JPH08185264A - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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JPH08185264A
JPH08185264A JP32639494A JP32639494A JPH08185264A JP H08185264 A JPH08185264 A JP H08185264A JP 32639494 A JP32639494 A JP 32639494A JP 32639494 A JP32639494 A JP 32639494A JP H08185264 A JPH08185264 A JP H08185264A
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transparent touch
key
panel
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JP32639494A
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Kaoru Yoshida
薫 吉田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、タッチパネルを使用してデータの入
力を行なう、電子手帳等のデータ入力装置において、タ
ッチパネルによるデータ入力範囲が表示画面上に限られ
ることなく、多様なデータ入力を行なうことを目的とす
る。 【構成】装置本体10にヒンジ部13を介して回動自在
に設けた透明タッチパネル14が、液晶表示部12に重
なった位置にあるクローズ入力状態では、位置検出スイ
ッチ16がONになることで、透明タッチパネル14の
一方のパネル面に対するタッチ操作点に対応する表示座
標データが検出され、手書き文字や描画データの入力表
示が行なえ、また、透明タッチパネル14が液晶表示部
12上にないオープン入力状態では、位置検出スイッチ
16がOFFになることで、透明タッチパネル14の他
方のパネル面に対するタッチ操作点に対応する表示座標
データが検出され、手書き文字や描画データの入力表示
が行なえる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タッチパネルを使用し
てデータの入力を行なう、電子手帳等のデータ入力装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子手帳やポケットコンピュータ
等の電子情報機器では、その表示画面に重ねて設けられ
たタッチパネル式の入力装置が使用され、画面上に表示
されたメニューやキーボードを直接触って入力操作した
り、文字や図形を手書き入力で表示したりできるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のタッチパネル式の入力装置を備えた電子情報機器で
は、タッチパネルは表示画面上に固定して実装されるた
め、このタッチパネルに対するデータ入力範囲は、ユー
ザ自身の任意の描画軌跡による手書き入力や、表示画面
に対し表示可能なメニュー画面やキーボード画面の範囲
に限られてしまい、表示画面以外の領域上で多様なデー
タ入力を行なうことができない問題がある。
【0004】本発明は前記のような問題に鑑みなされた
もので、タッチパネルによるデータ入力範囲が表示画面
上に限られることなく、多様なデータ入力を行なうこと
が可能になるデータ入力装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わるデータ入力装置は、装置本体と、この装置
本体に回動可能に設けられ表裏のパネル面からデータの
入力が可能な透明タッチパネルと、この透明タッチパネ
ルの前記装置本体に対する位置に応じて前記表裏何れか
のパネル面をデータ入力面として設定するデータ入力面
設定手段と、このデータ入力面設定手段による設定に応
じて前記透明タッチパネルのタッチ操作点の座標データ
を検出する座標データ検出手段とを備えたことを特徴と
する。
【0006】また、本発明の請求項2に係わるデータ入
力装置は、前記請求項1に係わるデータ入力装置にあっ
て、さらに、その装置本体に設けられ、前記透明タッチ
パネルから入力されるデータを前記座標データ検出手段
により検出されるタッチ操作点の座標データに基づき表
示する表示手段を備えたことを特徴とする。
【0007】また、本発明の請求項4に係わるデータ入
力装置は、前記請求項1に係わるデータ入力装置にあっ
て、さらに、その装置本体に設けられ、前記透明タッチ
パネルから入力されるデータを前記座標データ検出手段
により検出されるタッチ操作点の座標データに基づき表
示する表示手段と、複数のキーの表示を有するキー表示
部と、前記座標データ検出手段により検出されるタッチ
操作点の座標データに応じて前記キー表示部の各キー表
示に対応するキー信号を発生するキー信号発生手段とを
備え、前記データ入力面設定手段を、前記透明タッチパ
ネルがその表側のパネル面を上にして前記表示手段上に
重ねられた位置にあるときに該表側のパネル面をデータ
入力面として設定し、前記透明タッチパネルがその裏側
のパネル面を上にして前記キー表示部上に重ねられた位
置にあるときに該裏側のパネル面をデータ入力面として
設定する手段としたことを特徴とする。
【0008】さらに、本発明の請求項6に係わるデータ
入力装置は、表示手段と、この表示手段上に載置された
位置で一方のパネル面がタッチ操作面となり、前記表示
手段から離れた位置で前記一方のパネル面と反対側の他
方のパネル面がタッチ操作面となってタッチ操作点に応
じた位置データを出力する透明タッチパネルと、この透
明タッチパネルの前記2つの位置を検出する位置検出手
段と、この位置検出手段により検出される透明タッチパ
ネルの位置及び該透明タッチパネルから出力される位置
データに基づいてこの位置データに対応する座標データ
を検出する座標検出手段と、この座標検出手段により検
出された座標データに基づいて前記表示手段に前記透明
タッチパネルから入力されるデータを表示する表示制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項7に係わるデータ入
力装置は、表示手段と、複数のキーの表示からなるキー
表示部と、前記表示手段上に載置された位置で一方のパ
ネル面がタッチ操作面となり、前記キー表示部上に載置
された位置で前記一方のパネル面と反対側の他方のパネ
ル面がタッチ操作面となってタッチ操作点に応じた位置
データを出力する透明タッチパネルと、この透明タッチ
パネルの前記2つの位置を検出する位置検出手段と、こ
の位置検出手段により検出される透明タッチパネルの位
置及び該透明タッチパネルから出力される位置データに
基づいてこの位置データに対応する座標データを検出す
る座標検出手段と、この座標検出手段により検出さたれ
座標データに応じて前記キー表示部に対応したキーデー
タを発生するキーデータ発生手段と、前記座標検出手段
により検出された座標データ又は前記キーデータ発生手
段により発生したキーデータに基づいて前記表示手段に
前記透明タッチパネルから入力されるデータを表示する
表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】前記請求項1に係わるデータ入力装置では、表
裏のパネル面からデータの入力が可能な透明タッチパネ
ルが装置本体に回動可能に設けられると共に、この透明
タッチパネルの前記装置本体に対する位置に応じて前記
表裏何れかのパネル面がデータ入力面として設定され、
このデータ入力面の設定に応じて前記透明タッチパネル
のタッチ操作点の座標データが検出されるので、例えば
前記透明タッチパネルの一方の回動位置を表示画面上と
すれば、他方の回動位置において該透明タッチパネルを
通した原稿画像等の描画入力が行なえることになる。
【0011】前記請求項4に係わるデータ入力装置で
は、前記請求項1に係わるデータ入力装置にあって、前
記透明タッチパネルのタッチ操作点に対応する検出座標
データに基づき該透明タッチパネルから入力されたデー
タが表示手段に表示されると共に、複数のキーの表示を
有するキー表示部の各キー表示に対応するキー信号が前
記透明タッチパネルのタッチ操作点に対応する検出座標
データに応じて発生され、前記透明タッチパネルがその
表側のパネル面を上にして前記表示手段上に重ねられた
位置にあるときには該表側のパネル面がデータ入力面と
して設定され、前記透明タッチパネルがその裏側のパネ
ル面を上にして前記キー表示部上に重ねられた位置にあ
るときには該裏側のパネル面がデータ入力面として設定
されるので、前記透明タッチパネルが表示手段上にある
際はそのタッチ操作点に対応するデータ表示が行なわ
れ、前記透明タッチパネルがキー表示部上にある際はそ
のタッチ操作点に対応するキー信号が発生されることに
なる。
【0012】前記請求項6に係わるデータ入力装置で
は、表示手段上に載置された位置で一方のパネル面がタ
ッチ操作面となり、該表示手段から離れた位置で前記一
方のパネル面と反対側の他方のパネル面がタッチ操作面
となってタッチ操作点に応じた位置データを出力する透
明タッチパネルの、2つの配置位置及び該透明タッチパ
ネルから出力される位置データに基づいてこの位置デー
タに対応する座標データが検出され、この検出座標デー
タに基づいて前記表示手段に前記透明タッチパネルから
入力されるデータが表示されるので、一方のパネル面で
は表示画面上でのデータ入力が行なえその入力データが
表示され、他方のパネル面では表示画面以外の領域で
の、例えば該透明タッチパネルを通した原稿画像等の描
画入力が行なえその描画データが表示されることにな
る。
【0013】前記請求項7に係わるデータ入力装置で
は、表示手段上に載置された位置で一方のパネル面がタ
ッチ操作面となり、複数のキーの表示からなるキー表示
部上に載置された位置で前記一方のパネル面と反対側の
他方のパネル面がタッチ操作面となってタッチ操作点に
応じた位置データを出力する透明タッチパネルの、2つ
の配置位置及び該透明タッチパネルから出力される位置
データに基づいてこの位置データに対応する座標データ
が検出されると共に、この検出座標データに応じて前記
キー表示部に対応したキーデータが発生され、前記検出
座標データ又は前記発生キーデータに基づいて前記表示
手段に前記透明タッチパネルから入力されるデータが表
示されるので、一方のパネル面では表示画面上でのデー
タ入力が行なえその入力データが表示され、他方のパネ
ル面ではキー表示部でのキー入力が行なえそのキーデー
タに基づいたデータ表示が行なわれることになる。
【0014】
【実施例】以下図面により本発明の実施例について説明
する。
【0015】図1は本発明のデータ入力装置を実施した
第1の電子手帳のオープン入力状態における外観構成を
示す図であり、同図(A)はその正面図、同図(B)は
そのA−A線側断面図である。
【0016】図2は前記第1の電子手帳のクローズ入力
状態における外観構成を示す図であり、同図(A)はそ
の正面図、同図(B)はそのB−B線側断面図である。
【0017】前記電子手帳の装置本体10は、ユーザが
片手で十分に把持できる程度の手帳サイズの大きさから
なり、その装置本体10の正面下部には、キー入力部1
1が設けられ、また、同正面中央にはドットマトリクス
式の液晶表示部12が設けられる。
【0018】また、前記装置本体10の液晶表示部12
の配置位置に対応する右側部には、ヒンジ部13を介し
て透明タッチパネル14がパネル枠15に支持されて回
動自在に設けられる。
【0019】この透明タッチパネル14は、例えば抵抗
膜方式のタッチパネルからなり、透明の抵抗膜を積層し
て構成されるもので、タッチ操作点に対応して抵抗分割
された電圧信号が発生される。
【0020】前記透明タッチパネル14は、前記液晶表
示部12と1対1に対応するタッチ入力領域を有し、該
透明タッチパネル14を装置本体10側へ閉じると、液
晶表示部12に重なった状態に配置されるもので、装置
本体10の正面における右上には、マイクロスイッチか
らなる位置検出スイッチ16が設けられ、前記透明タッ
チパネル14を閉じた位置に対応するクローズ入力状
態、又は前記透明タッチパネル14を開いた位置に対応
するオープン入力状態が検出される。
【0021】前記キー入力部11には、電源のON/O
FF操作を行なう電源キー11a、住所録データを管理
するアドレスモードやメモデータを管理するメモモード
等の各種動作モードにおいてデータ入力状態に設定する
際に操作される「入力」キー11b、前記透明タッチパ
ネル14のタッチ操作により入力された文字データの文
字認識を実行する際に操作される「認識」キー11c、
各種動作モードのデータ入力状態で入力された住所録デ
ータやメモデータ等を内部メモリに登録する際に操作さ
れる「登録」キー11dが設けられる。
【0022】すなわち、前記透明タッチパネル14を閉
じたクローズ入力状態(図2参照)では、液晶表示部1
2に表示されたメニュー選択画面やその他のデータ選択
画面等に対応してタッチペン17のタッチ操作位置に応
じたデータ選択処理や手書きによる文字や図形のタッチ
操作位置に応じた描画表示処理が行なわれ、また、前記
透明タッチパネル14を開いたオープン入力状態(図1
参照)では、例えば原稿Xを通してその原稿画像のトレ
ースによるタッチ操作位置に応じた描画表示処理が行な
われる。
【0023】この場合、前記クローズ入力状態で透明タ
ッチパネル14の一方のパネル面に対しタッチ操作が行
なわれる場合の該タッチ操作点に対応する座標データ
と、前記オープン入力状態で透明タッチパネル14の他
方のパネル面に対しタッチ操作が行なわれる場合の該タ
ッチ操作点に対応する座標データとは、その横方向の座
標、つまりX方向の座標において反転の必要が生じる
が、一方のパネル面に対するクローズ入力状態にある
か、他方のパネル面に対するオープン入力状態にあるか
は、前記位置検出スイッチ16のON/OFF状態によ
り検出される。
【0024】図3は前記第1の電子手帳の電子回路の構
成を示すブロック図である。
【0025】この電子手帳は、制御部(CPU)20を
備えている。
【0026】この制御部(CPU)20は、前記キー入
力部11及び透明タッチパネル14からA/D変換部2
1を介して供給される入力操作信号及び前記位置検出ス
イッチ16から供給される透明タッチパネル14の位置
検出信号に従って、ROM22に予め記憶されているシ
ステムプログラムを起動させ、回路各部の動作制御を実
行するもので、制御部(CPU)20には、前記キー入
力部11,透明タッチパネル14,位置検出スイッチ1
6,及びROM22の他、RAM23、キャラクタジェ
ネレータ24が接続されると共に、表示制御部25を介
して液晶表示部12が接続される。
【0027】前記透明タッチパネル14は、液晶表示部
12に重ねたクローズ入力状態と、例えば原稿Xを透視
したオープン入力状態との2つの入力状態でデータ入力
が行なえるもので、タッチペン17等により透明タッチ
パネル14上の何れかの点がタッチ操作されると、その
タッチ操作位置に対応する電圧信号がA/D変換部21
を介してデジタルデータに変換され、制御部(CPU)
20に出力される。
【0028】図4は前記第1の電子手帳のROM22に
備えられるデータメモリの構成を示す図である。
【0029】前記ROM22には、この電子手帳の全体
動作を司るシステムプログラムや各種動作モードに応じ
たサブプログラムが予め記憶されるプログラムメモリ2
2a、文字認識の基礎となる多数の文字データが予め記
憶される認識用文字データメモリ22b、透明タッチパ
ネル14が液晶表示部12上にあるクローズ入力状態に
あって該透明タッチパネル14の操作点座標をそのとき
表示されている各種動作モードに応じたメニュー選択画
面やデータ選択画面における操作点対応のキーデータに
変換するための表示キーデータテーブル22c、透明タ
ッチパネル14が液晶表示部12上にあるクローズ入力
状態にあって該透明タッチパネル14の一方のパネル面
におけるタッチ操作点を液晶表示部12の対応する座標
データに変換するための座標データテーブル「A」22
d、透明タッチパネル14が液晶表示部12から離れた
原稿X等の上にあるオープン入力状態にあって該透明タ
ッチパネル14の他方のパネル面における操作点を液晶
表示部12の対応する座標データに変換するための座標
データテーブル「B」22eが備えられる。
【0030】つまり、制御部(CPU)20では、前記
透明タッチパネル14から供給されるタッチ操作点に対
応する電圧信号に基づき、前記ROM22に記憶されて
いる座標データテーブル「A」22d及び表示キーデー
タテーブル22c又は座標データテーブル「B」22e
を参照することで、前記液晶表示部12に対する入力座
標が検出され、その時のキー操作内容や描画操作位置が
判断される。
【0031】図5は前記第1の電子手帳のRAM23に
備えられるデータメモリの構成を示す図である。
【0032】前記RAM23には、アドレスモードやメ
モモード等、各種動作モードに応じたモードデータが記
憶されるモードデータレジスタ13a、各種動作モード
において文字の入力を行なう文字入力モードか描画デー
タの入力を行なう描画入力モードかの入力モードデータ
が記憶される入力モードレジスタ23b、前記文字入力
モードにあって、透明タッチパネル14にタッチ操作に
よる文字入力が行なわれた際にその入力軌跡に対応する
1文字分の座標データが記憶される入力データメモリ2
3c、この入力データメモリ23cに記憶された入力文
字を文字認識の対象とし前記ROM22内の認識用文字
データメモリ22bに記憶された認識用文字との比較に
より認識確定された文字データが記憶される確定入力デ
ータメモリ23d、前記位置検出スイッチ16のON/
OFF状態がクローズ入力モードに対応するON状態で
“1”オープン入力モードに対応するOFF状態で
“0”として記憶される位置検出データメモリ23e、
前記描画入力モードにあって、透明タッチパネル14に
タッチ操作による描画入力が行なわれた際にその描画軌
跡に対応する座標データが記憶される座標データメモリ
23f、テレフォンモードにおいて入力された電話番号
データが登録される電話データメモリ23g、メモモー
ドにおいて入力されたメモデータが登録されるメモデー
タメモリ23h、スケジュールモードにおいて入力され
たスケジュールデータが登録されるスケジュールデータ
メモリ23i、アドレスモードにおいて入力された住所
録データが記憶される住所録データメモリ23j等が備
えられる。
【0033】ここで、前記RAM23内の位置検出デー
タメモリ23eに“1”が記憶されたクローズ入力モー
ドでは、前記ROM22内の座標データテーブル「A」
22dを参照することで、透明タッチパネル14のタッ
チ操作点に対応する液晶表示部12上の座標データが検
出され、また、前記位置検出データメモリ23eに
“0”が記憶されたオープン入力モードでは、前記座標
データテーブル「B」22eを参照することで、透明タ
ッチパネル14のタッチ操作点に対応する液晶表示部1
2上の座標データが検出される。
【0034】前記キャラクタジェネレータ24は、前記
液晶表示部12で表示可能な全ての文字,数字,記号キ
ャラクタ等のフォントパターンを予め記憶し、制御部
(CPU)20から指定される文字,数字,記号の各コ
ードデータに対応するフォントパターンを発生するもの
で、例えばキャラクタジェネレータ24から発生される
フォントパターンの組合せにより各種動作モードに応じ
た画面データが作成されると、被表示データとして表示
制御部25に転送され、液晶表示部12の対応する表示
ドットが駆動される。
【0035】次に、前記構成による第1の電子手帳の動
作ついて説明する。
【0036】図6は前記第1の電子手帳におけるデータ
入力処理を示すフローチャートである。
【0037】すなわち、キー入力部11の電源キー11
aを操作して装置本体10の電源をONにすると、図2
で示すように、動作モードのメニュー選択画面がキャラ
クタジェネレータ24から発生させたフォントパターン
の組合せにより生成され、液晶表示部12に表示される
(ステップS1)。
【0038】ここで、透明タッチパネル14において、
液晶表示部12に表示されているモードメニュー画面
の、例えば「MEMO」をタッチ操作すると、ROM2
2に予め記憶されている表示キーデータテーブル22c
に従ってそのタッチ操作点が「MEMO」であることが
判断され、動作モードとしてメモモードが選択設定され
たことを示すメモモードデータがRAM23内のモード
データレジスタ23aに記憶される(ステップS2→S
3)。
【0039】こうして、動作モードの選択設定が行なわ
れると、前記モードデータレジスタ23aに記憶された
モードデータに基づき、現在の設定動作モードがメモモ
ードであるか否かが判断されるもので、この場合、動作
モードはメモモードに設定されていると判断されるの
で、メモデータを文字入力で行なうか描画入力で行なう
かの選択を促す入力モード選択画面「文字or描画?」が
液晶表示部12に表示される(ステップS4→S5)。
【0040】ここで、描画入力によるメモデータの入力
を行なうために、透明タッチパネル14において、液晶
表示部12に表示されている入力モード選択画面の「描
画」をタッチ操作すると、ROM22に予め記憶されて
いる表示キーデータテーブル22cに従ってそのタッチ
操作点が「描画」であることが判断され、RAM23内
の位置検出データメモリ23eに記憶されている位置検
出データが“1”であるか否か、つまり、透明タッチパ
ネル14がクローズ入力状態にあるかオープン入力状態
にあるかが判断される(ステップS6→S7)。
【0041】このステップS7において、前記位置検出
データメモリ23eに記憶されている位置検出データが
“1”であり、クローズ入力状態にあると判断される
と、透明タッチパネル14の一方のパネル面に対するタ
ッチ操作点は、ROM22内の座標データテーブル
「A」22dに従って液晶表示部12の対応する座標デ
ータに変換され、そのタッチ操作点の描画軌跡に対応し
た描画座標データが逐次RAM23内の座標データメモ
リ23fに記憶されると共に、その描画座標データに応
じた液晶表示部12の表示ドットが表示制御部25によ
り順次駆動表示される(ステップS7→S8→S9,S
10)。
【0042】そして、前記メモモードにおける液晶表示
部12上に位置する透明タッチパネル14において描画
データの入力を行ない、キー入力部11の「登録」キー
11dを操作すると、その入力描画データがRAM23
内のメモデータメモリ23hにメモデータとして登録さ
れる(ステップS11→S12)。
【0043】一方、前記ステップS7において、前記位
置検出データメモリ23eに記憶されている位置検出デ
ータが“0”であり、オープン入力状態にあると判断さ
れると、透明タッチパネル14の他方のパネル面に対す
るタッチ操作点は、ROM22内の座標データテーブル
「B」22eに従って液晶表示部12の対応する座標デ
ータに変換され、例えば図1で示すように原稿Xの地図
をトレースしたタッチ操作点の描画軌跡に対応した描画
座標データが逐次RAM23内の座標データメモリ23
fに記憶されると共に、その描画座標データに応じた液
晶表示部12の表示ドットが表示制御部25により順次
駆動表示される(ステップS7→S13→S14,S1
0)。
【0044】そして、前記メモモードにおける液晶表示
部12から離れた、例えば原稿X上に位置する透明タッ
チパネル14において地図データの入力を行ない、キー
入力部11の「登録」キー11dを操作すると、その入
力地図データがRAM23内のメモデータメモリ23h
にメモデータとして登録される(ステップS11→S1
2)。
【0045】一方、前記ステップS5において、文字入
力によるメモデータの入力を行なうために、液晶表示部
12に表示された入力モード選択画面「文字or描画?」
の「文字」を、透明タッチパネル14を介してタッチ操
作することで、ROM22に予め記憶されている表示キ
ーデータテーブル22cに従ってそのタッチ操作点が
「文字」であることが判断されると、RAM23内の位
置検出データメモリ23eに記憶されている位置検出デ
ータが“1”であるか否か、つまり、透明タッチパネル
14がクローズ入力状態にあるかオープン入力状態にあ
るかが判断される(ステップS6→S15→S16)。
【0046】このステップS16において、前記位置検
出データメモリ23eに記憶されている位置検出データ
が“1”であり、クローズ入力状態にあると判断される
と、透明タッチパネル14の一方のパネル面に対するタ
ッチ操作点は、ROM22内の座標データテーブル
「A」22dに従って液晶表示部12の対応する座標デ
ータに変換され、そのタッチ操作点の軌跡に対応した手
書き文字の座標データが逐次RAM23内の入力データ
メモリ23cに記憶されると共に、その座標データに応
じた液晶表示部12の表示ドットが表示制御部25によ
り順次駆動され、手書きの入力文字が表示される(ステ
ップS16→S17→S18,S19)。
【0047】ここで、キー入力部11の「認識」キー1
1cを操作すると、前記入力データメモリ23cに記憶
された手書き文字を認識対象として、ROM22内の認
識用文字データメモリ22bに予め記憶されている多数
の認識用文字データと比較され、該手書き文字の文字認
識が行なわれるもので、前記手書き文字に対応する認識
文字が確定すると、その確定された認識用の文字データ
に対応するコードデータが確定データメモリ23dに記
憶されると共に、当該確定文字のコードデータに対応す
るフォントパターンがキャラクタジェネレータ24から
発生され、液晶表示部12に表示される(ステップS2
0→S21→S22)。
【0048】一方、前記ステップS16において、前記
位置検出データメモリ23eに記憶されている位置検出
データが“0”であり、オープン入力状態にあると判断
されると、透明タッチパネル14の他方のパネル面に対
するタッチ操作点は、ROM22内の座標データテーブ
ル「B」22eに従って液晶表示部12の対応する座標
データに変換され、そのタッチ操作点の軌跡に対応した
手書き文字の座標データが逐次RAM23内の入力デー
タメモリ23cに記憶されると共に、その座標データに
応じた液晶表示部12の表示ドットが表示制御部25に
より順次駆動され、手書きの入力文字が表示される(ス
テップS16→S23→S24,S25)。
【0049】ここで、キー入力部11の「認識」キー1
1cを操作すると、前記入力データメモリ23cに記憶
された手書き文字を認識対象として、ROM22内の認
識用文字データメモリ22bに予め記憶されている多数
の認識用文字データと比較され、該手書き文字の文字認
識が行なわれるもので、前記手書き文字に対応する認識
文字が確定すると、その確定された認識用の文字データ
に対応するコードデータが確定データメモリ23dに記
憶されると共に、当該確定文字のコードデータに対応す
るフォントパターンがキャラクタジェネレータ24から
発生され、液晶表示部12に表示される(ステップS2
6→S21→S22)。
【0050】なお、前記認識用文字データメモリ22b
に予め記憶されている多数の認識用文字データとの比較
による文字認識の結果、認識文字が確定せず認識不能と
判断された場合には、液晶表示部12に対しエラーメッ
セージが表示される(ステップS21→S27)。
【0051】そして、前記メモモードにおけるクローズ
入力状態又はオープン入力状態での手書き文字入力,文
字認識に従って、その確定文字が液晶表示部12に表示
された状態で、キー入力部11の「登録」キー11dを
操作すると、その確定文字データがRAM23内のメモ
データメモリ23hにメモデータとして登録される(ス
テップS11→S12)。
【0052】一方、前記ステップS4において、前記モ
ードデータレジスタ23aに記憶されたモードデータに
基づき、現在の設定動作モードがメモモードではない、
つまり、テレフォンモードやスケジュールモードあるい
はアドレスモード等であると判断されると、そのそれぞ
れの動作モードにおける入力可能データは文字データの
みに制限されるので、そのとき、位置検出データメモリ
23eに記憶されている位置検出データが“1”でクロ
ーズ入力状態である場合には、前記ステップS17以降
における座標データテーブル「A」22dに従った手書
き文字の入力,認識,表示処理が行なわれる(ステップ
S4→S28→S17〜S22)。
【0053】また、同様に、位置検出データメモリ23
eに記憶されている位置検出データが“0”でオープン
入力状態である場合には、前記ステップS23以降にお
ける座標データテーブル「B」22eに従った手書き文
字の入力,認識,表示処理が行なわれる(ステップS4
→S28→S23〜S22)。
【0054】したがって、前記構成の第1の電子手帳に
よれば、装置本体10にヒンジ部13を介して回動自在
に設けられた透明タッチパネル14が、液晶表示部12
に重なった位置にあるクローズ入力状態では、位置検出
スイッチ16がONになることで、透明タッチパネル1
4の一方のパネル面に対するタッチ操作点に対応する表
示座標データが検出され、手書き文字や描画データの入
力表示が行なえ、また、透明タッチパネル14が液晶表
示部12上にないオープン入力状態では、位置検出スイ
ッチ16がOFFになることで、透明タッチパネル14
の他方のパネル面に対するタッチ操作点に対応する表示
座標データが検出され、手書き文字や描画データの入力
表示が行なえるので、従来の電子手帳のように、表示画
面上での入力操作のみならず、特に、前記オープン入力
状態では、原稿等に記載された地図や図形等を透明タッ
チパネル14を介しそのままトレースし描画データとし
て入力表示させることができ、より広範囲なデータ入力
を行なうことができる。
【0055】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
【0056】図7は本発明のデータ入力装置を実施した
第2の電子手帳の外観構成を示す図であり、同図(A)
はその画面対応入力状態にある正面図、同図(B)はそ
のキー部対応入力状態にある正面図、同図(C)はその
画面対応入力状態とキー部対応入力状態との切換え手順
を示す側面図である。
【0057】この第2の電子手帳の装置本体30の正面
左側には、ドットマトリクス式の液晶表示部31が設け
られ、また、正面右側には、文字,数字,記号等のキー
マークを印刷したキー表示部32が設けられる。
【0058】そして、前記装置本体30の正面中央に
は、ヒンジ部33を介して前記液晶表示部31の設けら
れた正面左側と前記キー表示部32の設けられた正面右
側とに回動自在な透明タッチパネル34がパネル枠34
に支持されて設けられる。
【0059】また、前記装置本体30の正面左側の上部
と、正面右側の上部には、それぞれ位置検出スイッチ
「A」35,位置検出スイッチ「B」36が設けられ、
前記透明タッチパネル34が液晶表示部31の側に回動
されている画面対応入力状態は、スイッチ「A」35が
“ON”,スイッチ「B」36が「OFF」となること
で検出され、前記透明タッチパネル34がキー表示部3
2の側に回動されているキー部対応入力状態は、スイッ
チ「A」35が“OFF”,スイッチ「B」36が“O
N”となることで検出される。
【0060】前記透明タッチパネル34は、前記液晶表
示部31及びキー表示部32と1対1に対応するタッチ
入力領域を有し、該透明タッチパネル34を左側に回動
すると、液晶表示部31に重なった状態に配置され、右
側に回動すると、キー表示部32に重なった状態に配置
される。
【0061】すなわち、前記透明タッチパネル34を液
晶表示部31側へ重ねた画面対応入力状態「図7(A)
参照」では、液晶表示部34に表示されたメニュー選択
画面やその他のデータ選択画面等に対応してタッチ操作
位置に応じたデータ選択処理や手書きによる文字や図形
のタッチ操作位置に応じた描画表示処理が行なわれ、ま
た、前記透明タッチパネル34をキー表示部32側へ重
ねたキー部対応入力状態「図7(B)参照」では、キー
表示部32に対するタッチ操作位置に応じたキーデータ
の入力処理が行なわれる。
【0062】この場合、前記画面対応入力状態で透明タ
ッチパネル34の一方のパネル面に対しタッチ操作が行
なわれる場合の該タッチ操作点に対応する座標データ
と、前記キー部対応入力状態で透明タッチパネル34の
他方のパネル面に対しタッチ操作が行なわれる場合の該
タッチ操作点に対応する座標データとは、その横方向の
座標、つまりX方向の座標において反転の必要が生じる
が、一方のパネル面に対する画面対応入力状態にある
か、他方のパネル面に対するキー部対応入力状態にある
かは、前記位置検出スイッチ「A」35,「B」36そ
れぞれのON/OFF状態により検出される。
【0063】図8は前記第2の電子手帳の電子回路の構
成を示すブロック図である。
【0064】この電子手帳は、制御部(CPU)40を
備えている。
【0065】この制御部(CPU)40は、前記透明タ
ッチパネル34からA/D変換部41を介して供給され
る入力操作信号及び前記位置検出スイッチ「A」35,
「B」36から供給される透明タッチパネル34の位置
検出信号に従って、ROM42に予め記憶されているシ
ステムプログラムを起動させ、回路各部の動作制御を実
行するもので、制御部(CPU)40には、透明タッチ
パネル34,位置検出スイッチ「A」35,「B」3
6,及びROM42の他、RAM43、キャラクタジェ
ネレータ44が接続されると共に、表示制御部45を介
して液晶表示部31が接続される。
【0066】前記透明タッチパネル34は、液晶表示部
31に重ねた画面対応入力状態と、キー表示部32に重
ねたキー部対応入力状態との2つの入力状態でデータ入
力が行なえるもので、タッチペン等により透明タッチパ
ネル34上の何れかの点がタッチ操作されると、そのタ
ッチ操作位置に対応する電圧信号がA/D変換部41を
介してデジタルデータに変換され、制御部(CPU)4
0に出力される。
【0067】図9は前記第2の電子手帳のROM42に
備えられるデータメモリの構成を示す図である。
【0068】前記ROM42には、この電子手帳の全体
動作を司るシステムプログラムや各種動作モードに応じ
たサブプログラムが予め記憶されるプログラムメモリ4
2a、文字認識の基礎となる多数の文字データが予め記
憶される認識用文字データメモリ42b、透明タッチパ
ネル34が液晶表示部31上にある画面対応入力状態に
あって該透明タッチパネル34の操作点座標をそのとき
表示されている各種動作モードに応じたメニュー選択画
面やデータ選択画面における操作点対応のキーデータに
変換するための表示キーデータテーブル42c、透明タ
ッチパネル34が液晶表示部31上にある画面対応入力
状態にあって該透明タッチパネル34の一方のパネル面
におけるタッチ操作点を液晶表示部31の対応する座標
データに変換するための座標データテーブル「A」42
d、透明タッチパネル34がキー表示部32上にあるキ
ー部対応入力状態にあって該透明タッチパネル34の他
方のパネル面における操作点を座標データに変換するた
めの座標データテーブル「B」42e、前記座標データ
テーブル「B」42eによって得られたキー部対応入力
状態における座標データをキー表示部32の対応するキ
ー信号に変換するためのキーデータテーブル42fが備
えられる。
【0069】つまり、制御部(CPU)40では、前記
透明タッチパネル34から供給されるタッチ操作点に対
応する電圧信号に基づき、前記ROM42に記憶されて
いる座標データテーブル「A」42d及び表示キーデー
タテーブル42c又は座標データテーブル「B」42e
及びキーデータテーブル42fを参照することで、前記
液晶表示部31又は前記キー表示部32に対する入力座
標が検出され、その時のデータ選択操作,描画操作内容
やキー入力内容が判断される。
【0070】前記RAM43には、前記図5で示した第
1の電子手帳のRAM23に備えられるデータメモリ2
3a〜23jと略同様のデータメモリが備えられるもの
で、この第2の電子手帳のRAM43において前記第1
の電子手帳のそれと異なるのは、位置検出データメモリ
23eに対し2つの位置検出スイッチ「A」35及び
「B」36それぞれの位置検出データが記憶されること
である。
【0071】ここで、前記RAM43内の位置検出デー
タメモリ23eに「A」“1”,「B」“0”と記憶さ
れた画面対応入力モードでは、前記ROM42内の座標
データテーブル「A」42dを参照することで、透明タ
ッチパネル34のタッチ操作点に対応する液晶表示部3
1上の座標データが検出され、また、前記位置検出デー
タメモリ23eに「A」“0”,「B」“1”と記憶さ
れたキー部対応入力モードでは、前記座標データテーブ
ル「B」42eを参照することで、透明タッチパネル3
4のタッチ操作点に対応するキー表示部32上の座標デ
ータが検出される。
【0072】前記キャラクタジェネレータ44は、前記
液晶表示部31で表示可能な全ての文字,数字,記号キ
ャラクタ等のフォントパターンを予め記憶し、制御部
(CPU)40から指定される文字,数字,記号の各コ
ードデータに対応するフォントパターンを発生するもの
で、例えばキャラクタジェネレータ44から発生される
フォントパターンの組合せにより各種動作モードに応じ
た画面データが作成されると、被表示データとして表示
制御部45に転送され、液晶表示部31の対応する表示
ドットが駆動される。
【0073】次に、前記構成による第2の電子手帳の動
作ついて説明する。
【0074】図10は前記第2の電子手帳におけるデー
タ入力処理を示すフローチャートである。
【0075】まず、動作モードのメニュー選択画面がキ
ャラクタジェネレータ44から発生させたフォントパタ
ーンの組合せにより生成され、液晶表示部31に表示さ
れる(ステップA1)。
【0076】ここで、透明タッチパネル34において、
液晶表示部31に表示されているモードメニュー画面の
所望のモードキーをタッチ操作すると、ROM42に予
め記憶されている表示キーデータテーブル42cに従っ
てそのタッチ操作点に対応するモードキーのモードが判
断され、その動作モード示すモードデータがRAM43
内のモードデータレジスタ23aに記憶される(ステッ
プA2→A3)。
【0077】こうして、動作モードの選択設定が行なわ
れると、RAM43内の位置検出データメモリ23eに
記憶されている位置検出データが「A」“1”及び
「B」“0”であるか、又は「A」“0”及び「B」
“0”であるか、つまり、透明タッチパネル34が画面
対応入力状態にあるかキー部対応入力状態にあるかが判
断される(ステップA4→A5)又は(ステップA4→
A11)。
【0078】ここで、前記位置検出データメモリ23e
に記憶されている位置検出データが「A」“1”及び
「B」“0”であり、画面対応入力状態にあると判断さ
れると、透明タッチパネル34の一方のパネル面に対す
るタッチ操作点は、ROM42内の座標データテーブル
「A」42dに従って液晶表示部31の対応する座標デ
ータに変換され、そのタッチ操作点の検出座標データが
RAM43内の座標データメモリ23fに記憶されると
共に、その検出座標データに基づく入力データが液晶表
示部31に表示される(ステップA4→A5→A6→A
7,A8)。
【0079】そして、液晶表示部31で表示される「登
録」キーをタッチ操作すると、前記画面対応入力状態で
タッチ入力表示されたデータがそのときRAM43内の
モードデータレジスタ23aに設定されている動作モー
ドに対応してメモデータメモリ23hやスケジュールデ
ータメモリ23i等に対しその管理データとして登録さ
れる(ステップA9→A10)。
【0080】一方、前記位置検出データメモリ23eに
記憶されている位置検出データが「A」“0”及び
「B」“1”であり、キー部対応入力状態にあると判断
されると、透明タッチパネル34の他方のパネル面に対
するタッチ操作点は、ROM42内の座標データテーブ
ル「B」42eに従ってキー表示部32の対応する座標
データに変換され座標データメモリ23fに記憶される
と共に、この検出座標データからキーデータテーブル4
2fに従って前記タッチ操作点に対応するキー信号が発
生され、そのキー入力データが液晶表示部31に表示さ
れる(ステップA4→A11→A12→A13,A
8)。
【0081】そして、液晶表示部31で表示される「登
録」キーをタッチ操作すると、前記キー部対応入力状態
でタッチ入力表示されたキー入力データがそのときRA
M43内のモードデータレジスタ23aに設定されてい
る動作モードに対応してメモデータメモリ23hやスケ
ジュールデータメモリ23i等に対しその管理データと
して登録される(ステップA9→A10)。
【0082】したがって、前記構成の第2の電子手帳に
よれば、装置本体30にヒンジ部33を介して回動自在
に設けられた透明タッチパネル34が、液晶表示部31
に重なった位置にある画面対応入力状態では、位置検出
スイッチ「A」35がON,位置検出スイッチ「B」3
6がOFFになることで、透明タッチパネル34の一方
のパネル面に対するタッチ操作点に対応する表示座標デ
ータが検出され、メニュー画面等での選択データや描画
データの入力表示が行なえ、また、透明タッチパネル3
4がキー表示部32に重なった位置にあるキー部対応入
力状態では、位置検出スイッチ「A」35がOFF,位
置検出スイッチ「B」がONになることで、透明タッチ
パネル34の他方のパネル面に対するタッチ操作点に対
応する座標データが検出され、キーデータテーブル42
fに従ってキー入力データの表示が行なえるので、従来
の電子手帳のように、表示画面上でのタッチ入力操作の
みならず、キー表示部32でのタッチ操作によるキー入
力処理を行ないながら、液晶表示部31の表示画面をデ
ータ表示用としてフルに活用することができ、より広範
囲なデータ入力を行なうことができるようになる。
【0083】しかも、キー表示部32に電気的なキー検
出機構を設ける必要がないので、生産コストを抑制する
ことができる。
【0084】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
るデータ入力装置によれば、表裏のパネル面からデータ
の入力が可能な透明タッチパネルが装置本体に回動可能
に設けられると共に、この透明タッチパネルの前記装置
本体に対する位置に応じて前記表裏何れかのパネル面が
データ入力面として設定され、このデータ入力面の設定
に応じて前記透明タッチパネルのタッチ操作点の座標デ
ータが検出されるので、例えば前記透明タッチパネルの
一方の回動位置を表示画面上とすれば、他方の回動位置
において該透明タッチパネルを通した原稿画像等の描画
入力が行なえるようになる。
【0085】また、本発明の請求項4に係わるデータ入
力装置によれば、前記請求項1に係わるデータ入力装置
にあって、前記透明タッチパネルのタッチ操作点に対応
する検出座標データに基づき該透明タッチパネルから入
力されたデータが表示手段に表示されると共に、複数の
キーの表示を有するキー表示部の各キー表示に対応する
キー信号が前記透明タッチパネルのタッチ操作点に対応
する検出座標データに応じて発生され、前記透明タッチ
パネルがその表側のパネル面を上にして前記表示手段上
に重ねられた位置にあるときには該表側のパネル面がデ
ータ入力面として設定され、前記透明タッチパネルがそ
の裏側のパネル面を上にして前記キー表示部上に重ねら
れた位置にあるときには該裏側のパネル面がデータ入力
面として設定されるので、前記透明タッチパネルが表示
手段上にある際はそのタッチ操作点に対応するデータ表
示が行なわれ、前記透明タッチパネルがキー表示部上に
ある際はそのタッチ操作点に対応するキー信号が発生さ
れるようになる。
【0086】さらに、本発明の請求項6に係わるデータ
入力装置によれば、表示手段上に載置された位置で一方
のパネル面がタッチ操作面となり、該表示手段から離れ
た位置で前記一方のパネル面と反対側の他方のパネル面
がタッチ操作面となってタッチ操作点に応じた位置デー
タを出力する透明タッチパネルの、2つの配置位置及び
該透明タッチパネルから出力される位置データに基づい
てこの位置データに対応する座標データが検出され、こ
の検出座標データに基づいて前記表示手段に前記透明タ
ッチパネルから入力されるデータが表示されるので、一
方のパネル面では表示画面上でのデータ入力が行なえそ
の入力データが表示され、他方のパネル面では表示画面
以外の領域での、例えば該透明タッチパネルを通した原
稿画像等の描画入力が行なえその描画データが表示され
るようになる。
【0087】また、本発明の請求項7に係わるデータ入
力装置によれば、表示手段上に載置された位置で一方の
パネル面がタッチ操作面となり、複数のキーの表示から
なるキー表示部上に載置された位置で前記一方のパネル
面と反対側の他方のパネル面がタッチ操作面となってタ
ッチ操作点に応じた位置データを出力する透明タッチパ
ネルの、2つの配置位置及び該透明タッチパネルから出
力される位置データに基づいてこの位置データに対応す
る座標データが検出されると共に、この検出座標データ
に応じて前記キー表示部に対応したキーデータが発生さ
れ、前記検出座標データ又は前記発生キーデータに基づ
いて前記表示手段に前記透明タッチパネルから入力され
るデータが表示されるので、一方のパネル面では表示画
面上でのデータ入力が行なえその入力データが表示さ
れ、他方のパネル面ではキー表示部でのキー入力が行な
えそのキーデータに基づいたデータ表示が行なわれるよ
うになる。
【0088】したがって、本発明によれば、タッチパネ
ルによるデータ入力範囲が表示画面上に限られることな
く、多様なデータ入力を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ入力装置の実施例に係わる第1
の電子手帳のオープン入力状態における外観構成を示す
図であり、同図(A)はその正面図、同図(B)はその
A−A線側断面図。
【図2】前記第1の電子手帳のクローズ入力状態におけ
る外観構成を示す図であり、同図(A)はその正面図、
同図(B)はそのB−B線側断面図。
【図3】前記第1の電子手帳の電子回路の構成を示すブ
ロック図。
【図4】前記第1の電子手帳のROMに備えられるデー
タメモリの構成を示す図。
【図5】前記第1の電子手帳のRAMに備えられるデー
タメモリの構成を示す図。
【図6】前記第1の電子手帳におけるデータ入力処理を
示すフローチャート。
【図7】本発明のデータ入力装置の実施例に係わる第2
の電子手帳の外観構成を示す図であり、同図(A)はそ
の画面対応入力状態にある正面図、同図(B)はそのキ
ー部対応入力状態にある正面図、同図(C)はその画面
対応入力状態とキー部対応入力状態との切換え手順を示
す側面図。
【図8】前記第2の電子手帳の電子回路の構成を示すブ
ロック図。
【図9】前記第2の電子手帳のROMに備えられるデー
タメモリの構成を示す図。
【図10】前記第2の電子手帳におけるデータ入力処理
を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…装置本体、11…キー入力部、11a…電源キ
ー、11b…「入力」キー、11c…「認識」キー、1
1d…「登録」キー、12…ドットマトリクス液晶表示
部、13…ヒンジ部、14…透明タッチパネル、15…
パネル枠、16…位置検出スイッチ、17…タッチペ
ン、20…制御部(CPU)、21…A/D変換部、2
2…ROM、22a…プログラムメモリ、22b…認識
用文字データメモリ、22c…表示キーデータテーブ
ル、22d…座標データテーブル「A」、22e…座標
データテーブル「B」、23…RAM、23a…モード
データレジスタ、23b…入力モードレジスタ、23c
…入力データメモリ、23d…確定入力データメモリ、
23e…位置検出データメモリ、23f…座標データメ
モリ、23g…電話データメモリ、23h…メモデータ
メモリ、23i…スケジュールデータメモリ、23j…
住所録データメモリ、24…キャラクタジェネレータ、
25…表示制御部、X…原稿、30…装置本体、31…
ドットマトリクス液晶表示部、32…キー表示部、33
…ヒンジ部、34…透明タッチパネル、34a…パネル
枠、35…位置検出スイッチ「A」、36…位置検出ス
イッチ「B」、40…制御部(CPU)、41…A/D
変換部、42…ROM、42a…プログラムメモリ、4
2b…認識用文字データメモリ、42c…表示キーデー
タテーブル、42d…座標データテーブル「A」、42
e…座標データテーブル「B」、42f…キーデータテ
ーブル、43…RAM、44…キャラクタジェネレー
タ、45…表示制御部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、この装置本体に回動可能に
    設けられ表裏のパネル面からデータの入力が可能な透明
    タッチパネルと、 この透明タッチパネルの前記装置本体に対する位置に応
    じて前記表裏何れかのパネル面をデータ入力面として設
    定するデータ入力面設定手段と、 このデータ入力面設定手段による設定に応じて前記透明
    タッチパネルのタッチ操作点の座標データを検出する座
    標データ検出手段とを備えたことを特徴とするデータ入
    力装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記装置本体に設けられ、前記
    透明タッチパネルから入力されるデータを前記座標デー
    タ検出手段により検出されるタッチ操作点の座標データ
    に基づき表示する表示手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のデータ入力装置。
  3. 【請求項3】 前記データ入力面設定手段は、前記透明
    タッチパネルがその表側のパネル面を上にして前記表示
    手段上に重ねられた位置にあるときに該表側のパネル面
    をデータ入力面として設定し、前記透明タッチパネルが
    その裏側のパネル面を上にして前記表示手段から離れた
    位置にあるときに該裏側のパネル面をデータ入力面とし
    て設定することを特徴とする請求項2記載のデータ入力
    装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記装置本体に設けられ、前記
    透明タッチパネルから入力されるデータを前記座標デー
    タ検出手段により検出されるタッチ操作点の座標データ
    に基づき表示する表示手段と、 複数のキーの表示を有するキー表示部と、 前記座標データ検出手段により検出されるタッチ操作点
    の座標データに応じて前記キー表示部の各キー表示に対
    応するキー信号を発生するキー信号発生手段とを備え、 前記データ入力面設定手段は、前記透明タッチパネルが
    その表側のパネル面を上にして前記表示手段上に重ねら
    れた位置にあるときに該表側のパネル面をデータ入力面
    として設定し、前記透明タッチパネルがその裏側のパネ
    ル面を上にして前記キー表示部上に重ねられた位置にあ
    るときに該裏側のパネル面をデータ入力面として設定す
    ることを特徴とする請求項1記載のデータ入力装置。
  5. 【請求項5】 前記データ入力面設定手段は、前記透明
    タッチパネルの前記装置本体に対する位置を検出する位
    置検出手段と、この位置検出手段により検出された位置
    情報を記憶する位置情報記憶手段とからなることを特徴
    とする請求項1記載のデータ入力装置。
  6. 【請求項6】 表示手段と、 この表示手段上に載置された位置で一方のパネル面がタ
    ッチ操作面となり、前記表示手段から離れた位置で前記
    一方のパネル面と反対側の他方のパネル面がタッチ操作
    面となってタッチ操作点に応じた位置データを出力する
    透明タッチパネルと、 この透明タッチパネルの前記2つの位置を検出する位置
    検出手段と、 この位置検出手段により検出される透明タッチパネルの
    位置及び該透明タッチパネルから出力される位置データ
    に基づいてこの位置データに対応する座標データを検出
    する座標検出手段と、 この座標検出手段により検出された座標データに基づい
    て前記表示手段に前記透明タッチパネルから入力される
    データを表示する表示制御手段とを備えたことを特徴と
    するデータ入力装置。
  7. 【請求項7】 表示手段と、 複数のキーの表示からなるキー表示部と、 前記表示手段上に載置された位置で一方のパネル面がタ
    ッチ操作面となり、前記キー表示部上に載置された位置
    で前記一方のパネル面と反対側の他方のパネル面がタッ
    チ操作面となってタッチ操作点に応じた位置データを出
    力する透明タッチパネルと、 この透明タッチパネルの前記2つの位置を検出する位置
    検出手段と、 この位置検出手段により検出される透明タッチパネルの
    位置及び該透明タッチパネルから出力される位置データ
    に基づいてこの位置データに対応する座標データを検出
    する座標検出手段と、 この座標検出手段により検出さたれ座標データに応じて
    前記キー表示部に対応したキーデータを発生するキーデ
    ータ発生手段と、 前記座標検出手段により検出された座標データ又は前記
    キーデータ発生手段により発生したキーデータに基づい
    て前記表示手段に前記透明タッチパネルから入力される
    データを表示する表示制御手段とを備えたことを特徴と
    するデータ入力装置。
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JP (1) JPH08185264A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103246477A (zh) * 2013-05-15 2013-08-14 广东威创视讯科技股份有限公司 触摸系统输入法的切换方法及装置、触摸系统
JP2014512602A (ja) * 2011-11-30 2014-05-22 ネオノード インコーポレイテッド 光学式指ジェスチャユーザインタフェース

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