JPH081867Y2 - インキ洗浄機能を備えたインキ装置 - Google Patents
インキ洗浄機能を備えたインキ装置Info
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- JPH081867Y2 JPH081867Y2 JP1990034217U JP3421790U JPH081867Y2 JP H081867 Y2 JPH081867 Y2 JP H081867Y2 JP 1990034217 U JP1990034217 U JP 1990034217U JP 3421790 U JP3421790 U JP 3421790U JP H081867 Y2 JPH081867 Y2 JP H081867Y2
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- fountain
- roll
- cleaning
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、インキ洗浄機能を備えたインキ装置に関
し、詳しくは、インキ装置におけるロールの洗浄が容易
かつ経済的に行えるインキ装置に係わる。
し、詳しくは、インキ装置におけるロールの洗浄が容易
かつ経済的に行えるインキ装置に係わる。
〈従来の技術〉 各種の輪転印刷機は、版胴上の版面へ印刷用のインキ
を供給するインキ装置を備えており、このインキ装置
は、インキつぼ内で回転するつぼロールと、このつぼロ
ールと版胴との間に配設されたインキ着けロール、ある
いはインキ着けロールを含むロール群とを備えている。
そして、つぼロールの回転でインキつぼ内から引き出さ
れたインキは、直接あるいはロール群を介してインキ着
けロールに移され、インキ着けロールから版面に供給さ
れる。
を供給するインキ装置を備えており、このインキ装置
は、インキつぼ内で回転するつぼロールと、このつぼロ
ールと版胴との間に配設されたインキ着けロール、ある
いはインキ着けロールを含むロール群とを備えている。
そして、つぼロールの回転でインキつぼ内から引き出さ
れたインキは、直接あるいはロール群を介してインキ着
けロールに移され、インキ着けロールから版面に供給さ
れる。
このようなインキ装置においては、印刷終了後、イン
キをロール等に付着したままにしておくと、インキが乾
燥し、次回の印刷に支障を来たすことから、印刷終了時
にインキの洗浄がなされる。また、色替えする場合に
も、前の印刷で使用したインキを除去するためインキ洗
浄がなされる。
キをロール等に付着したままにしておくと、インキが乾
燥し、次回の印刷に支障を来たすことから、印刷終了時
にインキの洗浄がなされる。また、色替えする場合に
も、前の印刷で使用したインキを除去するためインキ洗
浄がなされる。
インキ洗浄を行う従来のインキ洗浄装置の一般的なも
のは、ロール上方より洗浄液をかけ、回転するロール間
を流下する洗浄液によってロール表面のインキを洗い流
し、下方のロールに接触するドクターブレードで洗浄液
とインキを掻き取り、容器内に回収するような構成とな
っている。
のは、ロール上方より洗浄液をかけ、回転するロール間
を流下する洗浄液によってロール表面のインキを洗い流
し、下方のロールに接触するドクターブレードで洗浄液
とインキを掻き取り、容器内に回収するような構成とな
っている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来のインキ洗浄装置を用いた場
合には、ロールの洗浄後、インキつぼ、インキ洗浄装置
のドクターブレード、インキ回収容器を洗浄しなければ
ならない。
合には、ロールの洗浄後、インキつぼ、インキ洗浄装置
のドクターブレード、インキ回収容器を洗浄しなければ
ならない。
また、上記インキ洗浄装置を凹版印刷機に適用した場
合には、凹版印刷機で使用されるインキの粘度が高いこ
とから、ゴムやテフロンなどで作られたドクターがイン
キの粘度に負けてしまい、インキを十分に洗浄できず、
あるいは掻き取ることができないという問題が生じる。
合には、凹版印刷機で使用されるインキの粘度が高いこ
とから、ゴムやテフロンなどで作られたドクターがイン
キの粘度に負けてしまい、インキを十分に洗浄できず、
あるいは掻き取ることができないという問題が生じる。
この問題を解決する一方策として、インキ洗浄装置に
おけるドクターの掻き取り部を硬い材料で作ることが考
えられるが、この場合にはコストアップとなり、またイ
ンキつぼ、ドクター、インキ回収容器を洗浄しなければ
ならないという問題は依然して残る。
おけるドクターの掻き取り部を硬い材料で作ることが考
えられるが、この場合にはコストアップとなり、またイ
ンキつぼ、ドクター、インキ回収容器を洗浄しなければ
ならないという問題は依然して残る。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、上記課題を解決するため、インキつぼ底面
のつぼブレード先端につぼロールを配置する一方、前記
つぼブレードの裏側に、前記つぼブレードの先端と前記
つぼロールとの間の隙間を調整する調整用つぼキーを設
けてなるインキ装置において、前記つぼブレードの裏側
に、前記調整用つぼキーとは別に、インキ洗浄時に前記
つぼブレードの先端を前記つぼロール表面に押し付ける
押し付け部材を設けたことを特徴とする。
のつぼブレード先端につぼロールを配置する一方、前記
つぼブレードの裏側に、前記つぼブレードの先端と前記
つぼロールとの間の隙間を調整する調整用つぼキーを設
けてなるインキ装置において、前記つぼブレードの裏側
に、前記調整用つぼキーとは別に、インキ洗浄時に前記
つぼブレードの先端を前記つぼロール表面に押し付ける
押し付け部材を設けたことを特徴とする。
〈作用〉 上記インキ装置において、インキ洗浄時には、先ず押
し付け部材によりつぼブレードを押し上げてつぼブレー
ド先端をつぼロール表面に押し当てる。次に、インキつ
ぼ内に洗浄液を入れ、つぼロールを回転させる。これに
より、つぼロール、つぼロールに接触する振りロール、
インキ着けロールなどの洗浄がなされる。
し付け部材によりつぼブレードを押し上げてつぼブレー
ド先端をつぼロール表面に押し当てる。次に、インキつ
ぼ内に洗浄液を入れ、つぼロールを回転させる。これに
より、つぼロール、つぼロールに接触する振りロール、
インキ着けロールなどの洗浄がなされる。
〈実施例〉 第1,2図には、本考案を第4図に示すような凹版印刷
機のインキ装置に適用した一実施例を示す。
機のインキ装置に適用した一実施例を示す。
先ず、凹版印刷機の概略を説明すると、1は印刷機本
体フレーム2に軸支された凹版胴で、その周面には凹版
が装着されている。凹版胴1の周面には、印刷機本体フ
レーム2に軸支された圧胴3が接触されている。凹版胴
1の周囲には、インキ装置4,5,6とプレワイピング装置
(図示省略)が設けられている。インキ装置4,5,6は、
印刷機本体に対し分離可能なインキユニット7に組み付
けられている。
体フレーム2に軸支された凹版胴で、その周面には凹版
が装着されている。凹版胴1の周面には、印刷機本体フ
レーム2に軸支された圧胴3が接触されている。凹版胴
1の周囲には、インキ装置4,5,6とプレワイピング装置
(図示省略)が設けられている。インキ装置4,5,6は、
印刷機本体に対し分離可能なインキユニット7に組み付
けられている。
インキ装置4,5,6には本考案が適用されるのである
が、その構成は同じであるので、一つのインキ装置4に
ついてのみ説明する。
が、その構成は同じであるので、一つのインキ装置4に
ついてのみ説明する。
インキ装置4は、第1図に示すように、インキつぼ本
体8と、インキつぼ本体8の上面に設けられたつぼブレ
ード(つぼドクター)9と、つぼブレード9とでインキ
が供給される溝を区画構成する左右の肉せき10と、つぼ
ブレード9の先端に近接して設けられたつぼロール11等
を主要構成としてなっている。左右の肉せき10の先端は
円弧状をなし、つぼロール11周面に密接するようになっ
ている。なお、インキつぼ本体8は図示されていない支
持部材を介してインキユニット7のフレームに支持され
ている。
体8と、インキつぼ本体8の上面に設けられたつぼブレ
ード(つぼドクター)9と、つぼブレード9とでインキ
が供給される溝を区画構成する左右の肉せき10と、つぼ
ブレード9の先端に近接して設けられたつぼロール11等
を主要構成としてなっている。左右の肉せき10の先端は
円弧状をなし、つぼロール11周面に密接するようになっ
ている。なお、インキつぼ本体8は図示されていない支
持部材を介してインキユニット7のフレームに支持され
ている。
インキつぼ本体8には、先端をつぼブレード9の裏面
に当接させて多数のつぼキー(つぼねじ)12が設けられ
ている。つぼキー12のねじ込み量を調整することによ
り、つぼブレード9の先端とつぼロール表面との間隙は
調整される。
に当接させて多数のつぼキー(つぼねじ)12が設けられ
ている。つぼキー12のねじ込み量を調整することによ
り、つぼブレード9の先端とつぼロール表面との間隙は
調整される。
インキつぼ本体8の下側には、横方向つまりつぼロー
ル11と平行な方向に延びる偏心軸13が設けられている。
偏心軸13は、支持軸部13aと支持軸部13aに対し偏心して
いる偏心軸部13bとからなっており、支持軸部13aでもっ
てインキつぼ本体8に回転可能に支持されている。偏心
軸13の偏心軸部13bにはレバー14が取付けられており、
このレバー14により偏心軸13を回転させることができる
ようになっている。レバー14の回転範囲つまり偏心軸13
の回転範囲は、レバー14がインキつぼ本体8に設けられ
たストッパステー15及びインキつぼ本体8自体に当たる
ことにより規制される。
ル11と平行な方向に延びる偏心軸13が設けられている。
偏心軸13は、支持軸部13aと支持軸部13aに対し偏心して
いる偏心軸部13bとからなっており、支持軸部13aでもっ
てインキつぼ本体8に回転可能に支持されている。偏心
軸13の偏心軸部13bにはレバー14が取付けられており、
このレバー14により偏心軸13を回転させることができる
ようになっている。レバー14の回転範囲つまり偏心軸13
の回転範囲は、レバー14がインキつぼ本体8に設けられ
たストッパステー15及びインキつぼ本体8自体に当たる
ことにより規制される。
一方、インキつぼ本体8には、押し付け部材として、
先端がつぼブレード9の先端裏面に近接して位置し、か
つ後端が偏心軸13の偏心軸部13bに当接する多数の洗浄
用ピン16が収容されている。洗浄用ピン16は、インキつ
ぼ本体8に設けられた孔17内に挿入された底付き筒状の
受部16aと、先端に丸味をつけた頭部16bを有し、受部16
a内に挿入されたピン部16cと、ピン部16cの頭部16bと受
部16a先端との間に介設された皿ばね16dとからなり、受
部16aの底部(後端)が前記偏心軸13の偏心軸部13bに当
たり、ピン部16cの頭部16bがつぼブレード9先端裏面に
近接して位置している。
先端がつぼブレード9の先端裏面に近接して位置し、か
つ後端が偏心軸13の偏心軸部13bに当接する多数の洗浄
用ピン16が収容されている。洗浄用ピン16は、インキつ
ぼ本体8に設けられた孔17内に挿入された底付き筒状の
受部16aと、先端に丸味をつけた頭部16bを有し、受部16
a内に挿入されたピン部16cと、ピン部16cの頭部16bと受
部16a先端との間に介設された皿ばね16dとからなり、受
部16aの底部(後端)が前記偏心軸13の偏心軸部13bに当
たり、ピン部16cの頭部16bがつぼブレード9先端裏面に
近接して位置している。
なお、洗浄用ピン16に近接してカバー18が設けられ、
インキの洗浄用ピン16側への浸入を防止するようにして
いる。
インキの洗浄用ピン16側への浸入を防止するようにして
いる。
当該インキ装置4において、つぼロール11にはインキ
着けロール19が接触し、インキ着けロール19は前記凹版
胴1に接触している。また、つぼロール11には、つぼロ
ール11に塗り出されるインキをならすための振りロール
20が接触している。振りロール20はカム機構により一定
量左右方向に振られるようになっている。
着けロール19が接触し、インキ着けロール19は前記凹版
胴1に接触している。また、つぼロール11には、つぼロ
ール11に塗り出されるインキをならすための振りロール
20が接触している。振りロール20はカム機構により一定
量左右方向に振られるようになっている。
なお、振りロール20の下方には、たれたインキや洗浄
液を受けるためのインキパン21が設けられている。
液を受けるためのインキパン21が設けられている。
次に、上記インキ装置4によるインキ洗浄作用につい
て説明する。
て説明する。
印刷時には、つぼブレード9先端とつぼロール11との
隙間はつぼキー12によって調整された状態にあり、一定
量のインキがつぼロール11に塗り出される。つぼロール
11に塗り出されたインキは振りロール20によってならさ
れ、インキ着けロール19に移され、インキ着けロール19
から凹版胴1の版面に移される。
隙間はつぼキー12によって調整された状態にあり、一定
量のインキがつぼロール11に塗り出される。つぼロール
11に塗り出されたインキは振りロール20によってならさ
れ、インキ着けロール19に移され、インキ着けロール19
から凹版胴1の版面に移される。
なお、このとき、偏心軸13は、第3図中二点鎖線で示
す如く、レバー14がストッパステー15に当たった状態に
ある。図中、aは偏心軸13の支持軸部13aの中心(不
変)であり、b1はこのとき偏心軸部13bの中心である。
したがって、洗浄用ピン16の受部16aは孔17内を後退し
た位置にあり、先端のピン頭部16bはつぼブレード9の
押し出しに寄与しない状態にある。
す如く、レバー14がストッパステー15に当たった状態に
ある。図中、aは偏心軸13の支持軸部13aの中心(不
変)であり、b1はこのとき偏心軸部13bの中心である。
したがって、洗浄用ピン16の受部16aは孔17内を後退し
た位置にあり、先端のピン頭部16bはつぼブレード9の
押し出しに寄与しない状態にある。
インキ洗浄時には、先ずインキつぼ内に残っているイ
ンキを除去する。この作業はインキつぼを倒してなされ
る。
ンキを除去する。この作業はインキつぼを倒してなされ
る。
次に、インキつぼを元の位置に戻した後、レバー14を
インキつぼ本体8に当たる位置まで矢印A方向に回転さ
せる。このように回転させることによって、偏心軸13の
偏心軸部13bの中心はb1→b2→b3と変位し、図中実線
で示す位置に移動した偏心軸部13bは洗浄用ピン16を押
し上げる。洗浄用ピン16が押し出されることによって、
ピン頭部16bがつぼブレード9先端を押し上げ、つぼブ
レード9先端をつぼロール11表面に弾力的に押し付け
る。なお、変位後の偏心軸部13bの中心b3は、支持軸部
の中心a、偏心軸部13bの中心b2、洗浄用ピン16の中心
軸とが一直線上に来る点(デッドポイント)を越えてい
るので、偏心軸部13bには矢印B方向に回転させようと
する力がかかる一方においてレバー14とインキつぼ本体
8とが当接していることから、この状態に保持される。
インキつぼ本体8に当たる位置まで矢印A方向に回転さ
せる。このように回転させることによって、偏心軸13の
偏心軸部13bの中心はb1→b2→b3と変位し、図中実線
で示す位置に移動した偏心軸部13bは洗浄用ピン16を押
し上げる。洗浄用ピン16が押し出されることによって、
ピン頭部16bがつぼブレード9先端を押し上げ、つぼブ
レード9先端をつぼロール11表面に弾力的に押し付け
る。なお、変位後の偏心軸部13bの中心b3は、支持軸部
の中心a、偏心軸部13bの中心b2、洗浄用ピン16の中心
軸とが一直線上に来る点(デッドポイント)を越えてい
るので、偏心軸部13bには矢印B方向に回転させようと
する力がかかる一方においてレバー14とインキつぼ本体
8とが当接していることから、この状態に保持される。
次に、インキつぼ内に洗浄液22を入れ、つぼロール11
を回転させる。つぼロール11は図示されていない単独の
駆動モータにより回転される。このとき、振りロール20
はつぼロール11に接触し、ギヤを介してつぼロール11と
共に回転される。
を回転させる。つぼロール11は図示されていない単独の
駆動モータにより回転される。このとき、振りロール20
はつぼロール11に接触し、ギヤを介してつぼロール11と
共に回転される。
つぼロール11にはつぼブレード9が洗浄用ピン16によ
り弾力的に押し付けられているので、つぼロール11に付
着しているインキはつぼブレード9により拭き取られる
と共に、洗浄液により洗浄される。振りロール20に付着
していたインキはつぼロール11に転移し、同様に拭き取
られる。また、つぼロール11にインキ着けロール19を接
触させておけば、インキ着けロール19表面のインキも洗
浄される。
り弾力的に押し付けられているので、つぼロール11に付
着しているインキはつぼブレード9により拭き取られる
と共に、洗浄液により洗浄される。振りロール20に付着
していたインキはつぼロール11に転移し、同様に拭き取
られる。また、つぼロール11にインキ着けロール19を接
触させておけば、インキ着けロール19表面のインキも洗
浄される。
つぼロール11、振りロール20さらにはインキ着けロー
ル19の洗浄が終了したら、ウエスにてロール表面の水分
を拭き取る。なお、この際、残った洗浄液は下方のイン
キパン21に落とし、回収除去する。
ル19の洗浄が終了したら、ウエスにてロール表面の水分
を拭き取る。なお、この際、残った洗浄液は下方のイン
キパン21に落とし、回収除去する。
以上の後、インキつぼ自体、つぼブレード9や肉せき
10を手作業により洗浄し、洗浄作業を終了する。
10を手作業により洗浄し、洗浄作業を終了する。
本考案に係るインキ装置の他の実施例を第5図,第6
図に示す。この実施例は、先の実施例における偏心軸13
に代えて面取り軸23を用いたものである。この面取り軸
23は、第7図に示すように両端がインキつぼ本体8に回
転可能に支持される支持軸部23aとなっており、支持軸
部23a間が大径の軸部23bとなっており、その周面の一部
に、軸方向全長に亘って平面部23cが形成されたものと
なっている。軸部23bにはレバー14が取付けられる。第
5図に示す如く、レバー14をストッパステー15に当てた
状態で前記平面部23cが洗浄用ピン16の後端に対応す
る。したがって、洗浄用ピン16は後退状態となる。
図に示す。この実施例は、先の実施例における偏心軸13
に代えて面取り軸23を用いたものである。この面取り軸
23は、第7図に示すように両端がインキつぼ本体8に回
転可能に支持される支持軸部23aとなっており、支持軸
部23a間が大径の軸部23bとなっており、その周面の一部
に、軸方向全長に亘って平面部23cが形成されたものと
なっている。軸部23bにはレバー14が取付けられる。第
5図に示す如く、レバー14をストッパステー15に当てた
状態で前記平面部23cが洗浄用ピン16の後端に対応す
る。したがって、洗浄用ピン16は後退状態となる。
レバー14を第6図に示す如く、インキつぼ本体8に当
たる位置まで回転させると、洗浄用ピン16の後端に面取
り軸23の軸部23b周面が当たり、洗浄用ピン16が所定量
押し出されることになる。これにより、前述同様、つぼ
ブレード9の先端はつぼロール11表面に弾力的に押し付
けられることになる。
たる位置まで回転させると、洗浄用ピン16の後端に面取
り軸23の軸部23b周面が当たり、洗浄用ピン16が所定量
押し出されることになる。これにより、前述同様、つぼ
ブレード9の先端はつぼロール11表面に弾力的に押し付
けられることになる。
なお、上記状態を保持するため、回転後の面取り軸23
の平面部23cに当接する回り止め用プランジャ24がイン
キつぼ本体8に螺着されている。このプランジャ24は、
第8図に示すように、図面におねじが形成された外筒24
a内に、ピストン24b及びこれを突出方向に付勢するばね
24cを内蔵した構造となっている。
の平面部23cに当接する回り止め用プランジャ24がイン
キつぼ本体8に螺着されている。このプランジャ24は、
第8図に示すように、図面におねじが形成された外筒24
a内に、ピストン24b及びこれを突出方向に付勢するばね
24cを内蔵した構造となっている。
このインキ装置4を用いてのインキ洗浄作用は先にあ
げた実施例と同様である。
げた実施例と同様である。
第9図にはさらに他の実施例に係るインキ装置を示
す。この実施例は、洗浄用ピンとして小型油圧シリンダ
25を用いたものである。つまり、先の実施例においては
洗浄用ピン16が設けられていた位置に小型油圧シリンダ
25を設けたのである。
す。この実施例は、洗浄用ピンとして小型油圧シリンダ
25を用いたものである。つまり、先の実施例においては
洗浄用ピン16が設けられていた位置に小型油圧シリンダ
25を設けたのである。
小型油圧シリンダ25は、ピストンロッド25aとそれを
引き戻すばね(図示省略)とを内蔵し、油圧をかけるこ
とによって、ピストンロッド25aをばね力に抗して突出
させる構造となっている。油圧シリンダ25に油圧を供給
するため、各シリンダ25の後部につなげて油路26が形成
され、油路26はマニアルバルブあるいは電磁バルブを介
して油圧源に接続されている。
引き戻すばね(図示省略)とを内蔵し、油圧をかけるこ
とによって、ピストンロッド25aをばね力に抗して突出
させる構造となっている。油圧シリンダ25に油圧を供給
するため、各シリンダ25の後部につなげて油路26が形成
され、油路26はマニアルバルブあるいは電磁バルブを介
して油圧源に接続されている。
このインキ装置では、インキ洗浄時には、小型油圧シ
リンダ25に油圧が供給されることによりピストンロッド
25aが突出し、つぼブレード9先端が裏面から押されて
つぼロール11表面に押し付けられる。以後の洗浄作業は
先の実施例と同様にしてなされる。
リンダ25に油圧が供給されることによりピストンロッド
25aが突出し、つぼブレード9先端が裏面から押されて
つぼロール11表面に押し付けられる。以後の洗浄作業は
先の実施例と同様にしてなされる。
なお、このインキ装置では、小型油圧シリンダ25の油
圧回路中に圧力調整弁を設けることにより、つぼブレー
ド9をつぼロール11に押し付ける力を調整できるように
なり、使用インキの粘度が変わった場合に対応できるよ
うになる。
圧回路中に圧力調整弁を設けることにより、つぼブレー
ド9をつぼロール11に押し付ける力を調整できるように
なり、使用インキの粘度が変わった場合に対応できるよ
うになる。
なお、本考案における洗浄用ピンの構造としては、上
記実施例以外のものも採用可能であり、洗浄用ピンをつ
ぼブレード9に押し付ける手段としても、他の形成のも
のの採用も可能である。また、上記実施例は、本考案を
凹版印刷機のインキ装置に適用したものであるが、本考
案は印刷機全搬におけるインキ装置に適用可能である。
記実施例以外のものも採用可能であり、洗浄用ピンをつ
ぼブレード9に押し付ける手段としても、他の形成のも
のの採用も可能である。また、上記実施例は、本考案を
凹版印刷機のインキ装置に適用したものであるが、本考
案は印刷機全搬におけるインキ装置に適用可能である。
〈考案の効果〉 本考案に係るインキ装置によれば、インキ洗浄時には
つぼブレードをつぼロールに押し付けて洗浄を行なうの
で、洗浄作業能率が向上し、洗浄後の処理においてもイ
ンキつぼのみ手洗いすればよいので、手作業工程が少な
くなり、ウェスの使用量も少なくなる。また、インキ着
けロールの洗浄も併せて行えるようになる。さらに、つ
ぼブレードをインキ洗浄用ドクターとして用いるので、
ドクターを別に設けた場合に比べ、コストダウンが図れ
る。
つぼブレードをつぼロールに押し付けて洗浄を行なうの
で、洗浄作業能率が向上し、洗浄後の処理においてもイ
ンキつぼのみ手洗いすればよいので、手作業工程が少な
くなり、ウェスの使用量も少なくなる。また、インキ着
けロールの洗浄も併せて行えるようになる。さらに、つ
ぼブレードをインキ洗浄用ドクターとして用いるので、
ドクターを別に設けた場合に比べ、コストダウンが図れ
る。
第1図は本考案の一実施例に係るインキ装置の一部断面
とした側面図、第2図はその左側から見た状態の部分断
面図、第3図は偏心軸による洗浄用ピン押し出し作用の
説明図、第4図は凹版印刷機の概略図、第5図は他の実
施例の一部断面とした側面図、第6図はその状態を異に
する部分図、第7図は面取り軸の斜視図、第8図はプラ
ンジャの部分断面図、第9図はさらに他の実施例の一部
断面とした側面図である。 図面中、 1は凹版胴、3は圧胴、4,5,6はインキ装置、8はイン
キつぼ本体、9はつぼブレード、11はつぼロール、13は
偏心軸、14はレバー、15はストッパステー、16は洗浄用
ピン、19はインキ着けロール、20は振りロール、22は洗
浄液、23は面取り軸、24は回り止め用プランジャ、25は
小型油圧シリンダである。
とした側面図、第2図はその左側から見た状態の部分断
面図、第3図は偏心軸による洗浄用ピン押し出し作用の
説明図、第4図は凹版印刷機の概略図、第5図は他の実
施例の一部断面とした側面図、第6図はその状態を異に
する部分図、第7図は面取り軸の斜視図、第8図はプラ
ンジャの部分断面図、第9図はさらに他の実施例の一部
断面とした側面図である。 図面中、 1は凹版胴、3は圧胴、4,5,6はインキ装置、8はイン
キつぼ本体、9はつぼブレード、11はつぼロール、13は
偏心軸、14はレバー、15はストッパステー、16は洗浄用
ピン、19はインキ着けロール、20は振りロール、22は洗
浄液、23は面取り軸、24は回り止め用プランジャ、25は
小型油圧シリンダである。
Claims (1)
- 【請求項1】インキつぼ底面のつぼブレード先端につぼ
ロールを配置する一方、前記つぼブレードの裏側に、前
記つぼブレードの先端と前記つぼロールとの間の隙間を
調整する調整用つぼキーを設けてなるインキ装置におい
て、前記つぼブレードの裏側に、前記調整用つぼキーと
は別に、インキ洗浄時に前記つぼブレードの先端を前記
つぼロール表面に押し付ける押し付け部材を設けたこと
を特徴とするインキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990034217U JPH081867Y2 (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | インキ洗浄機能を備えたインキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990034217U JPH081867Y2 (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | インキ洗浄機能を備えたインキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03126640U JPH03126640U (ja) | 1991-12-20 |
| JPH081867Y2 true JPH081867Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31538495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990034217U Expired - Lifetime JPH081867Y2 (ja) | 1990-04-02 | 1990-04-02 | インキ洗浄機能を備えたインキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081867Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH084295Y2 (ja) * | 1988-06-13 | 1996-02-07 | 小林記録紙株式会社 | インキ供給ブレード |
-
1990
- 1990-04-02 JP JP1990034217U patent/JPH081867Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03126640U (ja) | 1991-12-20 |
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