JPH08184977A - 円筒体の製造方法及び製造装置及び円筒体及び現像スリーブ及び感光ドラム及び現像装置 - Google Patents
円筒体の製造方法及び製造装置及び円筒体及び現像スリーブ及び感光ドラム及び現像装置Info
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- JPH08184977A JPH08184977A JP7258630A JP25863095A JPH08184977A JP H08184977 A JPH08184977 A JP H08184977A JP 7258630 A JP7258630 A JP 7258630A JP 25863095 A JP25863095 A JP 25863095A JP H08184977 A JPH08184977 A JP H08184977A
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G15/75—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
- G03G15/751—Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to drum
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- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
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- B24C1/00—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
- B24C1/04—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods for treating only selected parts of a surface, e.g. for carving stone or glass
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- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
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- B25J17/0208—Compliance devices
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】円筒部材とフランジ部材との同軸度及びふれ精
度を高精度に設定することが出来る円筒体の製造方法を
提供する。 【解決手段】スリーブW2の端部を加熱して拡径した
後、そのスリーブW2の端部の内径加工穴130内に、
ロボットハンドの先端に把持したフランジW1を調芯さ
せつつすきまばめの状態にしてから、フランジW1を押
圧して、スリーブW2の端面132にフランジW1の外
周部133を当接させる。
度を高精度に設定することが出来る円筒体の製造方法を
提供する。 【解決手段】スリーブW2の端部を加熱して拡径した
後、そのスリーブW2の端部の内径加工穴130内に、
ロボットハンドの先端に把持したフランジW1を調芯さ
せつつすきまばめの状態にしてから、フランジW1を押
圧して、スリーブW2の端面132にフランジW1の外
周部133を当接させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機、プ
リンタ、ファクシミリ、印刷機等の画像形成装置におけ
る電子写真感光ドラムや現像スリーブ等の円筒体及びそ
の製造方法及び製造装置及び現像装置に関するものであ
る。
リンタ、ファクシミリ、印刷機等の画像形成装置におけ
る電子写真感光ドラムや現像スリーブ等の円筒体及びそ
の製造方法及び製造装置及び現像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真方式の複写機、レー
ザービームプリンタ、ファクシミリ、印刷機等の画像形
成装置における電子写真感光ドラムや現像スリーブとし
ては、表面が所定の表面粗さに仕上げられた円筒部材が
用いられている。
ザービームプリンタ、ファクシミリ、印刷機等の画像形
成装置における電子写真感光ドラムや現像スリーブとし
ては、表面が所定の表面粗さに仕上げられた円筒部材が
用いられている。
【0003】電子写真用感光ドラムは、所定の表面粗さ
に仕上げられたドラム基体の表面に感光膜を施すことに
よって製造されるが、ドラム基体の表面精度あるいは寸
法精度が低いと感光膜に凹凸が生じ、このために画像形
成装置の画像に欠陥が発生する。したがって、精度の高
い画像形成装置を得るためには、ドラム基体の表面精度
は所定の表面粗さに加工されることが要求され、また真
直度および真円度等にもきわめて高い精度が必要とな
る。
に仕上げられたドラム基体の表面に感光膜を施すことに
よって製造されるが、ドラム基体の表面精度あるいは寸
法精度が低いと感光膜に凹凸が生じ、このために画像形
成装置の画像に欠陥が発生する。したがって、精度の高
い画像形成装置を得るためには、ドラム基体の表面精度
は所定の表面粗さに加工されることが要求され、また真
直度および真円度等にもきわめて高い精度が必要とな
る。
【0004】また、例えば、電子写真法や静電記録法等
によって形成される潜像担持体上の潜像を担持するため
に、潜像が形成された潜像担持体へ現像剤を担持して搬
送する現像スリーブは、一成分、二成分現像剤、磁性、
非磁性現像剤、さらには絶縁性、誘電性現像剤を問わ
ず、これら現象剤を担持して潜像を忠実に顕像化するた
めには、真直度および振れ防止にきわめて高い精度が必
要となる。
によって形成される潜像担持体上の潜像を担持するため
に、潜像が形成された潜像担持体へ現像剤を担持して搬
送する現像スリーブは、一成分、二成分現像剤、磁性、
非磁性現像剤、さらには絶縁性、誘電性現像剤を問わ
ず、これら現象剤を担持して潜像を忠実に顕像化するた
めには、真直度および振れ防止にきわめて高い精度が必
要となる。
【0005】真直度として、現像スリーブとしては、1
5μm以下にすることが好ましい。これは、感光ドラム
とのギャップにおいて、軸方向に均一なギャップを保
ち、良好な画像を得るために必要であり、円筒体の押し
出し引き抜き・切削又は研磨により所望の精度を得る。
5μm以下にすることが好ましい。これは、感光ドラム
とのギャップにおいて、軸方向に均一なギャップを保
ち、良好な画像を得るために必要であり、円筒体の押し
出し引き抜き・切削又は研磨により所望の精度を得る。
【0006】また、感光ドラムとしては、20μm以下
にすることが好ましい。これは、感光ドラムの潜像形成
において、露光手段における軸方向に均一な潜像形成を
得るために必要であり、円筒体の押し出し引き抜き・切
削により所望の精度を得る。
にすることが好ましい。これは、感光ドラムの潜像形成
において、露光手段における軸方向に均一な潜像形成を
得るために必要であり、円筒体の押し出し引き抜き・切
削により所望の精度を得る。
【0007】一般に、係る円筒部材には、純度99.5
%以上のAlや、0.05〜0.20%のCuと1.0
〜1.5%のMuを含むCu−Mu−Al合金、あるい
は0.20〜0.60%のSiと0.45〜0.90の
Mgを含むSi−Mg−Al合金等が用いられ、これら
材料を押出、引抜工程を経て、ある程度の寸法精度にす
る。しかし、このようなアルミ引抜円筒のままでは曲が
りが大きく残っているため、通常はこの後ロール矯正な
どを行い所望の寸法精度(真直度、振れ)にまで仕上げ
る。その後、所定の長さに切断し、両端部のバリ除去、
端面精度の向上の目的で切削加工により端部を仕上げ
る。
%以上のAlや、0.05〜0.20%のCuと1.0
〜1.5%のMuを含むCu−Mu−Al合金、あるい
は0.20〜0.60%のSiと0.45〜0.90の
Mgを含むSi−Mg−Al合金等が用いられ、これら
材料を押出、引抜工程を経て、ある程度の寸法精度にす
る。しかし、このようなアルミ引抜円筒のままでは曲が
りが大きく残っているため、通常はこの後ロール矯正な
どを行い所望の寸法精度(真直度、振れ)にまで仕上げ
る。その後、所定の長さに切断し、両端部のバリ除去、
端面精度の向上の目的で切削加工により端部を仕上げ
る。
【0008】例えば、現像スリーブの場合、こうしてで
きた基体円筒に現像スリーブとしての機能を持たせるた
めに円筒表面にサンドブラスト加工等を行い、表面に凹
凸を形成して現像剤(トナー)の搬送性を高めたり、さ
らにその後、トナーの帯電付与性を向上させる目的で、
凹凸を形成した表面に、熱硬化性樹脂に導電性カーボン
を分散した塗料をスプレー塗布により塗布し、約150
℃〜170℃の恒温漕で20〜30分間乾燥させて塗膜
を硬化させる方法が知られている。
きた基体円筒に現像スリーブとしての機能を持たせるた
めに円筒表面にサンドブラスト加工等を行い、表面に凹
凸を形成して現像剤(トナー)の搬送性を高めたり、さ
らにその後、トナーの帯電付与性を向上させる目的で、
凹凸を形成した表面に、熱硬化性樹脂に導電性カーボン
を分散した塗料をスプレー塗布により塗布し、約150
℃〜170℃の恒温漕で20〜30分間乾燥させて塗膜
を硬化させる方法が知られている。
【0009】最後に、このようにしてできた円筒部材の
両端部に、現像スリーブを回転支持するためのフランジ
部材を接着、圧入、その他の方法により結合する。ま
た、使用する現像剤(トナー)の種類により、円筒内部
にトナーを磁力により搬送するためのマグネットローラ
を挿入する場合もある。これは、トナーが磁性トナーで
ある場合である。こうして、円筒部材の両端部にフラン
ジ部材を結合させることによって、現像スリーブとして
完成する。
両端部に、現像スリーブを回転支持するためのフランジ
部材を接着、圧入、その他の方法により結合する。ま
た、使用する現像剤(トナー)の種類により、円筒内部
にトナーを磁力により搬送するためのマグネットローラ
を挿入する場合もある。これは、トナーが磁性トナーで
ある場合である。こうして、円筒部材の両端部にフラン
ジ部材を結合させることによって、現像スリーブとして
完成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、基体円筒に
サンドプラスト加工や塗工を終えた後に、フランジ部材
を結合させるため、フランジ部材と円筒部材の同軸度が
悪くなるという欠点がある。つまり、円筒部品とフラン
ジ部品という単部品同士の結合であるために、それらの
結合精度にどうしても限界があり、特に、電子写真装置
等に使用されるような高精度な円筒部材としては不適で
あった。フランジ部材の結合精度が悪いと、円筒部材に
フランジ部材が曲がって結合されることがあり、このよ
うな場合には、現像スリーブの回転挙動が不規則にな
り、画像上にスリーブ周期の濃度むらとなって現れるこ
とがある。
サンドプラスト加工や塗工を終えた後に、フランジ部材
を結合させるため、フランジ部材と円筒部材の同軸度が
悪くなるという欠点がある。つまり、円筒部品とフラン
ジ部品という単部品同士の結合であるために、それらの
結合精度にどうしても限界があり、特に、電子写真装置
等に使用されるような高精度な円筒部材としては不適で
あった。フランジ部材の結合精度が悪いと、円筒部材に
フランジ部材が曲がって結合されることがあり、このよ
うな場合には、現像スリーブの回転挙動が不規則にな
り、画像上にスリーブ周期の濃度むらとなって現れるこ
とがある。
【0011】このような欠点を補う方法として、次のよ
うな方法もある。
うな方法もある。
【0012】すなわち、現像スリーブの基体となる円筒
部材の片側に、予めフランジ部材を圧入、接着、その他
の方法により結合させる。そして、プラスト、塗工工程
を経る前に、先にマグネットローラを挿入し、円筒部材
の他の片側のフランジ部材を同様に結合させた後に、旋
盤などによってフランジ部材と円筒部材外面を同時に切
削加工を行い、フランジ部材と円筒部材との同軸度を高
精度に仕上げる。そして、最後にプラスト、塗工を行う
というものである。この方法であれば、フランジ部材の
軸受け部と円筒部材の同軸度は、旋盤の加工精度に依存
することになり、比較的容易に高い精度のものが得られ
る。
部材の片側に、予めフランジ部材を圧入、接着、その他
の方法により結合させる。そして、プラスト、塗工工程
を経る前に、先にマグネットローラを挿入し、円筒部材
の他の片側のフランジ部材を同様に結合させた後に、旋
盤などによってフランジ部材と円筒部材外面を同時に切
削加工を行い、フランジ部材と円筒部材との同軸度を高
精度に仕上げる。そして、最後にプラスト、塗工を行う
というものである。この方法であれば、フランジ部材の
軸受け部と円筒部材の同軸度は、旋盤の加工精度に依存
することになり、比較的容易に高い精度のものが得られ
る。
【0013】しかし、この方法には次のような問題があ
る。例えば、塗工した後の乾燥行程において、マグネッ
トローラが組み込まれた円筒部材が150〜170℃の
高温下に置かれたとき、その熱により円筒部材の内部に
挿入されたマグネットローラが変形を起こし、それが円
筒部材の内部で大きく曲がって、円筒部材の内面に接触
するという現象が起こる場合もある。また、マグネット
ローラが変形することにより、磁力曲線が狂ったり、マ
グネットローラが円筒部材の内面に接触することで現像
スリーブの回転挙動に影響を与えて、形成する画像に悪
影響を及ぼす。また、旋盤等による切削加工においてワ
ークを高速度で回転させると振動が発生しやすい。した
がって、ワークの回転数は約3,000rpm以下に限
定せざるを得ず、切削工程の高速化が困難であり、加え
て、各ワークを切削機械に着脱するときは、モータの回
転を停止させなければならず、各ワークの加工サイクル
毎にモータの立ち上がり時間を必要とするため待機時間
が長くなる。その結果、ワーク自体の加工サイクルタイ
ムが長くなり、製造コストの上昇を招く。
る。例えば、塗工した後の乾燥行程において、マグネッ
トローラが組み込まれた円筒部材が150〜170℃の
高温下に置かれたとき、その熱により円筒部材の内部に
挿入されたマグネットローラが変形を起こし、それが円
筒部材の内部で大きく曲がって、円筒部材の内面に接触
するという現象が起こる場合もある。また、マグネット
ローラが変形することにより、磁力曲線が狂ったり、マ
グネットローラが円筒部材の内面に接触することで現像
スリーブの回転挙動に影響を与えて、形成する画像に悪
影響を及ぼす。また、旋盤等による切削加工においてワ
ークを高速度で回転させると振動が発生しやすい。した
がって、ワークの回転数は約3,000rpm以下に限
定せざるを得ず、切削工程の高速化が困難であり、加え
て、各ワークを切削機械に着脱するときは、モータの回
転を停止させなければならず、各ワークの加工サイクル
毎にモータの立ち上がり時間を必要とするため待機時間
が長くなる。その結果、ワーク自体の加工サイクルタイ
ムが長くなり、製造コストの上昇を招く。
【0014】現像スリーブの円筒部材とフランジ部材と
の結合方法に関してより詳細に述べると、(A)アルミ
ニウム製の円筒部材の端部に対してプラスチック製のフ
ランジ部材を圧入してから、その円筒部材の端部をかし
めた場合、または(B)アルミニウム製の円筒部材の端
部に対してアルミニウム製のフランジ部材を圧入した場
合には、それぞれ次のような問題がある。
の結合方法に関してより詳細に述べると、(A)アルミ
ニウム製の円筒部材の端部に対してプラスチック製のフ
ランジ部材を圧入してから、その円筒部材の端部をかし
めた場合、または(B)アルミニウム製の円筒部材の端
部に対してアルミニウム製のフランジ部材を圧入した場
合には、それぞれ次のような問題がある。
【0015】(A)の方法の問題点 アルミニウム製の円筒部材の端部にプラスチック製のフ
ランジ部材を圧入して高精度の結合を得るためには、フ
ランジ部材を圧入するための装置として、かなり高精度
に調整された圧入装置が必要となり、その調整は難し
く、その圧入装置も高価となる、また、高精度の圧入装
置を用いても、円筒部材の外径基準に対してのフランジ
部材のふれが60μmもある。さらにフランジ部材の抜
け防止のために、それを圧入した後に、円筒部材の結合
部位をかしめる必要がある。
ランジ部材を圧入して高精度の結合を得るためには、フ
ランジ部材を圧入するための装置として、かなり高精度
に調整された圧入装置が必要となり、その調整は難し
く、その圧入装置も高価となる、また、高精度の圧入装
置を用いても、円筒部材の外径基準に対してのフランジ
部材のふれが60μmもある。さらにフランジ部材の抜
け防止のために、それを圧入した後に、円筒部材の結合
部位をかしめる必要がある。
【0016】また、フランジ部材のふれが15μm以上
になると、この現像スリーブを用いて画像を形成した場
合に、円筒部材とフランジ部材との軸芯が合わず、円筒
部材に不用な力が作用して、現像スリーブと感光ドラム
との間のギャップを一定に保てなくなり、ピッチむらが
顕著に現れてしまう。
になると、この現像スリーブを用いて画像を形成した場
合に、円筒部材とフランジ部材との軸芯が合わず、円筒
部材に不用な力が作用して、現像スリーブと感光ドラム
との間のギャップを一定に保てなくなり、ピッチむらが
顕著に現れてしまう。
【0017】また、このような方法によって結合した現
像スリーブと、感光ドラムとの間のギャップを一定に保
つために、現像スリーブの円筒部材の両端にスリーブコ
ロを装着して、そのスリーブコロを一定の予圧によって
感光ドラムに押し付けるようにした場合には、回転のふ
れによって次のような問題が発生する。すなわち、この
スリーブコロは、現像スリーブの円筒部材や感光ドラム
の表面を傷つけないような柔軟な樹脂でできているた
め、回転のふれによって不均一に削られる結果、耐久性
が乏しく、感光ドラムに対しての現像スリーブの高速回
転を妨げる要因となってしまい、記録動作の高速化の妨
げとなる。
像スリーブと、感光ドラムとの間のギャップを一定に保
つために、現像スリーブの円筒部材の両端にスリーブコ
ロを装着して、そのスリーブコロを一定の予圧によって
感光ドラムに押し付けるようにした場合には、回転のふ
れによって次のような問題が発生する。すなわち、この
スリーブコロは、現像スリーブの円筒部材や感光ドラム
の表面を傷つけないような柔軟な樹脂でできているた
め、回転のふれによって不均一に削られる結果、耐久性
が乏しく、感光ドラムに対しての現像スリーブの高速回
転を妨げる要因となってしまい、記録動作の高速化の妨
げとなる。
【0018】(B)の方法の問題点 アルミニウム製の円筒部材にアルミニウム製のフランジ
部材を圧入するため、上記(A)の場合における円筒部
材の結合部位のかしめが不用とはなるものの、円筒部材
とフランジ部材とのカジリによって不均一に圧入され
て、フランジ部のふれが悪化する。
部材を圧入するため、上記(A)の場合における円筒部
材の結合部位のかしめが不用とはなるものの、円筒部材
とフランジ部材とのカジリによって不均一に圧入され
て、フランジ部のふれが悪化する。
【0019】このような方法によって結合した現像スリ
ーブと、感光ドラムとの間のギャップを一定に保つため
に、図42に示すようにフランジ部材2022に硬質樹
脂製のスリーブコロ2023をはめ込んだ場合には、次
のような問題がある。すなわち、現像スリーブ1020
の円筒部材とフランジ部材2023の軸芯にずれがある
と、図43のように、固定支持されているマグネットロ
ーラ1025の回りを現像スリーブ1020の円筒部材
が偏心して回転することになる。この偏心回転により、
現像スリーブ1020と感光ドラム1101(図42参
照)との間のトナーのやりとりにおいて、マグネットロ
ーラ1025によるトナーの磁気的な吸引力が図44に
示すように変化し、画質むら発生の原因となる。
ーブと、感光ドラムとの間のギャップを一定に保つため
に、図42に示すようにフランジ部材2022に硬質樹
脂製のスリーブコロ2023をはめ込んだ場合には、次
のような問題がある。すなわち、現像スリーブ1020
の円筒部材とフランジ部材2023の軸芯にずれがある
と、図43のように、固定支持されているマグネットロ
ーラ1025の回りを現像スリーブ1020の円筒部材
が偏心して回転することになる。この偏心回転により、
現像スリーブ1020と感光ドラム1101(図42参
照)との間のトナーのやりとりにおいて、マグネットロ
ーラ1025によるトナーの磁気的な吸引力が図44に
示すように変化し、画質むら発生の原因となる。
【0020】また、上記のような問題点を解決する方法
として、例えば特開昭63−220207号公報には、
軸部材とそれが嵌入される回転部材とを焼きばめにより
結合する方法が開示されている。しかしながら上記の公
報には、単に回転部材を加熱して軸部材との間にクリア
ランスを設け、軸部材を挿入する技術が開示されている
のみであり、両者のふれ精度や同軸度を向上させる方法
については開示されていない。また、焼きばめを行う場
合の加熱条件等も開示されていない。
として、例えば特開昭63−220207号公報には、
軸部材とそれが嵌入される回転部材とを焼きばめにより
結合する方法が開示されている。しかしながら上記の公
報には、単に回転部材を加熱して軸部材との間にクリア
ランスを設け、軸部材を挿入する技術が開示されている
のみであり、両者のふれ精度や同軸度を向上させる方法
については開示されていない。また、焼きばめを行う場
合の加熱条件等も開示されていない。
【0021】従って、本発明は、上述した課題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、円筒部材とフランジ
部材との同軸度およびふれ精度を高精度に設定すべく、
それらを結合することができる円筒体の製造方法及び装
置及び現像スリーブ、感光ドラム等の円筒体及び現像装
置を提供することである。
なされたものであり、その目的は、円筒部材とフランジ
部材との同軸度およびふれ精度を高精度に設定すべく、
それらを結合することができる円筒体の製造方法及び装
置及び現像スリーブ、感光ドラム等の円筒体及び現像装
置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し目
的を達成するために、本発明に係わる円筒体は、円筒部
材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合された円筒
体であって、前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部
材の結合部はしまりばめの関係となる大きさに設定さ
れ、前記フランジ部材には、前記円筒部材の端面と当接
する対向面が形成され、前記円筒部材の端部は、前記フ
ランジ部材の結合部とすきまばめの関係となるように加
熱されて拡径された後、該円筒部材の端部の冷却中に、
前記円筒部材の軸芯に対して調芯されつつ該円筒部材の
端部に嵌入されて、前記円筒部材の端面に前記フランジ
部材の対向面が当接されたことを特徴としている。
的を達成するために、本発明に係わる円筒体は、円筒部
材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合された円筒
体であって、前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部
材の結合部はしまりばめの関係となる大きさに設定さ
れ、前記フランジ部材には、前記円筒部材の端面と当接
する対向面が形成され、前記円筒部材の端部は、前記フ
ランジ部材の結合部とすきまばめの関係となるように加
熱されて拡径された後、該円筒部材の端部の冷却中に、
前記円筒部材の軸芯に対して調芯されつつ該円筒部材の
端部に嵌入されて、前記円筒部材の端面に前記フランジ
部材の対向面が当接されたことを特徴としている。
【0023】また、この発明に係わる円筒体において、
前記円筒部材と前記フランジ部材の少なくとも結合部
は、主要成分が同一であることを特徴としている。
前記円筒部材と前記フランジ部材の少なくとも結合部
は、主要成分が同一であることを特徴としている。
【0024】また、この発明に係わる円筒体において、
少なくとも一端に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合
部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌
合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した
軸部を形成した第2の筒部を有した軸部材とを備え、前
記スリーブ部材の前記開口部を誘導加熱により所定温度
に加熱して該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部
に前記軸部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱
部を冷却して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合
したことを特徴としている。
少なくとも一端に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合
部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌
合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した
軸部を形成した第2の筒部を有した軸部材とを備え、前
記スリーブ部材の前記開口部を誘導加熱により所定温度
に加熱して該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部
に前記軸部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱
部を冷却して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合
したことを特徴としている。
【0025】また、この発明に係わる円筒体において、
前記軸部材の第1の筒部にはフランジ部を形成し、前記
軸部材を前記スリーブ部材の開口部に挿入したときに、
該開口部上端が前記フランジ部に突き当たるように構成
したことを特徴としている。
前記軸部材の第1の筒部にはフランジ部を形成し、前記
軸部材を前記スリーブ部材の開口部に挿入したときに、
該開口部上端が前記フランジ部に突き当たるように構成
したことを特徴としている。
【0026】また、本発明に係わる円筒体は、少なくと
も一端に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合部を形成
したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌
め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した軸部を形
成した第2の筒部を有した軸部材とを備え、前記スリー
ブ部材と前記軸部材の原料をアルミニウムを主材料と
し、前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱し
て該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸
部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却
して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを一体的に結合
し、前記スリーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性を保
証したことを特徴としている。
も一端に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合部を形成
したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌
め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した軸部を形
成した第2の筒部を有した軸部材とを備え、前記スリー
ブ部材と前記軸部材の原料をアルミニウムを主材料と
し、前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱し
て該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸
部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却
して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを一体的に結合
し、前記スリーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性を保
証したことを特徴としている。
【0027】また、本発明に係わる現像スリーブは、円
筒部材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合された
現像スリーブであって、前記円筒部材の端部内側と前記
フランジ部材の結合部はしまりばめの関係となる大きさ
に設定され、前記フランジ部材には、前記円筒部材の端
面と当接する対向面が形成され、前記円筒部材の端部
は、前記フランジ部材の結合部とすきまばめの関係とな
るように加熱されて拡径された後、該円筒部材の端部の
冷却中に、前記円筒部材の軸芯に対して調芯されつつ該
円筒部材の端部に嵌入されて、前記円筒部材の端面に前
記フランジ部材の対向面が当接されたことを特徴として
いる。
筒部材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合された
現像スリーブであって、前記円筒部材の端部内側と前記
フランジ部材の結合部はしまりばめの関係となる大きさ
に設定され、前記フランジ部材には、前記円筒部材の端
面と当接する対向面が形成され、前記円筒部材の端部
は、前記フランジ部材の結合部とすきまばめの関係とな
るように加熱されて拡径された後、該円筒部材の端部の
冷却中に、前記円筒部材の軸芯に対して調芯されつつ該
円筒部材の端部に嵌入されて、前記円筒部材の端面に前
記フランジ部材の対向面が当接されたことを特徴として
いる。
【0028】また、この発明に係わる現像スリーブにお
いて、前記円筒部材は、マグネットローラを内在してい
ることを特徴としている。
いて、前記円筒部材は、マグネットローラを内在してい
ることを特徴としている。
【0029】また、この発明に係わる現像スリーブにお
いて、前記マグネットローラの少なくとも一端は、前記
円筒部材またはフランジ部材に軸受けを介して軸支され
ていることを特徴としている。
いて、前記マグネットローラの少なくとも一端は、前記
円筒部材またはフランジ部材に軸受けを介して軸支され
ていることを特徴としている。
【0030】また、この発明に係わる現像スリーブにお
いて、前記円筒部材と前記フランジ部材の少なくとも結
合部は、主要成分が同一であることを特徴としている。
いて、前記円筒部材と前記フランジ部材の少なくとも結
合部は、主要成分が同一であることを特徴としている。
【0031】また、この発明に係わる現像スリーブにお
いて、前記円筒部材と前記フランジ部材の少なくとも結
合部は、主要成分がアルミニウムであることを特徴とし
ている。
いて、前記円筒部材と前記フランジ部材の少なくとも結
合部は、主要成分がアルミニウムであることを特徴とし
ている。
【0032】また、この発明に係わる現像スリーブにお
いて、前記円筒部材の肉厚は0.5mm〜1.5mmであ
り、前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合
部との結合しめしろが基準内径の0.04〜0.2%の範
囲であり、前記円筒部材を回転させたときの前記円筒部
材の端部内側のふれが10μm以下であり、前記円筒部
材の端部内側と前記フランジ部材の結合部との結合長さ
が1mm〜5mmであり、前記円筒部材の端部内側を加
熱によって、基準内径に対して0.3〜0.5%の拡径量
にすることを特徴としている。
いて、前記円筒部材の肉厚は0.5mm〜1.5mmであ
り、前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合
部との結合しめしろが基準内径の0.04〜0.2%の範
囲であり、前記円筒部材を回転させたときの前記円筒部
材の端部内側のふれが10μm以下であり、前記円筒部
材の端部内側と前記フランジ部材の結合部との結合長さ
が1mm〜5mmであり、前記円筒部材の端部内側を加
熱によって、基準内径に対して0.3〜0.5%の拡径量
にすることを特徴としている。
【0033】また、この発明に係わる現像スリーブにお
いて、前記円筒部材の表面は、前記フランジ部材との結
合前に樹脂層が形成されていることを特徴としている。
いて、前記円筒部材の表面は、前記フランジ部材との結
合前に樹脂層が形成されていることを特徴としている。
【0034】また、この発明に係わる現像スリーブにお
いて、前記円筒部材の表面は、前記フランジ部材との結
合前に、ブラスト処理が施されてから樹脂層が形成され
ていることを特徴としている。
いて、前記円筒部材の表面は、前記フランジ部材との結
合前に、ブラスト処理が施されてから樹脂層が形成され
ていることを特徴としている。
【0035】また、本発明に係わる現像スリーブは、画
像形成装置用の現像スリーブであって、少なくとも一端
に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合部を形成したス
リーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む
第1の筒部と該第1の筒部から伸長した軸部を形成した
第2の筒部を有した軸部材とを備え、前記スリーブ部材
の前記開口部を所定温度に加熱して該開口部の内径を拡
径し、該拡径した開口部に前記軸部材の第1の筒部を挿
入嵌合し、その後、加熱部を冷却して、前記軸部材と前
記スリーブ部材とを結合したことを特徴としている。
像形成装置用の現像スリーブであって、少なくとも一端
に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合部を形成したス
リーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む
第1の筒部と該第1の筒部から伸長した軸部を形成した
第2の筒部を有した軸部材とを備え、前記スリーブ部材
の前記開口部を所定温度に加熱して該開口部の内径を拡
径し、該拡径した開口部に前記軸部材の第1の筒部を挿
入嵌合し、その後、加熱部を冷却して、前記軸部材と前
記スリーブ部材とを結合したことを特徴としている。
【0036】また、この発明に係わる現像スリーブにお
いて、前記軸部材の第1の筒部にはフランジ部を形成
し、前記軸部材を前記スリーブ部材の開口部に挿入した
ときに、該開口部上端が前記フランジ部に突き当たるよ
うに構成したことを特徴としている。
いて、前記軸部材の第1の筒部にはフランジ部を形成
し、前記軸部材を前記スリーブ部材の開口部に挿入した
ときに、該開口部上端が前記フランジ部に突き当たるよ
うに構成したことを特徴としている。
【0037】また、本発明に係わる現像スリーブは、少
なくとも一端に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合部
を形成したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合
部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した軸
部を形成した第2の筒部を有した軸部材とを備え、前記
スリーブ部材と前記軸部材の原料をアルミニウムを主材
料とし、前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加
熱して該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前
記軸部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を
冷却して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを一体的に
結合し、前記スリーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性
を保証したことを特徴としている。
なくとも一端に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合部
を形成したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合
部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した軸
部を形成した第2の筒部を有した軸部材とを備え、前記
スリーブ部材と前記軸部材の原料をアルミニウムを主材
料とし、前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加
熱して該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前
記軸部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を
冷却して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを一体的に
結合し、前記スリーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性
を保証したことを特徴としている。
【0038】また、本発明に係わる現像スリーブは、画
像形成装置用の現像スリーブであって、少なくとも一端
に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合部を形成したス
リーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む
第1の筒部と該第1の筒部から伸長した中空の軸部を形
成した第2の筒部を有した軸部材と、前記スリーブ部材
内に配置する軸部を有するマグネット部材とを備え、前
記マグネット部材の軸部を前記軸部材の前記中空軸部か
ら表出させ、前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度
に加熱して該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部
に前記軸部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱
部を冷却して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合
したことを特徴としている。
像形成装置用の現像スリーブであって、少なくとも一端
に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合部を形成したス
リーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む
第1の筒部と該第1の筒部から伸長した中空の軸部を形
成した第2の筒部を有した軸部材と、前記スリーブ部材
内に配置する軸部を有するマグネット部材とを備え、前
記マグネット部材の軸部を前記軸部材の前記中空軸部か
ら表出させ、前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度
に加熱して該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部
に前記軸部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱
部を冷却して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合
したことを特徴としている。
【0039】また、本発明に係わる現像スリーブは、画
像形成装置用の現像スリーブであって、少なくとも一端
に開口部を有し該開口部の内周部に複数の嵌合部を形成
したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌
め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した中空の軸
部を形成した第2の筒部を有した軸部材と、前記スリー
ブ部材の前記嵌合部に嵌め込む軸受け部材と、前記スリ
ーブ部材内に配置する軸部を有するマグネット部材とを
備え、前記マグネット部材の軸部を前記軸受け部材を通
じて前記軸部材の前記中空軸部から表出させ、前記スリ
ーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該開口部の
内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材の第1の
筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却して、前記軸
部材と前記スリーブ部材とを結合したことを特徴として
いる。
像形成装置用の現像スリーブであって、少なくとも一端
に開口部を有し該開口部の内周部に複数の嵌合部を形成
したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌
め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した中空の軸
部を形成した第2の筒部を有した軸部材と、前記スリー
ブ部材の前記嵌合部に嵌め込む軸受け部材と、前記スリ
ーブ部材内に配置する軸部を有するマグネット部材とを
備え、前記マグネット部材の軸部を前記軸受け部材を通
じて前記軸部材の前記中空軸部から表出させ、前記スリ
ーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該開口部の
内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材の第1の
筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却して、前記軸
部材と前記スリーブ部材とを結合したことを特徴として
いる。
【0040】また、本発明に係わる感光ドラムは、円筒
部材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合された感
光ドラムであって、前記円筒部材の端部内側と前記フラ
ンジ部材の結合部はしまりばめの関係となる大きさに設
定され、前記フランジ部材には、前記円筒部材の端面と
当接する対向面が形成され、前記円筒部材の端部は、前
記フランジ部材の結合部とすきまばめの関係となるよう
に加熱されて拡径された後、該円筒部材の端部の冷却中
に、前記円筒部材の軸芯に対して調芯されつつ該円筒部
材の端部に嵌入されて、前記円筒部材の端面に前記フラ
ンジ部材の対向面が当接されたことを特徴としている。
部材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合された感
光ドラムであって、前記円筒部材の端部内側と前記フラ
ンジ部材の結合部はしまりばめの関係となる大きさに設
定され、前記フランジ部材には、前記円筒部材の端面と
当接する対向面が形成され、前記円筒部材の端部は、前
記フランジ部材の結合部とすきまばめの関係となるよう
に加熱されて拡径された後、該円筒部材の端部の冷却中
に、前記円筒部材の軸芯に対して調芯されつつ該円筒部
材の端部に嵌入されて、前記円筒部材の端面に前記フラ
ンジ部材の対向面が当接されたことを特徴としている。
【0041】また、この発明に係わる感光ドラムにおい
て、前記円筒部材と前記フランジ部材の少なくとも結合
部は、主要成分が同一であることを特徴としている。
て、前記円筒部材と前記フランジ部材の少なくとも結合
部は、主要成分が同一であることを特徴としている。
【0042】また、この発明に係わる感光ドラムにおい
て、前記円筒部材と前記フランジ部材の少なくとも結合
部は、主要成分がアルミニウムであることを特徴として
いる。
て、前記円筒部材と前記フランジ部材の少なくとも結合
部は、主要成分がアルミニウムであることを特徴として
いる。
【0043】また、本発明に係わる感光ドラムは、画像
形成装置用の感光ドラムであって、少なくとも一端に開
口部を有し該開口部の内周部に嵌合部を形成したスリー
ブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む第1
の筒部と該第1の筒部から伸長した軸部を形成した第2
の筒部を有した軸部材とを備え、前記スリーブ部材の前
記開口部を所定温度に加熱して該開口部の内径を拡径
し、該拡径した開口部に前記軸部材の第1の筒部を挿入
嵌合し、その後、加熱部を冷却して、前記軸部材と前記
スリーブ部材とを結合したことを特徴としている。
形成装置用の感光ドラムであって、少なくとも一端に開
口部を有し該開口部の内周部に嵌合部を形成したスリー
ブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む第1
の筒部と該第1の筒部から伸長した軸部を形成した第2
の筒部を有した軸部材とを備え、前記スリーブ部材の前
記開口部を所定温度に加熱して該開口部の内径を拡径
し、該拡径した開口部に前記軸部材の第1の筒部を挿入
嵌合し、その後、加熱部を冷却して、前記軸部材と前記
スリーブ部材とを結合したことを特徴としている。
【0044】また、この発明に係わる感光ドラムにおい
て、前記軸部材の第2の筒部にはフランジ部を形成し、
前記軸部材を前記スリーブ部材の開口部に挿入したとき
に、該開口部上端が前記フランジ部に突き当たるように
構成したことを特徴としている。
て、前記軸部材の第2の筒部にはフランジ部を形成し、
前記軸部材を前記スリーブ部材の開口部に挿入したとき
に、該開口部上端が前記フランジ部に突き当たるように
構成したことを特徴としている。
【0045】また、本発明に係わる感光ドラムは、画像
形成装置用の感光ドラムであって、少なくとも一端に開
口部を有し該開口部の内周部に嵌合部を形成したスリー
ブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む第1
の筒部と該第1の筒部から伸長した軸部を形成した第2
の筒部を有した軸部材とを備え、前記スリーブ部材と前
記軸部材の原料をアルミニウムを主材料とし、前記スリ
ーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該開口部の
内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材の第1の
筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却して、前記軸
部材と前記スリーブ部材とを一体的に結合し、前記スリ
ーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性を保証したことを
特徴としている。
形成装置用の感光ドラムであって、少なくとも一端に開
口部を有し該開口部の内周部に嵌合部を形成したスリー
ブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む第1
の筒部と該第1の筒部から伸長した軸部を形成した第2
の筒部を有した軸部材とを備え、前記スリーブ部材と前
記軸部材の原料をアルミニウムを主材料とし、前記スリ
ーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該開口部の
内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材の第1の
筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却して、前記軸
部材と前記スリーブ部材とを一体的に結合し、前記スリ
ーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性を保証したことを
特徴としている。
【0046】また、本発明に係わる現像装置は、静電潜
像が形成される感光ドラム上と、前記感光ドラムに現像
材を供給して前記静電潜像を現像する現像スリーブとを
有する現像装置において、前記現像スリーブは、請求項
6乃至18のいずれかに記載されたものであることを特
徴としている。
像が形成される感光ドラム上と、前記感光ドラムに現像
材を供給して前記静電潜像を現像する現像スリーブとを
有する現像装置において、前記現像スリーブは、請求項
6乃至18のいずれかに記載されたものであることを特
徴としている。
【0047】また、本発明に係わる現像装置は、静電潜
像が形成される感光ドラム上と、前記感光ドラムに現像
材を供給して前記静電潜像を現像する現像スリーブとを
有する現像装置において、前記感光ドラムは、請求項1
9乃至24のいずれかに記載されたものであることを特
徴としている。
像が形成される感光ドラム上と、前記感光ドラムに現像
材を供給して前記静電潜像を現像する現像スリーブとを
有する現像装置において、前記感光ドラムは、請求項1
9乃至24のいずれかに記載されたものであることを特
徴としている。
【0048】また、本発明に係わる現像装置は、情報記
録体上の情報の画像を受像する感光部材上の画像を可視
像化するために前記感光部材に現像剤を供給する現像ロ
ーラを有する現像装置において、前記現像ローラを軸支
する軸受け部材を保持するフレーム部材を有し、前記現
像ローラは、少なくとも一端に開口部を有し該開口部の
内周部に嵌合部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ
部材の前記嵌合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部
から伸長した軸部を形成した第2の筒部を有した軸部材
とを備え、前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に
加熱して該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に
前記軸部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部
を冷却して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合
し、前記スリーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性を保
証したことを特徴としている。
録体上の情報の画像を受像する感光部材上の画像を可視
像化するために前記感光部材に現像剤を供給する現像ロ
ーラを有する現像装置において、前記現像ローラを軸支
する軸受け部材を保持するフレーム部材を有し、前記現
像ローラは、少なくとも一端に開口部を有し該開口部の
内周部に嵌合部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ
部材の前記嵌合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部
から伸長した軸部を形成した第2の筒部を有した軸部材
とを備え、前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に
加熱して該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に
前記軸部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部
を冷却して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合
し、前記スリーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性を保
証したことを特徴としている。
【0049】また、この発明に係わる現像装置におい
て、前記軸部材の第1の筒部にはフランジ部を形成し、
前記軸部材を前記スリーブ部材の開口部に挿入したとき
に、該開口部上端が前記フランジ部に突き当たるように
構成したことを特徴としている。
て、前記軸部材の第1の筒部にはフランジ部を形成し、
前記軸部材を前記スリーブ部材の開口部に挿入したとき
に、該開口部上端が前記フランジ部に突き当たるように
構成したことを特徴としている。
【0050】また、本発明に係わる現像装置は、情報記
録体上の情報の画像を受像する感光部材上の画像を可視
像化するために前記感光部材に現像剤を供給する現像ロ
ーラを有する現像装置において、前記現像ローラを軸支
する軸受け部材を保持するフレーム部材を有し、前記現
像ローラは、少なくとも一端に開口部を有し該開口部の
内周部に嵌合部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ
部材の前記嵌合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部
から伸長した中空の軸部を形成した第2の筒部を有した
軸部材と、前記スリーブ部材内に配置する軸部を有した
マグネット部材とを備え、前記マグネット部材の軸部を
前記軸部材の前記中空軸部から表出させ、前記スリーブ
部材の前記開口部を所定温度に加熱して該開口部の内径
を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材の第1の筒部
を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却して、前記軸部材
と前記スリーブ部材とを結合したことを特徴としてい
る。
録体上の情報の画像を受像する感光部材上の画像を可視
像化するために前記感光部材に現像剤を供給する現像ロ
ーラを有する現像装置において、前記現像ローラを軸支
する軸受け部材を保持するフレーム部材を有し、前記現
像ローラは、少なくとも一端に開口部を有し該開口部の
内周部に嵌合部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ
部材の前記嵌合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部
から伸長した中空の軸部を形成した第2の筒部を有した
軸部材と、前記スリーブ部材内に配置する軸部を有した
マグネット部材とを備え、前記マグネット部材の軸部を
前記軸部材の前記中空軸部から表出させ、前記スリーブ
部材の前記開口部を所定温度に加熱して該開口部の内径
を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材の第1の筒部
を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却して、前記軸部材
と前記スリーブ部材とを結合したことを特徴としてい
る。
【0051】また、本発明に係わる円筒体の製造方法
は、円筒部材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合
された円筒体を製造する円筒体の製造方法において、前
記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部をし
まりばめの関係となる大きさに設定し、前記円筒部材の
端部を所定の温度に加熱して拡径させ、該円筒部材の端
部内側と前記フランジ部材の結合部とをすきまばめの関
係とし、その後、前記円筒部材の端部の冷却中に、該円
筒部材の端部内側に前記フランジ部材の結合部を嵌入さ
せてから、前記フランジ部材を前記円筒部材への嵌入方
向に押圧して、前記円筒部材の端面と、該端面に対向す
る前記フランジ部材の対向面とを当接させることを特徴
としている。
は、円筒部材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合
された円筒体を製造する円筒体の製造方法において、前
記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部をし
まりばめの関係となる大きさに設定し、前記円筒部材の
端部を所定の温度に加熱して拡径させ、該円筒部材の端
部内側と前記フランジ部材の結合部とをすきまばめの関
係とし、その後、前記円筒部材の端部の冷却中に、該円
筒部材の端部内側に前記フランジ部材の結合部を嵌入さ
せてから、前記フランジ部材を前記円筒部材への嵌入方
向に押圧して、前記円筒部材の端面と、該端面に対向す
る前記フランジ部材の対向面とを当接させることを特徴
としている。
【0052】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材
の結合部を嵌入させるときに、前記円筒部材にマグネッ
トローラを内在させて、前記フランジ部材に前記マグネ
ットローラの端部を貫通させることを特徴としている。
において、前記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材
の結合部を嵌入させるときに、前記円筒部材にマグネッ
トローラを内在させて、前記フランジ部材に前記マグネ
ットローラの端部を貫通させることを特徴としている。
【0053】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材
の結合部を嵌入させるときに、位置決め部材によって前
記マグネットローラを前記円筒部材の内部に位置決めす
ることを特徴としている。
において、前記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材
の結合部を嵌入させるときに、位置決め部材によって前
記マグネットローラを前記円筒部材の内部に位置決めす
ることを特徴としている。
【0054】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材
の結合部を嵌入させるときに、前記円筒部材の外側に磁
性体を位置させ、該磁性体と前記マグネットローラとの
間に作用する磁力によって、前記マグネットローラを前
記円筒部材の内部に位置決めすることを特徴としてい
る。
において、前記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材
の結合部を嵌入させるときに、前記円筒部材の外側に磁
性体を位置させ、該磁性体と前記マグネットローラとの
間に作用する磁力によって、前記マグネットローラを前
記円筒部材の内部に位置決めすることを特徴としてい
る。
【0055】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材
の結合部を嵌入させるときに、前記マグネットローラの
少なくとも一端を軸受けを介して前記円筒部材またはフ
ランジ部材に軸支しておくことを特徴としている。
において、前記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材
の結合部を嵌入させるときに、前記マグネットローラの
少なくとも一端を軸受けを介して前記円筒部材またはフ
ランジ部材に軸支しておくことを特徴としている。
【0056】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記円筒部材の肉厚は0.5mm〜1.5mm
であり、前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の
結合部との結合しめしろが基準内径の0.04〜0.2%
の範囲であり、前記円筒部材を回転させたときの前記円
筒部材の端部内側のふれが10μm以下であり、前記円
筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部との結合
長さが1mm〜5mmであり、前記円筒部材の端部内側
を加熱によって、基準内径に対して0.3〜0.5%の拡
径量にすることを特徴としている。
において、前記円筒部材の肉厚は0.5mm〜1.5mm
であり、前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の
結合部との結合しめしろが基準内径の0.04〜0.2%
の範囲であり、前記円筒部材を回転させたときの前記円
筒部材の端部内側のふれが10μm以下であり、前記円
筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部との結合
長さが1mm〜5mmであり、前記円筒部材の端部内側
を加熱によって、基準内径に対して0.3〜0.5%の拡
径量にすることを特徴としている。
【0057】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記円筒部材と前記フランジ部材との結合前
に、前記円筒部材の表面に樹脂層を形成することを特徴
としている。
において、前記円筒部材と前記フランジ部材との結合前
に、前記円筒部材の表面に樹脂層を形成することを特徴
としている。
【0058】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記円筒部材と前記フランジ部材との結合前
に、前記円筒部材の表面にブラスト処理を施してから樹
脂層を形成することを特徴としている。
において、前記円筒部材と前記フランジ部材との結合前
に、前記円筒部材の表面にブラスト処理を施してから樹
脂層を形成することを特徴としている。
【0059】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記円筒体は、画像形成装置の現像スリーブ
であることを特徴としている。
において、前記円筒体は、画像形成装置の現像スリーブ
であることを特徴としている。
【0060】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記円筒体は、画像形成装置の感光ドラムで
あることを特徴としている。
において、前記円筒体は、画像形成装置の感光ドラムで
あることを特徴としている。
【0061】また、本発明に係わる円筒体の製造装置
は、円筒部材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合
された円筒体を製造する円筒体の製造装置において、前
記フランジ部材の結合部に対してしまりばめの関係とな
る大きさに設定されている前記円筒部材の端部を所定の
温度に加熱して、該円筒部材の端部を前記フランジ部材
の結合部に対してすきまばめの関係となるように拡径さ
せる加熱手段と、前記円筒部材の端部の冷却中に、該円
筒部材の軸芯に対して前記フランジ部材の軸芯を調整し
つつ、該円筒部材の端部内側に前記フランジ部材の結合
部を嵌入させて、前記円筒部材の端面と、該端面に対向
する前記フランジ部材の対向面を当接させる嵌入手段と
を具備することを特徴としている。
は、円筒部材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合
された円筒体を製造する円筒体の製造装置において、前
記フランジ部材の結合部に対してしまりばめの関係とな
る大きさに設定されている前記円筒部材の端部を所定の
温度に加熱して、該円筒部材の端部を前記フランジ部材
の結合部に対してすきまばめの関係となるように拡径さ
せる加熱手段と、前記円筒部材の端部の冷却中に、該円
筒部材の軸芯に対して前記フランジ部材の軸芯を調整し
つつ、該円筒部材の端部内側に前記フランジ部材の結合
部を嵌入させて、前記円筒部材の端面と、該端面に対向
する前記フランジ部材の対向面を当接させる嵌入手段と
を具備することを特徴としている。
【0062】また、この発明に係わる円筒体の製造装置
において、前記嵌入手段は、前記フランジ部材を把持す
る把持ユニットと、前記円筒部材に対する前記フランジ
部材の嵌入方向に対して直交する方向に前記把持ユニッ
トを変位自在に保持する調芯ユニットとを有することを
特徴としている。
において、前記嵌入手段は、前記フランジ部材を把持す
る把持ユニットと、前記円筒部材に対する前記フランジ
部材の嵌入方向に対して直交する方向に前記把持ユニッ
トを変位自在に保持する調芯ユニットとを有することを
特徴としている。
【0063】また、この発明に係わる円筒体の製造装置
において、前記嵌入手段は、前記把持ユニットの傾動を
許容可能な角度調整ユニットを有することを特徴として
いる。
において、前記嵌入手段は、前記把持ユニットの傾動を
許容可能な角度調整ユニットを有することを特徴として
いる。
【0064】また、この発明に係わる円筒体の製造装置
において、前記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材
の結合部を嵌入させるときに、前記円筒部材の外側に位
置して、該円筒部材に内在するマグネットローラとの間
に作用する磁力によって該マグネットローラを前記円筒
部材の内部に位置決めする磁性体を備えることを特徴と
している。
において、前記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材
の結合部を嵌入させるときに、前記円筒部材の外側に位
置して、該円筒部材に内在するマグネットローラとの間
に作用する磁力によって該マグネットローラを前記円筒
部材の内部に位置決めする磁性体を備えることを特徴と
している。
【0065】また、この発明に係わる円筒体の製造装置
において、前記加熱手段は、閉ループ状に形成された高
周波誘導加熱コイルを有することを特徴としている。
において、前記加熱手段は、閉ループ状に形成された高
周波誘導加熱コイルを有することを特徴としている。
【0066】また、この発明に係わる円筒体の製造装置
において、前記円筒体は、画像形成装置の現像スリーブ
であることを特徴としている。
において、前記円筒体は、画像形成装置の現像スリーブ
であることを特徴としている。
【0067】また、この発明に係わる円筒体の製造装置
において、前記円筒体は、画像形成装置の感光ドラムで
あることを特徴としている。
において、前記円筒体は、画像形成装置の感光ドラムで
あることを特徴としている。
【0068】また、本発明に係わる円筒体の製造方法
は、円筒部材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合
された円筒体を製造する円筒体の製造方法において、前
記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部をし
まりばめの関係となる大きさに設定し、前記円筒部材内
にマグネットローラを内在させ、該マグネットローラ端
部を磁気遮蔽手段で覆いつつ、前記円筒部材の端部を所
定の温度に加熱して拡径させ、該円筒部材の端部内側と
前記フランジ部材の結合部とをすきまばめの関係とし、
その後、前記円筒部材の端部の冷却中に、前記マグネッ
トローラの端部を前記フランジ部材を貫通させつつ、前
記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材の結合部を嵌
入させ、前記フランジ部材を前記円筒部材への嵌入方向
に押圧して、前記円筒部材の端面と、該端面に対向する
前記フランジ部材の対向面とを当接させることを特徴と
している。
は、円筒部材の端部内側にフランジ部材の結合部が嵌合
された円筒体を製造する円筒体の製造方法において、前
記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部をし
まりばめの関係となる大きさに設定し、前記円筒部材内
にマグネットローラを内在させ、該マグネットローラ端
部を磁気遮蔽手段で覆いつつ、前記円筒部材の端部を所
定の温度に加熱して拡径させ、該円筒部材の端部内側と
前記フランジ部材の結合部とをすきまばめの関係とし、
その後、前記円筒部材の端部の冷却中に、前記マグネッ
トローラの端部を前記フランジ部材を貫通させつつ、前
記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材の結合部を嵌
入させ、前記フランジ部材を前記円筒部材への嵌入方向
に押圧して、前記円筒部材の端面と、該端面に対向する
前記フランジ部材の対向面とを当接させることを特徴と
している。
【0069】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記磁気遮蔽手段は、前記マグネットローラ
の端部を閉ループ状に覆うことを特徴としている。
において、前記磁気遮蔽手段は、前記マグネットローラ
の端部を閉ループ状に覆うことを特徴としている。
【0070】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記磁気遮蔽手段は、前記マグネットローラ
の端部を閉ループ状に覆うための駆動部を有することを
特徴としている。
において、前記磁気遮蔽手段は、前記マグネットローラ
の端部を閉ループ状に覆うための駆動部を有することを
特徴としている。
【0071】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記磁気遮蔽手段の閉ループ状の部分は、2
つの部品から構成されることを特徴としている。
において、前記磁気遮蔽手段の閉ループ状の部分は、2
つの部品から構成されることを特徴としている。
【0072】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記2つの部品を駆動することによって閉ル
ープを形成することを特徴としている。
において、前記2つの部品を駆動することによって閉ル
ープを形成することを特徴としている。
【0073】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記2つの部品は各々冷却手段を有すること
を特徴としている。
において、前記2つの部品は各々冷却手段を有すること
を特徴としている。
【0074】また、この発明に係わる円筒体の製造方法
において、前記2つの部品は、コバルト、ニッケル等の
強磁性体からなることを特徴としている。
において、前記2つの部品は、コバルト、ニッケル等の
強磁性体からなることを特徴としている。
【0075】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を「画像
形成装置の全体構成」、「現像スリーブの製造装置」、
「現像スリーブの製造方法の具体例」、「現像スリーブ
の構成例」、および「感光ドラムの製造方法の具体例」
に分けて説明する。
形成装置の全体構成」、「現像スリーブの製造装置」、
「現像スリーブの製造方法の具体例」、「現像スリーブ
の構成例」、および「感光ドラムの製造方法の具体例」
に分けて説明する。
【0076】[画像形成装置]図35に、円筒部材として
の現像スリーブ(あるいは現像ローラとも呼ぶ)および
感光ドラムを備えた転写式電子写真装置の概略構成を示
す。
の現像スリーブ(あるいは現像ローラとも呼ぶ)および
感光ドラムを備えた転写式電子写真装置の概略構成を示
す。
【0077】図35において1101は感光ドラムであ
り、軸1101aを中心として矢印方向に所定の周速度
で回転駆動される。感光ドラム1101は、その回転過
程で帯電手段1102により、その周面に正または負の
所定電位の均一帯電を受け、ついで露光部1103にて
不図示の像露光手段により光像露光L(スリット露光、
レーザービーム走査露光等)を受ける。これにより、感
光ドラム1101の周面に露光像に対応した静電潜像が
順次形成されていく。
り、軸1101aを中心として矢印方向に所定の周速度
で回転駆動される。感光ドラム1101は、その回転過
程で帯電手段1102により、その周面に正または負の
所定電位の均一帯電を受け、ついで露光部1103にて
不図示の像露光手段により光像露光L(スリット露光、
レーザービーム走査露光等)を受ける。これにより、感
光ドラム1101の周面に露光像に対応した静電潜像が
順次形成されていく。
【0078】その静電潜像は、ついで現像手段1104
でトナー現像され、そのトナー現像は、転写手段110
5により、不図示の給紙部から感光ドラム1101と転
写手段1105との間に感光ドラム1101の回転と同
期取りされて給送された転写材Pの面に順次転写されて
いく。1020は現像手段1104に備わる現像スリー
ブである。像転写を受けた転写材Pは、感光ドラム11
01の面から分離され、像定着手段1108へ導入され
て像定着を受けて被写物(コピー)として機外へプリン
トアウトされる。
でトナー現像され、そのトナー現像は、転写手段110
5により、不図示の給紙部から感光ドラム1101と転
写手段1105との間に感光ドラム1101の回転と同
期取りされて給送された転写材Pの面に順次転写されて
いく。1020は現像手段1104に備わる現像スリー
ブである。像転写を受けた転写材Pは、感光ドラム11
01の面から分離され、像定着手段1108へ導入され
て像定着を受けて被写物(コピー)として機外へプリン
トアウトされる。
【0079】像転写後の感光ドラム1101の表面は、
クリーニング手段1106にて、転写残りトナーの除去
を受けて清浄面とされ、さらに前露出手段1107によ
り除電処理されて繰り返し像形成に使用される。
クリーニング手段1106にて、転写残りトナーの除去
を受けて清浄面とされ、さらに前露出手段1107によ
り除電処理されて繰り返し像形成に使用される。
【0080】感光ドラム1101の均一帯電手段110
2としては、コロナ帯電装置または接触帯電が一般に広
く使用されている。また、転写手段1105としてもコ
ロナ帯電転写手段が一般に広く使用されている。また、
電子写真装置として、上述の感光ドラム1101、現像
手段1104、クリーニング手段1106等の構成要素
の内、複数のものをユニットとして一体に結合し、この
ユニットを装置本体に着脱自在に構成してもよい。例え
ば、帯電手段1102、現像手段1104、およびクリ
ーニング手段1106の少なくとも1つを感光ドラム1
101と共に一体に支持したユニットを装置本体に着脱
自在の単一ユニット(現像装置)とし、それを装置本体
のレール等の案内手段を用いて着脱自在の構成としても
よい。
2としては、コロナ帯電装置または接触帯電が一般に広
く使用されている。また、転写手段1105としてもコ
ロナ帯電転写手段が一般に広く使用されている。また、
電子写真装置として、上述の感光ドラム1101、現像
手段1104、クリーニング手段1106等の構成要素
の内、複数のものをユニットとして一体に結合し、この
ユニットを装置本体に着脱自在に構成してもよい。例え
ば、帯電手段1102、現像手段1104、およびクリ
ーニング手段1106の少なくとも1つを感光ドラム1
101と共に一体に支持したユニットを装置本体に着脱
自在の単一ユニット(現像装置)とし、それを装置本体
のレール等の案内手段を用いて着脱自在の構成としても
よい。
【0081】また、光像露光Lは、電子写真装置を複写
機やプリンタとして使用する場合には、原稿からの反射
光や透過光、あるいは原稿を読み取って信号化し、この
信号によるレーザービームの走査、LEDアレイの駆
動、または液晶シャッターアレイ駆動などにより行なわ
れる。
機やプリンタとして使用する場合には、原稿からの反射
光や透過光、あるいは原稿を読み取って信号化し、この
信号によるレーザービームの走査、LEDアレイの駆
動、または液晶シャッターアレイ駆動などにより行なわ
れる。
【0082】また、ファクシミリのプリンタとして使用
する場合には、光像露光Lは受信データをプリントする
ための露光となる。図36は、この場合の構成例を示す
ブロック図である。
する場合には、光像露光Lは受信データをプリントする
ための露光となる。図36は、この場合の構成例を示す
ブロック図である。
【0083】図36において、コントローラ1111
は、画像読み取り部1110とプリンタ1119を制御
する。コントローラ1111の全体はCPU1117に
より制御される。画像読み取り部1110からの読み取
りデータは、送信回路1113を通して相手局に送信さ
れる。相手局から受けたデータは、受信回路1112を
通してプリンタ1119に送られる。画像メモリ111
6には、所定の画像データが記憶される。プリンタコン
トローラ1118はプリンタ1119を制御する。11
14は電話である。
は、画像読み取り部1110とプリンタ1119を制御
する。コントローラ1111の全体はCPU1117に
より制御される。画像読み取り部1110からの読み取
りデータは、送信回路1113を通して相手局に送信さ
れる。相手局から受けたデータは、受信回路1112を
通してプリンタ1119に送られる。画像メモリ111
6には、所定の画像データが記憶される。プリンタコン
トローラ1118はプリンタ1119を制御する。11
14は電話である。
【0084】回線1115から受信された画像(回線1
115を介して接続されたリモート端末からの画像情
報)が受信回路1112で復調された後、CPU111
7は、画像情報の復号処理を行い順次画像メモリ111
6に格納する。そして、少なくとも1ページ分の画像が
メモリ1116に格納されると、そのページの画像記録
を行なう。CPU1117はメモリ1116より1ペー
ジ分の画像情報を読み出し、プリンタコントローラ11
18に復号化された1ページ分の画像情報を送出する。
プリンタコントローラ1118は、CPU1117から
の1ページ分の画像情報を受け取ると、そのページの画
像情報の記録を行うべくプリンタ1119を制御する。
なお、CPU1117は、プリンタ1119による記録
中に、次のページ送信を行っている。
115を介して接続されたリモート端末からの画像情
報)が受信回路1112で復調された後、CPU111
7は、画像情報の復号処理を行い順次画像メモリ111
6に格納する。そして、少なくとも1ページ分の画像が
メモリ1116に格納されると、そのページの画像記録
を行なう。CPU1117はメモリ1116より1ペー
ジ分の画像情報を読み出し、プリンタコントローラ11
18に復号化された1ページ分の画像情報を送出する。
プリンタコントローラ1118は、CPU1117から
の1ページ分の画像情報を受け取ると、そのページの画
像情報の記録を行うべくプリンタ1119を制御する。
なお、CPU1117は、プリンタ1119による記録
中に、次のページ送信を行っている。
【0085】以上のようにして、画像の受信と記録が行
われる。
われる。
【0086】ところで、現像手段1104は現像スリー
ブ1020の回転によって、感光ドラム1101上の静
電潜像に現像剤を供給して、その静電潜像を現像するた
め、その現像剤を感光ドラム1101に良好に供給する
ためには現像スリーブ1020を感光ドラム1101に
対して所定の間隔で対向させる必要がある。
ブ1020の回転によって、感光ドラム1101上の静
電潜像に現像剤を供給して、その静電潜像を現像するた
め、その現像剤を感光ドラム1101に良好に供給する
ためには現像スリーブ1020を感光ドラム1101に
対して所定の間隔で対向させる必要がある。
【0087】図37は、現像スリーブ1020と感光ド
ラム1101との位置関係を示す斜視図、図38は現像
スリーブ1020の非駆動側端部の断面図である。
ラム1101との位置関係を示す斜視図、図38は現像
スリーブ1020の非駆動側端部の断面図である。
【0088】図37に示すように、現像スリーブ102
0は、その両端のフランジ部材1022が滑り軸受け1
023によって回転自在に軸支されている。また、現像
スリーブ1020の両端部には、感光ドラム1101の
表面と現像スリーブ1020の表面との距離δを一定に
保つためのスペーサコロ1021が回転自在に備えられ
ている。このスペーサコロ1021は、摺動性のよい樹
脂材料で構成されており、その外径は現像スリーブ10
20の外径よりも離間間隔δの2倍(2δ)だけ大きく
設定されている。したがって、図38に示すように、ス
ペーサコロ1021を感光ドラム1101の周面に当接
させることにより、感光ドラム1101の表面と現像ス
リーブ1020の表面との間の距離δが一定に保たれ
る。
0は、その両端のフランジ部材1022が滑り軸受け1
023によって回転自在に軸支されている。また、現像
スリーブ1020の両端部には、感光ドラム1101の
表面と現像スリーブ1020の表面との距離δを一定に
保つためのスペーサコロ1021が回転自在に備えられ
ている。このスペーサコロ1021は、摺動性のよい樹
脂材料で構成されており、その外径は現像スリーブ10
20の外径よりも離間間隔δの2倍(2δ)だけ大きく
設定されている。したがって、図38に示すように、ス
ペーサコロ1021を感光ドラム1101の周面に当接
させることにより、感光ドラム1101の表面と現像ス
リーブ1020の表面との間の距離δが一定に保たれ
る。
【0089】図39は現像手段1104の側面図、図4
0は現像スリーブ1020の駆動軸側端部の断面図であ
る。
0は現像スリーブ1020の駆動軸側端部の断面図であ
る。
【0090】図39、40において、駆動軸側のフラン
ジ部材1022には駆動ギア1017が取り付けられて
おり、その駆動ギア1017に対して、装置本体の駆動
軸1019側の駆動ギア1018が選択的に歯合するこ
とにより、現像スリーブ1020が回転駆動される。
ジ部材1022には駆動ギア1017が取り付けられて
おり、その駆動ギア1017に対して、装置本体の駆動
軸1019側の駆動ギア1018が選択的に歯合するこ
とにより、現像スリーブ1020が回転駆動される。
【0091】図41は、現像スリーブ1020内にマグ
ネットローラ1025を備えた場合の断面図であり、停
止状態に保持されたマグネットローラ1025の外側に
て現像スリーブ1020が矢印A方向に回転駆動され、
また感光ドラム1101は矢印B方向に回転する。
ネットローラ1025を備えた場合の断面図であり、停
止状態に保持されたマグネットローラ1025の外側に
て現像スリーブ1020が矢印A方向に回転駆動され、
また感光ドラム1101は矢印B方向に回転する。
【0092】[現像スリーブの製造装置] (第1実施形態)図1は、円筒体としての現像スリーブ
の製造装置の側面図、図2はその製造装置の正面図、図
3はその製造装置の平面図である。以下においては、前
述した現像スリーブの主体を成す円筒部材をスリーブW
2、フランジ部材22をフランジW1という。
の製造装置の側面図、図2はその製造装置の正面図、図
3はその製造装置の平面図である。以下においては、前
述した現像スリーブの主体を成す円筒部材をスリーブW
2、フランジ部材22をフランジW1という。
【0093】これらの図において、1はNC組立ロボッ
ト、2はロボットハンド、3は高精度に加工されたフラ
ンジW1を供給するためのストッカ、4は高精度に加工
されたスリーブW2の端部を加熱するための高周波加熱
装置、5は、図示しないコンベアラインからスリーブW
2を搬入および搬出するターンテーブルである。
ト、2はロボットハンド、3は高精度に加工されたフラ
ンジW1を供給するためのストッカ、4は高精度に加工
されたスリーブW2の端部を加熱するための高周波加熱
装置、5は、図示しないコンベアラインからスリーブW
2を搬入および搬出するターンテーブルである。
【0094】図4はロボットハンド2の概略構成を示
す。ロボットハンド2は、水平コンプライアンスユニッ
ト(調芯ユニット)Y1と、水平、角度調整ユニットY
2と、フランジ把持ユニットY3とによって構成されて
おり、クッションユニット9を介してロボット1のアー
ム1Aに取り付けられている。
す。ロボットハンド2は、水平コンプライアンスユニッ
ト(調芯ユニット)Y1と、水平、角度調整ユニットY
2と、フランジ把持ユニットY3とによって構成されて
おり、クッションユニット9を介してロボット1のアー
ム1Aに取り付けられている。
【0095】図5はロボットハンド2の全体の断面図、
図6は、ロボットハンド2の下側部分の拡大断面図であ
る。
図6は、ロボットハンド2の下側部分の拡大断面図であ
る。
【0096】図5において、まず、クッションユニット
9は、ロボット1のアーム1Aから垂下するロッド8
に、ばね6によって下方に付勢される直線摺動部材7が
上下方向摺動自在にガイドされている。ロボットハンド
2は、直線摺動部材7に取り付けられて、常時、下方に
付勢されている。10は、ユニットY1としての水平方
向コンプライアンスであり、例えば、図7(a)のよう
に平行板状のばね10Aによって水平テーブル10Bの
水平方向の変位を許容する構成、あるいは図7(b)の
ように引張りばね10Cによって水平テーブル10Bの
水平方向の変位を許容する構成となっている。上下方向
の剛性を必要とするときは、図7(b)のコンプライア
ンスを利用するとよい。ばね10A、10Cによる水平
テーブル10Bの求心力は、0.1kg以下がよい。
9は、ロボット1のアーム1Aから垂下するロッド8
に、ばね6によって下方に付勢される直線摺動部材7が
上下方向摺動自在にガイドされている。ロボットハンド
2は、直線摺動部材7に取り付けられて、常時、下方に
付勢されている。10は、ユニットY1としての水平方
向コンプライアンスであり、例えば、図7(a)のよう
に平行板状のばね10Aによって水平テーブル10Bの
水平方向の変位を許容する構成、あるいは図7(b)の
ように引張りばね10Cによって水平テーブル10Bの
水平方向の変位を許容する構成となっている。上下方向
の剛性を必要とするときは、図7(b)のコンプライア
ンスを利用するとよい。ばね10A、10Cによる水平
テーブル10Bの求心力は、0.1kg以下がよい。
【0097】11はロックシリンダ、12はロック板で
あり、これらの間に水平コンプライアンス10が構成さ
れている。ロック板12は、水平コンプライアンス10
の水平テーブル10Bに相当する。ロックシリンダ11
は、図示しない電磁弁を介して加圧エアーが供給された
ときに、シリンダロッド13を下方に突出させ、その先
端をロック板12のロック穴14内に嵌入させることに
より、ロック板12つまりは水平コンプライアンス10
を固定する。したがって、ロボット1の高速動作中に、
このように水平コンプライアンス10を固定することに
より、ロボットハンド2を振動させることなく位置決め
できることになる。
あり、これらの間に水平コンプライアンス10が構成さ
れている。ロック板12は、水平コンプライアンス10
の水平テーブル10Bに相当する。ロックシリンダ11
は、図示しない電磁弁を介して加圧エアーが供給された
ときに、シリンダロッド13を下方に突出させ、その先
端をロック板12のロック穴14内に嵌入させることに
より、ロック板12つまりは水平コンプライアンス10
を固定する。したがって、ロボット1の高速動作中に、
このように水平コンプライアンス10を固定することに
より、ロボットハンド2を振動させることなく位置決め
できることになる。
【0098】15は平行ハンドであり、フランジW1を
把持するためのつめ16が取り付けられている。17は
平行ハンド固定部材であり、平行ハンド15を固定する
と共に、複数の平行ハンドロックシリンダ18が取り付
けられている。平行ハンドロックシリンダ18の上端に
はテーパーコマ20が取り付けられている。そして、平
行ハンドロックシリンダ18は、図示しない電磁弁を通
して加圧エアーが供給されたときに、テーパーコマ20
を下方に引き込み、そのテーパーコマ20をロック板1
2の嵌入穴21内に嵌入させることによって、ロック板
12に対して平行ハンド15が引き込み固定される。ま
た、ロック板12と平行ハンド固定部材17との間には
スラストベアリング22が挟み込まれており、平行ハン
ドロックシリンダ18の引き込み動作により、平行ハン
ド15の傾きも矯正される。
把持するためのつめ16が取り付けられている。17は
平行ハンド固定部材であり、平行ハンド15を固定する
と共に、複数の平行ハンドロックシリンダ18が取り付
けられている。平行ハンドロックシリンダ18の上端に
はテーパーコマ20が取り付けられている。そして、平
行ハンドロックシリンダ18は、図示しない電磁弁を通
して加圧エアーが供給されたときに、テーパーコマ20
を下方に引き込み、そのテーパーコマ20をロック板1
2の嵌入穴21内に嵌入させることによって、ロック板
12に対して平行ハンド15が引き込み固定される。ま
た、ロック板12と平行ハンド固定部材17との間には
スラストベアリング22が挟み込まれており、平行ハン
ドロックシリンダ18の引き込み動作により、平行ハン
ド15の傾きも矯正される。
【0099】また、平行ハンド固定部材17には、図6
に示すように、フランジW1をスリーブW2に挿入して
押し付けるための押付支持部材23が取り付けられてい
る。この支持部材23には、回転自在のボール24Aを
有するスクリュウボール24が取り付けられている。ス
クリュウボール24の取り付け位置は、平行ハンド15
の中心とほぼ一致し、平行ハンド15がフランジW1を
把持したときに、そのフランジW1の中空穴25の軸芯
と一致するようになっている。
に示すように、フランジW1をスリーブW2に挿入して
押し付けるための押付支持部材23が取り付けられてい
る。この支持部材23には、回転自在のボール24Aを
有するスクリュウボール24が取り付けられている。ス
クリュウボール24の取り付け位置は、平行ハンド15
の中心とほぼ一致し、平行ハンド15がフランジW1を
把持したときに、そのフランジW1の中空穴25の軸芯
と一致するようになっている。
【0100】図1から図3において、ストッカ3はロボ
ット1にフランジW1を供給するための装置であり、図
3に示すパレット120を多段に収納しており、それら
のパレット120内にはフランジW1がマトリックス状
に多数収納されている。フランジW1がロボット1に供
給されることによって空となったパレット120は自動
的に排出され、それに代わって、フランジW1が敷き詰
められた新たなパレット120が供給位置にセットされ
る。
ット1にフランジW1を供給するための装置であり、図
3に示すパレット120を多段に収納しており、それら
のパレット120内にはフランジW1がマトリックス状
に多数収納されている。フランジW1がロボット1に供
給されることによって空となったパレット120は自動
的に排出され、それに代わって、フランジW1が敷き詰
められた新たなパレット120が供給位置にセットされ
る。
【0101】図8は、高周波加熱装置4の詳細図であ
る。高周波加熱装置4は、後述するようにターンテーブ
ル5によってスリーブW2がコイル113内に位置され
たときに、コイル113に高周波の電流I1が流され
る。これにより、そのコイル113に磁界121が発生
し(図8(c)参照)、スリーブW2に誘導電流I2が
生じて、スリーブW2が自己発熱する。また、電流I1
の周波数を変化させることにより、コイル113内に位
置するスリーブW2の表面から中心方向への加熱状態を
変えることができ、スリーブW2の肉厚が変わった場合
の汎用性がある。また、このような誘導加熱において
は、磁界が加えられた部分が自己発熱するため、外部か
ら熱伝導等により熱を加える場合に比較して、加熱しよ
うとする目的の部分のみを局部的かつ瞬間的に加熱する
ことが出来る。そのため、加熱の効率が良い。また、加
熱部分を均一に加熱することができるので、その部分が
均一に熱膨張し、焼きばめの結合精度を向上させること
が出来る。
る。高周波加熱装置4は、後述するようにターンテーブ
ル5によってスリーブW2がコイル113内に位置され
たときに、コイル113に高周波の電流I1が流され
る。これにより、そのコイル113に磁界121が発生
し(図8(c)参照)、スリーブW2に誘導電流I2が
生じて、スリーブW2が自己発熱する。また、電流I1
の周波数を変化させることにより、コイル113内に位
置するスリーブW2の表面から中心方向への加熱状態を
変えることができ、スリーブW2の肉厚が変わった場合
の汎用性がある。また、このような誘導加熱において
は、磁界が加えられた部分が自己発熱するため、外部か
ら熱伝導等により熱を加える場合に比較して、加熱しよ
うとする目的の部分のみを局部的かつ瞬間的に加熱する
ことが出来る。そのため、加熱の効率が良い。また、加
熱部分を均一に加熱することができるので、その部分が
均一に熱膨張し、焼きばめの結合精度を向上させること
が出来る。
【0102】図9および図10は、ターンテーブル5の
詳細図である。
詳細図である。
【0103】これらの図において、100はベース板、
101は上下動シリンダ、102はガイドブロックであ
り、ガイドブロック102には、ガイド棒104を上下
方向に摺動自在にガイドするリニアブッシュ103が内
蔵されている。上下動シリンダ101のロッドの先端に
は、ハイロータブロック107の下部に連結する連結部
材105が取り付けられている。ハイロータブロック1
07にはハイロータ106が収納されている。ハイロー
タブロック107は、ガイド棒104に連結されてお
り、上下動シリンダ101によって精度よく上下動す
る。ハイロータ106は、カップリング108を介して
ターンテーブルベース109に連結されている。ターン
テーブルベース109は、クロスローラベアリング11
0により支持されておりハイロータ106の回転が精度
よくターンテーブル109に伝えられる。
101は上下動シリンダ、102はガイドブロックであ
り、ガイドブロック102には、ガイド棒104を上下
方向に摺動自在にガイドするリニアブッシュ103が内
蔵されている。上下動シリンダ101のロッドの先端に
は、ハイロータブロック107の下部に連結する連結部
材105が取り付けられている。ハイロータブロック1
07にはハイロータ106が収納されている。ハイロー
タブロック107は、ガイド棒104に連結されてお
り、上下動シリンダ101によって精度よく上下動す
る。ハイロータ106は、カップリング108を介して
ターンテーブルベース109に連結されている。ターン
テーブルベース109は、クロスローラベアリング11
0により支持されておりハイロータ106の回転が精度
よくターンテーブル109に伝えられる。
【0104】ターンテーブル109上には、スリーブW
2を位置決めするための断面V字状の受け111(図3
参照)と、その受け111にスリーブW2を押圧して固
定するためのロータリーシリンダ112が設置されてお
り、ロータリーシリンダ112の動作に応じて、スリー
ブW2の位置決め保持および出し入れが可能となってい
る。
2を位置決めするための断面V字状の受け111(図3
参照)と、その受け111にスリーブW2を押圧して固
定するためのロータリーシリンダ112が設置されてお
り、ロータリーシリンダ112の動作に応じて、スリー
ブW2の位置決め保持および出し入れが可能となってい
る。
【0105】また、図10において113は、前述した
高周波加熱装置4のコイルであり、受け111とロータ
リーシリンダ112によって位置決め保持されたスリー
ブW2が、ターンテーブルベース109と共に上下動シ
リンダ101によって上下動されることによって、スリ
ーブW2の上端がコイル113内に位置されるようにな
っている。図10において114は鉄製等の磁性板であ
り、後述するようにスリーブW2内にマグネットローラ
W3を挿入した後にフランジW1を結合するときに、マ
グネットローラW3をスリーブW2内にて片寄せして位
置決めする。
高周波加熱装置4のコイルであり、受け111とロータ
リーシリンダ112によって位置決め保持されたスリー
ブW2が、ターンテーブルベース109と共に上下動シ
リンダ101によって上下動されることによって、スリ
ーブW2の上端がコイル113内に位置されるようにな
っている。図10において114は鉄製等の磁性板であ
り、後述するようにスリーブW2内にマグネットローラ
W3を挿入した後にフランジW1を結合するときに、マ
グネットローラW3をスリーブW2内にて片寄せして位
置決めする。
【0106】ターンテーブルベース109は、ハイロー
タ106により回転駆動され、ターンテーブルベース1
09に取り付けられたストッパ115(図10参照)が
ハイロータブロック107に固定された回転位置決め用
ショックアブソーバ116(図10参照)に当接するこ
とによって、ターンテーブルベース109の回転方向の
位置が規制される。
タ106により回転駆動され、ターンテーブルベース1
09に取り付けられたストッパ115(図10参照)が
ハイロータブロック107に固定された回転位置決め用
ショックアブソーバ116(図10参照)に当接するこ
とによって、ターンテーブルベース109の回転方向の
位置が規制される。
【0107】図11は、本製造装置の制御系のブロック
構成図である。
構成図である。
【0108】図11において、50は中央演算処理装置
(CPU)であり、52は、CPU50とバス結合され
て、一連の制御アルゴリズムのプログラムおよびマンマ
シーンインターフェースプログラムを含む不揮発性のメ
モリ(ROM)である。54は、教示データを記憶可能
な電源バックアップされたメモリ(RAM)である。5
6はカウンタであり、ロボット1を駆動するサーボモー
タ58に連結されたエンコーダ60に接続されて、サー
ボモータ58の現在位置を検出すべくカウントする。6
2は、トルクアンプ64を介してサーボモータ58に接
続されるD/Aコンバータであり、CPU50の制御下
において電流指示をトルクアンプ64へ出力する。66
は、高周波加熱装置4等の他の制御装置68、ソレノイ
ドバルブ70、センサー72等の情報をCPU50へ取
り込むためのI/Oインターフェースである。74は、
外部教示装置76、表示装置78、および入力キーボー
ド80と、CPU50とを結ぶ通信用インターフェース
である。また、ROM52、RAM54、カウンタ5
6、コンバータ62、インターフェース66,74は、
バス82によってCPU50に接続されている。
(CPU)であり、52は、CPU50とバス結合され
て、一連の制御アルゴリズムのプログラムおよびマンマ
シーンインターフェースプログラムを含む不揮発性のメ
モリ(ROM)である。54は、教示データを記憶可能
な電源バックアップされたメモリ(RAM)である。5
6はカウンタであり、ロボット1を駆動するサーボモー
タ58に連結されたエンコーダ60に接続されて、サー
ボモータ58の現在位置を検出すべくカウントする。6
2は、トルクアンプ64を介してサーボモータ58に接
続されるD/Aコンバータであり、CPU50の制御下
において電流指示をトルクアンプ64へ出力する。66
は、高周波加熱装置4等の他の制御装置68、ソレノイ
ドバルブ70、センサー72等の情報をCPU50へ取
り込むためのI/Oインターフェースである。74は、
外部教示装置76、表示装置78、および入力キーボー
ド80と、CPU50とを結ぶ通信用インターフェース
である。また、ROM52、RAM54、カウンタ5
6、コンバータ62、インターフェース66,74は、
バス82によってCPU50に接続されている。
【0109】図12(a)はフランジW1の側面図、図
12は(b)はスリーブW2の側面図である。
12は(b)はスリーブW2の側面図である。
【0110】フランジW1において、スリーブW2の端
部の加工穴130内に結合される結合部131と、先端
の凸部134は、それぞれ高精度な真円度2μm、同軸
度3μmがでるように加工が施されている。また、スリ
ーブW2の端面132に当接する外周部133は、結合
部131に対して高精度な直角度がでるように加工され
ている。スリーブW2の端部は内径加工がほどこされ、
その内径加工穴130とスリーブW2の外径の同軸度は
高精度に設定されており、図13(b)のような偏肉の
不均一は少なく、図13(a)のように肉厚は均一とな
っている。なお、偏肉の好ましい範囲は10μm以下で
ある。また、この内径加工穴130とスリーブW2の端
面132は、高精度な直角度がでるように加工されてい
る。
部の加工穴130内に結合される結合部131と、先端
の凸部134は、それぞれ高精度な真円度2μm、同軸
度3μmがでるように加工が施されている。また、スリ
ーブW2の端面132に当接する外周部133は、結合
部131に対して高精度な直角度がでるように加工され
ている。スリーブW2の端部は内径加工がほどこされ、
その内径加工穴130とスリーブW2の外径の同軸度は
高精度に設定されており、図13(b)のような偏肉の
不均一は少なく、図13(a)のように肉厚は均一とな
っている。なお、偏肉の好ましい範囲は10μm以下で
ある。また、この内径加工穴130とスリーブW2の端
面132は、高精度な直角度がでるように加工されてい
る。
【0111】したがって、このようなフランジW1とス
リーブW2の加工面をかじることなく、それらを結合
し、さらにフランジW1の外周部133とスリーブW2
の端面132とを当接させることによって、スリーブW
2の両端部に対してフランジW1の凸部134の同軸度
を高精度に定めることが可能となる。
リーブW2の加工面をかじることなく、それらを結合
し、さらにフランジW1の外周部133とスリーブW2
の端面132とを当接させることによって、スリーブW
2の両端部に対してフランジW1の凸部134の同軸度
を高精度に定めることが可能となる。
【0112】次に、フランジW1とスリーブW2との結
合動作について説明する。
合動作について説明する。
【0113】図14は、ロボット1側の動作を説明する
ためのフローチャート、図15はターンテーブル5側の
動作を説明するためのフローチャートである。
ためのフローチャート、図15はターンテーブル5側の
動作を説明するためのフローチャートである。
【0114】まず、ストッカ3上の供給位置にフランジ
W1がセットされるとロボット1のアーム1Aが旋回し
て、ロボットハンド2の爪16がフランジW1をクラン
プする(ステップSA1)。その後、ロボットハンド2
が高周波加熱装置4のコイル113の上方に移動し(ス
テップSA2)、ロックシリンダ11によるロック板1
2のロックを解除して待機する(ステップSA3)。
W1がセットされるとロボット1のアーム1Aが旋回し
て、ロボットハンド2の爪16がフランジW1をクラン
プする(ステップSA1)。その後、ロボットハンド2
が高周波加熱装置4のコイル113の上方に移動し(ス
テップSA2)、ロックシリンダ11によるロック板1
2のロックを解除して待機する(ステップSA3)。
【0115】一方、スリーブW2がターンテーブル5に
セットされると、ロータリーシリンダ112の動作によ
り、スリーブW2をV字状の受け111に押圧して位置
決めする(ステップSB1)。その後、ハイロータ10
6により、ターンテーブルベース109などと共にスリ
ーブW2が回転し(ステップSB2)、ストッパ115
がショックアブソーバ116に当接する。これらが当接
したときに、スリーブW2はコイル113の下方に位置
する。その後、上下動シリンダ101がONとなって、
ターンテーブルベース109、ハイロータブロック10
7等が上昇し、図16に示すようにスリーブW2の上端
がコイル113の内部に位置決めされる(ステップSB
3)。このようなスリーブW2の位置決めを待って、高
周波加熱装置4に駆動信号が送られ、コイル113が通
電されて加熱を開始する。これにより、上述したように
スリーブW2の開口部、つまり上端側の内径加工穴13
0部分が誘導電流により自己発熱し、その内径加工穴1
30が熱膨張により拡径する。
セットされると、ロータリーシリンダ112の動作によ
り、スリーブW2をV字状の受け111に押圧して位置
決めする(ステップSB1)。その後、ハイロータ10
6により、ターンテーブルベース109などと共にスリ
ーブW2が回転し(ステップSB2)、ストッパ115
がショックアブソーバ116に当接する。これらが当接
したときに、スリーブW2はコイル113の下方に位置
する。その後、上下動シリンダ101がONとなって、
ターンテーブルベース109、ハイロータブロック10
7等が上昇し、図16に示すようにスリーブW2の上端
がコイル113の内部に位置決めされる(ステップSB
3)。このようなスリーブW2の位置決めを待って、高
周波加熱装置4に駆動信号が送られ、コイル113が通
電されて加熱を開始する。これにより、上述したように
スリーブW2の開口部、つまり上端側の内径加工穴13
0部分が誘導電流により自己発熱し、その内径加工穴1
30が熱膨張により拡径する。
【0116】図17は、スリーブW2の上端部が時刻t
1から加熱されたときの温度変化を示し、また図18は
スリーブW2の温度と膨張量との関係を示す。
1から加熱されたときの温度変化を示し、また図18は
スリーブW2の温度と膨張量との関係を示す。
【0117】スリーブW2の内径加工穴130の拡径に
より、その内径加工穴130とフランジW1の結合部1
31は、しまりばめの関係から隙間ばめの関係となり、
以下のように、内径加工穴130に対して結合部131
が隙間挿入できることになる。
より、その内径加工穴130とフランジW1の結合部1
31は、しまりばめの関係から隙間ばめの関係となり、
以下のように、内径加工穴130に対して結合部131
が隙間挿入できることになる。
【0118】スリーブW2の加熱終了後は、コイル11
3への通電が停止し、高周波加熱装置4からロボット1
へ加熱終了信号が送られて、ロボットハンド2が下降す
る(ステップSA4)。これにより、爪16にクランプ
されたフランジW1がスリーブW2の内径加工穴130
内に徐々に挿入され、そしてフランジW1の外周部がス
リーブW2の端面132に当接した後、クッションユニ
ット9内のばね6の力によってフランジW1が押圧され
ることになる。
3への通電が停止し、高周波加熱装置4からロボット1
へ加熱終了信号が送られて、ロボットハンド2が下降す
る(ステップSA4)。これにより、爪16にクランプ
されたフランジW1がスリーブW2の内径加工穴130
内に徐々に挿入され、そしてフランジW1の外周部がス
リーブW2の端面132に当接した後、クッションユニ
ット9内のばね6の力によってフランジW1が押圧され
ることになる。
【0119】ところで、スリーブW2に対するフランジ
W1の挿入時に、それらの軸芯にずれがあった場合に
は、それらの面取り相当分内のずれであれば、水平コン
プライアンス10により吸収されて、フランジW1の結
合部131がスムーズにスリーブW2の内径加工穴13
0内に挿入される。また、フランジW1の挿入開始時
は、図19(a)のように平行ハンドロックシリンダ1
8がテーパコマ20を嵌入穴21内に嵌入固定してお
り、フランジW1の挿入後は、図19(b)のように、
直ちに平行ハンドロックシリンダ18がロック解除動作
して(ステップSA5)、ロック板12と平行ハンド固
定部材17との間の相対変位を許容し、また平行ハンド
15がフランジW1のクランプを解除して(ステップS
A6)、爪16の間からフランジW1を離す。このと
き、フランジW1はクッションユニット9のばね6の力
Fによって下方に押圧され、その押圧力Fは、ボール2
4Aを支点として垂直力F1と水平力F2になる。
W1の挿入時に、それらの軸芯にずれがあった場合に
は、それらの面取り相当分内のずれであれば、水平コン
プライアンス10により吸収されて、フランジW1の結
合部131がスムーズにスリーブW2の内径加工穴13
0内に挿入される。また、フランジW1の挿入開始時
は、図19(a)のように平行ハンドロックシリンダ1
8がテーパコマ20を嵌入穴21内に嵌入固定してお
り、フランジW1の挿入後は、図19(b)のように、
直ちに平行ハンドロックシリンダ18がロック解除動作
して(ステップSA5)、ロック板12と平行ハンド固
定部材17との間の相対変位を許容し、また平行ハンド
15がフランジW1のクランプを解除して(ステップS
A6)、爪16の間からフランジW1を離す。このと
き、フランジW1はクッションユニット9のばね6の力
Fによって下方に押圧され、その押圧力Fは、ボール2
4Aを支点として垂直力F1と水平力F2になる。
【0120】また、このようなロボットハンド2におけ
る平行ハンドロック解除(ステップSA5)と平行クラ
ンプ解除(ステップSA6)により、フランジW1は、
スリーブW2の端面132に押圧されて位置規制され、
それと同時に、常温のフランジW1が急速にスリーブW
2の上端部の温度に近づいて結合が終了する。このよう
にして、フランジW1とスリーブW2の加工精度に応じ
た高精度な結合が行われる。
る平行ハンドロック解除(ステップSA5)と平行クラ
ンプ解除(ステップSA6)により、フランジW1は、
スリーブW2の端面132に押圧されて位置規制され、
それと同時に、常温のフランジW1が急速にスリーブW
2の上端部の温度に近づいて結合が終了する。このよう
にして、フランジW1とスリーブW2の加工精度に応じ
た高精度な結合が行われる。
【0121】このような結合の終了後は、ロボットハン
ド2が上昇し(ステップSA7)、平行ハンドロックシ
リンダ18のロック動作によりロック板12と平行ハン
ド固定部材17とをロック状態とする。同時に、ターン
テーブル5へフランジW1の挿入終了信号が送られ、タ
ーンテーブル5は、上下動シリンダ101をOFFにし
て下降し(ステップSB4)、ハイロータ106がスリ
ーブW2の排出ステーションまで回転してから(ステッ
プSB5)、ロータリーシリンダ112がOFFとなっ
てスリーブW2を離すことにより(ステップSB6)、
そのスリーブW2を排出する(ステップSB7)。一
方、ロボットハンド2は、ロックシリンダ11によって
水平コンプライアンス10をロックしてから、次のフラ
ンジW1をクランプすべくスタッカ3上に高速移動する
(ステップSA9)。
ド2が上昇し(ステップSA7)、平行ハンドロックシ
リンダ18のロック動作によりロック板12と平行ハン
ド固定部材17とをロック状態とする。同時に、ターン
テーブル5へフランジW1の挿入終了信号が送られ、タ
ーンテーブル5は、上下動シリンダ101をOFFにし
て下降し(ステップSB4)、ハイロータ106がスリ
ーブW2の排出ステーションまで回転してから(ステッ
プSB5)、ロータリーシリンダ112がOFFとなっ
てスリーブW2を離すことにより(ステップSB6)、
そのスリーブW2を排出する(ステップSB7)。一
方、ロボットハンド2は、ロックシリンダ11によって
水平コンプライアンス10をロックしてから、次のフラ
ンジW1をクランプすべくスタッカ3上に高速移動する
(ステップSA9)。
【0122】なお、加熱装置4は、高周波加熱装置のみ
に限定されず、例えば、カートリッジヒータ、ハロゲン
ランプ、キセノンランプ等によって加熱するものを用い
ることも可能である。
に限定されず、例えば、カートリッジヒータ、ハロゲン
ランプ、キセノンランプ等によって加熱するものを用い
ることも可能である。
【0123】また、本実施形態のようなレーザービーム
プリンタの現像スリーブの製造装置では、スリーブW2
の外径に対して、結合後のフランジW1の同芯度を15
マイクロメータ以内にするために、スリーブW2とフラ
ンジW1の材質は、Al,Fe等の焼きばめ可能な金属
であればよい。また、本発明は、レーザービームプリン
タの現像スリーブの他、高精度な組立てを要する8ミリ
VTRドラムの組立、ポリゴンミラーの製造装置などと
しても適用することが可能である。
プリンタの現像スリーブの製造装置では、スリーブW2
の外径に対して、結合後のフランジW1の同芯度を15
マイクロメータ以内にするために、スリーブW2とフラ
ンジW1の材質は、Al,Fe等の焼きばめ可能な金属
であればよい。また、本発明は、レーザービームプリン
タの現像スリーブの他、高精度な組立てを要する8ミリ
VTRドラムの組立、ポリゴンミラーの製造装置などと
しても適用することが可能である。
【0124】(第2実施形態)本実施形態の製造装置
は、図20、図21に示すようにマグネットローラW3
を収容したスリーブW2に対して、フランジW1を焼き
ばめにより結合するための装置としての構成例である。
は、図20、図21に示すようにマグネットローラW3
を収容したスリーブW2に対して、フランジW1を焼き
ばめにより結合するための装置としての構成例である。
【0125】本例のようなマグネットローラW3を内蔵
したスリーブW2にフランジW1を結合した場合には、
図20に示すように、マグネットローラW3の端部がフ
ランジW1を貫通して外部に突出することになる。その
ため、前述した実施形態のロボットハンド2では、ボー
ル24AによってフランジW1を直接押圧することがで
きない。そこで、本実施形態では、前述したロボットハ
ンド2に代わって、角度吸収機構を内蔵した図22のロ
ボットハンド2’が装着される。以下、ロボットハンド
2’について、前述したロボットハンド2と相違する点
について説明する。
したスリーブW2にフランジW1を結合した場合には、
図20に示すように、マグネットローラW3の端部がフ
ランジW1を貫通して外部に突出することになる。その
ため、前述した実施形態のロボットハンド2では、ボー
ル24AによってフランジW1を直接押圧することがで
きない。そこで、本実施形態では、前述したロボットハ
ンド2に代わって、角度吸収機構を内蔵した図22のロ
ボットハンド2’が装着される。以下、ロボットハンド
2’について、前述したロボットハンド2と相違する点
について説明する。
【0126】ロボットハンド2’は、フランジW1を真
空吸着する吸着ヘッド151を有する。この吸着ヘッド
151には、回転自在のボール150Aを有するボール
スクリュウ150が取り付けられ、その吸着ヘッド15
1に装着された複数の吸着ヘッドロックシリンダ152
によってテーパーコマ153が下方に引き込まれること
により、そのテーパーコマ153が平行ハンド固定部材
17の嵌入穴17A内に嵌入固定される。つまり、吸着
ヘッドロックシリンダ152によって、吸着ヘッド15
1が平行ハンド固定部材17に引き込み固定されるよう
になっている。
空吸着する吸着ヘッド151を有する。この吸着ヘッド
151には、回転自在のボール150Aを有するボール
スクリュウ150が取り付けられ、その吸着ヘッド15
1に装着された複数の吸着ヘッドロックシリンダ152
によってテーパーコマ153が下方に引き込まれること
により、そのテーパーコマ153が平行ハンド固定部材
17の嵌入穴17A内に嵌入固定される。つまり、吸着
ヘッドロックシリンダ152によって、吸着ヘッド15
1が平行ハンド固定部材17に引き込み固定されるよう
になっている。
【0127】フランジW1の挿入開始時は、図23
(a)のように、平行ハンドロックシリンダ18がテー
パコマ20を嵌入穴21内に嵌入固定すると共に、吸着
ヘッドロックシリンダ152がテーパーコマ153を嵌
入穴17A内に嵌入固定している。そして、フランジW
1の挿入後は、図23(b)のように、直ちに平行ハン
ドロックシリンダ18がロック解除動作して、ロック板
12と平行ハンド固定部材17との間の相対変位を許容
すると共に、吸着ヘッドロックシリンダ152がロック
解除動作して、平行ハンド固定部材17と吸着ヘッド1
51との間の相対変位を許容する。したがって、フラン
ジW1はスリーブW2の内径加工穴130にならうよう
にして結合することになる。
(a)のように、平行ハンドロックシリンダ18がテー
パコマ20を嵌入穴21内に嵌入固定すると共に、吸着
ヘッドロックシリンダ152がテーパーコマ153を嵌
入穴17A内に嵌入固定している。そして、フランジW
1の挿入後は、図23(b)のように、直ちに平行ハン
ドロックシリンダ18がロック解除動作して、ロック板
12と平行ハンド固定部材17との間の相対変位を許容
すると共に、吸着ヘッドロックシリンダ152がロック
解除動作して、平行ハンド固定部材17と吸着ヘッド1
51との間の相対変位を許容する。したがって、フラン
ジW1はスリーブW2の内径加工穴130にならうよう
にして結合することになる。
【0128】フランジW1の結合時には、クッションユ
ニット9のばね6の力FによりフランジW1が下方に押
圧され、図23(a)のように、平行ハンド固定部材1
7は、ロック板12に対してスラストベアリング22を
介してΔxだけ位置ずれが吸収され、さらに吸着ヘッド
151は、平行ハンド固定部材17に対してΔθだけ角
度が吸収される。
ニット9のばね6の力FによりフランジW1が下方に押
圧され、図23(a)のように、平行ハンド固定部材1
7は、ロック板12に対してスラストベアリング22を
介してΔxだけ位置ずれが吸収され、さらに吸着ヘッド
151は、平行ハンド固定部材17に対してΔθだけ角
度が吸収される。
【0129】ところで、マグネットローラW3の外径は
スリーブW2の内径よりも小さいため、スリーブW2内
にてマグネットローラW3の位置が定まらず、それが傾
いてしまう。このマグネットローラW3の傾きが大きい
と、フランジW1結合時に、フランジW1の内径φd
(図21参照)内にマグネットローラW3の端部が入ら
ない。そこで、ターンテーブル5に設置された磁性体1
14を利用し、その磁性体114とマグネットローラW
3との間の吸引力によって、マグネットローラW3をス
リーブW2内の片側に寄せ、マグネットローラW3をス
リーブW2と平行に位置決めする。これにより、フラン
ジW1とマグネットローラW2との間の干渉が回避さ
れ、フランジW1がスリーブW2の内径加工穴130内
に挿入できることになる。
スリーブW2の内径よりも小さいため、スリーブW2内
にてマグネットローラW3の位置が定まらず、それが傾
いてしまう。このマグネットローラW3の傾きが大きい
と、フランジW1結合時に、フランジW1の内径φd
(図21参照)内にマグネットローラW3の端部が入ら
ない。そこで、ターンテーブル5に設置された磁性体1
14を利用し、その磁性体114とマグネットローラW
3との間の吸引力によって、マグネットローラW3をス
リーブW2内の片側に寄せ、マグネットローラW3をス
リーブW2と平行に位置決めする。これにより、フラン
ジW1とマグネットローラW2との間の干渉が回避さ
れ、フランジW1がスリーブW2の内径加工穴130内
に挿入できることになる。
【0130】[現像スリーブの製造方法の具体例] (第1実施形態)本実施形態の現像スリーブは、前述し
た第1実施形態の製造装置によってスリーブの一端部に
フランジを焼きばめした後、そのスリーブの他端部に他
のフランジを圧入して製造した。
た第1実施形態の製造装置によってスリーブの一端部に
フランジを焼きばめした後、そのスリーブの他端部に他
のフランジを圧入して製造した。
【0131】スリーブW2は、外径12mm、内径1
0.4mm、長さ246mmのアルミニウム合金製押出
引き抜き円筒管を素材として、その一端に、内径10.
610mm、長さ5mmの内径加工穴130を切削加工
した。このように切削加工したスリーブW2は、図24
(c)のようにスリーブW2の両端の位置A、Bを保持
して回転させたときのa点のふれ、つまり内径フレが8
μm、端面の直角度が3μmであった。そして、このス
リーブW2を、その内径加工穴130を上方にして前述
した第1実施形態の製造装置にセットした。一方、フラ
ンジW1は、結合部131の外径を10.618mm、
その結合部131の長さを1.5mmとした。
0.4mm、長さ246mmのアルミニウム合金製押出
引き抜き円筒管を素材として、その一端に、内径10.
610mm、長さ5mmの内径加工穴130を切削加工
した。このように切削加工したスリーブW2は、図24
(c)のようにスリーブW2の両端の位置A、Bを保持
して回転させたときのa点のふれ、つまり内径フレが8
μm、端面の直角度が3μmであった。そして、このス
リーブW2を、その内径加工穴130を上方にして前述
した第1実施形態の製造装置にセットした。一方、フラ
ンジW1は、結合部131の外径を10.618mm、
その結合部131の長さを1.5mmとした。
【0132】なお、現像スリーブは、電子写真法や静電
記録法等によって形成される潜像担持体上の潜像を現像
するために、後述するようにその内部にマグネットロー
ラが挿入される。これは磁力によって現像剤を搬送する
ためであり、マグネットローラの磁力の関係から、現像
スリーブにおける円筒部材の肉厚は0.5mm〜1.5
mmの範囲が適当である。また、現像スリーブにおける
フランジ部材の結合強度は駆動回転によるフランジの曲
がり、ハズレの関係から5kg〜50kgが必要であ
り、かかる点から次のような寸法が有効である。
記録法等によって形成される潜像担持体上の潜像を現像
するために、後述するようにその内部にマグネットロー
ラが挿入される。これは磁力によって現像剤を搬送する
ためであり、マグネットローラの磁力の関係から、現像
スリーブにおける円筒部材の肉厚は0.5mm〜1.5
mmの範囲が適当である。また、現像スリーブにおける
フランジ部材の結合強度は駆動回転によるフランジの曲
がり、ハズレの関係から5kg〜50kgが必要であ
り、かかる点から次のような寸法が有効である。
【0133】すなわち、結合しめしろは基準内径の0.
04〜0.2%の範囲が必要である。また結合長さは、
結合後のフランジ部材の倒れ防止、および結合強度を確
保する点から1mm〜5mmの範囲とする。結合しめし
ろが基準内径の0.04%以下では必要とする結合強度
が得られず、基準内径の0.2%の結合しめしろ以上で
は必要以上の強度となる。結合長さが1mm以下では、
結合後のフランジ部が倒れるおそれがあり、またそれを
5mm以上とすることは不必要である。また、加熱によ
る円筒部材の拡径は基準内径の0.3〜0.5%の範囲
が好ましく、0.3%以下では、円筒部材とフランジ部
材との接触により、フランジ部材が曲がって結合される
おそれがあり、0.5%以上では、加熱温度が高くなり
すぎて材料の熱劣化のおそれがある。
04〜0.2%の範囲が必要である。また結合長さは、
結合後のフランジ部材の倒れ防止、および結合強度を確
保する点から1mm〜5mmの範囲とする。結合しめし
ろが基準内径の0.04%以下では必要とする結合強度
が得られず、基準内径の0.2%の結合しめしろ以上で
は必要以上の強度となる。結合長さが1mm以下では、
結合後のフランジ部が倒れるおそれがあり、またそれを
5mm以上とすることは不必要である。また、加熱によ
る円筒部材の拡径は基準内径の0.3〜0.5%の範囲
が好ましく、0.3%以下では、円筒部材とフランジ部
材との接触により、フランジ部材が曲がって結合される
おそれがあり、0.5%以上では、加熱温度が高くなり
すぎて材料の熱劣化のおそれがある。
【0134】また、現像スリーブを用いて良好な画像を
得るためには、フランジ部材のふれを15μm以下にす
ることが好ましい。それを15μm以下の精度にするこ
とにより、現像スリーブを回転駆動させるための手段と
の連結において、現像スリーブ全体のふれの発生を抑え
るためである。このような精度を得るためには、円筒部
材の結合部位の内径フレ(インローフレ)を10μm以
下とし、端面直角度を5μm以下とすることが必要であ
る。さらにはフランジ部材単品のふれを5μm以下とす
ることが必要である。かかる結合条件により、フランジ
部材のフレが15μm以下となる。
得るためには、フランジ部材のふれを15μm以下にす
ることが好ましい。それを15μm以下の精度にするこ
とにより、現像スリーブを回転駆動させるための手段と
の連結において、現像スリーブ全体のふれの発生を抑え
るためである。このような精度を得るためには、円筒部
材の結合部位の内径フレ(インローフレ)を10μm以
下とし、端面直角度を5μm以下とすることが必要であ
る。さらにはフランジ部材単品のふれを5μm以下とす
ることが必要である。かかる結合条件により、フランジ
部材のフレが15μm以下となる。
【0135】また、現像スリーブや感光ドラムのような
円筒体は、それが備わる複写機やプリンタの環境条件を
考慮し、特に高温高湿、低温低湿などのあらゆる環境に
おいても好ましい結合強度を得るために、円筒部材とフ
ランジ部材を同質材料とすることが好ましい。特に、軽
量性、加工性の点から、アルミニウムであることが好ま
しい。ただし、アルミニウムは高温時の熱的な条件に対
して熱変形しやすいという欠点があるため、アルミニウ
ム製の円筒部材の拡径範囲を基準内径の0.3〜0.5
%とするようにその加熱温度を抑えることが必要とな
る。
円筒体は、それが備わる複写機やプリンタの環境条件を
考慮し、特に高温高湿、低温低湿などのあらゆる環境に
おいても好ましい結合強度を得るために、円筒部材とフ
ランジ部材を同質材料とすることが好ましい。特に、軽
量性、加工性の点から、アルミニウムであることが好ま
しい。ただし、アルミニウムは高温時の熱的な条件に対
して熱変形しやすいという欠点があるため、アルミニウ
ム製の円筒部材の拡径範囲を基準内径の0.3〜0.5
%とするようにその加熱温度を抑えることが必要とな
る。
【0136】また、現像スリーブにおいては、円筒部材
内におけるマグネットローラの存在下において、円筒部
材にフランジ部材を結合する場合、円筒部材を拡径させ
るための加熱によるマグネットローラの磁力の変動を回
避するために、円筒部材の加熱温度を抑える必要があ
る。マグネットローラに磁力の変化があると画像が悪化
する。かかる必要性から、円筒部材の拡径範囲を基準内
径の0.3〜0.5%とする。また、加熱温度を200
℃以下とすることにより、マグネットローラの磁力の変
化は抑えられる。
内におけるマグネットローラの存在下において、円筒部
材にフランジ部材を結合する場合、円筒部材を拡径させ
るための加熱によるマグネットローラの磁力の変動を回
避するために、円筒部材の加熱温度を抑える必要があ
る。マグネットローラに磁力の変化があると画像が悪化
する。かかる必要性から、円筒部材の拡径範囲を基準内
径の0.3〜0.5%とする。また、加熱温度を200
℃以下とすることにより、マグネットローラの磁力の変
化は抑えられる。
【0137】フランジW1とスリーブW2の結合に際し
ては、高周波加熱装置4によって、コイル通電電力0.
7kw、通電時間1秒としてスリーブW2の上端から5
mmの範囲を約200°Cに加熱して、スリーブW2の
内径加工穴130を42μm拡径した。そして、フラン
ジW1をスリーブW2に挿入して結合した。
ては、高周波加熱装置4によって、コイル通電電力0.
7kw、通電時間1秒としてスリーブW2の上端から5
mmの範囲を約200°Cに加熱して、スリーブW2の
内径加工穴130を42μm拡径した。そして、フラン
ジW1をスリーブW2に挿入して結合した。
【0138】ここで、スリーブW2の直径が変化した場
合に、その端部を200°Cに加熱するための通電電力
と通電時間を図45に示す。
合に、その端部を200°Cに加熱するための通電電力
と通電時間を図45に示す。
【0139】このように、スリーブW2の一端側(内径
加工穴130側)にフランジW1を結合した現像スリー
ブ素材に対して、図24(b)のように、スリーブW2
の両端の位置A、Bを保持して回転させたときのフラン
ジW1のa位置のふれを測定した。そのふれは10μm
であった。また、フランジW1をスリーブW2から強制
的に引き抜くには10Kgの力を要した。
加工穴130側)にフランジW1を結合した現像スリー
ブ素材に対して、図24(b)のように、スリーブW2
の両端の位置A、Bを保持して回転させたときのフラン
ジW1のa位置のふれを測定した。そのふれは10μm
であった。また、フランジW1をスリーブW2から強制
的に引き抜くには10Kgの力を要した。
【0140】なお、ふれの精度を10μmとすることに
より、スリーブを回転駆動させるための手段との連結に
おいて、スリーブ全体のふれの発生は良好な画像を得る
ための範囲内となる。また、引き抜き強度10kgは駆
動回転手段に対してフランジの曲がり、ハズレの関係か
ら十分な強度といえる。
より、スリーブを回転駆動させるための手段との連結に
おいて、スリーブ全体のふれの発生は良好な画像を得る
ための範囲内となる。また、引き抜き強度10kgは駆
動回転手段に対してフランジの曲がり、ハズレの関係か
ら十分な強度といえる。
【0141】さらに、このような現像スリーブ素材に対
して、図25に示すようなサンドブラスト処理を行っ
た。図25において、Wは現像スリーブ素材、208は
砥粒211を吐出するブラストノズル、210は上下の
マスキング治具であり、現像スリーブ素材Wを回転させ
つつ、砥粒211を吹き掛けた。サンドブラスト条件を
下記に示す。
して、図25に示すようなサンドブラスト処理を行っ
た。図25において、Wは現像スリーブ素材、208は
砥粒211を吐出するブラストノズル、210は上下の
マスキング治具であり、現像スリーブ素材Wを回転させ
つつ、砥粒211を吹き掛けた。サンドブラスト条件を
下記に示す。
【0142】 砥粒;アルミナ粉(昭和電工社製、#100) 吐出圧力;2.8kg/cm2 ノズル距離;120mm ブラスト時間;60秒 スリーブ回転数;60rpm その後、このようにブラスト処理(Ra=2〜2.5μ
m)した現像スリーブ素材Wに対して、図26に示すよ
うに、帯電付与性を向上させるための塗料212をスプ
レー211から吹き付けてコート層を形成し、その後、
150℃の乾燥炉に約30分間入れて、塗膜を熱硬化さ
せた。塗料212は、導電性カーボン10重量部、グラ
ファイト(平均砥粒7μ)90重量部、およびフェノー
ル樹脂100重量部に対して、MEK溶剤を固形分10
%となるように混合し、塗料混合装置(例えばペイント
シェーカ)にガラスビーズと共に入れ、5時間の分散を
行って調整した。
m)した現像スリーブ素材Wに対して、図26に示すよ
うに、帯電付与性を向上させるための塗料212をスプ
レー211から吹き付けてコート層を形成し、その後、
150℃の乾燥炉に約30分間入れて、塗膜を熱硬化さ
せた。塗料212は、導電性カーボン10重量部、グラ
ファイト(平均砥粒7μ)90重量部、およびフェノー
ル樹脂100重量部に対して、MEK溶剤を固形分10
%となるように混合し、塗料混合装置(例えばペイント
シェーカ)にガラスビーズと共に入れ、5時間の分散を
行って調整した。
【0143】その後、このようにスリーブW2の一端側
にのみフランジW1が結合された現像スリーブ素材Wに
対し、図27に示すように、マグネットローラW3を挿
入してから、スリーブW2の他端側にフランジW4を圧
入して現像スリーブを完成した。このように、スリーブ
W2の表面に塗布した樹脂を加熱硬化させた後に、マグ
ネットローラW3を組み込むことにより、その加熱硬化
時の熱によるマグネットローラW3の磁力曲線の変化や
熱変形が回避される。
にのみフランジW1が結合された現像スリーブ素材Wに
対し、図27に示すように、マグネットローラW3を挿
入してから、スリーブW2の他端側にフランジW4を圧
入して現像スリーブを完成した。このように、スリーブ
W2の表面に塗布した樹脂を加熱硬化させた後に、マグ
ネットローラW3を組み込むことにより、その加熱硬化
時の熱によるマグネットローラW3の磁力曲線の変化や
熱変形が回避される。
【0144】そして、このようにして完成した現像スリ
ーブをキャノン社製のレーザービームプリンタのプロセ
スカートリッジに装着し、画像を形成した結果、スリー
ブW2によるピッチむら等の問題もなく良好な画像が得
られた。
ーブをキャノン社製のレーザービームプリンタのプロセ
スカートリッジに装着し、画像を形成した結果、スリー
ブW2によるピッチむら等の問題もなく良好な画像が得
られた。
【0145】なお、図25のブラスト処理による凹凸形
成の代わりに、図26の塗装工程において、塗料212
の中に1μm〜30μmの球状粒子を添加して凹凸を形
成することも可能である。その球状粒子としては、ナイ
ロン、シリコーン、フェノール、ポリスチレン、ポリメ
チルメタクリレート、ポリエチレン等の球状粒子を用い
る。また、表面粗度は、球状粒子の添加量や球状粒子の
粒径などを変えることにより制御が可能である。その粒
径が1μm以下の場合は所望の表面粗度が得られず、3
0μm以上では粒径が大きすぎて樹脂との密着性が悪く
なる。
成の代わりに、図26の塗装工程において、塗料212
の中に1μm〜30μmの球状粒子を添加して凹凸を形
成することも可能である。その球状粒子としては、ナイ
ロン、シリコーン、フェノール、ポリスチレン、ポリメ
チルメタクリレート、ポリエチレン等の球状粒子を用い
る。また、表面粗度は、球状粒子の添加量や球状粒子の
粒径などを変えることにより制御が可能である。その粒
径が1μm以下の場合は所望の表面粗度が得られず、3
0μm以上では粒径が大きすぎて樹脂との密着性が悪く
なる。
【0146】また、フランジW1の挿入時の曲がりを抑
えるために、マグネットローラW3が組み込まれたスリ
ーブW2をセンターレスや切削加工してもよい。
えるために、マグネットローラW3が組み込まれたスリ
ーブW2をセンターレスや切削加工してもよい。
【0147】(第2実施形態)上述した第1実施形態と
同材料、同方法により、スリーブW2の一端部にフラン
ジW1を結合して現像スリーブ素材を作成した。その内
径フレ(インローフレ)は7μm、端面直角度は4μm
であった。その後、前述した第1実施形態と同様にブラ
スト処理と、帯電付与性を向上させるためのコート層を
形成した。ただし、コート層を形成するための塗料は、
導電性カーボン10重量部、グラファイト(平均砥粒7
μm)90重量部、PMMA球状粒子(平均粒径10μ
m)、およびフェノール樹脂100重量部を混合し、そ
れを前述した第1実施形態と同様にペイントシェーカに
て調整した。
同材料、同方法により、スリーブW2の一端部にフラン
ジW1を結合して現像スリーブ素材を作成した。その内
径フレ(インローフレ)は7μm、端面直角度は4μm
であった。その後、前述した第1実施形態と同様にブラ
スト処理と、帯電付与性を向上させるためのコート層を
形成した。ただし、コート層を形成するための塗料は、
導電性カーボン10重量部、グラファイト(平均砥粒7
μm)90重量部、PMMA球状粒子(平均粒径10μ
m)、およびフェノール樹脂100重量部を混合し、そ
れを前述した第1実施形態と同様にペイントシェーカに
て調整した。
【0148】その後、前述した実施形態と同様に、スリ
ーブW2内にマグネットローラW3を挿入してから、そ
のスリーブW2の他端側にフランジW4を圧入して現像
スリーブを完成した。そのフランジW4のフレは10μ
mであった。
ーブW2内にマグネットローラW3を挿入してから、そ
のスリーブW2の他端側にフランジW4を圧入して現像
スリーブを完成した。そのフランジW4のフレは10μ
mであった。
【0149】そして、このようにして完成した現像スリ
ーブを前述した第1実施形態と同様に使用して画像を形
成した結果、良好な画像が得られた。
ーブを前述した第1実施形態と同様に使用して画像を形
成した結果、良好な画像が得られた。
【0150】(第3実施形態)本実施形態の現像スリー
ブは、スリーブの一端にフランジが結合されたスリーブ
の他端に対して、前述した第2実施形態の製造装置によ
ってフランジを焼きばめすることにより製造した。
ブは、スリーブの一端にフランジが結合されたスリーブ
の他端に対して、前述した第2実施形態の製造装置によ
ってフランジを焼きばめすることにより製造した。
【0151】スリーブW2は、外径20mm、内径1
8.4mm、長さ330mmのアルミニウム合金製押出
引き抜き円筒管であり、その一端に、内径8mmの貫通
孔を有するフランジが結合されている。このスリーブW
2の他端に、内径18.635mm、長さ4mmの内径
加工穴130を切削加工した。このように切削加工した
スリーブW2は、図24(c)のようにスリーブW2の
両端の位置A、Bを保持して回転させたときのa点のふ
れ、つまりインローフレが7μm、端面の直角度が4μ
mであった。
8.4mm、長さ330mmのアルミニウム合金製押出
引き抜き円筒管であり、その一端に、内径8mmの貫通
孔を有するフランジが結合されている。このスリーブW
2の他端に、内径18.635mm、長さ4mmの内径
加工穴130を切削加工した。このように切削加工した
スリーブW2は、図24(c)のようにスリーブW2の
両端の位置A、Bを保持して回転させたときのa点のふ
れ、つまりインローフレが7μm、端面の直角度が4μ
mであった。
【0152】そして、このように一端部にフランジが結
合されたスリーブW2に対して、前述した第2実施形態
と同様に、塗工液をコーティングした。
合されたスリーブW2に対して、前述した第2実施形態
と同様に、塗工液をコーティングした。
【0153】その後、前述した第2実施形態の製造装置
によって、図28に示すように、スリーブW2内にマグ
ネットローラW3を挿入し、磁性体114によって位置
決め保持しつつ、スリーブW2の他端の内径加工穴13
0にフランジW1を焼きばめした。フランジW1は、結
合部131の外径を18.645mm、その結合部13
1の長さを3.5mm、マグネットローラW3の端部が
貫通する貫通孔の内径を10mmとした。フランジW1
とスリーブW2の結合に際しては、高周波加熱装置4に
よって通電電力2kw、通電時間1秒としてスリーブW
2の他端の内径加工穴130を約200°Cに加熱し、
75μm拡径した。そして、フランジW1をスリーブW
2に挿入して結合した。
によって、図28に示すように、スリーブW2内にマグ
ネットローラW3を挿入し、磁性体114によって位置
決め保持しつつ、スリーブW2の他端の内径加工穴13
0にフランジW1を焼きばめした。フランジW1は、結
合部131の外径を18.645mm、その結合部13
1の長さを3.5mm、マグネットローラW3の端部が
貫通する貫通孔の内径を10mmとした。フランジW1
とスリーブW2の結合に際しては、高周波加熱装置4に
よって通電電力2kw、通電時間1秒としてスリーブW
2の他端の内径加工穴130を約200°Cに加熱し、
75μm拡径した。そして、フランジW1をスリーブW
2に挿入して結合した。
【0154】このように、スリーブW2の一端側(内径
加工穴130側)にフランジW1を結合した現像スリー
ブ素材に対して、図24(a)のように、スリーブW2
の両端の位置A、Bを保持して回転させたときのフラン
ジW1のa位置のふれを測定した。そのふれは11μm
であった。また、フランジW1をスリーブW2から強制
的に引き抜くには20Kg以上の力を要した。
加工穴130側)にフランジW1を結合した現像スリー
ブ素材に対して、図24(a)のように、スリーブW2
の両端の位置A、Bを保持して回転させたときのフラン
ジW1のa位置のふれを測定した。そのふれは11μm
であった。また、フランジW1をスリーブW2から強制
的に引き抜くには20Kg以上の力を要した。
【0155】そして、このようにして完成した現像スリ
ーブを前述した第1実施形態と同様に使用した結果、良
好な画像が得られた。
ーブを前述した第1実施形態と同様に使用した結果、良
好な画像が得られた。
【0156】(第4実施形態)本実施形態の現像スリー
ブは、前述した第3実施形態と同様に、一端にフランジ
が結合されたスリーブの他端に対して、前述した第2実
施形態の製造装置によってフランジを焼きばめすること
により製造した。
ブは、前述した第3実施形態と同様に、一端にフランジ
が結合されたスリーブの他端に対して、前述した第2実
施形態の製造装置によってフランジを焼きばめすること
により製造した。
【0157】スリーブW2は、外径20mm、内径1
8.8mm、長さ330mmのアルミニウム合金製押出
引き抜き円筒管であり、その一端に結合されたフランジ
内には、内径寸法が5.01〜5.04の範囲内にある
焼結含油軸受けが固定され、その軸受けによってマグネ
ットローラW3の一端側の軸部が軸支されるようになっ
ている。スリーブW2の他端の内側には、図29(c)
に示すように、2段のインロー加工を行った。そして、
このように一端部にフランジが結合されたスリーブW2
に対して、前述した第2実施形態と同様に、塗工液をコ
ーティングした。
8.8mm、長さ330mmのアルミニウム合金製押出
引き抜き円筒管であり、その一端に結合されたフランジ
内には、内径寸法が5.01〜5.04の範囲内にある
焼結含油軸受けが固定され、その軸受けによってマグネ
ットローラW3の一端側の軸部が軸支されるようになっ
ている。スリーブW2の他端の内側には、図29(c)
に示すように、2段のインロー加工を行った。そして、
このように一端部にフランジが結合されたスリーブW2
に対して、前述した第2実施形態と同様に、塗工液をコ
ーティングした。
【0158】その後、スリーブW2内にマグネットロー
ラW3を挿入してから、図29(a)のように、そのマ
グネットローラW3の他端の軸部を内径寸法が5.01
〜5.04の範囲内にある焼結含油軸受け150によっ
て軸支した。マグネットローラW3の他端の軸部は、外
径5mm、軸受け150との寸法公差がf8(日本工業
規格JIS)、即ちφ4.972〜φ4.990である。
また、マグネットローラW3の一端側の軸部も同様に軸
支される。スリーブW2において、フランジW1と結合
するインロー部は、内径19.003、長さ2.5mm
であり、図24(c)のようにスリーブW2の両端の位
置A、Bを保持して回転させたときのa点のフレ、つま
りインローフレが6μm、端面の直角度が3μmであっ
た。
ラW3を挿入してから、図29(a)のように、そのマ
グネットローラW3の他端の軸部を内径寸法が5.01
〜5.04の範囲内にある焼結含油軸受け150によっ
て軸支した。マグネットローラW3の他端の軸部は、外
径5mm、軸受け150との寸法公差がf8(日本工業
規格JIS)、即ちφ4.972〜φ4.990である。
また、マグネットローラW3の一端側の軸部も同様に軸
支される。スリーブW2において、フランジW1と結合
するインロー部は、内径19.003、長さ2.5mm
であり、図24(c)のようにスリーブW2の両端の位
置A、Bを保持して回転させたときのa点のフレ、つま
りインローフレが6μm、端面の直角度が3μmであっ
た。
【0159】そして、このようなスリーブW2を前述し
た第2実施形態の製造装置にセットし、そのスリーブW
2の他端にフランジW1を焼きばめした。そのフランジ
W1は、結合部131の外径が19.017mm、その
長さが2.5mm、内径が6±0.2mmである。スリ
ーブW2の他端部は加熱装置4によって76μm拡径さ
せた。
た第2実施形態の製造装置にセットし、そのスリーブW
2の他端にフランジW1を焼きばめした。そのフランジ
W1は、結合部131の外径が19.017mm、その
長さが2.5mm、内径が6±0.2mmである。スリ
ーブW2の他端部は加熱装置4によって76μm拡径さ
せた。
【0160】このようにしてスリーブW2にフランジW
1を焼きばめした現像スリーブに対して、図24(a)
のように、スリーブW2の両端の位置A、Bを保持して
回転させたときのフランジW1のa位置のフレを測定し
た。そのフレは9μmであった。また、フランジW1を
スリーブW2から強制的に引き抜くには15Kg以上の
力を要した。
1を焼きばめした現像スリーブに対して、図24(a)
のように、スリーブW2の両端の位置A、Bを保持して
回転させたときのフランジW1のa位置のフレを測定し
た。そのフレは9μmであった。また、フランジW1を
スリーブW2から強制的に引き抜くには15Kg以上の
力を要した。
【0161】そして、このようにして完成した現像スリ
ーブを前述した第1実施形態と同様に使用した結果、良
好な画像が得られた。
ーブを前述した第1実施形態と同様に使用した結果、良
好な画像が得られた。
【0162】なお、軸受け150としては、焼結含油軸
受けの他、ポリアセタール樹脂製、耐熱製のあるエンプ
ラ等のものを採用することができ、何ら限定されない。
受けの他、ポリアセタール樹脂製、耐熱製のあるエンプ
ラ等のものを採用することができ、何ら限定されない。
【0163】(第5実施形態)本実施形態の現像スリー
ブは、前述した第4実施形態と同様に、一端にフランジ
が結合されたスリーブの他端に対して、前述した第2実
施形態の製造装置によってフランジを焼きばめすること
により製造した。
ブは、前述した第4実施形態と同様に、一端にフランジ
が結合されたスリーブの他端に対して、前述した第2実
施形態の製造装置によってフランジを焼きばめすること
により製造した。
【0164】スリーブW2は、外径20mm、内径1
8.8mm、長さ330mmのアルミニウム合金製押出
引き抜き円筒管であり、その一端に結合されたフランジ
内には、内径寸法が5.01〜5.04の範囲内にある
焼結含油軸受けが固定され、その軸受けによってマグネ
ットローラW3の一端側の軸部が軸支されるようになっ
ている。スリーブW2の他端の内部には、図29(b)
に示すようにインロー加工し、その内径を18.903
mm、長さを5mm、インローフレを6μm、端面直角
度を4μmとした。そして、このように一端部にフラン
ジが結合されたスリーブW2に対して、前述した第2実
施形態と同様に、塗工液をコーティングした。
8.8mm、長さ330mmのアルミニウム合金製押出
引き抜き円筒管であり、その一端に結合されたフランジ
内には、内径寸法が5.01〜5.04の範囲内にある
焼結含油軸受けが固定され、その軸受けによってマグネ
ットローラW3の一端側の軸部が軸支されるようになっ
ている。スリーブW2の他端の内部には、図29(b)
に示すようにインロー加工し、その内径を18.903
mm、長さを5mm、インローフレを6μm、端面直角
度を4μmとした。そして、このように一端部にフラン
ジが結合されたスリーブW2に対して、前述した第2実
施形態と同様に、塗工液をコーティングした。
【0165】その後、スリーブW2内にマグネットロー
ラW3を挿入してから、図29(b)のように、そのマ
グネットローラW3の他端の軸部を内径寸法が5.01
〜5.04の範囲内にある焼結含油軸受け151によっ
て軸支した。マグネットローラW3の他端の軸部は、外
径5mm、軸受け150との寸法公差がf8、即ちφ
4.972〜4.990である。また、マグネットローラ
W3の一端側の軸部も同様に軸支される。
ラW3を挿入してから、図29(b)のように、そのマ
グネットローラW3の他端の軸部を内径寸法が5.01
〜5.04の範囲内にある焼結含油軸受け151によっ
て軸支した。マグネットローラW3の他端の軸部は、外
径5mm、軸受け150との寸法公差がf8、即ちφ
4.972〜4.990である。また、マグネットローラ
W3の一端側の軸部も同様に軸支される。
【0166】そして、このようなスリーブW2を前述し
た第2実施形態の製造装置にセットし、そのスリーブW
2の他端にフランジW1を焼きばめした。そのフランジ
W1は、結合部131の外径が18.915mm、その
長さが3.5mmであり、その内部に、内径が5.01
〜5.04mmの範囲内にある焼結含油軸受け152が
固定されている。スリーブW2の他端部は、前述した第
4実施形態と同様に加熱装置4によって通電電力2k
w、通電時間1秒で約200°Cに加熱し、76μm拡
径させた。
た第2実施形態の製造装置にセットし、そのスリーブW
2の他端にフランジW1を焼きばめした。そのフランジ
W1は、結合部131の外径が18.915mm、その
長さが3.5mmであり、その内部に、内径が5.01
〜5.04mmの範囲内にある焼結含油軸受け152が
固定されている。スリーブW2の他端部は、前述した第
4実施形態と同様に加熱装置4によって通電電力2k
w、通電時間1秒で約200°Cに加熱し、76μm拡
径させた。
【0167】このようにしてスリーブW2にフランジW
1を焼きばめした現像スリーブに対して、図24(a)
のように、スリーブW2の両端の位置A、Bを保持して
回転させたときのフランジW1のa位置のふれを測定し
た。そのふれは9μmであった。また、フランジW1を
スリーブW2から強制的に引き抜くには20Kg以上の
力を要した。
1を焼きばめした現像スリーブに対して、図24(a)
のように、スリーブW2の両端の位置A、Bを保持して
回転させたときのフランジW1のa位置のふれを測定し
た。そのふれは9μmであった。また、フランジW1を
スリーブW2から強制的に引き抜くには20Kg以上の
力を要した。
【0168】そして、このようにして完成した現像スリ
ーブを前述した第1実施形態と同様に使用した結果、良
好な画像が得られた。
ーブを前述した第1実施形態と同様に使用した結果、良
好な画像が得られた。
【0169】(第6、第7、第8実施形態)図46に、
現像スリーブとしての第6、第7、および第8実施形態
についてデータを示す。これらの実施形態は、前述した
第3実施形態において、結合しめしろ等の寸法を変更し
て作製したものである。また、比較例1〜5も作製して
評価した。
現像スリーブとしての第6、第7、および第8実施形態
についてデータを示す。これらの実施形態は、前述した
第3実施形態において、結合しめしろ等の寸法を変更し
て作製したものである。また、比較例1〜5も作製して
評価した。
【0170】なお、比較例6、7、8として、次のよう
な現像スリーブも作製して評価してみた。
な現像スリーブも作製して評価してみた。
【0171】比較例6は、前述した第3実施形態の現像
スリーブの作製に際し、マグネットローラW3を磁性体
114によって位置決めすることなく、フランジW1を
焼きばめした。この結果、フランジW1が斜めに挿入、
結合され、フランジW1のふれは40μmとなって、形
成した画像にピッチムラが生じ、実用上問題があった。
スリーブの作製に際し、マグネットローラW3を磁性体
114によって位置決めすることなく、フランジW1を
焼きばめした。この結果、フランジW1が斜めに挿入、
結合され、フランジW1のふれは40μmとなって、形
成した画像にピッチムラが生じ、実用上問題があった。
【0172】比較例7は、前述した第4実施形態の現像
スリーブの作製に際し、マグネットローラW3を磁性体
114によって位置決めすることなく、フランジW1を
焼きばめした。この結果、フランジW1が斜めに挿入、
結合され、フランジW1のふれは50μmとなった。
スリーブの作製に際し、マグネットローラW3を磁性体
114によって位置決めすることなく、フランジW1を
焼きばめした。この結果、フランジW1が斜めに挿入、
結合され、フランジW1のふれは50μmとなった。
【0173】比較例8は、前述した第5実施形態の現像
スリーブの作成に際し、マグネットローラW3を固定す
ることなく、フランジW1を焼きばめした。この結果、
フランジW1が斜めに挿入され、途中までしか入らなか
った。フランジW1の引き抜きに要する力も5kg以下
であった。
スリーブの作成に際し、マグネットローラW3を固定す
ることなく、フランジW1を焼きばめした。この結果、
フランジW1が斜めに挿入され、途中までしか入らなか
った。フランジW1の引き抜きに要する力も5kg以下
であった。
【0174】(第9実施形態)外径20.0mm、内径
18.8mm、長さ321.4mmのSUS304のス
リーブW2の一端に、内径が5.01mm〜5.04m
mの範囲にある焼結含油軸受けを備えたフランジを取り
付けておいてから、そのスリーブW2の他端に、図29
(a)のように2段のインロー加工を行った。その後、
前述した第1実施形態と同様に塗工液をコートした。次
に、スリーブW2内にマグネットローラW3を挿入して
から、それを焼結含油軸受けで保持した。その軸受け
は、外径5mm、スリーブW2の他端内部との寸法公差
はf8、即ちφ4.972〜4.990、内径は5.01
mm〜5.04mmの範囲にある。フランジW1が結合
するスリーブW2の他端のインロー部は、内径19.0
03mm、長さ2.5mm、インローフレ7μm、端面
直角度4μmであった。
18.8mm、長さ321.4mmのSUS304のス
リーブW2の一端に、内径が5.01mm〜5.04m
mの範囲にある焼結含油軸受けを備えたフランジを取り
付けておいてから、そのスリーブW2の他端に、図29
(a)のように2段のインロー加工を行った。その後、
前述した第1実施形態と同様に塗工液をコートした。次
に、スリーブW2内にマグネットローラW3を挿入して
から、それを焼結含油軸受けで保持した。その軸受け
は、外径5mm、スリーブW2の他端内部との寸法公差
はf8、即ちφ4.972〜4.990、内径は5.01
mm〜5.04mmの範囲にある。フランジW1が結合
するスリーブW2の他端のインロー部は、内径19.0
03mm、長さ2.5mm、インローフレ7μm、端面
直角度4μmであった。
【0175】そして、スリーブW2の他端を通電電力1
kw、通電時間1秒として約200°Cに加熱して、7
6μm拡径し、先述した第1実施形態と同様にして、ス
リーブW1を挿入して結合した。スリーブW1は、結合
部の外径19.016mm、結合長さ2.3mm、内径
6±0.2mmである。
kw、通電時間1秒として約200°Cに加熱して、7
6μm拡径し、先述した第1実施形態と同様にして、ス
リーブW1を挿入して結合した。スリーブW1は、結合
部の外径19.016mm、結合長さ2.3mm、内径
6±0.2mmである。
【0176】フランジW1とスリーブW2とを結合した
後、フランジW1のふれを測定した結果、11μmであ
り、またフランジW1を強制的に引き抜くには15kg
以上の引き抜き力を要した。また、このようにして製造
した現像スリーブを前述した第1実施形態と同様に使用
した結果、ピッチムラ等の問題もなく良好な画像が得ら
れた。
後、フランジW1のふれを測定した結果、11μmであ
り、またフランジW1を強制的に引き抜くには15kg
以上の引き抜き力を要した。また、このようにして製造
した現像スリーブを前述した第1実施形態と同様に使用
した結果、ピッチムラ等の問題もなく良好な画像が得ら
れた。
【0177】(第10実施形態)前述した第5実施形態
のスリーブW2をアルミニウム製からSUS304製に
変更して、第5実施形態と同様に現像スリーブを作製し
た。その結果、フランジW1のふれは10μm、引き抜
き力は20kgであった。
のスリーブW2をアルミニウム製からSUS304製に
変更して、第5実施形態と同様に現像スリーブを作製し
た。その結果、フランジW1のふれは10μm、引き抜
き力は20kgであった。
【0178】[現像スリーブの構成例]図30から図34
のそれぞれは、現像スリーブの異なる構成例を示す。こ
れらの図において160は、マグネットローラW3を軸
支するための焼結含油軸受けである。
のそれぞれは、現像スリーブの異なる構成例を示す。こ
れらの図において160は、マグネットローラW3を軸
支するための焼結含油軸受けである。
【0179】図30のものは、現像スリーブの駆動側
(左方のフランジW1側)にのみ軸受け160が備えら
れている。なお、図中右方の非駆動側のフランジW1と
してはプラスチック製のものを採用し、また図中左方の
駆動側のフランジW1としてはアルミニウム製のものを
採用することができる。図31(a)のものは、両端に
軸受け160が備えられている。なお、同図中左側の軸
受け160は、図31(b)のように2段にインロー形
成されたスリーブW2の内部に取り付けてもよい。図3
2のものは、現像スリーブの非駆動軸側(右方のフラン
ジW1側)に2つの軸受け160を備えた構成となって
いる。図33(a)のものは、図31のものにおける左
方のフランジW1をスリーブW2内にはめ合わせた構成
となっており、また同図(b)のものは、2段にインロ
ー成形されたスリーブW2の左側内部に軸受け160を
取り付けた構成となっている。図34のものは、左側の
フランジW1の内部に軸受け160を取り付けた構成と
なっている。
(左方のフランジW1側)にのみ軸受け160が備えら
れている。なお、図中右方の非駆動側のフランジW1と
してはプラスチック製のものを採用し、また図中左方の
駆動側のフランジW1としてはアルミニウム製のものを
採用することができる。図31(a)のものは、両端に
軸受け160が備えられている。なお、同図中左側の軸
受け160は、図31(b)のように2段にインロー形
成されたスリーブW2の内部に取り付けてもよい。図3
2のものは、現像スリーブの非駆動軸側(右方のフラン
ジW1側)に2つの軸受け160を備えた構成となって
いる。図33(a)のものは、図31のものにおける左
方のフランジW1をスリーブW2内にはめ合わせた構成
となっており、また同図(b)のものは、2段にインロ
ー成形されたスリーブW2の左側内部に軸受け160を
取り付けた構成となっている。図34のものは、左側の
フランジW1の内部に軸受け160を取り付けた構成と
なっている。
【0180】これら図31から図34の現像スリーブ
は、いずれも前述した第1、第2実施形態の製造装置を
用いて製造することができる。
は、いずれも前述した第1、第2実施形態の製造装置を
用いて製造することができる。
【0181】[感光ドラムの製造方法の具体例]外径2
8.5mm、内径27.1mm、長さ260.5mmの
アルミニウム合金の押し出し、引き抜き品としての円筒
管を感光ドラムの円筒部材(以下、「スリーブ」とい
う)とし、この一端内部に、内径26.900mm、長
さ7mmの切削加工を行った。このときの内径フレ(イ
ンローフレ)は8μm、端面直角度は3μmであった。
8.5mm、内径27.1mm、長さ260.5mmの
アルミニウム合金の押し出し、引き抜き品としての円筒
管を感光ドラムの円筒部材(以下、「スリーブ」とい
う)とし、この一端内部に、内径26.900mm、長
さ7mmの切削加工を行った。このときの内径フレ(イ
ンローフレ)は8μm、端面直角度は3μmであった。
【0182】次に、セガインのアンモニア水溶液(セガ
イン11.2g、28%アンモニア水1g、水222m
l)を浸漬コーティング法で塗工し、乾燥して、塗工量
1.0g/cm2の下引層を形成した。
イン11.2g、28%アンモニア水1g、水222m
l)を浸漬コーティング法で塗工し、乾燥して、塗工量
1.0g/cm2の下引層を形成した。
【0183】次に、アルミニウムクロライドフタロシア
ニン1重量部、ブリラール樹脂(商品名;エスレックB
M−2;積水化学(株)製)1重量部とイソプロピルア
ルコール30重量部をボールミル分散機で4時間分散し
た。この分散液を、先に形成した下引層の上に浸漬コー
ティング法で塗工し、乾燥して電荷発生層を形成した。
このときの膜厚は0.3μmであった。
ニン1重量部、ブリラール樹脂(商品名;エスレックB
M−2;積水化学(株)製)1重量部とイソプロピルア
ルコール30重量部をボールミル分散機で4時間分散し
た。この分散液を、先に形成した下引層の上に浸漬コー
ティング法で塗工し、乾燥して電荷発生層を形成した。
このときの膜厚は0.3μmであった。
【0184】また、1重量部のヒドラゾン化合物、ポリ
スルフォン樹脂(商品名;P1700;ユニオンカーバ
イト社製)1重量部とモノクロルベンゼン6重量部を混
合し、攪拌機で攪拌溶解した。この液を電荷発生層の上
に浸漬コーティング法で塗工し、乾燥して膜厚2μmの
電荷輸送層を形成して、感光ドラムのスリーブW2を作
製した。
スルフォン樹脂(商品名;P1700;ユニオンカーバ
イト社製)1重量部とモノクロルベンゼン6重量部を混
合し、攪拌機で攪拌溶解した。この液を電荷発生層の上
に浸漬コーティング法で塗工し、乾燥して膜厚2μmの
電荷輸送層を形成して、感光ドラムのスリーブW2を作
製した。
【0185】そして、このスリーブW2の一端部に対
し、前述した第1実施形態の製造装置によってフランジ
W1を結合した。フランジW1は、結合部の直径が2
6.913mm、結合長さが2.0mmであり、スリー
ブW2の一端から3mmの範囲を加熱装置4によって通
電電力3kw、通電時間1秒として約200°Cに加熱
して、108μm拡径し、フランジW1の挿入、結合を
行った。
し、前述した第1実施形態の製造装置によってフランジ
W1を結合した。フランジW1は、結合部の直径が2
6.913mm、結合長さが2.0mmであり、スリー
ブW2の一端から3mmの範囲を加熱装置4によって通
電電力3kw、通電時間1秒として約200°Cに加熱
して、108μm拡径し、フランジW1の挿入、結合を
行った。
【0186】そして、前述した図24と同様にして、フ
ランジW1のふれを測定した結果、10μmであった。
また、フランジW1の引き抜きに要する引き抜き力は1
5kg以上であった。その後、スリーブW2の他端側に
フランジを圧入して感光ドラムを完成した。
ランジW1のふれを測定した結果、10μmであった。
また、フランジW1の引き抜きに要する引き抜き力は1
5kg以上であった。その後、スリーブW2の他端側に
フランジを圧入して感光ドラムを完成した。
【0187】なお、感光ドラムを用いて良好な潜像を得
るためには、フランジ部材のふれを20μm以下にする
ことが好ましい。20μm以下の精度にすることによ
り、感光ドラムを回転駆動させるための手段との連結に
おいて、感光ドラム全体のふれの発生を抑えることが出
来る。このような精度を得るためには、円筒部材の結合
部位の内径フレ(インローフレ)を10μm以下とし、
端面直角度を10μm以下とすることが必要である。さ
らに、フランジ部材単品のふれを5μm以下とすること
が必要である。かかる結合条件によりフランジ部材のふ
れが20μm以下となる。
るためには、フランジ部材のふれを20μm以下にする
ことが好ましい。20μm以下の精度にすることによ
り、感光ドラムを回転駆動させるための手段との連結に
おいて、感光ドラム全体のふれの発生を抑えることが出
来る。このような精度を得るためには、円筒部材の結合
部位の内径フレ(インローフレ)を10μm以下とし、
端面直角度を10μm以下とすることが必要である。さ
らに、フランジ部材単品のふれを5μm以下とすること
が必要である。かかる結合条件によりフランジ部材のふ
れが20μm以下となる。
【0188】このようにして制作した感光ドラムをキャ
ノン(株)製のレーザービームプリンタのプロセスカー
トリッジに装着して、画像形成を行った。この結果、ド
ラムのピッチムラ、カブリ等の問題もなく良好な画像が
得られた。
ノン(株)製のレーザービームプリンタのプロセスカー
トリッジに装着して、画像形成を行った。この結果、ド
ラムのピッチムラ、カブリ等の問題もなく良好な画像が
得られた。
【0189】なお、図47及び図48は、感光ドラムユ
ニットの軸線方向の断面図を示したものである。201
は感光ドラムでその一端にはフランジ203とギア部2
02cを有するフランジ202が固定されている。ギア
部202cは駆動ギア(図示せず)の噛み合いにより回
転駆動される。204はカートリッジの筐体で、ドラム
位置決めピン206,207により筐体内に回転自在に
取り付けられる。
ニットの軸線方向の断面図を示したものである。201
は感光ドラムでその一端にはフランジ203とギア部2
02cを有するフランジ202が固定されている。ギア
部202cは駆動ギア(図示せず)の噛み合いにより回
転駆動される。204はカートリッジの筐体で、ドラム
位置決めピン206,207により筐体内に回転自在に
取り付けられる。
【0190】[現像スリーブの製造装置の他の実施形態]
前述した現像スリーブの製造装置の第1及び第2の実施
形態においては、スリーブW2内にマグネットローラW
3を挿入後、フランジW1を結合している。
前述した現像スリーブの製造装置の第1及び第2の実施
形態においては、スリーブW2内にマグネットローラW
3を挿入後、フランジW1を結合している。
【0191】そして、上記の実施形態では、マグネット
ローラW3の軸芯を現像スリーブW2内で精度出しする
ために、フランジW1に軸受けを内蔵し、マグネットロ
ーラW3の中心軸をフランジ部材内の軸受けで支持する
ようにしている。マグネットローラW3には中心軸とし
て鉄製の軸が使用される。
ローラW3の軸芯を現像スリーブW2内で精度出しする
ために、フランジW1に軸受けを内蔵し、マグネットロ
ーラW3の中心軸をフランジ部材内の軸受けで支持する
ようにしている。マグネットローラW3には中心軸とし
て鉄製の軸が使用される。
【0192】このようにフランジ部材内に軸受けを有
し、鉄製軸のマグネットローラを使用する現像スリーブ
は、上記の実施形態では、焼きばめ結合の方法で組み立
てられる。この方法には、以下のような問題が考えられ
る。
し、鉄製軸のマグネットローラを使用する現像スリーブ
は、上記の実施形態では、焼きばめ結合の方法で組み立
てられる。この方法には、以下のような問題が考えられ
る。
【0193】すなわち、焼きばめ法による場合、焼きば
め結合が完了してしまえば、高精度な現像スリーブを得
ることができるが、スリーブW2を高周波加熱するとき
に、マグネットローラの鉄製軸も加熱され、それによっ
て熱膨張するため、フランジW1を組み込むときに、フ
ランジ内の軸受けと、隙間公差の関係にある鉄製軸が、
しまり公差になり、組込みミスが起こる可能性がある。
また、鉄製軸の熱伝導により、マグネットローラW3が
変形したり、マグネットと鉄製軸の接着がはがれたりす
ることが考えられる。
め結合が完了してしまえば、高精度な現像スリーブを得
ることができるが、スリーブW2を高周波加熱するとき
に、マグネットローラの鉄製軸も加熱され、それによっ
て熱膨張するため、フランジW1を組み込むときに、フ
ランジ内の軸受けと、隙間公差の関係にある鉄製軸が、
しまり公差になり、組込みミスが起こる可能性がある。
また、鉄製軸の熱伝導により、マグネットローラW3が
変形したり、マグネットと鉄製軸の接着がはがれたりす
ることが考えられる。
【0194】この実施形態は、このような鉄製軸の昇温
によって生じる可能性のある問題点を考慮して構成した
ものである。
によって生じる可能性のある問題点を考慮して構成した
ものである。
【0195】この実施形態は、第1及び第2の実施形態
の製造装置と共通する部分が多いので、異なる部分のみ
を説明し、同じ部分には同じ参照符号を付してその説明
は省略する。
の製造装置と共通する部分が多いので、異なる部分のみ
を説明し、同じ部分には同じ参照符号を付してその説明
は省略する。
【0196】既に述べたように、マグネットローラW3
の外形はスリーブW2の内径よりも小さいため、スリー
ブW2内にてマグネットローラW3の位置が定まらず、
それが傾いてしまう。このマグネットローラW3の傾き
が大きいと、フランジW1の結合時に、フランジW1内
の軸受け162の内径φd1(図50参照)内にマグネ
ットローラW3の端部(φd2)が入らない。
の外形はスリーブW2の内径よりも小さいため、スリー
ブW2内にてマグネットローラW3の位置が定まらず、
それが傾いてしまう。このマグネットローラW3の傾き
が大きいと、フランジW1の結合時に、フランジW1内
の軸受け162の内径φd1(図50参照)内にマグネ
ットローラW3の端部(φd2)が入らない。
【0197】そこで、図49及び図50に示すように、
スリーブW2内に軸受け161を入れることにより、マ
グネットローラW3をスリーブW2の軸芯と仮位置出し
する。これにより、フランジW1とマグネットローラW
2との間の干渉が回避され、フランジW1をスリーブW
2に挿入できることになる。
スリーブW2内に軸受け161を入れることにより、マ
グネットローラW3をスリーブW2の軸芯と仮位置出し
する。これにより、フランジW1とマグネットローラW
2との間の干渉が回避され、フランジW1をスリーブW
2に挿入できることになる。
【0198】なお、マグネットローラW3には、樹脂一
体成形で作られ、表面は導通しないものと、樹脂一体成
形したものの中心軸に鉄芯を入れたものとがある。この
実施形態では、この鉄芯入りのマグネットローラW3を
スリーブW2に内蔵したものの焼きばめ結合について説
明する。
体成形で作られ、表面は導通しないものと、樹脂一体成
形したものの中心軸に鉄芯を入れたものとがある。この
実施形態では、この鉄芯入りのマグネットローラW3を
スリーブW2に内蔵したものの焼きばめ結合について説
明する。
【0199】図51乃至図53の焼きばめ結合装置にお
いて、高周波加熱装置4によって、一般に、うず電流の
流れる金属体であれば自己発熱する。この発熱量は、コ
イル形状、金属形状などの条件が同じであれば、次式に
よりもとめられる。
いて、高周波加熱装置4によって、一般に、うず電流の
流れる金属体であれば自己発熱する。この発熱量は、コ
イル形状、金属形状などの条件が同じであれば、次式に
よりもとめられる。
【0200】P∝μr2/ρ ここで、Pは自己発熱電力(W)、ρは固有抵抗(Ω
m)、μrは透磁率である。
m)、μrは透磁率である。
【0201】そして、アルミニウムの場合、μr=1,ρ
=3.025×10-8(Ωm)、鉄の場合、μr=10
0,ρ=9.71×10-8(Ωm)であるため、アルミニ
ウムに比べて鉄のほうが発熱しやすい。
=3.025×10-8(Ωm)、鉄の場合、μr=10
0,ρ=9.71×10-8(Ωm)であるため、アルミニ
ウムに比べて鉄のほうが発熱しやすい。
【0202】つまり、上記の鉄芯入りマグネットローラ
W3を内蔵した加熱結合(図54)において、コイル1
13に高周波電流を流すと、アルミスリーブW2と、鉄
芯入りマグネットローラW3の鉄芯が加熱される。この
鉄芯の加熱により、図54の樹脂磁性体部180が伝熱
により高温状態になり、変形したり、樹脂磁性体部と鉄
芯の接着がはがれたりして、十分な機能が得られなくな
る虞がある。
W3を内蔵した加熱結合(図54)において、コイル1
13に高周波電流を流すと、アルミスリーブW2と、鉄
芯入りマグネットローラW3の鉄芯が加熱される。この
鉄芯の加熱により、図54の樹脂磁性体部180が伝熱
により高温状態になり、変形したり、樹脂磁性体部と鉄
芯の接着がはがれたりして、十分な機能が得られなくな
る虞がある。
【0203】例えば、図56のような樹脂一体マグネッ
トローラW3の場合は、マグネットローラW3自体の表
面にうず電流は流れないので、高周波加熱装置4の出力
は、最終的にアルミスリーブW2の加熱のみに使われる
こととなり、図中A部は自己発熱により昇温するが、B
部は昇温しない。
トローラW3の場合は、マグネットローラW3自体の表
面にうず電流は流れないので、高周波加熱装置4の出力
は、最終的にアルミスリーブW2の加熱のみに使われる
こととなり、図中A部は自己発熱により昇温するが、B
部は昇温しない。
【0204】しかし、図54の鉄芯入りマグネットロー
ラW3の場合、A部、B部共に昇温する。アルミスリー
ブW2の外径が大きく、鉄芯外形が小さい場合は、コイ
ル回りの磁束の発生から考えて、鉄芯の昇温は、アルミ
スリーブの昇温に比べて無視できるが、無視できない場
合以下の方法をとる。
ラW3の場合、A部、B部共に昇温する。アルミスリー
ブW2の外径が大きく、鉄芯外形が小さい場合は、コイ
ル回りの磁束の発生から考えて、鉄芯の昇温は、アルミ
スリーブの昇温に比べて無視できるが、無視できない場
合以下の方法をとる。
【0205】図55のように、強磁性体の中空円筒コロ
170(コバルト、ニッケル等からなる)を鉄芯に被せ
ることにより磁気遮蔽し、鉄芯にうず電流が流れにくく
して、鉄芯の加熱を防ぐ。ただし、中空円筒コロ170
は、その分自己発熱することと、高周波加熱終了後、ア
ルミスリーブW2の開口部が急激に冷えることによる隙
間管理のことを考慮に入れると、装置を以下のように構
成する必要がある。即ち、図57に示すように、磁気遮
蔽ブロック190(コバルト、ニッケル等からなる)を
鉄芯の両側から挟み込むようにシリンダ191、もしく
はNCモータ等で高速に可動できるように構成すると共
に、ブロック190内に水冷用の配管を設け、常時水冷
する。
170(コバルト、ニッケル等からなる)を鉄芯に被せ
ることにより磁気遮蔽し、鉄芯にうず電流が流れにくく
して、鉄芯の加熱を防ぐ。ただし、中空円筒コロ170
は、その分自己発熱することと、高周波加熱終了後、ア
ルミスリーブW2の開口部が急激に冷えることによる隙
間管理のことを考慮に入れると、装置を以下のように構
成する必要がある。即ち、図57に示すように、磁気遮
蔽ブロック190(コバルト、ニッケル等からなる)を
鉄芯の両側から挟み込むようにシリンダ191、もしく
はNCモータ等で高速に可動できるように構成すると共
に、ブロック190内に水冷用の配管を設け、常時水冷
する。
【0206】なお、このブロック190は、図58のよ
うに半円状のものであってもよい。
うに半円状のものであってもよい。
【0207】このような磁気遮蔽方法をとることによ
り、鉄芯入りマグネットローラW3の鉄芯を加熱するこ
となく、スリーブW2の開口部を加熱することが出来
る。これにより、鉄芯入りマグネットローラW3をフラ
ンジW1内の軸受け162,160で受ける構成の現像
スリーブにおいて、フランジW1の挿入時に、鉄芯入り
マグネットローラW3の鉄芯部が熱膨張することなく、
挿入がスムーズに行われる。
り、鉄芯入りマグネットローラW3の鉄芯を加熱するこ
となく、スリーブW2の開口部を加熱することが出来
る。これにより、鉄芯入りマグネットローラW3をフラ
ンジW1内の軸受け162,160で受ける構成の現像
スリーブにおいて、フランジW1の挿入時に、鉄芯入り
マグネットローラW3の鉄芯部が熱膨張することなく、
挿入がスムーズに行われる。
【0208】なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範
囲で、上記実施形態を修正または変更したものに適用可
能である。
囲で、上記実施形態を修正または変更したものに適用可
能である。
【0209】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
しまりばめの関係にある円筒部材とフランジ部材に対
し、円筒部材の結合部位を加熱により拡径して、それら
をすきまばめの関係にしてから、円筒部材の冷却中にフ
ランジ部材を嵌入させて、円筒部材とフランジ部材との
対向部を圧接させることにより、円筒部材とフランジ部
材の結合部分の加工精度に応じて、それらの軸芯を高精
度に合わせることが出来る。
しまりばめの関係にある円筒部材とフランジ部材に対
し、円筒部材の結合部位を加熱により拡径して、それら
をすきまばめの関係にしてから、円筒部材の冷却中にフ
ランジ部材を嵌入させて、円筒部材とフランジ部材との
対向部を圧接させることにより、円筒部材とフランジ部
材の結合部分の加工精度に応じて、それらの軸芯を高精
度に合わせることが出来る。
【0210】かかる方法により、現像スリーブとして
は、結合されたフランジのふれを15μm以下とするこ
とができ、現像スリーブを回転駆動させるための手段と
の連結において、現像スリーブ全体のふれの発生が少な
く、良好な画像が得られる。
は、結合されたフランジのふれを15μm以下とするこ
とができ、現像スリーブを回転駆動させるための手段と
の連結において、現像スリーブ全体のふれの発生が少な
く、良好な画像が得られる。
【0211】また、感光ドラムとしては、結合されたフ
ランジのふれを20μm以下とすることができ、感光ド
ラムを回転駆動させるための手段との連結において、感
光ドラム全体のふれの発生が少なく、良好な潜像が得ら
れる。
ランジのふれを20μm以下とすることができ、感光ド
ラムを回転駆動させるための手段との連結において、感
光ドラム全体のふれの発生が少なく、良好な潜像が得ら
れる。
【0212】さらに、現像装置としては、かかる現像ス
リーブ又は感光ドラムのいずれか一方を用いることによ
り、回転駆動させるための手段との連結において、フレ
の発生が少なく、現像スリーブと感光ドラムとの間のギ
ャップの変動が少なく、また良好な潜像が得られること
により、良好な画像が得られる。
リーブ又は感光ドラムのいずれか一方を用いることによ
り、回転駆動させるための手段との連結において、フレ
の発生が少なく、現像スリーブと感光ドラムとの間のギ
ャップの変動が少なく、また良好な潜像が得られること
により、良好な画像が得られる。
【0213】また、円筒部材を高周波誘導加熱する際、
マグネットローラ端部を磁気遮蔽することにより、マグ
ネットローラ端部の昇温を軽減できる。これにより、マ
グネットローラの熱による変形、マグネットと鉄芯の接
着はがれ、フランジ挿入時の組込みミスを防止すること
が出来る。
マグネットローラ端部を磁気遮蔽することにより、マグ
ネットローラ端部の昇温を軽減できる。これにより、マ
グネットローラの熱による変形、マグネットと鉄芯の接
着はがれ、フランジ挿入時の組込みミスを防止すること
が出来る。
【0214】また、磁気遮蔽手段の構成を、2部品の強
磁性体として、夫々を閉ループ状になるように駆動させ
ることにより、ロボットによるフランジ挿入時には、2
部品を挿入に影響のない位置に高速に退避させることが
でき、フランジの挿入を円滑に行うことが出来る。
磁性体として、夫々を閉ループ状になるように駆動させ
ることにより、ロボットによるフランジ挿入時には、2
部品を挿入に影響のない位置に高速に退避させることが
でき、フランジの挿入を円滑に行うことが出来る。
【0215】
【図1】本発明に係る現像スリーブの製造装置の第1実
施形態を示す側面図である。
施形態を示す側面図である。
【図2】図1に示す製造装置の正面図である。
【図3】図1に示す製造装置の平面図である。
【図4】図1に示すロボットハンドの概略構成図であ
る。
る。
【図5】図1に示すロボットハンドの断面図である。
【図6】図5に示すロボットハンドの先端部分の拡大断
面図である。
面図である。
【図7】図4に示すクッションユニットの概略構成図で
ある。
ある。
【図8】図1に示す高周波加熱装置の拡大図である。
【図9】図1に示すターンテーブルの断面図である。
【図10】図1に示すターンテーブルの側面図である。
【図11】図1に示す製造装置の制御系のブロック構成
図である。
図である。
【図12】図1の製造装置によって結合されるフランジ
とスリーブの側面図である。
とスリーブの側面図である。
【図13】図12に示すスリーブの断面形状の説明図で
ある。
ある。
【図14】図1に示す製造装置のロボットハンドの動作
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図15】図1に示す製造装置のターンテーブルの動作
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図16】図1の製造装置によって結合されるスリーブ
とフランジの断面図である。
とフランジの断面図である。
【図17】図1の製造装置によるスリーブの加熱時間と
温度との関係を説明するための図である。
温度との関係を説明するための図である。
【図18】図1の製造装置によって加熱されるスリーブ
の温度と膨張量との関係を説明するための図である。
の温度と膨張量との関係を説明するための図である。
【図19】図1の製造装置によるスリーブとフランジの
結合動作を説明するための要部の拡大図である。
結合動作を説明するための要部の拡大図である。
【図20】図1の製造装置によって製造可能な現像スリ
ーブの断面図である。
ーブの断面図である。
【図21】本発明に係る現像スリーブの製造装置の第2
実施形態による加熱動作状態を説明するための要部の断
面図である。
実施形態による加熱動作状態を説明するための要部の断
面図である。
【図22】本発明に係る現像スリーブの製造装置の第2
実施形態におけるロボットハンドの断面図である。
実施形態におけるロボットハンドの断面図である。
【図23】図22の製造装置によるスリーブとフランジ
の結合動作を説明するための要部の拡大図である。
の結合動作を説明するための要部の拡大図である。
【図24】現像スリーブにおける測定位置の説明図であ
る。
る。
【図25】現像スリーブに対するブラスト処理動作を説
明するための側面図である。
明するための側面図である。
【図26】現像スリーブに対する塗装処理動作を説明す
るための側面図である。
るための側面図である。
【図27】本発明に係る現像スリーブの製造方法を説明
するための図である。
するための図である。
【図28】本発明に係る現像スリーブの製造方法の他の
例を説明するための要部の断面図である。
例を説明するための要部の断面図である。
【図29】本発明に係る現像スリーブの製造方法のさら
に異なる他の例を説明するための要部の断面図である。
に異なる他の例を説明するための要部の断面図である。
【図30】本発明に係る現像スリーブの他の構成例を説
明するための断面図である。
明するための断面図である。
【図31】本発明に係る現像スリーブのさらに他の構成
例を説明するための断面図である。
例を説明するための断面図である。
【図32】本発明に係る現像スリーブのさらに他の構成
例を説明するための断面図である。
例を説明するための断面図である。
【図33】本発明に係る現像スリーブのさらに他の構成
例を説明するための断面図である。
例を説明するための断面図である。
【図34】本発明に係る現像スリーブのさらに他の構成
例を説明するための断面図である。
例を説明するための断面図である。
【図35】画像形成装置の要部の概略構成図である。
【図36】図35に示す画像形成装置のブロック構成図
である。
である。
【図37】図35に示す現像スリーブと感光ドラムの斜
視図である。
視図である。
【図38】図35に示す現像スリーブの端部の断面図で
ある。
ある。
【図39】図35に示す現像スリーブの駆動機構の側面
図である。
図である。
【図40】図35に示す現像スリーブの駆動機構の要部
の断面図である。
の断面図である。
【図41】図35に示す現像スリーブと感光ドラムとの
位置関係を説明するための側面図である。
位置関係を説明するための側面図である。
【図42】従来の現像スリーブの一例を説明するための
断面図である。
断面図である。
【図43】従来の現像スリーブの回転状態を説明するた
めの断面図である。
めの断面図である。
【図44】現像スリーブとその内側のマグネットローラ
との間の距離と、マグネットローラによるトナーの吸引
力との関係の説明図である。
との間の距離と、マグネットローラによるトナーの吸引
力との関係の説明図である。
【図45】スリーブの直径が変化した場合に、その端部
を200°Cに加熱するための通電電力と通電時間を示
した図である。
を200°Cに加熱するための通電電力と通電時間を示
した図である。
【図46】第6乃至第9実施形態と比較例の測定結果を
示した図である。
示した図である。
【図47】感光ドラムユニットの軸線方向の断面図であ
る。
る。
【図48】感光ドラムユニットの軸線方向の断面図であ
る。
る。
【図49】鉄芯入りのマグネットローラを有する現像ス
リーブの構成例を示す図である。
リーブの構成例を示す図である。
【図50】フランジをスリーブに挿入する様子を示す図
である。
である。
【図51】本発明に係る現像スリーブの製造装置の他の
実施形態を示す側面図である。
実施形態を示す側面図である。
【図52】図51に示す製造装置の正面図である。
【図53】図51に示す製造装置の平面図である。
【図54】フランジをスリーブに挿入する様子を示す図
である。
である。
【図55】鉄芯を磁気遮蔽ブロックで覆った状態を示し
た図である。
た図である。
【図56】樹脂一体成形マグネットローラを有するスリ
ーブにフランジを挿入する様子を示した図である。
ーブにフランジを挿入する様子を示した図である。
【図57】磁気遮蔽ブロックの構成例を示した図であ
る。
る。
【図58】磁気遮蔽ブロックの構成例を示した図であ
る。
る。
W1 フランジ部材 W2 円筒部材 W3 マグネットローラ 1A ロボットハンド 4 高周波加熱装置 9 クッションユニット 10 コンプライアンス(調芯手段)
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0182
【補正方法】変更
【補正内容】
【0182】 次に、カゼインのアンモニア水溶液(カ
ゼイン11.2g、28%アンモニア水1g、水222
ml)を浸漬コーティング法で塗工し、乾燥して、塗工
量1.0g/cm2の下引層を形成した。
ゼイン11.2g、28%アンモニア水1g、水222
ml)を浸漬コーティング法で塗工し、乾燥して、塗工
量1.0g/cm2の下引層を形成した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 350 H01F 7/02 H (72)発明者 遠藤 才二郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (53)
- 【請求項1】 円筒部材の端部内側にフランジ部材の結
合部が嵌合された円筒体であって、 前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部は
しまりばめの関係となる大きさに設定され、 前記フランジ部材には、前記円筒部材の端面と当接する
対向面が形成され、 前記円筒部材の端部は、前記フランジ部材の結合部とす
きまばめの関係となるように加熱されて拡径された後、
該円筒部材の端部の冷却中に、前記円筒部材の軸芯に対
して調芯されつつ該円筒部材の端部に嵌入されて、前記
円筒部材の端面に前記フランジ部材の対向面が当接され
たことを特徴とする円筒体。 - 【請求項2】 前記円筒部材と前記フランジ部材の少な
くとも結合部は、主要成分が同一であることを特徴とす
る請求項1に記載の円筒体。 - 【請求項3】 少なくとも一端に開口部を有し該開口部
の内周部に嵌合部を形成したスリーブ部材と、該スリー
ブ部材の前記嵌合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒
部から伸長した軸部を形成した第2の筒部を有した軸部
材とを備え、 前記スリーブ部材の前記開口部を誘導加熱により所定温
度に加熱して該開口部の内径を拡径し、該拡径した開口
部に前記軸部材の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加
熱部を冷却して、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結
合したことを特徴とする円筒体。 - 【請求項4】 前記軸部材の第1の筒部にはフランジ部
を形成し、前記軸部材を前記スリーブ部材の開口部に挿
入したときに、該開口部上端が前記フランジ部に突き当
たるように構成したことを特徴とする請求項3に記載の
円筒体。 - 【請求項5】 少なくとも一端に開口部を有し該開口部
の内周部に嵌合部を形成したスリーブ部材と、該スリー
ブ部材の前記嵌合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒
部から伸長した軸部を形成した第2の筒部を有した軸部
材とを備え、 前記スリーブ部材と前記軸部材の原料をアルミニウムを
主材料とし、 前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該
開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材
の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却し
て、前記軸部材と前記スリーブ部材とを一体的に結合
し、前記スリーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性を保
証したことを特徴とする円筒体。 - 【請求項6】 円筒部材の端部内側にフランジ部材の結
合部が嵌合された現像スリーブであって、 前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部は
しまりばめの関係となる大きさに設定され、 前記フランジ部材には、前記円筒部材の端面と当接する
対向面が形成され、 前記円筒部材の端部は、前記フランジ部材の結合部とす
きまばめの関係となるように加熱されて拡径された後、
該円筒部材の端部の冷却中に、前記円筒部材の軸芯に対
して調芯されつつ該円筒部材の端部に嵌入されて、前記
円筒部材の端面に前記フランジ部材の対向面が当接され
たことを特徴とする現像スリーブ。 - 【請求項7】 前記円筒部材は、マグネットローラを内
在していることを特徴とする請求項6に記載の現像スリ
ーブ。 - 【請求項8】 前記マグネットローラの少なくとも一端
は、前記円筒部材またはフランジ部材に軸受けを介して
軸支されていることを特徴とする請求項6に記載の現像
スリーブ。 - 【請求項9】 前記円筒部材と前記フランジ部材の少な
くとも結合部は、主要成分が同一であることを特徴とす
る請求項6に記載の現像スリーブ。 - 【請求項10】 前記円筒部材と前記フランジ部材の少
なくとも結合部は、主要成分がアルミニウムであること
を特徴とする請求項6に記載の現像スリーブ。 - 【請求項11】 前記円筒部材の肉厚は0.5mm〜1.
5mmであり、前記円筒部材の端部内側と前記フランジ
部材の結合部との結合しめしろが基準内径の0.04〜
0.2%の範囲であり、前記円筒部材を回転させたとき
の前記円筒部材の端部内側のふれが10μm以下であ
り、前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合
部との結合長さが1mm〜5mmであり、前記円筒部材
の端部内側を加熱によって、基準内径に対して0.3〜
0.5%の拡径量にすることを特徴とする請求項6に記
載の現像スリーブ。 - 【請求項12】 前記円筒部材の表面は、前記フランジ
部材との結合前に樹脂層が形成されていることを特徴と
する請求項6に記載の現像スリーブ。 - 【請求項13】 前記円筒部材の表面は、前記フランジ
部材との結合前に、ブラスト処理が施されてから樹脂層
が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の現
像スリーブ。 - 【請求項14】 画像形成装置用の現像スリーブであっ
て、 少なくとも一端に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合
部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌
合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した
軸部を形成した第2の筒部を有した軸部材とを備え、 前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該
開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材
の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却し
て、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合したことを
特徴とする現像スリーブ。 - 【請求項15】 前記軸部材の第1の筒部にはフランジ
部を形成し、前記軸部材を前記スリーブ部材の開口部に
挿入したときに、該開口部上端が前記フランジ部に突き
当たるように構成したことを特徴とする請求項14に記
載の現像スリーブ。 - 【請求項16】 少なくとも一端に開口部を有し該開口
部の内周部に嵌合部を形成したスリーブ部材と、該スリ
ーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の
筒部から伸長した軸部を形成した第2の筒部を有した軸
部材とを備え、 前記スリーブ部材と前記軸部材の原料をアルミニウムを
主材料とし、 前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該
開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材
の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却し
て、前記軸部材と前記スリーブ部材とを一体的に結合
し、前記スリーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性を保
証したことを特徴とする現像スリーブ。 - 【請求項17】 画像形成装置用の現像スリーブであっ
て、 少なくとも一端に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合
部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌
合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した
中空の軸部を形成した第2の筒部を有した軸部材と、前
記スリーブ部材内に配置する軸部を有するマグネット部
材とを備え、 前記マグネット部材の軸部を前記軸部材の前記中空軸部
から表出させ、 前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該
開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材
の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却し
て、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合したことを
特徴とする現像スリーブ。 - 【請求項18】 画像形成装置用の現像スリーブであっ
て、 少なくとも一端に開口部を有し該開口部の内周部に複数
の嵌合部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ部材の
前記嵌合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸
長した中空の軸部を形成した第2の筒部を有した軸部材
と、前記スリーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む軸受け部
材と、前記スリーブ部材内に配置する軸部を有するマグ
ネット部材とを備え、 前記マグネット部材の軸部を前記軸受け部材を通じて前
記軸部材の前記中空軸部から表出させ、 前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該
開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材
の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却し
て、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合したことを
特徴とする現像スリーブ。 - 【請求項19】 円筒部材の端部内側にフランジ部材の
結合部が嵌合された感光ドラムであって、 前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部は
しまりばめの関係となる大きさに設定され、 前記フランジ部材には、前記円筒部材の端面と当接する
対向面が形成され、 前記円筒部材の端部は、前記フランジ部材の結合部とす
きまばめの関係となるように加熱されて拡径された後、
該円筒部材の端部の冷却中に、前記円筒部材の軸芯に対
して調芯されつつ該円筒部材の端部に嵌入されて、前記
円筒部材の端面に前記フランジ部材の対向面が当接され
たことを特徴とする感光ドラム。 - 【請求項20】 前記円筒部材と前記フランジ部材の少
なくとも結合部は、主要成分が同一であることを特徴と
する請求項19に記載の感光ドラム。 - 【請求項21】 前記円筒部材と前記フランジ部材の少
なくとも結合部は、主要成分がアルミニウムであること
を特徴とする請求項19に記載の感光ドラム。 - 【請求項22】 画像形成装置用の感光ドラムであっ
て、 少なくとも一端に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合
部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌
合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した
軸部を形成した第2の筒部を有した軸部材とを備え、 前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該
開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材
の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却し
て、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合したことを
特徴とする感光ドラム。 - 【請求項23】 前記軸部材の第1の筒部にはフランジ
部を形成し、前記軸部材を前記スリーブ部材の開口部に
挿入したときに、該開口部上端が前記フランジ部に突き
当たるように構成したことを特徴とする請求項22に記
載の感光ドラム。 - 【請求項24】 画像形成装置用の感光ドラムであっ
て、 少なくとも一端に開口部を有し該開口部の内周部に嵌合
部を形成したスリーブ部材と、該スリーブ部材の前記嵌
合部に嵌め込む第1の筒部と該第1の筒部から伸長した
軸部を形成した第2の筒部を有した軸部材とを備え、 前記スリーブ部材と前記軸部材の原料をアルミニウムを
主材料とし、 前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該
開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材
の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却し
て、前記軸部材と前記スリーブ部材とを一体的に結合
し、前記スリーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性を保
証したことを特徴とする感光ドラム。 - 【請求項25】 静電潜像が形成される感光ドラム上
と、前記感光ドラムに現像材を供給して前記静電潜像を
現像する現像スリーブとを有する現像装置において、 前記現像スリーブは、請求項6乃至18のいずれかに記
載されたものであることを特徴とする現像装置。 - 【請求項26】 静電潜像が形成される感光ドラム上
と、前記感光ドラムに現像材を供給して前記静電潜像を
現像する現像スリーブとを有する現像装置において、 前記感光ドラムは、請求項19乃至24のいずれかに記
載されたものであることを特徴とする現像装置。 - 【請求項27】 情報記録体上の情報の画像を受像する
感光部材上の画像を可視像化するために前記感光部材に
現像剤を供給する現像ローラを有する現像装置におい
て、 前記現像ローラを軸支する軸受け部材を保持するフレー
ム部材を有し、 前記現像ローラは、少なくとも一端に開口部を有し該開
口部の内周部に嵌合部を形成したスリーブ部材と、該ス
リーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む第1の筒部と該第1
の筒部から伸長した軸部を形成した第2の筒部を有した
軸部材とを備え、 前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該
開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材
の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却し
て、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合し、前記ス
リーブ部材と前記軸部材の軸線の同軸性を保証したこと
を特徴とする現像装置。 - 【請求項28】 前記軸部材の第1の筒部にはフランジ
部を形成し、前記軸部材を前記スリーブ部材の開口部に
挿入したときに、該開口部上端が前記フランジ部に突き
当たるように構成したことを特徴とする請求項27に記
載の現像装置。 - 【請求項29】 情報記録体上の情報の画像を受像する
感光部材上の画像を可視像化するために前記感光部材に
現像剤を供給する現像ローラを有する現像装置におい
て、 前記現像ローラを軸支する軸受け部材を保持するフレー
ム部材を有し、 前記現像ローラは、少なくとも一端に開口部を有し該開
口部の内周部に嵌合部を形成したスリーブ部材と、該ス
リーブ部材の前記嵌合部に嵌め込む第1の筒部と該第1
の筒部から伸長した中空の軸部を形成した第2の筒部を
有した軸部材と、前記スリーブ部材内に配置する軸部を
有したマグネット部材とを備え、 前記マグネット部材の軸部を前記軸部材の前記中空軸部
から表出させ、 前記スリーブ部材の前記開口部を所定温度に加熱して該
開口部の内径を拡径し、該拡径した開口部に前記軸部材
の第1の筒部を挿入嵌合し、その後、加熱部を冷却し
て、前記軸部材と前記スリーブ部材とを結合したことを
特徴とする現像装置。 - 【請求項30】 円筒部材の端部内側にフランジ部材の
結合部が嵌合された円筒体を製造する円筒体の製造方法
において、 前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部を
しまりばめの関係となる大きさに設定し、 前記円筒部材の端部を所定の温度に加熱して拡径させ、
該円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部とを
すきまばめの関係とし、 その後、前記円筒部材の端部の冷却中に、該円筒部材の
端部内側に前記フランジ部材の結合部を嵌入させてか
ら、 前記フランジ部材を前記円筒部材への嵌入方向に押圧し
て、前記円筒部材の端面と、該端面に対向する前記フラ
ンジ部材の対向面とを当接させることを特徴とする円筒
体の製造方法。 - 【請求項31】 前記円筒部材の端部内側に前記フラン
ジ部材の結合部を嵌入させるときに、前記円筒部材にマ
グネットローラを内在させて、前記フランジ部材に前記
マグネットローラの端部を貫通させることを特徴とする
請求項30に記載の円筒体の製造方法。 - 【請求項32】 前記円筒部材の端部内側に前記フラン
ジ部材の結合部を嵌入させるときに、位置決め部材によ
って前記マグネットローラを前記円筒部材の内部に位置
決めすることを特徴とする請求項31に記載の円筒体の
製造方法。 - 【請求項33】 前記円筒部材の端部内側に前記フラン
ジ部材の結合部を嵌入させるときに、前記円筒部材の外
側に磁性体を位置させ、該磁性体と前記マグネットロー
ラとの間に作用する磁力によって、前記マグネットロー
ラを前記円筒部材の内部に位置決めすることを特徴とす
る請求項31に記載の円筒体の製造方法。 - 【請求項34】 前記円筒部材の端部内側に前記フラン
ジ部材の結合部を嵌入させるときに、前記マグネットロ
ーラの少なくとも一端を軸受けを介して前記円筒部材ま
たはフランジ部材に軸支しておくことを特徴とする請求
項31に記載の円筒体の製造方法。 - 【請求項35】 前記円筒部材の肉厚は0.5mm〜1.
5mmであり、前記円筒部材の端部内側と前記フランジ
部材の結合部との結合しめしろが基準内径の0.04〜
0.2%の範囲であり、前記円筒部材を回転させたとき
の前記円筒部材の端部内側のふれが10μm以下であ
り、前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合
部との結合長さが1mm〜5mmであり、前記円筒部材
の端部内側を加熱によって、基準内径に対して0.3〜
0.5%の拡径量にすることを特徴とする請求項30に
記載の円筒体の製造方法。 - 【請求項36】 前記円筒部材と前記フランジ部材との
結合前に、前記円筒部材の表面に樹脂層を形成すること
を特徴とする請求項30に記載の円筒体の製造方法。 - 【請求項37】 前記円筒部材と前記フランジ部材との
結合前に、前記円筒部材の表面にブラスト処理を施して
から樹脂層を形成することを特徴とする請求項30に記
載の円筒体の製造方法。 - 【請求項38】 前記円筒体は、画像形成装置の現像ス
リーブであることを特徴とする請求項30に記載の円筒
体の製造方法。 - 【請求項39】 前記円筒体は、画像形成装置の感光ド
ラムであることを特徴とする請求項30に記載の円筒体
の製造方法。 - 【請求項40】 円筒部材の端部内側にフランジ部材の
結合部が嵌合された円筒体を製造する円筒体の製造装置
において、 前記フランジ部材の結合部に対してしまりばめの関係と
なる大きさに設定されている前記円筒部材の端部を所定
の温度に加熱して、該円筒部材の端部を前記フランジ部
材の結合部に対してすきまばめの関係となるように拡径
させる加熱手段と、 前記円筒部材の端部の冷却中に、該円筒部材の軸芯に対
して前記フランジ部材の軸芯を調整しつつ、該円筒部材
の端部内側に前記フランジ部材の結合部を嵌入させて、
前記円筒部材の端面と、該端面に対向する前記フランジ
部材の対向面を当接させる嵌入手段とを具備することを
特徴とする円筒体の製造装置。 - 【請求項41】 前記嵌入手段は、前記フランジ部材を
把持する把持ユニットと、前記円筒部材に対する前記フ
ランジ部材の嵌入方向に対して直交する方向に前記把持
ユニットを変位自在に保持する調芯ユニットとを有する
ことを特徴とする請求項40に記載の円筒体の製造装
置。 - 【請求項42】 前記嵌入手段は、前記把持ユニットの
傾動を許容可能な角度調整ユニットを有することを特徴
とする請求項40に記載の円筒体の製造装置。 - 【請求項43】 前記円筒部材の端部内側に前記フラン
ジ部材の結合部を嵌入させるときに、前記円筒部材の外
側に位置して、該円筒部材に内在するマグネットローラ
との間に作用する磁力によって該マグネットローラを前
記円筒部材の内部に位置決めする磁性体を備えることを
特徴とする請求項40に記載の円筒体の製造装置。 - 【請求項44】 前記加熱手段は、閉ループ状に形成さ
れた高周波誘導加熱コイルを有することを特徴とする請
求項40に記載の円筒体の製造装置。 - 【請求項45】 前記円筒体は、画像形成装置の現像ス
リーブであることを特徴とする請求項40に記載の円筒
体の製造装置。 - 【請求項46】 前記円筒体は、画像形成装置の感光ド
ラムであることを特徴とする請求項40に記載の円筒体
の製造装置。 - 【請求項47】 円筒部材の端部内側にフランジ部材の
結合部が嵌合された円筒体を製造する円筒体の製造方法
において、 前記円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部を
しまりばめの関係となる大きさに設定し、 前記円筒部材内にマグネットローラを内在させ、 該マグネットローラ端部を磁気遮蔽手段で覆いつつ、前
記円筒部材の端部を所定の温度に加熱して拡径させ、該
円筒部材の端部内側と前記フランジ部材の結合部とをす
きまばめの関係とし、 その後、前記円筒部材の端部の冷却中に、前記マグネッ
トローラの端部を前記フランジ部材を貫通させつつ、前
記円筒部材の端部内側に前記フランジ部材の結合部を嵌
入させ、 前記フランジ部材を前記円筒部材への嵌入方向に押圧し
て、前記円筒部材の端面と、該端面に対向する前記フラ
ンジ部材の対向面とを当接させることを特徴とする円筒
体の製造方法。 - 【請求項48】 前記磁気遮蔽手段は、前記マグネット
ローラの端部を閉ループ状に覆うことを特徴とする請求
項47に記載の円筒体の製造方法。 - 【請求項49】 前記磁気遮蔽手段は、前記マグネット
ローラの端部を閉ループ状に覆うための駆動部を有する
ことを特徴とする請求項48に記載の円筒体の製造方
法。 - 【請求項50】 前記磁気遮蔽手段の閉ループ状の部分
は、2つの部品から構成されることを特徴とする請求項
48に記載の円筒体の製造方法。 - 【請求項51】 前記2つの部品を駆動することによっ
て閉ループを形成することを特徴とする請求項50に記
載の円筒体の製造方法。 - 【請求項52】 前記2つの部品は各々冷却手段を有す
ることを特徴とする請求項50に記載の円筒体の製造方
法。 - 【請求項53】 前記2つの部品は、コバルト、ニッケ
ル等の強磁性体からなることを特徴とする請求項50に
記載の円筒体の製造方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258630A JPH08184977A (ja) | 1994-10-31 | 1995-10-05 | 円筒体の製造方法及び製造装置及び円筒体及び現像スリーブ及び感光ドラム及び現像装置 |
| US08/550,375 US5842962A (en) | 1994-10-31 | 1995-10-30 | Cylindrical body for an image forming apparatus |
| KR1019950038024A KR0172636B1 (ko) | 1994-10-31 | 1995-10-30 | 원통체 제조 방법과 제조 장치, 원통체, 현상 슬리브, 감광 드럼 및 현상 장치 |
| CN95118121A CN1089908C (zh) | 1994-10-31 | 1995-10-31 | 用于成像设备的圆柱体 |
| DE69535313T DE69535313T8 (de) | 1994-10-31 | 1995-10-31 | Zylinderkörperherstellverfahren und -gerät, Zylinderkörper, Entwicklerhülle, photoempfindliche Trommel und Entwicklungsgerät |
| EP95117155A EP0709744B1 (en) | 1994-10-31 | 1995-10-31 | Cylindrical body manufacturing method and apparatus, cylindrical body, developing sleeve, photosensitive drum, and developing apparatus |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29066594 | 1994-10-31 | ||
| JP29066494 | 1994-10-31 | ||
| JP6-290664 | 1994-10-31 | ||
| JP6-290665 | 1994-10-31 | ||
| JP7258630A JPH08184977A (ja) | 1994-10-31 | 1995-10-05 | 円筒体の製造方法及び製造装置及び円筒体及び現像スリーブ及び感光ドラム及び現像装置 |
Publications (1)
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|---|---|
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Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5842962A (ja) |
| EP (1) | EP0709744B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08184977A (ja) |
| KR (1) | KR0172636B1 (ja) |
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