JPH081857Y2 - ロックウール製天井板 - Google Patents

ロックウール製天井板

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JPH081857Y2
JPH081857Y2 JP1989148421U JP14842189U JPH081857Y2 JP H081857 Y2 JPH081857 Y2 JP H081857Y2 JP 1989148421 U JP1989148421 U JP 1989148421U JP 14842189 U JP14842189 U JP 14842189U JP H081857 Y2 JPH081857 Y2 JP H081857Y2
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JP
Japan
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rock wool
ceiling
thickness
plate
board
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JP1989148421U
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JPH0387224U (ja
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良樹 松本
俊夫 佐藤
治 山本
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Nitto Boseki Co Ltd
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Nitto Boseki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、豪華な立体的な模様を任意に表現しうるロ
ックウール製の天井板に関する。
[従来の技術] 従来のロックウール製の天井板は、湿式法かペースト
法のいずれかの方法で製造されたものに大別される。
前述の湿式法は、ロックウールと、澱粉,PVA,フェノ
ール樹脂等の結合剤と、炭酸カルシウム,クレー,石
膏,水酸化アルミニウム,アスベスト,ジエル等の充填
剤との混合物を、該混合物の10倍ないし100倍の量の多
量の水中に均一に分散させた水性懸濁液を作り、この液
から抄造,成形,乾燥して天井板とするものであり、ペ
ースト法は、ロックウールと澱粉,植物ガム等の結合剤
と炭酸カルシウム,クレー,ホウ酸などの充填剤との混
合物に、該混合物の2倍ないし3倍の水を添加し、これ
を40℃〜90℃に加温,混練して得られた水性ペースト状
物を、押し出しまたは圧延し、乾燥して天井板とするも
のである。
前述の湿式法で得られた天井板は、機械的強度,耐サ
グ性,寸法安定性に優れているものの模様としては、ト
ラバーチン模様が人工的に付与されるにすぎなく、表現
される模様のパターンが規格化されてしまい立体性が少
なく、豪華さに欠け、しかも吸音性が十分でない点に問
題が存する。
また前述のペースト法で得られた天井板は、模様のパ
ターンが多様であり、また吸音性に優れているものの機
械的強度,耐サグ性,寸法安定性において湿式法の天井
板よりやや劣っている点に問題が存する。
更にロックウール製の従来の天井板の厚さは、乾燥効
率や反り返りの面から9mmないし19mm程度とされてお
り、最も厚い天井板に表面加工して模様を付しても立体
的な豪華な意匠となり難いものである。
[考案が解決しようとする課題] 前述の従来のロックウール製の天井板の有する問題点
に鑑み、本考案は、Tバーによる支持に耐える機械的強
度と十分な耐サグ性,寸法安定性を有すると共に十分な
吸音性も有し、しかも立体的な模様を表現することが可
能で豪華な意匠効果の得られるロックウール製天井板を
提供することを課題としている。
[課題を解決するための手段] 前述の課題を解決するため、本考案は、湿式法によっ
て製造された厚さ10mm以上の厚さのロックウール製の支
持板の表面に、ペースト法によって製造された厚さ15mm
以上の厚さのロックウール製の意匠板が貼り合わされ、
貼り合わされた天井板全体の厚さが30mmないし50mmとさ
れたという構成と、該天井板の背面から表面に向けて複
数の有底溝穴が穿設されているという構成とを採用して
いる。
[作用] 本考案は、前述の構成とされているので支持板は、T
バーにより周辺を支持されとしても湿式法により製造さ
れているので十分な機械的強度,耐サグ性,寸法安定性
を有し、貼り合わされた意匠板の重量をも変形ないしに
支持しうる。
なお、支持板の厚さが10mm以下であると意匠板を含め
た天井板全体の重量の支持が不十分となる。
また意匠板はペースト法で製造された厚さ15mm以上の
ものとされているので、十分に彫りの深い立体的な模様
を付すことができ、該意匠板の存在のみでも立体的で豪
華な天井模様を形成できる。
また厚さを15mm以上としているため十分な吸音性も発
揮する。
意匠板の厚さが15mm以下であると、立体的な模様の顕
現に制限が生ずるのみでなく吸音性の低下が生ずる。
また天井板全体の厚さが30mmないし50mmとされている
ので、十分に立体的天井模様を安全に表現できるもので
あり、全体の厚さを30mm以下とすると模様の立体化に制
限が生ずるし、50mm以上とすると天井板重量の増加によ
る施工上の危険が増大するので、厚さを30mmないし50mm
に抑えるのが実施上好ましい。
また、天井板の背面から複数の有底溝穴を穿設するこ
とにより、天井板の軽量化が図れる。
[実施例] 第1図は第1の実施例の側面図であって、支持板1
は、ロックウール84〜90重量部、澱粉等の結合剤5〜7
重量部、ポリアクリルアミド等の結合助剤0.5〜1重量
部、クレー等の充填剤5〜8重量部からなる混合成分を
概ね10倍ないし100倍の水に均一に分散させて抄造し、
成形し、乾燥し、表面切削して厚さD1を15mmとしたもの
である。
意匠板2は、ロックウール72〜84重量部、澱粉等の結
合剤6〜8重量部、水酸化アルミ等の充填剤10〜20重量
部からなる混合成分に、概ね2〜3倍の水を加え、40〜
90℃に加温し、均一に混練し、押し出し,圧延等で成形
し、乾燥し、表面切削して厚さD2を19mmとしたものであ
る。
上述の支持板1と意匠板2とは支持板1の下面と意匠
板2の上面とを、水ガラスを主成分とした無機系接着剤
で貼着し、一体化し、全体の厚さD3を約34mmとしてあ
る。
前述の意匠板2の表面3には任意の彫りの深い凹凸模
様が形成されているが、支持板1からの意匠板2の突出
自体を立体模様の構成成分としてもよい。
支持板1に意匠板2が貼着された天井板4は、第2図
に示されるごとく建造物の天井部に固着されたTバー5,
6,7……に支持板1の周辺8で係合され保持されるもの
であり、天井板4の総幅Wは通常630mmとされる。
第3図および第4図は、第2の実施例を示しており、
第1図に示す構造の天井板4の背面9から意匠板2の表
面3に向けて複数の有底溝穴10を穿設し、天井板4を軽
量としたものであり、他の構成は前記第1の実施例と同
一構成である。
実施例1 630mm×630mm×15mm(厚)の湿式法によるロックウー
ルの支持板1の表面と、630mm×630mm×19mm(厚)のペ
ースト法によるロックウールの意匠板2の裏面とを水ガ
ラス系ボンド200gを用いて貼り合わせ、この意匠板2の
表面3をNCルーターを用いて切削し第1図に示すロック
ウールの立体模様の天井板4を作成した。
実施例2 実施例1で作成したロックウールの天井板4の背面か
ら第3図,第4図に示すごとく有底溝穴10の孔あけ加工
を施して天井板4を作成した。
比較例1 630mm×630mm×15mm(厚)の湿式法によるロックウー
ル板の表面と、630mm×630mm×19mm(厚)の湿式法によ
るロックウール板の裏面とを実施例1と同様に貼り合わ
せ、同一の立体模様を切削したロックウールの天井板を
作成した。
比較例2 630mm×630mm×15mm(厚)のペ−スト法によるロック
ウール板の表面と、630mm×630mm×19mm(厚)のペース
ト法によるロックウール板の裏面とを実施例1と同様に
貼り合わせ、同一の立体模様を切削したロックウール立
体天井板を作成した。
実施例1,2、比較例1,2のロックウールの天井板の外観
および物性結果を表−1に示す。
表1に示すごとく、比較例1の湿式法によるロックウ
ール板2枚を貼り合わせた天井板は模様の明瞭さおよび
吸音性に問題点があり、比較例2のペースト法によるロ
ックウール板2枚を貼り合わせた天井板は耐サグ性に問
題点がある。これに対し本考案の天井板4は立体感だけ
ではなく、模様の明瞭さ,吸音性,耐サグ性とも良好で
あった。
[効果] 本考案は、以上説明した構成,作用のものであって、
Tバーによる支持に耐える機械的強度と、十分な耐サグ
性と寸法安定性とを併有するに拘らず、十分な吸音性を
も有し、しかも任意の立体模様を表現することができ、
豪華な立体模様の天井を構成できる等の効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例の側面図、第2図は本考案に係る
天井板の取付状態を示す説明的側面図、第3図は第2の
実施例の背面図、第4図は第3図に示すものの側面図で
ある。 1:支持板、2:意匠板、3:表面、4:天井板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】湿式法によって製造された厚さ10mm以上の
    厚さのロックウール製の支持板の表面に、ペースト法に
    よって製造された厚さ15mm以上の厚さのロックウール製
    の意匠板が貼り合わされ、貼り合わされた天井板全体の
    厚さが30mmないし50mmとされたロックウール製天井板。
  2. 【請求項2】ロックウール製の支持板の表面にロックウ
    ール製の意匠板が貼り合わされている天井板の背面か
    ら、表面に向けて複数の有底溝穴が穿設されている実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のロックウール製天井
    板。
JP1989148421U 1989-12-22 1989-12-22 ロックウール製天井板 Expired - Lifetime JPH081857Y2 (ja)

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JP1989148421U JPH081857Y2 (ja) 1989-12-22 1989-12-22 ロックウール製天井板

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JPH0387224U JPH0387224U (ja) 1991-09-04
JPH081857Y2 true JPH081857Y2 (ja) 1996-01-24

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ID=31694870

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61171309A (ja) * 1985-01-25 1986-08-02 松下電工株式会社 鉱物繊維板の製造法
JPS625847A (ja) * 1985-07-02 1987-01-12 大建工業株式会社 鉱物質繊維板
JPS62198455A (ja) * 1986-02-25 1987-09-02 松下電工株式会社 ロツクウ−ル吸音板の製造方法

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JPH0387224U (ja) 1991-09-04

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