JPH08186094A - プラズマ処理装置 - Google Patents
プラズマ処理装置Info
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- JPH08186094A JPH08186094A JP6326840A JP32684094A JPH08186094A JP H08186094 A JPH08186094 A JP H08186094A JP 6326840 A JP6326840 A JP 6326840A JP 32684094 A JP32684094 A JP 32684094A JP H08186094 A JPH08186094 A JP H08186094A
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- wafer
- plasma processing
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
- H01J37/32431—Constructional details of the reactor
- H01J37/32532—Electrodes
- H01J37/32541—Shape
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
- H01J37/32009—Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
- H01J37/32082—Radio frequency generated discharge
- H01J37/32091—Radio frequency generated discharge the radio frequency energy being capacitively coupled to the plasma
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- Plasma & Fusion (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Plasma Technology (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】処理容器19と、この処理容器19内に設けら
れた上部電極12および試料台を兼ねた下部電極21
と、これら上部電極12と下部電極21との間に高周波
を印加する手段29とを備え、前記下部電極21が電極
本体21bとその試料載置面を被覆する絶縁体21aと
からなり、前記絶縁体21aの厚みが試料載置面の中心
から周辺に向かうに従って薄くなっていることを特徴と
するプラズマ処理装置。 【効果】ウエハ面内のプラズマ処理の均一性を安定して
高めることができる。
れた上部電極12および試料台を兼ねた下部電極21
と、これら上部電極12と下部電極21との間に高周波
を印加する手段29とを備え、前記下部電極21が電極
本体21bとその試料載置面を被覆する絶縁体21aと
からなり、前記絶縁体21aの厚みが試料載置面の中心
から周辺に向かうに従って薄くなっていることを特徴と
するプラズマ処理装置。 【効果】ウエハ面内のプラズマ処理の均一性を安定して
高めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体の製造に用いら
れるプラズマ処理装置、例えば、シリコン酸化膜、ポリ
シリコン、アルミニウム合金等のエッチングに用いられ
るプラズマ処理装置に関する。
れるプラズマ処理装置、例えば、シリコン酸化膜、ポリ
シリコン、アルミニウム合金等のエッチングに用いられ
るプラズマ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造に用いられるプラズマ処理
装置においては、半導体の歩留まり向上のため、そのウ
エハ面内のプラズマ処理の均一性を向上させることが、
常に重要な課題となっている。
装置においては、半導体の歩留まり向上のため、そのウ
エハ面内のプラズマ処理の均一性を向上させることが、
常に重要な課題となっている。
【0003】図4は上部電極と下部電極とを有する平行
平板型の従来のプラズマ処理装置を示す模式的縦断面図
である。処理室11の上方には、金属製のシールプレー
ト13に固定された上部電極12がシールド部材17及
び18で絶縁、支持されている。上部電極12の上部に
は冷媒循環路15が形成され、上部電極12を冷却する
ようになっている。
平板型の従来のプラズマ処理装置を示す模式的縦断面図
である。処理室11の上方には、金属製のシールプレー
ト13に固定された上部電極12がシールド部材17及
び18で絶縁、支持されている。上部電極12の上部に
は冷媒循環路15が形成され、上部電極12を冷却する
ようになっている。
【0004】処理室11の下方には、上部電極12に対
向して所定の距離を保って、ウエハを載置する試料台を
兼ねた下部電極21がベースプレート23上に配設され
ている。下部電極21の内部には恒温流体循環路22が
形成されており、ウエハの温度制御を可能としている。
下部電極21はシールド部材25で周囲を覆われ、また
シールド部材24で処理容器19と絶縁されている。
向して所定の距離を保って、ウエハを載置する試料台を
兼ねた下部電極21がベースプレート23上に配設され
ている。下部電極21の内部には恒温流体循環路22が
形成されており、ウエハの温度制御を可能としている。
下部電極21はシールド部材25で周囲を覆われ、また
シールド部材24で処理容器19と絶縁されている。
【0005】下部電極21と上部電極12との間には高
周波電源29が接続され、両電極間に高周波を印加しプ
ラズマが生成する構成になっている。高周波電源の周波
数としては13.56MHz、2MHz、400kHz
等が用いられる。
周波電源29が接続され、両電極間に高周波を印加しプ
ラズマが生成する構成になっている。高周波電源の周波
数としては13.56MHz、2MHz、400kHz
等が用いられる。
【0006】シールプレート13と上部電極12との間
には拡散空間が形成されている。この拡散空間内に多数
の孔が形成された2枚のバッフル板14a、14bが設
けられている。プロセスガスは、ガス供給源(図示せ
ず)からプロセスガス供給路16を介して供給され、拡
散空間内の2枚のバッフル板14a、14bで拡散、均
一化されて、上部電極12に形成された多数の孔12a
から処理室11に供給される。こうして供給されたプロ
セスガスは、ウエハのプラズマ処理に用いられた後、排
気ポンプ(図示せず)によって排気路26から排気され
る。
には拡散空間が形成されている。この拡散空間内に多数
の孔が形成された2枚のバッフル板14a、14bが設
けられている。プロセスガスは、ガス供給源(図示せ
ず)からプロセスガス供給路16を介して供給され、拡
散空間内の2枚のバッフル板14a、14bで拡散、均
一化されて、上部電極12に形成された多数の孔12a
から処理室11に供給される。こうして供給されたプロ
セスガスは、ウエハのプラズマ処理に用いられた後、排
気ポンプ(図示せず)によって排気路26から排気され
る。
【0007】このように構成されたプラズマ処理装置を
用いてウエハ1にプラズマ処理を施す場合について説明
する。搬送アーム(図示せず)によってウエハ1を下部
電極21上に搬送する。上部電極部分全体を降下させ、
電極間距離を設定する。既に所定の圧力まで排気した処
理室11内にプロセスガス供給路16を介してプロセス
ガスを供給し、所定の圧力に設定する。そして、高周波
電源29により下部電極21と上部電極12との間に高
周波電力を印加しプラズマを生成させ、ウエハ1にプラ
ズマ処理を施す。
用いてウエハ1にプラズマ処理を施す場合について説明
する。搬送アーム(図示せず)によってウエハ1を下部
電極21上に搬送する。上部電極部分全体を降下させ、
電極間距離を設定する。既に所定の圧力まで排気した処
理室11内にプロセスガス供給路16を介してプロセス
ガスを供給し、所定の圧力に設定する。そして、高周波
電源29により下部電極21と上部電極12との間に高
周波電力を印加しプラズマを生成させ、ウエハ1にプラ
ズマ処理を施す。
【0008】しかし、この平行平板型の従来のプラズマ
処理装置においては、ウエハ周辺部に比べウエハ中心部
のプラズマ処理の処理速度が大きくなり、ウエハ面内の
プラズマ処理の均一性が悪化しやすいという問題があっ
た。
処理装置においては、ウエハ周辺部に比べウエハ中心部
のプラズマ処理の処理速度が大きくなり、ウエハ面内の
プラズマ処理の均一性が悪化しやすいという問題があっ
た。
【0009】そこで、バッフル板14a、14bの孔の
分布を中心より周辺の孔の数を増加させ、ウエハ周辺部
へのプロセスガスの供給を増加させることにより、プラ
ズマ処理のウエハ面内均一性を向上させることが提案さ
れている。
分布を中心より周辺の孔の数を増加させ、ウエハ周辺部
へのプロセスガスの供給を増加させることにより、プラ
ズマ処理のウエハ面内均一性を向上させることが提案さ
れている。
【0010】また、ウエハが載置される電極と対向し高
周波電力が供給される対向電極の電極面を所定の曲率に
より凹状、凸状または凹凸状に形成することにより、ウ
エハ上に作成される薄膜の膜厚分布を均一化させるプラ
ズマCVD装置(実開昭62-37919号公報に記載)が提案
されている。さらに、同様の構成とすることにより、エ
ッチング速度の均一性を向上させるドライエッチング装
置(特開平2-106925号公報に記載)も提案されている。
周波電力が供給される対向電極の電極面を所定の曲率に
より凹状、凸状または凹凸状に形成することにより、ウ
エハ上に作成される薄膜の膜厚分布を均一化させるプラ
ズマCVD装置(実開昭62-37919号公報に記載)が提案
されている。さらに、同様の構成とすることにより、エ
ッチング速度の均一性を向上させるドライエッチング装
置(特開平2-106925号公報に記載)も提案されている。
【0011】一方、図5に示す試料台を兼ねた下部電極
を静電チャックとしたプラズマ処理装置が知られてい
る。このプラズマ処理装置においては、下部電極21は
試料載置面側が平坦な電極本体21bとその試料載置面
を所定の厚みで被覆する絶縁膜21aとから形成され
る。電極本体21bはスイッチ27を介して直流電源2
8に接続されている。
を静電チャックとしたプラズマ処理装置が知られてい
る。このプラズマ処理装置においては、下部電極21は
試料載置面側が平坦な電極本体21bとその試料載置面
を所定の厚みで被覆する絶縁膜21aとから形成され
る。電極本体21bはスイッチ27を介して直流電源2
8に接続されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
バッフル板14a、14bの孔の分布を中心より周辺の
孔の数が多くなるようにして、ウエハ周辺部へのプロセ
スガスの供給を増加させる方法には、以下の問題があ
る。プラズマ処理における反応とガス流れの関係は非常
に複雑であり、コンピュータによる数値計算においても
必ずしも現実を定量的に説明できるところまでは至って
いない。このため、この方法は孔の分布を変えたバッフ
ル板を多数用意して、ウエハ面内の均一性が向上する条
件を試行錯誤的に求めるものとなる。プラズマ処理の条
件によってバッフル板の最適な孔の分布が異なるので、
この方法は必ずしも安定した方法とはいえない。
バッフル板14a、14bの孔の分布を中心より周辺の
孔の数が多くなるようにして、ウエハ周辺部へのプロセ
スガスの供給を増加させる方法には、以下の問題があ
る。プラズマ処理における反応とガス流れの関係は非常
に複雑であり、コンピュータによる数値計算においても
必ずしも現実を定量的に説明できるところまでは至って
いない。このため、この方法は孔の分布を変えたバッフ
ル板を多数用意して、ウエハ面内の均一性が向上する条
件を試行錯誤的に求めるものとなる。プラズマ処理の条
件によってバッフル板の最適な孔の分布が異なるので、
この方法は必ずしも安定した方法とはいえない。
【0013】また、上記のウエハが載置される電極と対
向し高周波電力が供給される対向電極の電極面を所定の
曲率により凹状、凸状または凹凸状に形成する方法に
は、以下の問題がある。ウエハが載置される電極ではな
く対向電極の電極面の形状により制御するものであるの
で、効果が小さく、プラズマ処理の条件によっては、形
状を大きく変化させる必要がある。
向し高周波電力が供給される対向電極の電極面を所定の
曲率により凹状、凸状または凹凸状に形成する方法に
は、以下の問題がある。ウエハが載置される電極ではな
く対向電極の電極面の形状により制御するものであるの
で、効果が小さく、プラズマ処理の条件によっては、形
状を大きく変化させる必要がある。
【0014】また、上記の試料台を兼ねた下部電極を静
電チャックとしたプラズマ処理装置は、下部電極を電極
本体と絶縁体とから構成するものである。しかし、試料
の吸着のみを目的としたものであるので、絶縁体の厚み
は一定であり、プラズマ処理の均一性の向上を図るもの
ではなかった。
電チャックとしたプラズマ処理装置は、下部電極を電極
本体と絶縁体とから構成するものである。しかし、試料
の吸着のみを目的としたものであるので、絶縁体の厚み
は一定であり、プラズマ処理の均一性の向上を図るもの
ではなかった。
【0015】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、ウエハ面内のプラズマ処理の均一性を安定して
高めるプラズマ処理装置を提供することを目的としてい
る。
であり、ウエハ面内のプラズマ処理の均一性を安定して
高めるプラズマ処理装置を提供することを目的としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るプラズマ処理装置は、例えば図1に示す
ように処理容器19と、この処理容器内に設けられた上
部電極12および試料台を兼ねた下部電極21と、これ
ら上部電極12と下部電極21との間に高周波を印加す
る手段29とを備えたプラズマ処理装置において、前記
下部電極21が電極本体21bとその試料載置面を被覆
する絶縁体21aとからなり、前記絶縁体21aの厚み
が試料載置面の中心から周辺に向かうに従って薄くなっ
ていることを要旨としている。
に本発明に係るプラズマ処理装置は、例えば図1に示す
ように処理容器19と、この処理容器内に設けられた上
部電極12および試料台を兼ねた下部電極21と、これ
ら上部電極12と下部電極21との間に高周波を印加す
る手段29とを備えたプラズマ処理装置において、前記
下部電極21が電極本体21bとその試料載置面を被覆
する絶縁体21aとからなり、前記絶縁体21aの厚み
が試料載置面の中心から周辺に向かうに従って薄くなっ
ていることを要旨としている。
【0017】
【作用】プラズマ生成時、下部電極の電極本体上の絶縁
体部分は両側を導体に挟まれたコンデンサと考えること
ができるので、この絶縁体の膜厚をdとすると、この絶
縁体部分の単位面積当たりのインピーダンスXcは次式
で表される。
体部分は両側を導体に挟まれたコンデンサと考えること
ができるので、この絶縁体の膜厚をdとすると、この絶
縁体部分の単位面積当たりのインピーダンスXcは次式
で表される。
【0018】Xc=1/2πfC=d/2πfεr ε0 fは高周波の周波数、Cは単位面積当たりの静電容量、
εr は比誘電率、ε0 は真空の誘電率である。
εr は比誘電率、ε0 は真空の誘電率である。
【0019】上記した構成に依れば、絶縁体の厚みdが
中心から周辺に向かうに従って薄くなっているので、中
心から周辺に向かうに従って、単位面積当たりの絶縁体
のインピーダンスXcは厚みdに比例して減少するとと
もに電極本体とウエハとの距離が小さくなる。この結
果、ウエハ周辺部への高周波の印加が強まり、ウエハ周
辺部のプラズマ密度が増加し、ウエハ周辺部のプラズマ
処理速度が増加し、ウエハ面内のプラズマ処理の均一性
が向上する。
中心から周辺に向かうに従って薄くなっているので、中
心から周辺に向かうに従って、単位面積当たりの絶縁体
のインピーダンスXcは厚みdに比例して減少するとと
もに電極本体とウエハとの距離が小さくなる。この結
果、ウエハ周辺部への高周波の印加が強まり、ウエハ周
辺部のプラズマ密度が増加し、ウエハ周辺部のプラズマ
処理速度が増加し、ウエハ面内のプラズマ処理の均一性
が向上する。
【0020】また、ウエハから離れている上部電極では
なくウエハが載置される下部電極の構造を変化させるの
で、ウエハのプラズマ処理の均一化の効果が大きい。
なくウエハが載置される下部電極の構造を変化させるの
で、ウエハのプラズマ処理の均一化の効果が大きい。
【0021】また、試料台を兼ねた下部電極を電極本体
と絶縁体との2層構造とするので、下部電極の試料載置
面の平坦度をウエハを試料台に密着して載置できる状態
に保ったまま、絶縁体の厚みに併せて下部電極の電極本
体とウエハとの距離を自由に変化させることができる。
この結果、プラズマ処理の均一化を達成する条件選択が
容易になる。
と絶縁体との2層構造とするので、下部電極の試料載置
面の平坦度をウエハを試料台に密着して載置できる状態
に保ったまま、絶縁体の厚みに併せて下部電極の電極本
体とウエハとの距離を自由に変化させることができる。
この結果、プラズマ処理の均一化を達成する条件選択が
容易になる。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係るプラズマ処理装置の実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
【0023】図1は本発明に係るプラズマ処理装置の一
実施例を示す模式的縦断面図である。処理室11はアル
ミニウム製の処理容器19で形成されている。
実施例を示す模式的縦断面図である。処理室11はアル
ミニウム製の処理容器19で形成されている。
【0024】処理室11の上方には、アルミニウム製の
シールプレート13に固定されたアルミニウム製の上部
電極12がアルミナ製のシールド部材17及び18で絶
縁、保持されている。上部電極12の上部には、冷媒循
環路15が形成されており、上部電極12を冷却するよ
うになっている。
シールプレート13に固定されたアルミニウム製の上部
電極12がアルミナ製のシールド部材17及び18で絶
縁、保持されている。上部電極12の上部には、冷媒循
環路15が形成されており、上部電極12を冷却するよ
うになっている。
【0025】処理室11の下方には、上部電極12に対
向して所定の距離を保って試料台を兼ねた下部電極21
がベースプレート23上に配設されている。下部電極2
1は静電チャックを兼ねており、アルミニウム製の電極
本体21bとそれを被覆するアルミナ製の絶縁体21a
とから形成されている。電極本体21bにはスイッチ2
7を介して直流電源28に接続されている。電極本体2
1bの内部には恒温流体循環路22が形成されており、
下部電極21を介してウエハ1を所定温度に保持できる
構成となっている。下部電極21は試料載置面以外の周
囲をテフロン(登録商標)製のシールド部材25で覆わ
れ、またアルミナ製のシールド部材24によって処理容
器19と絶縁されている。
向して所定の距離を保って試料台を兼ねた下部電極21
がベースプレート23上に配設されている。下部電極2
1は静電チャックを兼ねており、アルミニウム製の電極
本体21bとそれを被覆するアルミナ製の絶縁体21a
とから形成されている。電極本体21bにはスイッチ2
7を介して直流電源28に接続されている。電極本体2
1bの内部には恒温流体循環路22が形成されており、
下部電極21を介してウエハ1を所定温度に保持できる
構成となっている。下部電極21は試料載置面以外の周
囲をテフロン(登録商標)製のシールド部材25で覆わ
れ、またアルミナ製のシールド部材24によって処理容
器19と絶縁されている。
【0026】下部電極21と上部電極12との間には高
周波電源29が接続され、両電極間に高周波を印加でき
る構成になっている。本実施例の装置においては高周波
電源29の周波数は13.56MHzのものとした。
周波電源29が接続され、両電極間に高周波を印加でき
る構成になっている。本実施例の装置においては高周波
電源29の周波数は13.56MHzのものとした。
【0027】シールプレート13と上部電極12との間
には拡散空間が形成され、この拡散空間内に多数の孔が
形成された2枚のバッフル板14a、14bが設けられ
ている。プロセスガスは、ガス供給源(図示せず)から
プロセスガス供給路16を介し供給され、拡散空間内の
2枚のバッフル板14a、14bで拡散、均一化され、
上部電極12に形成された多数の孔12aから処理室1
1に供給される。このようにして供給されたプロセスガ
スは、排気ポンプ(図示せず)によって排気路26から
排気される。
には拡散空間が形成され、この拡散空間内に多数の孔が
形成された2枚のバッフル板14a、14bが設けられ
ている。プロセスガスは、ガス供給源(図示せず)から
プロセスガス供給路16を介し供給され、拡散空間内の
2枚のバッフル板14a、14bで拡散、均一化され、
上部電極12に形成された多数の孔12aから処理室1
1に供給される。このようにして供給されたプロセスガ
スは、排気ポンプ(図示せず)によって排気路26から
排気される。
【0028】このように構成されたプラズマ処理装置を
用いてウエハにプラズマ処理を施す場合について説明す
る。搬送アーム(図示せず)によってウエハ1を下部電
極21上に搬送し、リフトピン(図示せず)を用いて、
下部電極21上に載置する。
用いてウエハにプラズマ処理を施す場合について説明す
る。搬送アーム(図示せず)によってウエハ1を下部電
極21上に搬送し、リフトピン(図示せず)を用いて、
下部電極21上に載置する。
【0029】上部電極部分全体を降下させ、電極間距離
を設定する。既に所定の圧力まで排気された処理室11
内にプロセスガス供給路16を介してAr等の不活性ガ
スを供給し、所定の圧力に設定する。そして、高周波電
源29により下部電極21と上部電極12との間に高周
波電力を印加しプラズマを発生させ、スイッチ27をオ
ンにして電極本体21bに直流電圧を印加する。する
と、プラズマを介してウエハ1が接地され、ウエハ1に
電荷が供給されて、ウエハ1が下部電極21上に吸着さ
れる。
を設定する。既に所定の圧力まで排気された処理室11
内にプロセスガス供給路16を介してAr等の不活性ガ
スを供給し、所定の圧力に設定する。そして、高周波電
源29により下部電極21と上部電極12との間に高周
波電力を印加しプラズマを発生させ、スイッチ27をオ
ンにして電極本体21bに直流電圧を印加する。する
と、プラズマを介してウエハ1が接地され、ウエハ1に
電荷が供給されて、ウエハ1が下部電極21上に吸着さ
れる。
【0030】そして、高周波電力の印加を止め、Ar等
の不活性ガスに代えてプロセスガスをプロセスガス供給
路16を介して導入する。プロセスガスは拡散空間内に
設けられた2枚のバッフル板14a、14bで均一に拡
散されて、上部電極12の孔12aより均一に供給され
る。そして、高周波電源29により下部電極21と上部
電極12との間に高周波電力を印加してプラズマを発生
させ、ウエハ1にプラズマ処理を施す。
の不活性ガスに代えてプロセスガスをプロセスガス供給
路16を介して導入する。プロセスガスは拡散空間内に
設けられた2枚のバッフル板14a、14bで均一に拡
散されて、上部電極12の孔12aより均一に供給され
る。そして、高周波電源29により下部電極21と上部
電極12との間に高周波電力を印加してプラズマを発生
させ、ウエハ1にプラズマ処理を施す。
【0031】ウエハ1の脱離は、以下のように行われ
る。高周波電力の印加を止め、スイッチ27をオフにし
て電極本体21bへの直流電圧の印加を止める。プロセ
スガスに代えてAr等の不活性ガスを供給し、所定の圧
力に設定する。高周波電源29により下部電極21と上
部電極12との間に高周波電力を印加しプラズマを発生
させる。すると、プラズマを介してウエハ1が接地さ
れ、ウエハ1から電荷が除電されて、ウエハ1の下部電
極21への吸着力が消失する。そして、リフトピン(図
示せず)を用いてウエハ1を押し上げ、搬送アーム(図
示せず)によってウエハ1を搬出する。
る。高周波電力の印加を止め、スイッチ27をオフにし
て電極本体21bへの直流電圧の印加を止める。プロセ
スガスに代えてAr等の不活性ガスを供給し、所定の圧
力に設定する。高周波電源29により下部電極21と上
部電極12との間に高周波電力を印加しプラズマを発生
させる。すると、プラズマを介してウエハ1が接地さ
れ、ウエハ1から電荷が除電されて、ウエハ1の下部電
極21への吸着力が消失する。そして、リフトピン(図
示せず)を用いてウエハ1を押し上げ、搬送アーム(図
示せず)によってウエハ1を搬出する。
【0032】本実施例においては、下部電極21の電極
本体21bを、アルミニウムを用いて試料載置面側の形
状が凹状となるように形成した。そして、電極本体21
bの凹状部を埋めるようにして、アルミナを溶射した
後、研削処理によって試料載置面を平坦化して絶縁体2
1aを形成した。
本体21bを、アルミニウムを用いて試料載置面側の形
状が凹状となるように形成した。そして、電極本体21
bの凹状部を埋めるようにして、アルミナを溶射した
後、研削処理によって試料載置面を平坦化して絶縁体2
1aを形成した。
【0033】このプラズマ処理装置において、電極本体
21bと絶縁体21aの断面形状を変化させた下部電極
21を用いて、6インチのシリコンウエハ上のシリコン
熱酸化膜のエッチング速度の均一性を測定した。電極本
体21bと絶縁体21aの断面形状は、図2に示す絶縁
体の試料載置面中心の厚みa(μm)と、絶縁体の試料
載置面周辺部(中心から半径50mmの位置)の厚みb
(μm)とにより変化させた。エッチング条件を表1
に、その測定結果を表2に示す。例1、例2が本発明例
である。そして、例3は絶縁体の厚みが一定のものであ
り、図5に示した従来の静電チャックを用いた従来例に
あたる。平均エッチング速度は、ウエハ面内のエッチン
グ速度の単純平均により求めた。エッチング速度の均一
性Runi は、ウエハ面内のエッチング速度の最大値Rma
x 、最小値Rmin を求め、次式により計算したものであ
る。
21bと絶縁体21aの断面形状を変化させた下部電極
21を用いて、6インチのシリコンウエハ上のシリコン
熱酸化膜のエッチング速度の均一性を測定した。電極本
体21bと絶縁体21aの断面形状は、図2に示す絶縁
体の試料載置面中心の厚みa(μm)と、絶縁体の試料
載置面周辺部(中心から半径50mmの位置)の厚みb
(μm)とにより変化させた。エッチング条件を表1
に、その測定結果を表2に示す。例1、例2が本発明例
である。そして、例3は絶縁体の厚みが一定のものであ
り、図5に示した従来の静電チャックを用いた従来例に
あたる。平均エッチング速度は、ウエハ面内のエッチン
グ速度の単純平均により求めた。エッチング速度の均一
性Runi は、ウエハ面内のエッチング速度の最大値Rma
x 、最小値Rmin を求め、次式により計算したものであ
る。
【0034】 Runi =100×(Rmax −Rmin )/(Rmax +Rmin ) (%)
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】表2の測定結果よりわかるように、絶縁体
の厚みを中心から周辺に向かうに従って薄くすることに
より、エッチング速度の均一性を向上できた。厚みの変
化が100μm程度でも十分に効果があることが確認で
きた。
の厚みを中心から周辺に向かうに従って薄くすることに
より、エッチング速度の均一性を向上できた。厚みの変
化が100μm程度でも十分に効果があることが確認で
きた。
【0038】なお、凹形状はなめらかな曲線が望ましい
が、階段状でも良く、この形状はエッチング速度の分布
を見ながら決めれば良い。
が、階段状でも良く、この形状はエッチング速度の分布
を見ながら決めれば良い。
【0039】なお、本実施例においては、電極本体21
bの試料載置面側を凹とすることにより、下部電極の中
心部と周辺部の絶縁体の厚みを変化させた。これに対し
て、図3に示すように電極本体21bの試料載置面側は
従来通り平坦とし、絶縁体21aの厚みを中心部が厚く
なるように形成しても良い。ただし、この場合試料載置
面は凸形状になり、余りに凸過ぎるとウエハが吸着しな
いあるいはウエハ上に形成された薄膜が剥離する等の問
題が生じる。したがって、この場合には中心と周辺での
厚みの差を700μm以下とすることが好ましい。
bの試料載置面側を凹とすることにより、下部電極の中
心部と周辺部の絶縁体の厚みを変化させた。これに対し
て、図3に示すように電極本体21bの試料載置面側は
従来通り平坦とし、絶縁体21aの厚みを中心部が厚く
なるように形成しても良い。ただし、この場合試料載置
面は凸形状になり、余りに凸過ぎるとウエハが吸着しな
いあるいはウエハ上に形成された薄膜が剥離する等の問
題が生じる。したがって、この場合には中心と周辺での
厚みの差を700μm以下とすることが好ましい。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るプラ
ズマ処理装置は、ウエハ面内のプラズマ処理の均一性を
安定して高めることができる。
ズマ処理装置は、ウエハ面内のプラズマ処理の均一性を
安定して高めることができる。
【図1】本発明の実施例のプラズマ処理装置を示す模式
的縦断面図である。
的縦断面図である。
【図2】本発明の実施例のプラズマ処理装置の下部電極
部分を示す模式的縦断面図である。
部分を示す模式的縦断面図である。
【図3】本発明の別の実施例のプラズマ処理装置の下部
電極部分を示す模式的縦断面図である。
電極部分を示す模式的縦断面図である。
【図4】従来のプラズマ処理装置を示す模式的縦断面図
である。
である。
【図5】従来のプラズマ処理装置を示す模式的縦断面図
である。
である。
1 ウエハ 11 処理室 12 上部電極 12a 孔 13 シールプレート 14a バッフル板 14b バッフル板 16 プロセスガス供給路 19 処理容器 21 下部電極 21a 絶縁体 21b 電極本体 22 恒温流体循環路 23 ベースプレート 26 排気路 27 スイッチ 28 直流電源 29 高周波電源
Claims (1)
- 【請求項1】処理容器と、この処理容器内に設けられた
上部電極および試料台を兼ねた下部電極と、これら上部
電極と下部電極との間に高周波を印加する手段とを備え
たプラズマ処理装置において、前記下部電極が電極本体
とその試料載置面を被覆する絶縁体とからなり、前記絶
縁体の厚みが試料載置面の中心から周辺に向かうに従っ
て薄くなっていることを特徴とするプラズマ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6326840A JPH08186094A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | プラズマ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6326840A JPH08186094A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | プラズマ処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08186094A true JPH08186094A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18192303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6326840A Pending JPH08186094A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | プラズマ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08186094A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-12-28 JP JP6326840A patent/JPH08186094A/ja active Pending
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