである。こて昇降機構85は、こて姿勢保持機構83
及び超音波こて71,72を昇降させるものである。超
音波こて71,72の使用時には、こて昇降機構85と
パンタグラフ機構82及びこて姿勢保持機構83との係
合が解かれ、こて姿勢保持機構83及び超音波こて7
1,72は、それらの重量によって下降して床面に接す
る。超音波こて71,72の不使用時には、こて昇降機
構85によってこて姿勢保持機構83が持ち上げられ、
超音波こて71,72が床面に接しないような上昇位置
PUに上昇させられる。
構82に対するこて姿勢保持機構83の位置を可変調整
し、超音波こて71,72と床面との角度を設定するも
のである。こて昇降機構85は、こて姿勢保持機構83
及び超音波こて71,72を昇降させるものである。超
音波こて71,72の使用時には、こて昇降機構85と
パンタグラフ機構82及びこて姿勢保持機構83との係
合が解かれ、こて姿勢保持機構83及び超音波こて7
1,72は、それらの重量によって下降して床面に接す
る。超音波こて71,72の不使用時には、こて昇降機
構85によってこて姿勢保持機構83が持ち上げられ、
超音波こて71,72が床面に接しないような上昇位置
PUに上昇させられる。
【0039】次に、主として図3、図5〜図9、及び図
12を参照し、こてユニット12の詳細な構造を説明す
る。まず、超音波こて71,72は、それぞれ、平面状
のこて台座101A,101B、及びこて台座101
A,101Bの上面にキール部材102を介して弾性結
合により取り付けられた超音波振動子103を有してな
る(図12参照)。超音波振動子103の振動によって
こて台座101A,101Bに面振動が生じ、振動する
こて台座101A,101Bの下面又はエッジによっ
て、生コンクリートの床面が均され、仕上げられる。超
音波こて71,72の詳細は後述する。
12を参照し、こてユニット12の詳細な構造を説明す
る。まず、超音波こて71,72は、それぞれ、平面状
のこて台座101A,101B、及びこて台座101
A,101Bの上面にキール部材102を介して弾性結
合により取り付けられた超音波振動子103を有してな
る(図12参照)。超音波振動子103の振動によって
こて台座101A,101Bに面振動が生じ、振動する
こて台座101A,101Bの下面又はエッジによっ
て、生コンクリートの床面が均され、仕上げられる。超
音波こて71,72の詳細は後述する。
【0040】バイブロプレート73は、振動によって生
コンクリートを予め均すものである。次に、連結支持機
構81について説明する。連結支持機構81は、外側の
基板121、基板121の背面側の中央に固着された背
面板122、基板121の背面側の両側に固着された板
部材123,124、基板121の前面側に軸ピン12
5によって回動可能に連結された回動板126などから
なっている。
コンクリートを予め均すものである。次に、連結支持機
構81について説明する。連結支持機構81は、外側の
基板121、基板121の背面側の中央に固着された背
面板122、基板121の背面側の両側に固着された板
部材123,124、基板121の前面側に軸ピン12
5によって回動可能に連結された回動板126などから
なっている。
【0041】図3によく示されるように、基板121
は、左右両側(図3の上側及び下側)に、それぞれ直角
に折り曲げられて形成されたブラケット部121a,1
21bを有している。基板121の上方には、その一部
を覆う天板121cが固着されている。
は、左右両側(図3の上側及び下側)に、それぞれ直角
に折り曲げられて形成されたブラケット部121a,1
21bを有している。基板121の上方には、その一部
を覆う天板121cが固着されている。
【0042】図5によく示されるように、基板121及
び板部材123,124によって連結溝33が形成され
ており、その連結溝33に連結部31b又は31aの先
端部32が挿入されて連結される。軸ピン125は、タ
イヤ22の回転中心位置よりも僅かに高い位置にある。
連結支持機構81が連結部31a,31bに連結された
状態で、回動板126は、軸ピン125により引っ張ら
れて牽引される。回動板126に、パンタグラフ機構8
2が連結されている。
び板部材123,124によって連結溝33が形成され
ており、その連結溝33に連結部31b又は31aの先
端部32が挿入されて連結される。軸ピン125は、タ
イヤ22の回転中心位置よりも僅かに高い位置にある。
連結支持機構81が連結部31a,31bに連結された
状態で、回動板126は、軸ピン125により引っ張ら
れて牽引される。回動板126に、パンタグラフ機構8
2が連結されている。
【0043】特に図7及び図8を参照して、パンタグラ
フ機構82は、平行四辺形の4つの辺が、4つの頂点P
G1〜4の位置において回動可能に連結されている。頂
点PG1及び頂点PG2は、回動板126に対して固定
的に設けられている。つまり、頂点PG1と頂点PG2
は、回動板126自体によって連結されている。頂点P
G1と頂点PG2、及び頂点PG3と頂点PG4は、そ
れぞれアーム部材131,アーム部材132によって連
結されている。頂点PG2と頂点PG3とは、こて姿勢
保持機構83の一部であるアーム部材144,145に
よって連結されている。なお、アーム部材144とアー
ム部材145とは、逆T字状に互いに固定されている。
フ機構82は、平行四辺形の4つの辺が、4つの頂点P
G1〜4の位置において回動可能に連結されている。頂
点PG1及び頂点PG2は、回動板126に対して固定
的に設けられている。つまり、頂点PG1と頂点PG2
は、回動板126自体によって連結されている。頂点P
G1と頂点PG2、及び頂点PG3と頂点PG4は、そ
れぞれアーム部材131,アーム部材132によって連
結されている。頂点PG2と頂点PG3とは、こて姿勢
保持機構83の一部であるアーム部材144,145に
よって連結されている。なお、アーム部材144とアー
ム部材145とは、逆T字状に互いに固定されている。
【0044】こて姿勢保持機構83は、平行四辺形の4
つの辺が、4つの頂点HM1〜4の位置において回動可
能に連結されている。頂点HM1と頂点HM2、頂点H
M2と頂点HM3、頂点HM3と頂点HM4、頂点HM
4と頂点HM1は、それぞれ、アーム部材141、アー
ム部材142、アーム部材143、アーム部材144に
よって連結されている。アーム部材142及びアーム部
材144の下端部は、頂点HM3及び頂点HM4のそれ
ぞれの位置に水平方向に配置された回転可能な軸部材1
46,147にそれぞれ固定されている。各軸部材14
6,147の下方に、軸部材146,147に沿って超
音波こて71,72が配置されている。各超音波こて7
1,72は、各軸部材146,147の両端において、
それぞれパッチン錠などの止め金具151,152によ
って容易に着脱可能に取り付けられている。
つの辺が、4つの頂点HM1〜4の位置において回動可
能に連結されている。頂点HM1と頂点HM2、頂点H
M2と頂点HM3、頂点HM3と頂点HM4、頂点HM
4と頂点HM1は、それぞれ、アーム部材141、アー
ム部材142、アーム部材143、アーム部材144に
よって連結されている。アーム部材142及びアーム部
材144の下端部は、頂点HM3及び頂点HM4のそれ
ぞれの位置に水平方向に配置された回転可能な軸部材1
46,147にそれぞれ固定されている。各軸部材14
6,147の下方に、軸部材146,147に沿って超
音波こて71,72が配置されている。各超音波こて7
1,72は、各軸部材146,147の両端において、
それぞれパッチン錠などの止め金具151,152によ
って容易に着脱可能に取り付けられている。
【0045】また、回動板126には、複数個のアーム
部材157がそれぞれピン156によって回動可能に取
り付けられている。アーム部材157の下端部には、水
平方向の1つの軸部材158が固定されている。軸部材
158の両端において、バイブロプレート73が、それ
ぞれ止め金具153によって容易に着脱可能に取り付け
られている。
部材157がそれぞれピン156によって回動可能に取
り付けられている。アーム部材157の下端部には、水
平方向の1つの軸部材158が固定されている。軸部材
158の両端において、バイブロプレート73が、それ
ぞれ止め金具153によって容易に着脱可能に取り付け
られている。
【0046】アーム部材141とアーム部材145との
間には、これらの互いの位置を可変してこて角度α1,
α2を調整するためのこて角度調整機構84が取り付け
られている。
間には、これらの互いの位置を可変してこて角度α1,
α2を調整するためのこて角度調整機構84が取り付け
られている。
【0047】すなわち、アーム部材141の先端側の下
部には、こて角度調整用のモータ161が取り付けられ
ている。モータ161は減速用のギヤを内蔵した直流モ
ータである。モータ161の出力軸にはリンクアーム1
62が固定されている。リンクアーム162の先端部と
アーム部材145の上端部(頂点PG2)との間には、
リンクアーム163がそれぞれの連結点において回動可
能に取り付けられている。また、モータ161の出力軸
には、回転角度を検出するための角度センサー164が
取り付けられている。
部には、こて角度調整用のモータ161が取り付けられ
ている。モータ161は減速用のギヤを内蔵した直流モ
ータである。モータ161の出力軸にはリンクアーム1
62が固定されている。リンクアーム162の先端部と
アーム部材145の上端部(頂点PG2)との間には、
リンクアーム163がそれぞれの連結点において回動可
能に取り付けられている。また、モータ161の出力軸
には、回転角度を検出するための角度センサー164が
取り付けられている。
【0048】したがって、モータ161が回転駆動する
と、リンクアーム162が回転し、リンクアーム162
の回転角度に応じてリンクアーム163が左右に直線状
に移動する。すると、アーム部材145はパンタグラフ
機構82によって姿勢が固定されているから、モータ1
61の回転にともなって、アーム部材141が左右に移
動する。その結果、こて姿勢保持機構83の平行四辺形
が変形し、アーム部材142及びアーム部材144は頂
点HM3及び頂点HM4を中心として回動し、超音波こ
て71,72を矢印AR1方向及び矢印AR2方向に回
動させる。これによって、超音波こて71,72のこて
台座101の下面と床面とのなす角度α1,α2が調整
され、モータ161の回転量に応じた角度位置に位置決
めされる。
と、リンクアーム162が回転し、リンクアーム162
の回転角度に応じてリンクアーム163が左右に直線状
に移動する。すると、アーム部材145はパンタグラフ
機構82によって姿勢が固定されているから、モータ1
61の回転にともなって、アーム部材141が左右に移
動する。その結果、こて姿勢保持機構83の平行四辺形
が変形し、アーム部材142及びアーム部材144は頂
点HM3及び頂点HM4を中心として回動し、超音波こ
て71,72を矢印AR1方向及び矢印AR2方向に回
動させる。これによって、超音波こて71,72のこて
台座101の下面と床面とのなす角度α1,α2が調整
され、モータ161の回転量に応じた角度位置に位置決
めされる。
【0049】アーム部材145には外方へ突出する係合
ピン148が取り付けられており、この係合ピン148
に下方から係合してこて姿勢保持機構83及び超音波こ
て71,72を持ち上げるためのこて昇降機構85が、
基板121などに取り付けられている。
ピン148が取り付けられており、この係合ピン148
に下方から係合してこて姿勢保持機構83及び超音波こ
て71,72を持ち上げるためのこて昇降機構85が、
基板121などに取り付けられている。
【0050】すなわち、基板121のブラケット部12
1aには、リンク171がピン172によって回動可能
に取り付けられている。リンク171の上端部には、リ
ンク173の一端部がピン174によって回動可能に連
結されている。リンク173の他端部には、リンク17
5の一端部がピン176によって回動可能に連結されて
いる。リンク175の他端部は、基板121に対してピ
ン177によって回動可能に取り付けられている。これ
らのリンク171,173,175などによるリンク機
構と同様のリンク機構が、基板121の他方のブラケッ
ト部121bにも設けられている。
1aには、リンク171がピン172によって回動可能
に取り付けられている。リンク171の上端部には、リ
ンク173の一端部がピン174によって回動可能に連
結されている。リンク173の他端部には、リンク17
5の一端部がピン176によって回動可能に連結されて
いる。リンク175の他端部は、基板121に対してピ
ン177によって回動可能に取り付けられている。これ
らのリンク171,173,175などによるリンク機
構と同様のリンク機構が、基板121の他方のブラケッ
ト部121bにも設けられている。
【0051】ブラケット部121aとブラケット部12
1bとに設けられた2つのリンク175,175の間に
は、水平方向のロッド178が固定的に取り付けられて
いる。2つのリンク175,175がロッド178によ
り連結されているので、それらのリンク機構は一体的に
運動する。
1bとに設けられた2つのリンク175,175の間に
は、水平方向のロッド178が固定的に取り付けられて
いる。2つのリンク175,175がロッド178によ
り連結されているので、それらのリンク機構は一体的に
運動する。
【0052】図3,図7,及び図8によく示されるよう
に、基板121の天板121cの上部には、こて昇降用
のモータ181a,181bが取り付けられている。モ
ータ181a,181bは、いずれも減速用のギヤを内
蔵した直流モータである。モータ181a,181bの
各出力軸には、リンクアーム182a又は182bが固
定されている。リンクアーム182a,182bの先端
部とロッド178との間には、リンクアーム183a又
は183bが、それぞれの連結点において回動可能に取
り付けられている。リンクアーム183a及び183b
は、それぞれ、2本のアームがボルトで連結されてなっ
ており、ボルトを緩めて2本のアームの互いの位置を可
変することにより、長さを調整することが可能である。
また、一方のモータ181aの出力軸には、回転角度を
検出するための角度センサー184が取り付けられてい
る。
に、基板121の天板121cの上部には、こて昇降用
のモータ181a,181bが取り付けられている。モ
ータ181a,181bは、いずれも減速用のギヤを内
蔵した直流モータである。モータ181a,181bの
各出力軸には、リンクアーム182a又は182bが固
定されている。リンクアーム182a,182bの先端
部とロッド178との間には、リンクアーム183a又
は183bが、それぞれの連結点において回動可能に取
り付けられている。リンクアーム183a及び183b
は、それぞれ、2本のアームがボルトで連結されてなっ
ており、ボルトを緩めて2本のアームの互いの位置を可
変することにより、長さを調整することが可能である。
また、一方のモータ181aの出力軸には、回転角度を
検出するための角度センサー184が取り付けられてい
る。
【0053】したがって、モータ181a,181bが
回転駆動すると、リンクアーム182a及び182bが
回転し、リンクアーム182a,182bの回転角度に
応じてリンクアーム183a,183bが左右に直線状
に移動する。すると、リンク175がピン177を中心
として回動し、且つ、リンク171がピン172を中心
として回動する。
回転駆動すると、リンクアーム182a及び182bが
回転し、リンクアーム182a,182bの回転角度に
応じてリンクアーム183a,183bが左右に直線状
に移動する。すると、リンク175がピン177を中心
として回動し、且つ、リンク171がピン172を中心
として回動する。
【0054】リンク175が図7の左方向に回動する
と、リンク175の下端部に設けられた係合爪175a
が、アーム部材145に設けられた係合ピン148に係
合してそれを上方(鉛直方向)へ移動させる。そうする
と、パンタグラフ機構82が変形し、こて姿勢保持機構
83がそのときの形状及び姿勢を保持した状態で持ち上
げられる。これによって、超音波こて71,72が、床
面と接しない上昇位置PUまで持ち上げられる。
と、リンク175の下端部に設けられた係合爪175a
が、アーム部材145に設けられた係合ピン148に係
合してそれを上方(鉛直方向)へ移動させる。そうする
と、パンタグラフ機構82が変形し、こて姿勢保持機構
83がそのときの形状及び姿勢を保持した状態で持ち上
げられる。これによって、超音波こて71,72が、床
面と接しない上昇位置PUまで持ち上げられる。
【0055】これとは逆に、超音波こて71,72が持
ち上げられている状態で、リンク175が図7の右方向
に回動すると、こて姿勢保持機構83及び超音波こて7
1,72は重力によって下降し、超音波こて71,72
が床面FLに接する作動位置PEまで下降して停止す
る。その後もリンク175は回動するので、やがてリン
ク175の係合爪175aが係合ピン148から離れ
る。
ち上げられている状態で、リンク175が図7の右方向
に回動すると、こて姿勢保持機構83及び超音波こて7
1,72は重力によって下降し、超音波こて71,72
が床面FLに接する作動位置PEまで下降して停止す
る。その後もリンク175は回動するので、やがてリン
ク175の係合爪175aが係合ピン148から離れ
る。
【0056】また、リンク171が図7の左方向に回動
すると、リンク171の下端部に設けられた係合爪17
1aが軸部材158に当たり、軸部材158を斜め上方
へ移動させる。そうすると、バイブロプレート73が、
床面と接しない上昇位置PUまで持ち上げられる。これ
とは逆に、バイブロプレート73が持ち上げられている
状態で、リンク171が図7の右方向に回動すると、バ
イブロプレート73は重力によって下降し、バイブロプ
レート73が床面FLに接する作動位置PEまで下降し
て停止する。その後もリンク171は回動するので、や
がてリンク171の係合爪171aが軸部材158から
離れる。
すると、リンク171の下端部に設けられた係合爪17
1aが軸部材158に当たり、軸部材158を斜め上方
へ移動させる。そうすると、バイブロプレート73が、
床面と接しない上昇位置PUまで持ち上げられる。これ
とは逆に、バイブロプレート73が持ち上げられている
状態で、リンク171が図7の右方向に回動すると、バ
イブロプレート73は重力によって下降し、バイブロプ
レート73が床面FLに接する作動位置PEまで下降し
て停止する。その後もリンク171は回動するので、や
がてリンク171の係合爪171aが軸部材158から
離れる。
【0057】なお、こて姿勢保持機構83のアーム部材
143は、前方に延長されており、その先端部にバンパ
ー191が取り付けられている。バンパー191の上の
両側には、左右方向及び前方向に障害物が存在しないか
否かを検知する近接センサー192a〜dが取り付けら
れている。
143は、前方に延長されており、その先端部にバンパ
ー191が取り付けられている。バンパー191の上の
両側には、左右方向及び前方向に障害物が存在しないか
否かを検知する近接センサー192a〜dが取り付けら
れている。
【0058】次に、超音波こて71,72の詳細を説明
する。超音波こて71及び72は同様の構造であるの
で、一方の超音波こて71について説明する。なお、超
音波こて71について、特開平6−193268号公報
を参照することができる。
する。超音波こて71及び72は同様の構造であるの
で、一方の超音波こて71について説明する。なお、超
音波こて71について、特開平6−193268号公報
を参照することができる。
【0059】図12は超音波こて71の構造を示す分解
斜視図、図13は超音波振動子103を示す図、図14
は超音波振動子103の駆動制御回路201を示す図で
ある。
斜視図、図13は超音波振動子103を示す図、図14
は超音波振動子103の駆動制御回路201を示す図で
ある。
【0060】図12において、超音波こて71は、平面
状のこて台座101、こて台座101の上面に弾性結合
により取り付けられるキール部材102、キール部材1
02の上面に絶縁状態で且つ弾性結合により取り付けら
れる6個の超音波振動子103a〜f、超音波振動子1
03a〜fを密封して保護するカバー104などから構
成されている。なお、超音波振動子103a〜fの全部
又は一部を指して「超音波振動子103」ということが
ある。
状のこて台座101、こて台座101の上面に弾性結合
により取り付けられるキール部材102、キール部材1
02の上面に絶縁状態で且つ弾性結合により取り付けら
れる6個の超音波振動子103a〜f、超音波振動子1
03a〜fを密封して保護するカバー104などから構
成されている。なお、超音波振動子103a〜fの全部
又は一部を指して「超音波振動子103」ということが
ある。
【0061】こて台座101は、左官こてのこて台座と
して用いられているものとほぼ同様のものであり、ステ
ンレス鋼板又は硬質の薄銅板などからなって適当にしな
やかに撓む弾性を有するものである。こて台座101の
長さは、走行駆動車11の車幅よりも若干大きく設定さ
れている。本実施例では約60cmである。こて台座1
01は、下面又はエッジによって生コンクリートの表面
を押し又は均すとともに、こて台座101が超音波振動
を行うことによって、こて台座101に接触する物質に
弾性波を伝達して振動駆動するためのものである。
して用いられているものとほぼ同様のものであり、ステ
ンレス鋼板又は硬質の薄銅板などからなって適当にしな
やかに撓む弾性を有するものである。こて台座101の
長さは、走行駆動車11の車幅よりも若干大きく設定さ
れている。本実施例では約60cmである。こて台座1
01は、下面又はエッジによって生コンクリートの表面
を押し又は均すとともに、こて台座101が超音波振動
を行うことによって、こて台座101に接触する物質に
弾性波を伝達して振動駆動するためのものである。
【0062】キール部材102は、こて台座101とほ
ぼ同様な板厚のステンレス鋼板などからなり、構造用接
着剤又は銀ろう付けなどによって、こて台座101の上
面に強固に取り付けられている。キール部材102は、
超音波振動子103からの縦波を横波にモード変換し、
こて台座101の全面に縦波及び横波の両方による振動
を有効に生じさせるためのものである。キール部材10
2は、超音波工学的には、カプラー、振動コーン、振動
ホーン、又は振動プレートなどと呼称されている。
ぼ同様な板厚のステンレス鋼板などからなり、構造用接
着剤又は銀ろう付けなどによって、こて台座101の上
面に強固に取り付けられている。キール部材102は、
超音波振動子103からの縦波を横波にモード変換し、
こて台座101の全面に縦波及び横波の両方による振動
を有効に生じさせるためのものである。キール部材10
2は、超音波工学的には、カプラー、振動コーン、振動
ホーン、又は振動プレートなどと呼称されている。
【0063】キール部材102は、こて台座101の長
さが比較的大きい場合に、振動のモード変換を行って振
動駆動源として成立させるものである。「キール部材」
の名称は、大型タンカーにおいて、肋骨構造によって船
体の長さ方向及び幅方向の強度を補強するためのキール
構造に類似するためである。つまり、キール部材102
は振動系のキール構造を構成する。
さが比較的大きい場合に、振動のモード変換を行って振
動駆動源として成立させるものである。「キール部材」
の名称は、大型タンカーにおいて、肋骨構造によって船
体の長さ方向及び幅方向の強度を補強するためのキール
構造に類似するためである。つまり、キール部材102
は振動系のキール構造を構成する。
【0064】超音波振動子103は、図13に示すよう
に、例えばPZT系の圧電セラミックス板と金属板とを
はり合わせた円盤状のものである。駆動電力を供給する
ことによって径方向に振動し、例えば40〜50kHz
の超音波を発する。超音波振動子103は、キール部材
102と弾性結合するように、構造用接着剤又は銀ろう
付けなどによって強固に取り付けられている。超音波振
動子103は、単体で大出力のものを製造することが電
気容量的に困難であるので、6個の超音波振動子103
が用いられ、それらが一直線状に配列されている。
に、例えばPZT系の圧電セラミックス板と金属板とを
はり合わせた円盤状のものである。駆動電力を供給する
ことによって径方向に振動し、例えば40〜50kHz
の超音波を発する。超音波振動子103は、キール部材
102と弾性結合するように、構造用接着剤又は銀ろう
付けなどによって強固に取り付けられている。超音波振
動子103は、単体で大出力のものを製造することが電
気容量的に困難であるので、6個の超音波振動子103
が用いられ、それらが一直線状に配列されている。
【0065】なお、超音波振動子103とキール部材1
02との間に、絶縁体であって且つ超音波的に弾性結合
体となる損失の少ないガラスエポキシ又は炭素系ケープ
ラー薄板を挟んでもよい。また、超音波振動子103の
個数は6個以外であってもよい。その場合に、例えば、
2個、4個、8個、10個、12個などのような偶数個
とするのが好ましい。
02との間に、絶縁体であって且つ超音波的に弾性結合
体となる損失の少ないガラスエポキシ又は炭素系ケープ
ラー薄板を挟んでもよい。また、超音波振動子103の
個数は6個以外であってもよい。その場合に、例えば、
2個、4個、8個、10個、12個などのような偶数個
とするのが好ましい。
【0066】図14において、駆動制御回路201は、
間欠発振回路203、掃引回路204、VCO205、
周波数補正器206、直流増幅回路207、パルス駆動
回路208、比較回路209、出力トランス210、及
び切換えスイッチ211などからなっている。
間欠発振回路203、掃引回路204、VCO205、
周波数補正器206、直流増幅回路207、パルス駆動
回路208、比較回路209、出力トランス210、及
び切換えスイッチ211などからなっている。
【0067】駆動制御回路201は、超音波振動子10
3に所定の周波数及び電力の駆動電力を供給するための
ものであり、超音波振動子103の負荷の音響インピー
ダンスの相違に起因する駆動電力の変化を自動追尾し、
常に最良の電力供給が行えるようになっている。
3に所定の周波数及び電力の駆動電力を供給するための
ものであり、超音波振動子103の負荷の音響インピー
ダンスの相違に起因する駆動電力の変化を自動追尾し、
常に最良の電力供給が行えるようになっている。
【0068】駆動制御回路201の動作を簡単に説明す
ると、パルス駆動回路208の出力電流が設定値と比較
回路209によって比較され、その差に応じてVCO2
05の発振周波数が決定される。掃引回路204は、負
荷の変動などにより追従が外れた場合に、VCO205
への制御電圧を初期化した後、下限設定周波数から上限
設定周波数に向けて発振するように掃引する。掃引の間
において、最適の周波数で安定する。切換えスイッチ2
11を切り換えると、超音波振動子103に供給される
駆動電力の強弱が調整される。
ると、パルス駆動回路208の出力電流が設定値と比較
回路209によって比較され、その差に応じてVCO2
05の発振周波数が決定される。掃引回路204は、負
荷の変動などにより追従が外れた場合に、VCO205
への制御電圧を初期化した後、下限設定周波数から上限
設定周波数に向けて発振するように掃引する。掃引の間
において、最適の周波数で安定する。切換えスイッチ2
11を切り換えると、超音波振動子103に供給される
駆動電力の強弱が調整される。
【0069】間欠発振回路203は、それ自体の動作と
停止とを切り換えることができる。間欠発振回路203
が動作したときは、パルス駆動回路208を間欠的に作
動させることとなる。この場合の超音波こて71の作動
状態をタタキモードと言う。これに対し、間欠発振回路
203が停止しているときは、パルス駆動回路208が
連続的に作動することとなる。この場合の超音波こて7
1の作動状態を均し仕上げモードと言う。
停止とを切り換えることができる。間欠発振回路203
が動作したときは、パルス駆動回路208を間欠的に作
動させることとなる。この場合の超音波こて71の作動
状態をタタキモードと言う。これに対し、間欠発振回路
203が停止しているときは、パルス駆動回路208が
連続的に作動することとなる。この場合の超音波こて7
1の作動状態を均し仕上げモードと言う。
【0070】図14に示す例では、6つの超音波振動子
103が並列に接続されているが、超音波振動子103
及び出力トランス210のインピーダンスに応じて、直
列に接続し、又は直列と並列との混合で接続してもよ
い。また、こて台座101の中央部と比較して両端部の
振動が弱くなる傾向にあるから、全体の振動のバランス
をとるために、図15に示すように、両端の超音波振動
子103a,fをそれぞれ単体とし、中央部の超音波振
動子103b〜eを2つずつ直列とし、それらを互いに
並列に接続してもよい。
103が並列に接続されているが、超音波振動子103
及び出力トランス210のインピーダンスに応じて、直
列に接続し、又は直列と並列との混合で接続してもよ
い。また、こて台座101の中央部と比較して両端部の
振動が弱くなる傾向にあるから、全体の振動のバランス
をとるために、図15に示すように、両端の超音波振動
子103a,fをそれぞれ単体とし、中央部の超音波振
動子103b〜eを2つずつ直列とし、それらを互いに
並列に接続してもよい。
【0071】なお、左官工による左官こてを用いた床面
の左官作業において、木こて仕上げ、馴し仕上げ、均し
仕上げ、押さえ磨き仕上げなどの複数種類の左官作業が
施工されることに対応して、超音波こて71,72及び
その駆動制御回路201においても、超音波こて71,
72の構造、寸法、形状、材質、振動周波数、振動強
度、縦波及び横波の状態などを異ならせてもよい。
の左官作業において、木こて仕上げ、馴し仕上げ、均し
仕上げ、押さえ磨き仕上げなどの複数種類の左官作業が
施工されることに対応して、超音波こて71,72及び
その駆動制御回路201においても、超音波こて71,
72の構造、寸法、形状、材質、振動周波数、振動強
度、縦波及び横波の状態などを異ならせてもよい。
【0072】例えば、仕上げ均しこてに対応した場合に
は、こて台座101のエッジ部分の厚さを極めて薄くし
て、押さえ荷重に対してエッジ部分が撓むように構成す
る。これによって、こて台座101と床面との間に隙間
が生じないようにし、床面を平均に均せることができ
る。また、これとは逆に、エッジ部分の厚さを厚くし、
撓むことのないように構成することもできる。
は、こて台座101のエッジ部分の厚さを極めて薄くし
て、押さえ荷重に対してエッジ部分が撓むように構成す
る。これによって、こて台座101と床面との間に隙間
が生じないようにし、床面を平均に均せることができ
る。また、これとは逆に、エッジ部分の厚さを厚くし、
撓むことのないように構成することもできる。
【0073】各こてユニット12において、2つの超音
波こて71,72が取り付けられるようになっているの
で、目的に応じて、それぞれ種々のものを取り付けるこ
とができ、床面に対して種々の施工を行うことができ
る。
波こて71,72が取り付けられるようになっているの
で、目的に応じて、それぞれ種々のものを取り付けるこ
とができ、床面に対して種々の施工を行うことができ
る。
【0074】次に、パンタグラフ機構82及びこて姿勢
保持機構83の作用を説明する。図16〜図18はパン
タグラフ機構82及びこて姿勢保持機構83の作用を説
明するための図である。
保持機構83の作用を説明する。図16〜図18はパン
タグラフ機構82及びこて姿勢保持機構83の作用を説
明するための図である。
【0075】図16は、図7に示す状態と一致する状態
の図である。図16において、超音波こて71,72の
こて台座101A,101Bの下面は、床面FLと平行
であり且つ床面FLと接した状態である。このとき、超
音波こて71,72は作動位置PEにある。
の図である。図16において、超音波こて71,72の
こて台座101A,101Bの下面は、床面FLと平行
であり且つ床面FLと接した状態である。このとき、超
音波こて71,72は作動位置PEにある。
【0076】こて姿勢保持機構83のモータ161が回
転駆動し、リンクアーム162が図の矢印AR3方向に
回転すると、アーム部材141が図の矢印AR4方向に
移動する。これによって、こて姿勢保持機構83は各頂
点HM1〜4において回動し、超音波こて71,72の
姿勢が変化し、図17に示す状態となる。
転駆動し、リンクアーム162が図の矢印AR3方向に
回転すると、アーム部材141が図の矢印AR4方向に
移動する。これによって、こて姿勢保持機構83は各頂
点HM1〜4において回動し、超音波こて71,72の
姿勢が変化し、図17に示す状態となる。
【0077】図17において、こて台座101A,10
1Bの下面は、床面FLに対してそれぞれ角度α1,α
2を有している。この角度α1,α2は、モータ161
の回転量によって制御することができる。このように、
床面FLの状態に応じて角度α1,α2を調整してお
き、こてユニット12の全体を走行駆動車11によって
牽引して使用する。
1Bの下面は、床面FLに対してそれぞれ角度α1,α
2を有している。この角度α1,α2は、モータ161
の回転量によって制御することができる。このように、
床面FLの状態に応じて角度α1,α2を調整してお
き、こてユニット12の全体を走行駆動車11によって
牽引して使用する。
【0078】走行駆動車11が生コンクリートの床面F
Lを走行する場合には、タイヤ22が重力によって床面
FLから沈む。その沈み量は変動するので、走行駆動車
11は上下動する。こてユニット12の使用中におい
て、走行駆動車11又はこてユニット12が上下動した
場合であっても、その上下動による高さ位置の互いのず
れはパンタグラフ機構82によって吸収される。したが
って、超音波こて71,72は常に作動位置PEに維持
され、且つ床面FLに対して一定の姿勢に維持される。
Lを走行する場合には、タイヤ22が重力によって床面
FLから沈む。その沈み量は変動するので、走行駆動車
11は上下動する。こてユニット12の使用中におい
て、走行駆動車11又はこてユニット12が上下動した
場合であっても、その上下動による高さ位置の互いのず
れはパンタグラフ機構82によって吸収される。したが
って、超音波こて71,72は常に作動位置PEに維持
され、且つ床面FLに対して一定の姿勢に維持される。
【0079】図17の状態から、こて昇降機構85によ
ってこて姿勢保持機構83を持ち上げると、パンタグラ
フ機構82が変形し、こて姿勢保持機構83はその姿勢
を保持したまま上昇して上昇位置PUに達し、図18に
示す状態となる。
ってこて姿勢保持機構83を持ち上げると、パンタグラ
フ機構82が変形し、こて姿勢保持機構83はその姿勢
を保持したまま上昇して上昇位置PUに達し、図18に
示す状態となる。
【0080】図18において、超音波こて71,72
は、角度α1,α2を保持したまま床面FLから離れた
状態となっている。この状態で、他方のこてユニット1
2を使用状態とし、走行駆動車11の走行方向を逆にす
る。又は、こてユニット12を使用することなく、他の
場所へ移動するために走行駆動車11を走行させる。
は、角度α1,α2を保持したまま床面FLから離れた
状態となっている。この状態で、他方のこてユニット1
2を使用状態とし、走行駆動車11の走行方向を逆にす
る。又は、こてユニット12を使用することなく、他の
場所へ移動するために走行駆動車11を走行させる。
【0081】なお、回動板126は、基板121に対し
て軸ピン125によって回動可能に連結されているの
で、走行駆動車11又は超音波こて71,72が左右に
揺れた場合であっても、その揺れによるねじれ角度位置
の互いのずれが回動によって吸収され、超音波こて7
1,72は床面FLに沿った状態を維持する。
て軸ピン125によって回動可能に連結されているの
で、走行駆動車11又は超音波こて71,72が左右に
揺れた場合であっても、その揺れによるねじれ角度位置
の互いのずれが回動によって吸収され、超音波こて7
1,72は床面FLに沿った状態を維持する。
【0082】走行駆動車11の上部には、制御装置13
が取り付けられ、制御装置13の上部に、電源装置14
が着脱可能に取り付けられている。制御装置13は、走
行用のモータ23a,23b、こて角度調整用のモータ
161、こて昇降用のモータ181a,181b、超音
波こて71,72、バイブロプレート73、各種安全装
置などを制御する。また、無線による遠隔操縦のための
受信回路及び自動操縦回路を内蔵する。制御装置13
は、上述した駆動制御回路201、マイクロコンピュー
タ、メモリ、インタフェース、その他の周辺素子、操作
機器、表示素子、スイッチング電源などから構成されて
いる。
が取り付けられ、制御装置13の上部に、電源装置14
が着脱可能に取り付けられている。制御装置13は、走
行用のモータ23a,23b、こて角度調整用のモータ
161、こて昇降用のモータ181a,181b、超音
波こて71,72、バイブロプレート73、各種安全装
置などを制御する。また、無線による遠隔操縦のための
受信回路及び自動操縦回路を内蔵する。制御装置13
は、上述した駆動制御回路201、マイクロコンピュー
タ、メモリ、インタフェース、その他の周辺素子、操作
機器、表示素子、スイッチング電源などから構成されて
いる。
【0083】電源装置14は、ガソリンエンジンとそれ
によって回転駆動される交流発電機とから構成されてい
る。仕上げ装置1は、全体の重量が60kg程度であ
り、左官工1人の体重とほぼ同じである。したがって、
仕上げ装置1が生コンクリートの上を走行しても、左官
工が生コンクリートの上で左官作業を行う際に生コンク
リートに与える影響よりも悪い影響を与えない。
によって回転駆動される交流発電機とから構成されてい
る。仕上げ装置1は、全体の重量が60kg程度であ
り、左官工1人の体重とほぼ同じである。したがって、
仕上げ装置1が生コンクリートの上を走行しても、左官
工が生コンクリートの上で左官作業を行う際に生コンク
リートに与える影響よりも悪い影響を与えない。
【0084】しかも、仕上げ装置1は、走行駆動車1
1、こてユニット12A、こてユニット12B、制御装
置13、及び電源装置14の各部に、容易に分解するこ
とができる。分解した後の各部は、走行駆動車11を除
いていずれも重量が10kg程度以下であり、手で運搬
が可能である。
1、こてユニット12A、こてユニット12B、制御装
置13、及び電源装置14の各部に、容易に分解するこ
とができる。分解した後の各部は、走行駆動車11を除
いていずれも重量が10kg程度以下であり、手で運搬
が可能である。
【0085】上述の実施例によると、走行駆動車11を
走行させ、超音波こて71,72によって生コンクリー
トの床面FLを容易に美麗に仕上げることができるとと
もに、コンクリートの表面の強度を向上させることがで
きる。左官工による手作業に取って代わることができ、
左官作業の能率の向上、左官作業に要する工期の短縮、
及び左官作業に要するコストの低減を図ることができ
る。
走行させ、超音波こて71,72によって生コンクリー
トの床面FLを容易に美麗に仕上げることができるとと
もに、コンクリートの表面の強度を向上させることがで
きる。左官工による手作業に取って代わることができ、
左官作業の能率の向上、左官作業に要する工期の短縮、
及び左官作業に要するコストの低減を図ることができ
る。
【0086】走行駆動車11の前後にそれぞれこてユニ
ット12を連結し、それぞれこて昇降機構85によって
超音波こて71,72の昇降を行うようにしたので、走
行駆動車11の前進及び後進の両方向の走行時に床面F
Lの仕上げ作業を行うことができ、作業能率がよい。
ット12を連結し、それぞれこて昇降機構85によって
超音波こて71,72の昇降を行うようにしたので、走
行駆動車11の前進及び後進の両方向の走行時に床面F
Lの仕上げ作業を行うことができ、作業能率がよい。
【0087】なお、上述の実施例において、モータ23
a,23bが本発明の回動駆動源に、超音波こて71,
72、こて姿勢保持機構83、及びこて角度調整機構8
4が本発明のこて装置に、連結支持機構81及びパンタ
グラフ機構82が本発明の連結装置に、仕上げ装置1が
本発明の施工装置に、それぞれ対応する。上述の実施例
において、単一のモータによって走行駆動車11を駆動
することも可能である。こてユニット12として、単一
の超音波こてを有したものでもよい。パンタグラフ機構
82、こて姿勢保持機構83、こて角度調整機構84、
こて昇降機構85などを省略し、又はこれらに代えて他
の機構を用いることも可能である。タイヤ22を4つ設
けたが、5つ、6つ、8つなどでもよい。例えば5つの
場合には、走行駆動車11の平面中央にローラ形のもの
を設ければよい。
a,23bが本発明の回動駆動源に、超音波こて71,
72、こて姿勢保持機構83、及びこて角度調整機構8
4が本発明のこて装置に、連結支持機構81及びパンタ
グラフ機構82が本発明の連結装置に、仕上げ装置1が
本発明の施工装置に、それぞれ対応する。上述の実施例
において、単一のモータによって走行駆動車11を駆動
することも可能である。こてユニット12として、単一
の超音波こてを有したものでもよい。パンタグラフ機構
82、こて姿勢保持機構83、こて角度調整機構84、
こて昇降機構85などを省略し、又はこれらに代えて他
の機構を用いることも可能である。タイヤ22を4つ設
けたが、5つ、6つ、8つなどでもよい。例えば5つの
場合には、走行駆動車11の平面中央にローラ形のもの
を設ければよい。
【0088】上述の実施例において、超音波振動子10
3として、ランジュバン型のものなど種々のものを使用
することができる。超音波振動子103を、キール部材
102を介することなく、こて台座101の表面に直接
的に固着してもよい。その場合に、キール部材102に
は、超音波振動子103よりも大きい穴をあけておけば
よい。駆動制御回路201として上述以外の種々の回路
を用いることができる。超音波こて71,72の構造、
形状、寸法、材質などは、種々変更することができる。
3として、ランジュバン型のものなど種々のものを使用
することができる。超音波振動子103を、キール部材
102を介することなく、こて台座101の表面に直接
的に固着してもよい。その場合に、キール部材102に
は、超音波振動子103よりも大きい穴をあけておけば
よい。駆動制御回路201として上述以外の種々の回路
を用いることができる。超音波こて71,72の構造、
形状、寸法、材質などは、種々変更することができる。
【0089】上述の実施例においては、超音波こて7
1,72及びこて姿勢保持機構83はそれらの自重によ
って下降し、床面FLを押さえるようになっているが、
床面FLを押さえる力を調整するために、ウエイトを載
せるようにしてもよい。また、昇降機構85が下降方向
に動作するときに、こて昇降機構85によってこて姿勢
保持機構83を下方へ押さえるようにして荷重をかけて
もよい。その場合には、こて昇降機構85とこて姿勢保
持機構83との間に圧縮バネなどを介在させ、こて昇降
機構85の位置に応じて荷重の大きさが調整されるよう
に構成すればよい。
1,72及びこて姿勢保持機構83はそれらの自重によ
って下降し、床面FLを押さえるようになっているが、
床面FLを押さえる力を調整するために、ウエイトを載
せるようにしてもよい。また、昇降機構85が下降方向
に動作するときに、こて昇降機構85によってこて姿勢
保持機構83を下方へ押さえるようにして荷重をかけて
もよい。その場合には、こて昇降機構85とこて姿勢保
持機構83との間に圧縮バネなどを介在させ、こて昇降
機構85の位置に応じて荷重の大きさが調整されるよう
に構成すればよい。
【0090】上述の実施例において、2つの超音波こて
71,72のこて台座101A,101Bと床面FLと
のなす角度α1,α2を、それぞれ個別に調整するよう
に構成することもできる。例えば、長さが固定されたア
ーム部材141に代えて、モータ又はシリンダ装置によ
って長さ調整の可能なアーム部材を用いればよい。ま
た、アーム部材141を除去し、アーム部材142及び
アーム部材144をそれぞれ個別に回動可能としてお
き、それぞれのアーム部材142,144に対し、モー
タ又はシリンダ装置を取り付け、それらの角度位置を調
整するように構成してもよい。
71,72のこて台座101A,101Bと床面FLと
のなす角度α1,α2を、それぞれ個別に調整するよう
に構成することもできる。例えば、長さが固定されたア
ーム部材141に代えて、モータ又はシリンダ装置によ
って長さ調整の可能なアーム部材を用いればよい。ま
た、アーム部材141を除去し、アーム部材142及び
アーム部材144をそれぞれ個別に回動可能としてお
き、それぞれのアーム部材142,144に対し、モー
タ又はシリンダ装置を取り付け、それらの角度位置を調
整するように構成してもよい。
【0091】2つのこて台座101A,101Bと床面
FLとのなす角度α1,α2を個別に調整することによ
って、1回の走行で内容の異なる2回の均し作業を行う
ことができ、作業効率が向上する。例えば、こて台座1
01Bの角度α2をこて台座101Aの角度α1よりも
大きく設定しておくことによって、先に粗仕上げを行
い、その直後を精密に仕上げることができる。
FLとのなす角度α1,α2を個別に調整することによ
って、1回の走行で内容の異なる2回の均し作業を行う
ことができ、作業効率が向上する。例えば、こて台座1
01Bの角度α2をこて台座101Aの角度α1よりも
大きく設定しておくことによって、先に粗仕上げを行
い、その直後を精密に仕上げることができる。
【0092】さらに、2つの超音波こて71,72をそ
れぞれ独立して支持するように構成することもできる。
例えば、一方の超音波こて72に対し、パンタグラフ機
構を介して他方の超音波こて71を連結するように構成
する。このようにすると、超音波こて71,72の一方
が小石などに当たって浮き上がった場合でも、他方はそ
れにつられて浮き上がることなく、超音波こて71,7
2による左官作業が安定して行われる。
れぞれ独立して支持するように構成することもできる。
例えば、一方の超音波こて72に対し、パンタグラフ機
構を介して他方の超音波こて71を連結するように構成
する。このようにすると、超音波こて71,72の一方
が小石などに当たって浮き上がった場合でも、他方はそ
れにつられて浮き上がることなく、超音波こて71,7
2による左官作業が安定して行われる。
【0093】また、上述の実施例においては、各超音波
こて71,72は、それぞれ複数のアーム部材142又
は144に固定的に連結されているが、それぞれの連結
部分に圧縮バネなどを介する構造としてもよい。このよ
うにすると、こて台座101A又は101Bの一方の一
端部が小石に当たって浮き上がった場合でも、他方のこ
て台座101A又は101Bはそれにつられて浮き上が
ることがなく、超音波こて71,72による左官作業が
一層安定して行われる。
こて71,72は、それぞれ複数のアーム部材142又
は144に固定的に連結されているが、それぞれの連結
部分に圧縮バネなどを介する構造としてもよい。このよ
うにすると、こて台座101A又は101Bの一方の一
端部が小石に当たって浮き上がった場合でも、他方のこ
て台座101A又は101Bはそれにつられて浮き上が
ることがなく、超音波こて71,72による左官作業が
一層安定して行われる。
【0094】上述の実施例において、こて角度調整機構
84及びこて昇降機構85にモータ161,181を用
いたが、空気圧又は油圧で作動するシリンダ装置を用い
てもよい。走行駆動車11、こてユニット12、その他
仕上げ装置1の各部又は全体の構造、形状、寸法、材
質、走行駆動車11の走行方法などは、本発明の主旨に
沿って適宜変更することができる。
84及びこて昇降機構85にモータ161,181を用
いたが、空気圧又は油圧で作動するシリンダ装置を用い
てもよい。走行駆動車11、こてユニット12、その他
仕上げ装置1の各部又は全体の構造、形状、寸法、材
質、走行駆動車11の走行方法などは、本発明の主旨に
沿って適宜変更することができる。
【0095】なお、本発明は、生コンクリート以外の種
々の経時硬化性流動体の床面の仕上げ、その他の流動体
からなる床面の仕上げ、その他の種々の施工に利用する
ことができる。
々の経時硬化性流動体の床面の仕上げ、その他の流動体
からなる床面の仕上げ、その他の種々の施工に利用する
ことができる。
【0096】
【発明の効果】請求項1〜請求項13の発明によると、
コンクリートなどの流動体からなる床面の仕上げ作業な
どを、左官工の手作業に代えて自動的に行うことができ
る。
コンクリートなどの流動体からなる床面の仕上げ作業な
どを、左官工の手作業に代えて自動的に行うことができ
る。
【0097】請求項2の発明によると、床面の仕上げ作
業などを能率よく行うことができる。請求項3の発明に
よると、床面の流動体の状態に応じて適切な施工を行う
ことができる。
業などを能率よく行うことができる。請求項3の発明に
よると、床面の流動体の状態に応じて適切な施工を行う
ことができる。
【0098】請求項5の発明によると、走行中における
走行駆動車の上下動による高さ位置のずれを吸収し、超
音波こてを床面に対して一定の姿勢に維持することがで
き、安定した施工を行うことができる。
走行駆動車の上下動による高さ位置のずれを吸収し、超
音波こてを床面に対して一定の姿勢に維持することがで
き、安定した施工を行うことができる。
【0099】請求項6の発明によると、こて装置を使用
しないときに床面から離し、走行駆動車によって移動す
ることができる。また、走行駆動車の前後にそれぞれこ
て装置を装着した場合に、その一方を使用するときに他
方を床面から離しておくことができる。
しないときに床面から離し、走行駆動車によって移動す
ることができる。また、走行駆動車の前後にそれぞれこ
て装置を装着した場合に、その一方を使用するときに他
方を床面から離しておくことができる。
【0100】請求項7の発明によると、走行駆動車の走
行によって床面上の広い幅を施工することができる。請
求項8の発明によると、床面の流動体の状態に応じて適
切な施工を行うことができる。
行によって床面上の広い幅を施工することができる。請
求項8の発明によると、床面の流動体の状態に応じて適
切な施工を行うことができる。
【0101】請求項9の発明によると、床面の仕上げ作
業などを能率よく行うことができる。請求項10の発明
によると、流動体からなる床面上を自在に走行すること
ができる。
業などを能率よく行うことができる。請求項10の発明
によると、流動体からなる床面上を自在に走行すること
ができる。
【0102】請求項11の発明によると、床面の流動体
への接地圧を低減し、床面への沈み込みを減少させるこ
とができる。請求項12の発明によると、走行駆動車の
前進時及び後進時のいずれにおいても床面の仕上げ作業
を行うことができ、施工能率がさらに向上する。
への接地圧を低減し、床面への沈み込みを減少させるこ
とができる。請求項12の発明によると、走行駆動車の
前進時及び後進時のいずれにおいても床面の仕上げ作業
を行うことができ、施工能率がさらに向上する。
【0103】請求項13の発明によると、施工装置を各
部に分解し、容易に持ち運ぶことができる。
部に分解し、容易に持ち運ぶことができる。
【図1】本発明に係る仕上げ装置を示す正面図である。
【図2】仕上げ装置の平面図である。
【図3】図2に示す仕上げ装置のこてユニットの近辺を
拡大して示す図である。
拡大して示す図である。
【図4】図2に示す仕上げ装置の走行駆動車の近辺を拡
大して示す図である。
大して示す図である。
【図5】走行駆動車の連結部の近辺を拡大して示す断面
図である。
図である。
【図6】図1に示す仕上げ装置の右側面図である。
【図7】こてユニットを拡大して示す正面図である。
【図8】こてユニットの一部を拡大して示す平面図であ
る。
る。
【図9】こてユニットの一部を拡大して示す右側面図で
ある。
ある。
【図10】タイヤの表面に設けられた凹凸の模様の例を
示す図である。
示す図である。
【図11】タイヤの凹凸の断面形状を示す図である。
【図12】超音波こての構造を示す分解斜視図である。
【図13】超音波振動子を示す図である。
【図14】超音波振動子の駆動制御回路を示す図であ
る。
る。
【図15】超音波振動子の接続方法の他の例を示す図で
ある。
ある。
【図16】パンタグラフ機構及びこて姿勢保持機構の作
用を説明するための図である。
用を説明するための図である。
【図17】パンタグラフ機構及びこて姿勢保持機構の作
用を説明するための図である。
用を説明するための図である。
【図18】パンタグラフ機構及びこて姿勢保持機構の作
用を説明するための図である。
用を説明するための図である。
1 仕上げ装置(施工装置) 11 走行駆動車 12 こてユニット 22 タイヤ 23 モータ(回動駆動源) 71,72 超音波こて(こて装置) 81 連結支持機構(連結装置) 82 パンタグラフ機構(連結装置) 83 こて姿勢保持機構(こて装置) 84 こて角度調整機構(こて装置) 85 こて昇降機構 101 こて台座 103 超音波振動子 146,147 軸部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神崎 修 東京都千代田区丸の内2丁目6番3号 三 菱商事株式会社内 (72)発明者 竹林 寛 東京都港区北青山2丁目5番8号 株式会 社間組内 (72)発明者 配野 均 東京都港区北青山2丁目5番8号 株式会 社間組内 (72)発明者 鴫原 学徳 兵庫県芦屋市公光町7番10−701号 株式 会社エロイカコーポレーション内
Claims (13)
- 【請求項1】平面状のこて台座と前記こて台座の上面に
直接的又は間接的に取り付けられた超音波振動子とを備
えてなる超音波こてを、前記こて台座の下面を床面に向
けた状態で且つ前記こて台座の少なくとも一部が前記床
面に接した状態で、前記床面上を走行する走行駆動車に
より牽引する、 ことを特徴とする経時硬化性流動体からなる床面の施工
方法。 - 【請求項2】2つの前記超音波こてを、牽引される方向
に沿って並べて配置してなる、 請求項1記載の経時硬化性流動体からなる床面の施工方
法。 - 【請求項3】前記こて台座の下面と前記床面とのなす角
度を調整可能としてなる、 請求項1又は請求項2記載の経時硬化性流動体からなる
床面の施工方法。 - 【請求項4】回転駆動源及び前記回転駆動源によって回
転駆動される走行用のタイヤを備え、流動体からなる床
面上を走行する走行駆動車と、 平面状のこて台座及び前記こて台座の上面に直接的又は
間接的に取り付けられた超音波振動子を有してなる超音
波こてを備え、前記床面を均すためのこて装置と、 前記こて装置と前記走行駆動車とを連結する連結装置
と、 を有してなることを特徴とする経時硬化性流動体からな
る床面の施工装置。 - 【請求項5】前記連結装置は、 前記こて装置の姿勢を維持した状態で前記こて装置の上
下移動を許すパンタグラフ機構を備えてなる、 請求項4記載の経時硬化性流動体からなる床面の施工装
置。 - 【請求項6】前記こて装置を上方へ持ち上げて前記こて
台座を前記床面から離間させるためのこて昇降機構を備
えてなる、 請求項5記載の流動体からなる床面の施工装置。 - 【請求項7】前記こて台座は、前記走行駆動車の走行方
向に対して直角の方向に長い帯状である、 請求項4記載の経時硬化性流動体からなる床面の施工装
置。 - 【請求項8】前記こて装置は、 前記超音波こてを回動可能に支持するための、水平方向
で且つ前記走行駆動車の走行方向と垂直な方向の軸部材
と、 前記軸部材を回動駆動して前記こて台座の下面と前記床
面とのなす角度を調整するためのこて角度調整機構と、 を備えてなる請求項7記載の経時硬化性流動体からなる
床面の施工装置。 - 【請求項9】前記こて装置は、 2つの前記超音波こてと、それぞれの前記超音波こてを
回動可能に支持する前記2つの軸部材とを有し、 前記2つの超音波こては、前記走行駆動車の走行方向に
沿って並んで配置されてなる、 請求項8記載の経時硬化性流動体からなる床面の施工装
置。 - 【請求項10】前記タイヤは、前後左右に4つ設けられ
ており、 左側の2つのタイヤ及び右側の2つのタイヤは、前記回
転駆動源によって互いに独立して回転駆動されるように
構成されてなる、 請求項4記載の経時硬化性流動体からなる床面の施工装
置。 - 【請求項11】前記タイヤは、バルンタイヤである、 請求項4又は請求項10記載の経時硬化性流動体からな
る床面の施工装置。 - 【請求項12】前記走行駆動車は、前後いずれの方向に
も走行が可能であり、 前記こて装置は、前記走行駆動車の前後にそれぞれ取り
付けられてなる、 請求項4又は請求項6記載の経時硬化性流動体からなる
床面の施工装置。 - 【請求項13】回転駆動源及び前記回転駆動源によって
回転駆動される走行用のタイヤを備え、流動体からなる
床面上を走行する走行駆動車と、 平面状のこて台座及び前記こて台座の上面に直接的又は
間接的に取り付けられた超音波振動子を有してなる超音
波こて、前記超音波こてを回動可能に支持するこて姿勢
保持機構、前記こて姿勢保持機構に作用して前記こて台
座の下面と前記床面とのなす角度を調整するためのこて
角度調整機構、及び前記超音波こての姿勢を維持した状
態で前記超音波こての上下移動を許すパンタグラフ機構
を備えてなるこてユニットと、 を有し、 前記こてユニットは、前記走行駆動車に着脱可能に連結
されてなる、 ことを特徴とする経時硬化性流動体からなる床面の仕上
げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32806494A JP3540402B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 経時硬化性流動体からなる床面の仕上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32806494A JP3540402B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 経時硬化性流動体からなる床面の仕上げ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08184173A true JPH08184173A (ja) | 1996-07-16 |
| JP3540402B2 JP3540402B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=18206118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32806494A Expired - Fee Related JP3540402B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 経時硬化性流動体からなる床面の仕上げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3540402B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1304714C (zh) * | 2003-09-12 | 2007-03-14 | 中国葛洲坝水利水电工程集团有限公司 | 碾压混凝土多功能机 |
| JPWO2005049940A1 (ja) * | 2003-11-21 | 2007-06-07 | 有限会社上成工業 | 床面仕上げ装置 |
| JP2007146401A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Josei Kogyo:Kk | 床面施工法 |
| WO2008069901A1 (en) * | 2006-12-04 | 2008-06-12 | Valles Cleto T | Cement heating and finishing machine |
| CN109137685A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-01-04 | 南通理工学院 | 一种遥控式水泥抹光机行走装置 |
| CN109537914A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-03-29 | 上海宝冶集团有限公司 | 多组自行式模块运输车同步运行控制方法 |
| CN111287433A (zh) * | 2020-04-01 | 2020-06-16 | 筑石科技(湖州)有限公司 | 连接支架及地面整平机器人 |
| CN113389362A (zh) * | 2021-07-14 | 2021-09-14 | 苏州方石科技有限公司 | 地面抹平机器人 |
| CN115110726A (zh) * | 2021-03-17 | 2022-09-27 | 广东博智林机器人有限公司 | 抹刀施工执行装置以及墙面处理设备 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP32806494A patent/JP3540402B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7524138B2 (en) | 2003-11-21 | 2009-04-28 | Yugengaisha Josei Kogyo | Floor surface finishing device |
| JP2007146401A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Josei Kogyo:Kk | 床面施工法 |
| WO2008069901A1 (en) * | 2006-12-04 | 2008-06-12 | Valles Cleto T | Cement heating and finishing machine |
| US7674068B2 (en) | 2006-12-04 | 2010-03-09 | Valles Cleto T | Cement heating and finishing machine |
| CN109137685A (zh) * | 2018-10-26 | 2019-01-04 | 南通理工学院 | 一种遥控式水泥抹光机行走装置 |
| CN109137685B (zh) * | 2018-10-26 | 2021-10-29 | 南通理工学院 | 一种遥控式水泥抹光机行走装置 |
| CN109537914A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-03-29 | 上海宝冶集团有限公司 | 多组自行式模块运输车同步运行控制方法 |
| CN111287433A (zh) * | 2020-04-01 | 2020-06-16 | 筑石科技(湖州)有限公司 | 连接支架及地面整平机器人 |
| CN115110726A (zh) * | 2021-03-17 | 2022-09-27 | 广东博智林机器人有限公司 | 抹刀施工执行装置以及墙面处理设备 |
| CN113389362A (zh) * | 2021-07-14 | 2021-09-14 | 苏州方石科技有限公司 | 地面抹平机器人 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3540402B2 (ja) | 2004-07-07 |
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