JPH081848B2 - コイル - Google Patents
コイルInfo
- Publication number
- JPH081848B2 JPH081848B2 JP8650491A JP8650491A JPH081848B2 JP H081848 B2 JPH081848 B2 JP H081848B2 JP 8650491 A JP8650491 A JP 8650491A JP 8650491 A JP8650491 A JP 8650491A JP H081848 B2 JPH081848 B2 JP H081848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- peripheral side
- wedge
- inner peripheral
- side wedge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電流を流すコイルに、
特に、例えば超電導コイルのように大電流を流すコイル
に関するものである。
特に、例えば超電導コイルのように大電流を流すコイル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3、図4は例えば発明協会公開技報の
公技番号90-17667に示された従来のコイルを示す断面図
と平面図であり、図3は図4のIII −III 線に沿った断
面図である。これらの図において、1は導体として超電
導線2を巻回して成る円筒形のコイル本体、4は断面が
「コ」の字形のコイル巻枠、5はコイル本体1の内周側
に設けられたコイル巻心、6はコイル本体1の軸方向両
端側に設けられた二つのフランジで、コイル巻心5とフ
ランジ6が一体になってコイル巻枠4を構成している。
7は厚肉のステンレス鋼でコイル本体1の外周側に設け
られたコイル外枠であり、ボルト8によりフランジ6へ
取付けられ、コイル巻枠4とコイル外枠7とでコイル本
体1を支持している。
公技番号90-17667に示された従来のコイルを示す断面図
と平面図であり、図3は図4のIII −III 線に沿った断
面図である。これらの図において、1は導体として超電
導線2を巻回して成る円筒形のコイル本体、4は断面が
「コ」の字形のコイル巻枠、5はコイル本体1の内周側
に設けられたコイル巻心、6はコイル本体1の軸方向両
端側に設けられた二つのフランジで、コイル巻心5とフ
ランジ6が一体になってコイル巻枠4を構成している。
7は厚肉のステンレス鋼でコイル本体1の外周側に設け
られたコイル外枠であり、ボルト8によりフランジ6へ
取付けられ、コイル巻枠4とコイル外枠7とでコイル本
体1を支持している。
【0003】9,10はそれぞれ内周側および外周側楔で
あり、フランジ6に設けられた楔固定溝11へともに挿入
されている。内周側および外周側楔9,10はコイル外枠
7とコイル本体1との間で互いに逆勾配に重ねて設けら
れ、内周側楔9がコイル本体1の外周に、そして外周側
楔10はコイル外枠7にそれぞれ当接している。
あり、フランジ6に設けられた楔固定溝11へともに挿入
されている。内周側および外周側楔9,10はコイル外枠
7とコイル本体1との間で互いに逆勾配に重ねて設けら
れ、内周側楔9がコイル本体1の外周に、そして外周側
楔10はコイル外枠7にそれぞれ当接している。
【0004】次に組立方法について説明する。まずコイ
ル巻枠4上に超電導線2を巻回してコイル本体1を完成
させる。次にコイル外枠7をフランジ6へ取付ける。続
いて内周側楔9を先端(厚さが薄くなっている方)を上
向きにして楔固定溝11へ挿入した後、外周側楔10を先端
を下向きにして内周側楔9の外側へ挿入し、矢印Aのよ
うに打込む。これによりコイル本体1、内周側、外周側
楔9,10におよびコイル外枠7が一体的に固定される。
両楔9,10のフランジ6から突出した部分は、外周側楔
10の打込み後に切除する。
ル巻枠4上に超電導線2を巻回してコイル本体1を完成
させる。次にコイル外枠7をフランジ6へ取付ける。続
いて内周側楔9を先端(厚さが薄くなっている方)を上
向きにして楔固定溝11へ挿入した後、外周側楔10を先端
を下向きにして内周側楔9の外側へ挿入し、矢印Aのよ
うに打込む。これによりコイル本体1、内周側、外周側
楔9,10におよびコイル外枠7が一体的に固定される。
両楔9,10のフランジ6から突出した部分は、外周側楔
10の打込み後に切除する。
【0005】次に動作について説明する。上記のコイル
は、超電導線2に大電流を流して高磁界を発生させるた
めのものであり、コイル本体1には大電流とこれにより
生じる高磁界のために、矢印Bで示すように巨大な電磁
力が発生する。この電磁力に対して、両楔9,10を介し
てコイル外枠7でコイル本体1を支持する。
は、超電導線2に大電流を流して高磁界を発生させるた
めのものであり、コイル本体1には大電流とこれにより
生じる高磁界のために、矢印Bで示すように巨大な電磁
力が発生する。この電磁力に対して、両楔9,10を介し
てコイル外枠7でコイル本体1を支持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のコイルは以上の
ように構成されているので、内周側楔を挿入した後外周
側楔を打込むまでは内周側楔が固定されていないので抜
け落ちることがあり、作業性が悪い。また、電磁力に対
してコイル本体を効果的に支持するためには、複数組の
内外周楔を適切な面圧で均等な状態に設置するのが望ま
しいが、内周側楔の位置がずれて調整が困難であるなど
の問題点があった。
ように構成されているので、内周側楔を挿入した後外周
側楔を打込むまでは内周側楔が固定されていないので抜
け落ちることがあり、作業性が悪い。また、電磁力に対
してコイル本体を効果的に支持するためには、複数組の
内外周楔を適切な面圧で均等な状態に設置するのが望ま
しいが、内周側楔の位置がずれて調整が困難であるなど
の問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、内周側楔の位置ずれを防止する
とともに、コイル組立ての作業性を改善することを目的
とする。
ためになされたもので、内周側楔の位置ずれを防止する
とともに、コイル組立ての作業性を改善することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコイルは
内周側楔に溝を形成し、バインド材をこの溝にはめ込ん
で巻付けることにより、内周側楔をコイル本体へ固定す
るようにしたものである。また、加えて内周側楔をコイ
ル本体へ接着するようにしたものである。
内周側楔に溝を形成し、バインド材をこの溝にはめ込ん
で巻付けることにより、内周側楔をコイル本体へ固定す
るようにしたものである。また、加えて内周側楔をコイ
ル本体へ接着するようにしたものである。
【0009】
【作用】この発明におけるコイルは、内周側楔がコイル
本体に固定されているので、外周側楔打込みまでに抜け
落ちることはなく、また、内周側楔の位置ずれも生じな
い。
本体に固定されているので、外周側楔打込みまでに抜け
落ちることはなく、また、内周側楔の位置ずれも生じな
い。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例によるコイルを示
す断面図であり、図2はその拡大断面図である。これら
の図において、1〜7および10,11は図3の場合と同様
であるので説明を省略する。9は図3の場合と同様の内
周側楔であるが凹形の溝12が形成されている。13はバイ
ンド材としてのステンレス鋼線で、溝12にはめ込まれて
コイル本体1と同軸状に巻付けられている。14は接着力
を有する樹脂である。
す断面図であり、図2はその拡大断面図である。これら
の図において、1〜7および10,11は図3の場合と同様
であるので説明を省略する。9は図3の場合と同様の内
周側楔であるが凹形の溝12が形成されている。13はバイ
ンド材としてのステンレス鋼線で、溝12にはめ込まれて
コイル本体1と同軸状に巻付けられている。14は接着力
を有する樹脂である。
【0011】次に組立方法について説明する。図3の場
合と同様にしてコイル本体1を完成させた後、内周側楔
9を樹脂14でコイル本体1へ接着する。次にステンレス
鋼線13で内周側楔9をコイル本体1へしばり付ける。こ
のようにして樹脂14およびステンレス鋼線13により、内
周側楔9がコイル本体1へ固定される。以後は図3の場
合と同様に、外周側楔10を打ち込んで、コイル本体1、
内周側および外周側楔9,10、コイル外枠7を一体的に
固定する。
合と同様にしてコイル本体1を完成させた後、内周側楔
9を樹脂14でコイル本体1へ接着する。次にステンレス
鋼線13で内周側楔9をコイル本体1へしばり付ける。こ
のようにして樹脂14およびステンレス鋼線13により、内
周側楔9がコイル本体1へ固定される。以後は図3の場
合と同様に、外周側楔10を打ち込んで、コイル本体1、
内周側および外周側楔9,10、コイル外枠7を一体的に
固定する。
【0012】なお、上記実施例ではバインド材としてス
テンレス鋼線13を用いたが、半硬化樹脂含浸ガラス繊維
テープを用い、これ巻付けた後、硬化させるようにして
もよい。さらに、樹脂14で内周側楔9をコイル本体1へ
接着したが、両面粘着テープを用いて接着してもよく、
また、接着を行なわずバインド材のみにより内周側楔9
を固定するようにしてもよい。
テンレス鋼線13を用いたが、半硬化樹脂含浸ガラス繊維
テープを用い、これ巻付けた後、硬化させるようにして
もよい。さらに、樹脂14で内周側楔9をコイル本体1へ
接着したが、両面粘着テープを用いて接着してもよく、
また、接着を行なわずバインド材のみにより内周側楔9
を固定するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、内周側
楔に溝を形成して、バインド材をこの溝にはめ込んで巻
付けることにより、内周側楔をコイル本体へ固定するよ
うに構成し、また以上に加えて内周側楔をコイル本体へ
接着するように構成したので、外周側楔打込み前に内周
側楔が固定され、したがって抜け落ちることがなく作業
性が向上し、また位置ずれが生じず、内外周楔の面圧を
容易に適切な状態にすることができる。
楔に溝を形成して、バインド材をこの溝にはめ込んで巻
付けることにより、内周側楔をコイル本体へ固定するよ
うに構成し、また以上に加えて内周側楔をコイル本体へ
接着するように構成したので、外周側楔打込み前に内周
側楔が固定され、したがって抜け落ちることがなく作業
性が向上し、また位置ずれが生じず、内外周楔の面圧を
容易に適切な状態にすることができる。
【図1】この発明の一実施例によるコイルを示す断面図
である
である
【図2】図1のコイルの拡大断面図である。
【図3】従来のコイルを示す断面図である。
【図4】図3のコイルの平面図である。
1 コイル本体 2 超電導線 7 コイル外枠 9 内周側楔 10 外周側楔 12 溝 13 ステンレス鋼線 14 樹脂
Claims (2)
- 【請求項1】 導体を巻回して成るコイル本体、上記コ
イル本体の外周側に設けられて上記コイル本体を支持す
るコイル外枠、上記コイル本体とコイル外枠との間で上
記コイル本体に当接するように設けられた内周側楔、お
よび、この内周側楔と逆勾配に重ねられて上記コイル外
枠に当接するように設けられた外周側楔を備えたコイル
において、上記内周側楔に溝を形成し、バインド材を上
記溝にはめ込んで巻付けることにより、上記内周側楔を
上記コイル本体へ固定したことを特徴とするコイル。 - 【請求項2】 内周側楔をコイル本体へ接着したことを
特徴とする請求項1記載のコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8650491A JPH081848B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8650491A JPH081848B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04320012A JPH04320012A (ja) | 1992-11-10 |
| JPH081848B2 true JPH081848B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=13888814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8650491A Expired - Lifetime JPH081848B2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081848B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP8650491A patent/JPH081848B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04320012A (ja) | 1992-11-10 |
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