JPH0818557A - ネットワークシステムの回線交換接続方法 - Google Patents

ネットワークシステムの回線交換接続方法

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JPH0818557A
JPH0818557A JP6143561A JP14356194A JPH0818557A JP H0818557 A JPH0818557 A JP H0818557A JP 6143561 A JP6143561 A JP 6143561A JP 14356194 A JP14356194 A JP 14356194A JP H0818557 A JPH0818557 A JP H0818557A
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JP6143561A
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Shuhei Yamamoto
周平 山本
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】収容換えとなっても意識せずに宛先加入者端末
に接続可能にする。 【構成】通信路で接続された複数の交換局(S)1〜3 とこ
れら各S に収容される加入者端末(T)10 〜13,20 〜23,3
0 〜33で構成されるネットワークシステム(NW)であって
あるS の障害発生時にこの障害発生S に収容されていた
T を他S に収容換えして通信可能にすると共に発呼T よ
り得られる相手先T の宛先加入者アドレス(ADR) を用
い、収容S を特定して接続要求を出しこの要求に従い当
該特定されたS において該当するT を選択して着信さ
せ、回線接続するNWにおいて、S の障害発生時における
収容換え先のS を予め定めておくと共に各S には宛先AD
R から特定されるS 別に当該定めた収容換え先のS を含
む予定された収容先S のリスト情報を保持させT からの
発呼に際しT から得られる宛先ADR からこのリストに従
い予定の順番でS を選定しそのS に宛先ADR 情報を含む
接続要求を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークシステム
の回線交換接続方法に関するものであり、特に通信にお
ける発呼時のアドレス変換方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の交換局を互いに回線で接続して構
成したネットワ―クシステムでは、交換局等に障害が発
生した場合、最悪の場合は、網全体の通信ができなくな
ってしまう。そこで、交換局にパケット交換機を用いて
信頼性を確保するようにすることも行われている。すな
わち、交換機にパケット交換機を用いる構成のネットワ
―クシステムでは、網の信頼性向上のため、障害交換局
を迂回するなどの通信ル―トの切替えを行うことがで
き、通信を確保できる。
【0003】しかし、これであっても当然のことながら
障害交換局に収容されている加入者端末とは通信するこ
とができない。これを図5を例に説明する。図5におい
て、1〜3はそれぞれ交換局であり、交換局1〜3はそ
れぞれ通信回線L1〜L3により接続されて、相互に通
信する通信ルートを確保している。10〜12,20〜
22,30〜32はそれぞれ加入者端末である。交換局
1は加入者端末10〜12を収容し、交換局2は加入者
端末20〜22を収容し、交換局3は加入者端末30〜
32を収容している。L10〜L12,L20〜L2
2,L30〜L32はそれぞれ加入者端末と交換局とを
繋ぐ加入者回線である。
【0004】図5において、今、交換局1〜3のうち、
交換局2が障害交換局となったとする。しかし、このよ
うなネットワークにおいては、交換局2に障害が発生し
たとしても、健在な交換局1と交換局3は互いを結ぶ通
信回線L3があるため、それぞれの交換局1,3に収容
された加入者端末10〜12,30〜32間は交換接続
することができ、通信が可能である。
【0005】しかし、障害交換局2は交換局自体が障害
により交換不能になっているので、当該障害交換局2に
収容された加入者端末20〜22とは交換接続不能であ
ることから、当該障害交換局2に収容されている加入者
端末とは全く通信することができない。
【0006】そこで、このような場合に、障害交換局2
の代替として、別の健在な交換局、例えば、交換局3に
障害交換局2の収容加入者端末20,21,22を収容
変更すると云った対応策を講じることがある。この場
合、健在な交換局3に収容換えとなった障害交換局2の
収容加入者端末20,21,22から発呼しての、健在
な交換局3及び交換局1の収容加入者端末10〜12,
30〜32への通信は可能であるが、これら健在な交換
局3及び交換局1の加入者端末10〜12,30〜32
から発呼して加入者端末20,21,22を呼ぶことは
できなかった。
【0007】例えば、加入者端末20から、障害交換局
2以外の健在交換局に収容されている加入者端末、例え
ば加入者端末10へ通信のため発呼して着信させ、接続
することはできるが、その反対に収容交換局を変更した
加入者端末20にこの加入者端末10から発呼して着信
させ、接続させることはできない。
【0008】これは以下の理由による。図6の動作遷移
図を参照して説明する。今、加入者端末10から加入者
端末20に対する通信のための接続要求を出したとす
る。これは加入者端末10から加入者端末20の加入者
アドレスADR20をダイヤル発呼することにより行う
(S1)。
【0009】この接続要求は着呼先のダイヤル情報(宛
先の加入者アドレスADR20)を含む接続要求信号と
して交換局に与えられるので、加入者端末10を収容し
ている交換局1は、この接続要求信号に含まれている宛
先の加入者アドレスADR20から、その加入者端末2
0を収容している交換局がどこであるかを自己の保持し
ている加入者アドレス‐交換局対応情報テーブルを検索
して交換局2であることを知る。そして、その検索によ
り知った交換局2に対して、宛先の加入者アドレスAD
R20を含む接続要求信号を送信する(S2)。
【0010】接続要求信号を受信した交換局2は、宛先
の加入者アドレスADR20から、加入者端末20を検
索し、その端末の接続された加入者回線を介して加入者
端末20に対し、接続要求(着呼信号)を送信する(S
3)。そして、加入者端末20が応答することにより応
答手順を実行して(S4〜S6)、接続完了となる。
【0011】これに対して、加入者端末20の収容交換
局を交換局2から交換局3に変更した場合において、そ
の加入者端末20に対して通信のための接続を行うこと
を考えてみると、つぎのようになる。図7の動作遷移図
を参照して説明する。
【0012】今、加入者端末10から加入者端末20に
対する通信のための接続要求を出したとする。これは加
入者端末10から加入者端末20の加入者アドレスAD
R20をダイヤル発呼することにより行う(S11)。
【0013】この接続要求はダイヤル情報(宛先の加入
者アドレスADR20)を含む接続要求信号として交換
局に与えられるので、加入者端末10を収容している交
換局1は、この接続要求信号に含まれている宛先の加入
者アドレスADR20から、その加入者端末20を収容
している交換局がどこであるかをテーブル検索し、その
結果、交換局2であることを知る。そして、その検索に
より知った交換局2に対して、宛先の加入者アドレスA
DR20を含む接続要求信号を送信する(S12)。
【0014】このとき、加入者端末20は収容換えとな
っていて交換局2内には加入者端末20が収容されてい
ない状態にあるので、交換局2は加入者端末20を探す
ことができず、交換局2から交換局1に接続不可が返さ
れて接続できない(S13)。交換局2が障害となって
いるときは交換局2は自己に対する接続要求信号を全く
受付けない(S12a)。そのため、交換局2は全く動
作しないので交換接続はできない。
【0015】このように、発信側の交換局1では、接続
要求信号に含まれている宛先の加入者アドレスADR2
0から、送信すべき交換局を検索するが、宛先である加
入者端末20が収容交換局を変更しているため、接続要
求先の交換局に収容されていない状態になっているため
に、交換局2が仮に健在であってもここには該当はな
く、従って接続することができない。
【0016】ここで、宛先加入者アドレスADR20か
ら、宛先加入者端末20を収容している交換局2を検索
することができるのは、加入者アドレス体系が通常、収
容交換局を示す局番とその収容回線番号(端末回線番
号)で構成されているためであり、これによって発側交
換局は宛先加入者アドレス中の局番を見るだけで、その
宛先加入者端末がどの交換局に収容されているかがわか
る仕組みとなっているためである。
【0017】ところで、これまで述べてきた事項を解決
するには、ある加入者端末について収容交換局を変更し
た場合、その加入者端末の変更された収容交換局の情報
を、ネットワーク内の全ての交換局に伝え、各交換局に
おいて現在の収容先交換局がわかるようにしておけば良
いわけである。しかしながら、このようにすると、各交
換局は、ネットワークに加入している全ての加入者端末
の加入者アドレスを記憶保持できるような構成とする必
要があり、一つの交換局での記憶情報が膨大な量となっ
て実用的ではない。
【0018】また、別の解決手段として、収容交換局が
変更された加入者端末の加入者アドレスを変更すること
も考えられるが、このようにすると、変更となった加入
者端末に接続する場合、ネットワーク内の全ての加入者
端末は、宛先加入者アドレスを変更しなければならず、
これでは実用的ではない。
【0019】すなわち、この場合、加入者アドレスが新
規となったわけであるから、他の加入者にこの新しい加
入者アドレスを周知徹底させなければ、着信先として指
定できないことになるから、結局のところ、使いにくい
システムとなる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ネットワ―クシステム
で交換局等に障害が発生した場合、その障害発生となっ
た交換局に収容された加入者端末とは通信できなくな
る。そこで、障害発生交換局に収容された加入者端末を
他の健在な交換局に収容換えして通信を行えるようにす
るが、この場合、健在な交換局にもともと収容されてい
た加入者端末に対して、収容換えとなった加入者端末か
ら発呼して接続することは可能で、両者間での通信は可
能になる。しかし、その逆はできない。
【0021】それは、交換局において加入者端末が接続
される加入者回線の選択は、当該加入者回線に付与した
宛先アドレスによって行うためである。すなわち、加入
者アドレス体系は通常、収容交換局を示す局番とその収
容回線番号(端末回線番号)で構成されており、宛先ア
ドレスのうち、局番により収容交換局を特定し、宛先ア
ドレスのうちの収容回線番号で加入者回線を特定して着
信させる。
【0022】そのため、収容交換局を便宜的に変更した
場合、加入者端末が接続される加入者回線を特定するた
めの宛先アドレスとなる加入者アドレスも収容換え交換
局対応のものに変更しない限り、この収容交換局が変更
された加入者端末は加入者アドレスを元にしての検索が
できなくなるため、発呼はできても着呼はできない。そ
して、収容交換局を便宜的に変更した場合に、収容換え
先の交換局がわかるように各交換局に加入者端末個別の
最新収容先交換局(局番)の情報を保持できるようなシ
ステムにすれば良いが、そのようなシステムとするには
各交換局での記憶情報が膨大な量となり現実的でない。
【0023】また、収容先交換局に合わせて新たに加入
者アドレスを付与し直すことも考えられるが、この場
合、他の加入者端末の加入者アドレスと重複しないよう
にする必要がある他、加入者アドレスが変更になるわけ
であるから当然、局番や収容回線番号が変わる。
【0024】そして、旧来、慣れ親しんできた局番と収
容回線番号が変わると、新たな局番と収容回線番号を周
知徹底させるには時間を要することになり、混乱を招く
だけであって、一時的に収容交換局を変更するために払
う犠牲としてはあまりに不合理であって現実的でない。
【0025】以上のように従来方式では障害が発生した
障害交換局の加入者端末の収容交換局を変更した場合、
他の交換局が収容変更の情報を持たないため、加入者端
末に対して着信接続できない問題点があり、また、収容
交換局を変更した加入者端末についてはそのアドレスを
変更して各交換局に登録すると云った方式も非現実的で
ある点から、加入者アドレスの変更を行わなくても、収
容交換局を変更した加入者端末に着信接続することがで
きるようにする技術の開発が嘱望されている。
【0026】そこで、この発明の目的とするところは、
加入者アドレスの変更を行わずに、被収容交換局を変更
した加入者端末に接続することができるようにするアド
レス変換方法を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はつぎのように構成する。すなわち、通信路
で接続され、相互に通信伝送可能な複数の交換局と、こ
れら各交換局に収容される加入者端末で構成されるネッ
トワークシステムであって、ある交換局の障害発生時
に、この障害発生交換局に収容されていた加入者端末を
他交換局に収容換えして通信可能にすると共に、発呼加
入者端末より得られる相手先加入者端末の宛先加入者ア
ドレスを用い、収容交換局を特定して接続要求を出し、
この要求に従い当該特定された交換局において該当する
加入者端末を選択して着信させ、回線接続して通信を可
能にするネットワークシステムにおいて、交換局の障害
発生時における収容換え先の交換局を予め定めておくと
共に、各交換局には宛先加入者アドレスから特定される
交換局別に当該定めた収容換え先の交換局を含む予定さ
れた収容先交換局のリスト情報を保持させ、加入者端末
からの発呼に際して加入者端末から得られる宛先加入者
アドレスの情報からこのリストに従い、予定の順番で交
換局を選定し、その選定した交換局に宛先加入者アドレ
ス情報を含む接続要求を出すことを特徴とする。
【0028】更には、交換局には宛先加入者アドレス情
報中の収容回線番号に対応して予め複数の収容回線番号
を対応させて接続候補とし、着信要求を受けたときは宛
先加入者アドレス情報中の収容回線番号に対応する接続
候補から予定の順番で選択した収容回線番号の加入者端
末に着信させ、回線接続させることを特徴とする。
【0029】
【作用】本発明は、通信路で接続され、相互に通信伝送
可能な複数の交換局と、これら各交換局に収容される加
入者端末で構成されるネットワークシステムであって、
ある交換局の障害発生時に、この障害発生交換局に収容
されていた加入者端末を他交換局に収容換えして通信可
能にするシステムを対象としており、このようなシステ
ムにおいては、発呼加入者端末より得られる接続相手先
情報としての相手先加入者端末収容交換局の局番と相手
先加入者端末の収容回線番号からなる宛先加入者アドレ
スを用い、局番情報にて相手先加入者端末の収容交換局
を特定して接続要求を出し、この要求に従い当該特定さ
れた交換局において該当する加入者端末を選択して着信
させ、回線接続して通信を可能にする。
【0030】そして、本発明では、交換局の障害発生時
における収容換え先の交換局を予め定めておき、各交換
局には交換局番別に当該定めた収容換え先の交換局を含
む予定された収容先交換局のリスト情報を保持させ、加
入者端末からの発呼に際して加入者端末から得られる宛
先加入者アドレスの情報からこのリストに従い、予定の
順番で交換局を選定し、その選定した交換局に宛先加入
者アドレス情報を含む接続要求を出す。
【0031】本発明では障害発生時の収容先交換局は各
交換局で予め決められているので、宛先加入者アドレス
の情報から接続要求を出すべき先の交換局の候補を、前
記予定された収容先交換局のリストに従い、予定の順番
で選定する。そして、その選定した交換局に宛先加入者
アドレス情報を含む接続要求を出すことで、相手先の加
入者端末の収容先が変更になった場合でも、行方不明と
はならずに、着信させることが可能になる。
【0032】本発明では、アドレス体系として、加入者
アドレスと、これをキーに網内で収容先の候補となる交
換局を特定するために用いる候補リスト(網内アドレ
ス)の2つの体系を持ち、1つの加入者アドレスに対し
て、本来の収容先と予め決められた収容換え先の2つ以
上の候補を求めることができ、この候補中から相手先の
加入者端末の収容先を探すことができるようにしたの
で、相手先の加入者端末の収容換えがあっても、これは
予め決められた交換局に対して成されていることから、
上記候補中の交換局に必ず収容されているので、当該相
手先の加入者端末に着信させることができるようにな
る。
【0033】このように、本発明では、1つの加入者ア
ドレスに対し、収容先の可能性のある2つ以上の交換局
を候補として選択できるようになり、網内ではこの候補
中から順に相手先の端末を探して接続するので、加入者
端末の収容局が変更になった場合でも、発呼加入者端末
側では宛先の加入者端末の収容変更を意識することな
く、接続,通信を行うことができるようになる。
【0034】また、交換局には宛先加入者アドレス情報
中の収容回線番号に対応して予め複数の収容回線番号を
対応させて接続候補とし、着信要求を受けたときは宛先
加入者アドレス情報中の収容回線番号に対応する接続候
補から予定の順番で選択した収容回線番号の加入者端末
に着信させ、回線接続させる。そのため、特定の収容回
線番号の端末に着信が集中しても、登録された他の接続
候補の収容回線番号の端末に着信させることができるの
で、話中で通信できないと云う事態を回避できるように
なり、サービスの向上を図ることができる。
【0035】
【実施例】本発明では加入者端末を表わす加入者アドレ
スと、ネットワークシステムの交換局、及び交換局に収
容される端末を接続する回線を表わす網内アドレスの2
つのアドレス体系をとり、1つの加入者アドレスに対し
て2つ以上の網内アドレスを対応させ、加入者端末を収
容する交換局が変更になった場合、ネットワーク内の加
入者端末が、前記被収容交換局変更の加入者端末に対し
て、宛先の加入者アドレスを変更することなく接続でき
るようにすることを特徴とするもので、以下、本発明の
実施例について図面を参照して説明する。
【0036】(実施例1)図1は本発明の説明のための
ネットワーク例を示す図であり、この図において、1〜
3はそれぞれ交換局、10〜12,20〜22,30〜
32はそれぞれ加入者端末である。交換局1〜3は互い
に通信回線L1,L2,L3で接続されている。また、
交換局1は加入者端末10〜12を収容し、交換局2は
加入者端末20〜22を収容し、交換局3は加入者端末
30〜32を収容している。
【0037】また、L10〜L12は加入者回線であ
り、それぞれ加入者端末10〜12に対応して設けられ
ていて交換局1と加入者端末10〜12を繋ぐ通信回線
である。同様にL20〜L22も加入者回線であり、そ
れぞれ加入者端末20〜22に対応して設けられていて
交換局2と加入者端末20〜22を繋ぐ通信回線であ
り、また、L30〜L32も加入者回線であり、それぞ
れ加入者端末30〜32に対応して設けられていて交換
局3と加入者端末30〜32を繋ぐ通信回線である。
【0038】各交換局1〜3ではそれぞれの収容してい
る加入者端末間での回線接続のために、交換局には局番
を、そして、加入者端末を接続する加入者回線には端末
回線番号を割り当ててあり、宛先を決める加入者アドレ
スとして上記局番と端末回線番号とを使用する構成とし
ている。これは従来と同様である。
【0039】そして、加入者端末よりダイヤル発呼して
自己の収容されている交換局に接続要求を出すに際し
て、ダイヤル情報(宛先の加入者アドレス)を含む接続
要求信号を交換局に与え、交換局は、この接続要求信号
に含まれている宛先の加入者アドレスから、その着信先
の加入者端末を収容している交換局がどれであるかを知
り、その交換局に対して、宛先の加入者アドレスを含む
接続要求信号を送信することで、これを受けた着信先の
加入者端末を収容している交換局では加入者アドレスか
ら着信先の加入者端末の接続された加入者回線の端末回
線番号を知り、その端末回線番号の加入者回線に着信制
御すると云った機能を有している。
【0040】このように、宛先加入者アドレスから、宛
先加入者端末を収容している交換局を検索することがで
きるのは、加入者アドレス体系が通常、収容交換局を示
す局番とその収容回線番号を示す端末回線番号で構成さ
れているためであり、これによって発側交換局は宛先加
入者番号の局番を見るだけで、その加入者がどの交換機
に収容されているかがわかる仕組みである。
【0041】各交換局1〜3は加入者回線を介して加入
者端末を収容しているが、ある交換局が障害発生となっ
たとき、この障害発生となった交換局に収容されている
加入者端末を他の健在な交換局に収容換えすることがで
きる。
【0042】本システムでは、この収容換えの場合に、
予めどの交換局の場合は収容換えをどの交換局にする
か、対象を予め定めてある。例えば、図1の例では交換
局2の収容加入者端末の収容換えは点線で示すように交
換局3と云った具合である。
【0043】そして、本発明システムでは宛先加入者ア
ドレスにおける収容先交換局(局番;加入者局番)の情
報について、収容換え先となる交換局を順に定め、優先
順に局番別候補局番テーブル(検索テーブル)に登録し
ておく。優先順は最上位の候補局番が本来の収容先交換
局情報(局番情報)、次順の候補局番は第1の収容換え
先の交換局情報(局番情報)である。
【0044】接続要求信号における宛先加入者アドレス
ADRの構成フォーマット例を図2(a)に示す。図2
(a)において、Sは加入者局番部であり、ここには加
入者局を示す局番の情報が格納される。また、Tは収容
回線番号部であり、ここには端末回線番号を示す収容回
線番号が格納される。
【0045】加入者局番部Sと収容回線番号部Tとから
なる宛先加入者アドレス情報部分ADRの構成フォーマ
ットは従来からのものと何等変わらない。しかし、本発
明では加入者局番部Sの局番が、検索リストである上記
の局番別候補局番テーブルの検索キーとして使用され、
これによってつぎに説明する候補順次選択方式の網内ア
ドレスの体系をとる構成としてある点が従来と異なる。
【0046】すなわち、本発明では交換局内に局番別候
補局番テーブルが用意されており、このテーブルには図
2の(b)に示すように局番対応にそれぞれ候補局番S
1,S2が登録されている。そして、本発明では宛先加
入者アドレス中の加入者局番部Sにて得られた局番をキ
ーに、交換局内では候補局番を知り、この候補局番を使
用して接続相手局を順次検索できるようにしている。
【0047】このように、加入者局番部Sにて得られた
局番をキーに、この局番に対応した候補局番を知り、候
補局番の対応の交換局に宛先加入者アドレス中の端末回
線番号の通信端末に着信を試みると云った手法をとる
が、このような局番をキーに、この局番に対応した候補
局番を予め定めて、候補局番の中で接続相手局を探せる
ようにしたのが網内アドレス体系である。
【0048】候補局番S1,S2は加入者局番部Sにて
得られた局番そのものではなく、この局番Sをキーに交
換局側で間接的に得られた局番であるが、これには例え
ば、網内局番が使用される。網内局番は交換局に対応す
る番号であって、網内局番は交換局の番号(局番)と1
対1に対応させてある。従って、結果的には最優先の候
補局番S1は加入者局番部Sにて得られた局番と同じ局
番であり、この局番の交換局に接続要求を出して接続が
失敗したときは次順の候補局番S2の交換局にに接続要
求を出して接続を試みるように制御する構成としてあ
る。
【0049】本発明では、交換局に障害が発生した場
合、障害交換局に収容されている加入者端末をどの交換
局に収容させるかを予め定義しておき、特定の交換局の
収容加入者端末は特定の交換局にのみ、収容換えできる
システム構成としておくことで、加入者アドレスの局番
に対して割り付ける2つ以上の候補局番を予め各交換局
に候補として登録しておくことができる。
【0050】そして、各交換局では1つの加入者アドレ
スを受けると、この加入者アドレスADR中の加入者局
番部Sに格納されている局番をキーに、この局番に対応
して交換局内に予め候補として設定登録してある2つ以
上の候補局番S1,S2…を利用していずれの候補局番
の交換局により着呼できるかを試みることができるよう
にしており、これによって、接続替えがあったとして
も、目的の加入者端末を探し当てて接続することを可能
にしている。
【0051】つぎにこのような構成の本システムの作用
を説明する。図1のシステム構成において、例えば、加
入者端末10が加入者端末20に接続要求を行うケース
を例に動作を説明する。
【0052】加入者端末20に接続要求を行うには、加
入者端末10から加入者端末20の加入者アドレスAD
Rをダイヤル発呼する。ここで加入者端末20の加入者
アドレスADRは加入者局番Sと収容回線番号Tからな
るが、接続要求はこの加入者アドレスADRを含む接続
要求信号を当該加入者端末10が収容されている交換局
1に対して送ることで成される。この加入者アドレスA
DRは、図2(a)に示すように、加入者局を示す局番
部Sと端末回線番号を示す端末回線番号部Tで構成され
ている。本発明では、システム構築にあたり、一つの加
入者局番に対して2つ以上の候補局番を割り付けてこれ
らの候補に接続要求を出すことができるようにしてあ
り、この候補として割り付けた候補局番は、その加入者
局番の交換局における収容加入者端末の収容換えの対象
として定めた交換局を対象としたものとしてある。
【0053】そして、例えば、加入者端末20の収容さ
れている交換局2については、当該交換局2の障害発生
時に、当該交換局2の収容加入者端末を収容換えするこ
とのできる対象を交換局3と設定してあるものとすれ
ば、交換局2の局番に対応する候補局番として交換局2
を示す候補局番NS2と、交換局3を示す候補局番NS
3の2つを交換局1の局番別候補局番テーブルに割り付
けることになる。割り付けの優先順位は本来の収容交換
局が筆頭、そして、収容換えする交換局が次順となる。
同様に、交換局3のテーブルについてもこの例に倣って
割り付ける。
【0054】従って、加入者端末10が収容されている
交換局1は加入者端末10から得られた加入者アドレス
ADR中における加入者局番部Sの格納局番(交換局2
の局番)に対して、その加入者が収容される可能性のあ
る交換局の第1候補(筆頭候補)である候補局番NS2
をまず先に選択してその該当の交換局2に、前記加入者
端末10から得られた加入者アドレスADRを含む接続
要求信号を出し、接続できなければ次順の候補局番NS
3を選択してその該当の交換局3に、前記加入者端末1
0から得られた加入者アドレスADRを含む接続要求信
号を出すと云った制御形態をとる。
【0055】具体的に動作例を図3の動作遷移図を参照
して説明する。図1の構成で運用されていたシステムに
おいて、今、交換局2が障害となり、図4に示すよう
に、交換局2に収容されている加入者端末20,21,
22が交換局3に収容変更になったとする。この状態
で、加入者端末10から加入者端末20に発呼する場合
を例に接続動作を説明すると、加入者端末10からは通
常通り、加入者端末20の加入者アドレスADRをダイ
ヤル発呼すれば良い。これにより、加入者端末10から
発呼要求がなされ、加入者アドレスADRを含む接続要
求信号が交換局1に送られる(S21)。
【0056】加入者アドレスADRには加入者端末20
の収容されている交換局の局番情報Sと収容回線番号T
が含まれるから、これを受けて交換局1では加入者アド
レスADR中の局番情報Sを見て、どの交換局が該当収
容先の候補であるかを自己の保持する検索リストである
局番別候補局番テーブルより調べる。その結果、局番情
報Sの格納局番に対して交換局2を示す候補局番NS2
と、交換局3を示す候補局番NS3が登録されているこ
とを知る。
【0057】そして、交換局1はまず筆頭候補である候
補局番NS2を選択して、当該候補局番NS2に該当す
る交換局2に対して、接続要求を送信する。しかし、交
換局2は障害のため送信できない(S22)。
【0058】そこで、交換局1は次に次候補である候補
局番NS3を選択して当該候補局番NS3に該当する交
換局3に対して、接続要求を送信する(S23)。交換
局3は正常であるからこの接続要求を受信する。そし
て、これを受信した交換局3では、接続要求の信号中に
含まれる加入者アドレスADRの収容回線番号部Tに格
納されている端末回線番号から加入者端末20を検索す
る。加入者端末20は当該交換局3に収容されているた
め、交換局3は当該加入者端末20を見付け、加入者端
末20に着呼信号を送信する(S24)。
【0059】着呼信号を受けた加入者端末20は着呼を
知らせ、その後、加入者端末20の自動応答もしくはユ
ーザの応答操作により、当該加入者端末20からは応答
が交換局3に返され、さらにこの応答は交換局3より交
換局1を介して加入者端末10に送ることで、呼の接続
が完了となる(S25〜S27)。
【0060】以上は、交換局2が障害となった場合を例
に説明したが、交換局2が障害でなく、交換局2と他の
交換局を繋ぐ通信回線の障害の場合も同様である。ま
た、その他の交換局やその交換局を繋ぐ通信回線の障害
などの場合も同様に呼接続できる。
【0061】また、加入者アドレスADRの収容回線番
号部Tに格納されるのは1つの端末の端末回線番号であ
るが、1つの端末の端末回線番号に対して、1つ以上の
端末の端末回線番号を接続先候補として接続の優先順位
を含めて設定して着信先の交換局内で選択できるように
しておくこともできる。このようにすれば、着信先の交
換局内で1つの端末回線番号に対して、優先順位の高い
ものから着信を試みるように制御することができ、宛先
加入者アドレスから定まる第1候補の宛先加入者端末と
は異なる別の加入者端末に対しても接続が可能となる。
これは、代表選択機能を実現する。
【0062】この代表選択機能を適用したシステムの例
を実施例2として説明する。 (実施例2)代表選択機能を適用したシステムにおいて
は、加入者アドレスの収容回線番号に対して着信を可能
にする複数の加入者端末の収容回線番号を対応させ、1
つの収容回線番号に対して接続候補の収容回線番号群中
から接続可能なものを選べるようにする。
【0063】このようにするために、各交換局に図2
(c)の如き端末選択候補テーブルを用意する。すなわ
ち、宛先加入者アドレスADRの収容回線番号部Tに格
納されている端末回線番号を示す収容回線番号に対し
て、筆頭選択候補端末の収容回線番号Ta,次順選択候
補端末の収容回線番号Tb,さらに次々順の選択候補端
末の収容回線番号Tcと云った具合に選択候補端末の収
容回線番号を登録して、交換局では宛先加入者アドレス
ADRの収容回線番号部Tに格納されている収容回線番
号をキーに、端末選択候補テーブルを用いて選択候補端
末が検索できるようにしておく。
【0064】ここで、加入者端末20の収容回線番号
(端末回線番号)がN20,加入者端末21の収容回線
番号(端末回線番号)がN21,加入者端末22の収容
回線番号(端末回線番号)がN22であるとする。
【0065】今、加入者端末20,21,22が本来の
交換局2内に収容されており、しかも、当該交換局2が
正常動作している状態において、交換局1に収容された
加入者端末10が、代表選択機能が適用された加入者端
末20,21,22のいずれか一つと通話したいケース
を考える。
【0066】この場合、加入者端末10から発呼して自
己の収容されている交換局に接続要求を出すに際して、
ダイヤル情報(宛先の加入者アドレス)を含む接続要求
信号を交換局1に与えるが、例えば、ダイヤル情報とし
ては加入者端末20の収容回線番号N20を用いたとす
る。
【0067】このときの加入者端末10からの発呼要求
信号には交換局2を示す局番の情報と、加入者端末の端
末回線番号N20が挿入された宛先加入者アドレスが含
まれることになり、この発呼要求信号が交換局1に送信
される。これを受けた交換局1では実施例1と同様に、
交換局内に登録されている局番別候補局番テーブルを利
用して、発呼要求信号における宛先加入者アドレスのう
ちの交換局2を示す局番の情報を検索キーとしてテーブ
ル検索を実施し、候補局番を知る。
【0068】この場合の宛先加入者アドレスにおける候
補局番は実施例1に倣えば、交換局2または交換局3を
示すが、筆頭候補局番は交換局2であるから、交換局1
はまず交換局2に対し、発呼要求信号を送信する。
【0069】交換局2ではこの発呼要求信号を受けて宛
先加入者アドレスにおける加入者端末の端末回線番号N
20を見てどの収容回線に接続されている加入者端末か
を端末選択候補テーブルを用いて検索する。
【0070】この場合、加入者端末の端末回線番号がN
20であり、検索の結果、交換局2はこの端末回線番号
N20には、加入者端末20,21,22が該当するこ
とを知る。
【0071】交換局2は着信対象となる加入者端末2
0,21,22のうち、筆頭候補である加入者端末20
を選択し、この加入者端末20が空きであるか否かを調
べる。その結果、空きであれば加入者端末20に対し、
着呼信号を送信する。この着呼によって加入者端末20
は応答を送り、加入者端末10が応答を受信して、接続
完了となる。
【0072】加入者端末20を選択して、この加入者端
末20が空きであるか否かを調べた段階で、この加入者
端末20が空きでなければ次順候補の加入者端末21を
選択し、この加入者端末21が空きであるか否かを調べ
る。その結果、空きであれば加入者端末21に対し、着
呼信号を送信する。この着呼によって加入者端末21は
応答を送り、加入者端末10が応答を受信して、接続完
了となる。
【0073】加入者端末21を選択して、この加入者端
末21が空きであるか否かを調べた段階で、この加入者
端末21が空きでなければ次々順候補の加入者端末22
を選択し、この加入者端末22が空きであるか否かを調
べる。その結果、空きであれば加入者端末22に対し、
着呼信号を送信する。この着呼によって加入者端末22
は応答を送り、加入者端末10が応答を受信して、接続
完了となる。
【0074】このようにして、宛先加入者アドレスにお
ける加入者端末の端末回線番号をキーに、端末選択候補
テーブルを用いて着呼対象の加入者端末を検索し、決め
られた手順にて、当該着呼対象となる加入者端末20,
21,22のうちの一つを選択し、選択した加入者端末
に対し、着呼信号を送信するようにした。そして、着呼
後は選択された加入者端末から応答が送られ、交換局を
介して加入者端末10の交換局がこの応答を受信し、加
入者端末10との間で接続完了となるようにした。
【0075】このように実施例2は、一つの加入者端末
の端末回線番号に対して、複数の加入者端末の収容回線
番号を接続可能な加入者回線として割り当てておき、こ
の割り当ててある複数の加入者回線の中から所定の手順
で一つを選択して着呼させるようにしたことにより、上
記一つの加入者端末の端末回線番号に対して接続可能な
端末を複数とすることができるので、特定の端末に着信
が集中することによる話中続発を回避でき、サービス向
上を図ることができる。
【0076】なお、本発明は上記し、かつ、図面に示す
実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲
内で適宜変形して実施し得るものである。以上、種々の
実施例を説明したが、要するに本発明は、通信路で接続
され、相互に通信伝送可能な複数の交換局と、これら各
交換局に収容される加入者端末で構成されるネットワー
クシステムであって、ある交換局の障害発生時に、この
障害発生交換局に収容されていた加入者端末を他交換局
に収容換えして通信可能にすると共に、発呼加入者端末
より得られる相手先加入者端末の宛先加入者アドレスを
用い、収容交換局を特定して接続要求を出し、この要求
に従い当該特定された交換局において該当する加入者端
末を選択して着信させ、回線接続して通信を可能にする
ネットワークシステムにおいて、交換局の障害発生時に
おける収容換え先の交換局を予め定めておくと共に、各
交換局には宛先加入者アドレスから特定される交換局別
に当該定めた収容換え先の交換局を含む予定された収容
先交換局のリスト情報を保持させ、加入者端末からの発
呼に際して加入者端末から得られる宛先加入者アドレス
の情報からこのリストに従い、予定の順番で交換局を選
定し、その選定した交換局に宛先加入者アドレス情報を
含む接続要求を出すことを特徴とするものである。
【0077】更には、交換局には宛先加入者アドレス情
報中の収容回線番号に対応して予め複数の収容回線番号
を対応させて接続候補とし、着信要求を受けたときは宛
先加入者アドレス情報中の収容回線番号に対応する接続
候補から予定の順番で選択した収容回線番号の加入者端
末に着信させ、回線接続させることを特徴とするもので
ある。
【0078】本発明は、通信路で接続され、相互に通信
伝送可能な複数の交換局と、これら各交換局に収容され
る加入者端末で構成されるネットワークシステムであっ
て、ある交換局の障害発生時に、この障害発生交換局に
収容されていた加入者端末を他交換局に収容換えして通
信可能にするシステムを対象としており、このようなシ
ステムにおいては、発呼加入者端末より得られる接続相
手先情報としての相手先加入者端末収容交換局の局番と
相手先加入者端末の収容回線番号からなる宛先加入者ア
ドレスを用い、局番情報にて相手先加入者端末の収容交
換局を特定して接続要求を出し、この要求に従い当該特
定された交換局において該当する加入者端末を選択して
着信させ、回線接続して通信を可能にする。
【0079】そして、本発明では、交換局の障害発生時
における収容換え先の交換局を予め定めておき、各交換
局には交換局番別に当該定めた収容換え先の交換局を含
む予定された収容先交換局のリスト情報を保持させ、加
入者端末からの発呼に際して加入者端末から得られる宛
先加入者アドレスの情報からこのリストに従い、予定の
順番で交換局を選定し、その選定した交換局に宛先加入
者アドレス情報を含む接続要求を出す。
【0080】本発明では障害発生時の収容先交換局は各
交換局で予め決められているので、宛先加入者アドレス
の情報から接続要求を出すべき先の交換局の候補を、前
記予定された収容先交換局のリストに従い、予定の順番
で選定する。そして、その選定した交換局に宛先加入者
アドレス情報を含む接続要求を出すことで、相手先の加
入者端末の収容先が変更になった場合でも、行方不明と
はならずに、着信させることが可能になる。
【0081】このように、本発明では、1つの加入者ア
ドレスに対し、収容先の可能性のある2つ以上の交換局
を候補として選択できるようになり、網内ではこの候補
中から順に相手先の端末を探して接続するので、加入者
端末の収容局が変更になった場合でも、発呼加入者端末
側では宛先の加入者端末の収容変更を意識することな
く、接続,通信を行うことができるようになる。
【0082】また、交換局には宛先加入者アドレス情報
中の収容回線番号に対応して予め複数の収容回線番号を
対応させて接続候補とし、着信要求を受けたときは宛先
加入者アドレス情報中の収容回線番号に対応する接続候
補から予定の順番で選択した収容回線番号の加入者端末
に着信させ、回線接続させる。そのため、特定の収容回
線番号の端末に着信が集中しても、登録された他の接続
候補の収容回線番号の端末に着信させることができるの
で、話中で通信できないと云う事態を回避できるように
なり、サービスの向上を図ることができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つの加入者アドレスに対し、収容先の可能性のある2
つ以上の交換局を候補として選択できるようにし、網内
ではこの候補中から順に相手先の端末を探して接続する
方式としたので、交換局の障害等により、加入者端末の
収容局が変更になった場合でも、発呼加入者端末側では
宛先の加入者端末の収容変更を意識することなく、接
続,通信を行うことができるようになる。また、同様な
処理を行うことで代表選択処理も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の実施例を説明するためのシステム構成図。
【図2】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明で適用するアドレス体系を説明する図。
【図3】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明の動作例を説明するための動作遷移図。
【図4】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明システムにおける交換局障害発生時のシステム例
を示す図。
【図5】従来例を説明するためのシステム構成図。
【図6】従来例を説明するための図であって、従来シス
テムにおける動作例を説明するための動作遷移図。
【図7】従来例を説明するための図であって、従来シス
テムにおける動作例を説明するための動作遷移図。
【符号の説明】
1,2,3…交換局 10,11,12,20,21,22,30,31,3
2…加入者端末 ADR…加入者アドレス L1,L2,L3…通信回線 L10〜L12,L20〜L22,L30〜L32…加
入者回線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信路で接続され、相互に通信伝送可能
    な複数の交換局と、これら各交換局に収容される加入者
    端末で構成されるネットワークシステムであって、ある
    交換局の障害発生時に、この障害発生交換局に収容され
    ていた加入者端末を他交換局に収容換えして通信可能に
    すると共に、発呼加入者端末より得られる相手先加入者
    端末の宛先加入者アドレスを用い、収容交換局を特定し
    て接続要求を出し、この要求に従い当該特定された交換
    局において該当する加入者端末を選択して着信させ、回
    線接続して通信を可能にするネットワークシステムにお
    いて、 交換局の障害発生時における収容換え先の交換局を予め
    定めておくと共に、各交換局には宛先加入者アドレスか
    ら特定される交換局別に当該定めた収容換え先の交換局
    を含む予定された収容先交換局のリスト情報を保持さ
    せ、加入者端末からの発呼に際して加入者端末から得ら
    れる宛先加入者アドレスの情報からこのリストに従い、
    予定の順番で交換局を選定し、その選定した交換局に宛
    先加入者アドレス情報を含む接続要求を出すことを特徴
    とするネットワークシステムの回線交換接続方法。
  2. 【請求項2】 交換局には宛先加入者アドレス情報中の
    収容番号に対応して予め複数の収容番号を対応させて接
    続候補とし、着信要求を受けたときは宛先加入者アドレ
    ス情報中の収容回線番号に対応する接続候補から予定の
    順番で選択した収容番号の加入者端末に着信させ、回線
    接続させることを特徴とする請求項1記載のネットワー
    クシステムの回線交換接続方法。
JP6143561A 1994-06-24 1994-06-24 ネットワークシステムの回線交換接続方法 Pending JPH0818557A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010154242A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Kddi Corp トラヒック迂回制御方式

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