JPH08184493A - 焦電型多素子検出器 - Google Patents
焦電型多素子検出器Info
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- JPH08184493A JPH08184493A JP33970994A JP33970994A JPH08184493A JP H08184493 A JPH08184493 A JP H08184493A JP 33970994 A JP33970994 A JP 33970994A JP 33970994 A JP33970994 A JP 33970994A JP H08184493 A JPH08184493 A JP H08184493A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体からの信号と、外乱要素に起因するノイ
ズとを明確に区別できるとともに、小動物などによって
誤動作したりしないことは勿論のこと、人体の動きに対
しても失報を生ずることがない、信頼性の高い焦電型多
素子検出器を提供すること。 【構成】 一つのハウジング7内に、第1のデュアル素
子11と、一方の焦電素子16が遮光された第2のデュ
アル素子12とを設けた焦電型赤外線検出器において、
前記第1のデュアル素子11を構成する二つの焦電素子
13,14を水平方向に並設する一方、前記第2のデュ
アル素子12の受光側焦電素子15を二つの素子部15
a,15bに分断し、これらの素子部15a,15bの
それぞれを、第1のデュアル素子11の二つの焦電素子
13,14の上方または下方に配置したことを特徴とし
ている。
ズとを明確に区別できるとともに、小動物などによって
誤動作したりしないことは勿論のこと、人体の動きに対
しても失報を生ずることがない、信頼性の高い焦電型多
素子検出器を提供すること。 【構成】 一つのハウジング7内に、第1のデュアル素
子11と、一方の焦電素子16が遮光された第2のデュ
アル素子12とを設けた焦電型赤外線検出器において、
前記第1のデュアル素子11を構成する二つの焦電素子
13,14を水平方向に並設する一方、前記第2のデュ
アル素子12の受光側焦電素子15を二つの素子部15
a,15bに分断し、これらの素子部15a,15bの
それぞれを、第1のデュアル素子11の二つの焦電素子
13,14の上方または下方に配置したことを特徴とし
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば人体から発生
される赤外線を検知して、人の移動や侵入あるいは存在
を検知する焦電型多素子検出器に関する。
される赤外線を検知して、人の移動や侵入あるいは存在
を検知する焦電型多素子検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】近時の焦電型赤外線検出器は、焦電素子
を2個一対とした所謂デュアル素子タイプのものとなっ
てきている。このような焦電型赤外線検出器において
は、温度の変化に追従できるが、対象物が動体であるの
か不動体であるのかの判別を行うことができず、このよ
うな問題点を解決するものとして、例えば、特開平2−
310431号公報に示すように、一つのハウジング内
に、温度補償機能を有する一対のデュアル素子と、温度
補償機能を有しないシングル素子とを設けることが提案
されている。
を2個一対とした所謂デュアル素子タイプのものとなっ
てきている。このような焦電型赤外線検出器において
は、温度の変化に追従できるが、対象物が動体であるの
か不動体であるのかの判別を行うことができず、このよ
うな問題点を解決するものとして、例えば、特開平2−
310431号公報に示すように、一つのハウジング内
に、温度補償機能を有する一対のデュアル素子と、温度
補償機能を有しないシングル素子とを設けることが提案
されている。
【0003】図7は、上記公報に開示された焦電型多素
子検出器の受光面の構成を示し、同図(A)において、
1は焦電素材で、この焦電素材1の表面には、極性を逆
にして接続した一対の焦電素子2,3からなる一つのデ
ュアル素子4と、一つのシングル素子5が設けられてい
る。前記焦電素子2,3は、同一形状、同一受光面積を
有し、対称(線対称)かつ互いに近接した状態に配置さ
れている。そして、一つのデュアル素子4と一つのシン
グル素子5は、受光窓6に臨むようにしてハウジング7
内に収容されている。
子検出器の受光面の構成を示し、同図(A)において、
1は焦電素材で、この焦電素材1の表面には、極性を逆
にして接続した一対の焦電素子2,3からなる一つのデ
ュアル素子4と、一つのシングル素子5が設けられてい
る。前記焦電素子2,3は、同一形状、同一受光面積を
有し、対称(線対称)かつ互いに近接した状態に配置さ
れている。そして、一つのデュアル素子4と一つのシン
グル素子5は、受光窓6に臨むようにしてハウジング7
内に収容されている。
【0004】また、図7(B)は、前記焦電型多素子検
出器の電気的構成を示し、この図に示すように、前記デ
ュアル素子4を構成する焦電素子2,3は、互いに逆極
性の信号を出力し、例えば図7(A)および図8におい
て矢印Xで示す方向に人が移動した場合、焦電素子2は
正(符号+で示す)の信号を、焦電素子3は負(符号−
で示す)の信号をそれぞれ出力し、シングル素子5は正
の信号を出力する(図9参照)。そして、F1 ,F2 は
インピーダンス変換用の電界効果トランジスタ(以下、
FETという)、Rg1 ,Rg2 はゲート抵抗、Dは電
源入力端子、S1 ,S2 は信号出力端子、Eはアース端
子である。
出器の電気的構成を示し、この図に示すように、前記デ
ュアル素子4を構成する焦電素子2,3は、互いに逆極
性の信号を出力し、例えば図7(A)および図8におい
て矢印Xで示す方向に人が移動した場合、焦電素子2は
正(符号+で示す)の信号を、焦電素子3は負(符号−
で示す)の信号をそれぞれ出力し、シングル素子5は正
の信号を出力する(図9参照)。そして、F1 ,F2 は
インピーダンス変換用の電界効果トランジスタ(以下、
FETという)、Rg1 ,Rg2 はゲート抵抗、Dは電
源入力端子、S1 ,S2 は信号出力端子、Eはアース端
子である。
【0005】そして、上記構成の焦電型多素子検出器を
実用するに際しては、人間より小さい猫や鼠などの小動
物が検知ゾーンを横切った場合には、それらの身長の差
によってシングル素子5から検知信号が出力されないか
ら、デュアル素子4の出力とシングル素子5の出力のア
ンド回路を構成し、両素子4,5が同時に出力する場合
のみを人間からの真の信号として扱い、小動物による信
号をキャンセルするようにしている。
実用するに際しては、人間より小さい猫や鼠などの小動
物が検知ゾーンを横切った場合には、それらの身長の差
によってシングル素子5から検知信号が出力されないか
ら、デュアル素子4の出力とシングル素子5の出力のア
ンド回路を構成し、両素子4,5が同時に出力する場合
のみを人間からの真の信号として扱い、小動物による信
号をキャンセルするようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示すように、デュアル素子4を構成する焦電素子2,3
における第1ピークP1 とシングル素子5における第1
ピークp1 との間に時間差t1 があり、人体の動きに対
しても複数の焦電素子(検出部)の応答時間が必ずしも
同じにならず、このため、失報を生ずることがあった。
示すように、デュアル素子4を構成する焦電素子2,3
における第1ピークP1 とシングル素子5における第1
ピークp1 との間に時間差t1 があり、人体の動きに対
しても複数の焦電素子(検出部)の応答時間が必ずしも
同じにならず、このため、失報を生ずることがあった。
【0007】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、人体からの信号と、外乱要素に起因するノイ
ズとを明確に区別できるとともに、小動物などによって
誤動作したりしないことは勿論のこと、人体の動きに対
しても失報を生ずることがない、信頼性の高い焦電型多
素子検出器を提供することを目的としている。
たもので、人体からの信号と、外乱要素に起因するノイ
ズとを明確に区別できるとともに、小動物などによって
誤動作したりしないことは勿論のこと、人体の動きに対
しても失報を生ずることがない、信頼性の高い焦電型多
素子検出器を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、次の二つの手段を講じている。第1
発明は、一つのハウジング内に、第1のデュアル素子
と、一方の焦電素子が遮光された第2のデュアル素子と
を設けた焦電型多素子検出器において、前記第1のデュ
アル素子を構成する二つの焦電素子を水平方向に並設す
る一方、前記第2のデュアル素子の受光側焦電素子を二
つの素子部に分断し、これらの素子部のそれぞれを、第
1のデュアル素子の二つの焦電素子の上方または下方に
配置したことを特徴としている。
め、この発明では、次の二つの手段を講じている。第1
発明は、一つのハウジング内に、第1のデュアル素子
と、一方の焦電素子が遮光された第2のデュアル素子と
を設けた焦電型多素子検出器において、前記第1のデュ
アル素子を構成する二つの焦電素子を水平方向に並設す
る一方、前記第2のデュアル素子の受光側焦電素子を二
つの素子部に分断し、これらの素子部のそれぞれを、第
1のデュアル素子の二つの焦電素子の上方または下方に
配置したことを特徴としている。
【0009】第2発明は、一つのハウジング内に、一つ
のデュアル素子と、一つのシングル素子とを設けた焦電
型多素子検出器において、前記デュアル素子を構成する
二つの焦電素子を水平方向に並設する一方、前記シング
ル素子の焦電素子を二つの素子部に分断し、これらの素
子部のそれぞれを、デュアル素子の二つの焦電素子の上
方または下方に配置したことを特徴としている。
のデュアル素子と、一つのシングル素子とを設けた焦電
型多素子検出器において、前記デュアル素子を構成する
二つの焦電素子を水平方向に並設する一方、前記シング
ル素子の焦電素子を二つの素子部に分断し、これらの素
子部のそれぞれを、デュアル素子の二つの焦電素子の上
方または下方に配置したことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記いずれの発明においても、焦電素子の応答
特性を支配する焦電素子の配置が適正化され、これによ
って、複数の焦電素子(検出部)から出力される応答出
力における第1ピークへの到達時間(時定数)をほぼ一
致させることができる。したがって、人体からの信号
と、外乱要素に起因するノイズとを明確に区別できると
ともに、小動物などによって誤動作したりしないことは
勿論のこと、人体の動きに対しても失報を生ずることが
なくなる。
特性を支配する焦電素子の配置が適正化され、これによ
って、複数の焦電素子(検出部)から出力される応答出
力における第1ピークへの到達時間(時定数)をほぼ一
致させることができる。したがって、人体からの信号
と、外乱要素に起因するノイズとを明確に区別できると
ともに、小動物などによって誤動作したりしないことは
勿論のこと、人体の動きに対しても失報を生ずることが
なくなる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明を説明
する。なお、以下の説明において、図7および図8にお
ける符号と同じ符号は同一物または相当物である。
する。なお、以下の説明において、図7および図8にお
ける符号と同じ符号は同一物または相当物である。
【0012】図1および図2は、第1発明の第1実施例
を示す。図1(A)は、この実施例の焦電型多素子検出
器の平面的構成を概略的に示し、この図において、1
1,12は同一の焦電素材1の表面に形成された第1の
デュアル素子、第2のデュアル素子で、平面的に見て、
第1のデュアル素子11の上方に第2のデュアル素子1
2が配置されている。
を示す。図1(A)は、この実施例の焦電型多素子検出
器の平面的構成を概略的に示し、この図において、1
1,12は同一の焦電素材1の表面に形成された第1の
デュアル素子、第2のデュアル素子で、平面的に見て、
第1のデュアル素子11の上方に第2のデュアル素子1
2が配置されている。
【0013】前記第1のデュアル素子11は、極性を逆
にして接続した一対の焦電素子13,14からなる。こ
れらの焦電素子13,14は、同一形状、同一受光面積
を有し、対称(線対称)かつ互いに近接した状態で、水
平方向に並設され、受光窓6に臨むように設けられてい
る。
にして接続した一対の焦電素子13,14からなる。こ
れらの焦電素子13,14は、同一形状、同一受光面積
を有し、対称(線対称)かつ互いに近接した状態で、水
平方向に並設され、受光窓6に臨むように設けられてい
る。
【0014】また、前記第2のデュアル素子12は、極
性を逆にして接続した一対の焦電素子15,16からな
る。これらの焦電素子15,16は、同一形状、同一受
光面積を有し、対称(線対称)かつ互いに近接した状態
で、一方の焦電素子15が受光窓6に臨み、他方の焦電
素子16が遮光されるように上下方向に配置されてい
る。そして、受光側の焦電素子15は、前記第1のデュ
アル素子11の焦電素子13,14とそれぞれ対応する
ように、二つの素子部15a,15bに分断されてい
る。さらに、この実施例においては、遮光側の焦電素子
16も、受光側の焦電素子15の二つの素子部15a,
15bとそれぞれ対応するように、二つの素子部16
a,16bに分断されている。
性を逆にして接続した一対の焦電素子15,16からな
る。これらの焦電素子15,16は、同一形状、同一受
光面積を有し、対称(線対称)かつ互いに近接した状態
で、一方の焦電素子15が受光窓6に臨み、他方の焦電
素子16が遮光されるように上下方向に配置されてい
る。そして、受光側の焦電素子15は、前記第1のデュ
アル素子11の焦電素子13,14とそれぞれ対応する
ように、二つの素子部15a,15bに分断されてい
る。さらに、この実施例においては、遮光側の焦電素子
16も、受光側の焦電素子15の二つの素子部15a,
15bとそれぞれ対応するように、二つの素子部16
a,16bに分断されている。
【0015】そして、図1(B)は、前記焦電型多素子
検出器の電気的構成を示し、この図に示すように、前記
デュアル素子11,12をそれぞれ構成する焦電素子1
3と14、15と16は、互いに逆極性の信号を出力
し、例えば図1(A)および図2における矢印Xで示す
方向に人が移動した場合、焦電素子13,15は正(符
号+で示す)の信号を、焦電素子14,16は負(符号
−で示す)の信号をそれぞれ出力する(図2参照)。
検出器の電気的構成を示し、この図に示すように、前記
デュアル素子11,12をそれぞれ構成する焦電素子1
3と14、15と16は、互いに逆極性の信号を出力
し、例えば図1(A)および図2における矢印Xで示す
方向に人が移動した場合、焦電素子13,15は正(符
号+で示す)の信号を、焦電素子14,16は負(符号
−で示す)の信号をそれぞれ出力する(図2参照)。
【0016】上記構成の焦電型多素子検出器において
は、人体が前記矢印X方向に移動した場合、図2に示す
ような信号が得られ、焦電素子13,14からの応答波
形、すなわち、第1デュアル素子11からの応答波形に
おける第1ピークP1 と、受光側の焦電素子15の二つ
の素子部15a,15bからの応答波形、すなわち、第
2デュアル素子12からの応答波形における第1ピーク
p1 とにおけるタイミングがほぼ一致する。これは、受
光側の焦電素子15を二つに分断し、第1デュアル素子
11側の焦電素子13,14と同じ構成および配置にし
たため、焦電素子の応答特性を支配する焦電素子の配置
が適正化され、これによって、複数の焦電素子(検出
部)11,12から出力される応答出力における第1ピ
ークへの到達時間(時定数)をほぼ一致させることがで
きたものである。
は、人体が前記矢印X方向に移動した場合、図2に示す
ような信号が得られ、焦電素子13,14からの応答波
形、すなわち、第1デュアル素子11からの応答波形に
おける第1ピークP1 と、受光側の焦電素子15の二つ
の素子部15a,15bからの応答波形、すなわち、第
2デュアル素子12からの応答波形における第1ピーク
p1 とにおけるタイミングがほぼ一致する。これは、受
光側の焦電素子15を二つに分断し、第1デュアル素子
11側の焦電素子13,14と同じ構成および配置にし
たため、焦電素子の応答特性を支配する焦電素子の配置
が適正化され、これによって、複数の焦電素子(検出
部)11,12から出力される応答出力における第1ピ
ークへの到達時間(時定数)をほぼ一致させることがで
きたものである。
【0017】図3および図4は、第1発明の第2実施例
を示す。この実施例においては、遮光側の焦電素子16
は、受光側の焦電素子15と同等の受光面積を持ちなが
ら分断せず、受光側の焦電素子15に対応させて配置さ
せている。このように構成した場合の作用効果は、上記
第1実施例のそれと同じであるので、詳細な説明は省略
する。
を示す。この実施例においては、遮光側の焦電素子16
は、受光側の焦電素子15と同等の受光面積を持ちなが
ら分断せず、受光側の焦電素子15に対応させて配置さ
せている。このように構成した場合の作用効果は、上記
第1実施例のそれと同じであるので、詳細な説明は省略
する。
【0018】なお、上述の各実施例においては、平面的
に見て、第2のデュアル素子12を第1のデュアル素子
11の上方に配置していたが、これを下方に配置しても
よいことはいうまでもない。
に見て、第2のデュアル素子12を第1のデュアル素子
11の上方に配置していたが、これを下方に配置しても
よいことはいうまでもない。
【0019】そして、上述の各実施例においては、焦電
型多素子検出器が、一つのハウジング7内に、第1のデ
ュアル素子11と、一方の焦電素子16が遮光された第
2のデュアル素子12とを設けたものであったが、この
発明は、一つのハウジング内に、一つのデュアル素子
と、一つのシングル素子とを設けた焦電型多素子検出器
にも適用することができる。
型多素子検出器が、一つのハウジング7内に、第1のデ
ュアル素子11と、一方の焦電素子16が遮光された第
2のデュアル素子12とを設けたものであったが、この
発明は、一つのハウジング内に、一つのデュアル素子
と、一つのシングル素子とを設けた焦電型多素子検出器
にも適用することができる。
【0020】すなわち、図5および図6は、第2発明の
一実施例を示す。図5(A)は、この実施例の焦電型多
素子検出器の平面的構成を概略的に示し、この図におい
て、、17,18は一つの焦電素材1に形成されたデュ
アル素子、シングル素子で、ともに受光窓6に臨むよう
に設けられ、平面的に見て、デュアル素子17の上方に
シングル素子18は配置されている。
一実施例を示す。図5(A)は、この実施例の焦電型多
素子検出器の平面的構成を概略的に示し、この図におい
て、、17,18は一つの焦電素材1に形成されたデュ
アル素子、シングル素子で、ともに受光窓6に臨むよう
に設けられ、平面的に見て、デュアル素子17の上方に
シングル素子18は配置されている。
【0021】前記デュアル素子17は、極性を逆にして
接続した一対の焦電素子19,20からなり、これらの
焦電素子19,20は、同一形状、同一受光面積を有
し、対称(線対称)かつ互いに近接した状態で水平方向
に並設されている。
接続した一対の焦電素子19,20からなり、これらの
焦電素子19,20は、同一形状、同一受光面積を有
し、対称(線対称)かつ互いに近接した状態で水平方向
に並設されている。
【0022】また、前記シングル素子18は、前記デュ
アル素子17の上方に設けられるとともに、デュアル素
子17の焦電素子19,20とそれぞれ対応するよう
に、二つの素子部18a,18bに分断されている。
アル素子17の上方に設けられるとともに、デュアル素
子17の焦電素子19,20とそれぞれ対応するよう
に、二つの素子部18a,18bに分断されている。
【0023】そして、図5(B)は、前記焦電型多素子
検出器の電気的構成を示し、この図に示すように、前記
デュアル素子17を構成する焦電素子19と20は、互
いに逆極性の信号を出力し、例えば図5(A)および図
6における矢印Xで示す方向に人が移動した場合、焦電
素子19は正(符号+で示す)の信号を、焦電素子20
は負(符号−で示す)の信号をそれぞれ出力し、二つの
素子部18a,18bはともに正(符号+で示す)の信
号を出力する(図6参照)。
検出器の電気的構成を示し、この図に示すように、前記
デュアル素子17を構成する焦電素子19と20は、互
いに逆極性の信号を出力し、例えば図5(A)および図
6における矢印Xで示す方向に人が移動した場合、焦電
素子19は正(符号+で示す)の信号を、焦電素子20
は負(符号−で示す)の信号をそれぞれ出力し、二つの
素子部18a,18bはともに正(符号+で示す)の信
号を出力する(図6参照)。
【0024】このように構成した場合の作用効果は上記
第1発明のそれと同じであるので、詳細な説明は省略す
る。なお、この実施例において、シングル素子18をデ
ュアル素子17の上方に配置していたが、これを下方に
配置してもよいことはいうまでもない。
第1発明のそれと同じであるので、詳細な説明は省略す
る。なお、この実施例において、シングル素子18をデ
ュアル素子17の上方に配置していたが、これを下方に
配置してもよいことはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、焦電素子の応答特性を支配する焦電素子の配置が適
正化され、これによって、複数の焦電素子(検出部)か
ら出力される応答出力における第1ピークへの到達時間
(時定数)をほぼ一致させることができる。したがっ
て、人体からの信号と、外乱要素に起因するノイズとを
明確に区別できるとともに、小動物などによって誤動作
したりしないことは勿論のこと、人体の動きに対しても
失報を生ずることがない信頼性の高い焦電型多素子検出
器を得ることができる。
ば、焦電素子の応答特性を支配する焦電素子の配置が適
正化され、これによって、複数の焦電素子(検出部)か
ら出力される応答出力における第1ピークへの到達時間
(時定数)をほぼ一致させることができる。したがっ
て、人体からの信号と、外乱要素に起因するノイズとを
明確に区別できるとともに、小動物などによって誤動作
したりしないことは勿論のこと、人体の動きに対しても
失報を生ずることがない信頼性の高い焦電型多素子検出
器を得ることができる。
【図1】第1発明の第1実施例に係る焦電型多素子検出
器を示し、(A)は焦電型多素子検出器の平面的構成を
概略的示す図、(B)は電気的構成を示す図である。
器を示し、(A)は焦電型多素子検出器の平面的構成を
概略的示す図、(B)は電気的構成を示す図である。
【図2】前記焦電型多素子検出器の動作説明図である。
【図3】第1発明の第2実施例に係る焦電型多素子検出
器を示し、(A)は焦電型多素子検出器の平面的構成を
概略的示す図、(B)は電気的構成を示す図である。
器を示し、(A)は焦電型多素子検出器の平面的構成を
概略的示す図、(B)は電気的構成を示す図である。
【図4】前記焦電型多素子検出器の動作説明図である。
【図5】第2発明の一実施例に係る焦電型多素子検出器
を示し、(A)は焦電型多素子検出器の平面的構成を概
略的示す図、(B)は電気的構成を示す図である。
を示し、(A)は焦電型多素子検出器の平面的構成を概
略的示す図、(B)は電気的構成を示す図である。
【図6】前記焦電型多素子検出器の動作説明図である。
【図7】従来の焦電型多素子検出器を示し、(A)は焦
電型多素子検出器の平面的構成を概略的示す図、(B)
は電気的構成を示す図である。
電型多素子検出器の平面的構成を概略的示す図、(B)
は電気的構成を示す図である。
【図8】前記焦電型多素子検出器の動作説明図である。
7…ハウジング、11…第1のデュアル素子、12…第
2のデュアル素子、13,14…焦電素子、15…受光
側焦電素子、15a,15b…素子部、16…遮光側焦
電素子、17…デュアル素子、18…シングル素子、1
8a,18b…素子部、19,20…焦電素子。
2のデュアル素子、13,14…焦電素子、15…受光
側焦電素子、15a,15b…素子部、16…遮光側焦
電素子、17…デュアル素子、18…シングル素子、1
8a,18b…素子部、19,20…焦電素子。
Claims (2)
- 【請求項1】 一つのハウジング内に、第1のデュアル
素子と、一方の焦電素子が遮光された第2のデュアル素
子とを設けた焦電型多素子検出器において、前記第1の
デュアル素子を構成する二つの焦電素子を水平方向に並
設する一方、前記第2のデュアル素子の受光側焦電素子
を二つの素子部に分断し、これらの素子部のそれぞれ
を、第1のデュアル素子の二つの焦電素子の上方または
下方に配置したことを特徴とする焦電型多素子検出器。 - 【請求項2】 一つのハウジング内に、一つのデュアル
素子と、一つのシングル素子とを設けた焦電型多素子検
出器において、前記デュアル素子を構成する二つの焦電
素子を水平方向に並設する一方、前記シングル素子の焦
電素子を二つの素子部に分断し、これらの素子部のそれ
ぞれを、デュアル素子の二つの焦電素子の上方または下
方に配置したことを特徴とする焦電型多素子検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33970994A JPH08184493A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 焦電型多素子検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33970994A JPH08184493A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 焦電型多素子検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08184493A true JPH08184493A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18330069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33970994A Pending JPH08184493A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 焦電型多素子検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08184493A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1037027A3 (de) * | 1999-03-08 | 2001-03-07 | ABBPATENT GmbH | Sensor für Personendetektion |
| EP2947432A4 (en) * | 2013-01-21 | 2016-07-20 | Panasonic Ip Man Co Ltd | INFRARED DETECTION ELEMENT, INFRARED DETECTOR AND INFRARED GAS SENSOR |
| WO2017221718A1 (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 株式会社村田製作所 | 赤外線検出素子、および、赤外線検出装置 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP33970994A patent/JPH08184493A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1037027A3 (de) * | 1999-03-08 | 2001-03-07 | ABBPATENT GmbH | Sensor für Personendetektion |
| EP2947432A4 (en) * | 2013-01-21 | 2016-07-20 | Panasonic Ip Man Co Ltd | INFRARED DETECTION ELEMENT, INFRARED DETECTOR AND INFRARED GAS SENSOR |
| US9528879B2 (en) | 2013-01-21 | 2016-12-27 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Infrared detection element, infrared detector, and infrared type gas sensor |
| WO2017221718A1 (ja) * | 2016-06-23 | 2017-12-28 | 株式会社村田製作所 | 赤外線検出素子、および、赤外線検出装置 |
| US10823620B2 (en) | 2016-06-23 | 2020-11-03 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Infrared detection element and infrared detection device |
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