JPH08186475A - パルス電源 - Google Patents
パルス電源Info
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- JPH08186475A JPH08186475A JP7000158A JP15895A JPH08186475A JP H08186475 A JPH08186475 A JP H08186475A JP 7000158 A JP7000158 A JP 7000158A JP 15895 A JP15895 A JP 15895A JP H08186475 A JPH08186475 A JP H08186475A
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- capacitors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気パルス圧縮段数の低減及び半導体スイッ
チの制御電圧の低減等を達成し得ると同時にトランス容
積を小さくして全体的な小形可も達成し得るパルス電源
を提供する。 【構成】 並列充電した第1及び第2のコンデンサ
CO1,CO2を、スイッチSWの投入により直列接続し、
この直列接続に伴なう可飽和リアクトルSI1 の磁気ス
イッチ作用によりパルス圧縮を行なうとともに、このパ
ルスをパルストランスPTで昇圧し、ピーキング・コン
デンサCP を充電してレーザヘッドLHに高電圧・短パ
ルスを得るものである。
チの制御電圧の低減等を達成し得ると同時にトランス容
積を小さくして全体的な小形可も達成し得るパルス電源
を提供する。 【構成】 並列充電した第1及び第2のコンデンサ
CO1,CO2を、スイッチSWの投入により直列接続し、
この直列接続に伴なう可飽和リアクトルSI1 の磁気ス
イッチ作用によりパルス圧縮を行なうとともに、このパ
ルスをパルストランスPTで昇圧し、ピーキング・コン
デンサCP を充電してレーザヘッドLHに高電圧・短パ
ルスを得るものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパルス電源に関し、特に
パルスレーザ及びパルスプラズマ発生装置等の励起電源
として有用なものである。
パルスレーザ及びパルスプラズマ発生装置等の励起電源
として有用なものである。
【0002】
【従来の技術】パルスレーザ励起及びパルスプラズマ発
生等にはパルス電源を必要とし、これらの用途に供すべ
く種々のパルス電源が提案されている。
生等にはパルス電源を必要とし、これらの用途に供すべ
く種々のパルス電源が提案されている。
【0003】この種のパルス電源の一種として磁気パル
ス圧縮段数を少なくし、また半導体スイッチの制御電圧
を低くしながら高電圧・大電流パルスを得るパルス電源
が特願平6−16908号として提案されている。
ス圧縮段数を少なくし、また半導体スイッチの制御電圧
を低くしながら高電圧・大電流パルスを得るパルス電源
が特願平6−16908号として提案されている。
【0004】図4はこのパルス電源を示す回路図であ
る。同図に示すように、半導体スイッチSWはGTOサ
イリスタ,SIサイリスタ,IGBT,MOSFET等
の1つの半導体スイッチング素子とそのゲート制御回
路,スナバ回路を有して構成された初段スイッチにされ
る。
る。同図に示すように、半導体スイッチSWはGTOサ
イリスタ,SIサイリスタ,IGBT,MOSFET等
の1つの半導体スイッチング素子とそのゲート制御回
路,スナバ回路を有して構成された初段スイッチにされ
る。
【0005】初段パルス発生回路は、パルストランスP
Tと初段エネルギ蓄積用コンデンサC0 及び高圧直流電
源HDCに半導体スイッチSWを組み合わせて構成して
ある。
Tと初段エネルギ蓄積用コンデンサC0 及び高圧直流電
源HDCに半導体スイッチSWを組み合わせて構成して
ある。
【0006】パルストランスPTの2次巻線には昇圧と
磁気パルス圧縮を行う可飽和トランスSTが接続されて
いる。可飽和トランスSTの2次巻線にはコンデンサC
1 ,C2 とリアクトルLからなる倍電圧発生回路が設け
られている。
磁気パルス圧縮を行う可飽和トランスSTが接続されて
いる。可飽和トランスSTの2次巻線にはコンデンサC
1 ,C2 とリアクトルLからなる倍電圧発生回路が設け
られている。
【0007】さらに、倍電圧発生回路の出力端になるリ
アクトルLの両端には可飽和リアクトルSI1 とピーキ
ング・コンデンサCP の直列回路が並列接続されてい
る。また、コンデンサCP には負荷としてのレーザヘッ
ドLHが並列接続されている。
アクトルLの両端には可飽和リアクトルSI1 とピーキ
ング・コンデンサCP の直列回路が並列接続されてい
る。また、コンデンサCP には負荷としてのレーザヘッ
ドLHが並列接続されている。
【0008】上記パルス電源において、パルス発生の開
始には、コンデンサC0 は高圧直流電源HDCによって
高圧充電しておく。この充電は、パルス発生の繰り返し
周波数及び発生タイミングに応じてなされる。
始には、コンデンサC0 は高圧直流電源HDCによって
高圧充電しておく。この充電は、パルス発生の繰り返し
周波数及び発生タイミングに応じてなされる。
【0009】この後、半導体スイッチSWをオンさせる
ことにより、コンデンサC0 →パルストランスPTの1
次巻線→半導体スイッチSWの経路で1次電流I0 を流
す。
ことにより、コンデンサC0 →パルストランスPTの1
次巻線→半導体スイッチSWの経路で1次電流I0 を流
す。
【0010】この電流I0 に対し、パルストランスPT
と可飽和トランスSTによる2段の昇圧がなされ、可飽
和トランスSTの2次巻線に電流I0 ′を発生させる。
このとき、可飽和トランスSTは非飽和領域で動作さ
せ、その巻数比による昇圧した電圧を2次巻線に得るト
ランスとして動作させる。
と可飽和トランスSTによる2段の昇圧がなされ、可飽
和トランスSTの2次巻線に電流I0 ′を発生させる。
このとき、可飽和トランスSTは非飽和領域で動作さ
せ、その巻数比による昇圧した電圧を2次巻線に得るト
ランスとして動作させる。
【0011】電流I0 による可飽和トランスSTの2次
側では、その非飽和動作で電流I0′がコンデンサC1
の充電電流及びコンデンサC2 とリアクトルLの振動電
流として流れる。
側では、その非飽和動作で電流I0′がコンデンサC1
の充電電流及びコンデンサC2 とリアクトルLの振動電
流として流れる。
【0012】この後、可飽和トランスSTが飽和領域に
入ると、その1次側と2次側が非結合状態となり、トラ
ンスとしての作用でなく可飽和リアクトルとして作用す
る磁気スイッチとなり、2次巻線が低インダクタンスに
なって電流I1 がコンデンサC1 →可飽和トランスST
の2次巻線→コンデンサC1 の経路で流れ、コンデンサ
C1 が逆極性に充電される。
入ると、その1次側と2次側が非結合状態となり、トラ
ンスとしての作用でなく可飽和リアクトルとして作用す
る磁気スイッチとなり、2次巻線が低インダクタンスに
なって電流I1 がコンデンサC1 →可飽和トランスST
の2次巻線→コンデンサC1 の経路で流れ、コンデンサ
C1 が逆極性に充電される。
【0013】このとき、コンデンサC1 ,C2 の直列回
路には、可飽和トランスSTのトランス動作の出力電圧
の2倍の充電電圧が発生し、リアクトルLの両端には2
倍の電源圧が発生する。
路には、可飽和トランスSTのトランス動作の出力電圧
の2倍の充電電圧が発生し、リアクトルLの両端には2
倍の電源圧が発生する。
【0014】この電圧に対し、可飽和リアクトルSI1
は、初期にはピーキング・コンデンサCP 側への電流を
阻止し、可飽和リアクトルSI1 が飽和すると磁気スイ
ッチとなってコンデンサC1 ,C2 の直列回路からコン
デンサCP 側にパルス圧縮した電流I2 を流す。
は、初期にはピーキング・コンデンサCP 側への電流を
阻止し、可飽和リアクトルSI1 が飽和すると磁気スイ
ッチとなってコンデンサC1 ,C2 の直列回路からコン
デンサCP 側にパルス圧縮した電流I2 を流す。
【0015】この電流I2 によりコンデンサCP には高
電圧・大電流のパルスを得、このパルスによりレーザヘ
ッドLHには短絡電流を供給、すなわち高電圧・大電流
の超短パルスを供給する。
電圧・大電流のパルスを得、このパルスによりレーザヘ
ッドLHには短絡電流を供給、すなわち高電圧・大電流
の超短パルスを供給する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述の如きパルス電源
によれば、パルストランスPTと可飽和トランスSTは
トランス動作による昇圧を得、さらに可飽和トランスS
Tによる磁気スイッチ動作によりLC反転の2倍電圧に
昇圧し、この後に可飽和リアクトルSI1 によるパルス
圧縮を行ない、3段の昇圧と2回の磁気圧縮を行なうこ
とで超短パルスを得るという優れた効果を奏するもので
はあるが、半導体スイッチSWがコンデンサC0 に蓄積
されたエネルギの全てをスイッチするため負担が大きい
点に鑑み、LC反転の他にパルストランスPTと可飽和
トランスSTを用いて半導体スイッチSWのスイッチン
グ電圧を低くしている。
によれば、パルストランスPTと可飽和トランスSTは
トランス動作による昇圧を得、さらに可飽和トランスS
Tによる磁気スイッチ動作によりLC反転の2倍電圧に
昇圧し、この後に可飽和リアクトルSI1 によるパルス
圧縮を行ない、3段の昇圧と2回の磁気圧縮を行なうこ
とで超短パルスを得るという優れた効果を奏するもので
はあるが、半導体スイッチSWがコンデンサC0 に蓄積
されたエネルギの全てをスイッチするため負担が大きい
点に鑑み、LC反転の他にパルストランスPTと可飽和
トランスSTを用いて半導体スイッチSWのスイッチン
グ電圧を低くしている。
【0017】このように、上記パルス電源は、パルスト
ランスPT及び可飽和トランスSTを、パルス圧縮を行
なう前段で使用しているため、電圧時間積の時間成分が
大きくなり、電圧時間積に比例するトランスの磁心断面
積が大きくなることによりトランス容積が大きくなると
いう問題がある。すなわち、電圧時間積は素子にかかる
電圧の積分値で、電圧が高くなるか、若しくは時間(パ
ルス幅)が大きくなると、電圧時間積(V・t積)は大
きくなる。パルス圧縮後は、時間成分(パルス幅)が小
さいため、同じ電圧ピークなら素子に必要なV・t積は
小さくてすむ。
ランスPT及び可飽和トランスSTを、パルス圧縮を行
なう前段で使用しているため、電圧時間積の時間成分が
大きくなり、電圧時間積に比例するトランスの磁心断面
積が大きくなることによりトランス容積が大きくなると
いう問題がある。すなわち、電圧時間積は素子にかかる
電圧の積分値で、電圧が高くなるか、若しくは時間(パ
ルス幅)が大きくなると、電圧時間積(V・t積)は大
きくなる。パルス圧縮後は、時間成分(パルス幅)が小
さいため、同じ電圧ピークなら素子に必要なV・t積は
小さくてすむ。
【0018】本発明は、上記従来技術に鑑み、磁気パル
ス圧縮段数の低減及び半導体スイッチの制御電圧の低減
等を達成し得ると同時にトランス容積を小さくして全体
的な小形化も達成し得るパルス電源を提供することを目
的とする。
ス圧縮段数の低減及び半導体スイッチの制御電圧の低減
等を達成し得ると同時にトランス容積を小さくして全体
的な小形化も達成し得るパルス電源を提供することを目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する第1
の発明の構成は、直流電源にて並列充電するように接続
した第1及び第2のコンデンサと、投入により、充電し
た後の第1のコンデンサの電荷を反転させて第1及び第
2のコンデンサを直列接続し、これら第1及び第2のコ
ンデンサの両端に並列充電時の充電電圧の2倍の電圧を
発生するスイッチ手段と、直列接続した第1及び第2の
コンデンサを通る閉ループ内でこれら第1及び第2のコ
ンデンサと直列になるように接続するとともに、スイッ
チ手段の投入に伴なう第1及び第2のコンデンサの直列
接続により未飽和領域から飽和領域に移行する可飽和リ
アクトル及び第2のコンデンサの充電方向にリセットさ
れたパルストランスの1次側巻線と、可飽和リアクトル
の磁気スイッチ動作によってパルス圧縮した電圧を昇圧
するパルストランスの2次側巻線にそれぞれ接続されて
相互に並列となっているピーキング・コンデンサ及び負
荷とを有することを特徴とする。
の発明の構成は、直流電源にて並列充電するように接続
した第1及び第2のコンデンサと、投入により、充電し
た後の第1のコンデンサの電荷を反転させて第1及び第
2のコンデンサを直列接続し、これら第1及び第2のコ
ンデンサの両端に並列充電時の充電電圧の2倍の電圧を
発生するスイッチ手段と、直列接続した第1及び第2の
コンデンサを通る閉ループ内でこれら第1及び第2のコ
ンデンサと直列になるように接続するとともに、スイッ
チ手段の投入に伴なう第1及び第2のコンデンサの直列
接続により未飽和領域から飽和領域に移行する可飽和リ
アクトル及び第2のコンデンサの充電方向にリセットさ
れたパルストランスの1次側巻線と、可飽和リアクトル
の磁気スイッチ動作によってパルス圧縮した電圧を昇圧
するパルストランスの2次側巻線にそれぞれ接続されて
相互に並列となっているピーキング・コンデンサ及び負
荷とを有することを特徴とする。
【0020】第2の発明の構成は、直流電源にて並列充
電するように接続した第1及び第2のコンデンサと、投
入により、充電した後の第1のコンデンサの電荷を反転
させて第1及び第2のコンデンサを直列接続し、これら
第1及び第2のコンデンサの両端に並列充電時の充電電
圧の2倍の電圧を発生するスイッチ手段と、直列接続し
た第1及び第2のコンデンサを通る閉ループ内でこれら
第1及び第2のコンデンサと直列になるように接続する
とともに、スイッチ手段の投入に伴なう第1及び第2の
コンデンサの直列接続により未飽和領域から飽和領域に
移行する可飽和リアクトル及びパルストランスの1次側
巻線と、可飽和リアクトル及びパルストランスの1次側
巻線に対し並列になるよう第1及び第2のコンデンサに
接続して第1及び第2のコンデンサの充電ループを形成
するリアクトルと、可飽和リアクトルの磁気スイッチ動
作によってパルス圧縮した電圧を昇圧するパルストラン
スの2次側巻線にそれぞれ接続されて相互に並列となっ
ているピーキング・コンデンサ及び負荷とを有すること
を特徴とする。
電するように接続した第1及び第2のコンデンサと、投
入により、充電した後の第1のコンデンサの電荷を反転
させて第1及び第2のコンデンサを直列接続し、これら
第1及び第2のコンデンサの両端に並列充電時の充電電
圧の2倍の電圧を発生するスイッチ手段と、直列接続し
た第1及び第2のコンデンサを通る閉ループ内でこれら
第1及び第2のコンデンサと直列になるように接続する
とともに、スイッチ手段の投入に伴なう第1及び第2の
コンデンサの直列接続により未飽和領域から飽和領域に
移行する可飽和リアクトル及びパルストランスの1次側
巻線と、可飽和リアクトル及びパルストランスの1次側
巻線に対し並列になるよう第1及び第2のコンデンサに
接続して第1及び第2のコンデンサの充電ループを形成
するリアクトルと、可飽和リアクトルの磁気スイッチ動
作によってパルス圧縮した電圧を昇圧するパルストラン
スの2次側巻線にそれぞれ接続されて相互に並列となっ
ているピーキング・コンデンサ及び負荷とを有すること
を特徴とする。
【0021】第3の発明の構成は、直流電源にて並列充
電するように接続した第1及び第2のコンデンサと、投
入により、充電した後の第1のコンデンサの電荷を反転
させて第1及び第2のコンデンサを直列接続し、これら
第1及び第2のコンデンサの両端に並列充電時の充電電
圧の2倍の電圧を発生するスイッチ手段と、直列接続し
た第1及び第2のコンデンサを通る閉ループ内でこれら
第1及び第2のコンデンサと直列になるように接続する
とともに、スイッチ手段の投入に伴なう第1及び第2の
コンデンサの直列接続により未飽和領域から飽和領域に
移行する第1の可飽和リアクトル及びパルストランスの
1次側巻線と、第1の可飽和リアクトル及びパルストラ
ンスの1次側巻線に対し並列になるよう第1及び第2の
コンデンサに接続して第1及び第2のコンデンサの充電
ループを形成する第2の可飽和リアクトルと、第1の可
飽和リアクトルの磁気スイッチ動作によってパルス圧縮
した電圧を昇圧するパルストランスの2次側巻線にそれ
ぞれ接続されて相互に並列となっているピーキング・コ
ンデンサ及び負荷とを有することを特徴とする。
電するように接続した第1及び第2のコンデンサと、投
入により、充電した後の第1のコンデンサの電荷を反転
させて第1及び第2のコンデンサを直列接続し、これら
第1及び第2のコンデンサの両端に並列充電時の充電電
圧の2倍の電圧を発生するスイッチ手段と、直列接続し
た第1及び第2のコンデンサを通る閉ループ内でこれら
第1及び第2のコンデンサと直列になるように接続する
とともに、スイッチ手段の投入に伴なう第1及び第2の
コンデンサの直列接続により未飽和領域から飽和領域に
移行する第1の可飽和リアクトル及びパルストランスの
1次側巻線と、第1の可飽和リアクトル及びパルストラ
ンスの1次側巻線に対し並列になるよう第1及び第2の
コンデンサに接続して第1及び第2のコンデンサの充電
ループを形成する第2の可飽和リアクトルと、第1の可
飽和リアクトルの磁気スイッチ動作によってパルス圧縮
した電圧を昇圧するパルストランスの2次側巻線にそれ
ぞれ接続されて相互に並列となっているピーキング・コ
ンデンサ及び負荷とを有することを特徴とする。
【0022】第4の発明の構成は、上記第1〜第3の発
明において、第1のコンデンサの容量Q1 と第2のコン
デンサの容量Q2 との関係がQ1 ≒Q2 となるように構
成したことを特徴とする。
明において、第1のコンデンサの容量Q1 と第2のコン
デンサの容量Q2 との関係がQ1 ≒Q2 となるように構
成したことを特徴とする。
【0023】第5の発明の構成は、上記第1〜第4の発
明において、パルストランスの昇圧比を1:nとすると
き、第1のコンデンサの容量Q1 、第2のコンデンサの
容量Q2 及びピーキング・コンデンサの容量QP の関係
が(Q1 ×Q2 )/(Q1 +Q2 )≒n2 ・QP となる
ように構成したことを特徴とする。
明において、パルストランスの昇圧比を1:nとすると
き、第1のコンデンサの容量Q1 、第2のコンデンサの
容量Q2 及びピーキング・コンデンサの容量QP の関係
が(Q1 ×Q2 )/(Q1 +Q2 )≒n2 ・QP となる
ように構成したことを特徴とする。
【0024】
【作用】上記構成の本発明によれば、スイッチ手段の投
入により並列充電した第1及び第2のコンデンサが直列
接続され、これに伴なう可飽和リアクトルの磁気スイッ
チ作用により、パルス圧縮するとともに、圧縮されたパ
ルスをパルストランスで昇圧してピーキング・コイル及
び負荷に印加することにより高電圧,短パルスを得る。
入により並列充電した第1及び第2のコンデンサが直列
接続され、これに伴なう可飽和リアクトルの磁気スイッ
チ作用により、パルス圧縮するとともに、圧縮されたパ
ルスをパルストランスで昇圧してピーキング・コイル及
び負荷に印加することにより高電圧,短パルスを得る。
【0025】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
【0026】図1に示すように、第1及び第2のコンデ
ンサC01,C02は、高圧直流電源HDCにて並列充電す
るように接続してある。このときの充電電流を図中に点
線の矢印で示す。同矢印に示すように、第2のコンデン
サC02の充電電流はリアクトルLを通る。
ンサC01,C02は、高圧直流電源HDCにて並列充電す
るように接続してある。このときの充電電流を図中に点
線の矢印で示す。同矢印に示すように、第2のコンデン
サC02の充電電流はリアクトルLを通る。
【0027】スイッチSWは、その投入により、充電し
た後の第1のコンデンサC01の電荷を反転させて第1及
び第2のコンデンサC01,C02を直列接続し、これら第
1及び第2のコンデンサC01,C02の両端に並列充電時
の充電電圧の2倍の電圧を発生するものである。すなわ
ち、スイッチSWの投入に伴ない電流I0 が流れる。
た後の第1のコンデンサC01の電荷を反転させて第1及
び第2のコンデンサC01,C02を直列接続し、これら第
1及び第2のコンデンサC01,C02の両端に並列充電時
の充電電圧の2倍の電圧を発生するものである。すなわ
ち、スイッチSWの投入に伴ない電流I0 が流れる。
【0028】スイッチSWは、GTO,SIサイリス
タ,IGBT若しくはSCR等の半導体スイッチ又はサ
イラトロン若しくはトリガトロン等の放電スイッチで構
成することができる。このとき、スイッチSWに直列に
可飽和リアクトルSI0 を接続しておくことによりこの
可飽和リアクトルSI0 を磁気アシストとして用いるこ
とができ、スイッチング損失を低減することができる。
タ,IGBT若しくはSCR等の半導体スイッチ又はサ
イラトロン若しくはトリガトロン等の放電スイッチで構
成することができる。このとき、スイッチSWに直列に
可飽和リアクトルSI0 を接続しておくことによりこの
可飽和リアクトルSI0 を磁気アシストとして用いるこ
とができ、スイッチング損失を低減することができる。
【0029】可飽和リアクトルSI1 及びパルストラン
スPTの1次巻線は、第1及び第2のコンデンサC01,
C02とともに閉ループを形成するよう直列に接続してあ
る。一方、リアクトルLに対しては並列に接続してあ
る。
スPTの1次巻線は、第1及び第2のコンデンサC01,
C02とともに閉ループを形成するよう直列に接続してあ
る。一方、リアクトルLに対しては並列に接続してあ
る。
【0030】可飽和リアクトルSI1 はスイッチSWの
投入に伴なう第1及び第2のコンデンサC01,C02の直
列接続により未飽和領域から飽和領域に移行するもので
あり、この結果スイッチSWの投入により第1及び第2
のコンデンサC01,C02の両端に発生する電圧により磁
気スイッチとして機能し、電流I1 を流してパルス圧縮
を行なう。
投入に伴なう第1及び第2のコンデンサC01,C02の直
列接続により未飽和領域から飽和領域に移行するもので
あり、この結果スイッチSWの投入により第1及び第2
のコンデンサC01,C02の両端に発生する電圧により磁
気スイッチとして機能し、電流I1 を流してパルス圧縮
を行なう。
【0031】パルストランスPTは、可飽和リアクトル
SI1 によりパルス圧縮したパルスを2次巻線で昇圧し
てピーキング・コンデンサCP 及びこの場合の負荷であ
るレーザヘッドLHに印加する。これらピーキング・コ
ンデンサCP 及びレーザヘッドLHは並列に接続してあ
る。
SI1 によりパルス圧縮したパルスを2次巻線で昇圧し
てピーキング・コンデンサCP 及びこの場合の負荷であ
るレーザヘッドLHに印加する。これらピーキング・コ
ンデンサCP 及びレーザヘッドLHは並列に接続してあ
る。
【0032】本実施例における上記可飽和リアクトルS
I0 ,SI1 及びパルストランスPTの磁心材には鉄系
アモルファス、コバルト系アモルファス及び鉄系微結晶
質の材質を用いる。また、第1のコンデンサC01の容量
Q1 と第2のコンデンサC02の容量Q2 との関係がQ1
≒Q2 となるとともに、パルストランスPTの昇圧比を
1:nとし、且つピーキング・コンデンサCP の容量を
QP とし且つとするとき、(Q1 ×Q2 )/(Q1 +Q
2 )≒n2 ・QP となるように構成した。
I0 ,SI1 及びパルストランスPTの磁心材には鉄系
アモルファス、コバルト系アモルファス及び鉄系微結晶
質の材質を用いる。また、第1のコンデンサC01の容量
Q1 と第2のコンデンサC02の容量Q2 との関係がQ1
≒Q2 となるとともに、パルストランスPTの昇圧比を
1:nとし、且つピーキング・コンデンサCP の容量を
QP とし且つとするとき、(Q1 ×Q2 )/(Q1 +Q
2 )≒n2 ・QP となるように構成した。
【0033】上記実施例によれば、高圧直流電源HDC
にて第1及び第2のコンデンサC01,C02を並列充電し
た後、スイッチSWを投入すると電流I0 が流れ第1の
コンデンサC01の電荷が反転し第1及び第2のコンデン
サC01,C02が直列接続となる。この結果、初めの充電
電圧の約2倍の電圧が直列接続した第1及び第2のコン
デンサC01,C02の両端に発生する。
にて第1及び第2のコンデンサC01,C02を並列充電し
た後、スイッチSWを投入すると電流I0 が流れ第1の
コンデンサC01の電荷が反転し第1及び第2のコンデン
サC01,C02が直列接続となる。この結果、初めの充電
電圧の約2倍の電圧が直列接続した第1及び第2のコン
デンサC01,C02の両端に発生する。
【0034】同時に可飽和リアクトルSI1 が未飽和領
域から飽和領域へ移行して電流I1が流れる。この閉ル
ープにおいて可飽和リアクトルSI1 のインダクタンス
が小さくなるので次式で表わされるパルス幅が小さくな
り、パルス圧縮がなされる。
域から飽和領域へ移行して電流I1が流れる。この閉ル
ープにおいて可飽和リアクトルSI1 のインダクタンス
が小さくなるので次式で表わされるパルス幅が小さくな
り、パルス圧縮がなされる。
【数1】
【0035】このようにして圧縮されたパルスはパルス
トランスPTで昇圧され充電電流I 2 によりピーキング
・コンデンサCP を充電する。この結果レーザヘッドL
Hに高電圧・短パルスが供給される。
トランスPTで昇圧され充電電流I 2 によりピーキング
・コンデンサCP を充電する。この結果レーザヘッドL
Hに高電圧・短パルスが供給される。
【0036】上記実施例においては第2のコンデンサC
02の充電ループにリアクトルLを接続したが、これは図
2に示すように、可飽和リアクトルSI2 であっても良
い。可飽和リアクトルSI2 の場合には充放電の周期の
差の他にインダクタンスの差をつけられるため、漏れが
より小さくなる。また、図3に示すように、リアクトル
Lを除去しても良く、この場合にはパルストランスPT
を第2のコンデンサC 02の充電方向にリセットしておく
ことで2次側へのエネルギを防ぐようにする。この場合
にはさらに当該パルス電源の小形化を図り得る。
02の充電ループにリアクトルLを接続したが、これは図
2に示すように、可飽和リアクトルSI2 であっても良
い。可飽和リアクトルSI2 の場合には充放電の周期の
差の他にインダクタンスの差をつけられるため、漏れが
より小さくなる。また、図3に示すように、リアクトル
Lを除去しても良く、この場合にはパルストランスPT
を第2のコンデンサC 02の充電方向にリセットしておく
ことで2次側へのエネルギを防ぐようにする。この場合
にはさらに当該パルス電源の小形化を図り得る。
【0037】本発明に係るパルス電源における「リセッ
ト」とは、リアクトル若しくはトランスに2次巻線若し
くは3次巻線を施こし、プラス若しくはマイナスの飽和
領域に達する直流若しくはパルス状の電流を流すことを
いう。
ト」とは、リアクトル若しくはトランスに2次巻線若し
くは3次巻線を施こし、プラス若しくはマイナスの飽和
領域に達する直流若しくはパルス状の電流を流すことを
いう。
【0038】なお、図1〜図3において可飽和リアクト
ルSI2 及びパルストランスPTに付した矢印はリセッ
ト電流の方向を示す。
ルSI2 及びパルストランスPTに付した矢印はリセッ
ト電流の方向を示す。
【0039】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、パルストランスの前段でパルス
圧縮を行なうため、パルストランスの電圧時間積を小さ
くしてパルストランスを小形することができる。また、
1段圧縮のため、このこと自体が全体の小形化に寄与す
る。
うに、本発明によれば、パルストランスの前段でパルス
圧縮を行なうため、パルストランスの電圧時間積を小さ
くしてパルストランスを小形することができる。また、
1段圧縮のため、このこと自体が全体の小形化に寄与す
る。
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図。
【図2】本発明の第2の実施例の主要部を抽出して示す
回路図。
回路図。
【図3】本発明の第3の実施例の主要部を抽出して示す
回路図。
回路図。
【図4】従来技術を示す回路図。
HDC 高圧直流電源 C01 第1のコンデンサ C02 第2のコンデンサ SW スイッチ SI1 ,SI2 可飽和リアクトル PT パルストランス CP ピーキング・コンデンサ LH レーザヘッド
Claims (5)
- 【請求項1】 直流電源にて並列充電するように接続し
た第1及び第2のコンデンサと、 投入により、充電した後の第1のコンデンサの電荷を反
転させて第1及び第2のコンデンサを直列接続し、これ
ら第1及び第2のコンデンサの両端に並列充電時の充電
電圧の2倍の電圧を発生するスイッチ手段と、 直列接続した第1及び第2のコンデンサを通る閉ループ
内でこれら第1及び第2のコンデンサと直列になるよう
に接続するとともに、スイッチ手段の投入に伴なう第1
及び第2のコンデンサの直列接続により未飽和領域から
飽和領域に移行する可飽和リアクトル及び第2のコンデ
ンサの充電方向にリセットされたパルストランスの1次
側巻線と、 可飽和リアクトルの磁気スイッチ動作によってパルス圧
縮した電圧を昇圧するパルストランスの2次側巻線にそ
れぞれ接続されて相互に並列となっているピーキング・
コンデンサ及び負荷とを有することを特徴とするパルス
電源。 - 【請求項2】 直流電源にて並列充電するように接続し
た第1及び第2のコンデンサと、 投入により、充電した後の第1のコンデンサの電荷を反
転させて第1及び第2のコンデンサを直列接続し、これ
ら第1及び第2のコンデンサの両端に並列充電時の充電
電圧の2倍の電圧を発生するスイッチ手段と、 直列接続した第1及び第2のコンデンサを通る閉ループ
内でこれら第1及び第2のコンデンサと直列になるよう
に接続するとともに、スイッチ手段の投入に伴なう第1
及び第2のコンデンサの直列接続により未飽和領域から
飽和領域に移行する可飽和リアクトル及びパルストラン
スの1次側巻線と、 可飽和リアクトル及びパルストランスの1次側巻線に対
し並列になるよう第1及び第2のコンデンサに接続して
第1及び第2のコンデンサの充電ループを形成するリア
クトルと、 可飽和リアクトルの磁気スイッチ動作によってパルス圧
縮した電圧を昇圧するパルストランスの2次側巻線にそ
れぞれ接続されて相互に並列となっているピーキング・
コンデンサ及び負荷とを有することを特徴とするパルス
電源。 - 【請求項3】 直流電源にて並列充電するように接続し
た第1及び第2のコンデンサと、 投入により、充電した後の第1のコンデンサの電荷を反
転させて第1及び第2のコンデンサを直列接続し、これ
ら第1及び第2のコンデンサの両端に並列充電時の充電
電圧の2倍の電圧を発生するスイッチ手段と、 直列接続した第1及び第2のコンデンサを通る閉ループ
内でこれら第1及び第2のコンデンサと直列になるよう
に接続するとともに、スイッチ手段の投入に伴なう第1
及び第2のコンデンサの直列接続により未飽和領域から
飽和領域に移行する第1の可飽和リアクトル及びパルス
トランスの1次側巻線と、 第1の可飽和リアクトル及びパルストランスの1次側巻
線に対し並列になるよう第1及び第2のコンデンサに接
続して第1及び第2のコンデンサの充電ループを形成す
る第2の可飽和リアクトルと、 第1の可飽和リアクトルの磁気スイッチ動作によってパ
ルス圧縮した電圧を昇圧するパルストランスの2次側巻
線にそれぞれ接続されて相互に並列となっているピーキ
ング・コンデンサ及び負荷とを有することを特徴とする
パルス電源。 - 【請求項4】 第1のコンデンサの容量Q1 と第2のコ
ンデンサの容量Q2との関係がQ1 ≒Q2 となるように
構成したことを特徴とする[請求項1]〜[請求項3]
に記載するパルス電源。 - 【請求項5】 パルストランスの昇圧比を1:nとする
とき、第1のコンデンサの容量Q1 、第2のコンデンサ
の容量Q2 及びピーキング・コンデンサの容量QP の関
係が(Q1 ×Q2 )/(Q1 +Q2 )≒n2 ・QP とな
るように構成したことを特徴とする[請求項1]〜[請
求項4]に記載するパルス電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7000158A JPH08186475A (ja) | 1995-01-05 | 1995-01-05 | パルス電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7000158A JPH08186475A (ja) | 1995-01-05 | 1995-01-05 | パルス電源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08186475A true JPH08186475A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=11466242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7000158A Withdrawn JPH08186475A (ja) | 1995-01-05 | 1995-01-05 | パルス電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08186475A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007104797A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Meidensha Corp | パルス電源装置 |
| JP2023056188A (ja) * | 2021-10-07 | 2023-04-19 | ダイキン工業株式会社 | 放電装置、冷媒評価装置、及び冷媒評価方法 |
-
1995
- 1995-01-05 JP JP7000158A patent/JPH08186475A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007104797A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Meidensha Corp | パルス電源装置 |
| JP2023056188A (ja) * | 2021-10-07 | 2023-04-19 | ダイキン工業株式会社 | 放電装置、冷媒評価装置、及び冷媒評価方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |