JPH08185651A - 磁気テープ記録/再生装置 - Google Patents

磁気テープ記録/再生装置

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JPH08185651A
JPH08185651A JP6337440A JP33744094A JPH08185651A JP H08185651 A JPH08185651 A JP H08185651A JP 6337440 A JP6337440 A JP 6337440A JP 33744094 A JP33744094 A JP 33744094A JP H08185651 A JPH08185651 A JP H08185651A
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JP
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magnetic tape
rewind
power source
fast
reproducing
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JP6337440A
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Migaku Sawatani
琢 沢谷
Keiichiro Shimada
啓一郎 島田
Yonako Sano
羊奈子 佐野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオカメラなどの早送り/巻戻し、早送り
再生/巻戻し再生時の省電力化を図る。 【構成】 早送り/巻戻し、早送り再生/巻戻し再生等
の高速モードが選択されると(S001)、モニタ表示部が
オンか否か(S002)、電源が電池であるか否か(S003)
を判別する。そしてモニタ表示部がオン、又は電源が電
池である場合は、高速モードがいずれの動作であるかを
判別し(S005)、早送り/巻戻しである場合はキャプス
タンモータの回転速度制御信号の分周比を通常の2/3
に設定(S006)、また早送り再生/巻戻し再生である場
合は同じく分周比を通常の3/4に設定(S007)して高
速モードを実行する(S008)。これにより、キャプスタ
ンモータの回転速度を低下して省電力化を図ることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばモニタ表示部に
モニタ画像を映し出しているとき、又は電源となる電池
の種類やその消耗度に応じて、キャプスタンモータの回
転速度を下げて省電力化を図ることができる磁気テープ
記録装置、又は磁気テープ再生装置(以下磁気テープ記
録/再生装置という)に係わり、特に表示モニタ一体型
のビデオカメラに好適な磁気テープ記録/再生装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、例えば3型の小型カラー液晶
モニタを搭載し、記録/再生が可能とされている一体型
の小型ビデオカメラが実用化されている。この小型液晶
モニタはビューファインダと同様に撮影する被写体をモ
ニタすることができるとともに、撮影した映像をその場
で再生することが可能である。また、このような液晶モ
ニタ一体型のビデオカメラは商用AC電源に加え、例え
ばLiイオン電池、NiCd電池、乾電池などの各種電
池によって駆動することができるので野外撮影にも適し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶モニタ
一体型ビデオカメラは液晶モニタを設けることによって
ビューファインダより大きな画面で撮影する画像をモニ
タすることができるという利点があるが、液晶モニタに
撮影画像を映し出すことによって一般的なビデオカメラ
と比較して電力の消費量がかなり大きくなる。したがっ
て、上記した各種電池によって駆動している場合は電池
の消耗が著しくなり、長時間使用することが困難であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、例えばモニタ表示
部の表示がオンである場合、また電源が電池である場合
やその電池の残量に応じて、早送り/巻戻し、早送り再
生/巻戻し再生等の高速モード時にキャプスタンモータ
の回転速度を下げて省電力化を図る磁気テープ記録/再
生装置を実現するものである。
【0005】請求項1にかかる磁気テープ記録/再生装
置として、少なくとも磁気テープに映像情報を記録し、
又は記録された映像情報を再生する磁気テープ記録/再
生装置において、上記磁気テープ記録/再生装置に供給
される外部電源の種類を判別する電源種類判別手段と、
上記磁気テープの走行速度を変更する磁気テープ走行制
御手段とを備え、上記電源種類判別手段によって供給さ
れる外部電源が電池であると判別されたときは、上記磁
気テープ走行制御手段によって早送り/巻戻し及び早送
り再生/巻戻し再生テープ速度が標準時の早送り/巻戻
し及び早送り再生/巻戻し再生テープ速度より低下する
ように制御する制御手段を設けて磁気テープ記録/再生
装置を構成する。
【0006】請求項2にかかる磁気テープ記録/再生装
置として、少なくとも磁気テープに映像情報を記録し、
又は記録された映像情報を再生するとともに、記録情報
又は再生情報をモニタする表示装置を備えている磁気テ
ープ記録/再生装置において、上記磁気テープ記録/再
生装置に供給される外部電源の種類を判別する電源種類
判別手段と、上記磁気テープの走行速度を変更する磁気
テープ走行制御手段と、上記表示装置をオン/オフ制御
可能とするスイッチング手段とを備え、上記電源種類判
別手段によって供給される外部電源が電池であると判別
されたとき、又は上記表示装置がオン状態に駆動されて
いるときは、上記磁気テープ走行制御手段によって早送
り/巻戻し及び早送り再生/巻戻し再生テープ速度が標
準時の早送り/巻戻し及び早送り再生/巻戻し再生テー
プ速度より低下するように制御する制御手段を設けて磁
気テープ記録/再生装置を構成する。
【0007】請求項3にかかる磁気テープ記録/再生装
置として、上記磁気テープ記録/再生装置は液晶表示装
置を備えた携帯用のビデオカメラ装置で構成する。
【0008】請求項4にかかる磁気テープ記録/再生装
置として、上記磁気テープの走行速度の変更は、キャプ
スタン回転サーボ系に設けられている分周回路の分周比
で変更することによって行われるように磁気テープ記録
/再生装置を構成する。
【0009】
【作用】本発明によれば、モニタ表示部にモニタ画像を
映し出しているときや、電源となる電池の種類やその消
耗度に対応し、キャプスタンモータの回転速度を下げる
ことによって省電力化を図ることができ、電池の寿命を
延長することができるようになる。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図3にしたがい本発明の磁気
テープ記録/再生装置の一実施例を説明する。なお本実
施例では液晶モニタが一体化された小型の8ミリビデオ
カメラとされている。
【0011】図1は実施例の8ミリビデオカメラの一部
回路ブロックを示す図である。この図で1は外部から電
源が供給される電源部であり、例えば商用AC電源や、
Liイオン電池、NiCd電池、乾電池等の各種電池に
よって構成される。つまり、電源部1には商用AC電源
の電源ジャックや、Liイオン電池、NiCd電池、乾
電池等の各種電池の収納ケースの取り付け部が形成さ
れ、外部から電源が供給されるようになっている。
【0012】2は電源部1に供されている電源の種類を
判別する電源種類判別部を示す。電源の判別方法として
は、例えば、上記電源ジャックの接続状況や、上記収納
ケースの取り付け状況を検出するスイッチを電源部1に
設けメカ的に判別するか、又は、電源部1から供給され
る電圧値によって電源の種類を判別する。また、電源種
類判別部2は電源部1における電源が上記各種電池であ
る場合に、その残量を検出することができるようになさ
れている。
【0013】破線で囲んだ3はキャプスタンモータ及び
ドラムモータをコントロールするサーボコントロール回
路を示し、例えばドラムサーボ演算部4、キャプスタン
サーボ演算部5、キャプスタン速度検出部6、キャプス
タン位相検出部7、ドラム速度検出部8、ドラム位相検
出部9等によって構成されている。10はドラムモータ
の駆動電圧を生成するドラムモータ電圧制御部11、及
びキャプスタンモータの駆動電圧を生成するキャプスタ
ンモータ電圧制御部12によって構成されている電圧制
御部を示す。ドラムモータ電圧制御部11はドラムサー
ボ演算部4から供給される回転サーボエラー信号に基づ
きそのエラー量に応じたドライブ電圧を生成する。同様
に、キャプスタンモータ電圧制御部12はキャプスタン
サーボ演算部5から供給される回転サーボエラー信号に
基づき、そのエラー量に応じたドライブ電圧を生成す
る。
【0014】13はドラムモータ電圧制御部11から供
給されるドライブ信号に応じてドラムモータを所定の速
度でドライブするドラムモータドライバ、14はキャプ
スタンモータ電圧制御部12から供給されるドライブ電
圧に応じてキャプスタンモータを所定の速度でドライブ
するキャプスタンモータドライバを示す。15は磁気テ
ープを所定の速度で走行させるキャプスタンモータを示
し、回転速度検出信号FGc を出力するとともに、キャ
プスタンモータドライバ14に回転情報を供給する。1
5は回転ヘッドHDを所定の速度で回転させるドラムモ
ータを示し、回転速度検出信号FGd 、及び回転位相検
出信号PGを出力するとともにドラムモータドライバ1
3に回転情報を供給する。
【0015】17は増幅波形整形部18、19からなる
センサアンプを示す。増幅波形整形部18はキャプスタ
ンモータ15から供給される回転速度検出信号FGc を
方形波に整形してキャプスタン速度検出部6に供給す
る。また、増幅波形整形部19はドラムモータ16から
供給される回転速度検出信号FGd 、及び回転位相検出
信号PGの波形を整形してドラム位相検出部9に供給す
る。
【0016】ドラム速度検出部8及びドラム位相検出部
9は、増幅波形整形部19で波形整形された回転速度検
出信号FGd 及び回転位相検出信号PGからドラムモー
タ16の回転速度及び回転位相を検出し、この検出結果
をドラムサーボ演算部4に供給する。そして、ドラムサ
ーボ演算部4はこの検出結果にしたがってドラム回転サ
ーボエラー信号を生成する。そして、このドラムサーボ
演算部4で演算されたドラム回転サーボエラー信号に応
じて、前記したドラムモータドライバ13の印加電圧が
制御されて、ドラムモータ16が一定の位相及び回転周
期で回転するようにコントロールされる。
【0017】同様にキャプスタン速度検出部6は、増幅
波形整形部18から供給される回転速度検出信号FGc
からキャプスタンモータ15の回転速度を検出する。ま
た、キャプスタン位相検出部7は、トラッキングエラー
検出回路21から供給される回転位相検出信号PGから
キャプスタンモータ15との回転位相差を検出する。キ
ャプスタン速度検出部6及びキャプスタン位相検出部7
の検出結果はキャプスタンサーボ演算部5に供給され、
この検出結果にしたがってキャプスタン回転サーボエラ
ー信号を生成する。そして、キャプスタンサーボ演算部
5で演算されたキャプスタン回転サーボエラー信号に応
じて、キャプスタンモータドライバ14のドライブ信号
が制御され、キャプスタンモータ15を所定のテープ走
行速度となるようにコントロールする。
【0018】20は回転ヘッドHDで読み出される再生
信号を増幅するヘッドアンプ、21はヘッドアンプ20
から供給される再生信号からATF(Automatic Track
Following )信号を検出し、このATF信号からトラッ
キングエラーを検出するトラッキングエラー検出部を示
す。このトラッキングエラー検出部21で検出されたト
ラッキングエラー信号は前記したキャプスタン位相検出
部7に供給される。
【0019】22はキャプスタン倍速設定部を示し、後
で図2で説明するように例えば早送り(FF)/巻戻し
(REW)、早送り再生(CUE)/巻戻し再生(RE
V)時のキャプスタンモータ15の回転速度を設定す
る。本発明では、例えば電源種類判別部2で判別される
電源の種類(商用AC電源、Liイオン電池、NiCd
電池、乾電池等)や各種電池の残量、又は後述するモニ
タ表示部のオン/オフ状態によってキャプスタンモータ
15の回転速度を変えて省電力化を図るようにしてい
る。23は分周器を含むサーボ入力回路を示し、キャプ
スタン倍速設定部22の設定にしたがい、所定の分周比
を設定しキャプスタンモータ15の回転速度設定信号F
Gr をキャプスタンサーボ演算部5に供給する。
【0020】24は例えばCCD、レンズブロック等か
らなる撮像ブロック、25は撮像ブロック24から出力
される映像信号に必要な映像処理を施す映像処理部、2
6は例えば小型のカラー液晶パネル等によって構成され
るモニタ表示部を示し、ヘッドアンプ20で再生される
映像信号や、撮像ブロック24に入力される被写体を切
替えてモニタすることができる。このモニタ表示部26
のオン/オフは、ユーザのマニュアル操作によって切替
えることができるようになされている。
【0021】27は例えばモニタ表示部26のオン/オ
フやキャプスタン倍速設定部22等の各種制御を行うコ
ントロールマイコン、28は例えばモニタ表示部26の
表示オン/オフキー、再生、早送り(FF)/巻戻し
(REW)、早送り再生(CUE)/巻戻し再生(RE
V)等を行う各種操作キーや、電源部1における電源の
種類を設定する電源設定キー等が設けられている操作部
を示し、ユーザによって入力された各種コマンドをコン
トロールマイコン27に供給する。
【0022】本発明の場合は、コントロールマイコン2
7は操作部28に設けられている操作キーによってモニ
タ表示部26の表示をオンとするコマンドが入力される
と、キャプスタン倍速設定部22を制御して高速モード
時のキャプスタンモータ15の回転速度を下げるように
する。同様に、操作部28の電源設定キー、又は電源種
類判別部2の出力によって、例えば電源の種類が上記し
たいずれかの電池である場合やその電池の残量に応じ
て、高速モードにおいてキャプスタンモータ15の回転
速度を下げる制御がなされる。
【0023】図2はキャプスタンモータの回転速度を下
げるために、回路サーボ系に供給される回転速度設定信
号FGr のパルス周期を摸式的に示す図である。なお、
ここでは、再生時の回転速度検出信号FGc を基準信号
として説明する。この図で(a)は例えば基準信号とな
る再生時の回転速度検出信号FGc の波形を示してい
る。これに対して例えば(b)に示されている波形は、
(a)に示されている回転速度検出信号FGc の2倍の
パルス周期とされている。つまり、回転速度検出信号F
Gc が(b)に示されているように検出された場合はキ
ャプスタンモータ15の回転が1/2になっていること
を示している。このような波形がキャプスタン速度検出
部6に入力されると、キャプスタンサーボ演算部5にお
いてキャプスタンモータ15の回転速度を2倍に上げる
ような演算処理が行われ、キャプスタンモータ電圧制御
部12ではキャプスタンモータ15を加速する印加電圧
が生成される。
【0024】また、図示していないが、回転速度検出信
号FGc のパルス周期が(a)に示したパルス周期の1
/2になった場合は、キャプスタンモータ15の回転速
度を1/2に下げるようにキャプスタンモータ15を減
速する印加電圧が生成されることとなる。つまり、キャ
プスタンモータ15の回転速度が所定の速度からはずれ
る(加速又は減速)と回転速度検出信号FGc のパルス
周期も変わり、この回転速度検出信号FGc の周期が長
くなった場合は加速のための印加電圧、短くなった場合
は減速のための印加電圧が生成されるようになる。
【0025】ところで、(c)は通常の早送り(FF)
/巻戻し(REW)時のパルス周期を示す図であり、
(a)に示した再生時の回転速度検出信号FGc の例え
ば15倍のパルス周期とされている。つまり(c)に示
されているパルス周期を回転速度設定信号FGr として
生成しキャプスタンサーボ演算部5にあたえると、上記
した理由から15倍の速度でキャプスタンモータ15が
回転するようになる。本発明では、通常は(c)に示し
たパルス周期の回転速度設定信号FGr で15倍速の早
送り(FF)/巻戻し(REW)を行っている。しかし
ながら、例えばモニタ表示部26の表示がオンのとき、
又は電源部1における電源の種類が各種電池である場合
や、各種電池の残量が低下してきたときに、サーボ入力
回路23において、早送り(FF)/巻戻し(REW)
時のキャプスタンモータ15の回転速度を下げるように
分周比を設定するようにする。
【0026】例えば、一例として分周比を通常時の2/
3に設定して(d)に示されているような10倍のパル
ス周期の回転速度設定信号FGr を生成し、10倍速で
早送り(FF)/巻戻し(REW)を行うようにする。
これにより、早送り(FF)/巻戻し(REW)時のキ
ャプスタンモータ15の回転速度を2/3に下げること
ができ省電力化を図ることができるようになる。
【0027】(e)は通常の早送り再生(CUE)/巻
戻し再生(REV)時のパルス周期を示す図であり、
(a)に示した再生時の回転速度検出信号FGc の例え
ば8倍のパルス周期とされている。つまり、8倍で正逆
方向の早送り再生が行われる場合の回転速度設定信号F
Gr である。また、(f)は同じく6倍のパルス周期と
されている回転速度設定信号FGr を示す。早送り再生
(CUE)/巻戻し再生(REV)を行う場合も、例え
ばモニタ表示部26の表示がオン、又は電源部1におけ
る電源の種類が各種電池である場合や各種電池の残量が
低下している場合に、サーボ入力回路23において分周
比を通常時の例えば2/3に設定して(f)に示した回
転速度設定信号FGr を生成し、6倍速で早送り(F
F)/巻戻し(REW)を行うようにする。これによ
り、早送り(FF)/巻戻し(REW)時のキャプスタ
ンモータ15の回転速度を2/3に下げることができ省
電力化を図ることができるようになる。
【0028】したがって本発明は再生時の回転速度検出
信号FGc のパルス周期を1/nに分周した回転速度設
定信号FGr をあたえることによって、早送り再生(C
UE)/巻戻し再生(REV)時のキャプスタンモータ
15の回転速度を任意の倍速スピードに設定することが
でき省電力化を図ることができるようになる。
【0029】以下、図3に示されているフローチャート
にしたがい、本発明で早送り(FF)/巻戻し(RE
W)及び早送り再生(CUE)/巻戻し再生(REV)
時にキャプスタンモータ15の回転速度を下げる場合の
処理の流れを説明する。なお、ここでは早送り(FF)
/巻戻し(REW)及び早送り再生(CUE)/巻戻し
再生(REV)を高速モードとして説明する。まず、操
作部28の操作キー入力により高速モードを選択すると
(S001)、モニタ表示部26の表示がオンであるか否か
を判別する(S002)。そしてモニタ表示部26がオフで
ある場合はステップS003に進み、電源部1における電源
が電池であるか否かを判別する。ここで、電源が電池で
はない商用AC電源などであると判別された場合は、キ
ャプスタンモータ15が通常の高速モードの回転速度と
なる分周比が設定されて(S004)高速モードが実行され
る(S008)。
【0030】ステップS002でモニタ表示部26の表示が
オンであると判別された場合、及びステップS003で電源
が電池であると判別された場合はステップS005において
いずれの高速モードであるかを判別する。そして、高速
モードが早送り(FF)/巻戻し(REW)であると判
別された場合は、サーボ入力回路23において分周比を
通常の2/3に設定して(S006 )、図2(d)に示した
10倍速の回転速度設定信号FGr を生成して高速モー
ドを実行する(S008)。また、高速モードが早送り再生
(CUE)/巻戻し再生(REV)であると判別された
場合は、サーボ入力回路23において分周比を通常の3
/4に設定して(S007)、図2(f)に示した6倍速の
回転速度設定信号FGr を生成して高速モードを実行す
る(S008)。
【0031】なお、ステップS003において電源が電池で
あると判別された場合、さらに電源種類判別部2におい
て検出される各種電池(例えばLiイオン、NiCd、
乾電池等)の性能に応じて高速モード時のキャプスタン
モータ15の回転速度を設定するようにしても良い。ま
た、同様にステップS003において電源が電池であると判
別された場合、電源種類判別部2において検出される電
池の残量に応じて、キャプスタンモータ15の回転速度
を本実施例で説明した10倍速、6倍速よりもさらに低
速度となるような分周比を設定することも可能である。
つまり、サーボ入力回路23で設定される分周比は機器
を操作するユーザにあまり不便さを感じさせない範囲で
あれば良い。
【0032】本発明は液晶表示装置のオン/オフ、又は
電池の種類や、その残量等によってキャプスタンモータ
15の回転速度を切替えて省電力化を図ることによっ
て、電池の寿命を延長することができるようになり、各
種電池を使用した場合の8ミリビデオカメラの使用時間
を延長することができるようになる。
【0033】なお、本実施例では例えば電源に電池を用
いた場合や、その残量が低下した場合、またモニタ表示
部26の表示がオンである場合にキャプスタンモータ1
5の回転速度を下げる例を説明したが、この省電力化モ
ードをオフに設定したり、常に省電力モードとなるよう
にユーザが選択できるようにしても良い。また、磁気テ
ープの走行速度を変更する磁気テープ走行手段として
は、本実施例で説明したキャプスタンサーボ演算部5に
よってキャプスタンモータ15を制御する以外にも、例
えばキャプスタンモータドライバ14の印加電圧を制御
するようにしても良い。また、本発明は実施例に示した
8ミリビデオカメラ以外にも、例えば小型のVHSビデ
オカメラ、表示装置の無い一般的な再生装置や記録画用
の等に適用することが可能である。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の磁気テー
プ記録/再生装置は、例えば電源部における電源の種類
や、電源とされる電池の残量に応じて、キャプスタンモ
ータの回転速度を下げることが出来るので省電力化を図
ることができる。これにより、各種電池の寿命を延長す
ることができ、電池駆動による再生装置の長時間使用を
実現することが出来るようになる。また、磁気テープ記
録/再生装置に液晶パネル等からなるモニタ表示部等の
消費電力が増大するものが一体的に設けられた場合で
も、モニタ表示部の表示がオンとされている時にキャプ
スタンモータの回転速度を下げて電池の寿命を延長する
ことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を8ミリビデオカメラに適用した場合の
一部回路ブロックを示す図である。
【図2】キャプスタンモータの回転速度を下げる回転速
度設定信号FGr を模式的に示す図である。
【図3】キャプスタンモータの回転速度を下げる場合の
処理をフローチャートで示す図である。
【符号の説明】
1 電源部 2 電源種類判別部 3 サーボコントロール 4 キャプスタンサーボ演算部 15 キャプスタンモータ 22 キャプスタン倍速設定部 23 サーボ入力回路 26 モニタ表示部 27 コントロールマイコン 28 操作部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも磁気テープに映像情報を記録
    し、又は記録された映像情報を再生する磁気テープ記録
    /再生装置において、 上記磁気テープ記録/再生装置に供給される外部電源の
    種類を判別する電源種類判別手段と、 上記磁気テープの走行速度を変更する磁気テープ走行制
    御手段と、 を備え、上記電源種類判別手段によって供給される外部
    電源が電池であると判別されたときは、上記磁気テープ
    走行制御手段によって早送り/巻戻し及び早送り再生/
    巻戻し再生テープ速度が標準時の早送り/巻戻し及び早
    送り再生/巻戻しテープ速度より低下するように制御す
    る制御手段が設けられていることを特徴とする磁気テー
    プ記録/再生装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも磁気テープに映像情報を記録
    し、又は記録された映像情報を再生するとともに、記録
    情報又は再生情報をモニタする表示装置を備えている磁
    気テープ記録/再生装置において、 上記磁気テープ記録/再生装置に供給される外部電源の
    種類を判別する電源種類判別手段と、 上記磁気テープの走行速度を変更する磁気テープ走行制
    御手段と、 上記表示装置をオン/オフ制御可能とするスイッチング
    手段と、 を備え、上記電源種類判別手段によって供給される外部
    電源が電池であると判別されたとき、又は上記表示装置
    がオン状態に駆動されているときは、上記磁気テープ走
    行制御手段によって早送り/巻戻し及び早送り再生/巻
    戻し再生テープ速度が標準時の早送り/巻戻し及び早送
    り再生/巻戻しテープ速度より低下するように制御する
    制御手段が設けられていることを特徴とする磁気テープ
    記録/再生装置。
  3. 【請求項3】 上記磁気テープ記録/再生装置は液晶表
    示装置を備えた携帯用のビデオカメラ装置であることを
    特徴とする請求項2に記載の磁気テープ記録/再生装
    置。
  4. 【請求項4】 上記磁気テープの走行速度の変更は、キ
    ャプスタン回転サーボ系に設けられている分周回路の分
    周比で変更することによって行われることを特徴とする
    請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載の磁気テ
    ープ記録/再生装置。
JP6337440A 1994-12-28 1994-12-28 磁気テープ記録/再生装置 Withdrawn JPH08185651A (ja)

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